JP2018524922A - 複数のmcpttシステムに関するフロア制御のための方法、装置及びシステム - Google Patents

複数のmcpttシステムに関するフロア制御のための方法、装置及びシステム Download PDF

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Abstract

本発明の実施例は、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法、装置及びシステムを提供する。N個のネットワークデバイスによって送信された第1のメッセージを受信した後に、第1のフロア制御サーバが、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って、第2のメッセージをN個のネットワーク要素デバイス中の第1のネットワークデバイスへ送信することを決定する。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有するために使用され、第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムである。したがって、現在のグループ呼セッションに参加している複数のMCPTTグループ中の1つのMCPTTグループが属するMCPTTシステム内の第1のフロア制御サーバは、別のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロアを管理することができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。

Description

本発明の実施例は通信技術に関し、詳細には、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法、装置及びシステムに関する。
ミッションクリティカルプッシュツートーク(MCPTT,Mission critical push to talk over LTE)は、ロングタームエボルーション(LTE,Long Term Evolution)ネットワークにおけるプッシュツートークサービス機能の実現標準を規定している。
従来技術では、1つのMCPTTシステムが参加するグループセッションに関するフロア制御のための方法には、MCPTTシステムにおいてMCPTTユーザ(MCPTTユーザとは、ユーザ機器(UE,User Equipment)の関連ユーザのことである)がフロアを占有する必要がある場合に、UEによってフロア要求メッセージをMCPTTシステム内のフロア制御サーバへ送信すること、及び、MCPTTユーザがフロアを占有することを許されるとフロア制御サーバが決定した場合に、UEにフロアを占有するように指示すること、又はMCPTTユーザがフロアを占有することを許されないとフロア制御サーバが決定した場合に、UEがフロアを占有できないことを知らせること、が含まれる。
しかしながら、従来技術には、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションに関するフロア制御の方法に対する実現方式が存在しない。
本発明の実施例は、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法、装置及びシステムを提供する。
第1の態様によれば、本発明の一実施例では、複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法を提供し、当該方法は、
第1のフロア制御サーバによって、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージが、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nが1以上の整数であり、N個のネットワーク要素デバイスがそれぞれN個のMCPTTシステムに属する、ステップと、
第1のフロア制御サーバによって、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップであって、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスが、N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである、ステップと、
第1のフロア制御サーバによって、第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信するステップであって、第2のメッセージが、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される、ステップとを含む。
第1の態様に関連して、第1の態様の第1の可能な実現方式では、ネットワーク要素デバイスがフロア制御サーバ又はメディアサーバである。
第1の態様、又は第1の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第1の態様の第2の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージが、少なくとも1つのMCPTTグループのグループ情報を含み、少なくとも1つのMCPTTグループが第1のMCPTTグループを含み、
それに応じて、第1のフロア制御サーバによって第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップが、
第1のフロア制御サーバによって第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップを含み、
それに応じて、第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
第1の態様の第2の可能な実現方式に関連して、第1の態様の第3の可能な実現方式では、グループ情報が次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む。
第1の態様、又は第1の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第1の態様の第4の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージが、第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含み、
それに応じて、第1のフロア制御サーバによって第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップが、
第1のフロア制御サーバによって第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップを含み、
それに応じて、第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
第1の態様の第4の可能な実現方式に関連して、第1の態様の第5の可能な実現方式では、ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
第1の態様、又は第1の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第1の態様の第6の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージが、第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、
それに応じて、第1のフロア制御サーバによって第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップが、
第1のフロア制御サーバによって第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップを含み、
それに応じて、第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
第1の態様、又は第1の態様の第1から第6の可能な実現方式のいずれか1つに関連して、第1の態様の第7の可能な実現方式では、当該方法は更に、
第1のフロア制御サーバによって、第3のメッセージを別のネットワーク要素デバイスへ送信するステップであって、別のネットワーク要素デバイスが、N個のネットワーク要素デバイス中の、第1のネットワーク要素デバイスを除いたデバイスである、ステップを含み、
第3のメッセージが、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロア占有が拒否されていること、又は第3のメッセージがキュー情報を含むことを示すために使用され、キュー情報は、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって占有されたフロアのキューイングを示すために使用され、第3のMCPTTシステムが、別のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTグループである。
第2の態様によれば、本発明の一実施例では、複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法を提供し、当該方法は、
第1のネットワーク要素デバイスによって、K個のユーザ機器UEによって送信されたフロア要求メッセージを受信するステップであって、Kが1以上の整数であり、第1のネットワーク要素デバイスが第1のMCPTTシステムに属し、K人のMCPTTユーザがそれぞれK個のUEと関連付けられており、K人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループが、第1のMCPTTシステムに属する、ステップと、
第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへフロア要求メッセージに従って送信するステップであって、第1のメッセージがフロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用される、ステップと、
第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のフロア制御サーバによって送信された第2のメッセージを受信するステップであって、第2のメッセージが、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される、ステップと、
第1のネットワーク要素デバイスによって第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップであって、第1のMCPTTユーザが第1のUEの関連ユーザであり、第1のUEがN個のUE中のUEである、ステップと、
第1のネットワーク要素デバイスによって、フロア応答メッセージを第1のUEへ送信するステップであって、フロア応答メッセージが、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される、ステップとを含む。
第2の態様に関連して、第2の態様の第1の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスが第2のフロア制御サーバ又はメディアサーバである。
第2の態様、又は第2の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第2の態様の第2の可能な実現方式では、第1のメッセージが、フロアを第1のネットワーク要素デバイスに要求するK人のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ情報を含み、第1のMCPTTユーザが第1のMCPTTグループに属し、
それに応じて、第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、
第2のフロア制御サーバによって第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップが、
第2のフロア制御サーバによって第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ第1のMCPTTグループから、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップを含む。
第2の態様の第2の可能な実現方式に関連して、第2の態様の第3の可能な実現方式では、グループ情報が次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む。
第2の態様、又は第2の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第2の態様の第4の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへフロア要求メッセージに従って送信するステップが、
第2のフロア制御サーバによって、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、K個のUEによって送信されたフロア要求メッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って送信するステップであって、第1のメッセージが、フロアを第2のフロア制御サーバに要求するK人のMCPTTユーザにおける第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含む、ステップを含み、
それに応じて、第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
第2の態様の第4の可能な実現方式に関連して、第2の態様の第5の可能な実現方式では、ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
第2の態様、又は第2の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第2の態様の第6の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへフロア要求メッセージに従って送信するステップが、
第2のフロア制御サーバによって、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、N個のUEによって送信されたフロア要求メッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って送信するステップであって、第1のメッセージが、フロアを第2のフロア制御サーバに要求するK人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループ中の第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、第1のMCPTTユーザが第1のMCPTTグループに属する、ステップを含み、
それに応じて、第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、
第2のフロア制御サーバによって第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップが、
第2のフロア制御サーバによって第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ第1のMCPTTグループから、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップを含む。
第2の態様、又は第2の態様の第1から第6の可能な実現方式のいずれか1つに関連して、第2の態様の第7の可能な実現方式では、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTシステムが第1のMCPTTシステムと異なる場合、第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信するステップが、
第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のUEによって直接第1のネットワーク要素デバイスへ送信されるフロア要求メッセージを受信するステップ、又は
第1のネットワーク要素デバイスによって、第2のネットワーク要素デバイスを使用して第1のUEにより第1のネットワーク要素デバイスへ送信されるフロア要求メッセージを受信するステップを含み、
第2のネットワーク要素デバイスが、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTシステム内のネットワーク要素デバイスである。
第2の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第2の態様の第8の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスが第2のフロア制御サーバである場合、第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信するステップが、
第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のUEによって直接第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信するステップ、
又は
第1のネットワーク要素デバイスによって、メディアサーバを使用して第1のUEにより第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信するステップを含む。
第3の態様によれば、本発明の一実施例では、ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法を提供し、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスが、第1のユーザ機器UEへ、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用されるフロア応答メッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTユーザが第1のUEの関連ユーザであり、当該方法は、
第2のメディアサーバによって、第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信するステップであって、第2のメディアサーバが第1のMCPTTシステムに属する、ステップと、
第2のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、それにより、第1のメディアサーバがユーザプレーンデータを転送するステップとを含み、
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが、第1のメディアサーバを含む。
第4の態様によれば、本発明の一実施例では、ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法を提供し、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスが、第1のユーザ機器UEへ、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用されるフロア応答メッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTユーザが第1のUEの関連ユーザであり、当該方法は、
第1のメディアサーバによって、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信するステップであって、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが第1のメディアサーバを含み、第2のメディアサーバが第1のMCPTTシステムに属する、ステップと、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを転送するステップとを含む。
第4の態様に関連して、第4の態様の第1の可能な実現方式では、第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを転送するステップが、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するステップを含み、第2のUEの関連ユーザが、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムに属しているMCPTTグループ内のMCPTTユーザである。
第4の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第4の態様の第2の可能な実現方式では、第2のUEが属するMCPTTシステムが、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムと異なる場合、第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するステップが、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを直接第2のUEへ送信するステップ、又は
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを、第3のメディアサーバを使用して第2のUEへ送信するステップを含み、
第2のUEが属するMCPTTシステムが、第3のメディアサーバを含む。
第4の態様の第1又は第2の可能な実現方式に関連して、第4の態様の第3の可能な実現方式では、第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを転送するステップが更に、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第4のメディアサーバへ送信し、それにより、第4のメディアサーバがユーザプレーンデータを第3のUEへ転送するステップを含み、
第3のUEの関連ユーザが、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザであり、第2のMCPTTシステムが第4のメディアサーバを含む。
第5の態様によれば、本発明の一実施例では、複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法を提供し、当該方法は、
第1のフロア制御サーバによって、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージが、フロアをネットワーク要素デバイスに要求するMCPTTユーザのユーザ情報を含み、第1のメッセージがフロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nが1以上の整数であり、N個のネットワーク要素デバイスがそれぞれN個のMCPTTシステムに属する、ステップと、
第1のフロア制御サーバによって、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するステップであって、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスが、N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである、ステップと、
第1のフロア制御サーバによって、第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信するステップであって、第2のメッセージが、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される、ステップとを含む。
第5の態様に関連して、第5の態様の第1の可能な実現方式では、ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
第6の態様によれば、本発明の一実施例では、ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法を提供し、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のMCPTTユーザが第1のユーザ機器UEの関連ユーザであり、当該方法は、
第2のメディアサーバによって、第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信するステップであって、第2のメディアサーバが第1のMCPTTシステムに属する、ステップと、
第2のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、それにより、第1のメディアサーバがユーザプレーンデータを転送するステップとを含み、
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが、第1のメディアサーバを含む。
第7の態様によれば、本発明の一実施例では、ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法を提供し、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のMCPTTユーザが第1のユーザ機器UEの関連ユーザであり、当該方法は、
第1のメディアサーバによって、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信するステップであって、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが第1のメディアサーバを含み、第2のメディアサーバが第1のMCPTTシステムに属する、ステップと、
第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータを転送するステップとを含む。
第7の態様に関連して、第7の態様の第1の可能な実現方式では、第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを転送するステップが、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するステップを含み、第2のUEの関連ユーザが、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムに属しているMCPTTユーザである。
第7の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第7の態様の第2の可能な実現方式では、第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを転送するステップが更に、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第3のメディアサーバへ送信し、それにより、第3のメディアサーバがユーザプレーンデータを第3のUEへ転送するステップを含み、
第3のUEの関連ユーザが、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTユーザであり、第2のMCPTTシステムが第3のメディアサーバを含む。
第8の態様によれば、本発明の一実施例では、複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置を提供し、当該装置は第1のフロア制御サーバであり、当該装置は、
N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、第1のメッセージが、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nが1以上の整数であり、N個のネットワーク要素デバイスがそれぞれN個のMCPTTシステムに属する、受信モジュールと、
第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成された処理モジュールであって、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスが、N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである、処理モジュールと、
