JP2018514998A - ワイヤレス通信ネットワークにおけるリレー接続を管理するためのシステム、方法、および装置 - Google Patents

ワイヤレス通信ネットワークにおけるリレー接続を管理するためのシステム、方法、および装置 Download PDF

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Abstract

UEは、ネットワークの範囲から離れる可能性がある。よって、UEは、通信するためにリレーノードを使用し得る。リレーノードを管理するために、UEのようなワイヤレスデバイスは、リレーUEを通じてネットワークへの接続を確立するようリレーUEに要求する第2のUEからリレー検索メッセージを受信し得る。UEは、基地局に第2のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを基地局に送信し得る。UEは、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージを基地局から受信し、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、第2のUEとリレー関連付けプロシージャを開始するために基地局によって第1のUEが選択されたことを第1のUEに通知する。UEは、第2のUEのためのリレーUEになるよう求める要求を含むリレー関連付けメッセージを第2のUEに送信し得る。

Description

関連出願の相互参照
[0001] 本願は、「Systems, Methods, and Apparatus for Managing a Relay Connection in a Wireless Communications Network」と題し、2015年3月31日に出願された、米国仮出願番号第62/141,064号と、「SYSTEMS, METHODS, AND APPARATUS FOR MANAGING A RELAY CONNECTION IN A WIRELESS COMMUNICATIONS NETWORK」と題し、2016年3月24日に出願された、米国特許出願番号第15/080,462号の利益を主張し、それらの全内容は参照により本明細書に明確に組み込まれる。
分野
[0002] 本開示は、一般的には、通信システムに関し、より具体的には、ワイヤレス通信ネットワークにおけるリレー接続に関する。
背景
[0003] ワイヤレス通信システムは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストのような様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続技術を用い得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
[0004] これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されてきた。電気通信規格の一例は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表されたユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)のモバイル規格の拡張セットである。LTEは、スペクトル効率の改善、コストの削減、およびダウンリンク上ではOFDMAを、アップリンク上ではSC−FDMAを使用するサービスの改善、および多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を通じて、モバイルブロードバンドアクセスをサポートするように設計される。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるに伴い、LTE技術における更なる改善が必要とされている。これらの改善はまた、これらの技術を用いる他の多元接続技術および電気通信規格に適用可能であり得る。
[0005] LTE−Dの動作では、UEが基地局のカバレッジの範囲から離れる(move out of)可能性がある。UEが基地局のカバレッジの範囲から離れると、ネットワークとの通信を継続するために、UEは、ProSe UE−ネットワーク間リレーノード(ProSe UE-to-Network Relay node)を使用し得る。しかしながら、ProSe UE−ネットワーク間リレーノードは、何らかの方法で管理される必要がある。
[0006] 以下は、1つ以上の態様の基本的な理解を提供するために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、意図された全ての態様の広範な概観ではなく、全ての態様の重要なまたは決定的な要素を特定することも、任意のまたは全ての態様の範囲を詳細に説明することも意図していない。その唯一の目的は、1つ以上の態様のいくつかの概念を、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして、簡略化された形態で提示することである。
[0007] 上述したように、LTE−Dの動作では、ユーザ機器(UE)が基地局のカバレッジの範囲から離れる可能性がある。UEが基地局のカバレッジの範囲から離れると、ネットワークとの通信を継続するために、UEは、ProSe UE−ネットワーク間リレーノードを使用し得る。しかしながら、ProSe UE−ネットワーク間リレーノードは、何らかの方法で管理される必要がある。
[0008] リレーノードを管理することは、リレー検索メッセージ(relay search message)を第2のUEから受信することを含み得る。第2のUEは、リレーUEを通じてワイヤレス通信ネットワークへの接続を確立するようリレーUEに要求し得る。リレーノードを管理することは、基地局に第2のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージをUEが基地局に送信し得ることを含み得る。リレーノードを管理することは、基地局からリレー関連付けプロシージャ開始メッセージ(initiate relay association procedure message)を受信することを含み得る。リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、第2のUEとリレー関連付けプロシージャを開始するために基地局によって第1のUEが選択されたことを第1のUEに通知し得る。
[0009] 基地局では、リレーノードを管理することは、基地局に第1のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを少なくとも1つのリレーUEから受信することを含み得る。さらに、リレーノードを管理することは、リレー関連付けプロシージャを開始するために少なくとも1つのリレーUEのうちの1つのリレーUEを選択することを含み得る。さらに、リレーノードを管理することは、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージを1つのリレーUEに送信することを含み、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、リレー関連付けプロシージャを開始するために基地局によって1つのリレーUEが選択されたことを1つのリレーUEに通知する。
[0010] 本開示の一態様において、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。装置は、UEのようなモバイルデバイスであり得る。UEは、リレーUEを通じてワイヤレス通信ネットワークへの接続を確立するようリレーUEに要求するリレー検索メッセージを第2のUEから受信し得る。UEは、基地局に第2のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを基地局に送信し得る。UEは、基地局からリレー関連付けプロシージャ開始メッセージを受信し得る。リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、第2のUEとリレー関連付けプロシージャを開始するために基地局によって第1のUEが選択されたことを第1のUEに通知する。
[0011] 本開示の別の態様において、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。装置は、基地局であり得る。基地局は、基地局に第1のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを少なくとも1つのリレーUEから受信し得る。基地局は、リレー関連付けプロシージャを開始するために少なくとも1つのリレーUEのうちの1つのリレーUEを選択し得る。基地局は、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージを1つのリレーUEに送信し得る。リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、リレー関連付けプロシージャを開始するために基地局によって1つのリレーUEが選択されたことを1つのリレーUEに通知する。
[0012] いくつかの例は、ワイヤレス通信ネットワークにおけるリレーデバイスを通したリレー接続を管理するための装置を含み得る。装置は、リレーUEを通じてワイヤレス通信ネットワークへの接続を確立するようリレーUEに要求するリレー検索メッセージを第2のUEから受信するための手段を含み得る。装置は、基地局に第2のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを基地局に送信するための手段を含み得る。装置は、基地局からリレー関連付けプロシージャ開始メッセージを受信するための手段を含み得る。
[0013] いくつかの例では、装置は、第1のUEでサポートされるリレー容量または第1のUEにおけるUEリレー能力のうちの少なくとも1つを示すUE能力情報メッセージを基地局に送るための手段をさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、第2のUEが第1のUEをリレーデバイスとして選択したことを示す確認応答を第2のUEから受信するための手段をさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、第2のUEのためのリレーとなるよう求める、第1のUEからの要求を拒否する(declining)メッセージを第2のUEから受信するための手段をさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、ディスカバリメッセージと同時に基準信号を受信するための手段と、受信された基準信号に基づいてRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを決定するための手段と、をさらに含み得る。
[0014] いくつかの例では、装置は、第2のUE−リレー間のリンクの品質の定期報告を要求するメッセージを基地局から受信するための手段と、第2のUE−リレー間のリンクの品質(second UE-to-relay link quality)の定期報告(periodic reporting)を要求する基地局からのメッセージに基づいて、第2のUE−リレー間のリンクの品質の定期報告を要求するメッセージを第2のUEに送信するための手段と、をさらに含み得る。
[0015] いくつかの例では、装置は、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求する第2のUEへのメッセージに応答して、第2のUEから第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージを受信するための手段と、第2のUEから受信された第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージに基づいて、第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージを基地局に送信するための手段と、をさらに含み得る。
[0016] いくつかの例では、装置は、別のリレー検索メッセージを送信することを含む、リレー検索プロシージャを再開始する(reinitiate)よう第2のUEに指示するメッセージを第2のUE−リレー間のリンク品質に応答して基地局から受信するための手段をさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、第2のUEに、リレー検索プロシージャを再開始するようそれに指示するメッセージを送信するための手段をさらに含み得る。
[0017] いくつかの例では、装置は、ProSe測定チャネルと同時に基準信号を受信するための手段をさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、受信された基準信号に基づいてRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを決定するための手段をさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、決定されたRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを含む第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージを基地局に送信するための手段をさらに含み得る。
[0018] いくつかの例では、装置は、リレー検索プロシージャを再開始するよう第2のUEに指示するメッセージを第2のUE−リレー間のリンク品質に応答して基地局から受信するための手段をさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、第2のUEに、リレー検索プロシージャを再開始するようそれに指示するメッセージを送信するための手段をさらに含み得る。
