JP2018524579A - 分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム及びその方法 - Google Patents

分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム及びその方法 Download PDF

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Abstract

浸透測定用の特製光ファイバーと、光ファイバー検定装置と、光ファイバー配置装置と、浸透流形態識別装置とを含み、光ファイバー検定装置を用いて浸透測定用の特製光ファイバーを現場で検定した後、光ファイバー配置装置によって浸透測定用の特製光ファイバーを敷設してテストを実施し、テストが完了した後、浸透流形態識別装置を組み込んで情報の取得、処理及び分析を行う、分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム及びその方法を開示する。本発明は、長距離の光ファイバーの効率的な検定及び屈曲曲率の確実な制御・計測を達成でき、自己制御の熱源を有する浸透測定用の特製光ファイバーとフェムト秒パルスに基づく浸透流形態識別技術を組み合わせて使用することによって、高精度・高空間分解能・速い感知速度・遠距離の水理構造物の浸透流の形態の検知が可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム及びその方法に関し、水利・水力電気工学についての安全監視分野に属する。
水理構造物が安全に役立つことに影響を与える大切な要因の一つは、浸透流であり、浸透流の形態をより一層効率的に検知することは、隠された危険を早期に見出し、水理構造物の確実な運転を保証するという重大な意義を有する。分布型光ファイバーによる感知技術の発展に伴い、これによって構造の形態情報を取得し、構造の健常状況を検知することは、水利・土木などの工学の安全分野において重要な研究方向になった。しかし、工学で実際的に水理構造物の浸透流の形態の検知に分布型光ファイバーを適用する中、仕事環境、構造特性等が特別であるため、解決・改善すべき技術課題が、まだ多く残っている。
まず、現在では、光ファイバーセンサを用いて浸透流を監視する際に、外部からの回路によって光ファイバーを加熱する必要がある場合が多く、耐圧性と協力変形が悪く、浸透流の感度が低い等の欠点があるので、水理浸透流の監視の特性と特別な仕事環境を十分に考えて、光ファイバーセンサ自身の生産・組み立てに着目し、自己制御の熱源を有する浸透流監視専用の光ファイバーを開発して、光ファイバーで浸透流を測定する技術と実用性を向上させることが切望される。また、現在では、分布型光ファイバーによる温度の感知技術が、構造の浸透流の形態の間接検知に最もよく用いられ、温度計測信号として反ストークスラマン散乱光を用い、ポンプ信号としてレーザーシングルパルスを用い、温度計測のリファレンスチャンネルとしてストークスラマン散乱光を用いるが、パルス幅の調節が難しく、空間分解能が低く、信号/ノイズ比が悪い欠点がある。
次に、現在では、光ファイバーセンサが100mより長い監視に適用される中、段に分けて検定する考えに基づく場合が多く、そのうちのある一つの段又は複数の段で検定を行い、選択された段の温度係数の平均値を光ファイバーセンサ全体の温度係数とするが、光ファイバーセンサが長くなるに伴い、その精度が低下している。また、この方法は、検定効率が低く、検定の長さが短く、負荷重量が軽く、温度の昇降が困難で温度を制御し難いという欠点がある。長距離・広範囲の効率的な検定という課題は、分布型感知技術を、大規模に、水理構造物の浸透流の形態の検知に適用して普及させることを阻害する要因の一つとなる。
第三に、実際的に工学に適用する中、敷設された光ファイバーは適切でない屈曲度又は屈曲分のために効果的に保護されず、監視精度が低下したり、測定値が正しくなくなったりして、ひいては測定値が取得できない場合が多い。適切でない光ファイバーの配置によって、工学構造サイズ及び工事計画等の要求が満たされなく、また無駄になる。光ファイバーセンサの配置、特に光ファイバーの屈曲曲率半径の合理的な調整・制御は、その監視精度、使用寿命及び工事の進展等に影響を与える重要な技術課題になり、できるだけ敷設者の頼りを低減して、敷設された光ファイバーセンサの生存率を高め、光ファイバーセンサの役立つ寿命を延ばし、より一層ダムの形態を効率的に正確に検知するように、適応性がよくて取り扱いやすい光ファイバーの屈曲曲率の制御・計測装置及びその方法が切望される。
従来技術の欠点を克服するために、本発明は、長距離の光ファイバーの効率的な検定及び屈曲曲率の確実的な制御・計測を達成でき、高精度・高空間分解能・速い感知速度・遠距離の水理構造物の浸透流の形態検知が可能になる、分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム及びその検知方法を提供する。
上記目的を実現するために、本発明は、
浸透流形態識別装置と、浸透測定用の特製光ファイバーと、光ファイバー検定装置と、光ファイバー配置装置とを含み、前記浸透測定用の特製光ファイバーは、前記光ファイバー検定装置によって検定されて合格とされた後、前記光ファイバー配置装置によって監視する領域に取り付けられ、前記浸透流形態識別装置に接続され、
前記光ファイバー配置装置は、屈曲台座、及び前記屈曲台座の上にある案内路を有し、前記案内路の中部に案内溝が設けられ、前記案内溝の内に、配置する前記浸透測定用の特製光ファイバーが取り付けられ、前記案内路は第1の直線分、第2の直線分、及び前記第1の直線分と前記第2の直線分を接続する屈曲分を含み、前記第1の直線分がいくつかの第1の締め装置によって前記屈曲台座に固定され、前記屈曲分の中部内側に径変更ステージが接続され、前記径変更ステージの一端に、円案内ステージを貫通する径変更接続柱が接続され、前記円案内ステージの両側に、前記円案内ステージにネジ接続される円接続柱が設けられ、前記円接続柱に円接続柱レバーが接続され、前記径変更ステージのもう一端に、先端に円弧が設けられ、緩めて固着する栓が接続され、前記緩めて固着する栓に、前記案内路が貫通する案内穴が設けられ、前記案内穴の内に押しプレートが設けられ、前記押しプレートに押しロッドが接続され、前記押しロッドと前記緩めて固着する栓がネジ接続され、前記第2の直線分に第2の締め装置が取り付けられ、前記第2の締め装置の底部に凸出ステージが延設され、前記凸出ステージの断面が夾角45°の平行四辺形であり、前記屈曲台座に、前記第1の直線分及び前記第2の直線分との夾角45°のレール溝が設けられ、前記凸出ステージが前記レール溝に沿って移動し、前記屈曲台座の上に前記第2の直線分に平行する鉛直目盛りが設けられ、前記鉛直目盛りのゼロ点は、配置する前記浸透測定用の特製光ファイバーと最も右の前記第1の締め装置との交点であり、前記レール溝の起点は前記鉛直目盛りの前記ゼロ点にあり、前記屈曲分と前記第1の直線分が交差する位置に、前記屈曲分に対して接線となる第1の半径尺が設けられ、前記屈曲分と前記第2の直線分が交差する位置に、前記屈曲分に対して接線となる第2の半径尺が設けられる、分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システムである。
好ましくは、前記第1の半径尺の末端に覆われて第1の半径縮尺が設けられ、前記第2の半径尺の末端に覆われて第2の半径縮尺が設けられる。
