JP2018516477A5 - - Google Patents

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JP2018516477A5
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コードブロックの分割を実現する方法及び装置
本発明は通信符号化技術に関するが、これには限定されず、特に、コードブロックの分
割を実現する方法及び装置に関する。
図1は、関連技術におけるデジタル通信システムの構造ブロック図であり、図1に示さ
れるように、デジタル通信システムは送信側と受信側とを備え、送信側と受信側とがチャ
ネルを介して通信する。一般、送信側は、主として、情報源、ソースエンコーダ、チャネ
ルエンコーダ及び変調器を含み、受信側は、主として、復調器、チャネルデコーダ、ソー
スデコーダ及びシンクを含む。チャネルエンコーダは、主として、受信側のチャネルデコ
ーダが一定の程度で、情報がチャネルで伝送される時に発生した誤りを訂正できるように
、一定の規則に従って情報ビットに冗長情報を導入する機能を担う。
ベースバンド処理は、無線インターネット技術において重要な役割を果たし、物理チャ
ネルマッピングまでのベースバンド処理は、主として、チャネルエンコーダにおいてチャ
ネルコーディングチェーンを処理することである。図2は、関連技術におけるチャネルコ
ーディングチェーンの処理のフローチャートであり、図2に示されるように、チャネルコ
ーディングチェーンの処理は、入力されたトランスポートブロックのコードブロックの分
割を行い、即ち、チャネルエンコーダに入ったトランスポートブロックを、最大の符号化
ブロックのサイズに従って符号化ブロックに分割し、トランスポートブロックはチャネル
コーディングチェーンの基本の入力であり、一般的には、1つのトランスポートブロック
のデータは、符号化変調方式が大体同じである。そして、得られた複数の符号化ブロック
に対して巡回冗長検査符号(CyclicRedundancy Check、単にCRCという)、チャネル
コーディング(coding)、レートマッチング、変調、物理チャネルマッピング等の操作を
付加する。
図3は、関連技術におけるコードブロックの分割を示す図であり、図3に示されるよう
に、チャネルエンコーダで符号化する場合、トランスポートブロックの情報ビットを一定
の長さの符号化ブロックに分割して符号化し、図3において、トランスポートブロックを
コードブロック1、コードブロック2、及びコードブロック3という3つのコードブロッ
クに分割する。一般的には、符号化ブロックが大きいほど、誤り訂正性能が優れている。
一方、コードブロックが大きくなると、符号化/復号の複雑度が増加し、復号遅延時間が
増加するため、チャネルエンコーダを設計する時に、最大のコードブロックのサイズを制
限する必要があり、即ち、最大のコードブロックの最大値を設定する必要がある。チャネ
ルコーディングでは、許可される最大のコードブロックのサイズが制約されており、1つ
のトランスポートブロックは、複数のコードブロックに分割されていなければ、チャネル
コーディングを行われることができない。現在、トランスポートブロックを複数のコード
ブロックに分割する過程(即ち、コードブロックの分割技術)において、1つのトランス
ポートブロックをサイズがほぼ同じである複数のコードブロックに分割する必要がある。
例えば、第三世代協力パートナーシッププロジェクト(3GPP)の長期的進化(Long T
erm Evolution、単にLTEという)及びLTEの拡張(LTE−A)システムにおいて
、コードブロックの分割は、6144ビットを単位とした分割であり、トランスポートブ
ロック(CRCを含む)の長さが6144ビットを超えていれば、1つのトランスポート
ブロックは複数のコードブロックに分割される。また、符号化ブロック及びCRCは、長
さが、ターボ符号(Turbo)チャネルエンコーダがサポートする符号長の範囲内のも
のでなければならず、チャネルエンコーダがサポートする符号長の範囲外のコードブロッ
クは、直接符号化されることができないため、これらのコードブロックに対してさらにス
タッフビットを付加する必要がある。
LTE及びLTE−Aシステムは、直交周波数分割多重技術(Orthogonal FrequencyDi
vision Multiplexing、単にOFDMという)に基づくシステムであり、OFDMシステ
ムにおいて、リソースブロックと略称される物理時間周波数リソースブロック(Resource
Block、単にRBという)は、時間上連続する複数のOFDMシンボル及び周波数上連続
する複数のサブキャリアからなる時間周波数二次元ユニットである。図4は、OFDMシ
ステムにおける時間長が1つのタイムスロットであるリソースブロックを示す図であり、
図4に示されるように、1つのリソースブロックは周波数領域において12個のサブキャ
リアを占有する。LTE及びLTE−Aにおいて、リソース割り当て用の基本的な時間粒
状度は、1つのサブフレーム(subframe)の整数倍であり、周波数領域粒状度は1つのR
B(即ち、12サブキャリア)の整数倍であり、図4のRB構造において、1つのタイム
スロットは7つの連続するOFDMシンボルを含み、1つのサブフレームは2つのタイム
スロットを含み、即ち、14個の連続するOFDMシンボルを含む。また、図4における
それぞれの小さい四角形は、1つのリソースエレメント(ResourceElement、単にREと
いう)を表し、1つのタイムスロット内の1つのRB上に12*7=84個のREがある
。それぞれのタイムスロットの長さが0.5ミリ秒である場合、2つの連続するタイムス
ロットで1つのサブフレーム(Subframe)が構成されるため、それぞれのサブフレームの
長さが1ミリ秒である。1つのトランスポートブロックが時間領域において少なくとも1
つのサブフレームを占用するため、1つのトランスポートブロックが時間領域において複
数のOFDMシンボルを占用する。制御チャネル(例えば、PDCCチャネル)も一部の
OFDMシンボルを占用することを考慮し、1つのトランスポートブロックが実際に占用
するOFDMシンボルの数は、14個未満であるが、通常10個を超えている。
図5は、関連技術のLTEシステムにおける物理チャネルマッピング方法を示す図であ
り、図5に示されるように、OFDMシステムにおいて、情報伝送は通常、1つのトラン
スポートブロック(Transfer Block、単にTB)を単位とし、1つのTBには、通常、1
つ又は複数のコードブロックが含まれ、それぞれのコードブロックは符号化及びレートマ
ッチングが施された後、1つの符号化済みコードブロックを生成し、それぞれの符号化済
みコードブロックは変調された後、1つのシンボルストリームを生成し、即ち、1つのト
ランスポートブロックは、複数のシンボルストリーム:J1,J2,・・・,Jnに対応す
ることができる。LTE及びLTE−Aにおいて、1つのトランスポートブロックが多く
とも4レイヤを占用し、且つそれぞれのレイヤにおいて同じ時間周波数リソースエリアを
占用する。トランスポート層は、LTE及びLTE−Aにおけるマルチアンテナ「レイヤ
」の概念であり、空間多重化における有効な独立したチャネルの数を示し、「レイヤ」は
時間及び周波数以外の次元を表す。
LTE及びLTE−Aにおいて、データ伝送について9つの異なる伝送モードが定義さ
れ、異なる伝送モードがそれぞれ、シングルアンテナ伝送、アンテナダイバーシティ、ビ
ームフォーミング及び空間多重化等による伝送に対応し、異なる伝送モードにおいて、送
信側は異なる送信ポリシーやパラメータを使用する。下り制御情報フォーマット(DCI
format)は、伝送モードに関わる指令語である。DCIは、下りスケジューリン
グ割り当て及び上りスケジューリング要求に関するシグナリング、物理チャネルリソース
割り当て情報、伝送フォーマット(例えば、レート、変調次数等)、空間多重化(例えば
、プリコーディングマトリクス、空間レイヤ数等)、ハイブリッド自動再送要求(HAR
Q)に関する情報、及びパワー制御に関する情報を含む。DCIは、一般的には、下り物
理制御チャネル(PDCCH)で伝送される。
無線ネットワーク一時識別子(RadioNetwork TemporaryIdentifier、単にRNTIと
いう)は、LTEにおいて、その機能によって複数種のRNTIに分けられ、それぞれの
UEは同時に複数のRNTIに対応することができる。RNTIでPDCCH制御メッセ
ージをスクランブルすることにより、システムブロードキャスト、特定のユーザスケジュ
ーリング等の機能を実現する。
ブロック符号化は、データパケット間の符号化技術であり、即ち、複数のソースデータ
パケットを符号化してチェックデータパケットを生成する過程である。ソースデータパケ
ットにおける対応する位置上の情報系列から、チェックデータパケットにおける対応する
位置上の検査系列を生成する過程がブロック符号化である。それぞれのチェックデータパ
ケットごとに、それぞれの検査系列における対応する位置上のデータが含まれる。ブロッ
符号化の方法は様々であり、例えば、それぞれのソースデータパケットに対してXOR
演算、リードソロモン符号、ファウンテンコード、ネットワーク符号を実行することによ
りチェックデータパケットを生成することができ、ブロック符号化によりそれぞれのデー
タパケット間の符号化制限が増加されるため、より優れた伝送性能を提供できる。
コードブロックの分割は、チャネルコーディングチェーン処理プロセスにおける不可欠
な処理過程であるが、しかし、コードブロックの分割は応用される中、遅延時間に十分に
配慮しておらず、同様に、3GPP LTEのコードブロックの分割方法を例に説明する
が、コードブロックの分割後、それぞれのコードブロックの長さは、一般、3000ビッ
ト乃至6120ビットであり、帯域幅が小さい場合、それぞれのコードブロックが時間領
域において、連続する複数のOFDMシンボルを占用し、受信側は、これらのOFDMシ
ンボルを受信し切っていなければ、コードブロックを復号することができず、システムが
遅延時間に敏感であれば(例えば、Internetof Vehicles)、コードブロックの分割後の
データを復号すると、システムに許容されない遅延時間が発生する傾向があり、このため
、関連技術のコードブロックの分割技術は、遅延時間要求が高いシステムにとって、シス
テムの動作を妨害するものとなる。
以下は、本発明を詳しく説明する主題の概要である。本概要は請求項の保護範囲を限定
することは意図していない。
本発明の実施例は、コードブロックの分割を行うとともに、コードブロックの復号に起
因するシステムの遅延時間が発生しないように保証することができるコードブロックの分
割を実現する方法及び装置を提供する。
本発明の実施例によれば、
取得した分割関連パラメータに基づいて、コードブロックの参照情報ブロック長を決定
することと、
前記参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大の情報ブロック
長を決定することと、
取得した分割関連パラメータ、ハードウェアパラメータ、及び決定した最大の情報ブロ
ック長に基づいて、最大の情報ブロック長を超えたトランスポートブロックを2つ以上の
コードブロックに分割することと、を含み、
前記コードブロックの分割後の情報長さが、前記決定した最大の情報ブロック長よりも
小さい
コードブロックの分割を実現する方法が提供される。
オプションとして、分割関連パラメータは、物理チャネルリソースパラメータ、及び/
又はスペクトル効率パラメータを少なくとも含んでもよい。
オプションとして、スペクトル効率パラメータは、伝送信号の変調方式M、トランスポ
ートブロックのコーディングレートR、及び伝送信号が占用する空間レイヤ数Nlayerのうちの1
つ又は複数のパラメータを少なくとも含み、
物理チャネルリソースパラメータは、すべてのコードブロックが時間領域において占用
することが許可される最大の直交周波数分割多重技術OFDMシンボルの数Ncb及び伝
送信号が占用する周波数領域におけるサブキャリアの数Nsubcarrierを少なくとも含み、
前記参照情報ブロック長を決定することは、
前記物理チャネルリソースパラメータ及び前記スペクトル効率パラメータに基づいてコ
ードブロックの参照情報ブロック長KRを決定することを含むようにしてもよい。
オプションとして、コードブロックの参照情報ブロック長KRは、式
Figure 2018516477

