[0005]添付の特許請求の範囲内のシステム、方法、およびデバイスの様々な実装形態は、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちのいずれの単一の態様も、単独では本明細書で説明する望ましい属性を担わない。添付の特許請求の範囲を限定することなしに、いくつかの顕著な特徴について本明細書で説明する。
[0006]本明細書で説明する主題の1つまたは複数の実装形態の詳細を添付の図面および以下の説明に記載する。他の特徴、態様、および利点は、説明、図面、および特許請求の範囲から明らかになるであろう。なお、次の図面の相対寸法は、一定の比率で描かれていないこともあることに留意されたい。
[0007]本開示の一態様は、ワイヤレス通信ネットワークを介して通信する方法を提供する。この方法は、第1の仕様に従ってメッセージの送信のための総帯域幅を決定すること、総帯域幅が複数のトーンを備える、を含む。総帯域幅の部分は、第1の仕様とは異なる第2の仕様に従う送信によって占有される。この方法は、第2の仕様に従って、少なくとも1つの物理的境界を維持するトーンを形成するために、複数のトーンを、複数の使用可能なトーンに、ならびに複数のガードトーンおよび複数の直流トーンに論理的に分割することと、複数の使用可能なトーンを複数のリソースユニットに論理的に分割することと、表示を決定することと、表示が、複数のリソースユニットのうちの少なくとも2つを複数のワイヤレス通信デバイスのうちのワイヤレス通信デバイスに割り当て、チャネルチャネルボンディングする、をさらに含む。この表示は、第2の仕様に従う送信によって占有される総帯域幅の部分を割り当てない。この方法は、複数のワイヤレス通信デバイスに表示を送信することをさらに含む。
[0008]様々な実施形態では、第1の仕様は米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11ax仕様を含んでよく、第2の仕様は異なるIEEE802.11仕様を含んでよい。様々な実施形態では、複数のトーンを論理的に分割することは、物理的20MHzおよび/または40MHz境界を維持するのに十分なトーンを割り当てることを含み得る。様々な実施形態では、複数のトーンを論理的に分割することは、20MHzおよび/または40MHz境界において11個の直流トーンまたはガードトーンを割り当てることを含み得る。様々な実施形態では、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、物理的20MHzおよび/または40MHz境界を維持するリソースユニットを割り当てることを含み得る。
[0009]いくつかの態様では、複数の直流トーンは、80MHz送信において直流トーンとして割り振られたトーンを含んでよく、グループ内のトーンは、トーンインデックス−256またはトーンインデックス256のうちの1つを中心とする。複数の使用可能なトーンを複数のリソースユニットに論理的に分割することは、いずれのリソースユニット内にもない複数のトーン内のトーンの個数をセンターブロック、左センターブロック、および右センターブロックのうちの1つまたは複数に割り振ることを含み得る。表示は、センターブロック、左センターブロック、および右センターブロックのうちの1つの少なくとも一部を複数のワイヤレス通信デバイスのうちのそのワイヤレス通信デバイスにさらに割り当てることができる。センターブロック、左センターブロック、および右センターブロックのうちの1つまたは複数からのトーンはチャネル制御のために使用され得る。
[0010]いくつかの態様では、総帯域幅は20MHzであってよく、複数のガードトーンは11個のトーンを備えてよく、複数の直流トーンは11個のトーンを備えてよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを8個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、リソース内にない複数のトーン内の26個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は20MHzであってよく、複数のガードトーンは11個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは7個のトーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することが、複数の使用可能なトーンを4個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが56個のトーンを有する、リソース内にない複数のトーン内の14個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は20MHzであってよく、複数のガードトーンは11個または9個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは3個または5個のトーンを含んでよく、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを2個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが114個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の14個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0011]いくつかの態様では、総帯域幅は40MHzであってよく、複数のガードトーンは15個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個のトーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを16個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の70個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は40MHzであってよく、複数のガードトーンは19個または17個または15個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個または13個または15個のトーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを18個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の14個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は40MHzであってよく、複数のガードトーンは11個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個のトーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを8個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが56個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の42個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0012]いくつかの態様では、総帯域幅は40MHzであってよく、複数のガードトーンは17個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個のトーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを4のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが114個のトーンを有し、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の28個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は40MHzであってよく、複数のガードトーンは17個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個のトーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを2個のリソースユニットに論理的に分割すること、各リソースユニットが242個のトーンを有する、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは11個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個のトーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを32個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の170個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは11個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個のトーンを含んでよく、ここにいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを38個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の14個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0013]いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは15個または14個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは15個または14個のトーンを含んでよく、11個のトーンはトーンインデックス−256の周囲に位置し、11個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを32個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の70個または71個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の70個または71個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは11個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個の直流トーンを含んでよく、15個または14個のトーンがトーンインデックス−256の周囲に位置し、15個または14個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを32個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有し、いずれのリソース内もにない複数のトーン内の70個または71個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の70個または71個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは13個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個のトーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256の周囲に位置し、11個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを36個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の21個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の21個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0014]いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは15個または13個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個または13個の直流トーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256の周囲に位置し、11個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを36個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の20個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の20個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは15個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは15個のトーンを含んでよく、15個のトーンがトーンインデックス−256の周囲に位置し、15個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを36個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の14個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の14個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは15個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは14個の直流トーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256の周囲またはトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを32個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の70個または82個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の82個または70個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0015]いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは12個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個の直流トーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256の周囲またはトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを37個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の21個または7個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の7個または21個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは12個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは12個の直流トーンを含んでよく、12個のトーンがトーンインデックス−256の周囲またはトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを37個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の20個または6個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の6個または20個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは12個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは12個の直流トーンを含んでよく、12個のトーンがトーンインデックス−256の周囲またはトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを36個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが26個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の20個または32個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の32個または20個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0016]いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは13個または11個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個または13個の直流トーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを16個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが56個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の104個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは15個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは15個の直流トーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを16個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが56個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の98個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは11個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個のトーