JP2018511276A - ランダムアクセスシグナリング再送信方法及び装置 - Google Patents

ランダムアクセスシグナリング再送信方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明はランダムアクセスシグナリング再送信方法及び装置を提供し、該方法は、第一の条件を満たしている場合で、第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsglを再送信することにより、ユーザ端末がLTE/LTE−Aシステムにアクセスするアクセス品質が高くないという問題を解決し、ユーザ端末がLTE/LTE−Aシステムにアクセスするアクセス品質を向上させる。【選択図】図1

Description

本発明は通信分野に関し、具体的には、ランダムアクセスシグナリング再送信方法及び装置に関する。
現在、マシン型通信(Machine Type Communication:MTCと略称)ユーザ端末(MTC User Equipment:MTC UEと略称)はマシンツーマシン(Machine to Machine:M2Mと略称)ユーザ通信装置とも呼ばれ、この段階での物事のインターネットの主なアプリケーション形態である。低消費電力と低コストは、それが大規模に適用できる重要な保証である。現在、市販されているM2M装置は、主にグローバル移動通信(Global System of Mobile communication:GSM)システムに基づいている。近年、長期進化型(Long Term Evolution:LTEと略称)/LTE−A(LTEのフォローアップ進化)のスペクトル効率が向上するため、より多くのモバイル事業者は、LTE/LTE−Aを将来の広帯域無線通信システムの進化方向として選択する。LTE/LTE−Aに基づくM2Mの様々なデータサービスもより魅力的になる。LTE−M2M装置のコストがGSMシステムのMTC端末より低い場合のみに、M2Mサービスは本当にGSMからLTEシステムに移行することができる。
関連技術において、MTCユーザ端末コストを削減するための主な代替方法は、端末受信アンテナの数を減少すること、端末のベースバンド処理帯域幅を削減すること、端末にサポートされるピークレートを下げ、半二重モードを採用することなどを含む。しかしながら、コストの削減は性能が低下することを意味し、LTE/LTE−Aシステムのセルカバレッジに対するニーズが低減不可能であり、そのため低コストで配置されたMTC端末は、従来LTE端末のカバー性能ニーズを満たすためにいくつかの措置を取る必要がある。また、MTC端末は、地下室、コーナーなどの位置に配置される可能性があり、その存在するシーンが一般的なLTE UEより悪い。侵入損失によるカバレッジの低減を補うために、一部のMTC UEの性能をより高く向上させる必要があり、そのため、このようなシーンに対して一部のMTC UEの上り及び下りカバレッジを強化することが必要となる。どのようにユーザのアクセス品質を保証するかは、まず考慮する必要がある問題であり、MTC UEが正常にシステムにアクセスすることを保証するために、LTE/LTE−Aシステムのランダムアクセスシグナリング(Msglとも呼ばれる)に対して強化設計を行う必要がある。
LTE/LTE−Aシステムにおいてランダムアクセス応答メッセージ(Random Access Response:RARと略称し、Msg2とも呼ばれる)に占有された物理リソースブロック(Physical Resource Block:PRBと略称)の位置情報は、下り制御情報(Downlink Control Information:DCIと略称)に含まれ且つ物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCHと略称)を介して送信される。また、上記DCI情報にも16ビットの巡回冗長検査コード(Cyclic Redundancy Check:CRCと略称)が含まれ、且つ上記CRCはさらに16ビットのランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(Random Access Radio Network Temporary Identity:RA−RNTIと略称)を使用してスクランブルし、スクランブル方式は以下の通りである:
=(b+a)mod2 k=0、1、…15。
ここで、bがCRCにおけるk+1番目のビットであり、aがRA−RNTIにおけるk+1番目のビットであり、cがクランブルして生成されたk+1番目のビットである。
UEは、RARメッセージを受信し、上りの時間同期と上りリソースを取得するが、この時にRARメッセージが他のUEではなくUE自体に送信されることを確定できない。これは異なるUEが同じ時間−周波数リソースで同じランダムアクセスシーケンスを送信する可能性があるからであり、これにより、それらが同じRA-RNTIで同じRARを受信する。また、UEは他のUEが同じリソースを使用してランダムにアクセスするかを知らない。そのためUEは後のMsg3メッセージとMsg4メッセージによりこのようなランダムアクセス衝突を解決する必要がある。
Msg3メッセージは上りスケジューリングに基づき且つハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat request:HARQと略称)メカニズムを使用してPUSCHで伝送される第一のメッセージである。初期ランダムアクセス過程に、Msg3メッセージがRRC層接続リクエストメッセージ(RRCConnection Request)を伝送し、異なるUEが同じRARメッセージを受信した場合、それらは同じ上りリソースを取得するとともに、Msg3メッセージを送信し、異なるUEを区分するために、Msg3メッセージに異なるUEを区分するための一つのUE固有のIDを搬送する。初期アクセスの場合、このIDはUEのS-TMSI(存在すれば)又はランダムに生成された一つの40ビットの値であってもよい。
UEはMsg3メッセージを送信した直後に競合解除タイマを起動し(その後Msg3メッセージを再送信するたびにこのタイマを再起動する必要があり)、UEはこの時間内でeNodeBから返信された衝突解決メッセージ(Contention Resolution:Msg4メッセージ)を監視する必要がある。
競合解除タイマに設定された時間内に、UEはeNodeBから返信されたMsg4メッセージを受信し、且つその中に搬送されたUE IDが、自体がMsg3でeNodeBに報告したものと一致する場合、UEは自体が今回のランダムアクセス衝突に勝ち、ランダムアクセスが成功したと考え、且つRARメッセージで得られた一時C-RNTIを自体のC-RNTIに設定する。そうでない場合、UEは今回のアクセスが失敗したと考え、且つランダムアクセスの再送信プロセスを新たに行う。
MTC UEが正常にシステムにアクセスすることができることを保証するために、LTE/LTE-AシステムのMsg1、Msg2、Msg3とMsg4に対して強化設計を行う必要もある。
関連技術においてユーザ端末がLTE/LTE-Aシステムにアクセスするアクセス品質が高くないという問題に対して、有効な解決策が現在まで提案されていない。
関連技術においてユーザ端末がLTE/LTE-Aシステムにアクセスするアクセス品質が高くないという問題に対して、有効な解決策が現在まで提案されておらず、本発明は少なくとも上記問題を解決するように、ランダムアクセスシグナリング再送信方法及び装置を提供する。
本発明の一つの実施例によるランダムアクセスシグナリング再送信方法は、第一の条件を満たしている場合で、第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsglを再送信することを含み、ここで、前記第一の条件は、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功しないこと、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、復号された前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2に前記第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がないこと、前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないこと、前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を前記第二のタイプのノードに送信し、前記第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功しないこと、および前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、前記Msg4メッセージが前記第二のタイプのノードに送信されないことのうちの少なくとも一つを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功しないことであり、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記Ni=1とすること;および
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
の一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、
ここで、前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味し、
前記第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2は、前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2に同じレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報が含まれることを意味する。
本発明の実施例において、前記K0、前記K1および前記K2の間が、K0≦K1≦K2を満たすことを含む。
本発明の実施例において、前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功したが、前記第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答メッセージがなく、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;および
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、
ここで、前記第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージは、ランダムアクセス応答メッセージに同じレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味し、
前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味する。
本発明の実施例において、前記M0、前記M1および前記M2の間が、M0≦M1≦M2を満たすことを含む。
本発明の実施例において、前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む。
本発明の実施例において、前記K0、前記K1、前記K2、前記M0、前記M1および前記M2の間が、K0≦M0、K1≦M1、およびK2≦M2のうちの少なくとも一つを満たすことを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記第二のタイプのノードが本レベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2のみを復号し、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_1とし、iが前記レベルインデックスであり、レベルiに対応することのうちの少なくとも一つを含むこと;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;および
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、
ここで、前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2は、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味し、
前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味する。
本発明の実施例において、前記P(i)_0、前記P(i)_1および前記P(i)_2の間が、P(i)_0≦P(i)_1≦P(i)_2を満たすことを含む。
本発明の実施例において、前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードのレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が前記第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定されること;
前記新しいレベルが第二のタイプのノードにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルの次のレベルであること;
前記第二のタイプにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルのインデックス情報が前記第一のタイプのノードによって前記第二のタイプのノードに送信されること;
前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、前記第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定され、ここで、前記新しいレベルが、第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号の成功に対応するレベルであること;
前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4メッセージを第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功しないことである場合、第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されたレベル情報によって確定されること;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できる場合、前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと;および
