JP2018525945A - 共有通信媒体における制御シグナリング - Google Patents

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Abstract

通信のための技法が開示される。方法は、制御シグナリングのために2つ以上のリソースエレメントをサブフレームから選択することと、ここにおいて、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、選択された2つ以上のリソースエレメントは、コンカレントなシンボル期間に関連付けられている、リソース割振りメッセージをアクセス端末に送信することと、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、選択された2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す、を含み得る。
【選択図】 図1

Description

関連出願への相互参照
[0001]本願は、係属中である、2015年8月31日に出願された「CONTROL SIGNALING IN A SHARED COMMUNICATION MEDIUM」と題する仮特許出願第62/212,433号の利益を主張し、それは、本願の譲受人に譲渡され、これにより、全体が参照によって本明細書に明確に組み込まれる。
イントロダクション
[0002]本開示の態様は一般に、電気通信に関し、より具体的には、共有通信媒体および同様のもの上での共存に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、データ、マルチメディア、等の、さまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、伝送電力、等)を共有することで複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムである。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、等が含まれる。これらのシステムは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって提供されるロングタームエボリューション(LTE(登録商標))、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって提供されるウルトラモバイルブロードバンドおよび進化型データ最適化(EV−DO)、電気電子技術者協会(IEEE)によって提供される802.11、等の仕様に準拠して展開されることが多い。
[0004]セルラネットワークでは、「マクロセル」アクセスポイントは、接続性およびカバレッジを、特定の地理的エリアにわたって多数のユーザに提供する。マクロネットワーク展開は、その地理的領域にわたって良好なカバレッジを供給するために慎重に計画、設計、および実施される。たとえば、住居およびオフィスビル用のような室内のまたは他の特定の地理的カバレッジを改善するため、追加の「スモールセル」、典型的に低電力のアクセスポイントが、従来のマクロネットワークを補うために最近展開され始めている。スモールセルアクセスポイントもまた、漸進的な容量増大、より豊富なユーザエクスペリエンス、等を供給し得る。
[0005]スモールセルLTE動作は、たとえば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技法によって使用されるアンライセンス全米情報基盤(U−NII)帯域の(Unlicensed National Information Infrastructure (U-NII) band)ようなアンライセンス周波数スペクトルにまで拡大している。スモールセルLTE動作のこの拡張は、スペクトル効率を高め、そしてLTEシステムの容量を増やすために設計される。しかしながら、これはまた、同じアンライセンス帯域を典型的に利用する他の無線アクセス技法(RAT)、中でも注目すべきは、一般に「Wi−Fi」と呼ばれるIEEE802.11x WALN技法、の動作を侵害し得る。
[0006]通信のための技法が開示される。以下の概要は、本開示のさまざまな態様の説明を助けるためだけに提供される要旨であり、態様の限定ではなく例示のためだけに提供される。
[0007]一例では、方法が開示される。方法は、たとえば、制御シグナリングのために2つ以上のリソースエレメントをサブフレームから選択することと、ここにおいて、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、リソース割振りメッセージをアクセス端末に送信することと、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、選択された2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す、を含み得る。
[0008]別の例では、装置が開示される。装置は、たとえば、制御シグナリングのために2つ以上のリソースエレメントをサブフレームから選択するための手段と、ここにおいて、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、リソース割振りメッセージをアクセス端末に送信するための手段と、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、選択された2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す、を含み得る。
[0009]別の例では、別の装置が開示される。装置は、たとえば、少なくとも1つのプロセッサと、この少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのメモリとを含み得、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとは、制御シグナリングのために2つ以上のリソースエレメントをサブフレームから選択するように構成され、ここにおいて、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレント(concurrent)なリソースエレメントである。装置は、トランシーバをさらに備え得、このトランシーバは、リソース割振りメッセージをアクセス端末に送信するように構成され、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、選択された2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す。
[0010]別の例では、動作を実行することをコンピュータまたはプロセッサに行わせる少なくとも1つの命令を備えるコンピュータ読取可能な媒体が開示される。コンピュータ読取可能な媒体は、たとえば、制御シグナリングのために2つ以上のリソースエレメントをサブフレームから選択するためのコードと、ここにおいて、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、リソース割振りメッセージをアクセス端末に送信するためのコードと、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、選択された2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す、を含み得る。
[0011]別の例では、別の方法が開示される。方法は、たとえば、アクセスポイントからリソース割振りメッセージを受信することと、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、サブフレームからの2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために選択されることを示し、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、示された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、示された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを送信することとを含み得る。
[0012]別の例では、別の装置が開示される。装置は、たとえば、アクセスポイントからリソース割振りメッセージを受信するための手段と、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、サブフレームからの2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために選択されることを示し、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、示された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、示された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを送信するための手段とを含み得る。
[0013]別の例では、動作を実行することをコンピュータまたはプロセッサに行わせる少なくとも1つの命令を備える別のコンピュータ読取可能な媒体が開示される。コンピュータ読取可能な媒体は、アクセスポイントからリソース割振りメッセージを受信するためのコードと、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、サブフレームからの2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために選択されることを示し、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、示された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、示された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを送信するためのコードとを含み得る。
[0014]別の例では、別の装置が開示される。装置は、たとえば、少なくとも1つのプロセッサと、この少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのメモリとを含み得、少なくとも1つのプロセッサと少なくとも1つのメモリとは、アクセスポイントからリソース割振りメッセージを受信するように構成され、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、サブフレームからの2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために選択されることを示し、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、示された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである。装置は、トランシーバをさらに備え得、このトランシーバは、示された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを送信するように構成される。
[0015]添付の図面は、本開示のさまざまな態様の説明を助けるために提示され、これら態様の限定としてではなく例示のためだけに提供される。