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256の周囲に位置し、11個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを16個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが56個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の42個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の42個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0017]いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは13個または11個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個の直流トーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256の周囲に位置し、11個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを16個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが56個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の41個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の41個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは12個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個の直流トーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256の周囲またはトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを16個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが56個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の42個または52個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の52個または42個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0018]いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは13個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは12個の直流トーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256周囲またはトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを16個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが56個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の41個または42個または51個または50個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の51個または50個または41個または42個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは14個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは14個の直流トーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを8個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが114個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の84個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは15個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは15個の直流トーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを8個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが114個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の82個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは13個または11個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個または13個の直流トーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256の周囲に位置し、11個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを8個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが114個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の33個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の33個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは14個または17個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは14個または13個の直流トーンを含んでよく、14個または13個のトーンがトーンインデックス−256の周囲に位置し、14個または13個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを8個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが114個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の28個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の28個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0019]いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは12個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個の直流トーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256の周囲またはトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーン8個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが114個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の34個または44個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の44個または34個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは14個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは14個の直流トーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを4個のリソースユニットに論理的に分割すること、各リソースユニットが242個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の28個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは15個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは15個の直流トーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを4個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが242個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の26個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは14個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは14個の直流トーンを含んでよく、14個のトーンがトーンインデックス−256の周囲に位置し、14個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを4個のリソースユニットに論理的に分割すること、各リソースユニットが242個のトーンを有する、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは11個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは9個の直流トーンを含んでよく、11個のトーンがトーンインデックス−256の周囲に位置し、11個のトーンがトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを4個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが242個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の7個のトーンを左センターブロックに割り振り、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の7個のトーンを右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0020]いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは14個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは14個の直流トーンを含んでよく、14個のトーンがトーンインデックス−256の周囲またはトーンインデックス256の周囲に位置し、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーン4個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが242個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の14個のトーンを左センターブロックまたは右センターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは17個または15個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個または13個の直流トーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを2個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが484個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数のトーン内の28個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。いくつかの態様では、総帯域幅は80MHzであってよく、複数のガードトーンは19個または17個のトーンを含んでよく、複数の直流トーンは11個または13個の直流トーンを含んでよく、ここにおいて、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを2個のリソースユニットに論理的に分割することと、各リソースユニットが484個のトーンを有する、いずれのリソース内にもない複数内の26個のトーンをセンターブロックに割り振ることと、を含み得る。
[0021]本開示の一態様は、第1の仕様によるメッセージの送信のための総帯域幅を決定すること、総帯域幅が複数のトーンを備える、を行うように構成された処理システムを含む、ワイヤレス通信のための装置を提供する。総帯域幅の部分は、第1の仕様とは異なる第2の仕様に従う送信によって占有される。この処理システムは、第2の仕様に従って、少なくとも1つの物理的境界を維持するトーンを形成するために、複数のトーンを、複数の使用可能なトーンに、ならびに複数のガードトーンおよび複数の直流トーンに論理的に分割することと、複数の使用可能なトーンを複数のリソースユニットに論理的に分割することと、表示を決定することと、表示が、複数のリソースユニットのうちの少なくとも2つを複数のワイヤレス通信デバイスのうちのワイヤレス通信デバイスに割り当て、チャネルチャネルボンディングする、を行うようにさらに構成される。この表示は、第2の仕様に従う送信によって占有される総帯域幅の部分を割り当てない。この装置は、複数のワイヤレス通信デバイスに表示を送信するように構成された送信機も含む。
[0022]様々な実施形態では、第1の仕様は米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11ax仕様を含んでよく、第2の仕様は異なるIEEE802.11仕様を含んでよい。様々な実施形態では、処理システムは、物理的20MHzおよび/または40MHz境界を維持するのに十分なガードトーンを割り当てることによって、複数のトーンを論理的に分割するように構成され得る。様々な実施形態では、処理システムは、物理的20MHzおよび/または40MHz境界において11個の直流トーンまたはガードトーンを割り当てることによって、複数のトーンを論理的に分割するように構成され得る。様々な実施形態では、処理システムは、物理的20MHzおよび/または40MHz境界を維持するリソースユニットを割り当てることによって、複数の使用可能なトーン備えるを論理的に分割するように構成され得る。
[0023]一態様では、本開示は、第1の仕様に従ってメッセージの送信のための総帯域幅を決定するための手段、総帯域幅が複数のトーンを備える、を含むワイヤレス通信のための装置を提供する。総帯域幅の部分は、第1の仕様とは異なる第2の仕様に従う送信によって占有される。この装置は、第2の仕様に従って、少なくとも1つの物理的境界を維持するトーンを形成するために、複数のトーンを、複数の使用可能なトーンに、ならびに複数のガードトーンおよび複数の直流トーンに論理的に分割するための手段をさらに含む。この装置は、複数の使用可能なトーンを複数のリソースに論理的に分割するための手段と、表示を決定するための手段と、表示が、複数のリソースユニットのうちの少なくとも2つを複数のワイヤレス通信デバイスのうちのワイヤレス通信デバイスに割り当て、チャネルボンディングする、をさらに含む。この表示は、第2の仕様に従う送信によって占有される総帯域幅の部分を割り当てない。この装置は、複数のワイヤレス通信デバイスに表示を送信するための手段をさらに含む。
[0024]様々な実施形態では、第1の仕様は米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11ax仕様を含んでよく、第2の仕様は異なるIEEE802.11仕様を含んでよい。様々な実施形態では、複数のトーンを論理的に分割するための手段は、物理的20MHzおよび/または40MHz境界を維持するのに十分なトーンを割り当てるための手段を含み得る。様々な実施形態では、複数のトーンを論理的に分割するための手段は、20MHzおよび/または40MHz境界において11個の直流トーンまたはガードトーンを割り当てるための手段を含み得る。様々な実施形態では、複数の使用可能なトーンを論理的に分割するための手段は、物理的20MHzおよび/または40MHz境界を維持するリソースユニットを割り当てるための手段を含み得る。
[0025]本開示の一態様は、実行されたとき、装置に、第1の仕様に従ってメッセージの送信のための総帯域幅を決定させること、総帯域幅が複数のトーンを備える、を行わせるコードを備えた非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。総帯域幅の部分は、第1の仕様とは異なる第2の仕様に従う送信によって占有される。この媒体は、実行されたとき、装置に、第2の仕様に従って、少なくとも1つの物理的境界を維持するトーンを形成するために、複数のトーンを、複数の使用可能なトーンに、ならびに複数のガードトーンおよび複数の直流トーンに論理的に分割することと、複数の使用可能なトーンを複数のリソースユニットに論理的に分割することと、表示を決定することと、表示が、複数のリソースユニットのうちの少なくとも2つを複数のワイヤレス通信デバイスのうちのワイヤレス通信デバイスに割り当て、チャネルチャネルボンディングする、を行わせるコードをさらに含む。この表示は、第2の仕様に従う送信によって占有される総帯域幅の部分を割り当てない。この媒体は、実行されたとき、装置に、複数のワイヤレス通信デバイスに表示を送らせるコードをさらに含む。
[0026]様々な実施形態では、第1の仕様は米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11ax仕様を含んでよく、第2の仕様は異なるIEEE802.11仕様を含んでよい。様々な実施形態では、複数のトーンを論理的に分割することは、物理的20MHzおよび/または40MHz境界を維持するのに十分なガードトーンを割り当てることを含み得る。様々な実施形態では、複数のトーンを論理的に分割することは、20MHzおよび/または40MHz境界において11個の直流トーンまたはガードトーンを割り当てることを含み得る。様々な実施形態では、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、物理的20MHzおよび/または40MHz境界を維持するリソースユニットを割り当てることを含み得る。
