JP2018511264A - ワイヤレス通信ネットワークのための不連続チャネル割振りおよびボンディング - Google Patents

ワイヤレス通信ネットワークのための不連続チャネル割振りおよびボンディング Download PDF

Info

Publication number
JP2018511264A
JP2018511264A JP2017552131A JP2017552131A JP2018511264A JP 2018511264 A JP2018511264 A JP 2018511264A JP 2017552131 A JP2017552131 A JP 2017552131A JP 2017552131 A JP2017552131 A JP 2017552131A JP 2018511264 A JP2018511264 A JP 2018511264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subband
tones
mhz
tone
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017552131A
Other languages
English (en)
Inventor
リン・ヤン
ビン・ティアン
ユハン・キム
サミール・ヴェルマニ
ジアリン・リ・チェン
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2018511264A publication Critical patent/JP2018511264A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • H04L5/001Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT the frequencies being arranged in component carriers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0041Arrangements at the transmitter end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0037Inter-user or inter-terminal allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

ワイヤレス通信ネットワークを介して通信するための方法および装置が開示され得る。ある通信デバイスは、その通信デバイスによる使用のために、チャネルの第1のサブバンドの少なくとも一部分と、チャネルの第2のサブバンドの少なくとも一部分とを割り振るか、またはそれらの割振りを受信するように構成された、プロセッサを含む。通信デバイスは、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介したワイヤレス送信のために、第1のデータおよび第2のデータを独立して符号化するように構成された、複数のエンコーダをさらに含む。通信デバイスは、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介して、独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータを送信するように構成された、送信機をさらに含む。

