JP2018523322A - Vehicle‐to‐anything(v2x)通信の拡張サポート - Google Patents
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Abstract
無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するように動作可能なeNodeBのための技術が開示される。eNodeBは、ユーザ機器(UE)から受信されるVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)識別情報を含むデータパケットを処理してよい。eNodeBは、V2X識別情報に従い、データパケットをV2Xメッセージとして識別してよい。eNodeBは、V2Xメッセージは、V2X機能に転送されるべきであることを判断してよい。eNodeBは、V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に直接送信するために処理してよい。
Description
(背景技術)
無線モバイル通信技術は、ノード(例えば、送信局)と無線デバイス(例えば、モバイルデバイス)との間でデータを送信するために、様々な規格およびプロトコルを使用する。一部の無線デバイスは、ダウンリンク(DL)送信で直交周波数分割多元接続(OFDMA)およびアップリンク(UL)送信でシングルキャリア周波数分割多元接続(SC‐FDMA)を用いて通信する。信号送信のために直交周波数分割多重(OFDM)を用いる規格およびプロトコルには、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)、業界団体ではWiMAX(登録商標)(Worldwide interoperability for Microwave Access)として一般に知られている米国電気電子学会(IEEE)802.16規格(例えば、802.16e、802.16m)、および業界団体ではWiFi(登録商標)として一般に知られているIEEE802.11規格が含まれる。3GPP無線アクセスネットワーク(RAN)LTEシステムにおいて、ノードは、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)ノードB(一般に、進化型ノードB、拡張ノードB、eNodeBまたはeNBとも表記される)と、ユーザ機器(UE)として知られる無線デバイスと通信する無線ネットワークコントローラ(RNC)との組み合わせであってよい。ダウンリンク(DL)送信は、ノード(例えば、eNodeB)から無線デバイス(例えば、UE)への通信であってよく、アップリンク(UL)送信は、無線デバイスからノードへの通信であってよい。
無線モバイル通信技術は、ノード(例えば、送信局)と無線デバイス(例えば、モバイルデバイス)との間でデータを送信するために、様々な規格およびプロトコルを使用する。一部の無線デバイスは、ダウンリンク(DL)送信で直交周波数分割多元接続(OFDMA)およびアップリンク(UL)送信でシングルキャリア周波数分割多元接続(SC‐FDMA)を用いて通信する。信号送信のために直交周波数分割多重(OFDM)を用いる規格およびプロトコルには、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)、業界団体ではWiMAX(登録商標)(Worldwide interoperability for Microwave Access)として一般に知られている米国電気電子学会(IEEE)802.16規格(例えば、802.16e、802.16m)、および業界団体ではWiFi(登録商標)として一般に知られているIEEE802.11規格が含まれる。3GPP無線アクセスネットワーク(RAN)LTEシステムにおいて、ノードは、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)ノードB(一般に、進化型ノードB、拡張ノードB、eNodeBまたはeNBとも表記される)と、ユーザ機器(UE)として知られる無線デバイスと通信する無線ネットワークコントローラ(RNC)との組み合わせであってよい。ダウンリンク(DL)送信は、ノード(例えば、eNodeB)から無線デバイス(例えば、UE)への通信であってよく、アップリンク(UL)送信は、無線デバイスからノードへの通信であってよい。
また、無線通信システムおよび方法を使用する、1または複数の車両内のデバイス(例えば、携帯電話、モバイルコンピュータおよび他のモバイルデバイス)を含むデバイスが、ますます普及してきている。モバイルデバイスの数の増加により、セルラネットワークに対する容量の要求および負荷が増えている。典型的なセルラネットワークは、固定のセルラアンテナ(例えば、eNB等の複数のセルラアンテナを含むセルラタワー)を含み、当該セルラアンテナは、モバイルデバイス間の通信を促進すべく、モバイルデバイスへ信号をブロードキャストし、およびモバイルデバイスから信号を受信してよい。また、VEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)、車車間(V2V)および/または車歩行者間(V2P)通信(車両対Xまたは単に「V2X通信」として総称される)は、高度道路交通システム(ITS)のための有効な技術である。ITSシステムは、例えば、さらなる高レベルの通信、安全性、セキュリティおよび効率性を実現すべく、車両間の対話を自動化するように構成される。ITSの適用は、アクティブな交通安全、トラフィック効率性、ローカルサービスおよびマルチメディアサービスを含むユビキタスインターネットサービスを含む、車の通信機能に対する異なる条件を有する様々な使用事例に及ぶ。
通信インフラが、既にある程度、特定の使用事例(例えば、いくつかのインターネットアプリケーションの)の条件を満たすことができる一方、他の使用事例、特にV2X通信におけるものは、より要求が多く、現行の通信インフラに対するさらなる機能強化が望まれる。さらに、V2X通信の現行の拡張性、配置、機能性およびプロトコルは、現在の要求を満たすために、十分ではない。
本開示に係る特徴および利点は、以下の詳細な説明を添付図面と併せて読むことで明らかになる。これらは共に、例示として、本開示の特徴を説明する。
ここより、図示される例示的な実施形態に対し参照がなされ、本明細書において、当該実施形態を説明するために、特定の文言が使用される。しかしながら、これによって、技術的範囲を限定することは、意図していないことを理解されたい。
本技術について開示および説明する前に、本技術は、本明細書に開示の特定の構造、プロセスアクション、または材料に限定されることはなく、当業者が認識するであろうそれらの均等範囲にまで拡張されることを理解されたい。また、本明細書で用いられる用語は、特定の例を説明する目的のためだけに使用されており、限定的であることを意図していないことを理解されたい。異なる図面における同一の参照符号は、同一の構成要素を表わす。フローチャートおよびプロセスに示される数字は、アクションおよび動作を説明するにあたりわかりやすくするために記載されているのであり、必ずしも、特定の順序またはシーケンスを示すものではない。
[例示的な実施形態]
[例示的な実施形態]
以下、最初に、技術の実施形態に関する概要を説明し、その後、特定の技術の実施形態について、さらに詳しく後述することにする。この最初の概要は、読み手が本技術をより素早く理解することに資するためのものであり、本技術の重要な特徴または不可欠な特徴を特定することを意図しておらず、特許請求された主題の範囲を限定することも意図していない。
高度道路交通システム(ITS)は、道路における安全性および効率性を向上すべく、接続された車両によって有効にされてよい。車両環境における無線アクセスを提供すべく、無線アクセス車両環境(WAVE)システムアーキテクチャが提供される。WAVEシステムは、複数の路側ユニット(RSU)で構成されてよい。RSUおよびモバイル端末が、適切なポータルを介して、ワイドエリアネットワーク(WAN)に接続されたWAVE基本サービスセット(WBSS)を形成してよい。また、車両環境における無線アクセス(WAVE)アーキテクチャおよび規格は、ITS安全性アプリケーションおよび安全性以外のアプリケーションをサポートしてよい。WAVE規格は、IEEE802.11p(例えば、専用近距離無線通信「DSRC」)に基づいて、VEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートしてよく、当該V2X通信には、車ネットワーク間(V2I)通信、車車間(V2V)通信、および車人/歩行者間(V2P)通信のV2X通信が含まれてよい。
DSRC/802.11pは、ITSに専用の5.9GHzスペクトルにおける近距離且つ低電力通信をサポートしてよい。しかしながら、一部のITSアプリケーションは、DSRC/802.11pベースの路側ユニット(RSU)の配置を用いており、これが、スケーラビリティおよび配置コストの課題を呈する可能性がある。これらの規格および専用スペクトルにも関わらず、DSRC/802.11pベースのITSアプリケーションは、広く展開されていない。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)等の既存のセルラシステムが、その大規模カバレッジおよび効率的なスペクトル利用率を前提に、DSRC/802.11pに代わるものとして使用されてよい。しかしながら、3GPP LTEにおける課題の1つは、当該システムが主にインターネット上のIP通信用に開発されたことである。また、デバイス間の直接通信が、近接ベースサービス(ProSe)で提供されてよい。近接ベースサービス(ProSe)は、無線通信システム内のユーザ機器(UE)、進化型ノードB(eNB)およびモビリティ管理エンティティ(MME)で利用される。しかしながら、既存のProSeアーキテクチャおよびプロトコルは、主に、公共安全(例えば、緊急応答スタッフ間の音声通信)およびコンシューマアプリケーション(例えば、広告、位置情報、ソーシャルネットワーク)に限定されてきた。従って、既存のLTE ProSe機能およびプロトコルは、レイテンシおよびサポートされる車両数の観点から、V2X通信の条件に効率的に対応できるように拡張可能ではない。
よって、本技術は、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するように動作可能なeNodeBをもたらす。eNodeBは、ユーザ機器(UE)から受信されるVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)識別情報を含むデータパケットを処理してよい。eNodeBは、V2X識別情報に従い、データパケットをV2Xメッセージとして識別してよい。eNodeBは、V2Xメッセージの各々が、V2X機能に転送されるべきであるかどうかを判断してよい。eNodeBは、V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に直接送信するために処理してよく、または、V2Xメッセージのセルへのブロードキャスト、マルチキャスト若しくはユニキャストのうちの1つを実行してよい。
一態様において、本技術は、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するように動作可能なeNodeBをもたらす。eNodeBは、ユーザ機器(UE)から送信されるデータパケットをV2Xメッセージとして識別してよい。eNodeBは、V2Xメッセージがセル内でブロードキャストされるべきであること、または、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断してよい。eNodeBは、V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に直接送信するために処理してよく、または、V2Xメッセージのセルへのブロードキャスト、マルチキャスト若しくはユニキャストのうちの1つを実行してよい。
追加の態様において、本技術は、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するためのVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)機能をもたらす。V2X機能は、V2Xインタフェースを介して、eNodeBから直接受信されるV2X識別情報を含むVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)メッセージを処理してよい。V2X機能は、V2Xアプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加してよい。V2X機能は、V2XメッセージがV2Xアプリケーションサーバに送信され得るように、V2XメッセージをeNodeBに送信するために処理してよい。しかしながら、V2Xメッセージがアプリケーションサーバに送信されるべきである場合、V2X機能は、V2XメッセージをeNBに送り返さない。むしろ、V2Xメッセージが、セル、すなわち、1または複数のUEに送り返されるべき場合に、V2X機能は、V2XメッセージをeNBに送信してよい。
本明細書で使用される、V2Xサービスは、V2Xアプリケーションを用いるユーザ機器(UE)の送信または受信に関与する通信サービスの一種であってよいことに留意されたい。通信に関与する他方側(例えば、車両またはUE)に基づき、V2Xサービスはさらに、V2Vサービス、V2Iサービス、およびV2Pサービスに細分化されてよい。V2Iサービスは、V2Xサービスの一種であってよく、この場合、一方側はUEであってよく、他方側は路側ユニット(RSU)であってよく、それら両方がV2Iアプリケーションを用いる。V2Vサービスは、V2Xサービスの一種であってよく、この場合、通信の一方側および他方側の両方が、V2Vアプリケーションを用いるUEであってよい。V2Pサービスは、V2VサービスおよびV2Pサービスの両方をサポートするUEおよびV2PサービスのみをサポートするUEを含む通信サービスの一種であってよい。路側ユニット(RSU)は、V2Iアプリケーションを用いるUEへ送信してよい、および当該UEから受信してよいV2Iサービスをサポートするエンティティであってよい。RSUは、eNodeBおよび/または据え置きUEに実装されてよい。
図1は、一例による、車ネットワーク間(V2I)、車車間(V2V)、および車人間(V2p)のためのV2X通信システム100を示す。図示の通り、V2X通信システム100は、車ネットワーク間(V2I)、車車間(V2V)、および車人/歩行者間(V2P)を含み、これらの各々は、それらの現在の向き、近接度、または他の位置関連情報が互いに認識されるようにすべく、グローバルポジショニング情報および他の安全関連情報を提供するために、互いに自律的に通信する通信デバイスを有する。本明細書で用いられる歩行者という用語は、立っている、歩行している、ジョギングしている歩行者、または道路または道路近傍に位置する自動車以外の輸送手段(例えば、自転車)を利用する人を含むことを理解されたい。
V2X通信システム100は、車両、歩行者および/またはネットワークとの通信を制御するための1または複数のプロセッサ(例えば、V2X通信デバイス)を含んでよい。例えば、V2X通信システム100は、送信機および受信機、またはデータメッセージおよびファイルを受信および送信するための類似のデバイスを介して、車両、歩行者、および/またはネットワーク間で、データメッセージを通信するために用いられてよいオンボードコンピュータを含んでよい。専用の近距離通信プロトコル(DSRC)が、車両、歩行者および/またはネットワーク間のデータ転送を提供するために用いられてよい。さらに、V2X通信システム100は、ユーザ機器(UE)を含んでよく、UEは、車両、歩行者、および/またはネットワーク間のデータ転送を提供するためにeNodeBと通信してよい。ネットワークは、1または複数のUEおよび1または複数のeNodeBを有するセルであってよい。すなわち、「セル」とは、eNodeBの特定の地理的カバレッジエリアおよび/または当該カバレッジエリアをサービングするeNodeBサブシステムを指してよい。
図2は、一例による、地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)アーキテクチャを示す。図2は、近接ベースサービス(ProSe)通信システム200を示す。当該システムは、UEが、eNBを介して、他のUEとの間でデータおよび/または制御信号を送信/受信することなく、近接するUEとの間で互いに直接通信することを可能にする技術として開発され、つまり、ローカルまたは直接パスが、UE間で用いられ得ることを意味する。すなわち、図2は、PLMN A、PLMN B、ユーザ機器(UE)A、UE B、モビリティ管理ユニット(MME)、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E‐UTRAN)、ProSe機能、ホーム加入者サーバ(HSS)、セキュアユーザプレーンロケーション(SUPL)位置情報プラットフォーム(SLP)、ProSeアプリケーションサーバ、およびサービングゲートウェイ(SGW)および/またはパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(PGW)(例えば、S/P‐GW)を示す。