[0016]図1は、アクセス端末と通信状態にあるアクセスポイントを含む例となるワイヤレス通信システムを例示する。 [0017]図2は、共有通信媒体上での無線アクセス技法(RAT)間の競合を例示するシステムレベルの図である。 [0018]図3は、例となる仮想の時間分割複信(TDD)フレーム構造を例示する。 [0019]図4は、本開示の態様に係る、リソースマップを例示する。 [0020]図5は、本明細書で説明される技法に係る、例となる通信方法を例示するフロー図である。 [0021]図6は、一連の相関機能モジュールとして表される例となる装置を例示する。 [0022]図7は、本明細書で説明される技法に係る、例となる通信方法を例示するフロー図である。 [0023]図8は、一連の相関機能モジュールとして表される例となる装置を例示する。
発明の詳細な説明
[0024]本開示は一般に、共有通信媒体上での動作のための共存技法に関する。
[0025]ワイヤレスシステムでは、ノード(たとえば、アクセスポイント)は、リソースを別のノード(たとえば、アクセス端末)に割り振り得る。割振りは、アクセス端末がシグナリング(たとえば、アップリンク制御シグナリング)を送信することを許可されるのが(時間ドメインにおいて)いつであるかおよび(周波数ドメインにおいて)どこであるかを示し得る。従来、割振りは、特定の周波数またはトーンにおけるものであり得、持続時間は、複数の連続したシンボル期間を含むシーケンスに広がり得る。
[0026]いくつかの条件下で、特定の持続時間(すなわち、特定の数のシンボル期間)を超える送信は、規則(regulation)の順守が必須であり得る。たとえば、欧州電気通信標準化機構(ETSI)競合規則(rule)は、アクセス端末が、特定の閾値(たとえば、所与の時間期間にわたって5%)を超える任意の時間期間の間送信しなければならない場合、アクセス端末が、最初に、通信媒体へのアクセスを求めて競合しなければならないことを規定する(mandate)。以下でより詳細に述べるように、割振りが競合規則に合わせることができる場合、このトリガは回避され得る。具体的には、リソースエレメントが、時間ドメインにわたって(たとえば、複数のシンボル期間にわたって)ではなく、周波数ドメインにわたって(たとえば、複数のトーンにわたって)拡散している場合、同じ量のリソースが割り振られることができる。
[0027]本開示のより具体的な態様が、例示を目的として提供される様々な例を対象とする以下の説明および関連する図面中に提供される。代替の態様が、本開示の範囲から逸脱することなく考案され得る。追加的に、本開示の周知の態様は、より関連性のある詳細を曖昧にしないために、詳細には説明され得る、または、省略され得る。
[0028]当業者は、以下で説明される情報および信号が多種多様な技術および技法のうちの任意のものを使用して表され得ることを認識するであろう。たとえば、以下の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、一部は特定の用途に、一部は所望の設計に、一部は対応する技法に、等に依存して、電圧、電流、電磁波、磁場または磁粒子、光場または光粒子、またはそれらの任意の組み合わせによって表され得る。
[0029]さらに、多くの態様は、たとえば、コンピューティングデバイスのエレメントによって実行されるべきアクションのシーケンスの観点から説明される。本明細書で説明される様々なアクションが、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、プログラム命令が1つまたは複数のプロセッサによって実行されることによって、または両者の組み合わせによって実行されることができることは認識されるであろう。加えて、本明細書で説明される態様の各々について、任意のそのような態様の対応する形式は、たとえば、説明されるアクションを実行「するように構成された論理」として実施され得る。
[0030]図1は、アクセス端末と通信状態にあるアクセスポイントを含む例となるワイヤレス通信システムを例示する。別途明記されていない限り、「アクセス端末」および「アクセスポイント」という用語は、任意の特定の無線アクセス技法(RAT)に特有であるようまたは限定されるよう意図されない。一般に、アクセス端末は、ユーザが通信ネットワーク上で通信することを可能にする任意のワイヤレス通信デバイス(たとえば、モバイル電話、ルータ、パーソナルコンピュータ、サーバ、エンターテイメントデバイス、IOT(Internet of Things)/IOE(Internet of Everything)対応デバイス、車載通信デバイス、等)であり得、異なるRAT環境では、別名、ユーザデバイス(UD)、モバイル局(MS)、加入者局(STA)、ユーザ機器(UE)、等とも呼ばれ得る。同様に、アクセスポイントは、アクセスポイントが展開されているネットワークに依存してアクセス端末と通信状態にある1つまたはいくつかのRATにしたがって動作し得、別名、基地局(BS)、ネットワークノード、ノードB、発展型ノードB(eNB)、等とも呼ばれ得る。そのようなアクセスポイントは、たとえば、スモールセルアクセスポイントに対応し得る。「スモールセル」は一般に、フェムトセル、ピコセル、マイクロセル、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント、他のスモールカバレッジエリアアクセスポイント、等を含み得るか、そうでなければそのように呼ばれ得る低電力供給されるアクセスポイントのクラスを指す。スモールセルは、ネイバーフッド内の数ブロックまたは地方環境における数平方マイルをカバーし得るマクロセルカバレッジを補うために展開され得、それによって、改善されたシグナリング、漸進的な容量増加、より豊富なユーザエクスペリエンス、等をもたらす。
[0031]図1の例では、アクセスポイント110およびアクセス端末120は各々、一般に、少なくとも1つの指定のRATを介して他のネットワークノードと通信するために(通信デバイス112および122によって表される)ワイヤレス通信デバイスを含む。通信デバイス112および122は、指定のRATにしたがって、信号(たとえば、メッセージ、インジケーション、情報、等)を送信および符号化するために、反対に、信号(たとえば、メッセージ、インジケーション、情報、パイロット、等)を受信および復号するために、さまざまに構成され得る。アクセスポイント110およびアクセス端末120はまた、各々、一般に、それらのそれぞれの通信デバイス112および122の動作を制御する(たとえば、指示する、修正する、イネーブルにする、ディセーブルにする、等)ために(通信コントローラ114および124によって表される)通信コントローラを含み得る。通信コントローラ114および124は、(処理システム116および126、ならびに、それぞれ処理システム116および126に結合され、かつ、オンボードキャッシュメモリ、別個の構成要素、組み合わせ、等のいずれかとして、データ、命令、またはそれらの組み合わせを記憶するように構成されたメモリ構成要素118および128して例示される)それぞれのホストシステム機能性の指示で動作するか、そうでなければそれらと連動し得る。いくつかの設計では、通信コントローラ114および124は、部分的または全体的に、それぞれのホストシステム機能性によって組み込まれ得る。
[0032]より詳細な例示された通信について、アクセス端末120は、アクセスポイント110とのワイヤレスリンク130を介してメッセージを送信および受信し得、ここで、メッセージは、様々なタイプの通信(たとえば、音声、データ、マルチメディアサービス、関連する制御シグナリング、等)に関する情報を含む。ワイヤレスリンク130は、それぞれのコンポーネントキャリア(それぞれの周波数)上に、プライマリセル(PCell)およびセカンダリセル(SCell)を含むセルの一部として動作し得る。ワイヤレスリンク130は、通信媒体132として図1において例により示されるコンポーネントキャリアを含む対象の通信媒体上で動作し得、これは、他の通信および他のRATと共有され得る。このタイプの媒体は、通信媒体132のためのアクセスポイント110およびアクセス端末120のような1つまたは複数の送信機/受信機のペア間の通信に関連付けられた(たとえば、1つまたは複数のキャリアにわたって1つまたは複数のチャネルを包含する)1つまたは複数の周波数、時間、および/または空間通信リソースから構成され得る。
[0033]例として、通信媒体132は、他のRATと共有されるアンライセンス周波数帯域(unlicensed frequency band)の少なくとも一部に対応し得る。一般に、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、それらが展開されるネットワークに依存して1つまたは複数のRATにしたがって、ワイヤレスリンク130を介して動作し得る。これらのネットワークには、たとえば、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク、等の異なる変形が含まれ得る。異なるライセンス周波数帯域は(たとえば、米国の連邦通信委員会(FCC)のような政府機関によって)そのような通信のために確保されているが、特定の通信ネットワーク、具体的には、スモールセルアクセスポイントを用いるもの、は、WLAN技法、中でも注目すべきは、一般に「Wi−Fi」と呼ばれるIEEE802.11x WALN技法、によって使用されるアンライセンス全米情報基盤(U−NII)帯域のようなアンライセンス周波数帯域に動作を拡大している。
[0034]図2は、通信媒体132のような共有通信媒体上でのRAT間の競合を例示するシステムレベルの図である。この例では、アクセスポイント110とアクセス端末120との間の通信に使用される通信媒体132は、競合するRATシステム202と共有される。競合するRATシステム202は、同じく通信媒体132上にあるそれぞれのワイヤレスリンク230上で互いと通信する1つまたは複数の競合するノード204を含み得る。例として、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、ロングタームエボリューション(LTE)技法にしたがってワイヤレスリンク130を介して通信し得、競合するRATシステム202は、Wi−Fi技法にしたがって、ワイヤレスリンク230を介して通信し得る。
[0035]示されるように、通信媒体132の使用の共有により、ワイヤレスリンク130とワイヤレスリンク230との間にクロスリンク干渉が存在する可能性がある。さらに、いくつかのRATおよびいくつかの管轄(jurisdiction)は、通信媒体132へのアクセスを求める競合または「リスンビフォートーク(LBT)」を必要とし得る。例として、Wi−Fi IEEE802.11プロトコル規格ファミリは、各Wi−Fiデバイスが、それ自体の送信のために媒体を手に入れる(また、いくつかのケースでは確保する)前に共有媒体上の他のトラフィックの有無を検知する媒体を介して検証するキャリア検知多重アクセス/衝突回避(CSMA/CA)プロトコルを提供する。別の例では、欧州電気通信標準化機構(ETSI)は、アンライセンス周波数帯域のような特定の通信媒体上で、すべてのデバイスに対して、それらのRATに関わらず、競合を規定する。
[0036]したがって、シナリオごとに、アクセスポイント110および/またはアクセス端末120が、競合するRATシステム202へのおよびそれからのそれらの干渉を緩和すること、ならびに、競合するRATシステム202と、通信媒体132へのアクセスを求めて競合することが必要であり得る。
