JP2018522502A - 接続能力交換のための方法 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信するための方法および装置が開示される。ワイヤレス通信ネットワーク上で通信する1つの方法は、第1のワイヤレスデバイスによって、第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを第2のワイヤレスデバイスに送信することを含む。本方法は、第1のワイヤレスデバイスによって、第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答を第2のワイヤレスデバイスから受信することをさらに含む。いくつかの態様では、本方法は、第1のワイヤレスデバイスによって、接続能力応答に少なくとも部分的に基づいて、示された1つまたは複数の通信プロトコルのうちの1つから通信プロトコルを選択することをさらに含み得、ここにおいて、通信プロトコルが、第2のワイヤレスデバイスからサービスを取得するために利用され得る。

Description

[0001]本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、接続能力交換(connection capability exchange)のための方法および装置に関する。
[0002]多くの電気通信システムでは、通信ネットワークは、いくつかの対話している空間的に分離されたデバイスの間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る、地理的範囲に従って分類され得る。そのようなネットワークはそれぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)に指定され得る。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信のために採用される物理媒体のタイプ(たとえば、ワイヤード対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング:Synchronous Optical Networking)、イーサネット(登録商標)など)によって異なる。
[0003]ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって動的接続性の必要を有するときに、またはネットワークアーキテクチャが、固定ではなくアドホックトポロジーで形成される場合に好適である。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域中の電磁波を使用する非誘導(unguided)伝搬モードでは、無形物理媒体を採用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定ワイヤードネットワークと比較して、ユーザモビリティと迅速なフィールド展開とを可能にする。
[0004]ワイヤレスネットワークにおけるデバイスは、様々なプロトコルを使用して通信し得る。様々なプロトコルの各々は、情報が交換されることに少なくとも部分的に基づき得る、それら自体の利益を有し得る。さらに、ワイヤレスネットワーク内のデバイスは、ワイヤレスネットワーク内のデバイスを発見するかまたはワイヤレスネットワーク内のデバイスに接続するプロセスにおいて、様々なプロトコルを利用し得る。したがって、ワイヤレスネットワークにおける発見および接続プロセスを最適化するためのシステム、方法、および非一時的コンピュータ可読媒体が必要である。
[0005]添付の特許請求の範囲内のシステム、方法およびデバイスの様々な実装形態は、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様が、単独で、本明細書で説明される望ましい属性を担当するとは限らない。添付の特許請求の範囲を限定することなしに、いくつかの顕著な特徴が本明細書で説明される。
[0006]本明細書で説明される主題の1つまたは複数の実装形態の詳細が、添付の図面および以下の説明に記載されている。他の特徴、態様、および利点は、説明、図面、および特許請求の範囲から明らかになるであろう。以下の図の相対寸法(dimensions)は一定の縮尺で描かれていないことがあることに留意されたい。
[0007]本開示の一態様は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信する方法を提供する。本方法は、第1のワイヤレスデバイスによって、第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを第2のワイヤレスデバイスに送信することを含む。本方法は、第1のワイヤレスデバイスによって、第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答メッセージを第2のワイヤレスデバイスから受信することをさらに含む。いくつかの態様では、本方法は、第1のワイヤレスデバイスによって、接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、第2のワイヤレスデバイスからサービスを取得するための通信プロトコルを選択することをさらに含む。
[0008]別の態様は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信するように構成された装置を提供する。本装置は、第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを第2のワイヤレスデバイスに送信するように構成された送信機を含む。本装置は、第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答メッセージを第2のワイヤレスデバイスから受信するように構成された受信機をさらに含む。いくつかの態様では、本装置は、接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、第2のワイヤレスデバイスからサービスを取得するための通信プロトコルを選択するように構成されたプロセッサをさらに含む。
[0009]別の態様は、ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信するための別の装置を提供する。本装置は、第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを第2のワイヤレスデバイスに送信するための手段を含む。本装置は、第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答メッセージを第2のワイヤレスデバイスから受信するための手段をさらに含む。いくつかの態様では、本装置は、接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、第2のワイヤレスデバイスからサービスを取得するための通信プロトコルを選択するための手段をさらに含む。
[0010]別の態様は、非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。本媒体は、実行されたとき、ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信する方法を実施するコードを含む。本方法は、第1のワイヤレスデバイスによって、第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを第2のワイヤレスデバイスに送信することを含む。本方法は、第1のワイヤレスデバイスによって、第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答メッセージを第2のワイヤレスデバイスから受信することをさらに含む。いくつかの態様では、本方法は、第1のワイヤレスデバイスによって、接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、第2のワイヤレスデバイスからサービスを取得するための通信プロトコルを選択することをさらに含む。
[0011]本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0012]一実施形態による、図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイスにおいて利用され得る様々なコンポーネントを示す図。 [0013]一実施形態による、プロバイダデバイスとサブスクライバデバイス(a subscriber device)との間の例示的なメッセージ交換のためのコールフロー図。 [0014]一実施形態による、図3の例示的なメッセージ交換において利用され得る発見機構およびプロトコルの表。 [0015]一実施形態による、図3の例示的なメッセージ交換の例示的なフローチャート表現を示す図。 [0016]一実施形態による、接続能力交換メッセージの例示的な構造を示す図。 [0017]一実施形態による、プロバイダデバイスとサブスクライバデバイスとの間の例示的なメッセージ交換のための別のコールフロー図。 [0018]一実施形態による、ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信する例示的な方法を示す図。
詳細な説明
[0019]添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置、および方法の様々な態様が以下でより十分に説明される。ただし、本開示の教示は、多くの異なる形態で具現化され得、本開示全体にわたって提示されるいずれかの特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように与えられる。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の任意の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本発明の任意の他の態様と組み合わせられるにせよ、本明細書で開示される新規のシステム、装置、および方法のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載される態様をいくつ使用しても、装置は実装され得、または方法は実施され得る。さらに、本発明の範囲は、本明細書に記載される本発明の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーするものとする。本明細書で開示されるいかなる態様も請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
[0020]本明細書では特定の態様が説明されるが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点が説明されるが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であるものとし、それらのいくつかが例として、図および好適な態様についての以下の説明において示される。詳細な説明および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびそれの均等物によって定義される。