ProSe機能は、ProSeに用いられるネットワーク関連アクションのために使用されてよい論理的な機能であってよい。ProSe機能は、ProSeの諸特性の各々に対し、異なる役割を果たしてよい。3GPP TS23.303リリース12では、近接サービスをサポートする各PLMNには、1つの論理的なProSe機能のみが存在することが想定されている。同一PLMN内に複数のProSe機能が配置される場合(例えば、負荷を理由として)、特定のProSeアプリケーションコードを割り当てたProSe機能を見つける(例えば、データベースのルックアップ等を通して)ための方法は、当該仕様のこのバージョンでは定義されていないことに留意されたい。
PC1は、UE内およびProSeアプリケーションサーバ内のProSeアプリケーション間の参照ポイントであってよい。PC1は、アプリケーションレベルのシグナリング条件を定義するために使用されてよい。PC2は、ProSeアプリケーションサーバとProSe機能との間の参照ポイントであってよい。PC2は、進化型パケットコア(EPC)レベルのProSe発見のために、ProSe機能(例えば、名前変換)を介して、3GPP EPSによって提供される、ProSeアプリケーションサーバとProSe機能との間のやり取りを定義するために使用されてよい。PC3は、UEと、ProSe機能との間の参照ポイントであってよい。PC3は、転送のために、EPCのユーザプレーン(すなわち、「インターネットプロトコル(IP)上」の参照ポイント)に依拠してよい。PC3は、ProSe直接発見要求およびEPCレベルのProSe発見要求を認証し、且つProSe直接発見に用いられるProSeアプリケーション識別情報に対応するProSeアプリケーションコードの割り当てを実行するために使用される。PC3は、ProSe直接発見(公共安全および非公共安全のための)およびUEとProSe機能との間の通信(公共安全のみ)のためのPLMNごとの認証ポリシーを定義するために使用されてよい。PC4aは、HSSとProSe機能との間の参照ポイントであってよい。PC4aは、PLMNベースごとのProSe直接発見およびProSe直接通信のためのアクセスを認証すべく、サブスクリプション情報を提供するために用いられてよい。また、PC4aは、EPCレベルのProSe発見に関する加入者データの取得のために、ProSe機能(すなわち、EPCレベルのProSe発見機能)によって使用されてよい。
PC4bは、セキュアユーザプレーンロケーション(SUPL)位置情報プラットフォーム(SLP)と、ProSe機能との間の参照ポイントであってよい。PC4bは、ProSe機能(すなわち、EPCレベルのProSe発見機能)によって使用されてよい(SLPをクエリするためのLCSクライアントの役割において)。PC5は、ProSeが有効なUE間の参照ポイントであってよく、それは、ProSe直接発見、ProSe直接通信およびProSe UE対ネットワーク中継のための制御プレーンおよびユーザプレーンに用いられる。
PC6は、異なるPLMNにおけるProSe機能間の参照ポイント(EPCレベルのProSe発見)、または、HPLMNにおけるProSe機能と、ローカルPLMNにおけるProSe機能との間の参照ポイントであってよい(ProSe直接発見)。ProSe直接発見の場合、PC6参照ポイントは、ProSeサービス認証のホーム地上波公共移動通信ネットワーク(HPLMN)制御に使用されてよい。また、PC6は、ProSe直接発見要求の認証、発見フィルタに対応するProSeアプリケーション識別情報(ID)名の取得、およびProSeアプリケーションコードのProSeアプリケーションID名への変換に使用されてよい。
S6aの3GPP TS23.401で定義される関連機能に加え、ProSe S6aは、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E‐UTRAN)アタッチプロシージャ中に、ProSe関連サブスクリプション情報をモビリティ管理ユニット(MME)にダウンロードする、またはHSSにおけるMMEサブスクリプション情報が変更されたことを通知するために使用されてよい。S1‐MMEの3GPP TS23.401で定義される関連機能に加え、ProSe S1‐MMEを使用して、UEがProSe直接発見を使用することが認証されていることの通知をeNBに提供してもよい。
V2Xサービスは、V2Xセーフティメッセージの送信をサポートすべく、ProSe/デバイスツーデバイス(D2D)アーキテクチャを必要な機能強化と共に使用してよい。よって、本技術は、V2Xサービスの条件をサポートすべく、ProSeアーキテクチャを最適化するために必要な機能強化をもたらす。より具体的には、本技術は、マルチキャスト機能によって置き換えられてよいブロードキャスト機能について説明する。
一態様において、3GPPにおけるRSU機能は、eNodeB(すなわち、eNB)内またはUE内のいずれかに実装されてよい。また、eNBは、eNBがV2Iサービスをサポートし且つUEによって生成されるV2Iメッセージを、1または複数のeNBを介して、低減された配信電力損失で、100ミリ秒(ms)以内に他のUEに配信するというような1または複数の要件を含んでよい。
ここで図3を参照すると、一例による、PC3インタフェースを介する、ユーザ機器(UE)とProSe機能との間のV2X通信の一例である。一態様において、UEとProSe機能との間のV2X通信は、PC3インタフェースを介して成されてよい。eNBは、PC3メッセージをProSe機能に対し中継してよい。しかしながら、図3に示される通り、eNBが、S1‐Uインタフェース経由のIPトンネル上で、インターネットプロトコル(IP)パケットを送信すると、当該パケットは、その後、ProSe機能に転送される(すなわち、パケットは、ユーザプレーン上でP‐GWに送信され、P‐GWからProSe機能に送信される)。すなわち、1)UEは、V2XセーフティメッセージをeNB(例えば、E‐UTRANまたは無線アクセスノード「RAN」ノード)に送信する、2)eNBは、サービングゲートウェイ/PDNゲートウェイを介して、V2XセーフティメッセージをProSe機能に転送する、3)ProSe機能は、V2Xセーフティメッセージを処理し、V2XセーフティメッセージをeNBに送り返す、4)ProSe機能は、セル内でブロードキャストされるべきV2Xセーフティメッセージをセル内のUEに送信する、および5)eNBは、V2Xセーフティメッセージをブロードキャストする。
パケットがセル内でブロードキャストされることになっている場合、ユーザプレーンでのProSe機能への送信は、追加的な遅延を生じさせる可能性があり、また、コアネットワーク内に余分なトラフィックを追加する可能性があることに留意されたい。次の2つの事例があることに留意されたい。すなわち、1)事例1。UEが、V2Xメッセージを無線インタフェース(Uu)インタフェースを用いてネットワークに送信しており、RANノードが、これらのメッセージをセル内(および/または他のRANノードへ)で転送することを決定する。2)事例2。UEが、V2VメッセージをD2Dチャネル(例えば、サイドリンクチャネルまたはV2X通信のために定義されてよい他のチャネル)上で送信しており、eNBが、D2Dチャネルをリッスンし且つV2Xセーフティメッセージを受信する。eNBは、当該メッセージをセル内で、当該UEからV2Xセーフティメッセージを直接受信しなかった可能性のあるUEに対し送信することを決定してよく、および/または、V2Xセーフティメッセージを他のセル内でブロードキャストされるために、他のeNBに転送する。事例1および事例2の両方において、eNBは、RSUとして動作してよい。
RSUは、V2Xサービスレイヤによって要求されるとき、V2XサービスをサポートするUEへV2Xメッセージを送信するために構成可能である必要がある。V2Xサービスレイヤによって要求されると、RSUは、V2Xメッセージをトラフィックセーフティサーバおよび/またはV2XサービスをサポートするUEおよび/または他のRSUに配信可能である必要がある。
一態様において、本技術は、eNBにおける少なくとも2つの条件を設ける。すなわち、要件1)eNBは、V2Iサービスをサポートし、UEによって生成されるV2Iメッセージを、1または複数のeNBを介して、低減された配信電力損失で100ミリ秒(ms)以内に、他のUEに配信する。要件2)eNBはRSU、特に小さなセルのeNBのためのRSUであってよく、eNBは、新しいV2Xインタフェースを介した、セル内の他のUEおよび他のeNBへのユーザプレーンメッセージの転送をサポートする。すなわち、当該新しいインタフェースは、eNB/RSUと、ProSe/V2X機能との間に存在してよい。既存のインタフェースを使用して、メッセージをUEおよび他のeNBに転送してよい。ProSe/V2X機能は、ProSe機能の一部またはスタンドアロンであってよい、V2X固有の機能であってよいことに留意されたい。
V2Xインタフェースは、eNB(例えば、RSU)と、ProSe/V2X機能との間の直接的なインタフェースであってよい。一態様において、ProSe/V2X機能のサブセットの実装が、eNB/RSU近傍またはeNB/RSU内であってよい。一態様において、RSUは、仮想的な実装であってよい。UEは、V2Xメッセージが、セル内でブロードキャストされるべきであるか、または、コアネットワーク内でProSe/V2X機能に直接送信されるべきであるかを、eNB/RSUが決定することを可能にするV2X情報を、データパケットのヘッダ内に追加してよい。追加されるV2X情報は、媒体アクセス制御(MAC)(Uu上またはPC5上)ヘッダ、無線リンク制御(RLC)(Uu上)ヘッダおよび/またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)(Uu上)ヘッダ内に追加されてよい。一態様において、UEは、Uuインタフェースを使用して、V2Xメッセージをネットワークに送信しており、RANノードはこれらのメッセージをセル内(および/または他のRANノードへ)で転送することを決定する。代替的な一態様においては、UEは、D2Dチャネル(サイドリンクチャネルまたはPC5インタフェース上のV2Vのために定義されてよい別のチャネル)上でV2Vメッセージを送信しており、eNBはそのチャネルをリッスンし、またそのメッセージを受信する。
一態様において、メッセージの宛先のIPアドレスは、メッセージがセル内でブロードキャストされるべきであるか、またはコアネットワーク内でProSe/V2X機能に送信されるべきであるかを決定するために、eNB/RSUによって使用されてよい。eNB/RSUは、メッセージのタイプを解析してよい。V2Xメッセージが、V2Xセーフティメッセージである場合、当該V2Xセーフティメッセージは、セル内のすべてのユーザまたは一群の関連UEに送信されてよく、これはUEの位置、サブスクリプションおよび/または他のコンテキスト情報に基づいて決定されてよい。V2Xメッセージがコアネットワーク内のProSe機能に送信されるべきであるか、または、V2Xメッセージがセル内で直ちにブロードキャストされるべきであるかを、eNBが識別できるようにするいくつかの特定の機能が、eNB内に追加されてよいことに留意されたい。一態様において、UEは、V2X情報をMACヘッダ、PDCPのヘッダおよび/またはRLCヘッダ内に追加してよい。
一態様において、サイドリンクチャネル(SL_SCH)のためのMACヘッダは、予約ビットを有してよい。当該予約ビットのうちの1つを使用して、V2XメッセージがProSe機能に送信されるべきであるか、またはV2Xメッセージがセル内で直ちにブロードキャストされるべきであるかが示されてよい。eNB/RSU内のMACがパケットを受信すると、eNBは、MACヘッダビットを読み取る。例えば、当該ビットが1に設定されている場合、eNB/RSUは、MACレイヤ内の送信キューに当該V2Xメッセージを配置してよい。
一態様において、長いPDCP SN(12ビット)パケットのPDCPヘッダは、予約ビットを含んでよい。これらの予約ビットのうちの1つを使用して、V2XメッセージがProSe機能に送信されるべきであるか、またはV2Xメッセージがセル内で直ちにブロードキャストされるべきであるかが示されてよい。eNB/RSU内のPDCPがV2Xメッセージを受信すると、eNBは、当該ヘッダビットを読み取る。例えば、当該ビットが1に設定されている場合、eNB/RSUは、PDCPレイヤ内の送信キューに当該V2Xメッセージを配置してよい。
短いPDCP SN(7ビット)パケットのためのPDCPヘッダは、予約ビットを含まない。この場合、V2Xメッセージ情報を表わすための新しいフィールドが追加されてよく、および/または、UEは、このような送信のために長いSNヘッダを使用してよい。別の態様においては、MACヘッダおよびPDCPヘッダの形態の説明と同様に、類似の変更がRLCヘッダに行われてよい。
一態様において、DSRC BSM等のセーフティメッセージは、宛先アドレスを有していない。というのも、当該セーフティメッセージは主に近傍のユーザを目的としているからである。故に、一態様において、宛先アドレスが、V2Xセーフティメッセージに追加されてよく、IPトランスポートプロトコルを用いてUEによって送信されてよい。この場合、eNBが、V2Xメッセージ(例えば、IPパケット)が無線インタフェース上で、または、コアネットワーク内のProSe/V2X機能に対し、送信されるべきであるかを判断および識別できるように、特定の予め定義されたIPアドレスが使用されてよい。詳細なパケット検査を回避すべく、データパケットフィルタが、eNB内に実装されてよい。パケットフィルタを使用して、IPアドレスを進化型パケットサービス(EPS)ベアラへマッピングし、または、ブロードキャスト態様でセルへ戻すようにマッピングしてよい。
一態様において、例えば、図4に図示の通り、V2Xメッセージ送信におけるレイテンシを低減すべく、eNBがパケットをProSe/V2X機能に直接送信できるように、eNB/E‐UTRANに直接向かうV2Xインタフェースが規定されてよい。そのようなものとして、図4は、一例による、無線通信ネットワーク内で、V2Xインタフェースを使用するユーザ機器(UE)と、V2X機能との間の第2の例示的なV2X通信を示す。一態様において、すべてのデータパケットがProSe/V2X機能に送信されてよく、ProSe/V2X機能は、パケットをProSeアプリケーションサーバに転送するかどうか、または、それをセルに送り返すかどうかを決定してよい。これは、次のことによってなされてよい。すなわち、1)RANノードがV2Xメッセージを無線ネットワーク経由で転送するべきか、またはV2XメッセージをS1‐Uに送信するべきかを、eNBが識別できるように、ヘッダがUEによって、データパケット(例えば、V2Xメッセージ)に追加される、2)V2XメッセージがS1‐Uに送信されるべきか(ProSe/V2XアプリケーションサーバのIPアドレス)、またはセル内でブロードキャストされるべきか(例えば、セルブロードキャストのための予め定義されたアドレス)を、RANノードが識別できるように、IPアドレスがProSe/V2X機能によって追加される、および3)V2XメッセージをProSe/V2Xおよびマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)サーバ間のインタフェースを用いて、MBMSに送信する。
V2XメッセージをProSe/V2Xアプリケーションサーバに転送すべく、ProSe/V2X機能は、ProSe/V2XアプリケーションサーバのIPアドレスを追加し且つ当該V2XメッセージをeNB/RSUに送信してよい。eNBは、V2XメッセージをS1UインタフェースのIPトンネル上で、選択されたP‐GWに転送してよい。これは、Uu上のV2Xメッセージ(V2Iメッセージ)またはPC5上のV2Xメッセージ(V2Vメッセージ)のためになされてよいことに留意されたい。
図5は、無線通信ネットワーク内のユーザ機器(UE)と、V2X機能との間の第3の例示的なV2X通信を示す。
一態様において、RANノードは、UEから受信された各V2XメッセージをRSU機能に転送する。RSU機能は、V2XメッセージがProSe/V2X機能に送信されるべきであるか、またはセルにブロードキャストされるべきであるかを決定してよい。すなわち、一態様において、ProSe/V2X機能は、コアネットワークに存在したままでよく、ユーザプレーンを介してのみアクセスされてよい。しかしながら、ProSe機能のサブセット(例えば、RSU機能)は、eNB/RSU内および/またはeNB/RSU近傍に実装されてよい。ProSe機能のサブセットをeNBに、またはeNB近傍に含めることによって、それは、特定の場合に、ProSe/V2X機能と通信する負担を回避することに寄与してよい。一態様において、eNBでUEから受信されたあらゆるパケットが、eNBの近傍にある(および/またはeNB内に含まれる)RSU機能に送信されてよい。RSU機能は、データパケットがブロードキャストされるべきかどうか、またはデータパケットがユーザプレーンを介して、ProSe/V2X機能に転送されるべきかどうかを決定してよい。RSU機能は、パケットの方向を決定するフィルタとして機能する。ブロードキャストは、Uu上(V2Iメッセージ)またはPC5上(V2Vメッセージ)で行われてよいことに留意されたい。
