JP2018518094A - 光信号の増幅 - Google Patents

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Abstract

光通信システムにおける光信号増幅のための方法が提示される。光通信システムは、光回線終端装置、複数の光ネットワークユニット、光スプリッタおよび複数のサーキュレータを含む。光ネットワークユニットはそれぞれ光増幅器を含む。第1の光信号は、光回線終端装置から複数のサーキュレータのうちの第1のサーキュレータに向けて下り方向に送られる。第1の光信号は、第1のサーキュレータから複数の光ネットワークユニットのうちの第1の光ネットワークユニットにさらに送られ、光スプリッタを迂回する。第1の光信号は、増幅された光信号を生成するために、第1の光ネットワークユニットの光増幅器において増幅される。増幅された光信号は、第1の光ネットワークユニットから光スプリッタを介して第1のサーキュレータに送られ、さらに第1のサーキュレータから複数の光ネットワークユニットのうちのさらなる光ネットワークユニットに送られる。

Description

本出願は一般に光伝送システムに関し、より詳細には、光信号の増幅のためのシステム、装置および方法に関する。
受動光ネットワーク(PON)は、中央局からローカルの宅内までのファイバケーブルを使用するネットワークアーキテクチャである。PONは、受動光部品を用いることで、単一の光供給ファイバが複数の宅内に供給することを可能にしている。PONは、光回線終端装置(OLT)機器が配置されている中央局ノードと、光ネットワーク終端装置(ONT)または光ネットワークユニット(ONU)と呼ばれる、顧客の宅内にある1つまたは複数の終端ノードと、さらには中央局ノードを終端ノードに接続する、ファイバ、パワースプリッタ(PS)、フィルタなどのインフラストラクチャとからなる。このインフラストラクチャは光分配ネットワーク(ODN)と呼ばれる。言い換えれば、ODNは、光伝送媒体をOLTからONUへ、またその逆方向へ提供する。ODNは、根元部分がOLTに接続されたポイントツーマルチポイント構造を形成するように配置された複数の光リンクおよび受動光部品を含む。受動光ネットワークでは、供給ファイバと呼ばれ、光路として機能する単一の光ファイバが、光を遠隔ノード(RN)に向けて導き、RNにおいて光は、データスプリッタ、フィルタ、または任意の他の受動機器によって、異なるドロップセクションに送達される。より具体的には、光路は、光スプリッタまたはパワースプリッタにおいていくつかの分岐経路に分かれることができ、各分岐経路はスプリッタのポートによって単一のONUに接続されている。RNから、光は光路を通って、エンドポイントとみなされる顧客の宅内に向けて導かれる。これらは、ユニットが単一のエンドポイントに供給する場合はONTと呼ばれ、ユニットが複数のエンドポイントに供給する場合はONUと呼ばれる。アップリンクでは、ONT/ONUは、同じまたは異なる波長を使用してユーザデータをOLTに送り返す。アップリンクまたは上りという用語を用いる場合、本発明者らは、ONUからOLTへの信号の移動を指している。ダウンリンクまたは下りという用語を用いる場合、本発明者らは、OLTからONUへの信号の移動を指している。
ODNのさまざまなコンポーネントによって生じる光の減衰は、合計すると、現在、このODNのエンドポイントから送信機および受信機によって橋渡しされる値になる。10Gbit/sの場合の典型的な性能データは、到達距離が最大40kmで分割が最大64である。特に長い到達距離のPONの導入により、ODNにおける到達距離および分割の係数を増加させる必要が生じている。現在、ODNの到達距離と分割の比は、光増幅器(OA)をネットワークに挿入することによって増加させることができる。OAの最も一般的な位置は、典型的には60−90kmの供給線の後、128−512のパワースプリッタ(PS)および0−10kmのドロップファイバの前にある遠隔ノード(RN)内である。現在の最新技術では、各方向(下りおよび上り)に光増幅器が追加される。
RNにおいて光増幅を行うことには、OAが動作するために電源にアクセスできる必要があるという欠点がある。既存のRNは受動部品をベースとしているので、通常は電力にアクセスするようにはなっていない。
本発明の目的は、上記の欠点を解消し、電力にアクセスする必要なく光信号の有利な増幅をもたらす方法、光デバイスおよび光通信システムを提供することである。
