JP2018511201A - キャリアアグリゲーションシステムにおけるコンポーネントキャリア管理のためのシステム、方法、及びデバイス - Google Patents

キャリアアグリゲーションシステムにおけるコンポーネントキャリア管理のためのシステム、方法、及びデバイス Download PDF

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Abstract

本発明のシステム及び方法は、キャリアアグリゲーションシステムにおいてコンポーネントキャリアの管理を可能にする。メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含む。複数の構成キャリアは、少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類される。有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)にしたがって、構成されたセカンダリーセル(SCells)を有効化/無効化する。

Description

この出願は、2015年4月8日付で出願された米国仮特許出願番号第62/144,782号の非仮出願であり、米国仮特許出願番号第62/144,782号の内容は、その全体が参照によって本明細書に取り込まれる。
本開示は、無線通信システムに関し、より具体的には、キャリアアグリゲーションを使用する無線通信システムに関する。
無線モバイル通信技術は、さまざまな規格及びプロトコルを使用して、基地局と無線通信デバイスとの間でデータを送信する。無線ワイドエリアネットワーク(WWAN)通信システム用の規格及びプロトコルは、例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)規格及び米国電気電子通信学会(IEEE)802.16規格を含んでもよく、IEEE802.16規格は、"worldwide interoperability for microwave access(WiMAX)"として業界団体に広く知られている。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)は、例えば、IEEE802.11規格を含んでもよく、IEEE802.11規格は、Wi-Fiとして業界団体に広く知られている。他のWWAN規格及びWLAN規格も、知られている。
LTEシステムの3GPP無線アクセスネットワーク(RAN)において、基地局は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)の中で(進化型NodeB、強化型NodeB、eNodeB、又はeNBとして共通に示されてもよい)複数のE-UTRAN NodeB及び/又は無線ネットワークコントローラ(RNC)を含んでもよく、E-UTRAN NodeB及びRNCは、ユーザ機器(UE)として知られている無線通信デバイスと通信してもよい。LTEネットワークにおいては、E-UTRANは、複数のeNBを含み、複数のUEと通信してもよい。進化型パケットコア(EPC)は、インターネット等の外部ネットワークにE-UTRANを通信可能に接続してもよい。LTEネットワークは、複数の無線アクセス技術(RAT)及びコア無線ネットワークアーキテクチャを含んでもよく、これらのRAT及びコア無線ネットワークアーキテクチャは、高データレート、低遅延、パケット最適化、及び改善されたシステム容量及びカバレッジを提供することができる。
3GPP LTE仕様書のRelease10(Rel. 10)は、最大で20[MHz]までのコンポーネントキャリアの帯域幅をサポートしている。しかしながら、キャリアアグリゲーションの概念は、極めて高いデータレートのための国際モバイル通信アドバンスト(IMT-Advanced)の要件を満たすことを目的として、特に、20[MHz]よりも高域の帯域幅をサポートすることを目的として導入されている。現在、キャリアアグリゲーションの概念は、ある1つのモバイル端末に利用可能な合計の帯域幅が、複数のセルの帯域幅の合計となるように、同じフレーム構造の5つのコンポーネントキャリアを集約することを可能としている。本明細書において使用されているように、コンポーネントキャリア(CC)は、セルと称されてもよい。