図6および図7は、無線通信ネットワーク内のユーザ機器(UE)と、V2X機能との間の第4および第5の例示的なV2X通信を示す。一態様において、1または複数のRSU機能が、各eNBに対し作成されてよい。例えば、各ProSe/V2X機能に対し、RANノード(例えば、eNB)ごとに、1つのRSU機能が作成されてよい。各ProSe/V2X機能に対し1つのRSU機能とは、ProSe/V2X機能とRSU機能との間に1対多の関係性が存在することを意味する。1または複数のRSU機能が、eNBの各々の近傍に存在してよく、および/または、1または複数のRSU機能が、eNBの各々の一部として実装されてよいことに留意されたい。追加の態様において、単一のRSU機能が、作成され、複数のeNBによって共有されてよい。すなわち、複数のRANノード(eNB)が、複数のRANノードの位置に基づいて、同一のRSU機能を共有してよく、例えば、一群のRANノードが作成されてよい。一群のRANノードは、同一のRSU機能を共有してよい。
図8は、仮想ネットワーク内のユーザ機器(UE)とV2X機能との間の第6の例示的なV2X通信を示す。一実施形態において、RSU機能は、eNB内でサポートされてよい。すなわち、複数のRSUネットワーク機能が、商用オフザシェルフ(COTS)のハードウェアインフラ上で、インスタンス化(例えば、仮想化インフラ)されてよい。1または複数のRSUインスタンスは、任意の特定の時点におけるトラフィック要求に基づく、各RSU遠隔無線ヘッド(RRH)の要求に対し、サービス提供可能である。例えば、ピークトラフィックシナリオの間、単一のRSUインスタンス上でのオーバーロードに起因するエラーを回避すべく、RSUの複数のインスタンスが分離生成(spin off)(例えば、初期化または作成)され、非常に高いトラフィック(例えば、ネットワーク動作のための予め定義されたトラフィック標準よりも大きいトラフィック等、トラフィックが稼働ネットワークの標準負荷より大きい場合)が受信されるRSU RRHをサポートしてよい。すなわち、データトラフィックが予め定義された閾値を超える場合に、RSU RRHをサポートすべく、RSUの複数のインスタンスが、仮想的に作成されてよい。トラフィックが予め定義された閾値レベル未満に減少した(例えば、標準状態に戻った)場合、当該複数のRSUインスタンスは、リソースの過小使用を回避すべく、シャットダウンされてよい。eNBにおいて、RSU機能のための仮想化インフラプールが、使用および/または作成されてよい。故に、eNBにおけるRSU機能のための仮想化インフラプールは、特に、予期不能なトラフィック負荷に起因するV2Xセーフティ通信条件の場合に、コンピューティングリソース効率性および利用率の増加をもたらす。
一態様において、eNB/RSUが、各V2Xセーフティメッセージ内に配置されてよいV2XメッセージIDを読み取ってよい。V2Xメッセージがセーフティメッセージである場合、V2Xメッセージは、セル内のすべてのユーザに送信されてよく、eNB/RSUが当該パケットをProSe機能に転送する代わりに、無線ネットワーク上で当該パケットを送信する。DSRCプロトコルのためのセーフティメッセージ(BSM)の擬似コードの一例が、以下に示される。異なるプロトコルは、異なるメッセージ構造を有することになる。
[セーフティメッセージ(BSM)擬似コード]
[セーフティメッセージ(BSM)擬似コード]
図9は、無線通信ネットワーク内のユーザ機器(UE)と、V2X機能との間でV2X通信を実行するように動作可能なeNodeBの機能を示す。別の例は、図9のフローチャートに示されるような、ユーザ機器(UE)とV2X機能との間でV2X通信を実行するように動作可能なeNodeBの機能900を提供する。当該機能は、方法として実装されてよく、または当該機能は、機械上で命令として実行されてよく、この場合、命令は、1または複数のコンピュータ可読媒体または非一時的機械可読記録媒体上に含まれる。eNodeBは、ブロック910の通り、ユーザ機器(UE)から受信されるVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)識別情報を含むデータパケットを処理するように構成された1または複数のプロセッサおよびメモリを備えてよい。eNodeBは、ブロック920の通り、V2X識別情報に従い、データパケットをV2Xメッセージとして識別するように構成された1または複数のプロセッサおよびメモリを備えてよい。eNodeBは、ブロック930の通り、V2XメッセージがV2X機能に転送されるべきであることを判断するように構成された1または複数のプロセッサおよびメモリを備えてよい。eNodeBは、ブロック940の通り、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に直接送信するためにV2Xメッセージを処理するように構成された1または複数のプロセッサおよびメモリを備えてよい。
図10は、無線通信ネットワーク内のユーザ機器(UE)とV2X機能との間のV2X通信を実行するように動作可能な路側アシスタンスユニット(RSU)の機能を示す。機能1000は、方法として実装されてよく、または当該機能は、機械上で命令として実行されてよく、この場合、命令は、1または複数のコンピュータ可読媒体または非一時的機械可読記録媒体上に含まれる。RSUは、ブロック1010の通り、ユーザ機器(UE)から送信されるデータパケットをV2Xメッセージとして識別するように構成された1または複数のプロセッサおよびメモリを備えてよい。RSUは、ブロック1020の通り、V2Xメッセージが、セル内でマルチキャスト、ユニキャスト若しくはブロードキャストされるべきであること、またはV2Xメッセージが、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断してよい。RSUは、ブロック1030の通り、V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に直接送信するために処理してよく、またはRSUは、V2Xメッセージをセルにマルチキャスト、ユニキャスト若しくはブロードキャストしてよい。
図11は、無線通信ネットワーク内のユーザ機器(UE)とV2X機能との間のV2X通信を実行するように動作可能なV2X機能の機能を示す。別の例は、図11のフローチャートに示されるような、無線通信ネットワーク内のユーザ機器(UE)とV2X機能との間のV2X通信を実行するように動作可能なV2X機能の機能1100を提供する。当該機能は、方法として実装されてよく、または当該機能は、機械上で命令として実行されてよく、この場合、命令は、少なくとも1つのコンピュータ可読媒体または1または複数の非一時的機械可読記録媒体上に含まれる。V2X機能は、ブロック1110の通り、V2Xインタフェースを介して、eNodeBから直接受信されるV2X識別情報を含むVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)メッセージを処理するように構成された1または複数のプロセッサおよびメモリを備えてよい。V2X機能は、ブロック1120の通り、V2Xアプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加してよい。V2X機能は、ブロック1130の通り、V2Xメッセージが、V2Xアプリケーションサーバに送信され得るように、V2XメッセージをeNodeBに送信するために処理してよい。
図12は、一例による、無線デバイス(例えば、UE)の図を示す。図12は、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、モバイル無線デバイス、モバイル通信デバイス、タブレット、ハンドセットまたは他のタイプの無線デバイス等、無線デバイスの一例を示す。一態様において、無線デバイスは、アンテナ、タッチセンサ式ディスプレイ画面、スピーカ、マイク、グラフィックプロセッサ、ベースバンドプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、内蔵メモリ、不揮発性メモリポート、およびこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含んでよい。
無線デバイスは、基地局(BS)、進化型ノードB(eNB)、ベースバンドユニット(BBU)、遠隔無線ヘッド(RRH)、遠隔無線機器(RRE)、中継局(RS)、無線機器(RE)、遠隔無線ユニット(RRU)、中央処理モジュール(CPM)、または他のタイプの無線ワイドエリアネットワーク(WWAN)アクセスポイント等のノードまたは送信局と通信するように構成された1または複数のアンテナを含んでよい。無線デバイスは、3GPP LTE、WiMAX(登録商標)、高速パケットアクセス(HSPA)、Bluetooth(登録商標)およびWiFi(登録商標)を含む少なくとも1つの無線通信規格を使用して通信するように構成されてよい。無線デバイスは、各無線通信規格用の別個のアンテナまたは複数の無線通信規格用の共有アンテナを用いて通信してよい。無線デバイスは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)および/またはWWAN内で通信してよい。モバイルデバイスは、記録媒体を含んでよい。一態様において、記録媒体は、アプリケーションプロセッサ、グラフィックプロセッサ、ディスプレイ、不揮発性メモリポート、および/または内蔵メモリと関連付けられてよく、および/またはそれらと通信してよい。一態様において、アプリケーションプロセッサおよびグラフィックプロセッサは、記録媒体である。
図13は、一例による、ユーザ機器(UE)デバイスの例示的なコンポーネントの図を示す。図13は、一態様のユーザ機器(UE)デバイス1300の例示的なコンポーネントを示す。いくつかの態様において、UEデバイス1300は、少なくとも図示の通り、共に連結されたアプリケーション回路1302、ベースバンド回路1304、無線周波数(RF)回路1306、フロントエンドモジュール(FEM)回路1308および1または複数のアンテナ1310を含んでよい。
アプリケーション回路1302は、1または複数のアプリケーションプロセッサを含んでよい。例えば、アプリケーション回路1302は、限定はされないが、1または複数のシングルコアプロセッサまたはマルチコアプロセッサ等の回路を含んでよい。プロセッサは、汎用プロセッサおよび専用プロセッサ(例えば、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ等)の任意の組み合わせを含んでよい。プロセッサは、メモリ/ストレージに連結されてよく、および/またはメモリ/ストレージを含んでよく、プロセッサは、様々なアプリケーションおよび/またはオペレーティングシステムがシステム上で実行できるようにするためのメモリ/ストレージ内に格納された命令を実行するように構成されてよい。
ベースバンド回路1304は、限定はされないが、1または複数のシングルコアプロセッサまたはマルチコアプロセッサ等の回路を含んでよい。ベースバンド回路1304は、RF回路1306の受信信号パスから受信されるベースバンド信号を処理し、RF回路1306の送信信号パスのためのベースバンド信号を生成するための1または複数のベースバンドプロセッサおよび/または制御ロジックを含んでよい。ベースバンド処理回路1304は、ベースバンド信号の生成および処理のために、並びにRF回路1306の動作を制御するために、アプリケーション回路1302とやり取りしてよい。例えば、いくつかの態様において、ベースバンド回路1304は、第2世代(2G)ベースバンドプロセッサ1304a、第3世代(3G)ベースバンドプロセッサ1304b、第4世代(4G)ベースバンドプロセッサ1304c、および/または他の既存世代、開発中の若しくは将来開発されるべき世代(例えば、第5世代(5G)、6G等)の他のベースバンドプロセッサ1304dを含んでよい。ベースバンド回路1304(例えば、ベースバンドプロセッサ1304a〜dのうちの1または複数)は、RF回路1306を介する1または複数の無線ネットワークとの通信を可能にする様々な無線制御機能を処理してよい。無線制御機能としては、限定はされないが、信号変調/復調、エンコーディング/デコーディング、無線周波数シフト等が含まれてよい。いくつかの態様において、ベースバンド回路1304の変調/復調回路は、高速フーリエ変換(FFT)、プリコーディング、および/またはコンステレーションマッピング/デマッピング機能を含んでよい。いくつかの態様において、ベースバンド回路1304のエンコーディング/デコーディング回路は、コンボリューション、テールバイティングコンボリューション、ターボ、ビタビ、および/または低密度パリティチェック(LDPC)エンコーダ/デコーダ機能を含んでよい。変調/復調およびエンコーダ/デコーダ機能の態様はこれらの例に限定されず、他の態様においては、他の好適な機能を含んでよい。
いくつかの態様において、ベースバンド回路1304は、例えば、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)プロトコルの要素といったプロトコルスタックの要素を含んでよく、それらには、例えば、物理(PHY)、媒体アクセス制御(MAC)、無線リンク制御(RLC)、パケットデータ収束プロトコル(PDCP)および/または無線リソース制御(RRC)要素が含まれる。ベースバンド回路1304の中央処理装置(CPU)1304eは、PHY、MAC、RLC、PDCPおよび/またはRRCレイヤのシグナリングのためのプロトコルスタックの要素を実行するように構成されてよい。いくつかの態様において、ベースバンド回路は、1または複数のオーディオデジタル信号プロセッサ(DSP)1304fを含んでよい。オーディオDSP 1304fは、圧縮/圧縮解除およびエコーキャンセルのための要素を含んでよく、他の態様においては、他の好適な処理要素を含んでよい。ベースバンド回路の複数のコンポーネントが単一のチップまたは単一のチップセット内で好適に組み合わされてよく、またはいくつかの態様においては、同一回路基板上に配置されてよい。いくつかの態様において、ベースバンド回路1304およびアプリケーション回路1302の構成コンポーネントのうちの一部または全部が、例えばシステムオンチップ(SOC)等の上に一緒に実装されてよい。
いくつかの態様において、ベースバンド回路1304は、1または複数の無線技術と互換性のある通信を提供してよい。例えば、いくつかの態様において、ベースバンド回路1304は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)および/または他の無線メトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)との通信をサポートしてよい。ベースバンド回路1304が、2つ以上の無線プロトコルの無線通信をサポートするように構成されている態様は、マルチモードベースバンド回路と称されてよい。
RF回路1306は、非固体媒質を通して変調された電磁放射を使用する無線ネットワークとの通信を有効にしてよい。様々な態様において、RF回路1306は、無線ネットワークとの通信を容易にするためのスイッチ、フィルタ、増幅器等を含んでよい。RF回路1306は、受信信号パスを含んでよく、受信信号パスは、FEM回路1308から受信されたRF信号をダウンコンバートし、ベースバンド回路1304にベースバンド信号を提供するための回路を含んでよい。また、RF回路1306は、送信信号パスも含んでよく、送信信号パスは、ベースバンド回路1304によって提供されたベースバンド信号をアップコンバートし、RF出力信号を送信のためにFEM回路1308に提供するための回路を含んでよい。
いくつかの態様において、RF回路1306は、受信信号パスおよび送信信号パスを含んでよい。RF回路1306の受信信号パスは、ミキサ回路1306a、増幅回路1306b、およびフィルタ回路1306cを含んでよい。RF回路1306の送信信号パスは、フィルタ回路1306cおよびミキサ回路1306aを含んでよい。また、RF回路1306は、受信信号パスおよび送信信号パスのミキサ回路1306aによる使用のために周波数を合成するシンセサイザ回路1306dも含んでよい。いくつかの態様において、受信信号パスのミキサ回路1306aは、シンセサイザ回路1306dによって提供される合成された周波数に基づいて、FEM回路1308から受信されたRF信号をダウンコンバートするように構成されてよい。増幅回路1306bは、ダウンコンバートされた信号を増幅するように構成されてよく、フィルタ回路1306cは、ダウンコンバートされた信号から不要な信号を除去して、出力ベースバンド信号を生成するように構成されたローパスフィルタ(LPF)またはバンドパスフィルタ(BPF)であってよい。出力ベースバンド信号は、さらなる処理のためにベースバンド回路1304に提供されてよい。いくつかの態様において、出力ベースバンド信号は、ゼロ周波数のベースバンド信号であってよいが、これは要件ではない。いくつかの態様において、受信信号パスのミキサ回路1306aは、パッシブミキサを含んでよいが、本態様の範囲はこの点において限定はされない。