Description

本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信チャネルの割振りおよびボンディングのための方法および装置に関する。
多くの電気通信システムでは、通信ネットワークは、いくつかの対話している空間的に離れたデバイス間でメッセージを交換するために使用され得る。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的範囲に従って分類され得る。そのようなネットワークはそれぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)として指定され得る。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用される交換/ルーティング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信のために採用される物理媒体のタイプ(たとえば、ワイヤード対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)によっても異なる。
ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり得、したがって動的接続性の必要を有するときに、またはネットワークアーキテクチャが固定ではなくアドホックなトポロジーにおいて形成される場合に好ましくなり得る。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域中の電磁波を使用する非誘導伝搬モードで無形物理媒体を採用する。ワイヤレスネットワークは、有利には、固定されたワイヤードネットワークと比較すると、ユーザのモビリティと迅速なフィールド展開とを容易にする。
ワイヤレスネットワーク中のデバイスは、互いの間で情報を送信/受信することができる。デバイス送信は互いに干渉することがあり、いくつかの送信は他の送信を選択的に阻止することがある。多くのデバイスが通信ネットワークであり得る場合、輻輳および非効率的なリンク使用が生じることがある。したがって、ワイヤレスネットワークにおける通信効率を改善するためのシステム、方法、および非一時的コンピュータ可読媒体が必要とされることがある。
添付の特許請求の範囲内のシステム、方法、およびデバイスの様々な実装形態は、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちのいずれの単一の態様も、本明細書で説明する望ましい属性を単独で担わないことがある。添付の特許請求の範囲を限定することなしに、いくつかの顕著な特徴について、本明細書で説明することがある。
本明細書で説明する主題の1つまたは複数の実装形態の詳細を、添付の図面および以下の説明において記載することがある。他の特徴、態様、および利点は、説明、図面、および特許請求の範囲から明らかになるであろう。以下の図の相対寸法は一定の縮尺で描かれていないことがあることに留意されたい。
本開示の一態様は、ワイヤレス通信ネットワークを介して通信するように構成された通信デバイスを提供する。通信デバイスは、通信デバイスによる併用のために、チャネルの第1のサブバンドの少なくとも一部分と、チャネルの第2のサブバンドの少なくとも一部分とを割り振るか、またはそれらの割振りを受信するように構成された、プロセッサを含む。通信デバイスは、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介したワイヤレス送信のために、第1のデータおよび第2のデータを独立して符号化するように構成された、複数のエンコーダをさらに含む。通信デバイスは、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介して、独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータを送信するように構成された、送信機をさらに含む。
様々な実施形態では、第1のサブバンドは、26トーン、52トーン、106トーン、または242トーンを各々が含む、複数のトーンブロックを含み得る。様々な実施形態では、通信デバイスは、第1のサブバンド中の複数のトーンブロックの第1のトーンブロックを割り振られ得、第2の通信デバイスは、第1のサブバンド中の複数のトーンブロックの第2のトーンブロックを割り振られ得る。様々な実施形態では、第1のサブバンドは、チャネルの20MHz、40MHz、80MHz、または160MHz部分であり得、第2のサブバンドは、チャネルの20MHz、40MHz、80MHz、または160MHz部分であり得る。
様々な実施形態では、第1のサブバンドは、チャネル中の第2のサブバンドと不連続であり得る。様々な実施形態では、第1のサブバンドは、チャネル中の第2のサブバンドと連続であり得、第1のサブバンドは、第2のサブバンドとは別個のリソース割振りを有する。様々な実施形態では、通信デバイスは、第1のサブバンドおよび第2のサブバンド上で、高速フーリエ変換(FFT)を別個に実行するように構成された、複数のFFTユニットをさらに含み得る。
様々な実施形態では、第1のサブバンドは、第2のサブバンドと連続であり得、第1のサブバンド上の送信は、第2のサブバンド上の送信とは別個の物理レイヤデータユニット(PPDU)を含み得る。様々な実施形態では、第1のサブバンドは、第2のサブバンドと不連続であり得、プロセッサは、2つのオプションから不連続サブバンドの組合せを選択するようにさらに構成され得る。様々な実施形態では、第1のサブバンドは、少なくとも1つのヌルサブバンドによって第2のサブバンドから分離され得る。
様々な実施形態では、第1のサブバンドは、第2のサブバンドと連続であり得、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドは、802.11ax物理レイヤデータユニット(PPDU)の組合せを含む、シングルユーザアップリンクまたはダウンリンク送信をともに含み得る。様々な実施形態では、第1のサブバンドは、第2のサブバンドと連続であり得、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドは、2つの802.11axまたは802.11ax+レガシー送信の組合せを備える、アップリンクまたはダウンリンク直交周波数分割多元接続(OFDMA)送信をともに含み得る。様々な実施形態では、チャネルは、少なくとも1つのヌルサブバンドをさらに含み得、プロセッサは、ヌルサブバンドと第1または第2のサブバンドとの間の境界を顧慮せずに、ヌルサブバンドのためのトーンプランをパンクチャリングするようにさらに構成され得る。
様々な実施形態では、チャネルは、少なくとも1つのヌルサブバンドをさらに含み得、プロセッサは、サブバンド境界が尊重されるように、ヌルサブバンドの隣の1つまたは複数のデータトーンをパンクチャリングすることによって、ヌルサブバンドと第1または第2のサブバンドとの間に、ガードバンドを作成するようにさらに構成され得る。様々な実施形態では、ヌルサブバンドは、チャネルのための直流(DC)トーンのセットに隣接し得、プロセッサは、26トーン割振りユニットの半分のみをパンクチャリングするようにさらに構成され得る。
様々な実施形態では、ヌルサブバンドは、チャネルのための直流(DC)トーンのセットに非隣接であり得、プロセッサは、26トーン割振りユニット全体をパンクチャリングするようにさらに構成され得る。様々な実施形態では、第1のサブバンドは、第1の80MHzセグメントを含み得、第2のサブバンドは、第2の80MHzセグメントを含み得、プロセッサは、シングルユーザ送信モードを無効にするようにさらに構成され得る。様々な実施形態では、プロセッサは、独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータの送信中に、チャネルを介した1つまたは複数の802.11送信プロトコルの使用を無効にするようにさらに構成され得る。
様々な実施形態では、プロセッサは、独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータの送信中に、チャネルを介したアップリンク送信を無効にするようにさらに構成され得る。様々な実施形態では、プロセッサは、独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータの送信中に、媒体アクセス制御シグナリングを介して、代替1次チャネルを確立するように構成され得る。様々な実施形態では、プロセッサは、独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータの送信中に、2つの周波数分割多元接続(FDMA)物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)の間に周波数ギャップを割り振るようにさらに構成され得る。
別の態様は、ワイヤレス通信ネットワークを介して通信する方法を提供する。方法は、通信デバイスによる併用のために、チャネルの第1のサブバンドの少なくとも一部分と、チャネルの第2のサブバンドの少なくとも一部分とを割り振るか、またはそれらの割振りを受信するステップを含む。方法は、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介したワイヤレス送信のために、第1のデータおよび第2のデータを独立して符号化するステップをさらに含む。方法は、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介して、独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータを送信するステップをさらに含む。
様々な実施形態では、第1のサブバンドは、26トーン、52トーン、106トーン、または242トーンを各々が含む、複数のトーンブロックを含み得る。様々な実施形態では、通信デバイスは、第1のサブバンド中の複数のトーンブロックの第1のトーンブロックを割り振られ得、第2の通信デバイスは、第1のサブバンド中の複数のトーンブロックの第2のトーンブロックを割り振られ得る。様々な実施形態では、第1のサブバンドは、チャネルの20MHz、40MHz、80MHz、または160MHz部分であり得、第2のサブバンドは、チャネルの20MHz、40MHz、80MHz、または160MHz部分であり得る。
様々な実施形態では、第1のサブバンドは、チャネル中の第2のサブバンドと不連続であり得る。様々な実施形態では、第1のサブバンドは、第2のサブバンドとは異なるリソース割振りを有する。様々な実施形態では、方法は、第1のサブバンドおよび第2のサブバンド上で、高速フーリエ変換を別個に実行するステップをさらに含み得る。様々な実施形態では、第1のサブバンドは、第2のサブバンドと連続であり得、第1のサブバンド上の送信は、第2のサブバンド上の送信とは別個の物理レイヤデータユニット(PPDU)を含み得る。
別の態様は、非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。媒体は、実行されると、装置に、通信デバイスによる併用のために、チャネルの第1のサブバンドの少なくとも一部分と、チャネルの第2のサブバンドの少なくとも一部分とを割り振るか、またはそれらの割振りを受信することを行わせる、コードを含む。媒体は、実行されると、装置に、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介したワイヤレス送信のために、第1のデータおよび第2のデータを独立して符号化することを行わせる、コードをさらに含む。媒体は、実行されると、装置に、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介して、独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータを送信することを行わせる、コードをさらに含む。
別の態様は、ワイヤレス通信ネットワークを介して通信するための装置を提供する。装置は、通信デバイスによる併用のために、チャネルの第1のサブバンドの少なくとも一部分と、チャネルの第2のサブバンドの少なくとも一部分とを割り振るか、またはそれらの割振りを受信するための手段を含む。装置は、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介したワイヤレス送信のために、第1のデータおよび第2のデータを独立して符号化するための手段をさらに含む。装置は、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介して、独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータを送信するための手段をさらに含む。
本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システムの一例を示す図である。 図1のワイヤレス通信システム内で採用され得るワイヤレスデバイスにおいて利用され得る様々な構成要素を示す図である。 一実施形態による、例示的な2Nトーンプランを示す図である。 20MHz送信、40MHz送信、および80MHz送信の図である。 様々な実施形態による、26トーン割振り、52トーン割振り、106トーン割振り、および/または242トーン割振りを使用する、例示的な20MHz送信を示す図である。 様々な実施形態による、26トーン割振り、52トーン割振り、106トーン割振り、および/または242トーン割振りを使用する、例示的な40MHz送信を示す図である。 様々な実施形態による、26トーン割振り、52トーン割振り、106トーン割振り、および/または242トーン割振りを使用する、例示的な80MHz送信を示す図である。 一実施形態による、不連続チャネルボンディングを用いた、例示的な80MHz送信を示す図である。 一実施形態による、フラクショナルチャネルボンディングを用いた、例示的な80MHz送信を示す図である。 一実施形態による、フラクショナルチャネルボンディングを用いた、例示的な160MHz送信を示す図である。 一実施形態による、2ユーザの割振りのための4つのRUを含む、例示的な80MHz送信を示す図である。 一実施形態による、周波数分割多重化(FDM)方法における2つの送信を含む、例示的な80MHz送信を示す図である。 ワイヤレス通信ネットワークを介して通信する別の例示的な方法のためのフローチャートである。 一実施形態による、直交周波数分割多元接続(OFDMA)トーンプランのためのインターリービングパラメータを生成するように動作可能であるシステムを示す図である。 ワイヤレス通信を送信および受信するために、図10のワイヤレスデバイスなど、ワイヤレスデバイスにおいて実装され得る例示的な多入力多出力(MIMO)システムを示す図である。 複数の物理的20MHz境界を含む、例示的な80MHz送信を示す図である。 一実施形態による、2つの送信を分離する周波数ギャップを有する時間周波数グラフである。
新規のシステム、装置、および方法の様々な態様について、以下で、添付の図面を参照しながらより十分に説明することがある。ただし、本開示の教示は、多くの異なる形態で具現化され得、本開示全体にわたって提示されるいずれかの特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように提供され得る。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本発明の他の態様と組み合わされるにせよ、本明細書で開示する新規のシステム、装置、および方法のいかなる態様をも包含するものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載する任意の数の態様を使用して、装置が実装されてよく、または方法が実践されてよい。加えて、本発明の範囲は、本明細書に記載する本発明の様々な態様に加えて、またはそれ以外の、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実践されるそのような装置または方法を包含するものである。本明細書で開示するいかなる態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
本明細書では特定の態様について説明することがあるが、これらの態様の多くの変形形態および置換が本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点について説明することがあるが、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものとすることができ、それらのうちのいくつかを、図において、および好ましい態様の以下の説明において、例として示すことがある。発明を実施するための形態および図面は、限定的ではなく本開示の例示にすぎないことがあり、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
デバイスの実装
ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを採用して、近接デバイスを互いに相互接続するために使用され得る。本明細書で説明する様々な態様は、Wi-Fi、またはより一般的には、ワイヤレスプロトコルのIEEE802.11ファミリーの任意のメンバーなど、任意の通信規格に適用され得る。
いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS)通信、OFDMおよびDSSS通信の組合せ、または他の方式を使用して、高効率802.11プロトコルに従って送信され得る。
いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素であり得る、様々なデバイスを含む。たとえば、2つのタイプのデバイス、すなわちアクセスポイント(「AP」)および(局または「STA」とも呼ばれる)クライアントがあり得る。一般に、APは、WLANのハブまたは基地局として機能し、STAは、WLANのユーザとして機能する。たとえば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルフォンなどであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的接続性を取得するために、Wi-Fi(たとえば、802.11axなどのIEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAはAPとしても使用され得る。
本明細書で説明する技法は、直交多重化方式に基づき得る通信システムを含む、様々なブロードバンドワイヤレス通信システムのために使用され得る。そのような通信システムの例としては、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムなどがある。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために十分に異なる方向を利用することができる。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にすることができ、各タイムスロットは異なるユーザ端末に割り当てられる。TDMAシステムは、GSM(登録商標)または当技術分野で知られている何らかの他の規格を実装することができる。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアはまた、トーン、ビンなどと呼ばれることもある。OFDMでは、各サブキャリアは、データを用いて独立して変調され得る。OFDMシステムは、IEEE802.11または当技術分野で知られている何らかの他の規格を実装することができる。SC-FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散され得るサブキャリア上で送信するためのインターリーブFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアの1つのブロック上で送信するための局所FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用することができる。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域において、SC-FDMAでは時間領域において送られ得る。SC-FDMAシステムは、3GPP-LTE(第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション)または他の規格を実装することができる。