[0019] いくつかの例は、基地局においてワイヤレス通信ネットワークにおけるリレー接続を管理するための装置を含み得る。装置は、基地局に第1のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを少なくとも1つのリレーUEから受信するための手段を含み得る。いくつかの例では、装置は、リレー関連付けプロシージャを開始するために少なくとも1つのリレーUEのうちの1つのリレーUEを選択するための手段をさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージを1つのリレーUEに送信するための手段をさらに含み得る。
[0020] いくつかの例では、装置は、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求するメッセージを選択されたリレーUEに送信するための手段をさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、第2のUE−リレー間のリンク品質の要求された定期報告を受信するための手段をさらに含み得る。いくつかの例では、装置は、第2のUE−リレー間のリンク品質の要求された定期報告に基づいて、第2のUEのためのリレーが別のリレーUEに移動されるべきかどうかを決定するための手段をさらに含み得る。
[0021] いくつかの例は、コンピュータ実行可能なコードを記憶するコンピュータ可読媒体を含み得る。コードは、リレーUEを通じてワイヤレス通信ネットワークへの接続を確立するようリレーUEに要求するリレー検索メッセージを第2のUEから受信するためのものであり得る。コードは、基地局に第2のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを基地局に送信するためのものであり得る。コードは、基地局からリレー関連付けプロシージャ開始メッセージを受信するためのものであり得る。
[0022] いくつかの例では、コードは、基地局に第1のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを少なくとも1つのリレーUEから受信するためのものであり得る。いくつかの例では、コードは、リレー関連付けプロシージャを開始するために少なくとも1つのリレーUEのうちの1つのリレーUEを選択するためのものであり得る。いくつかの例では、コードは、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージを1つのリレーUEに送信するためのものであり、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、リレー関連付けプロシージャを開始するために基地局によって1つのリレーUEが選択されたことを1つのリレーUEに通知する。
[0023] 前述した目的および関連する目的を達成するために、1つ以上の態様は、以下に十分に説明され、特許請求の範囲において具体的に示される特徴を備える。以下の説明および添付図面は、1つ以上の態様のある特定の例示的な特徴を詳細に説明する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が用いられ得る様々な手法のほんの一部を示すものであり、この説明は、そのような全ての態様およびそれらの同等物を含むことを意図する。
[0024] 図1は、ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワークの一例を例示する図である。 [0025] 図2A、2B、2C、および2Dは、それぞれ、DLフレーム構造、DLフレーム構造内のDLチャネル、ULフレーム構造、およびULフレーム構造内のULチャネルのLTEの例を例示する図である。 図2A、2B、2C、および2Dは、それぞれ、DLフレーム構造、DLフレーム構造内のDLチャネル、ULフレーム構造、およびULフレーム構造内のULチャネルのLTEの例を例示する図である。 図2A、2B、2C、および2Dは、それぞれ、DLフレーム構造、DLフレーム構造内のDLチャネル、ULフレーム構造、およびULフレーム構造内のULチャネルのLTEの例を例示する図である。 図2A、2B、2C、および2Dは、それぞれ、DLフレーム構造、DLフレーム構造内のDLチャネル、ULフレーム構造、およびULフレーム構造内のULチャネルのLTEの例を例示する図である。 [0026] 図3は、アクセスネットワークにおける発展型ノードB(eNB)およびユーザ機器(UE)の一例を例示する図である。 [0027] 図4は、通信システムを例示する図である。 [0028] 図5は、異なる通信デバイス間で送られる信号を例示する図である。 [0029] 図6Aは、ワイヤレス通信の方法を例示するフローチャートである。 図6Bは、ワイヤレス通信の方法を例示するフローチャートである。 図6Cは、ワイヤレス通信の方法を例示するフローチャートである。 [0030] 図7は、ワイヤレス通信の方法を例示する別のフローチャートである。 [0031] 図8は、例示的な装置における異なる手段/コンポーネント間のデータフローを例示する概念的なデータフロー図である。 [0032] 図9は、処理システムを用いる装置のためのハードウェアの実現の一例を例示する図である。
詳細な説明
[0033] 添付の図面に関連して以下に述べられる詳細な説明は、様々な構成の説明として意図したものであり、本明細書に説明される概念が実施され得る唯一の構成を表すように意図したものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供する目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかになるであろう。いくつかの例では、そのような概念をあいまいにすることを避けるために、周知の構造およびコンポーネントがブロック図の形式で示される。
[0034] ここで、電気通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法に関連して示される。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明において説明され、(「要素」と総称される)様々なブロック、コンポーネント、回路、プロセス、アルゴリズムなどによって、添付図面において例示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはこれらの任意の組み合わせを使用して実現され得る。そのような要素が、ハードウェアとして実現されるか、あるいはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。
[0035] 例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組み合わせは、1つ以上のプロセッサを含む「処理システム」として実現され得る。プロセッサの例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィック処理装置(GPU)、中央処理装置(CPU)、アプリケーションプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピューティング(RSIC:reduced instruction set computing)プロセッサ、システムオンチップ(SoC)、ベースバンドプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、離散ハードウェア回路、および本開示全体にわたって記載された様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアを含む。処理システムにおける1つ以上のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他の名称で呼ばれるかどうかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアコンポーネント、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数、等を意味するように広く解釈されるべきである。
[0036] したがって、1つ以上の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現され得る。ソフトウェアで実現される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つ以上の命令またはコードとして記憶または符号化され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、他の磁気記憶デバイス、コンピュータ可読媒体の前述のタイプの組み合わせ、またはコンピュータによってアクセスされることができるデータ構造または命令の形式でコンピュータ実行可能なコードを記憶するために使用されることができる任意の他の媒体を備えることができる。
[0037] 図1は、ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワーク100の一例を例示する図である。ワイヤレス通信システム(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)とも称される)は、基地局102、UE104、および発展型パケットコア(EPC)160を含む。基地局102は、マクロセル(高電力セルラ基地局)および/またはスモールセル(低電力セルラ基地局)を含み得る。マクロセルは、eNBを含む。スモールセルは、フェムトセル、ピコセル、およびマイクロセルを含む。
[0038] 基地局102(発展型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)と総称される)は、バックホールリンク132(例えば、S1インターフェース)を通じてEPC160とインターフェースを取り得る。他の機能に加えて、基地局102は、次のような機能の1つ以上を実行し得る:ユーザデータの転送、無線チャネルの暗号化および解読、完全性保護(integrity protection)、ヘッダ圧縮、モビリティ(mobility)制御機能(例えば、ハンドオーバ、デュアル(dual)接続性)、セル間干渉調整(coordination)、接続のセットアップおよびリリース、負荷バランシング、非アクセス層(NAS)メッセージの分布(distribution)、NASノード選択、同期、無線アクセスネットワーク(RAN)共有、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)、加入者および設備トレース(equipment trace)、RAN情報管理(RIM)、ページング、ポジショニング、および警告メッセージの配信。基地局102は、バックホールリンク134(例えば、X2インターフェース)上で互いに(例えば、EPC160を通じて)直接的または間接的に通信し得る。バックホールリンク134は、ワイヤードまたはワイヤレスであり得る。
[0039] 基地局102は、UE104とワイヤレスで通信し得る。基地局102の各々は、それぞれの地理的カバレッジエリア110のための通信カバレッジを提供し得る。重複している地理的カバレッジエリア110が存在し得る。例えば、スモールセル102’は、1つ以上のマクロ基地局102のカバレッジエリア110と重複するカバレッジエリア110’を有し得る。スモールセルとマクロセルの両方を含むネットワークは、異機種ネットワークとして知られ得る。異機種ネットワークはまた、ホーム発展型ノードB(eNB)(HeNB)を含み、それは、クローズド加入者グループ(CSG)として知られる制限されたグループにサービスを提供し得る。基地局102とUE104との間の通信リンク120は、UE104から基地局102へのアップリンク(UL)(逆方向リンクとも称され得る)送信および/または基地局102からUE104へのダウンリンク(DL)(順方向リンクとも称され得る)送信を含み得る。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、及び送信ダイバーシチを含む、MIMOアンテナ技術を使用し得る。通信リンクは、1つ以上のキャリアを通じるものであり得る。基地局102/UE104は、各方向での送信に使用される最大で合計Yx MHz(x個のコンポーネントキャリア)のキャリアアグリゲーションにおいて割り振られるキャリアごとに最大Y MHz(例えば、5、10、15、20MHz)帯域幅のスペクトルを使用し得る。キャリアは互いに隣接することができる場合も、そうでない場合もある。キャリアの割り振りは、DLおよびULに対して非対称であり得る(例えば、多かれ少なかれキャリアはULではなくDLのために割り振られ得る)。コンポーネントキャリアは、一次コンポーネントキャリアおよび1つ以上の二次コンポーネントキャリアを含み得る。一次コンポーネントキャリアは、一次セル(PCell)と称され、二次コンポーネントキャリアは、二次セル(SCell)と称され得る。
[0040] ワイヤレス通信システムは、5GHzの無認可周波数スペクトルにおいて通信リンク154を介してWi−Fi局(STA)152と通信状態にあるWi−Fiアクセスポイント(AP)150をさらに含み得る。無認可周波数スペクトルで通信するとき、STA152/AP150は、チャネルが利用可能かどうかを決定するために、通信する前にクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行し得る。
[0041] 小さなセル102’は、認可および/または無認可周波数スペクトルで動作し得る。無認可周波数スペクトルで動作するとき、スモールセル102’は、LTEを用いて、Wi−Fi AP150によって使用されているものと同じ5GHz無認可周波数スペクトルを使用し得る。無認可周波数スペクトルでLTEを用いるスモールセル102’は、アクセスネットワークの能力を高める、および/またはそれへのカバレッジを増加(boost)させ得る。無認可スペクトルにおけるLTEは、LTE−無認可(LTE−U)、ライセンス補助アクセス(LAA)、またはMuLTEfireと称され得る。