第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成された送信モジュールであって、第2のメッセージが、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される、送信モジュールとを含む。
第8の態様に関連して、第8の態様の第1の可能な実現方式では、ネットワーク要素デバイスがフロア制御サーバ又はメディアサーバである。
第8の態様、又は第8の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第8の態様の第2の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージが、少なくとも1つのMCPTTグループのグループ情報を含み、少なくとも1つのMCPTTグループが第1のMCPTTグループを含み、
それに応じて、処理モジュールが、具体的には、
第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、
第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
第8の態様の第2の可能な実現方式に関連して、第8の態様の第3の可能な実現方式では、グループ情報が次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む。
第8の態様、又は第8の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第8の態様の第4の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージが、第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含み、
それに応じて、処理モジュールが、具体的には、
第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、
第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
第8の態様の第4の可能な実現方式に関連して、第8の態様の第5の可能な実現方式では、ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
第8の態様、又は第8の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第8の態様の第6の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージが、第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、
それに応じて、処理モジュールが、具体的には、
第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、
第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
第8の態様、又は第8の態様の第1から第6の可能な実現方式のいずれか1つに関連して、第8の態様の第7の可能な実現方式では、送信モジュールが更に、第3のメッセージを別のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成され、別のネットワーク要素デバイスが、N個のネットワーク要素デバイス中の、第1のネットワーク要素デバイスを除いたデバイスであり、
第3のメッセージが、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロア占有が拒否されていること、又は第3のメッセージがキュー情報を含むことを示すために使用され、キュー情報は、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって占有されたフロアのキューイングを示すために使用され、第3のMCPTTシステムが、別のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTグループである。
第9の態様によれば、本発明の一実施例では、複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置を提供し、当該装置は第1のネットワーク要素デバイスであり、当該装置は、
K個のユーザ機器UEによって送信されたフロア要求メッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、Kが1以上の整数であり、第1のネットワーク要素デバイスが第1のMCPTTシステムに属し、K人のMCPTTユーザがそれぞれK個のUEと関連付けられており、K人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループが、第1のMCPTTシステムに属する、受信モジュールと、
第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへフロア要求メッセージに従って送信するように構成された送信モジュールであって、第1のメッセージが、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用される、送信モジュールとを含み、
受信モジュールが更に、第1のフロア制御サーバによって送信された第2のメッセージを受信するように構成され、第2のメッセージが、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、装置が更に、
第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成された処理モジュールであって、第1のMCPTTユーザが第1のUEの関連ユーザであり、第1のUEがN個のUE中のUEである、処理モジュールを含み、
送信モジュールが更に、フロア応答メッセージを第1のUEへ送信するように構成され、フロア応答メッセージが、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
第9の態様に関連して、第9の態様の第1の可能な実現方式では、第1ネットワーク要素デバイスが第2のフロア制御サーバ又はメディアサーバである。
第9の態様、又は第9の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第9の態様の第2の可能な実現方式では、第1のメッセージが、フロアを第1のネットワーク要素デバイスに要求するK人のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ情報を含み、第1のMCPTTユーザが第1のMCPTTグループに属し、
それに応じて、第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、
処理モジュールが、具体的には、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ第1のMCPTTグループから、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成される。
第9の態様の第2の可能な実現方式に関連して、第9の態様の第3の可能な実現方式では、グループ情報が次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む。
第9の態様、又は第9の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第9の態様の第4の可能な実現方式では、送信モジュールが第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへフロア要求メッセージに従って送信することが、具体的には、
第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、K個のUEによって送信されたフロア要求メッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って送信することを含み、第1のメッセージが、フロアを第2のフロア制御サーバに要求するK人のMCPTTユーザにおける第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含み、
それに応じて、第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
第9の態様の第4の可能な実現方式に関連して、第9の態様の第5の可能な実現方式では、ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
第9の態様、又は第9の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第9の態様の第6の可能な実現方式では、送信モジュールが第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへフロア要求メッセージに従って送信することが、具体的には、
第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、フロア要求メッセージ及びフロア制御ポリシーに従って送信することを含み、第1のメッセージが、フロアを第2のフロア制御サーバに要求するK人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループ中の第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、第1のMCPTTユーザが第1のMCPTTグループに属し、
それに応じて、第2のメッセージが、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、
処理モジュールが、具体的には、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ第1のMCPTTグループから、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成される。
第9の態様、又は第9の態様の第1から第6の可能な実現方式のいずれか1つに関連して、第9の態様の第7の可能な実現方式では、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTシステムが第1のMCPTTシステムと異なる場合、受信モジュールが、第1のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信することが、具体的には、
第1のUEによって直接第1のネットワーク要素デバイスへ送信されるフロア要求メッセージを受信すること、又は
第2のネットワーク要素デバイスを使用して第1のUEにより第1のネットワーク要素デバイスへ送信されるフロア要求メッセージを受信することを含み、
第2のネットワーク要素デバイスが、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTシステム内のネットワーク要素デバイスである。
第9の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第9の態様の第8の可能な実現方式では、第1のネットワーク要素デバイスが第2のフロア制御サーバである場合、受信モジュールが、第1のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信することが、具体的には、
第1のUEによって直接第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信すること、
又は
メディアサーバを使用して第1のUEにより第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信することを含む。
第10の態様によれば、本発明の一実施例では、ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置を提供し、当該装置は第2のメディアサーバであり、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスが、第1のユーザ機器UEへ、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用されるフロア応答メッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTユーザが第1のUEの関連ユーザであり、第2のメディアサーバが第1のMCPTTシステムに属し、当該装置は、
第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信するように構成された受信モジュールと、
ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信するように構成された転送モジュールであって、それにより、第1のメディアサーバがユーザプレーンデータを転送する、転送モジュールとを含み、
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが、第1のメディアサーバを含む。
第11の態様によれば、本発明の一実施例では、ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置を提供し、当該装置は第1のメディアサーバであり、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスが、第1のユーザ機器UEへ、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用されるフロア応答メッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTユーザが第1のUEの関連ユーザであり、第2のメディアサーバが第1のMCPTTシステムに属し、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが第1のメディアサーバを含み、当該装置は、
第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信するように構成された受信モジュールと、
ユーザプレーンデータを転送するように構成された転送モジュールとを含む。
第11の態様に関連して、第11の態様の第1の可能な実現方式では、転送モジュールが、具体的には、ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するように構成され、第2のUEの関連ユーザが、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムに属しているMCPTTグループ内のMCPTTユーザである。
第11の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第11の態様の第2の可能な実現方式では、第2のUEが属するMCPTTシステムが、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムと異なる場合、転送モジュールが、具体的には、
ユーザプレーンデータを直接第2のUEへ送信するように、又は
ユーザプレーンデータを、第3のメディアサーバを使用して第2のUEへ送信するように構成され、
第2のUEが属するMCPTTシステムが、第3のメディアサーバを含む。
第11の態様の第1又は第2の可能な実現方式に関連して、第11の態様の第3の可能な実現方式では、転送モジュールが更に、ユーザプレーンデータを第4のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、第4のメディアサーバがユーザプレーンデータを第3のUEへ転送し、
第3のUEの関連ユーザが、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザであり、第2のMCPTTシステムが第4のメディアサーバを含む。
第12の態様によれば、本発明の一実施例では、複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置を提供し、当該装置は第1のフロア制御サーバであり、当該装置は、
N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、第1のメッセージが、フロアをネットワーク要素デバイスに要求するMCPTTユーザのユーザ情報を含み、第1のメッセージがフロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nが1以上の整数であり、N個のネットワーク要素デバイスがそれぞれN個のMCPTTシステムに属する、受信モジュールと、
第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成された処理モジュールであって、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスが、N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである、処理モジュールと、
第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成された送信モジュールであって、第2のメッセージが、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される、送信モジュールとを含む。
第12の態様に関連して、第12の態様の第1の可能な実現方式では、ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
第13の態様によれば、本発明の一実施例では、ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置を提供し、当該装置は第2のメディアサーバであり、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のMCPTTユーザが第1のユーザ機器UEの関連ユーザであり、第2のメディアサーバが第1のMCPTTシステムに属し、当該装置は、
第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信するように構成された受信モジュールと、
ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信するように構成された転送モジュールであって、それにより、第1のメディアサーバがユーザプレーンデータを転送する、転送モジュールとを含み、
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが、第1のメディアサーバを含む。
第14の態様によれば、本発明の一実施例では、ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置を提供し、当該装置は第1のメディアサーバであり、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有し、第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のMCPTTユーザが第1のユーザ機器UEの関連ユーザであり、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが第1のメディアサーバを含み、第2のメディアサーバが第1のMCPTTシステムに属し、当該装置は、
第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信するように構成された受信モジュールと、
ユーザプレーンデータを転送するように構成された転送モジュールとを含む。
第14の態様に関連して、第14の態様の第1の可能な実現方式では、転送モジュールが、具体的には、ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するように構成され、第2のUEの関連ユーザが、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムに属しているMCPTTユーザである。
第14の態様の第1の可能な実現方式に関連して、第14の態様の第2の可能な実現方式では、転送モジュールが更に、ユーザプレーンデータを第3のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、第3のメディアサーバがユーザプレーンデータを第3のUEへ転送し、
第3のUEの関連ユーザが、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTユーザであり、第2のMCPTTシステムが第3のメディアサーバを含む。
第15の態様によれば、本発明の一実施例では、ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のためのシステムを提供し、システムは、第8の態様、又は第8の態様の第1から第7の可能な実現方式のいずれか1つによる第1のフロア制御サーバと、第9の態様、又は第9の態様の第1から第8の可能な実現方式のいずれか1つによる第1のネットワーク要素デバイスとを含む。
第15の態様に関連して、第15の態様の第1の可能な実現方式では、システムは更に、第10の態様による第2のメディアサーバと、第11の態様、又は第11の態様の第1から第3の可能な実現方式のいずれか1つによる第1のメディアサーバとを含む。
第16の態様によれば、本発明の一実施例では、ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のためのシステムを提供し、システムは、第12の態様、又は第12の態様の第1の可能な実現方式による第1のフロア制御サーバと、第13の態様による第2のメディアサーバと、第14の態様、又は第14の態様の第1及び第2の可能な実現方式のどちらかによる第1のメディアサーバとを含む。
本発明は、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法、装置及びシステムを提供する。N個のネットワークデバイスによって送信された第1のメッセージを受信した後に、第1のフロア制御サーバが、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って、第2のメッセージをN個のネットワーク要素デバイス中の第1のネットワークデバイスへ送信することを決定する。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有するために使用され、第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムである。したがって、現在のグループ呼セッションに参加している複数のMCPTTグループ中の1つのMCPTTグループが属するMCPTTシステム内の第1のフロア制御サーバは、別のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロアを管理することができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。
本発明の実施例における、又は従来技術における技術的解決法をより明確に説明するために、下記では、実施例又は従来技術を説明するために必要な添付の図面について簡潔に説明する。明らかに、下記の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施例を示し、当業者であればなお、これらの添付の図面から別の図面を創造的な努力なしで導き出すことができよう。
本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法のアプリケーションシナリオの概略図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の別のアプリケーションシナリオの概略図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の更に別のアプリケーションシナリオの概略図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例1の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例2の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例3の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例4の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例5の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例6の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例7の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例8の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例9の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例10の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例11の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例12の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例13の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例14の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例15の流れ図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例1の概略構成図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例3の概略構成図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例8の概略構成図である。 本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例10の概略構成図である。
本発明の実施例の目的、技術的解決法、及び利点を明確にするために、下記では本発明の実施例における技術的解決法について、本発明の実施例の添付図面を参照して明確かつ十分に説明する。明らかに、説明される実施例は本発明の実施例の一部であり、全部ではない。本発明の実施例に基づいて、独創的な努力なしに当業者に得られる他のすべての実施例は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
図1Aは、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法のアプリケーションシナリオの概略図である。図1Aに示されるように、複数のMCPTTシステムには、MCPTTシステム1、MCPTTシステム2、及びMCPTTシステム3が含まれる。MCPTTユーザ1はMCPTTシステム1に属し、MCPTTユーザ2はMCPTTシステム2に属し、MCPTTユーザ3はMCPTTシステム3に属する。MCPTTユーザ1、MCPTTユーザ2、及びMCPTTユーザ3はMCPTTグループ1に属し、MCPTTグループ1はMCPTTシステム1に属する。
図1Aには3つのMCPTTシステムがあること、並びに各MCPTTシステムに含まれるMCPTTユーザの数は例示的なものにすぎないことに留意されたい。
MCPTTユーザが属するMCPTTシステムは、MCPTTユーザが加入しているMCPTTシステムであることに留意されたい。たとえば、MCPTTユーザAがMCPTTシステムAに加入している場合、MCPTTユーザAが属するMCPTシステムはMCPTTシステムAになり、MCPTTユーザAはMCPTTシステムAに属する。MCPTTグループが属するMCPTTシステムは、MCPTTグループを定義するMCPTTシステムとみなすことができる。たとえば、MCPTTグループAがMCPTTシステムA内で定義される場合、MCPTTグループAが属するMCPTシステムはMCPTTシステムAになり、MCPTTグループAはMCPTTシステムAに属する。