[0037]図1の例に戻って、アクセスポイント110の通信デバイス112は、アクセス端末120と主に通信する1つのRATにしたがって動作するように構成されたプライマリRATトランシーバ140と、競合するRATシステム202のような、通信媒体132を共有する他のRATと主に相互作用する別のRATにしたがって動作するように構成されたセカンダリRATトランシーバ142とを含む、それぞれのRATにしたがって動作する2つのコロケートされたトランシーバを含む。本明細書で使用される場合、「トランシーバ」は、送信機回路、受信機回路、またはそれらの組み合わせを含み得るが、すべての設計で送信機能および受信機能の両方は提供する必要はない。たとえば、低機能性の受信機回路は、全通信を提供する必要がないとき(たとえば、単に低レベルのスニッフィングを提供するWi−Fiチップまたは同様の回路)、コストを低減するためにいくつかの設計で用いられ得る。さらに、本明細書で使用される場合、「コロケートされた」(たとえば、無線機、アクセスポイント、トランシーバ、等)という用語は、様々な配列のうちの1つを指し得る。たとえば、同じ筐体内にある構成要素、同じプロセッサによってホストされる構成要素、互いから所定距離内にある構成要素、および/またはインターフェースが任意の必要とされる構成要素間通信(たとえば、メッセージング)のレイテンシ要件を満たす場合にインターフェース(たとえば、イーサネット(登録商標)スイッチ)を介して接続されている構成要素。
[0038]プライマリRATトランシーバ140およびセカンダリRATトランシーバ142は、したがって、異なる機能性を提供し得、異なる目的に対して使用され得る。上のLTEおよびWi−Fi例に戻って、プライマリRATトランシーバ140は、ワイヤレスリンク130上でのアクセス端末120との通信を提供するためにLTE技術にしたがって動作し得、セカンダリRATトランシーバ142は、LTE通信に干渉し得るまたはLTE通信によって干渉され得る通信媒体132上でのWi−Fiシグナリングをモニタまたは制御するためにWi−Fi技術にしたがって動作し得る。セカンダリRATトランシーバ142は、関連する基本サービスセット(BSS)に通信サービスを提供する完全Wi−Fiアクセスポイントとして機能することもしないこともある。アクセス端末120の通信デバイス122は、いくつかの設計では、プライマリRATトランシーバ150およびセカンダリRATトランシーバ152として図1に示されたような、同様のプライマリRATトランシーバおよび/またはセカンダリRATトランシーバ機能性を含み得るが、そのようなデュアルトランシーバ機能性は必要とされない場合がある。
[0039]図3は、アクセスポイント110/アクセス端末120と競合するRATシステム202との間での競合ベースアクセスを容易にするために、通信媒体312上でプライマリRATのために実施され得る例となる仮想の時間分割複信(TDD)フレーム構造を例示する。
[0040]例示されるフレーム構造は、システムフレーム番号(SFN)数秘学(numerology)(SFN N、N+1、N+2、等)にしたがって数字が付けられ、かつ、参照のために同じく番号(たとえば、SF0、SF1、等)が付けられ得るそれぞれのサブフレーム(SF)に分割されている一連の無線フレーム(RF)を含む。各それぞれのサブフレームは、スロット(図3に示されない)にさらに分割され得、スロットは、シンボル期間にさらに分割され得る。例として、LTEフレーム構造は、各々10個のサブフレームから構成される1024個の数字が付けられた無線フレームに分割されるシステムフレームを含み、これらは、まとまって、(たとえば、1msサブフレームを有する10ms無線フレームであるため10.24秒持続する)SFNサイクルを構成する。さらに、各サブフレームは、2つのスロットを備え得、各スロットは、6または7つのシンボル期間を備え得る。フレーム構造の使用は、よりアドホックシグナリング技法よりも自然で効率的な、デバイス間での協調を提供し得る。
[0041]図3の例となるフレーム構造は、各サブフレームが、ダウンリンク(D)、アップリンク(U)、またはスペシャル(S)サブフレームとして異なる時間にさまざまに動作され得るという点でTDDである。一般に、ダウンリンクサブフレームは、アクセスポイント110からアクセス端末120にダウンリンク情報を送信するために確保され、アップリンクサブフレームは、アクセス端末120からアクセスポイント110にアップリンク情報を送信するために確保され、スペシャルサブフレームは、ガード期間で分離されているダウンリンク部分とアップリンク部分とを含み得る。ダウンリンク、アップリンク、および、スペシャルサブフレームの異なる配列は、異なるTDD構成と呼ばれ得る。上のLTE例に戻って、LTEフレーム構造のTDD変形は、7つのTDD構成(TDD Config0〜TDD Config6)を含み、ここで、各構成は、ダウンリンク、アップリンク、およびスペシャルサブフレームの異なる配列を有する。たとえば、異なるトラフィックシナリオに対処する(accommodate)ために、いくつかのTDD構成は、より多くのダウンリンクサブフレームを有し得、いくつかは、より多くのアップリンクサブフレームを有し得る。図3の例示された例では、LTEにおけるTDD Config3に類似したTDD構成が用いられる。用いられる特定のTDD構成は、システム情報ブロック(SIB)メッセージ、制御領域においてTDDフレームフォーマットを示すための新たな物理チャネル、または同様のもの(たとえば、LTEにおけるSIB−1メッセージ)を使用してアクセスポイント110によってブロードキャストされ得る。
[0042]各TDD構成は異なるが、すべてのTDD構成にわたって同じものである1つまたは複数のサブフレームが存在し得る。これらのサブフレームは、本明細書では、アンカーサブフレームと呼ばれる。再度上のLTE例に戻って、TDD構成TDD Config0〜TDD Config6の各々にわたって、各無線フレームにおいて、サブフレームSF0は、ダウンリンクサブフレームであり、SF1は、スペシャルサブフレームであり、SF2は、アップリンクサブフレームであり、SF5は、ダウンリンクサブフレームである。特定のアンカーキャリア指定が異なるシステムにわたって変わり得ることは認識されるであろうが、例示される例では、アンカーサブフレームは、各無線フレームのサブフレームSF0、SF1、SF2、およびSF5に同様に対応する。
[0043]図3の例となるフレーム構造は、各サブフレームが、通信媒体132にアクセスするための競合プロシージャにより、任意の所与の瞬間にプライマリRATシグナリングによって占有されることもされないこともあるという点で仮想である。一般に、アクセスポイント110またはアクセス端末120が所与のサブフレームについて競合に勝てなかった場合、そのサブフレームがサイレンスにされ得る(silence)。
[0044]図3にさらに例示されるように、1つまたは複数のサブフレームは、本明細書で、eDRS(Enhanced Discovery Reference Signaling)と呼ばれるものを含むように指定され得る。eDRSは、システム動作を容易にするために制御シグナリングを伝達するように構成され得る。制御シグナリングは、タイミング同期化、システム取得、干渉測定(たとえば、無線リソース測定値(RRM)/無線リンク測定値(RLM))、トラッキングループ、利得制御(たとえば、自動利得制御(AGC))、ページング、等に関連した情報を含み得る。eDRSは、各無線フレームの指定サブフレームにおいて周期的に(たとえば、10ms秒ごとに)送信され得る。たとえば、eDRSは、条件SFN mod eDRS_Cycle=0を満たす各サブフレームにおける周期性eDRS_Cycleにしたがって送信され得る(第1のサブフレームSF0として例により例示される)。いくつかの展開では、アクセスポイント110は、通信媒体132へのアクセスを求める競合なし、指定のeDRSサブフレームを自動的に送信し得る。しかしながら、他の展開では、アクセスポイント110は、指定のeDRSサブフレームを送信するために通信媒体132へのアクセスを求めて競合することが必要とされ得る。
[0045]アクセスポイント110から受信されるダウンリンク送信に応答して、アクセス端末120は、制御チャネル上で制御シグナリングをアクセスポイント110に送信するように構成され得る。制御シグナリングは、たとえば、確認応答(ACK/NACK)またはチャネル状態情報(CSI)を含み得る。確認応答は、1つまたは複数の送信に対するフィードバック、たとえば、グループACK(GACK)を含み得る。CSIは、チャネル品質インデックス(CQI)、ランクインデックス(RI)、プリコーダ行列インデックス(PMI)、またはそれらの任意の組み合わせを含み得る。制御シグナリングはまた、基準シグナリングを含み得る。基準シグナリングは、アクセスポイント110およびアクセス端末120の両方に知られている信号構造を有し得、これは、アクセスポイント110におけるチャネル推定および復調を容易にし得る。
[0046]確認応答は、単一のハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス(単一のサブフレーム)に対応し得るか、複数のHARQプロセス(複数のサブフレーム)に及び得る。たとえば、HARQプロセスの最新のサイクルに対応する情報を送信するというよりむしろ、アクセス端末120は、複数のサイクルに対するHARQフィードバックを記憶し、複数のHARQサイクルおよび/または複数のHARQプロセスに対応するHARQフィードバックを送信し得る。アクセスポイント110は、半静的にまたは動的にHARQフィードバックを要求し得る。半静的な要求は、RRC構成または半持続的なシグナリングによって特徴付けられ得る(たとえば、レイヤ1信号を使用してイネーブルまたはディセーブルにするがある時間期間の間有効である)。動的な要求は、ダウンリンク制御情報フォーマットで搬送され得る。
[0047]従来、制御シグナリングは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)または物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を使用してアクセスポイント110に送信され得る。たとえば、アクセス端末120は、送信されるべきアプリケーションデータまたは無線リソース制御(RRC)シグナリングがあるときにはPUSCHを使用し、アプリケーションデータまたはRRCシグナリングがないときにはPUCCHを使用するように構成され得る。
[0048]いくつかの実施では、アクセス端末120は、PUCCH上でサブフレーム全体を使用して制御シグナリングを送信し、通信媒体132へのアクセスを求めて競合することが必要とされ得る。アクセス端末120は、サブフレーム全体を通して送信するより前に、通信媒体132へのアクセスを求めて競合することが必要とされ得る(関連する技術規格、政府規則、等によって)。この競合が失敗すると、アクセス端末120は、制御シグナリングを送信することができず、これは、アクセスポイント110およびアクセス端末120の動作に対して悪影響を与えるであろう。
