JP2018523869A - 非破壊試験装置の制御 - Google Patents

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Abstract

非一時的コンピュータ可読媒体は、命令を有するコンピュータ実行可能コードを含む。命令は、環境に関するデータを受信し、受信したデータに基づいて環境の画像を構築し、タッチスクリーン装置に画像を表示するよう構成される。命令はまた、タッチスクリーン装置を介して制御ジェスチャを受信し、制御ジェスチャを解釈するよう構成される。さらに、本命令は、データを収集するか、センサの動作モードを制御するための装置に結合される連接システムを制御するよう構成され、または制御ジェスチャの解釈に基づいてそれらを任意に組み合わせる。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、様々な設備および施設(例えば、産業設備および施設、発電設備および施設、ならびに航空機設備および施設)を検査するために使用することができる非破壊試験(NDT)システムおよび装置に関する。
発電設備および施設、石油およびガス設備および施設、航空機設備および施設、製造設備および施設などの特定の設備および施設は、複数の相互に関連したシステムおよび処理を含む。例えば、発電プラントは、タービンシステムと、タービンシステムを運転および維持するための処理とを含む可能性がある。同様に、石油およびガス事業には、炭素質燃料回収システムおよびパイプラインを介して相互接続された処理設備が含まれる可能性がある。同様に、航空機システムは、耐空性を維持し、保守サポートを提供するのに有用な飛行機および保守用格納庫を含む可能性がある。設備の動作中、設備が劣化したり、腐食、磨耗、および亀裂などの望ましくない状態が発生したりする可能性があり、そのことが、設備の全体的な有効性に影響を及ぼす可能性がある。望ましくない設備状態を検出するために、非破壊検査技法、すなわち、非破壊試験技法(NDT)などの特定の検査技法を使用することができる。NDT装置の制御を改善することは有益であろう。
欧州特許第2752639号明細書
出願時の特許請求の範囲に記載される開示と範囲において同等である特定の実施形態が、以下に要約される。これらの実施形態は、特許請求の範囲に記載される開示の範囲を限定しようとするものではなく、むしろ、これらの実施形態は、本開示について考えられる形態の概要を提供しようとするものにすぎない。実際に、全開示は、以下に記載する実施形態と同様か、または異なる可能性のある、様々な形式を包含することができる。
本明細書で説明する技術は、特定のNDT装置を制御するために使用することができる、タッチベースのジェスチャなどの様々なジェスチャを提供する。例えば、ユーザは、ビデオボアスコープに含まれるタッチスクリーンの一部分に指を置き、指をタッチスクリーン上である距離だけ動かすことができる。この動きは、ボアスコーププローブを所望の距離だけ移動させるための制御動作として、ビデオボアスコープのプロセッサが解釈することができる。所望の距離は、例えば、タッチスクリーンの中心に対する指の位置に基づいて、導き出すことができる。他のそのようなジェスチャについては、以下でより詳細に説明する。
第1の実施形態では、非破壊試験(NDT)システムは、周囲環境に関するデータを収集するよう構成されるセンサを含む。NDTシステムはまた、センサを動かすよう構成された連接システムと、収集されたデータに基づいてユーザインターフェースおよび周囲環境の画像を表示するよう構成されたタッチスクリーンとを含み、タッチスクリーンは複数の制御ジェスチャを受け取るよう構成される。さらに、NDTシステムは、複数の制御ジェスチャの各々を解釈し、複数の制御ジェスチャの解釈に基づいてセンサを移動させるよう連接システムを制御するよう構成されたプロセッサを含む。
第2の実施形態では、方法は、センサを用いて非破壊試験(NDT)システムを介して周囲環境に関するデータを収集するステップと、収集されたデータに基づいて周囲環境の画像をNDTシステムを介して構築するステップと、タッチスクリーンシステム上に画像を表示するステップとを含む。本方法はまた、タッチスクリーンシステムを介して、ユーザ入力として制御ジェスチャを受け取るステップと、制御ジェスチャを解釈するステップと、NDTシステムを介して、センサに結合された連接システムを作動させるステップとを含む。連接システムは、センサの向きを制御するか、またはセンサの動作モードを制御するか、または制御ジェスチャの解釈に基づいて、それらを任意に組み合わせるよう制御することができる。
第3の実施形態において、非一時的コンピュータ可読媒体は、命令を有するコンピュータ実行可能コードを含む。命令は、環境に関するデータを受信し、受信したデータに基づいて環境の画像を構築し、タッチスクリーン装置に画像を表示するよう構成される。命令はまた、タッチスクリーン装置を介して制御ジェスチャを受信し、制御ジェスチャを解釈するよう構成される。さらに、本命令は、データを収集するか、センサの動作モードを制御するための装置に結合される連接システムを制御するよう構成され、または制御ジェスチャの解釈に基づいてそれらを任意に組み合わせる。
本開示のこれらの、ならびに他の特徴、態様および利点は、添付の図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読めば、よりよく理解されよう。添付の図面では、図面の全体にわたって、類似する符号は類似する部分を表す。
本アプローチの一実施形態による、相対制御ジェスチャを使用して制御されるよう構成された装置を含む、例示的な分散型非破壊試験(NDT)システムの一実施形態を示すブロック図である。 本アプローチの一実施形態による、相対制御ジェスチャを使用して制御されるよう構成された装置を含む、図1の例示的な分散型NDTシステムの一実施形態をさらに詳細に示すブロック図である。 本アプローチの一実施形態による、図1の携帯装置および「クラウド」に通信可能に結合されたボアスコープの例示的な実施形態を示す正面図である。 本アプローチの一実施形態による、図1の携帯装置に通信可能に結合されたパンチルトズーム(PTZ)カメラの例示的な実施形態を示す図である。 本アプローチの一実施形態による、相対制御ジェスチャを使用して図3のボアスコープを制御する例の図である。 本アプローチの一実施形態による、相対制御ジェスチャを使用して図3のボアスコープを制御する別の例の図である。 本アプローチの一実施形態による、相対制御ジェスチャを使用して図3のボアスコープを制御する別の例の図である。 本アプローチの一実施形態による、相対制御ジェスチャを使用して図3のボアスコープを制御する別の例の図である。 本アプローチの一実施形態による、図3のボアスコープを制御するために相対制御ジェスチャを使用する例示的な処理を示すフローチャートである。