いくつかの態様において、送信信号パスのミキサ回路1306aは、シンセサイザ回路1306dによって提供される合成された周波数に基づいて、入力ベースバンド信号をアップコンバートして、FEM回路1308のためのRF出力信号を生成するように構成されてよい。ベースバンド信号は、ベースバンド回路1304によって提供されてよく、フィルタ回路1306cによってフィルタリングされてよい。フィルタ回路1306cは、ローパスフィルタ(LPF)を含んでよいが、本態様の範囲はこの点において限定はされない。
いくつかの態様において、受信信号パスのミキサ回路1306aおよび送信信号パスのミキサ回路1306aは、2または2より多いミキサを含んでよく、それぞれ直交ダウンコンバージョンおよび/または直交アップコンバージョン用に構成されてよい。いくつかの態様において、受信信号パスのミキサ回路1306aおよび送信信号パスのミキサ回路1306aは、2または2より多いミキサを含んでよく、イメージ除去(例えば、ハートレーイメージ除去)用に構成されてよい。いくつかの態様において、受信信号パスのミキサ回路1306aおよび送信信号パスのミキサ回路1306aは、それぞれダイレクトダウンコンバージョンおよび/またはダイレクトアップコンバージョン用に構成されてよい。いくつかの態様において、受信信号パスのミキサ回路1306aおよび送信信号パスのミキサ回路1306aは、スーパーヘテロダイン操作用に構成されてよい。
いくつかの態様において、出力ベースバンド信号および入力ベースバンド信号は、アナログベースバンド信号であってよいが、本態様の範囲はこの点において限定はされない。いくつかの代替的な態様においては、出力ベースバンド信号および入力ベースバンド信号は、デジタルベースバンド信号であってよい。これらの代替的な態様においては、RF回路1306は、アナログ‐デジタルコンバータ(ADC)およびデジタル‐アナログコンバータ(DAC)回路を含んでよく、ベースバンド回路1304は、RF回路1306と通信するためのデジタルベースバンドインタフェースを含んでよい。
いくつかのデュアルモードの実施形態においては、各スペクトルの信号を処理するために、別個の無線IC回路が設けられてよいが、本実施形態の範囲はこの点において限定はされない。
いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路1306dは、フラクショナル‐NシンセサイザまたはフラクショナルN/N+1シンセサイザであってよいが、他のタイプの周波数シンセサイザが好適であってよいように、本実施形態の範囲はこの点において限定はされない。例えば、シンセサイザ回路1306dは、デルタ‐シグマシンセサイザ、周波数逓倍器、または周波数分周器を用いる位相ロックループを持つシンセサイザであってよい。
シンセサイザ回路1306dは、周波数入力および分周器制御入力に基づき、RF回路1306のミキサ回路1306aによる使用のために出力周波数を合成するように構成されてよい。いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路1306dは、フラクショナルN/N+1シンセサイザであってよい。
いくつかの実施形態において、周波数入力は電圧制御発振器(VCO)によって提供されてよいが、それは要件ではない。分周器制御入力は、所望の出力周波数に応じて、ベースバンド回路1304またはアプリケーションプロセッサ1302のいずれかによって提供されてよい。いくつかの実施形態において、分周器制御入力(例えば、N)は、アプリケーションプロセッサ1302によって示されるチャネルに基づき、ルックアップテーブルから決定されてよい。
RF回路1306のシンセサイザ回路1306dは、分周器、遅延ロックループ(DLL)、マルチプレクサ、および位相アキュムレータを含んでよい。いくつかの実施形態において、分周器は、デュアルモジュラス分周器(DMD)であってよく、位相アキュムレータは、デジタル位相アキュムレータ(DPA)であってよい。いくつかの実施形態において、DMDは、入力信号をNまたはN+1(例えば、キャリーアウトに基づく)のいずれかで分周して、分周比をもたらすように構成されてよい。いくつかの例示的な実施形態においては、DLLは、カスケードされたチューニング可能な遅延素子、位相検出器、チャージポンプおよびDタイプフリップ‐フロップのセットを含んでよい。これらの実施形態において、遅延素子は、VCO期間をNdの等しい位相パケットに分割するように構成されてよく、ここでNdは遅延ラインの遅延素子の数である。このように、DLLは、遅延ラインによる合計遅延が1VCOサイクルであることを保証することに寄与すべく、負のフィードバックを提供する。
いくつかの実施形態において、シンセサイザ回路1306dは、出力周波数としてキャリア周波数を生成するように構成されてよい一方、他の実施形態においては、出力周波数はキャリア周波数の倍数であってよく(例えば、キャリア周波数の2倍、キャリア周波数の4倍)、出力周波数を直交発生器および分周回路と併用して、キャリア周波数において互いに対して複数の異なる位相を持つ多重信号を生成してよい。いくつかの実施形態において、出力周波数は、LO周波数(fLO)であってよい。いくつかの実施形態において、RF回路1306は、IQ/極座標変換器を含んでよい。
FEM回路1308は、受信信号パスを含んでよく、受信信号パスは、1または複数のアンテナ1310から受信されたRF信号を処理し、受信された信号を増幅し、受信された信号を増幅したものをRF回路1306に対しさらなる処理のために提供するように構成された回路を含んでよい。また、FEM回路1308は、送信信号パスも含んでよく、送信信号パスは、RF回路1306によって提供される送信のための信号を、1または複数のアンテナ1310のうちの1または複数による送信のために、増幅するように構成された回路を含んでよい。
いくつかの実施形態において、FEM回路1308は、送信モード処理および受信モード処理間を切り替えるTX/RXスイッチを含んでよい。FEM回路は、受信信号パスおよび送信信号パスを含んでよい。FEM回路の受信信号パスは、受信されたRF信号を増幅し、増幅された受信RF信号を出力(例えば、RF回路1306への)として提供するための低雑音増幅器(LNA)を含んでよい。FEM回路1308の送信信号パスは、入力RF信号(例えば、RF回路1306によって提供された)を増幅するためのパワーアンプ(PA)、および後続の送信(例えば、1または複数のアンテナ1310のうちの1または複数による)のためにRF信号を生成するための1または複数のフィルタを含んでよい。
いくつかの実施形態において、UEデバイス1300は、例えば、メモリ/ストレージ、ディスプレイ、カメラ、センサ、および/または入/出力(I/O)インタフェース等の追加の要素を含んでよい。
図14は、一例による、ノード1410(例えば、eNBおよび/またはサービングGPRSサポートノード)および無線デバイス(例えば、UE)のダイアグラム1400を示す。ノードは、基地局(BS)、ノードB(NB)、進化型ノードB(eNB)、ベースバンドユニット(BBU)、遠隔無線ヘッド(RRH)、遠隔無線機器(RRE)、遠隔無線ユニット(RRU)または中央処理モジュール(CPM)を含んでよい。一態様において、ノードは、サービングGPRSサポートノードであってよい。ノード1410は、ノードデバイス1412を含んでよい。ノードデバイス1412またはノード1410は、無線デバイス1420と通信するように構成されてよい。ノードデバイス1412は、説明された技術を実装するように構成されてよい。ノードデバイス1412は、処理モジュール1414および送受信機モジュール1416を含んでよい。一態様において、ノードデバイス1412は、ノード1410の回路1418を形成する送受信機モジュール1416および処理モジュール1414を含んでよい。一態様において、送受信機モジュール1416および処理モジュール1414は、ノードデバイス1412の回路を形成してよい。処理モジュール1414は、1または複数のプロセッサおよびメモリを含んでよい。一実施形態において、処理モジュール1422は、1または複数のアプリケーションプロセッサを含んでよい。送受信機モジュール1416は、送受信機、1または複数のプロセッサおよびメモリを含んでよい。一実施形態において、送受信機モジュール1416は、ベースバンドプロセッサを含んでよい。
無線デバイス1420は、送受信機モジュール1424および処理モジュール1422を含んでよい。処理モジュール1422は、1または複数のプロセッサおよびメモリを含んでよい。一実施形態において、処理モジュール1422は、1または複数のアプリケーションプロセッサを含んでよい。送受信機モジュール1424は、送受信機、および1または複数のプロセッサおよびメモリを含んでよい。一実施形態において、送受信機モジュール1424は、ベースバンドプロセッサを含んでよい。無線デバイス1420は、説明された技術を実装するように構成されてよい。また、ノード1410および無線デバイス1420は、送受信機モジュール1416、1424および/または処理モジュール1414、1422等の1または複数の記録媒体を含んでもよい。
本明細書で使用される「回路」という用語は、1または複数のソフトウェアまたはファームウェアプログラムを実行する特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、プロセッサ(共有、専用、またはグループ)および/またはメモリ(共有、専用、またはグループ)、組み合わせロジック回路、並びに/または説明した機能を提供する他の好適なハードウェアコンポーネントを指してよく、それらの一部であってよく、またはそれらを含んでよい。いくつかの態様において、回路は、1または複数のソフトウェアまたはファームウェアモジュール内に実装されてよく、または回路に関連する諸機能は、1または複数のソフトウェアまたはファームウェアモジュールによって実装されてよい。いくつかの態様において、回路は、ハードウェアにおいて少なくとも部分的に動作可能なロジックを含んでよい。
様々な技術、またはそれらのうちの特定の態様若しくは部分は、フロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD‐ROM)、ハードドライブ、非一時的コンピュータ可読記録媒体、またはその他の機械可読記録媒体等の有形媒体に具現化されるプログラムコード(すなわち、命令)の形を取ってよく、プログラムコードがコンピュータ等の機械にロードされ、当該機械によって実行されると、当該機械は当該様々な技術を実施するための装置となる。回路は、ハードウェア、ファームウェア、プログラムコード、実行可能コード、コンピュータ命令および/またはソフトウェアを含んでよい。非一時的コンピュータ可読記録媒体は、信号を含まないコンピュータ可読記録媒体であってよい。プログラム可能なコンピュータ上でのプログラムコードの実行の場合、コンピューティングデバイスは、プロセッサ、プロセッサによって読み取り可能な記録媒体(揮発性および不揮発性のメモリおよび/または記憶素子を含む)、少なくとも1つの入力デバイス、および少なくとも1つの出力デバイスを含んでよい。揮発性および不揮発性のメモリおよび/または記憶素子は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM)、フラッシュドライブ、光ドライブ、磁気ハードドライブ、ソリッドステートドライブ、または電子データを格納するための他の媒体であってよい。また、ノードおよび無線デバイスは、送受信機モジュール(すなわち、送受信機)、カウンタモジュール(すなわち、カウンタ)、処理モジュール(すなわち、プロセッサ)および/またはクロックモジュール(すなわち、クロック)またはタイマモジュール(すなわち、タイマ)を含んでもよい。本明細書に記載の様々な技術を実装してよいまたは利用してよい1または複数のプログラムは、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)、再利用可能なコントトロール等を使用してよい。このようなプログラムは、コンピュータシステムと通信するために、高水準の手続型プログラミング言語またはオブジェクト指向型プログラミング言語で実装されてよい。しかしながら、所望される場合、プログラムは、アセンブリ言語または機械言語で実装されてよい。いずれの場合であっても、言語は、コンパイル型または解釈型の言語であってよく、ハードウェア実装と組み合わされてよい。
[実施例]
[実施例]
以下の実施例は、特定の技術の実施形態に関し、当該実施形態を実現するにおいて使用されてよい、または組み合わされてよい特定の特徴部、構成要素、または段階を記載する。
例1は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするように動作可能なeNodeBの装置を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理し、上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、上記V2Xメッセージは、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理するように構成されている。
例2は、例1に係る装置を含み、さらに、上記UEからデバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で受信される上記データパケットを処理する、および/または、セルラインタフェース(例えば、LTE U)経由で受信される上記データパケットを処理するように構成されている、装置である。
例3は、例1または2に係る装置を含み、上記eNodeBは、路側ユニット(RSU)である。
例4は、例1に係る装置を含み、上記eNodeBは、路側ユニット(RSU)を少なくとも1つの代替的なeNodeBと共有する。
例5は、例1または4に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージを、上記V2X機能および上記eNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理するように構成されている。
例6は、例1に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、上記V2Xメッセージは、上記V2X機能に転送されるべきであること、または、セル内でブロードキャストされるべきであることを判断する、および/または、セル内でマルチキャスト若しくはユニキャストする、ように構成されており、および/または、上記eNBは、上記V2Xメッセージのソースの位置および目標とする車両に従い、上記V2Xメッセージを識別された車両に送信してよい。
例7は、例1または6に係る装置を含み、さらに、上記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する上記V2Xメッセージを処理するように構成されている。
例8は、例1に係る装置を含み、さらに、上記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、上記V2Xメッセージを、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に転送するように構成されている。
例9は、例8に係る装置を含み、さらに、上記V2Xインタフェースを介して上記V2X機能から受信される、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを処理するように構成されている。
例10は、例1または9に係る装置を含み、さらに、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理するように構成されている。
例11は、例1に係る装置を含み、さらに、上記V2X識別情報に従い、上記V2Xメッセージは、V2Xセーフティメッセージであることを判断する、上記セーフティV2Xメッセージをセルにブロードキャストする、上記セーフティV2Xメッセージをセルにユニキャストする、または、上記セーフティV2Xメッセージをセルにマルチキャストする、ように構成されている。
例12は、例1または11に係る装置を含み、さらに、インターネットプロトコル(IP)アドレスを、進化型パケットサービス(EPS)ベアラまたはセルのいずれかにマッピングするパケットフィルタを使用するように構成されている。
例13は、例1に係る装置を含み、上記V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる。
例14は、例1または13に係る装置を含み、上記VEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信は、車車間通信、車人間通信、または車ネットワーク間通信である。
例15は、例1に係る装置を含み、上記装置は、アンテナ、タッチセンサ式ディスプレイ画面、スピーカ、マイク、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、ベースバンドプロセッサ、内蔵メモリ、不揮発性メモリポート、およびこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む。