によって取得され、
前記伝送信号が占用する周波数領域におけるサブキャリアの数Nsubcarrierは、伝送信
号が占用するリソースブロックの数NRBとそれぞれのリソースブロックに含まれるサブキ
ャリアの数NSPとの積に等しいようにしてもよい。
オプションとして、物理チャネルリソースパラメータは、トランスポートブロックが占
用する時間領域におけるOFDMシンボルの数Ntb及びそれぞれのコードブロックが時
間領域において占用することが許可される最大のOFDMシンボルの数Ncbを少なくとも
含み、前記分割関連パラメータは、トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロック
CRCの長さLをさらに含み、
前記コードブロックの参照情報ブロック長KRを決定することは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL及び物理チャネル
リソースパラメータによってコードブロックの参照情報ブロック長KRを決定することを
含むようにしてもよい。
オプションとして、コードブロックの参照情報ブロック長KRは、式
Figure 2018516477

によって取得されてもよい。
オプションとして、分割関連パラメータは、ハードウェアパラメータをさらに含み、前
記ハードウェアパラメータは、端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメ
ータユーザ機器カテゴリーUE Categoryであり、
前記物理チャネルリソースパラメータは、トランスポートブロックが占用する時間領域
におけるOFDMシンボルの数Ntb、それぞれのコードブロックが時間領域において占用
することが許可される最大のOFDMシンボルの数Ncbを少なくとも含み、
前記コードブロックの参照情報ブロック長KRを決定することは、
端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE Category
に基づいて、トランスポートブロックが占用可能な最大のソフトビット数NSoftbitsを取
得することと、
トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFDMシンボルの数Ntb、それ
ぞれのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシン
ボルの数Ncbに基づいて、前記トランスポートブロック中に含まれる最小のコードブロッ
ク数CBNumである、
Figure 2018516477

を取得することと、

Figure 2018516477

によって参照情報ブロック長KRを取得することと、を含み、
ただし、
Figure 2018516477

は、Xを切り上げることを示すようにしてもよい。
オプションとして、前記ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする最大の
情報ブロック長Kencoder、及び/又はエンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{
K}interleaverであり、
トランスポートブロックの符号化方法が畳み込み符号であれば、前記最大の情報ブロッ
長Kmax
Figure 2018516477

として決定され、
トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、
参照情報ブロック長KRが、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kenc
oderよりも小さい場合、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleave
rから、コードブロックの参照情報ブロック長KR以上であり且つKRに最も近い情報ブロ
ック長を選んでコードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxとし、
前記参照情報ブロック長KRが、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック
encoder以上である場合、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kencod
erを選んでコードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxとするように、前記最大の情報
ブロック長Kmaxが決定され、
ただし、関数min()は、最小値を取ることを示すようにしてもよい。
オプションとして、トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、
前記最大の情報ブロック長Kmaxは、式
Figure 2018516477

によって取得され、
Figure 2018516477

は、F(X)が最小値を取得することを示すようにしてもよい。
オプションとして、分割関連パラメータ及び/又はハードウェアパラメータは、伝送モ
ード指示、下り制御情報フォーマットDCI format及び無線ネットワーク一時識
別子RNTIのうち任意の1つ又は複数の方式によって取得されてもよい。
オプションとして、該方法は、
伝送モード指示、下り制御情報フォーマットDCI format、又は無線ネットワ
ーク一時識別子RNTIで直接指示することにより、前記最大の情報ブロック長Kmax
取得すること、をさらに含んでもよい。
オプションとして、前記分割関連パラメータは、トランスポートブロックのサイズB、
符号化ブロックCRCの長さLをさらに含み、
前記ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}
interleaverを少なくとも含み、
前記コードブロックの分割は、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び前記最大の
情報ブロック長Kmaxに基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定することと、
エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaver、コードブロック数
C、トランスポートブロックのサイズB、及び符号化ブロックCRCの長さLに基づいて
、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定することと、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行うことと、を含むようにしてもよい。
オプションとして、前記分割されるコードブロック数Cが、
Figure 2018516477

として決定され、
ただし、
Figure 2018516477

は、xを切り上げることを示すようにしてもよい。
オプションとして、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定することは、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができれば、それぞれのコードブロックの情報ブロック長はいずれもB/Cであ
ることと、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができなければ、符号化ブロックCの符号化ブロックを、コードブロック情報
ロック長が異なる第1のタイプのコードブロック及び第2のタイプのコードブロックに分
けることと、を含み、
第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIは、エンコーダが
サポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうち、コードブロック数Cに第1
のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIを乗じたものがトランス
ポートブロックのサイズB以上であることを満たすKの最小値であり、
第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIIは、エンコーダが
サポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうち、第2のタイプのコードブロ
ックのコードブロック情報ブロック長KIIが第1のタイプのコードブロックのコードブロ
ック情報ブロック長KIよりも小さいことを満たすKの最大値であるようにしてもよい。
オプションとして、第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K
Iは、
Figure 2018516477

であり、
第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIIは、
Figure 2018516477

であり、
第1のタイプのコードブロック数CI及び第2のタイプのコードブロックCIIは、
Figure 2018516477


Figure 2018516477

、を満たし、
ただし、
Figure 2018516477

は、xを切り下げることを示すようにしてもよい。
オプションとして、該方法は、コードブロックの分割が終了した後、前CII個のコード
ブロックを前記第2のタイプのコードブロックとし、後CI個のコードブロックを前記第
1のタイプのコードブロックとすること、をさらに含んでもよい。
オプションとして、該方法は、
分割後のそれぞれのコードブロックに対してCRCを付加し、チャネルコーディング及
びレートマッチングを行った後、対応する符号化済みコードブロックを得、得られた符号
化済みコードブロックのコードブロック結合を行うこと、をさらに含んでもよい。
オプションとして、該方法は、
分割された2つ以上のコードブロックをブロック符号化し、チェックデータブロックを
生成すること、をさらに含んでもよい。
オプションとして、該方法は、
それぞれの前記符号化済みコードブロックにおける任意位置の一部のビット、及びブロ
ック符号化で生成したそれぞれの前記チェックデータブロックにおける任意位置の前記一
部のビットを削除すること、をさらに含み、
前記一部のビットのサイズの算出は、
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和、及びブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を算出し、
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和から、ブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を減算して、ビットの差を取得し、
符号化済みコードブロックのコードブロック数と、ブロック符号化で生成したチェック
データブロックのデータブロック数とを加算して、情報ブロックの総和を取得し、
取得された前記ビットの差を前記取得された情報ブロックの総和で割った商が、前記一
部のビットの値になるステップによって行われるようにしてもよい。
オプションとして、該方法は、
一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロックと、一部のビットが削除され
た前記ブロック符号化で生成したチェックデータブロックとをコードブロック結合するこ
と、をさらに含み、
前記コードブロック結合とは、一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロッ
クと一部のビットが削除された前記ブロック符号化で生成したチェックデータブロックと
のビットを縦列連接するとともに、一部のビットが削除された前記ブロック符号化で生成
したチェックデータブロックを、一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロッ
クより後に置くことであるようにしてもよい。
一方、本願によれば、
取得した分割関連パラメータに基づいて、コードブロックの参照情報ブロック長を決定
する参照ユニットと、
参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大の情報ブロック長を
決定する決定ユニットと、
取得した分割関連パラメータ、ハードウェアパラメータ、及び決定した最大の情報ブロ
ック長に基づいて、最大の情報ブロック長を超えたトランスポートブロックを2つ以上の
コードブロックに分割する分割ユニットと、を備え、
前記コードブロックの分割後の情報長さが、前記決定した最大の情報ブロック長よりも
小さい
コードブロックの分割を実現する装置がさらに提供される。
オプションとして、参照ユニットは、
取得した物理チャネルリソースパラメータ、及び/又はスペクトル効率パラメータに基
づいてコードブロックの参照情報ブロック長を決定するようにしてもよい。
オプションとして、参照ユニットは、
伝送信号の変調方式M、トランスポートブロックのコーディングレートR、及び伝送信号が占用
する空間レイヤ数Nlayerのうちの任意の1つ又は複数のパラメータを含む取得したスペ
クトル効率パラメータと、すべてのコードブロックが時間領域において占用することが許
可される最大のOFDMシンボルの数Ncb及び伝送信号が占用する周波数領域におけるサ
ブキャリアの数Nsubcarrierを含む取得した物理チャネルリソースパラメータに基づいて
、コードブロックの参照情報ブロック長Kを決定するようにしてもよい。
オプションとして、参照ユニットは、
取得した物理チャネルリソースパラメータ、及び/又はスペクトル効率パラメータに基
づいて、式
Figure 2018516477