本明細書に開示される発明の主題の実施形態は、一般に、様々な設備および施設(例えば、産業設備および施設、発電設備および施設、ならびに航空機設備および施設)を検査するために使用することができる非破壊試験(NDT)システムおよび装置に関する。NDTシステムおよび装置は、設備および施設ならびに設備および施設の内部の画像およびデータを収集することによって設備および施設を検査するために使用することができる。したがって、開示される発明の主題の特定の実施形態は、NDTシステムおよび装置を制御するための制御スキームに関連することができる。特に、開示される発明の主題のいくつかの実施形態は、オペレータが、使用されるジェスチャのタイプおよび装置上のポイントまたは装置上に表示される画像に対するジェスチャの近接度に基づいて、例えばNDTデバイスを制御することを可能にする相対制御ジェスチャを利用することができる。特定の実施形態では、相対制御ジェスチャは、NDTシステムまたは装置に関連付けられたタッチスクリーン上で主に使用することができ、様々な動作モードでNDTシステムまたは装置を制御するために使用することができる。他の実施形態は、開示されている主題の範囲内にある。
1つまたは複数の特定の実施形態について以下で説明する。これらの実施形態に関する簡潔な説明を提供するために、実際の実装態様に関する全ての特徴について本明細書に説明するわけではない。任意のエンジニアリングまたは設計プロジェクトにおけるような、任意のこのような実際の実装の開発においては、例えば、システム関連およびビジネス関連の制約の遵守のような開発者の特定の目標を達成するために、別の実装によって異なる可能性がある多くの実装の詳細が決定される必要があることを理解されたい。さらに、このような開発作業は複雑で時間がかかるかもしれないが、にもかかわらず、この開示の利益を得る当業者にとっては、設計、製作、および製造の日常的な仕事であることが理解されるべきである。
各種の実施形態の要素を導入するときに、冠詞「1つの(a、an)」、「その(the)」および「前記(said)」は、その要素の1つまたは複数の存在を意味することを意図している。「備える」、「含む」、および「有する」という用語は、包括的なものであって、列挙された要素以外の付加的な要素があり得ることを意味するものである。
非破壊試験(NDT)装置およびシステムは、発電設備および施設、石油およびガス設備および施設、航空機設備および施設、製造設備および施設などの様々な設備および施設を検査するために使用することができる。NDT装置およびシステムは、典型的には、設備および施設の中または周囲の様々な場所に挿入され得る測定装置(例えば、センサ)およびカメラを含む。測定装置およびカメラは、測定装置およびカメラによって収集されたデータを見るためにオペレータが使用することができる他の装置に遠隔結合され、測定装置およびカメラを制御する。
したがって、NDT装置またはシステムは、オペレータが、取り付けられたセンサ(例えば、測定装置および/またはカメラセンサ)を制御または位置決めすることを可能にする物理的ジョイスティック、仮想ジョイスティック、制御パッド、またはそれらの組み合わせを含むことができる。NDT制御システムに割り当てられる制御動作の数を増やし、制御動作のカスタマイゼーションを増加させるために、NDT装置またはシステムは、相対制御ジェスチャのセット(例えば、タッチジェスチャ)を使用することができる。具体的には、相対制御ジェスチャを、NDT装置またはシステムの方向および移動ならびにNDT装置もしくはシステムの複数の動作モードを制御するための異なる制御動作にマッピングすることができる。特定の実施形態では、相対動作ジェスチャを使用して、異なる動作モードを切り替えることができる。
オペレータはまた、様々な方法で相対制御ジェスチャを再構成することができる。例えば、オペレータは、特定の相対制御ジェスチャに割り当てられた制御動作を再割り当てすることができる。オペレータはまた、複数の指および手を使用し、「ホットコーナー」機構の近似度を生成するよう、相対制御ジェスチャを再構成することもできる。相対制御ジェスチャは、特に、制御ジェスチャがNDT装置またはシステムのタッチスクリーン操作に使用される場合に、感度制御を行うこともできる。
いくつかの例示的な相対制御ジェスチャは、NDTスクリーン上の単一のタップを含み、プローブをジョグ(バンプ)して、スクリーンの中心に対するタップの方向に連接する。プレス・アンド・ホールドでは、NDTシステムにプレス・アンド・ホールドの方向に連続的に移動するよう指示することができる。まだホールドしている間に、ユーザは指を別の場所にスライドさせることができ、NDT装置の連接部に新しいコマンドを与えることができる。このときに第2の指でタップすると、以下でより詳細に説明するように、「ステア・アンド・ステイ」を切り替えることができる。ステア・アンド・ステイのオン/オフを切り替えるために、いつでも2本の指のタップをさらに利用することができる。1本の指で画面上をダブルタップするとフリーズフレーム機能を切り替えることができる。実際、本明細書に記載されているように、様々なジェスチャを提供することができる。
以上を念頭に置いて、図1は、分散型NDTシステム10の一実施形態のブロック図を示す。図示の実施形態では、分散型NDTシステム10は、1つまたは複数のNDT検査装置12を含むことができる。NDT検査装置12は、少なくとも2つのカテゴリに分割することができる。図1に示す一方のカテゴリにおいて、NDT検査装置12は、様々な装置および環境を視覚的に検査するのに適した装置を含むことができる。以下の図2に関してより詳細に説明される別のカテゴリでは、NDT装置12は、X線検査モダリティ、渦電流検査モダリティ、および/または超音波検査モダリティのなどの視覚検査モダリティの代替物を提供する装置を含むことができる。
図1の図示の第1の例示的カテゴリにおいて、NDT検査装置12は、1つもしくは複数のプロセッサ16およびメモリ18を有するボアスコープ14と、1つもしくは複数のプロセッサ22およびメモリ24を有する移動可能なパンチルトズーム(PTZ)カメラ20とを含むことができる。視覚検査装置のこの第1のカテゴリでは、ボアスコープ14およびPTZカメラ20を使用して、例えば、ターボ機械26ならびに施設もしくは現場28を検査することができる。図示するように、ボアスコープ14およびPTZカメラ20は、1つまたは複数のプロセッサ32およびメモリ34も有する携帯装置30に通信可能に結合することができる。携帯装置30は、例えば、タブレット、携帯電話(例えば、スマートフォン)、ノートブック、ラップトップ、または任意の他のモバイルコンピューティングデバイスを含むことができる。したがって、一実施形態では、携帯装置30は、ニューヨーク州スケネクタディのゼネラルエレクトリック社から入手可能であり、タッチスクリーン入力を提供する上述のタブレットであってもよい。携帯装置30は、様々な無線または有線のコンジットを介して、ボアスコープ14および/またはPTZカメラ20などのNDT検査装置12に通信可能に結合することができる。例えば、無線コンジットは、WiFi(例えば、電気電子技術者協会[IEEE]802.11X)、セルラコンジット(例えば、高速パケットアクセス[HSPA]、HSPA+、ロングタームエボリューション[LTE]、WiMax)、近距離無線通信(NFC)、ブルートゥース(登録商標)、パーソナルエリアネットワーク(PAN)などを含むことができる。無線コンジットは、TCP/IP、UDP、SCTP、およびソケットレイヤなどの様々な通信プロトコルを使用することができる。特定の実施形態では、無線または有線のコンジットは、セキュアソケットレイヤ(SSL)、仮想プライベートネットワーク(VPN)レイヤ、暗号化レイヤ、チャレンジキー認証レイヤ、およびトークン認証レイヤなどのセキュアレイヤを含むことができる。有線コンジットには、専用ケーブル、RJ45ケーブル、同軸ケーブル、および光ファイバケーブルなどを含むことができる。