[0021]ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含むことができる。ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)は、広く使用されるネットワーキングプロトコルを採用して、近接デバイスを互いに相互接続するために使用され得る。本明細書で説明される様々な態様は、Wi−Fi(登録商標)、またはより一般的には、ワイヤレスプロトコルのIEEE802.11ファミリーの任意のメンバーなど、任意の通信規格に適用され得る。さらに、本明細書で説明される様々な態様は、追加または代替として、Bluetooth(登録商標)通信プロトコル、およびより一般的には、ワイヤレスプロトコルのIEEE802.15ファミリーの任意のメンバーに適用され得る。さらに、本明細書で説明される様々な態様は、追加または代替として、ISO/IEC14443またはISO/IEC18000−3プロトコルなど、ニアフィールド通信(NFC)プロトコルに適用され得る。
[0022]いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDMとDSSS通信との組合せ、または他の方式を使用して、高効率802.11プロトコルに従って送信され得る。
[0023]いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスするコンポーネントである様々なデバイスを含む。たとえば、2つのタイプのデバイス、すなわちアクセスポイント(「AP」)と、(局(STA)、単数形の局(STA)とも呼ばれるクライアントとがあり得る。概して、APはWLANのためのハブまたは基地局として働き、STAはWLANのユーザとして働く。たとえば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルフォンなどであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的接続性を取得するためにWi−Fi(たとえば、802.11axなどのIEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAはAPとして使用され得る。
[0024]本明細書で説明される技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む様々なブロードバンドワイヤレス通信システムのために使用され得る。そのような通信システムの例は、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどを含む。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために十分に異なる方向を利用することができる。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にすることができ、各タイムスロットは異なるユーザ端末に割り当てられる。TDMAシステムは、モバイル用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global Systems for Mobile)または当技術分野で知られている何らかの他の規格を実装することができる。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ばれることもある。OFDMでは、各サブキャリアは独立してデータで変調され得る。OFDMシステムは、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11または当技術分野で知られている何らかの他の規格を実装することができる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためのインターリーブされた(interleaved)FDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するためのローカライズされた(localized)FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張された(enhanced)FDMA(EFDMA)を利用することができる。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送られる。SC−FDMAシステムは、3GPP(登録商標)−LTE(登録商標)(第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution))または他の規格を実装することができる。
[0025]本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装されるか、またはその装置によって実施され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備えることができる。
[0026]アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
[0027]また、局(「STA」)は、ユーザ端末、アクセス端末(「AT」)、サブスクライバ局、サブスクライバユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備えることができる。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
[0028]図1は、本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11規格ファミリーのうちのいずれか1つに従って動作することができる。ワイヤレス通信システム100は、複数のSTAと通信するAP104を含むことができる。たとえば、図示のように、AP104は、STA106A、106B、および106Cと通信することができるが、STA106Dまたは106Eと通信していないことがある(それらのすべてが、本明細書では総称して「STA106」または個々に「STA106」と呼ばれることがある)。いくつかの態様では、STA106A、106B、および106CはAP104に「関連付けられ」得るが、STA106Dおよび106EはAP104に「関連付けられ」ないことがある。
[0029]様々なプロセスおよび方法は、AP104とSTA106との間の、ワイヤレス通信システム100における送信のために使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100はOFDM/OFDMAシステムと呼ばれることがある。代替的に、信号は、CDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100はCDMAシステムと呼ばれることがある。
[0030]AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を可能にする通信リンクはダウンリンク(DL)108と呼ばれることがあり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を可能にする通信リンクはアップリンク(UL)110と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
[0031]AP104は、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを与えることができる。AP104は、AP104に関連付けられ、通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有しないことがあり、むしろ、STA106間のまたはそれらの間のピアツーピア(P2P)ネットワークとして機能することができることに留意されたい。したがって、本明細書で説明されるAP104の機能のうちの少なくともいくつかは、代替的に、STA106のうちの1つまたは複数によって実施され得る。たとえば、STA106Dは、P2Pネットワーク接続を介してSTA106Bに接続し得る。
[0032]図2は、ワイヤレス通信システム100内で採用され得るワイヤレスデバイス202において利用され得る様々なコンポーネントを示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明される様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP104を備えるか、またはSTA106のうちの1つを備えることができる。
[0033]ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御する電子ハードウェアプロセッサ204を含むことができる。プロセッサ204は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含むことができるメモリ206は、命令とデータとをプロセッサ204に与える。メモリ206の一部分は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含むことができる。プロセッサ204は、一般に、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実施する。メモリ206中の命令は、本明細書で説明される方法を実装するように実行可能であり得る。
[0034]プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサを用いて実装された処理システムを備えるか、またはその処理システムのコンポーネントであり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限状態機械、あるいは情報の計算または他の操作を実施することができる任意の他の好適なエンティティの任意の組合せを用いて実装され得る。
[0035]処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体をも含むことができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されたい。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の好適なコード形式の)コードを含むことができる。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、本明細書で説明される様々な機能を処理システムに実施させる。