によって前記コードブロックの参照情報ブロック長KRを算出するようにしてもよい。
オプションとして、参照ユニットは、さらに、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さLを取得し、
トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFDMシンボルの数Ntb及びそ
れぞれのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシ
ンボルの数Ncbを含む取得した物理チャネルリソースパラメータに基づいて、コードブロ
ックの参照情報ブロック長KRを決定するようにしてもよい。
オプションとして、参照ユニットは、さらに、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さLを取得し、取得し
た物理チャネルリソースパラメータに基づいて、式
Figure 2018516477

によってコードブロックの参照情報ブロック長KRを決定するようにしてもよい。
オプションとして、参照ユニットは、さらに、
端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE Category
を少なくとも含むハードウェアパラメータを取得し、
端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE Category
に基づいて、トランスポートブロックが占用可能な最大のソフトビット数NSoftbitsを取
得し、
トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFDMシンボルの数Ntb及びそ
れぞれのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシ
ンボルの数Ncbを含む取得した物理チャネルリソースパラメータに基づいて、前記トラン
スポートブロック中に含まれる最小のコードブロック数CBNumである、
Figure 2018516477

を取得し、

Figure 2018516477

によって参照情報ブロック長Kを取得するようにしてもよい。
オプションとして、ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする最大の情報
ブロック長Kencoder、及び/又はエンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}i
nterleaverであり、
決定ユニットが参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大の情
ブロック長を決定することは、以下のように行われ、
トランスポートブロックの符号化方法が畳み込み符号であれば、前記最大の情報ブロッ
長Kmax
Figure 2018516477

として決定され、
トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、
参照情報ブロック長KRが、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kenc
oderよりも小さい場合、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleave
rから、コードブロックの参照情報ブロック長KR以上であり且つKRに最も近い情報ブロ
ック長を選んでコードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxとし、
前記参照情報ブロック長KRが、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック
encoder以上である場合、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kencod
erを選んでコードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxとするように、前記最大の情報
ブロック長Kmaxが決定され、
ただし、関数min()は、最小値を取ることを示すようにしてもよい。
オプションとして、ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする最大の情報
ブロック長Kencoder、及び/又はエンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}i
nterleaverであり、
前記決定ユニットが参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大
の情報ブロック長を決定することは、以下のように行われ、
トランスポートブロックの符号化方法が畳み込み符号であれば、前記最大の情報ブロッ
長Kmax
Figure 2018516477

として決定され、
トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、前記最大の情報ブロ
ック長Kmax
Figure 2018516477

として決定されるようにしてもよい。
オプションとして、該装置は、伝送モード指示、下り制御情報フォーマットDCI f
ormat、及び無線ネットワーク一時識別子RNTIのうちの任意の1つ又は複数の方
式によって、前記分割関連パラメータ及び/又はハードウェアパラメータを取得する取得
ユニットをさらに備えてもよい。
オプションとして、該装置は、伝送モード指示、DCI format、及びRNTI
で直接指示する方式のうちの任意の1つ又は複数の方式によって、前記最大の情報ブロッ
長Kmaxを取得する指示ユニットをさらに備えてもよい。
オプションとして、分割関連パラメータは、トランスポートブロックのサイズB、符号
化ブロックCRCの長さLをさらに含み、
前記ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}
interleaverを少なくとも含み、
前記分割ユニットは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び最大の情報
ブロック長Kmaxに基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定し、
エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaver、コードブロック数
C、トランスポートブロックのサイズB、及び符号化ブロックCRCの長さLに基づいて
、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定し、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行うようにしてもよい。
オプションとして、分割ユニットは、

Figure 2018516477

によって、分割されるコードブロック数Cを決定し、ただし、
Figure 2018516477

は、xを切り上げることを示し、
エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaver、コードブロック数
C、トランスポートブロックのサイズB、及び符号化ブロックCRCの長さLに基づいて
、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定し、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行うようにしてもよい。
オプションとして、分割ユニットは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び最大の情報
ブロック長Kmaxに基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定し、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができれば、それぞれのコードブロックの情報ブロック長はいずれもB/Cであ
り、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができなければ、符号化ブロックCの符号化ブロックを、コードブロック情報
ロック長が異なる第1のタイプのコードブロック及び第2のタイプのコードブロックに分
け、
第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIは、エンコーダが
サポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうち、コードブロック数Cに第1
のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIを乗じたものがトランス
ポートブロックのサイズB以上であることを満たすKの最小値であり、
第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIIは、エンコーダが
サポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうち、第2のタイプのコードブロ
ックのコードブロック情報ブロック長KIIが第1のタイプのコードブロックのコードブロ
ック情報ブロック長KIよりも小さいことを満たすKの最大値であり、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行うようにしてもよい。
オプションとして、分割ユニットは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び最大の情報
ブロック長Kmaxに基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定し、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができれば、それぞれのコードブロックの情報ブロック長はいずれもB/Cであ
り、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができなければ、符号化ブロックCの符号化ブロックを、コードブロック情報
ロック長が異なる第1のタイプのコードブロック及び第2のタイプのコードブロックに分
け、

Figure 2018516477

から第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIを算出し、

Figure 2018516477

から第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIIを算出し、
第1のタイプのコードブロック数CI及び第2のタイプのコードブロックCIIは、
Figure 2018516477


Figure 2018516477

を満たし、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行うようにしてもよい。
オプションとして、該装置は、分割ユニットでのコードブロックの分割が終了した後、
前CII個のコードブロックを第2のタイプのコードブロックとし、後CI個のコードブロ
ックを第1のタイプのコードブロックとする設定ユニットをさらに備えてもよい。
オプションとして、該装置は、分割後のそれぞれのコードブロックに対してCRCを付
加し、チャネルコーディング及びレートマッチングを行った後、対応する符号化済みコー
ドブロックを得、得られた符号化済みコードブロックのコードブロック結合を行う結合ユ
ニットをさらに備えてもよい。
オプションとして、該装置は、分割された2つ以上のコードブロックをブロック符号化
し、チェックデータブロックを生成するチェックユニットをさらに備えようにしてもよい
オプションとして、該装置は、
それぞれの前記符号化済みコードブロックにおける任意位置の一部のビット、及びブロ
ック符号化で生成したそれぞれの前記チェックデータブロックにおける任意位置の前記一
部のビットを削除する削除ユニットをさらに備え、
前記一部のビットは、
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和、及びブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を算出し、
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和から、ブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を減算して、ビットの差を取得し、
符号化済みコードブロックのコードブロック数と、ブロック符号化で生成したチェック
データブロックのデータブロック数とを加算して、情報ブロックの総和を取得し、
取得された前記ビットの差を前記取得された情報ブロックの総和で割った商が、前記一
部のビットの値になるステップによって算出されるようにしてもよい。
オプションとして、該装置は、一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロッ
クと、一部のビットが削除された前記ブロック符号化で生成したチェックデータブロック
とをコードブロック結合するチェック結合ユニットをさらに備え、
コードブロック結合とは、一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロックと
一部のビットが削除された前記ブロック符号化で生成したチェックデータブロックとのビ
ットを縦列連接するとともに、一部のビットが削除された前記ブロック符号化で生成した
チェックデータブロックを、一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロックよ
り後に置くことであるようにしてもよい。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
取得した分割関連パラメータに基づいて、コードブロックの参照情報ブロック長を決定
することと、
前記参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大の情報ブロック
長を決定することと、
取得した分割関連パラメータ、ハードウェアパラメータ、及び決定した最大の情報ブロ
ック長に基づいて、最大の情報ブロック長を超えたトランスポートブロックを2つ以上の
コードブロックに分割することと、を含み、
前記コードブロックの分割後の情報長さが、前記決定した最大の情報ブロック長よりも
小さい、
コードブロックの分割を実現する方法。
(項目2)
前記分割関連パラメータは、物理チャネルリソースパラメータ、及び/又はスペクトル
効率パラメータを含む、
項目1に記載の方法。
(項目3)
前記スペクトル効率パラメータは、伝送信号の変調方式M、トランスポートブロックの
コーディングレートR、及び伝送信号が占用する空間レイヤ数N layer のうちの1つ又は複数のパ
ラメータを含み、
前記物理チャネルリソースパラメータは、すべてのコードブロックが時間領域において
占用することが許可される最大の直交周波数分割多重技術OFDMシンボルの数N cb 及び
伝送信号が占用する周波数領域におけるサブキャリアの数N subcarrier を含み、
前記参照情報ブロック長を決定することは、
前記物理チャネルリソースパラメータ及び前記スペクトル効率パラメータに基づいてコ
ードブロックの参照情報ブロック長K を決定することを含む、
項目2に記載の方法。
(項目4)
前記コードブロックの参照情報ブロック長K R は、式
Figure 2018516477

によって取得され、
前記伝送信号が占用する周波数領域におけるサブキャリアの数N subcarrier は、伝送信
号が占用するリソースブロックの数N RB とそれぞれのリソースブロックに含まれるサブキ
ャリアの数N SP との積に等しい、
項目3に記載の方法。
(項目5)
前記物理チャネルリソースパラメータは、トランスポートブロックが占用する時間領域
における直交周波数分割多重技術OFDMシンボルの数N tb 及びそれぞれのコードブロッ
クが時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシンボルの数N cb を含み
、前記分割関連パラメータは、トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロック巡回
冗長検査符号CRCの長さLをさらに含み、
前記コードブロックの参照情報ブロック長K R を決定することは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL及び物理チャネル
リソースパラメータによってコードブロックの参照情報ブロック長K R を決定することを
含む、
項目2に記載の方法。
(項目6)
前記コードブロックの参照情報ブロック長K R は、式
Figure 2018516477