[0057]添付の図面を参照しながら、新規のシステム、装置、および方法の様々な態様について、以下でより十分に説明する。ただし、教示開示は、多くの異なる形態で実施され得、本開示全体にわたって提示されるいずれかの特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように与えられる。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、または本開示の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、本明細書で開示する新規のシステム、装置、および方法のいかなる態様をも包含するものであることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載した任意の数の態様を使用して、装置が実装されてよく、または方法が実践されてよい。さらに、本発明の範囲は、本明細書に記載した本発明の様々な態様に加えて、またはそれ以外の、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実践されるそのような装置または方法を包含するものとする。本明細書で開示するいかなる態様も請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
[0058]本明細書では特定の態様が説明されるが、これらの態様の多くの変形形態および置換が本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能なものであり、図において、および好ましい態様の以下の説明において、それらのうちのいくつかが例として示される。発明を実施するための形態および図面は、限定的ではなく本開示の例示にすぎず、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
デバイスを実装すること
[0059]ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含むことができる。WLANは、広く使用されているネットワーキングプロトコルを採用して、近くのデバイスを互いに相互接続するために使用され得る。本明細書で説明する様々な態様は、Wi−Fi(登録商標)、またはより一般的には、ワイヤレスプロトコルのIEEE802.11ファミリーの任意のメンバーなど、任意の通信規格に適用され得る。
[0060]いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接シーケンススペクトラム拡散(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDMとDSSS通信との組合せ、または他の方式を使用して、高効率802.11プロトコルに従う送信され得る。
[0061]いくつかの実装形態では、WLANは、このワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。たとえば、2つのタイプのデバイス、すなわち、アクセスポイント(「AP」)および(局または「STA」とも呼ばれる)クライアントがあり得る。一般に、APはWLANのためのハブまたは基地局として働き、STAはWLANのユーザとして働く。たとえば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルフォンなどであり得る。一例では、STAは、WiFi(登録商標)(たとえばIEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続して、インターネットまたは他の広域ネットワークへの一般接続性を得る。いくつかの実装形態では、STAはAPとして使用されることもある。
[0062]本明細書で説明する技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む様々なブロードバンドワイヤレス通信システムのために使用され得る。そのような通信システムの例としては、空間分割多元接続(SDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどがある。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために十分に異なる方向を利用することができる。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にすることができ、各タイムスロットは異なるユーザ端末に割り当てられる。TDMAシステムは、GSM(登録商標)または当技術分野で知られている何らかの他の規格を実装することができる。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ばれることもある。OFDMでは、各サブキャリアはデータで独立して変調され得る。OFDMシステムは、当技術分野で知られているIEEE802.11または何らかの他の規格を実装することができる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためのインターリーブFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアの1個のブロック上で送信するための局所FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用することができる。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送られる。SC−FDMAシステムは、3GPP(登録商標)−LTE(登録商標)(第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution))または他の規格を実装することができる。
[0063]本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内で実装されるか、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備えることができる。
[0064]アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、もしくは何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られていることがある。
[0065]また、局「STA」は、ユーザ端末、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、もしくは何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備えることができる。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスもしくはシステム、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
[0066]図1に、本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば、IEEE802.11規格に従って動作することができる。ワイヤレス通信システム100は、STA106と通信するAP104を含むことができる。
[0067]様々なプロセスおよび方法は、AP104とSTA106との間の、ワイヤレス通信システム100における送信に使用され得る。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと呼ばれることがある。代替的に、信号は、符号分割多元接続(CDMA)技法に従って、AP104とSTA106との間で送信および受信され得る。そうである場合、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと呼ばれることがある。
[0068]AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と呼ばれることがあり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と呼ばれることがある。代替的に、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることがあり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれることがある。
[0069]AP104は、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを与えることができる。AP104は、AP104に関連付けられ、通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100が中央AP104を有しないことがあり、むしろ、STA106間のピアツーピアネットワークとして機能できることに留意されたい。したがって、本明細書で説明するAP104の機能は、代替的にSTA106のうちの1つまたは複数によって実行され得る。本開示のいくつかの態様では、AP104は割振りシグナリングコントローラ135をさらに有し得る。下でより詳細に説明するように、そのようなコントローラは、帯域幅をいくつかの最小割振りに割り振り、送信(アップリンクまたはダウンリンクのいずれか)内で割振りが割り当てられ得る1つまたは複数のデバイスを特定し、その割振りをそれらの1つまたは複数のデバイスにシグナリングする情報をそれらのデバイス送信するように構成され得る。
[0070]図2に、ワイヤレス通信システム100内で採用され得るワイヤレスデバイス202において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、AP104、またはSTA106のうちの1つを備えることができる。
[0071]ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含み得る。プロセッサ204は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。メモリ206は、読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含むことができ、プロセッサ204に命令とデータとを提供する。メモリ206の一部はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むことができる。プロセッサ204は、通常、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理演算と算術演算とを実行する。メモリ206の中の命令は、本明細書で説明する方法を実施するように実行可能であり得る。
[0072]プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサを用いて実装された処理システムを備えることができ、またはそうした処理システムの構成要素であり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、ステートマシン、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限ステートマシン、または情報の計算または他の操作を実行できる任意の他の好適なエンティティの、任意の組合せを用いて実装され得る。
[0073]処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含むことができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、またはそれ以外の名称で呼ばれるかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されるべきである。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の好適なコードの形式での)コードを含むことができる。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、処理システムに本明細書で説明する様々な機能を実行させる。
[0074]ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために、送信機210と受信機212とを含むことができるハウジング208を含むことができる。送信機210および受信機212は、組み合わせられてトランシーバ214になり得る。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ得、トランシーバ214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202はまた、たとえば、多入力多出力(MIMO)通信中に利用され得る、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むことができる(図示せず)。
[0075]ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出および定量化しようとして使用され得る信号検出器218を含むことができる。信号検出器218は、そのような信号を、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号として検出することができる。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220を含むことができる。DSP220は、送信のためのデータユニットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、データユニットは、物理レイヤコンバージェンスプロトコル(PLCP)パケットデータユニット(PPDU)を備え得る。いくつかの態様では、PPDUは、パケットと呼ばれる。
[0076]ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様では、ユーザインターフェース222をさらに備えることができる。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカー、および/またはディスプレイを備えることができる。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝達し、および/またはユーザからの入力を受け取る、任意の要素または構成要素を含むことができる。
[0077]ワイヤレスデバイス202の様々な構成要素は、バスシステム226によって互いに結合され得る。バスシステム226は、たとえば、データバス、ならびに、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含むことができる。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、何らかの他の機構を使用して、一緒に結合され得るか、または互いに対する入力を受け入れ、もしくは提供し得ることを当業者は諒解されよう。
[0078]いくつかの別個の構成要素が図2に示されているが、構成要素のうちの1つまたは複数は組み合わされるかまたは共通に実装され得ることを、当業者なら認識されよう。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明した機能を実施するためだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上記で説明した機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図2に示す構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装されてよい。
[0079]上記で論じたように、ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106を備えることができ、通信を送信および/または受信するために使用され得る。ワイヤレスネットワークにおけるデバイス間で交換される通信は、パケットまたはフレームを備えることができるデータユニットを含むことができる。いくつかの態様では、データユニットは、データフレーム、制御フレーム、および/または管理フレームを含むことができる。データフレームは、APおよび/またはSTAから他のAPおよび/またはSTAにデータを送信するために使用され得る。制御フレームは、様々な動作を実行するために、およびデータを確実に配信するために、データフレームとともに使用され得る(たとえば、データの受信を肯定応答すること、APのポーリング、エリアクリアリング動作、チャネル取得、キャリア検知維持機能など)。管理フレームは、(たとえば、ワイヤレスネットワークに加わり、そのネットワークから離れるなどのための)様々な監視機能のために使用され得る。
[0080]本開示のいくつかの態様は、AP104が、効率を改善するために最適化された方法でSTA106送信を割り振ることを可能にすることをサポートする。高効率ワイヤレス(HEW)ステーション、すなわち、802.11高効率プロトコルを利用するステーションと、(802.11acなどの)より古いまたはレガシーの802.11プロトコルを使用するステーションの両方は、ワイヤレス媒体にアクセスする際に互いに競合または協調することができる。いくつかの実施形態では、本明細書で説明する高効率802.11プロトコルは、HEWおよびレガシーのステーションが様々なOFDMAトーンプラン(トーンマップと呼ばれることもある)に従って相互動作することを可能にすることができる。いくつかの実施形態では、HEW局は、OFDMAにおいて多元接続技法を使用することによってなど、より効率的な方法でワイヤレス媒体にアクセスすることができる。したがって、集合住宅または人口密度の高い公共空間の場合、高効率802.11プロトコルを使用するAPおよび/またはSTAは、アクティブなワイヤレスデバイスの数が増加するときでも、レイテンシの低減およびネットワークスループットの増加を経験し、それにより、ユーザエクスペリエンスを改善することができる。本開示のいくつかの態様では、AP104は割振りシグナリングコントローラ135をさらに有し得る。下でより詳細に説明するように、そのようなコントローラは、帯域幅をいくつかの最小割振りに割り振り、送信(アップリンクまたはダウンリンクのいずれか)内で割振りが割り当てられ得る1つまたは複数のデバイスを特定し、その割振りをそれらの1つまたは複数のデバイスにシグナリングする情報をそれらのデバイス送信するように構成され得る。したがって、ワイヤレスデバイス202がAP104として構成されるとき、AP104は割振り表示250をSTA106A〜106Dに送信することができる。ワイヤレスデバイス202がSTA106Aとして構成されるとき、STA106は割振り表示250をAP104から受信することができる。様々な実施形態では、割振り表示250は、ビーコンまたは情報要素(IE)の中で提供され得る。