本発明における各MCPTTシステムは、フロア制御サーバ(Floor Control Server)及び1つ又は複数のメディアサーバ(Media Server)を含むこと、並びに、MCPTTシステムはフロア制御サーバによって分割され得ること、つまり、MCPTTシステムはフロア制御サーバと1対1の対応関係にあることに留意されたい。
フロア制御サーバは、複数の受信フロア要求についてキューイングを決定及び/又は実行するように構成される。メディアサーバは、ユーザプレーンデータを転送するように構成される。フロア制御サーバ及びメディアサーバは、ハードウェア及び/又はソフトウェアを使用することによって実現され得る。
図1Aは、1つのMCPTTグループが中にあるマルチMCPTTシステムシナリオであること、並びにMCPTTグループ及びMCPTTグループ内のMCPTTユーザが属するMCPTTシステムは、それぞれ異なることに留意されたい。
図1Bは、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の別のアプリケーションシナリオの概略図である。図1Bに示されるように、複数のMCPTTシステムには、MCPTTシステム1、MCPTTシステム2、及びMCPTTシステム3が含まれる。MCPTTユーザ1はMCPTTシステム1に属し、MCPTTユーザ2はMCPTTシステム2に属し、MCPTTユーザ3及びMCPTTユーザ4はMCPTTシステム3に属する。MCPTTユーザ1及びMCPTTユーザ4はMCPTTグループ1に属し、MCPTTユーザ2及びMCPTTユーザ3はMCPTTグループ2に属し、MCPTTグループ1及びMCPTTグループ2はMCPTTシステム1に属する。
図1Bには3つのMCPTTシステムがあること、並びに各MCPTTシステムに含まれるMCPTTユーザの数は例示的なものにすぎないことに留意されたい。
図1Bに示されるアプリケーションシナリオは、いくつかの特別なシナリオにおいて、同一のMCPTTシステムに属する異なるMCPTTグループ内のMCPTTユーザが協働的にタスクを完了するために互いに通信する必要がある、という要求を満たすために使用されることに留意されたい。図1Bに関連した本発明における発明に関する前提条件は、複数のMCPTTグループ(たとえば、MCPTTグループ1とMCPTTグループ2)の間のセッションの確立がすでに完了しており、またセッションがアクティブ状態にあるということである。
図1Bは、複数のMCPTTグループが中にあるマルチMCPTTシステムシナリオであること、複数のMCPTTグループは同一のMCPTTシステムに属すること、並びに複数のMCPTTグループ及び複数のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが属するMCPTTシステムは、それぞれ異なることに留意されたい。
図1A及び図1Bに関連した本発明の実施例における第1のフロア制御サーバは、複数のMCPTTシステム中の、MCPTTグループが属するMCPTTシステム内のフロア制御サーバであることに留意されたい。
図2は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の更に別のアプリケーションシナリオの概略図である。図2に示されるように、複数のMCPTTシステムには、MCPTTシステム1、MCPTTシステム2、及びMCPTTシステム3が含まれる。MCPTTグループ1はMCPTTシステム1に属し、MCPTTグループ2及びMCPTTグループ3はMCPTTシステム2に属し、MCPTTグループ4はMCPTTシステム3に属する。
図2において、3つのMCPTTシステムがあること、複数のMCPTTグループとして4つのグループがあることなどは、例示的なものにすぎないことに留意されたい。
図2に示されるアプリケーションシナリオは、いくつかのシナリオにおいて、異なるMCPTTシステムに属する異なるMCPTTグループ内のMCPTTユーザが協働的にタスクを完了するために互いに通信する必要がある、という要求を満たすために使用されることに留意されたい。図2に関連した本発明における発明に関する前提条件は、複数のMCPTTグループ(たとえば、MCPTTグループ1、MCPTTグループ2、MCPTTグループ3、及びMCPTTグループ4)の間で、セッションの確立がすでに完了していることである。
図2は、複数のMCPTTグループが中にあるマルチMCPTTシステムであること、及び複数のMCPTTグループが属するMCPTTシステムは、それぞれ異なることに留意されたい。
図2に関連した本発明の実施例における第1のフロア制御サーバは、複数のMCPTTグループ中の任意のMCPTTグループが属するMCPTTシステム内のフロア制御サーバであることに留意されたい。
図3は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例1の流れ図である。この実施例は、図1A及び図1Bに示されたアプリケーションシナリオに適用される。図3に示されるように、この実施例における方法は下記のステップを含み得る。
ステップ301:第1のフロア制御サーバが、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信し、第1のメッセージは、フロアをネットワーク要素デバイスに要求するMCPTTユーザのユーザ情報を含み、また第1のメッセージは、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用される。
Nは1以上の整数であり、N個のネットワーク要素デバイスはそれぞれ、N個のMCPTTシステムに属する。
任意選択で、ユーザ情報は次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。ユーザ識別子は、ネットワーク要素デバイスによってMCPTTユーザに対して一時的に生成されるユーザ識別子とすることができる。ユーザロールは、MCPTTユーザによって果たされる役割とすることができる。ユーザ優先度情報は、ユーザの優先度、又はユーザロールの優先度とすることができる。
図1A及び図1Bに関連した実施例におけるネットワーク要素デバイスは、MCPTTユーザが属するMCPTTシステム内のネットワーク要素デバイスであることに留意されたい。
ステップ302:第1のフロア制御サーバが、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定し、第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスは、N個のネットワーク要素デバイスのうちのネットワーク要素デバイスである。
任意選択で、第1のネットワーク要素デバイスは、第2のフロア制御サーバ又は第2のメディアサーバとすることができる。
任意選択で、ステップ302におけるフロア制御ポリシーは、メッセージ(つまり、第1のメッセージ)の受信順序に基づいたポリシー、ユーザ優先度に基づいたポリシー、などとすることができる。
ステップ302が実行される前にMCPTTユーザがすでにフロアを占有している場合、別法として第1のフロア制御サーバは、フロア制御ポリシーに従って、MCPTTユーザがフロアを占有し続けること、又は第1のメッセージを送信するネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステム内の別のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定する。
ステップ303:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信し、第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
この実施例では、第1のフロア制御サーバがN個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信した後に、第1のフロア制御サーバは、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って、第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信することを決定する。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有するために使用され、第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムである。したがって、現在のグループ呼セッションに参加している1つ又は複数のMCPTTグループが属するMCPTTシステム内の第1のフロア制御サーバは、1つ又は複数のMCPTTグループ内の別のMCPTTシステムに属するMCPTTユーザのフロアを管理することができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。
図4は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例2の流れ図である。図4に示されるように、図3に示された実施例に基づいて、この実施例は更に下記のステップを含み得る。
ステップ401:第2のメディアサーバが、第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信する。
第1のMCPTTユーザは、第1のUEの関連ユーザである。
ステップ402:第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、それにより第1のメディアサーバは、ユーザプレーンデータを転送する。
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムは、第1のメディアサーバを含む。
本発明のこの実施例では、第2のメディアサーバが、第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信し、また第2のメディアサーバは、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、それにより第1のメディアサーバは、ユーザプレーンデータを転送する。したがって、現在のグループ呼セッションに参加している1つ又は複数のMCPTTグループ内の第2のメディアサーバのMCPTTシステムに属するMCPTTユーザがフロアを得た後に、MCPTTユーザはユーザプレーンデータ(たとえば、スピーチコンテンツ)を、1つ又は複数のMCPTTグループが属するMCPTTシステム内のメディアサーバ(つまり、第1のメディアサーバ)を使用して、1つ又は複数のMCPTTグループ内の別のMCPTTユーザへ転送することができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。
図5は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例3の流れ図である。図5に示されるように、図3に示された実施例に基づいて、この実施例は更に下記のステップを含み得る。
ステップ501:第1のメディアサーバが、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信する。
第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連ユーザであり、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが第1のメディアサーバを含む。
ステップ502:第1のメディアサーバが、ユーザプレーンデータを転送する。
任意選択で、第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータを転送することは、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信することを含み、第2のUEの関連ユーザは、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムに属しているMCPTTユーザである。
更に、任意選択で、第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータを転送するステップは、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第3のメディアサーバへ送信することを更に含み、それにより、第3のメディアサーバはユーザプレーンデータを第3のUEへ転送し、
第3のUEの関連ユーザは、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTユーザであり、第2のMCPTTシステムは第3のメディアサーバを含む。
本発明のこの実施例では、第1のメディアサーバが、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信し、また第1のメディアサーバは、ユーザプレーンデータを転送する。したがって、現在のグループ呼セッションに参加している1つ又は複数のMCPTTグループ内の第2のメディアサーバのMCPTTシステムに属するMCPTTユーザがフロアを得た後に、MCPTTユーザはユーザプレーンデータ(たとえば、スピーチコンテンツ)を、1つ又は複数のMCPTTグループが属するMCPTTシステム内のメディアサーバ(つまり、第1のメディアサーバ)を使用して、1つ又は複数のMCPTTグループ内の別のMCPTTユーザへ転送することができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。
図6は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例4の流れ図である。この実施例は、図1A及び図1Bに示されたアプリケーションシナリオに適用される。図6に示されるように、この実施例における方法は下記のステップを含み得る。
ステップ601:第1のネットワーク要素デバイスが、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信する。
UE_3及びUE_4はMCPTTシステム_2に属し、第1のネットワーク要素デバイスはMCPTTシステム_2に属する。
任意選択で、第1のネットワーク要素デバイスは、第2のフロア制御サーバ又は第2のメディアサーバとすることができる。
第1のネットワーク要素デバイスがUE_3によって送信されたフロア要求メッセージを受信する時点と、第1のネットワーク要素デバイスがUE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信する時点とは、事前設定時間窓内のある時点でも、又は同一の時点でもよいことに留意されたい。
ステップ602:第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージとを受信する。
第1のメッセージは、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージに従って、第1のネットワーク要素デバイスによって決定され得る。第1のメッセージは、MCPTT_User3及びMCPTT_User4のユーザ情報を含むことができ、或いは第1のメッセージは、MCPTT_User3及びMCPTT_User4がそれぞれ属するMCPTTグループのグループ情報を含むことができる。MCPTT_User3はUE_3の関連ユーザであり、MCPTT_User4はUE_4の関連ユーザである。
任意選択で、ユーザ情報は次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
MCPTT_User1及びMCPTT_User2は、MCPTTシステム_1に属する。MCPTT_User1はUE_1の関連ユーザであり、MCPTT_User2はUE_2の関連ユーザである。第1のフロア制御サーバは、MCPTTシステム_1に属する。
第1のフロア制御サーバが、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージを受信する時点と、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信する時点とは、事前設定時間窓内のある時点でも、又は同一の時点でもよいことに留意されたい。
ステップ603:第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属するMCPT_User3がフロアを占有することを決定する。
任意選択で、ステップ603におけるフロア制御ポリシーは、メッセージ(つまり、第1のメッセージ及びフロア要求メッセージ)の順序に基づいたポリシー、ユーザ優先度に基づいたポリシー、などとすることができる。
たとえば、フロア制御ポリシーがユーザ優先度に基づいたポリシーであり、MCPT_User3のロール優先度がMCPTT_User4及びMCPTT_user1のロール優先度よりも高い場合、MCPTT_User3がフロアを占有することが決定される。
ステップ604:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信し、フロア応答メッセージをUE_1へ送信する。
第2のメッセージは、MCPTTシステム_2に属するMCPTT_User3がフロアを占有することを示すために使用され、UE_1へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_User1のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
第1のフロア制御サーバによって第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信することと、第1のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_1へ送信することとの間に順序はないことに留意されたい。
ステップ605:第1のネットワーク要素デバイスが、フロア応答メッセージをUE_3及びUE_4へ第2のメッセージに従って送信する。
UE_3へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_User3がフロアを占有することを示すために使用され、UE_4へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_User4のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
第1のネットワーク要素デバイスによってフロア応答メッセージをUE_3へ送信することと、第1のネットワーク要素デバイスによってフロア応答メッセージをUE_4へ送信することとの間に順序はないことに留意されたい。
ステップ606:第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信する。
第2のメディアサーバはMCPTTシステム_2に属する。
ステップ607:第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_4及び第1のメディアサーバへ送信する。
第1のメディアサーバはMCPTTシステム_1に属する。
ステップ608:第1のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_1及びUE_2へ送信する。
この実施例には、複数のMCPTTシステムに含まれる2つのMCPTTシステムがあること、フロアを第1のネットワーク要素デバイスに要求する2つのUEがMCPTTシステム_2内にあること、並びに、フロアを第1のフロア制御サーバに要求する1つのUEがMCPTTシステム_1内にあることに留意されたい。これは例示的なものにすぎない。
この実施例では、MCPTT_User1、MCPTT_User2、MCPTT_User3、及びMCPTT_User4は、同じMCPTTグループに属しても、異なるMCPTTグループに属してもよく、同じMCPTTグループ又は異なるMCPTTグループは、MCPTTシステム_1に属することに留意されたい。
この実施例では、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージ(第1のメッセージは、MCPTT_User3及びMCPTT_User4のユーザ情報、又はMCPTT_User3及びMCPTT_User4が属するMCPTTグループのグループ情報を含む)と、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTT_User3がフロアを占有することを決定し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。更に、第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信し、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、第1のメディアサーバは、ユーザプレーンデータをUE_1及びUE_2へ転送し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。
図7は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例5の流れ図である。この実施例は、図2に示されたアプリケーションシナリオに適用される。図7に示されるように、この実施例における方法は下記のステップを含み得る。
ステップ701:第1のフロア制御サーバが、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信し、第1のメッセージは、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用される。
Nは1以上の整数であり、N個のネットワーク要素デバイスはそれぞれ、N個のMCPTTシステムに属する。
ネットワーク要素デバイスは、フロア制御サーバ又はメディアサーバとすることができる。
図2に関連した実施例におけるネットワーク要素デバイスは、MCPTTグループが属するMCPTTシステム内のネットワーク要素デバイスであることに留意されたい。
ステップ702:第1のフロア制御サーバが、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定する。
第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスは、N個のネットワーク要素デバイスのうちのネットワーク要素デバイスである。
任意選択で、第1のネットワーク要素デバイスは、第2のフロア制御サーバ又は第2のメディアサーバである。
任意選択で、フロア制御ポリシーは、メッセージを受信する順序に基づいたポリシーとすることができる。たとえば、第1のフロア制御サーバが最初に、ネットワーク要素デバイスAによって送信された第1のメッセージを受信し、次に、ネットワーク要素デバイスBによって送信された第1のメッセージを受信する場合、第1のフロア制御サーバは、第2のメッセージをネットワーク要素デバイスAへ送信する。つまり、ネットワーク要素デバイスAは第1のネットワーク要素デバイスになる。
ステップ703:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信し、第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
この実施例では、N個のネットワークデバイスによって送信された第1のメッセージを受信した後に、第1のフロア制御サーバが、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って、第2のメッセージをN個のネットワーク要素デバイス中の第1のネットワークデバイスへ送信することを決定する。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有するために使用され、第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムである。したがって、現在のグループ呼セッションに参加している複数のMCPTTグループ中の1つのMCPTTグループが属するMCPTTシステム内の第1のフロア制御サーバは、別のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロアを管理することができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。
任意選択で、ステップ702の後に、この方法は更に、第1のフロア制御サーバによって第3のメッセージを別のネットワーク要素デバイスへ送信することを含む。別のネットワーク要素デバイスは、N個のネットワーク要素デバイス中の、第1のネットワーク要素デバイスを除いたデバイスである。
第3のメッセージは、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロア占有が拒否されていること、又は第3のメッセージがキュー情報を含むことを示すために使用される。キュー情報は、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって占有されたフロアのキューイングを示すために使用され、第3のMCPTTシステムは、別のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTグループである。
図8は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例6の流れ図である。この実施例は、図2に示されたアプリケーションシナリオに適用される。図8に示されるように、この実施例における方法は下記のステップを含み得る。
ステップ801:第1のネットワーク要素デバイスが、K個のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信する。
Kは1以上の整数であり、第1のネットワーク要素デバイスは第1のMCPTTシステムに属し、K人のMCPTTユーザがそれぞれK個のUEと関連付けられており、K人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループは第1のMCPTTシステムに属する。
任意選択で、第1のネットワーク要素デバイスは、第2のフロア制御サーバ又は第2のメディアサーバである。
ステップ802:第1のネットワーク要素デバイスが、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、K個のUEによって送信されたフロア要求メッセージに従って送信し、第1のメッセージは、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用される。
ステップ803:第1のネットワーク要素デバイスが、第1のフロア制御サーバによって送信された第2のメッセージを受信し、第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
ステップ804:第1のネットワーク要素デバイスが、第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定する。
第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連ユーザであり、第1のUEはN個のUE中のUEである。
ステップ805:第1のネットワーク要素デバイスが、フロア応答メッセージを第1のUEへ送信し、フロア応答メッセージは、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
この実施例では、K個のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信した後に、第1のネットワーク要素デバイスが第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、K個のUEによって送信されたフロア要求メッセージに従って送信する。第1のメッセージは、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、第1のネットワーク要素デバイスは、第1のフロア制御サーバによって送信された第2のメッセージを受信する。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、第1のネットワーク要素デバイスは、フロア応答メッセージを第1のUEへ第2のメッセージに従って送信する。フロア応答メッセージは、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムである。したがって、現在のグループ呼セッションに参加している複数のMCPTTグループ中の1つのMCPTTグループが属するMCPTTシステム内の第1のフロア制御サーバは、別のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロアを管理することができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。