によって取得される、
項目5に記載の方法。
(項目7)
前記分割関連パラメータは、ハードウェアパラメータをさらに含み、前記ハードウェア
パラメータは、端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータユーザ機器
カテゴリーUE Categoryであり、
前記物理チャネルリソースパラメータは、トランスポートブロックが占用する時間領域
における直交周波数分割多重技術OFDMシンボルの数N tb 、それぞれのコードブロック
が時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシンボルの数N cb を含み、
前記コードブロックの参照情報ブロック長K R を決定することは、
前記端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE Catego
ryに基づいて、トランスポートブロックが占用可能な最大のソフトビット数N Softbits
を取得することと、
トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFDMシンボルの数N tb 、それ
ぞれのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシン
ボルの数N cb に基づいて、前記トランスポートブロック中に含まれる最小のコードブロッ
ク数CB num である、
Figure 2018516477

を取得することと、

Figure 2018516477

によって参照情報ブロック長K R を取得することと、を含み、
ただし、
Figure 2018516477

は、Xを切り上げることを示す、
項目2に記載の方法。
(項目8)
前記ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長K en
coder 、及び/又はエンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleaver であ
り、
トランスポートブロックの符号化方法が畳み込み符号であれば、前記最大の情報ブロッ
ク長K max
Figure 2018516477

として決定され、
トランスポートブロックの符号化方法がターボTurbo符号であれば、
参照情報ブロック長K R が、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長K enc
oder よりも小さい場合、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleave
r から、コードブロックの参照情報ブロック長K 以上であり且つK R に最も近い情報ブロ
ック長を選んでコードブロックの最大の情報ブロック長K max とし、
前記参照情報ブロック長K R が、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長
encoder 以上である場合、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長K encod
er を選んでコードブロックの最大の情報ブロック長K max とするように、前記最大の情
報ブロック長K max が決定され、
ただし、関数min()は、最小値を取ることを示す、
項目3乃至7のうち何れか一項に記載の方法。
(項目9)
トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、前記最大の情報ブロ
ック長K max は、式
Figure 2018516477

によって取得され、
Figure 2018516477

は、F(X)が最小値を取得することを示す、
項目8に記載の方法。
(項目10)
前記分割関連パラメータ及び/又はハードウェアパラメータは、伝送モード指示、下り
制御情報フォーマットDCI format及び無線ネットワーク一時識別子RNTIの
うち任意の1つ又は複数の方式によって取得される、
項目1乃至7のうち何れか一項に記載の方法。
(項目11)
伝送モード指示、下り制御情報フォーマットDCI format、又は無線ネットワ
ーク一時識別子RNTIで直接指示することにより、前記最大の情報ブロック長K max
取得すること、をさらに含む、
項目1乃至7のうち何れか一項に記載の方法。
(項目12)
前記分割関連パラメータは、トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロック巡回
冗長検査符号CRCの長さLをさらに含み、
前記ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}
interleaver を含み、
前記コードブロックの分割は、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び前記最大の
情報ブロック長K max に基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定することと、
エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleaver 、コードブロック数
C、トランスポートブロックのサイズB、及び符号化ブロックCRCの長さLに基づいて
、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定することと、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行うことと、を含む、
項目2に記載の方法。
(項目13)
前記分割されるコードブロック数Cが、
Figure 2018516477

として決定され、
ただし、
Figure 2018516477

は、xを切り上げることを示す、
項目12に記載の方法。
(項目14)
それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定することは、
トランスポートブロックのサイズBが(K max −L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができれば、それぞれのコードブロックの情報ブロック長はいずれもB/Cであ
ることと、
トランスポートブロックのサイズBが(K max −L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができなければ、符号化ブロックCの符号化ブロックを、コードブロック情報ブ
ロック長が異なる第1のタイプのコードブロック及び第2のタイプのコードブロックに分
けることと、を含み、
前記第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K I は、エンコー
ダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleaver のうち、コードブロック数Cに
前記第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K I を乗じたものが
トランスポートブロックのサイズB以上であることを満たすKの最小値であり、
前記第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K II は、エンコー
ダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleaver のうち、前記第2のタイプのコ
ードブロックのコードブロック情報ブロック長K II が前記第1のタイプのコードブロック
のコードブロック情報ブロック長K I よりも小さいことを満たすKの最大値である、
項目12に記載の方法。
(項目15)
前記第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K I は、
Figure 2018516477

であり、
前記第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K II は、
Figure 2018516477

であり、
前記第1のタイプのコードブロック数C I 及び前記第2のタイプのコードブロックC II
は、
Figure 2018516477


Figure 2018516477

、を満たし、
ただし、
Figure 2018516477

は、xを切り下げることを示す、
項目14に記載の方法。
(項目16)
コードブロックの分割が終了した後、前C II 個のコードブロックを前記第2のタイプの
コードブロックとし、後C I 個のコードブロックを前記第1のタイプのコードブロックと
すること、をさらに含む、
項目15に記載の方法。
(項目17)
分割後のそれぞれのコードブロックに対して巡回冗長検査符号CRCを付加し、チャネ
ルコーディング及びレートマッチングを行った後、対応する符号化済みコードブロックを
得、得られた符号化済みコードブロックのコードブロック結合を行うこと、をさらに含む

項目1に記載の方法。
(項目18)
分割された2つ以上のコードブロックをブロック符号化し、チェックデータブロックを
生成すること、をさらに含む、
項目17に記載の方法。
(項目19)
それぞれの前記符号化済みコードブロックにおける任意位置の一部のビット、及びブロ
ック符号化で生成したそれぞれの前記チェックデータブロックにおける任意位置の前記一
部のビットを削除すること、をさらに含み、
前記一部のビットのサイズの算出は、
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和、及びブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を算出し、
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和から、ブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を減算して、ビットの差を取得し、
符号化済みコードブロックのコードブロック数と、ブロック符号化で生成したチェック
データブロックのデータブロック数とを加算して、情報ブロックの総和を取得し、
取得された前記ビットの差を前記取得された情報ブロックの総和で割った商が、前記一
部のビットの値になるステップによって行われる、
項目18に記載の方法。
(項目20)
一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロックと、一部のビットが削除され
た前記ブロック符号化で生成したチェックデータブロックとをコードブロック結合するこ
と、をさらに含み、
前記コードブロック結合とは、一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロッ
クと一部のビットが削除された前記ブロック符号化で生成したチェックデータブロックと
のビットを縦列連接するとともに、一部のビットが削除された前記ブロック符号化で生成
したチェックデータブロックを、一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロッ
クより後に置くことである、
項目19に記載の方法。
(項目21)
取得した分割関連パラメータに基づいて、コードブロックの参照情報ブロック長を決定
する参照ユニットと、
参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大の情報ブロック長を
決定する決定ユニットと、
取得した分割関連パラメータ、ハードウェアパラメータ、及び決定した最大の情報ブロ
ック長に基づいて、最大の情報ブロック長を超えたトランスポートブロックを2つ以上の
コードブロックに分割する分割ユニットと、を備え、
前記コードブロックの分割後の情報長さが、前記決定した最大の情報ブロック長よりも
小さい、
コードブロックの分割を実現する装置。
(項目22)
前記参照ユニットは、
取得した物理チャネルリソースパラメータ、及び/又はスペクトル効率パラメータに基
づいてコードブロックの参照情報ブロック長を決定する、
項目21に記載の装置。
(項目23)
前記参照ユニットは、
伝送信号の変調方式M、トランスポートブロックのコーディングレートR、及び伝送信号が占用
する空間レイヤ数N layer のうちの任意の1つ又は複数のパラメータを含む取得したスペ
クトル効率パラメータと、すべてのコードブロックが時間領域において占用することが許
可される最大のOFDMシンボルの数N cb 及び伝送信号が占用する周波数領域におけるサ
ブキャリアの数N subcarrier を含む取得した物理チャネルリソースパラメータに基づいて
、コードブロックの参照情報ブロック長K R を決定する、
項目22に記載の装置。
(項目24)
前記参照ユニットは、
取得した物理チャネルリソースパラメータ、及び/又はスペクトル効率パラメータに基
づいて、式
Figure 2018516477

によって前記コードブロックの参照情報ブロック長K R を算出する、
項目23に記載の装置。
(項目25)
前記参照ユニットは、さらに、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さLを取得し、
トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFDMシンボルの数N tb 及びそ
れぞれのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシ
ンボルの数N cb を含む取得した物理チャネルリソースパラメータに基づいて、コードブロ
ックの参照情報ブロック長K R を決定する、
項目22に記載の装置。
(項目26)
前記参照ユニットは、さらに、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さLを取得し、取得し
た物理チャネルリソースパラメータに基づいて、式
Figure 2018516477

によってコードブロックの参照情報ブロック長K R を決定する、
項目25に記載の装置。
(項目27)
前記参照ユニットは、さらに、
端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE Category
を含むハードウェアパラメータを取得し、
端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE Category
に基づいて、トランスポートブロックが占用可能な最大のソフトビット数N Softbits を取
得し、
トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFDMシンボルの数N tb 及びそ
れぞれのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシ
ンボルの数N cb を含む取得した物理チャネルリソースパラメータに基づいて、前記トラン
スポートブロック中に含まれる最小のコードブロック数CB num である、
Figure 2018516477

を取得し、

Figure 2018516477

によって参照情報ブロック長K R を取得する、
項目22に記載の装置。
(項目28)
前記ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長K en
coder 、及び/又はエンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleaver であ
り、
前記決定ユニットが参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大
の情報ブロック長を決定することは、以下のように行われ、
トランスポートブロックの符号化方法が畳み込み符号であれば、前記最大の情報ブロッ
ク長K max
Figure 2018516477

として決定され、
トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、
参照情報ブロック長K R が、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長K enc
oder よりも小さい場合、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleave
r から、コードブロックの参照情報ブロック長K R 以上であり且つK R に最も近い情報ブロッ
ク長を選んでコードブロックの最大の情報ブロック長K max とし、
前記参照情報ブロック長K R が、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長
encoder 以上である場合、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長K encod
er を選んでコードブロックの最大の情報ブロック長K max とするように、前記最大の情報
ブロック長K max が決定され、
ただし、関数min()は、最小値を取ることを示す、
項目23乃至27のうち何れか一項に記載の装置。
(項目29)
前記ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長K en
coder 、及び/又はエンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleaver であ
り、
前記決定ユニットが参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大
の情報ブロック長を決定することは、以下のように行われ、
トランスポートブロックの符号化方法が畳み込み符号であれば、前記最大の情報ブロッ
ク長K max
Figure 2018516477