[0049]他の実施では、拡張PUCCH(ePUCCH)が、アクセス端末120に割り振られる。PUCCHと同様に、ePUCCHは、時間ドメインにおいてサブフレーム全体に及ぶ。しかし、ePUCCHはまた、周波数ドメインにおいて複数のリソースブロックを占有する。ePUCCH中の1つまたは複数のリソースブロックは、それらが周波数ドメインにおいて連続しないようにインターリーブされ得る。中間リソースブロックは、他の送信(たとえば、PUSCH送信)に対して割り振られ得る。一般に、アクセスポイント110は、アクセス端末のグループにePUCCHを割り振り、グループACK(GACK)のためにアクセス端末のグループを間欠的にポーリングし得る。次いで、アクセス端末は、制御シグナリングで、割り振られたePUCCHを使用して、応答し得る。しかしながら、ePUCCHを使用しようとPUCCHを使用しようと、アクセス端末120は、特定のサブフレームにおいて制御シグナリングを送信する前に、通信媒体132へのアクセスを求めて競合することが(関連する技術規格、政府規則、等によって)必要とされ得、アクセス端末120が、ePUCCHまたはPUCCHが送信されることとなるサブフレームについて通信媒体132の競合に勝てなかった場合、制御シグナリングは送られないか遅延されるであろう。
[0050]たとえば、ボイスオーバLTE(VoLTE)のようなレイテンシの影響を受けやすいアプリケーションが動作中の場合、アクセス端末120がアクセスポイント110に確認応答を送信することができることは重要である。アクセス端末120が競合期間中通信媒体132を勝ち取れなかった場合、確認応答は送信されることができず、VoLTE動作は悪影響を受け得る。別の例として、アクセスポイント110は、スケジューリングを実行するために、アクセス端末120から受信されるCSIに依存し得る。アクセス端末120が競合期間中通信媒体132を勝ち取れなかった場合、CSIは送信されることができず、スケジューリング動作は悪影響を受け得る。
[0051]本開示の態様にしたがって、アクセス端末120は、通信媒体132を求める競合を最小化しつつ、制御シグナリング(確認応答、CSI、等)をアクセスポイント110に送信し、したがって、通信媒体132へのアクセスを獲得し損なう可能性を回避する。(従来のアプローチにあるような)PUCCHを使用して制御シグナリングを送信する代わりに、本開示のアクセス端末120は、「短期共通制御チャネル(short common control channel)」と呼ばれるものを使用する。短期共通制御チャネルシグナリングは、最小の競合で、たとえば、競合なしで、送信され得る。アップリンクシグナリングのために割り振られるとき、短期共通制御チャネルシグナリングは、「sPUCCH」シグナリングと呼ばれ得る。しかしながら、以下で説明されるように、短期共通制御チャネルシグナリングは、同様にダウンリンク上でも利用され得る。
[0052]本開示の別の態様にしたがって、sPUCCHシグナリングは、無競合送信規則に準拠するように構成され得る。たとえば、欧州における現在のETSI競合規則規定は、送信の特定のほんの一部(たとえば、所与の持続時間にわたって5%)が、他の場合には一般に競合が必要とされるが、競合の必要なしに進むことを可能にする。本開示のsPUCCHシグナリングは、通信媒体132を求める競合を最小化しつつ、しかしながら、ETSI競合規則を順守しつつ、アクセス端末120が、制御チャネル上で制御シグナリングを送信するように送信され得る。
[0053]上述したように、(VoLTEのような)レイテンシの影響を受けやすいアプリケーションは、競合を最小化することから利益を享受し得る。しかしながら、本開示のsPUCCHシグナリングはまた、たとえば、高速CSIフィードバックまたは高優先度トラフィック(たとえば、高優先度QoSクラス)に対する確認応答に対しても使用され得る。したがって、アクセスポイント110は、具体的に言うと、高優先度トラフィックに対する確認応答を送信するためにアクセス端末120に対してリソースを割り振り得る。
[0054]図4は、図3の仮想のTDDフレーム構造と関連して使用され得る例となるsPUCCHフォーマットを例示するリソースマップである。図4に描写されるように、リソースマップは、時間ドメインを表す水平軸と、周波数ドメインを表す垂直軸とを含む。時間ドメインは、たとえば、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボル期間のようなシンボル期間に分割される。各シンボル期間は、単一のシンボルを含むことができ得る。周波数ドメインは、たとえば、OFDMトーンのようなトーンに分割される。
[0055]図4のリソースマップは、リソースエレメントのアレイに分割される。リソースマップ中の各列は、単一のシンボル期間に関連付けられている。同じ列内のリソースエレメントが同じシンボル期間内に含まれているとみなされ得ることは理解されるであろう。図4に描写されるように、SP1、SP2、SP3、SP4、SP5、SP6、およびSP7とラベル付けされている7つのシンボル期間が存在する。しかしながら、本開示に係るリソースマップが7つより多くの数のまたは7つより少ない数のシンボル期間を有し得ることは理解されるであろう。
[0056]リソースマップ中の各行は、トーンの単一のグループに関連付けられている。各トーングループは、1つまたは複数のトーンを含み得る。LTEでは、たとえば、トーンは、12個の隣接した15kHzのトーンから成る180kHzのトーングループに編成され得る。したがって、いくつかの実施では、図4のトーングループは、12個の隣接した15kHzのトーンを含み得、180kHzのLTE帯域と位置合わせされ得る。
[0057]図4に描写されるように、TG1、TG2、TG3、TG4、TG5、TG6、TG7、TG8、TG9、TG10、TG11、TG12、TG13、TG14、およびTG15とラベル付けされている15個のトーングループが存在する。しかしながら、本開示に係るリソースマップが15個より多くの数のまたは15個より少ない数のトーングループを有し得ることは理解されるであろう。
[0058]410または420とラベル付けされている、図4のリソースマップ中の各矩形は、1つのシンボル期間と1つのトーングループとの一意的な組み合わせに関連付けられた1つまたは複数のリソースエレメントを表し得る。リソースマップは、非選択のリソースエレメント410と、制御シグナリングリソースエレメント420とを備える。明瞭さのために、図4では、非選択リソースエレメント410のうちの1つおよび制御シグナリングリソースエレメント420のうちの1つに対してラベルが与えられている。しかしながら、非選択リソースエレメント410が概して空白の矩形で描写されており、制御シグナリングリソースエレメント420が概して網掛け付きの矩形で描写されていることは理解されるであろう。
[0059]図4のリソースマップは、アクセス端末120にリソースを割り振るためにアクセスポイント110によって使用され得る。たとえば、アクセスポイント110は、特定の目的で(たとえば、アップリンク制御シグナリングのために)1つまたは複数の特定のリソースエレメントを選択し得る。次いで、アクセスポイント110は、リソース割振りメッセージをアクセス端末120に送信し得る。リソース割振りメッセージは、どの特定のリソースエレメント(あれば)がアップリンク制御シグナリングのためにアクセス端末120によって使用されることとなるかを示すであろう。アクセス端末120は、リソース割振りメッセージを受信した後、リソース割振りメッセージにおいて示されたリソースエレメントを使用して、アップリンク制御シグナリングを送信するであろう。上述したように、各リソースエレメントは、1つのシンボル期間と1つのトーングループとの一意的な組み合わせを表す。
[0060]代替的にまたは追加的に、アクセスポイント110は、リソース割振りメッセージを、アクセス端末120に類似したアクセス端末のグループに送信し得る。リソース割振りは、アクセス端末のグループが制御シグナリングを送信することができる共通リソースを割り振り得る。送信は、アクセスポイント110が異なるアクセス端末からの送信を区別することができるように符号分割多重化され得る。
[0061]本開示のsPUCCHシグナリングは、アクセスポイント110が制御シグナリングに関してアクセス端末120をポーリングすることを必要とすることなく、構成されたリソース上でアクセス端末120によって送信され得る。対照的に、ePUCCHは、アクセスポイント110によってポーリングされたときにのみ制御シグナリングを搬送することが予想され得る。
[0062]本開示にしたがって、アクセスポイント110は、本開示のPUCCH、ePUCCH、およびsPUCCHシグナリングの任意の組み合わせを使用して、特定のアクセス端末120またはアクセス端末120のグループに対してリソースを割り振り得る。しかしながら、アクセスポイント110はまた、さまざまな割振り規則を採用し得る。たとえば、アクセスポイント110は、本開示のsPUCCHシグナリングリソースを、LBTフレーム内で送信機会(TxOP)に割り当て得る。代替的にまたは追加的に、アクセスポイント110は、LBTフレームの外で、本開示のsPUCCHシグナリングリソースを、アクセスポイント110が通信媒体132を確保していない指定のアップリンクサブフレームに割り当て得る。
[0063]別の例として、本開示のsPUCCHシグナリングは、ePUCCH割振りも含むサブフレームに割り振られ得る。そのためには、アクセスポイント110は、異なるインタレース(たとえば、非隣接リソースブロックの異なるグループ)を、本開示のsPUCCHシグナリングおよびePUCCHリソースに割り当て得る。本開示のsPUCCHシグナリングおよびePUCCHリソースの両方のためにサブフレーム中のリソースがアクセス端末120に割り振られる場合、アクセス端末120は、本開示のsPUCCHシグナリングまたはePUCCHリソースの両方ではなくいずれかを使用して制御シグナリングを送信するように構成され得る。
[0064]別の例では、アクセスポイント110は、本開示のsPUCCHシグナリングを、ePUCCHリソースを含まないサブフレームに割り振り得る。
[0065]非選択リソースエレメント410は、制御シグナリング(上述したような、確認応答、CSI、等)に対して使用されないリソースエレメントを備える。本明細書で使用される場合、非選択リソースエレメント410のような「非選択」リソースエレメントは、制御シグナリングを送信するためにアクセスポイント110によって選択されないリソースエレメントである。結果として、アクセス端末120は、未使用リソースエレメント410に関連付けられた任意のシンボル/トーンの組み合わせを使用して送信しないであろう。追加的にまたは代替的に、アクセス端末120は、たとえば、データ、PUSHシグナリング、等の制御シグナリングを含まないシグナリングを送信するために、未使用リソースエレメント410を使用して送信し得る。
[0066]図4のリソースマップ中の制御シグナリングリソースエレメント420は、制御シグナリング(上述したような、確認応答、CSI、等)のために、アクセス端末120に割り振られ、それよって使用されるリソースエレメントを備える。たとえば、アクセスポイント110は、制御シグナリングのために制御シグナリングリソースエレメント420の中からリソースエレメントを割り振り得、アクセス端末120は、制御シグナリングリソースエレメント420に関連付けられたシンボル期間およびトーンを使用してアップリンク上で制御シグナリングを送信し得る。割り振られた制御信号リソースエレメント420は、アップリンクサブフレーム、スペシャルサブフレーム、または制御シグナリングリソースエレメントが好適に割り当てられ得る任意の他のサブフレームに割り振られ得る。