図9は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例7の流れ図である。図9に示されるように、図7及び図8に示された実施例に基づいて、この実施例は更に下記のステップを含み得る。
ステップ901:第2のメディアサーバが、第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信する。
ステップ902:第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、それにより第1のメディアサーバは、ユーザプレーンデータを転送する。
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムは、第1のメディアサーバを含む。
本発明のこの実施例では、第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信した後に、第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、それにより第1のメディアサーバは、ユーザプレーンデータを転送する。したがって、現在のグループ呼セッションに参加している1つ又は複数のMCPTTグループ内の第2のメディアサーバのMCPTTシステムに属するMCPTTユーザがフロアを得た後に、MCPTTユーザはユーザプレーンデータ(たとえば、スピーチコンテンツ)を、第1のメディアサーバを使用して別のMCPTTグループ内のMCPTTユーザへ転送することができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。
図10は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例8の流れ図である。図10に示されるように、図7及び図8に示された実施例に基づいて、この実施例は更に下記のステップを含み得る。
ステップ1001:第1のメディアサーバが、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信する。
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムは、第1のメディアサーバを含む。
ステップ1002:第1のメディアサーバが、ユーザプレーンデータを転送する。
本発明のこの実施例では、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信した後、第1のメディアサーバはユーザプレーンデータを転送し、それにより、現在のグループ呼セッションに参加しているMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを得た後に生成されたユーザプレーンデータ(たとえば、スピーチコンテンツ)は、第1のメディアサーバを使用して、別のMCPTTグループ内のMCPTTユーザへ転送されることができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される、別のMCPTTグループ内のMCPTTユーザ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。
任意選択で、第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータを転送することは、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信することを含む。第2のUEの関連ユーザは、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステム属しているMCPTTグループ内のMCPTTユーザである。
任意選択で、第2のUEが属するMCPTTシステムが、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムと異なる場合、第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信することは、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを直接第2のUEへ送信すること、又は
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを、第3のメディアサーバを使用して第2のUEへ送信することを含む。
第2のUEが属するMCPTTシステムは、第3のメディアサーバを含む。
任意選択で、第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータを転送するステップは、
第1のメディアサーバによって、ユーザプレーンデータを第4のメディアサーバへ送信することを更に含み、それにより、第4のメディアサーバはユーザプレーンデータを第3のUEへ転送する。
第3のUEの関連ユーザは、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザであり、第2のMCPTTシステムは第4のメディアサーバを含む。
図11は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例9の流れ図である。この実施例は、図2に示されたアプリケーションシナリオに適用される。図11に示されるように、この実施例は下記のステップを含み得る。
ステップ1101:第2のフロア制御サーバが、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信する。
UE_3の関連ユーザはMCPTT_User3であり、UE_4の関連ユーザはMCPTT_User4である。MCPTT_User3及びMCPTT_User4がそれぞれ属するMCPTTグループは、MCPTTシステム_2に属する。第2のフロア制御サーバは、MCPTTシステム_2に属する。
第2のフロア制御サーバが、UE_3によって送信されたフロア要求メッセージを受信する時点と、第2のフロア制御サーバが、UE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信する時点とは、事前設定時間窓内のある時点でも、又は同一の時点でもよいことに留意されたい。
ステップ1102:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージとを受信する。
第1のメッセージは、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージに従って、第2のフロア制御サーバによって決定され得る。第1のメッセージは、MCPTT_User3及びMCPTT_User4がそれぞれ属するMCPTTグループのグループ情報を含むことができる。
任意選択で、グループ情報は、グループ情報及び/又はグループ優先度を含む。
UE_1の関連ユーザはMCPTT_User1であり、UE_2の関連ユーザはMCPTT_User2である。MCPTT_User1及びMCPTT_User2がそれぞれ属するMCPTTグループは、MCPTTシステム_1に属する。第1のフロア制御サーバは、MCPTTシステム_1に属する。
第1のフロア制御サーバが、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージを受信する時点と、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信する時点とは、事前設定時間窓内のある時点でも、又は同一の時点でもよいことに留意されたい。
ステップ1103:第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定する。
第1のMCPTTグループは、MCPTT_User3が属するグループである。
任意選択で、ステップ1103におけるフロア制御ポリシーは、グループ優先度に基づいたポリシーとすることができる。
第1のフロア制御サーバによって、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有すると決定することは、
第1のフロア制御サーバによって、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージに従って、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するMCPTT_user1が属するMCPTTグループのグループ情報を決定すること、及び
第1のフロア制御サーバによって、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、MCPTT_user1が属するMCPTTグループのグループ情報と、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有すると決定することを含む。
ステップ1104:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信し、フロア応答メッセージをUE_1へ送信する。
第2のメッセージは、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、UE_1へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user1のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
第1のフロア制御サーバによって第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信することと、第1のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_1へ送信することとの間に順序はないことに留意されたい。
ステップ1105:第2のフロア制御サーバが、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、MCPTT_user3がフロアを占有することを決定する。
任意選択で、ステップ1105におけるフロア制御ポリシーは、フロア要求メッセージを受信する順序に基づいたポリシー、又はユーザ優先度に基づいたポリシーとすることができる。
たとえば、フロア制御ポリシーが、フロア要求メッセージを受信する順序に基づいたポリシーである場合、MCPTT_user3とMCPTT_user4の両方が第1のMCPTTグループに属する。第2のフロア制御サーバがUE_3によって送信されたフロア要求メッセージを受信する時刻の方が、UE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信する時刻よりも早い場合、MCPTT_user3がフロアを占有することが決定される。
たとえば、フロア制御ポリシーがユーザ優先度に基づいたポリシーであり、MCPTT_user3とMCPTT_user4の両方が第1のMCPTTグループに属し、かつMCPTT_user3の優先度がMCPTT_user4の優先度よりも高い場合、MCPTT_user3がフロアを占有することが決定される。
ステップ1106:第2のフロア制御サーバが、フロア応答メッセージをUE_3及びUE_4へ送信する。
UE_3へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user3がフロアを占有することを示すために使用され、UE_4へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user4のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_3へ送信することと、第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_4へ送信することとの間に順序はないことに留意されたい。
ステップ1107:第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信する。
第2のメディアサーバはMCPTTシステム_2に属する。
ステップ1108:第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_4及び第1のメディアサーバへ送信する。
第1のメディアサーバはMCPTTシステム_1に属する。
ステップ1109:第1のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_1及びUE_2へ送信する。
この実施例には、複数のMCPTTシステムに含まれる2つのMCPTTシステムがあること、フロアを第2のフロア制御サーバに要求する2つのUEがMCPTTシステム_2内にあること、並びに、フロアを第1のフロア制御サーバに要求する1つのUEがMCPTTシステム_1内にあることに留意されたい。これは例示的なものにすぎない。
この実施例では、第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージ(第1のメッセージは、MCPTT_User3及びMCPTT_User4がそれぞれ属するMCPTTグループのグループ情報を含む)と、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定する。第2のフロア制御サーバは、第1のフロア制御サーバによって送信された、かつMCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される、第2のメッセージを受信すると共に、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、MCPTT_User3がフロアを占有することを決定し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。更に、第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信し、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、第1のメディアサーバは、ユーザプレーンデータをUE_1及びUE_2へ転送し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。
図12は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例10の流れ図である。この実施例は、図2に示されたアプリケーションシナリオに適用される。図12に示されるように、この実施例は下記のステップを含み得る。
ステップ1201:第2のフロア制御サーバが、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信する。
ステップ1201はステップ1101と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1202:第2のフロア制御サーバが、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って第1のメッセージを決定する。
第1のメッセージは、フロアを第2のフロア制御サーバに要求するMCPTT_user3のユーザ情報を含み、MCPTT_user3はUE_3の関連ユーザである。
任意選択で、ユーザ情報は次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
任意選択で、ステップ1202におけるフロア制御ポリシーは、メッセージを受信する順序に基づいたポリシー、ユーザ優先度に基づいたポリシー、などとすることができる。
ステップ1203:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージとを受信する。
ステップ1203はステップ1102と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1204:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属するMCPTTグループ内のMCPTT_user3がフロアを占有することを決定する。
任意選択で、ステップ1204におけるフロア制御ポリシーは、ユーザ優先度に基づいたポリシーとすることができる。
任意選択で、第1のフロア制御サーバは、第1のメッセージに含まれるユーザ識別子に従って、ユーザ識別子に対応するユーザロールを決定することができ、更にユーザ優先度を決定する。
ステップ1205:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信し、フロア応答メッセージをUE_1へ送信する。
第2のメッセージは、MCPTTシステム_2に属するMCPTTグループ内のMCPTT_user3がフロアを占有することを示すために使用され、UE_1へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user1のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
第1のフロア制御サーバによって第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信することと、第1のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_1へ送信することとの間に順序はないことに留意されたい。
ステップ1206:第2のフロア制御サーバが、第2のメッセージに従って、MCPTT_user3がフロアを占有することを決定し、フロア応答メッセージをUE_3及びUE_4へ送信する。
UE_3へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user3がフロアを占有することを示すために使用され、UE_4へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user4のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_3へ送信することと、第1のネットワーク要素デバイスによってフロア応答メッセージをUE_4へ送信することとの間に順序はないことに留意されたい。
ステップ1207:第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信する。
ステップ1208:第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_4及び第1のメディアサーバへ送信する。
ステップ1209:第1のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_1及びUE_2へ送信する。
ステップ1207から1209はそれぞれ、ステップ1107から1109と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
この実施例では、第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージ(第1のメッセージは、MCPTT_User3のユーザ情報を含む)と、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属するMCPTTグループ内のMCPTT_user3がフロアを占有することを決定する。第2のフロア制御サーバは、第1のフロア制御サーバによって送信された、かつMCPTTシステム_2に属するMCPTTグループ内のMCPTT_user3がフロアを占有することを示すために使用される、第2のメッセージを受信すると共に、第2のメッセージに従って、MCPTT_User3がフロアを占有することを決定し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。更に、第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信し、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、第1のメディアサーバは、ユーザプレーンデータをUE_1及びUE_2へ転送し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。
図13は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例11の流れ図である。この実施例は、図2に示されたアプリケーションシナリオに適用される。図13に示されるように、この実施例は下記のステップを含み得る。
ステップ1301:第2のフロア制御サーバが、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信する。
ステップ1301はステップ1201と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1302:第2のフロア制御サーバが、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って第1のメッセージを決定する。
第1のメッセージは、フロアを第2のフロア制御サーバに要求するMCPTT_user3及びMCPTT_user4がそれぞれ属する、MCPTTグループ内の第1のMCPTTグループのグループ情報を含む。MCPTT_user3はUE_3の関連ユーザであり、MCPTT_user4はUE_4の関連ユーザである。第1のMCPTTグループは、MCPTT_user3が属するグループである。
任意選択で、グループ情報は、グループ識別子及び/又はグループ優先度を含む。
任意選択で、ステップ1302におけるフロア制御ポリシーは、メッセージを受信する順序に基づいたポリシー、ユーザ優先度に基づいたポリシー、などとすることができる。
ステップ1303:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージとを受信する。
ステップ1303はステップ1202と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1304:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定する。
任意選択で、ステップ1304におけるフロア制御ポリシーは、グループ優先度に基づいたポリシーとすることができる。
ステップ1305:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信し、フロア応答メッセージをUE_1へ送信する。
第2のメッセージは、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、UE_1へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user1のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
第1のフロア制御サーバによって第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信することと、第1のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_1へ送信することとの間に順序はないことに留意されたい。
ステップ1306:第2のフロア制御サーバが、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、MCPTT_user3がフロアを占有することを決定する。
任意選択で、ステップ1306におけるフロア制御ポリシーは、メッセージを受信する順序に基づいたポリシー、ユーザ優先度に基づいたポリシー、などとすることができる。
ステップ1307:第2のフロア制御サーバが、フロア応答メッセージをUE_3及びUE_4へ送信する。
UE_3へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user3がフロアを占有することを示すために使用され、UE_4へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user4のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_3へ送信することと、第1のネットワーク要素デバイスによってフロア応答メッセージをUE_4へ送信することとの間に順序はないことに留意されたい。
ステップ1308:第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信する。
ステップ1309:第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_4及び第1のメディアサーバへ送信する。
ステップ1310:第1のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_1及びUE_2へ送信する。
ステップ1308から1310はそれぞれ、ステップ1207から1209と同様であり、詳細についてここでは説明されないことに留意されたい。
この実施例では、第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージ(第1のメッセージは、第1のMCPTTグループのグループ情報を含む)と、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定する。第2のフロア制御サーバは、第1のフロア制御サーバによって送信された、かつMCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される、第2のメッセージを受信すると共に、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、MCPTT_User3がフロアを占有することを決定し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。更に、第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信し、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、第1のメディアサーバは、ユーザプレーンデータをUE_1及びUE_2へ転送し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。
図14は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例12の流れ図である。この実施例は、図2に示されたアプリケーションシナリオに適用される。図14に示されるように、この実施例は下記のステップを含み得る。
ステップ1401:第2のフロア制御サーバが、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信する。
UE_3の関連ユーザはMCPTT_user3であり、UE_4の関連ユーザはMCPTT_user4である。MCPTT_user3が属するMCPTTシステムはMCPTTシステム2であり、MCPTT_User4が属するMCPTTシステムは、MCPTTシステム_3である。
任意選択で、第2のフロア制御サーバによって、UE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信することは、具体的には、
第2のフロア制御サーバによって、UE_4から直接第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信すること、又は
第2のフロア制御サーバによって、UE_4からフロア制御サーバBを使用して第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信することを含む。
フロア制御サーバBはMCPTTシステム_3に属する。
ステップ1402:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージとを受信する。