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本発明の実施例において、前記第二のタイプのノードがMsg3で、
Msg4メッセージの再送信回数を増加するように第一のタイプのノードに指示するための指示情報;
第一のタイプのノードによるMsg4メッセージの再送信回数の増分情報;および
第一のタイプのノードによるMsg4メッセージの再送信回数;
の少なくとも一つの情報を送信する。
本発明の実施例において、前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4メッセージを第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、前記第二のタイプのノードに送信しないことである場合、前記第二のタイプのノードは、ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するために、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されたレベル情報によって確定されること;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと;および
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること;
の少なくとも一つに従って実行する必要がある。
本発明の実施例において、前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しない場合、第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されたレベル情報によって確定されること;および
前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功できない場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、ここで、前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限がNiであること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本発明の実施例において、第二のタイプのノードのレベルは、
カバレッジ強化レベル;
PRACHチャネルカバレッジ強化レベル;および
PRACHチャネル再送信レベル;のうちの少なくとも一つを含む。
本発明の実施例において、前記第一のノードは、
マクロセル(Macrocell)基地局、マイクロセル(Microcell)基地局、ピコセル(Picocell)基地局、フェムトセル(Femtocell)基地局、ホーム基地局、低電力ノードLPN及びリレーRelayの少なくとも一つであり、
ここで、前記第二のタイプのノードは、一つ又は複数のヒューマンツーヒューマン(H2H)通信端末、一つ又は複数のマシンツーマシン(M2M)通信端末、一つ又は複数のデバイスツーデバイス(D2D)通信端末の少なくとも一つを含む。
本発明の別の実施例によるランダムアクセスシグナリング再送信装置は、
第一の条件を満たしているかどうかを検出するように構成され、ここで、前記第一の条件が、
前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功しないこと、
前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、復号された前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2に前記第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がないこと、
前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないこと、
前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を前記第二のタイプのノードに送信し、前記第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功しないこと、および
前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、前記Msg4メッセージが前記第二のタイプのノードに送信されないことのうちの少なくとも一つを含む検出モジュールと、
前記第一の条件を満たしている場合で、第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するように構成される送信モジュールとを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記送信モジュールは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記Ni=1とすること;および
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、
ここで、前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報が、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点の時間間隔を意味し、
前記第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に同じレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報が含まれることを意味する。
本発明の実施例において、前記K0、前記K1および前記K2の間が、K0≦K1≦K2を満たすことを含む。
本発明の実施例において、前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功したが、前記第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がなく、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記送信モジュールは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;および
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsglを再送信し、
ここで、前記第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージは、ランダムアクセス応答メッセージに同じレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味し、
前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報が、ランダムアクセスシグナリングの再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味する。
本発明の実施例において、前記M0、前記M1および前記M2の間が、M0≦M1≦M2を満たすことを含む。
本発明の実施例において、前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む。
本発明の実施例において、前記K0、前記K1、前記K2、前記M0、前記M1および前記M2の間が、K0≦M0、K1≦M1、およびK2≦M2のうちの少なくとも一つを満たすことを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記第二のタイプのノードが本レベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2のみを復号し、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記送信モジュールは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_1とし、iが前記レベルインデックスであり、レベルiに対応することのうちの少なくとも一つを含むこと;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;および
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、
ここで、前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味し、
前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報が、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味する。
本発明の実施例において、前記P(i)_0、前記P(i)_1および前記P(i)_2の間が、P(i)_0≦P(i)1≦P(i)_2を満たすことを含む。
本発明の実施例において、前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記送信モジュールは、以下の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する:
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が前記第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定されること、
前記新しいレベルが第二のタイプのノードにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルの次のレベルであること、
前記第二のタイプにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルのインデックス情報が前記第一のタイプのノードによって前記第二のタイプのノードに送信されること、
前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味することである。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、前記第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記送信モジュールは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定されることであり、ここで、前記新しいレベルが第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号の成功に対応するレベルであること;
前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2がランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4の復号が成功しないことである場合、前記送信モジュールは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されたレベル情報によって確定されること;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できる場合、前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと;および
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本発明の実施例において、前記第二のタイプのノードが、Msg3で、
Msg4の再送信回数を増加するように第一のタイプのノードに指示するための指示情報;
第一のタイプのノードによるMsg4の再送信回数の増分情報;および
第一のタイプのノードによるMsg4の再送信回数;
の少なくとも一つの情報を送信する。
本発明の実施例において、前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、前記第二のタイプのノードに送信しないことである場合、前記送信モジュールは、ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するために、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されたレベル情報によって確定されること;
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと;および
前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること;
の少なくとも一つに従って実行する必要がある。
本発明の実施例において、前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む。
本発明の実施例において、前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないことである場合、前記送信モジュールは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されたレベル情報によって確定されること;および
前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功できない場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、ここで、前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限がNiであること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本発明の実施例において、第二のタイプのノードのレベルは、
カバレッジ強化レベル;
PRACHチャネルカバレッジ強化レベル;および
PRACHチャネル再送信レベル;のうちの少なくとも一つを含む。
本発明の実施例において、前記第一のノードは、
マクロセル(Macrocell)基地局、マイクロセル(Microcell)基地局、ピコセル(Picocell)基地局、フェムトセル(Femtocell)基地局、ホーム基地局、低電力ノードLPN及びリレーRelayの少なくとも一つであり、
ここで、前記第二のタイプのノードは、一つ又は複数のヒューマンツーヒューマン(H2H)通信端末、一つ又は複数のマシンツーマシン(M2M)通信端末、一つ又は複数のデバイスツーデバイス(D2D)通信端末の少なくとも一つを含む。