本発明の一態様によれば、光通信システムにおける光信号増幅のための方法が提供される。光通信システムは、光回線終端装置、複数の光ネットワークユニット、光スプリッタおよび複数のサーキュレータを含む。光ネットワークユニットはそれぞれ光増幅器を含む。第1の光信号は、光回線終端装置から複数のサーキュレータのうちの第1のサーキュレータに向けて下り方向に送られる。第1の光信号は、第1のサーキュレータから複数の光ネットワークユニットのうちの第1の光ネットワークユニットにさらに送られ、光スプリッタを迂回する。第1の光信号は、増幅された光信号を生成するために、第1の光ネットワークユニットの光増幅器において増幅される。増幅された光信号は、第1の光ネットワークユニットから光スプリッタを介して第1のサーキュレータに送られ、さらに第1のサーキュレータから複数の光ネットワークユニットのうちのさらなる光ネットワークユニットに送られる。
本発明の別の態様によれば、光通信システムにおける光信号増幅のためのさらに別の方法が提供される。光通信システムは、光回線終端装置、複数の光ネットワークユニット、光スプリッタおよび複数のサーキュレータを含む。光ネットワークユニットはそれぞれ光増幅器を含む。第1の光信号は、複数の光ネットワークユニットのうちの光ネットワークユニットから複数のサーキュレータのうちの第1のサーキュレータに向けて、下り方向とは反対の上り方向に送られる。第1の光信号は、第1のサーキュレータから光スプリッタにさらに送られる。光スプリッタは、光信号を、複数のサーキュレータのうちのさらなるサーキュレータに送り、この信号は、さらなるサーキュレータから複数の光ネットワークユニットのうちのさらなる光ネットワークユニットにさらに送られる。光信号はさらなる光ネットワークユニットの光増幅器において増幅されることで、増幅された光信号が生成される。増幅された光信号は、さらなる光ネットワークユニットから第1のサーキュレータに送られ、光スプリッタを迂回する。最後に、増幅された光信号は、第1のサーキュレータから光回線終端装置に送られる。
本発明のさらに別の態様によれば、光通信システムにおける光信号増幅のための光ネットワークユニットが提案される。光ネットワークユニットは、光信号を受信するように構成されたインターフェースを含む。光ネットワークユニットはまた、第1のインターフェースが受信した光信号を増幅することができる光増幅器を含む。増幅後、増幅された光信号が生成される。インターフェースはまた、光信号および増幅された光信号も送信するように構成されている。
本発明のさらに別の態様によれば、光通信システムが提案される。光通信システムは、光信号を送受信するように構成された光回線終端装置を含む。光通信システムはまた、光信号を送受信するように構成された複数の光ネットワークユニットを含む。光通信システムはまた、光信号を複数の光ネットワークユニットに分配するように構成された光スプリッタを含む。最後に、光通信システムは、光回線終端装置と、複数の光ネットワークユニットと、光スプリッタとの間に光信号を誘導するように構成された複数のサーキュレータを含む。光ネットワークユニットはそれぞれ、増幅された光信号を生成するために、光信号を増幅するように構成された光増幅器を含む。
本発明の基本的な思想は、通信ネットワーク内のONUの1つが選択され、そのOAが、下り方向および上り方向の光信号のインライン増幅に使用されることである。増幅によって生成された増幅信号は、次いで、ODN全体に、また、より具体的には、ネットワーク内の他のONUに分配され得る。
次に、添付の図面とともになされる以下の説明を参照する。
従来技術の受動光ネットワークを示す図である。 下りの信号増幅についてのフローチャートを示す図である。 下りの信号増幅についてのブロック図である。 上りの信号増幅についてのフローチャートである。 上りの信号増幅についてのブロック図である。 本発明による光ネットワークユニットを示す図である。
受動光通信ネットワークにおいて光信号を増幅するための光デバイスおよびシステムの各実施形態が本明細書に記載されている。
図1は、従来技術によるPONを示す。OLT100は、光供給ファイバ102を介して遠隔ノードRN104に接続されている。下りの信号は、OLTによって、それぞれの下り波長で遠隔ノードRNに向けて下り方向(DS)に送信される。下り方向の光増幅器110はパワースプリッタ106の前に配置され、OLTによって送られた信号を増幅する。供給線102の端部では、光ネットワークユニット(ONU)108として顧客側のアクセスネットワーク終端ユニットが接続されている。これらのONU108は、代わりに光ネットワーク終端装置(ONT)であってもよい。ONU108は、それぞれの上りの光信号を、上り方向(US)のONUに割り当てられたそれぞれの上り波長で送信する。上りの信号は、パワースプリッタ106によって合成され、供給線102を介してOLTに送られる。パワースプリッタの後、OLTの前において、RNの上り方向に配置された別の光増幅器111が、パワースプリッタ106から出る1つの合成信号として、ONUによって送られた信号を増幅する。PONが時間−波長分割多重(Time−Wavelength−Division−Multiplex)(TWDM)のPONである場合、遠隔ノードRNは、上りの信号を合成するパワースプリッタを含む。