好ましくは、前記第1の締め装置が、第1の接続案内ステージと、前記第1の接続案内ステージにネジ接続される第1の締めロッド及び第1のハンドルを有し、前記第1の接続案内ステージは直方体の塊であり、前記第1の接続案内ステージの下方に前記案内路が貫通する第1の凹溝が設けられ、前記第1の凹溝の内に、前記案内路の上方にある第1の圧しプレートが設けられ、前記第1の締めロッドの下方に前記第1の圧しプレートが接続され、前記第1の締めロッドの上方に前記第1のハンドルが取り付けられ、前記第2の締め装置は、第2の接続案内ステージと、前記第2の接続案内ステージにネジ接続される第2の締めロッド及び第2のハンドルを有し、前記第2の接続案内ステージの下方に前記案内路が貫通する第2の凹溝が設けられ、前記第2の凹溝の内に、前記案内路の上方にある第2の圧しプレートが設けられ、前記第2の締めロッドの下方に前記第2の圧しプレートが接続され、前記第2の締めロッドの上方に前記第2のハンドルが取り付けられ、前記第2の接続案内ステージの下方に前記凸出ステージが延設され、前記第2の接続案内ステージの両側に凸出部が延設される。
好ましくは、前記分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システムが、遮熱筒、及び前記遮熱筒にあって前記遮熱筒の軸線の周りに環方向に設置されるいくつかの検定モジュールを有し、前記検定モジュールは、接続軸、第1の電子温度計及び第2の電子温度計を含み、前記接続軸に検定する前記浸透測定用の特製光ファイバーが巻き付けられ、前記浸透測定用の特製光ファイバーが前記遮熱筒の外の光ファイバー温度復調器に接続され、前記第1の電子温度計及び前記第2の電子温度計がそれぞれ前記遮熱筒の外の第1の温度制御ゲージ及び第2の温度制御ゲージに接続され、前記遮熱筒の筒壁内に前記遮熱筒の内の水を加熱するための温源となるヒータ線が設けられ、前記温源となるヒータ線が前記遮熱筒の外のパワー温度制御ゲージに接続され、前記第1の温度制御ゲージが前記第1の温度制御ゲージの導線によって第1の電気遮断バネ及び第2の電気遮断バネに接続され、前記第1の電気遮断バネが第1の導電磁石に接続され、前記第1の導電磁石が電磁回路スイッチ及び第2の導電磁石に直列に接続され、前記第1の導電磁石が第1の導電鉄塊に対向して設置され、前記第1の導電鉄塊がポンプに前記ポンプのケーブルによって接続され、前記ポンプが循環水タンクの内にあり、前記ポンプが圧力進水管によって前記循環水タンクの内の水を前記遮熱筒の内に輸送し、前記第2の温度制御ゲージが前記第2の温度制御ゲージの導線によって第3の電気遮断バネに接続され、前記第3の電気遮断バネが第3の導電磁石に接続され、前記第3の導電磁石が第3の導電鉄塊に対向して設置され、前記第3の導電磁石が熱抵抗スイッチによって電源に接続され、前記電源が電磁回路スイッチに接続され、前記パワー温度制御ゲージは、パワー温度制御導線によって前記第3の導電鉄塊及び第2の導電鉄塊に接続され、前記第2の導電鉄塊と前記第3の導電鉄塊が直列に接続され、前記第2の導電磁石と前記第3の導電磁石が直列に接続され、前記第2の導電磁石と前記第2の電気遮断バネが直列に接続される。
好ましくは、前記遮熱筒が筒胴体及び筒蓋を含み、前記筒胴体が外から内までハード外保護筒、遮熱中間層、ヒータ線放置層及びハード内保護層を有し、前記筒蓋は遮熱のハード保護プレートであり、前記筒胴体の先頭に保護プレート溝が設けられ、前記遮熱のハード保護プレートの下方に、前記保護プレート溝に沿って移動可能な保護プレート横レールが取り付けられ、前記接続軸の下端がネジによって前記ハード内保護層に取り付けられ、前記接続軸の先端が頂板ネジによって頂板に接続され、前記頂板の上端面がカバーネットに接続される。
好ましくは、前記カバーネットは、前記頂板及び前記接続軸に沿って環方向に設置され、前記温源となるヒータ線が前記ヒータ線放置層に沿って底から全体的に環方向に設置され、前記遮熱中間層、前記ハード内保護層の前記温源となるヒータ線に近い側に保護のための金属保護層が設けられる。
好ましくは、前記分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システムが、光路カップラー及び同期制御機を含み、前記浸透測定用の特製光ファイバーが垂直に交差して水理構造物の浸透流の形態の監視領域において敷設され、前記浸透測定用の特製光ファイバーが前記光路カップラーに接続され、前記浸透測定用の特製光ファイバーと前記光路カップラーとの間に監視恒温室が設けられ、前記同期制御機が順次にモードロックレーザー機器、第1の合分波器、偏光ビームスプリッタ、セパレータ、ノンリニア増幅器、格子対、液晶空間光変調器、回折格子、反射ミラー、ビームスプリッタ、ノンリニア結晶、スペクトロメーター、及びマイケルソン干渉計に接続され、前記マイケルソン干渉計の出力端が前記光路カップラーに接続され、前記光路カップラーの出力端がそれぞれディテクタ及び第2の光スプリッタに接続され、前記ディテクタがデジタル信号処理器に接続され、前記第2の光スプリッタがアンプ回路によって前記デジタル信号処理器に接続され、前記デジタル信号処理器の出力端がそれぞれ前記同期制御機及び取得器に接続され、前記取得器の出力端がそれぞれ前記同期制御機及びコンピュータに接続され、前記コンピュータはリモートクラウドデーターベースが配置されるモジュールに接続され、前記リモートクラウドデーターベースが配置されるモジュールは情報を集めて、監視情報管理・分析・評価モジュールに送信する。
好ましくは、前記アンプ回路が、並列に接続される第1のアンプ回路、第2のアンプ回路及び第3のアンプ回路を含み、前記第1のアンプ回路は、順次に接続される第1のフォトダイオード、第3のアンプ及びストークス受信器を含み、前記第2のアンプ回路は、順次に接続される第2のフォトダイオード、第4のアンプ及び反ストークス受信器を含み、前記第3のアンプ回路は、順次に接続される第3のフォトダイオード、第5のアンプ及びレイリー光受信器を含み、前記第1のフォトダイオード、前記第2のフォトダイオード及び前記第3のフォトダイオードがそれぞれ前記第2の光スプリッタの出力端に接続される。
好ましくは、前記マイケルソン干渉計の出力端がフォトスイッチに接続され、前記フォトスイッチにL側スイッチとR側スイッチの両方が設置され、前記L側スイッチが主フェムト秒パルスの入力端に接続され、前記R側スイッチが副フェムト秒パルスに接続され、前記主フェムト秒パルスの主フェムト秒パルス光が第1のアンプの光信号入力端に入り、前記副フェムト秒パルスの副フェムト秒パルス光が第2のアンプの光信号入力端を通過し、前記第1のアンプの光信号出力端子が第1の光スプリッタの入力端子に接続され、前記第1の光スプリッタの出力端子がそれぞれ第2の光フィルタの信号入力端子及び第3の光フィルタの信号入力端子に接続され、前記第2のアンプの光信号出力端子が第1の光フィルタの光信号入力端子に接続され、前記第1の光フィルタ、前記第2の光フィルタ及び前記第3の光フィルタの出力端が第2の合分波器の入力端に接続され、前記第2の合分波器の出力端が前記第2の光スプリッタの入力端に接続される。
また、本発明は、
浸透測定用の特製光ファイバーを、スパイラル状で光ファイバー検定装置に配置し、前記光ファイバー検定装置によって、配置する前記浸透測定用の特製光ファイバーの温度係数を決定するステップ1と、
設計要求に応じて光ファイバー配置装置の数を定め、その後決定された前記浸透測定用の特製光ファイバーを水理構造物の測定する領域に固定するステップ2と、
配置された前記浸透測定用の特製光ファイバーを浸透流形態識別装置によって駆動し、情報を取得して分析を行い、前記水理構造物の浸透流の形態を識別するステップ3と、
を含む、分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システムによる検知方法である。