[0042] EPC160は、モビリティ管理エンティティ(MME)162、他のMME164、サービングゲートウェイ166、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ168、ブロードキャストマルチキャストサービスセンタ(BM−SC)170、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ172を含み得る。MME162は、ホーム加入者サーバ(HSS)174と通信状態にあり得る。MME162は、UE104とEPC160との間のシグナリングを処理する制御ノードである。通常、MME162は、ベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、それ自体がPDNゲートウェイ172に接続されるサービングゲートウェイ166を通じて転送される。PDNゲートウェイ172は、UE IPアドレス割り振りのみならず、他の機能も提供する。PDNゲートウェイ172およびBM−SC170は、IPサービス176に接続される。IPサービス176は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス(PSS)、および/または他のIPサービスを含み得る。BM−SC170は、MBMSユーザサービスプロビジョニングおよび配信のための機能を提供し得る。BM−SC170は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとしての役割を果たし、公衆地上モバイルネットワーク(PLMN)内のMBMSベアラサービスを認証および開始するために使用され、MBMS送信をスケジュールするために使用され得る。MBMSゲートウェイ168は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属する基地局102にMBMSトラフィックを分配するために使用され、セッション管理(開始/停止)およびeMBMS関連課金情報(related charging information)を集めることを担い得る。
[0043] 基地局はまた、eノードB、発展型ノードB(eNB)、アクセスポイント、ベーストランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または何らかの他の適切な用語で称され得る。基地局102は、UE104のためにEPC160へのアクセスポイントを提供する。UE104の例は、セルラ電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線機(satellite radio)、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(例えば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、スマートデバイス、ウェアラブルデバイス、または任意の他の同様に機能するデバイスを含む。UE104はまた、局、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、移動端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で称され得る。
[0044] 図1を再度参照すると、ある特定の態様において、UE104は、リレーノードを管理するように構成され得る(198)。リレーノードを管理することは、第2のUEからリレー検索メッセージを受信することを含み得る。第2のUEは、リレーUEを通じてワイヤレス通信ネットワークへの接続を確立するようリレーUEに要求し得る。リレーノードを管理することは、基地局に第2のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを基地局に送信することを含み得る。リレーノードを管理することは、基地局からリレー関連付けプロシージャ開始メッセージを受信することを含み得る。リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、第2のUEとリレー関連付けプロシージャを開始するために基地局によって第1のUEが選択されたことを第1のUEに通知し得る。さらに、いくつかの例において、リレーノードを管理することは、第2のUEにリレー関連付けメッセージを送信することを含み得る。リレー関連付けメッセージは、第2のUEのためのリレーUEとなるよう求める要求を含み得る(198)。
[0045] さらに、ある特定の態様において、eNB102は、リレーノード管理するように構成され得る(198)。基地局において、リレーノードを管理することは、少なくとも1つのリレーUEからメッセージを受信することを含み得る。メッセージは、基地局に第1のUEからのリレー検索メッセージを通知し得る。さらに、リレーノードを管理することは、リレー関連付けプロシージャを開始するために少なくとも1つのリレーUEのうちの1つのリレーUEを選択することを含み得る。また、リレーノードを管理することは、1つのリレーUEにリレー関連付けプロシージャ開始メッセージを送信することを含み得る。リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、リレー関連付けプロシージャを開始するために基地局によって1つのリレーUEが選択されたことを1つのリレーUEに通知し得る。
[0046] 図2Aは、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を例示する図200である。図2Bは、LTEにおけるDLフレーム構造内のチャネルの一例を例示する図230である。図2Cは、LTEにおけるULフレーム構造の一例を例示する図250である。図2Dは、LTEにおけるULフレーム構造内のチャネルの一例を例示する図280である。他のワイヤレス通信技術は、異なるフレーム構造および/または異なるチャネルを有し得る。LTEでは、フレーム(10ms)は、10個の等しいサイズのサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続したタイムスロットを含み得る。リソースグリッドは、2つのタイムスロットを表すために使用され、各タイムスロットは1つ以上の時間並列(time concurrent)リソースブロック(RB)(物理RB(PRB)とも称される)を含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素(RE)に分割される。LTEでは、通常のサイクリックプリフィックスの場合、RBは、周波数領域における12個の連続したサブキャリアと、時間領域における7個の連続したシンボル(DLの場合、OFDMシンボル;ULの場合、SC−FDMAシンボル)とを含み、合計で84個のREとなる。拡張されたサイクリックプリフィックスの場合、RBは、周波数領域における12個の連続したサブキャリアと、時間領域における6個の連続したシンボルとを含み、合計で72個のREとなる。各REによって搬送されるビット数は、変調スキームに依存する。
[0047] 図2Aに例示されるように、REのうちのいくつかは、UEにおいてチャネル推定のためのDL基準(パイロット)信号(DL−RS)を搬送する。DL−RSは、セル固有の基準信号(CRS)(時に共有RSとも呼ばれる)、UE固有の基準信号(UE−RS)、およびチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含み得る。図2Aは、アンテナポート0、1、2、および3(それぞれR、R、R、およびRと表示される)ではCRSを、アンテナポート5(Rと表示される)ではUE−RSを、そしてアンテナポート15(Rと表示される)ではCSI−RSを例示する。図2Bは、フレームのDLサブフレーム内の様々なチャネルの一例を例示する。物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)は、スロット0のシンボル0内にあり、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が1、2、または3個のシンボルを占有するかどうかを示す制御フォーマットインジケータ(CFI)搬送する(図2Bは、3個のシンボルを占有するPDCCHを例示する)。PDCCHは、1つ以上の制御チャネル要素(CCE)内のダウンリンク制御情報(DCI)を搬送し、各CCEは、9個のREグループ(REG)を含み、各REGは、OFDMシンボル内の4個の連続したREを含む。UEは、DCIも搬送するUE固有のエンハンスドPDCCH(ePDCCH)により構成され得る。ePDCCHは、2、4、または8個のRBペアを有し得る(図2Bは、2つのRBペアを示し、各サブセットは、1つのRBペアを含む)。物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)はまた、スロット0のシンボル0内にあり、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に基づいてHARQ確認応答(ACK)/否定ACK(NACK)フィードバックを示すHARQインジケータ(HI)を搬送する。一次同期チャネル(PSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル6内にあり、サブフレームのタイミングおよび物理層のアイデンティティを決定するためにUEによって使用される一次同期信号(PSS)を搬送する。二次同期チャネル(SSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル5内にあり、物理層のセルアイデンティティのグループ番号を決定するためにUEによって使用される二次同期信号(PSS)を搬送する。物理層のアイデンティティおよび物理層のセルアイデンティティのグループ番号に基づいて、UEは、物理セル識別子(PCI)を決定することができる。PCIに基づいて、UEは、前述のDL−RSのロケーションを決定することができる。物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、フレームのサブフレーム0のスロット1のシンボル0、1、2、3内にあり、マスタ情報ブロック(MIB)を搬送する。MIBは、DLシステム帯域幅における多数のRB、PHICH構成、およびシステムフレーム番号(SFN)を提供する。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータ、システム情報ブロック(SIB)のようなPBCHを通じて送信されないブロードキャストシステム情報、およびページングメッセージを搬送する。
[0048] 図2Cに例示されるように、REのうちのいくつかは、eNBにおいてチャネル推定のための復調基準信号(DM−RS)を搬送する。UEは、サブフレームの最後のシンボルにおけるサウンディング基準信号(SRS)をさらに送信し得る。SRSは、コーム構造(comb structure)を有し、UEは、そのコームのうちの1つでSRSを送信し得る。SRSは、UL上で周波数依存型スケジューリングを有効にするために、チャネル品質推定のためのeNBによって使用され得る。図2Dは、フレームのULサブフレーム内の様々なチャネルの一例を例示する。物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)は、PRACH構成に基づくフレーム内の1つ以上のサブフレーム内にあり得る。PRACHは、サブフレーム内の6個の連続したRBペアを含み得る。PRACHは、UEが初期システムアクセスを実行し、UL同期を達成することを可能する。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、ULのシステム帯域幅の端(edges)に位置し得る。PUCCHは、スケジューリング要求、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディングマトリックスインジケータ(PMI)、ランクインジケータ(RI)、およびHARQ ACK/NACKフィードバックのような、アップリンク制御情報(UCI)を搬送する。PUSCHは、データを搬送し、バッファステータス報告(BSR)、電力ヘッドルーム報告(PHR)、および/またはUCIを搬送するためにさらに使用され得る。
[0049] 図3は、アクセスネットワークにおいてUE350と通信状態にあるeNB310のブロック図である。DLでは、EPC160からのIPパケットは、コントローラ/プロセッサ375に提供され得る。コントローラ/プロセッサ375は、層3および層2の機能を実現する。層3は、無線リソース制御(RRC)層を含み、層2は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)層、無線リンク制御(RLC)層、および媒体アクセス制御(MAC)層を含む。コントローラ/プロセッサ375は、システム情報(例えば、MIB、SIB)のブロードキャスト、RRC接続制御(例えば、RRC接続ページング、RRC接続確立、RRC接続修正、およびRRC接続リリース)、無線アクセス技術(RAT)間モビリティ、およびUE測定報告ための測定構成に関連付けられたRRC層の機能;ヘッダ圧縮/復元(decompression)、セキュリティ(暗号化、暗号解読、完全性保護、完全性検証(integrity verification))、およびハンドオーバサポート機能に関連付けられたPDCP層の機能;上位層パケットデータユニット(PDU)の転送、ARQを通したエラー訂正、RLCサービスデータユニット(SDU)の連結(concatenation)、分割(segmentation)、および再構築(reassembly)、RLCデータPDUの再分割(re-segmentation)、およびRLCデータPDUの再順序付けに関連付けられたRLC層の機能;および論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、トランスポートブロック(TB)上へのMAC SDUの多重化、TBからMAC SDUの逆多重化、情報報告のスケジューリング、HARQを通したエラー訂正、優先度ハンドリング、および論理チャネルの優先順位付けに関連付けられたMAC層の機能を提供する。
