JP2018513606A - Csi報告方法、csi受信方法、及び装置 - Google Patents

Csi報告方法、csi受信方法、及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、通信技術分野に関し、詳細には、CSI報告中のPUCCHリソースのオーバヘッドが比較的大きいという技術的問題を解決するCSI報告方法、CSI受信方法、及び装置に関する。本発明の実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが取得されてよく、対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに従って、決定される。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。次に、報告されるべきCSIの全てが、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加された後で、報告される。従って、本発明の実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、1つだけのPUCCHリソースを占有することによって報告されてよい。これにより、各CSIが1つのPUCCHリソースを占有する必要がある従来技術の解決手段と比べて、PUCCHリソースのオーバヘッドが大幅に減少し、アップリンクシステムのスループットが改善される。

Description

本発明は、通信技術分野に関し、詳細には、CSI報告方法、CSI受信方法、及び装置に関する。
LTEシステムのRI(rank indication、ランク指標)、CQI(Channel Quality Indicator、チャネル品質インジケータ)、及びPMI(Pre−coding Matrix Indication、プリコーディングマトリクス指標)のようなチャネル状態情報の暗示的フィードバックをサポートすることに加えて、LTE−A(Long Term Evolution−Advanced、ロングタームエボリューション−アドバンスト)システムは、総称してCSI(Channel State Information、チャネル状態情報)フィードバックと称される、チャネルマトリクスフィードバック又はチャネル共分散マトリクスフィードバックのようなチャネル状態情報の直接的フィードバックをさらにサポートしてよい。
既存のLTE R12(LTEリリース12)においては、PUCCH(Physical Uplink Control Channel、物理アップリンク制御チャネル)フォーマット2のPUCCHリソースのみが、CSI送信に用いられる。当該フォーマットによってサポートされる最大ビット数は11である。さらに、32CA(Carrier Aggregation、キャリアアグリゲーション)技術が、LTE R13(LTEリリース13)システムに導入される。LTE R10(LTEリリース10)規格に規定されているように、各ダウンリンクキャリアのCSIに対応するパラメータは、別個に構成され、各ダウンリンクキャリアのCSI及び報告期間を送信するために用いられるPUCCHリソースのようなパラメータも、別個に構成される。32キャリアアグリゲーションのシナリオにおいて、各キャリアに対応するCSIは、別個のPUCCHリソースを用いることによって、報告される必要がある。従って、CSI報告のために占有されるPUCCHリソースのオーバヘッドは、比較的大きい。換言すると、アップリンクシステムのスループットは、減少する。
本発明の実施形態は、CSI報告中のPUCCHリソースのオーバヘッドが比較的大きいという技術的問題を解決するCSI報告方法、CSI受信方法、及び装置を提供する。
本発明の第1の態様は、CSI報告方法を提供する。方法は、
アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIを取得する段階であって、報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、段階と、
報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階と、
報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する段階と、
を含む。
第1の態様に関連して、第1の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第1の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第2の可能な実装方式において、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
第1の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む。
第1の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む。
第1の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む。
第1の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第1の態様の第7の可能な実装方式において、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する段階は、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する段階と、
を含む。
第1の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第8の可能な実装方式において、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階は、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階
を含む。
本発明の第2の態様は、CSI受信方法を提供する。方法は、
アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIを決定する段階であって、CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、段階と、
CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階と、
第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する段階と、
を含む。
第2の態様に関連して、第2の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第2の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第2の可能な実装方式において、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
第2の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む。
第2の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む。
第2の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む。
第2の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
第2の態様又は第2の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第2の態様の第7の可能な実装方式において、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する段階の前に、方法は、
CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信することを決定する段階と、
をさらに含む。
第2の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第8の可能な実装方式において、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階は、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階
を含む。
本発明の第3の態様は、ユーザ機器を提供する。ユーザ機器は、
アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIを取得するように構成される取得モジュールであって、報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、取得モジュールと、
報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される決定モジュールと、
報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告するように構成される送信モジュールと、
を含む。
第3の態様に関連して、第3の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第3の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第2の可能な実装方式において、決定モジュールは、具体的には、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
第3の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第3の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第3の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
第3の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
第3の態様又は第3の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第3の態様の第7の可能な実装方式において、送信モジュールは、具体的には、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告するように構成される。
第3の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第8の可能な実装方式において、送信モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
本発明の第4の態様は、ネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは、
アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきチャネル状態情報CSIを決定するように構成される第1の決定モジュールであって、CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、第1の決定モジュールと、
CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される第2の決定モジュールと、
第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信するように構成される受信モジュールと、
を含む。
第4の態様に関連して、第4の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第4の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第2の可能な実装方式において、第2の決定モジュールは、具体的には、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する
ように構成される。
第4の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第4の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第4の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
第4の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
第4の態様又は第4の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第4の態様の第7の可能な実装方式において、ネットワークデバイスは、第3の決定モジュール及び第4の決定モジュールをさらに含み、
第3の決定モジュールは、受信モジュールが第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する前に、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成され、
第4の決定モジュールは、第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信することを決定するように構成される。
第4の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第8の可能な実装方式において、第3の決定モジュールは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する
ように構成される。
本発明の第5の態様は、同じバスに接続されるメモリ、プロセッサ、及び送受信機を含むユーザ機器を提供する。
メモリは、命令を格納するように構成され、
プロセッサは、
アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIであって、報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを取得すべく、命令を実行し、
報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定し、
報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機を用いることによって、報告されるべきCSIを報告するように構成される。
第5の態様に関連して、第5の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第5の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第2の可能な実装方式において、プロセッサが、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定すること、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定することである。
第5の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第5の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第5の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
第5の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
第5の態様又は第5の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第5の態様の第7の可能な実装方式において、プロセッサが、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機を用いることによって、報告されるべきCSIを報告するように構成されることは、具体的には、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機を用いることによって、報告されるべきCSIを報告することである。
第5の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第8の可能な実装方式において、プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信され、かつ、送受信機によって受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
本発明の第6の態様は、同じバスに接続されるメモリ、プロセッサ、及び受信機を含むネットワークデバイスを提供する。
メモリは、命令を格納するように構成され、
プロセッサは、
アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIであって、CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを決定すべく、命令を実行し、
CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成され、
受信機は、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信するように構成される。
第6の態様に関連して、第6の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第6の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第2の可能な実装方式において、プロセッサが、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定することである。
第6の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第6の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第6の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
第6の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
第6の態様又は第6の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第6の態様の第7の可能な実装方式において、プロセッサは、
受信機が第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する前に、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信することを決定する
ようにさらに構成される。
第6の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第8の可能な実装方式において、プロセッサが、具体的には、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
本発明の実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが取得されてよく、対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに従って、決定される。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。次に、報告されるべきCSIの全てが、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加された後で、報告される。従って、本発明の実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、1つだけのPUCCHリソースを占有することによって報告されてよい。これにより、各CSIが1つのPUCCHリソースを占有する必要がある従来技術の解決手段と比べて、PUCCHリソースのオーバヘッドが大幅に減少し、アップリンクシステムのスループットが改善される。
さらに、従来技術では、異なるキャリアのCSIが1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要がある場合、1つのCSIのみが報告のために選択され、他の選択されなかったCSIは破棄される。すなわち、いくつかのキャリアに対応するCSIは報告されることができず、基地局は、報告されないCSIに対応するダウンリンクキャリアに対して、有効なダウンリンクデータのスケジューリングを実行することができない。これは、ダウンリンクシステムの性能低下を招く。しかしながら、本発明の実施形態における技術的解決手段が用いられた後で、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、同じPUCCHリソースに追加された後で、報告されることができる。これにより、可能な限り、CSIの破棄を回避し、全てのダウンリンクキャリアの報告される必要があるCSIが報告可能となることを保証し、これにより、基地局は、比較的有効にダウンリンクキャリアをスケジューリングすることができ、これにより、ダウンリンクシステムの性能を改善する。
本発明の実施形態に係るCSI報告方法のメインフローチャートである。
本発明の実施形態に係るCSI受信方法のメインフローチャートである。
本発明の実施形態に係るユーザ機器の構造ブロック図である。
本発明の実施形態に係るネットワークデバイスの構造ブロック図である。
本発明の実施形態に係るユーザ機器の模式的構造図である。
本発明の実施形態に係るネットワークデバイスの模式的構造図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決手段、及び利点をより明らかとするために、以下、本発明の実施形態における技術的解決手段を、本発明の実施形態における添付図面に関連して、明確に説明する。説明される実施形態が、本発明の実施形態の全てではなく、一部であることが明らかである。当業者によって、本発明の実施形態に基づいて創造的努力なく取得される全ての他の実施形態は、本発明の保護範囲に属するものとする。
本明細書において説明される技術は、LTE−Aシステム、及びLTE−Aの後継である進化型システムにおいて利用可能である。
本発明の実施形態において、PUCCHフォーマット(format)2に対応するPUCCHリソースは、概して、11ビット(bit)をサポートし、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースは、概して、22ビットをサポートする。新たなPUCCHフォーマットがLTE R13に導入される可能性があり、新たなPUCCHフォーマットは、本発明の実施形態において、PUCCHフォーマット4と称される。PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースは、最大で128ビット、又はさらに320ビットまでサポートすることができる。確実なこととして、他のフォーマットのPUCCHリソースが後継のLTEリリースにおいて提案された場合には、本発明の実施形態における方法は、新たなPUCCHリソースにも当然適用可能である。当業者であれば、当然、本発明の実施形態における方法を実際にどのように用いるかを認識し、対応するバリエーションを作り出す。
本発明の実施形態において、CSIは、周期的CSI、すなわち、周期的に報告される必要があるCSIである。各CSIの最大ビット数は、概して、11である。
LTE−Aシステムにおいて、eNB(進化型基地局)は、半静的RRC(Radio Resource Control、無線リソース制御)シグナリングを用いることによって、CA能力を有するLTE−A UE(User Equipment、ユーザ機器)に対して、スケジューラブルなキャリアセットを構成又は再構成する。概して、UEに対して構成されるキャリアセットは、UE DL CCセット(User Equipment Downlink component carrier Set、ユーザ機器ダウンリンクコンポーネントキャリアセット)と称される。UEに対応するUE DL CCセットは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループを含んでよく、1つのキャリアグループは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアを含んでよい。便宜上、ダウンリンクキャリアは、本発明の実施形態において、略してキャリアと称される。
さらに、省電力のために、キャリアのアクティブ化(すなわち、有効化)及び非アクティブ化(すなわち、無効化)メカニズムが、半静的に構成されたUE DL CCセットに基づいて、さらに導入される。ダウンリンク主コンポーネントキャリアを除き、全ての他のコンポーネントキャリアは、サービス要件に従って、アクティブ化又は非アクティブ化されてよい。概して、ダウンリンク主コンポーネントキャリアを除き、UE DL CCセットにおいて新たに構成された各ダウンリンクコンポーネントキャリアは、デフォルトで非アクティブ化状態にあってよい。UEの現在のサービスレートが増加した場合、eNBは、UE DL CCセットにおいてアクティブ化されていない1つ又は複数のキャリアをアクティブ化し、データ送信を実行してよい。UEの現在のサービスレートが減少した場合、eNBは、ダウンリンク主コンポーネントキャリアを除き、UE DL CCセットにおける1つ又は複数のアクティブ化されたキャリアを非アクティブ化してよい。
例を用いて説明する。eNBは、UEの平均サービスボリューム又はUEの能力に従って、UEのUE DL CCセットに対して2つのキャリアCC1及びCC2を構成すると仮定する。CC1は、UEのダウンリンク主コンポーネントキャリアである。ある期間内に、UEのデータ送信レートが増加し、eNBは、アクティブ化シグナリングをUEに送信することによって、非アクティブ化状態にあるCC2を有効化するようUEに命令し、これにより、CC2及びCC1は、並列にデータ送信を実行してよい。次に、UEのデータ送信レートが減少した場合、eNBは、非アクティブ化シグナリングをUEに送信することによって、アクティブ化されたCC2を無効化するようUEに命令してよい。
既存のLTEシステムにおいて、キャリアはサービングセル(serving cell)と称されることに留意されたい。すなわち、本発明の実施形態におけるキャリアは、サービングセルと称される。
本発明の実施形態は、ネットワークデバイス及びUEに関連して説明される。
ネットワークデバイスは、例えば、基地局(例えば、アクセスポイント)であり、具体的には、1つ又は複数のセクタを用いることによって、無線インタフェースを介してアクセスネットワークにおける無線端末との通信を行うデバイスであってよい。基地局は、受信された無線フレームとIPパケットとの間で相互変換を実行し、無線端末とアクセスネットワークの残りの部分との間でルータとして機能するように構成されてよい。アクセスネットワークの残りの部分は、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含んでよい。基地局は、無線インタフェースの属性管理をさらに調整してよい。例えば、基地局は、LTE−Aにおける進化型基地局(NodeB、eNB、又はe−NodeB、evolutional Node B)であってよい。これは、本発明に限定されるものではない。
UEは、無線端末又は有線端末であってよい。無線端末は、ユーザに音声及び/又はデータ接続を提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、又は無線モデムに接続される他の処理デバイスであってよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(例えば、RAN(無線アクセスネットワーク))を介して、1つ又は複数のコアネットワークとの通信を行ってよい。無線端末は、携帯電話(「セルラ」フォンとも称される)のようなモバイル端末、音声及び/又はデータを無線アクセスネットワークと交換するポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ組み込み型、又は車載モバイル装置のような、モバイル端末を有するコンピュータであってよい。例えば、無線端末は、PCS(Personal Communication Service、パーソナル通信サービス)電話、コードレス電話セット、SIP(セッション開始プロトコル)電話、WLL(Wireless Local Loop、無線ローカルループ)局、又はPDA(Personal Digital Assistant、パーソナルデジタルアシスタント)のようなデバイスであってよい。無線端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、モバイル(Mobile)、リモート局(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザデバイス(User Device)、又はユーザ機器(User Equipment)とも称される。