[0081]いくつかの実施形態では、AP104は、HEW STAのための様々なDLトーンプランに従って、ワイヤレス媒体上で送信することができる。たとえば、図1に関して、STA106A〜106Dは、HEW STAであり得る。いくつかの実施形態では、HEW STAは、レガシーのSTAのシンボル持続時間の4倍のシンボル持続時間を使用して通信することができる。したがって、送信される各シンボルは、持続時間において4倍長くあり得る。より長いシンボル持続時間を使用するとき、個々のトーンの各々は、送信されるべき帯域幅の1/4のみを必要とし得る。たとえば、様々な実施形態では、1xシンボル持続時間は3.2msであり得、4xシンボル持続時間は12.8msであり得る。AP104は、通信帯域幅に基づいて、1つまたは複数のトーンプランに従ってHEW STA106A〜106Dへメッセージを送信することができる。いくつかの態様では、AP104は、OFDMAを使用して複数のHEW STAへ同時に送信するように構成され得る。
効率的なリソース割振り
[0082]OFDMA送信においてリソースを割り振るためのいくつかの異なる方法が、論じられている。たとえば、いくつかの提案は、任意の所与の帯域幅に関して単一のビルディングブロックサイズを使用するのと比較して、複数のビルディングブロックサイズを使用することに関する。たとえば、OFDMA送信は、トーンの個数を含み得る。たとえば、これらのトーンのうちのいくつかは、DCトーンおよびガードトーンとして使用され得る。他のトーンは特定のデバイスに割り振られてよく、そのデバイスはパイロットトーンおよびデータトーンとしてそれらのトーンを使用することができる。概して、トーンプランは、所与のデバイスに割り振られたトーンのブロックのサイズを「ビルディングブロック」と見なしている。所与のデバイスに1つまたは複数のそのようなブロックを割り振られてよい。ネットワークのスループットを最大にし、ネットワークオーバヘッド(OFDMA送信においてデータを送信または受信している場合があるデバイスにトーン割振りをシグナリングするために使用されるオーバヘッドなど)を最小にするトーンプランを設計することが望まれる場合がある。他の考慮事項も考慮され得る。たとえば、40MHz送信または80MHz送信において、いくつかの境界をクリアに維持することが望ましい場合がある。たとえば、送信の2つの部分の間にいくつかのガードトーンを含めることによってなど、送信の各40MHz部分または20MHz部分の間の境界をクリアに維持することが望ましい場合がある。
[0083]いくつかの提案は、小さなホール(すなわち、通常ならば、ビルディングブロック内に適合しないことになるトーン)を充填することによって、この提案のパッキング効率も高めた。たとえば、これらのホールは、それらのホール内の小さなリソース粒度(13個または14個のトーン)を有するブロックを使用することによって充填され得る。他の提案は、トーンが非連続的であるように、サブバンドDCトーンおよびガードから収集されたすべての残余トーンに関して何らかの余分な割振りを有し得る。いくつかの態様では、いくつかの提案はまた、リソースを割り振る際に新しい制約を提起し、いくつかの割振りにおいて20MHzまたは40MHzの境界を確保している。したがって、トーンプランを考慮するとき、トーンの場所を20MHzおよび40MHzの境界と整合させることがどの程度重要であるか、およびより良好な効率性のために小さなホールが充填される必要があるかどうかが決定されるべきである。
[0084]いくつかの態様では、既存のトーンプランと同じサイズであるビルディングブロックサイズを有するトーンプランを使用することが有利であり得る。たとえば、IEEE802.11acおよび/または802.11ahは、26個、56個、114個、242個、および484個のトーンを含むトーン割振りのために、インターリービングパラメータおよびいくつかのパイロットトーンなど、トーンプランを提供することができる。したがって、これらのサイズのトーン割振りが使用されるとき、新しい設計を必要とするよりも、既存のトーンプランが使用されるため、そのような割振りは有益であり得る。いくつかの態様では、通常ならば、未使用または残余の可能性があるトーンを使用することによって、より良好なパッキング効率を可能にするために、(13個または14個のトーンのブロックなど)1つの新しいリソース粒度が使用され得る。いくつかの態様は、何の20MHz境界も確保されておらず、(大きなまたは小さな)各割振りブロックが連続トーンを有する帯域幅全体上に単一のキャリア送信を含むことも可能である。代替的に、大部分の割振りは、20MHz境界と整合することが可能であり、非連続トーンを有し得るパッキング効率に役立つように、小さな割振りが中間20MHzおよびサブDCのトーン上に挿入され得る。
[0085]もう1つの方法は、基本トーン単位(BTU:basic tone unit)および小さなトーン単位(STU:small tone unit)を有する、任意の特定の帯域幅に関して2つのビルディングブロックサイズのみを使用することを含み得る。BTUサイズは、帯域幅に応じてよく、既存の数秘学(numerology)を再使用することができる(すなわち、IEEE802.11ac/ahにおいて使用されるように、26個、56個、114個、242個、および484個のトーンのうちの1つまたは複数のトーンブロックを使用することができる)。STUは、帯域幅にかかわらず、7個の連続トーンであってよく、最小リソース割振りは2つのそのようなリソース単位を含み得る。この設計は、パッキング効率を高めるために、BTUの間に挿入された多くのSTU、メインを含み得る。しかしながら、STU内を充填するために、それだけ多くの小型パケットを見出して、パッキングすることは容易でない場合がある。ここで、20MHz境界は、STU割振りが無視されるときに維持され得る。たとえば、いくつかのSTUが割り当てられない場合、20MHz境界が維持され得る。
物理的境界の維持
[0086]様々な実施形態では、トーンの個数プランは、物理的20/40MHz境界を維持させていない。したがって、チャネルボンディングが使用される場合、いくつかのリソースユニット(代替的に、トーングループまたはトーン割振りユニットと呼ばれるRU)またはエッジトーンは、境界(たとえば、ガードトーン)を生み出すために、パンクチャまたは省略されてよい。本明細書で論じる様々な好ましい実施形態では、割振りは、物理的20/40MHz境界を維持するのに十分なガードトーンを残すことができ、それに応じて、リソースユニットが調整され得る。
[0087]いくつかの態様では、20および/または40MHz境界を維持することは、いくつかの利点を有し得る。たとえば、この境界を維持することは干渉管理を容易にし得る。たとえば、特定のデバイスは、帯域幅の1つまたは複数の20MHz部分に干渉を有し得る。たとえば、80MHz送信において20MHz境界を維持することによって、これは、デバイスが干渉を受ける可能性がないクリーンな20MHzまたは40MHzのチャネルにデバイスを事前に割り振りすることを容易にし得る。さらに、これらの境界を維持することは、チャネルボンディングに適応することもできる。いくつかの実施形態では、全帯域幅(BW)の部分がレガシー送信または802.11ax送信に占有され、連続的または非連続的な周波数帯域幅の残りの部分が依然として一緒にスケジュールされ得るチャネルボンディングが実行され得る。たとえば、いくつかの態様では、ネットワークは、IEEE802.11acデバイスなど、レガシーデバイスの近傍にあり得る。これらのデバイスは、たとえば、そのチャネルがOFDMA送信の80MHz帯域幅内にある1個の20MHzチャネル上で送信することができる。したがって、OFDMA送信は、レガシーデバイスが、その帯域幅を使用して送信し、それらのデバイスからの干渉またはそれらのデバイスとの干渉を防ぐことを可能にするために、帯域幅内に20MHz「ホール」を用いて20MHzおよび40MHzを送信するように構成され得る。送信の異なる20MHz部分同士の間の境界が維持されるとき、送信においてそのような「ホール」を可能にすることは、トーンプランに対する最小のシグナリングおよび変更のみを必要とし得る。したがって、OFDMA送信において20および/または40MHz境界を維持することは有益であり得る。
[0088]したがって、本開示は、クリアな20MHzおよび40MHz境界、および効率的なリソース割振りを可能にするトーンプランを提案する。これらのトーンプランは、様々な使用事例に応じて、必要なとき、これらの境界を維持することができる。これらのトーンプランは、センターブロック(CB)、左センターブロック(LCB)、および/または右センターブロック(RCB)を導入することによって、より良好な効率のために小さなホールを充填することもできる。「左」の指定は、左側に負のインデックスおよび右側に正のインデックスを有する、送信のトーンが示されることが多い方法に関係し得ることに留意されたい。したがって、CBは送信の(DCトーンを軸とする)中心にあり得る。80MHz送信において、LCBは、送信の「左」(負のインデックス)上に、80MHz帯域幅の左40MHzの中心に、−256周囲のインデックスにあり得る。同様に、RCBは、送信の「右」(正のインデックス)上に、80MHz帯域幅の右40MHzの中心に、256周囲のインデックスにあり得る。
[0089]トーンプランを設計するとき、所与の帯域幅に関していくつかの設計方法が使用され得る。第1に、DCトーンと同様に維持される必要がある20/40MHz帯域幅のためのトーンを確保することができる。たとえば、各境界に関して11個のトーンを仮定することができるが、これは、その数はIEEE802.11ac規格において要求される数であるためである。概して、80MHz送信の左40MHz上の(インデックス−256の周囲の)20MHz境界も、左40MHzに関するDCトーンと考えられてよく、DC1と呼ばれる場合がある。同様に、80MHz送信の右40MHz上の(インデックス256の周囲の)20MHz境界は、DC2と呼ばれる場合がある。使用されるDCトーンの数は7個または11個であってよく、7個はDCトーンとして必要とされるが、11個のトーンは、送信の20MHzまたは40MHzの部分同士の間の境界を維持するために必要とされ得る。たとえば、80MHz送信において、クリアな境界のための20+40+20MHzのサブバンド結合は、80MHzと中央40MHzの両方に関して同じDCを有する。40MHz DCの場合、512高速フーリエ変換(FFT)のための既存のトーンプランは11個のDCトーンを有することに留意されたい。さらに、DCトーンの数が20/40MHz境界も担当する場合、この数は11であり得る。たとえば、80MHz送信において、80MHz BSSからの20+20+20+20、40+40、20+20+40のサブバンド結合が使用され得る。
[0090]いくつかの態様では、この割振りは、センターブロック(CB)または左センターブロックおよび右センターブロック(LCB、RCB)ならびにSBは、リソース粒度として(26個、56個、114個、242個、484個のトーンから)既存の数秘学を再使用することができることを除いて、すべての割振りのビルディングブロックとして標準ブロック(SB)を使用することができる。標準ブロックは、所与の帯域に関して単一サイズを有することができるか、または各帯域幅に関して複数のサイズを有することもできる。いくつかの態様では、各使用可能なトーン(すなわち、DCトーンまたはガードトーンとして使用されるトーンではなく、データトーンまたはパイロットトーンに関して使用され得るトーン)は、SB、CB、RCB、またはLCBのうちの1つに割り当てられ得る。
[0091]40MHzからの20+20MHzおよび80MHzからの40+40MHzの場合、センターブロック(CB)が定義されてよく、パケット帯域の中央に固定ロケーションを有し得る。CBのサイズは、SBの後の残余トーンの数に応じ得る。概して、CBが知られているトーンプランを有する割振りの組合せに適合する数のトーンを含むことを可能にするために、DCトーンおよびガードトーンの数に関して若干の調整も存在し得る。たとえば、SBが送信の帯域幅にかかわらず、単一のビルディングブロックサイズを有する場合、CBは、送信の帯域幅に対応するブロックサイズを有し得る。概して、CBはDCトーンの両側に同数のトーン(または奇数のCBサイズが使用されるとき、片側に1個の追加のトーン)を含み得る。
[0092]20+20+20+20MHz、20+40+20MHz、および/または20+20+40MHzのための境界を有することを望む80MHz送信の場合、左センターブロック(LCB)および右センターブロック(RCB)が定義され、左40MHzのためのDCトーン(インデックス−256の周囲のDC1)および右40MHzのためのDCトーン(インデックス256の周囲のDC2)の周囲に固定ロケーションをそれぞれ有し、ブロックサイズは残余トーンの数に応じる。いくつかの態様では、LCBおよび/またはRCBが知られているトーンプランと整合するトーンの割振りを有することを可能にするために、DCトーンおよびガードトーンの数が若干調整され得る。左または右の40MHz DC上で、トーンが20MHz境界のためにすでに確保されていた場合、左センターブロックまたは右センターブロックがそれらの境界トーンの周囲に割り振られるべきである。概して、LCBおよびRCBは、DC1またはDC2の各側に同数のトーン(または、奇数のLCB/RCBサイズが使用されるとき、片側に1個の追加のトーン)をそれぞれ含み得る。いくつかの態様では、DC1またはDC2が使用されないとき、LCBまたはRCBも提供され得る。この場合、LCBまたはRCBは、80MHz送信の左40MHzまたは右40MHzのいずれかの中央トーンにあり得る。たとえば、これらの場合、LCBは、トーンインデックス−256を中心とすることができ、RCBは、トーンインデックス256を中心とし得る。
[0093]いくつかの態様では、通常ならば未使用のトーンを機会主義的に使用することが有益であり得る。たとえば、それは、20MHzにおいてトーンインデックス[−128:−123、−3:3、123:127]、40MHzにおいて[−256:−251、−3:3、251:255]、および80MHzにおいて[−512:−507、−3:3、507:511]である11個のガードトーンおよび7個のDCトーンが必要とされる事例に該当し得る。追加のガードトーン、CBに隣接し得る追加のDCトーン、LCBに隣接し得るDC1トーン、RCBに隣接し得るDCトーンを含めて、他のトーンも以下の割振りにおいて確保され得る。何の物理的20/40MHzサブバンド境界も確保される必要がない場合、DC1およびDC2は、ポピュレートされたトーン(データ+パイロット)として使用され、場合によっては、それらに隣接するCB/LCB/RCBとマージされ得る。代替的に、物理的20/40MHzサブバンド境界が維持される必要がある場合、これらのトーンが境界として使用され得るように、それらのトーン内で何も送信しない。いくつかの態様では、DC1/DC2+LCB/RCBは、センターブロックまたはエッジブロックを置換するための拡張ブロックとして使用され得る。たとえば、これらのブロックは、20/40MHz境界を維持する必要に応じて、(送信のための)オンおよび(送信なしのための)オフであり得る。境界が維持される必要がない場合に、別個のトーンプランを必要とし得ないという点で、これは有益であり得る。
[0094]図3は、80MHz送信における左センターブロック315および右センターブロック325のロケーションの図である。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。示すように、左ガードトーン335は、その後に、標準ブロック(SB)305のために使用されるトーンが続く(インデックス−512から始まり、6個以上の連続トーンを含むことが多い)送信の最低インデックス内で生じ得る。DC1 355は、左40MHzの2つの20MHzの中間部に(トーンインデックス−256の周囲など、その中間点に)トーンの個数を含むことができ、DC1 355の両側に、左センターブロック(LCB)315を形成するためのトーンが存在し得る。LCB315は、DC1 355の両側にトーンを含むことができ、DC1 355の各側に同数のトーンを含み得る。したがって、LCB315はトーンインデックス−256を中心とし得る。右センターブロック(RCB)325は、80MHz送信の右40MHz内に(トーンインデックス256の周囲に)DC2 375を同様に囲んで配置され得る。送信の際にDCトーン365において、11個のトーンなど、トーンの個数が使用されてもよい。これらのトーンは、送信においてトーンインデックス0を中心とし得る。最終的に、右ガードトーン345として、最後の(最高インデックスの)5以上のトーンが使用され得る。これらのトーンは、左ガードトーン335のように、送信内に何の情報も含まなくてよく、OFDMA送信と他の帯域幅上で生じ得る他の送信との間にガードを提供するために使用され得る。この設計、および本明細書で提示される他の設計は、必要なときはいつでも、クリアな20MHz境界および40MHz境界を可能にし得る。この設計は、(トリガメッセージ内、もしくはOFDMAメッセージのヘッダ内、または他の場所でなど)使用されるシグナリングに応じて、DL OFDMAメッセージ内の制御チャネル、またはULまたはDLのOFDMAメッセージ内の最初の/最後のユーザのために使用され得るCB、LCB、および/またはRCBを有することによって、パッキング効率を確実にすることもできる。いくつかの態様では、この設計は、CB、またはLCB、またはRCBに何のシグナリングの必要とされないことを確実にし、それによって、シグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
[0095]図4は、20MHz送信のために提案される割振りの図である。20MHz送信は、各々が(図の上部における)−128から(図の下部における)+127までのインデックス数を有し得る、256個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン435および右ガードトーン445を含む)11個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDC425トーンとして使用されてよい。これは、26個のトーンのSB405サイズが使用されることを可能にし得、各SB405は、2個のパイロットトーンと24個のデータトーンとを含む。したがって、24個のデータトーンと2個のパイロットトーンとを有する、26個のトーンプランがIEEE802.11ac規格および802.11ah規格に組み込まれることが可能であるため、この割振りは既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、8個のSB405を有することができ、これらのトーンの半分がDC425トーンの一方の側にあり、半分がDC425トーンのもう一方の側にある、26個のトーンをDC425トーンの周囲に有するCB415を有することができる。このトーンプランを使用して、様々なリソース割振りが可能であり得る。たとえば、1人のユーザにすべての242個のトーン(3個のDC425トーンおよび11個のガードトーンを有する、256個のトーンを有するIEEE802.11acにおける既存のトーンプラン)が割り振られてよく、2人のユーザは、CB415が割り振られた1人のユーザおよび8個のSB405が割り当てられた他のユーザとトーンを共有することができる。任意の数のユーザがこの割振りにおいてSB405およびCB415を使用することができるように、様々な他の組合せが可能であり得る。いくつかの態様では、CB415はSB405と同じサイズであるため、CB415は、合計で9個のSB405に達するであろう別のSB405であると考えられ得る。