第1の実施形態にしたがったサービングセルのインデックス化を図示するブロック図である。 第2の実施形態にしたがったサービングセルのインデックス化を図示するブロック図である。 1つの実施形態にしたがった例示的な有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を図示するブロック図である。 1つの実施形態にしたがった例示的なさらなる拡張MAC CEを図示するブロック図である。 1つの実施形態にしたがったレガシーMACサブヘッダー及び新しいMACサブヘッダーを図示するブロック図である。 1つの実施形態にしたがったセルグループに特有の例示的な有効化/無効化MAC CEを図示するブロック図である。 1つの実施形態にしたがったMAC CEサブヘッダー及びMAC CEコンテンツを図示するブロック図である。 1つの実施形態にしたがったある与えられたセルのための例示的な拡張電力ヘッドルーム報告(power headroom report(PHR))MAC CEを図示するブロック図である。 ある複数の実施形態にしたがった可変のサイズの有効化/無効化MAC CEのブロック図である。 1つの実施形態にしたがった例示的な有効化/無効化MAC CEコンテンツのブロック図である。 1つの実施形態にしたがった新しいビットマップフィールドを有する例示的なダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのブロック図である。 さまざまな実施形態にしたがった電子デバイス回路を図示するブロック図である。 1つの実施形態にしたがったキャリアアグリゲーションのための方法のフローチャートである。 1つの実施形態にしたがったコンポーネントキャリア管理のための方法のフローチャートである。 1つの実施形態としてユーザ機器(UE)デバイスの複数の例示的な構成要素を図示するブロック図である。
以下の詳細な説明は、複数の添付の図面に言及している。複数の異なる図面の中で複数の同一の参照番号を使用して、複数の同一の構成要素又は異なる構成要素を特定してもよい。以下の説明では、本明細書において開示されている複数の実施形態のさまざまな態様の完全な理解を促すために、限定的な意図ではなく、例示の目的で、特定の構造、アーキテクチャ、インターフェイス、技術等の複数の特定の細部を記載している。しかしながら、これらの複数の特定の細部とは異なる他の例にしたがって、本明細書で開示される複数の実施形態のさまざまな態様を実現してもよいということが、本開示の恩恵を受ける当業者にとっては明らかとなるであろう。複数のある例においては、不必要な細部によって本開示を不明瞭にしないように、よく知られたデバイス、回路、及び方法の説明を省略する。
I. 概要
本開示の一般的な理解を助けるために、以下の説明において使用されるさまざまな特定の定義を提供してもよいが、そのような特定の定義を使用することなく、本開示を実装することができるということが、当業者には明らかである。
本開示は、キャリアアグリゲーション(CA)にしたがった(Pセルと称される)1つのプライマリーサービングセル及び(Sセルと称される)最大31個までのセカンダリサービングセルのインデックス化のためのいくつかの技術を含んでいる。複数の実施形態は、グループ分けの概念を使用して、有効化/無効化機能及び電力ヘッドルーム報告(power headroom report(PHR))機能等のSセルの動作を容易にする。追加の実施形態又は他の実施形態において、複数の新しいメディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、シグナリングオーバーヘッドと望ましい度合いの柔軟性との調和を保ちつつ、効率的な有効化/無効化機能及びPHR機能を可能にする。
一般的に、ネットワークによって提供された複数のセルのサブセットを使用してUEを構成してもよい。1つのUEのために構成され集約されるセルの数は、例えば、UEのトラフィック需要、UEによって使用されるサービスのタイプ、システム負荷等に基づいて、時間にわたって動的に変化してもよい。あるUEが使用するように構成されるセルは、そのUEについてのサービングセルと称される。1つのUEは、複数のシグナリングを処理する1つのPセルと、0個又はより多くのSセルを有している。"サービングセル"の語は、Pセル及びSセルの双方を含んでもよい。