として決定され、
トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、前記最大の情報ブロ
ック長K max
Figure 2018516477

として決定される、
項目23乃至27のうち何れか一項に記載の装置。
(項目30)
伝送モード指示、下り制御情報フォーマットDCI format、及び/又は無線ネ
ットワーク一時識別子RNTIによって、前記分割関連パラメータ及び/又はハードウェ
アパラメータを取得する取得ユニットをさらに備える、
項目21乃至27のうち何れか一項に記載の装置。
(項目31)
伝送モード指示、DCI format、及びRNTIで直接指示する方式のうちの任
意の1つ又は複数の方式によって、前記最大の情報ブロック長K max を取得する指示ユニ
ットをさらに備える、
項目21乃至27のうち何れか一項に記載の装置。
(項目32)
前記分割関連パラメータは、トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCR
Cの長さLをさらに含み、
前記ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}
interleaver を含み、
前記分割ユニットは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び最大の情報
ブロック長K max に基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定し、
エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleaver 、コードブロック数
C、トランスポートブロックのサイズB、及び符号化ブロックCRCの長さLに基づいて
、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定し、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行う、
項目22に記載の装置。
(項目33)
前記分割ユニットは、

Figure 2018516477

によって、分割されるコードブロック数Cを決定し、ただし、
Figure 2018516477

は、xを切り上げることを示し、
エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleaver 、コードブロック数
C、トランスポートブロックのサイズB、及び符号化ブロックCRCの長さLに基づいて
、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定し、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行う、
項目32に記載の装置。
(項目34)
前記分割ユニットは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び最大の情報
ブロック長K max に基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定し、
トランスポートブロックのサイズBが(K max −L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができれば、それぞれのコードブロックの情報ブロック長はいずれもB/Cであ
り、
トランスポートブロックのサイズBが(K max −L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができなければ、符号化ブロックCの符号化ブロックを、コードブロック情報ブ
ロック長が異なる第1のタイプのコードブロック及び第2のタイプのコードブロックに分
け、
前記第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K I は、エンコー
ダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleaver のうち、コードブロック数Cに
前記第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K I を乗じたものが
トランスポートブロックのサイズB以上であることを満たすKの最小値であり、
前記第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K II は、エンコー
ダがサポートする情報ブロック長の集合{K} interleaver のうち、前記第2のタイプのコ
ードブロックのコードブロック情報ブロック長K II が前記第1のタイプのコードブロック
のコードブロック情報ブロック長K I よりも小さいことを満たすKの最大値であり、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行う、
項目32に記載の装置。
(項目35)
前記分割ユニットは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び最大の情報
ブロック長K max に基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定し、
トランスポートブロックのサイズBが(K max −L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができれば、それぞれのコードブロックの情報ブロック長はいずれもB/Cであ
り、
トランスポートブロックのサイズBが(K max −L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができなければ、符号化ブロックCの符号化ブロックを、コードブロック情報ブ
ロック長が異なる第1のタイプのコードブロック及び第2のタイプのコードブロックに分
け、

Figure 2018516477

から前記第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K I を算出し、

Figure 2018516477

から前記第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K II を算出し、
前記第1のタイプのコードブロック数C I 及び前記第2のタイプのコードブロックC II
は、
Figure 2018516477


Figure 2018516477

を満たし、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行う、
項目32に記載の装置。
(項目36)
分割ユニットでのコードブロックの分割が終了した後、前C II 個のコードブロックを前
記第2のタイプのコードブロックとし、後C I 個のコードブロックを前記第1のタイプの
コードブロックとする設定ユニットをさらに備える、
項目35に記載の装置。
(項目37)
分割後のそれぞれのコードブロックに対してCRCを付加し、チャネルコーディング及
びレートマッチングを行った後、対応する符号化済みコードブロックを得、得られた符号
化済みコードブロックのコードブロック結合を行う結合ユニットをさらに備える、
項目21に記載の装置。
(項目38)
分割された2つ以上のコードブロックをブロック符号化し、チェックデータブロックを
生成するチェックユニットをさらに備える、
項目37に記載の装置。
(項目39)
それぞれの前記符号化済みコードブロックにおける任意位置の一部のビット、及びブロ
ック符号化で生成したそれぞれのチェックデータブロックにおける任意位置の前記一部の
ビットを削除する削除ユニットをさらに備え、
前記一部のビットは、
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和、及びブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を算出し、
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和から、ブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を減算して、ビットの差を取得し、
符号化済みコードブロックのコードブロック数と、ブロック符号化で生成したチェック
データブロックのデータブロック数とを加算して、情報ブロックの総和を取得し、
取得された前記ビットの差を前記取得された情報ブロックの総和で割った商が、前記一
部のビットの値になるステップによって算出される、
項目38に記載の装置。
(項目40)
一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロックと、一部のビットが削除され
た前記ブロック符号化で生成したチェックデータブロックとをコードブロック結合するチ
ェック結合ユニットをさらに備え、
前記コードブロック結合とは、一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロッ
クと一部のビットが削除された前記ブロック符号化で生成したチェックデータブロックと
のビットを縦列連接するとともに、一部のビットが削除された前記ブロック符号化で生成
したチェックデータブロックを、一部のビットが削除された前記符号化済みコードブロッ
クより後に置くことである、
項目39に記載の装置。
関連技術に比べ、本願の技術案によれば、取得した分割関連パラメータに基づいて、コ
ードブロックの参照情報ブロック長を決定することと、参照情報ブロック長及びハードウ
ェアパラメータに基づいて、最大の情報ブロック長を決定することと、取得した分割関連
パラメータ、ハードウェアパラメータ、及び決定した最大の情報ブロック長に基づいて、
最大の情報ブロック長を超えたトランスポートブロックを2つ以上のコードブロックに分
割することと、を含み、コードブロックの分割後の情報長さが、前記決定した最大の情報
ブロック長よりも小さい。本発明の実施例の方法は、取得した分割関連パラメータに基づ
いて、分割されるコードブロックの最大の情報ブロック長を決定し、それぞれのコードブ
ロックがいずれも決定した最大の情報ブロック長よりも小さくなるようにトランスポート
ブロックのコードブロックの分割を行うことにより、コードブロックの分割に起因するシ
ステムの遅延時間を低減し、コードブロックの分割で発生した遅延時間によってシステム
の動作が妨害されることを回避し、システムの性能を向上させる。
図面及び詳細な説明を読んで理解したうえで、他の態様を理解することができる。
関連技術におけるデジタル通信システムの構造ブロック図である。 関連技術におけるチャネルコーディングチェーンの処理のフローチャートである。 関連技術におけるコードブロックの分割を示す図である。 OFDMシステムにおける時間長が1つのタイムスロットであるリソースブロックを示す図である。 関連技術のLTEシステムにおける物理チャネルマッピング方法を示す図である。 本発明の実施例のコードブロックの分割を実現する方法のフローチャートである。 本発明の実施例のコードブロックの分割を実現する装置の構造ブロック図である。 本発明の実施例1のコードブロックの分割を示す図である。 本発明の実施例2のコードブロックの分割を示す図である。 本発明の実施例10のコードブロックの分割を示す図である。
以下、図面を結合して本発明の実施例を詳しく説明する。なお、衝突しない限り、本願
の実施例及び実施例中の構成要件を任意に組み合わせることができる。
図6は、本発明の実施例のコードブロックの分割を実現する方法のフローチャートであ
り、図6に示されるように、以下のステップを含む。
ステップ600:取得した分割関連パラメータに基づいて、コードブロックの参照情報
ブロック長を決定する。
このステップにおいて、分割関連パラメータは、物理チャネルリソースパラメータ、及
び/又はスペクトル効率パラメータを含む。
このステップにおいて、参照情報ブロック長の決定方式は以下の方式がある。
方式1
スペクトル効率パラメータは、伝送信号の変調方式M、トランスポートブロックのコーディング
レートR、及び伝送信号が占用する空間レイヤ数Nlayerのうちの1つ又は複数のパラメ
ータを少なくとも含む。
物理チャネルリソースパラメータは、すべてのコードブロックが時間領域において占用
することが許可される最大のOFDMシンボルの数Ncb及び伝送信号が占用する周波数
領域におけるサブキャリアの数Nsubcarrierを少なくとも含む。
参照情報ブロック長を決定することは、
前記物理チャネルリソースパラメータ及び前記スペクトル効率パラメータに基づいてコ
ードブロックの参照情報ブロック長KRを決定することを含む。
オプションとして、コードブロックの参照情報ブロック長KRは、式
Figure 2018516477

によって取得されてもよい。
伝送信号が占用する周波数領域におけるサブキャリアの数Nsubcarrierは、伝送信号が
占用するリソースブロックの数NRBとそれぞれのリソースブロックに含まれるサブキャリ
アの数NSPとの積に等しい。即ち、コードブロックの参照情報ブロック長KRは、
Figure 2018516477

によって算出されることができる。
なお、LTE及びLTE−Aシステムにおいて、NSPの取りうる値は12である。
方式2
物理チャネルリソースパラメータは、トランスポートブロックが占用する時間領域にお
けるOFDMシンボルの数Ntb及びそれぞれのコードブロックが時間領域において占用す
ることが許可される最大のOFDMシンボルの数Ncbを少なくとも含み、前記分割関連パ
ラメータは、トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さLをさら
に含む。
決定されたコードブロックの参照情報ブロック長KRは、トランスポートブロックのサ
イズB、符号化ブロックCRCの長さL及び物理チャネルリソースパラメータによって決
定されたブロック長である。
オプションとして、コードブロックの参照情報ブロック長KR
Figure 2018516477

として決定されてもよい。
方式3
分割関連パラメータは、ハードウェアパラメータをさらに含み、ハードウェアパラメー
タは、端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータユーザ機器カテゴリ
ー(UE Category)である。
物理チャネルリソースパラメータは、トランスポートブロックが占用する時間領域にお
けるOFDMシンボルの数Ntb、それぞれのコードブロックが時間領域において占用する
ことが許可される最大のOFDMシンボルの数Ncbを少なくとも含む。
コードブロックの参照情報ブロック長Kを決定することは、
端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE Category
に基づいて、トランスポートブロックが占用可能な最大のソフトビット数NSoftbitsを取
得することと、
トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFDMシンボルの数Ntb、それ
ぞれのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシン
ボルの数Ncbに基づいて、前記トランスポートブロック中に含まれる最小のコードブロッ
ク数CBNumである、
Figure 2018516477