本発明において、電磁回路スイッチをオンにすると、第3の導電磁石、第2の導電磁石、第1の導電磁石に瞬間に電気が流れて磁性が生じ、その後、第3の導電鉄塊、第2の導電鉄塊、第1の導電鉄塊をそれぞれ対応する導電磁石に吸着し、通路になるようにパワー温度制御ゲージが繋がれ、これによって温源となるヒータ線を加熱する。第1の温度制御ゲージ又は第2の温度制御ゲージでの温度値に達すると、繋がれた回路にある熱抵抗スイッチが切られ、その時、第3の導電磁石、第2の導電磁石、第1の導電磁石が磁性を失い、その後、圧縮された第3の電気遮断バネ、第2の電気遮断バネ、第1の電気遮断バネによって、磁性を失った第3の導電磁石、第2の導電磁石、第1の導電磁石をそれぞれ第3の導電鉄塊、第2の導電鉄塊、第1の導電鉄塊から弾かせ、オフ状態を維持して加熱を停止し、昇温が実現される。電磁回路スイッチが存在する回路がオンにされると、パワー温度制御ゲージを切り、ポンプをオンにし、設定された低下すべき温度に基づいて、圧力進水管によって冷たい水を検定装置に注入し、所定の温度降下値に達すると、熱抵抗スイッチが切られ、第3の導電磁石、第2の導電磁石、第1の導電磁石が磁性を失い、第3の電気遮断バネ、第2の電気遮断バネ、第1の電気遮断バネが磁性を失った第3の導電磁石、第2の導電磁石、第1の導電磁石をそれぞれ第3の導電鉄塊、第2の導電鉄塊、第1の導電鉄塊から弾かせ、オフ状態を維持して加水を停止し、降温が実現される。
本発明の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システムは、浸透測定用の特製光ファイバー、光ファイバー検定装置、光ファイバー配置装置及び浸透流形態識別装置を組み合わせることによって、遠距離・大重量の光ファイバーの検定及び監視中の自己制御の熱源の温度調節が可能で、光ファイバーの屈曲曲率設定・配置を効率的に正確に実現でき、自己昇降温が可能で、精度が高く、空間分解能が高く、運転速度が速い等の利点があり、検定精度及び配置効率を大幅に向上させ、浸透流の識別性を顕著に高め、監視コストの削減及び工学実用化の面で目覚しいメリットがある。
本発明の原理の模式図である。 図1における光ファイバー配置装置の構成模式図である。 図2における第1の締め装置の構成模式図である。 図2における第2の締め装置の前面構成模式図である。 図4における第2の締め装置の裏面構成模式図である。 図1における緩めて固着する栓の構成模式図である。 図1における光ファイバー検定装置の構成模式図である。 図7における1-1断面図である。 図1における浸透流形態識別装置の模式図である。 図9における自己制御の熱源の浸透測定用の特製シングルモード光ファイバーの構成模式図である。 図10における外ジャケット保護管の細部構造図である。
以下、図面に基づいて更に本発明を説明する。
図1〜図11に示すように、本発明の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システムは、浸透測定用の特製光ファイバー143と、光ファイバー検定装置と、光ファイバー配置装置と、浸透流形態識別装置とを含み、光ファイバー検定装置を用いて浸透測定用の特製光ファイバー143を現場で検定した後、光ファイバー配置装置によって浸透測定用の特製光ファイバー143を敷設してテストを実施し、テストが成功した後、浸透流形態識別装置を組み込んで情報の取得、処理及び分析を行う。
光ファイバー配置装置は、屈曲台座1、及び屈曲台座1上にあって軟質プラスチックからなる案内路3を有し、案内路3の中部に案内溝が設けられ、案内溝内に、浸透測定用の特製光ファイバー143である測定する光ファイバー2が取り付けられる。
案内路3は、第1の直線分、第2の直線分、及び第1の直線分と第2の直線分を接続する屈曲分を含み、第1の直線分がいくつかの第1の締め装置4によって屈曲台座1に固定される。屈曲分の中部内側に径変更ステージ6が接続される。径変更ステージ6の一端に、円案内ステージ19を貫通する径変更接続柱12が接続される。円案内ステージ19の両側に、円案内ステージ19にネジ接続される円接続柱14が設けられ、円接続柱14に円接続柱レバー13が接続される。径変更ステージ6のもう一端に、先端に円弧が設けられ、緩めて固着する栓が接続され、緩めて固着する栓に、案内路3が貫通する案内穴17が設けられる。案内穴17に押しプレート16が設けられ、押しプレート16に押しロッド15が接続され、押しロッド15と緩めて固着する栓がネジ接続される。
第2の直線分に第2の締め装置50が取り付けられ、第2の締め装置50の底部に凸出ステージ504が延設され、凸出ステージ504の断面は夾角45°の平行四辺形である。屈曲台座1に、第1の直線分及び第2の直線分との夾角45°のレール溝が設けられ、凸出ステージがレール溝に沿って移動する。屈曲台座1の上に第2の直線分に平行する鉛直目盛りが設けられ、鉛直目盛りのゼロ点は、配置する浸透測定用の特製光ファイバーと最も右の第1の締め装置4との交点であり、レール溝の起点は鉛直目盛りのゼロ点にあり、屈曲分と第1の直線分が交差する位置に、屈曲分に対して接線となる第1の半径尺5が設けられ、屈曲分と第2の直線分が交差する位置に、屈曲分に対して接線となる第2の半径尺9が設けられる。
本発明において、第1の半径尺5の末端に覆われて第1の半径縮尺8が設けられ、第2の半径尺9の末端に覆われて第2の半径縮尺7が設けられる。
第1の締め装置4は、第1の接続案内ステージ41と、第1の接続案内ステージ41にネジ接続される第1の締めロッド42及び第1のハンドル43を有する。第1の接続案内ステージ41は直方体の塊であり、第1の接続案内ステージ41の下方に案内路3が貫通する第1の凹溝が設けられ、第1の凹溝内に、案内路3の上方にある第1の圧しプレート44が設けられる。第1の締めロッド42の下方に第1の圧しプレート44が接続され、第1の締めロッド42の上方に第1のハンドル43が取り付けられる。
第2の締め装置50は、第2の接続案内ステージ501と、第2の接続案内ステージ501にネジ接続される第2の締めロッド505及び第2のハンドル506を有する。第2の接続案内ステージ506の下方に案内路3が貫通する第2の凹溝が設けられ、第2の凹溝内に、案内路3の上方にある第2の圧しプレート502が設けられる。第2の締めロッド505の下方に第2の圧しプレート502が接続され、第2の締めロッド505の上方に第2のハンドル506が取り付けられる。第2の接続案内ステージ504の両側に凸出部503が延設され、第2の接続案内ステージ501の下方に凸出ステージ104が延設される。凸出ステージ504の断面が夾角45°の平行四辺形であり、第2の接続案内ステージ501と凸出ステージ104は夾角45°を成す。
これによって、第1の直線分と第2の直線分は夾角90°を成すことが保証され、角度の誤差が取り除かれる。
屈曲台座1上に、第1の直線分及び第2の直線分との夾角45°のレール溝が設けられ、凸出ステージ504がレール溝に沿って移動する。屈曲台座1に、第2の直線分に平行する鉛直目盛り11が設けられ、鉛直目盛り11のゼロ点は、測定する光ファイバー2と最も右の第1の締め装置4との交点であり、レール溝の起点は、鉛直目盛り11のゼロ点にある。屈曲分と第1の直線分が交差する位置に、屈曲分に対して接線となる第1の半径尺5が設けられ、屈曲分と第2の直線分が交差する位置に、屈曲分に対して接線となる第2の半径尺9が設けられる。第1の半径尺5の末端に覆われて第1の半径縮尺8が設けられ、第2の半径尺9の末端に覆われて第2の半径縮尺7が設けられる。
本発明において、光ファイバー検定装置は、遮熱筒、及び遮熱筒内にあって遮熱筒の軸線の周りに環方向に設置されるいくつかの検定モジュールを有する。検定モジュールは、接続軸313、第1の電子温度計341及び第2の電子温度計345を含み、接続軸313に浸透測定用の特製光ファイバー143が巻き付けられる。浸透測定用の特製光ファイバー143が遮熱筒外にある光ファイバー温度復調器に接続される。第1の電子温度計341及び第2の電子温度計345がそれぞれ遮熱筒外の第1の温度制御ゲージ306及び第2の温度制御ゲージ308に接続される。遮熱筒の筒壁内に遮熱筒内の水を加熱するための温源となるヒータ線353が設けられ、温源となるヒータ線353が遮熱筒外のパワー温度制御ゲージ310に接続される。第1の温度制御ゲージ306は第1の温度制御ゲージ306の導線によって第1の電気遮断バネ317及び第2の電気遮断バネ318に接続され、第1の電気遮断バネ317が第1の導電磁石325に接続され、第1の導電磁石325が電磁回路スイッチ329及び第2の導電磁石323に直列に接続される。第1の導電磁石325が第1の導電鉄塊324に対向して設置され、第1の導電鉄塊324がポンプ334のケーブル323によってポンプ334に接続される。ポンプ334は循環水タンク331内にあり、ポンプ334が圧力進水管330によって循環水タンク331内の水を遮熱筒内に輸送する。