本発明では、第一の条件を満たしている場合で、第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsglを再送信し、ここで、該第一の条件は、該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功しないこと;該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、復号された前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2に該第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がないこと;該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないこと;該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を該第二のタイプのノードに送信し、該第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功しないこと;および該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、該Msg4メッセージが該第二のタイプのノードに送信されないこと;のうちの少なくとも一つを含み、これにより、ユーザ端末がLTE/LTE−Aシステムにアクセスするアクセス品質が高くないという問題を解決し、ユーザ端末がLTE/LTE−Aシステムにアクセスするアクセス品質を向上させる。
本発明の実施例によるランダムアクセスシグナリング再送信方法のフローチャートである。 本発明の実施例によるランダムアクセスシグナリング再送信装置の構成のブロック図である。
ここで説明した図面は本発明に対する更なる理解を提供するためのものであり、本出願の一部を構成し、本発明の例示的な実施例及びその説明は本発明を解釈することに用いられ、本発明に対する不適切な制限を構成するものではない。
以下に図面を参照し且つ実施例と組み合わせて本発明を詳しく説明する。説明すべきものとして、衝突しない場合で、本出願における実施例及び実施例における特徴は相互に組み合わせられることができる。
説明すべきものとして、本発明の明細書と特許請求の範囲および上記の図面における「第一」、「第二」などは類似するオブジェクトを区別するために使用され、特定の順序又は順序を記述することに用いられる必要がない。
本実施例においてランダムアクセスシグナリング再送信方法が提供され、図1は本発明の実施例によるランダムアクセスシグナリング再送信方法のフローチャートであり、図1に示すように、該フローは以下のステップを含む。
ステップS102において、第一の条件を満たしているかどうかを検出する。該第一の条件は、該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功しないこと;該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2に該第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がないこと;該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないこと;該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を該第二のタイプのノードに送信し、該第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功しないこと;および該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、該Msg4メッセージが該第二のタイプのノードに送信されないこと;のうちの少なくとも一つを含む。
ステップS104において、第一の条件を満たしている場合で、第二のタイプのノードはランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
上記ステップにおいてユーザ端末がLTE/LTE−AシステムのMsg1、Msg2、Msg3とMsg4に対して強化設計を行うことにより、MTC UEが正常にシステムにアクセスできることを保証し、ユーザ端末がLTE/LTE−Aシステムにアクセスするアクセス品質が高くないという問題を解決し、ユーザ端末がLTE/LTE−Aシステムのアクセス品質を向上させる。
本実施例において、該第一の条件が、該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ該ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、該第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
該第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、Ni=1とすること;および
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
ここで、ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味する。
該第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2は、該ランダムアクセス応答メッセージMsg2に同じレベルの該第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報が含まれることを意味する。
本発明の実施例において、該K0、該K1および該K2の間は、K0≦K1≦K2の条件を満たす。
本実施例において、該レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが該第一のタイプのノードによって設定され、異なるレベルに対応するNi値が異なる。
本発明の実施例において、該第一の条件が、第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功したが、該第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報Msg2がなく、且つ該ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
該第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;および
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
以下の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsglを再送信する。
ここで、該第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージは、ランダムアクセス応答メッセージに同じレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味する。
該ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングの再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味する。
本実施例において、該M0、該M1および該M2の間は、M0≦M1≦M2の条件を満たすことを含む。
本実施例において、該レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが該第一のタイプのノードによって設定され、異なるレベルに対応するNi値が異なる。
本実施例において、該K0、該K1、該K2、該M0、該M1および該M2の間は、K0≦M0;K1≦M1;およびK2≦M2のうちの少なくとも一つを満たす。
本実施例において、該第一の条件が、該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ該第二のタイプのノードが本レベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2のみを復号し、且つ該ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、該第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
該第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_1とし、iが該レベルインデックスであり、レベルiに対応することのうちの少なくとも一つを含むこと;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;および
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
ここで、該第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2は、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの該第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味する。
該ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味する。
本実施例において、該P(i)_0、該P(i)_1および該P(i)_2の間は、P(i)_0≦P(i)1≦P(i)_2の条件を満たす。
本実施例において、該レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが該第一のタイプのノードによって設定され、異なるレベルに対応するNi値が異なる。
本実施例において、該第一の条件が、第二のタイプのノードによる該第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、第二のタイプのノードによる該第二のタイプのノードのレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ該ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が該第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定されること;
該新しいレベルが第二のタイプのノードにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルの次のレベルであること;
該第二のタイプにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルのインデックス情報が該第一のタイプのノードによって該第二のタイプのノードに送信されること;および
該第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2がランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの該第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本実施例において、該第一の条件が、第二のタイプのノードによる該第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、該第二のタイプのノードによる該第二のタイプのノードレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、且つ該ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、該第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定され、ここで、該新しいレベルが第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号の成功に対応するレベルであること;
該第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの該第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本実施例において、該第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4の復号が成功しないことである場合、該第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できる場合、該ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと;および
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本実施例において、該第二のタイプのノードがMsg3で、
Msg4の再送信回数を増加するように第一のタイプのノードに指示するための指示情報;
第一のタイプのノードによるMsg4の再送信回数の増分情報;および
第一のタイプのノードによるMsg4の再送信回数;の少なくとも一つの情報を送信する。
本実施例において、該レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが該第一のタイプのノードによって設定され、異なるレベルに対応するNi値が異なる。
本実施例において、該第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、該第二のタイプのノードに送信しないことである場合、該第二のタイプのノードは、ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するために、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、該ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと;および
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること;
の少なくとも一つに従って実行する必要がある。
本実施例において、該レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが該第一のタイプのノードによって設定され、異なるレベルに対応するNi値が異なる。
本実施例において、該第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないことである場合、第二のタイプのノードは、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること;および
該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功できない場合、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、ここで、該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限がNiであること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本実施例において、第二のタイプのノードのレベルは、