図2は、下りの信号増幅についてのフローチャートを示す。下り方向では、光信号がOLT100からONU108に送られる。目的は、宛先ONUに到達する前にこの信号を増幅することである。ステップ200において、光信号はOLTによってサーキュレータに送られる。このサーキュレータはさらに、ステップ202において、光信号を、光スプリッタを通過させずにONUの1つに送る。ONUは構造上光増幅器を含み、この光増幅器が、本発明において光信号を増幅するために使用される。これはステップ204において行われ、ここでは、OLTによって送られた光信号がONUのうちの1つの光増幅器によって増幅される。この増幅によって、光信号の増幅がもたらされるので、これを増幅光信号と呼ぶことができる。さらに、ステップ206において、この増幅光信号は、増幅が行われたONUから上記と同じサーキュレータに送られる。この場合、増幅光信号は光スプリッタを通過する。サーキュレータは、ステップ208において、光信号を増幅したONUとは異なる1つまたは複数のONUに増幅光信号を送るように構成されている。さらに、下りの信号増幅は、ブロック図を利用してより詳細に説明される。
図3は、下りの信号増幅についてのブロック図を示す。OLT300は、高ビットレートのデータチャネル(2つ以上の波長チャネルも可能)と、単一の低速スイッチ制御信号とを同時に送信する。これらの信号は、図の中でそれぞれDSおよびSwCtrlとして示されている。両信号は2つの別個の波長帯にある。遠隔スイッチSw1およびSw2の可能な状態のそれぞれについて、単一の波長チャネルが使用されてもよいし、有効にされるべきスイッチ状態に関するコード化情報とともにチャネルが1つだけ使用されてもよい。DS信号およびSwCtrl信号は、矢印302によって表現された供給ファイバを介して遠隔ノードRN304に移送される。RN内では、DSデータ信号とSwCtrl信号は光フィルタ306によって分離される。
SwCtrl信号は、スイッチ遠隔制御(SwRC)によってスイッチポートを識別する。DSデータ信号は光サーキュレータ310に入力される。光サーキュレータ310は、DSデータ信号をONU1 314に向けて出力するように構成されている。こうすることで、ONU1は、ドロップファイバセクションを通過し、パワースプリッタ312を通過しなかったDS信号を受信する。これは、光スイッチSw1およびSw2を適切な状態に設定することによって実現される。これらの光スイッチは、光スプリッタと一緒に配置されてもよい。登録情報に基づいて、OLTは、PONにおいていずれのONUがアクティブ状態であり利用可能であるかが分かっている。結果として、OLTは、光信号を増幅し得るONUになるONUを決定することができる。したがって、SwRCは、光信号が正しいONUに到達するために、いずれのスイッチ(Sw1およびSw2)が適切に設定される必要があるかを定義する。この情報は、スイッチ制御(SwCtrl信号)の中でOLT300によってRN304に送られる。
次いでDS信号がONU1 314に入力される。ONU1は光増幅器OA318を含む。DS信号は、OAで増幅され、次いでパワースプリッタ312を通過してサーキュレータ310に送られる。DS信号は、増幅された後、増幅光信号になる。この増幅信号は、サーキュレータ310によって、図3にONUx324として表現されている他のONUに送り返される。増幅信号は、パワースプリッタ312か、またはスイッチSw1およびSw2の、どちらかを介して、サーキュレータ310からONUxに送られてもよい。ONUはすべてONU1と同一である。
一実施形態において、ONU1は組込みスプリッタ320を有する。このスプリッタの1つのポートは、増幅されたDS信号をONUの受信機(RX)に誘導し、第2のポートは、反射器によって、上記のようにDS信号を要素の残りに返すように反射している。
別の実施形態において、光サーキュレータ316がONU1の入力部に置かれてもよい。こうすることで、DS信号は光サーキュレータ316に入力され、さらにOA318に送られる。OAの出力部はパワースプリッタ320に接続される。次いで、スプリッタ320の一方の出力部はONU−Rxに向けられ、他方はサーキュレータ316に向けられる。このようにして、増幅されたDS信号は、サーキュレータ316を介してRNの方向に送り返される。