第2の温度制御ゲージ308は第2の温度制御ゲージ308の導線によって第3の電気遮断バネ319に接続され、第3の電気遮断バネ319が第3の導電磁石320に接続され、第3の導電磁石320が第3の導電鉄塊321に対向して設置される。第3の導電磁石320は熱抵抗スイッチ327によって電源に接続され、電源が電磁回路スイッチ329に接続される。
パワー温度制御ゲージ310は、パワー温度制御導線によって第3の導電鉄塊321及び第2の導電鉄塊322に接続される。第2の導電鉄塊322と第3の導電鉄塊321が直列に接続され、第2の導電磁石323と第3の導電磁石320が直列に接続され、第2の導電磁石323と第2の電気遮断バネ318が直列に接続される。
本発明において、遮熱筒は筒胴体及び筒蓋を有し、筒胴体が外から内までハード外保護筒337、遮熱中間層349、ヒータ線放置層350及びハード内保護層356を有する。筒蓋は遮熱のハード保護プレート300である。筒胴体の先頭に保護プレート溝301が設けられ、遮熱のハード保護プレート300の下方に、保護プレート溝301に沿って移動可能な保護プレート横レール304が取り付けられる。
接続軸313の下端がネジによってハード内保護層356に取り付けられ、接続軸313の先端がネジによって頂板302に接続され、頂板302の上端面がカバーネット339に接続され、接続軸313の下端がネジによってハード内保護層356に取り付けられ、接続軸313の先端がネジによって頂板302に接続され、頂板302の上端面がカバーネット339に接続される。
カバーネット339が頂板302及び接続軸313に沿って環方向に設置され、温源となるヒータ線353がヒータ線放置層350に沿って底から全体的に環方向に設置される。遮熱中間層349、ハード内保護層356の温源となるヒータ線353に近い側に保護のための金属保護層が設けられる。
第1の電子温度計341及び第2の電子温度計345はそれぞれハード内保護層356内にある電気導線によって第1の温度制御ゲージ306及び第2の温度制御ゲージ308に接続される。
浸透測定用の特製光ファイバー143、温源となるヒータ線353及び圧力進水管330は、それぞれ遮熱筒の筒壁を貫通する。
本発明において、浸透流形態識別装置は、光路カップラー127及び同期制御機102を有する。浸透測定用の特製光ファイバー143が垂直に交差して水理構造物の浸透流の形態の監視領域130において敷設され、浸透測定用の特製光ファイバー143が光路カップラー127に接続される。浸透測定用の特製光ファイバー143と光路カップラー127との間に監視恒温室129が設けられる。同期制御機102が順次にモードロックレーザー機器103、第1の合分波器104、偏光ビームスプリッタ105、セパレータ106、ノンリニア増幅器107、格子対108、液晶空間光変調器109、回折格子110、反射ミラー111、ビームスプリッタ112、ノンリニア結晶113、スペクトロメーター114、及びマイケルソン干渉計115に接続される。マイケルソン干渉計115の出力端が光路カップラー127に接続され、光路カップラー127の出力端がそれぞれディテクタ128及び第2の光スプリッタ126に接続され、ディテクタ128がデジタル信号処理器140に接続される。第2の光スプリッタ126がアンプ回路によってデジタル信号処理器140に接続され、デジタル信号処理器140出力端がそれぞれ同期制御機102及び取得器141に接続され、取得器141の出力端がそれぞれ同期制御機102及びコンピュータ142に接続される。コンピュータ142はリモートクラウドデーターベースが配置されるモジュール100に接続され、リモートクラウドデーターベースが配置されるモジュール100は情報を集めて、監視情報管理・分析・評価モジュール101に送信する。
本発明において、アンプ回路は、並列に接続される第1のアンプ回路、第2のアンプ回路及び第3のアンプ回路を含む。第1のアンプ回路は、順次に接続される第1のフォトダイオード131、第3のアンプ134及びストークス受信器139を含む。第2のアンプ回路は、順次に接続される第2のフォトダイオード132、第4のアンプ135及び反ストークス受信器138を含む。第3のアンプ回路は、順次に接続される第3のフォトダイオード133、第5のアンプ136及びレイリー光受信器137を含む。第1のフォトダイオード131、第2のフォトダイオード132及び第3のフォトダイオード133がそれぞれ第2の光スプリッタ126の出力端に接続される。
本発明において、マイケルソン干渉計115の出力端がフォトスイッチ116に接続される。フォトスイッチ116にL側スイッチとR側スイッチの両方が設置され、L側のスイッチが主フェムト秒パルス117の入力端に接続され、R側のスイッチが副フェムト秒パルス118に接続される。主フェムト秒パルス117の主フェムト秒パルス光が第1のアンプ119の光信号入力端に入り、副フェムト秒パルス117の副フェムト秒パルス光が第2のアンプ120の光信号入力端を通過する。第1のアンプ119の光信号出力端子が第1の光スプリッタ121の入力端子に接続され、第1の光スプリッタ121の出力端子がそれぞれ第2の光フィルタ123の信号入力端子及び第3の光フィルタ124の信号入力端子に接続される。第2のアンプ120の光信号出力端子が第1の光フィルタ122の光信号入力端子に接続される。第1の光フィルタ122、第2の光フィルタ123及び第3の光フィルタ124の出力端がそれぞれ第2の合分波器125の入力端に接続され、第2の合分波器125の出力端が第2の光スプリッタ126の入力端に接続される。
本発明において、浸透測定用の特製光ファイバー143は、内から外まで順次にシングルコア光ファイバー211、弾性内保護層210、遮熱スチールリング209、内層充填保護リング212、弾性ハードリング213、浸透防止・遮熱ハードカラー214が設けられ、シングルコア光ファイバー211はいくつかの外ジャケット保護管201にそれぞれ接続される。外ジャケット保護管201が、順次に弾性内保護層210、遮熱スチールリング209、内層充填保護リング212、弾性ハードリング213を貫通して、浸透防止・遮熱ハードカラー214に接続される。外ジャケット保護管201内に導流・蓄水コットン208が充填され、導流・蓄水コットン208が第2のメッシュフィルター206に接続され、第2のメッシュフィルター206に第2のメッシュスルーホール207が配置される。
第2のメッシュフィルター206の外側が第1のメッシュフィルター205に接続され、第1のメッシュフィルター205に第1のメッシュスルーホール204が配置される。弾性ハードリング213及び浸透防止・遮熱ハードカラー214は不規則な四辺形枠であり、四辺形枠における四辺が内へ凹み、四辺形枠における四角の角は、丸まっている。
本発明において、第1のメッシュフィルター205に配置される第1のメッシュスルーホール204の孔径は、第2のメッシュフィルター206に配置される第2のメッシュスルーホール207孔径より大きく、またその孔径の差は2倍以上である必要がある。
外ジャケット保護管201は4本あり、それぞれシングルコア光ファイバー211の0°、90°、180°、270°の径方向にある。