[0036]ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機210と受信機212とを含むことができるハウジング208をも含むことができる。送信機210と受信機212とは組み合わせられてトランシーバ214になり得る。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202は、たとえば、多入力多出力(MIMO)通信中に利用され得る、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナをも含むことができる(図示せず)。
[0037]ワイヤレスデバイス202は、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出し、定量化するために使用され得る信号検出器218をも含むことができる。信号検出器218は、そのような信号を、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号として検出することができる。ワイヤレスデバイス202は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220をも含むことができる。DSP220は、送信のためにデータユニットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、データユニットはPLCPプロトコルデータユニット(PPDU:PLCP protocol data unit)を備えることができる。いくつかの態様では、PPDUはパケットと呼ばれる。
[0038]ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様では、ユーザインターフェース222をさらに備えることができる。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを備えることができる。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝達し、および/またはユーザからの入力を受信する、任意の要素またはコンポーネントを含むことができる。
[0039]ワイヤレスデバイス202の様々なコンポーネントはバスシステム226によって互いに結合され得る。バスシステム226は、たとえば、データバス、ならびに、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含むことができる。ワイヤレスデバイス202のコンポーネントは、何らかの他の機構を使用して、互いに結合されるか、あるいは互いに対する入力を受け付けるかまたは与え得ることを、当業者は諒解されよう。
[0040]図2には、いくつかの別個のコンポーネントが示されているが、コンポーネントのうちの1つまたは複数が組み合わせられるか、または共通に実装され得ることを、当業者は認識されよう。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明された機能を実装するためだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上記で説明された機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図2に示されているコンポーネントの各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
[0041]上記で説明されたように、ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106を備えることができ、通信を送信および/または受信するために使用され得る。ワイヤレスネットワークにおけるデバイス間で交換される通信は、パケットまたはフレームを備えることができるデータユニットを含むことができる。いくつかの態様では、データユニットは、データフレーム、制御フレーム、および/または管理フレームを含むことができる。データフレームは、APおよび/またはSTAから他のAPおよび/またはSTAにデータを送信するために使用され得る。制御フレームは、様々な動作を実施するために、およびデータを確実に配信するために、データフレームとともに使用され得る(たとえば、データの受信を肯定応答すること、APのポーリング、エリアクリアリング動作、チャネル取得、キャリア検知維持機能など)。管理フレームは、(たとえば、ワイヤレスネットワークに加わり、そのネットワークから離れるなどのための)様々な監視(supervisory)機能のために使用され得る。
[0042]本開示のいくつかの態様は、AP104が、効率を改善するために最適化された方法で1つまたは複数のデータメッセージをSTA106に送信することを可能にすることをサポートする。いくつかの実施形態では、STA106は、接続能力交換メッセージを要求し、受信することなどによって、より効率的な様式でワイヤレス媒体にアクセスすることができる。接続能力交換メッセージに基づいて、STA106は、サービスを受信するための最適接続プロトコルを選択し、それにより、ユーザエクスペリエンスを改善し得る。
[0043]図3は、一実施形態による、プロバイダデバイス302とサブスクライバデバイス304との間の例示的なメッセージ交換300のためのコールフロー図を示す。プロバイダデバイス302またはサブスクライバデバイス304は、図1のSTA106A〜Eのうちのいずれか1つまたはAP104であり得る。プロバイダデバイス302は、それが、それがサブスクライバデバイス304に与えることができるサービス306に関する情報を公開または広告し得るので、パブリッシャ(publisher)デバイスまたはアドバタイザ(advertiser)デバイスと呼ばれることもある。サブスクライバデバイス304は、それが、プロバイダデバイス302からのサービス312をシークするデバイスであり得るので、シーカー(seeker)デバイスと呼ばれることもある。いくつかの態様では、サービス306は、サービス312よりも範囲が広くなり得る。たとえば、プロバイダデバイス302によって与えられるサービス306は、様々な利用可能なサービス(たとえば、プリンタの様々な印刷能力)を備え得、サービス312は、サブスクライバデバイス304がメッセージ交換300の時間に取得するためにシークしているサービス(たとえば、サブスクライバデバイス304が印刷することを試みている特定のドキュメントおよび関連する印刷パラメータ)を備え得る。メッセージ交換300は、図1のワイヤレス通信システム100など、ワイヤレス通信環境、または何らかの他のワイヤレス通信環境内で行われ得る。
[0044]様々な実施形態では、プロバイダデバイス302は、他のデバイスにサービス306を与えるように構成される。たとえば、サービス306は、紙を印刷すること、コンピュータへの周辺機器のための接続を与えること、または音楽を再生することを備えることができる。いくつかの態様では、プロバイダデバイス302は、サブスクライバデバイス304など、1つまたは複数のデバイスにサービス306を与えるために、アプリケーションサービスプラットフォーム(ASP:application service platform)308を利用し得る。これらの態様によれば、プロバイダデバイス302は、ASP308を通してサービス306に関する情報310を与え得る。サービス306について与えられる詳細のレベルは変動し得、それは、メッセージ交換300の一部として利用される通信プロトコルに少なくとも部分的に基づき得る。
[0045]いくつかの態様では、サブスクライバデバイス304は、ASP314の使用を通して別のデバイスからサービス312をシークするように構成され得る。これらの態様によれば、サブスクライバデバイス304は、サービス312に関する情報316をASP314に与え得る。たとえば、サブスクライバデバイス304は、サブスクライバデバイス304が、カラーで印刷すること、ワイヤレスマウスを接続すること、またはMP4ファイルを再生することが可能である別のデバイスをシークしていることを示す情報316を与え得る。シークされるサービス312について与えられる詳細のレベルは変動し得、それは、メッセージ交換300の一部として利用される通信プロトコルに少なくとも部分的に基づき得る。
[0046]ASP308は、コンピュータプログラムコードとしてプロバイダデバイス302内に存在し得る。同様に、ASP314は、コンピュータプログラムコードとしてサブスクライバデバイス304内に存在し得る。たとえば、ASP308または314は、図2のワイヤレスデバイス202のメモリ206内に存在し得、プロセッサ204によって実行され得る。様々な態様では、ASP308または314は、接続上でサービスプロトコルを実行するために、サービス306、312のためにプロバイダデバイス302とサブスクライバデバイス304との間の接続トポロジーをセットアップするために複数のサービス発見機構を利用し得る。たとえば、ASP308または314は、P2P、ネイバーアウェアネスネットワーキング(「NAN」:Neighbor Awareness Networking)、Bluetooth低エネルギー(「BT LE」:Bluetooth low energy)、NFC、または「インフラストラクチャ」通信などを介した、1つまたは複数の通信または発見機構を利用し得る。P2P接続は、ネットワークに関連付けられない(たとえば、AP104に関連付けられない)デバイス間のWi−Fi通信リンクを指すことがある。いくつかの態様では、インフラストラクチャ機構は、関連付けられたAP104を介した、あるSTA106から別のものへの接続を指すことがある。いくつかの態様では、ASP308または314は、Wi−Fi Alliance(WFA)ASPバージョン2.0であり得る。
[0047]図示のように、メッセージ交換300は、(「サービスを見つける」として示されている)サービス発見段階322を伴う。サービス発見段階322の一部として、サブスクライバデバイス304は、サービス312のためのプロバイダを識別するためにシークし得る。いくつかの態様では、サービス312のためのプロバイダを識別するためにシークするメッセージは、発見メッセージと見なされ得る。発見メッセージは、いくつかの態様ではネットワーク上で送信され得る。たとえば、サブスクライバデバイス304は、サービス312に関する情報を送信することによって、サービス発見プロトコルを開始するか、またはさもなければそれを実施し得る。この情報は、P2P、NAN、BT LE、NFC、またはインフラストラクチャ機構を介して送信され得る。様々な実施形態では、送信はブロードキャストまたはマルチキャストされ得る。サービス312に関して与えられる情報316のレベルは、利用される発見機構に応じて変動することができる。サービス312に関する情報316が送信された後、プロバイダデバイス302は、送信された情報を受信し、処理し得る。情報316を受信し、処理したことに基づいて、プロバイダデバイス302は、サービス306に関する情報310を送信し得る。いくつかの態様では、送信された情報310、または情報310を送信すべきかどうかに関する決定は、サブスクライバデバイス304によってシークされているサービス312に関して与えられる情報316と、プロバイダデバイス302のために利用可能なサービス306に関する情報310との比較に少なくとも部分的に基づき得る。一実施形態では、送信された情報はサービス広告を備え得る。いくつかの態様では、上記のステップの順序が逆にされ得るか、または、プロバイダデバイス302が、場合によっては、サブスクライバデバイス304がサービス306に関する情報310を要求する前に情報310を広告し得る。上記と同様に、サービス306に関して与えられる情報のレベルは、利用される発見機構に応じて変動することができる。いくつかの態様では、情報310は、発見応答メッセージ中に含まれ得る。