UE_1の関連ユーザはMCPTT_user1であり、MCPTT_user1が属するMCPTTシステムはMCPTTシステム_4である。
任意選択で、第1のフロア制御サーバによって、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージを受信することは、具体的には、
第1のフロア制御サーバによって、UE_1から直接第1のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信すること、又は
第1のフロア制御サーバによって、UE_1からフロア制御サーバAを使用して第1のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信することを含む。
フロア制御サーバAはMCPTTシステム_4に属する。
ステップ1403:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定する。
ステップ1403はステップ1103と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1404:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信し、フロア応答メッセージをUE_1へ送信する。
第1のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_1へ送信することは、具体的には、
第1のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージを直接UE_1へ送信すること、又は
第1のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージを、フロア制御サーバAを使用してUE_1へ送信することを含む。
ステップ1405:第2のフロア制御サーバが、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、MCPTT_user3がフロアを占有することを決定する。
ステップ1405はステップ1105と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1406:第2のフロア制御サーバが、フロア応答メッセージをUE_3及びUE_4へ送信する。
UE_3へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user3がフロアを占有することを示すために使用され、UE_4へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user4のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
任意選択で、第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_4へ送信することは、具体的には、
第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージを直接UE_4へ送信すること、又は
第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージを、フロア制御サーバBを使用してUE_4へ送信することを含む。
ステップ1407:第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信する。
ステップ1407はステップ1107と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1408:第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_4及び第1のメディアサーバへ送信する。
任意選択で、第2のメディアサーバによってユーザプレーンデータをUE_4へ送信することは、具体的には、
第2のメディアサーバによってユーザプレーンデータを直接UE_4へ送信すること、又は
第2のメディアサーバによってユーザプレーンデータを、メディアサーバBを使用してUE_4へ送信することを含む。
メディアサーバBはMCPTTシステム_3に属する。
ステップ1409:第1のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_1及びUE_2へ送信する。
任意選択で、第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータをUE_1へ送信することは、具体的には、
第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータを直接UE_1へ送信すること、又は
第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータを、メディアサーバAを使用してUE_1へ送信することを含む。
メディアサーバAはMCPTTシステム_4に属する。
図11に示された実施例に基づいたこの実施例では、UEが属するMCPTTシステムが、UEが属するMCPTTグループが属するMCPTTシステムと異なる場合、UEが属するMCPTTシステム内のフロア制御サーバ及びメディアサーバが、UEのデータを別々に転送し、それにより、UEが属するMCPTTシステムは、UEの状態を送受信するデータを得ることができる。
図15は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例13の流れ図である。この実施例は、図2に示されたアプリケーションシナリオに適用される。図15に示されるように、この実施例は下記のステップを含み得る。
ステップ1501:第2のフロア制御サーバが、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信する。
UE_3の関連ユーザはMCPTT_user3であり、UE_4の関連ユーザはMCPTT_user4である。MCPTT_user3が属するMCPTTシステムはMCPTTシステム2であり、MCPTT_User4が属するMCPTTシステムは、MCPTTシステム_3である。
任意選択で、第2のフロア制御サーバによって、UE_4によって送信されたフロア要求メッセージを受信することは、具体的には、
第2のフロア制御サーバによって、UE_4から直接第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信すること、又は
第2のフロア制御サーバによって、UE_4からフロア制御サーバBを使用して第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信することを含む。
フロア制御サーバBはMCPTTシステム_3に属する。
ステップ1502:第2のフロア制御サーバが、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って第1のメッセージを決定する。
ステップ1502はステップ1202と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1503:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージとを受信する。
UE_1の関連ユーザはMCPTT_user1であり、MCPTT_user1が属するMCPTTシステムはMCPTTシステム_4である。
任意選択で、第1のフロア制御サーバによって、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージを受信することは、具体的には、
第1のフロア制御サーバによって、UE_1から直接第1のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信すること、又は
第1のフロア制御サーバによって、UE_1からフロア制御サーバAを使用して第1のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信することを含む。
フロア制御サーバAはMCPTTシステム_4に属する。
ステップ1504:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属するMCPTTグループ内のMCPTT_user3がフロアを占有することを決定する。
ステップ1504はステップ1204と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1505:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信し、フロア応答メッセージをUE_1へ送信する。
第2のメッセージは、MCPTTシステム_2に属するMCPTTグループ内のMCPTT_user3がフロアを占有することを示すために使用され、UE_1へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user1のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
任意選択で、第1のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_1へ送信することは、具体的には、
第1のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージを直接UE_1へ送信すること、又は
第1のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージを、フロア制御サーバAを使用してUE_1へ送信することを含む。
ステップ1506:第2のフロア制御サーバが、第2のメッセージに従って、MCPTT_user3がフロアを占有することを決定し、フロア応答メッセージをUE_3及びUE_4へ送信する。
任意選択で、第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_4へ送信することは、具体的には、
第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージを直接UE_4へ送信すること、又は
第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージを、フロア制御サーバBを使用してUE_4へ送信することを含む。
ステップ1507:第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信する。
ステップ1507はステップ1207と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1508:第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_4及び第1のメディアサーバへ送信する。
任意選択で、第2のメディアサーバによってユーザプレーンデータをUE_4へ送信することは、具体的には、
第2のメディアサーバによってユーザプレーンデータを直接UE_4へ送信すること、又は
第2のメディアサーバによってユーザプレーンデータを、メディアサーバBを使用してUE_4へ送信することを含む。
メディアサーバBはMCPTTシステム_3に属する。
ステップ1509:第1のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_1及びUE_2へ送信する。
任意選択で、第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータをUE_1へ送信することは、具体的には、
第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータを直接UE_1へ送信すること、又は
第1のメディアサーバによってユーザプレーンデータを、メディアサーバAを使用してUE_1へ送信することを含む。
メディアサーバAはMCPTTシステム_4に属する。
図12に示された実施例に基づいたこの実施例では、UEが属するMCPTTシステムが、UEが属するMCPTTグループが属するMCPTTシステムと異なる場合、UEが属するMCPTTシステム内のフロア制御サーバ及びメディアサーバが、UEのデータを別々に転送し、それにより、UEが属するMCPTTシステムは、UEの状態を送受信するデータを得ることができる。
図16は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例14の流れ図である。この実施例は、図2に示されたアプリケーションシナリオに適用される。図16に示されるように、この実施例は下記のステップを含み得る。
ステップ1601:第2のフロア制御サーバが、UE_3及びUE_4によって第2のメディアサーバを使用して別個に送信されるフロア要求メッセージを受信する。
第2のメディアサーバ及び第2のフロア制御サーバは、MCPTTシステム_2に属する。UE_3の関連ユーザはMCPTT_User3であり、UE_4の関連ユーザはMCPTT_User4である。MCPTT_User3及びMCPTTUser_4がそれぞれ属するMCPTTグループは、MCPTTシステム_2に属する。
ステップ1602:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信される第1のメッセージと、UE_1によって第1のメディアサーバを使用して送信されるフロア要求メッセージとを受信する。
第1のメッセージは、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージに従って、第2のフロア制御サーバによって決定され得る。第1のメッセージは、MCPTT_User3及びMCPTT_User4がそれぞれ属するMCPTTグループのグループ情報を含むことができる。
UE_1の関連ユーザはMCPTT_User1である。MCPTT_User1が属するMCPTTグループは、MCPTTシステム_1に属する。第1のフロア制御サーバ及び第1のメディアサーバは、MCPTTシステム_1に属する。
ステップ1603:第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定する。
第1のMCPTTグループは、MCPTT_User3が属するグループである。
ステップ1603はステップ1103と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1604:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信し、フロア応答メッセージを、第1のメディアサーバを使用して、別のMCPTTグループ内のMCPTTユーザへ送信し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現されるUE_1。
第2のメッセージは、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、UE_1へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user1のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
ステップ1605:第2のフロア制御サーバが、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、MCPTT_user3がフロアを占有することを決定する。
ステップ1605はステップ1105と同様であり、詳細について本明細書では説明されないことに留意されたい。
ステップ1606:第2のフロア制御サーバが、フロア応答メッセージを、第2のメディアサーバを使用してUE_3及びUE_4へ送信する。
UE_3へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user3がフロアを占有することを示すために使用され、UE_4へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_user4のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
ステップ1607:第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信する。
ステップ1608:第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_4及び第1のメディアサーバへ送信する。
ステップ1609:第1のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_1へ送信する。
この実施例と図11に示された実施例との相違点は、この実施例ではMCPTTシステム内のメディアサーバが、フロア制御サーバとUEの間のすべての相互作用に必要とされることにある。その実現原理及び効果は同様であり、本明細書では説明されない。
図17は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法の実施例15の流れ図である。この実施例は、図2に示されたアプリケーションシナリオに適用される。図17に示されるように、この実施例は下記のステップを含み得る。
ステップ1701:第2のメディアサーバが、UE_3及びUE_4によって送信されるフロア要求メッセージを受信する。
UE_3の関連ユーザはMCPTT_User3であり、UE_4の関連ユーザはMCPTT_User4である。MCPTT_User3及びMCPTTUser_4がそれぞれ属するMCPTTグループは、MCPTTシステム_2に属する。第2のメディアサーバはMCPTTシステム_2に属する。
ステップ1702:第1のメディアサーバが、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージを受信する。
UE_1の関連ユーザはMCPTT_User1である。MCPTT_User1が属するMCPTTグループは、MCPTTシステム_1に属する。第1のフロア制御サーバは、MCPTTシステム_1に属する。
ステップ1703:第1のフロア制御サーバが、第1のメディアサーバ及び第2のメディアサーバによって送信された第1のメッセージを受信する。
第1のフロア制御サーバは、MCPTTシステム_1に属する。
第1のメディアサーバによって送信された第1のメッセージは、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージに従って、第1のメディアサーバによって獲得されることができる。第1のメッセージは、MCPTT_User1のユーザ情報を含み得る。第2のメディアサーバによって送信された2つの第1のメッセージはそれぞれ、UE_3及びUE_4によって送信されたフロア要求メッセージに従って、第2のメディアサーバによって獲得されることができる。一方のメッセージはMCPTT_User3のユーザ情報を含むことができ、他方のメッセージはMCPTT_User4のユーザ情報を含むことができる。
ステップ1704:第1のフロア制御サーバが、第1のメディアサーバ及び第2のメディアサーバによって送信された第1のメッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属するMCPTTグループ内のMCPTT_user3がフロアを占有することを決定する。
任意選択で、ステップ1704におけるフロア制御ポリシーは、ユーザ優先度に基づいたポリシーとすることができる。
ステップ1705:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信し、第3のメッセージを第1のメディアサーバへ送信する。
第2のメッセージは、MCPTTシステム_2に属するMCPTTグループ内のMCPTT_user3がフロアを占有することを示すために使用され、第3のメッセージは、MCPTTシステム_1に属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
ステップ1706:第1のメディアサーバが、フロア応答メッセージをUE_1へ第3のメッセージに従って送信する。
UE_1へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_User1のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
ステップ1707:第2のメディアサーバが、フロア応答メッセージをUE_3及びUE_4へ第2のメッセージに従って送信する。
UE_3へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_User3がフロアを占有することを示すために使用され、UE_4へ送信されるフロア応答メッセージは、MCPTT_User4のフロア占有が拒否されていることを示すために使用される。
ステップ1707とステップ1706との間に順序はないことに留意されたい。
ステップ1708:第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信する。
ステップ1709:第2のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_4及び第1のメディアサーバへ送信する。
ステップ1710:第1のメディアサーバが、ユーザプレーンデータをUE_1へ送信する。
この実施例では、第1のフロア制御サーバが、第2のメディアサーバ及び第1のメディアサーバによって送信された第1のメッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属するMCPTTグループ内のMCPTT_User3がフロアを占有することを決定する。第2のフロア制御サーバは、第1のフロア制御サーバによって送信された、かつMCPTTシステム_2に属するMCPTTグループ内のMCPTT_User3がフロアを占有することを示すために使用される、第2のメッセージを受信すると共に、第2のメッセージに従って、MCPTT_User3がフロアを占有することを決定し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。更に、第2のメディアサーバが、UE_3によって送信されたユーザプレーンデータを受信し、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、第1のメディアサーバは、ユーザプレーンデータをUE_1へ転送し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。
図18は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例1の概略構成図である。装置は、第1のフロア制御サーバである。図18に示されるように、この実施例での装置は、受信モジュール1801、処理モジュール1802、及び送信モジュール1803を含み得る。受信モジュール1801は、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するように構成される。第1のメッセージは、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nは1以上の整数であり、N個のネットワーク要素デバイスはそれぞれ、N個のMCPTTシステムに属する。処理モジュール1802は、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成される。第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスは、N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである。送信モジュール1803は、第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成される。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、送信モジュール1803は更に、第3のメッセージを別のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成される。別のネットワーク要素は、N個のネットワーク要素デバイス中の、第1のネットワーク要素デバイスを除いたデバイスである。
第3のメッセージは、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロア占有が拒否されていること、又は第3のメッセージがキュー情報を含むことを示すために使用される。キュー情報は、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって占有されたフロアのキューイングを示すために使用され、第3のMCPTTシステムは、別のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTグループである。
任意選択で、ネットワーク要素デバイスは、フロア制御サーバ又はメディアサーバである。
任意選択で、第1のネットワーク要素デバイスによって送信される第1のメッセージは3つの情況を含むことができ、これらはそれぞれ3つの実現方式に対応する。
方式1:第1のネットワーク要素デバイスによって送信される第1のメッセージは、少なくとも1つのMCPTTグループのグループ情報を含み、少なくとも1つのMCPTTグループは第1のMCPTTグループを含み、
それに応じて、処理モジュール1802は、具体的には、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、
第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、グループ情報は次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む。
方式2:第1のネットワーク要素デバイスによって送信される第1のメッセージは、第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含み、
それに応じて、処理モジュール1802は、具体的には、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、
第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、ユーザ情報は次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
方式3:第1のネットワーク要素デバイスによって送信される第1のメッセージは、第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、
それに応じて、処理モジュール1802は、具体的には、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、
第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
この実施例での装置は、図7に示された方法実施例と、図11から図17に示された方法実施例とにおける第1のフロア制御サーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例2
この実施例での装置は、第1のネットワーク要素デバイスである。この実施例での装置の構成は、図18に示される構成と同じであり、受信モジュール、処理モジュール、及び送信モジュールをやはり含む。受信モジュールは、K個のユーザ機器UEによって送信されたフロア要求メッセージを受信するように構成され、ここでKは1以上の整数である。第1のネットワーク要素デバイスは第1のMCPTTシステムに属し、K人のMCPTTユーザがそれぞれK個のUEと関連付けられており、K人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループは第1のMCPTTシステムに属する。送信モジュールは、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへフロア要求メッセージに従って送信するように構成され、第1のメッセージは、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用される。受信モジュールは更に、第1のフロア制御サーバによって送信された第2のメッセージを受信するように構成され、第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。処理モジュールは、第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連ユーザであり、第1のUEはN個のUE中のUEである。送信モジュールは更に、フロア応答メッセージを第1のUEへ送信するように構成され、フロア応答メッセージは、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、第1のネットワーク要素デバイスは、第2のフロア制御サーバ又はメディアサーバである。