カバレッジ強化レベル;
PRACHチャネルカバレッジ強化レベル;および
PRACHチャネル再送信レベル;のうちの少なくとも一つを含む。
本実施例において、該第一のノードは、
マクロセル(Macrocell)基地局、マイクロセル(Microcell)基地局、ピコセル(Picocell)基地局、フェムトセル(Femtocell)基地局、ホーム基地局、低電力ノードLPN及びリレーRelayの少なくとも一つであり、
ここで、該第二のタイプのノードは、一つ又は複数のヒューマンツーヒューマン(H2H)通信端末、一つ又は複数のマシンツーマシン(M2M)通信端末、および一つ又は複数のデバイスツーデバイス(D2D)通信端末の少なくとも一つを含む。
図2は本発明の実施例によるランダムアクセスシグナリング再送信装置の構成のブロック図であり、図2に示すように、該装置は、検出モジュール22および送信モジュール24を含む。
検出モジュール22は、第一の条件を満たしているかどうかを検出するように構成される。ここで、該第一の条件が、
該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功しないこと、
該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2に該第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がないこと、
該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないこと、
該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を該第二のタイプのノードに送信し、該第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功しないこと、および
該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、該Msg4メッセージが該第二のタイプのノードに送信されないことのうちの少なくとも一つを含む。
送信モジュール24は、該第一の条件を満たしている場合で、第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するように構成される。
上記装置ではユーザ端末がLTE/LTE−AシステムのMsg1、Msg2、Msg3とMsg4に対して強化設計を行うことにより、MTC UEが正常にシステムにアクセスできることを保証し、ユーザ端末がLTE/LTE−Aシステムにアクセスするアクセス品質が高くないという問題を解決し、ユーザ端末がLTE/LTE−Aシステムのアクセス品質を向上させる。
本実施例において、該第一の条件が、該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ該ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、該送信モジュール24は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
該第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、該第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、該Ni=1とすること;および
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
ここで、該ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味する。
該第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2は、該ランダムアクセス応答メッセージMsg2に同じレベルの該第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報が含まれることを意味する。
本実施例において、該K0、該K1および該K2の間は、K0≦K1≦K2の条件を満たす。
本実施例において、該レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが該第一のタイプのノードによって設定され、異なるレベルに対応するNi値が異なる。
本実施例において、該第一の条件が、第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功したが、該第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がなく、且つ該ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、該送信モジュール24は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
該第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;および
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsglを再送信する。
ここで、該第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージは、ランダムアクセス応答メッセージに同じレベルの該第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味する。
該ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングの再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味する。
本実施例において、該M0、該M1および該M2の間は、M0≦M1≦M2の条件を満たす。
本実施例において、該レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが該第一のタイプのノードによって設定され、異なるレベルに対応するNi値が異なる。
本実施例において、該K0、該K1、該K2、該M0、該M1および該M2の間は、K0≦M0;K1≦M1;およびK2≦M2の条件のうちの少なくとも一つを満たす。
本実施例において、該第一の条件が、該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ該第二のタイプのノードが本レベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2のみを復号し、且つ該ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、該送信モジュール24は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること;
該第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、該第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_1とし、iが該レベルインデックスであり、レベルiに対応することのうちの少なくとも一つを含むこと;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および該第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと;
以下の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
ここで、該第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2は、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの該第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味する。
該ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味する。
本実施例において、該P(i)_0、該P(i)_1および該P(i)_2の間は、P(i)_0≦P(i)1≦P(i)_2の条件を満たす。
本実施例において、該レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが該第一のタイプのノードによって設定され、異なるレベルに対応するNi値が異なる。
本実施例において、該第一の条件が、第二のタイプのノードによる該第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、第二のタイプのノードによる該第二のタイプのノードのレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ該ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、該送信モジュール24は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が該第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定されること;
該新しいレベルが第二のタイプのノードにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルの次のレベルであること;および
該第二のタイプにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルのインデックス情報が該第一のタイプのノードによって該第二のタイプのノードに送信されること;
該第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本実施例において、該第一の条件が、第二のタイプのノードによる該第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、該第二のタイプのノードによる該第二のタイプのノードレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、且つ該ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、該送信モジュール24は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定され、ここで、該新しいレベルが第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号の成功に対応するレベルであること、
該第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの該第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本実施例において、該第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4の復号が成功しないことである場合、該送信モジュール24は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できる場合、該ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと;および
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本実施例において、該第二のタイプのノードがMsg3で、
Msg4の再送信回数を増加するように第一のタイプのノードに指示するための指示情報;
第一のタイプのノードによるMsg4の再送信回数の増分情報;および
第一のタイプのノードによるMsg4の再送信回数;
の少なくとも一つの情報を送信する。
本実施例において、該レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが該第一のタイプのノードによって設定され、異なるレベルに対応するNi値が異なる。
本実施例において、該第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、該第二のタイプのノードに送信しないことである場合、該送信モジュール24は、ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するために、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること;
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ該第二のタイプのノードが該ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、該ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと;および
該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること;
の少なくとも一つに従って実行される必要がある。
本実施例において、該レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが該第一のタイプのノードによって設定され、異なるレベルに対応するNi値が異なる。
本実施例において、該第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないことである場合、該送信モジュール24は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が該第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること;および
該第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功できない場合、該第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、ここで、該第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、該第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限がNiであること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する。
本実施例において、第二のタイプのノードのレベルは、
カバレッジ強化レベル、
PRACHチャネルカバレッジ強化レベル、および
PRACHチャネル再送信レベルのうちの少なくとも一つを含む。