[0048]この情報310が送信された後、それは、サブスクライバデバイス304によって受信され、処理され得る。この情報に基づいて、サブスクライバデバイス304は、プロバイダデバイス302からサービス306を取得することを進めるべきかどうか、または、サービス306に関する追加情報310を取得すべきかどうかを決定し得る。いくつかの態様では、これらの決定は、プロバイダデバイス302によって与えられているサービス306に関して取得される情報310と、サブスクライバデバイス304によってシークされているサービス312との比較に少なくとも部分的に基づき得る。
[0049]図示のように、サービス発見段階322の後に、メッセージ交換300は、詳細サービス発見段階324に進む。詳細サービス発見段階324の一部として、サブスクライバデバイス304は、プロバイダデバイス302によって与えられるサービス306に関する追加情報310を取得し得る。たとえば、サブスクライバデバイス304は、プロバイダデバイス302によって与えるサービス306が印刷することが可能であると決定しているにすぎないことがあるが、サービス306に関する追加情報を有することから恩恵を受け得る。一実施形態では、この情報310は、サービス306がカラーで印刷することが可能であるかどうか、どの画像解像度または品質レベルが利用可能であるか、利用可能な紙のサイズなどのインジケーションを備え得る。サブスクライバデバイス304およびプロバイダデバイス302は、それに応じて詳細サービス発見段階324の一部としてメッセージを交換し得、それは、サービス306または312あるいは利用される通信プロトコルに依存し得る。その後、サブスクライバデバイス304は、サービス306を取得することを進めるべきかどうかの決定を行い得る。様々な態様では、この決定は、サービス306に関して取得される詳細情報310が、サービス306が、サブスクライバデバイス304がシークしているサービス312を与えるのに十分であることを示すかどうかに少なくとも部分的に基づき得る。
[0050]図示のように、詳細サービス発見段階324の後に、メッセージ交換300は、接続能力交換段階326に進む。接続能力交換段階326の一部として、サブスクライバデバイス304は、サービス306を与えるためのプロバイダデバイス302からの利用可能な様々な接続プロトコルに関する情報についての要求を送信し得る。この要求を受信すると、プロバイダデバイス302は、サブスクライバデバイス304にサービス306を与えるために利用可能な接続プロトコルのインジケーションを含んでいる応答を生成し得る。この応答は、生成され、サブスクライバデバイス304に送信され得、それは、利用可能なプロトコルのうちのどれを使用すべきかを決定するためにその応答を処理し得る。この決定は、利用可能な接続プロトコルと、サブスクライバデバイスが取得するためにシークしているサービス312とに少なくとも部分的に基づき得る。たとえば、サブスクライバデバイス304は、プロバイダデバイス302が、P2PまたはNAN接続プロトコルを通してサービス306を与えることが可能であると決定し得る。サブスクライバデバイス304は、次いで、サービス312を受信するために、P2P接続がより良いのか、NAN接続がより良いのかに関する決定を行い得る(たとえば、一方が、要求されたサービス312を与えるためにより速いことがある)。
[0051]利用可能な接続プロトコルは、インターネットプロトコル(IP)ネットワークならびに非IPネットワーク内の通信または接続を与え得る。たとえば、接続プロトコルは、IP P2Pネットワークまたは非IP P2PネットワークのいずれかをサポートするP2Pグループを備え得る。いくつかの態様では、サービス306または312を与えるかまたは受信するための利用可能な接続プロトコルのうちの1つは、既存のWi−Fiインフラストラクチャを備え得る。接続能力交換段階326を利用することの利益の非限定的な例として、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、最終的に、サービス発見プロトコルを実行することから、デバイス間の接続をセットアップすることに遷移し得る。接続能力交換段階326を利用することの利益の別の非限定的な例として、サブスクライバデバイス304は、プロバイダデバイス302からサービス306、312を取得するための最適接続プロトコルを選択し得る。
[0052]図示のように、接続能力交換段階326の後に、メッセージ交換300は、接続セットアップ段階328に進む。接続セットアップ段階328の一部として、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、サービス306または312を与えるかまたは受信するプロセスを開始するために、選択された接続プロトコルを利用し得る。接続セットアップ段階328は、認証、セキュリティ、関連付け、あるいはサービス306または312を与えるかまたは受信することを開始するために利用され得る他の機構を備え得る。
[0053]図示のように、接続セットアップ段階328の後に、メッセージ交換300は、(「ASPセッション/サービスセッション」として示されている)サービスセッション段階330に進む。サービスセッション段階330の一部として、サブスクライバデバイス304は、プロバイダデバイス302によって与えられるサービス306を受信し得る。たとえば、サービスセッション段階330は、サービス固有プロトコルおよびデータ情報の交換を備え得る。この情報は、たとえば、インターネットプロトコルアドレス、宛先サービスアクセスポイント、プロトコル情報(たとえばTCPまたはUDP)を含み得る。いくつかの態様では、サービスセッション段階330の一部として、ASP308または314は、サービス306とサービス312との間のセッションを確立し、管理し得る。
[0054]メッセージ交換300は、1つのプロバイダデバイス302と1つのサブスクライバデバイス304との間で行われるものとして示されているが、より多くのプロバイダデバイス302またはサブスクライバデバイス304が利用され得る。たとえば、いくつかの態様では、プロバイダデバイス302は、2つ以上のサブスクライバデバイス304にサービス306を与え得る。追加または代替として、サブスクライバデバイス304は、2つ以上のプロバイダデバイス302からサービス312を取得するか、またはさもなければそれを取得することを試み得る。
[0055]例示的な実施形態では、サブスクライバデバイス304は(ラップトップとして示されている)図1のSTA106Dであり得、プロバイダデバイス302は(プリンタとして示されている)STA106Bであり得る。この実施形態によれば、STA106Dは、STA106Bなど、印刷することが可能であるデバイスの存在を発見するためにサービス発見段階322を行い得る。サービス発見段階322中に、STA106Dは、印刷することが可能な他のデバイスを発見し得る。次に、詳細サービス発見段階324中に、STA106Dは、STA106B、またはサービス発見段階322中に発見された任意の他のデバイスによって行われる印刷することに関する追加情報を取得し得る。詳細サービス発見段階324中に取得される情報は、STA106B、または他の発見されたデバイスのうちのいずれかが、STA106Dが印刷することを試みている特定のタスク(たとえば、235ページのカラーの.pdfドキュメント、ステープル留め、8.5”×11”規格の紙で)を印刷することが可能であるかどうかを決定するために使用され得る。デバイスがタスクを印刷することが可能でない場合、メッセージ交換300は終了し得る。デバイスがタスクを印刷する(すなわち、要求されたサービスを与える)ことが可能である場合、STA106Dは、STA106Bまたは他の発見されたデバイスからサービスを取得するために利用可能な様々な接続プロトコルに関する追加情報を取得し得る。様々な実施形態では、この情報は、接続能力交換段階326を通して取得され得る。STA106Dが、利用可能な接続プロトコルのすべてに関する情報を有すると、STA106Dは、タスクを印刷するためにどの接続プロトコルを利用すべきかに関する決定を行い得る。いくつかの態様では、この決定は、利用可能なプロトコルのうちのどれがSTA106DとSTA106Bとの間のその最速接続を与えるかに基づき得、これは、STA106Dが大きいファイルを印刷することを試みていることに基づき得る。STA106Dが、それが使用する接続プロトコルの選択を行うと、STA106DとSTA106Bとは、接続セットアップ段階328を通して接続し得る。その後、STA106Bは、サービスセッション段階330中にSTA106Dのためのタスクを印刷し得る。
[0056]図4は、一実施形態による、図3の例示的なメッセージ交換300において利用され得る発見機構およびプロトコルの表400を示す。図示のように、サービス発見段階322と、詳細サービス発見段階324と、接続能力交換段階326と、接続セットアップ段階328とは、関連付け前段階410と見なされ得る。接続セットアップ段階328中に、またはその結果として、関連付けが、たとえば、プロバイダデバイス302とサブスクライバデバイス304との間で、あるいは、プロバイダデバイス302とAP104との間またはサブスクライバデバイス304とAP104との間のうちの一方または両方で行われ得る。したがって、サービスセッション段階330は、関連付け後段階420として示される。
[0057]同じく図示のように、例示的なメッセージ交換300の発見段階430は、サービス発見段階322と詳細サービス発見段階324とを備え得る。同様に、例示的なメッセージ交換300のセッション管理段階440は、接続能力交換段階326と、接続セットアップ段階328と、サービスセッション段階330とを備え得る。