さらに、またはあるいは、携帯装置30は、「クラウド」36を介して、ボアスコープ14および/またはPTZカメラ20などのNDT検査装置12に通信可能に結合することができる。実際、携帯装置30は、HTTP、HTTPS、TCP/IP、サービス指向アーキテクチャー(SOA)プロトコル(例えば、単純オブジェクトアクセスプロトコル[SOAP]、ウェブサービス記述言語(WSDL))を含むが、これらに限定されない、クラウド36コンピューティングおよび通信技術を使用して、検査しようとしている物理的位置から離れた地理的位置を含む、任意の地理的位置からNDT検査装置12とインターフェースすることができる。さらに、いくつかの実施形態では、携帯装置30は、携帯装置30が、NDT検査装置12をクラウド36内の他のシステムに接続するのに適した無線アクセスポイント(WAP)機能を提供することができる「ホットスポット」機能を提供することができる。
ボアスコープ14およびPTZカメラは、検査場所および/または遠隔地に位置する様々なオペレータが制御することができる。例えば、ボアスコープオペレータ38は、ある位置でボアスコープ14を物理的に操作することができ、一方、携帯装置オペレータ40は、遠隔制御技術を介して第2の位置でボアスコープ14とインターフェースし、物理的に操作するために携帯装置30を使用することができる。第2の位置は、第1の位置に近接していてもよいし、第1の位置から地理的に離れていてもよい。同様に、カメラオペレータ42は、第3の位置でPTZカメラ20を物理的に操作することができ、携帯装置オペレータ40は、携帯装置30を使用することによって第4の位置でPTZカメラ20を遠隔制御することができる。第4の位置は、第3の位置に近接していてもよいし、第3の位置から地理的に離れていてもよい。オペレータ38および42によって実行される任意のおよび全ての制御動作は、携帯装置30を介してオペレータ40によって追加的に実行することができる。さらに、オペレータ40は、ボイスオーバーIP(VoIP)、仮想ホワイトボード、およびテキストメッセージなどの技術を介して、装置14、20、および30を使用することによって、オペレータ38および/または42と通信することができる。
本実施形態では、ボアスコープオペレータ38および/またはカメラオペレータ42は、以下でより詳細に説明する相対制御ジェスチャ(例えば、タッチジェスチャ)を使用して、ボアスコープ14および/またはPTZカメラ20を制御することができる。相対制御ジェスチャは、それ自体で使用してもよく、または他の制御装置(例えば、物理的ジョイスティック、ボタンのセット、および物理的制御パッドなどの物理的操作装置)から得られた入力と組み合わせてもよい。さらに、相対制御ジェスチャは、第2のNDTシステム、ラップトップ、携帯電話、およびタブレットなどの他の外部システムからの制御入力と組み合わせてもよい。さらに、携帯装置30が主にボアスコープ14および/またはPTZカメラ20を制御するために使用される実施形態では、オペレータは携帯装置30を介して相対制御ジェスチャを使用することもできる。実際、携帯装置30は、オペレータ38、40、および42が、装置14および20と同時に、または装置14および20と協働して操作することができる。
オペレータ38、40、および/または42によって制御されるかどうかに関わらず、ボアスコープ14および/またはPTZカメラ20を使用して、多種多様な設備および施設を視覚的に検査することができる。例えば、ボアスコープ14は、複数のボアスコープポートおよびターボ機械26の他の位置に挿入されて、ターボ機械26の多数の構成要素の照明および視覚的観察を提供することができる。図示の実施形態では、ターボ機械26は、炭素質燃料を機械的動力に変換するのに適したガスタービンとして示されている。しかしながら、コンプレッサ、ポンプ、ターボエキスパンダ、風力タービン、ハイドロタービン、産業設備、および/または居住用設備を含む他のタイプの設備を検査することができる。ターボ機械26(例えば、ガスタービン)は、本明細書に記載のNDT検査装置12によって検査することができる様々な構成要素を含むことができる。
前述のことを念頭に置いて、本明細書で開示される実施形態を使用することによって検査することができる特定のターボ機械26の構成要素について検討することは有益であろう。例えば、図1に示すターボ機械26の特定の構成要素は、腐食、侵食、亀裂、漏れ、および溶接検査などについて検査することができる。ターボ機械26などの機械システムは、動作状態の間に機械的および熱的ストレスを受け、これにより、特定の構成要素の定期的な検査を必要とする可能性がある。ターボ機械26の動作中、天然ガスまたは合成ガスなどの燃料は、ターボ機械26に1つまたは複数の燃料ノズル44を介して燃焼器46に送ることができる。空気は、吸気部48を介してターボ機械26に流入し、コンプレッサ50によって圧縮することができる。コンプレッサ50は、空気を圧縮する一連の段階52、54、56を含むことができる。各段階は、圧縮空気を提供するために圧力を次第に増加させるように回転する固定ベーン58およびブレード60の1つまたは複数のセットを含むことができる。ブレード60は、シャフト64に接続された回転ホイール62に取り付けてもよい。コンプレッサ50からの圧縮排出空気は、ディフューザ部66を通ってコンプレッサ50を出ることができ、燃料と混合するために燃焼器46に導くことができる。例えば、燃料ノズル44は、燃料空気混合気を、最適な燃焼、排出物、燃料消費、および動力出力ために適切な比率で燃焼器46に噴射することができる。特定の実施形態では、ターボ機械26は、環状配置で配置された複数の燃焼器46を含むことができる。各燃焼器46は、高温燃焼ガスをタービン68に導くことができる。
図示のように、タービン68は、ケーシング76によって囲まれた3つの別個の段階70、72、74を含む。各段階70、72、および74は、シャフト86に取り付けられた各ロータホイール80、82、および84に結合されたブレードまたはバケット78のセットを含む。高温燃焼ガスがタービンブレード60を回転させると、シャフト86が回転してコンプレッサ50および発電機などの他の適切な負荷を駆動する。最終的に、ターボ機械26は、排気ガスを排気部88を通して拡散して排出する。NDT検査装置12などの開示された実施形態は、ノズル44、吸気部48、コンプレッサ50、ベーン58、ブレード60、ホイール62、シャフト64、ディフューザ66、段階70、72、および74、ブレード78、シャフト86、ケーシング76、および排気部88などのタービン構成要素を検査し、維持するために使用することができる。