任意選択で、この実施例での装置は、下記の3つの方式で実現されることができる。
方式1:第1のメッセージは、フロアを第1のネットワーク要素デバイスに要求するK個のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ情報を含み、第1のMCPTTユーザは第1のMCPTTグループに属し、
それに応じて、第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、
処理モジュールは、具体的には、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ第1のMCPTTグループから、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成される。
任意選択で、グループ情報は次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む。
方式2:送信モジュールが第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、フロア要求メッセージに従って送信することは、具体的には、
第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、K個のUEによって送信されたフロア要求メッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って送信することを含み、第1のメッセージは、フロアを第2のフロア制御サーバに要求するK人のMCPTTユーザ中の第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含み、
それに応じて、第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、ユーザ情報は次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
方式3:送信モジュールが第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、フロア要求メッセージに従って送信することは、具体的には、
第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、フロア要求メッセージ及びフロア制御ポリシーに従って送信することを含み、第1のメッセージは、フロアを第2のフロア制御サーバに要求するK人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループ中の第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、第1のMCPTTユーザは第1のMCPTTグループに属し、
それに応じて、第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、
処理モジュールは、具体的には、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ第1のMCPTTグループから、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成される。
任意選択で、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTシステムが第1のMCPTTシステムと異なる場合、受信モジュールが、第1のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信することは、具体的には、
第1のUEによって直接第1のネットワーク要素デバイスへ送信されるフロア要求メッセージを受信すること、又は、第1のUEによって第2のネットワーク要素デバイスを使用して第1のネットワーク要素デバイスへ送信されるフロア要求メッセージを受信することを含む。
第2のネットワーク要素デバイスは、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTシステム内のネットワーク要素デバイスである。
任意選択で、第1のネットワーク要素デバイスが第2のフロア制御サーバである場合、受信モジュールが、第1のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信することは、具体的には、
第1のUEによって直接第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信すること、又は、第1のUEによってメディアサーバを使用して第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信することを含む。
この実施例での装置は、図8に示された方法実施例と、図11から図17に示された方法実施例とにおける第1のネットワーク要素デバイス側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
図19は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例3の概略構成図である。装置は、第2のメディアサーバである。図19に示されるように、この実施例での装置は、受信モジュール1901及び転送モジュール1902を含み得る。受信モジュール1901は、第1のUEよって送信されたユーザプレーンデータを受信するように構成される。転送モジュール1902は、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、第1のメディアサーバはユーザプレーンデータを転送する。
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムは、第1のメディアサーバを含む。
この実施例での装置は、図9に示された方法実施例と、図11から図17に示された方法実施例とにおける第2のメディアサーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例4
この実施例での装置は、第1のメディアサーバである。この実施例での装置の構成は、図19に示される構成と同じであり、受信モジュール及び転送モジュールをやはり含む。受信モジュールは、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信するように構成される。転送モジュールは、ユーザプレーンデータを転送するように構成される。
任意選択で、転送モジュールは、具体的にはユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するように構成される。第2のUEの関連ユーザは、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムに属しているMCPTTグループ内のMCPTTユーザである。
任意選択で、第2のUEが属するMCPTTシステムが、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムと異なる場合、転送モジュールは、具体的には、
ユーザプレーンデータを直接第2のUEへ送信するように、又は
ユーザプレーンデータを、第3のメディアサーバを使用して第2のUEへ送信するように構成される。
第2のUEが属するMCPTTシステムは、第3のメディアサーバを含む。
任意選択で、転送モジュールは更に、ユーザプレーンデータを第4のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、第4のメディアサーバはユーザプレーンデータを第3のUEへ転送し、ここで
第3のUEの関連ユーザは、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザであり、第2のMCPTTシステムは第4のメディアサーバを含む。
この実施例での装置は、図10に示された方法実施例と、図11から図17に示された方法実施例とにおける第1のメディアサーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例5
この実施例での装置は、第1のフロア制御サーバである。この実施例での装置の構成は、図18に示される構成と同じであり、受信モジュール、処理モジュール、及び送信モジュールをやはり含む。受信モジュールは、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するように構成される。第1のメッセージは、フロアをネットワーク要素デバイスに要求するMCPTTユーザのユーザ情報を含み、第1のメッセージは、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nは1以上の整数であり、N個のネットワーク要素デバイスはそれぞれ、N個のMCPTTシステムに属する。処理モジュールは、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成される。第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスは、N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである。送信モジュールは、第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成される。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、ユーザ情報は次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
この実施例での装置は、図3に示された方法実施例と、図6に示された方法実施例とにおける第1のフロア制御サーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例6
この実施例での装置は、第2のメディアサーバである。この実施例での装置の構成は、図19に示される構成と同じであり、受信モジュール及び転送モジュールをやはり含む。受信モジュールは、第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信するように構成される。転送モジュールは、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、第1のメディアサーバはユーザプレーンデータを転送する。
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムは、第1のメディアサーバを含む。
この実施例での装置は、図4に示された方法実施例と、図6に示された方法実施例とにおける第2のメディアサーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例7
この実施例での装置は、第1のメディアサーバである。この実施例での装置の構成は、図19に示される構成と同じであり、受信モジュール及び転送モジュールをやはり含む。受信モジュールは、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信するように構成される。転送モジュールは、ユーザプレーンデータを転送するように構成される。
任意選択で、転送モジュールは、具体的にはユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するように構成される。第2のUEの関連ユーザは、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムに属しているMCPTTユーザである。
任意選択で、転送モジュールは更に、ユーザプレーンデータを第3のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、第3のメディアサーバはユーザプレーンデータを第3のUEに転送する。
第3のUEの関連ユーザは、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTユーザであり、第2のMCPTTシステムは第3のメディアサーバを含む。
この実施例での装置は、図5に示された方法実施例と、図6に示された方法実施例とにおける第1のメディアサーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
本発明は更に、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のためのシステムを提供する。システムは、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例1による第1のフロア制御サーバと、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例2による第1のネットワーク要素デバイスとを含む。
任意選択で、この実施例でのシステムは更に、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例3による第2のメディアサーバと、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例4による第1のメディアサーバとを含み得る。
この実施例での装置は、図7から図17に示された方法実施例の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
本発明は更に、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のためのシステムを提供する。システムは、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例5による第1のフロア制御サーバと、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例6による第2のメディアサーバと、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例7による第1のメディアサーバとを含む。
この実施例での装置は、図3から図6に示された方法実施例の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
図20は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例8の概略構成図である。装置は、第1のフロア制御サーバである。図20に示されるように、この実施例での装置は、受信機2001、プロセッサ2002、及び送信機2003を含み得る。受信機2001は、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するように構成される。第1のメッセージは、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nは1以上の整数であり、N個のネットワーク要素デバイスはそれぞれ、N個のMCPTTシステムに属する。プロセッサ2002は、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成される。第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスは、N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである。送信機2003は、第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成される。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、送信機2003は更に、第3のメッセージを別のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成される。別のネットワーク要素は、N個のネットワーク要素デバイス中の、第1のネットワーク要素デバイスを除いたデバイスである。
第3のメッセージは、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロア占有が拒否されていること、又は第3のメッセージがキュー情報を含むことを示すために使用される。キュー情報は、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって占有されたフロアのキューイングを示すために使用され、第3のMCPTTシステムは、別のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTグループである。
任意選択で、ネットワーク要素デバイスは、フロア制御サーバ又はメディアサーバである。
任意選択で、第1のネットワーク要素デバイスによって送信される第1のメッセージは3つの情況を含むことができ、これらはそれぞれ3つの実現方式に対応する。
方式1:第1のネットワーク要素デバイスによって送信される第1のメッセージは、少なくとも1つのMCPTTグループのグループ情報を含み、少なくとも1つのMCPTTグループは第1のMCPTTグループを含み、
それに応じて、プロセッサ2002は、具体的には、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、
第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、グループ情報は次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む。
方式2:第1のネットワーク要素デバイスによって送信される第1のメッセージは、第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含み、
それに応じて、プロセッサ2002は、具体的には、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、
第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、ユーザ情報は次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
方式3:第1のネットワーク要素デバイスによって送信される第1のメッセージは、第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、
それに応じて、プロセッサ2002は、具体的には、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、
第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
この実施例での装置は、図7に示された方法実施例と、図11から図17に示された方法実施例とにおける第1のフロア制御サーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例9
この実施例での装置は、第1のネットワーク要素デバイスである。この実施例での装置の構成は、図20に示される構成と同じであり、受信機、プロセッサ、及び送信機をやはり含む。受信機は、K個のユーザ機器UEによって送信されたフロア要求メッセージを受信するように構成され、ここでKは1以上の整数である。第1のネットワーク要素デバイスは第1のMCPTTシステムに属し、K人のMCPTTユーザがそれぞれK個のUEと関連付けられており、K人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループは第1のMCPTTシステムに属する。送信機は、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへフロア要求メッセージに従って送信するように構成され、第1のメッセージは、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用される。受信機は更に、第1のフロア制御サーバによって送信された第2のメッセージを受信するように構成され、第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。プロセッサは、第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成され、第1のMCPTTユーザは第1のUEの関連ユーザであり、第1のUEはN個のUE中のUEである。送信機は更に、フロア応答メッセージを第1のUEへ送信するように構成され、フロア応答メッセージは、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、第1のネットワーク要素デバイスは、第2のフロア制御サーバ又はメディアサーバである。
任意選択で、この実施例での装置は、下記の3つの方式で実現されることができる。
方式1:第1のメッセージは、フロアを第1のネットワーク要素デバイスに要求するK個のMCPTTユーザが属するMCPTTグループのグループ情報を含み、第1のMCPTTユーザは第1のMCPTTグループに属し、
それに応じて、第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、
プロセッサは、具体的には、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ第1のMCPTTグループから、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成される。
任意選択で、グループ情報は次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む。
方式2:送信機が第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、フロア要求メッセージに従って送信することは、具体的には、
第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、K個のUEによって送信されたフロア要求メッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って送信することを含み、第1のメッセージは、フロアを第2のフロア制御サーバに要求するK人のMCPTTユーザ中の第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含み、
それに応じて、第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内の第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、グループ情報は次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
方式3:送信機が第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、フロア要求メッセージに従って送信することは、具体的には、
第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ、フロア要求メッセージ及びフロア制御ポリシーに従って送信することを含み、第1のメッセージは、フロアを第2のフロア制御サーバに要求するK人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループ中の第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、第1のMCPTTユーザは第1のMCPTTグループに属し、
それに応じて、第2のメッセージは、具体的には、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用され、
プロセッサは、具体的には、第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ第1のMCPTTグループから、第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成される。
任意選択で、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTシステムが第1のMCPTTシステムと異なる場合、受信機が、第1のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信することは、具体的には、
第1のUEによって直接第1のネットワーク要素デバイスへ送信されるフロア要求メッセージを受信すること、又は、第1のUEによって第2のネットワーク要素デバイスを使用して第1のネットワーク要素デバイスへ送信されるフロア要求メッセージを受信することを含む。
第2のネットワーク要素デバイスは、第1のMCPTTユーザが属するMCPTTシステム内のネットワーク要素デバイスである。
任意選択で、第1のネットワーク要素デバイスが第2のフロア制御サーバである場合、受信機が、第1のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信することは、具体的には、
第1のUEによって直接第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信すること、又は、第1のUEによってメディアサーバを使用して第2のフロア制御サーバへ送信されるフロア要求メッセージを受信することを含む。
この実施例での装置は、図8に示された方法実施例と、図11から図17に示された方法実施例とにおける第1のネットワーク要素デバイス側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
図21は、本発明による、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例10の概略構成図である。装置は、第2のメディアサーバである。図21に示されるように、この実施例での装置は、受信機2101及び送信機2102を含み得る。受信機2101は、第1のUEよって送信されたユーザプレーンデータを受信するように構成される。送信機2102は、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、第1のメディアサーバはユーザプレーンデータを転送する。
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムは、第1のメディアサーバを含む。
この実施例での装置は、図9に示された方法実施例と、図11から図17に示された方法実施例とにおける第2のメディアサーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例11
この実施例での装置は、第1のメディアサーバである。この実施例での装置の構成は、図21に示される構成と同じであり、受信機及び送信機をやはり含む。受信機は、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信するように構成される。送信機は、ユーザプレーンデータを転送するように構成される。
任意選択で、送信機は、具体的には、ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するように構成される。第2のUEの関連ユーザは、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムに属しているMCPTTグループ内のMCPTTユーザである。
任意選択で、第2のUEが属するMCPTTシステムが、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムと異なる場合、送信機は、具体的には、
ユーザプレーンデータを直接第2のUEへ送信するように、又は
ユーザプレーンデータを、第3のメディアサーバを使用して第2のUEへ送信するように構成される。
第2のUEが属するMCPTTシステムは、第3のメディアサーバを含む。
任意選択で、送信機は更に、ユーザプレーンデータを第4のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、第4のメディアサーバはユーザプレーンデータを第3のUEへ転送する。