本明細書の教示は、様々なワイヤード装置またはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内で実装されるか、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードは、アクセスポイントまたはアクセス端末を備えることができる。
アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
また、局「STA」は、ユーザ端末、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備えることができる。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成される任意の他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
図1は、本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11ax規格に従って動作することができる。ワイヤレス通信システム100は、STA106と通信するAP104を含み得る。
様々なプロセスおよび方法は、AP104とSTA106との間の、ワイヤレス通信システム100における送信のために使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと呼ばれることがある。代替的に、信号は、CDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと呼ばれることがある。
AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と呼ばれることがあり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は、順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は、逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
AP104は、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを与えることができる。AP104は、AP104に関連付けられ、通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100が中央AP104を有しないことがあり、むしろ、STA106間のピアツーピアネットワークとして機能できることに留意されたい。したがって、本明細書で説明するAP104の機能は、代替的にSTA106のうちの1つまたは複数によって実行され得る。
図2は、ワイヤレス通信システム100内で採用され得るワイヤレスデバイス202において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明する様々な方法を実施するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP104を備えるか、またはSTA106のうちの1つを備え得る。
ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含み得る。プロセッサ204は、中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ206は、プロセッサ204に命令とデータとを与える。メモリ206の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ204は、通常、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理演算と算術演算とを実行する。メモリ206中の命令は、本明細書で説明する方法を実施するように実行可能であり得る。
プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサを用いて実装された処理システムを備えることができ、またはその構成要素であり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、ステートマシン、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限ステートマシン、または情報の計算もしくは他の操作を実行できる任意の他の好適なエンティティの、任意の組合せを用いて実装され得る。
処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェアと呼ばれるか、ファームウェアと呼ばれるか、ミドルウェアと呼ばれるか、マイクロコードと呼ばれるか、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または別様に呼ばれるかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されるべきである。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の好適なコード形式の)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能を処理システムに実行させる。
ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信と受信とを可能にするために、送信機210と受信機212とを含み得るハウジング208を含み得る。送信機210と受信機212とは、組み合わされてトランシーバ214になり得る。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ得、トランシーバ214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202はまた、たとえば、MIMO通信中に利用され得る、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むことができる(図示せず)。
ワイヤレスデバイス202は、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出および定量化するために使用され得る信号検出器218をも含み得る。信号検出器218は、そのような信号を、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号として検出することができる。ワイヤレスデバイス202は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220をも含み得る。DSP220は、送信用のデータユニットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、データユニットは、物理レイヤデータユニット(PPDU)を備え得る。いくつかの態様では、PPDUはパケットと呼ばれる。
ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様では、ユーザインターフェース222をさらに備え得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝達し、および/またはユーザからの入力を受信する、任意の要素または構成要素を含み得る。
ワイヤレスデバイス202の様々な構成要素は、バスシステム226によって互いに結合され得る。バスシステム226は、たとえば、データバス、ならびに、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含み得る。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、一緒に結合され得るか、または互いに対する入力を受け入れ、もしくは与え得ることを当業者は諒解されよう。
いくつかの別個の構成要素を図2に図示することがあるが、構成要素のうちの1つまたは複数は組み合わされるかまたは共通に実装され得ることを、当業者は認識されよう。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明した機能を実装するためだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上記で説明した機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図2に図示した構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。
上記で説明したように、ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106を備えることができ、通信を送信および/または受信するために使用され得る。ワイヤレスネットワークにおけるデバイス間で交換される通信は、パケットまたはフレームを備え得るデータユニットを含み得る。いくつかの態様では、データユニットは、データフレーム、制御フレーム、および/または管理フレームを含み得る。データフレームは、APおよび/またはSTAから他のAPおよび/またはSTAにデータを送信するために使用され得る。制御フレームは、様々な動作を実行するためのおよびデータを確実に配信するためのデータフレーム(たとえば、データの受信を肯定応答すること、APのポーリング、エリアクリアリング動作、チャネル取得、キャリア検知保守機能など)とともに使用され得る。管理フレームは、(たとえば、ワイヤレスネットワークに加わり、そのネットワークから離れるなどのための)様々な監視機能のために使用され得る。
本開示のいくつかの態様は、AP104が、効率を改善するために最適化された方法でSTA106送信を割り振ることを可能にすることをサポートする。高効率ワイヤレス(HEW)局、すなわち、(802.11axなどの)802.11高効率プロトコルを利用する局と、(802.11bなどの)より古いまたはレガシーの802.11プロトコルを使用する局の両方は、ワイヤレス媒体にアクセスする際に互いに競合または協調することができる。いくつかの実施形態では、本明細書で説明する高効率802.11プロトコルは、HEW局およびレガシー局が、(トーンマップと呼ばれることもある)様々なOFDMAトーンプランに従って相互動作することを可能にすることができる。いくつかの実施形態では、HEW局は、OFDMAにおいて多元接続技法を使用することによってなど、より効率的な方法でワイヤレス媒体にアクセスすることができる。したがって、集合住宅または人口密度の高い公共空間の場合、高効率802.11プロトコルを使用するAPおよび/またはSTAは、アクティブなワイヤレスデバイスの数が増加するときでも、低減されたレイテンシと増大されたネットワークスループットとを経験することができ、それによってユーザエクスペリエンスを改善することができる。
いくつかの実施形態では、AP104は、HEW STAのための様々なDLトーンプランに従ってワイヤレス媒体上で送信することができる。たとえば、図1に関して、STA106A〜106Dは、HEW STAであり得る。いくつかの実施形態では、HEW STAは、レガシーSTAのシンボル持続時間の4倍のシンボル持続時間を使用して通信することができる。したがって、送信される各シンボルは、持続時間において4倍長くあり得る。より長いシンボル持続時間を使用するとき、個々のトーンの各々は、送信されるべき帯域幅の1/4程度のみを必要とし得る。たとえば、様々な実施形態では、1xシンボル持続時間は3.2msであり得、4xシンボル持続時間は12.8msであり得る。AP104は、通信帯域幅に基づいて、1つまたは複数のトーンプランに従ってHEW STA106A〜106Dへメッセージを送信することができる。いくつかの態様では、AP104は、OFDMAを使用して、複数のHEW STAに同時に送信するように構成され得る。
マルチキャリア割振りのための効率的なトーンプラン設計
図3は、一実施形態による、例示的な2Nトーンプラン300を示す。一実施形態では、トーンプラン300は、2N点FFTを使用して生成された、周波数領域におけるOFDMトーンに対応する。トーンプラン300は、-N〜N-1でインデックス付けされた2N個のOFDMトーンを含む。トーンプラン300は、エッジトーン310の2つのセットと、データ/パイロットトーン320の2つのセットと、直流(DC)トーン330のセットとを含む。様々な実施形態では、エッジトーン310およびDCトーン330は、ヌルであり得る。様々な実施形態では、トーンプラン300は、別の好適な数のパイロットトーンを含み、および/または他の好適なトーンロケーションにあるパイロットトーンを含む。
いくつかの態様では、OFDMAトーンプランは、様々なIEEE802.11プロトコルと比較して、4xシンボル持続時間を使用した送信のために与えられ得る。たとえば、4xシンボル持続時間は、各々持続時間が12.8msであり得るいくつかのシンボルを使用し得る(一方、いくつかの他のIEEE802.11プロトコルにおけるシンボルは、持続時間が3.2msであり得る)。
いくつかの態様では、送信300のデータ/パイロットトーン320は、任意の数の異なるユーザの間で分割され得る。たとえば、データ/パイロットトーン320は、1人から8人のユーザの間で分割され得る。データ/パイロットトーン320を分割するために、AP104または別のデバイスは、様々なデバイスにシグナリングして、特定の送信中でどのデバイスが(データ/パイロットトーン320の)どのトーン上で送信または受信し得るのかを示し得る。したがって、データ/パイロットトーン320を分割するためのシステムおよび方法が望まれることがあり、この分割は、トーンプランに基づき得る。
トーンプランは、いくつかの異なる特性に基づいて選択され得る。たとえば、大部分のまたはすべての帯域幅にわたって一貫していることがある単純なトーンプランを有することが有益であり得る。たとえば、OFDMA送信は、20、40、または80MHzを介して送信され得、これらの帯域幅のいずれかのために使用され得るトーンプランを使用することが望ましいことがある。さらに、トーンプランは、それがより少ない数のビルディングブロックサイズを使用するという点で単純であり得る。たとえば、トーンプランは、トーン割振りユニット(TAU)と呼ばれることがあるユニットを含み得る。このユニットは、特定のユーザに特定の量の帯域幅を割り当てるために使用され得る。たとえば、1人のユーザには、いくつかのTAUとして帯域幅が割り当てられ得、送信のデータ/パイロットトーン320は、いくつかのTAUに分解され得る。いくつかの態様では、単一のサイズのTAUを有することが有益であり得る。たとえば、2つ以上のサイズのTAUがあった場合、そのデバイスに割り振られ得るトーンをデバイスに通知するためにより多くのシグナリングが必要になり得る。対照的に、すべてのトーンが一貫したサイズのTAUに分解され得る場合、デバイスへのシグナリングは、単に、そのデバイスに割り当てられたTAUの数をデバイスに示すことが必要になり得る。したがって、単一のTAUサイズを使用することは、シグナリングを低減し、様々なデバイスへのトーン割振りを簡略化し得る。
トーンプランはまた、効率に基づいて選択され得る。たとえば、異なる帯域幅(たとえば、20、40、または80MHz)の送信は、異なる数のトーンを有し得る。したがって、TAUの作成後により少ない数のトーンのレフトオーバーを残すTAUサイズを選択することが有益であり得る。たとえば、TAUが、100個のトーンであった場合、および、ある送信が199個のトーンを含んだ場合、これは、1つのTAUを作成した後に99個のトーンのレフトオーバーを残し得る。したがって、99個のトーンが「レフトオーバー」トーンと見なされ得、これは、まったく非効率的であり得る。したがって、レフトオーバートーンの数を低減することが有益であり得る。また、UL OFDMA送信とDL OFDMA送信の両方で同じトーンプランが使用されることを可能にするトーンプランが使用される場合も、有益であり得る。さらに、必要とされるとき、20および40MHzの境界を保持するようにトーンプランが構成される場合、有益であり得る。たとえば、帯域幅の2つの異なる20または40MHz部分の間の境界上にあり得る割振りを有するのではなく、各20または40MHz部分が互いに別個に復号されることを可能にするトーンプランを有することが望ましいことがある。たとえば、干渉パターンが20または40MHzのチャネルと整合されることが有益であり得る。さらに、20MHz送信と40MHz送信とが送信され得るとき、80MHzを介して送信されるときに送信中に20MHzの「穴」を作成することのように、チャネルバインディングを有することが有益であり得る。これは、たとえば、帯域幅のこの未使用部分中でレガシーパケットが送信されることを可能にし得る。最後に、異なる帯域幅中でなど、様々な異なる送信中で固定のパイロットトーンロケーションを与えるトーンプランを使用することも有利であり得る。
概して、いくつかの異なる実装形態が提示され得る。たとえば、2つ以上の異なるトーンユニットなどの複数の異なるビルディングブロックを含むいくつかの実装形態が作成されている。たとえば、基本トーンユニット(BTU:basic tone unit)と、基本トーンユニットよりも小さいスモールトーンユニット(STU:small tone unit)とがあり得る。さらに、BTU自体のサイズは、送信の帯域幅に基づいて変動し得る。別の実装形態では、トーンユニットではなく、リソースブロックが使用され得る。しかしながら、いくつかの態様では、OFDMAにおける送信のすべての帯域幅に単一のトーン割振りユニットTAUを使用することが有益であり得る。
図4は、20MHz送信、40MHz送信、および80MHz送信の図である。図4に示すように、各送信は、1つまたは複数の26トーンTAU、あるいは1つまたは複数の242トーンTAUの組合せから形成され得る。概して、IEEE802.11ax送信における26個のトーンは、2.03MHzの帯域幅を介して送信され得、242個のトーンは、18.91MHzの帯域幅を介して送信され得る。たとえば、一実装形態では、256のFFTサイズを有する20MHz送信は、9つの26トーンTAUから形成された234個の割振りトーンを含み、DCトーン、エッジトーン、および他のレフトオーバートーンのために、22個の残りのトーンを残し得る。234個の割振りトーンは、データトーンおよびパイロットトーンとして使用され得る。別の実装形態では、256のFFTサイズを有する20MHz送信は、1つの242トーンTAUから形成された242個の割振りトーンを含み、DCトーン、エッジトーン、および他のレフトオーバートーンのために、14個の残りのトーンを残し得る。242個の割振りトーンは、データトーンおよびパイロットトーンとして使用され得る。