例16は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートする路側ユニット(RSU)の装置を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、ユーザ機器(UE)から送信されるデータパケットをV2Xメッセージとして識別し、上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、またはV2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、または上記V2Xメッセージを上記セルにマルチキャスト、ユニキャスト若しくはブロードキャストする、ように構成されている。
例17は、例16に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージの宛先のインターネットプロトコル(IP)アドレスを識別するように構成されている。
例18は、例16または17に係る装置を含み、さらに、上記V2XメッセージはV2Xセーフティメッセージであることを判断するように構成されている。
例19は、例18に係る装置を含み、さらに、上記V2X識別情報が、上記V2Xメッセージ内に格納されていることを識別し、上記V2Xメッセージ内の上記V2X識別情報に従い、上記V2Xメッセージは、上記V2Xセーフティメッセージであることを判断し、および、上記V2Xセーフティメッセージをセル内でブロードキャストする、上記V2Xセーフティメッセージをセルにユニキャストする、若しくは、上記V2Xセーフティメッセージをセルにマルチキャストする、ように構成されている。
例20は、例16または19に係る装置を含み、さらに、上記V2X識別情報を読み取るように構成されている。
例21は、例16の装置を含み、上記RSUは、eNodeBであり、上記RSUは、複数のeNodeB間で共有され、または、上記RSUは、1または複数のeNodeB間で共有される複数の仮想RSUプールの仮想コンピューティングインスタンスである。
例22は、例16または21に係る装置を含み、上記RSUは、上記V2X機能と一対多の関係性を有する。
例23は、例16に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージを、上記V2X機能および上記eNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理するように構成されている。
例24は、例16に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、上記V2Xメッセージは、上記V2X機能に転送されるべきであること、または、上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、を判断するように構成されている。
例25は、例16または24に係る装置を含み、さらに、上記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、上記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、上記V2Xメッセージを、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に転送するために処理する、または、上記V2Xインタフェースを介して上記V2X機能から受信される、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、ように構成されている。
例26は、例16の装置を含み、さらに、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理するように構成されている。
例27は、例16または26に係る装置を含み、上記V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる。
例28は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)機能を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、V2Xインタフェースを介して、eNodeBから直接受信されるV2X識別情報を含むV2Xメッセージを処理し、V2Xアプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加し、上記V2Xメッセージが上記V2Xアプリケーションサーバに送信されることを可能にすべく、上記V2Xメッセージを、上記eNodeBに送信するために処理する、ように構成されている。
例29は、例28に係る上記V2X機能を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、さらに、上記V2XメッセージがV2Xセーフティメッセージであることを判断するように構成されている。
例30は、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するために具現化された命令を備える少なくとも1つの機械可読記録媒体であって、上記命令は、1または複数のプロセッサおよびメモリによって実行されると、ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理する、上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別する、上記V2Xメッセージは、セル内でマルチキャストされる、ユニキャストされる若しくはブロードキャストされるべきであること、または、上記V2Xメッセージは、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断する、および、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、または、上記V2Xメッセージの上記セルへのマルチキャスト、ユニキャスト若しくはブロードキャストのうちの1つを実行する、ことを実行する。
例31は、例30の少なくとも1つの機械可読記録媒体を含み、さらに、実行時、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で、上記UEから受信される上記データパケットを処理する命令を備える。
例32は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするように動作可能なeNodeBの装置を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケット処理し、上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、上記V2Xメッセージが、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、および、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、またはセルラインタフェース経由で上記データパケットを受信する、ように構成されている。
例33は、例32に係る装置を含み、さらに、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で、上記UEから受信される上記データパケットを処理するように構成されている。
例34は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするように動作可能なeNodeBの装置を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケット処理し、上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、上記V2Xメッセージが、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、またはセルラインタフェース経由で上記データパケットを受信する、ように構成されている。
例35は、例34に係る装置を含み、さらに、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で、上記UEから受信される上記データパケットを処理するように構成されている。
例36は、例34に係る装置を含み、上記eNodeBは、路側ユニット(RSU)である。
例37は、例34に係る装置を含み、上記eNodeBは、少なくとも1つの代替的なeNodeBと路側ユニット(RSU)を共有する。
例38は、例34に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージを、上記V2X機能および上記eNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理するように構成されている。
例39は、例34に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、上記V2Xメッセージは、上記V2X機能に転送されるべきであること、または、上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、を判断するように構成されている。
例40は、例34に係る装置を含み、さらに、上記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する上記V2Xメッセージを処理するように構成されている。
例41は、例34に係る装置を含み、さらに、上記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、上記V2Xメッセージを、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に転送するために処理するように構成されている。
例42は、例41に係る装置を含み、さらに、上記V2Xインタフェースを介して上記V2X機能から受信される、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを処理するように構成されている。
例43は、例42の装置を含み、さらに、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理するように構成されている。
例44は、例34係る装置を含み、さらに、上記V2X識別情報に従い、上記V2Xメッセージは、V2Xセーフティメッセージであることを判断する、上記セーフティV2Xメッセージをセルにブロードキャストする、上記セーフティV2Xメッセージをセルにユニキャストする、または、上記セーフティV2Xメッセージをセルにマルチキャストする、ように構成されている。
例45は、例34に係る装置を含み、さらに、インターネットプロトコル(IP)アドレスを、進化型パケットサービス(EPS)ベアラまたはセルのいずれかにマッピングするパケットフィルタを使用するように構成されている。
例46は、例34に係る装置を含み、上記V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる。
例47は、例34に係る装置を含み、上記VEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信は、車車間通信、車人間通信、または車ネットワーク間通信である。
例48は、例34に係る装置を含み、上記装置は、アンテナ、タッチセンサ式ディスプレイ画面、スピーカ、マイク、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、ベースバンドプロセッサ、内蔵メモリ、不揮発性メモリポート、およびこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む。
例49は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートする路側ユニット(RSU)の装置を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、ユーザ機器(UE)から送信されるデータパケットをV2Xメッセージとして識別し、上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、またはV2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、または上記V2Xメッセージを上記セルにマルチキャスト、ユニキャスト若しくはブロードキャストする、ように構成されている。
例50は、例49に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージの宛先のインターネットプロトコル(IP)アドレスを識別するように構成されている。
例51は、例50に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージは、V2Xセーフティメッセージであることを判断するように構成されている。
例52は、例51に係る装置を含み、さらに、上記V2X識別情報が、上記V2Xメッセージ内に格納されていることを識別する、上記V2Xメッセージ内の上記V2X識別情報に従い、上記V2Xメッセージは、上記V2Xセーフティメッセージであることを判断する、上記V2Xセーフティメッセージをセル内の各UEにブロードキャストする、ように構成されている。
例53は、例49に係る装置を含み、さらに、上記V2X識別情報を読み取るように構成されている。
例54は、例49に係る装置を含み、上記RSUは、eNodeBであり、上記RSUは、複数のeNodeB間で共有され、または、上記RSUは、1または複数のeNodeB間で共有される複数の仮想RSUプールの仮想コンピューティングインスタンスである。
例55は、例54に係る装置を含み、上記RSUは、上記V2X機能と一対多の関係性を有する。
例56は、例49に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージを、上記V2X機能および上記eNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理するように構成されている。
例57は、例48に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、上記V2Xメッセージは、上記V2X機能に転送されるべきであること、または、上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、を判断するように構成されている。
例58は、例57に係る装置を含み、さらに、上記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、上記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、上記V2Xメッセージを、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に転送するために処理する、または、上記V2Xインタフェースを介して上記V2X機能から受信される、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、ように構成されている。
例59は、例49に係る装置を含み、さらに、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理するように構成されている。
例60は、例59に係る装置を含み、上記V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる。
例61は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)機能を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、V2Xインタフェースを介して、eNodeBから直接受信されるV2X識別情報を含むV2Xメッセージを処理し、V2Xアプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加し、上記V2Xメッセージが上記V2Xアプリケーションサーバに送信されることを可能にすべく、上記V2Xメッセージを、上記eNodeBに送信するために処理する、ように構成されている。
例62は、例61に係る上記V2Xを含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、さらに、上記V2XメッセージがV2Xセーフティメッセージであることを判断するように構成されている。
例63は、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するために具現化された命令を備える1または複数の一時的または非一時的機械可読記録媒体を含み、上記命令は、1または複数のプロセッサおよびメモリによって実行されると、ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理する、上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別する、上記V2Xメッセージは、セル内でマルチキャストされる、ユニキャストされる若しくはブロードキャストされるべきであること、または、上記V2Xメッセージは、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断する、および、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、または、マルチキャスト、ユニキャストする、および/または上記V2Xメッセージを上記セルへマルチキャスト、ユニキャスト若しくはブロードキャストする、ことを実行する。