本発明の実施例において、該第一のノードは、
マクロセル(Macrocell)基地局、マイクロセル(Microcell)基地局、ピコセル(Picocell)基地局、フェムトセル(Femtocell)基地局、ホーム基地局、低電力ノードLPN及びリレーRelayの少なくとも一つである。
ここで、該第二のタイプのノードは、一つ又は複数のヒューマンツーヒューマン(H2H)通信端末、一つ又は複数のマシンツーマシン(M2M)通信端末、および一つ又は複数のデバイスツーデバイス(D2D)通信端末の少なくとも一つを含む。
以下に好ましい実施例及び実施形態と組み合わせて本発明を詳しく説明する。
実施例1:
LTEシステムにおいてMTC UEsが存在し、且つMTC UEsはカバレッジ強化(CE:Coverage Enhancement)をサポートすることができる。本実施例において、Msg1は合計3つのカバレッジ強化レベル(CEL:Coverage Enhancement level)、即ちCEL0、CEL1とCEL2をサポートする。且つUE1、UE2はCEL0のMTC UEである。基地局(eNB)は各CELのMTC UEにPRACHリソースを割り当て、ランダムアクセスシグナリングを送信するために使用されるランダムアクセスシーケンス(Preamble)及びPreambleを送信するために使用されるサブフレーム(Subframe)及び物理リソースブロック(PRB)を含む。異なるCELに対応するMsg1の再送信回数は異なり、UE1、UE2はeNBの配置情報に従ってCEL0のPRACHチャネルでランダムアクセスシグナリング(Msg1)を送信する。
eNBがMsg2メッセージを送信してCEL0レベルのMsg1メッセージに応答するが、Msg2にUE2のランダムアクセス応答情報のみが含まれ、UE1から送信されたMsg1がeNBに検出されることが成功しないため、eNBはMsg2でランダムアクセス応答情報をUE1に送信しない。
本実施例において、UE1によるMsg2の復号が成功しない場合、UE1は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数がUE1のCELレベル情報によって確定されること;
UE1のCELが変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
UE1のCELがCEL0である場合、UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数が、CEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限より小さく、且つUE1が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、UE1はCEL0に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングを再送信し、且つランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させ、前記ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がK1とすること;
UE1のCELがCEL0である場合、UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数が、CEL0に対応するランダムアクセスシグナリング再送信回数の上限より小さく、且つUE1が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できない場合、UE1がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信し、前記ランダムアクセスシグナリングを再送信する送信時間指示情報がK2とすること;
UE1のCELがCEL0である場合、UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数が、CEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限以上である場合、UE1がCEL1に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信し、前記ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がK0とすること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングを送信する。
ここで、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングの再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージの検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味し、
ここで、K0≦K1≦K2である。
実施例2:
LTEシステムにおいてMTC UEsが存在し、且つMTC UEsはカバレッジ強化(CE:Coverage Enhancement)をサポートすることができる。本実施例において、Msg1は合計3つのカバレッジ強化レベル(CEL:Coverage Enhancement level)、即ちCEL0、CEL1とCEL2をサポートする。且つUE1、UE2、UE3はCEL0のMTC UEである。基地局(eNB)は各CELのMTC UEにPRACHリソースを割り当て、ランダムアクセスシグナリングを送信するために使用されるランダムアクセスシーケンス(Preamble)及びPreambleを送信するために使用されるサブフレーム(Subframe)及び物理リソースブロック(PRB)を含む。異なるCELに対応するMsg1の再送信回数は異なり、UE1、UE2、UE3はeNBの配置情報に従ってCEL0のPRACHチャネルでランダムアクセスシグナリング(Msg1)を送信する。
eNBがMsg2メッセージを送信してCEL0レベルのMsg1メッセージに応答するが、Msg2にUE2のランダムアクセス応答情報のみが含まれる。
本実施例において、UE1によるMsg2の復号が成功しない場合、UE1は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数がUE1のCELレベル情報によって確定されること;
UE1のCELが変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
UE1のCELがCEL0である場合、UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限より小さく、且つUE1が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、UE1がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングを再送信し、且つランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させ、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がK1とすること;
UE1のCELがCEL0である場合、UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング再送信回数の上限より小さく、且つUE1が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できない場合、UE1がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングを再送信し、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がK2とすること;および
UE1のCELがCEL0である場合、UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限以上である場合、UE1がCEL1に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信し、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がK0とすること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングを送信する。
ここで、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングの再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージの検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味し、
ここで、K0≦K1≦K2である。
本実施例において、UE3によるMsg2の復号が成功したが、その中にUE3に送信されるランダムアクセス応答情報がない場合、UE3は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数がUE3のCELレベル情報によって確定されること;
UE3のCELが変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
UE3のCELがCEL0である場合、UE3がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限より小さく、且つUE1が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、UE3がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングを再送信し、且つランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させ、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がK1とすること;
UE3のCELがCEL0である場合、UE3がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限より小さく、且つUE3が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できない場合、UE3がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングを再送信し、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がK2とすること;および
UE3のCELがCEL0である場合、UE3がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限以上である場合、UE3はCEL1に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信し、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がK0とすること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングを再送信する。
ここで、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングの再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージの検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味し、
ここで、M0≦M1≦M2であり、
ここで、K0、K1、K2、M0、M1、およびM2の間は、K0≦M0;K1≦M1;およびK2≦M2の条件のうちの少なくとも一つを満たす。
実施例3:
LTEシステムにおいてMTC UEsが存在し、且つMTC UEsはカバレッジ強化(CE:Coverage Enhancement)をサポートすることができる。本実施例において、Msg1は合計3つのカバレッジ強化レベル(CEL:Coverage Enhancement level)、即ちCEL0、CEL1とCEL2をサポートする。且つUE1、UE2、UE3はCEL0のMTC UEであり、UE4はCEL1のMTC UEである。基地局(eNB)は各CELのMTC UEにPRACHリソースを割り当て、ランダムアクセスシグナリングを送信するために使用されるランダムアクセスシーケンス(Preamble)及びPreambleを送信するために使用されるサブフレーム(Subframe)及び物理リソースブロック(PRB)を含む。異なるCELに対応するMsg1の再送信回数は異なり、UE1、UE2、UE3はeNBの配置情報に従ってCEL0のPRACHチャネルでランダムアクセスシグナリング(Msg1)を送信し、UE4はeNBの配置情報に従ってCEL1のPRACHチャネルでランダムアクセスシグナリング(Msg1)を送信する。
eNBがMsg2メッセージを送信してCEL0レベルとCEL1レベルのMsg1メッセージに応答し、且つMsg2にUE3、UE4のランダムアクセス応答情報が含まれ、且つMsg2はCEL1レベルに対応する再送信回数に従って送信される。
本実施例において、UE1はCEL0レベルに対応する再送信回数のMsg2メッセージの復号のみを試みるが、UE1によるMsg2の復号が成功しない場合、UE1は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数がUE1のCELレベル情報によって確定されること;
UE1のCELが変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
UE1のCELがCEL0である場合、UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限より小さく、且つUE1が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、UE1はCEL0に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングを再送信し、且つランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させ、ランダムアクセスシグナリングを再送信する送信時間指示情報がK1とすること;
UE1のCELがCEL0である場合、UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング再送信回数の上限より小さく、且つUE1がランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できない場合、UE1がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングを再送信し、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がK2とすること;および