別の例として、一実装形態では、512のFFTサイズを有する40MHz送信は、19個の26トーンTAUから形成された494個の割振りトーンを含み、DCトーン、エッジトーン、および他のレフトオーバートーンのために、18個の残りのトーンを残し得る。494個の割振りトーンは、データトーンおよびパイロットトーンとして使用され得る。別の実装形態では、512のFFTサイズを有する40MHz送信は、18個の26トーンTAUから形成された468個の割振りトーンを含み、DCトーン、エッジトーン、および他のレフトオーバートーンのために、44個の残りのトーンを残し得る。468個の割振りトーンは、データトーンおよびパイロットトーンとして使用され得る。別の実装形態では、512のFFTサイズを有する40MHz送信は、2つの242トーンTAUから形成された484個の割振りトーンを含み、DCトーン、エッジトーン、および他のレフトオーバートーンのために、28個の残りのトーンを残し得る。484個の割振りトーンは、データトーンおよびパイロットトーンとして使用され得る。
別の例として、一実装形態では、1024のFFTサイズを有する80MHz送信は、38個の26トーンTAUから形成された988個の割振りトーンを含み、DCトーン、エッジトーン、および他のレフトオーバートーンのために、36個の残りのトーンを残し得る。988個の割振りトーンは、データトーンおよびパイロットトーンとして使用され得る。別の実装形態では、1024のFFTサイズを有する80MHz送信は、36個の26トーンTAUから形成された936個の割振りトーンを含み、DCトーン、エッジトーン、および他のレフトオーバートーンのために、88個の残りのトーンを残し得る。936個の割振りトーンは、データトーンおよびパイロットトーンとして使用され得る。別の実装形態では、1024のFFTサイズを有する80MHz送信は、4つの242トーンTAUから形成された968個の割振りトーンを含み、DCトーン、エッジトーン、および他のレフトオーバートーンのために、56個の残りのトーンを残し得る。968個の割振りトーンは、データトーンおよびパイロットトーンとして使用され得る。
様々な実施形態では、20MHz実装形態のための第9の26トーンブロック、および40MHz実装形態のための第19の26トーンブロックのロケーションは、DCを横断するか、またはエッジにおけるものであるかのいずれかであり得る。一実施形態では、DC+レフトオーバートーンの数が6よりも大きいとき、最後の26トーンブロックは、DCの周囲に分散され得る。別の実施形態では、ガードトーン+レフトオーバートーンの数が、20MHz実装形態では12よりも大きく、40MHz実装形態では18よりも大きいとき、最後の26トーンブロックは、エッジにおいて分散され得る。一実施形態では、可能にされる割振りユニットサイズは、TXモードを低減するために制限され得る。一実施形態では、40MHzにおける第19の26トーンTAU(またはRU)は、割振りユニットが2×26である場合、使用されなくなり得る。一実施形態では、80MHz実装形態における第37および第38の26トーンブロックは、割振りユニットが4×26である場合、使用されなくなり得る。いくつかの実施形態では、26トーンブロックは、図8に関して説明するように、レフトオーバートーンを介して242トーンブロックと整合され得る。様々な実施形態では、242割振りは、近くの26トーンブロック使用を損なうことにならない。様々な実施形態では、レフトオーバートーンは、余分のDCトーン、ガードトーンとして、あるいは共通または制御チャネルとして使用され得る。
上記のように、いくつかのトーンは、いくつかの送信中のレフトオーバーであり得る。これらのトーンは、いくつかの異なる用途のために使用され得る。たとえば、これらのトーンは、追加のDCまたはエッジトーンとして使用され得る。ここで、いくつかの図示の実装形態は、奇数のTAUを有する送信を含むことに留意されよう。奇数のTAUのために、TAUのうちの1つは、DCトーンを横断することになる(すなわち、DCトーンの各側にトーンを含む)。他の図示の実装形態では、偶数のTAUが存在し得るので、どのTAUもDCトーンを横断しないことになる。
いくつかの態様では、STAに複数のTAUが割り当てられる場合、符号化は、すべての割り当てられたTAUにわたって実行され得る。サブバンドOFDMA通信の場合、インターリービングは、2つのレイヤ中で行われ得る。最初に、デバイスのすべてのビットは、デバイスに割り当てられたすべてのTAUにわたって均等に分散され得る。たとえば、ビット1、2、3、...Nは、TAU1、2、3、...Nなどに割り当てられ得る。したがって、各個々のTAUがTAU内でインターリーブされ得る。したがって、ただ1つのサイズ、すなわち、TAUのサイズ、のインターリーバが使用され得る。分散OFDMAシステムでは、インターリービングは、必要とされることも必要とされないこともある。いくつかの態様では、TAUは、TAUのために何個のパイロットトーンが必要とされ得るのかに少なくとも部分的に基づいて選択され得る。たとえば、26のTAUは、TAUごとに2つのパイロットトーンのみが使用され得る実装形態では、有益であり得る。より多くのパイロットトーンが使用され得る実装形態では、他のTAUが使用され得る。概して、TAUのサイズについて考えるとき、シグナリングコストと、パイロットコストと、レフトオーバートーンとの間のトレードオフがある。たとえば、より小さいTAUが使用され得るとき、TAU中のトーンの総数に占める、必要とされるパイロットトーンの数が(データトーンの数と比較して)増加し得る。さらに、より小さいTAUが使用され得るとき、OFDMA送信において様々なデバイスに割り振られなければならないTAUの総数がより多くなることになるので、シグナリングは、より多くのデータを送信する必要があり得る。しかしながら、より大きいTAUが使用され得るとき、レフトオーバートーンが潜在的により多くなり得、それによって、所与の帯域幅のための全体的なスループットを低減し、非効率的になり得る。
図5A〜図5Cは、様々な実施形態による、26トーン割振り、52トーン割振り、106トーン割振り、および/または242トーン割振りを使用する、例示的な20MHz送信、40MHz送信、および80MHz送信を示す。送信500Aは、6つの左エッジトーンと、3つのDCトーンと、5つの右エッジトーンと、合計242個の使用可能トーンとを有する。図5Aは、26トーンブロック、52トーンブロック、106トーンブロック、および242トーンブロックの様々な組合せを使用する、4つの例示的な送信500Aを示すが、任意の所与の送信内の割振りは、様々な実施形態では、異なるサイズの、異なる配列を有する、複数のトーンブロックを含み得る。
図示の送信500Aの第1のものは、9つの26トーンブロック(1つの26トーンブロックが2つの13トーン部分に分割される)と、6つの左エッジトーンと、5つの右エッジトーンと、2*A個の外側レフトオーバートーンと、2*B個の中間レフトオーバートーンと、2*C個の内側レフトオーバートーンと、3つのDCトーンと、2*D個の追加のDCトーンとを含む。様々な実施形態では、合計3、5、または7つの合計のDCトーンでは、Dは0、1、または2であり得る。本明細書で説明するように、レフトオーバートーンは、エッジトーン、DCトーン、制御トーンなどとして様々に使用され得る。
図示の送信500Aの第2のものは、4つの52トーンブロックと、2つの13トーン部分に分割されている1つの26トーンブロックと、6つの左エッジトーンと、5つの右エッジトーンと、2*A個の外側レフトオーバートーンと、2*B個の中間レフトオーバートーンと、2*C個の内側レフトオーバートーンと、3つのDCトーンと、2*D個の追加のDCトーンとを含む。様々な実施形態では、合計3、5、または7つの合計のDCトーンでは、Dは0、1、または2であり得る。本明細書で説明するように、レフトオーバートーンは、エッジトーン、DCトーン、制御トーンなどとして様々に使用され得る。
図示の送信500Aの第3のものは、104+A+B+C個のトーンを有する2つのブロックと、2つの13トーン部分に分割されている1つの26トーンブロックと、6つの左エッジトーンと、5つの右エッジトーンと、3つのDCトーンと、2*D個の追加のDCトーンとを含む。様々な実施形態では、合計3、5、または7つの合計のDCトーンでは、Dは0、1、または2であり得る。様々な実施形態では、A+B+C+Dは4に等しくなり、104+A+B+C個のトーンを有するトーンブロックに、合計106、107、または108個のトーンを与え得る。106トーンブロックを含む実施形態では、106トーンブロックは、102個のデータトーンと4つのパイロットトーンとを含み得る。107トーンブロックを含む実施形態では、107トーンブロックは、102個のデータトーンと5つのパイロットトーンとを含み得る。本明細書で説明するように、レフトオーバートーンは、エッジトーン、DCトーン、制御トーンなどとして様々に使用され得る。
図示の送信500Aの第4のものは、3つのDCトーンを有する単一の242トーンブロックと、6つの左エッジトーンと、5つの右エッジトーンとを含む。
図5Bは、A〜Dとラベルが付けられた追加のトーンおよび/またはレフトオーバートーンの追加とともに、図6A〜図6Dの40MHz送信600A〜Dと同じ方法で編成され得る、例示的な40MHz送信500Bを示す。送信500Bは、M個の左エッジトーンと、X個のDCトーンと、N個の右エッジトーンと、合計484個の使用可能トーンとを有する。様々な実施形態では、A+B+C+Dは4に等しくなり得る。様々な実施形態では、Dは、0、1、または2であり得る。様々な実施形態では、Xは、3、5、または7であり得る。Xが5である実施形態では、Mは12に等しくなり得、Nは11に等しくなり得る。Xが7である実施形態では、Mは11に等しくなり得、Nは10に等しくなり得る。
図5Bは、26トーンブロック、52トーンブロック、106トーンブロック、および242トーンブロックの様々な組合せを使用する、4つの例示的な送信500Bを示すが、任意の所与の送信内の割振りは、様々な実施形態では、異なるサイズの、異なる配列を有する、複数のトーンブロックを含み得る。図示の実施形態では、各40MHz送信500Bは、2つの20MHz送信550Bの繰返しであり、20MHz送信550Bは、様々な実施形態では、図5Aの20MHz送信500A、または本明細書で説明する任意の他の20MHz送信であり得る。
図示の送信500Bの第1のものは、9つの26トーンブロックと、2*A個の外側レフトオーバートーンと、2*B個の中間レフトオーバートーンと、2*C個の内側レフトオーバートーンと、2*D個の追加の内側レフトオーバートーンとを各々が含む、2つの20MHz部分550Bを含む。本明細書で説明するように、レフトオーバートーンは、エッジトーン、DCトーン、制御トーンなどとして様々に使用され得る。
図示の送信500Bの第2のものは、4つの52トーンブロックと、1つの26トーンブロックと、2*A個の外側レフトオーバートーンと、2*B個の中間レフトオーバートーンと、2*C個の内側レフトオーバートーンと、2*D個の追加の内側レフトオーバートーンとを各々が含む、2つの20MHz部分550Bを含む。本明細書で説明するように、レフトオーバートーンは、エッジトーン、DCトーン、制御トーンなどとして様々に使用され得る。
図示の送信500Bの第3のものは、104+A+B+C個のトーンを有する2つのブロックと、1つの26トーンブロックと、26トーンブロックの各側のD個のレフトオーバートーンとを各々が含む、2つの20MHz部分550Bを含む。様々な実施形態では、A+B+C+Dは4に等しくなり、104+A+B+C個のトーンを有するトーンブロックに、合計106、107、または108個のトーンを与え得る。106トーンブロックを含む実施形態では、106トーンブロックは、102個のデータトーンと4つのパイロットトーンとを含み得る。107トーンブロックを含む実施形態では、107トーンブロックは、102個のデータトーンと5つのパイロットトーンとを含み得る。本明細書で説明するように、レフトオーバートーンは、エッジトーン、DCトーン、制御トーンなどとして様々に使用され得る。
図示の送信500Bの第4のものは、2つの20MHz部分550Bを含む。各20MHz部分550Bは、単一の242トーンブロックを含む。
図5Cは、例示的な80MHz送信500Cを示す。送信500Cは、12個の左エッジトーンと、7つのDCトーンと、11個の右エッジトーンと、OFDMAのための合計994個の使用可能トーンと、7、または5、または3である低減された数のDCトーンをもつBW割振り全体のための合計994、996、または998個の使用可能トーンとを有する。様々な実施形態では、A+B+C+Dは4に等しくなり得る。様々な実施形態では、Dは、0、1、または2であり得る。
図5Cは、26トーンブロック、52トーンブロック、106トーンブロック、および242トーンブロックの様々な組合せを使用する、5つの例示的な送信500Cを示すが、任意の所与の送信内の割振りは、様々な実施形態では、異なるサイズの、異なる配列を有する、複数のトーンブロックを含み得る。図示の実施形態では、各80MHz送信500Cは、4つの20MHz送信550Bの繰返しであり、20MHz送信550Bは、様々な実施形態では、図5Aの20MHz送信500A、または本明細書で説明する任意の他の20MHz送信であり得る。追加または代替として、各80MHz送信500Cは、2つの40MHz送信550Cの繰返しであり、40MHz送信550Cは、様々な実施形態では、図5Bの40MHz送信500B、または本明細書で説明する任意の他の40MHz送信であり得る。図示の実施形態では、各80MHz送信500Cは、7つのDCトーンの両側の2つの別個の13トーン部分に分割された追加の26トーンブロックをさらに含む。
図示の送信500Cの第1のものは、9つの26トーンブロックと、2*A個の外側レフトオーバートーンと、2*B個の中間レフトオーバートーンと、2*C個の内側レフトオーバートーンと、2*D個の追加の内側レフトオーバートーンとを各々が含む、4つの20MHz部分550Bを含む。図示の送信500Cの第1のものは、7つのDCトーンの両側の2つの別個の13トーン部分に分割された追加の26トーンブロックをさらに含む。本明細書で説明するように、レフトオーバートーンは、エッジトーン、DCトーン、制御トーンなどとして様々に使用され得る。
図示の送信500Cの第2のものは、4つの52トーンブロックと、1つの26トーンブロックと、2*A個の外側レフトオーバートーンと、2*B個の中間レフトオーバートーンと、2*C個の内側レフトオーバートーンと、2*D個の追加の内側レフトオーバートーンとを各々が含む、4つの20MHz部分550Bを含む。図示の送信500Cの第2のものは、7つのDCトーンの両側の2つの別個の13トーン部分に分割された追加の26トーンブロックをさらに含む。本明細書で説明するように、レフトオーバートーンは、エッジトーン、DCトーン、制御トーンなどとして様々に使用され得る。
図示の送信500Cの第3のものは、104+A+B+C個のトーンを有する2つのブロックと、1つの26トーンブロックと、26トーンブロックの各側のD個のレフトオーバートーンとを各々が含む、4つの20MHz部分550Bを含む。様々な実施形態では、A+B+C+Dは4に等しくなり、104+A+B+C個のトーンを有するトーンブロックに、合計106、107、または108個のトーンを与え得る。106トーンブロックを含む実施形態では、106トーンブロックは、102個のデータトーンと4つのパイロットトーンとを含み得る。107トーンブロックを含む実施形態では、107トーンブロックは、102個のデータトーンと5つのパイロットトーンとを含み得る。図示の送信500Cの第3のものは、7つのDCトーンの両側の2つの別個の13トーン部分に分割された追加の26トーンブロックをさらに含む。本明細書で説明するように、レフトオーバートーンは、エッジトーン、DCトーン、制御トーンなどとして様々に使用され得る。
図示の送信500Cの第4のものは、4つの20MHz部分550Bを含む。各20MHz部分550Bは、単一の242トーンブロックを含む。図示の送信500Cの第4のものは、7つのDCトーンの両側の2つの別個の13トーン部分に分割された追加の26トーンブロックをさらに含む。
図示の送信500Cの第5のものは、様々な実施形態では、3、5、または7つのDCトーンを有するシングルユーザトーンプランを含む。したがって、SUトーンプランは、それぞれ、996、998、または994個の使用可能トーンを含み得る。
不連続およびフラクショナル帯域幅
上記で説明したように、AP104は、1つまたは複数のRUまたはTAUを各STA106に割り振ることができる。いくつかの実施形態では、そのような割振りは、各送信の帯域幅内で連続であり得る。他の実施形態では、割振りは不連続であり得る。たとえば、非隣接RUは、図7に示すように、同じSTA106に割り振られ得る。
様々な送信が本明細書ではサブバンドと呼ばれることがあるが、いくつかの実施形態では、サブバンドがバンドまたはチャネルと呼ばれることがあることは、当業者には諒解されよう。本明細書で使用する「BSS BW」は、特定のBSS、たとえば、チャネル全体において使用するための帯域幅セットアップを指すことがある。「PPDU BW」は、送信されている特定のPPDUの帯域幅を指すことがある。たとえば、AP104(図1)は、80MHz BSS BWを有するBSSをセットアップすることができる。80MHz BSS BW内で、STA106A〜106Dは、2次チャネルのヌルSB中の干渉のために、20+40MHz割振り上で送信することができる。したがって、FDMAパケットでは、第1のパケットのPPDU BWは20MHzであり得、第2のパケットのPPDU BWは40MHzであり得る。OFDMAパケットでは、単一のパケットのPPDU BWは、20+40MHzであり得る。
図6Aは、不連続チャネルボンディングを用いた、例示的な80MHz送信600を示す。送信600は、一実施形態によれば、4つの20MHzサブバンド605A〜605Dを含む。図6Aは、1つの例示的な80MHz送信600を示すが、他の送信サイズが使用され得、サブバンドは、様々な実施形態において追加、省略、再配列、再割振り、またはリサイズされ得る。たとえば、様々な実施形態では、送信600の教示が、本明細書で説明するトーンプランまたは送信のいずれにも適用され得る。
図6Aに示すように、送信600は、1次チャネル610と2次チャネル620および630とを含む。2次チャネル620は、送信のために割り振られないヌルサブバンド605Bを含む。したがって、不連続サブバンド605A、605C、および605Dが、送信のために使用され得る。いくつかの実施形態では、送信600は、20+40MHz送信と呼ばれることがあり、ここにおいて、サブバンド605Aは20MHzを含み得、サブバンド605C〜605Dは、各々20MHz、合計で40MHzを備える。いくつかの実施形態では、不連続サブバンド605A、605C、および605Dは、同じSTA、たとえば、STA106Aに割り振られ得る。
他の実施形態では、サブバンドは、連続であり得るが、チャネル帯域幅全体の厳密なサブセットのみを備え得る。そのような送信は、フラクショナル送信またはフラクショナル割振りと呼ばれることがある。1つのそのような例示的なフラクショナル送信を、図6Bに示す。
図6Bは、フラクショナルチャネルボンディングを用いた、例示的な80MHz送信650を示す。送信650は、一実施形態によれば、4つの20MHzサブバンド655A〜655Dを含む。図6Bは、1つの例示的な80MHz送信650を示すが、他の送信サイズが使用され得、サブバンドは、様々な実施形態において追加、省略、再配列、再割振り、またはリサイズされ得る。たとえば、様々な実施形態では、送信650の教示が、本明細書で説明するトーンプランまたは送信のいずれにも適用され得る。
図6Bに示すように、送信650は、1次チャネル660と2次チャネル670および680とを含む。2次チャネル670は、送信のために割り振られないヌルサブバンド655Aを含む。したがって、連続サブバンド655B、655C、および655Dが、送信のために使用され得る。いくつかの実施形態では、送信650は、60MHz送信と呼ばれることがあり、ここにおいて、サブバンド655B〜655Dは、各々20MHz、合計で60MHzを備える。同様のフラクショナルおよび/または不連続割振りは、たとえば、図6Cに示すように、他のチャネル帯域幅に適用され得る。