[0058]図示のように、P2P、NAN、NFC、BT LE、またはインフラストラクチャ発見機構が利用され得る。同じく図示のように、各機構は、メッセージ交換の異なるステージにおいて異なるプロトコルを利用し得る。たとえば、いくつかの実施形態では、P2P発見機構が利用され得る。これらの実施形態によれば、P2P発見機構が利用されるとき、サービス発見段階322中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、プローブ要求および応答プロトコルを利用し得る。一実施形態では、P2P発見機構が利用される場合、詳細サービス発見段階324中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、一般広告サービス(「GAS」:generic advertisement service)要求および応答プロトコルを利用し得る。図示のように、P2P発見機構が利用される場合、接続能力交換段階326中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、本明細書で説明されるように、ASP接続能力交換(「CCX」)要求および応答プロトコルを利用し得る。同じく図示のように、P2P発見機構が利用される場合、接続セットアップ段階328中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、P2Pグループ形成プロトコルを利用し得る。さらに、P2P発見機構が利用される場合、サービスセッション段階330中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、ASP協調およびサービスプロトコルを利用し得る。
[0059]いくつかの実施形態では、NAN発見機構が利用され得る。これらの実施形態によれば、サービス発見段階322中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、NAN発見ウィンドウサービス発見フレーム(「DW SDF」:discovery window service discovery frame)プロトコルを利用し得る。一実施形態では、NAN発見機構が利用される場合、詳細サービス発見段階324中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、外部DW SDF(outside DW SDF)プロトコルを利用し得る。図示のように、NAN発見機構が利用される場合、接続能力交換段階326中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、本明細書で説明されるように、ASP CCX要求および応答プロトコルを利用し得る。同じく図示のように、NAN発見機構が利用される場合、接続セットアップ段階328中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、NANデータパス(「NDP」:NAN data path)セットアッププロトコルを利用し得る。さらに、NAN発見機構が利用される場合、サービスセッション段階330中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、ASP協調およびサービスプロトコルを利用し得る。
[0060]いくつかの実施形態では、NFC発見機構が利用され得る。これらの実施形態によれば、NFC発見機構が利用されるとき、サービス発見段階322中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、ASP接続ハンドオーバ機構を利用し得る。一実施形態では、NFC発見機構が利用される場合、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、詳細サービス発見段階324を行わないことがある。別の実施形態では、NFC発見機構のための詳細サービス発見段階324は、P2P、NAN、またはインフラストラクチャ発見機構のために利用される詳細発見機構のうちの1つまたは複数を利用することを備え得る。図示のように、NFC発見機構が利用される場合、接続能力交換段階326中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、本明細書で説明されるように、ASP CCX要求および応答プロトコルを利用し得る。同じく図示のように、NFC発見機構が利用される場合、接続セットアップ段階328中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、P2P、NAN、またはインフラストラクチャ接続方法のうちの1つまたは複数を利用し得る。さらに、NFC発見機構が利用される場合、サービスセッション段階330中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、ASP協調およびサービスプロトコルを利用し得る。
[0061]いくつかの実施形態では、BT LE発見機構が利用され得る。これらの実施形態によれば、BT LE発見機構が利用されるとき、サービス発見段階322中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、ASP BT LE発見機構を利用し得る。一実施形態では、BT LE発見機構が利用される場合、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、詳細サービス発見段階324を行わないことがある。別の実施形態では、BT LE発見機構のための詳細サービス発見段階324は、P2P、NAN、またはインフラストラクチャ発見機構のために利用される詳細発見機構のうちの1つまたは複数を利用することを備え得る。図示のように、BT LE発見機構が利用される場合、接続能力交換段階326中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、本明細書で説明されるように、ASP CCX要求および応答プロトコルを利用し得る。同じく図示のように、BT LE発見機構が利用される場合、接続セットアップ段階328中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、P2P、NAN、またはインフラストラクチャ接続方法のうちの1つまたは複数を利用し得る。さらに、BT LE発見機構が利用される場合、サービスセッション段階330中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、ASP協調およびサービスプロトコルを利用し得る。
[0062]いくつかの実施形態では、既存のインフラストラクチャ発見機構が利用され得る。これらの実施形態によれば、インフラストラクチャ発見機構が利用されるとき、サービス発見段階322中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、ASPバージョン2インフラストラクチャ発見機構を利用し得る。一実施形態では、インフラストラクチャ発見機構が利用される場合、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304はまた、ASPバージョン2インフラストラクチャ発見機構を利用することによって、詳細サービス発見段階324を行い得る。図示のように、インフラストラクチャ発見機構が利用される場合、接続能力交換段階326中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、本明細書で説明されるように、ASP CCX要求および応答プロトコルを利用し得る。同じく図示のように、インフラストラクチャ発見機構が利用される場合、接続セットアップ段階328中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、P2P、NAN、またはインフラストラクチャ接続方法のうちの1つまたは複数を利用し得る。さらに、インフラストラクチャ発見機構が利用される場合、サービスセッション段階330中に、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、ASP協調およびサービスプロトコルを利用し得る。様々な実施形態では、表400中の図示されたプロトコルは、追加または代替として他のプロトコルを備え得る。
[0063]図5は、一実施形態による、図3の例示的なメッセージ交換の例示的なフローチャート500表現を示す。様々な態様では、フローチャート500は、図3のサブスクライバデバイス304など、サービスを取得するためにシークするデバイスによって実施され得る方法のツリーに対応し得る。図示のように、サブスクライバデバイス304は、BT LE、P2P、NAN、既存のインフラストラクチャ、またはNFC発見プロトコルなど、第1の発見プロトコルを通して、(たとえば、ASPを通して)プロバイダデバイス302を発見し得るサービス発見段階322内に開始し得る。サービス発見段階322の一部として、または詳細サービス発見段階324の一部として、サブスクライバデバイス304は、P2P、NAN、または既存のインフラストラクチャ発見プロトコルなど、第2の発見プロトコルを通してサービスに関する追加情報を取得し得る。たとえば、図示のように、詳細サービス発見段階324では、サブスクライバデバイス304がサービス発見段階322において最初にBT LEを利用した場合、それは、その後、サービスに関するより多くの情報を取得するために、P2P、NAN、または既存のインフラストラクチャ発見プロトコルのうちの1つまたは複数を利用することができる。いくつかの態様では、BT LEから別のプロトコルへのこの切替えは、BT LEプロトコルを介して限られた量の情報が与えられ得るからである。たとえば、サブスクライバデバイス304が、最初に、BT LEを利用してオーディオを再生することを備えるサービスのプロバイダを取得するためにシークする場合、プロバイダデバイス302は、それが、オーディオをサポートするヘッドセットであるというインジケーションで応答することが可能であるにすぎないことがある。しかしながら、サブスクライバデバイス304は、与えられるサービスに関するより多くの情報を有することから恩恵を受け得、したがって、この情報を取得するために別のプロトコルを利用し得る。
[0064]図示のように、サブスクライバデバイス304が、サービスを与えるためにプロバイダデバイス302を選択すると、接続能力交換段階326が行われ、サブスクライバデバイス304は、利用可能なプロトコルのうちの1つから選択し得る。図示のように、接続能力交換段階326において選択を行った後に、サブスクライバデバイス304は、P2PまたはNANが選択された場合、接続セットアップ段階328に移動する。接続セットアップ段階328が完了されると、サブスクライバデバイス304はサービスセッション段階330に進む。既存のインフラストラクチャプロトコルが接続能力交換段階326において選択された場合、サブスクライバデバイス304は、デバイス間に接続がすでに存在し得るので、接続セットアップ段階328をバイパスし、サービスセッション段階330にまっすぐに移動し得る。
[0065]図6は、一実施形態による、接続能力交換メッセージ600の例示的な構造を示す。図示のように、接続能力交換メッセージ600は、1オクテット属性IDフィールド602と、2オクテット長さフィールド604と、1オクテットP2P接続能力フィールド606と、6オクテットインフラストラクチャ基本サービスセット識別子(BSSID)フィールド608と、6オクテット媒体アクセス制御(MAC)アドレスフィールド610と、2オクテットNANクラスタIDフィールド612と、6オクテットNANインターフェースフィールド614とを備える。様々な態様では、図示されたフィールドの各々が含んでいるオクテットまたはビットの数は、より低くなるかまたはより高くなり得る。様々な態様では、接続能力交換メッセージ600は、単独で送信され得るか、または別のメッセージの一部として送信され得る。いくつかの態様では、接続能力交換メッセージ600は、より多いまたはより少ないフィールドを含んでいることがある。たとえば、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスが、可能なプロトコルのうちの1つまたは複数をサポートしない場合、接続能力交換メッセージ600は、長さがより短くなり得、場合によっては、プロトコルがサポートされないというインジケーションが与えられ得る。