例64は、例63に係る1または複数の一時的または非一時的機械可読記録媒体を含み、さらに、実行時、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で、上記UEから受信される上記データパケットを処理する命令を備える。
例65は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするように動作可能なeNodeBの装置を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理し、上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、上記V2Xメッセージは、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理するように構成されている。
例66は、例65に係る装置を含み、さらに、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で、上記UEから受信される上記データパケットを処理するように構成されている。
例67は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするように動作可能なeNodeBの装置を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理し、上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、上記V2Xメッセージは、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、ように構成されている。
例68は、例67に係る装置を含み、さらに、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で上記UEから受信される上記データパケットを処理し、上記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、上記V2Xメッセージは、上記V2X機能に転送されるべきであること、または上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであることを判断する、上記V2Xメッセージを、上記V2X機能および上記eNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理する、上記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、または、上記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、上記V2Xメッセージを、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に転送するために処理する、ように構成されている。
例69は、例67または68に係る装置を含み、上記eNodeBは、路側ユニット(RSU)であり、または、上記eNodeBは、少なくとも1つの代替的なeNodeBと路側ユニット(RSU)を共有する。
例70において、例67または本明細書に記載の例のいずれかに係る主題は、さらに、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能から受信される、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理する、またはインターネットプロトコル(IP)アドレスを進化型パケットサービス(EPS)ベアラ若しくはセルのいずれかへマッピングするパケットフィルタを使用する、ように構成されてよい。
例71において、例67または本明細書に記載の例のいずれかに係る主題は、さらに、上記V2X識別情報に従い、上記V2XメッセージはV2Xセーフティメッセージであることを判断する、または上記セーフティV2Xメッセージを上記セルにマルチキャスト、ユニキャスト、若しくはブロードキャストする、ように構成されてよい。
例72において、例67または本明細書に記載の例のいずれかに係る主題は、さらに、上記V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる、ことを含んでよい。
例73において、例67または本明細書に記載の例のいずれかに係る主題は、さらに、上記VEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信は、車車間通信、車人間通信、または車ネットワーク間通信である、ことを含んでよい。
例74において、例67または本明細書に記載の例のいずれかに係る主題は、さらに、上記装置は、アンテナ、タッチセンサ式ディスプレイ画面、スピーカ、マイク、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、ベースバンドプロセッサ、内蔵メモリ、不揮発性メモリポート、およびこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、ことを含んでよい。
例75は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートする路側ユニット(RSU)の装置を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、ユーザ機器(UE)から送信されるデータパケットをV2Xメッセージとして識別し、上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、またはV2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、および/または上記V2Xメッセージを上記セルにマルチキャスト、ユニキャストおよび/またはブロードキャストする、ように構成されている。
例76は、例75に係る装置を含み、さらに、上記V2Xメッセージの宛先のインターネットプロトコル(IP)アドレスを識別する、上記V2Xメッセージは、V2Xセーフティメッセージであることを判断する、上記V2X識別情報は上記V2Xメッセージ内に格納されていることを識別する、上記V2Xメッセージ内の上記V2X識別情報に従い、上記V2Xメッセージは上記V2Xセーフティメッセージであることを判断する、上記V2Xセーフティメッセージを上記セル内の各UEに、ブロードキャスト、ユニキャスト、マルチキャストする、または、上記V2X識別情報を読み取る、ように構成されており、上記V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内若しくはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる。
例77は、例75または76に係る装置を含み、上記RSUは、上記V2X機能との間に一対多の関係性を有し、ここにおいて、上記RSUは、eNodeBである、上記RSUは、複数のeNodeB間で共有される、または上記RSUは、1または複数のeNodeB間で共有される複数の仮想RSUプールの仮想コンピューティングインスタンスである。
例78において、例75または本明細書に記載の例のいずれかに係る主題は、さらに、上記V2Xメッセージを、上記V2X機能および上記eNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理する、上記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、上記V2Xメッセージは、上記V2X機能に転送されるべきであること、または上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであることを判断する、上記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、上記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、上記V2Xメッセージを、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に転送するために処理する、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能から受信される、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、または、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理する、ように構成されてよい。
例79は、1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)機能を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、V2Xインタフェースを介して、eNodeBから直接受信されるV2X識別情報を含むV2Xメッセージを処理し、V2Xアプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加し、上記V2Xメッセージが上記V2Xアプリケーションサーバに送信されることを可能にすべく、上記V2Xメッセージを、上記eNodeBに送信するために処理する、ように構成されている。
例80は、例79に係るV2X機能を含み、上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、さらに、上記V2XメッセージはV2Xセーフティメッセージであることを判断するように構成されている。
例81は、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するために具現化された命令を備える1または複数の一時的または非一時的機械可読記録媒体を含み、上記命令は、1または複数のプロセッサおよびメモリによって実行されると、ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理する、上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別する、上記V2Xメッセージは、セル内でマルチキャストされる、ユニキャストされる若しくはブロードキャストされるべきであること、または、上記V2Xメッセージは、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断する、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、若しくは、上記V2Xメッセージを上記セルへブロードキャストする、ことを実行する。
例82は、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するためのデバイスを含み、上記デバイスは、ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理するための手段と、上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別するための手段と、上記V2Xメッセージはセル内でマルチキャスト、ユニキャスト若しくはブロードキャストされるべきであること、または上記V2Xメッセージは、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断するための手段と、上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するための、または上記V2Xメッセージを上記セルにブロードキャストするための手段と、を備える。
例83は、例82に係るデバイスを含み、さらに、上記UEから、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で、上記データパケットを受信するための、またはセルラインタフェース経由で、上記データパケットを受信するための手段を備える。
本明細書で使用されるプロセッサという用語は、汎用プロセッサ、VLSI、FPGA等の特殊プロセッサ、または他のタイプの特殊プロセッサに加え、送受信機で無線通信を送信、受信および処理するために使用されるベースバンドプロセッサを含んでよい。
本明細書に記載の多くの機能的ユニットは、それらの実装の独立性をより具体的に強調すべく、モジュールとして標記されることを理解されたい。例えば、モジュールは、カスタムの超大規模集積(VLSI)回路またはゲートアレイ、ロジックチップ、トランジスタ、または他の別個のコンポーネント等の既製の半導体を含むハードウェア回路として実装されてよい。また、モジュールは、フィールドプログラマブルゲートアレイ、プログラマブルアレイロジック、プログラマブルロジックデバイス等のプログラム可能なハードウェアデバイス内に実装されてもよい。
また、モジュールは、様々なタイプのプロセッサによって実行されるソフトウェアに実装されてもよい。実行可能コードの特定のモジュールは、例えば、コンピュータ命令の1または複数の物理ブロックまたは論理ブロックを有してよく、それらは、例えば、オブジェクト、プロシージャ、または関数として編成されてよい。しかしながら、特定のモジュールに係る実行可能なものは、物理的に一緒に配置される必要はなく、異なる場所に格納された別個の命令を有してよく、当該場所は、当該命令が論理的に共に結合されると、モジュールを備え、且つモジュールの上記目的を達成する。
実際、実行可能コードのモジュールは、単一の命令または多くの命令であってよく、さらに、当該モジュールはいくつかの異なるコードセグメントにわたり、異なるプログラムにわたり、いくつかのメモリデバイスにわたり、分散されてもよい。同様に、処理データは、本明細書ではモジュール内で特定され、示されてよく、任意の好適な形態に具現化されてよく、任意の好適なタイプのデータ構造内に編成されてよい。処理データは、単一のデータセットとして収集されてよく、または異なるストレージデバイスにわたることを含め、異なる場所に分散されてよく、単なる電子信号として少なくとも部分的にシステムまたはネットワーク上に存在してもよい。モジュールは、所望の機能を実行するように動作可能なエージェントを含め、パッシブまたはアクティブであってよい。
本明細書にわたり「一例」または「例示的」という言及は、当該例に関し記載された特定の特徴、構造または特性が、本技術の少なくとも一実施形態に含まれることを意味する。故に、本明細書の随所に現れる「一例において」という文言または「例示的」という用語は、必ずしもすべてが同一の実施形態を指してはいない。
本明細書で使用される複数のアイテム、構造的要素、組成的要素および/または材料が便宜上、共通のリストに提示されることがある。しかしながら、これらのリストは、あたかもリストの各部材が別個且つ一意の部材として個別に識別されるものとして解釈されるべきである。故に、このようなリストの個別の部材は、反対の記載がない限り、単に共通グループにそれらが提示されていることを以て、同リストの任意の他の部材の事実上の均等物として解釈されるべきではない。また、本明細書においては、本技術の様々な実施形態および例が、当該実施形態および例に係る様々なコンポーネントの代替物と共に言及されることがある。このような実施形態、例および代替物は、互いに対する事実上の均等物として解釈されるべきではなく、本技術の別個且つ自律的な表現であると解釈されるべきである。
さらに、説明された特徴、構造または特性は、1または複数の実施形態において、任意の好適な態様で組み合わされてよい。以下の記載において、本技術の実施形態に係る完全な理解をもたらすべく、レイアウト、距離の例示、ネットワークの例示等といった多数の具体的な詳細が記載される。しかしながら、本技術は、当該具体的な内容のうちの1または複数を省いても、または他の方法、コンポーネント、レイアウト等と併せても実施可能であることは、当業者の理解するところである。他の例においては、本技術の態様を曖昧にするのを回避すべく、周知の構造、材料、または処理については、詳細には図示または説明していない。
上記の例は、本技術の原理に係る1または複数の特定の用途における例示である一方、発明能力を発揮することなく、また本技術に係る原理および概念から逸脱することなく、形態、使用法、実装の詳細において多数の修正を加え得ることは、当業者に自明であろう。従って、以下の特許請求の範囲による場合を除き、本技術が限定されることは意図していない。
上記の例は、本技術の原理に係る1または複数の特定の用途における例示である一方、発明能力を発揮することなく、また本技術に係る原理および概念から逸脱することなく、形態、使用法、実装の詳細において多数の修正を加え得ることは、当業者に自明であろう。従って、以下の特許請求の範囲による場合を除き、本技術が限定されることは意図していない。
(項目1)
1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするeNodeBの装置であって、