図6Cは、フラクショナルチャネルボンディングを用いた、例示的な160MHz送信690を示す。図示の送信690は、各々が4つの20MHzサブバンド695A〜695Dおよび695E〜695Hをそれぞれ含む、2つの80MHzセグメント697A〜697Bを含む。図6Cは、1つの例示的な80+80MHz送信690を示すが、他の送信サイズが使用され得、サブバンドは、様々な実施形態において追加、省略、再配列、再割振り、またはリサイズされ得る。たとえば、様々な実施形態では、送信690の教示が、本明細書で説明するトーンプランまたは送信のいずれにも適用され得る。
図6Cに示すように、送信690は、ヌルサブバンド695A、695B、695D、695E、および695Fを含み、それらは送信のために割り振られないことがある。したがって、サブバンド695Cおよび連続サブバンド695G〜695Hが、送信のために使用され得る。いくつかの実施形態では、送信690は、20+40MHz送信と呼ばれることがあり、ここにおいて、サブバンド695Cは20MHzであり、サブバンド695G〜695Hは、各々20MHz、合計で40MHzを含む。
フラクショナルチャネルのためのサブバンド境界の無視
図6A〜図6Cに関して上記で説明したように、フラクショナルまたは不連続チャネル割振りは、80MHz、160MHz、および80+80MHzを含む、様々なBSS BWにおいて利用可能である。様々なPHYモードが本明細書で企図され得るが、いくつかのモードが、様々なパラメータに従って好ましくなり得る。
一実施形態では、AP104(または、本明細書で説明する別のデバイス)は、ヌルサブバンドの隣のサブバンド(たとえば、20MHz)境界を無視することができ、ヌルサブバンドのためのトーンプランをパンクチャリングするように構成され得る。そのような構成によって、利用可能なPPDU BW内のスループットを増すか、または最大にすることができる。いくつかの実施形態では、サブバンド境界を無視することで、ガードトーンが低減または除去されるために、隣接チャネル干渉(ACI)が増大し得る。20MHz物理的境界の一例を、図12に示す。
図12は、複数の物理的20MHz境界を含む、例示的な80MHz送信1200を示す。送信1200は、図5Cの第4の80MHz送信500Cと同じ方法で編成される。送信1200は、12個の左エッジトーンと、7つのDCトーンと、11個の右エッジトーンと、OFDMAのための公称の合計994個の使用可能トーンとを有する。
図12は、26トーンブロック(2つの13トーンブロックに分割される)と242トーンブロックとの1つの組合せを使用する、例示的な送信1200を示すが、任意の所与の送信内の割振りは、様々な実施形態では、異なるサイズの、異なる配列を有する、複数のトーンブロックを含み得る。図示の実施形態では、80MHz送信1200は、4つの20MHzサブバンド1210A〜1210Dの繰返しである。
第1の242トーンブロック1220Aは、20MHz境界から2トーン離れてシフトされる。第2の242トーンブロック1220Bは、20MHz境界をまたぐ2つのトーンを含む。7つのDCトーンは、20MHz境界にわたる3+4つのトーンに分割され得る(および、いくつかの実施形態では、20MHz境界へのガードバンドとして機能し得る)。第3の242トーンブロック1220Cは、20MHz境界をまたぐ3つのトーンを含む。第4の242トーンブロック1220Dは、20MHz境界から3トーン離れてシフトされる。
サブバンド境界が無視され得る実施形態では、ヌルサブバンドがトーンプランからパンクチャリングされ得、サブバンド境界(図示の20MHz境界など)に近いRUに属するそれらのトーンは、エッジトーンとして再利用されるのではなく、依然として送信されることになる。一方、いくつかの実施形態では、サブバンド境界は、以下でより詳細に説明するように、尊重され得る。
フラクショナルチャネルのためのサブバンド境界の尊重
別の実施形態では、AP104(または、本明細書で説明する別のデバイス)は、ヌルサブバンドの隣のサブバンド(たとえば、20MHz)境界を尊重することができ、ヌルサブバンドの隣の(たとえば、パンクチャリングを介して)1つまたは複数のデータトーンからガードバンドを作成するように構成され得る。そのような構成によって、増加したガードトーンを介して、隣接チャネル干渉(ACI)を低減することができる。いくつかの実施形態では、そのようなガードトーンの追加によって、スループットが低下することがある。
いくつかの実施形態では、ヌルサブバンドがDCトーン(たとえば、80MHz DCトーン)の隣であるとき、26トーン割振りの半分のみがパンクチャリングされ得る。他の実施形態では、ヌルサブバンドがDCトーン(たとえば、80MHz DCトーン)の隣にない場合、26トーン割振り全体がパンクチャリングされ得る。様々な実施形態では、物理的サブバンド境界(たとえば、図12に示す物理的20MHz境界)をまたぐトーンが、ガード/エッジトーンのためにパンクチャリングされ得る。
上記で説明したように、80MHz BSS BWでは、AP104(または、本明細書で説明する別のデバイス)は、フラクショナルおよび/または不連続チャネルのためのサブバンド境界の尊重または無視のいずれかを行うことができる。同様に、連続160MHz BSS BW内のフラクショナルチャネル上のOFDMA送信では、AP104(または、本明細書で説明する別のデバイス)は、上記で説明したものと同じ方法で、フラクショナルおよび/または不連続チャネルのためのサブバンド境界の尊重または無視のいずれかを行うことができる。
その上、ヌルサブバンドが80+80MHz BSS BW(たとえば、20+40MHz構成など)において存在し得るとき、シングルユーザ送信モードが無効にされ得る。言い換えれば、AP104は、シングルユーザ送信を許可することを控えることができる。フラクショナル80+80MHz BSS BWにおけるOFDMA送信では、AP104(または、本明細書で説明する別のデバイス)は、上記で説明したものと同じ方法で、フラクショナルおよび/または不連続チャネルのためのサブバンド境界の尊重または無視のいずれかを行うことができる。いくつかの実施形態では、同じユーザは、シングルユーザモードでない限り、BSS BWの異なるセグメントに割り振られない。
連続チャネルボンディングにおける独立した符号化
上記で説明したように、割振りは、様々な実施形態では、連続または不連続であり得る。いずれの場合も、いくつかの実施形態では、同じSTAに割り振られた複数のRUは、独立して符号化され得る。たとえば、図7に示すように、連続RUが第1のSTAに割り振られ得、不連続RUが第2のSTAに割り振られ得る。本明細書の様々な実施形態では、独立した符号化は、少なくとも、並列に各サブチャネルまたはRUのための別個の出力を生じるための別個のエンコーダの使用、直列に各サブチャネルまたはRUのための別個の出力を生じるための単一のエンコーダの使用、あるサブチャネルのコンテンツが別のサブチャネルのための符号化の出力を変更しない符号化、あるいはそれらの任意の組合せを指すことがある。
図7は、一実施形態による、2ユーザの割振りのための4つのRU705A〜705Dを含む、例示的な80MHz送信700を示す。図7は、1つの例示的な80MHz送信700を示すが、他の送信サイズが使用され得、RUは、様々な実施形態において追加、省略、再配列、再割振り、またはリサイズされ得る。たとえば、様々な実施形態では、送信700の教示が、本明細書で説明するトーンプランまたは送信のいずれにも適用され得る。
図7に示すように、送信700はPPDU710を含む。PPDU710内で、連続RU705A〜705Bは、いくつかの実施形態では図1のSTA106Aであり得る、STA1に割り振られ得る。不連続RU705C〜705Dは、いくつかの実施形態では図1のSTA106Bであり得る、STA2に割り振られ得る。STA1に割り振られたRU705A〜705Bの各々は、互いから独立して符号化され得る。同様に、STA2に割り振られたRU705C〜705Dの各々は、互いから独立して符号化され得る。様々な実施形態では、RU705A〜705Dの各々は、本明細書で説明するトーンブロック、たとえば、26トーンブロック、52トーンブロック、106トーンブロック、107トーンブロック、108トーンブロック、および/または242トーンブロックの任意の組合せを含み得る。その上、いくつかの実施形態では、たとえば、102トーンブロックなど、他のトーンブロックサイズが企図され得る。
様々な実施形態では、UL OFDMA実施形態では、AP104は、すべてのパケットを受信する。たとえば、AP104は、STA1およびSTA2からPPDU710を受信することができる。いくつかの実施形態では、AP104は、DL OFDMAモードにおいてPPDU710を送信する。
不連続チャネルのための独立したPPDU
上記で説明したように、いくつかの実施形態では、すべてのRU705A〜705Dは、同じPPDU710中に含まれ得る。他の実施形態では、不連続チャネルは、図8に示すように、別個のPPDUとして送信および受信され得る。
図8は、一実施形態による、FDM方法における2つの送信を含む、例示的な80MHz送信800を示す。送信800は、3つのサブバンド805A〜805Cを含む。図8は、1つの例示的な80MHz送信800を示すが、他の送信サイズが使用され得、サブバンドは、様々な実施形態において追加、省略、再配列、再割振り、またはリサイズされ得る。たとえば、様々な実施形態では、送信800の教示が、本明細書で説明するトーンプランまたは送信のいずれにも適用され得る。
図8に示すように、送信800は、第1のPPDU X810と第2のPPDU Y820とを含む。第1のPPDU X810は、20MHzサブバンド805Aを含む。ヌルサブバンド805Bは、第1のPPDU X810と第2のPPDU Y820とを分離する。第2のPPDU Y820は、40MHzサブバンド805Cを含む。したがって、サブバンド805Aおよび805Cは、不連続であり得る。
様々な実施形態では、別個のリソース割振りが、異なるサブバンド上で行われ得る。様々な実施形態では、異なるサブバンドは、異なるトーンプランを含み得る。単に例として、20MHzサブバンド805Aは、あるユーザのグループにスケジュールされ得るが、40MHzサブバンド805Cは、別のユーザのグループにスケジュールされ得る。いくつかの実施形態では、242トーンブロック境界は、物理的20MHz境界と整合されないことがある。したがって、いくつかの実施形態では、たとえば、サブバンドが遠く離れていることがある実施形態では、別個のFFTが、各サブバンド805Aおよび805Cのために使用され得る。本明細書の様々な実施形態では、別個のFFTは、少なくとも、並列に各サブチャネルまたはRUのための異なる入力データから出力を生じるための別個のプロセッサの使用、直列に各サブチャネルまたはRUのための異なる入力データから出力を生じるための単一のプロセッサの使用、あるサブチャネルのコンテンツが別のサブチャネルのためのFFTの出力を変更しない変換、あるいはそれらの任意の組合せを指すことがある。
様々な実施形態では、各サブバンド805Aおよび805Cは、独立したPPDUを含み得る。たとえば、サブバンド805Aは、1xレガシーPPDUを含み得る。同時に、サブバンド805Cは、4x 802.11ax PPDUを含み得る。
様々な実施形態では、不連続モードの数が低減または限定され得る。たとえば、AP104は、不連続BWの組合せを制限すること、および/または不連続帯域を限界(たとえば、2)に限定することができる。他の実施形態では、AP104は、不連続BWの組合せを、あらかじめ定義されたヌルサブバンドによって分離されたそれらの不連続帯域に限定することができる。
不連続チャネルボンディングのためのDL/ULサポート
いくつかの実施形態では、図8の送信800は、DL SU送信を含み得る。DL SU実施形態では、送信は、X+Y PPDUのペアを含み得、たとえば、その場合、XおよびY PPDUは、802.11ax規格において定義され得、OFDM/FDM方法において送信され得る。たとえば、X+Yは、20+40 PPDU、20+20 PPDU、40+40 PPDUなどを含み得る。
いくつかの実施形態では、図8の送信800は、UL SU送信を含み得る。UL SU実施形態では、送信は、X+Y PPDUのペアを含み得、たとえば、その場合、XおよびY PPDUは、802.11axおよび/または802.11ac規格において定義され得、OFDM/FDM方法において送信され得る。たとえば、X+Yは、20+40 PPDU、20+20 PPDU、40+40 PPDU、80+80 PPDUなどを含み得る。
いくつかの実施形態では、図8の送信800は、DL OFDMA/FDMA送信を含み得る。DL OFDMA/FDMA実施形態では、送信は、各々が異なるユーザのグループにアドレス指定された2つの別個のOFDMA送信を含み得、たとえば、その場合、XおよびY PPDUは、802.11axおよび/またはレガシー規格において定義され得る。たとえば、X+Yは、11ax+レガシーPPDU、11ax+11ax PPDU、80+80レガシーPPDUなどを含み得る。
いくつかの実施形態では、図8の送信800は、UL OFDMA/FDMA送信を含み得る。UL OFDMA/FDMA実施形態では、送信は、X+Y PPDUのペアを含み得、その場合、XおよびY PPDUは、802.11axおよび/またはレガシー規格において定義され得る。XとYの両方が802.11ax PPDUであり得る、いくつかの実施形態では、任意のRU/BWサイズが企図される。
図9は、ワイヤレス通信ネットワークを介して通信する例示的な方法のためのフローチャート900を示す。この方法は、1つまたは複数のワイヤレスデバイスへの連続または不連続リソース割振りを割振りおよびボンディングするために使用され得る。この方法は、図2に示したワイヤレスデバイス202、または図1に示したAP104など、本明細書で説明するデバイスによって全体的にまたは部分的に実施され得る。本明細書では、図示の方法について、図1に関して上記で説明したワイヤレス通信システム100と、図5A〜図8に関して上記で説明した送信500A〜800とを参照しながら説明するが、図示の方法は、本明細書で説明する別のデバイスもしくは送信、または任意の他の好適なデバイスもしくは送信によって実施され得ることを当業者には諒解されよう。本明細書では、図示の方法について、特定の順序を参照しながら説明するが、様々な実施形態では、本明細書のブロックは、異なる順序で実行され得るか、または省略され得、追加のブロックが追加され得る。
ブロック910で、ワイヤレスデバイスは、通信デバイスによる併用のために、チャネルの第1のサブバンドの少なくとも一部分と、チャネルの第2のサブバンドの少なくとも一部分とを割り振るか、またはそれらの割振りを受信する。たとえば、いくつかの実施形態では、AP104は、1つまたは複数のサブバンド805Aおよび805Cを、それぞれSTA106Aおよび106Cに割り振ることができる。他の実施形態では、STA106Aおよび106Cは、そのような割振りを受信することができる。したがって、様々な実施形態では、通信デバイスは、AP104または任意のSTA106A〜106Cを含み得る。様々な態様では、割り振るための手段は、プロセッサ204(図2)を含み得る。様々な態様では、受信するための手段は、受信機212(図2)を含み得る。
ブロック920で、ワイヤレスデバイスは、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介したワイヤレス送信のために、第1のデータおよび第2のデータを独立して符号化する。たとえば、AP104は、別個のエンコーダ1104(図11)を使用して、各サブバンド805Aおよび805Cを独立して符号化することができる。別の例として、STA106Aは、別個のエンコーダ1104(図11)を使用して、サブバンド805Aおよび805Cのうちの1つまたは複数を独立して符号化することができる。様々な態様では、符号化するための手段は、エンコーダ1104を含み得る。
ブロック930で、ワイヤレスデバイスは、第1のサブバンドおよび第2のサブバンドのそれぞれを介して、独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータを送信する。たとえば、AP104は、各サブバンド805Aおよび805Cを、それぞれSTA106Aおよび106Cに送信することができる。別の例として、STA106Aは、サブバンド805Aおよび805Cのうちの1つまたは複数をAP104に送信することができる。様々な態様では、送信するための手段は、送信機210(図2)を含み得る。
上記で説明したように、様々な実施形態では、チャネルのサブバンドは、連続または不連続であり得る。不連続チャネルボンディング(送信帯域幅全体において1つのヌル/複数のヌルがあることを意味する)では、異なるトーンプランが異なるサブバンドのために使用され得る。したがって、一実施形態では、別個のリソース割振りが、サブバンドごとに実行され得る。その上、一実施形態では、各サブバンドは、FDMA/OFDMAを使用して、独立したPPDUを送信することができる。
連続チャネルボンディング(送信全体が連続であることを意味する)では、複数のRUが同じユーザに割り振られ得る。したがって、一実施形態では、各RUが独立して符号化され得る。同じユーザに割り当てられた複数のRUは、さもなければ連続のサブバンド内で、連続または不連続のいずれかであり得る。
様々な実施形態では、サブバンドの各々における各割振りは、26トーンブロック、52トーンブロック、106トーンブロック、および242トーンブロックの任意の組合せを含み得る。様々な実施形態では、複数のサブバンドは連続であり得る。様々な実施形態では、複数のサブバンド内の少なくとも2つの不連続トーンブロックは、同じワイヤレスデバイスのために割り振られ得る。
様々な実施形態では、複数のサブバンドは不連続であり得る。様々な実施形態では、各サブバンドは、複数のサブバンドのうちの他のサブバンドとは別個のリソース割振りを有し得る。様々な実施形態では、この方法は、各サブバンド上で別個の高速フーリエ変換(FFT)を実行することをさらに含み得る。様々な実施形態では、各サブバンドは、複数のサブバンドのうちの他のサブバンドとは別個の物理レイヤデータユニット(PPDU)を含み得る。
様々な実施形態では、この方法は、2つのオプションから不連続サブバンドの組合せを選択することをさらに含み得る。2つのオプションの間で選択することは、有利には、不連続モードの数を低減し得る。様々な実施形態では、不連続サブバンドは、ヌルサブバンドによって分離されるように限定され得る。様々な実施形態では、サブバンドは、802.11ax PPDUの組合せを含み得る、シングルユーザダウンリンク送信を含み得る。
様々な実施形態では、サブバンドは、802.11axおよび/または802.11ac PPDUの組合せを含み得る、シングルユーザアップリンク送信を含み得る。様々な実施形態では、サブバンドは、2つの802.11axまたは802.11ax+レガシー送信の組合せを含み得る、ダウンリンク直交周波数分割多元接続(OFDMA)送信を含み得る。様々な実施形態では、サブバンドは、2つの802.11axまたは802.11ax+レガシー送信の組合せを含み得る、アップリンク直交周波数分割多元接続(OFDMA)送信を含み得る。
様々な実施形態では、複数のサブバンドは、チャネルのサブバンドの厳密なサブセットであり得、この方法は、ヌルサブバンドの隣のサブバンド境界を顧慮せずに、チャネルのヌルサブバンドのためのトーンプランをパンクチャリングすることをさらに含み得る。様々な実施形態では、複数のサブバンドは、チャネルのサブバンドの厳密なサブセットであり得、この方法は、サブバンド境界が尊重され得るように、チャネルのヌルサブバンドの隣の1つまたは複数のデータトーンをパンクチャリングすることによって、ガードバンドを作成することをさらに含み得る。様々な実施形態では、ヌルサブバンドは、チャネルのための直流(DC)トーンのセットに隣接し得、この方法は、26トーン割振りユニットの半分のみをパンクチャリングすることをさらに含み得る。様々な実施形態では、ヌルサブバンドは、チャネルのための直流(DC)トーンのセットに非隣接であり得、この方法は、26トーン割振りユニット全体をパンクチャリングすることをさらに含み得る。