第1のメッシュフィルター205及び第2のメッシュフィルター206ともは浸透防止・遮熱ハードカラー214内にある。
本発明において、分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システムを用いて、測定する領域の浸透流の形態の検知を行う方法は、以下のステップを含む。
ステップ1として、シングルコア光ファイバー211を、遮熱スチールリング209、弾性内保護層210、内層充填保護リング212、弾性ハードリング213及び浸透防止・遮熱ハードカラー214に押し込み、外ジャケット保護管201、第1のメッシュフィルター205、第2のメッシュフィルター206、第2のメッシュスルーホール207及び第1のメッシュスルーホール204を使用して、導流・流制御・熱伝導・熱制御という機能を有する浸透測定用の特製光ファイバー143として組み立てる。
ステップ2として、保護プレート溝301に沿って保護プレート横レール304が付けられる遮熱のハード保護プレート300を両辺へ押し、カバーネット339を取り下げ、頂板302を回転させて接続軸313の頂板ネジ303から外し、接続軸313を回転させてハード内保護層356から外し、接続軸313に沿って浸透測定用の特製光ファイバー143をスパイラル状に巻きつけた後、カバーネット339、ハード外保護筒337、遮熱中間層349、ヒータ線放置層350及びハード内保護層356を介して検定装置の外へ引き出す。
ステップ3として、接続軸313を回転させてハード内保護層356に入らせ、頂板302を回転させて頂板ネジ303によって接続軸313に接続した後、カバーネット339を回転させてハード内保護層356に入らせ、加熱のための内部閉鎖環境を構成する。
保護プレート溝301に沿って保護プレート横レール304が付けられる遮熱のハード保護プレート300を中へ押し、最後に、検定装置全体を閉鎖して、浸透測定用の特製光ファイバー143を光ファイバー温度復調器に引き、光ファイバー温度復調器をオンにする。
ステップ4として、接続軸313に巻き付けられた浸透測定用の特製光ファイバー143の長さに基づいて水の添加量を決定し、第1の温度制御ゲージ306及び第2の温度制御ゲージ308をオンにすると、第1の温度制御ゲージ306及び第2の温度制御ゲージ308に、浸透測定用の特製光ファイバー143が存在する水の温度が即時に表示される。
第1の温度制御ゲージ306及び第2の温度制御ゲージ308を加熱すべき温度値に調節し、電源をオンにして、第3の導電磁石320、第2の導電磁石323、第1の導電磁石325を用いてそれぞれ第3の導電鉄塊321、第2の導電鉄塊322、第1の導電鉄塊324を吸着し、パワー温度制御ゲージ310によって温源となるヒータ線353に電気を流して加熱する。
設定温度に達すると、熱抵抗スイッチ327によって第3の導電磁石320、第2の導電磁石323、第1の導電磁石325の磁性を除き、その後、第3の電気遮断バネ319、第2の電気遮断バネ318、第1の電気遮断バネ317を介して第3の導電鉄塊321、第2の導電鉄塊322、第1の導電鉄塊324をそれぞれ第3の導電磁石320、第2の導電磁石323、第1の導電磁石325から弾かせ、恒温を保持して検定が始まる。
ステップ5として、降温する必要がある場合、電源をオンにし、パワー温度制御ゲージ310を切り、第3の導電磁石320、第2の導電磁石323、第1の導電磁石325に生じた磁性によって、ポンプ334のケーブル323を用いてポンプ334をオンにして、循環水タンク331内の冷たい水が圧力進水管330によって、加熱された水と熱量交換を行い、降温を実現する。
第1の温度制御ゲージ306及び第2の温度制御ゲージ308が、降温すべき値に達した後、熱抵抗スイッチ327によって第3の導電磁石320、第2の導電磁石323、第1の導電磁石325の磁性を除き、第3の電気遮断バネ319、第2の電気遮断バネ318、第1の電気遮断バネ317によって温度降下を一定にし、この温度降下値で検定を行う。
ステップ6として、光ファイバー温度の感知公式に基づいて、光ファイバー温度復調器で得られた結果値と、第1の温度制御ゲージ306及び第2の温度制御ゲージ308で得られた結果値とを比較して分析し、最終に検定が完了する。
ステップ7として、案内路3を貫通させて、検定が完了した浸透測定用の特製光ファイバー143を案内し、第1の締め装置4を2つ使用して案内路3の第1の直線分を屈曲台座1に固定し、第1の締めロッド42を回転させて浸透測定用の特製光ファイバー143を固定し、屈曲分に最も近い第1の締め装置4の右端を鉛直目盛りに合わせる。
案内路3の上を第2の締め装置50で覆い、案内路3を折り曲げ、浸透測定用の特製光ファイバー143が必要とする屈曲曲率半径に基づいて、鉛直目盛りによって第1の締め装置4をおおよそにレール溝に置き、屈曲分と第1の直線分が交差する位置に、屈曲分に対して接線となる第1の半径尺5を設置し、屈曲分と第2の直線分がお互いに交差する位置に、屈曲分に対して接線となる第2の半径尺9を設置し、第1の半径尺5と第2の半径尺9の交差点に基づいて、第1の半径尺の示度を読み出す。
ステップ8として、円接続柱14を回転させ、径変更接続柱12を緩め、第1の半径尺5及び第2の半径尺9の示度が浸透測定用の特製光ファイバー143の屈曲曲率半径値になるように、径変更接続柱12及び第2の締め装置50を移動する。
円接続柱14を回転させ、径変更接続柱12を締め、押しロッド15を回転させ、押しロッド15の移動によって押しプレート16を案内路3に十分に接触させ、案内路3を固定する。
凸出部503を取り付けて、ボルトによって第2の締め装置50を屈曲台座1に固定し、第2の締めロッド505を回転させて浸透測定用の特製光ファイバー143を固定する。
ステップ9として、浸透測定用の特製光ファイバー143の配置が完了した後、同期制御機102及びコンピュータ142をオンにして、浸透測定用の特製光ファイバー143に対して通路の検証を行い、その後、測定する構造領域において、測定する空間にネットのような光ファイバープロファイルを形成するように、横方向と縦方向に浸透測定用の特製光ファイバー143を敷設する。
同期制御機102及びコンピュータ142をオンにし、敷設された浸透測定用の特製光ファイバー143に対して二回目の通路の探測を行う。
複雑な構造領域において、予備のために複数の浸透測定用の特製光ファイバー143を平行に配置する必要がある。
浸透測定用の特製光ファイバー143を恒温室129によって光路カップラー127に接続する。
ステップ10として、浸透流形態識別装置における測定するスイッチをそれぞれオンにし、本システムのデバッグを行い、浸透測定用の特製光ファイバー143を接続して、校正・決定を行い、パス毎にテストを行う。
エラーが発生しない場合、同期制御機102によって測定する浸透測定用の特製光ファイバー143のパルス光情報を変調し、取得器141によってパルス光情報データーを取得し、その後、データー情報を集めてコンピュータ142へフィードバックして分析し、さらに同期制御機102を調節して制御する。
リモートクラウドデーターベースが配置されるモジュール100によって、情報を集めて監視情報管理・分析・評価モジュール101に送信する。
ステップ11として、浸透流が水理構造物の測定する構造領域を通過する場合、第1のメッシュフィルター205にある第1のメッシュスルーホール204及び第2のメッシュフィルター206にある第2のメッシュスルーホール207によって、浸透流におけるペレット不純物に二層の径変更ろ過を行い、導流・蓄水コットン208の蓄積、ろ過及び導流という機能によって、浸透流が絶えずに四つの方向からシングルコア光ファイバー211に直接的に接触され、実際的な温度差が形成される。