さらに、「システム」及び「ネットワーク」という用語は、通常、本明細書において、互換的に用いられてよい。本明細書における「及び/又は」という用語は、複数の関連するオブジェクトを説明するための対応関係のみを説明し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、A及び/又はBは、以下の3つの場合、すなわち、Aのみが存在すること、A及びBの両方が存在すること、ならびにBのみが存在することを表してよい。さらに、本明細書における「/」という記号は、概して、別段の定めがない限り、関連するオブジェクト間の「又は」という関係を示す。
以下において、本発明の実施形態は、本明細書の添付図面に関連して、さらに詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の実施形態は、CSI報告方法を提供する。方法は、UEに適用可能である。方法の主な手続きが、以下の通り説明される。
段階101。アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIを取得する。報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースは、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する。
本発明の本実施形態において、CA能力を有するUEは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応してよい。UEに対応する各ダウンリンクキャリアグループにおいて、どのキャリアに対応するCSIが、同じアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるかが決定されてよい。
例えば、UEが3つのダウンリンクキャリアグループCG1、CG2、及びCG3に対応する場合、CG1には、2つのキャリアC1及びC2が存在する。CG2には、1つのキャリアC3のみが存在する。CG3には、3つのキャリアC4、C5、及びC6が存在する。
例えば、UEは、3つのダウンリンクキャリアグループにおけるC1、C3、及びC4のCSIが、同じアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があると決定する。これは、UEによって報告されるべきCSIが、複数のダウンリンクキャリアグループに対応することに等しい。
あるいは、例えば、UEは、3つのダウンリンクキャリアグループにおけるC1及びC4のCSIが、同じアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があると決定する。これは、UEによって報告されるべきCSIが、複数のダウンリンクキャリアグループに対応することに等しい。
あるいは、例えば、UEは、3つのキャリアグループにおけるC4及びC5のCSIが、同じアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があると決定する。これは、UEによって報告されるべきCSIが1つのキャリアグループに対応することに等しい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIを取得する前に、方法は、
UEに対応する各ダウンリンクキャリアグループに対して、ネットワークデバイスによって構成されるPUCCHリソースを受信する段階をさらに含み、ネットワークデバイスは、UEに対応する各ダウンリンクキャリアグループに対して、少なくとも2つのPUCCHリソースを構成する。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、UEの各ダウンリンクキャリアグループに対して、ネットワークデバイスによって構成される少なくとも2つのPUCCHリソースにおいて、各PUCCHリソースの容量は、特定の容量より大きい又はこれと等しくてよい。特定の容量は、例えば、11ビットであってよく、確実なこととして、他の値であってよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
本発明の本実施形態において、方法は、
ネットワークデバイスによって送信されたアクティブ化命令又は非アクティブ化命令を受信する段階と、
アクティブ化命令が受信された場合に、アクティブ化命令に従って、UEのダウンリンクキャリアグループにおける対応するキャリアをアクティブ化する段階、又は、
非アクティブ化命令が受信された場合に、非アクティブ化命令に従って、UEのダウンリンクキャリアグループにおける対応するキャリアを無効化する段階と、
をさらに含んでよい。
本発明の本実施形態において、ネットワークデバイスは、アクティブ化命令又は非アクティブ化命令をUEに送信し、ネットワークデバイスは、UEのダウンリンクキャリアグループに対して、PUCCHリソースを構成する。ネットワークデバイスによってアクティブ化命令又は非アクティブ化命令をUEに送信する段階と、ネットワークデバイスによってUEのダウンリンクキャリアグループに対してPUCCHリソースを構成する段階との間の実装順序は、ランダムであってよい。
確実なこととして、アクティブ化された状態のキャリアのみが、CSIを報告するために用いられてよく、無効化状態のキャリアは、CSIを報告するために用いられる必要はない。すなわち、UEによって取得された報告されるべきCSIに対応する全てのキャリアは、アクティブ化された状態にある。
段階102。報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する。
具体的には、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに対応する特定のパラメータの値に従って、決定されてよい。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。
具体的には、CSIに対応する特定のパラメータの値と、PUCCHリソースのフォーマットとの間の対応は、UEに予め格納されていてよい。CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するキャリアの数、CSIに対応するビット数等であってよい。これは、本発明に限定されるものではない。当業者であれば、当然のこととして、CSIに対応する特定のパラメータが変化する場合、当該対応が対応するバリエーションを有してよいことを認識する。
任意選択的に、CSIに対応する特定のパラメータが変化する場合、UEは、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットを異なる方式で決定する。説明は、以下の通り、別個に提供される。
1.CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するキャリアの数を指す。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
具体的には、CSIに対応する特定のパラメータがCSIに対応するキャリアの数を指す場合、CSIに対応する特定のパラメータの値とPUCCHリソースのフォーマットとの間の対応は、CSIに対応するキャリアの数の範囲とPUCCHリソースのフォーマットとの間の対応であってよい。
任意選択的に、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第1の数は1である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より大きい場合、これは、報告されるべきCSIの数が1より大きい(概して、1つのキャリアが1つのCSIに対応する)ことを示す。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを同じアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、全ての取得されたCSIを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット3に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。例えば、PUCCHリソース2及びPUCCHリソース3が、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。同様に、異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。例えば、K個のアクティブ化されたキャリアのCSIが、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があり、K個のCSIは、K個のダウンリンクキャリアグループに対応すると決定される。そこで、K個のPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、K個のCSIを送信すべく、K個のPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。
PUCCHリソースを決定する場合、UEは、異なる選択による方法に従ってよい。
例えば、UEは、その最小番号のPUCCHリソース、その最大番号のPUCCHリソース、K個のCSIに対応するK個のアクティブ化されたキャリアにおける最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソース、又はK個のCSIに対応するK個のアクティブ化されたキャリアにおける最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを決定してよい。あるいは、基地局は、具体的には、どのPUCCHリソースが第1のPUCCHリソースとして用いられるかを決定するようUEに命令するための情報を、UEに送信してよく、又は、UEは、プロトコル又は規格における規定に従って、第1のPUCCHリソースを決定してよい。
あるいは、UEは、デフォルトモードで、例えば、デフォルト設定モードで、PUCCHリソースを選択してよい。PUCCHフォーマット3又はPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが選択される必要がある場合、ダウンリンク主コンポーネントキャリアに対応するPUCCHフォーマット3のPUCCHリソース又はPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するためのPUCCHリソースとして用いられることが決定される。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが決定される必要がある場合、報告される必要があるCSIに対応するダウンリンクキャリアグループのPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースが決定される。本発明の本実施形態において、K(上述されたように、K=1が例として用いられる)個のCSIに対応するダウンリンクキャリアグループのPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースが、K個のCSIを送信するために、直接的に決定される。
どのようにPUCCHリソースが決定されるかに関わらず、最良の方式は、PUCCHリソースが、規格における規定に従って決定されること、又は、基地局とUEとの間のネゴシエーションによって、予め決定されることである。このように、基地局は、どのPUCCHリソースが、周期的CSIを送信するために、UEによって具体的に選択されたかを認識し、これにより、基地局が複数のPUCCHリソースにおいてブラインド検出を実行することを、可能な限り防止してもよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第1の数は1である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より大きい場合、これは、報告されるべきCSIの数が1より大きい(概して、1つのキャリアが1つのCSIに対応する)ことを示す。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット4に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
同様に、本発明の本実施形態において、例えば、PUCCHリソース2及びPUCCHリソース4が、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。同様に、異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。例えば、K個のアクティブ化されたキャリアのCSIが、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があり、K個のCSIは、K個のダウンリンクキャリアグループに対応すると決定される。そこで、K個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、K個のCSIを送信すべく、K個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な決定方式については、前述の説明(すなわち、UEが、K個のダウンリンクキャリアグループに対応するK個のPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースから、どのように1つのPUCCHリソースを決定するかについての説明)を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第2の数は2である。PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が2より大きい場合、これは、報告されるべきCSIの数が2より大きいことを示す。PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が2より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット4に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
同様に、本発明の本実施形態において、例えば、PUCCHリソース3及びPUCCHリソース4が、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。同様に、異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。例えば、K個のアクティブ化されたキャリアのCSIが、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があり、K個のCSIは、K個のダウンリンクキャリアグループに対応すると決定される。そこで、K個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、K個のCSIを送信すべく、K個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な決定方式については、前述の説明(すなわち、UEが、K個のダウンリンクキャリアグループに対応するK個のPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースから、どのように1つのPUCCHリソースを決定するかについての前述の説明)を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIのキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、又は、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、又は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第1の数は1であり、第2の数は2である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より小さい又はこれと等しい場合(確実なこととして、キャリアの数は、小数ではない。数が1より小さい又はこれと等しい場合、数は1である場合のみである。数が0である場合、これは、報告されるべきCSIがなく、後続の手続きが実行されないことを示す。従って、数が0である場合は、本発明の本実施形態において説明されない)、これは、報告されるべきCSIの数が1より小さい又はこれと等しいことを示す。この場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、他のより大容量のPUCCHリソースを浪費することなく、報告されるべきCSIを送信するために用いられることができる。これにより、ネットワークリソースが節約される。報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より大きく、2より小さい及びこれと等しい場合(同様に、数は小数ではないので、これは、この場合、数が2であることを示す)、これは、報告されるべきCSIの数が1より大きく、2より小さい及びこれと等しいことを示す。この場合、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、他のより大容量のPUCCHリソースを浪費することなく、報告されるべきCSIを送信するために用いられることができる。これにより、ネットワークリソースが節約される。報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が2より大きい場合、これは、報告されるべきCSIの数が2より大きいことを示す。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、又はPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースのいずれも、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。
本発明の本実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが、1つのPUCCHリソースを用いることによって、送信可能であることが認識されよう。これにより、PUCCHリソースが節約され、送信される必要があるCSIが送信中に破棄されることを回避し、可能な限り、全てのダウンリンクキャリアのCSIが基地局に送信可能であることを保証し、これにより、基地局は、ダウンリンクキャリアを比較的有効にスケジューリングすることができる。さらに、少なくとも2つのPUCCHフォーマットにおけるPUCCHリソースは、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成され、適切なPUCCHリソースが、具体的な決定条件に従って、報告されるべきCSIを送信するために決定される。これにより、送信される必要があるCSIが標準的に送信されることを保証し、可能な限り、PUCCHリソースを節約する。例えば、より小容量のPUCCHリソースが利用可能である場合、より大容量のPUCCHリソースは、利用のために選択されない。従って、ネットワークオペレーションレートが向上する。
同様に、本発明の本実施形態において、例えば、PUCCHリソース3、PUCCHリソース3及びPUCCHリソース4が、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよく、異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。同様に、異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。例えば、K個のアクティブ化されたキャリアのCSIが、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があり、K個のCSIは、K個のダウンリンクキャリアグループに対応すると決定される。そこで、K個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、K個のCSIを送信すべく、K個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な決定方式については、前述の説明(すなわち、UEが、K個のダウンリンクキャリアグループに対応するK個のPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースから、どのように1つのPUCCHリソースを決定するかについての前述の説明)を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
2.CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するビット数を指す。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
具体的には、CSIに対応する特定のパラメータがCSIのビット数を指す場合、CSIに対応する特定のパラメータの値とPUCCHリソースのフォーマットとの間の対応は、CSIのビット数の範囲とPUCCHリソースのフォーマットとの間の対応であってよい。
すなわち、報告されるべきCSIに対応する特定のパラメータは、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数である。例えば、3つのCSIの合計が取得され、報告されるべきCSIに対応する特定のパラメータは、3つのCSIに対応するビットの合計数である。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第3の数は11である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より大きい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット3に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
同様に、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があるCSIが合計でMビット存在すると決定される。例えば、M=22である。M個のCSIは、M個のダウンリンクキャリアグループに対応する。そこで、M個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、M個のCSIを送信すべく、M個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な選択方式については、前述の説明を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第3の数は11である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より大きい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット4に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
同様に、同じアップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があるCSIが合計でMビット存在すると決定される。M個のCSIは、M個のダウンリンクキャリアグループに対応する。そこで、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、M個のCSIを送信すべく、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを選択する必要がある。UEの具体的な選択方式については、前述の説明を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第4の数は22である。PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が22より大きい場合、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が22より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット4に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
同様に、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があるCSIが合計でMビット存在すると決定される。M個のCSIは、M個のダウンリンクキャリアグループに対応する。そこで、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、M個のCSIを送信すべく、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な選択方式については、前述の説明を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、又は、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、又は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第3の数は11であり、第4の数は22である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、他のより大容量のPUCCHリソースを浪費することなく、報告されるべきCSIを送信するために用いられることができる。これにより、ネットワークリソースが節約される。報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より大きく、22より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、他のより大容量のPUCCHリソースを浪費することなく、報告されるべきCSIを送信するために用いられることができる。これにより、ネットワークリソースが節約される。報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が22より大きい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース又はPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースのいずれも、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。
本発明の本実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが、1つのPUCCHリソースを用いることによって、送信可能であることが認識されよう。これにより、PUCCHリソースが節約され、送信される必要があるCSIが送信中に破棄されることを回避し、可能な限り、全てのダウンリンクキャリアのCSIが基地局に送信可能であることを保証し、これにより、基地局は、ダウンリンクキャリアを比較的有効にスケジューリングすることができる。さらに、少なくとも2つのPUCCHフォーマットにおけるPUCCHリソースは、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成され、適切なPUCCHリソースが、具体的な決定条件に従って、報告されるべきCSIを送信するために選択される。これにより、送信される必要があるCSIが標準的に送信されることを保証し、可能な限り、PUCCHリソースを節約する。例えば、より小容量のPUCCHリソースが利用可能である場合、より大容量のPUCCHリソースは、利用のために選択されない。従って、ネットワークオペレーションレートが向上する。
同様に、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があるCSIが合計でMビット存在すると決定される。M個のCSIは、M個のダウンリンクキャリアグループに対応する。そこで、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、M個のCSIを送信すべく、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な選択方式については、前述の説明を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