様々な実施形態では、チャネルは、80MHzを含み得る。様々な実施形態では、チャネルは、160MHzを含み得る。様々な実施形態では、チャネルは、2つの80MHzセグメントを含み得る。
様々な実施形態では、この方法は、シングルユーザ送信モードを無効にすることをさらに含み得る。様々な実施形態では、チャネルは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)チャネルを含み得る。様々な実施形態では、この方法は、チャネルを介した1つまたは複数の802.11送信を無効にすることをさらに含み得る。
様々な実施形態では、この方法は、チャネルを介したアップリンク送信を無効にすることをさらに含み得る。様々な実施形態では、この方法は、媒体アクセス制御シグナリングを介して、代替1次チャネルを確立することをさらに含み得る。様々な実施形態では、この方法は、2つの周波数分割多元接続(FDMA)物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)の間に周波数ギャップを割り振ることをさらに含み得る。
図10は、一実施形態による、直交周波数分割多元接続(OFDMA)トーンプランのためのインターリービングパラメータを生成するように動作可能であるシステム1000を示す。システム1000は、ワイヤレスネットワーク1050を介して複数の他のデバイス(たとえば、宛先デバイス)1020、1030、および1040とワイヤレス通信するように構成された、第1のデバイス(たとえば、ソースデバイス)1010を含む。代替実施形態では、異なる数のソースデバイスおよび宛先デバイスが、システム1000中に存在し得る。様々な実施形態では、ソースデバイス1010は、AP104(図1)を含み得、他のデバイス1020、1030、および1040は、STA106(図1)を含み得る。システム1000は、システム100(図1)を含み得る。様々な実施形態では、デバイス1010、1020、1030、および1040のいずれも、ワイヤレスデバイス202(図2)を含み得る。
特定の実施形態では、ワイヤレスネットワーク1050は、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワーク(たとえば、Wi-Fiネットワーク)である。たとえば、ワイヤレスネットワーク1050は、IEEE802.11規格に従って動作することができる。特定の実施形態では、ワイヤレスネットワーク1050は、多元接続通信をサポートする。たとえば、ワイヤレスネットワーク1050は、宛先デバイス1020、1030、および1040の各々への単一のパケット1060の通信をサポートすることができ、ここで、単一のパケット1060は、宛先デバイスの各々に向けられた個々のデータ部分を含む。一例では、パケット1060は、本明細書でさらに説明するように、OFDMAパケットであり得る。
ソースデバイス1010は、多元接続パケットを生成し、複数の宛先デバイスに送信するように構成された、アクセスポイント(AP)または他のデバイスであり得る。特定の実施形態では、ソースデバイス1010は、プロセッサ1011(たとえば、中央処理ユニット(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ネットワーク処理ユニット(NPU)など)と、メモリ1012(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)など)と、ワイヤレスネットワーク1050を介してデータを送り、受信するように構成されたワイヤレスインターフェース1015とを含む。メモリ1012は、図11のインターリービングシステム1014に関して説明する技法に従ってデータをインターリーブするために、インターリービングシステム1014によって使用されるバイナリ畳み込みコード(BCC)インターリービングパラメータ1013を記憶することができる。
本明細書で使用する「トーン」は、データがその内側で通信され得る周波数または周波数のセット(たとえば、周波数範囲)を表すことができる。トーンは、代替的にサブキャリアと呼ばれることがある。したがって、「トーン」は周波数領域ユニットであり得、パケットは複数のトーンにわたることができる。トーンとは対照的に、「シンボル」は時間領域ユニットであり得、パケットは複数のシンボルにわたる(たとえば、複数のシンボルを含む)ことができ、各シンボルは特定の持続時間を有する。したがって、ワイヤレスパケットは、周波数範囲(たとえば、トーン)と時間期間(たとえば、シンボル)とにわたる2次元構造として視覚化され得る。
一例として、ワイヤレスデバイスは、20メガヘルツ(MHz)ワイヤレスチャネル(たとえば、20MHz帯域幅を有するチャネル)を介してパケットを受信することができる。ワイヤレスデバイスは、パケット中の256個のトーンを決定するために、256点高速フーリエ変換(FFT)を実行することができる。トーンの厳密なサブセットが「使用可能」と考えられ得、残りのトーンは「使用不可能」と考えられ得る(たとえば、ガードトーン、直流(DC)トーンなどであり得る)。例示のために、いくつかのデータトーンとパイロットトーンとを含み得る、256個のトーンのうちの238個が使用可能であり得る。
特定の実施形態では、インターリービングパラメータ1013は、パケット1060のどのデータトーンが個々の宛先デバイスに割り当てられ得るかを決定するために、多元接続パケット1060の生成中にインターリービングシステム1014によって使用され得る。たとえば、パケット1060は、各個々の宛先デバイス1020、1030、および1040に割り振られたトーンの異なるセットを含み得る。例示のために、パケット1060は、インターリーブされたトーン割振りを利用することができる。
宛先デバイス1020、1030、および1040はそれぞれ、プロセッサ(たとえば、プロセッサ1021)と、メモリ(たとえば、メモリ1022)と、ワイヤレスインターフェース(たとえば、ワイヤレスインターフェース1025)とを含み得る。宛先デバイス1020、1030、および1040はそれぞれ、図11のMIMO検出器1118に関して説明するように、パケット(たとえば、単一接続パケットまたは多元接続パケット)をデインターリーブするように構成されたデインターリービングシステム1024をも含み得る。一例では、メモリ1022は、インターリービングパラメータ1013と同等のインターリービングパラメータ1023を記憶することができる。
動作中、ソースデバイス1010は、パケット1060を生成し、ワイヤレスネットワーク1050を介して宛先デバイス1020、1030、および1040の各々にパケット1060を送信することができる。パケット1060は、インターリーブされたパターンに従って各個々の宛先デバイスに割り振られ得るデータトーンの異なるセットを含み得る。
したがって、図10のシステム1000は、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して通信するために、ソースデバイスおよび宛先デバイスが使用するためのOFDMAデータトーンインターリービングパラメータを与えることができる。たとえば、インターリービングパラメータ1013、1023(または、それらの部分)は、図示のようなソースデバイスおよび宛先デバイスのメモリにおいて記憶され得、ワイヤレス規格(たとえば、IEEE802.11規格)によって規格化され得るなどとなる。本明細書で説明する様々なデータトーンプランは、ダウンリンク(DL)ならびにアップリンク(UL)の両方のOFDMA通信のために適用可能であり得ることに留意されたい。
たとえば、ソースデバイス1010(たとえば、アクセスポイント)は、ワイヤレスネットワーク1050を介して信号を受信することができる。信号は、アップリンクパケットに対応し得る。パケット中で、トーンの異なるセットが、宛先デバイス(たとえば、移動局)1020、1030、および1040の各々に割り振られ、その宛先デバイスによって送信されたアップリンクデータを搬送することができる。
図11は、ワイヤレス通信を送信および受信するために、図10のワイヤレスデバイスなど、ワイヤレスデバイスにおいて実装され得る例示的な多入力多出力(MIMO)システム1100を示す。システム1100は、図10の第1のデバイス1010と図10の宛先デバイス1020とを含む。
第1のデバイス1010は、エンコーダ1104と、インターリービングシステム1014と、複数の変調器1102a〜1102cと、複数の送信(TX)回路1110a〜1110cと、複数のアンテナ1112a〜1112cとを含む。宛先デバイス1020は、複数のアンテナ1114a〜1114cと、複数の受信(RX)回路1116a〜1116cと、MIMO検出器1118と、デコーダ1120とを含む。
ビットシーケンスが、エンコーダ1104に与えられ得る。エンコーダ1104は、ビットシーケンスを符号化するように構成され得る。たとえば、エンコーダ1104は、ビットシーケンスに前方誤り訂正(FEC)コードを適用するように構成され得る。FECコードは、ブロックコード、畳み込みコード(たとえば、バイナリ畳み込みコード)などであり得る。符号化ビットシーケンスは、インターリービングシステム1014に与えられ得る。
インターリービングシステム1014は、ストリームパーサ1106と、複数の空間ストリームインターリーバ1108a〜1108cとを含み得る。ストリームパーサ1106は、エンコーダ1104から複数の空間ストリームインターリーバ1108a〜1108cへの符号化ビットストリームをパースするように構成され得る。
各インターリーバ1108a〜1108cは、周波数インターリービングを実行するように構成され得る。たとえば、ストリームパーサ1106は、各空間ストリームについてシンボルごとにコード化ビットのブロックを出力することができる。各ブロックは、行に書き込み、列を読み出す、対応するインターリーバ1108a〜1108cによってインターリーブされ得る。列数(Ncol)またはインターリーバ深度は、データトーン数(Ndata)に基づき得る。行数(Nrow)は、列数(Ncol)およびデータトーン数(Ndata)の関数であり得る。たとえば、行数(Nrow)は、列数(Ncol)で除算されたデータトーン数(Ndata)に等しくなり得る(たとえば、Nrow=Ndata/Ncol)。
レガシー多重化
様々な実施形態において、上記で説明した80MHz、160MHz、および80+80MHz BSS BW実施形態では、FDMAは、(たとえば、任意の既存の802.11規格に従って)レガシー送信とともに多重化され得る。いくつかの実施形態では、レガシーモードは、たとえば、1つまたは複数の多重化された802.11送信を無効にすることによって、限定され得る。たとえば、多重化は、802.11aのみ、802.11a/802.11nのみなどを用いて可能にされ得る。
別の実施形態では、本明細書で説明する80MHz、160MHz、および80+80MHz BSS BW実施形態は、DL送信のみに限定され得る。たとえば、不連続および/または部分UL送信が無効にされ得るか、または、AP104は、そのような構成を割り振ることを控えることができる。いくつかの実施形態では、MACシグナリングは、802.11axまたはHEW局のための代替1次チャネルを確立するために使用され得る。
いくつかの実施形態では、周波数ギャップが、2つのFDMA PPDUを分離するために確立され得る。1つのそのような周波数ギャップを、図13に示す。
図13は、一実施形態による、2つの送信1320および1325を分離する周波数ギャップ1330を有する時間周波数グラフ1300を示す。図13に示すように、複数のチャネル1310は、周波数ギャップ1330を含む。周波数ギャップ1330は、HEW送信1325からレガシーPPDU1320を分離する。
技術の実装
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体を通して参照され得るデータと、命令と、コマンドと、情報と、信号と、ビットと、シンボルと、チップとが、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本開示で説明する実装形態への様々な変更は当業者には容易に明らかになり得、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実装形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示す実装形態に限定されるものではなく、本明細書で開示する特許請求の範囲、原理および新規の特徴に一致する、最も広い範囲を与えられるべきである。「例示的」という単語は、本明細書ではもっぱら「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明するいかなる実装形態も、必ずしも他の実装形態よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきであるとは限らない。
また、別個の実装形態の文脈において本明細書で説明することがあるいくつかの特徴は、単一の実装形態において組合せで実装され得る。また、逆に、単一の実装形態の文脈において説明することがある様々な特徴は、複数の実装形態において別個に、あるいは任意の好適な部分組合せで実装され得る。その上、特徴について、いくつかの組合せで働くものとして上記で説明し、初めにそのように請求することさえあるが、請求する組合せからの1つまたは複数の特徴は、場合によってはその組合せから削除され得、請求する組合せは、部分組合せ、または部分組合せの変形形態を対象とし得る。
上記で説明した方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、回路、および/またはモジュールなど、それらの動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。概して、図に示されたどの動作も、その動作を実行することが可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
本開示に関連して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
1つまたは複数の態様では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備え得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバまたは他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれ得る。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、一方ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば有形媒体)を備え得る。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば信号)を備え得る。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本明細書で開示する方法は、説明する方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく変更され得る。
さらに、本明細書で説明する方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ、および/または他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明する方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合され得る。代替的に、本明細書で説明する様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段をデバイスに結合するかまたは与えると様々な方法を得ることができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)によって提供され得る。その上、本明細書で説明する方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の好適な技法が利用され得る。
上記のことは本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様が、それの基本的範囲から逸脱することなく考案され得、それの範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。
100 ワイヤレス通信システム、システム
102 基本サービスエリア(BSA)
104 AP
106 STA
106A〜106D STA、HEW STA
108 ダウンリンク(DL)
110 アップリンク(UL)
202 ワイヤレスデバイス
204、1011、1021 プロセッサ
206、1012、1022 メモリ
208 ハウジング
210 送信機
212 受信機
214 トランシーバ
216、1112a〜1112c、1114a〜1114c アンテナ
218 信号検出器
220 デジタル信号プロセッサ(DSP)
222 ユーザインターフェース
226 バスシステム
300 2Nトーンプラン、トーンプラン、送信
310 エッジトーン
320 データ/パイロットトーン
330 直流(DC)トーン
500A 送信、20MHz送信
500B 40MHz送信、送信
500C 80MHz送信、送信、第4の80MHz送信
550B 20MHz送信、20MHz部分
550C 40MHz送信
600、650、700、800、1200 80MHz送信、送信
605A、605C、605D 20MHzサブバンド、不連続サブバンド、サブバンド
605B、655A、695A、695B、695D、695E、695F 20MHzサブバンド、ヌルサブバンド
610、660 1次チャネル
620、630、670、680 2次チャネル
655B〜655D 20MHzサブバンド、連続サブバンド
690 160MHz送信、送信、80+80MHz送信
695C、805A 20MHzサブバンド、サブバンド
695G、695H 20MHzサブバンド、連続サブバンド、サブバンド
697A、697B 80MHzセグメント
705A、705B RU、連続RU
705C、705D RU、不連続RU
710 PPDU
805B ヌルサブバンド
805C 40MHzサブバンド、サブバンド
810 第1のPPDU X
820 第2のPPDU Y
1000 システム
1010 第1のデバイス、ソースデバイス、デバイス
1013 バイナリ畳み込みコード(BCC)インターリービングパラメータ、インターリービングパラメータ
1014 インターリービングシステム
1015、1025 ワイヤレスインターフェース
1020、1030、1040 デバイス、宛先デバイス
1023 インターリービングパラメータ
1024 デインターリービングシステム
1050 ワイヤレスネットワーク
1060 パケット、多元接続パケット
1100 多入力多出力(MIMO)システム、システム
1102a〜1102c 変調器
1104 エンコーダ
1106 ストリームパーサ
1108a〜1108c 空間ストリームインターリーバ、インターリーバ
1110a〜1110c 送信(TX)回路
1116a〜1116c 受信(RX)回路
1118 MIMO検出器
1120 デコーダ
1210A〜1210D 20MHzサブバンド
1220A 第1の242トーンブロック
1220B 第2の242トーンブロック
1220C 第3の242トーンブロック
1220D 第4の242トーンブロック
1310 チャネル
1320 送信、レガシーPPDU
1325 送信、HEW送信
1330 周波数ギャップ