図4は、上りの信号増幅についてのフローチャートを示す。上り方向では、光信号がONU108からOLT100に送られる。目的は、宛先OLTに到達する前にこの信号を増幅することである。ステップ400において、光信号はONUからサーキュレータに送られる。このサーキュレータは第1のサーキュレータと呼ぶことができる。サーキュレータは、ステップ402において、光信号をさらに光スプリッタに送る。ステップ404において、光信号は、スプリッタによって、さらなるサーキュレータと呼ぶことができる別のサーキュレータに送られる。その後、ステップ406において、サーキュレータは、ステップ400で信号を送ったものと同じONUでも異なるONUでもよい別のONUに光信号を送る。本発明者らは、ステップ406で送信された信号を受信するONUをさらなるONUと称することがある。ステップ408において、光信号はONUの光増幅器によって増幅されて増幅光信号になり、ステップ410において、増幅光信号は、パワースプリッタを通過せずにステップ400のサーキュレータに送られる。最後のステップ412において、増幅光信号はサーキュレータによってOLTに送られる。
さらに、上りの信号増幅が、ブロック図を利用してより詳細に説明される。
図5は、上りの信号増幅についてのブロック図を示す。上り方向では、光信号がONUx520の1つからOLT500に向かって送られる。この信号は、宛先OLT500に到達する前に増幅される必要がある。まず、光信号はONUx520の送信機TX522を介して送られる。ONUxの組込みスプリッタ524は、この信号をRN504に向けて転送するように構成されたサーキュレータ526に光信号を送る。信号は、Sw2がサーキュレータ526をPS508と接続するような状態にあるため、RN504のパワースプリッタPS508を介してRN504に到達する。サーキュレータ526は、第1のサーキュレータと呼ぶことができる。光信号は、PS508によって、さらなるサーキュレータと呼ぶことができる別のサーキュレータ506に送られる。サーキュレータ506は、PSが受信した光信号を、光信号を最初に送ったものと同じONUxでも異なるONU1でもよい別のONUに向けて送り返すように構成されている。本発明者らは、信号が送られるONUをさらなるONUと称することがある。信号は、ONU1に到達すると、その光増幅器を通過することで増幅されて、増幅光信号になる。増幅光信号は次いで、それをサーキュレータ506に向けて誘導するサーキュレータ512に送られる。Sw2とSw1は、増幅光信号がPS508を迂回するように接続されている。最終的に、サーキュレータ506は、増幅光信号をOLT500に誘導する。フィルタ528、530および532はオプションであり、たとえば、コネクタ反射およびレイリー(Raleigh)後方散乱による反射された信号をフィルタリング除去するために使用されてもよい。
図3と図5のブロック図の両方において、サーキュレータはRNのパワースプリッタの前に配置されている。USとDSに個々のサーキュレータが必要とされているが、USとDSに共通のサーキュレータによる実装形態も可能である。
図6は、本発明による光ネットワークユニット600を示す。同ユニットはインターフェース602を含む。このインターフェースは、光信号を送受信し、ネットワークユニットの内部または外部に誘導するために使用される。インターフェース602は、同じく光ネットワークユニットに含まれる光増幅器604と接続されている。増幅器の目的は、光信号が自身を通り抜けるときに、光信号を増幅することである。増幅器から出る増幅された信号は、図6に示されるように、インターフェース602に誘導される。インターフェースは、たとえば図3および図5に示したような受信機および送信機をさらに含んでいてもよい。さらに、光ネットワークユニットは、パワー光スプリッタを含んでいてもよい。このスプリッタは、光増幅器から出てくる増幅された信号を分割し、一部を受信機に送り、一部を他の光ネットワークユニットに送るために使用され得る。最後に、光ネットワークユニットは、本文上記の手順に従って信号を誘導することができる1つまたは複数のサーキュレータ(図示せず)を含み得る。一実施形態において、光増幅器は、反射型半導体光増幅器(RSOA)であり得る。その場合、光信号を誘導するために光ネットワークユニット内にサーキュレータがある必要はない。
光ネットワークユニット600は、ONU1または図3および図5に示されたONUxのうちの任意のものであり得る。

Claims (9)

  1. 光回線終端装置(300)と、それぞれが光増幅器(318)を含む複数の光ネットワークユニット(314、324)とを含み、光スプリッタ(312)および複数のサーキュレータ(310、316)をさらに含む光通信システムにおける光信号増幅のための方法であって、