段階103。報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する。
本発明の本実施形態において、例えば、UEによって選択されたPUCCHリソースは、第1のPUCCHリソースと称される。すなわち、UEは、CSIを報告するために、第1のPUCCHリソースを用いる必要がある。UEは、全ての取得されたCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、CSIを報告してよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する段階は、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する段階と、
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階は、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階
を含む。
具体的な選択方式は、前述の内容において説明されている。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
図2を参照すると、同じ発明的概念に基づいて、本発明の実施形態は、CSI受信方法を提供する。方法は、ネットワークデバイスに適用されてよい。例えば、ネットワークデバイスは、基地局であってよい。方法の主な手続きが、以下の通り説明される。
段階201。アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIを決定する。CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースは、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する。
本発明の本実施形態において、図1の手続きを参照すると、UEは、1つのPUCCHリソースに、報告されるべきCSIを追加し、CSIを報告することが認識されよう。これにより、PUCCHのオーバヘッドが大幅に減少する。UEによる、CSIを取得し、PUCCHリソースを決定する等の具体的な実装プロセスは、図1の手続きにおいて説明されている。
基地局は、どのCSIがUEによって予め報告されているかを認識する。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIを決定する前に、方法は、
UEの各ダウンリンクキャリアグループに対して、少なくとも2つのPUCCHリソースを構成する段階
をさらに含んでよい。
すなわち、UEのダウンリンクキャリアグループのPUCCHリソースは、基地局によって予め構成されている。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、方法は、
アクティブ化命令又は非アクティブ化命令をUEに送信する段階
をさらに含んでよい。
アクティブ化命令は、UEのダウンリンクキャリアグループにおける対応するキャリアをアクティブ化するようUEに命令するために用いられる。非アクティブ化命令は、UEのダウンリンクキャリアグループにおける対応するキャリアを無効化するようUEに命令するために用いられる。
本発明の本実施形態において、基地局は、アクティブ化命令又は非アクティブ化命令をUEに送信し、基地局は、UEのダウンリンクキャリアグループに対して、PUCCHリソースを構成する。基地局によってアクティブ化命令又は非アクティブ化命令をUEに送信する段階と、基地局によってUEのダウンリンクキャリアグループに対してPUCCHリソースを構成する段階との間の実装順序は、ランダムであってよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
段階202。CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する。
具体的には、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに対応する特定のパラメータの値に従って、決定されてよい。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。
具体的には、CSIに対応する特定のパラメータの値と、PUCCHリソースのフォーマットとの間の対応は、基地局に予め格納されていてよい。CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するキャリアの数、CSIに対応するビット数等であってよい。これは、本発明に限定されるものではない。当業者であれば、当然のこととして、CSIに対応する特定のパラメータが変化する場合、当該対応が対応するバリエーションを有してよいことを認識する。
任意選択的に、CSIに対応する特定のパラメータが変化する場合、基地局は、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットを異なる方式で決定する。
1.CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するキャリアの数を指す。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、又は、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、又は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
2.CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するビット数を指す。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、又は、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、又は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
前述されたいくつかの異なる場合に関する具体的な実装方式及び例は、図1の手続きにおいて説明されている。すなわち、基地局及びUEは、基本的に同じ処理方式で、報告されるべきCSIに対してPUCCHリソースを選択する。
段階203。第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する。
本発明の本実施形態において、UEによって最後に選択されたPUCCHリソースは、第1のPUCCHリソースと称される。確実なこととして、基地局及びUEは、同じ選択方式を有する。従って、基地局によって最後に選択されるリソースも、第1のPUCCHリソースである。第1のPUCCHリソースを選択した後で、UEは、第1のPUCCHリソースにおいて報告されるべきCSIを報告する。基地局は、UEが第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを報告したことを認識するので、基地局は、第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを直接受信する。これにより、基地局が異なるPUCCHリソースにおいてブラインド検出を実行することを防止する。
任意選択的に、本実施形態において、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する段階の前に、方法は、
CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信することを決定する段階と、
をさらに含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階は、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階
を含む。
具体的な方式については、図1の手続きにおける説明を参照されたい。さらに、図2の手続きにおいて具体的に説明されていない全ての事項については、図1の手続きを参照されたい。
本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが取得されてよく、対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに従って、決定される。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。次に、報告されるべきCSIの全てが、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加された後で、報告される。従って、本発明の本実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、1つだけのPUCCHリソースを占有することによって報告されてよい。これにより、各CSIが1つのPUCCHリソースを占有する必要がある従来技術の解決手段と比べて、PUCCHリソースのオーバヘッドが大幅に減少し、アップリンクシステムのスループットが改善される。
さらに、従来技術では、異なるキャリアのCSIが1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要がある場合、1つのCSIのみが報告のために選択され、他の選択されなかったCSIは破棄される。すなわち、いくつかのキャリアに対応するCSIは報告されることができず、基地局は、報告されないCSIに対応するダウンリンクキャリアに対して、有効なダウンリンクデータスケジューリングを実行することができない。これは、ダウンリンクシステムの性能低下を招く。しかしながら、本発明の本実施形態における技術的解決手段が用いられた後で、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、同じPUCCHリソースに追加された後で、報告されることができる。これにより、可能な限り、CSIの破棄を回避し、全てのダウンリンクキャリアの報告される必要があるCSIが報告可能となることを保証し、これにより、基地局は、比較的有効にダウンリンクキャリアをスケジューリングすることができ、これにより、ダウンリンクシステムの性能を改善する。
さらに本発明の本実施形態において、基地局は、UEと同じ方式でPUCCHリソースを選択し、基地局及びUEは、同じPUCCHリソースを選択する。従って、基地局は、どのPUCCHリソースが、CSIを送信するためにUEによって用いられるかを認識し、PUCCHリソースにおいて直接CSIを受信することができる。これにより、基地局がブラインド検出を実行することを防止し、基地局の負荷を減少させる。
以下において、本発明の実施形態における装置が、添付図面に関連して説明される。
図3を参照すると、同じ発明的概念に基づいて、本発明の実施形態は、ユーザ機器を提供する。ユーザ機器は、取得モジュール301と、決定モジュール302と、送信モジュール303と、を含んでよい。
取得モジュール301は、アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきチャネル状態情報CSIを取得するように構成される。報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応する。少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成される。少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する。
決定モジュール302は、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
送信モジュール303は、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、決定モジュール302は、具体的には、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、送信モジュール303は、具体的には、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、送信モジュール303が、具体的には、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
図4を参照すると、同じ発明的概念に基づいて、本発明の実施形態は、ネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは、例えば、基地局であってよい。ネットワークデバイスは、第1の決定モジュール401と、第2の決定モジュール402と、受信モジュール403と、を含んでよい。
第1の決定モジュール401は、アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIを決定するように構成される。CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応する。少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成される。少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する。
第2の決定モジュール402は、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
受信モジュール403は、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、第2の決定モジュール402は、具体的には、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、ネットワークデバイスは、第3の決定モジュール及び第4の決定モジュールをさらに含む。
第3の決定モジュールは、受信モジュール403が第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する前に、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成される。
第4の決定モジュールは、第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信を決定するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、第3の決定モジュールは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する
ように構成される。
図5を参照すると、同じ発明的概念に基づいて、本発明の実施形態は、ユーザ機器を提供する。ユーザ機器は、バス500に接続されるメモリ501、プロセッサ502、及び送受信機503を含んでよい。
メモリ501は、プロセッサ502がタスクを実行するために必要な命令を格納するように構成される。
プロセッサ502は、アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきチャネル状態情報CSIであって、報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを取得すべく、メモリ501に格納された命令を実行し、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定し、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機503を用いることによって、報告されるべきCSIを報告するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ502が、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定すること、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ502が、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機を用いることによって、報告されるべきCSIを報告するように構成されることは、具体的には、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機を用いることによって、報告されるべきCSIを報告することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信され、かつ、送受信機503によって受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
図6を参照すると、同じ発明的概念に基づいて、本発明の実施形態は、ネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは、基地局であってよい。ネットワークデバイスは、バス600に接続されるメモリ601、プロセッサ602、及び受信機603を含んでよい。
メモリ601は、プロセッサ602によってタスクを実行するために必要な命令を格納するように構成される。
プロセッサ602は、アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIであって、CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを決定すべく、命令を実行し、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
受信機603は、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ602が、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ602が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサ602が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ602が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサ602が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ602が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
プロセッサ602が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ602が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
プロセッサ602が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ602は、
受信機が第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する前に、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信することを決定する
ようにさらに構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ602が、具体的には、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが取得されてよく、対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに従って、決定される。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。次に、報告されるべきCSIの全てが、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加された後で、報告される。従って、本発明の本実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、1つだけのPUCCHリソースを占有することによって報告されてよい。これにより、各CSIが1つのPUCCHリソースを占有する必要がある従来技術の解決手段と比べて、PUCCHリソースのオーバヘッドが大幅に減少し、アップリンクシステムのスループットが改善される。
さらに、従来技術では、異なるキャリアのCSIが1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要がある場合、1つのCSIのみが報告のために選択され、他の選択されなかったCSIは破棄される。すなわち、いくつかのキャリアに対応するCSIは報告されることができず、基地局は、報告されないCSIに対応するダウンリンクキャリアに対して、有効なダウンリンクデータスケジューリングを実行することができない。これは、ダウンリンクシステムの性能低下を招く。しかしながら、本発明の本実施形態における技術的解決手段が用いられた後で、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、同じPUCCHリソースに追加された後で、報告されることができる。これにより、可能な限り、CSIの破棄を回避し、全てのダウンリンクキャリアの報告される必要があるCSIが報告可能となることを保証し、これにより、基地局は、比較的有効にダウンリンクキャリアをスケジューリングすることができ、これにより、ダウンリンクシステムの性能を改善する。
当業者によれば、前述の機能モジュールの分割を、説明の便宜及び簡潔性を目的とした説明例として受け取られることが、明確に理解されよう。実際の適用において、前述の機能は、異なる機能モジュールに割り当てられ、要件に従って、実装されてよい。すなわち、装置の内部構造は、異なる機能モジュールに分割され、上述された機能の全て又はいくつかを実装する。前述されたシステム、装置、及びユニットの詳細な動作プロセスについては、前述された方法の実施形態における対応プロセスを参照し、詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
本願において提供されるいくつかの実施形態において、開示されるシステム、装置、及び方法は、他の方式で実装されてよいことを理解されたい。例えば、説明された装置の実施形態は、例に過ぎない。例えば、モジュール又はユニットの分割は、論理的機能の分割に過ぎず、実際の実装においては、他の分割であってよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、組み合わせられ又は統合されて他のシステムとされてよく、いくつかの機能は、無視又は実行されなくてよい。さらに、表示又は説明された相互連結もしくは直接連結又は通信接続は、いくつかのインタフェース、装置、又はユニットの間における間接的な連結又は通信接続であってよく、電子的、機械的、又は他の形式で実装されてよい。
別個の部分として説明されたユニットは、物理的に別個であってよく、又はなくてもよい。ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであってよく、又はなくてもよく、1つの位置に配置されてよく、又は、複数のネットワークユニットにおいて分散されてもよい。ユニットのいくつか又は全ては、実施形態の解決手段の目的を実現すべく、実際の必要性に従って、選択されてよい。
さらに、本願の実施形態における機能的ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてよく、又は、ユニットの各々は、物理的に単独で存在してよく、又は2つ又はそれより多くのユニットが、1つのユニットに統合される。統合されたユニットは、ハードウェア形式で実装されてよく、又はソフトウェア機能ユニット形式で実装されてよい。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニット形式で実装され、単独製品として販売又は使用される場合、統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。このような理解に基づいて、基本的に本願の技術的解決手段が、又は従来技術に寄与する部分が、又は技術的解決手段の全てもしくは一部が、ソフトウェア製品の形式で実装されてよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、本願の実施形態において説明された方法の段階の全て又は一部を実行するよう、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス等であってよい)又はプロセッサ(processor)に命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリメモリ(ROM、リードオンリメモリ)、ランダムアクセスメモリ(RAM、ランダムアクセスメモリ)、磁気ディスク、又は光ディスクのような、プログラムコードを格納可能な任意の媒体を含む。
前述の実施形態は、本願の技術的解決手段を説明するために用いられたに過ぎない。前述の実施形態は、本発明の方法及び中心的概念の理解を助けることを意図したものに過ぎず、本発明に対する限定と解されてはならない。当業者であれば、本発明において開示された技術的範囲内において容易に案出されるあらゆるバリエーション又は置換は、本発明の保護範囲に属するものとする。
本発明は、通信技術分野に関し、詳細には、CSI報告方法、CSI受信方法、及び装置に関する。
LTEシステムのRI(rank indication、ランク指標)、CQI(Channel Quality Indicator、チャネル品質インジケータ)、及びPMI(Pre−coding Matrix Indication、プリコーディングマトリクス指標)のようなチャネル状態情報の暗示的フィードバックをサポートすることに加えて、LTE−A(Long Term Evolution−Advanced、ロングタームエボリューション−アドバンスト)システムは、総称してCSI(Channel State Information、チャネル状態情報)フィードバックと称される、チャネルマトリクスフィードバック又はチャネル共分散マトリクスフィードバックのようなチャネル状態情報の直接的フィードバックをさらにサポートしてよい。
既存のLTE R12(LTEリリース12)においては、PUCCH(Physical Uplink Control Channel、物理アップリンク制御チャネル)フォーマット2のPUCCHリソースのみが、CSI送信に用いられる。当該フォーマットによってサポートされる最大ビット数は11である。さらに、32CA(Carrier Aggregation、キャリアアグリゲーション)技術が、LTE R13(LTEリリース13)システムに導入される。LTE R10(LTEリリース10)規格に規定されているように、各ダウンリンクキャリアのCSIに対応するパラメータは、別個に構成され、各ダウンリンクキャリアのCSI及び報告期間を送信するために用いられるPUCCHリソースのようなパラメータも、別個に構成される。32キャリアアグリゲーションのシナリオにおいて、各キャリアに対応するCSIは、別個のPUCCHリソースを用いることによって、報告される必要がある。従って、CSI報告のために占有されるPUCCHリソースのオーバヘッドは、比較的大きい。換言すると、アップリンクシステムのスループットは、減少する。
本発明の実施形態は、CSI報告中のPUCCHリソースのオーバヘッドが比較的大きいという技術的問題を解決するCSI報告方法、CSI受信方法、及び装置を提供する。
本発明の第1の態様は、CSI報告方法を提供する。方法は、
アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIを取得する段階であって、報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、段階と、
報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階と、
報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する段階と、
を含む。
第1の態様に関連して、第1の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第1の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第2の可能な実装方式において、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
第1の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む。
第1の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む。
第1の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む。