UE1のCELがCEL0である場合、UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限以上である場合、UE1がCEL1に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信し、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がK0とすること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングを送信する。
ここで、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングの再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージの検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味し、
ここで、K0≦K1≦K2である。
本実施例において、UE2はCEL0、CEL1レベルに対応する再送信回数のMsg2メッセージの復号を試み、且つUE1においてMsg2の復号が成功したが、Msg2にUE2に送信されたランダムアクセス応答情報がない場合、UE2は、
UE2によって再送信されるランダムアクセスシグナリングの再送信回数がCEL1レベルによって確定されること;
に従ってランダムアクセスシグナリングを再送信する。
本実施例において、UE3がCEL0、CEL1レベルに対応する再送信回数のMsg2メッセージの復号を試み、CEL0においてMsg2の復号が成功せず、CEL1レベルにMsg2の復号が成功し、且つMsg2にUE3に送信されたランダムアクセス応答情報が含まれる場合、UE2はMsg3で、
CEL1に従ってMsg4を送信するようにeNBに指示するための情報;
Msg4を送信するようにeNBに指示する再送信回数のCEL0に対応する回数に対する増分情報;および
Msg4を送信するようにeNBに指示する再送信回数;
の少なくとも一つの情報を送信する。
実施例4:
LTEシステムにおいてMTC UEsが存在し、且つMTC UEsはカバレッジ強化(CE:Coverage Enhancement)をサポートすることができる。本実施例において、Msg1は合計3つのカバレッジ強化レベル(CEL:Coverage Enhancement level)、即ちCEL0、CEL1とCEL2をサポートする。且つUE1はCEL0のMTC UEであり、UE2はCEL1のMTC UEである。基地局(eNB)は各CELのMTC UEにPRACHリソースを割り当て、ランダムアクセスシグナリングを送信するために使用されるランダムアクセスシーケンス(Preamble)及びPreambleを送信するために使用されるサブフレーム(Subframe)及び物理リソースブロック(PRB)を含む。異なるCELに対応するMsg1の再送信回数は異なり、UE1はeNBの配置情報に従ってCEL0のPRACHチャネルでランダムアクセスシグナリング(Msg1)を送信し、UE2はeNBの配置情報に従ってCEL1のPRACHチャネルでランダムアクセスシグナリング(Msg1)を送信する。
eNBがMsg2メッセージを送信してUE1とUE2から送信されたMsg1メッセージに応答し、且つUE1とUE2が自体に送信されたランダムアクセス応答情報を正確に復号した場合、UE1とUE2はそれぞれMsg3メッセージをeNBに送信する。
本実施例において、eNBによるUE1からのMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4をUE1に送信するが、UE1によるMsg4メッセージの復号が成功しないが、UE1は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数がUE1のCELレベル情報によって確定されること;
UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0のランダムアクセスシグナリングの再送信回数の上限より小さく、且つUE1が前記ランダムアクセスの送信電力を向上できる場合、UE1が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと;および
UE1がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0のランダムアクセスシグナリングの送信回数の上限以上である場合、UE1がCEL1に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信し、且つUE1が新しく送信されたMsg3で、CEL1に従ってMsg4を送信するようにeNBに指示するための情報;Msg4を送信するようにeNBに指示する再送信回数のCEL0に対応する回数に対する増分情報;およびMsg4を送信するようにeNBに指示する再送信回数;の少なくとも一つを送信すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングを再送信する。
本実施例において、eNBによるUE2からのMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4をUE2に送信するが、UE2によるMsg4メッセージの復号が成功したが、前記Msg4メッセージがUE2に送信されない場合、UE2は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数がUE2のCELレベル情報によって確定されること;
UE2がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL1のランダムアクセスシグナリングの再送信回数の上限より小さく、且つUE2が前記ランダムアクセスの送信電力を向上できる場合、UE1が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと;および
UE2がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL1のランダムアクセスシグナリングの送信回数の上限以上である場合、UE2がCEL2に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングを再送信する。
以上の実施形態の説明により、当業者は上記実施例による方法がソフトウェア+必要な汎用ハードウェアプラットフォームにより実現されてもよいことを明確に理解しでき、当然、ハードウェアにより実現されてもよいが、多くの場合で前者はより良い実施形態である。このような理解に基づき、本発明の技術的解決策は本質的にソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、又は従来技術に貢献する部分がソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は一つのコンピュータ装置(携帯電話、コンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置などあってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法を実行させるためのいくつかのコマンドを含む記憶媒体に記憶される。
本実施例において、上記記憶媒体はUディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、モバイルハードディスク、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる各種の媒体を含むがこれらに限定されない。
明らかに、当業者であれば、上記の本発明の各モジュール又は各ステップが汎用コンピューティングデバイスで実現されてもよく、それらが単一のコンピューティングデバイスに集中されてもよく、又は複数のコンピューティングデバイスからなるネットワークに分布してもよく、また、それらがコンピューティングデバイスによって実行可能なプログラムコードで実現されてもよいことを理解すべきであり、これにより、それらを記憶装置に記憶してコンピューティングデバイスによって実行してもよく、且ついくつかの場合で、本説明書とは異なる順序で示された又は説明されたステップを実行し、それらをそれぞれ各集積回路モジュールに作成し、又はそれらのうちの複数のモジュール又はステップを単一の集積回路モジュールに作成して実現することができる。これにより、本発明はいかなる特定のハードウェアとソフトウェアの組み合わせに制限されない。
以上は、本発明の最適的な実施例に過ぎなく、本発明を制限せず、本分野の当業者に対して、本発明が各種類の変更と変化がある。本発明の主旨精神と原則以内に、いかなる改修、同等入れ替わり、改良等が、本発明の保護範囲以内に含まれるべきである。
本発明の実施例による上記技術的解決策では、第一の条件を満たしている場合、第二のタイプのノードは、ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、ここで、該第一の条件は、該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功しないこと;該第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、復号された前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2に該第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がないこと;該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないこと;該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を該第二のタイプのノードに送信し、該第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功しないこと;および該第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、該Msg4メッセージが該第二のタイプのノードに送信されないこと;のうちの少なくとも一つを含み、これにより、ユーザ端末がLTE/LTE−Aシステムにアクセスするアクセス品質が高くないという問題を解決し、ユーザ端末がLTE/LTE−Aシステムにアクセスするアクセス品質を向上させる。
本実施例において、UE3によるMsg2の復号が成功したが、その中にUE3に送信されるランダムアクセス応答情報がない場合、UE3は、
再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数がUE3のCELレベル情報によって確定されること;
UE3のCELが変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること;
UE3のCELがCEL0である場合、UE3がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限より小さく、且つUE1が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、UE3がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングを再送信し、且つランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させ、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がM1とすること;
UE3のCELがCEL0である場合、UE3がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限より小さく、且つUE3が前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できない場合、UE3がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングを再送信し、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がM2とすること;および
UE3のCELがCEL0である場合、UE3がランダムアクセスシグナリングを再送信する回数がCEL0に対応するランダムアクセスシグナリング送信回数の上限以上である場合、UE3はCEL1に対応するランダムアクセスシグナリングの再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信し、ランダムアクセスシグナリングを再送信する前記送信時間指示情報がM0とすること;
の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングを再送信する。

Claims (42)

  1. ランダムアクセスシグナリング再送信方法であって、
    第一の条件を満たしている場合で、第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsglを再送信することを含み、前記第一の条件は、
    前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功しないこと、
    前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、復号された前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2に前記第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がないこと、
    前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないこと、
    前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4メッセージを前記第二のタイプのノードに送信し、前記第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功しないこと、および
    前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4メッセージを第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、前記Msg4メッセージが前記第二のタイプのノードに送信されないことのうちの少なくとも一つを含む、ランダムアクセスシグナリング再送信方法。