を取得することと、

Figure 2018516477

によって参照情報ブロック長KRを取得することと、を含む。
このステップにおいて、分割関連パラメータ及び/又はハードウェアパラメータは、伝
送モード指示、下り制御情報フォーマット(DCI format)及び無線ネットワー
ク一時識別子(RNTI)のうち任意の1つ又は複数の方式によって取得される。
ステップ601:参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大の
情報ブロック長を決定する。
このステップにおいて、ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする最大の
情報ブロック長Kencoder、及び/又はエンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{
K}interleaverである。
トランスポートブロックの符号化方法が畳み込み符号であれば、前記最大の情報ブロッ
長Kmax
Figure 2018516477

として決定される。
トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、
参照情報ブロック長KRが、エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kencoder
よりも小さい場合、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaver
ら、コードブロックの参照情報ブロック長KR以上であり且つKRに最も近い情報ブロック
長を選んでコードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxとし、
参照情報ブロック長KRが、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kenc
oder以上である場合、前記エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kencoder
選んでコードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxとするように、前記最大の情報ブロ
ック長Kmaxが決定される。
ただし、関数min()は、最小値を取ることを示す。
オプションとして、トランスポートブロックの符号化方法がTurboであれば、最大
の情報ブロック長Kmaxが、
Figure 2018516477

として決定される。
本発明の実施例の方法は、
伝送モード指示、DCI format、又はRNTIで直接指示することにより、前
記最大の情報ブロック長Kmaxを取得すること、をさらに含む。
なお、直接の指示によって取得された最大の情報ブロック長Kmaxは、主として、シス
テムの要求によって決定された数値に基づいて、例えば、システムの遅延時間要求に基づ
いて設定された最大の情報ブロック長Kmaxであり、最大の情報ブロック長Kmaxを直接指
示することで、システムの性能を保証することができる。
ステップ602:取得した分割関連パラメータ、ハードウェアパラメータ、及び決定し
た最大の情報ブロック長に基づいて、最大の情報ブロック長を超えたトランスポートブロ
ックを2つ以上のコードブロックに分割する。
このステップにおいて、分割関連パラメータは、トランスポートブロックのサイズB、
符号化ブロックCRCの長さLをさらに含み、
ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}inte
rleaverを少なくとも含み、
コードブロックの分割は、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び前記最大の
情報ブロック長Kmaxに基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定することと、
エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaver、コードブロック数
C、トランスポートブロックのサイズB、及び符号化ブロックCRCの長さLに基づいて
、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定することと、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行うことと、を含むことができる。
オプションとして、分割されるコードブロック数Cが、
Figure 2018516477

として決定されてもよい。
ただし、
Figure 2018516477

は、xを切り上げることを示す。
それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定することは、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができれば、それぞれのコードブロックの情報ブロック長はいずれもB/Cであ
ることと、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができなければ、符号化ブロックCの符号化ブロックを、コードブロック情報
ロック長が異なる第1のタイプのコードブロック及び第2のタイプのコードブロックに分
けることを含むことができ、
第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIは、エンコーダが
サポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうち、コードブロック数Cに第1
のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIを乗じたものがトランス
ポートブロックのサイズB以上であることを満たすKの最小値であり、
第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIIは、エンコーダが
サポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうち、第2のタイプのコードブロ
ックのコードブロック情報ブロック長KIIが第1のタイプのコードブロックのコードブロ
ック情報ブロック長KIよりも小さいことを満たすKの最大値である。
オプションとして、第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K
Iは、
Figure 2018516477

である。
第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIIは、
Figure 2018516477

である。
第1のタイプのコードブロック数CI及び第2のタイプのコードブロックCIIは、
Figure 2018516477


Figure 2018516477

を満たし、ただし、
Figure 2018516477

は、F(X)が最小値を取得することを示し、
Figure 2018516477

は、xを切り下げることを示す。
本発明の実施例の方法は、コードブロックの分割が終了した後、前CII個のコードブロ
ックを第2のタイプのコードブロックとし、後CI個のコードブロックを第1のタイプの
コードブロックとすること、をさらに含む。
本発明の実施例の方法は、
分割後のそれぞれのコードブロックに対してCRCを付加し、チャネルコーディング及
びレートマッチングを行った後、対応する符号化済みコードブロックを得、得られた符号
化済みコードブロックのコードブロック結合を行うこと、をさらに含む。
本発明の実施例の方法は、
分割された2つ以上のコードブロックをブロック符号化し、チェックデータブロックを
生成すること、をさらに含む。
本発明の実施例の方法は、
それぞれの符号化済みコードブロックにおける任意位置の一部のビット、及びブロック
符号化で生成したそれぞれのチェックデータブロックにおける任意位置の前記一部のビッ
トを削除すること、をさらに含む。
一部のビットは、以下のステップによって算出される。
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和、及びブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を算出し、
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和から、ブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を減算して、ビットの差を取得し、
符号化済みコードブロックのコードブロック数と、ブロック符号化で生成したチェック
データブロックのデータブロック数とを加算して、情報ブロックの総和を取得し、
取得された前記ビットの差を前記取得された情報ブロックの総和で割った商が、前記一
部のビットの値になる。
なお、削除された一部のビットは、符号化済みコードブロック及びチェックデータブロ
ックのチェックデータであることができ、一般、符号化済みコードブロック及びチェック
データブロックの末尾に位置する。
本発明の実施例の方法は、
一部のビットが削除された符号化済みコードブロックと、一部のビットが削除された
ロック符号化で生成したチェックデータブロックとをコードブロック結合すること、をさ
らに含み、
コードブロック結合とは、一部のビットが削除された符号化済みコードブロックと一部
のビットが削除されたブロック符号化で生成したチェックデータブロックとのビットを縦
列連接するとともに、一部のビットが削除されたブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックを、一部のビットが削除された符号化済みコードブロックより後に置くことで
ある。
本発明の実施例の方法は、取得した分割関連パラメータに基づいて、分割されるコード
ブロックの最大の情報ブロック長を決定し、それぞれのコードブロックがいずれも決定し
た最大の情報ブロック長よりも小さくなるようにトランスポートブロックのコードブロッ
クの分割を行うことにより、コードブロックの分割に起因するシステムの遅延時間を低減
し、コードブロックの分割で発生した遅延時間によってシステムの動作が妨害されること
を回避し、システムの性能を向上させる。
図7は、本発明の実施例のコードブロックの分割を実現する装置の構造ブロック図であ
り、図7に示されるように、参照ユニット、決定ユニット、及び分割ユニットを備え、
参照ユニットは、取得した分割関連パラメータに基づいて、コードブロックの参照情報
ブロック長を決定する。
参照ユニットは、取得した物理チャネルリソースパラメータ、及び/又はスペクトル効
率パラメータに基づいてコードブロックの参照情報ブロック長を決定する。
参照ユニットは、伝送信号の変調方式M、トランスポートブロックのコーディングレートR、及
び伝送信号が占用する空間レイヤ数Nlayerのうちの任意の1つ又は複数のパラメータを
含む取得したスペクトル効率パラメータと、すべてのコードブロックが時間領域において
占用することが許可される最大のOFDMシンボルの数Ncb及び伝送信号が占用する周波
数領域におけるサブキャリアの数Nsubcarrierを少なくとも含む取得した物理チャネルリ
ソースパラメータとに基づいて、コードブロックの参照情報ブロック長KRを決定する。
参照ユニットは、取得した物理チャネルリソースパラメータ、及び/又はスペクトル効
率パラメータに基づいて、式
Figure 2018516477

によって前記コードブロックの参照情報ブロック長KRを算出する。
参照ユニットは、さらに、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さLを取得し、
トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFDMシンボルの数Ntb、それ
ぞれのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシン
ボルの数Ncbを少なくとも含む、取得した物理チャネルリソースパラメータに基づいて、
コードブロックの参照情報ブロック長KRを決定する。
参照ユニットは、さらに、トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRC
の長さLを取得し、取得した物理チャネルリソースパラメータに基づいて、式
Figure 2018516477

によってコードブロックの参照情報ブロック長KRを決定する。
参照ユニットは、さらに、
端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE Category
を少なくとも含むハードウェアパラメータを取得し、
端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE Category
に基づいて、トランスポートブロックが占用可能な最大のソフトビット数NSoftbitsを取
得し、
トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFDMシンボルの数Ntb及びそ
れぞれのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最大のOFDMシ
ンボルの数Ncbを少なくとも含む、取得した物理チャネルリソースパラメータに基づいて
、前記トランスポートブロック中に含まれる最小のコードブロック数CBNumである、
Figure 2018516477

を取得し、

Figure 2018516477

によって参照情報ブロック長KRを取得する。
決定ユニットは、参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大の
情報ブロック長を決定する。
ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kencode
r、及び/又はエンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverである。
[
決定ユニットが参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大の情
ブロック長を決定することは、以下のように行われ、
トランスポートブロックの符号化方法が畳み込み符号であれば、前記最大の情報ブロッ
長Kmax
Figure 2018516477

として決定され、
トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、
参照情報ブロック長KRが、エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kencoder
よりも小さい場合、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaver
ら、コードブロックの参照情報ブロック長KR以上であり且つKRに最も近い情報ブロック
長を選んでコードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxとし、
前記参照情報ブロック長KRが、エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kenc
oder以上である場合、エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kencoderを選ん
でコードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxとするように、前記最大の情報ブロック
長Kmaxが決定され、
ただし、関数min()は、最小値を取ることを示す。
ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kencode
r、及び/又はエンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverである。
決定ユニットが参照情報ブロック長及びハードウェアパラメータに基づいて、最大の情
ブロック長を決定することは、以下のように行われ、
トランスポートブロックの符号化方法が畳み込み符号であれば、最大の情報ブロック
max
Figure 2018516477