第1の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第1の態様の第7の可能な実装方式において、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する段階は、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する段階と、
を含む。
第1の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第8の可能な実装方式において、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階は、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階
を含む。
本発明の第2の態様は、CSI受信方法を提供する。方法は、
アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIを決定する段階であって、CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、段階と、
CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階と、
第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する段階と、
を含む。
第2の態様に関連して、第2の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第2の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第2の可能な実装方式において、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
第2の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む。
第2の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む。
第2の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む。
第2の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
第2の態様又は第2の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第2の態様の第7の可能な実装方式において、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する段階の前に、方法は、
CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信することを決定する段階と、
をさらに含む。
第2の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第8の可能な実装方式において、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階は、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階
を含む。
本発明の第3の態様は、ユーザ機器を提供する。ユーザ機器は、
アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIを取得するように構成される取得モジュールであって、報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、取得モジュールと、
報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される決定モジュールと、
報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告するように構成される送信モジュールと、
を含む。
第3の態様に関連して、第3の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第3の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第2の可能な実装方式において、決定モジュールは、具体的には、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
第3の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第3の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第3の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
第3の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
決定モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
第3の態様又は第3の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第3の態様の第7の可能な実装方式において、送信モジュールは、具体的には、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告するように構成される。
第3の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第8の可能な実装方式において、送信モジュールが、具体的には、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
本発明の第4の態様は、ネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは、
アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきチャネル状態情報CSIを決定するように構成される第1の決定モジュールであって、CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、第1の決定モジュールと、
CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される第2の決定モジュールと、
第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信するように構成される受信モジュールと、
を含む。
第4の態様に関連して、第4の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第4の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第2の可能な実装方式において、第2の決定モジュールは、具体的には、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する
ように構成される。
第4の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第4の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第4の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
第4の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
第2の決定モジュールが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
第4の態様又は第4の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第4の態様の第7の可能な実装方式において、ネットワークデバイスは、第3の決定モジュール及び第4の決定モジュールをさらに含み、
第3の決定モジュールは、受信モジュールが第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する前に、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成され、
第4の決定モジュールは、第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信することを決定するように構成される。
第4の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第8の可能な実装方式において、第3の決定モジュールは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する
ように構成される。
本発明の第5の態様は、同じバスに接続されるメモリ、プロセッサ、及び送受信機を含むユーザ機器を提供する。
メモリは、命令を格納するように構成され、
プロセッサは、
アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIであって、報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを取得すべく、命令を実行し、
報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定し、
報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機を用いることによって、報告されるべきCSIを報告するように構成される。
第5の態様に関連して、第5の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第5の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第2の可能な実装方式において、プロセッサが、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定すること、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定することである。
第5の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第5の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第5の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
第5の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
第5の態様又は第5の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第5の態様の第7の可能な実装方式において、プロセッサが、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機を用いることによって、報告されるべきCSIを報告するように構成されることは、具体的には、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機を用いることによって、報告されるべきCSIを報告することである。
第5の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第5の態様の第8の可能な実装方式において、プロセッサが、具体的には、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信され、かつ、送受信機によって受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
本発明の第6の態様は、同じバスに接続されるメモリ、プロセッサ、及び受信機を含むネットワークデバイスを提供する。
メモリは、命令を格納するように構成され、
プロセッサは、
アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIであって、CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを決定すべく、命令を実行し、
CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成され、
受信機は、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信するように構成される。
第6の態様に関連して、第6の態様の第1の可能な実装方式において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
第6の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第2の可能な実装方式において、プロセッサが、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定することである。
第6の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第3の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第6の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第4の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
第6の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第5の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
第6の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第6の可能な実装方式において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサが、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
プロセッサが、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
第6の態様又は第6の態様の第1の可能な実装方式から第6の可能な実装方式のいずれか1つに関連して、第6の態様の第7の可能な実装方式において、プロセッサは、
受信機が第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する前に、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信することを決定する
ようにさらに構成される。
第6の態様の第7の可能な実装方式に関連して、第6の態様の第8の可能な実装方式において、プロセッサが、具体的には、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
本発明の実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが取得されてよく、対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに従って、決定される。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。次に、報告されるべきCSIの全てが、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加された後で、報告される。従って、本発明の実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、1つだけのPUCCHリソースを占有することによって報告されてよい。これにより、各CSIが1つのPUCCHリソースを占有する必要がある従来技術の解決手段と比べて、PUCCHリソースのオーバヘッドが大幅に減少し、アップリンクシステムのスループットが改善される。
さらに、従来技術では、異なるキャリアのCSIが1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要がある場合、1つのCSIのみが報告のために選択され、他の選択されなかったCSIは破棄される。すなわち、いくつかのキャリアに対応するCSIは報告されることができず、基地局は、報告されないCSIに対応するダウンリンクキャリアに対して、有効なダウンリンクデータのスケジューリングを実行することができない。これは、ダウンリンクシステムの性能低下を招く。しかしながら、本発明の実施形態における技術的解決手段が用いられた後で、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、同じPUCCHリソースに追加された後で、報告されることができる。これにより、可能な限り、CSIの破棄を回避し、全てのダウンリンクキャリアの報告される必要があるCSIが報告可能となることを保証し、これにより、基地局は、比較的有効にダウンリンクキャリアをスケジューリングすることができ、これにより、ダウンリンクシステムの性能を改善する。
本発明の実施形態に係るCSI報告方法のメインフローチャートである。
本発明の実施形態に係るCSI受信方法のメインフローチャートである。
本発明の実施形態に係るユーザ機器の構造ブロック図である。
本発明の実施形態に係るネットワークデバイスの構造ブロック図である。
本発明の実施形態に係るユーザ機器の模式的構造図である。
本発明の実施形態に係るネットワークデバイスの模式的構造図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決手段、及び利点をより明らかとするために、以下、本発明の実施形態における技術的解決手段を、本発明の実施形態における添付図面に関連して、明確に説明する。説明される実施形態が、本発明の実施形態の全てではなく、一部であることが明らかである。当業者によって、本発明の実施形態に基づいて創造的努力なく取得される全ての他の実施形態は、本発明の保護範囲に属するものとする。
本明細書において説明される技術は、LTE−Aシステム、及びLTE−Aの後継である進化型システムにおいて利用可能である。
本発明の実施形態において、PUCCHフォーマット(format)2に対応するPUCCHリソースは、概して、11ビット(bit)をサポートし、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースは、概して、22ビットをサポートする。新たなPUCCHフォーマットがLTE R13に導入される可能性があり、新たなPUCCHフォーマットは、本発明の実施形態において、PUCCHフォーマット4と称される。PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースは、最大で128ビット、又はさらに320ビットまでサポートすることができる。確実なこととして、他のフォーマットのPUCCHリソースが後継のLTEリリースにおいて提案された場合には、本発明の実施形態における方法は、新たなPUCCHリソースにも当然適用可能である。当業者であれば、当然、本発明の実施形態における方法を実際にどのように用いるかを認識し、対応するバリエーションを作り出す。
本発明の実施形態において、CSIは、周期的CSI、すなわち、周期的に報告される必要があるCSIである。各CSIの最大ビット数は、概して、11である。
LTE−Aシステムにおいて、eNB(進化型基地局)は、半静的RRC(Radio Resource Control、無線リソース制御)シグナリングを用いることによって、CA能力を有するLTE−A UE(User Equipment、ユーザ機器)に対して、スケジューラブルなキャリアセットを構成又は再構成する。概して、UEに対して構成されるキャリアセットは、UE DL CCセット(User Equipment Downlink component carrier Set、ユーザ機器ダウンリンクコンポーネントキャリアセット)と称される。UEに対応するUE DL CCセットは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループを含んでよく、1つのキャリアグループは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアを含んでよい。便宜上、ダウンリンクキャリアは、本発明の実施形態において、略してキャリアと称される。
さらに、省電力のために、キャリアのアクティブ化(すなわち、有効化)及び非アクティブ化(すなわち、無効化)メカニズムが、半静的に構成されたUE DL CCセットに基づいて、さらに導入される。ダウンリンク主コンポーネントキャリアを除き、全ての他のコンポーネントキャリアは、サービス要件に従って、アクティブ化又は非アクティブ化されてよい。概して、ダウンリンク主コンポーネントキャリアを除き、UE DL CCセットにおいて新たに構成された各ダウンリンクコンポーネントキャリアは、デフォルトで非アクティブ化状態にあってよい。UEの現在のサービスレートが増加した場合、eNBは、UE DL CCセットにおいてアクティブ化されていない1つ又は複数のキャリアをアクティブ化し、データ送信を実行してよい。UEの現在のサービスレートが減少した場合、eNBは、ダウンリンク主コンポーネントキャリアを除き、UE DL CCセットにおける1つ又は複数のアクティブ化されたキャリアを非アクティブ化してよい。
例を用いて説明する。eNBは、UEの平均サービスボリューム又はUEの能力に従って、UEのUE DL CCセットに対して2つのキャリアCC1及びCC2を構成すると仮定する。CC1は、UEのダウンリンク主コンポーネントキャリアである。ある期間内に、UEのデータ送信レートが増加し、eNBは、アクティブ化シグナリングをUEに送信することによって、非アクティブ化状態にあるCC2を有効化するようUEに命令し、これにより、CC2及びCC1は、並列にデータ送信を実行してよい。次に、UEのデータ送信レートが減少した場合、eNBは、非アクティブ化シグナリングをUEに送信することによって、アクティブ化されたCC2を無効化するようUEに命令してよい。
既存のLTEシステムにおいて、キャリアはサービングセル(serving cell)と称されることに留意されたい。すなわち、本発明の実施形態におけるキャリアは、サービングセルと称される。
本発明の実施形態は、ネットワークデバイス及びUEに関連して説明される。
ネットワークデバイスは、例えば、基地局(例えば、アクセスポイント)であり、具体的には、1つ又は複数のセクタを用いることによって、無線インタフェースを介してアクセスネットワークにおける無線端末との通信を行うデバイスであってよい。基地局は、受信された無線フレームとIPパケットとの間で相互変換を実行し、無線端末とアクセスネットワークの残りの部分との間でルータとして機能するように構成されてよい。アクセスネットワークの残りの部分は、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含んでよい。基地局は、無線インタフェースの属性管理をさらに調整してよい。例えば、基地局は、LTE−Aにおける進化型基地局(NodeB、eNB、又はe−NodeB、evolved Node B)であってよい。これは、本発明に限定されるものではない。
UEは、無線端末又は有線端末であってよい。無線端末は、ユーザに音声及び/又はデータ接続を提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、又は無線モデムに接続される他の処理デバイスであってよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(例えば、RAN(無線アクセスネットワーク))を介して、1つ又は複数のコアネットワークとの通信を行ってよい。無線端末は、携帯電話(「セルラ」フォンとも称される)のようなモバイル端末、音声及び/又はデータを無線アクセスネットワークと交換するポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ組み込み型、又は車載モバイル装置のような、モバイル端末を有するコンピュータであってよい。例えば、無線端末は、PCS(Personal Communication Service、パーソナル通信サービス)電話、コードレス電話セット、SIP(セッション開始プロトコル)電話、WLL(Wireless Local Loop、無線ローカルループ)局、又はPDA(Personal Digital Assistant、パーソナルデジタルアシスタント)のようなデバイスであってよい。無線端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、モバイル(Mobile)、リモート局(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザデバイス(User Device)、又はユーザ機器(User Equipment)とも称される。
さらに、「システム」及び「ネットワーク」という用語は、通常、本明細書において、互換的に用いられてよい。本明細書における「及び/又は」という用語は、複数の関連するオブジェクトを説明するための対応関係のみを説明し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、A及び/又はBは、以下の3つの場合、すなわち、Aのみが存在すること、A及びBの両方が存在すること、ならびにBのみが存在することを表してよい。さらに、本明細書における「/」という記号は、概して、別段の定めがない限り、関連するオブジェクト間の「又は」という関係を示す。
以下において、本発明の実施形態は、本明細書の添付図面に関連して、さらに詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の実施形態は、CSI報告方法を提供する。方法は、UEに適用可能である。方法の主な手続きが、以下の通り説明される。
段階101。アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIを取得する。報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースは、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する。
本発明の本実施形態において、CA能力を有するUEは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応してよい。UEに対応する各ダウンリンクキャリアグループにおいて、どのキャリアに対応するCSIが、同じアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるかが決定されてよい。
例えば、UEが3つのダウンリンクキャリアグループCG1、CG2、及びCG3に対応する場合、CG1には、2つのキャリアC1及びC2が存在する。CG2には、1つのキャリアC3のみが存在する。CG3には、3つのキャリアC4、C5、及びC6が存在する。
例えば、UEは、3つのダウンリンクキャリアグループにおけるC1、C3、及びC4のCSIが、同じアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があると決定する。これは、UEによって報告されるべきCSIが、複数のダウンリンクキャリアグループに対応することに等しい。
あるいは、例えば、UEは、3つのダウンリンクキャリアグループにおけるC1及びC4のCSIが、同じアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があると決定する。これは、UEによって報告されるべきCSIが、複数のダウンリンクキャリアグループに対応することに等しい。
あるいは、例えば、UEは、3つのダウンリンクキャリアグループにおけるC4及びC5のCSIが、同じアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があると決定する。これは、UEによって報告されるべきCSIが1つのキャリアグループに対応することに等しい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIを取得する前に、方法は、
UEに対応する各ダウンリンクキャリアグループに対して、ネットワークデバイスによって構成されるPUCCHリソースを受信する段階をさらに含み、ネットワークデバイスは、UEに対応する各ダウンリンクキャリアグループに対して、少なくとも2つのPUCCHリソースを構成する。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、UEの各ダウンリンクキャリアグループに対して、ネットワークデバイスによって構成される少なくとも2つのPUCCHリソースにおいて、各PUCCHリソースの容量は、特定の容量より大きい又はこれと等しくてよい。特定の容量は、例えば、11ビットであってよく、確実なこととして、他の値であってよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