  2. 前記第一の条件が、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記第二のタイプのノードは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること、
    前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されるランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信した場合の再送信回数と同じであること、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがiであり、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、Ni=1とすること、および
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、
    前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味し、
    前記第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2は、前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2に同じレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報が含まれることを意味することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記K0、前記K1および前記K2の間が、K0≦K1≦K2を満たしていることを含むことを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含むことを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  5. 前記第一の条件が、第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功したが、前記第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答メッセージがなく、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、第二のタイプのノードは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること、
    前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、および
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、
    前記第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージは、ランダムアクセス応答メッセージに同じレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味し、
    前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味することを特徴とする
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記M0、前記M1および前記M2の間が、M0≦M1≦M2を満たすことを含むことを特徴とする
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含むことを特徴とする
    請求項5に記載の方法。
  8. 前記K0、前記K1、前記K2、前記M0、前記M1および前記M2の間が、K0≦M0、K1≦M1、およびK2≦M2のうちの少なくとも1つを満たすことを含むことを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  9. 前記第一の条件が、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記第二のタイプのノードが本レベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2のみを復号し、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記第二のタイプのノードは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること、
    前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_1とし、iが前記レベルインデックスであり、レベルiに対応することのうちの少なくとも一つを含むこと、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、および
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、
    前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2は、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味し、
    前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記P(i)_0、前記P(i)_1および前記P(i)_2の間が、P(i)_0≦P(i)_1≦P(i)_2を満たすことを含むことを特徴とする
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含むことを特徴とする
    請求項9に記載の方法。
  12. 前記第一の条件が、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードのレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、第二のタイプのノードは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が前記第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定されること、
    前記新しいレベルが第二のタイプのノードにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルの次のレベルであること、
    前記第二のタイプにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルのインデックス情報が、前記第一のタイプのノードによって前記第二のタイプのノードに送信されること、
    前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  13. 前記第一の条件が、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、前記第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記第二のタイプのノードは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定され、前記新しいレベルが、第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号の成功に対応するレベルであること、
    前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  14. 前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4メッセージを第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功しないことである場合、第二のタイプのノードは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されたレベル情報によって確定されること、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できる場合、前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと、および
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  15. 前記第二のタイプのノードがMsg3で、
    Msg4の再送信回数を増加するように第一のタイプのノードに指示するための指示情報、
    第一のタイプのノードによるMsg4の再送信回数の増分情報、および
    第一のタイプのノードによるMsg4の再送信回数、
    の少なくとも一つの情報を送信することを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含むことを特徴とする
    請求項14に記載の方法。
  17. 前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4メッセージを第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、前記第二のタイプのノードに送信しないことである場合、前記第二のタイプのノードは、ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するために、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと、および
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、
    の少なくとも一つに従って実行する必要があることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  18. 前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含むことを特徴とする
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないことである場合、第二のタイプのノードは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること、および
    前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功できない場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、ここで、前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限がNiであること、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  20. 第二のタイプのノードのレベルは、
    カバレッジ強化レベル、
    PRACHチャネルカバレッジ強化レベル、および
    PRACHチャネル再送信レベル、
    のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする
    請求項2〜19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記第一のノードは、
    マクロセル(Macrocell)基地局、マイクロセル(Microcell)基地局、ピコセル(Picocell)基地局、フェムトセル(Femtocell)基地局、ホーム基地局、低電力ノード(LPN)及びリレー(Relay)の少なくとも一つであり、
    前記第二のタイプのノードは、一つ又は複数のヒューマンツーヒューマン(H2H)通信端末、一つ又は複数のマシンツーマシン(M2M)通信端末、および一つ又は複数のデバイスツーデバイス(D2D)通信端末の少なくとも一つを含むことを特徴とする
    請求項1〜20のいずれか1項に記載の方法。
  22. ランダムアクセスシグナリング再送信装置であって、
    第一の条件を満たしているかどうかを検出するように構成され、前記第一の条件が、
    前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功しないこと、
    前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、復号された前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2に前記第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がないこと、
    前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないこと、
    前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を前記第二のタイプのノードに送信し、前記第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功しないこと、
    前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、前記Msg4メッセージが前記第二のタイプのノードに送信されないことのうちの少なくとも一つを含む検出モジュールと、
    前記第一の条件を満たしている場合で、第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するように構成される送信モジュールとを含む、ランダムアクセスシグナリング再送信装置。
  23. 前記第一の条件が、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記送信モジュールは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること、
    前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記Ni=1とすること、および
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がK0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、
    前記再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味し、
    前記第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2は、前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2に同じレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報が含まれることを意味することを特徴とする