上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理し、
上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、
上記V2Xメッセージは、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、
上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、装置。
(項目2)
さらに、上記UEからデバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で受信される上記データパケットを処理する、または、セルラインタフェース経由で受信される上記データパケットを処理する、項目1に記載の装置。
(項目3)
上記eNodeBは、路側ユニット(RSU)である、項目1または2に記載の装置。
(項目4)
上記eNodeBは、路側ユニット(RSU)を少なくとも1つの代替的なeNodeBと共有する、項目1に記載の装置。
(項目5)
さらに、上記V2Xメッセージを、上記V2X機能および上記eNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理する、項目1または4に記載の装置。
(項目6)
さらに、上記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、上記V2Xメッセージは、上記V2X機能に転送されるべきであること、または、セル内でブロードキャストされるべきであること、を判断する、項目1に記載の装置。
(項目7)
さらに、上記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、項目1または6に記載の装置。
(項目8)
さらに、上記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、上記V2Xメッセージを、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に転送するために処理する、項目1に記載の装置。
(項目9)
さらに、上記V2Xインタフェースを介して上記V2X機能から受信される、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、項目8に記載の装置。
(項目10)
さらに、アプリケーションサーバのIPアドレスを有する上記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理する、項目1または9に記載の装置。
(項目11)
さらに、
上記V2X識別情報に従い、上記V2Xメッセージは、V2Xセーフティメッセージであることを判断する、
上記V2Xセーフティメッセージをセルにブロードキャストする、
上記V2Xセーフティメッセージをセルにユニキャストする、または、
上記V2Xセーフティメッセージをセルにマルチキャストする、
項目1に記載の装置。
(項目12)
さらに、インターネットプロトコル(IP)アドレスを、進化型パケットサービス(EPS)ベアラまたはセルのいずれかにマッピングするパケットフィルタを使用する、項目1または11に記載の装置。
(項目13)
上記V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる、項目1に記載の装置。
(項目14)
上記VEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信は、車車間通信、車人間通信、または車ネットワーク間通信である、項目1または13に記載の装置。
(項目15)
上記装置は、アンテナ、タッチセンサ式ディスプレイ画面、スピーカ、マイク、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、ベースバンドプロセッサ、内蔵メモリ、不揮発性メモリポート、およびこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、項目1に記載の装置。
(項目16)
1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートする路側ユニット(RSU)の装置であって、
上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
ユーザ機器(UE)から送信されるデータパケットをV2Xメッセージとして識別し、
上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、またはV2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、
上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、または上記V2Xメッセージを上記セルにブロードキャスト、マルチキャスト若しくはユニキャストする、装置。
(項目17)
さらに、上記V2Xメッセージの宛先のインターネットプロトコル(IP)アドレスを識別する、項目16に記載の装置。
(項目18)
さらに、上記V2Xメッセージは、V2Xセーフティメッセージであることを判断する、項目16または17に記載の装置。
(項目19)
さらに、
V2X識別情報が、上記V2Xメッセージ内に格納されていることを識別する、
上記V2Xメッセージ内の上記V2X識別情報に従い、上記V2Xメッセージは、上記V2Xセーフティメッセージであることを判断する、
上記V2Xセーフティメッセージをセル内の各UEにブロードキャストする、
上記V2Xセーフティメッセージをセルにユニキャストする、または
上記V2Xセーフティメッセージをセルにマルチキャストする、
項目18に記載の装置。
(項目20)
さらに、V2X識別情報を読み取る、項目16または19に記載の装置。
(項目21)
上記RSUは、eNodeBであり、上記RSUは、複数のeNodeB間で共有され、または、上記RSUは、1または複数のeNodeB間で共有される複数の仮想RSUプールの仮想コンピューティングインスタンスである、
項目16に記載の装置。
(項目22)
上記RSUは、上記V2X機能との間で一対多の関係性を有する、項目16または21に記載の装置。
(項目23)
さらに、上記V2Xメッセージを、上記V2X機能およびeNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理する、項目16に記載の装置。
(項目24)
さらに、上記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、上記V2Xメッセージは、上記V2X機能に転送されるべきであること、または、上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、を判断する、項目16に記載の装置。
(項目25)
さらに、
上記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、
上記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、上記V2Xメッセージを、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に転送するために処理する、または、
上記V2Xインタフェースを介して上記V2X機能から受信される、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、
項目16または24に記載の装置。
(項目26)
さらに、アプリケーションサーバのIPアドレスを有する上記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理する、項目16に記載の装置。
(項目27)
V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる、項目16または26に記載の装置。
(項目28)
1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)機能であって、
上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
V2Xインタフェースを介して、eNodeBから直接受信されるV2X識別情報を含むV2Xメッセージを処理し、
V2Xアプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加し、
上記V2Xメッセージが上記V2Xアプリケーションサーバに送信されることを可能にすべく、上記V2Xメッセージを上記eNodeBに送信するために処理する、V2X機能。
(項目29)
上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、さらに、上記V2XメッセージがV2Xセーフティメッセージであることを判断する、項目28に記載のV2X機能。
(項目30)
無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するために具現化された命令を備える少なくとも1つの機械可読記録媒体であって、
上記命令は、1または複数のプロセッサおよびメモリによって実行されると、
ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理する、
上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別する、
上記V2Xメッセージは、セル内でマルチキャストされる、ユニキャストされる若しくはブロードキャストされるべきであること、または、上記V2Xメッセージは、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断する、および、
上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、または、上記V2Xメッセージの上記セルへのマルチキャスト、ユニキャスト若しくはブロードキャストのうちの1つを実行する、
ことを実行する、少なくとも1つの機械可読記録媒体。
(項目31)
さらに、実行時、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で、上記UEから受信される上記データパケットを処理する命令を備える、項目30に記載の少なくとも1つの機械可読記録媒体。
(項目32)
1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするeNodeBの装置であって、
上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理し、
上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、
上記V2Xメッセージが、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、
上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、装置。
(項目33)
さらに、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で上記UEから受信される上記データパケットを処理する、またはセルラインタフェース経由で受信される上記データパケットを処理する、項目32に記載の装置。
(項目1)
1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするeNodeBの装置であって、
上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理し、
上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、
上記V2Xメッセージは、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、
上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、装置。
(項目2)
さらに、上記UEからデバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で受信される上記データパケットを処理する、または、セルラインタフェース経由で受信される上記データパケットを処理する、項目1に記載の装置。
(項目3)
上記eNodeBは、路側ユニット(RSU)である、項目1または2に記載の装置。
(項目4)
上記eNodeBは、路側ユニット(RSU)を少なくとも1つの代替的なeNodeBと共有する、項目1に記載の装置。
(項目5)
さらに、上記V2Xメッセージを、上記V2X機能および上記eNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理する、項目1または4に記載の装置。
(項目6)
さらに、上記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、上記V2Xメッセージは、上記V2X機能に転送されるべきであること、または、セル内でブロードキャストされるべきであること、を判断する、項目1に記載の装置。
(項目7)
さらに、上記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、項目1または6に記載の装置。
(項目8)
さらに、上記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、上記V2Xメッセージを、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に転送するために処理する、項目1に記載の装置。
(項目9)
さらに、上記V2Xインタフェースを介して上記V2X機能から受信される、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、項目8に記載の装置。
(項目10)
さらに、アプリケーションサーバのIPアドレスを有する上記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理する、項目1または9に記載の装置。
(項目11)
さらに、
上記V2X識別情報に従い、上記V2Xメッセージは、V2Xセーフティメッセージであることを判断する、
上記V2Xセーフティメッセージをセルにブロードキャストする、
上記V2Xセーフティメッセージをセルにユニキャストする、または、
上記V2Xセーフティメッセージをセルにマルチキャストする、
項目1に記載の装置。
(項目12)
さらに、インターネットプロトコル(IP)アドレスを、進化型パケットサービス(EPS)ベアラまたはセルのいずれかにマッピングするパケットフィルタを使用する、項目1または11に記載の装置。
(項目13)
上記V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる、項目1に記載の装置。
(項目14)
上記VEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信は、車車間通信、車人間通信、または車ネットワーク間通信である、項目1または13に記載の装置。
(項目15)
上記装置は、アンテナ、タッチセンサ式ディスプレイ画面、スピーカ、マイク、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、ベースバンドプロセッサ、内蔵メモリ、不揮発性メモリポート、およびこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、項目1に記載の装置。
(項目16)
1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートする路側ユニット(RSU)の装置であって、
上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
ユーザ機器(UE)から送信されるデータパケットをV2Xメッセージとして識別し、
上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、またはV2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、
上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、または上記V2Xメッセージを上記セルにブロードキャスト、マルチキャスト若しくはユニキャストする、装置。
(項目17)
さらに、上記V2Xメッセージの宛先のインターネットプロトコル(IP)アドレスを識別する、項目16に記載の装置。
(項目18)
さらに、上記V2Xメッセージは、V2Xセーフティメッセージであることを判断する、項目16または17に記載の装置。
(項目19)
さらに、
V2X識別情報が、上記V2Xメッセージ内に格納されていることを識別する、
上記V2Xメッセージ内の上記V2X識別情報に従い、上記V2Xメッセージは、上記V2Xセーフティメッセージであることを判断する、