[0067]図4に描写されている制御シグナリングリソースエレメント420は、(リソースマップの左端にある)2つの最早シンボル期間を占有するが、図4のリソースマップが、必ずしも、割振りに利用可能なすべてのリソースエレメントを示しているわけではないこと、および、制御シグナリングリソースエレメント420が、選択された最早シンボル期間のうちの1つである必要がないことは理解されるであろう。さらに、割振りに利用可能なリソースエレメントは、変数のシンボル期間と変数のトーンまたはトーングループとを備え得、図4に描写されているリソースマップは、はるかに大きなアレイのごく一部から成り得る。たとえば、制御シグナリングリソースエレメント420は、(図4に描写されるような)2つの連続したシンボル期間、3つの連続したシンボル期間、4つの連続したシンボル期間、等を占有し得る。
[0068]いくつかの実施では、リソースエレメントは、リソースブロックを使用して割り振られ得、ここで、各リソースブロックは、複数のシンボル期間と複数のトーンとを含む。たとえば、LTEリソースブロックは、(0.5ミリ秒の合計持続時間を有する)7つの連続したシンボル期間と、(180kHzの周波数帯域に及ぶ)12個の隣接トーンとを含み得る。この例では、LTEリソースブロックは、84個のリソースエレメントのアレイを含むであろう。
[0069]本開示の態様にしたがって、制御シグナリングリソースエレメント420として選択されたリソースエレメントのうちの2つ以上はコンカレントである。たとえば、制御シグナリングリソースエレメント420は、同じシンボル期間に関連付けられた2つ以上のリソースエレメントを含み得る。図4に描写されるように、制御シグナリングリソースエレメント420は、SP1に関連付けられた複数のコンカレントなリソースエレメントを備える。たとえば、SP1/TG2およびSP1/TG4に位置するリソースエレメントはそれぞれコンカレントである。
[0070]さらなる例として、制御シグナリングリソースエレメント420として選択された複数のコンカレントなリソースエレメントは、非選択リソースエレメント410とインターリーブされ得る、すなわち、それらの間に非選択リソースエレメント410を有して、周波数ドメインにおいて相互に分離される。たとえば、図4に描写されるように、SP1/TG2およびSP1/TG4に位置する制御シグナリングリソースエレメント420は、それぞれ、SP1/TG3に位置する1つまたは複数の非選択リソースエレメント410だけ相互に分離される。しかしながら、本開示のいくつかの態様では、制御シグナリングリソースエレメント420が、非選択リソースエレメント410とインターリーブされない場合があること、または、制御シグナリングリソースエレメント420間の分離(あれば)が均一とならないように非選択リソースエレメント410の数が変わり得ることは理解されるであろう。それどころか、周波数ドメインにおける隣接制御シグナリングリソースエレメント420間の分離度が変わり得る。上述したように、非選択リソースエレメント410は、たとえば、アップリンクデータ送信またはアップリンク関連送信のような他の送信のためにアクセスポイント110によって割り振られ得る。
[0071]さらに別の例として、制御シグナリングリソースエレメント420として選択された複数のコンカレントなリソースエレメントは、異なるリソースブロックに関連付けられ得る。たとえば、トーングループTG1、TG2、等は、各々、12個のトーンから成り得る。さらに、各トーングループは、リソースブロック(たとえば、LTEリソースブロック)中の12個のトーンと位置合わされ得る。この例によれば、SP1/TG2およびSP1/TG4に位置する制御シグナリングリソースエレメント420は、それぞれ、異なるリソースブロックに関連付けられるであろう。
[0072]本開示の態様にしたがって、制御シグナリングリソースエレメント420は、それらが、特定のシンボル期間に制約されるように、すなわち、図4のリソースマップの観点では、特定の列に制約されるように選択され得る。示されるように、制御シグナリングリソースエレメント420は、図4の描写される7つのシンボル期間のうちの2つに制約される。たとえば、図4に描写されるように、制御シグナリングリソースエレメント420は、制御シグナリングリソースエレメント420として選択されたすべてのリソースエレメントが2つのシンボル期間のうちの1つに関連付けられるように、これら2つのシンボル期間に制約され得る。
[0073]さらに、制御シグナリングリソースエレメント420は、特定のスロットまたはサブフレーム内の残りのシンボル期間が任意の制御シグナリングリソースエレメント420を含まないように、このスロットまたはサブフレーム内の1つまたは複数のシンボル期間に制約され得る。制御シグナリングリソースエレメント420が制約される対象のシンボル期間の数は、この制御シグナリングリソースエレメント420を含むスロットまたはサブフレーム内のシンボル期間の総数より少ないであろう。たとえば、図4に描写されるシンボル期間SP1−SP7は、LTEサブフレームの特定のスロットに含まれ得る。この例では、制御シグナリングリソースエレメント420は、制御シグナリングがシンボル期間SP1およびSP2に制約され、サブフレーム内の残りのシンボル期間(SP3−SP7)がいずれの制御シグナリングも含まないようにシンボル期間SP1およびSP2に制約され得る。
[0074]したがって、制御シグナリングリソースエレメント420は、制御シグナリングのための2つ以上のリソースエレメントを含み得、ここにおいて、選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントであり(たとえば、図4に描写されるような、SP1内の制御シグナリングリソースエレメント420)、制御シグナリングのための1つまたは複数の連続したリソースエレメントをさらに含み得、ここにおいて、1つまたは複数の連続したリソースエレメントは、2つ以上のリソースエレメントが含まれる1つのシンボル期間に比べて、1つまたは複数の連続したシンボル期間に含まれる(たとえば、図4に描写されているような、SP2内の制御シグナリングリソースエレメント420)。さらに、リソース割振りメッセージは、選択された2つ以上のリソースエレメントおよび連続したリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示し得る。
[0075]さらなる例は、本開示の割振りを従来の割振りと区別するために提供されるであろう。1つの従来の実施によれば、アクセスポイント110は、PUCCHの形で制御シグナリングリソースエレメント420を割り振り得る。1ミリ秒の合計持続時間を有する14個のシンボル期間を含むサブフレームであれば、PUCCHは、14個の連続した(すなわち、非コンカレントな)シンボル期間を占有する14個のリソースエレメントから成り得る。このPUCCH割振りは、アクセス端末120が、サブフレームの全持続時間の間中、制御シグナリングを送信することを必要とし得る。
[0076]対照的に、本開示のアクセスポイント110は、異なる方法でリソースエレメントを割り振り得る。具体的には、制御シグナリングリソースエレメント420は、(前述の例で概説したPUCCH実施と比べて)時間ドメインでは縮小され、周波数ドメインでは拡散され得る。連続したシンボル期間において14個のリソースエレメントを割り振るよりむしろ、本開示のアクセスポイント110は、(図4に描写されるように)第1のシンボル期間において12個の異なるトーン上で12個のコンカレントなリソースエレメントを割り振り、第2のシンボル期間において12個の異なるトーン上で別の12個のコンカレントなリソースエレメントを割り振り得る。
[0077]本開示の別の態様にしたがって、制御シグナリングリソースエレメント420は、アクセス端末120の送信が無競合送信制約(たとえば、技術規格、政府規則、等)に準拠するように配列され得る。たとえば、いくつかの制約は、特定の割合より多くの利用可能な時間ドメインリソースを使用するアクセス端末120が、送信する前に通信媒体132へのアクセスを求めて競合しなければならないことを必要とする。具体的には、現在のETSI競合規則規定は、送信の特定のほんの一部(たとえば、5%)が、他の場合には一般に競合が必要とされるが、競合の必要なしに進むことを可能にする。本開示のsPUCCHシグナリングは、アクセス端末120が、通信媒体132を求める競合を最小化しつつ、しかしながら、ETSI競合規則を順守しつつ、(たとえば、ETSI競合規則によって許可される送信のほんの一部を使用して)制御シグナリングを送信するように送信され得る。無競合アクセスは、上述したように、アクセスポイント110およびアクセス端末120の両方に対して重要な利点を与え得る。たとえば、競合規則は、競合なしアクセスが、200ミリ秒持続時間にわたって10ミリ秒に制限されなければならないことを決定付ける。したがって、本開示のsPUCCHシグナリングは、200ミリ秒持続時間にわたって10ミリ秒未満(5%未満)の間、制御チャネル上で制御シグナリングを送信することによって競合を最小化するために調整され得る。
[0078]例として、アクセスポイント110が所与の無線フレームにおいてすべてのアップリンクサブフレームに広がるPUCCHを割り振る実施を考慮する。図3の例に戻って、TDD Config3では1つの無線フレームにつき3つのアップリンクサブフレームが存在し得るため、アクセス端末120は、時間の少なくとも30%の間、送信することとなるであろう。アクセス端末120が時間の30%の間、送信することとなるであろうことから、アクセス端末120は、(ETSI競合規則によって許可競合規則下では)送信する前に通信媒体132へのアクセスを求めて競合することを必要とされるであろう。
[0079]別の例として、アクセスポイント110が所与の無線フレームにおいて1つだけのアップリンクサブフレームに広がるPUCCHを割り振る実施を考慮する。このシナリオでは、アクセス端末120は、アクセス端末120が無線フレームの少なくとも10%の間、送信することとなるであろうことから、依然として、送信する前に通信媒体132へのアクセスを求めて競合することを必要とされるであろう。
[0080]対照的に、本開示のアクセス端末120は、ETSI競合規則を順守しつつも、アクセスを求めて競合することなく送信し得る。たとえば、特定の無線フレームが140個のシンボル期間から成り、アクセスポイント110が、単一のアップリンクサブフレームの2つだけのシンボル期間上で制御シグナリングリソースエレメントをアクセス端末120に割り振る実施を考慮する。理解されるように、これは、制御シグナリングリソースエレメントをいくつかの異なるトーングループの間に拡散することで達成され得る。このシナリオでは、アクセス端末120は、時間のおおよそ1.4%の間送信することとなるであろう。したがって、アクセス端末120は、送信する前に通信媒体132へのアクセスを求めて競合することを(ETSI競合規則下では)必要とされないであろう。
[0081]別の例として、アクセス端末120が、無線フレームの各アップリンクサブフレーム中の2つのシンボル期間を使用して制御シグナリングを送信する実施を考慮する。無線フレームがTFF Config3無線フレームである場合、それは、3つのアップリンクサブフレームを含むであろう。このシナリオでは、アクセス端末は、時間のおおよそ4.3%の間、送信することとなるであろう。したがって、アクセス端末120は、送信する前に通信媒体132へのアクセスを求めて競合することを(ETSI競合規則下で)必要とされないであろう。