[0066]一実施形態によれば、属性IDフィールド602は、接続能力交換メッセージ600を識別する情報を備えることができる。たとえば、属性IDフィールド602は、接続能力交換メッセージ600を解釈する任意のデバイスが、メッセージが接続能力交換メッセージであると決定することが可能であるように、一実施形態によれば値「23」のインジケーションを含んでいることがある。
[0067]一実施形態によれば、長さフィールド604は、接続能力交換メッセージ600の長さのインジケーション、または接続能力交換メッセージ600中の残りのフィールドの長さのインジケーションを備えることができる。一実施形態によれば、P2P接続能力フィールド606は、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスがP2P接続性をサポートするかどうかのインジケーションを備えることができる。
[0068]一実施形態によれば、インフラストラクチャBSSIDフィールド608は、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスの関連付けられたAP104のBSSIDのインジケーションを備えることができる。インフラストラクチャBSSIDフィールド608内に値を入れることは、本明細書で説明されるように、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスがAP104のBSSIDの使用を通して既存のインフラストラクチャプロトコルをサポートすることを示し得る。いくつかの態様では、インフラストラクチャBSSIDフィールド608がヌル(null)である場合、これは、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスがAP104のBSSIDの使用を通して既存のインフラストラクチャプロトコルをサポートしないことを示し得る。
[0069]一実施形態によれば、MACアドレスフィールド610は、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスのMACアドレスを備えることができる。MACアドレスフィールド610内に値を入れることは、本明細書で説明されるように、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスがそれのMACアドレスの使用を通して既存のインフラストラクチャプロトコルをサポートすることを示し得る。いくつかの態様では、MACアドレスフィールド610がヌルである場合、これは、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスがそれのMACアドレスの使用を通して既存のインフラストラクチャプロトコルをサポートしないことを示し得る。
[0070]一実施形態によれば、NANクラスタIDフィールド612は、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスがそれに関連付けられたNANクラスタIDのインジケーションを備えることができる。NANクラスタIDフィールド612内に値を入れることは、本明細書で説明されるように、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスがNANクラスタIDの使用を通してNANプロトコルをサポートすることを示し得る。いくつかの態様では、NANクラスタIDフィールド612がヌルである場合、これは、デバイスがNANクラスタIDの使用を通してNANプロトコルをサポートしないことを示し得る。
[0071]一実施形態によれば、NANインターフェースフィールド614は、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスのNAN MACアドレスを備えることができる。NANインターフェースフィールド614内に値を入れることは、本明細書で説明されるように、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスがそれのNAN MACアドレスの使用を通してNANプロトコルをサポートすることを示し得る。いくつかの態様では、NANインターフェースフィールド614がヌルである場合、これは、接続能力交換メッセージ600を送信するデバイスがそれのNAN MACアドレスの使用を通してNANプロトコルをサポートしないことを示し得る。
[0072]図7は、一実施形態による、プロバイダデバイス302とサブスクライバデバイス304との間の例示的なメッセージ交換700のための別のコールフロー図を示す。図3のメッセージ交換300と同様に、メッセージ交換700は、サービス306および312を与え、取得するために、ASP308を利用するプロバイダデバイス302とASP314を利用するサブスクライバデバイス304との間のものであり得る。図示のように、プロバイダデバイス302は、710において、ASP308を利用してサービス306に関する情報を公開または広告し得る。同様に、サブスクライバデバイス304は、716において、ASP314を利用してサービス312をサブスクライブまたはシークし得る。メッセージ交換700より前に、またはその一部として、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、本明細書で説明されるように、発見メッセージ交換を行い得る。その後、サブスクライバデバイス304は接続セッション718を開始し得る。
[0073]図示のように、サブスクライバデバイス304は、ASP314を通して、接続能力交換要求720を送信する。いくつかの態様では、接続能力交換要求720は、図6の接続能力交換メッセージ600と同様であり得る。接続能力交換要求720が接続能力交換メッセージ600と同様の情報を与える場合、接続能力交換要求720を受信した後に、プロバイダデバイス302は、722において、サブスクライバデバイス304にサービス306を与えるためのトポロジーを選択し得る。その後、選択されたトポロジーは、接続能力交換応答724中で示され得る。選択されたトポロジーを接続能力交換応答724中で受信すると、サブスクライバデバイス304は、選択されたトポロジー上の接続セットアップ728を開始し得る。たとえば、一実施形態では、サブスクライバデバイス304は、プロバイダデバイス302とともにP2Pグループを形成するかまたはP2Pグループに加わることによって、プロバイダデバイス302とのP2P接続を開始し得る。別の実施形態では、サブスクライバデバイス304は、プロバイダデバイス302とともにNANデータパスを形成するかまたはNANデータパスに加わることによって、プロバイダデバイス302とのNAN接続を開始し得る。また別の実施形態では、サブスクライバデバイス304は、与えられるインフラストラクチャBSSIDまたはMACアドレスのうちの1つまたは複数を利用することによって、プロバイダデバイス302との既存のインフラストラクチャ接続を利用し得る。その後、プロバイダデバイス302およびサブスクライバデバイス304は、本明細書で説明されるように、ASPまたはサービスセッション730に入り得る。たとえば、サブスクライバデバイス304およびプロバイダデバイス302は、要求されたサービスを取得するために、それぞれ、データを受信し、および/または与えることによって、確立されたセッションを使用してデータを交換し得る。
[0074]別の実施形態では、接続能力交換要求720は、サービス306を与えるための利用可能な接続プロトコルに関する情報を与えるための、プロバイダデバイス302についての要求を示し得る。接続能力交換要求720が、代わりに接続能力情報についての要求を示す場合、プロバイダデバイス302は、図6の接続能力交換メッセージ600と同様のメッセージを生成し得、生成されたメッセージを接続能力交換応答724として送信し得る。いくつかの態様では、メッセージを生成することは、メッセージのためのメモリを割り振ることと、メッセージのフォーマットに従って、割り振られたメモリ内のデータ値を初期化することとを含み得る。この実施形態によれば、接続能力交換応答724を受信すると、サブスクライバデバイス304は、726において、プロバイダデバイス302からサービス306を受信するためのトポロジーを選択し得る。トポロジーを選択すると、サブスクライバデバイス304およびプロバイダデバイス302は、選択されたトポロジーに基づいて上記で説明されたようにデータを接続し、受信し/与え得る。
[0075]図8は、一実施形態による、ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信する例示的な方法800を示す。方法800は、示されているものよりも多いまたは少ないステップを含んでいることがあり、ステップは異なる順序で実施され得る。
[0076]ステップ805において、第1のワイヤレスデバイスが、第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを第2のワイヤレスデバイスに送信する。第1のワイヤレスデバイスおよび第2のワイヤレスデバイスのうちの一方または両方は、図2のワイヤレスデバイス202、あるいは図1のSTA106のうちの1つまたはAP104と同様であり得る。いくつかの態様では、接続能力要求メッセージは、関連付けより前に送信され得る。いくつかの態様では、方法800は、サービス発見段階中に、接続能力要求メッセージを送信するより前に、第1のワイヤレスデバイスによって、第2のワイヤレスデバイスを発見することをさらに備え得る。いくつかの態様では、プロセス800は、サービス発見段階の一部として第1の発見機構に従って第1の発見段階を実行する。第2の発見段階は第2の発見機構に従って実行され得、ここにおいて、第1の発見段階は第2の発見段階より前に実行される。一実施形態では、第2の発見機構は、第1の発見機構よりも詳細な発見データを与えることが可能である。一実施形態では、第1の発見機構はBluetooth低エネルギー発見機構を備え、第2の発見機構は、ピアツーピア発見機構、ネイバーアウェアネスネットワーキング発見機構、ニアフィールド通信発見機構、および既存のインフラストラクチャプロトコルのうちの1つまたは複数を備える。