[0096]図5は、20MHz送信のために提案される別の割振りの図である。20MHz送信は、各々が(図の上部における)−128から(図の下部における)+127までのインデックス数を有し得る、256個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン535および右ガードトーン545を含む)11個がガードトーンとして使用されてよく、7個がDC525トーンとして使用されてよい。これは、56個のトーンのSB505サイズが使用されることを可能にし得、送信は4個のSB505を含み得る。概して、56個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC525トーンの各側にある、14個のトーンを有するCB515を有することができる。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロックが様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、1人のユーザにすべての242個のトーンが割り振られてよい(256個のトーンから、3個のDCトーンおよび11個のガードトーンを差し引いた、11acにおける既存のトーンプラン)。この割振りにおいて、CB515は、新しいトーンプランを必要とし得る14個のトーンを含むことに留意されたい。たとえば、CB515は、2個のパイロットトーンと12個のデータトーンとを含み得る。
[0097]図6は、20MHz送信のために提案される別の割振りの図である。20MHz送信は、各々が(図の上部における)−128から(図の下部における)+127までのインデックス数を有し得る、256個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン635および右ガードトーン645を含む)11個または9個がガードトーンとして使用されてよく、3個または5個がDC625トーンとして使用されてよい。たとえば、11個のガードトーンおよび3個のDC625トーンが使用されてよく、または9個のガードトーンおよび5個のDC625トーンが使用されてよい。これは、114個のトーンのSB605サイズが使用されることを可能にし得、送信は2個のSB605を含み得る。概して、114個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC625トーンの各側にある、14個のトーンを有するCB615を有することができる。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロックが様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、1人のユーザにすべての242個のトーンが割り振られてよい(3個のDCトーンおよび11個のガードトーンを有する、256個のトーンを有する11acにおける既存のトーンプラン)。この割振りにおいて、CB615は、新しいトーンプランを必要とし得る14個のトーンを含むことに留意されたい。たとえば、CB615は、2個のパイロットトーンと12個のデータトーンとを含み得る。
[0098]図7は、40MHz送信のために提案される割振りの図である。40MHz送信は、各々が(図の上部における)−256から(図の下部における)+255までのインデックス数を有し得る、512個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン735および右ガードトーン745を含む)15個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDC725トーンとして使用されてよい。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は16個のSB705を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC725トーンの各側にある、70個のトーンを有するCB715を有することができる。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロックが様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、1個のデバイスはすべてのブロックが割り振られてよく、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格に見出されるように、(15個の代わりに11個のガードトーンが存在する)既存の484トーン数秘学を使用することができる。この割振りにおいて、CB725は、いくつかの異なる方法で割り振られることが可能な70個のトーンを含むことに留意された。たとえば、これらは(4個のパイロットトーンおよび52個のデータトーンを有する)56個のトーン割振りおよび(2個のパイロットトーンおよび12個のデータトーンを有する)14個のトーン割振りとして割り振られてよい。代替的に、70個のトーンCB715は(各々が2個のパイロットトーンおよび12個のデータトーンを有する)5個の14トーン割振りとして使用され得る。
[0099]図8は、40MHz送信のために提案される割振りの図である。40MHz送信は、各々が(図の上部における)−256から(図の下部における)+255までのインデックス数を有し得る、512個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン835および右ガードトーン845を含む)19個、または17個、または15個がガードトーンとして使用されてよく、11個、または13個、または15個がDC825トーンとしてそれぞれ使用されてよい。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は18個のSB805を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン825の各側にある、14個のトーンを有するCB815を有することができる。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロックが様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、1個のデバイスは、すべてのブロックが割り振られてよく、(いくつかのパイロットトーンおよびデータトーン、ならびにインターリーバパラメータを含む新しいトーンプランなど)新しい512FFT数秘学、またはIEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格に見出されるような、(11個のガードトーンおよび11個のDCトーンが存在する)既存の484トーン数秘学を使用することができる。この割振りにおいて、CB815は、新しいトーンプランを必要とし得る14個のトーンを含むことに留意されたい。たとえば、CB815は、2個のパイロットトーンと12個のデータトーンとを含み得る。
[00100]図9は、40MHz送信のために提案される割振りの図である。40MHz送信は、各々が(図の上部における)−256から(図の下部における)+255までのインデックス数を有し得る、512個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン935および右ガードトーン945を含む)11個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDC925トーンとして使用されてよい。これは、56個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は8個のSB905を含み得る。概して、56個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン925の各側にある、42個のトーンを有するCB915を有することができる。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロックが様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、1個のデバイスはすべてのブロックが割り振られてよく、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格に見出されるように、既存の484トーン数秘学を使用することができる。この割振りにおいて、CB915は、各々14個のトーンの3個のブロックに割り振られることが可能な42個のトーンを含むことに留意されたい。これらのブロックの各々は、2個のパイロットトーンと12個のデータトーンとを含み得る。
[00101]図10は、40MHz送信のために提案される割振りの図である。40MHz送信は、各々が(図の上部における)−256から(図の下部における)+255までのインデックス数を有し得る、512個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1035および右ガードトーン1045を含む)17個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDC1025トーンとして使用されてよい。これは、114個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は、4個のSB1005を含み得る。概して、114個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン1025の各側にある、28個のトーンを有するCB1015を有することができる。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロックが様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、1個のデバイスはすべてのブロックが割り振られてよく、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格に見出されるように、(17個の代わりに11個のガードトーンが存在する)既存の484トーン数秘学を使用することができる。この割振りにおいて、CB1015は、各々、14個のトーンの2個のブロックに割り振られることが可能な28個のトーンを含むことに留意されたい。これらのブロックの各々は、2個のパイロットトーンと12個のデータトーンとを含み得る。
[00102]図11は、40MHz送信のために提案される割振りの図である。40MHz送信は、各々が(図の上部における)−256から(図の下部における)+255までのインデックス数を有し得る、512個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1135および右ガードトーン1145を含む)17個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDC1125トーンとして使用されてよい。これは、242個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は2個のSB1105を含み得る。概して、242個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは何のCB1115も有さなくてよい。これらのブロックは1個または2個のデバイスの間で割り振られてよい。たとえば、1個のデバイスに両方のブロックが割り振られてよく、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格に見出されるように、(17個の代わりに、11個のガードトーンが存在する)既存の484トーン数秘学を使用することができる。
[00103]図12は、80MHz送信のために提案される割振りの図である。この割振りは、40+40MHzのための境界、すなわち、第1の40MHzと第2の40MHzとの間の境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1235および右ガードトーン1245を含む)11個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDCトーン1225として使用されてよい。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は32個のSB1205を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン1225の各側にある、170個のトーンを有するCB1215を有することができる。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(CB1215およびSB1205)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1205およびCB1215が単一のユーザに割り振られてよい。この割振りにおいて、CB1215は、望みの両方がユーザ既存の数秘学であり得る、114個のトーンの1個のブロック、および56個のトーンの1個のブロックに割り振られてよい170個のトーンを含むことに留意されたい。たとえば、114個のトーンを有するブロックは、6個のパイロットトーンおよび108個のデータトーンを含むことができ、56個のトーンを有するブロックは、52個のデータトーンおよび4個のパイロットトーンを含むことができる。代替的に、114個のトーンの1個のブロック、および14個のトーンの4個のブロックに割り振られてよい、170個のトーンのCB1215。14トーンのブロックの各々は、2個のパイロットトーンと12個のデータトーンとを含み得る。
[00104]図13は、80MHz送信のために提案される割振りの図である。この割振りは、40+40MHzのための境界、すなわち、第1の40MHzと第2の40MHzとの間の境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1335および右ガードトーン1345を含む)11個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDCトーン1325として使用されてよい。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は38個のSB1305を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン1325の各側にある、14個のトーンを有するCB1315を有することができる。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(CB1315およびSB1305)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1305およびCB1315が単一のユーザに割り振られてよい。この割振りにおいて、CB1315は、12個のデータトーンと2個のパイロットトーンとを1つの割振りの中に含み得る14個のトーンを含むことに留意されたい。
[00105]図14は、80MHz送信のために提案される割振りの図である。この割振りは、20+20+20+20MHzのための、または20+40+20MHzのための境界、すなわち、DC1425、DC1 1475、およびDC2 1485における、またはDC1 1475およびDC2 1485における境界をそれぞれ維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1435および右ガードトーン1445を含む)15個または14個がガードトーンとして使用されてよく、15個または14個がDCトーン1405として使用されてよい。DC1 1475は11個のトーンを含んでよく、DC2 1485も11個のトーンを含んでよい。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は32個のSB1405を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1 1475トーンの各側にある、70個または71個のトーンを有するLCB1455を有することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC2 1485トーンの各側にある、70個または71個のトーンを有するRCB1465を有することができる。140個のトーンを有するLCB1455+RCB1465は、2個の56トーン割振りに2個の14トーン割振りを加えたものに適合し得ることに留意されたい。代替的に、140個のトーンを有するLCB+RCBは10個の14トーン割振りに適合し得る。142個のトーンを有するLCB+RCBは、1個の114トーン割振りに2個の14トーン割振りを加えたものに適合し得ることに留意されたい。各70トーンLCB1455またはRCB1465は、1個の56トーン割振りおよび1個の14トーン割振りに適合する。代替的に、各70トーンLCB1455またはRCB1465は5個の14トーン割振りに適合する。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(RCB1465、LCB1455、およびSB1405)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1405およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00106]図14は、80MHz送信のために提案される別の割振りも示す。この割振りは、20+20+20+20MHzのための、または20+40+20MHzのための境界、すなわち、DC1425、DC1 1475、およびDC2 1485における、またはDC1 1475およびDC2 1485における境界をそれぞれ維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1435および右ガードトーン1445を含む)11個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDCトーン1425として使用されてよい。