ステップ12として、横方向と縦方向の浸透測定用の特製光ファイバー143によって測定された水理構造物における測定する領域の温度差フィールドをプロットし、浸透流が通過する領域において、浸透流と測定する領域との間に熱量交換が行われるため、熱量の一部が浸透流によって持ち運ばれ、温度差フィールドには局所的な変化が現れ、ここが、浸透が生じる位置である。
さらに、浸透流が測定する領域において自由水面のパスを形成する場合、水と外部環境の交換によって持ち運ばれる相対的な熱量値はパスの各処では基本的に同じであるため、水理構造物の上下流に沿って構造面へ温度差値が同じ位置をつなぎ、水理構造物の上下流から構造面へ交差する線は浸潤線であり、水理構造物の浸透流の状況の検知が実現できる。
以上の説明は、ただ本発明の好ましい実施態様であり、本発明の原理を逸脱することなく様々な変更や修飾を加えることができることは当業者にとって明らかであり、これらの変更や修飾も本発明によって限定される範囲にある。
(付記)
(付記1)
浸透流形態識別装置と、浸透測定用の特製光ファイバーと、光ファイバー検定装置と、光ファイバー配置装置とを含み、前記浸透測定用の特製光ファイバーは、前記光ファイバー検定装置によって検定されて合格とされた後、前記光ファイバー配置装置によって監視する領域に取り付けられ、前記浸透流形態識別装置に接続され、
前記光ファイバー配置装置は、屈曲台座、及び前記屈曲台座の上にある案内路を有し、前記案内路の中部に案内溝が設けられ、前記案内溝の内に、配置する前記浸透測定用の特製光ファイバーが取り付けられ、前記案内路は第1の直線分、第2の直線分、及び前記第1の直線分と前記第2の直線分を接続する屈曲分を含み、前記第1の直線分がいくつかの第1の締め装置によって前記屈曲台座に固定され、前記屈曲分の中部内側に径変更ステージが接続され、前記径変更ステージの一端に、円案内ステージを貫通する径変更接続柱が接続され、前記円案内ステージの両側に、前記円案内ステージにネジ接続される円接続柱が設けられ、前記円接続柱に円接続柱レバーが接続され、前記径変更ステージのもう一端に、先端に円弧が設けられ、緩めて固着する栓が接続され、前記緩めて固着する栓に、前記案内路が貫通する案内穴が設けられ、前記案内穴の内に押しプレートが設けられ、前記押しプレートに押しロッドが接続され、前記押しロッドと前記緩めて固着する栓がネジ接続され、前記第2の直線分に第2の締め装置が取り付けられ、前記第2の締め装置の底部に凸出ステージが延設され、前記凸出ステージの断面が夾角45°の平行四辺形であり、前記屈曲台座に、前記第1の直線分及び前記第2の直線分との夾角45°のレール溝が設けられ、前記凸出ステージが前記レール溝に沿って移動し、前記屈曲台座の上に前記第2の直線分に平行する鉛直目盛りが設けられ、前記鉛直目盛りのゼロ点は、配置する前記浸透測定用の特製光ファイバーと最も右の前記第1の締め装置との交点であり、前記レール溝の起点は前記鉛直目盛りの前記ゼロ点にあり、前記屈曲分と前記第1の直線分が交差する位置に、前記屈曲分に対して接線となる第1の半径尺が設けられ、前記屈曲分と前記第2の直線分が交差する位置に、前記屈曲分に対して接線となる第2の半径尺が設けられる、
ことを特徴とする分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
(付記2)
前記第1の半径尺の末端に覆われて第1の半径縮尺が設けられ、前記第2の半径尺の末端に覆われて第2の半径縮尺が設けられる、
ことを特徴とする付記1に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
(付記3)
前記第1の締め装置は、第1の接続案内ステージと、前記第1の接続案内ステージにネジ接続される第1の締めロッド及び第1のハンドルを有し、前記第1の接続案内ステージは直方体の塊であり、前記第1の接続案内ステージの下方に前記案内路が貫通する第1の凹溝が設けられ、前記第1の凹溝の内に、前記案内路の上方にある第1の圧しプレートが設けられ、前記第1の締めロッドの下方に前記第1の圧しプレートが接続され、前記第1の締めロッドの上方に前記第1のハンドルが取り付けられ、前記第2の締め装置は、第2の接続案内ステージと、前記第2の接続案内ステージにネジ接続される第2の締めロッド及び第2のハンドルを有し、前記第2の接続案内ステージの下方に前記案内路が貫通する第2の凹溝が設けられ、前記第2の凹溝の内に、前記案内路の上方にある第2の圧しプレートが設けられ、前記第2の締めロッドの下方に前記第2の圧しプレートが接続され、前記第2の締めロッドの上方に前記第2のハンドルが取り付けられ、前記第2の接続案内ステージの下方に前記凸出ステージが延設され、前記第2の接続案内ステージの両側に凸出部が延設される、
ことを特徴とする付記2に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
(付記4)
前記光ファイバー検定装置は、遮熱筒、及び前記遮熱筒にあって前記遮熱筒の軸線の周りに環方向に設置されるいくつかの検定モジュールを有し、前記検定モジュールは、接続軸、第1の電子温度計及び第2の電子温度計を含み、前記接続軸に検定する前記浸透測定用の特製光ファイバーが巻き付けられ、前記浸透測定用の特製光ファイバーが前記遮熱筒の外の光ファイバー温度復調器に接続され、前記第1の電子温度計及び前記第2の電子温度計がそれぞれ前記遮熱筒の外の第1の温度制御ゲージ及び第2の温度制御ゲージに接続され、前記遮熱筒の筒壁内に前記遮熱筒の内の水を加熱するための温源となるヒータ線が設けられ、前記温源となるヒータ線が前記遮熱筒の外のパワー温度制御ゲージに接続され、前記第1の温度制御ゲージが前記第1の温度制御ゲージの導線によって第1の電気遮断バネ及び第2の電気遮断バネに接続され、前記第1の電気遮断バネが第1の導電磁石に接続され、前記第1の導電磁石が電磁回路スイッチ及び第2の導電磁石に直列に接続され、前記第1の導電磁石が第1の導電鉄塊に対向して設置され、前記第1の導電鉄塊がポンプに前記ポンプのケーブルによって接続され、前記ポンプが循環水タンクの内にあり、前記ポンプが圧力進水管によって前記循環水タンクの内の水を前記遮熱筒の内に輸送し、前記第2の温度制御ゲージが前記第2の温度制御ゲージの導線によって第3の電気遮断バネに接続され、前記第3の電気遮断バネが第3の導電磁石に接続され、前記第3の導電磁石が第3の導電鉄塊に対向して設置され、前記第3の導電磁石が熱抵抗スイッチによって電源に接続され、前記電源が電磁回路スイッチに接続され、前記パワー温度制御ゲージは、パワー温度制御導線によって前記第3の導電鉄塊及び第2の導電鉄塊に接続され、前記第2の導電鉄塊と前記第3の導電鉄塊が直列に接続され、前記第2の導電磁石と前記第3の導電磁石が直列に接続され、前記第2の導電磁石と前記第2の電気遮断バネが直列に接続される、
ことを特徴とする付記3に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
(付記5)
前記遮熱筒は筒胴体及び筒蓋を含み、前記筒胴体が外から内までハード外保護筒、遮熱中間層、ヒータ線放置層及びハード内保護層を有し、前記筒蓋は遮熱のハード保護プレートであり、前記筒胴体の先頭に保護プレート溝が設けられ、前記遮熱のハード保護プレートの下方に、前記保護プレート溝に沿って移動可能な保護プレート横レールが取り付けられ、前記接続軸の下端がネジによって前記ハード内保護層に取り付けられ、前記接続軸の先端が頂板ネジによって頂板に接続され、前記頂板の上端面がカバーネットに接続される、
ことを特徴とする付記4に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
(付記6)
前記カバーネットは、前記頂板及び前記接続軸に沿って環方向に設置され、前記温源となるヒータ線が前記ヒータ線放置層に沿って底から全体的に環方向に設置され、前記遮熱中間層、前記ハード内保護層の前記温源となるヒータ線に近い側に保護のための金属保護層が設けられる、