Claims (28)

  1. ワイヤレス通信ネットワークを介して通信するように構成された通信デバイスであって、
    前記通信デバイスによる使用のために、チャネルの第1のサブバンドの少なくとも一部分と、前記チャネルの第2のサブバンドの少なくとも一部分とを割り振るか、またはそれらの割振りを受信するように構成された、プロセッサと、
    前記第1のサブバンドおよび前記第2のサブバンドのそれぞれを介したワイヤレス送信のために、第1のデータおよび第2のデータを独立して符号化するように構成された、複数のエンコーダと、
    前記第1のサブバンドおよび前記第2のサブバンドのそれぞれを介して、前記独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータを送信するように構成された、送信機と
    を備える、通信デバイス。
  2. 前記第1のサブバンドが、26トーン、52トーン、106トーン、または242トーンを各々が含む、複数のトーンブロックを備える、請求項1に記載の通信デバイス。
  3. 前記通信デバイスが、前記第1のサブバンド中の前記複数のトーンブロックの第1のトーンブロックを割り振られ、第2の通信デバイスが、前記第1のサブバンド中の前記複数のトーンブロックの第2のトーンブロックを割り振られる、請求項2に記載の通信デバイス。
  4. 前記第1のサブバンドが、前記チャネルの20MHz、40MHz、80MHz、または160MHz部分であり、前記第2のサブバンドが、前記チャネルの20MHz、40MHz、80MHz、または160MHz部分である、請求項1に記載の通信デバイス。
  5. 前記第1のサブバンドが、前記チャネル中の前記第2のサブバンドと不連続である、請求項1に記載の通信デバイス。
  6. 前記第1のサブバンドが、前記第2のサブバンドとは異なるリソース割振りを有する、請求項1に記載の通信デバイス。
  7. 前記第1のサブバンドおよび前記第2のサブバンド上で、高速フーリエ変換(FFT)を別個に実行するように構成された、複数のFFTユニットをさらに備える、請求項6に記載の通信デバイス。
  8. 前記第1のサブバンドが、前記第2のサブバンドと連続しており、前記第1のサブバンド上の前記送信が、前記第2のサブバンド上の前記送信とは別個の物理レイヤデータユニット(PPDU)を備える、請求項1に記載の通信デバイス。
  9. 前記第1のサブバンドが、前記第2のサブバンドと不連続であり、前記プロセッサが、2つのオプションから不連続サブバンドの組合せを選択するようにさらに構成される、請求項1に記載の通信デバイス。
  10. 前記第1のサブバンドが、少なくとも1つのヌルサブバンドによって前記第2のサブバンドから分離される、請求項1に記載の通信デバイス。
  11. 前記第1のサブバンドが、前記第2のサブバンドと連続しており、前記第1のサブバンドおよび前記第2のサブバンドが、802.11ax物理レイヤデータユニット(PPDU)の組合せを含む、シングルユーザアップリンクまたはダウンリンク送信をともに備える、請求項1に記載の通信デバイス。
  12. 前記第1のサブバンドが、前記第2のサブバンドと連続しており、前記第1のサブバンドおよび前記第2のサブバンドが、2つの802.11axまたは802.11ax+レガシー送信の組合せを備える、アップリンクまたはダウンリンク直交周波数分割多元接続(OFDMA)送信をともに備える、請求項1に記載の通信デバイス。
  13. 前記チャネルが、少なくとも1つのヌルサブバンドをさらに備え、前記プロセッサが、前記ヌルサブバンドと前記第1または第2のサブバンドとの間の境界を顧慮せずに、前記ヌルサブバンドのためのトーンプランをパンクチャリングするようにさらに構成される、請求項1に記載の通信デバイス。
  14. 前記チャネルが、少なくとも1つのヌルサブバンドをさらに備え、前記プロセッサが、サブバンド境界が尊重されるように、前記ヌルサブバンドの隣の1つまたは複数のデータトーンをパンクチャリングすることによって、前記ヌルサブバンドと前記第1または第2のサブバンドとの間に、ガードバンドを作成するようにさらに構成される、請求項1に記載の通信デバイス。
  15. 前記ヌルサブバンドが、前記チャネルのための直流(DC)トーンのセットに隣接し、前記プロセッサが、26トーン割振りユニットの半分のみをパンクチャリングするようにさらに構成される、請求項14に記載の通信デバイス。
  16. 前記ヌルサブバンドが、前記チャネルのための直流(DC)トーンのセットに隣接しておらず、前記プロセッサが、26トーン割振りユニット全体をパンクチャリングするようにさらに構成される、請求項14に記載の通信デバイス。
  17. 前記第1のサブバンドが、第1の80MHzセグメントを備え、前記第2のサブバンドが、第2の80MHzセグメントを備える、請求項1に記載の通信デバイス。
  18. 前記プロセッサが、前記独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータの送信中に、媒体アクセス制御シグナリングを介して、代替1次チャネルを確立するように構成される、請求項1に記載の通信デバイス。
  19. 前記プロセッサが、前記独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータの送信中に、2つの周波数分割多元接続(FDMA)物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)プロトコルデータユニット(PPDU)の間に周波数ギャップを割り振るようにさらに構成される、請求項1に記載の通信デバイス。
  20. ワイヤレス通信ネットワークを介して通信する方法であって、
    通信デバイスによる使用のために、チャネルの第1のサブバンドの少なくとも一部分と、前記チャネルの第2のサブバンドの少なくとも一部分とを割り振るか、またはそれらの割振りを受信するステップと、
    前記第1のサブバンドおよび前記第2のサブバンドのそれぞれを介したワイヤレス送信のために、第1のデータおよび第2のデータを独立して符号化するステップと、
    前記第1のサブバンドおよび前記第2のサブバンドのそれぞれを介して、前記独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータを送信するステップと
    を含む、方法。
  21. 前記第1のサブバンドが、26トーン、52トーン、106トーン、または242トーンを各々が含む、複数のトーンブロックを備える、請求項20に記載の方法。
  22. 前記通信デバイスが、前記第1のサブバンド中の前記複数のトーンブロックの第1のトーンブロックを割り振られ、第2の通信デバイスが、前記第1のサブバンド中の前記複数のトーンブロックの第2のトーンブロックを割り振られる、請求項21に記載の方法。
  23. 前記第1のサブバンドが、前記チャネルの20MHz、40MHz、80MHz、または160MHz部分であり、前記第2のサブバンドが、前記チャネルの20MHz、40MHz、80MHz、または160MHz部分である、請求項20に記載の方法。
  24. 前記第1のサブバンドが、前記チャネル中の前記第2のサブバンドと不連続である、請求項20に記載の方法。
  25. 前記第1のサブバンドが、前記第2のサブバンドとは異なるリソース割振りを有する、請求項20に記載の方法。
  26. 前記第1のサブバンドおよび前記第2のサブバンド上で、高速フーリエ変換を別個に実行するステップをさらに含む、請求項25に記載の方法。
  27. 前記第1のサブバンドが、前記第2のサブバンドと連続しており、前記第1のサブバンド上の前記送信が、前記第2のサブバンド上の前記送信とは別個の物理レイヤデータユニット(PPDU)を備える、請求項20に記載の方法。
  28. コードを備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記コードは、実行されると、装置に、
    通信デバイスによる使用のために、チャネルの第1のサブバンドの少なくとも一部分と、前記チャネルの第2のサブバンドの少なくとも一部分とを割り振るか、またはそれらの割振りを受信すること、
    前記第1のサブバンドおよび前記第2のサブバンドのそれぞれを介したワイヤレス送信のために、第1のデータおよび第2のデータを独立して符号化すること、ならびに
    前記第1のサブバンドおよび前記第2のサブバンドのそれぞれを介して、前記独立して符号化された第1のデータおよび第2のデータを送信すること
    を行わせる、コンピュータ可読記憶媒体。
JP2017552131A 2015-04-08 2016-04-07 ワイヤレス通信ネットワークのための不連続チャネル割振りおよびボンディング Pending JP2018511264A (ja)