[0050] 送信(TX)プロセッサ316および受信(RX)プロセッサ370は、様々な信号処理機能に関連付けられた層1の機能を実現する。物理(PHY)層を含む層1は、トランスポートチャネルでのエラー検出、トランスポートチャネルの前方向エラー訂正(FEC)コーディング/デコーディング、インターリービング、レート整合、物理チャネルへのマッピング、物理チャネルの変調/復調、およびMIMOアンテナ処理を含み得る。TXプロセッサ316は、様々な変調スキーム(例えば、2相位相シフトキーイング(BPSK)、4相位相シフトキーイング(QPSK)、M相位相シフトキーイング(M−PSK)、M値直交振幅変調(M−QAM))に基づいて信号コンステレーションにマッピングすることを担う(handles)。その後、コーディングおよび変調されたシンボルは、並列ストリーム(parallel streams)に分けられ得る。その後、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間および/または周波数領域において基準信号(例えば、パイロット)と多重化され、その後、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するために、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して共に組み合わされ得る。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器374からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調スキームを決定するためのみならず、空間処理のためにも使用され得る。チャネル推定値は、UE350によって送信されたチャネル状態フィードバックおよび/または基準信号から導出され得る。その後、各空間ストリームは、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に提供され得る。各送信機318TXは、送信用のそれぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調し得る。
[0051] UE350において、各受信機354RXは、そのそれぞれのアンテナ352を通じて信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信(RX)プロセッサ356に情報を提供する。TXプロセッサ368およびRXプロセッサ356は、様々な信号処理機能に関連付けられた層1の機能を実現する。RXプロセッサ356は、UE350宛ての任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行し得る。複数の空間ストリームがUE350宛てである場合、それらは、RXプロセッサ356によって単一のOFDMシンボルストリームに組み合わされ得る。その後、RXプロセッサ356は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号は、eNB310によって送信された最も有望な(most likely)信号コンステレーションポイントを決定することによって復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって計算されたチャネル推定値に基づき得る。その後、軟判定は、物理チャネル上でeNB310によって当初送信されたデータおよび制御信号を復元するために、復号およびデインタリーブされる。その後、データおよび制御信号は、層3および層2の機能を実現するコントローラ/プロセッサ359に提供される。
[0052] コントローラ/プロセッサ359は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ360に関連付けられ得る。メモリ360は、コンピュータ可読媒体と称され得る。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、EPC160からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケットの再構築、暗号解読、ヘッダの復元、および制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担う。
[0053] eNB310によるDL送信に関連して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、システム情報(例えば、MIB、SIB)の取得、RRC接続、および測定報告に関連付けられたRRC層の機能;ヘッダ圧縮/復元、およびセキュリティ(暗号化、暗号解読、完全性保護、完全性検証)に関連付けられたPDCP層の機能;上位層PDUの転送、ARQを通したエラー訂正、RLC SDUの連結、分割、および再構築、RLCデータPDUの再分割、およびRLCデータPDUの再順序付けに関連付けられたRLC層の機能;および論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、TB上へのMAC SDUの多重化、TBからMAC SDUの逆多重化、情報報告のスケジューリング、HARQを通したエラー訂正、優先度ハンドリング、および論理チャネルの優先順位付けに関連付けられたMAC層の機能を提供する。
[0054] eNB310によって送信されたフィードバックまたは基準信号からチャネル推定器358によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調スキームを選択し、空間処理を容易にするために、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成された空間ストリームは、別個の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に提供され得る。各送信機354TXは、送信のためのそれぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調し得る。
[0055] UL送信は、UE350における受信機機能に関して説明されたのと同様の方法でeNB310において処理される。各受信機318RXは、そのそれぞれのアンテナ320を通じて信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ370に情報を提供する。
[0056] コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ376に関連付けられ得る。メモリ376は、コンピュータ可読媒体と称され得る。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、UE350からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケットの再構築、暗号解読、ヘッダの復元、および制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ375からのIPパケットは、EPC160に提供され得る。コントローラ/プロセッサ375はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担う。
[0057] 図4は、通信システム800を例示する図である。通信システム800は、基地局802および基地局802と通信状態にあり得るワイヤレスデバイス804、806、808のような複数のUEを含む。通信システム800はまた、基地局812および基地局812と通信状態にあり得るワイヤレスデバイス810、814のような別の複数のUEを含む。1つのUE、ワイヤレスデバイス816は、カバレッジエリア818、820内に存在しない可能性がある。例えば、ワイヤレスデバイス816は、カバレッジエリア818、820の外側にある、カバレッジエリア818、820から離れる、またはそうでなければ基地局802または基地局812のいずれかと通信できない可能性がある。
[0058] 図4に例示されるように、ワイヤレスデバイス816がカバレッジエリア内に存在しないとき、ワイヤレスデバイス816は、リレーを活用し得る。リレーは、ワイヤレスデバイス816が、ワイヤレスデバイス816がカバレッジエリア818、820内にないときに、ネットワーク、例えば、通信システム800と通信し始めること、またはワイヤレスデバイス816がカバレッジエリア818、820の外側に移動したときに、ネットワークとの通信を継続することを可能にし得る。例えば、ワイヤレスデバイス804、806、808、810、814は、リレーとして機能し得る。したがって、ワイヤレスデバイス804、806、808、810、814のいずれもワイヤレスデバイス816のためのリレーとして依然として選択されていないため、ワイヤレスデバイス804、806、808、810、814は、ワイヤレスデバイス816のための可能性のある(potential)リレーである。
[0059] ワイヤレスデバイス804、806、808は、それらが基地局802のためのカバレッジエリア818内に存在するため、基地局802へのリレーとして機能し得る。ワイヤレスデバイス810および814は、それらが基地局812のカバレッジエリア820内に存在するため、基地局812へのリレーとして機能し得る。したがって、ワイヤレスデバイス816は、ワイヤレスデバイス804、806、または808のうちの1つを通じて基地局802と通信し得る。同様に、ワイヤレスデバイス816は、ワイヤレスデバイス810または814のうちの1つを通じて基地局812と通信し得る。
[0060] いくつかの例では、ワイヤレスデバイス186は、近接ベースのサービス(ProSe:Proximity-based Service)UE−ネットワーク間リレーノードを形成し得る。ProSe通信は、2つのワイヤレスデバイス804、806、808、810、814、816が近くにあるとき、ワイヤレスデバイス804、806、808、810、814、816が互いに直接的に通信することを可能にする。ProSe通信により、ワイヤレスデバイス804、806、808、810、814、816は、基地局、例えば、eNBを通じて、他のワイヤレスデバイス804、806、808、810、814、816と、データを送信すること、データを受信すること、制御信号を送信すること、制御信号を受信すること、またはこれらの何らかの組み合わせを行う必要はない。むしろ、ダイレクト通信リンクは、例えば、ワイヤレスデバイス804、806、808、810、814、816のうちの2つの間で形成され得る。よって、ワイヤレスデバイス804、806、808、810、814、816間のダイレクトリンクが形成され得る。
[0061] いくつかの例では、リレーの選択および管理は、UE中心方法(UE-centric manner)で行われ得る。UE中心方法でリレーの選択を実行するのは、ワイヤレスデバイス816がリレーとして機能するワイヤレスデバイス804、806、808、810、または814を自律的に選択/再選択するときであり得る。他の例では、リレーの選択および管理は、eノードB中心方法で行われ得る。いくつかの例では、eNB中心方法でリレーの選択を実行するのは、eNB、例えば、基地局802または812がワイヤレスデバイス816のためにリレーとして機能するワイヤレスデバイス804、806、808、810、または814を管理するときであり得る。ワイヤレスデバイス816は、別のワイヤレスデバイス804、806、808、810、814のような、リレーデバイスを通じて基地局802、812にアクセスする必要があるデバイスであり得る。ワイヤレスデバイス816は、通常、カバレッジエリア818、820の端または外側にあり得る。
[0062] 概して、本明細書で説明されるシステム、方法、およびデバイスは、eノードB中心アプローチを使用し得る。しかしながら、本明細書で説明されるシステム、方法、およびデバイスまたはこれらシステム、方法、およびデバイスの態様はまた、通常、UE中心方法で機能し得ると理解されるであろう。UE中心方法により、本明細書で説明されるシステムおよび方法に関連する様々な機能は、基地局からUEへと移行(moved from)し得る。
[0063] リレー検索の一例では、ワイヤレスデバイス816は、ワイヤレスデバイス816がリレーデバイスを探していることを知らせる、リレー検索メッセージ、例えば、ディスカバリメッセージ、をブロードキャストする。メッセージは、ワイヤレスデバイス816のレベル2(L2)識別情報(ID)を含み得る。
[0064] リレーUE、例えば、メッセージをリッスンするワイヤレスデバイス804、804、808、810、814は、それらのそれぞれの基地局802、812に、ワイヤレスデバイス816についての様々なパラメータを通知する。ワイヤレスデバイス816のパラメータは、ワイヤレスデバイス816のL2 IDまたはUE ID、D2Dリンク品質、およびワイヤレスデバイス816のためのリレーの確立またはワイヤレスデバイス816に関する任意の他の関連情報を含むがそれらに限定されない。例えば、ワイヤレスデバイス804、806、808は、基地局802に、ワイヤレスデバイス816のL2 IDまたはUE ID、D2Dリンク品質、および任意の他の関連情報を通知する。ワイヤレスデバイス810、814は、基地局812に、ワイヤレスデバイス816のL2 IDまたはUE ID、D2Dリンク品質、および任意の他の関連情報を通知する。いくつかの例において、それぞれの基地局802または812に送られる情報は、アクセスリンク(Uu)を介して送られ得る。図4に例示されるように、図4の例示された例におけるリレーUEとして機能し得るワイヤレスデバイス804、806、808、810、814は、異なる基地局802、812によってサービス提供され得る。例えば、基地局802は、一般的には、ワイヤレスデバイス804、806、808にサービス提供し、基地局812は、一般的には、ワイヤレスデバイス810、814にサービス提供する。基地局802のサービスエリアは、円によって例示される。基地局812のサービスエリアは、カバレッジエリア818によって例示される。カバレッジエリア818、820を示す円は、一般的には、例示的なサービスエリアを示すことのみを目的にしている。いずれの実際のサービスエリアもそれほど明確に描かれていないと理解されるであろう。サービスのエリアのサイズおよび形は、いくつかの要因に基づいて異なり得る。これら要因は、基地局802、812のアンテナ(複数を含む)からの方向、地形(terrain)の差、アンテナの信号応答の差、および送信距離または受信距離に影響を与える可能性のある任意の他の要因を含み得る。