本発明の本実施形態において、方法は、
ネットワークデバイスによって送信されたアクティブ化命令又は非アクティブ化命令を受信する段階と、
アクティブ化命令が受信された場合に、アクティブ化命令に従って、UEのダウンリンクキャリアグループにおける対応するキャリアをアクティブ化する段階、又は、
非アクティブ化命令が受信された場合に、非アクティブ化命令に従って、UEのダウンリンクキャリアグループにおける対応するキャリアを無効化する段階と、
をさらに含んでよい。
本発明の本実施形態において、ネットワークデバイスは、アクティブ化命令又は非アクティブ化命令をUEに送信し、ネットワークデバイスは、UEのダウンリンクキャリアグループに対して、PUCCHリソースを構成する。ネットワークデバイスによってアクティブ化命令又は非アクティブ化命令をUEに送信する段階と、ネットワークデバイスによってUEのダウンリンクキャリアグループに対してPUCCHリソースを構成する段階との間の実装順序は、ランダムであってよい。
確実なこととして、アクティブ化された状態のキャリアのみが、CSIを報告するために用いられてよく、無効化状態のキャリアは、CSIを報告するために用いられる必要はない。すなわち、UEによって取得された報告されるべきCSIに対応する全てのキャリアは、アクティブ化された状態にある。
段階102。報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する。
具体的には、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに対応する特定のパラメータの値に従って、決定されてよい。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。
具体的には、CSIに対応する特定のパラメータの値と、PUCCHリソースのフォーマットとの間の対応は、UEに予め格納されていてよい。CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するキャリアの数、CSIに対応するビット数等であってよい。これは、本発明に限定されるものではない。当業者であれば、当然のこととして、CSIに対応する特定のパラメータが変化する場合、当該対応が対応するバリエーションを有してよいことを認識する。
任意選択的に、CSIに対応する特定のパラメータが変化する場合、UEは、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットを異なる方式で決定する。説明は、以下の通り、別個に提供される。
1.CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するキャリアの数を指す。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
具体的には、CSIに対応する特定のパラメータがCSIに対応するキャリアの数を指す場合、CSIに対応する特定のパラメータの値とPUCCHリソースのフォーマットとの間の対応は、CSIに対応するキャリアの数の範囲とPUCCHリソースのフォーマットとの間の対応であってよい。
任意選択的に、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第1の数は1である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より大きい場合、これは、報告されるべきCSIの数が1より大きい(概して、1つのキャリアが1つのCSIに対応する)ことを示す。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを同じアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、全ての取得されたCSIを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット3に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。例えば、PUCCHフォーマット2のPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。同様に、異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。例えば、K個のアクティブ化されたキャリアのCSIが、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があり、K個のCSIは、K個のダウンリンクキャリアグループに対応すると決定される。そこで、K個のPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、K個のCSIを送信すべく、K個のPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。
PUCCHリソースを決定する場合、UEは、異なる選択による方法に従ってよい。
例えば、UEは、その最小番号のPUCCHリソース、その最大番号のPUCCHリソース、K個のCSIに対応するK個のアクティブ化されたキャリアにおける最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソース、又はK個のCSIに対応するK個のアクティブ化されたキャリアにおける最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを決定してよい。あるいは、基地局は、具体的には、どのPUCCHリソースが第1のPUCCHリソースとして用いられるかを決定するようUEに命令するための情報を、UEに送信してよく、又は、UEは、プロトコル又は規格における規定に従って、第1のPUCCHリソースを決定してよい。
あるいは、UEは、デフォルトモードで、例えば、デフォルト設定モードで、PUCCHリソースを選択してよい。PUCCHフォーマット3又はPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが選択される必要がある場合、ダウンリンク主コンポーネントキャリアに対応するPUCCHフォーマット3のPUCCHリソース又はPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するためのPUCCHリソースとして用いられることが決定される。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが決定される必要がある場合、報告される必要があるCSIに対応するダウンリンクキャリアグループのPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースが決定される。本発明の本実施形態において、K(上述されたように、K=1が例として用いられる)個のCSIに対応するダウンリンクキャリアグループのPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースが、K個のCSIを送信するために、直接的に決定される。
どのようにPUCCHリソースが決定されるかに関わらず、最良の方式は、PUCCHリソースが、規格における規定に従って決定されること、又は、基地局とUEとの間のネゴシエーションによって、予め決定されることである。このように、基地局は、どのPUCCHリソースが、周期的CSIを送信するために、UEによって具体的に選択されたかを認識し、これにより、基地局が複数のPUCCHリソースにおいてブラインド検出を実行することを、可能な限り防止してもよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第1の数は1である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より大きい場合、これは、報告されるべきCSIの数が1より大きい(概して、1つのキャリアが1つのCSIに対応する)ことを示す。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット4に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
同様に、本発明の本実施形態において、例えば、PUCCHフォーマット2のPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。同様に、異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。例えば、K個のアクティブ化されたキャリアのCSIが、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があり、K個のCSIは、K個のダウンリンクキャリアグループに対応すると決定される。そこで、K個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、K個のCSIを送信すべく、K個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な決定方式については、前述の説明(すなわち、UEが、K個のダウンリンクキャリアグループに対応するK個のPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースから、どのように1つのPUCCHリソースを決定するかについての説明)を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第2の数は2である。PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が2より大きい場合、これは、報告されるべきCSIの数が2より大きいことを示す。PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が2より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット4に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
同様に、本発明の本実施形態において、例えば、PUCCHフォーマット3のPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。同様に、異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。例えば、K個のアクティブ化されたキャリアのCSIが、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があり、K個のCSIは、K個のダウンリンクキャリアグループに対応すると決定される。そこで、K個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、K個のCSIを送信すべく、K個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な決定方式については、前述の説明(すなわち、UEが、K個のダウンリンクキャリアグループに対応するK個のPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースから、どのように1つのPUCCHリソースを決定するかについての前述の説明)を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIのキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、又は、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、又は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第1の数は1であり、第2の数は2である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より小さい又はこれと等しい場合(確実なこととして、キャリアの数は、小数ではない。数が1より小さい又はこれと等しい場合、数は1である場合のみである。数が0である場合、これは、報告されるべきCSIがなく、後続の手続きが実行されないことを示す。従って、数が0である場合は、本発明の本実施形態において説明されない)、これは、報告されるべきCSIの数が1より小さい又はこれと等しいことを示す。この場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、他のより大容量のPUCCHリソースを浪費することなく、報告されるべきCSIを送信するために用いられることができる。これにより、ネットワークリソースが節約される。報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が1より大きく、2より小さい及びこれと等しい場合(同様に、数は小数ではないので、これは、この場合、数が2であることを示す)、これは、報告されるべきCSIの数が1より大きく、2より小さい及びこれと等しいことを示す。この場合、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、他のより大容量のPUCCHリソースを浪費することなく、報告されるべきCSIを送信するために用いられることができる。これにより、ネットワークリソースが節約される。報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が2より大きい場合、これは、報告されるべきCSIの数が2より大きいことを示す。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、又はPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースのいずれも、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。
本発明の本実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが、1つのPUCCHリソースを用いることによって、送信可能であることが認識されよう。これにより、PUCCHリソースが節約され、送信される必要があるCSIが送信中に破棄されることを回避し、可能な限り、全てのダウンリンクキャリアのCSIが基地局に送信可能であることを保証し、これにより、基地局は、ダウンリンクキャリアを比較的有効にスケジューリングすることができる。さらに、少なくとも2つのPUCCHフォーマットにおけるPUCCHリソースは、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成され、適切なPUCCHリソースが、具体的な決定条件に従って、報告されるべきCSIを送信するために決定される。これにより、送信される必要があるCSIが標準的に送信されることを保証し、可能な限り、PUCCHリソースを節約する。例えば、より小容量のPUCCHリソースが利用可能である場合、より大容量のPUCCHリソースは、利用のために選択されない。従って、ネットワークオペレーションレートが向上する。
同様に、本発明の本実施形態において、例えば、PUCCHフォーマット2のPUCCHリソースPUCCHフォーマット3のPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよく、異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。同様に、異なるダウンリンクキャリアグループに対して構成されるPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースは、同じ又は異なっていてよい。例えば、K個のアクティブ化されたキャリアのCSIが、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があり、K個のCSIは、K個のダウンリンクキャリアグループに対応すると決定される。そこで、K個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、K個のCSIを送信すべく、K個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な決定方式については、前述の説明(すなわち、UEが、K個のダウンリンクキャリアグループに対応するK個のPUCCHフォーマット2のPUCCHリソースから、どのように1つのPUCCHリソースを決定するかについての前述の説明)を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
2.CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するビット数を指す。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
具体的には、CSIに対応する特定のパラメータがCSIのビット数を指す場合、CSIに対応する特定のパラメータの値とPUCCHリソースのフォーマットとの間の対応は、CSIのビット数の範囲とPUCCHリソースのフォーマットとの間の対応であってよい。
すなわち、報告されるべきCSIに対応する特定のパラメータは、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数である。例えば、3つのCSIの合計が取得され、報告されるべきCSIに対応する特定のパラメータは、3つのCSIに対応するビットの合計数である。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第3の数は11である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より大きい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット3に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
同様に、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があるCSIが合計でMビット存在すると決定される。例えば、M=22である。M個のCSIは、M個のダウンリンクキャリアグループに対応する。そこで、M個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、M個のCSIを送信すべく、M個のPUCCHフォーマット3のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な選択方式については、前述の説明を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第3の数は11である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より大きい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット4に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
同様に、同じアップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があるCSIが合計でMビット存在すると決定される。M個のCSIは、M個のダウンリンクキャリアグループに対応する。そこで、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、M個のCSIを送信すべく、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを選択する必要がある。UEの具体的な選択方式については、前述の説明を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第4の数は22である。PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するキャリアの合計数が22より大きい場合、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースは、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。あるいは、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が22より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができる。この場合、PUCCHフォーマット4に対応するより大容量のPUCCHリソースを選択する必要がなく、これにより、可能な限り、ネットワークリソースを節約することができる。
同様に、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があるCSIが合計でMビット存在すると決定される。M個のCSIは、M個のダウンリンクキャリアグループに対応する。そこで、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、M個のCSIを送信すべく、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な選択方式については、前述の説明を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、報告されるべきCSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、又は、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、又は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
本発明の本実施形態において、例えば、第3の数は11であり、第4の数は22である。PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースの容量は、11ビットであり、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースの容量は、22ビットであり、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースの容量は、128ビット、又はさらに最大で320ビットであり、1つのCSIは、概して、11ビットを占有する。従って、報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソースが、他のより大容量のPUCCHリソースを浪費することなく、報告されるべきCSIを送信するために用いられることができる。これにより、ネットワークリソースが節約される。報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が11より大きく、22より小さい又はこれと等しい場合、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースが、他のより大容量のPUCCHリソースを浪費することなく、報告されるべきCSIを送信するために用いられることができる。これにより、ネットワークリソースが節約される。報告されるべきCSIに対応するビットの合計数が22より大きい場合、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース又はPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースのいずれも、報告されるべきCSIの全てを送信するために用いられることができないことは明らかである。従って、この場合、報告される必要があるCSIの全てを1つのアップリンクサブフレームにおいて送信可能であることを可能な限り保証すべく、PUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースが、報告されるべきCSIを送信するために選択されてよい。
本発明の本実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが、1つのPUCCHリソースを用いることによって、送信可能であることが認識されよう。これにより、PUCCHリソースが節約され、送信される必要があるCSIが送信中に破棄されることを回避し、可能な限り、全てのダウンリンクキャリアのCSIが基地局に送信可能であることを保証し、これにより、基地局は、ダウンリンクキャリアを比較的有効にスケジューリングすることができる。さらに、少なくとも2つのPUCCHフォーマットにおけるPUCCHリソースは、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成され、適切なPUCCHリソースが、具体的な決定条件に従って、報告されるべきCSIを送信するために選択される。これにより、送信される必要があるCSIが標準的に送信されることを保証し、可能な限り、PUCCHリソースを節約する。例えば、より小容量のPUCCHリソースが利用可能である場合、より大容量のPUCCHリソースは、利用のために選択されない。従って、ネットワークオペレーションレートが向上する。
同様に、アップリンクサブフレームnにおいて報告される必要があるCSIが合計でMビット存在すると決定される。M個のCSIは、M個のダウンリンクキャリアグループに対応する。そこで、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースが、選択のために利用可能であってよい。すなわち、UEは、M個のCSIを送信すべく、M個のPUCCHフォーマット4のPUCCHリソースから、1つのPUCCHリソースを決定する必要がある。UEの具体的な選択方式については、前述の説明を参照されたい。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
段階103。報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する。
本発明の本実施形態において、例えば、UEによって選択されたPUCCHリソースは、第1のPUCCHリソースと称される。すなわち、UEは、CSIを報告するために、第1のPUCCHリソースを用いる必要がある。UEは、全ての取得されたCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、CSIを報告してよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する段階は、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告する段階と、
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階は、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階
を含む。
具体的な選択方式は、前述の内容において説明されている。詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
図2を参照すると、同じ発明的概念に基づいて、本発明の実施形態は、CSI受信方法を提供する。方法は、ネットワークデバイスに適用されてよい。例えば、ネットワークデバイスは、基地局であってよい。方法の主な手続きが、以下の通り説明される。
段階201。アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIを決定する。CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースは、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する。
本発明の本実施形態において、図1の手続きを参照すると、UEは、1つのPUCCHリソースに、報告されるべきCSIを追加し、CSIを報告することが認識されよう。これにより、PUCCHリソースのオーバヘッドが大幅に減少する。UEによる、CSIを取得し、PUCCHリソースを決定する等の具体的な実装プロセスは、図1の手続きにおいて説明されている。
基地局は、どのCSIがUEによって予め報告されているかを認識する。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIを決定する前に、方法は、
UEの各ダウンリンクキャリアグループに対して、少なくとも2つのPUCCHリソースを構成する段階
をさらに含んでよい。
すなわち、UEのダウンリンクキャリアグループのPUCCHリソースは、基地局によって予め構成されている。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、方法は、