DC1 1475は15個または14個のトーンを含んでよく、DC2 1485も15個または14個のトーンを含んでよい。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は32個のSB1405を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1トーン1475の各側にある、70個または71個のトーンを有するLCB1455を有することができる。この割振りはまた、それらのトーンの半分がDC2トーン1485の各側にある、70個または71個のトーンを有するRCB1465を有することができる。140個のトーンを有するLCB+RCBは、2個の56トーン割振りに2個の14トーン割振りを加えたものに適合し得ることに留意されたい。代替的に、140個のトーンを有するLCB+RCBは10個の14トーン割振りに適合し得る。142個のトーンを有するLCB+RCBは、1個の114トーン割振りに2個の14トーン割振りを加えたものに適合し得ることに留意されたい。各70トーンLCB1455またはRCB1465は、1個の56トーン割振りおよび1個の14トーン割振りに適合する。代替的に、各70トーンLCB1455またはRCB1465は5個の14トーン割振りに適合する。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(RCB1465、LCB1455、およびSB1405)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1405およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00107]図15は、80MHz送信のために提案される割振りの図である。この割振りは、20+20+20+20MHzのための、または20+40+20MHzのための境界、すなわち、DC1525、DC1 1575、およびDC2 1585における、またはDC1 1575およびDC2 1585における境界をそれぞれ維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1535および右ガードトーン1545を含む)13個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDCトーン1525として使用されてよい。DC1 1575は11個のトーンを含んでよく、DC2 1585も11個のトーンを含んでよい。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は36個のSB1505を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1トーン1575の各側にある、21個のトーンを有するLCB1555を有することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC2トーン1585の各側にある、21個のトーンを有するRCB1565を有することもできる。42個のトーンを有するLCB+RCBは3個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(RCB1565、LCB1555、およびSB1505)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1505およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00108]別の態様では、図15は、80MHz送信のために提案される別の割振りも示し得る。この割振りは、20+20+20+20MHzのための、または20+40+20MHzのための境界、すなわち、DC1525、DC1 1575、およびDC2 1585における、またはDC1 1575およびDC2 1585における境界をそれぞれ維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1535および右ガードトーン1545を含む)15個または13個がガードトーンとして使用されてよく、11個または13個がDCトーン1525として使用されてよい。DC1 1575は11個のトーンを含んでよく、DC2 1585も11個のトーンを含んでよい。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は36個のSB1505を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1トーン1575の各側にある、20個のトーンを有するLCB1555を有することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC2トーン1585の各側にある、20個のトーンを有するRCB1565を有することもできる。40個のトーンを有するLCB+RCBは、1個の14トーン割振りおよび1個の26トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(RCB1565、LCB1555、およびSB1505)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1505およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00109]別の態様では、図15は、80MHz送信のために提案されるさらに別の割振りも示し得る。この割振りは、20+20+20+20MHzのための、または20+40+20MHzのための境界、すなわち、DC1525、DC1 1575、およびDC2 1585における、またはDC1 1575およびDC2 1585における境界をそれぞれ維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1535および右ガードトーン1545を含む)15個がガードトーンとして使用されてよく、15個がDCトーン1525として使用されてよい。DC1 1575は15個のトーンを含んでよく、DC2 1585も15個のトーンを含んでよい。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は36個のSB1505を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1トーン1575の各側にある、14個のトーンを有するLCB1555を有することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC2トーン1585の各側にある、14個のトーンを有するRCB1565を有することもできる。LCB1555およびRCB1565の各々は1個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(RCB1565、LCB1555、およびSB1505)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1505およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00110]図16は、80MHz送信のために提案される割振りを示す。この割振りは、20+20+40MHzのための境界、すなわち、DC1625およびDC1 1675における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1635および右ガードトーン1645を含む)15個がガードトーンとして使用されてよく、14個がDCトーン1625(すなわち、インデックス−7から6の、または−6から7のトーン)として使用されてよい。DC1 1675は11個のトーンを含み得る。いくつかの態様では、この割振りは、DC1 1675が使用され得ず、DC2が11個のトーンを含み得るとき、DC2における境界を維持するために使用されることも可能である。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は32個のSB1605を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1トーン1675の各側にある、70個のトーンを有するLCB1655を有することができる。この割振りは、何のDC2も使用されないとき、82個のトーンを有するRCB1665を有することも可能である。(DC1 1675ではなくDC2を維持するとき、LCB1655およびRCB1665のためのトーンの数は逆転してもよい)。LCB1655は、1個の14トーン割振りおよび1個の56トーン割振りに適合し得、または代替的に、RCB1665が、1個の26トーン割振りおよび1個の56トーン割振り、または代替的に、1個の26トーン割振りおよび4個の14トーン割振りに適合する間、5個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(RCB1665、LCB1655、およびSB1605)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1605およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00111]図17は、80MHz送信のために提案される割振りを示す。この割振りは、20+20+40MHzのための境界、すなわち、DC1725およびDC1 1775における(または、RCB1765およびDC2に関して、LCB1755およびDC1 1775のためのトーンの数は逆転され得るため、DC1725およびDC2における)境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、12個がガードトーンとして使用され得、11個がDCトーン1725として使用され得る。DC1 1775は11個のトーンを含み得る。いくつかの態様では、この割振りは、DC1 1775が使用され得ず、DC2が11個のトーンを含み得るとき、DC2における境界を維持するために使用されることも可能である。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は37個のSB1705を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1 1775トーンの各側にある、21個のトーンを有するLCB1755を有することができる。この割振りは、何のDC2も使用されないとき、7個のトーンを有するRCB1765を有することも可能である。(DC1 1775ではなくDC2を維持するとき、LCB1755およびRCB1765のためのトーンの数は逆転してもよい)。LCB+RCBは2個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(RCB1765、LCB1755、およびSB1705)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1705およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00112]図17は、80MHz送信のために提案される別の割振りも示す。この割振りは、20+20+40MHzのための境界、すなわち、DC1725およびDC1 1775における(または、RCB1765およびDC2に関して、LCB1755およびDC1 1775のためのトーンの数は逆転され得るため、DC1725およびDC2における)境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1735および右ガードトーン1745を含む)12個がガードトーンとして使用されてよく、12個がDC1725トーン([−6:5]または[−5:6]のいずれか)として使用されてよい。DC1 1775は12個のトーンを含み得る。いくつかの態様では、この割振りは、DC1 1775が使用され得ず、DC2が12個のトーンを含み得るとき、DC2における境界を維持するために使用されることも可能である。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は37個のSB1705を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1 1775トーンの各側にある、20個のトーンを有するLCB1755を有することができる。この割振りは、何のDC2も使用されないとき、6個のトーンを有するRCB1765を有することも可能である。(DC1 1775ではなくDC2を維持するとき、LCB1755およびRCB1765のためのトーンの数は逆転してもよい)。LCB+RCBは1個の26トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(RCB、LCB、およびSB)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1705およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00113]図18は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、20+20+40MHzのための境界、すなわち、DC1825およびDC1 1875における(または、RCB1865およびDC2に関して、LCB1855およびDC1 1875のためのトーンの数は逆転され得るため、DC1825およびDC2における)境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1835および右ガードトーン1845を含む)12個がガードトーンとして使用されてよく、12個がDC1825トーン([−6:5]または[−5:6]のいずれか)として使用されてよい。DC1 1875は12個のトーンを含み得る。いくつかの態様では、この割振りは、DC1 1875が使用され得ず、DC2が12個のトーンを含み得るとき、DC2における境界を維持するために使用されることも可能である。これは、26個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は36個のSB1805を含み得る。概して、26個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1 1875トーンの各側にある、20個のトーンを有するLCB1855を有することができる。この割振りは、何のDC2も使用されないとき、32個のトーンを有するRCB1865を有することも可能である。(DC1 1875ではなくDC2を維持するとき、LCB1855およびRCB1865のためのトーンの数は逆転してもよい)。LCB+RCBは2個の26トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(RCB1865、LCB1855、およびSB1805)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1805およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。1個の26トーン割振りは、RCB内に完全に含まれてよく、したがって、20+20+40MHz境界にわたらないことに留意されたい。これは、別のSBと見なされてよく、この場合、RCBは右40MHzの中心にない可能性がある。LCB+RCBからの他の26トーン割振りは20+20+40MHz境界にわたって割り当てられ、したがって、SBと見なされ得ない。
[00114]図19は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、40+40MHzのための境界、すなわち、DCトーン1925における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1935および右ガードトーン1945を含む)13個または11個がガードトーンとして使用されてよく、11個または13個がDCトーン1925として使用されてよい。これは、56個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は16個のSB1905を含み得る。概して、56個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン1925の各側にある、104個のトーンを有するCB1915を有することができる。CB1915は4個の26トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(CB1915およびSB1905)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1905およびCB1925が単一のユーザに割り振られてよい。
[00115]図19は、80MHz送信のために提案される別の割振りも示す。この割振りは、40+40MHzのための境界、すなわち、DCトーン1925における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン1935および右ガードトーン1945を含む)15個がガードトーンとして使用されてよく、15個がDCトーン1925として使用されてよい。これは、56個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は16個のSB1905を含み得る。概して、56個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン1925の各側にある、98個のトーンを有するCB1915を有することができる。CB1915は7個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。代替的に、CB1915は、1個の56トーン割振りおよび3個の14トーン割振りに適合し得る。CB1915における56トーン割振りはSBと同じサイズを有するが、このトーン割振りは、DCトーン1925の両側のトーンを含み、40+40MHz境界にわたることになる。したがって、それはSB1905と見なされ得ない。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(CB1915およびSB1905)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB1905およびCB1915が単一のユーザに割り振られてよい。