[0065] 基地局802、812は、リレーとして機能するようにワイヤレスデバイス804、806、808、810、814を選択し得る。より具体的には、基地局802は、ワイヤレスデバイス804、806、808のうちの1つを選択し得る。基地局812は、リレーとして機能するようにワイヤレスデバイス810、814のうちの1つを選択し得る。基地局802によるワイヤレスデバイス804、806、808のうちの1つの選択および基地局812によるワイヤレスデバイス810、814のうちの1つの選択に使用される選択基準は、可能性のあるリレーのUuリンク品質、D2Dリンク品質、およびリンク品質に関連する他の要因を含み得るがそれに限定されない。
[0066] 基地局802は、選択されたリレーUE(ワイヤレスデバイス804、806、808のうちの1つ)に、ワイヤレスデバイス816とリレー関連付けプロシージャを開始するよう通知し得る。同様に、基地局812は、選択されたリレーUE(ワイヤレスデバイス810、814のうちの1つ)に、ワイヤレスデバイス816とリレー関連付けプロシージャを開始するよう通知し得る。
[0067] ワイヤレスデバイス816は、リレー関連付けメッセージ(複数を含む)に、それらのうちの1つに肯定的に応答することによって、応答し得る。例えば、ワイヤレスデバイス806がリレーとして機能するようにワイヤレスデバイス816によって選択されたと仮定する。ワイヤレスデバイス816は、ワイヤレスデバイス816からのリレー関連付けメッセージに肯定的に確認応答する(positively acknowledging)ことによって、すなわち、ワイヤレスデバイス816に確認応答メッセージを送り返すことによって、ワイヤレスデバイス816からのリレー関連付けメッセージに応答し得る。いくつかの例では、ProSe機能が使用され得る。ProSe機能が使用されると、ワイヤレスデバイス816はまた、固有のリレーIDを割り当て得る。固有のリレーIDは、後にワイヤレスデバイス816がカバレッジを有するエリアに戻ってきたときに使用され得る。カバレッジを有するエリアは、ワイヤレスデバイス816が基地局802、812と直接的に通信することができるエリアを含み得る。
[0068] 図4に例示された例では、複数の関連付けメッセージが可能である。例えば、ワイヤレスデバイス816は、(基地局802によってサービス提供される)ワイヤレスデバイス806および(基地局812によってサービス提供される)ワイヤレスデバイス814から関連付けメッセージを受信し得る。関連付けメッセージは、リレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス804、806、808、810、814が異なる基地局802、812によってサービス提供されるときに送られ得る。ワイヤレスデバイス816は、リレーのPLMN ID、バックホール品質、D2Dリンク品質、または他の品質要因のうちの1つ以上に基づいてリレーを選択し得る。
[0069] いくつかの例では、ワイヤレスデバイス816は、非選択ワイヤレスデバイス、すなわち、ワイヤレスデバイス816のためのリレーとして機能するように選択されない可能性のあるリレー(複数を含む)、を明示的に拒否し得る。したがって、ワイヤレスデバイス816は、関連付けメッセージを送信したワイヤレスデバイス814がワイヤレスデバイス816のためのリレーとなるように選択されないとき、ワイヤレスデバイス814にメッセージを送信し得る。
[0070] 他の例では、リレー関連付け要求またはリレーとなるように選択されないワイヤレスデバイス814は、単独でタイムアウトし得る。したがって、いくつかの例では、ワイヤレスデバイス816は、非選択ワイヤレスデバイス814、すなわち、ワイヤレスデバイス816のためのリレーとして機能するように選択されない可能性のあるリレー(複数を含む)を明示的に拒否しない。これらケースのいずれかにおいて、ワイヤレスデバイス814は、その後、それのサービング基地局へのリレーリンクの中断(Stop)を示すメッセージ(SLUEInfo)を送り得る。
[0071] いくつかの例では、基地局802は、リンク品質について定期的に報告するためにワイヤレスデバイス806、この例ではリレーUE、を設定(configure)し得る。報告されたリンク品質は、ワイヤレスデバイス816とワイヤレスデバイス806との間のリンクに関するものであり得る。リンク品質は、ワイヤレスデバイス806とワイヤレスデバイス802との間のリンクに関するものであり得る。リンク品質は、(リレーUE、ワイヤレスデバイス806を通した)基地局802とワイヤレスデバイス816との間の全体的なリンク品質に関するものであり得る。別の例では、リンク品質は、これら例のいくつかの組み合わせであり得る。ワイヤレスデバイス806は、次に、信号を定期的に送信するようワイヤレスデバイス816を設定し得る。ワイヤレスデバイス816によって定期的に送信された信号は、UE−リレー間のリンク品質を測定するために使用され得る。信号は、例えば、パイロット信号であり得る。リンク品質の測定は、パイロット信号に基づき得る。いくつかの例では、信号は、リレー検索メッセージの一部であり得る。さらに、パイロット信号は、リレー検索メッセージの一部であり得る。あるいは、パイロット信号は、何らかの他のメッセージまたは信号の一部であり得る。他の例では、そのような設定は、リレー関連付けフェーズ(phase)中に行われ得る。
[0072] 一例では、基地局802は、非定期の方法でUE−リレー間のリンク品質を報告するために、ワイヤレスデバイス816、リレーUEに測定要求を送り得る。ワイヤレスデバイス816がUE−リレー間のリンク品質を報告することを要求するメッセージは、専用のシグナリングを使用して送られ得る。別の例では、基地局802は、ワイヤレスデバイス806だけでなく、ワイヤレスデバイス816に現在関連付けられていないワイヤレスデバイス804、808のような、他の可能性のあるリレーUEも設定し得る。
[0073] いくつかの例では、ワイヤレスデバイス(複数を含む)804、806、808を設定することは、明示的に行われ得る。明示的に設定することは、リレー要請メッセージ(relay solicitation message)をリッスンすることができるリレーを選択することで実行され得る。別の例では、ワイヤレスデバイス(複数を含む)804、806、808を設定することは、黙示的に行われ得る。黙示的な選択は、リレーUEが、要請メッセージと同じまたは同様の方法でワイヤレスデバイス816から関連するリレー検索メッセージを受信するときに実行され得る。
[0074] 一例では、基地局802はまた、図4の例ではリレーUEである、ワイヤレスデバイス806を介してそれのUuリンク品質を定期的に報告するためにワイヤレスデバイス616を設定し得る。Uuリンク品質測定は、基地局802、812とワイヤレスデバイス804、806、808、810、814、816との間のダイレクト通信から、および別のワイヤレスデバイス804、806、808、810、814、816を通した基地局802、812とワイヤレスデバイス804、806、808、810、814、816との間のリレー通信からのシームレスな遷移を可能にするために使用され得る。遷移は、ダイレクト通信からリレー通信へ、またはリレー通信からダイレクト通信へのものであり得る。いくつかの例では、基地局802は、レガシーなプロシージャを介してリレーのUuリンクの測定値を使用し得る。
[0075] いくつかの例では、測定要求、定期的な測定報告設定、または両方に応答して、リレーUEであるワイヤレスデバイス810は、Uuを介してD2Dリンク品質およびワイヤレスデバイス816のUE IDを基地局に通知するメッセージ(SLUEInfo)を基地局に送り得る。別の例では、メッセージ(SLUEInfo)はまた、ワイヤレスデバイス816のUu品質を含み得る。
[0076] いくつかの例では、基地局802は、1つのリレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス806から、別のUE、例えば、ワイヤレスデバイス804にリレーリンクを移動することを決定するために、または(関連付けられたリレーUEを介して)ワイヤレスデバイス816にリレー関連付け処理を再開始するよう指示するために測定報告を使用し得る。
[0077] 図5は、異なる通信デバイス間で送られる信号を例示する図900である。信号は、カバレッジエリアの外側のワイヤレスデバイス、可能性のあるリレーであるワイヤレスデバイス、基地局、またこれらの何らかの組み合わせによって送信および受信され得る。上述したように、カバレッジエリア外のワイヤレスデバイスは、基地局と通信するためにリレーを活用し得る。図5の例において、カバレッジエリア外のワイヤレスデバイスは、カバレッジエリア外のワイヤレスデバイスがリレーデバイス902を探していることを知らせるリレー検索メッセージ、例えば、ディスカバリメッセージをブロードキャストする。リレー検索メッセージに基づいて、可能性のあるリレーの各々、リレーであり得るワイヤレスデバイスは、それらの基地局(複数を含む)に通知する904。
[0078] 基地局(複数を含む)は、その後、リレー関連付けメッセージ(複数を含む)を送るためにリレー(複数を含む)を選択し得る。リレー関連付けメッセージ(複数を含む)は、カバレッジのエリアの外側のワイヤレスデバイスに送られ得る。通常、1つの基地局につき1つのリレーが、カバレッジエリア外のワイヤレスデバイスの範囲内のリレーのために、カバレッジエリア外のワイヤレスデバイスにリレー関連付けメッセージを送り得る906。よって、基地局(複数を含む)は、カバレッジエリア外のワイヤレスデバイスとリレー関連付けプロシージャを開始するよう選択されたワイヤレスデバイス(複数を含む)に通知し得る906。可能性のあるリレー(複数を含む)は、カバレッジエリアの外側のワイヤレスデバイスにリレー関連付けメッセージを送信し得る908。カバレッジエリア外のワイヤレスデバイスは、リレー関連付けメッセージの1つに肯定的に応答することによって、リレー関連付けメッセージ(複数を含む)に応答し得る910。いくつかの例では、カバレッジのエリア外のワイヤレスデバイスは、非選択ワイヤレスデバイスを明示的に拒否し得る912。他の例では、リレーとなるように選択されないワイヤレスデバイスは、単独でタイムアウトし得る。より具体的には、それは、タイムアウトするリレー関連付け要求であり得る。
[0079] いくつかの例では、基地局は、リンク品質について定期的に報告するために選択されたリレーワイヤレスデバイスまたはリレーUEを設定し得る914。報告されたリンク品質は、リンク950、リンク952、全体的なリンク(処理デバイスを通した品質におけるあらゆる変化を伴ったリンク950およびリンク952全体)についてのものであり得る。いくつかの例では、リンク950の品質、リンク952の品質、全体的なリンク品質(デバイスのいずれかを通した変化を含む)のうちの2つ以上が報告され得る。
[0080] リレーデバイスは、次に、メッセージを送ることによって定期的に信号を送信するようカバレッジエリアの外側のワイヤレスデバイスを設定し得る916。定期的に送信された信号は、UE−リレー間のリンク品質を測定するために使用され得る。信号は、例えば、パイロット信号であり、リンク品質の測定は、パイロット信号に基づき得る。
[0081] 定期報告のために設定された後、カバレッジエリア(複数を含む)の外側のワイヤレスデバイスおよびリレーデバイスは、基地局にリンク品質を報告し得る918、920。基地局は、別のデバイスがリレーデバイスとして使用されるべきかどうかを決定するためにこの情報を使用し得る。基地局は、その後、リレーUEにリレー関連付けを再開始するよう指示し、リレーUEは、カバレッジエリアの外側のUEにカバレッジを再開始するよう指示するメッセージを送り得る。
[0082] UEは、第2のUE−リレー間のリンク品質に応答して基地局からメッセージを受信し得る。メッセージは、第2のUEにリレー検索プロシージャを再開始するよう指示し得る922。リレー検索プロシージャを再開始することは、別のリレー検索メッセージを送信することを含み得る。
[0083] さらに、UEは、第2のUEにリレー検索プロシージャを再開始するよう指示するメッセージを第2のUEに送信し得る924。第2のUEは、このメッセージに基づく別の検索プロシージャを実行し得る。通常、UEは、規定の閾値以下のように信号品質が低すぎると基地局が決定したとき、第2のUEにリレー検索プロシージャを再開始するよう指示するメッセージを第2のUEに送信し得る。そのような閾値と比較したリンク品質は、第2のUE−リレー間からのリンク品質、リレーから基地局へのリンク品質、第2のUEから基地局へのリンク品質、またはこれらの1つ以上であり得る。
[0084] 図6A−6Cは、ワイヤレス通信の方法を例示するフローチャート1000である。方法は、UE(例えば、図4のワイヤレスデバイス806)によって実行され得る。1002において、UE(ワイヤレスデバイス806)は、リレー検索メッセージを受信する(902)。リレー検索メッセージは、カバレッジエリア818、820内には存在しない、第2のUE、ワイヤレスデバイス816からのものであり得る。さらに、リレー検索メッセージは、ワイヤレス通信ネットワークへの接続を確立するようリレーUE(ワイヤレスデバイス806)に要求し得る。接続は、リレーUE、ワイヤレスデバイス806を通じるものである。
[0085] 1004において、UE、ワイヤレスデバイス806は、メッセージを基地局802に送信する(904)。メッセージは、基地局802に第2のUE、ワイヤレスデバイス816からのリレー検索メッセージを通知する。基地局は、その後、可能性のあるリレー(基地局802についてはワイヤレスデバイス806および基地局812についてはワイヤレスデバイス814)を選択し、可能性のあるリレーにリレーが選択されたことを通知し得る。基地局802、812はまた、選択されたリレーに選択されたリレーがリレー関連付けプロシージャを実行すべきであると指示し得る。
[0086] 1006において、UE、ワイヤレスデバイス806、814は、基地局802、812からリレー関連付けプロシージャ開始メッセージを受信する(906)。リレー関連付けプロシージャメッセージは、第2のUE、ワイヤレスデバイス816とリレー関連付けプロシージャを開始するために、基地局802、812によって第1のUEが選択されたことを第1のUE、ワイヤレスデバイス806、814に通知し得る。