低速であってもよい無線リソース制御(RRC)シグナリングを使用して、セルを構成し又は構成解除してもよい。Sセルは、最初に、(例えば、UEがそのSセルの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)又は物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を受信することができない)無効化された状態に構成される。Sセルが構成された後、UEは、PHRをネットワークに送信する。構成されたSセルが有効化された後に、UEは、そのSセルのPDCCH、PDSCH、及び/又は物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)にアクセスすることができ、そのSセルにチャネル品質インジケータ(CQI)報告を提供してもよい。RRCシグナリングよりもより一層高速なMAC CEを使用して、Sセルを有効化し又は無効化してもよい。このようにして、有効化/無効化プロセスは、有効化されたセルの数を迅速に調整して、いずれかの与えられた時間において使用されるデータレートを満たすように要求されるセルの数に一致させることが可能である。したがって、有効化は、必要な場合に応じて、複数のセルを有効化のために構成されている状態に保つ可能性を提供する。
基本的なCA特徴に含まれる従来のCA動作によるサポートは、同一のフレーム構造の最大5個までのキャリアの集約を目的としている。LTE規格に準拠したデバイスの急激な増大に伴って、LTE配置の多くは、配信されるデータの量及び干渉によって容量が制限された配置となりつつある。モバイルデータの使用量の爆発的な増大に対処するために、免許付与されたスペクトラムを使用するLTE配置と組み合わせて、免許不要のスペクトラムを使用するLTE配置を展開する手法は、License Assisted Access(LAA)と称されてもよい。5ギガヘルツ(GHz)帯で動作するWLANは、その領域において80メガヘルツ(MHz)をすでにサポートすることが可能であり、IEEE802.11acの将来的な展開に続いて、160[MHz]を実現することが可能である。IEEE802.11acにしたがってLAAによる少なくとも同様の帯域幅の利用を可能にするために、コンポーネントキャリア(CC)が最大で32個までのキャリアアグリゲーション(CA)能力を追求してもよい。
RRCシグナリングを使用して複数のSセルを再構成し、追加し、そして除去する際に、1つ又は複数のSセルの追加/修正/解放及び有効化/無効化の手順のために、(例えば、Pセル及びSセル等の)サービングセルを特定し、そして、Sセルを特定するのに、ServCellIndex情報要素(IE)及びScellIndex情報要素(IE)を使用する。(値が1から7までにわたる)SCellIndexは、短い識別情報を含み、SCellを特定するのに使用される。(値が0から7までにわたり、値0がPセルに適用される)ServCellIndexは、短い識別情報を含み、(例えば、Pセル又はSセル等の)サービングセルを特定するのに使用される。さらに、UEがクロスキャリアスケジューリングを使用して構成される場合に、ServCellIndexは、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットの中で3ビットのキャリアインジケータフィールド(CIF)として使用される。
従来のシステムのSCellIndex IE及びServCellIndex IEは、最大で7個までのSセル及び最大で8個までのサービングセルを示すことができるにすぎない。しかしながら、最大で32個までのCCを使用するCAのためには、これらのサービングセルインデックス値は不十分である。
したがって、本明細書において開示される実施形態は、サービングセルのインデックス化、有効化/無効化機能、及び最大で31個までのSセルのためのPHR機能のサポートに対処する方法を含む。そのような複数の実施形態は、ネットワーク(NW)側での十分な柔軟性とMAC制御シグナリングオーバーヘッドとの間の完全なトレードオフをもたらす。
II. サービングセルのインデックス化
最大で32個までのCCを使用するCAのためのサービングセルのインデックス化のための2つの実施形態が提供される。第1の実施形態においては、SCellIndex IE及びServCellIndex IEの範囲が拡張される。第2の実施形態においては、セルグループのインデックス化が使用される。
II(1). 拡張された範囲のSCellIndex及びServCellIndex
サービングセルのインデックス化のための第1の実施形態において、各々のSセルを追加する際に、それらのSセルの各々は、ある与えられたUEについて2つの一意の識別情報(ID)を割り当てられ、それらの2つの一意の識別情報(ID)は、1から31までの範囲にわたるSセルのセルインデックスSCellIndex及びサービングセルのインデックスServCellIndexを含む。1つの例示的な抽象構文記法1(ASN.1)は、以下のようになる、すなわち、