[0082]競合規則(たとえば、ETSI競合規則)を順守することを容易にすることに加えて、図4のリソースマップにしたがった制御シグナリングは、他の利点を与える。たとえば、アクセス端末120は、電力スペクトル密度(すなわち、単位周波数あたりの伝送電力)を特定の値に制限することを(関連する技術的な規格、政府規則、等によって)必要とされ得る。(たとえば、シンボル期間の数の観点から)時間的には縮小され、(たとえば、OFDMトーンの数の観点から)周波数的には拡散された制御シグナリングリソースエレメント420を使用することで、アクセス端末120は、電力スペクトル密度制約を順守しつつも、より高い伝送電力から利益を享受することができる。
[0083]本開示のsPUCCHシグナリングコンセプトは、ダウンリンクシグナリングにも適用され得る。たとえば、アクセスポイント110は、アクセス端末120から受信されたアップリンク送信に応答して、確認応答をアクセス端末120に送信し得る。従来、アクセスポイント110は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で確認応答を送信し得る。しかしながら、アクセスポイント110は、通信媒体132を求める競合を最小化するために、本開示の短期共通制御シグナリングを採用し得る。たとえば、アクセスポイント110は、確認応答を1つのシンボル期間に制限することでPDCCHの持続時間を動的に調節し得る。
[0084]図5は、上で説明した技法に係る、例となる通信方法を例示するフロー図である。方法500は、たとえば、アクセスポイント(たとえば、図1に例示されているアクセスポイント110)によって実行され得る。
[0085]示されるように、アクセスポイントは、制御シグナリングのために、2つ以上のリソースエレメントを、複数のリソースエレメントを備えるサブフレームから選択し得、ここで、各リソースエレメントは、サブフレーム内の複数のシンボル期間のうちの1つのシンボル期間に関連付けられており、選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである(ブロック502)。選択することは、たとえば、処理システム116およびメモリ構成要素118、等のようなプロセッサおよびメモリによって実行され得る。アクセスポイントは、アクセス端末にリソース割振りをさらに送信し得、ここで、リソース割振りは、サブフレームの制御シグナリング部分として、選択された2つ以上のリソースエレメントを示す(ブロック504)。送信することは、たとえば、処理システム116およびメモリ構成要素118、等のようなプロセッサおよびメモリによって実行され得る。
[0086]便宜上、アクセスポイント110は、本明細書で説明されたさまざまな例にしたがって構成され得るさまざまな構成要素を含んで図1に示される。しかしながら、例示されるブロックがさまざまな方法で実施され得ることは認識されるであろう。いくつかの実施では、図1の構成要素は、たとえば、1つまたは複数のプロセッサおよび/または(1つまたは複数のプロセッサを含み得る)1つまたは複数のASICのような1つまたは複数の回路により実施され得る。ここで、各回路は、この機能性を提供するために回路によって使用される実行可能なコードまたは情報を記憶するための少なくとも1つのメモリ構成要素を使用および/または組み込み得る。
[0087]図6は、一連の相関機能モジュールとして表されるアクセスポイント110を実施するための装置の代替的な例示を提供する。
[0088]図6は、一連の相関機能モジュールとして表される例となる装置600を例示する。制御シグナリングのために、2つ以上のリソースエレメントを、複数のリソースエレメントを備えるサブフレームから選択するためのモジュール、ここで、各リソースエレメントは、サブフレーム内の複数のシンボル期間のうちの1つのシンボル期間に関連付けられており、選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである602、は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べたような通信コントローラまたはそれの構成要素(たとえば、通信コントローラ114または同様のもの)に対応し得る。リソース割振りをアクセス端末に送信するためのモジュール、ここで、リソース割振りは、サブフレームの制御シグナリング部分として、選択された2つ以上のリソースエレメントを示す604、は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べたような通信デバイスまたはその構成要素(たとえば、通信デバイス112または同様のもの)に対応し得る。
[0089]図6のモジュールの機能性は、本明細書の教示と合致するさまざまな方法で実施され得る。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能性は、1つまたは複数の電気構成要素として実施され得る。いくつかの設計では、これらのブロックの機能性は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実施され得る。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能性は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)のうちの少なくとも一部を使用して実施され得る。本明細書で述べたように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連する構成要素、またはそれらの何らかの組み合わせを含み得る。ゆえに、異なるモジュールの機能性は、たとえば、集積回路の異なるサブセット、ソフトウェアモジュールのセットの異なるサブセット、またはこれらの組み合わせとして実施され得る。また、(たとえば、集積回路のおよび/またはソフトウェアモジュールのセットの)所与のサブセットが、1つより多くのモジュールに対して機能性の少なくとも一部分を提供し得ることは認識されるであろう。
[0090]加えて、図6によって表される構成要素および機能ならびに本明細書で説明された他の構成要素および機能は、任意の適切な手段を使用して実施され得る。そのような手段はまた、少なくとも部分的に、本明細書で教示されているような対応する構造を使用して実施され得る。たとえば、図6の「〜のためのモジュール」という構成要素と併せて上で説明した構成要素はまた、同様に指定された「〜のための手段」という機能性に対応し得る。ゆえに、いくつかの態様では、そのような手段のうちの1つまたは複数は、プロセッサ構成要素、集積回路、または本明細書で教示された他の適切な構造のうちの1つまたは複数を使用して実施され得る。
[0091]図7は、上で説明された技法に係る、例となる通信方法を例示するフロー図である。方法700は、たとえば、アクセス端末(たとえば、図1に例示されているアクセス端末120)によって実行され得る。
[0092]示されるように、アクセス端末は、アクセスポイントからリソース割振りメッセージを受信し得、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、サブフレームからの2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために選択されることを示し、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、示された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである(ブロック702)。受信することは、たとえば、通信デバイス122または同様のもののような通信デバイスによって実行され得る。アクセス端末120は、示された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングをさらに送信し得る(ブロック704)。送信することは、たとえば、通信デバイス122または同様のもののような通信デバイスによって実行され得る。
[0093]便宜上、本明細書で説明されたさまざまな例にしたがって構成され得るさまざまな構成要素を含んで図1に示されるアクセス端末120。しかしながら、例示されたブロックがさまざまな方法で実施され得ることは認識されるであろう。いくつかの実施では、図1の構成要素は、たとえば、1つまたは複数のプロセッサおよび/または(1つまたは複数のプロセッサを含み得る)1つまたは複数のASICのような1つまたは複数の回路により実施され得る。ここで、各回路は、この機能性を提供するために回路によって使用される実行可能なコードまたは情報を記憶するための少なくとも1つのメモリ構成要素を使用および/または組み込み得る。
[0094]図8は、一連の相関機能モジュールとして表されるアクセス端末120を実施するための装置の代替的な例示を提供する。
[0095]図8は、一連の相関機能モジュールとして表示される例となる装置800を例示する。アクセスポイントからリソース割振りメッセージを受信するためのモジュール、ここにおいて、リソース割振りメッセージは、サブフレームからの2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために選択されることを示し、サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、示された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである802、は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べたような通信コントローラまたはその構成要素(たとえば、通信コントローラ122または同様のもの)に対応し得る。示された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを送信するためのモジュール804は、少なくともいくつかの態様では、たとえば、本明細書で述べたような通信デバイスまたはその構成要素(たとえば、通信デバイス122または同様のもの)に対応し得る。
[0096]図8のモジュールの機能性は、本明細書の教示と合致するさまざまな方法で実施され得る。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能性は、1つまたは複数の電気構成要素として実施され得る。いくつかの設計では、これらのブロックの機能性は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実施され得る。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能性は、たとえば、1つまたは複数の集積回路(たとえば、ASIC)のうちの少なくとも一部を使用して実施され得る。本明細書で述べたように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連する構成要素、あるいはそれらの何らかの組み合わせを含み得る。ゆえに、異なるモジュールの機能性は、たとえば、集積回路の異なるサブセット、ソフトウェアモジュールのセットの異なるサブセット、またはこれらの組み合わせとして実施され得る。また、(たとえば、集積回路の、および/または、ソフトウェアモジュールのセットの)所与のサブセットが、1つより多くのモジュールに対して機能性の少なくとも一部分を提供し得ることは認識されるであろう。