[00116]図20は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、20+20+20+20MHzまたは20+40+20MHzのための境界、すなわち、DC2025トーン、DC1 2075トーン、およびDC2 2085トーンにおける、またはDC1 2075トーンおよびDC2 2085トーンにおける境界をそれぞれ維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2035および右ガードトーン2045を含む)11個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDC2025トーンとして使用されてよい。さらに、11個のDC1 2075トーンおよび11個のDC2 2085トーンも存在し得る。これは、56個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は16個のSB2005を含み得る。概して、56個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1 2075トーンの各側にある、42個のトーンを有するLCB2055と、それらのトーンの半分がDC2 2085トーンの各側にある、42個のトーンを有するRCB2065とを有することができる。LCB2055またはRCB2065は各々、3個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。代替的に、LCB+RCBは、1個の56トーン割振りおよび2個の14トーン割振りに適合し得る。LCB+RCBにおける56トーン割振りはSB2005と同じサイズを有するが、このトーン割振りは、DCトーン2025の両側にトーンを含み、20+20+20+20MHz境界または20+40+20MHz境界にわたることになる。したがって、それはSBと見なされ得ない。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(LCB2055、RCB2065、およびSB2005)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2005およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00117]図20は、80MHz送信のために提案される別の割振りも示す。この割振りは、20+20+20+20MHzまたは20+40+20MHzのための境界、すなわち、DC2025トーン、DC1 2075トーン、およびDC2 2085トーンにおける、またはDC1 2075トーンおよびDC2 2085トーンにおける境界をそれぞれ維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2035および右ガードトーン2045を含む)13個または11個がガードトーンとして使用されてよく、11個または13個がDC2025トーンとして使用されてよい。さらに、11個のDC1トーン2075および11個のDC2トーン2085も存在し得る。これは、56個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は16個のSB2005を含み得る。概して、56個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1 2075トーンの各側にある、41個のトーンを有するLCB2055と、それらのトーンの半分がDC2 2085トーンの各側にある、41個のトーンを有するRCB2065とを有することができる。LCB+RCBは、1個の56トーン割振りおよび1個の26トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。LCB+RCBにおける56トーン割振りはSB2005と同じサイズを有するが、このトーン割振りは、DCトーンの両側にトーンを含み、20+20+20+20MHz境界または20+40+20MHz境界にわたることになる。したがって、それはSB2005と見なされ得ない。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(LCB2055、RCB2065、およびSB2005)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2005およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00118]図21は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、20+20+40MHzのための境界、すなわち、DC2125トーンおよびDC1 2175トーンにおける(または、DC1/DC2に関する、およびLCB/RCBに関するトーンの数を切り替えることによって、DC2125およびDC2における)境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2135および右ガードトーン2145を含む)12個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDCトーン2125として使用されてよい。さらに、11個のDC1トーン2175も存在し得る。これは、56個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は16個のSB2105を含み得る。概して、56個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1トーン2175の各側にある、42個のトーンを有するLCB2155と、52個のトーンを有するRCB2165とを有することができる。LCB2155は、3個の14トーン割振りに適合し得、RCB2165は、2個の26トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(LCB2155、RCB2165、およびSB2105)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2105およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00119]図21は、80MHz送信のために提案される別の割振りも示す。この割振りは、20+20+40MHzのための境界、すなわち、DC2125トーンおよびDC1 2175トーンにおける(または、DC1/DC2に関する、およびLCB/RCBに関するトーンの数を切り替えることによって、DC2105およびDC2における)境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2135および右ガードトーン2145を含む)13個がガードトーンとして使用されてよく、12個が([−6:5]または[−5:6]からの)DCトーン2125として使用されてよい。さらに、11個のDC1トーン2175も存在し得る。これは、56個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は16個のSB2105を含み得る。概して、56個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDC1トーン2175の各側にある、41個または42個のトーンを有するLCB2155と、51個または50個のトーンを有するRCB2155とを有することができる。LCB+RCBは、3個の26トーン割振りおよび1個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(LCB2155、RCB2165、およびSB2105)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2105およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00120]図22は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、40+40MHzのための境界、すなわち、DC2225における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2235および右ガードトーン2245を含む)14個がガードトーンとして使用されてよく、14個が([−7:6]または[−6:7]からの)DCトーン2225として使用されてよい。これは、114個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は8個のSB2205を含み得る。概して、114個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン2225の各側にある、84個のトーンを有するCB2215を有することができる。CB2215は、1個の56トーン割振り、および2個の14トーン割振りに適合し得るか、または6個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(CB2215およびSB2205)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2205およびCB2215が単一のユーザに割り振られてよい。
[00121]図22は、80MHz送信のために提案される別の割振りも示す。この割振りは、40+40MHzのための境界、すなわち、DCトーン2225における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2235および右ガードトーン2245を含む)15個がガードトーンとして使用されてよく、15個がDCトーン2225として使用されてよい。これは、114個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は8個のSB2205を含み得る。概して、114個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン2225の各側にある、82個のトーンを有するCB2215を有することができる。CB2215は、1個の56トーン割振りおよび1個の26トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(CB2215およびSB2205)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2205およびCB2215が単一のユーザに割り振られてよい。
[00122]図23は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、20+20+20+20MHzまたは20+40+20MHzのための境界、すなわち、DC2325トーン、DC1 2375トーン、およびDC2 2385トーンにおける境界、またはDC1 2375トーンおよびDC2 2385トーンにおける境界をそれぞれ維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2335および右ガードトーン2345を含む)13個または11個がガードトーンとして使用されてよく、11個または13個がDCトーン2325として使用されてよい。さらに、11個のトーンがDC1トーン2375に関して使用されてよく、11個のトーンがDC2トーン2385に関して使用されてよい。これは、114個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は8個のSB2305を含み得る。概して、114個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらの半分がDC1トーン2375の各側にある、33個のトーンを有するLCB2355と、それらの半分がDC2トーン2385の各側にある、33個のトーンを有するRCB2365とを有することができる。LCB+RCBは一緒に、2個の26トーン割振りおよび1個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(LCB2355、RCB2365、およびSB2305)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2305およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00123]図23は、80MHz送信のために提案される別の割振りも示す。この割振りは、20+20+20+20MHzまたは20+40+20MHzのための境界、すなわち、DC2325トーン、DC1 2375トーン、およびDC2 2385トーンにおける境界、またはDC1 2375トーンおよびDC2 2385トーンにおける境界をそれぞれ維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2335および右ガードトーン2345を含む)14個または17個がガードトーンとして使用されてよく、14個(たとえば、[−7:6]または[−6:7])または13個がDCトーン2325として使用されてよい。さらに、14個または13個のトーンがDC1トーン2375に関して使用されてよく、14個または13個のトーンがDC2トーン2385に関して使用されてよい。これは、114個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は8個のSB2305を含み得る。概して、114個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらの半分がDC1 2375トーンの各側にある、28個のトーンを有するLCB2355と、それらの半分がDC2 2385トーンの各側にある、28個のトーンを有するRCB2365とを有することができる。LCB+RCBは一緒に、1個の56トーン割振りに適合し得るか、または、個々に、2個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(LCB2355、RCB2365、およびSB2305)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2305およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00124]図24は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、20+20+40MHzのための境界、すなわち、DC2425トーンおよびDC1 2475トーンにおける境界を維持するために使用され得る。前述のように、LCB2455およびRCB2465に関する値とDC1 2475およびDC2に関する値とが交換された場合、このトーン割振りはDC2425およびDC2境界を維持するために使用されることも可能である。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2435および右ガードトーン2445を含む)12個がガードトーンとして使用されてよく、11個がDCトーン2425として使用されてよい。さらに、11個のトーンがDC1トーン2475のために使用され得る。これは、114個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は8個のSB2405を含み得る。概して、114個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらの半分がDC1トーン2475の各側にある、34個のトーンを有するLCB2455と、44個のトーンを有するRCB2465とを有することができる。LCB+RCBは一緒に、3個の26トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(LCB2455、RCB2465、およびSB2405)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2405およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00125]図25は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、40+40MHzのための境界、すなわち、DCトーン2525における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2535および右ガードトーン2545を含む)14個がガードトーンとして使用されてよく、14個がDCトーン2525として使用されてよい。これは、242個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は4個のSB2505を含み得る。概して、242個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン2525の各側にある、28個のトーンを有するCB2515を有することができる。CB2515は2個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(CB2515およびSB2505)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2505およびCB2515が単一のユーザに割り振られてよい。
[00126]図25は、80MHz送信のために提案される別の割振りも示す。この割振りは、40+40MHzのための境界、すなわち、DCトーン2525における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2535および右ガードトーン2545を含む)15個がガードトーンとして使用されてよく、15個がDCトーン2525として使用されてよい。これは、242個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は4個のSB2505を含み得る。概して、242個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、それらのトーンの半分がDCトーン2525の各側にある、26個のトーンを有するCB2515を有することができる。CB2515は1個の26トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(CB2515およびSB2505)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2505およびCB2515が単一のユーザに割り振られてよい。