[0077]いくつかの態様では、デバイスは、最初に、Bluetooth LEなど、低電力消費発見機構を利用し得る。低電力消費発見機構は、サービスに関する何らかの情報を与え得るが、必ずしもサービスを利用するのに必要なすべての情報を与えるとは限らない。たとえば、いくつかの低電力消費発見機構は、サービスからデータを取得するためにサービスがデータ接続を要求することを示すサービス情報を発見し得る。しかしながら、低電力消費発見機構は、実際に接続を確立するのに必要な情報を与えないことがある。たとえば、低電力消費発見機構は、第2の発見機構を開始するのに必要な情報を与え得るが、サービスからデータを取得するためにデータ接続を確立するのに必要な情報を与えないことがある。たとえば、低電力消費発見機構は、図6に示され、上記で説明された情報を与え得る。しかしながら、低電力消費発見機構は、プロトコル、宛先ポートまたはサービスアクセスポイント、またはインターネットプロトコル(IP)アドレスのうちの1つまたは複数を与えないことがあり、それらのうちの少なくとも1つが、サービスとのデータ通信を確立するのに必要であり得る。
[0078]低電力消費発見機構を介して発見されたサービスがデータ接続を必要とする場合、Wi−Fiインターフェースは、プロトコル(たとえばUDPまたはTCP)、宛先ポートまたはサービスアクセスポイント、またはインターネットプロトコル(IP)アドレスのうちの1つまたは複数など、データ接続を確立するのに必要な追加情報を識別することに従事していることがある。Wi−Fiベースの発見は、上記で説明されたように、既存のインフラストラクチャネットワーク、ピアツーピアネットワーク、またはネイバーアウェアネスネットワーク(NAN)を利用し得る。
[0079]ステップ810において、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答メッセージを第2のワイヤレスデバイスから受信する。いくつかの態様では、1つまたは複数の通信プロトコルは、ネイバーアウェアネスネットワーキングプロトコル、ピアツーピアプロトコル、および既存のインフラストラクチャプロトコルのうちの1つまたは複数を備える。いくつかの態様では、接続能力応答メッセージは、属性識別子、接続能力応答メッセージの長さ、第1のワイヤレスデバイスに関連付けられたアクセスポイントの基本サービスセット識別子、第1のワイヤレスデバイスの媒体アクセス制御アドレス、第1のワイヤレスデバイスを含むネイバーアウェアネスネットワーキング(NAN)クラスタの識別子、および第1のワイヤレスデバイスのNANインターフェース識別子のうちの1つまたは複数を備える。たとえば、接続能力応答メッセージは、図6に関して上記で説明された情報フィールドのうちの1つまたは複数を含み得る。様々な態様では、第1のワイヤレスデバイスは、接続能力要求メッセージを送信し、接続能力応答メッセージを受信するためにアプリケーションサービスプラットフォームを利用する。たとえば、第1のワイヤレスデバイスは、発見の第2の段階を実施するために、WiFi Allianceアプリケーションサービスプラットフォーム2.0によって定義されるプロトコルを利用し得る。
[0080]随意に、(破線によって示されている)ステップ815において、第1のワイヤレスデバイスは、接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、第2のワイヤレスデバイスからサービスを取得するための通信プロトコルを選択する。いくつかの態様では、方法800は、第1のワイヤレスデバイスによって、選択された通信プロトコルを利用して第2のワイヤレスデバイスとの関連付けプロシージャを開始することをさらに備え得る。第2のワイヤレスデバイスに関連付けることは、第2のワイヤレスデバイスに関連付け要求を送信することと、第2のワイヤレスデバイスから関連付け返答を受信することとを含み得、返答は、成功した関連付けが実施されたことを示す。いくつかの態様では、方法800は、第1のワイヤレスデバイスによって、選択された通信プロトコルを利用して第2のワイヤレスデバイスからサービスを受信することをさらに備え得る。
[0081]情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0082]本開示で説明された実装形態への様々な修正は当業者には容易に明らかであり得、本明細書で定義された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実装形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示された実装形態に限定されるものではなく、本明細書で開示される特許請求の範囲、原理および新規の特徴に一致する、最も広い範囲を与られるべきである。「例」という単語は、本明細書ではもっぱら「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用される。「例」として本明細書で説明されたいかなる実装形態も、必ずしも他の実装形態よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきであるとは限らない。
[0083]また、別個の実装形態のコンテキストで本明細書で説明されたいくつかの特徴は、単一の実装形態において組合せで実装され得る。また、逆に、単一の実装形態のコンテキストで説明された様々な特徴は、複数の実装形態において別個に、あるいは任意の好適なサブコンビネーション(sub-combination)で実装され得る。その上、特徴は、いくつかの組合せで働くものとして上記で説明され、初めにそのように特許請求されることさえあるが、特許請求される組合せからの1つまたは複数の特徴は、いくつかの場合にはその組合せから削除され得、特許請求される組合せは、サブコンビネーション、またはサブコンビネーションの変形形態を対象とし得る。
[0084]上記で説明された方法の様々な動作は、(1つまたは複数の)様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、回路、および/または(1つまたは複数の)モジュールなど、それらの動作を実施することが可能な任意の好適な手段によって実施され得る。概して、図に示されているどの動作も、その動作を実施することが可能な対応する機能的手段によって実施され得る。たとえば、様々な態様では、送信するための手段は、本明細書で説明されたように、送信機210、トランシーバ214、アンテナ216、DSP220、プロセッサ204、メモリ206、またはそれらの機能的等価物のうちの1つまたは複数など、送信機および/または関連するプロセッサを備え得る。いくつかの態様では、受信するための手段は、本明細書で説明されたように、受信機212、トランシーバ214、アンテナ216、信号検出器218、DSP220、プロセッサ204、メモリ206、またはそれらの機能的等価物のうちの1つまたは複数など、受信機および/または関連するプロセッサを備え得る。いくつかの態様では、選択するための手段は、本明細書で説明されたように、DSP220、プロセッサ204、メモリ206、またはそれらの機能的等価物のうちの1つまたは複数など、プロセッサおよび/または関連する回路を備え得る。
[0085]本開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0086]1つまたは複数の態様では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備えることができる。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備えることができる。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0087]本明細書で開示される方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく変更され得る。
[0088]さらに、本明細書で説明された方法および技法を実施するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ、および/または他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明された方法を実施するための手段の転送を可能にするためにサーバに結合され得る。代替的に、本明細書で説明された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)をデバイスに結合するかまたは与えると様々な方法を得ることができるように、記憶手段によって提供され得る。その上、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の好適な技法が利用され得る。
[0089]上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、それの基本的範囲から逸脱することなく考案され得、それの範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信する方法であって、
    第1のワイヤレスデバイスによって、第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスに送信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスから受信することと
    を備える、方法。
  2. 前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスデバイスから前記サービスを取得するための通信プロトコルを選択すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記選択された通信プロトコルを利用して前記第2のワイヤレスデバイスとの関連付けプロシージャを開始すること
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記選択された通信プロトコルを利用して前記第2のワイヤレスデバイスから前記サービスを受信すること
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  5. 前記接続能力要求メッセージが関連付けより前に送信される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記接続能力応答メッセージが、属性識別子、前記接続能力応答メッセージの長さ、前記第1のワイヤレスデバイスに関連付けられたアクセスポイントの基本サービスセット識別子、前記第1のワイヤレスデバイスの媒体アクセス制御アドレス、前記第1のワイヤレスデバイスを含むネイバーアウェアネスネットワーキング(NAN)クラスタの識別子、および前記第1のワイヤレスデバイスのNANインターフェース識別子のうちの1つまたは複数を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記接続能力要求メッセージと前記接続能力応答メッセージとが第1の発見プロトコルを備え、前記方法が、
    前記接続能力応答メッセージに基づいて第2の発見プロトコルを実施することと、
    前記第2の発見プロトコルから取得された情報に基づいて前記サービスのためのセッションを確立することと、
    前記確立されたセッションを使用して前記サービスのためのデータ交換を実施することと
    をさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2の発見プロトコルから取得された前記情報が、インターネットプロトコルアドレスまたは宛先サービスアクセスポイントを備え、前記セッションが、前記インターネットプロトコルアドレスまたは前記宛先サービスアクセスポイントを使用して確立される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の発見プロトコルがBluetooth低エネルギー発見機構を備え、ここにおいて、前記第2の発見プロトコルが、ピアツーピア発見機構、ネイバーアウェアネスネットワーキング発見機構、ニアフィールド通信発見機構、および既存のインフラストラクチャプロトコルのうちの1つまたは複数を備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記セッションを確立することが、前記接続能力応答メッセージ中に含まれる情報に基づいてP2Pグループを形成するかまたはP2Pグループに加わること、前記接続能力応答メッセージ中に含まれる情報に基づいてNANデータパスを形成するかまたはNANデータパスに加わることによってNAN接続を開始すること、あるいは前記接続能力応答メッセージ中に含まれるBSSIDまたはMACアドレスに基づいてアクセスポイントへの接続を利用することを備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記1つまたは複数の通信プロトコルが、ネイバーアウェアネスネットワーキングプロトコル、ピアツーピアプロトコル、および既存のインフラストラクチャプロトコルのうちの1つまたは複数を備える、請求項1に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信するための装置であって、
    第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスに送信するように構成された送信機と、
    前記第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスから受信するように構成された受信機と
    を備える、装置。
  13. 前記接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスデバイスから前記サービスを取得するための通信プロトコルを選択するように構成されたハードウェアプロセッサをさらに備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記ハードウェアプロセッサが、前記選択された通信プロトコルを利用して前記第2のワイヤレスデバイスとの関連付けプロシージャを開始するようにさらに構成された、請求項13に記載の装置。
  15. 前記受信機が、前記選択された通信プロトコルを利用して前記第2のワイヤレスデバイスから前記サービスを受信するようにさらに構成された、請求項13に記載の装置。
  16. 前記接続能力応答メッセージが、属性識別子、前記接続能力応答メッセージの長さ、前記第1のワイヤレスデバイスに関連付けられたアクセスポイントの基本サービスセット識別子、前記第1のワイヤレスデバイスの媒体アクセス制御アドレス、前記第1のワイヤレスデバイスを含むネイバーアウェアネスネットワーキング(NAN)クラスタの識別子、および前記第1のワイヤレスデバイスのNANインターフェース識別子のうちの1つまたは複数を備える、請求項12に記載の装置。
  17. 前記接続能力要求メッセージと前記接続能力応答メッセージとが第1の発見プロトコルを備え、前記装置が、
    前記接続能力応答メッセージに基づいて第2の発見プロトコルを実施することと、
    前記第2の発見プロトコルから取得された情報に基づいて前記サービスのためのセッションを確立することと、
    前記セッションを使用して前記サービスのためのデータ交換を実施することと
    を行うように構成されたハードウェアプロセッサをさらに備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記第2の発見プロトコルから取得された前記情報が、インターネットプロトコルアドレスまたは宛先サービスアクセスポイントを含み、前記セッションが、前記インターネットプロトコルアドレスまたは前記宛先サービスアクセスポイントを使用して確立される、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第1の発見プロトコルがBluetooth低エネルギー発見機構を備え、ここにおいて、前記第2の発見プロトコルが、ピアツーピア発見機構、ネイバーアウェアネスネットワーキング発見機構、ニアフィールド通信発見機構、および既存のインフラストラクチャプロトコルのうちの1つまたは複数を備える、請求項17に記載の装置。
  20. 前記1つまたは複数の通信プロトコルが、ネイバーアウェアネスネットワーキングプロトコル、ピアツーピアプロトコル、および既存のインフラストラクチャプロトコルのうちの1つまたは複数を備える、請求項12に記載の装置。
  21. ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信するための装置であって、
    第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスに送信するための手段と、
    前記第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスから受信するための手段と
    を備える、装置。
  22. 前記接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスデバイスから前記サービスを取得するための通信プロトコルを選択するための手段をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  23. 実行されたとき、ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信する方法を実施するコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記方法が、
    第1のワイヤレスデバイスによって、第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスに送信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスから受信することと
    を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  24. 前記方法が、
    前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスデバイスから前記サービスを取得するための通信プロトコルを選択すること
    をさらに備える、請求項23に記載のコンピュータ可読媒体。
  25. ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信する方法であって、
    第1のワイヤレスデバイスによって、第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスに送信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスによって、接続能力応答メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスから受信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスデバイスからサービスを取得するための通信プロトコルを選択することと
    を備える、方法。
  26. ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信する方法であって、
    第1のワイヤレスデバイスによって、サービスを与えるための第2のワイヤレスデバイスをシークする発見メッセージを送信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記サービスに関する情報を与える発見応答メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスから受信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記発見応答メッセージを受信したことに基づいて、前記第2のワイヤレスデバイスの接続能力情報を要求する接続能力要求メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスに送信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスによって、接続能力応答メッセージを前記第2のワイヤレスデバイスから受信することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記接続能力応答メッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2のワイヤレスデバイスから前記サービスを取得するための通信プロトコルを選択することと、
    前記第1のワイヤレスデバイスによって、前記選択された通信プロトコルを介して前記第2のワイヤレスデバイスから前記サービスを受信することと
    を備える、方法。
  27. ワイヤレス通信ネットワークにおいて通信する方法であって、
    第2のワイヤレスデバイスによって、接続能力要求メッセージを第1のワイヤレスデバイスから受信することと、前記接続能力要求メッセージが前記第2のワイヤレスデバイスから接続能力情報を要求し、
    前記第2のワイヤレスデバイスによって、前記第1のワイヤレスデバイスにサービスを与えるために利用可能な1つまたは複数の通信プロトコルを示す接続能力応答メッセージを生成することと、
    前記第2のワイヤレスデバイスによって、前記接続能力応答メッセージを前記第1のワイヤレスデバイスに送信することと
    を備える、方法。
  28. 前記第2のワイヤレスデバイスによって、前記第1のワイヤレスデバイスによって選択された通信プロトコルの指示を受信することをさらに備える、請求項27に記載の方法。
  29. 前記第2のワイヤレスデバイスによって、前記選択された通信プロトコルを利用して関連付けプロシージャを介して、前記第1のワイヤレスデバイスに関連付けることをさらに備える、請求項28に記載の方法。
  30. 前記第2のワイヤレスデバイスによって、前記選択された通信プロトコルを利用して前記第1のワイヤレスデバイスに前記サービスを与えることをさらに備える、請求項28に記載の方法。
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