[0087] 1008において、UE、ワイヤレスデバイス806、814は、リレー関連付けメッセージを第2のUE、ワイヤレスデバイス816に送信し得る(908)。リレー関連付けメッセージは、第2のUEのためのリレーUEとなるよう求める要求を含み得る。リレー関連付けメッセージは、特定のデバイス、リレー関連メッセージを送るデバイスが、第2のUEのための可能なリレーデバイスとして基地局802、812によって選択されたと第2のUEに通知する。複数のUE、ワイヤレスデバイス806、814は、リレー関連付けメッセージを、通常、基地局802、812につき1つ、送信し得る。
[0088] 1010において、UE、ワイヤレスデバイス806は、第2のUE、ワイヤレスデバイス806から確認応答を受信し得る(910)。第2のUEからの確認応答は、第2のUEがリレーデバイスとして第1のUE、ワイヤレスデバイス806を選択したことを示し得る。よって、例えば、図4のワイヤレスデバイス816は、ワイヤレスデバイス806に確認応答を送り得る。
[0089] 1012において、UE、ワイヤレスデバイス814は、第2のUEのためのリレーとなるよう求める、第1のUE、ワイヤレスデバイス814からの要求を拒否するメッセージを第2のUE、ワイヤレスデバイス816から受信し得る(912)。このステップは、オプションである。いくつかの例において、第2のUEのためのリレーとなるよう求める、第1のUEからの要求を拒否するメッセージは第2のUEから送られない。
[0090] 1014において、UE、ワイヤレスデバイス806は、定期報告を要求するメッセージを基地局802から受信する(914)。定期報告は、基地局がリレーワイヤレスデバイスを介して通信するワイヤレスデバイスについてのリンク品質を追跡することを可能にする。定期報告は、第2のUE−リレー間からのリンク品質、リレーから基地局へのリンク品質、第2のUEから基地局へのリンク品質、またはこれらの1つ以上であり得る。
[0091] 1016において、UEは、リンク品質の定期報告を要求するメッセージを第2のUEに送信する(916)。再び、定期報告は、第2のUE−リレー間からのリンク品質、リレーから基地局へのリンク品質、第2のUEから基地局へのリンク品質、またはこれらの1つ以上であり得る。リンク品質は、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求する基地局からのメッセージに基づき得る。要求は、UE−リレー間のリンク品質の測定のためにProSeの定期送信についての要求を含み得る。
[0092] 1018において、UE、ワイヤレスデバイス806は、ディスカバリメッセージと同時に基準信号を受信し得る(916)。いくつかの例では、メッセージは、ProSe測定チャネルと並存する(concurrent)ものであり得る。基準信号またはProSe測定チャネルは、信号品質を測定するために使用され得る。
[0093] 1020において、UEは、受信された基準信号に基づいて、基準信号受信電力(RSRP)または基準信号受信品質(RSRQ)のうちの少なくとも1つを決定し得る。メッセージは、基地局に送信され得る。基地局へのメッセージは、決定されたRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを含み得る。
[0094] 1022において、UEは、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求する第2のUEへのメッセージに応答して、リンク品質に関する情報を含むメッセージを受信し得る(918)。上述したように、定期報告は、第2のUE−リレー間からのリンク品質、リレーから基地局へのリンク品質、第2のUEから基地局へのリンク品質、またはこれらの1つ以上であり得る。通常、UEと基地局が直接的に通信しているという理由で基地局はUEと基地局との間の信号品質を既に知っているため、UEは、第2のUEとリレーUEとの間のリンク品質に関する情報を含むメッセージを受信し得る。
[0095] 1024において、UEは、第2のUEから受信された第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージに基づいて、第2のUE−リレー間のリンク品質のようなリンク品質に関する情報を含むメッセージを基地局に送信し得る(920)。しかしながら、上述したように、定期報告は、第2のUE−リレー間からのリンク品質、リレーから基地局へのリンク品質、第2のUEから基地局へのリンク品質、またはこれらの1つ以上であり得る。
[0096] 1026において、UEは、第2のUE−リレー間のリンク品質に応答して基地局からメッセージを受信し得る。メッセージは、第2のUEにリレー検索プロシージャを再開始するよう指示し得る(922)。リレー検索プロシージャを再開始することは、別のリレー検索メッセージを送信することを含み得る。
[0097] 1028において、UEは、第2のUEにリレー検索プロシージャを再開始するよう指示するメッセージを第2のUEに送信し得る(924)。第2のUEは、このメッセージに基づく別の検索プロシージャを実行し得る。通常、UEは、規定の閾値以下のように信号品質が低すぎると基地局が決定したとき、第2のUEにリレー検索プロシージャを再開始するよう指示するメッセージを第2のUEに送信し得る。そのような閾値と比較したリンク品質は、第2のUE−リレー間からのリンク品質、リレーから基地局へのリンク品質、第2のUEから基地局へのリンク品質、またはこれらの1つ以上であり得る。
[0098] 1030において、UEは、UE能力情報メッセージを基地局に送り得る(920)。能力情報メッセージは、UEの様々な能力、例えば、このリレーUEによって同時にサポートされることができるいくつかのUE、MBMSトラフィックをリレーするリレーUEの能力、等を基地局に通知し得る。能力情報メッセージは、例えば、第1のUEでサポートされるリレー容量または第1のUEにおけるUEリレー能力のうちの少なくとも1つを示し得る。リレー能力に基づいて、eNBは、RSRP閾値を設定する、または、リレーUEがリレーディスカバリおよび選択を支援するためのディスカバリメッセージの送信をいつ開始しなければならないかを示すために、リレーUEにコマンドを送ることができる。このメッセージ(RRCメッセージであり得る)において、eNBは、リレーUEに、グループIDによって表されるある特定のグループのリストのためだけに動作するよう指示することができる。
[0099] 図7は、基地局802、812においてワイヤレス通信ネットワークにおけるリレー接続を管理する方法を例示する別のフローチャート1100である。方法は、基地局、eNB(例えば、図4の基地局802)によって実行され得る。1102において、基地局802、812は、基地局802、812に第1のUE、例えば、ワイヤレスデバイス814からのリレー検索メッセージを通知するメッセージを少なくとも1つのリレーUEから受信し得る(904)。
[00100] 1104において、各基地局802、812は、リレー関連付けプロシージャを開始するために少なくとも1つのリレーUEのうちの1つのリレーUE(例えば、それぞれ、ワイヤレスデバイス806、814)を選択する。いくつかの例では、選択は、リレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス816と第1のUE、例えば、ワイヤレスデバイス814と間のダイレクトリンク品質、リレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス814と基地局802、812との間のアクセスリンク品質、またはリレーUEと第1のUE、例えば、ワイヤレスデバイス814とのダイレクトリンク品質、リレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス814と基地局802、812との間のアクセスリンク品質の組み合わせのうちの少なくとも1つに基づき得る。
[00101] 1106において、基地局802、812は、それぞれ、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージを1つのリレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス814に送信する(906)。リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、リレー関連付けプロシージャを開始するために基地局802、812によって1つのリレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス814が選択されたことを1つのリレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス814に通知する。
[00102] 1108において、基地局802、812は、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求するメッセージを選択されたリレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス814に送信する(914)。いくつかの例では、信号品質は、基地局802からリレーとして機能するワイヤレスデバイス806へのものであり得る。いくつかの例では、信号品質は、ワイヤレスデバイス806からワイヤレスデバイス816へのものであり得る。いくつかの例では、信号品質は、ワイヤレスデバイス806を通した基地局802からワイヤレスデバイス816へのものであり得る。
[00103] 1110において、基地局802、812は、第2のUE−リレー間のリンク品質の要求された定期報告を受信する(920)。品質情報は、例えば、使用されるリレーが変更されるべきかどうかを決定する等、様々な目的なのために使用され得る。
[00104] 1112において、基地局802、812は、第2のUE−リレー間のリンク品質の要求された定期報告を通じて決定された信号品質に基づいて、別のリレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス814に第2のUEのためのリレーが移動されるべきかどうかを決定する。その後、基地局802、812は、リレーUE、例えば、ワイヤレスデバイス814に再開始するよう指示し得る(922)。
[00105] 図8は、例示的な装置1202における異なる手段/コンポーネント間でのデータフローを例示する概念的なデータフロー図1200である。装置は、UEまたはeNBであり得る。装置は、様々なメッセージを受信し得るコンポーネント1204を含む。メッセージは、データメッセージおよび基準信号を含み得る。コンポーネント1204は、リレー検索メッセージ、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージ、確認応答、要求を拒否するUEからのメッセージ、基準信号、ディスカバリメッセージ、定期報告を要求するメッセージ、リンク品質に関する情報を含むメッセージ、またはリンク品質の指示に応答するメッセージ、ProSe測定チャネルメッセージを受信し得る。装置はまた、様々なメッセージを送信し得るコンポーネント1206を含む。メッセージは、基地局にUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージ、リレー関連付けメッセージ、UE能力情報を送るメッセージ、リレー検索プロシージャを再開始するよう指示するメッセージ、決定されたRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを含むUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージ、リレー検索プロシージャを再開始するよう指示するメッセージ、またはUE−リレー間のリンク品質の測定のためにProSeチャネルの定期的な送信を要求する第2のUEへのメッセージを含み得る。メッセージ品質決定コンポーネント1208は、メッセージ品質に関する様々な決定を下し得る。例えば、決定コンポーネントは、受信コンポーネント1204によって受信され、決定コンポーネント1208にパスされ得る、受信された基準信号に基づいてRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを決定し得る。コンポーネント1208は、コンポーネント1208によってなされた決定、例えば、受信された基準信号に基づいてRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つの決定に関連しているRSRPおよび/またはRSRQのようなデータをコンポーネント1206に送り得る。コンポーネント1204は、コンポーネント1206にメッセージデータを送り得る。例えば、コンポーネント1204は、受信されたデータが送信され得るようにコンポーネント1206に受信されたデータを送り得る。
[00106] 装置は、図6A−6Cおよび8の前述のフローチャートにおけるアルゴリズムのブロックの各々を実行する更なるコンポーネントを含み得る。したがって、図6A−6Cおよび8の前述のフローチャートにおける各ブロックは、コンポーネントによって実行され得、装置はこれらのコンポーネントのうちの1つ以上を含み得る。コンポーネントは、述べられたプロセス/アルゴリズムを実施するように特に構成された1つ以上のハードウェアコンポーネントであるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実現されるか、プロセッサによる実現のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはこれらの何らかの組み合わせであり得る。
[00107] 図9は、処理システム1314を用いる装置1202のためのハードウェア実現の一例を例示する図1300である。処理システム1314は、概してバス1324によって表される、バスアーキテクチャを用いて実現され得る。バス1324は、処理システム1314の特定のアプリケーションおよび全体的な設計制約に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1324は、プロセッサ1304、コンポーネント1204、1206、1208、およびコンピュータ可読媒体/メモリ1306によって表される、1つ以上のプロセッサおよび/またはハードウェアコンポーネントを含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス1324はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、および電力管理回路のような様々な他の回路をリンクさせ得るが、これらは当該技術分野において周知であるため、これ以上は説明されない。