[00127]図26は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、20+20+20+20MHzまたは20+40+20Mzのための境界、すなわち、DCトーン2625における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2635および右ガードトーン2645を含む)14個がガードトーンとして使用されてよく、14個がDCトーン2625として使用されてよい。14個のDC1トーン2675および14個のDC2トーン2685も存在し得る。これは、242個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は4個のSB2605を含み得る。概して、242個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのSB2605が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2605が単一のユーザに割り振られてよい。この割振りでは、何のLCB2655またはRCB2665も存在しない場合がある。
[00128]図27は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、20+40+20MHzのための境界、すなわち、DCトーン2725における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2735および右ガードトーン2745を含む)11個がガードトーンとして使用されてよく、9個がDCトーン2725として使用されてよい。11個のDC1トーン2775および11個のDC2トーン2785も存在し得る。これは、242個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は4個のSB2705を含み得る。この割振りは、DC1 2775の周囲に7個のトーンを有するLCB2755と、DC2 2785の周囲に7個のトーンを有するRCB2765とを有することができる。概して、242個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。LCB+RCBは一緒に、1個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。トーンを異なる数のデバイスに異なる量で割り振るために、これらのブロック(LCB2755、RCB2765、およびSB2705)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2705およびLCB+RCBが単一のユーザに割り振られてよい。
[00129]図28は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、20+20+40MHzのための境界、すなわち、DC2825トーンおよびDC1 2875トーンにおける境界を維持するために使用され得る。前述のように、LCB2855およびRCB2865に関する値とDC1 2875およびDC2に関する値とが交換された場合、この割振りは代わりにDC2825トーンおよびDC2トーンにおける境界を保護することができる。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2835および右ガードトーン2845を含む)14個がガードトーンとして使用されてよく、14個が([−7:6]または[−6:7]において)DCトーン2825として使用されてよい。これは、242個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は4個のSB2805を含み得る。概して、242個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、14個のトーンを有するRCB2865を有することも可能である。RCB2865は1個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(RCB2865およびSB2805)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2805およびRCB2865が単一のユーザに割り振られてよい。
[00130]図29は、80MHz送信のために提案される別の割振りを示す。この割振りは、40+40MHzのための境界、すなわち、DCトーン2925における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2935および右ガードトーン2945を含む)17個または15個がガードトーンとして使用されてよく、11個または13個がDCトーン2925として使用されてよい。これは、484個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は2個のSB2905を含み得る。概して、484個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、28個のトーンを有するCB2915を有することができる。CB2915は2個の14トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(CB2915およびSB2905)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2905およびCB2915が単一のユーザに割り振られてよい。
[00131]図29は、80MHz送信のために提案される別の割振りも示す。この割振りは、40+40MHzのための境界、すなわち、DCトーン2925における境界を維持するために使用され得る。80MHz送信は、各々が(図の上部における)−512から(図の下部における)+511までのインデックス数を有し得る、1024個のトーンを含み得る。これらのトーンのうち、(左ガードトーン2935および右ガードトーン2945を含む)19個または17個がガードトーンとして使用されてよく、11個または13個がDCトーン2925として使用されてよい。これは、484個のトーンのSBサイズが使用されることを可能にし得、送信は2個のSB2905を含み得る。概して、484個のトーンを送信することは、IEEE802.11acおよび/またはIEEE802.11ah規格の一部として含まれる既存のトーンプランを使用することができる。この割振りは、26個のトーンを有するCB2915を有することができる。CB2915は1個の26トーン割振りに適合し得ることに留意されたい。異なる数のデバイスに異なる量のトーンを割り振るために、これらのブロック(CB2915およびSB2905)が様々な組合せで1人、2人、3人、またはより多くのユーザの間に割り振られてよい。たとえば、新しい1024FFT数秘学を使用して、各SB2905およびCB2915が単一のユーザに割り振られてよい。
[00132]図30は、ワイヤレス通信ネットワークを介した通信の例示的な方法のフローチャート3000を示す。この方法は、図2に示したワイヤレスデバイス202または図1に示したAP104など、本明細書で説明するデバイスによって全体的にまたは部分的に実装され得る。本明細書では、示された方法について、図1に関して上で論じたワイヤレス通信システム100、および図28に関して上で論じた1つの例示的なトーンプランを参照しながら説明するが、示された方法は、本明細書で説明する別のデバイスもしくは送信、または任意の他の好適なデバイスもしくは送信によって実装され得ることが当業者には諒解されよう。本明細書では、示された方法について、特定の順序に関して説明するが、様々な実施形態では、本明細書のブロックは、異なる順序で実行されるか、または省略され得、さらなるブロックが追加され得る。この方法は、いくつかの異なるデバイスがアップリンクOFDMA送信またはダウンリンクOFDMA送信を送信または受信することを可能にするために、それらのデバイスの間で帯域幅を分割するために使用され得る。
[00133]ブロック3010において、AP104は、第1の仕様によるメッセージの送信のための総帯域幅を決定し、総帯域幅は複数のトーンを備える。たとえば、この帯域幅は、20MHz、40MHz、または80MHzのうちの1つであり得る。図28に示す一例では、示された総帯域幅は80MHzである。総帯域幅の部分は、第1の仕様とは異なる第2の仕様に従う送信によって占有される。たとえば、一実施形態では、AP104は、80MHz BW全体を感知することが可能であり得、第2の物理20MHzが(実装側のデバイスによって採用される仕様とは異なる仕様による任意の送信を指すレガシー送信であり得る)レガシー送信2890によって占有されていることを見出す。いくつかの態様では、複数のトーンは、データトーンまたはパイロットトーンとして使用され得る、いくつかの使用可能なトーンを含み、メッセージは、ガードトーンと直流トーンとをさらに含む。いくつかの態様では、決定するための手段はプロセッサを含み得る。
[00134]様々な実施形態では、第1の仕様は米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11ax仕様を含んでよい。第2の仕様は、異なるIEEE802.11仕様を含み得る。たとえば、第2の仕様は、IEEE802.11a、802.11b、802.11n、802.11acなどを含み得る。他の実施形態では、第1の仕様は、802.11ax以外のIEEE802.11仕様を含み得る。
[00135]ブロック3020において、AP104は、第2の仕様に従って、少なくとも1つの物理的境界を維持するトーンを形成するために、複数のトーンを、複数の使用可能なトーンに、ならびに複数のガードトーンおよび複数の直流トーンに論理的に分割する。たとえば、使用可能なトーンは、データトーンおよび/またはパイロットトーンとして使用され得るトーンを含み得る。ガードトーンは、図3〜図29において、左ガードトーンおよび右ガードトーンと標示されたトーンなど、送信のエッジに位置するトーンを含み得る。直流トーンは、図3〜図29に示したように、DCトーン、ならびにDC1トーンおよびDC2トーンを含み得る。図29に関して、たとえば、AP104は、示された20MHzおよび40MHzのレガシー物理チャネル境界を維持するトーンプランを形成するために、左ガードトーン2835、DCトーン2875および2825、ならびに右ガードトーン2845を割り振ることができる。論理的に分離するための手段はプロセッサを含み得る。たとえば、複数の直流トーンは、80MHz送信において直流トーンとして割り振られたトーンを含んでよく、グループ内のトーンは、トーンインデックス−256またはトーンインデックス256(すなわち、それぞれ、DC1トーンおよびDC2トーン)のうちの1つを中心とする。
[00136]様々な実施形態では、複数のトーンを論理的に分割することは、物理的20MHzおよび/または40MHz境界を維持するのに十分なガードトーンを割り当てることを含み得る。たとえば、AP104は、第2の仕様に従って物理的20/40MHz境界を維持することができる。様々な実施形態では、複数のトーンを論理的に分割することは、20MHzおよび/または40MHz境界において11個の直流トーンまたはガードトーンを割り当てることを含み得る。たとえば、AP104は、物理的20/40MHz境界において11個のDCトーンを割り当てることができる。別の例として、AP104は、物理的20/40MHz境界において11個のガードトーンを割り当てることができる。
[00137]ブロック3030において、AP104は、総帯域幅内の複数の使用可能なトーンを複数のリソースユニットに論理的に分割する。いくつかの態様では、この分割は、図3〜図29において見出されたトーンプランのうちの1つに従って行われ得る。たとえば、論理的に分割することは、トーンの個数を等しいサイズの標準ブロックに論理的に分割し、次いで、残余トーンをセンターブロック、左センターブロック、および右センターブロックのうちの1つまたは複数に割り振ることを含み得る。いくつかの態様では、論理的に分割するための手段はプロセッサを含み得る。図28に関して、たとえば、AP104は、ブロック2805、2855、および2865のうちのいずれかにおいて使用可能なトーンをリソースユニットとして提供するトーンプランを形成することができる。いくつかの態様では、割り振るための手段はプロセッサを含み得る。たとえば、複数の使用可能なトーンを複数のリソースユニットに論理的に分割することは、複数の使用可能なトーンを複数のリソースユニットに論理的に分割することと、およびいずれのリソースユニット内にもない複数のトーン内のトーンの個数をセンターブロック、左センターブロック、および右センターブロックのうちの1つまたは複数に割り振ることを含み得る。概して、表示は、センターブロック、左センターブロック、および右センターブロックのうちの1つの少なくとも一部を複数のワイヤレス通信デバイスのうちのそのワイヤレス通信デバイスにさらに割り当てることができる。いくつかの態様では、センターブロック、左センターブロック、および右センターブロックのうちの1つまたは複数からのトーンはチャネル制御のために使用され得る。
[00138]様々な実施形態では、複数の使用可能なトーンを論理的に分割することは、物理的20MHzおよび/または40MHz境界を維持するリソースユニットを割り当てることを含み得る。たとえば、AP104は、上のブロック3020において維持された物理的20/40MHz境界に適応するために、リソースユニットを調整することができる。
[00139]ブロック3040において、AP104は、表示を決定し、表示は、複数のリソースユニットのうちの少なくとも2つを複数のワイヤレス通信デバイスのうちのワイヤレス通信デバイスに割り当て、チャネルボンディングする。この表示は、第2の仕様に従う送信によって占有される総帯域幅の部分を割り当てない。たとえば、一実施形態では、AP104は、(第1、第3、および第4の物理的20MHz)内で送信をスケジュールすることができる。そうするために、AP104は、第2の物理的20MHzに隣接する十分なガードトーンを(ブロック3020および/または3030において)維持することができる。この例では、20+40MHzチャネルは一緒にスケジュールされるため、これらのチャネルはボンディングされたチャネルと呼ばれる場合がある。図28に関して、AP104が複数のリソースユニットを同じ局に割り振る一例では、それらのリソースユニットはボンディングされたチャネルであると言える。様々な実施形態では、ボンディングされたチャネルのリソースユニットは連続的であっても、または非連続的であってもよい。いくつかの態様では、決定するための手段はプロセッサを含み得る。
[00140]ブロック3050において、AP104は、複数のワイヤレス通信デバイスに表示を送信する。いくつかの態様では、この表示は、トリガおよびUL OFDMA送信し得るトリガメッセージであり得る。たとえば、このメッセージは、いくつかのワイヤレスデバイスに送信され得、それらのデバイスに、それらの割り振られたトーンと、UL OFDMA送信のタイミングなどの他の情報とを通知し得る。したがって、それらのデバイスは、表示において見られる情報に少なくとも部分的に基づいてUL OFDMA送信を送信するように構成され得る。いくつかの態様では、この表示は、ダウンリンクメッセージのパケットヘッダであり得る。たとえば、DL OFDMAメッセージは、パケットヘッダを含み得、この表示は、そのパケットヘッダの一部として含まれ得る。いくつかの態様では、送信するための手段は送信機を含み得る。他の実装形態では、この表示はビーコンまたはIEであり得る。
[00141]情報および信号が様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者なら理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[00142]本開示で説明した実装形態への様々な修正は当業者には容易に明らかであり得、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の実装形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示した実装形態に限定されるものではなく、本明細書で開示する特許請求の範囲、原理、および新規の特徴に一致する最も広い範囲を与られるべきである。「例示的」という単語は、本明細書ではもっぱら「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明したいかなる実装形態も、必ずしも他の実装形態よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきであるとは限らない。
[00143]また、別個の実装形態に関して本明細書で説明したいくつかの特徴は、単一の実装形態において組合せで実装され得る。また、逆に、単一の実装形態に関して説明した様々な特徴は、複数の実装形態において別個に、または任意の好適な部分組合せで実装され得る。その上、特徴は、いくつかの組合せで働くものとして上記で説明され、初めにそのように請求されることさえあるが、請求される組合せからの1つまたは複数の特徴は、場合によってはその組合せから削除され得、請求される組合せは、部分組合せ、または部分組合せの変形形態を対象とし得る。
[00144]上記で説明した方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、回路、および/またはモジュールなど、それらの動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。概して、図に示すどの動作も、その動作を実施することが可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
[00145]本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)信号もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
[00146]1つまたは複数の態様では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスし得る任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備え得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバまたは他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備えることができる。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。
[00147]本明細書で開示した方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく変更され得る。
[00148]上記は本開示の態様を対象とするが、それの基本的範囲から逸脱することなく本開示の他の態様およびさらなる態様が考案され得、それの範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。