さらに、またはあるいは、PTZカメラ20は、ターボ機械26の周囲または内部の様々な位置に配置され、これらの位置の視覚的観察結果を取得するために使用することができる。PTZカメラ20は、所望の位置を照らすのに適した1つまたは複数のライトを追加的に含むことができ、様々な到達困難な領域の周囲の観測結果を導き出すのに有用である、図4に関してより詳細に後述するズーム、パン、およびチルト技法をさらに含むことができる。ボアスコープ14および/またはカメラ20は、石油およびガス施設28などの施設28を検査するために追加的に使用することができる。ボアスコープ14および/またはPTZカメラ20を使用することによって、石油およびガス設備90などの様々な設備を視覚的に検査することができる。有理には、パイプまたはコンジット92の内部、水中(または、流体中)の位置94などの位置は、湾曲部または屈曲部96を有する位置などの位置を観察することが困難であり、携帯装置30ならびにボアスコープ14および/またはPTZカメラ20使用して視覚的に検査することができる。したがって、携帯装置オペレータ40は、より安全および効率的に設備26、90ならびに位置92、94、および96を検査し、検査領域から地理的に離れた位置でリアルタイムまたはほぼリアルタイムで観察結果を共有することができる。ファイバースコープ(例えば、連接式ファイバースコープ、非連接式ファイバースコープ)、ならびにロボットパイプ検査装置およびロボットクローラを含む遠隔操作車両(ROV)などの、他のNDT検査装置12は、本明細書に記載の実施形態を使用することができることが理解されよう。
ここで図2を参照すると、図は、視覚的検査データに対する代替検査データを提供することができる可能性のある第2のカテゴリのNDT検査装置12を示す分散型NDTシステム10の実施形態のブロック図である。例えば、第2のカテゴリのNDT検査装置12は、渦電流検査装置98、超音波探傷装置100などの超音波検査装置、およびデジタル放射線撮影装置102などのX線検査装置を含むことができる。渦電流検査装置98は、1つまたは複数のプロセッサ104ならびにメモリ106を含むことができる。同様に、超音波探傷装置100は、1つまたは複数のプロセッサ108ならびにメモリ110を含むことができる。同様に、デジタル放射線撮影装置102は、1つまたは複数のプロセッサ112ならびにメモリ114を含むことができる。動作中、渦電流検査装置98は渦電流オペレータ116が操作することができ、超音波探傷装置100は超音波装置オペレータ118が操作することができる、デジタル放射線撮影装置102は放射線撮影オペレータ120が操作することができる。
図示のように、渦電流検査装置98、超音波探傷装置100、およびデジタル放射線撮影装置102は、図1に関して上述したコンジットを含む有線または無線コンジットを使用することによって、携帯装置30に通信可能に結合することができる。さらに、またはあるいは、装置98、100、および102は、クラウド36を使用することによって携帯装置30に結合することができる。例えば、渦電流検査装置98は、セルラ「ホットスポット」に接続され、ホットスポットを使用して、渦電流検査および分析において1人または複数人の専門家に接続することができる。したがって、携帯装置オペレータ40は、携帯装置30を使用することによって、装置98、100、および102の動作の様々な態様を遠隔制御することができ、オペレータ116、118、および120と、データ分析および専門家サポートなどを提供する、音声(例えば、ボイスオーバーIP[VOIP])、データ共有(例えば、ホワイトボード)を介して協働することができる。
したがって、航空機システム122および施設124などの様々な設備の視覚的観測を、X線観測モダリティ、超音波観測モダリティ、および/または渦電流観測モダリティにより向上させることが可能であり得る。例えば、パイプ126の内部および壁は、腐食および/または浸食について検査することができる。同様に、パイプ126の内部の遮断または望ましくない増殖は、装置98、100、および/または102を使用することによって検出することができる。同様に、ある種の鉄または非鉄材料130の内部にある割れ目または亀裂128を観察することができる。さらに、構成要素134の内部に挿入された部品132の配置および実行可能性を検証することができる。実際に、本明細書に記載された技術を使用することにより、設備122、126、130、および134の検査を改善することができる。例えば、携帯装置30は、装置14、20、98、100、および102とインターフェースして、それらデバイスの遠隔制御を提供するために使用することができる。
装置98、100、および102は、ボアスコープ14および/またはPTZカメラ20と同様の方法で携帯装置30を使用して動作させることもできる。特に、装置14、20、98、100、および102の全ては、以下でより詳細に説明される相対制御ジェスチャを使用して制御することができる。装置14および20と同様に、携帯装置30は、装置98、100、および102と同時に、または装置98、100、および102と協働して操作することができる。
図3は、携帯装置30およびクラウド36に結合されたボアスコープ14の正面図である。したがって、ボアスコープ14は、クラウド36に接続された、またはクラウド36の内部にある、任意の数の装置にデータを提供することができる。上述したように、携帯装置30は、ボアスコープ14からデータを受信するため、ボアスコープ14を遠隔的に制御するため、またはそれらの組み合わせのために使用することができる。例えば、温度、圧力、流量、間隙(例えば、固定構成要素と回転構成要素との間の測定値)、および距離測定値などの、画像、動画、およびセンサ測定値を含むがこれらに限定されない様々なデータを、ボアスコープ14から携帯装置30に送信することができる。同様に、携帯装置30は、制御命令(例えば、相対制御ジェスチャ)、再プログラミング命令、および構成命令などをボアスコープ14に通信することができる。
図示のように、ボアスコープ14は、ターボ機械26の内部、設備90、パイプもしくはコンジット92、水中位置94、湾曲部もしくは屈曲部96、航空機システム122の内側もしくは外側、ならびにパイプ126の内側などの様々な位置への挿入に適した挿入チューブ136を含む。挿入チューブ136は、ヘッド端部138と、連接部140と、コンジット部142とを含むことができる。図示の実施形態では、ヘッド端部138は、カメラ144、1つまたは複数のライト146(例えば、LED)、ならびに1つまたは複数の測定装置148を含むことができる。一般に、ヘッド端部138は、周囲環境に関するデータを収集する1つまたは複数のセンサ(例えば、カメラ144、測定装置148など)を含むことができる。上述したように、ボアスコープのカメラ144は、検査に適した画像および動画を提供することができる。ライト146は、ヘッド端部138が、光が弱いか、または光のない位置に配置された場合に照明を提供するために使用することができる。
