JP2018517787A5

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Publication number: JP2018517787A5
Application number: JP2018518567A
Authority: JP
Filing date: 2016-06-10
Publication date: 2019-06-27
Anticipated expiration: 2036-06-10

Claims

ざ瘡状態を治療および／または予防するための組み合わせ剤であって、
前記組み合わせ剤は、経口剤形において有効量のタウリンおよび有効量のマグネシウムを含み、
前記有効量のタウリンおよび前記有効量のマグネシウムの組み合わせがざ瘡状態を治療および／または予防するために十分な量であり、
前記タウリンの有効量が単位用量あたり５００〜３０００ｍｇの範囲内であり、
前記マグネシウムの有効量が単位用量あたり２５〜５００ｍｇの範囲内である、
前記組み合わせ剤。
前記有効量のタウリンおよび前記有効量のマグネシウムが、単一の経口栄養補助剤によって提供される、請求項１に記載の組み合わせ剤。
前記単一の経口栄養補助剤が、カプセル剤、錠剤または単位用量の散剤である、請求項２に記載の組み合わせ剤。
薬剤的に許容できる担体をさらに含む、請求項１〜３のいずれか一項に記載の組み合わせ剤。
ビタミンＤ、ビタミンＡ、亜鉛、コリン、ビタミンＢ１、ビタミンＢ２、ビタミンＢ３、ビタミンＢ５、ビタミンＣ、ビタミンＥ、ビタミンＫ、葉酸、カルシウム、鉄、リン（Phosphorous）、ヨウ素、カリウム、セレン、マンガン、銅、イノシトール、ω３脂肪酸、リコピン、ルテイン、およびゼアキサンチンからなる群から選択される１つまたは複数の微量栄養素をさらに含む、請求項１〜４の何れか一項に記載の組み合わせ剤。
前記有効量のタウリンおよび前記有効量のマグネシウムが、別々の経口栄養補助剤によって提供される、請求項１〜５のいずれか一項に記載の組み合わせ剤。
前記別々の経口栄養補助剤が、カプセル剤、錠剤または単位用量の散剤である、請求項６に記載の組み合わせ剤。
ざ瘡状態の治療および／または予防を必要とする対象におけるざ瘡状態を治療および／
または予防するための組み合わせ剤を製造するための、有効量のタウリンおよび有効量のマグネシウムの使用であって、前記組み合わせ剤によって、経口投与により、同時にまたは連続的に有効量のタウリンおよび有効量のマグネシウムが対象に投与され、前記有効量がざ瘡状態を治療および／または予防するのに組み合わせにおいて十分な量であり、
前記タウリンの有効量が１日あたり５００〜６０００ｍｇの範囲内であり、
前記マグネシウムの有効量が１日あたり５０〜５００ｍｇの範囲内である、
前記使用。
前記経口投与が、カプセル剤、錠剤または単位用量の散剤から選択される形態であり、前記タウリンおよびマグネシウムを同時に投与される、請求項８に記載の使用。
前記治療および／または予防が、ざ瘡状態の軽症例においてはより少ない用量のタウリン、マグネシウム、またはそれらの両方が投与され、ざ瘡状態の重症例においてはより多くの用量のタウリン、マグネシウム、またはそれらの両方が投与されるように、ざ瘡状態の重症度を評価し、投与される前記組み合わせ剤の用量を変更することをさらに含む、請求項８または９に記載の使用。
前記用量が一回の一日量または複数回の一日量である、請求項１０に記載の使用。
前記組み合わせ剤が、ビタミンＡ、ビタミンＢ１、ビタミンＢ２、ビタミンＢ３、ビタミンＢ５、ビタミンＢ６、ビタミンＢ１２、ビタミンＣ、ビタミンＤ、ビタミンＥ、ビタミンＫ、葉酸、ビオチン、カルシウム、鉄、リン（Phosphorous）、ヨウ素、カリウム、亜鉛、セレン、マンガン、銅、コリン、イノシトール、ω３脂肪酸、リコピン、ルテインおよびゼアキサンチンからなる群から選択される１つまたは複数の微量栄養素をさらに含む、請求項８〜１１のいずれか一項に記載の使用。