上記V2Xセーフティメッセージをセル内の各UEにブロードキャストする、
上記V2Xセーフティメッセージをセルにユニキャストする、または
上記V2Xセーフティメッセージをセルにマルチキャストする、
項目18に記載の装置。
(項目20)
さらに、V2X識別情報を読み取る、項目16または19に記載の装置。
(項目21)
上記RSUは、eNodeBであり、上記RSUは、複数のeNodeB間で共有され、または、上記RSUは、1または複数のeNodeB間で共有される複数の仮想RSUプールの仮想コンピューティングインスタンスである、
項目16に記載の装置。
(項目22)
上記RSUは、上記V2X機能との間で一対多の関係性を有する、項目16または21に記載の装置。
(項目23)
さらに、上記V2Xメッセージを、上記V2X機能およびeNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理する、項目16に記載の装置。
(項目24)
さらに、上記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、上記V2Xメッセージは、上記V2X機能に転送されるべきであること、または、上記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、を判断する、項目16に記載の装置。
(項目25)
さらに、
上記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、
上記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、上記V2Xメッセージを、上記V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に転送するために処理する、または、
上記V2Xインタフェースを介して上記V2X機能から受信される、上記アプリケーションサーバの上記IPアドレスを有する上記V2Xメッセージを処理する、
項目16または24に記載の装置。
(項目26)
さらに、アプリケーションサーバのIPアドレスを有する上記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理する、項目16に記載の装置。
(項目27)
V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる、項目16または26に記載の装置。
(項目28)
1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)機能であって、
上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
V2Xインタフェースを介して、eNodeBから直接受信されるV2X識別情報を含むV2Xメッセージを処理し、
V2Xアプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加し、
上記V2Xメッセージが上記V2Xアプリケーションサーバに送信されることを可能にすべく、上記V2Xメッセージを上記eNodeBに送信するために処理する、V2X機能。
(項目29)
上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、さらに、上記V2XメッセージがV2Xセーフティメッセージであることを判断する、項目28に記載のV2X機能。
(項目30)
無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するために具現化された命令を備える少なくとも1つの機械可読記録媒体であって、
上記命令は、1または複数のプロセッサおよびメモリによって実行されると、
ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理する、
上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別する、
上記V2Xメッセージは、セル内でマルチキャストされる、ユニキャストされる若しくはブロードキャストされるべきであること、または、上記V2Xメッセージは、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断する、および、
上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、または、上記V2Xメッセージの上記セルへのマルチキャスト、ユニキャスト若しくはブロードキャストのうちの1つを実行する、
ことを実行する、少なくとも1つの機械可読記録媒体。
(項目31)
さらに、実行時、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で、上記UEから受信される上記データパケットを処理する命令を備える、項目30に記載の少なくとも1つの機械可読記録媒体。
(項目32)
1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするeNodeBの装置であって、
上記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理し、
上記V2X識別情報に従い、上記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、
上記V2Xメッセージが、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、
上記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、上記V2X機能に直接送信するために処理する、装置。
(項目33)
さらに、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で上記UEから受信される上記データパケットを処理する、またはセルラインタフェース経由で受信される上記データパケットを処理する、項目32に記載の装置。
Claims (33)
- 1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするeNodeBの装置であって、
前記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理し、
前記V2X識別情報に従い、前記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、
前記V2Xメッセージは、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、
前記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、前記V2X機能に直接送信するために処理する、装置。 - さらに、前記UEからデバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で受信される前記データパケットを処理する、または、セルラインタフェース経由で受信される前記データパケットを処理する、請求項1に記載の装置。
- 前記eNodeBは、路側ユニット(RSU)である、請求項1または2に記載の装置。
- 前記eNodeBは、路側ユニット(RSU)を少なくとも1つの代替的なeNodeBと共有する、請求項1に記載の装置。
- さらに、前記V2Xメッセージを、前記V2X機能および前記eNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理する、請求項1または4に記載の装置。
- さらに、前記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、前記V2Xメッセージは、前記V2X機能に転送されるべきであること、または、セル内でブロードキャストされるべきであること、を判断する、請求項1に記載の装置。
- さらに、前記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する前記V2Xメッセージを処理する、請求項1または6に記載の装置。
- さらに、前記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、前記V2Xメッセージを、前記V2Xインタフェースを介して、前記V2X機能に転送するために処理する、請求項1に記載の装置。
- さらに、前記V2Xインタフェースを介して前記V2X機能から受信される、前記アプリケーションサーバの前記IPアドレスを有する前記V2Xメッセージを処理する、請求項8に記載の装置。
- さらに、アプリケーションサーバのIPアドレスを有する前記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理する、請求項1または9に記載の装置。
- さらに、
前記V2X識別情報に従い、前記V2Xメッセージは、V2Xセーフティメッセージであることを判断する、
前記V2Xセーフティメッセージをセルにブロードキャストする、
前記V2Xセーフティメッセージをセルにユニキャストする、または、
前記V2Xセーフティメッセージをセルにマルチキャストする、
請求項1に記載の装置。 - さらに、インターネットプロトコル(IP)アドレスを、進化型パケットサービス(EPS)ベアラまたはセルのいずれかにマッピングするパケットフィルタを使用する、請求項1または11に記載の装置。
- 前記V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる、請求項1に記載の装置。
- 前記VEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信は、車車間通信、車人間通信、または車ネットワーク間通信である、請求項1または13に記載の装置。
- 前記装置は、アンテナ、タッチセンサ式ディスプレイ画面、スピーカ、マイク、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、ベースバンドプロセッサ、内蔵メモリ、不揮発性メモリポート、およびこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の装置。
- 1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートする路側ユニット(RSU)の装置であって、
前記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
ユーザ機器(UE)から送信されるデータパケットをV2Xメッセージとして識別し、
前記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、またはV2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、
前記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、前記V2X機能に直接送信するために処理する、または前記V2Xメッセージを前記セルにブロードキャスト、マルチキャスト若しくはユニキャストする、装置。 - さらに、前記V2Xメッセージの宛先のインターネットプロトコル(IP)アドレスを識別する、請求項16に記載の装置。
- さらに、前記V2Xメッセージは、V2Xセーフティメッセージであることを判断する、請求項16または17に記載の装置。
- さらに、
V2X識別情報が、前記V2Xメッセージ内に格納されていることを識別する、
前記V2Xメッセージ内の前記V2X識別情報に従い、前記V2Xメッセージは、前記V2Xセーフティメッセージであることを判断する、
前記V2Xセーフティメッセージをセル内の各UEにブロードキャストする、
前記V2Xセーフティメッセージをセルにユニキャストする、または
前記V2Xセーフティメッセージをセルにマルチキャストする、
請求項18に記載の装置。 - さらに、V2X識別情報を読み取る、請求項16または19に記載の装置。
- 前記RSUは、eNodeBであり、前記RSUは、複数のeNodeB間で共有され、または、前記RSUは、1または複数のeNodeB間で共有される複数の仮想RSUプールの仮想コンピューティングインスタンスである、
請求項16に記載の装置。 - 前記RSUは、前記V2X機能との間で一対多の関係性を有する、請求項16または21に記載の装置。
- さらに、前記V2Xメッセージを、前記V2X機能およびeNodeBと通信する路側ユニット(RSU)に転送するために処理する、請求項16に記載の装置。
- さらに、前記V2Xメッセージのインターネットプロトコル(IP)アドレスに従い、前記V2Xメッセージは、前記V2X機能に転送されるべきであること、または、前記V2Xメッセージは、セル内でブロードキャストされるべきであること、を判断する、請求項16に記載の装置。
- さらに、
前記V2X機能から受信される、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを有する前記V2Xメッセージを処理する、
前記V2X機能が、アプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加できるように、前記V2Xメッセージを、前記V2Xインタフェースを介して、前記V2X機能に転送するために処理する、または、
前記V2Xインタフェースを介して前記V2X機能から受信される、前記アプリケーションサーバの前記IPアドレスを有する前記V2Xメッセージを処理する、
請求項16または24に記載の装置。 - さらに、アプリケーションサーバのIPアドレスを有する前記V2Xメッセージを、IPトンネル経由で、選択されたパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイに転送するために処理する、請求項16に記載の装置。
- V2X識別情報は、MACヘッダ内、RLCヘッダ内、またはパケットデータ収束プロトコル(PDCP)ヘッダ内に含まれる、請求項16または26に記載の装置。
- 1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)機能であって、
前記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
V2Xインタフェースを介して、eNodeBから直接受信されるV2X識別情報を含むV2Xメッセージを処理し、
V2Xアプリケーションサーバのインターネットプロトコル(IP)アドレスを追加し、
前記V2Xメッセージが前記V2Xアプリケーションサーバに送信されることを可能にすべく、前記V2Xメッセージを前記eNodeBに送信するために処理する、V2X機能。 - 前記1または複数のプロセッサおよびメモリは、さらに、前記V2XメッセージがV2Xセーフティメッセージであることを判断する、請求項28に記載のV2X機能。
- 無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信を実行するために具現化された命令を備える少なくとも1つの機械可読記録媒体であって、
前記命令は、1または複数のプロセッサおよびメモリによって実行されると、
ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理する、
前記V2X識別情報に従い、前記データパケットをV2Xメッセージとして識別する、
前記V2Xメッセージは、セル内でマルチキャストされる、ユニキャストされる若しくはブロードキャストされるべきであること、または、前記V2Xメッセージは、V2Xインタフェースを介して、V2X機能に転送されるべきであることを判断する、および、
前記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、前記V2X機能に直接送信するために処理する、または、前記V2Xメッセージの前記セルへのマルチキャスト、ユニキャスト若しくはブロードキャストのうちの1つを実行する、
ことを実行する、少なくとも1つの機械可読記録媒体。 - さらに、実行時、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で、前記UEから受信される前記データパケットを処理する命令を備える、請求項30に記載の少なくとも1つの機械可読記録媒体。
- 1または複数のプロセッサおよびメモリを備える、無線通信ネットワーク内のVEHICLE‐TO‐ANYTHING(V2X)通信をサポートするeNodeBの装置であって、
前記1または複数のプロセッサおよびメモリは、
ユーザ機器(UE)から受信されるV2X識別情報を含むデータパケットを処理し、
前記V2X識別情報に従い、前記データパケットをV2Xメッセージとして識別し、
前記V2Xメッセージが、V2X機能に転送されるべきであることを判断し、
前記V2Xメッセージを、V2Xインタフェースを介して、前記V2X機能に直接送信するために処理する、装置。 - さらに、デバイスツーデバイス(D2D)チャネル経由で前記UEから受信される前記データパケットを処理する、またはセルラインタフェース経由で受信される前記データパケットを処理する、請求項32に記載の装置。
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