[外1]
Figure 2018511201
である。
図1Aは、第1の実施形態にしたがったサービングセルのインデックス化を図示するブロック図である。図1Aは、0乃至31によってラベル付された32個のサービングセル(すなわち、CC)100を、グラフを用いて表している。第1のサービングセル110は、Pセルとして構成され、ServCellIndex=0を割り当てられている。残りの31個のサービングセルは、Sセル112として構成され、1乃至31までのSCellIndex値を割り当てられている。
II(2). セルグループのインデックス化
サービングセルのインデックス化のための第2の実施形態においては、複数の構成されたCC(構成CC)(configured CCs)は、複数のセルグループ(CG)に分割される。各々のセルグループは、少なくとも1つのサービングセルを含んでいる。1つの実施形態において、各々のサービングセルをCGにマッピングするのにRRCシグナリングを使用し、RRCシグナリングによって各々のCGのサイズを制御する。SCellIndex IE及びServCellIndex IEが、各々の構成されたSセルについてUEにさらに提供されるが、第2の実施形態は、さまざまな態様にしたがったセルのインデックス化のための第1の実施形態とは異なっている。例えば、サービングセルのインデックス化のための第2の実施形態におけるSCellIndex IE及びServCellIndex IEは、関連するCGの中での局所的なインデックスとして作成され(局所的にインデックス化され)(indexed locally within the associated CG)、SCellIndex IE及びServCellIndex IEは、あるCGの中のセルインデックスを表している。他の例として、CG IDと名付けられる1つより多くのIDが、各々のSセルについてRRCによって追加的に提供され、各々のSセルに一意のIDを与え、(例えば、有効化/無効化、拡張されたPHR(ePHR)報告等の)CC管理動作を容易にする。
図1Bは、第2の実施形態にしたがったサービングセルのインデックス化を図示している。図1Bに示されている例においては、ネットワークは、32個のCCを4つのCGに等しく分割しており、各々のCGは、8個のCCを含んでいる。図1Bの中の各々のSセル112は、セルグループインデックス(CGi)及びCGの中のSCellIndexによって識別され、セルグループインデックスは、CG0、CG1、CG2、CG3として示されている。Pセル110を含む(例えば、図1Bの中のCG0等の)CGにおいて、レガシーLTEシステムにおけるSCellIndex及びServCellIndexの既存の値の範囲を、本発明にしたがったLTEシステムにおいて使用して、Sセル112を識別してもよい。ServCellIndex値0は、Pセル110に適用される。
しかしながら、Pセル110を含んでいない(例えば、図1Bの中のCG1、CG2、CG3等の)セルグループにおいては、SCellIndex IE及びServCellIndex IEの意味及び範囲は、異なっていてもよい。より具体的には、これらのCGの中でのSCellIndexの値は、0から7までの範囲にある。Pセル110を含まないCGにおいては、そのCGの中のSセル112を一意に識別するのに、SCellIndex値=0及びServCellIndex値=0を使用してもよい。本発明にしたがったLTEシステムにおけるように、CGの中のSセル112を識別するのに、1から7までの値を使用してもよい。
III. 有効化/無効化及びPHRのためのMAC CE
以下の節においては、最大で31個までのSセルを使用するCAのために、新しいMAC CEを使用する有効化/無効化メカニズム及びPHRメカニズムのための複数の実施形態を提供する。第1のMAC CEの実施形態においては、拡張された有効化/無効化MAC CE及びさらに拡張されたPHR MAC CEを提供する。第2の実施形態においては、セルグループ特有の有効化/無効化を提供する。
III(1). 拡張された有効化/無効化MAC CE及びさらに拡張されたPHR MAC CE