として決定され、
トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、最大の情報ブロック
長Kmaxが、
Figure 2018516477

として決定される。
本発明の実施例の装置は、取得ユニットをさらに備え、取得ユニットは、伝送モード指
示、下り制御情報フォーマット(DCI format)、及び無線ネットワーク一時識
別子(RNTI)のうちの任意の1つ又は複数の方式によって、分割関連パラメータ及び
/又はハードウェアパラメータを取得する。
本発明の実施例の装置は、指示ユニットをさらに備え、指示ユニットは、伝送モード指
示、DCI format、及びRNTIで直接指示する方式のうちの任意の1つ又は複
数の方式によって、最大の情報ブロック長Kmaxを取得する。
分割ユニットは、取得した分割関連パラメータ、ハードウェアパラメータ、及び決定し
た最大の情報ブロック長に基づいて、最大の情報ブロック長を超えたトランスポートブロ
ックを2つ以上のコードブロックに分割し、
コードブロックの分割後の情報長さが、決定した最大の情報ブロック長よりも小さい。
分割関連パラメータは、トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの
長さLをさらに含む。
ハードウェアパラメータは、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}inte
rleaverを少なくとも含む。
分割ユニットは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び最大の情報
ブロック長Kmaxに基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定し、
エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaver、コードブロック数
C、トランスポートブロックのサイズB、及び符号化ブロックCRCの長さLに基づいて
、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定し、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行う。
分割ユニットは、

Figure 2018516477

によって、分割されるコードブロック数Cを決定し、ただし、
Figure 2018516477

は、xを切り上げることを示し、
エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaver、コードブロック数
C、トランスポートブロックのサイズB、及び符号化ブロックCRCの長さLに基づいて
、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定し、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行う。
分割ユニットは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び最大の情報
ブロック長Kmaxに基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定し、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができれば、それぞれのコードブロックの情報ブロック長はいずれもB/Cであ
り、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができなければ、符号化ブロックCの符号化ブロックを、コードブロック情報
ロック長が異なる第1のタイプのコードブロック及び第2のタイプのコードブロックに分
け、
第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIは、エンコーダが
サポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうち、コードブロック数Cに第1
のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIを乗じたものがトランス
ポートブロックのサイズB以上であることを満たすKの最小値であり、
第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIIは、エンコーダが
サポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうち、第2のタイプのコードブロ
ックのコードブロック情報ブロック長KIIが第1のタイプのコードブロックのコードブロ
ック情報ブロック長KIよりも小さいことを満たすKの最大値であり、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行う。
分割ユニットは、
トランスポートブロックのサイズB、符号化ブロックCRCの長さL、及び最大の情報
ブロック長Kmaxに基づいて、分割されるコードブロック数Cを決定し、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができれば、それぞれのコードブロックの情報ブロック長はいずれもB/Cであ
り、
トランスポートブロックのサイズBが(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができなければ、符号化ブロックCの符号化ブロックを、コードブロック情報
ロック長が異なる第1のタイプのコードブロック及び第2のタイプのコードブロックに分
け、

Figure 2018516477

から第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIを算出し、

Figure 2018516477

から第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIIを算出し、
第1のタイプのコードブロック数CI及び第2のタイプのコードブロックCIIは、
Figure 2018516477


Figure 2018516477

を満たし、
決定したそれぞれのコードブロックの情報ブロック長に基づいて、コードブロックの分
割を行う。
本発明の実施例の装置は、設定ユニットをさらに備え、設定ユニットは、分割ユニット
でのコードブロックの分割が終了した後、前CII個のコードブロックを第2のタイプのコ
ードブロックとし、後CI個のコードブロックを第1のタイプのコードブロックとする。
本発明の実施例の装置は、結合ユニットをさらに備え、結合ユニットは、分割後のそれ
ぞれのコードブロックに対してCRCを付加し、チャネルコーディング及びレートマッチ
ングを行った後、対応する符号化済みコードブロックを得、得られた符号化済みコードブ
ロックのコードブロック結合を行う。
本発明の実施例の装置は、チェックユニットをさらに備え、チェックユニットは、分割
された2つ以上のコードブロックをブロック符号化し、チェックデータブロックを生成す
る。
本発明の実施例の装置は、削除ユニットをさらに備え、削除ユニットは、
それぞれの符号化済みコードブロックにおける任意位置の一部のビット、及びブロック
符号化で生成したそれぞれのチェックデータブロックにおける任意位置の一部のビットを
削除し、
一部のビットは、以下の算出方式によって取得される。
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和、及びブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を算出し、
すべての符号化済みコードブロックとすべてのブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックとのビットの和から、ブロック符号化前のすべての符号化済みコードブロック
のビット数の和を減算して、ビットの差を取得し、
符号化済みコードブロックのコードブロック数と、ブロック符号化で生成したチェック
データブロックのデータブロック数とを加算して、情報ブロックの総和を取得し、
取得された前記ビットの差を前記取得された情報ブロックの総和で割った商が、前記一
部のビットの値になる。
本発明の実施例の装置は、チェック結合ユニットをさらに備え、チェック結合ユニット
は、一部のビットが削除された符号化済みコードブロックと、一部のビットが削除された
ブロック符号化で生成したチェックデータブロックとをコードブロック結合し、
コードブロック結合とは、一部のビットが削除された符号化済みコードブロックと一部
のビットが削除されたブロック符号化で生成したチェックデータブロックとのビットを縦
列連接するとともに、一部のビットが削除されたブロック符号化で生成したチェックデー
タブロックを、一部のビットが削除された符号化済みコードブロックより後に置くことで
ある。
以下、実施例を通じて本発明の実施例の方法について明確で詳しく説明する。
(実施例1)
3GPP LTE及びその拡張技術に基づく通信システムにおいて、第1のトランスポ
ートノードが第2のトランスポートノードへ長さがB個のビットであるトランスポートブ
ロックを送信し、取得した分割関連パラメータにおける、それぞれのコードブロックが時
間領域において占用することが許可される最大のOFDMシンボルの数Ncb、伝送信号が
占用する周波数領域におけるサブキャリアの数Nsubcarrierに基づいて、それぞれのコー
ドブロックが占用することが許可される最大のリソースエレメントの数
Figure 2018516477

を算出する。
それぞれのコードブロックが占用することが許可される最大のリソースエレメントの数
RE、伝送信号の変調方式M、トランスポートブロックのコーディングレートR、及び伝送信号が
占用する空間レイヤ数Nlayerに基づいて、符号化ブロックの第1の情報ブロック
Figure 2018516477

を決定する。
エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kencoder、エンコーダがサポートす
る情報ブロック長の集合{K}interleaver、及びコードブロックの第1の情報ブロック
に基づいて、最大の情報ブロック長Kmaxを決定する。最大の情報ブロック長Kencod
erは、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうちの最大の
要素である。
オプションとして、第1の情報ブロック長Kとエンコーダがサポートする最大の情報
ブロック長Kencoderとの大きさを比較し、
Figure 2018516477

になる。

Figure 2018516477

によって、最大の情報ブロック長Kmaxを決定する。
ただし、
Figure 2018516477

である。
トランスポートブロックのサイズB>Kmaxである場合、トランスポートブロックを複
数のコードブロックに分割し、オプションとして、
取得した分割関連パラメータにおけるトランスポートブロックのサイズB、符号化ブロ
ックCRCの長さL、最大の情報ブロック長Kmaxに基づいて、分割後の符号化ブロック
の数Cを決定するようにしてもよい。
本実施例において、Bは(Kmax−L)で割れ切れることができ、符号化ブロックの数
Cは、
Figure 2018516477

で示されることができる。
それぞれのコードブロックの情報ブロック長は、B/Cである。
オプションとして、トランスポートブロックのコードブロックの分割を行った後のC個
のコードブロックに対してそれぞれチャネルコーディング及びレートマッチングを行って
、C個の符号化済みコードブロックを得、そしてC個の符号化済みコードブロックをコー
ドブロック結合するようにしてもよい。
図8は、本発明の実施例1のコードブロックの分割を示す図である。図8に示されるよ
うに、任意の符号化ブロックが時間領域において1つのOFDMシンボルを占用すること
が許可され、即ち、Ncb=1であり、このように、平均したら、それぞれのコードブロッ
クは時間領域において、時間の長さが1つのOFDMシンボルを超えないように制限され
、受信ノードがコードブロックを受信するたびに、すぐにデコードし始めることができる
。なお、Ncbは、1を超えてもよく、一般、遅延時間に敏感なサービスは、Ncbの取りう
る値が小さくなり(最小値が1である)、遅延時間に敏感でないサービスは、Ncbの取り
うる値が大きくなる。このように、Ncbを調整することで、トランスポートノードが遅延
時間を制御することを強化し、特に、スーパーリアルタイム及び遅延時間可変な通信場面
に適合する。
(実施例2)
3GPP LTE及びその拡張技術に基づく通信システムにおいて、第1のトランスポ
ートノードが第2のトランスポートノードへ長さがB個のビットであるトランスポートブ
ロックを送信し、取得した分割関連パラメータにおける、トランスポートブロックのサイ
ズB、コードブロックCRCの長さL、トランスポートブロックが占用する時間領域にお
けるOFDMシンボルの数Ntb、それぞれの符号化ブロックが時間領域において占用する
ことが許可される最大のOFDMシンボルの数Ncbに基づいて、符号化ブロックの第2の
情報ブロック長KR
Figure 2018516477

を決定する。
エンコーダがサポートする最大の情報ブロック長Kencoder、エンコーダがサポートす
る情報ブロック長の集合{K}interleaverに基づいて、最大の情報ブロック長Kmaxを決定
する。最大の情報ブロック長Kencoderは、エンコーダがサポートする情報ブロック長の
集合{K}interleaverのうちの最大の要素である。

Figure 2018516477

によって、最大の情報ブロック長Kmaxを決定する。
トランスポートブロックのサイズB>Kmaxである場合、トランスポートブロックを複
数のコードブロックに分割する。
取得した分割関連パラメータにおけるトランスポートブロックのサイズB、コードブロ
ックCRCの長さL、最大の情報ブロック長Kmaxに基づいて、分割後の符号化ブロック
の数Cを決定する。
本実施例において、Bは(Kmax−L)で割れ切れることができず、コードブロックの
数Cは、
Figure 2018516477