[0097]加えて、図8によって表された構成要素および機能ならびに本明細書で説明された他の構成要素および機能は、任意の適切な手段を使用して実施され得る。そのような手段はまた、少なくとも部分的に、本明細書で教示されているような対応する構造を使用して実施され得る。たとえば、図8の「〜のためのモジュール」という構成要素と併せて上で説明した構成要素はまた、同様に指定された「〜のための手段」という機能性に対応し得る。ゆえに、いくつかの態様では、そのような手段のうちの1つまたは複数は、プロセッサ構成要素、集積回路、または本明細書で教示された他の適切な構造のうちの1つまたは複数を使用して実施され得る。
[0098]たとえば、「第1の」、「第2の」、等のような指定(designation)を用いた本明細書におけるエレメントへのいかなる参照も、一般にこれらエレメントの量または順序を制限しないことは理解されるべきである。むしろ、これらの指定は、2つ以上のエレメントをまたは1つのエレメントの複数のインスタンを区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。ゆえに、第1のエレメントおよび第2のエレメントへの参照は、そこで2つエレメントのみが用いられ得ることも、何らかの形で第1のエレメントが第2のエレメントに先行しなければならないことも、意味しない。また、別途述べられていない限り、エレメントのセットは、1つまたは複数のエレメントを備え得る。加えて、本説明または特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」あるいは「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」あるいは「A、B、およびCから成るグループの少なくとも1つ」という形の専門用語は、「AまたはBまたはCまたはこれらのエレメントの任意の組み合わせ」を意味する。たとえば、この専門用語は、A、またはB、またはC、またはAおよびB、またはAおよびC、またはAおよびBおよびC、または2つのA、または2つのB、または2つのC、等を含み得る。
[0099]上の説明および解説を考慮して、当業者は、本明細書で開示された態様に関連して説明された実例となるさまざまな論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両者の組み合わせとして実施され得ることを認識するであろう。このハードウェアとソフトウェアとの互換性を明確に例示するために、実例となるさまざまな構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概してそれらの機能の観点から上に説明されている。このような機能性がハードウェアとして実施されるかソフトウェアとして実施されるかは、特定の用途とシステム全体に課せられる設計制約とに依存する。当業者は、説明された機能性を特定の用途ごとにさまざまな方法で実施し得るが、このような実施の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものとして解釈されるべきでない。
[00100]したがって、たとえば、装置または装置の任意の構成要素が、本明細書で教示された機能性を提供するように構成され(または、動作可能にされまたは適合され)得ることが認識されるであろう。これは、たとえば、装置または構成要素を、それがその機能性を提供することになるように製造する(manufacturing)(たとえば、作る(fabricating))ことで、装置または構成要素を、それがその機能性を提供することになるようにプログラミングすることで、または何らかの他の適切な実施技法を使用して、達成され得る。一例として、集積回路は、必須の機能性を提供するように作られ得る。別の例として、集積回路は、必須の機能性をサポートするように作られ、それから必須の機能性を提供するように構成(たとえば、プログラミングを介して)され得る。さらに別の例として、プロセッサ回路は、必須の機能性を提供するためのコードを実行し得る。
[00101]さらに、本明細書で開示された態様に関連して説明された方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、または両者の組み合わせにおいて具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取専用メモリ(ROM)、電気的プログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EEPROM(登録商標))、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM、または当技術分野において知られている任意の他の形状の、すなわち、一時的なまたは非一時的な、記憶媒体に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替では、記憶媒体は、プロセッサに一体化され得る(たとえば、キャッシュメモリ)。
[00102]したがって、たとえば、本開示の特定の態様が、通信のための方法を具現化する一時的なまたは非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を含むことができることも認識されるであろう。
[00103]前述の開示は実例となるさまざまな態様を示すが、添付の特許請求の範囲によって定義される範囲から逸脱することなく、例示された例に対してさまざまな変更および修正がなされ得ることは留意されるべきである。本開示は、具体的に例示された例だけに限定されるわけではない。たとえば、別途述べられていない限り、本明細書で説明された本開示の態様にしたがった方法の請求項の機能、ステップ、および/またはアクションは、特定の順序で実行される必要はない。さらに、特定の態様は、単数形で説明または特許請求され得るが、単数形への限定が明記されていない限り、複数形が考慮される。

Claims (40)

  1. 通信の方法であって、
    制御シグナリングのために2つ以上のリソースエレメントをサブフレームから選択することと、ここにおいて、前記サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、前記選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、
    リソース割振りメッセージをアクセス端末に送信することと、ここにおいて、前記リソース割振りメッセージは、前記選択された2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す、
    を備える方法。
  2. 前記複数のリソースエレメントの各リソースエレメントは、複数のトーンのうちの1つのトーンに関連付けられており、前記選択された2つ以上のリソースエレメントは、前記複数のトーンのうちの第1のトーンに関連付けられた第1のリソースエレメントと、前記第1のトーンとは異なる第2のトーンに関連付けられた第2のリソースエレメントとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のリソースエレメントは、第1のリソースブロックに関連付けられており、前記第2のリソースエレメントは、前記第1のリソースブロックとは異なる第2のリソースブロックに関連付けられている、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のリソースブロックは、制御シグナリングのために選択されない少なくとも1つの非選択リソースブロックだけ前記第2のリソースブロックから分離されている、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のリソースブロックおよび前記第2のリソースブロックの各々は、7つの連続したシンボル期間と12個の隣接トーンとを含むロングタームエボリューション(LTE)リソースブロックである、請求項3に記載の方法。
  6. 前記選択された2つ以上のリソースエレメントに関連付けられた前記同じシンボル期間は、無線フレーム内のシンボル期間の総数の5パーセント未満を含み、残りのシンボル期間は、制御シグナリングのために割り振られるリソースエレメントをいずれも含まない、請求項1に記載の方法。
  7. 前記アクセス端末から、前記選択された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを受信すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記アップリンク制御シグナリングを前記受信することに応答して、
    ダウンリンク制御シグナリングのために、後続のサブフレームから2つ以上の後続のリソースエレメントを選択することと、ここにおいて、前記選択された2つ以上の後続のリソースエレメントは、後続のシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、
    前記選択された2つ以上の後続のリソースエレメントを使用してダウンリンク制御シグナリングを送信することと
    をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ダウンリンク制御シグナリングは、確認応答(ACK)を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 制御シグナリングのために1つまたは複数の連続したリソースエレメントをサブフレームから選択することと、ここにおいて、前記1つまたは複数の連続したリソースエレメントは、前記2つ以上のリソースエレメントが含まれる前記シンボル期間に比べて、1つまたは複数の連続したシンボル期間に含まれる、
    前記リソース割振りメッセージは、前記選択された2つ以上のリソースエレメントおよび前記連続したリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. 装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのメモリと、前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、
    制御シグナリングのために2つ以上のリソースエレメントをサブフレームから選択するように構成される、ここにおいて、前記サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、前記選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、
    トランシーバと、前記トランシーバは、
    リソース割振りメッセージをアクセス端末に送信するように構成される、ここにおいて、前記リソース割振りメッセージは、前記選択された2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す、
    を備える、装置。
  12. 前記複数のリソースエレメントの各リソースエレメントは、複数のトーンのうちの1つのトーンに関連付けられており、前記選択された2つ以上のリソースエレメントは、前記複数のトーンのうちの第1のトーンに関連付けられた第1のリソースエレメントと、前記第1のトーンとは異なる第2のトーンに関連付けられた第2のリソースエレメントとを含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第1のリソースエレメントは、第1のリソースブロックに関連付けられており、前記第2のリソースエレメントは、前記第1のリソースブロックとは異なる第2のリソースブロックに関連付けられている、請求項12に記載の装置。