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562144838P 2015-04-08 2015-04-08
US62/144,838 2015-04-08
US201562157421P 2015-05-05 2015-05-05
US62/157,421 2015-05-05
US201662309367P 2016-03-16 2016-03-16
US62/309,367 2016-03-16
US15/092,449 US10129873B2 (en) 2015-04-08 2016-04-06 Non-contiguous channel allocation and bonding for wireless communication networks
US15/092,449 2016-04-06
PCT/US2016/026500 WO2016164621A1 (en) 2015-04-08 2016-04-07 Non-contiguous channel allocation and bonding for wireless communication networks

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018511264A true JP2018511264A (ja) 2018-04-19

Family

ID=55806807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017552131A Pending JP2018511264A (ja) 2015-04-08 2016-04-07 ワイヤレス通信ネットワークのための不連続チャネル割振りおよびボンディング

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10129873B2 (ja)
EP (1) EP3281345A1 (ja)
JP (1) JP2018511264A (ja)
KR (1) KR20170134975A (ja)
CN (1) CN107409037A (ja)
WO (1) WO2016164621A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016060504A1 (ko) * 2014-10-16 2016-04-21 엘지전자 주식회사 무선랜에서 서로 다른 크기의 대역폭 상에서 무선 자원을 할당하는 방법 및 장치
EP3522439B1 (en) * 2015-01-26 2020-05-13 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for communicating an orthogonal frequency division multiplexed frame format
US20160366688A1 (en) * 2015-06-10 2016-12-15 Xiaogang Chen Optimizing wireless network communications
US10433306B2 (en) * 2016-03-23 2019-10-01 Lg Electronics Inc. Method for configuring frame including signal field including control information for data field in wireless local area network system and apparatus therefor
US10349440B2 (en) * 2016-04-11 2019-07-09 Qualcomm Incorporated Feedback mechanism to activate and/or deactivate a semi-persistent scheduling grant
CN113395776B (zh) 2017-03-28 2023-09-08 Lg 电子株式会社 用于在无线lan系统中发送和接收信号的方法及其装置
CN109716722B (zh) * 2017-03-29 2021-06-29 Lg 电子株式会社 用于在无线lan系统中发送和接收信号的方法及其装置
CN109152051B (zh) * 2017-06-16 2022-04-22 华为技术有限公司 一种发送和接收数据的方法和装置
WO2018228600A1 (zh) * 2017-06-16 2018-12-20 华为技术有限公司 一种发送和接收数据的方法和装置
US10939476B1 (en) 2018-05-08 2021-03-02 Marvell Asia Pte., Ltd. WiFi backoff timer
US10863585B2 (en) * 2018-06-06 2020-12-08 Intel Corporation Methods for dynamic multi-band layer-1 aggregation in a wireless local area network (WLAN) network
US11728942B2 (en) * 2019-03-22 2023-08-15 Qualcomm Incorporated Data parsing to support resource unit aggregation
US11363657B1 (en) * 2019-05-16 2022-06-14 Marvell Asia Pte Ltd WiFi network operation with channel aggregation
US11818799B1 (en) 2019-05-30 2023-11-14 Marvell Asia Pte Ltd Data unit aggregation in a wireless network with multiple channel segments
EP3987737A1 (en) 2019-06-19 2022-04-27 Marvell Asia Pte, Ltd. Padding and backoff operations when transmitting via multiple frequency segments in a wlan
US11323217B2 (en) * 2019-08-29 2022-05-03 Cisco Technology, Inc. Multi-band width tone plan for OFDMA in a wireless network
US20210288768A1 (en) * 2020-03-13 2021-09-16 Qualcomm Incorporated Distributed tone mapping for power spectral density (psd) limits
JP2022151521A (ja) * 2021-03-26 2022-10-07 スターライト テクノロジーズ リミテッド 無線スロットの免許不要帯域に連続スロットを提供する方法およびシステム

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7440509B2 (en) 2001-06-21 2008-10-21 Motorola, Inc. Method and system for interference averaging in a wireless communication system
US9819403B2 (en) 2004-04-02 2017-11-14 Rearden, Llc System and method for managing handoff of a client between different distributed-input-distributed-output (DIDO) networks based on detected velocity of the client
KR101115129B1 (ko) 2004-10-20 2012-03-13 콸콤 인코포레이티드 무선 네트워크에서의 다중-주파수 대역 동작 방법
CN101807980A (zh) 2004-12-23 2010-08-18 韩国电子通信研究院 用于生成发送数据的帧的发送器的方法及发送器
CN101150555A (zh) * 2006-09-22 2008-03-26 华为技术有限公司 编码方法与装置和解码方法与装置
US8891350B2 (en) 2008-07-07 2014-11-18 Mediatek Inc. Method and apparatus of data transmission over guard sub-carriers in multi-carrier OFDM systems
KR101199400B1 (ko) * 2008-07-08 2012-11-12 엘지전자 주식회사 캐리어 집합 생성 방법 및 캐리어 집합 정보 전송방법
CN101631097B (zh) * 2008-07-15 2013-01-30 展讯通信(上海)有限公司 多子带系统的发送方法及其装置
WO2012047643A2 (en) 2010-10-04 2012-04-12 Marvell World Trade Ltd. Determining a communication channel from a plurality of possible channel bandwidths
US9203672B2 (en) * 2012-05-13 2015-12-01 Broadcom Corporation Multi-channel support within single user, multiple user, multiple access, and/or MIMO wireless communications
US9203673B2 (en) 2012-05-13 2015-12-01 Broadcom Corporation Multi-channel support within single user, multiple user, multiple access, and/or MIMO wireless communications
KR102432307B1 (ko) * 2013-11-27 2022-08-12 마벨 아시아 피티이 엘티디. 무선 로컬 영역 네트워크에 대한 직교 주파수 분할 다중 액세스
US9661657B2 (en) * 2013-11-27 2017-05-23 Intel Corporation TCP traffic adaptation in wireless systems
US9455810B2 (en) * 2014-06-26 2016-09-27 Intel IP Corporation On the definition of the resource block in OFDMA/UL MUMIMO in HEW
EP3550762B1 (en) * 2014-09-28 2021-11-10 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for supporting flexible resource allocation in wireless communication system
WO2017161042A1 (en) 2016-03-16 2017-09-21 Qualcomm Incorporated Tone plan adaptation for channel bonding in wireless communication networks

Also Published As

Publication number Publication date
US20160302200A1 (en) 2016-10-13
US10129873B2 (en) 2018-11-13
CN107409037A (zh) 2017-11-28
WO2016164621A1 (en) 2016-10-13
EP3281345A1 (en) 2018-02-14
KR20170134975A (ko) 2017-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018511264A (ja) ワイヤレス通信ネットワークのための不連続チャネル割振りおよびボンディング
EP3221993B1 (en) Tone plans for wireless communication networks
US10128917B2 (en) Systems and methods for tone plans for wireless communication networks
US9844028B2 (en) Systems and methods for improved communication efficiency in wireless networks
US9894663B2 (en) Systems and methods for improved communication efficiency in wireless networks
US9998951B2 (en) Training sequence generation for wireless communication networks
JP2017532817A (ja) ワイヤレスネットワークにおける改善された通信効率のシステムおよび方法
US20170265240A1 (en) Systems and methods for device communication using adaptive tone plans
JP2017535120A (ja) ワイヤレス通信ネットワークにおける効率的なリソース割振りのためのシステムおよび方法
JP2017528941A (ja) 高効率ワイヤレスネットワークにおける通信効率の改善のためのシステムおよび方法
KR102540800B1 (ko) 무선 통신 네트워크들에 대한 배정 시그널링