アクティブ化命令又は非アクティブ化命令をUEに送信する段階
をさらに含んでよい。
アクティブ化命令は、UEのダウンリンクキャリアグループにおける対応するキャリアをアクティブ化するようUEに命令するために用いられる。非アクティブ化命令は、UEのダウンリンクキャリアグループにおける対応するキャリアを無効化するようUEに命令するために用いられる。
本発明の本実施形態において、基地局は、アクティブ化命令又は非アクティブ化命令をUEに送信し、基地局は、UEのダウンリンクキャリアグループに対して、PUCCHリソースを構成する。基地局によってアクティブ化命令又は非アクティブ化命令をUEに送信する段階と、基地局によってUEのダウンリンクキャリアグループに対してPUCCHリソースを構成する段階との間の実装順序は、ランダムであってよい。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
段階202。CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する。
具体的には、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに対応する特定のパラメータの値に従って、決定されてよい。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。
具体的には、CSIに対応する特定のパラメータの値と、PUCCHリソースのフォーマットとの間の対応は、基地局に予め格納されていてよい。CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するキャリアの数、CSIに対応するビット数等であってよい。これは、本発明に限定されるものではない。当業者であれば、当然のこととして、CSIに対応する特定のパラメータが変化する場合、当該対応が対応するバリエーションを有してよいことを認識する。
任意選択的に、CSIに対応する特定のパラメータが変化する場合、基地局は、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットを異なる方式で決定する。
1.CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するキャリアの数を指す。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、又は、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、又は、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
2.CSIに対応する特定のパラメータは、CSIに対応するビット数を指す。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階
を含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースがPUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む場合、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階は、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定する段階、又は、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定する段階、又は、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定する段階
を含む。
前述されたいくつかの異なる場合に関する具体的な実装方式及び例は、図1の手続きにおいて説明されている。すなわち、基地局及びUEは、基本的に同じ処理方式で、報告されるべきCSIに対してPUCCHリソースを選択する。
段階203。第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する。
本発明の本実施形態において、UEによって最後に選択されたPUCCHリソースは、第1のPUCCHリソースと称される。確実なこととして、基地局及びUEは、同じ選択方式を有する。従って、基地局によって最後に選択されるリソースも、第1のPUCCHリソースである。第1のPUCCHリソースを選択した後で、UEは、第1のPUCCHリソースにおいて報告されるべきCSIを報告する。基地局は、UEが第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを報告したことを認識するので、基地局は、第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを直接受信する。これにより、基地局が異なるPUCCHリソースにおいてブラインド検出を実行することを防止する。
任意選択的に、本実施形態において、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する段階の前に、方法は、
CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信することを決定する段階と、
をさらに含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階は、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する段階
を含む。
具体的な方式については、図1の手続きにおける説明を参照されたい。さらに、図2の手続きにおいて具体的に説明されていない全ての事項については、図1の手続きを参照されたい。
本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが取得されてよく、対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに従って、決定される。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。次に、報告されるべきCSIの全てが、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加された後で、報告される。従って、本発明の本実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、1つだけのPUCCHリソースを占有することによって報告されてよい。これにより、各CSIが1つのPUCCHリソースを占有する必要がある従来技術の解決手段と比べて、PUCCHリソースのオーバヘッドが大幅に減少し、アップリンクシステムのスループットが改善される。
さらに、従来技術では、異なるキャリアのCSIが1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要がある場合、1つのCSIのみが報告のために選択され、他の選択されなかったCSIは破棄される。すなわち、いくつかのキャリアに対応するCSIは報告されることができず、基地局は、報告されないCSIに対応するダウンリンクキャリアに対して、有効なダウンリンクデータスケジューリングを実行することができない。これは、ダウンリンクシステムの性能低下を招く。しかしながら、本発明の本実施形態における技術的解決手段が用いられた後で、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、同じPUCCHリソースに追加された後で、報告されることができる。これにより、可能な限り、CSIの破棄を回避し、全てのダウンリンクキャリアの報告される必要があるCSIが報告可能となることを保証し、これにより、基地局は、比較的有効にダウンリンクキャリアをスケジューリングすることができ、これにより、ダウンリンクシステムの性能を改善する。
さらに本発明の本実施形態において、基地局は、UEと同じ方式でPUCCHリソースを選択し、基地局及びUEは、同じPUCCHリソースを選択する。従って、基地局は、どのPUCCHリソースが、CSIを送信するためにUEによって用いられるかを認識し、PUCCHリソースにおいて直接CSIを受信することができる。これにより、基地局がブラインド検出を実行することを防止し、基地局の負荷を減少させる。
以下において、本発明の実施形態における装置が、添付図面に関連して説明される。
図3を参照すると、同じ発明的概念に基づいて、本発明の実施形態は、ユーザ機器を提供する。ユーザ機器は、取得モジュール301と、決定モジュール302と、送信モジュール303と、を含んでよい。
取得モジュール301は、アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきチャネル状態情報CSIを取得するように構成される。報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応する。少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成される。少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する。
決定モジュール302は、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
送信モジュール303は、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、決定モジュール302は、具体的には、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
決定モジュール302が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、送信モジュール303は、具体的には、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、報告されるべきCSIを報告するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、送信モジュール303が、具体的には、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
図4を参照すると、同じ発明的概念に基づいて、本発明の実施形態は、ネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは、例えば、基地局であってよい。ネットワークデバイスは、第1の決定モジュール401と、第2の決定モジュール402と、受信モジュール403と、を含んでよい。
第1の決定モジュール401は、アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIを決定するように構成される。CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応する。少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成される。少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する。
第2の決定モジュール402は、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
受信モジュール403は、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、第2の決定モジュール402は、具体的には、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
第2の決定モジュール402が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、ネットワークデバイスは、第3の決定モジュール及び第4の決定モジュールをさらに含む。
第3の決定モジュールは、受信モジュール403が第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する前に、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成される。
第4の決定モジュールは、第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信を決定するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、第3の決定モジュールは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定する
ように構成される。
図5を参照すると、同じ発明的概念に基づいて、本発明の実施形態は、ユーザ機器を提供する。ユーザ機器は、バス500に接続されるメモリ501、プロセッサ502、及び送受信機503を含んでよい。
メモリ501は、プロセッサ502がタスクを実行するために必要な命令を格納するように構成される。
プロセッサ502は、アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきチャネル状態情報CSIであって、報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを取得すべく、メモリ501に格納された命令を実行し、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定し、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機503を用いることによって、報告されるべきCSIを報告するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ502が、報告されるべきCSIに従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定すること、又は、
報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIのビット数に従って、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ502が、報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機503を用いることによって、報告されるべきCSIを報告するように構成されることは、具体的には、
報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
報告されるべきCSIを第1のPUCCHリソースに追加し、送受信機を用いることによって、報告されるべきCSIを報告することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ502が、具体的には、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信され、かつ、送受信機503によって受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
図6を参照すると、同じ発明的概念に基づいて、本発明の実施形態は、ネットワークデバイスを提供する。ネットワークデバイスは、基地局であってよい。ネットワークデバイスは、バス600に接続されるメモリ601、プロセッサ602、及び受信機603を含んでよい。
メモリ601は、プロセッサ602によってタスクを実行するために必要な命令を格納するように構成される。
プロセッサ602は、アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIであって、CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つのPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを決定すべく、命令を実行し、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される。
受信機603は、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信するように構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ602が、CSIに従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する、又は、
CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ602が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサ602が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ602が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
プロセッサ602が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ602が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
プロセッサ602が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含み、
プロセッサ602が、具体的には、CSIに対応するキャリアの数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
キャリアの数が第2の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
プロセッサ602が、具体的には、CSIのビット数に従って、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
ビット数が第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
ビット数が第4の数より大きい場合に、CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットがPUCCHフォーマット4であると決定することである。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ602は、
受信機603が第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持されるCSIを受信する前に、CSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定し、
第1のPUCCHリソースを用いることによって、CSIを受信することを決定する
ようにさらに構成される。
任意選択的に、本発明の本実施形態において、プロセッサ602が、具体的には、報告されるべきCSIが属する1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの第1のフォーマットのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、少なくとも1つのPUCCHリソースから、第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを第1のPUCCHリソースとして決定することである。
本発明の本実施形態において、少なくとも2つのPUCCHリソースが、各ダウンリンクキャリアグループに対して構成される。1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIが取得されてよく、対応するPUCCHリソースのフォーマットは、報告されるべきCSIに従って、決定される。例えば、決定されたフォーマットは、第1のフォーマットと称される。次に、報告されるべきCSIの全てが、第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加された後で、報告される。従って、本発明の本実施形態において、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、1つだけのPUCCHリソースを占有することによって報告されてよい。これにより、各CSIが1つのPUCCHリソースを占有する必要がある従来技術の解決手段と比べて、PUCCHリソースのオーバヘッドが大幅に減少し、アップリンクシステムのスループットが改善される。
さらに、従来技術では、異なるキャリアのCSIが1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要がある場合、1つのCSIのみが報告のために選択され、他の選択されなかったCSIは破棄される。すなわち、いくつかのキャリアに対応するCSIは報告されることができず、基地局は、報告されないCSIに対応するダウンリンクキャリアに対して、有効なダウンリンクデータスケジューリングを実行することができない。これは、ダウンリンクシステムの性能低下を招く。しかしながら、本発明の本実施形態における技術的解決手段が用いられた後で、1つのアップリンクサブフレームにおいて報告される必要があるCSIは、同じPUCCHリソースに追加された後で、報告されることができる。これにより、可能な限り、CSIの破棄を回避し、全てのダウンリンクキャリアの報告される必要があるCSIが報告可能となることを保証し、これにより、基地局は、比較的有効にダウンリンクキャリアをスケジューリングすることができ、これにより、ダウンリンクシステムの性能を改善する。
当業者によれば、前述の機能モジュールの分割を、説明の便宜及び簡潔性を目的とした説明例として受け取られることが、明確に理解されよう。実際の適用において、前述の機能は、異なる機能モジュールに割り当てられ、要件に従って、実装されてよい。すなわち、装置の内部構造は、異なる機能モジュールに分割され、上述された機能の全て又はいくつかを実装する。前述されたシステム、装置、及びユニットの詳細な動作プロセスについては、前述された方法の実施形態における対応プロセスを参照し、詳細は、本明細書においてさらには説明されない。
本願において提供されるいくつかの実施形態において、開示されるシステム、装置、及び方法は、他の方式で実装されてよいことを理解されたい。例えば、説明された装置の実施形態は、例に過ぎない。例えば、モジュール又はユニットの分割は、論理的機能の分割に過ぎず、実際の実装においては、他の分割であってよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、組み合わせられ又は統合されて他のシステムとされてよく、いくつかの機能は、無視又は実行されなくてよい。さらに、表示又は説明された相互連結もしくは直接連結又は通信接続は、いくつかのインタフェース、装置、又はユニットの間における間接的な連結又は通信接続であってよく、電子的、機械的、又は他の形式で実装されてよい。
別個の部分として説明されたユニットは、物理的に別個であってよく、又はなくてもよい。ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであってよく、又はなくてもよく、1つの位置に配置されてよく、又は、複数のネットワークユニットにおいて分散されてもよい。ユニットのいくつか又は全ては、実施形態の解決手段の目的を実現すべく、実際の必要性に従って、選択されてよい。
さらに、本願の実施形態における機能的ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてよく、又は、ユニットの各々は、物理的に単独で存在してよく、又は2つ又はそれより多くのユニットが、1つのユニットに統合される。統合されたユニットは、ハードウェア形式で実装されてよく、又はソフトウェア機能ユニット形式で実装されてよい。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニット形式で実装され、単独製品として販売又は使用される場合、統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。このような理解に基づいて、基本的に本願の技術的解決手段が、又は従来技術に寄与する部分が、又は技術的解決手段の全てもしくは一部が、ソフトウェア製品の形式で実装されてよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、本願の実施形態において説明された方法の段階の全て又は一部を実行するよう、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス等であってよい)又はプロセッサ(processor)に命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリメモリ(ROM、リードオンリメモリ)、ランダムアクセスメモリ(RAM、ランダムアクセスメモリ)、磁気ディスク、又は光ディスクのような、プログラムコードを格納可能な任意の媒体を含む。
前述の実施形態は、本願の技術的解決手段を説明するために用いられたに過ぎない。前述の実施形態は、本発明の方法及び中心的概念の理解を助けることを意図したものに過ぎず、本発明に対する限定と解されてはならない。当業者であれば、本発明において開示された技術的範囲内において容易に案出されるあらゆるバリエーション又は置換は、本発明の保護範囲に属するものとする。
[項目1]
チャネル状態情報CSI報告方法であって、
アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIを取得する段階であって、上記報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、段階と、
上記報告されるべきCSIに従って、上記報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階と、
上記報告されるべきCSIを上記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、上記報告されるべきCSIを報告する段階と、
を備える方法。
[項目2]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
項目1に記載の方法。
[項目3]
上記報告されるべきCSIに従って、上記報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する段階、又は、
上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する段階
を含む、項目2に記載の方法。
[項目4]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、
項目3に記載の方法。
[項目5]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、
項目3に記載の方法。
[項目6]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、又は、
上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記ビット数が第4の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、
項目3に記載の方法。
[項目7]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース、及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
上記キャリアの数が上記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
上記キャリアの数が上記第2の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定する段階を含む、又は、
上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
上記ビット数が上記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
上記ビット数が上記第4の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定する段階を含む、
項目3に記載の方法。
[項目8]
上記報告されるべきCSIを上記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、上記報告されるべきCSIを報告する上記段階は、
上記報告されるべきCSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
上記報告されるべきCSIを上記第1のPUCCHリソースに追加し、上記報告されるべきCSIを報告する段階と、
を含む、項目1から7のいずれか1項に記載の方法。