    − 第1の光信号を、光回線終端装置(300)から複数のサーキュレータのうちの第1のサーキュレータ(310)に向けて下り方向に送るステップと、
    − 前記第1の光信号を、第1のサーキュレータ(310)から複数の光ネットワークユニットのうちの第1の光ネットワークユニット(314)に、光スプリッタ(312)を迂回するように送るステップと、
    − 増幅された光信号を生成するために、第1の光ネットワークユニット(314)の光増幅器(318)において第1の光信号を増幅するステップと、
    − 増幅された光信号を、第1の光ネットワークユニット(314)から光スプリッタ(312)を介して第1のサーキュレータ(310)に送るステップと、
    − 増幅された光信号を、第1のサーキュレータ(310)から複数の光ネットワークユニット(324)のうちのさらなる光ネットワークユニットに送るステップと
    を含む、方法。
  2. 増幅された光信号を、第1の光ネットワークユニットから光スプリッタを介して第1のサーキュレータに送るステップにおいて、増幅された光信号が、第1の光ネットワークユニットの受信機にさらに送られる、請求項1に記載の方法。
  3. 増幅された光信号を、第1の光ネットワークユニットから光スプリッタを介して第1のサーキュレータに送るステップにおいて、増幅された光信号が、第1の光ネットワークユニットの受信機に代わりに送られる、請求項1に記載の方法。
  4. 複数の光ネットワークユニットのうちのさらなる光ネットワークユニットが、第1の光ネットワークユニットとは異なる、請求項1に記載の方法。
  5. 光回線終端装置(500)と、それぞれが光増幅器を含む複数の光ネットワークユニット(510、520)とを含み、光スプリッタ(312)および複数のサーキュレータ(506、526、512)をさらに含む光通信システムにおける光信号増幅のための方法であって、
    − 第1の光信号を、複数の光ネットワークユニットのうちの光ネットワークユニット(520)から複数のサーキュレータのうちの第1のサーキュレータ(526)に向けて、請求項1の下り方向とは反対の上り方向に送るステップと、
    − 前記第1の光信号を、第1のサーキュレータ(526)から光スプリッタ(508)に送るステップと、
    − 前記第1の光信号を、光スプリッタ(508)から複数のサーキュレータのうちのさらなるサーキュレータ(506)に送るステップと、
    − 前記第1の光信号を、さらなるサーキュレータ(506)から複数の光ネットワークユニットのうちのさらなる光ネットワークユニット(510)にさらに送るステップと、
    − 増幅された光信号を生成するために、さらなる光ネットワークユニット(510)の光増幅器(516)において第1の光信号を増幅するステップと、
    − 増幅された光信号を、さらなる光ネットワークユニット(510)からさらなるサーキュレータ(506)にさらに送るステップであって、増幅された光信号が光スプリッタを迂回する、さらに送るステップと、
    − 増幅された光信号を、さらなるサーキュレータ(506)から光回線終端装置にさらに送るステップと
    を含む、方法。
  6. 光通信システムにおける光信号増幅のための光ネットワークユニット(600)であって、ネットワークユニットが、光信号を受信するように構成されたインターフェース(602)と、増幅された光信号を生成するために、第1のインターフェースが受信した光信号を増幅するように構成された光増幅器(604)とを含み、インターフェースが、前記光信号および前記増幅された光信号を送信するようにさらに構成されている、光ネットワークユニット(600)。
  7. インターフェースが、信号を光ネットワークユニットの内部または外部に誘導するように構成されたサーキュレータをさらに含む、請求項6に記載の光ネットワークユニット。
  8. 光増幅器が反射型半導体光増幅器である、請求項6に記載の光ネットワークユニット。
  9. 光信号を送受信するように構成された光回線終端装置(300)と、光信号を送受信するように構成された複数の光ネットワークユニット(314、324)とを含み、複数の光ネットワークユニットと、光回線終端装置、複数の光ネットワークユニット、および光スプリッタの間に光信号を誘導するように構成された複数のサーキュレータ(310、316)とに光信号を分配するように構成された光スプリッタ(312)をさらに含む光通信システムであって、増幅された光信号を生成するために、前記光ネットワークユニットがそれぞれ、光信号を増幅するように構成された光増幅器(318)を含むことを特徴とする、光通信システム。
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