ことを特徴とする付記5に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
(付記7)
前記浸透流形態識別装置は、光路カップラー及び同期制御機を有し、前記浸透測定用の特製光ファイバーが垂直に交差して水理構造物の浸透流の形態の監視領域において敷設され、前記浸透測定用の特製光ファイバーが前記光路カップラーに接続され、前記浸透測定用の特製光ファイバーと前記光路カップラーとの間に監視恒温室が設けられ、前記同期制御機が順次にモードロックレーザー機器、第1の合分波器、偏光ビームスプリッタ、セパレータ、ノンリニア増幅器、格子対、液晶空間光変調器、回折格子、反射ミラー、ビームスプリッタ、ノンリニア結晶、スペクトロメーター、及びマイケルソン干渉計に接続され、前記マイケルソン干渉計の出力端が前記光路カップラーに接続され、前記光路カップラーの出力端がそれぞれディテクタ及び第2の光スプリッタに接続され、前記ディテクタがデジタル信号処理器に接続され、前記第2の光スプリッタがアンプ回路によって前記デジタル信号処理器に接続され、前記デジタル信号処理器の出力端がそれぞれ前記同期制御機及び取得器に接続され、前記取得器の出力端がそれぞれ前記同期制御機及びコンピュータに接続され、前記コンピュータはリモートクラウドデーターベースが配置されるモジュールに接続され、前記リモートクラウドデーターベースが配置されるモジュールは情報を集めて、監視情報管理・分析・評価モジュールに送信する、
ことを特徴とする付記6に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
(付記8)
前記アンプ回路は、並列に接続される第1のアンプ回路、第2のアンプ回路及び第3のアンプ回路を含み、前記第1のアンプ回路は、順次に接続される第1のフォトダイオード、第3のアンプ及びストークス受信器を含み、前記第2のアンプ回路は、順次に接続される第2のフォトダイオード、第4のアンプ及び反ストークス受信器を含み、前記第3のアンプ回路は、順次に接続される第3のフォトダイオード、第5のアンプ及びレイリー光受信器を含み、前記第1のフォトダイオード、前記第2のフォトダイオード及び前記第3のフォトダイオードがそれぞれ前記第2の光スプリッタの出力端に接続される、
ことを特徴とする付記7に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
(付記9)
前記マイケルソン干渉計の出力端がフォトスイッチに接続され、前記フォトスイッチにL側スイッチとR側スイッチの両方が設置され、前記L側スイッチが主フェムト秒パルスの入力端に接続され、前記R側スイッチが副フェムト秒パルスに接続され、前記主フェムト秒パルスの主フェムト秒パルス光が第1のアンプの光信号入力端に入り、前記副フェムト秒パルスの副フェムト秒パルス光が第2のアンプの光信号入力端を通過し、前記第1のアンプの光信号出力端子が第1の光スプリッタの入力端子に接続され、前記第1の光スプリッタの出力端子がそれぞれ第2の光フィルタの信号入力端子及び第3の光フィルタの信号入力端子に接続され、前記第2のアンプの光信号出力端子が第1の光フィルタの光信号入力端子に接続され、前記第1の光フィルタ、前記第2の光フィルタ及び前記第3の光フィルタの出力端が第2の合分波器の入力端に接続され、前記第2の合分波器の出力端が前記第2の光スプリッタの入力端に接続される、
ことを特徴とする付記8に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
(付記10)
浸透測定用の特製光ファイバーを、スパイラル状で光ファイバー検定装置に配置し、前記光ファイバー検定装置によって、配置する前記浸透測定用の特製光ファイバーの温度係数を決定するステップ1と、
設計要求に応じて光ファイバー配置装置の数を定め、その後決定された前記浸透測定用の特製光ファイバーを水理構造物の測定する領域に固定するステップ2と、
配置された前記浸透測定用の特製光ファイバーを浸透流形態識別装置によって駆動し、情報を取得して分析を行い、前記水理構造物の浸透流の形態を識別するステップ3と、を含む、
ことを特徴とする付記1から9のいずれか1つに記載の分布型光ファイバーで、水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システムによる検知方法。

Claims (10)

  1. 浸透流形態識別装置と、浸透測定用の特製光ファイバーと、光ファイバー検定装置と、光ファイバー配置装置とを含み、前記浸透測定用の特製光ファイバーは、前記光ファイバー検定装置によって検定されて合格とされた後、前記光ファイバー配置装置によって監視する領域に取り付けられ、前記浸透流形態識別装置に接続され、
    前記光ファイバー配置装置は、屈曲台座、及び前記屈曲台座の上にある案内路を有し、前記案内路の中部に案内溝が設けられ、前記案内溝の内に、配置する前記浸透測定用の特製光ファイバーが取り付けられ、前記案内路は第1の直線分、第2の直線分、及び前記第1の直線分と前記第2の直線分を接続する屈曲分を含み、前記第1の直線分がいくつかの第1の締め装置によって前記屈曲台座に固定され、前記屈曲分の中部内側に径変更ステージが接続され、前記径変更ステージの一端に、円案内ステージを貫通する径変更接続柱が接続され、前記円案内ステージの両側に、前記円案内ステージにネジ接続される円接続柱が設けられ、前記円接続柱に円接続柱レバーが接続され、前記径変更ステージのもう一端に、先端に円弧が設けられ、緩めて固着する栓が接続され、前記緩めて固着する栓に、前記案内路が貫通する案内穴が設けられ、前記案内穴の内に押しプレートが設けられ、前記押しプレートに押しロッドが接続され、前記押しロッドと前記緩めて固着する栓がネジ接続され、前記第2の直線分に第2の締め装置が取り付けられ、前記第2の締め装置の底部に凸出ステージが延設され、前記凸出ステージの断面が夾角45°の平行四辺形であり、前記屈曲台座に、前記第1の直線分及び前記第2の直線分との夾角45°のレール溝が設けられ、前記凸出ステージが前記レール溝に沿って移動し、前記屈曲台座の上に前記第2の直線分に平行する鉛直目盛りが設けられ、前記鉛直目盛りのゼロ点は、配置する前記浸透測定用の特製光ファイバーと最も右の前記第1の締め装置との交点であり、前記レール溝の起点は前記鉛直目盛りの前記ゼロ点にあり、前記屈曲分と前記第1の直線分が交差する位置に、前記屈曲分に対して接線となる第1の半径尺が設けられ、前記屈曲分と前記第2の直線分が交差する位置に、前記屈曲分に対して接線となる第2の半径尺が設けられる、
    ことを特徴とする分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
  2. 前記第1の半径尺の末端に覆われて第1の半径縮尺が設けられ、前記第2の半径尺の末端に覆われて第2の半径縮尺が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
  3. 前記第1の締め装置は、第1の接続案内ステージと、前記第1の接続案内ステージにネジ接続される第1の締めロッド及び第1のハンドルを有し、前記第1の接続案内ステージは直方体の塊であり、前記第1の接続案内ステージの下方に前記案内路が貫通する第1の凹溝が設けられ、前記第1の凹溝の内に、前記案内路の上方にある第1の圧しプレートが設けられ、前記第1の締めロッドの下方に前記第1の圧しプレートが接続され、前記第1の締めロッドの上方に前記第1のハンドルが取り付けられ、前記第2の締め装置は、第2の接続案内ステージと、前記第2の接続案内ステージにネジ接続される第2の締めロッド及び第2のハンドルを有し、前記第2の接続案内ステージの下方に前記案内路が貫通する第2の凹溝が設けられ、前記第2の凹溝の内に、前記案内路の上方にある第2の圧しプレートが設けられ、前記第2の締めロッドの下方に前記第2の圧しプレートが接続され、前記第2の締めロッドの上方に前記第2のハンドルが取り付けられ、前記第2の接続案内ステージの下方に前記凸出ステージが延設され、前記第2の接続案内ステージの両側に凸出部が延設される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