    請求項22に記載の装置。
  24. 前記K0、前記K1および前記K2の間が、K0≦K1≦K2を満たすことを含むことを特徴とする
    請求項23に記載の装置。
  25. 前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含むことを特徴とする
    請求項23に記載の装置。
  26. 前記第一の条件が、第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功したが、前記第二のタイプのノードへ送信されたランダムアクセス応答情報がなく、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第一のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記送信モジュールは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること、
    前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM1とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、および
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングを再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がM0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsglを再送信し、
    前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージは、ランダムアクセス応答メッセージに同じレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味し、
    前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングの再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味することを特徴とする
    請求項24に記載の装置。
  27. 前記M0、前記M1および前記M2の間が、M0≦M1≦M2を満たすことを含むことを特徴とする
    請求項26に記載の装置。
  28. 前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含む特徴とする
    請求項26に記載の装置。
  29. 前記K0、前記K1、前記K2、前記M0、前記M1および前記M2の間が、K0≦M0、K1≦M1、およびK2≦M2のうちの少なくとも一つを満たすことを含むことを特徴とする
    請求項27に記載の装置。
  30. 前記第一の条件が、前記第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記第二のタイプのノードが本レベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2のみを復号し、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記送信モジュールは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードのレベル情報によって確定されること、
    前記第二のタイプのノードのレベル情報が変化しない場合、再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前回の送信する場合の再送信回数と同じであること、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さい場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するための送信電力を向上すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_1とし、iが前記レベルインデックスであり、レベルiに対応することのうちの少なくとも一つを含むこと、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できない場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用し続けてランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_2とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、および
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する方式が、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、および前記第二のタイプのノードがランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報がP(i)_0とすることのうちの少なくとも一つを含むこと、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信し、
    前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2は、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味し、
    前記ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信する送信時間指示情報は、ランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信と前回のランダムアクセス応答メッセージMsg2の検出ウィンドウ終了時点との間の時間間隔を意味することを特徴とする
    請求項22に記載の装置。
  31. 前記P(i)_0、前記P(i)_1および前記P(i)_2が、P(i)_0≦P(i)1≦P(i)_2を満たすことを含むことを特徴とする
    請求項30に記載の装置。
  32. 前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含むことを特徴とする
    請求項30に記載の装置。
  33. 前記第一の条件が、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードのレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記送信モジュールは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングの再送信回数が前記第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定されること、
    前記新しいレベルが第二のタイプのノードにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルの次のレベルであること、
    前記第二のタイプにより復号されたランダムアクセス応答メッセージMsg2の最高レベルのインデックス情報が前記第一のタイプのノードによって前記第二のタイプのノードに送信されること、
    前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信することを含むことを特徴とする
    請求項22に記載の装置。
  34. 前記第一の条件が、第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルのランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功せず、前記第二のタイプのノードによる前記第二のタイプのノードレベルより高いランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号が成功し、且つ前記ランダムアクセス応答メッセージMsg2が第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2に属することである場合、前記送信モジュールは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードにより選択された新しいレベル情報によって確定され、ここで、前記新しいレベルが第二のタイプのノードによるランダムアクセス応答メッセージMsg2の復号の成功に対応するレベルであること、
    前記第二のタイプのランダムアクセス応答メッセージMsg2が、ランダムアクセス応答メッセージMsg2に一つ又は複数のレベルの前記第二のタイプのノードのランダムアクセス応答情報のみが含まれることを意味すること、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信することを特徴とする
    請求項22に記載の装置。
  35. 前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4を第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4の復号が成功しないことである場合、前記送信モジュールは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングMsg1の送信電力を向上できる場合、前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと、および
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信することを特徴とする
    請求項22に記載の装置。
  36. 前記第二のタイプのノードが、Msg3で、
    Msg4の再送信回数を増加するように第一のタイプのノードに指示するための指示情報、
    第一のタイプのノードによるMsg4の再送信回数の増分情報、および
    第一のタイプのノードによるMsg4の再送信回数、
    の少なくとも一つの情報を送信することを特徴とする
    請求項35に記載の装置。
  37. 前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含むことを特徴とする
    請求項35に記載の装置。
  38. 前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功し、且つMsg4メッセージを第二のタイプのノードに送信し、第二のタイプのノードによるMsg4メッセージの復号が成功し、前記第二のタイプのノードに送信しないことである場合、前記送信モジュールは、ランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信するために、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること、
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niより小さく、且つ前記第二のタイプのノードが前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上できる場合、前記ランダムアクセスシグナリングの送信電力を向上させないこと、および
    前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の回数が、レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Ni以上である場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信すること、
    の少なくとも一つに従って実行する必要があることを特徴とする
    請求項22に記載の装置。
  39. 前記レベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限Niが前記第一のタイプのノードによって設定されること、および異なるレベルに対応するNi値が異なることを含むことを特徴とする
    請求項38に記載の装置。
  40. 前記第一の条件が、第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功しないことである場合、前記送信モジュールは、
    再送信されたランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数が前記第二のタイプのノードに記述されるレベル情報によって確定されること、および
    前記第二のタイプのノードがレベルiに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、前記第一のタイプのノードによるMsg3メッセージの復号が成功できない場合、前記第二のタイプのノードがレベルiの次のレベルに対応するランダムアクセスシグナリングMsg1の再送信回数を使用してMsg1を再送信し、ここで、前記第二のタイプのノードの現在のレベルがレベルiであり、前記第二のタイプのノードがレベルiにおいて再送信したランダムアクセスシグナリングMsg1の送信回数の上限がNiであること、
    の少なくとも一つに従ってランダムアクセスシグナリングMsg1を再送信することを特徴とする
    請求項22に記載の装置。
  41. 第二のタイプのノードのレベルは、
    カバレッジ強化レベル、
    PRACHチャネルカバレッジ強化レベル、および
    PRACHチャネル再送信レベルのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする
    請求項23〜40のいずれか1項に記載の装置。
  42. 前記第一のノードは、
    マクロセル(Macrocell)基地局、マイクロセル(Microcell)基地局、ピコセル(Picocell)基地局、フェムトセル(Femtocell)基地局、ホーム基地局、低電力ノード(LPN)及びリレー(Relay)の少なくとも一つであり、
    前記第二のタイプのノードは、一つ又は複数のヒューマンツーヒューマン(H2H)通信端末、一つ又は複数のマシンツーマシン(M2M)通信端末、および一つ又は複数のデバイスツーデバイス(D2D)通信端末の少なくとも一つを含むことを特徴とする
    請求項22〜40のいずれか1項に記載の装置。
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