[00108] 処理システム1314は、トランシーバ1310に結合され得る。トランシーバ1310は、1つ以上のアンテナ1320に結合される。トランシーバ1310は、送信媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1310は、1つ以上のアンテナ1320から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、処理システム1314に抽出された情報を提供し、特に、受信コンポーネントは、リレーUEを通じてワイヤレス通信ネットワークへの接続を確立するようリレーUEに要求するリレー検索メッセージを第2のUEから受信し、基地局からリレー関連付けプロシージャ開始メッセージを受信し、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、第2のUEとリレー関連付けプロシージャを開始するために第1のUEが基地局によって選択されたことを第1のUEに通知する、または基地局に第1のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを少なくとも1つのリレーUEから受信する。
[00109] さらに、トランシーバ1310は、処理システム1314から情報を受信し、特に、送信コンポーネントは、基地局に第2のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを基地局に送信し、第2のUEのためのリレーUEとなるよう求める要求を含むリレー関連付けメッセージを第2のUEに送信し、またはリレー関連付けプロシージャ開始メッセージを1つのリレーUEに送信することができ、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、受信された情報に基づき、リレー関連付けプロシージャを開始するために基地局によって1つのリレーUEが選択されたことを1つのリレーUEに通知し、トランシーバ1310は、1つ以上のアンテナ1320に適用されるべき信号を生成する。処理システム1314は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に結合されたプロセッサ1304を含む。プロセッサ1304は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1304によって実行されたとき、処理システム1314に、任意の特定の装置に関して上記に説明された様々な機能を実行させる。プロセッサ1304は、リレー関連付けプロシージャを開始するために少なくとも1つのリレーUEのうちの1つのリレーUEを選択し得る。コンピュータ可読媒体/メモリ1306はまた、ソフトウェアを実行するとき、プロセッサ1304によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システム1314はさらに、コンポーネント1204、1206、1208のうちの少なくとも1つを含む。コンポーネントは、プロセッサ1304において実行中の、コンピュータ可読媒体/メモリ1306中に存在する/記憶されたソフトウェアコンポーネント、プロセッサ1304に結合された1つ以上のハードウェアコンポーネント、またはこれらの何らかの組み合わせであり得る。処理システム1314は、eNB310のコンポーネントであり得、メモリ376および/またはTXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375のうちの少なくとも1つを含み得る。処理システム1314は、UE350のコンポーネントであり得、メモリ360および/またはTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359のうちの少なくとも1つを含み得る。
[00110] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、リレーUEを通じてワイヤレス通信ネットワークへの接続を確立するようリレーUEに要求するリレー検索メッセージを第2のUEから受信するための手段を含む。さらに、ワイヤレス通信のための装置1202は、基地局に第2のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを基地局に送信するための手段を含む。さらに、ワイヤレス通信のための装置1202は、基地局からリレー関連付けプロシージャ開始メッセージを受信するための手段を含む。また、ワイヤレス通信のための装置1202は、第2のUEのためのリレーUEとなるよう求める要求を含むリレー関連付けメッセージを第2のUEに送信するための手段を含み得る。
[00111] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、第1のUEでサポートされるリレー容量または第1のUEにおけるUEリレー能力のうちの少なくとも1つを示すUE能力情報メッセージを基地局に送るための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、第2のUEがリレーデバイスとして第1のUEを選択したことを示す確認応答を第2のUEから受信するための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、第2のUEのためのリレーとなるよう求める、第1のUEからの要求を拒否するメッセージを第2のUEから受信するための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、ディスカバリメッセージと同時に基準信号を受信するための手段と、受信された基準信号に基づいてRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを決定するための手段と、を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、第2のUE−リレー間のリンクの品質の定期報告を要求するメッセージを基地局から受信するための手段と、第2のUE−リレー間のリンクの品質の定期報告を要求する基地局からのメッセージに基づいて、第2のUE−リレー間のリンクの品質の定期報告を要求するメッセージを第2のUEに送信するための手段と、を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求する第2のUEへのメッセージに応答して、第2のUEから第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージを受信するための手段と、第2のUEから受信された第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージに基づいて、第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージを基地局に送信するための手段と、を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、リレー検索プロシージャを再開始するよう第2のUEに指示するメッセージを第2のUE−リレー間のリンク品質に応答して基地局から受信するための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、第2のUEに、リレー検索プロシージャを再開始するようそれに指示するメッセージを送信するための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、ProSe測定チャネルと同時に基準信号を受信するための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、受信された基準信号に基づいてRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを決定するための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、決定されたRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを含む第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージを基地局に送信するための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、リレー検索プロシージャを再開始するよう第2のUEに指示するメッセージを第2のUE−リレー間のリンク品質に応答して基地局から受信するための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、第2のUEに、リレー検索プロシージャを再開始するようそれに指示するメッセージを送信するための手段を含み得る。
[00112] 前述の手段は、前述の手段によって記載された機能を実行するように構成された装置1202の前述のコンポーネントのうちの1つ以上であり得る。上記に説明されたように、処理システム1314は、TXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375を含み得る。したがって、一構成では、前述の手段は、前述の手段によって記載された機能を実行するよう構成されたTXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375であり得る。
[00113] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、基地局に第1のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを少なくとも1つのリレーUEから受信するための手段を含む。さらに、ワイヤレス通信のための装置1202は、リレー関連付けプロシージャを開始するために少なくとも1つのリレーUEのうちの1つのリレーUEを選択するための手段を含む。さらに、ワイヤレス通信のための装置1202は、リレー関連付けプロシージャ開始メッセージを1つのリレーUEに送信するための手段を含む。
[00114] 一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求するメッセージを選択されたリレーUEに送信するための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、第2のUE−リレー間のリンク品質の要求された定期報告を受信するための手段を含み得る。一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202は、第2のUE−リレー間のリンク品質の要求された定期報告に基づいて、第2のUEのためのリレーが別のリレーUEに移動されるべきかどうかを決定するための手段を含み得る。前述の手段は、前述の手段によって記載された機能を実行するように構成された装置1202の前述のコンポーネントのうちの1つ以上であり得る。上記に説明されたように、処理システム1314は、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359を含み得る。したがって、一構成では、前述の手段は、前述の手段によって記載された機能を実行するよう構成されたTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359であり得る。いくつかの例では、プロセッサ1304は、決定コンポーネント1208を実現し得る。
[00115] 開示されたプロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層は例示的なアプローチの例示であるということが理解される。設計の選好に基づいて、プロセス/フローチャートにおけるステップの特定の順序または階層は再配置され得るということが理解される。さらに、いくつかのステップは、組み合わされ得るか、または省略され得る。添付の方法の請求項は、サンプルの順序において、様々なブロックの要素を提示し、提示された特定の順序または階層に限定されるようには意図されない。
[00116] 先の説明は、いかなる当業者であっても、本明細書で説明された様々な態様を実施することを可能にするように提供される。これらの態様への様々な修正は、当業者にとって容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般的な原理は、他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されることを意図するものではなく、特許請求の範囲における文言と一致する全範囲を付与されるべきものであり、単数形での要素への言及は、そうであるとの明確な記載がない限り、「1つ、および1つのみ」を意味することは意図せず、「1つ以上」を意味するものとする。「例示的」という用語は、本明細書では、「例、実例、または例示としての役割を果たす」という意味で使用され得る。「例示的な」ものとして、本明細書に説明された任意の態様は、他の態様に対して好ましいまたは有利なものとして必ずしも解釈されるべきではない。そうではないと明確に記載されていない限り、用語「いくつかの」は、1つ以上を意味する。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCの1つ以上」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCの1つ以上」、および「A、B、C、またはこれらの任意の組み合わせ」のような組み合わせは、A、B、および/またはCの任意の組み合わせを含み、複数のA、複数のB、または、複数のCを含み得る。特に、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCの1つ以上」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCの1つ以上」、および「A、B、C、またはこれらの任意の組み合わせ」のような組み合わせは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとB、AとC、BとC、またはAとBとCであり、ここで、このような任意の組み合わせが、A、B、またはCのメンバーあるいは1つ以上のメンバーを含み得る。当業者には既知の、または後に既知となる本開示の全体にわたって説明された様々な態様の要素に対する全ての構造的および機能的な均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲により包含されるように意図されている。さらに、本明細書で開示されたものはいずれも、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公共に捧げられるように意図されていない。「モジュール」、「機構」、「要素」、「デバイス」等の用語は、「手段」という用語の代わりとなるものではない。よって、要素が「〜のための手段」という表現を使用して明記されていない限り、どの請求項の要素もミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。