  4. 前記光ファイバー検定装置は、遮熱筒、及び前記遮熱筒にあって前記遮熱筒の軸線の周りに環方向に設置されるいくつかの検定モジュールを有し、前記検定モジュールは、接続軸、第1の電子温度計及び第2の電子温度計を含み、前記接続軸に検定する前記浸透測定用の特製光ファイバーが巻き付けられ、前記浸透測定用の特製光ファイバーが前記遮熱筒の外の光ファイバー温度復調器に接続され、前記第1の電子温度計及び前記第2の電子温度計がそれぞれ前記遮熱筒の外の第1の温度制御ゲージ及び第2の温度制御ゲージに接続され、前記遮熱筒の筒壁内に前記遮熱筒の内の水を加熱するための温源となるヒータ線が設けられ、前記温源となるヒータ線が前記遮熱筒の外のパワー温度制御ゲージに接続され、前記第1の温度制御ゲージが前記第1の温度制御ゲージの導線によって第1の電気遮断バネ及び第2の電気遮断バネに接続され、前記第1の電気遮断バネが第1の導電磁石に接続され、前記第1の導電磁石が電磁回路スイッチ及び第2の導電磁石に直列に接続され、前記第1の導電磁石が第1の導電鉄塊に対向して設置され、前記第1の導電鉄塊がポンプに前記ポンプのケーブルによって接続され、前記ポンプが循環水タンクの内にあり、前記ポンプが圧力進水管によって前記循環水タンクの内の水を前記遮熱筒の内に輸送し、前記第2の温度制御ゲージが前記第2の温度制御ゲージの導線によって第3の電気遮断バネに接続され、前記第3の電気遮断バネが第3の導電磁石に接続され、前記第3の導電磁石が第3の導電鉄塊に対向して設置され、前記第3の導電磁石が熱抵抗スイッチによって電源に接続され、前記電源が電磁回路スイッチに接続され、前記パワー温度制御ゲージは、パワー温度制御導線によって前記第3の導電鉄塊及び第2の導電鉄塊に接続され、前記第2の導電鉄塊と前記第3の導電鉄塊が直列に接続され、前記第2の導電磁石と前記第3の導電磁石が直列に接続され、前記第2の導電磁石と前記第2の電気遮断バネが直列に接続される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
  5. 前記遮熱筒は筒胴体及び筒蓋を含み、前記筒胴体が外から内までハード外保護筒、遮熱中間層、ヒータ線放置層及びハード内保護層を有し、前記筒蓋は遮熱のハード保護プレートであり、前記筒胴体の先頭に保護プレート溝が設けられ、前記遮熱のハード保護プレートの下方に、前記保護プレート溝に沿って移動可能な保護プレート横レールが取り付けられ、前記接続軸の下端がネジによって前記ハード内保護層に取り付けられ、前記接続軸の先端が頂板ネジによって頂板に接続され、前記頂板の上端面がカバーネットに接続される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
  6. 前記カバーネットは、前記頂板及び前記接続軸に沿って環方向に設置され、前記温源となるヒータ線が前記ヒータ線放置層に沿って底から全体的に環方向に設置され、前記遮熱中間層、前記ハード内保護層の前記温源となるヒータ線に近い側に保護のための金属保護層が設けられる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
  7. 前記浸透流形態識別装置は、光路カップラー及び同期制御機を有し、前記浸透測定用の特製光ファイバーが垂直に交差して水理構造物の浸透流の形態の監視領域において敷設され、前記浸透測定用の特製光ファイバーが前記光路カップラーに接続され、前記浸透測定用の特製光ファイバーと前記光路カップラーとの間に監視恒温室が設けられ、前記同期制御機が順次にモードロックレーザー機器、第1の合分波器、偏光ビームスプリッタ、セパレータ、ノンリニア増幅器、格子対、液晶空間光変調器、回折格子、反射ミラー、ビームスプリッタ、ノンリニア結晶、スペクトロメーター、及びマイケルソン干渉計に接続され、前記マイケルソン干渉計の出力端が前記光路カップラーに接続され、前記光路カップラーの出力端がそれぞれディテクタ及び第2の光スプリッタに接続され、前記ディテクタがデジタル信号処理器に接続され、前記第2の光スプリッタがアンプ回路によって前記デジタル信号処理器に接続され、前記デジタル信号処理器の出力端がそれぞれ前記同期制御機及び取得器に接続され、前記取得器の出力端がそれぞれ前記同期制御機及びコンピュータに接続され、前記コンピュータはリモートクラウドデーターベースが配置されるモジュールに接続され、前記リモートクラウドデーターベースが配置されるモジュールは情報を集めて、監視情報管理・分析・評価モジュールに送信する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
  8. 前記アンプ回路は、並列に接続される第1のアンプ回路、第2のアンプ回路及び第3のアンプ回路を含み、前記第1のアンプ回路は、順次に接続される第1のフォトダイオード、第3のアンプ及びストークス受信器を含み、前記第2のアンプ回路は、順次に接続される第2のフォトダイオード、第4のアンプ及び反ストークス受信器を含み、前記第3のアンプ回路は、順次に接続される第3のフォトダイオード、第5のアンプ及びレイリー光受信器を含み、前記第1のフォトダイオード、前記第2のフォトダイオード及び前記第3のフォトダイオードがそれぞれ前記第2の光スプリッタの出力端に接続される、
    ことを特徴とする請求項7に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
  9. 前記マイケルソン干渉計の出力端がフォトスイッチに接続され、前記フォトスイッチにL側スイッチとR側スイッチの両方が設置され、前記L側スイッチが主フェムト秒パルスの入力端に接続され、前記R側スイッチが副フェムト秒パルスに接続され、前記主フェムト秒パルスの主フェムト秒パルス光が第1のアンプの光信号入力端に入り、前記副フェムト秒パルスの副フェムト秒パルス光が第2のアンプの光信号入力端を通過し、前記第1のアンプの光信号出力端子が第1の光スプリッタの入力端子に接続され、前記第1の光スプリッタの出力端子がそれぞれ第2の光フィルタの信号入力端子及び第3の光フィルタの信号入力端子に接続され、前記第2のアンプの光信号出力端子が第1の光フィルタの光信号入力端子に接続され、前記第1の光フィルタ、前記第2の光フィルタ及び前記第3の光フィルタの出力端が第2の合分波器の入力端に接続され、前記第2の合分波器の出力端が前記第2の光スプリッタの入力端に接続される、
    ことを特徴とする請求項8に記載の分布型光ファイバーで水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システム。
  10. 浸透測定用の特製光ファイバーを、スパイラル状で光ファイバー検定装置に配置し、前記光ファイバー検定装置によって、配置する前記浸透測定用の特製光ファイバーの温度係数を決定するステップ1と、
    設計要求に応じて光ファイバー配置装置の数を定め、その後決定された前記浸透測定用の特製光ファイバーを水理構造物の測定する領域に固定するステップ2と、
    配置された前記浸透測定用の特製光ファイバーを浸透流形態識別装置によって駆動し、情報を取得して分析を行い、前記水理構造物の浸透流の形態を識別するステップ3と、を含む、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の分布型光ファイバーで、水理構造物の浸透流の形態を検知する集積システムによる検知方法。
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