[項目9]
上記報告されるべきCSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定する上記段階は、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する段階
を含む、項目8に記載の方法。
[項目10]
チャネル状態情報CSI受信方法であって、
アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIを決定する段階であって、上記CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、段階と、
上記CSIに従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階と、
上記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される上記CSIを受信する段階と、
を備える方法。
[項目11]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
項目10に記載の方法。
[項目12]
上記CSIに従って、上記CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する段階、又は、
上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する段階
を含む、項目11に記載の方法。
[項目13]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、
項目12に記載の方法。
[項目14]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、
項目12に記載の方法。
[項目15]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、又は、
上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記ビット数が第4の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、
項目12に記載の方法。
[項目16]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース、及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
上記キャリアの数が上記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
上記キャリアの数が上記第2の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定する段階を含む、又は、
上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する上記段階は、
上記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
上記ビット数が上記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
上記ビット数が上記第4の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定する段階を含む、
項目12に記載の方法。
[項目17]
上記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される上記CSIを受信する上記段階の前に、
上記CSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
上記第1のPUCCHリソースを用いることによって、上記CSIを受信することを決定する段階と、
をさらに備える、項目10から16のいずれか1項に記載の方法。
[項目18]
上記CSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定する上記段階は、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する段階を含む、
項目17に記載の方法。
[項目19]
アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきチャネル状態情報CSIを取得するように構成される取得モジュールであって、上記報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、取得モジュールと、
上記報告されるべきCSIに従って、上記報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される決定モジュールと、
上記報告されるべきCSIを上記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、上記報告されるべきCSIを報告するように構成される送信モジュールと、
を備えるユーザ機器。
[項目20]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
項目19に記載のユーザ機器。
[項目21]
上記決定モジュールは、具体的には、
上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する、又は、
上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成される、
項目20に記載のユーザ機器。
[項目22]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記決定モジュールが、具体的には、上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
上記決定モジュールが、具体的には、上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
項目21に記載のユーザ機器。
[項目23]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記決定モジュールが、具体的には、上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
上記決定モジュールが、具体的には、上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
項目21に記載のユーザ機器。
[項目24]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記決定モジュールが、具体的には、上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
上記決定モジュールが、具体的には、上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第4の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定することである、
項目21に記載のユーザ機器。
[項目25]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース、及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記決定モジュールが、具体的には、上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
上記キャリアの数が上記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
上記キャリアの数が上記第2の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
上記決定モジュールが、具体的には、上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
上記ビット数が上記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
上記ビット数が上記第4の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定することである、
項目21に記載のUE。
[項目26]
上記送信モジュールは、具体的には、
上記報告されるべきCSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定し、
上記報告されるべきCSIを上記第1のPUCCHリソースに追加し、上記報告されるべきCSIを報告するように構成される、
項目19から25のいずれか1項に記載のユーザ機器。
[項目27]
上記送信モジュールが、具体的には、上記報告されるべきCSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定することである、
項目26に記載のユーザ機器。
[項目28]
アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきチャネル状態情報CSIを決定するように構成される第1の決定モジュールであって、上記CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、第1の決定モジュールと、
上記CSIに従って、上記CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される第2の決定モジュールと、
上記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される上記CSIを受信するように構成される受信モジュールと、
を備えるネットワークデバイス。
[項目29]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
項目28に記載のネットワークデバイス。
[項目30]
上記第2の決定モジュールは、具体的には、
上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する、又は、
上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する
ように構成される、
項目29に記載のネットワークデバイス。
[項目31]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記第2の決定モジュールが、具体的には、上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
上記第2の決定モジュールが、具体的には、上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
項目30に記載のネットワークデバイス。
[項目32]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記第2の決定モジュールが、具体的には、上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
上記第2の決定モジュールが、具体的には、上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
項目30に記載のネットワークデバイス。
[項目33]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記第2の決定モジュールが、具体的には、上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
上記第2の決定モジュールが、具体的には、上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第4の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定することである、
項目30に記載のネットワークデバイス。
[項目34]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース、及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記第2の決定モジュールが、具体的には、上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
上記キャリアの数が上記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
上記キャリアの数が上記第2の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
上記第2の決定モジュールが、具体的には、上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
上記ビット数が上記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
上記ビット数が上記第4の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定することである、
項目30に記載のネットワークデバイス。
[項目35]
上記ネットワークデバイスは、第3の決定モジュール及び第4の決定モジュールをさらに備え、
上記第3の決定モジュールは、上記受信モジュールが第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される上記CSIを受信する前に、上記CSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定するように構成され、
上記第4の決定モジュールは、上記第1のPUCCHリソースを用いることによって、上記CSIを受信することを決定するように構成される、
項目28から34のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
[項目36]
上記第3の決定モジュールは、具体的には、
上記ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定する、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定する
ように構成される、
項目35に記載のネットワークデバイス。
[項目37]
同じバスに接続されるメモリ、プロセッサ、及び送受信機を備えるユーザ機器であって、
上記メモリは、命令を格納するように構成され、
上記プロセッサは、
アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきチャネル状態情報CSIであって、上記報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを取得すべく、上記命令を実行し、
上記報告されるべきCSIに従って、上記報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定し、
上記報告されるべきCSIを上記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、上記送受信機を用いることによって、上記報告されるべきCSIを報告する
ように構成される、ユーザ機器。
[項目38]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
項目37に記載のユーザ機器。
[項目39]
上記プロセッサが、上記報告されるべきCSIに従って、上記報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定すること、又は、
上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定することである、
項目38に記載のユーザ機器。
[項目40]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記プロセッサが、具体的には、上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
上記プロセッサが、具体的には、上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
項目39に記載のユーザ機器。
[項目41]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記プロセッサが、具体的には、上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
上記プロセッサが、具体的には、上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
項目39に記載のユーザ機器。
[項目42]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記プロセッサが、具体的には、上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
上記プロセッサが、具体的には、上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第4の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定することである、
項目39に記載のユーザ機器。
[項目43]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース、及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記プロセッサが、具体的には、上記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
上記キャリアの数が上記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
上記キャリアの数が上記第2の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
上記プロセッサが、具体的には、上記報告されるべきCSIのビット数に従って、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
上記ビット数が上記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
上記ビット数が上記第4の数より大きい場合に、上記報告されるべきCSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定することである、
項目39に記載のユーザ機器。
[項目44]
上記プロセッサが、上記報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、上記送受信機を用いることによって、上記報告されるべきCSIを報告するように構成されることは、具体的には、
上記報告されるべきCSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定し、
上記報告されるべきCSIを上記第1のPUCCHリソースに追加し、上記送受信機を用いることによって、上記報告されるべきCSIを報告することである、
項目37から43のいずれか1項に記載のユーザ機器。
[項目45]
上記プロセッサが、具体的には、上記報告されるべきCSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
ネットワークデバイスによって送信され、かつ、上記送受信機によって受信された情報に従って、上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定することである、
項目44に記載のユーザ機器。
[項目46]
同じバスに接続されるメモリ、プロセッサ、及び受信機を備えるネットワークデバイスであって、
上記メモリは、命令を格納するように構成され、
上記プロセッサは、
アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきチャネル状態情報CSIであって、上記CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを決定すべく、上記命令を実行し、
上記CSIに従って、上記CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成され、
上記受信機は、上記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される上記CSIを受信するように構成される、
ネットワークデバイス。
[項目47]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
項目46に記載のネットワークデバイス。
[項目48]
上記プロセッサが、上記CSIに従って、上記CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定する、又は、
上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定することである、
項目47に記載のネットワークデバイス。
[項目49]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記プロセッサが、具体的には、上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
上記プロセッサが、具体的には、上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
項目48に記載のネットワークデバイス。
[項目50]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記プロセッサが、具体的には、上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
上記プロセッサが、具体的には、上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
項目48に記載のネットワークデバイス。
[項目51]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記プロセッサが、具体的には、上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
上記プロセッサが、具体的には、上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第4の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定することである、
項目48に記載のネットワークデバイス。
[項目52]
上記少なくとも2つのPUCCHリソースは、上記PUCCHフォーマット2に対応する上記PUCCHリソース、上記PUCCHフォーマット3に対応する上記PUCCHリソース、及び上記PUCCHフォーマット4に対応する上記PUCCHリソースを含み、
上記プロセッサが、具体的には、上記CSIに対応するキャリアの数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
上記キャリアの数が上記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
上記キャリアの数が上記第2の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
上記プロセッサが、具体的には、上記CSIのビット数に従って、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
上記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
上記ビット数が上記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
上記ビット数が上記第4の数より大きい場合に、上記CSIに対応する上記PUCCHリソースの上記フォーマットが上記PUCCHフォーマット4であると決定することである、
項目48に記載のネットワークデバイス。
[項目53]
上記プロセッサは、
上記受信機が第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される上記CSIを受信する前に、上記CSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定し、
上記第1のPUCCHリソースを用いることによって、上記CSIを受信することを決定する
ようにさらに構成される、項目46から54に記載のネットワークデバイス。
[項目54]
上記プロセッサが、具体的には、上記CSIが属する上記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの上記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
上記ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、上記第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
上記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを上記第1のPUCCHリソースとして決定することである、
項目53に記載のネットワークデバイス。

Claims (54)

  1. チャネル状態情報CSI報告方法であって、
    アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきCSIを取得する段階であって、前記報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、段階と、
    前記報告されるべきCSIに従って、前記報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階と、
    前記報告されるべきCSIを前記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、前記報告されるべきCSIを報告する段階と、
    を備える方法。
  2. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記報告されるべきCSIに従って、前記報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する段階、又は、
    前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する段階
    を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
    前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
    前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、又は、
    前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記ビット数が第4の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、
    請求項3に記載の方法。
  7. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース、及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第2の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定する段階を含む、又は、
    前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
    前記ビット数が前記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
    前記ビット数が前記第4の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定する段階を含む、
    請求項3に記載の方法。
  8. 前記報告されるべきCSIを前記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、前記報告されるべきCSIを報告する前記段階は、
    前記報告されるべきCSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