使用中、連接部140は、例えば、携帯装置30および/またはボアスコープ14からの制御入力(例えば、相対制御ジェスチャ)によって、制御することができる。特に、相対制御ジェスチャのセットを使用して、連接部140を制御することができる。連接部140は、様々な程度で向きを変える、すなわち「曲げる」ことができ、ヘッド端部138の向きを調整するために、空気圧ステアリング(すなわち、1つまたは複数の空気圧シリンダ)、機械モータ、およびワイヤ、またはそれらの組み合わせを使用することができる。例えば、連接部140は、示したXYZ軸150のX−Y平面、X−Z平面、および/またはY−Z平面におけるヘッド端部138の移動を可能にすることができる。実際、相対制御ジェスチャを使用して、図示した角度αなどの様々な角度でヘッド端部138を配置するのに適した制御動作を実行することができる。このようにして、ヘッド端部138は、所望の位置を視覚的に検査するために配置することができる。次に、カメラ144は、例えば、ボアスコープ14のスクリーン154および携帯装置30のスクリーン156に表示することができ、ボアスコープ14および/または携帯装置30によって記録することができる、動画152をキャプチャすることができる。図示した実施形態では、スクリーン154、156は、スタイラスおよび/または1本もしくは複数本の人間の指の接触を検出するために、静電容量技術、抵抗技術、および赤外線グリッド技術などを使用するマルチタッチ・タッチ・スクリーンとすることができる。さらに、またはあるいは、画像および動画152をクラウド36に送信することができる。
センサ148のデータを含むがこれに限定されない他のデータは、さらに、ボアスコープ14によって通信および/または記録することができる。センサ148のデータは、温度データ、距離データ、間隙データ(例えば、回転構成要素と固定構成要素との間の距離)、およびフローデータなどを含むことができる。特定の実施形態では、ボアスコープ14は、複数の交換チップ158を含むことができる。例えば、交換チップ158は、スネア、磁気チップ、およびグリッパチップなどの回収チップを含むことができる。交換チップ158は、ワイヤブラシおよびワイヤカッタなどの清掃および遮断除去ツールをさらに含むことができる。交換チップ158は、焦点距離、立体視、3次元(3D)位相視野、および陰影視野などの異なる光学特性を有するチップをさらに含むことができる。さらに、またはあるいは、ヘッド端部138は、取り外し可能で交換可能なヘッド端部138を含むことができる。したがって、複数のヘッド端部138を様々な直径で設けることができ、挿入チューブ136は、約1ミリメートルから10ミリメートル以上の開口部を有するいくつかの位置に配置することができる。実際、多種多様な設備および施設を検査することができ、データは携帯装置30および/またはクラウド36を介して共有することができる。
図4は、携帯装置30およびクラウド36に通信可能に結合された可搬型PTZカメラ20の一実施形態の斜視図である。上述のように、カメラオペレータ42は、PTZカメラ20を遠隔操作して、PTZカメラ20を所望の設備および位置に向くように位置決めすることができる。示した例では、PTZカメラ20は、Y軸の周りで傾き、回転することができる。例えば、PTZカメラ20は、Y軸の周りを、約0°〜180°、0°〜270°、0°〜360°、またはそれ以上の角度βで回転することができる。同様に、PTZカメラ20は、例えば、Y軸に対して、約0°〜100°、0°〜120°、0°〜150°またはそれ以上の角度γで、Y−X平面の周りで傾けることができる。ライト146は、例えば、アクティブまたは非アクティブにし、照明レベル(例えば、ルックス)を所望の値まで増減するように、同様に制御することができる。特定の物体までの距離を測定するのに適した、レーザレンジファインダなどのセンサ148をPTZカメラ20に取り付けることもできる。長距離温度センサ(例えば、赤外線温度センサ)、圧力センサ、フローセンサ、および間隙センサなどを含む他のセンサ148を使用することができる。
PTZカメラ20は、例えば、シャフト160を使用することによって、所望の場所に搬送することができる。シャフト160は、カメラオペレータ42がカメラを移動させ、例えば、位置92、126の内側、水中94、危険な(例えば、危険物)位置などに、そのカメラを配置することを可能にする。さらに、シャフト160を使用して、シャフト160を恒久的または半恒久的な架台に取り付けることによって、PTZカメラ20をより恒久的に固定することができる。このようにして、PTZカメラ20は、所望の位置で搬送および/または固定することができる。次に、PTZカメラ20は、例えば、有線および/または無線技術、画像データ、動画データ、およびセンサ140データなどを用いて、携帯装置30および/またはクラウド36に送信することができる。したがって、PTZカメラ20から受信したデータは、遠隔で分析され、所望の設備および施設に対する動作の状態および適合性を判定するために使用することができる。
多くのNDT検査装置12は、装置の連接部またはヘッド端部の動きを制御するために、物理的ジョイスティック、物理的制御パッド、および/または他の物理的把持装置を含むことができる。他のNDT検査装置12は、ボアスコープ14のスクリーン154または携帯装置30のスクリーン156などの、装置12に関連するスクリーン上に表示された仮想ジョイスティック、仮想制御パッド、および/または他の仮想把持装置を使用することができる。しかしながら、制御パッドまたはジョイスティックの様々な動きに割り当てることができる制御動作の数は限られている可能性がある。例えば、物理的なジョイスティックは、5つの動き(例えば、ジョイスティックを上下左右に移動させ、ジョイスティック上にあるボタンを押すこと)を可能にするだけであり、したがって、物理的ジョイスティックに割り当てられるのは、5つの制御動作のみである可能性がある。オペレータ(例えば、ボアスコープオペレータ38、携帯装置オペレータ40、カメラオペレータ42など)が、様々な動きに関連する制御動作を再割り当てすることに関して実行することができるカスタマイズの数にも制限がある可能性がある。
制御システムに割り当てることができる制御動作の数およびこれらのマッピングのカスタマイズの量を増加させるために、NDT検査装置12は、上述したように、相対制御ジェスチャを使用することができる。すなわち、NDT検査装置12の連接部および/またはヘッド端部を動かすなどの特定の制御動作を特定の制御ジェスチャに割り当てることができる。特に、相対制御ジェスチャは、図示の実施形態では、ボアスコープ14のヘッド端部138の動きをマッピングすることができる。したがって、相対制御ジェスチャは、物理的もしくは仮想ジョイスティックまたは制御パッドの代わりに、またはそれと共に、使用することができる。