Claims (30)

  1. 第1の(UE)においてワイヤレス通信ネットワークにおけるリレーデバイスを通したリレー接続を管理する方法であって、
    リレーUEに、前記リレーUEを通じて前記ワイヤレス通信ネットワークへの接続を確立するよう要求するリレー検索メッセージを第2のUEから受信することと、
    基地局に、前記第2のUEからの前記リレー検索メッセージを前記基地局に通知するメッセージを送信することと、
    リレー関連付けプロシージャ開始メッセージを前記基地局から受信することと、前記リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、前記第2のUEとリレー関連付けプロシージャを開始するために前記基地局によって前記第1のUEが選択されたことを前記第1のUEに通知する、
    を備える、方法。
  2. 前記第2のUEのための前記リレーUEとなるよう求める要求を含むリレー関連付けメッセージを前記第2のUEに送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のUEでサポートされるリレー容量または前記第1のUEにおけるUEリレー能力のうちの少なくとも1つを示すUE能力情報メッセージを前記基地局に送ることをさらに備え、前記リレー容量は、同時にサポートされることができるいくつかのUEのうちの少なくとも1つまたはMBMSトラフィックリレーをサポートする能力を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のUEが前記第1のUEを前記リレーデバイスとして選択したことを示す確認応答を前記第2のUEから受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のUEのための前記リレーとなるよう求める、前記第1のUEからの前記要求を拒否するメッセージを前記第2のUEから受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2のUEからの前記リレー検索メッセージは、ProSeダイレクトディスカバリメッセージであり、少なくとも第2のUEの識別情報(ID)を含み、前記基地局への前記メッセージは、前記第2のUE IDを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ディスカバリメッセージと同時に基準信号を受信することと、
    前記受信された基準信号に基づいて、基準信号受信電力(RSRP)または基準信号受信品質(RSRQ)のうちの少なくとも1つを決定することと、
    をさらに備え、前記基地局への前記メッセージは、前記決定されたRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記基地局への前記メッセージは、前記第1のUEと前記基地局との間のアクセスリンクに関連付けられたリンク品質のインジケーションをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記リレー関連付けプロシージャメッセージは、無線リソース制御(RRC)メッセージを備え、前記RRCメッセージは、ProSeチャネル上で前記リレー関連付けプロシージャを開始するよう前記第1のUEに指示し、前記RRCメッセージは、固有のリレーIDまたは定期報告情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求するメッセージを前記基地局から受信することと、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求する前記基地局からの前記メッセージに基づいて、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求するメッセージを前記第2のUEに送信することと、をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. 第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求する前記第2のUEへの前記メッセージに応答して、前記第2のUEから第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージを受信することと、前記第2のUEから受信された第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含む前記メッセージに基づいて、第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージを前記基地局に送信することと、をさらに備える、請求項10に記載の方法。
  12. 別のリレー検索メッセージを送信することを含む、リレー検索プロシージャを再開始するよう前記第2のUEに指示するメッセージを前記第2のUE−リレー間のリンク品質に応答して前記基地局から受信することと、
    前記第2のUEに、前記リレー検索プロシージャを再開始するようそれに指示するメッセージを送信することと、
    をさらに備える、請求項11に記載の方法。
  13. ProSe測定チャネルと同時に基準信号を受信することと、
    前記受信された基準信号に基づいてRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを決定することと、
    前記決定されたRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを含む第2のUE−リレー間のリンク品質に関する情報を含むメッセージを前記基地局に送信することと、
    をさらに備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記リレー検索プロシージャを再開始するよう前記第2のUEに指示するメッセージを前記第2のUE−リレー間のリンク品質に応答して前記基地局から受信することと、
    前記第2のUEに、前記リレー検索プロシージャを再開始するようそれに指示するメッセージを送信することと、
    をさらに備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記メッセージは、アクセスリンク(Uu)上で送信される、請求項1に記載の方法。
  16. 第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求するメッセージを前記基地局から受信することと、前記UE−リレー間のリンク品質の測定のためにProSeチャネルの定期送信を要求するメッセージを前記第2のUEに送信することと、をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  17. 基地局においてワイヤレス通信ネットワークにおけるリレー接続を管理する方法であって、
    前記基地局に第1のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを少なくとも1つのリレーUEから受信することと、
    リレー関連付けプロシージャを開始するために前記少なくとも1つのリレーUEのうちの1つのリレーUEを選択することと、
    を備える、方法。
  18. リレー関連付けプロシージャ開始メッセージを前記1つのリレーUEに送信することをさらに備え、前記リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、リレー関連付けプロシージャを開始するために前記基地局によって前記1つのリレーUEが選択されたことを前記1つのリレーUEに通知する、請求項17に記載の方法。
  19. 第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求するメッセージを前記選択されたリレーUEに送信することと、
    第2のUE−リレー間のリンク品質の前記要求された定期報告を受信することと、
    前記第2のUE−リレー間のリンク品質の前記要求された定期報告に基づいて、前記第2のUEのためのリレーが別のリレーUEに移動されるべきかどうかを決定することと、
    をさらに備える、請求項17に記載の方法。
  20. 前記選択は、前記リレーUEと前記基地局との間のアクセスリンク品質または前記リレーUEと第1のUEとの間のダイレクトリンク品質のうちの少なくとも1つに基づく、請求項17に記載の方法。
  21. 第1のUEにおいてワイヤレス通信ネットワークにおけるリレーデバイスを通したリレー接続を管理するための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    リレーUEに、前記リレーUEを通じて前記ワイヤレス通信ネットワークへの接続を確立するよう要求するリレー検索メッセージを第2のUEから受信することと、
    基地局に、前記第2のUEからの前記リレー検索メッセージを前記基地局に通知するメッセージを送信することと、
    リレー関連付けプロシージャ開始メッセージを前記基地局から受信することと、前記リレー関連付けプロシージャ開始メッセージは、前記第2のUEとリレー関連付けプロシージャを開始するために前記基地局によって前記第1のUEが選択されたことを前記第1のUEに通知する、
    を行うように構成される、装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のUEのための前記リレーUEとなるよう求める要求を含むリレー関連付けメッセージを前記第2のUEに送信するようにさらに構成される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第1のUEでサポートされるリレー容量または前記第1のUEにおけるUEリレー能力のうちの少なくとも1つを示すUE能力情報メッセージを前記基地局に送るようにさらに構成され、前記リレー容量は、同時にサポートされることができるいくつかのUEのうちの少なくとも1つまたはMBMSトラフィックリレーをサポートする能力を含む、請求項21に記載の装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のUEが前記第1のUEを前記リレーデバイスとして選択したことを示す確認応答を前記第2のUEから受信するようにさらに構成される、請求項21に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記第2のUEのための前記リレーとなるよう求める、前記第1のUEからの前記要求を拒否するメッセージを前記第2のUEから受信するようにさらに構成される、請求項21に記載の装置。
  26. 前記第2のUEからの前記リレー検索メッセージは、ProSeダイレクトディスカバリメッセージであり、少なくとも第2のUEのIDを含み、前記基地局への前記メッセージは、前記第2のUE IDを備える、請求項21に記載の装置。
  27. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    ディスカバリメッセージと同時に基準信号を受信することと、
    前記受信された基準信号に基づいてRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを決定することと
    を行うようにさらに構成され、前記基地局への前記メッセージは、前記決定されたRSRPまたはRSRQのうちの少なくとも1つを備える、請求項21に記載の装置。
  28. 前記基地局への前記メッセージは、前記第1のUEと前記基地局との間のアクセスリンクに関連付けられたリンク品質のインジケーションをさらに含む、請求項27に記載の装置。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサは、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求するメッセージを前記基地局から受信することと、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求する前記基地局からの前記メッセージに基づいて、第2のUE−リレー間のリンク品質の定期報告を要求するメッセージを前記第2のUEに送信することと、を行うようにさらに構成される、請求項21に記載の装置。
  30. 第1のユーザ機器(UE)においてワイヤレス通信ネットワークにおけるリレーデバイスを通したリレー接続を管理するための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    基地局に第1のUEからのリレー検索メッセージを通知するメッセージを少なくとも1つのリレーユーザ機器(UE)から受信することと、
    リレー関連付けプロシージャを開始するために前記少なくとも1つのリレーUEのうちの1つのリレーUEを選択することと、
    を行うように構成される、装置。
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