第3のUEの関連ユーザは、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザであり、第2のMCPTTシステムは第4のメディアサーバを含む。
この実施例での装置は、図10に示された方法実施例と、図11から図17に示された方法実施例とにおける第1のメディアサーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例12
この実施例での装置は、第1のフロア制御サーバである。この実施例での装置の構成は、図20に示される構成と同じであり、受信機、プロセッサ、及び送信機をやはり含む。受信機は、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するように構成される。第1のメッセージは、フロアをネットワーク要素デバイスに要求するMCPTTユーザのユーザ情報を含み、第1のメッセージは、フロアを第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nは1以上の整数であり、N個のネットワーク要素デバイスはそれぞれ、N個のMCPTTシステムに属する。プロセッサは、第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定するように構成される。第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、第1のネットワーク要素デバイスは、N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである。送信機は、第2のメッセージを第1のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成される。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される。
任意選択で、ユーザ情報は次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む。
この実施例での装置は、図3に示された方法実施例と、図6に示された方法実施例とにおける第1のフロア制御サーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例13
この実施例での装置は、第2のメディアサーバである。この実施例での装置の構成は、図21に示される構成と同じであり、受信機及び送信機をやはり含む。受信機は、第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信するように構成される。送信機は、ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、第1のメディアサーバはユーザプレーンデータを転送する。
第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムは、第1のメディアサーバを含む。
この実施例での装置は、図4に示された方法実施例と、図6に示された方法実施例とにおける第2のメディアサーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置の実施例14
この実施例での装置は、第1のメディアサーバである。この実施例での装置の構成は、図21に示される構成と同じであり、受信機及び送信機をやはり含む。受信機は、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信するように構成される。送信機は、ユーザプレーンデータを転送するように構成される。
任意選択で、送信機は、具体的には、ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するように構成される。第2のUEの関連ユーザは、第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムに属しているMCPTTユーザである。
任意選択で、送信機は更に、ユーザプレーンデータを第3のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、第3のメディアサーバはユーザプレーンデータを第3のUEに転送する。
第3のUEの関連ユーザは、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTユーザであり、第2のMCPTTシステムは第3のメディアサーバを含む。
この実施例での装置は、図5に示された方法実施例と、図6に示された方法実施例とにおける第1のメディアサーバ側の技術的解決法を実行するように構成されることができる。その実現原理及び技法的効果は同様であり、本明細書では説明されない。
当業者であれば、方法実施例のステップの全部又は一部が、関連するハードウェアに命令するプログラムによって実現され得ることが理解されよう。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されることができる。プログラムが走ると、方法実施例のステップが実行される。前述の記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、又は光ディスクなどの、プログラムコードを記憶できる任意の媒体を含む。
最後に、前述の実施例は、本発明の技術的解決法を説明するためのものにすぎず、本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明について、前述の実施例に関して詳細に説明したが、当業者には、前述の実施例において説明された技術的解決法になお修正を加えること、或いは、これらの一部又は全部の技法的特徴に対し等価置換を行うことが、本発明の実施例の技術的解決法の範囲から逸脱することなく可能であることが理解されよう。
ミッションクリティカルプッシュツートーク(MCPTT,Mission critical push to talk)オーバLTEは、ロングタームエボルーション(LTE,Long Term Evolution)ネットワークにおけるプッシュツートークサービス機能の実現標準を規定している。
本発明は、複数のMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法、装置及びシステムを提供する。N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信した後に、第1のフロア制御サーバが、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って、第2のメッセージをN個のネットワーク要素デバイス中の第1のネットワーク要素デバイスへ送信することを決定する。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有するために使用され、第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムである。したがって、現在のグループ呼セッションに参加している複数のMCPTTグループ中の1つのMCPTTグループが属するMCPTTシステム内の第1のフロア制御サーバは、別のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロアを管理することができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。
この実施例では、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信した後に、第1のフロア制御サーバが、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って、第2のメッセージをN個のネットワーク要素デバイス中の第1のネットワーク要素デバイスへ送信することを決定する。第2のメッセージは、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有するために使用され、第1のMCPTTシステムは、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムである。したがって、現在のグループ呼セッションに参加している複数のMCPTTグループ中の1つのMCPTTグループが属するMCPTTシステム内の第1のフロア制御サーバは、別のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロアを管理することができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループセッションにおけるフロア制御が実現される。
本発明のこの実施例では、第2のメディアサーバによって送信された第1のUEのユーザプレーンデータを受信した後、第1のメディアサーバはユーザプレーンデータを転送し、それにより、現在のグループ呼セッションに参加しているMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを得た後に生成されたユーザプレーンデータ(たとえば、スピーチコンテンツ)は、第1のメディアサーバを使用して、別のMCPTTグループ内のMCPTTユーザへ転送されることができ、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。
任意選択で、グループ情報は、グループ識別子及び/又はグループ優先度を含む。
第1のフロア制御サーバが、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージを受信する時点と、第1のフロア制御サーバが、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージを受信する時点とは、事前設定時間窓内のある時点でも、又は同一の時点でもよいことに留意されたい。
ステップ1103:第1のフロア制御サーバは、第2のフロア制御サーバによって送信された第1のメッセージと、UE_1によって送信されたフロア要求メッセージと、フロア制御ポリシーとに従って、MCPTTシステム_2に属する第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを決定する。
第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_3へ送信することと、第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_4へ送信することとの間に順序はないことに留意されたい。
第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_3へ送信することと、第2のフロア制御サーバによってフロア応答メッセージをUE_4へ送信することとの間に順序はないことに留意されたい。
ステップ1604:第1のフロア制御サーバが、第2のメッセージを第2のフロア制御サーバへ送信し、フロア応答メッセージを、第1のメディアサーバを使用して、別のMCPTTグループ内のMCPTTユーザへ送信し、それにより、複数のMCPTTシステムが参加するグループ呼におけるユーザプレーンデータの伝送が実現される。

Claims (59)

  1. 複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法であって、
    第1のフロア制御サーバによって、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1のメッセージが、フロアを前記第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nが1以上の整数であり、前記N個のネットワーク要素デバイスがそれぞれN個のMCPTTシステムに属する、ステップと、
    前記第1のフロア制御サーバによって、前記第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するステップであって、前記第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のネットワーク要素デバイスが、前記N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである、ステップと、
    前記第1のフロア制御サーバによって、第2のメッセージを前記第1のネットワーク要素デバイスへ送信するステップであって、前記第2のメッセージが、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記MCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、ステップとを含む、方法。
  2. 前記ネットワーク要素デバイスがフロア制御サーバ又はメディアサーバである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のネットワーク要素デバイスによって送信された前記第1のメッセージが、少なくとも1つのMCPTTグループのグループ情報を含み、前記少なくとも1つのMCPTTグループが第1のMCPTTグループを含み、
    それに応じて、前記第1のフロア制御サーバによって前記第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定する前記ステップが、
    前記第1のフロア制御サーバによって前記第1のメッセージ及び前記フロア制御ポリシーに従って、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するステップを含み、
    それに応じて、前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内の前記MCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記グループ情報が次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のネットワーク要素デバイスによって送信された前記第1のメッセージが、第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含み、
    それに応じて、前記第1のフロア制御サーバによって前記第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定する前記ステップが、
    前記第1のフロア制御サーバによって前記第1のメッセージ及び前記フロア制御ポリシーに従って、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するステップを含み、
    それに応じて、前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、請求項1又は2に記載の方法。
  6. 前記ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のネットワーク要素デバイスによって送信された前記第1のメッセージが、第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、
    それに応じて、前記第1のフロア制御サーバによって前記第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定する前記ステップが、
    前記第1のフロア制御サーバによって前記第1のメッセージ及び前記フロア制御ポリシーに従って、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するステップを含み、
    それに応じて、前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内の前記MCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、請求項1又は2に記載の方法。
  8. 当該方法が更に、
    前記第1のフロア制御サーバによって、第3のメッセージを別のネットワーク要素デバイスへ送信するステップであって、前記別のネットワーク要素デバイスが、前記N個のネットワーク要素デバイス中の、前記第1のネットワーク要素デバイスを除いたデバイスである、ステップを含み、
    前記第3のメッセージが、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロア占有が拒否されていること、又は前記第3のメッセージがキュー情報を含むことを示すために使用され、前記キュー情報は、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって占有されたフロアのキューイングを示すために使用され、前記第3のMCPTTシステムが、前記別のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTグループである、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法であって、
    第1のネットワーク要素デバイスによって、K個のユーザ機器UEによって送信されたフロア要求メッセージを受信するステップであって、Kが1以上の整数であり、前記第1のネットワーク要素デバイスが第1のMCPTTシステムに属し、K人のMCPTTユーザがそれぞれ前記K個のUEと関連付けられており、前記K人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループが、前記第1のMCPTTシステムに属する、ステップと、
    前記第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ前記フロア要求メッセージに従って送信するステップであって、前記第1のメッセージがフロアを前記第1のフロア制御サーバに要求するために使用される、ステップと、
    前記第1のネットワーク要素デバイスによって、前記第1のフロア制御サーバによって送信された第2のメッセージを受信するステップであって、前記第2のメッセージが、前記第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、ステップと、
    前記第1のネットワーク要素デバイスによって前記第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するステップであって、前記第1のMCPTTユーザが第1のUEの関連ユーザであり、前記第1のUEが前記N個のUE中のUEである、ステップと、
    前記第1のネットワーク要素デバイスによって、フロア応答メッセージを前記第1のUEへ送信するステップであって、前記フロア応答メッセージが、前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、ステップとを含む、方法。
  10. 前記第1のネットワーク要素デバイスが第2のフロア制御サーバ又はメディアサーバである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のメッセージが、前記フロアを前記第1のネットワーク要素デバイスに要求する前記K人のMCPTTユーザが属する前記MCPTTグループのグループ情報を含み、前記第1のMCPTTユーザが第1のMCPTTグループに属し、
    それに応じて、前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用され、
    前記第2のフロア制御サーバによって前記第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定する前記ステップが、
    前記第2のフロア制御サーバによって前記第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ前記第1のMCPTTグループから、前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するステップを含む、請求項9又は10に記載の方法。
  12. 前記グループ情報が次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ前記フロア要求メッセージに従って送信する前記ステップが、
    前記第2のフロア制御サーバによって、前記第1のメッセージを前記第1のフロア制御サーバへ、前記K個のUEによって送信された前記フロア要求メッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って送信するステップであって、前記第1のメッセージが、前記フロアを前記第2のフロア制御サーバに要求する前記K人のMCPTTユーザにおける前記第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含む、ステップを含み、
    それに応じて、前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、請求項9又は10に記載の方法。
  14. 前記ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1のネットワーク要素デバイスによって、第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ前記フロア要求メッセージに従って送信する前記ステップが、
    前記第2のフロア制御サーバによって、前記第1のメッセージを前記第1のフロア制御サーバへ、前記N個のUEによって送信された前記フロア要求メッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って送信するステップであって、前記第1のメッセージが、前記フロアを前記第2のフロア制御サーバに要求する前記K人のMCPTTユーザがそれぞれ属する前記MCPTTグループ中の第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、前記第1のMCPTTユーザが前記第1のMCPTTグループに属する、ステップを含み、
    それに応じて、前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用され、
    前記第2のフロア制御サーバによって前記第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定する前記ステップが、
    前記第2のフロア制御サーバによって前記第2のメッセージ及び前記フロア制御ポリシーに従って、かつ前記第1のMCPTTグループから、前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するステップを含む、請求項9又は10に記載の方法。
  16. 前記第1のMCPTTユーザが属するMCPTTシステムが前記第1のMCPTTシステムと異なる場合、前記第1のネットワーク要素デバイスによって、前記第1のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信する前記ステップが、
    前記第1のネットワーク要素デバイスによって、前記第1のUEによって直接前記第1のネットワーク要素デバイスへ送信される前記フロア要求メッセージを受信するステップ、又は
    前記第1のネットワーク要素デバイスによって、第2のネットワーク要素デバイスを使用して前記第1のUEにより前記第1のネットワーク要素デバイスへ送信される前記フロア要求メッセージを受信するステップを含み、
    前記第2のネットワーク要素デバイスが、前記第1のMCPTTユーザが属する前記MCPTTシステム内のネットワーク要素デバイスである、請求項9から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記第1のネットワーク要素デバイスが前記第2のフロア制御サーバである場合、前記第1のネットワーク要素デバイスによって、前記第1のUEによって送信されたフロア要求メッセージを受信する前記ステップが、
    前記第1のネットワーク要素デバイスによって、前記第1のUEによって直接前記第2のフロア制御サーバへ送信される前記フロア要求メッセージを受信するステップ、
    又は
    前記第1のネットワーク要素デバイスによって、前記メディアサーバを使用して前記第1のUEにより前記第2のフロア制御サーバへ送信される前記フロア要求メッセージを受信するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  18. ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法であって、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記MCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTシステムが、前記第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のネットワーク要素デバイスが、第1のユーザ機器UEへ、第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用されるフロア応答メッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTユーザが前記第1のUEの関連ユーザであり、当該方法が、
    第2のメディアサーバによって、前記第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信するステップであって、前記第2のメディアサーバが前記第1のMCPTTシステムに属する、ステップと、
    前記第2のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、それにより、前記第1のメディアサーバが前記ユーザプレーンデータを転送するステップとを含み、
    前記第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが、前記第1のメディアサーバを含む、方法。
  19. ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法であって、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記MCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTシステムが、前記第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のネットワーク要素デバイスが、第1のユーザ機器UEへ、第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用されるフロア応答メッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTユーザが前記第1のUEの関連ユーザであり、当該方法が、
    第1のメディアサーバによって、第2のメディアサーバによって送信された前記第1のUEのユーザプレーンデータを受信するステップであって、前記第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが前記第1のメディアサーバを含み、前記第2のメディアサーバが前記第1のMCPTTシステムに属する、ステップと、
    前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを転送するステップとを含む、方法。
  20. 前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを転送する前記ステップが、
    前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するステップを含み、前記第2のUEの関連ユーザが、前記第1のフロア制御サーバが属する前記MCPTTシステムに属しているMCPTTグループ内のMCPTTユーザである、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第2のUEが属するMCPTTシステムが、前記第1のフロア制御サーバが属する前記MCPTTシステムと異なる場合、前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信する前記ステップが、