相対制御ジェスチャは、基本的な方向付け、ステアおよびステイ、ならびにホーミングなどのNDT検査装置12のための多くの異なる動作モードを制御するために使用することができる。ステアおよびステイ動作モードは、ヘッド端部138のためのフリーズフレーム機能を起動することができ、以下でさらに詳細に説明する。ホーミングとは、通常、ヘッド端部138を「ホーム」位置、すなわち、ニュートラル位置に戻すことを指す。特定の実施形態では、相対制御ジェスチャを使用して、NDT検査装置12の動作モードを切り替えることもできる。以下の例により理解されるように、相対制御ジェスチャは、典型的には、タッチスクリーン装置上の特定の位置に対する解釈が部分的に決定されるジェスチャである。一実施形態では、相対ジェスチャの解釈は、スクリーンの中心に対するジェスチャの近接度および方向に基づく。他の実施形態では、スクリーンの角、特定のユーザ構成可能なスクリーン領域などを、スクリーンの中心の代わりに、またはそれに加えて使用することができる。例えば、いくつかの実施形態では、相対ジェスチャは、ヘッド端部138によって収集され、スクリーン154に表示されたデータを表す画像の中心に対して解釈することができる。したがって、相対制御ジェスチャの解釈は、スクリーンの中心、画像の中心、および/または他のスクリーン領域に対するジェスチャの近接度に基づくので、相対制御ジェスチャは感度制御を行うことができる。
以下の表1から表3は、3つの動作モードのそれぞれについての例示的な相対制御ジェスチャおよびそれらに割り当てられた制御動作のリストを詳細に示している。理解されるように、表1から表3のリストは、NDT検査装置12の制御動作、相対制御ジェスチャ、および動作モードの網羅的なリストであることを意図しない。さらに、相対制御ジェスチャおよび制御動作は、ボアスコープ14に関して以下に説明されるが、相対制御ジェスチャおよび制御動作は、NDT検査装置12のいずれか(例えば、PTZカメラ20、渦電流検査装置98、超音波探傷装置100、およびデジタル放射線撮影装置102)のために使用することができる。さらに、相対制御ジェスチャが、タッチスクリーン(例えば、スクリーン154および/またはスクリーン156)上で実行されるものとして以下で説明されるが、他の実施形態では、相対制御ジェスチャは、ボアスコープ14に結合される周辺カメラ(例えば、ビデオカメラ)を介して取得することができる。そのような実施形態では、相対制御ジェスチャは、カメラのビューイングウィンドウ内のポイントに対して、すなわち、カメラによって取得された領域内の点に対して、解釈することができる。
表1は、例示的な相対制御ジェスチャと、基本方向付け動作モードに対するそれぞれの制御動作を示す。ボアスコープ14のスクリーン154の中心に対するタップの位置に基づいて、所望の方向にボアスコープ14のヘッド端部138および/または連接部140を向けるために、単一のタップジェスチャを使用することができる。ヘッド端部138の開始位置と最終位置との間の距離の量は、タップとスクリーン154の中心との間の距離に基づいて判定することができる。例えば、図5Aに示すように、スクリーン154の中心166から距離164に位置するシングルタップ162は、ヘッド端部138を距離168だけ動かすことができる。対照的に、図5Bにおいて、距離170は、図5Aにおける距離164の距離の2倍である。したがって、図5Bの距離172は、(他のスケーリングも可能であるが)図5Aに示されている距離の2倍とすることができる。
表1から表2はスクリーンの中心を開始位置として参照しているが、他の開始位置は、スクリーンの角、および画面のどの部分でもよいユーザのカスタマイズ可能な開始位置を含んでもよいことに留意されたい。ダブルタップジェスチャは、シングルタップジェスチャのように、スクリーン154の中心に対するダブルタップの位置、およびダブルタップとスクリーン154の中心との間の距離に基づいてヘッド端部138および/または連接部140を所望の方向に向ける。いくつかの実施形態では、ボアスコープ14は、シングルタップが同じ位置で行われた場合よりも、ダブルタップが使用される場合にヘッド端部138がより大きな距離をカバーするよう構成することができる。例えば、ヘッド端部138は、同じ位置で行われたシングルタップから生じる距離の2倍であるダブルタップが使用される場合に距離を移動することができる。したがって、ダブルタップジェスチャは、ヘッド端部138の向きの著しい変化(例えば、180°の旋回)に使用することができる。他の実施形態では、ダブルタップジェスチャは、ヘッド端部138および/または連接部140をある方向に向けるために使用される時間を短縮することができる。すなわち、そのような実施形態では、ヘッド端部138は、シングルタップジェスチャまたはダブルタップジェスチャが使用されるかどうかに関わらず、スクリーン154の中心に対するジェスチャの位置に基づいて同じ距離をカバーすることができる。しかしながら、ボアスコープ14は、ダブルタップジェスチャを使用すると、ヘッド端部138および/または連接部140を、シングルタップジェスチャよりも速い速度(例えば、2倍の速さ)で所望の位置に方向付けするよう構成することができる。
シングルタップ・アンド・ホールド・ジェスチャは、スクリーン154の中心に対するタップの位置に基づいて、ヘッド端部138および/または連接部140を所望の方向に連続的に向けることができる。スワイプ・ステアリング・ジェスチャは、スワイプの方向に基づいてヘッド端部138および/または連接部140を所望の方向に向けることができる。ヘッド端部138によってカバーされる距離は、スワイプの長さまたは速度のいずれかに比例することができる。例えば、図6Aは、ヘッド端部138によってカバーされる距離178が、ボアスコープ14のスクリーン154上のスワイプ174の長さ176に比例する実施形態を示す。図示されているように、図6Bの長さ180は、図6Aの長さ176の2倍であり、したがって、図6Bの距離182は、図6Aの距離178の2倍である。他の実施形態では、スワイプ・ステアリング・ジェスチャは、ヘッド端部138によってカバーされる距離およびステアリングの速度の両方に影響を与える可能性がある。例えば、ヘッド端部138によってカバーされる距離は、スワイプの長さに比例することができ、ヘッド端部138および/または連接部140は、スワイプの速度に比例することができる。最後に、ボアスコープ14などのカメラを含むNDT検査装置12の実施形態では、2本の指のドラッグジェスチャが、ヘッド端部138および/または連接部140を所望の方向に向け、一方、動作中に画像を収集も行い、パノラマ画像または部分的パノラマ画像(例えば、90°〜180°、10°〜270°、0.5°〜360°の視野角を有する画像)を生成することができる。