前記有効量のタウリンおよび前記有効量のマグネシウムが、別々の経口栄養補助剤によって投与される、請求項８に記載の使用。
前記別々の経口栄養補助剤が、カプセル剤、錠剤または散剤である、請求項１３に記載の使用。
ざ瘡状態を治療および／または予防するための組み合わせ剤であって、
前記組み合わせ剤は局所用ゲル剤または局所用クリーム剤に有効量のタウリンおよび有効量のマグネシウムを含み、
前記有効量のタウリンおよび前記有効量のマグネシウムがざ瘡状態を治療および／または予防するために組み合わせにおいて十分な量であり、
前記有効量のタウリンが茶匙半分のゲル剤またはクリーム剤あたり２００〜２０００ｍｇの範囲内であり、
前記有効量のマグネシウムが茶匙半分のゲル剤またはクリーム剤あたり４０〜４００ｍｇの範囲内である、前記組み合わせ剤。
薬学的に許容できる担体をさらに含む、請求項１５に記載の組み合わせ剤。
前記組み合わせ剤が、ビタミンＤ、ビタミンＡ、亜鉛、コリン、ビタミンＢ１、ビタミンＢ２、ビタミンＢ３、ビタミンＢ５、ビタミンＣ、ビタミンＥ、ビタミンＫ、葉酸、カルシウム、鉄、リン（Phosphorous）、ヨウ素、カリウム、セレン、マンガン、銅、イノシトール、ω３脂肪酸、リコピン、ルテイン、およびゼアキサンチンからなる群から選択される１つまたは複数の微量栄養素をさらに含む、請求項１５または１６に記載の組み合わせ剤。
ざ瘡状態の治療および／または予防を必要とする対象におけるざ瘡状態を治療および／または予防するための組み合わせ剤を製造するための、有効量のタウリンおよび有効量のマグネシウムの使用であって、前記組み合わせ剤は、有効量のタウリンおよび有効量のマグネシウムを局所に投与され、
前記有効量は、ざ瘡状態を治療および／または予防するために組み合わせにおいて十分な量であり、
前記有効量のタウリンが１日あたり４００〜４０００ｍｇの範囲内であり、
前記有効量のマグネシウムが１日あたり２５〜５００ｍｇの範囲内である、前記使用。
前記治療および／または予防が、ざ瘡状態の軽症例においてはより少ない用量のタウリン、マグネシウム、またはそれらの両方が投与され、ざ瘡状態の重症例においてはより多くの用量のタウリン、マグネシウム、またはそれらの両方が投与されるように、ざ瘡状態の重症度を評価し、投与される前記組み合わせ剤の用量を変更することをさらに含む、請求項１８に記載の使用。
ビタミンＡ、ビタミンＢ１、ビタミンＢ２、ビタミンＢ３、ビタミンＢ５、ビタミンＢ６、ビタミンＢ１２、ビタミンＣ、ビタミンＤ、ビタミンＥ、ビタミンＫ、葉酸、ビオチン、カルシウム、鉄、リン（Phosphorous）、ヨウ素、カリウム、亜鉛、セレン、マンガン、銅、コリン、イノシトール、ω３脂肪酸、リコピン、ルテインおよびゼアキサンチンからなる群から選択される１つまたは複数の微量栄養素を含む、請求項１８または１９に記載の使用。
ざ瘡状態の治療および／または予防を必要とする対象における、ざ瘡状態を治療および／または予防するための組み合わせ剤を製造するための有効量のタウリンおよび有効量のマグネシウムの使用であって、前記組み合わせ剤が、
前記対象に有効量のタウリンおよび有効量のマグネシウムを同時にまたは連続的に経口投与され、前記有効量は、ざ瘡状態を治療および／または予防するために組み合わせにおいて十分な量であり、前記タウリンの有効量が１日あたり５００〜６０００ｍｇの範囲内であり、前記マグネシウムの有効量が１日あたり５０〜５００ｍｇの範囲内である使用、および
前記対象に有効量のタウリンおよび有効量のマグネシウムを同時にまたは連続的に局所投与することを含み、前記有効量は、ざ瘡状態を治療および／または予防するために組み合わせにおいて十分な量であり、前記タウリンの有効量が１日あたり４００〜４０００ｍｇの範囲内であり、前記マグネシウムの有効量が１日あたり２５〜５００ｍｇの範囲内である使用、
を含む前記使用。