    前記報告されるべきCSIを前記第1のPUCCHリソースに追加し、前記報告されるべきCSIを報告する段階と、
    を含む、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記報告されるべきCSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定する前記段階は、
    ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する段階
    を含む、請求項8に記載の方法。
  10. チャネル状態情報CSI受信方法であって、
    アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきCSIを決定する段階であって、前記CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、段階と、
    前記CSIに従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する段階と、
    前記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される前記CSIを受信する段階と、
    を備える方法。
  11. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記CSIに従って、前記CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する段階、又は、
    前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する段階
    を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
    前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、又は、
    前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階を含む、
    請求項12に記載の方法。
  15. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、又は、
    前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記ビット数が第4の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定する段階を含む、
    請求項12に記載の方法。
  16. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース、及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第2の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定する段階を含む、又は、
    前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する前記段階は、
    前記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定する段階、もしくは、
    前記ビット数が前記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定する段階、もしくは、
    前記ビット数が前記第4の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定する段階を含む、
    請求項12に記載の方法。
  17. 前記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される前記CSIを受信する前記段階の前に、
    前記CSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定する段階と、
    前記第1のPUCCHリソースを用いることによって、前記CSIを受信することを決定する段階と、
    をさらに備える、請求項10から16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記CSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定する前記段階は、
    ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定する段階、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する段階、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する段階を含む、
    請求項17に記載の方法。
  19. アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきチャネル状態情報CSIを取得するように構成される取得モジュールであって、前記報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、取得モジュールと、
    前記報告されるべきCSIに従って、前記報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される決定モジュールと、
    前記報告されるべきCSIを前記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、前記報告されるべきCSIを報告するように構成される送信モジュールと、
    を備えるユーザ機器。
  20. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
    請求項19に記載のユーザ機器。
  21. 前記決定モジュールは、具体的には、
    前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する、又は、
    前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成される、
    請求項20に記載のユーザ機器。
  22. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記決定モジュールが、具体的には、前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
    前記決定モジュールが、具体的には、前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
    請求項21に記載のユーザ機器。
  23. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記決定モジュールが、具体的には、前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
    前記決定モジュールが、具体的には、前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
    請求項21に記載のユーザ機器。
  24. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記決定モジュールが、具体的には、前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
    前記決定モジュールが、具体的には、前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第4の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定することである、
    請求項21に記載のユーザ機器。
  25. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース、及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記決定モジュールが、具体的には、前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第2の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
    前記決定モジュールが、具体的には、前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
    前記ビット数が前記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
    前記ビット数が前記第4の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定することである、
    請求項21に記載のUE。
  26. 前記送信モジュールは、具体的には、
    前記報告されるべきCSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定し、
    前記報告されるべきCSIを前記第1のPUCCHリソースに追加し、前記報告されるべきCSIを報告するように構成される、
    請求項19から25のいずれか1項に記載のユーザ機器。
  27. 前記送信モジュールが、具体的には、前記報告されるべきCSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
    ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定することである、
    請求項26に記載のユーザ機器。
  28. アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきチャネル状態情報CSIを決定するように構成される第1の決定モジュールであって、前記CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、第1の決定モジュールと、
    前記CSIに従って、前記CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成される第2の決定モジュールと、
    前記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される前記CSIを受信するように構成される受信モジュールと、
    を備えるネットワークデバイス。
  29. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
    請求項28に記載のネットワークデバイス。
  30. 前記第2の決定モジュールは、具体的には、
    前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する、又は、
    前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する
    ように構成される、
    請求項29に記載のネットワークデバイス。
  31. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記第2の決定モジュールが、具体的には、前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
    前記第2の決定モジュールが、具体的には、前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
    請求項30に記載のネットワークデバイス。
  32. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記第2の決定モジュールが、具体的には、前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
    前記第2の決定モジュールが、具体的には、前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
    請求項30に記載のネットワークデバイス。
  33. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記第2の決定モジュールが、具体的には、前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
    前記第2の決定モジュールが、具体的には、前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第4の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定することである、
    請求項30に記載のネットワークデバイス。
  34. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース、及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記第2の決定モジュールが、具体的には、前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第2の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
    前記第2の決定モジュールが、具体的には、前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
    前記ビット数が前記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
    前記ビット数が前記第4の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定することである、
    請求項30に記載のネットワークデバイス。
  35. 前記ネットワークデバイスは、第3の決定モジュール及び第4の決定モジュールをさらに備え、
    前記第3の決定モジュールは、前記受信モジュールが第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される前記CSIを受信する前に、前記CSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定するように構成され、
    前記第4の決定モジュールは、前記第1のPUCCHリソースを用いることによって、前記CSIを受信することを決定するように構成される、
    請求項28から34のいずれか1項に記載のネットワークデバイス。
  36. 前記第3の決定モジュールは、具体的には、
    前記ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定する、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定する
    ように構成される、
    請求項35に記載のネットワークデバイス。
  37. 同じバスに接続されるメモリ、プロセッサ、及び送受信機を備えるユーザ機器であって、
    前記メモリは、命令を格納するように構成され、
    前記プロセッサは、
    アップリンクサブフレームにおいて報告されるべきチャネル状態情報CSIであって、前記報告されるべきCSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを取得すべく、前記命令を実行し、
    前記報告されるべきCSIに従って、前記報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定し、
    前記報告されるべきCSIを前記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、前記送受信機を用いることによって、前記報告されるべきCSIを報告する
    ように構成される、ユーザ機器。
  38. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
    請求項37に記載のユーザ機器。
  39. 前記プロセッサが、前記報告されるべきCSIに従って、前記報告されるべきCSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定すること、又は、
    前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定することである、
    請求項38に記載のユーザ機器。
  40. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記プロセッサが、具体的には、前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
    前記プロセッサが、具体的には、前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
    請求項39に記載のユーザ機器。
  41. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記プロセッサが、具体的には、前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
    前記プロセッサが、具体的には、前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
    請求項39に記載のユーザ機器。
  42. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記プロセッサが、具体的には、前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
    前記プロセッサが、具体的には、前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第4の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定することである、
    請求項39に記載のユーザ機器。
  43. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース、及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記プロセッサが、具体的には、前記報告されるべきCSIに対応するキャリアの数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第2の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
    前記プロセッサが、具体的には、前記報告されるべきCSIのビット数に従って、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
    前記ビット数が前記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
    前記ビット数が前記第4の数より大きい場合に、前記報告されるべきCSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定することである、
    請求項39に記載のユーザ機器。
  44. 前記プロセッサが、前記報告されるべきCSIを第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースに追加し、前記送受信機を用いることによって、前記報告されるべきCSIを報告するように構成されることは、具体的には、
    前記報告されるべきCSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定し、
    前記報告されるべきCSIを前記第1のPUCCHリソースに追加し、前記送受信機を用いることによって、前記報告されるべきCSIを報告することである、
    請求項37から43のいずれか1項に記載のユーザ機器。
  45. 前記プロセッサが、具体的には、前記報告されるべきCSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
    ネットワークデバイスによって送信され、かつ、前記送受信機によって受信された情報に従って、前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定することである、
    請求項44に記載のユーザ機器。
  46. 同じバスに接続されるメモリ、プロセッサ、及び受信機を備えるネットワークデバイスであって、
    前記メモリは、命令を格納するように構成され、
    前記プロセッサは、
    アップリンクサブフレームにおいてユーザ機器によって報告されるべきチャネル状態情報CSIであって、前記CSIは、1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループに対応し、少なくとも2つの物理アップリンク制御チャネルPUCCHリソースが、1つのダウンリンクキャリアグループに対して構成され、前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、異なるフォーマットを有する、CSIを決定すべく、前記命令を実行し、
    前記CSIに従って、前記CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが第1のフォーマットであると決定するように構成され、
    前記受信機は、前記第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される前記CSIを受信するように構成される、
    ネットワークデバイス。
  47. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、又は、
    前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、PUCCHフォーマット2に対応するPUCCHリソース、PUCCHフォーマット3に対応するPUCCHリソース、及びPUCCHフォーマット4に対応するPUCCHリソースを含む、
    請求項46に記載のネットワークデバイス。
  48. 前記プロセッサが、前記CSIに従って、前記CSIに対応するPUCCHリソースのフォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定する、又は、
    前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定することである、
    請求項47に記載のネットワークデバイス。
  49. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記プロセッサが、具体的には、前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
    前記プロセッサが、具体的には、前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
    請求項48に記載のネットワークデバイス。
  50. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記プロセッサが、具体的には、前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、又は、
    前記プロセッサが、具体的には、前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定することである、
    請求項48に記載のネットワークデバイス。
  51. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記プロセッサが、具体的には、前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第2の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定することである、又は、
    前記プロセッサが、具体的には、前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第4の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定し、さもなければ、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定することである、
    請求項48に記載のネットワークデバイス。
  52. 前記少なくとも2つのPUCCHリソースは、前記PUCCHフォーマット2に対応する前記PUCCHリソース、前記PUCCHフォーマット3に対応する前記PUCCHリソース、及び前記PUCCHフォーマット4に対応する前記PUCCHリソースを含み、
    前記プロセッサが、具体的には、前記CSIに対応するキャリアの数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記キャリアの数が第1の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第1の数より大きく、第2の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
    前記キャリアの数が前記第2の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定することである、又は、
    前記プロセッサが、具体的には、前記CSIのビット数に従って、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記第1のフォーマットであると決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ビット数が第3の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット2であると決定すること、もしくは、
    前記ビット数が前記第3の数より大きく、第4の数より小さい又はこれと等しい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット3であると決定すること、もしくは、
    前記ビット数が前記第4の数より大きい場合に、前記CSIに対応する前記PUCCHリソースの前記フォーマットが前記PUCCHフォーマット4であると決定することである、
    請求項48に記載のネットワークデバイス。
  53. 前記プロセッサは、
    前記受信機が第1のフォーマットの第1のPUCCHリソースにおいて保持される前記CSIを受信する前に、前記CSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定し、
    前記第1のPUCCHリソースを用いることによって、前記CSIを受信することを決定する
    ようにさらに構成される、請求項46から54に記載のネットワークデバイス。
  54. 前記プロセッサが、具体的には、前記CSIが属する前記1つ又は複数のダウンリンクキャリアグループの各々に対応する少なくとも1つの前記第1のフォーマットのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定するように構成されることは、具体的には、
    前記ネットワークデバイスによって送信された、受信された情報に従って、前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、前記第1のPUCCHリソースを決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最小番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースから、最大番号のPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最小番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定すること、又は、
    前記少なくとも1つのPUCCHリソースに対応する少なくとも1つのキャリアから、最大番号のキャリアに対応するPUCCHリソースを前記第1のPUCCHリソースとして決定することである、
    請求項53に記載のネットワークデバイス。
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