表2は、ボアスコープ14がステア・アンド・ステイ動作モードにある場合の例示的な相対制御ジェスチャおよびそれぞれの制御動作を示す。ステア・アンド・ステイ動作モードに入ると、ヘッド端部138のフリーズフレーム機能を切り替えることができる。すなわち、ヘッド端部138が所望の位置になると、ヘッド端部138および連接部140は、ステア・アンド・ステイ動作モードが終了するまで位置を変えず、ヘッド端部138をその位置で有効にロックすることができる。以下に示すように、2本の指のシングルタップ、シリアル2本指タップ、およびシングルタップ、ホールド、ならびにタップジェスチャは、基本ステアリングモードと同様に動作することができ、制御動作が完了するとフリーズフレーム機能を切り替えることができる。ジェスチャのいずれかを繰り返すことにより、ボアスコープ14がステア・アンド・ステイ動作モードを終了することができる。
最後に、表3は、ホーミング動作モードのための例示的な相対制御ジェスチャおよび関連する制御動作を列挙する。上述したように、ホーミングは、ヘッド端部138が「ホーム」すなわちデフォルト位置に移動するように、ヘッド端部138および/または連接部140を方向付けすることを指す。したがって、以下に列挙する相対制御ジェスチャのほとんど(すなわち、2本指シングルタップ・アンド・ホールド、反時計回りの円、長いホールド、1本の指での3回タップ、およびスクリーンの端からスクリーンの中央までのスワイプ)により、ヘッド端部138をホーム位置に戻す。さらに、いくつかの実施形態では、時計回りの円をトレースするような相対制御ジェスチャにより、ヘッド端部138をホーミングの前の以前の位置に戻すことができる。
上述のように、表1から表3に列挙された相対制御ジェスチャおよび関連する制御動作は、網羅的であることも、ボアスコープ14に制限されることも意図していない。実際、オペレータ(例えば、ボアスコープオペレータ38、携帯装置オペレータ40、またはカメラオペレータ42)は、相対制御ジェスチャを他の制御動作に再割り当てすることができ、逆もまた同様であり、さらなる相対制御ジェスチャおよび制御動作を追加することもできる。例えば、オペレータは、ジェスチャが主にスクリーンの1つの角内で生じる「ホットコーナー」機構を利用する相対制御ジェスチャに制御動作を割り当てることができる。他の実施形態では、オペレータは、上述のように複数の指、または複数の手を使用する相対制御ジェスチャに制御動作を割り当てることができる。
図7は、相対制御ジェスチャを使用して、ボアスコープ14のヘッド端部138または任意の他の適切なNDT装置12を制御するための例示的な処理190を示す。処理190について、以下に詳細に説明するが、処理190は、図7に示さない他のステップを含んでもよい。さらに、示したステップは、省略することができ、同時に、および/または別の順序で、実行することができる。処理190は、上記のように、メモリ18内に格納される、およびボアスコープ14のプロセッサ16によって実行される、コンピュータ命令または実行可能コードとして実現することができる。
ブロック192で開始して、ボアスコープ14は、入力として相対制御ジェスチャを受け取ることができる。上述したように、相対制御ジェスチャは、ボアスコープ14のスクリーン154および/または携帯装置30のスクリーン156を介してタッチスクリーン入力として受け取ることができる。ブロック194において、ボアスコープ14は、次いで、スクリーン154および/または156上の特定の点に対するその近接度、スクリーン154および/または156上に表示される画像、またはスクリーン154および/または156内の他の位置に基づいて相対制御ジェスチャを解釈することができる。例えば、上述したように、相対制御ジェスチャは、スクリーン154の中心に対して解釈されるジェスチャと、スクリーン154の1つの角内で主に発生する「ホットコーナー」機構とを含むことができる。最後に、ブロック196において、ボアスコープ14は、次いで、相対制御ジェスチャの解釈に基づいてヘッド端部138および/または連接部140を方向付けしてヘッド端部138を所望の位置に移動させる。代替的にまたは追加的に、ボアスコープ14は、上述のように、ブロック196における相対制御ジェスチャの解釈に基づいてその動作モードを変更することができる。
本開示の技術的効果は、設備および施設を検査するために使用される非破壊試験(NDT)装置を制御することを含む。特に、開示された実施形態は、特定のNDT装置を制御するために相対制御ジェスチャのセットを使用することを含む。相対制御ジェスチャは、NDT装置の向きおよび/または動きを制御するための様々な制御動作に割り当てることができる。特定の実施形態では、NDT装置の動作モードを制御するために、相対制御ジェスチャを使用することもできる。相対制御ジェスチャおよびそれらに割り当てられた制御動作は、オペレータによってカスタマイズ可能とすることができる。相対制御ジェスチャもまた、感度制御を行うことができる。最後に、相対制御ジェスチャを使用して、物理的制御システムの代わりに、または物理的制御システムと共に、NDT装置を制御することができる。本明細書で説明する実施形態は、他の技術的効果を有する可能性があり、他の技術的問題を解決することができることに留意されたい。
特許請求の範囲が複数の要素に関して「少なくとも1つ」という語句を用いる場合、これは列挙された要素の少なくとも1つ以上を意味することを意図し、各要素の少なくとも1つに限定されない。例えば、「要素A、要素B、および要素Cの少なくとも1つ」は、要素A単独、要素B単独、もしくは要素C単独、またはそれらの任意の組み合わせを示すことが意図されている。「要素A、要素B、および要素Cの少なくとも1つ」は、要素Aの少なくとも1つ、要素Bの少なくとも1つ、および要素Cの少なくとも1つに限定することを意図していない。
本明細書は、実施形態を開示するために実施例を用いており、最良の形態を含んでいる。また、いかなる当業者も実施形態を実施することができるように実施例を用いており、任意の装置またはシステムを製作し使用し、任意の組み込まれた方法を実行することを含んでいる。実施形態の特許され得る範囲は、請求項によって定義され、当業者が想到する他の実施例を含むことができる。このような他の実施例が請求項の字義通りの文言と異ならない構造要素を有する場合、または、それらが請求項の字義通りの文言と実質的な差異がない等価な構造要素を含む場合には、このような他の実施例は特許請求の範囲内であることを意図している。
10 分散型NDTシステム
12 NDT検査装置
14 ボアスコープ
16 プロセッサ
18 メモリ
20 パンチルトズーム(PTZ)カメラ
22 プロセッサ
24 メモリ
26 ターボ機械
28 施設もしくは現場
30 携帯装置
32 プロセッサ
34 メモリ
36 クラウド
38 ボアスコープオペレータ
40 携帯装置オペレータ
42 カメラオペレータ
44 燃料ノズル
46 燃焼器
48 吸気部
50 コンプレッサ
52 段階
54 段階