  14. 前記第1のリソースブロックは、制御シグナリングのために選択されない少なくとも1つの非選択リソースブロックだけ前記第2のリソースブロックから離れている、請求項13に記載の装置。
  15. 前記第1のリソースブロックおよび前記第2のリソースブロックの各々は、7つの連続したシンボル期間と12個の隣接トーンとを含むロングタームエボリューション(LTE)リソースブロックである、請求項13に記載の装置。
  16. 前記選択された2つ以上のリソースエレメントに関連付けられた前記同じシンボル期間は、無線フレーム内のシンボル期間の総数の5パーセント未満を含み、残りのシンボル期間は、制御シグナリングのために割り振られるリソースエレメントをいずれも含まない、請求項11に記載の装置。
  17. 前記トランシーバは、
    前記アクセス端末から、前記選択された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを受信する ようにさらに構成される、請求項11に記載の装置。
  18. 前記アップリンク制御シグナリングを前記受信することに応答して、前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、
    ダウンリンク制御シグナリングのために、後続のサブフレームから2つ以上の後続のリソースエレメントを選択することと、ここにおいて、前記選択された2つ以上の後続のリソースエレメントは、後続のシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、
    前記選択された2つ以上の後続のリソースエレメントを使用してダウンリンク制御シグナリングを送信することと
    を行うようにさらに構成される、請求項17に記載の装置。
  19. 前記ダウンリンク制御シグナリングは、確認応答(ACK)を含む、請求項18に記載の装置。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサおよび少なくとも1つのメモリは、制御シグナリングのために1つまたは複数の連続したリソースエレメントをサブフレームから選択するようにさらに構成され、ここにおいて、前記1つまたは複数の連続したリソースエレメントは、前記2つ以上のリソースエレメントが含まれる前記シンボル期間に比べて、1つまたは複数の連続したシンボル期間に含まれる、
    前記リソース割振りメッセージは、前記選択された2つ以上のリソースエレメントおよび前記連続したリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す、
    請求項11に記載の装置。
  21. 装置であって、
    制御シグナリングのために2つ以上のリソースエレメントをサブフレームから選択するための手段と、ここにおいて、前記サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、前記選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、
    リソース割振りメッセージをアクセス端末に送信するための手段と、ここにおいて、前記リソース割振りメッセージは、前記選択された2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す、
    を備える装置。
  22. 動作を実行することをコンピュータまたはプロセッサに行わせる少なくとも1つの命令を備えるコンピュータ読取可能な媒体であって、
    制御シグナリングのために2つ以上のリソースエレメントをサブフレームから選択するためのコードと、ここにおいて、前記サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、前記選択された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、
    リソース割振りメッセージをアクセス端末に送信するためのコードと、ここにおいて、前記リソース割振りメッセージは、前記選択された2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために割り振られることを示す、
    を備えるコンピュータ読取可能な媒体。
  23. 通信の方法であって、
    アクセスポイントからリソース割振りメッセージを受信することと、ここにおいて、前記リソース割振りメッセージは、サブフレームからの2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために選択されることを示し、前記サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、前記示された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、
    前記示された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを送信することと
    を備える方法。
  24. 前記複数のリソースエレメントの各リソースエレメントは、複数のトーンのうちの1つのトーンに関連付けられており、前記選択された2つ以上のリソースエレメントは、前記複数のトーンのうちの第1のトーンに関連付けられた第1のリソースエレメントと、前記第1のトーンとは異なる第2のトーンに関連付けられた第2のリソースエレメントとを含む、請求項23に記載の方法。
  25. 前記第1のリソースエレメントは、第1のリソースブロックに関連付けられており、前記第2のリソースエレメントは、前記第1のリソースブロックとは異なる第2のリソースブロックに関連付けられている、請求項24に記載の方法。
  26. 前記第1のリソースブロックは、制御シグナリングのために選択されない少なくとも1つの非選択リソースブロックだけ前記第2のリソースブロックから離れている、請求項25に記載の方法。
  27. 前記第1のリソースブロックおよび前記第2のリソースブロックの各々は、7つの連続したシンボル期間と12個の隣接トーンとを含むロングタームエボリューション(LTE)リソースブロックである、請求項25に記載の方法。
  28. 前記選択された2つ以上のリソースエレメントに関連付けられた前記同じシンボル期間は、無線フレーム内のシンボル期間の総数の5パーセント未満を含み、残りのシンボル期間は、制御シグナリングのために割り振られるリソースエレメントをいずれも含まない、請求項23に記載の方法。
  29. 前記アクセスポイントから、前記選択された2つ以上のリソースエレメント上でダウンリンク制御シグナリングを受信すること
    をさらに備える、請求項23に記載の方法。
  30. 前記ダウンリンク制御シグナリングは、確認応答(ACK)を含む、請求項29に記載の方法。
  31. 装置であって、
    アクセスポイントからリソース割振りメッセージを受信するための手段と、ここにおいて、前記リソース割振りメッセージは、サブフレームからの2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために選択されることを示し、前記サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、前記示された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、
    前記示された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを送信するための手段と
    を備える装置。
  32. 動作を実行することをコンピュータまたはプロセッサに行わせる少なくとも1つの命令を備えるコンピュータ読取可能な媒体であって、
    アクセスポイントからリソース割振りメッセージを受信するためのコードと、ここにおいて、前記リソース割振りメッセージは、サブフレームからの2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために選択されることを示し、前記サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、前記示された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、
    前記示された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを送信するためのコードと
    を備えるコンピュータ読取可能な媒体。
  33. 装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのメモリと、前記少なくとも1つのプロセッサおよび少なくとも1つのメモリは、アクセスポイントからリソース割振りメッセージを受信するように構成され、ここにおいて、前記リソース割振りメッセージは、サブフレームからの2つ以上のリソースエレメントが制御シグナリングのために選択されることを示し、前記サブフレームは、複数のシンボル期間を含み、各シンボル期間は、複数のリソースエレメントを含み、前記示された2つ以上のリソースエレメントは、同じシンボル期間に含まれるコンカレントなリソースエレメントである、
    トランシーバと、前記トランシーバは、前記示された2つ以上のリソースエレメント上でアップリンク制御シグナリングを送信するように構成される、
    を備える装置。
  34. 前記複数のリソースエレメントの各リソースエレメントは、複数のトーンのうちの1つのトーンに関連付けられており、前記選択された2つ以上のリソースエレメントは、前記複数のトーンのうちの第1のトーンに関連付けられた第1のリソースエレメントと、前記第1のトーンとは異なる第2のトーンに関連付けられた第2のリソースエレメントとを含む、請求項33に記載の装置。
  35. 前記第1のリソースエレメントは、第1のリソースブロックに関連付けられており、前記第2のリソースエレメントは、前記第1のリソースブロックとは異なる第2のリソースブロックに関連付けられている、請求項34に記載の装置。
  36. 前記第1のリソースブロックは、制御シグナリングのために選択されない少なくとも1つの非選択リソースブロックだけ前記第2のリソースブロックから離れている、請求項35に記載の装置。
  37. 前記第1のリソースブロックおよび前記第2のリソースブロックの各々は、7つの連続したシンボル期間と12個の隣接トーンとを含むロングタームエボリューション(LTE)リソースブロックである、請求項35に記載の装置。
  38. 前記選択された2つ以上のリソースエレメントに関連付けられた前記同じシンボル期間は、無線フレーム内のシンボル期間の総数の5パーセント未満を含み、残りのシンボル期間は、制御シグナリングのために割り振られるリソースエレメントをいずれも含まない、請求項33に記載の装置。
  39. 前記アクセスポイントから、前記選択された2つ以上のリソースエレメント上でダウンリンク制御シグナリングを受信すること
    をさらに備える、請求項33に記載の装置。
  40. 前記ダウンリンク制御シグナリングは、確認応答(ACK)を含む、請求項39に記載の装置。
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