    前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを直接前記第2のUEへ送信するステップ、又は
    前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを、第3のメディアサーバを使用して前記第2のUEへ送信するステップを含み、
    前記第2のUEが属する前記MCPTTシステムが、前記第3のメディアサーバを含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを転送する前記ステップが更に、
    前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを第4のメディアサーバへ送信し、それにより、前記第4のメディアサーバが前記ユーザプレーンデータを第3のUEへ転送するステップを含み、
    前記第3のUEの関連ユーザが、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザであり、前記第2のMCPTTシステムが前記第4のメディアサーバを含む、請求項20又は21に記載の方法。
  23. 複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法であって、
    第1のフロア制御サーバによって、N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するステップであって、前記第1のメッセージが、フロアを前記ネットワーク要素デバイスに要求するMCPTTユーザのユーザ情報を含み、前記第1のメッセージが前記フロアを前記第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nが1以上の整数であり、前記N個のネットワーク要素デバイスがそれぞれN個のMCPTTシステムに属する、ステップと、
    前記第1のフロア制御サーバによって、前記第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するステップであって、前記第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のネットワーク要素デバイスが、前記N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである、ステップと、
    前記第1のフロア制御サーバによって、第2のメッセージを前記第1のネットワーク要素デバイスへ送信するステップであって、前記第2のメッセージが、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、ステップとを含む、方法。
  24. 前記ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む、請求項23に記載の方法。
  25. ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法であって、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTシステムが、前記第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のMCPTTユーザが第1のユーザ機器UEの関連ユーザであり、当該方法が、
    第2のメディアサーバによって、前記第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信するステップであって、前記第2のメディアサーバが前記第1のMCPTTシステムに属する、ステップと、
    前記第2のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信し、それにより、前記第1のメディアサーバが前記ユーザプレーンデータを転送するステップとを含み、
    前記第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが、前記第1のメディアサーバを含む、方法。
  26. ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための方法であって、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTシステムが、前記第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のMCPTTユーザが第1のユーザ機器UEの関連ユーザであり、当該方法が、
    第1のメディアサーバによって、第2のメディアサーバによって送信された前記第1のUEのユーザプレーンデータを受信するステップであって、前記第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが前記第1のメディアサーバを含み、前記第2のメディアサーバが前記第1のMCPTTシステムに属する、ステップと、
    前記第1のメディアサーバによって前記ユーザプレーンデータを転送するステップとを含む、方法。
  27. 前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを転送する前記ステップが、
    前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するステップを含み、前記第2のUEの関連ユーザが、前記第1のフロア制御サーバが属する前記MCPTTシステムに属しているMCPTTユーザである、請求項26に記載の方法。
  28. 前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを転送する前記ステップが更に、
    前記第1のメディアサーバによって、前記ユーザプレーンデータを第3のメディアサーバへ送信し、それにより、前記第3のメディアサーバが前記ユーザプレーンデータを第3のUEへ転送するステップを含み、
    前記第3のUEの関連ユーザが、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTユーザであり、前記第2のMCPTTシステムが前記第3のメディアサーバを含む、請求項27に記載の方法。
  29. 複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置であって、当該装置が第1のフロア制御サーバであり、当該装置が、
    N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、前記第1のメッセージが、フロアを前記第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nが1以上の整数であり、前記N個のネットワーク要素デバイスがそれぞれN個のMCPTTシステムに属する、受信モジュールと、
    前記第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するように構成された処理モジュールであって、前記第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のネットワーク要素デバイスが、前記N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである、処理モジュールと、
    第2のメッセージを前記第1のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成された送信モジュールであって、前記第2のメッセージが、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記MCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、送信モジュールとを備える、装置。
  30. 前記ネットワーク要素デバイスがフロア制御サーバ又はメディアサーバである、請求項29に記載の装置。
  31. 前記第1のネットワーク要素デバイスによって送信された前記第1のメッセージが、少なくとも1つのMCPTTグループのグループ情報を含み、前記少なくとも1つのMCPTTグループが第1のMCPTTグループを含み、
    それに応じて、前記処理モジュールが、具体的には、
    前記第1のメッセージ及び前記フロア制御ポリシーに従って、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するように構成され、
    前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内の前記MCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、請求項29又は30に記載の装置。
  32. 前記グループ情報が次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む、請求項31に記載の装置。
  33. 前記第1のネットワーク要素デバイスによって送信された前記第1のメッセージが、第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含み、
    それに応じて、前記処理モジュールが、具体的には、
    前記第1のメッセージ及び前記フロア制御ポリシーに従って、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するように構成され、
    前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、請求項29又は30に記載の装置。
  34. 前記ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む、請求項33に記載の装置。
  35. 前記第1のネットワーク要素デバイスによって送信された前記第1のメッセージが、第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、
    それに応じて、前記処理モジュールが、具体的には、
    前記第1のメッセージ及び前記フロア制御ポリシーに従って、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するように構成され、
    前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内の前記MCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、請求項29又は30に記載の装置。
  36. 前記送信モジュールが更に、第3のメッセージを別のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成され、前記別のネットワーク要素デバイスが、前記N個のネットワーク要素デバイス中の、前記第1のネットワーク要素デバイスを除いたデバイスであり、
    前記第3のメッセージが、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザのフロア占有が拒否されていること、又は前記第3のメッセージがキュー情報を含むことを示すために使用され、前記キュー情報は、第3のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザによって占有されたフロアのキューイングを示すために使用され、前記第3のMCPTTシステムが、前記別のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTグループである、請求項29から35のいずれか一項に記載の装置。
  37. 複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置であって、当該装置が第1のネットワーク要素デバイスであり、当該装置が、
    K個のユーザ機器UEによって送信されたフロア要求メッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、Kが1以上の整数であり、前記第1のネットワーク要素デバイスが第1のMCPTTシステムに属し、K人のMCPTTユーザがそれぞれ前記K個のUEと関連付けられており、前記K人のMCPTTユーザがそれぞれ属するMCPTTグループが、前記第1のMCPTTシステムに属する、受信モジュールと、
    第1のメッセージを第1のフロア制御サーバへ前記フロア要求メッセージに従って送信するように構成された送信モジュールであって、前記第1のメッセージが、フロアを前記第1のフロア制御サーバに要求するために使用される、送信モジュールとを備え、
    前記受信モジュールが更に、前記第1のフロア制御サーバによって送信された第2のメッセージを受信するように構成され、前記第2のメッセージが、前記第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用され、当該装置が更に、
    前記第2のメッセージに従って、第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するように構成された処理モジュールであって、前記第1のMCPTTユーザが第1のUEの関連ユーザであり、前記第1のUEが前記N個のUE中のUEである、処理モジュールを備え、
    前記送信モジュールが更に、フロア応答メッセージを前記第1のUEへ送信するように構成され、前記フロア応答メッセージが、前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、装置。
  38. 前記第1のネットワーク要素デバイスが第2のフロア制御サーバ又はメディアサーバである、請求項37に記載の装置。
  39. 前記第1のメッセージが、前記フロアを前記第1のネットワーク要素デバイスに要求する前記K人のMCPTTユーザが属する前記MCPTTグループのグループ情報を含み、前記第1のMCPTTユーザが第1のMCPTTグループに属し、
    それに応じて、前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用され、
    前記処理モジュールが、具体的には、前記第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ前記第1のMCPTTグループから、前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するように構成される、請求項37又は38に記載の装置。
  40. 前記グループ情報が次の、グループ識別子又はグループ優先度、のうちの少なくとも1つを含む、請求項39に記載の装置。
  41. 前記送信モジュールが前記第1のメッセージを前記第1のフロア制御サーバへ前記フロア要求メッセージに従って送信することが、具体的には、
    前記第1のメッセージを前記第1のフロア制御サーバへ、前記K個のUEによって送信された前記フロア要求メッセージ、及びフロア制御ポリシーに従って送信することを含み、前記第1のメッセージが、前記フロアを前記第2のフロア制御サーバに要求する前記K人のMCPTTユーザにおける前記第1のMCPTTユーザのユーザ情報を含み、
    それに応じて、前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、請求項37又は38に記載の装置。
  42. 前記ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む、請求項41に記載の装置。
  43. 前記送信モジュールが前記第1のメッセージを前記第1のフロア制御サーバへ前記フロア要求メッセージに従って送信することが、具体的には、
    前記第1のメッセージを前記第1のフロア制御サーバへ、前記フロア要求メッセージ及びフロア制御ポリシーに従って送信することを含み、前記第1のメッセージが、前記フロアを前記第2のフロア制御サーバに要求する前記K人のMCPTTユーザがそれぞれ属する前記MCPTTグループ中の第1のMCPTTグループのグループ情報を含み、前記第1のMCPTTユーザが前記第1のMCPTTグループに属し、
    それに応じて、前記第2のメッセージが、具体的には、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTグループ内のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用され、
    前記処理モジュールが、具体的には、前記第2のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、かつ前記第1のMCPTTグループから、前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するように構成される、請求項37又は38に記載の装置。
  44. 前記第1のMCPTTユーザが属するMCPTTシステムが前記第1のMCPTTシステムと異なる場合、前記受信モジュールが、前記第1のUEによって送信された前記フロア要求メッセージを受信することが、具体的には、
    前記第1のUEによって直接前記第1のネットワーク要素デバイスへ送信される前記フロア要求メッセージを受信すること、又は
    第2のネットワーク要素デバイスを使用して前記第1のUEにより前記第1のネットワーク要素デバイスへ送信される前記フロア要求メッセージを受信することを含み、
    前記第2のネットワーク要素デバイスが、前記第1のMCPTTユーザが属する前記MCPTTシステム内のネットワーク要素デバイスである、請求項37から43のいずれか一項に記載の装置。
  45. 前記第1のネットワーク要素デバイスが前記第2のフロア制御サーバである場合、前記受信モジュールが、前記第1のUEによって送信された前記フロア要求メッセージを受信することが、具体的には、
    前記第1のUEによって直接前記第2のフロア制御サーバへ送信される前記フロア要求メッセージを受信すること、
    又は
    前記メディアサーバを使用して前記第1のUEにより前記第2のフロア制御サーバへ送信される前記フロア要求メッセージを受信することを含む、請求項38に記載の装置。
  46. ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置であって、当該装置が第2のメディアサーバであり、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記MCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTシステムが、前記第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のネットワーク要素デバイスが、第1のユーザ機器UEへ、第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用されるフロア応答メッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTユーザが前記第1のUEの関連ユーザであり、前記第2のメディアサーバが前記第1のMCPTTシステムに属し、当該装置が、
    前記第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信するように構成された受信モジュールと、
    前記ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信するように構成された転送モジュールであって、それにより、前記第1のメディアサーバが前記ユーザプレーンデータを転送する、転送モジュールとを備え、
    前記第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが、前記第1のメディアサーバを含む、装置。
  47. ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置であって、当該装置が第1のメディアサーバであり、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTシステムに属する前記MCPTTグループ内の前記MCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTシステムが、前記第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のネットワーク要素デバイスが、第1のユーザ機器UEへ、第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用されるフロア応答メッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTユーザが前記第1のUEの関連ユーザであり、第2のメディアサーバが前記第1のMCPTTシステムに属し、前記第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが前記第1のメディアサーバを含み、当該装置が、
    前記第2のメディアサーバによって送信された前記第1のUEのユーザプレーンデータを受信するように構成された受信モジュールと、
    前記ユーザプレーンデータを転送するように構成された転送モジュールとを備える、装置。
  48. 前記転送モジュールが、具体的には、前記ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するように構成され、前記第2のUEの関連ユーザが、前記第1のフロア制御サーバが属する前記MCPTTシステムに属しているMCPTTグループ内のMCPTTユーザである、請求項47に記載の装置。
  49. 前記第2のUEが属するMCPTTシステムが、前記第1のフロア制御サーバが属する前記MCPTTシステムと異なる場合、前記転送モジュールが、具体的には、
    前記ユーザプレーンデータを直接前記第2のUEへ送信するように、又は
    前記ユーザプレーンデータを、第3のメディアサーバを使用して前記第2のUEへ送信するように構成され、
    前記第2のUEが属する前記MCPTTシステムが、前記第3のメディアサーバを含む、請求項48に記載の装置。
  50. 前記転送モジュールが更に、前記ユーザプレーンデータを第4のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、前記第4のメディアサーバが前記ユーザプレーンデータを第3のUEへ転送し、
    前記第3のUEの関連ユーザが、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTグループ内のMCPTTユーザであり、前記第2のMCPTTシステムが前記第4のメディアサーバを含む、請求項48又は49に記載の装置。
  51. 複数のミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置であって、当該装置が第1のフロア制御サーバであり、当該装置が、
    N個のネットワーク要素デバイスによって送信された第1のメッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、前記第1のメッセージが、フロアを前記ネットワーク要素デバイスに要求するMCPTTユーザのユーザ情報を含み、前記第1のメッセージが前記フロアを前記第1のフロア制御サーバに要求するために使用され、Nが1以上の整数であり、前記N個のネットワーク要素デバイスがそれぞれN個のMCPTTシステムに属する、受信モジュールと、
    前記第1のメッセージ及びフロア制御ポリシーに従って、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを決定するように構成された処理モジュールであって、前記第1のMCPTTシステムが、第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のネットワーク要素デバイスが、前記N個のネットワーク要素デバイス中のネットワーク要素デバイスである、処理モジュールと、
    第2のメッセージを前記第1のネットワーク要素デバイスへ送信するように構成された送信モジュールであって、前記第2のメッセージが、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有することを示すために使用される、送信モジュールとを備える、装置。
  52. 前記ユーザ情報が次の、ユーザ識別子、ユーザロール、又はユーザ優先度情報、のうちの少なくとも1つを含む、請求項51に記載の装置。
  53. ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置であって、当該装置が第2のメディアサーバであり、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTシステムが、前記第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のMCPTTユーザが第1のユーザ機器UEの関連ユーザであり、前記第2のメディアサーバが前記第1のMCPTTシステムに属し、当該装置が、
    前記第1のUEによって送信されたユーザプレーンデータを受信するように構成された受信モジュールと、
    前記ユーザプレーンデータを第1のメディアサーバへ送信するように構成された転送モジュールであって、それにより、前記第1のメディアサーバが前記ユーザプレーンデータを転送する、転送モジュールとを備え、
    前記第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが、前記第1のメディアサーバを含む、装置。
  54. ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のための装置であって、当該装置が第1のメディアサーバであり、第1のフロア制御サーバが、第1のネットワーク要素デバイスへ、第1のMCPTTシステムに属する第1のMCPTTユーザがフロアを占有することを示すために使用される第2のメッセージを送信し、それにより、前記第1のMCPTTシステムに属する前記第1のMCPTTユーザが前記フロアを占有し、前記第1のMCPTTシステムが、前記第1のネットワーク要素デバイスが属するMCPTTシステムであり、前記第1のMCPTTユーザが第1のユーザ機器UEの関連ユーザであり、前記第1のフロア制御サーバが属するMCPTTシステムが前記第1のメディアサーバを備え、第2のメディアサーバが前記第1のMCPTTシステムに属し、当該装置が、
    前記第2のメディアサーバによって送信された前記第1のUEのユーザプレーンデータを受信するように構成された受信モジュールと、
    前記ユーザプレーンデータを転送するように構成された転送モジュールとを備える、装置。
  55. 前記転送モジュールが、具体的には、前記ユーザプレーンデータを第2のUEへ送信するように構成され、前記第2のUEの関連ユーザが、前記第1のフロア制御サーバが属する前記MCPTTシステムに属しているMCPTTユーザである、請求項54に記載の装置。
  56. 前記転送モジュールが更に、前記ユーザプレーンデータを第3のメディアサーバへ送信するように構成され、それにより、前記第3のメディアサーバが前記ユーザプレーンデータを第3のUEへ転送し、
    前記第3のUEの関連ユーザが、第2のMCPTTシステムに属するMCPTTユーザであり、前記第2のMCPTTシステムが前記第3のメディアサーバを含む、請求項55に記載の装置。
  57. ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のためのシステムであって、請求項29から36のいずれか一項に記載の前記第1のフロア制御サーバと、請求項37から45のいずれか一項に記載の前記第1のネットワーク要素デバイスとを含むシステム。
  58. 前記システムが更に、請求項46に記載の前記第2のメディアサーバと、請求項47から50に記載の前記第1のメディアサーバとを含む、請求項57に記載のシステム。
  59. ミッションクリティカルプッシュツートークMCPTTシステムに関するフロア制御のためのシステムであって、請求項51又は52に記載の前記第1のフロア制御サーバと、請求項53に記載の前記第2のメディアサーバと、請求項54から56のいずれか一項に記載の前記第1のメディアサーバとを含むシステム。
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