56 段階
58 固定ベーン
60 ブレード
62 回転ホイール
64 シャフト
66 ディフューザ部
68 タービン
70 段階
72 段階
74 段階
76 ケーシング
78 ブレードまたはバケット
80 ロータホイール
82 ロータホイール
84 ロータホイール
86 シャフト
88 排気部
90 石油およびガス設備
92 パイプまたはコンジット
94 位置
96 湾曲部または屈曲部
98 渦電流検査装置
100 超音波探傷装置
102 デジタル放射線撮影装置
104 プロセッサ
106 メモリ
108 プロセッサ
110 メモリ
112 プロセッサ
114 メモリ
116 渦電流オペレータ
118 超音波装置オペレータ
120 放射線撮影オペレータ
122 航空機システム
124 施設
126 パイプ
128 割れ目または亀裂
130 非鉄材料
132 部品
134 構成要素
136 挿入チューブ
138 ヘッド端部
140 連接部
142 コンジット部
144 カメラ
146 ライト
148 測定装置
150 XYZ軸
152 動画
154 スクリーン
156 スクリーン
158 交換チップ
160 シャフト

Claims (20)

  1. 非破壊試験(NDT)システム(10)であって、
    周囲環境に関するデータを収集するよう構成されるセンサと、
    前記センサを動かすよう構成された連接システムと、
    i)ユーザインターフェース、およびii)前記収集されたデータに基づき前記周囲環境の画像を表示するよう構成されるタッチスクリーンであって、前記タッチスクリーンが、複数の制御ジェスチャを受け取るよう構成される、タッチスクリーンと、
    前記複数の制御ジェスチャの各々を解釈し、
    前記複数の制御ジェスチャの前記解釈に基づいて前記センサを動かすよう前記連接システムを制御する、
    よう構成されるプロセッサ(16、32)と、
    を備える、非破壊試験(NDT)システム(10)。
  2. 前記センサが、カメラおよび測定装置のうちの少なくとも一方を含む、請求項1に記載のNDTシステム(10)。
  3. 前記タッチスクリーンが、前記センサおよび前記連接システムから遠隔に位置する、請求項1に記載のNDTシステム(10)。
  4. 前記システムが、前記センサおよび前記連接システムに近接して配置されるディスプレイを含む、請求項3に記載のNDTシステム(10)。
  5. 前記プロセッサ(16、32)が、前記複数の制御ジェスチャの前記解釈に基づいて前記センサの動作モードを制御するよう構成される、請求項1に記載のNDTシステム(10)。
  6. 前記動作モードが、ステアリングおよびホーミングのうちの少なくとも一方を含む、請求項5に記載のNDTシステム(10)。
  7. 前記タッチスクリーンが、前記複数の制御ジェスチャのうちの1つの解釈に割り当てられる前記連接システムの前記制御動作を変更するためのユーザ入力を受け取るよう構成される、請求項1に記載のNDTシステム(10)。
  8. 前記複数の制御ジェスチャが、前記画像の角を選択することを備える、請求項1に記載のNDTシステム(10)。
  9. 前記センサが、ボアスコープ(14)、パン・ツー・ズーム・カメラ、X線検査装置、渦電流検査装置、およびデジタル放射線撮影装置のうちの少なくとも1つとして構成される、請求項1に記載のNDTシステム(10)。
  10. 前記センサの向きを制御するよう構成される、ジョイスティック装置、制御パッド装置、またはそれらの任意の組み合わせを備える、請求項1に記載のNDTシステム(10)。
  11. 方法であって、
    センサを使用して周囲環境に関するデータを非破壊試験(NDT)システム(10)を介して収集するステップと、
    前記収集されたデータに基づいて前記周囲環境の画像を前記NDTシステム(10)を介して構築するステップと、
    タッチスクリーンシステム上に前記画像を表示するステップと、
    前記タッチスクリーンシステムを介して、ユーザ入力として制御ジェスチャを受け取るステップと、
    相対的に前記制御ジェスチャを解釈するステップと、
    前記NDTシステム(10)を介して、前記センサに結合された連接システムを、
    前記センサの向きを制御するか、
    前記センサの動作モードを制御するか、
    または前記制御ジェスチャの前記解釈に基づいてそれらを任意に組み合わせる、
    よう制御するステップと、
    を備える、方法。
  12. 前記画像の第1の点および前記タッチスクリーンの第2の点のうちの少なくとも一方に対して前記制御ジェスチャを解釈するステップを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記連接システムの前記制御動作または前記制御ジェスチャの前記解釈に割り当てられる動作モードの前記制御を変更するためのユーザ入力を受け取るステップを備える、請求項11に記載の方法。
  14. 前記制御ジェスチャが、前記画像の角、前記タッチスクリーン、またはそれらの任意の組み合わせを選択することを備える、請求項11に記載の方法。
  15. 前記制御ジェスチャが、複数の指を使用するジェスチャを備える、請求項11に記載の方法。
  16. 前記環境が、産業設備、産業施設、またはそれらの組み合わせを備える、請求項11に記載の方法。
  17. 命令を備えるコンピュータ実行可能コードを備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令が、
    環境に関するデータを受信し、
    前記受信データに基づいて前記環境の画像を構築し、
    タッチスクリーン装置に前記画像を表示し、
    前記タッチスクリーン装置を介して制御ジェスチャを受信し、
    前記制御ジェスチャを解釈し、
    前記データを収集するよう構成されるセンサの向きを制御するために前記装置に結合される連接システムを制御するか、前記センサの動作モードを制御するか、または前記制御ジェスチャの前記解釈に基づいてそれらを任意に組み合わせる、
    よう構成される、
    非一時的コンピュータ可読媒体。
  18. 前記センサが、カメラおよび測定装置のうちの少なくとも一方を含む、請求項17に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  19. 前記命令が、前記画像の第1の点および前記タッチスクリーン装置の第2の点のうちの少なくとも一方に対して前記制御ジェスチャを解釈するよう構成される、請求項17に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  20. 前記制御ジェスチャは、前記画像の角を選択することを備える、請求項17に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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