で示されることができ、
ただし、
Figure 2018516477

はxを切り上げることを示す。
そして、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverに基づいて
、それぞれのコードブロックの情報ブロック長を決定する。
トランスポートブロックのサイズBは(Kmax−L)又はコードブロック数Cで割れ切
れることができず、符号化ブロックCの符号化ブロックを、コードブロック情報ブロック
長が異なる第1のタイプのコードブロック及び第2のタイプのコードブロックに分ける。
第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIは、エンコーダが
サポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうち、コードブロック数Cに第1
のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIを乗じたものがトランス
ポートブロックのサイズB以上であることを満たすKの最小値であり、
第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIIは、エンコーダが
サポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverのうち、第2のタイプのコードブロ
ックのコードブロック情報ブロック長KIIが第1のタイプのコードブロックのコードブロ
ック情報ブロック長KIよりも小さいことを満たすKの最大値である。
オプションとして、第1のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長K
Iは、
Figure 2018516477

である。
第2のタイプのコードブロックのコードブロック情報ブロック長KIIは、
Figure 2018516477

である。
第1のタイプのコードブロック数CI及び第2のタイプのコードブロックCIIは、
Figure 2018516477


Figure 2018516477

を満たす。
オプションとして、トランスポートブロックのコードブロックの分割を行った後のC個
のコードブロックに対してそれぞれチャネルコーディング及びレートマッチングを行って
、C個の符号化済みコードブロックを得、そして前記C個の符号化済みコードブロックを
コードブロック結合し、前CII個のコードブロックがタイプIIのコードブロックであり、
後CI個のコードブロックがタイプIのコードブロックである。
図9は、本発明の実施例2のコードブロックの分割を示す図であり、図面における左側
の斜め線付きボックス部分の符号化ブロックは、タイプIIのコードブロックである。本実
施例では、それぞれのコードブロックが時間領域において占用するOFDMシンボルの数
を限定することで、遅延時間を制御する目的を達成する。同時に、本実施例に提供される
コードブロックの分割方法は、トランスポートブロックの長さがコードブロック数で割れ
切れることができない場面に対応する。
(実施例3)
本実施例は、すべての符号化ブロックが時間領域において占用することが許可される最
大のOFDMシンボルの数Ncbが伝送モード指示によって指示される点で、実施例1又は
実施例2と異なる。
例えば、システムについて、それぞれ、異なる遅延時間要求に対する3つの場面におけ
る伝送モードを示す新しい伝送モードA,B,Cを定義し、伝送モードAを用いると、遅
延時間要求が最も高く、単一のコードブロックが占用するOFDMシンボルの数が1つを
超えることができず、伝送モードBを用いると、遅延時間要求が2番目に高く、単一のコ
ードブロックが占用するOFDMシンボルの数が3つを超えることができず、伝送モード
Cを用いると、遅延時間要求が最も低く、単一のコードブロックが占用するOFDMシン
ボルの数が14つを超えることができない。
基地局は、上位層シグナリングにより伝送モードA又はB又はCを準静的に構成し、つ
まり、伝送モード指示には、単一のコードブロックが占用可能な最大のOFDMシンボル
の数が暗に指示されている。
(実施例4)
実施例3に比べ、本実施例のコードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxは伝送モー
ドによって指示される。
(実施例5)
本実施例は、すべてのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最
大のOFDMシンボルの数Ncbが下り制御情報フォーマット(DCI format)に
よって指示される点で、実施例3と異なる。
例えば、システムについて、それぞれ、異なる遅延時間要求に対する3つの場面におけ
る伝送モードを示すDCI format X,Y,Zを定義し、DCI format
Xを用いると、遅延時間要求が最も高く、単一のコードブロックが占用するOFDMシ
ンボルの数が1つを超えることができず、DCI format Yを用いると、遅延時
間要求が2番目に高く、単一のコードブロックが占用するOFDMシンボルの数が3つを
超えることができず、DCI format Zを用いると、遅延時間要求が最も低く、
単一のコードブロックが占用するOFDMシンボルの数が14つを超えることができない
DCI formatは、物理下り制御チャネルで基地局から中継局又は端末に送信さ
れるか、中継局から端末に送信されることができる。
(実施例6)
本実施例は、コードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxが下り制御情報フォーマッ
ト(DCI format)によって指示される点で、実施例5と異なる。
(実施例7)
本実施例は、すべてのコードブロックが時間領域において占用することが許可される最
大のOFDMシンボルの数Ncbが無線ネットワーク一時識別子(RNTI)によって暗に
指示される点で、実施例5と異なる。
例えば、システムについて、それぞれ、異なる遅延時間要求に対する3つの場面におけ
る伝送モードを示すRNTI 1,2,3を定義し、RNTI 1を用いると、遅延時間
要求が最も高く、単一のコードブロックが占用するOFDMシンボルの数が1つを超える
ことができず、RNTI 2を用いると、遅延時間要求が2番目に高く、単一のコードブ
ロックが占用するOFDMシンボルの数が3つを超えることができず、RNTI 3を用
いると、遅延時間要求が最も低く、単一のコードブロックが占用するOFDMシンボルの
数が14つを超えることができない。
RNTIは、基地局から中継局又は端末に割り当てられるか、中継局から端末に割り当
てられ、そして、物理下り制御チャネルをスクランブルすることができる。
(実施例8)
本実施例は、コードブロックの最大の情報ブロック長Kmaxが無線ネットワーク一時識
別子(RNTI)によって指示される点で、実施例7と異なる。
(実施例9)
本実施例は、端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE Ca
tegory、トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFDMシンボルの
数Ntb、すべての符号化ブロックが時間領域において占用することが許可される最大のO
FDMシンボルの数Ncb、及びコーディングレートRに基づいて、符号化ブロックの最大の情報
ロック長Kmaxを決定する点で、実施例1又は2と異なる。
オプションとして、端末のバッファサイズを示すことができる品種別パラメータUE
Categoryに基づいて、1つのトランスポートブロックが占用可能な最大のソフ
トビット数NSoftbitsを得、トランスポートブロックが占用する時間領域におけるOFD
Mシンボルの数Ntb、すべての符号化ブロックが時間領域において占用することが許可さ
れる最大のOFDMシンボルの数Ncbに基づいて、トランスポートブロックに含まれる最
小のコードブロック数
Figure 2018516477

を取得し、さらに、コーディングレートRに基づいて、コードブロックの参照情報ブロック
Figure 2018516477

を決定するようにしてもよい。
符号化方法が畳み込み符号であれば、Kmax=KRになる。
符号化方法がTurbo符号であれば、エンコーダがサポートする最大の情報ブロック
長Kencoder、エンコーダがサポートする情報ブロック長の集合{K}interleaverに基づい
て、最大の情報ブロック長Kmaxを決定する。
トランスポートブロックの符号化方法が畳み込み符号であれば、最大の情報ブロック
maxが、
Figure 2018516477

として決定される。
トランスポートブロックの符号化方法がTurbo符号であれば、最大の情報ブロック
長Kmaxが、
Figure 2018516477

として決定される。
(実施例10)
本実施例と実施例1及び実施例2とを対比すると、
コードブロックの分割後のC個のコードブロックに対して、チャネルコーディング及び
レートマッチングを行った後、C個の符号化済みコードブロックを得、そして、それぞれ
の符号化済みコードブロック内におけるインデックス位置が同じであるビット又はシンボ
ルを符号化し、S個のチェックデータブロックを生成することと、
C個の元のコードブロックとS個のチェックデータブロックとのビット数の和が、ブロ
ック符号化前のC個の符号化済みコードブロックのビット数の和に等しくなるように、C
個の符号化済みコードブロック及びS個のチェックデータブロックにおける一部のビット
を削除することと、
一部のビットが削除されたC個の符号化済みコードブロックと、一部のビットが削除さ
れたS個のチェックデータブロックとをコードブロック結合し、コードブロック結合とは
、それぞれのコードブロックのビットを縦列連接するとともに、一部のビットが削除され
たS個のチェックデータブロックを、一部のビットが削除されたC個の符号化済みコード
ブロックより後に置くことであることと、において相違する。
図10は、本発明の実施例10のコードブロックの分割を示す図であり、図10に示され
るように、図面における右側の斜め線付きボックス部分で示されるチェックデータブロッ
クは、ブロック符号化で発生したチェックデータブロックである。本実施例の処理により
、トランスポートブロック全体の性能を保証する。
上記方法におけるステップの全部又は一部は、プログラムを介して関連ハードウェア(
例えば、プロセッサ)を命令することにより完成されることができ、前記プログラムは、
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、例えば、リードオンリーメモリ、磁気ディスク又
は光ディスク等に記憶されることができることは、当業者が理解されるべきである。オプ
ションとして、上記実施例のステップの全部又は一部は、1つ又は複数の集積回路により
実現されることもできる。これに応じて、上記実施例におけるそれぞれのモジュール/ユ
ニットは、ハードウェアの形で実現されることもでき、例えば、集積回路を介してその対
応する機能を実現することができれば、ソフトウェア機能モジュールの形で実現すること
もでき、例えば、プロセッサがメモリに記憶されるプログラム/命令を実行することでそ
の対応する機能を実現する。本発明は、如何なる特定の形のハードウェア及びソフトウェ
アの組み合わせにも制限されていない。
以上、本発明の実施形態を開示したが、上記内容は本発明を理解しやすくするための実
施形態にすぎず、本願を限定することは意図していない。当業者であれば、本願で説明し
た思想や範囲から逸脱しない前提において、実施の形式及び詳細に何らの手直しや変化も
可能であるが、記載した特許請求の範囲の保護範囲に基づいて本願の特許保護範囲が定め
られるべきである。
本願の技術案は、コードブロックの分割に起因するシステムの遅延時間を低減し、コー
ドブロックの分割で発生した遅延時間によってシステムの動作が妨害されることを回避し
、システムの性能を向上させる。
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