第1のMAC CEの実施形態においては、最大で32個までのCCを使用するCAのために、32ビットのビットマップフィールドを搬送する2つの新しいMAC CEを提供する。より具体的には、本実施形態は、RRCシグナリングによるサービングセルのインデックス化のための図1Aと関連して上記で説明された第1の実施形態を仮定して説明されている。複数の新しいMAC CEは、本明細書において、それぞれ、"拡張された有効化/無効化"及び"さらに拡張された電力ヘッドルーム報告"として参照されてもよい。
図2Aは、1つの実施形態にしたがった1つの例示的な有効化/無効化MAC CE200を図示するブロック図である。拡張された有効化/無効化MAC CE200は、UEによって受信され、固定のサイズを有し、Oct1、Oct2、Oct3、及びOct4として示される4つのオクテットを含んでいる。各々のオクテットは8ビットを含んでいるので、拡張された有効化/無効化MAC CE200は、31個のCフィールド及び1つのRフィールドを含み、Cフィールド及びRフィールドは、以下のように規定される。(例えば、C1,C2,…,C31等の)Ciフィールドの各々について、RRCによってSCellIndex"i"を使用して構成されたSセルが存在する場合に、その対応するCiフィールドは、SCellIndex"i"を有するSセルの有効化/無効化状態を示し、RRCによってSCellIndex"i"を使用して構成されたSセルが存在しない場合には、MACエンティティは、Ciフィールドを無視する。例えば、Ciフィールドは、"1"に設定されて、SCellIndex"i"を有するSセルが有効化されているということを示してもよく、Ciフィールドは、"0"に設定されて、SCellIndex"i"を有するSセルが無効化されているということを示してもよい。Rフィールドは、"0"に設定される確保されているビットである。
図2Bは、1つの実施形態にしたがった1つの例示的なさらに拡張されたMAC CE220を図示するブロック図である。さらに拡張されたPHR MAC CE220は、可変のサイズを有しており、UEによってeNBに送信される。さらに拡張されたPHR MAC CE220の中の各々のフィールドの意味は、ePHR MAC CEの中での意味としてそのまま使用されてもよい。例えば、Pフィールドは、UEが電力管理に起因する電力バックオフを適用するか否かを示し、Vフィールドは、電力ヘッドルーム(PH)の報告された値が実際の送信電力に基づいているか或いは基準電力に基づいているかを示し、PCMAX,cは、サービングセルcの最大出力電力であり、(Sセルについての)Type1 PHは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)の送信電力のみを考慮し、(Pセルについての)Type2 PHは、PUSCHの送信電力及び物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)の送信電力の双方を考慮する。(例えば、C1,C2,…,C31等の)Ciフィールドは、SCellIndex"i"を有するSセルについての電力ヘッドルーム(PH)フィールドの存在を示している。Ciフィールドは、"1"に設定されて、SCellIndex"i"を有するSセルについてのPHフィールドが報告されているということを示してもよい。Ciフィールドは、"0"に設定されて、SCellIndex"i"を有するSセルについてのPHフィールドが報告されていないということを示してもよい。Rフィールドは、"0"に設定される確保されているビットである。
レガシーシステムとの互換性のために、新しい有効化/無効化MAC CE及びPHR MAC CEを特定する様々な実施形態が提供される。複数の方法は、新しい論理チャネル識別子(LCID)の値による、レガシーMAC CE又は新しいMAC CEの明示的な識別又は黙示的な識別、MAC CEサブヘッダーの中の"R"ビットを使用する識別、或いは、MACプロトコルデータユニット(PDU)サブヘッダーを使用する識別を含んでもよい。
III(1)(A). MAC CEの明示的な識別又は黙示的な識別
1つの実施形態は、LCIDの値を含む現在のMAC CEサブヘッダーを再利用するステップを含んでもよい。例えば、有効化/無効化MAC CEのためにLCID11001を使用してもよく、また、さらに拡張されたPHR MAC CEのためにLCID11001を使用してもよい。ある与えられたUEについて、いずれのMAC CEフォーマットを使用するかは、RRCによって明示的に構成されるか、或いは、構成CCの番号と黙示的に関連させられるかのいずれかであってもよい。例えば、構成CCの番号が8よりも大きいか又はいずれかのセルIDが7よりも大きい場合には、新しいMAC CEが使用され、構成CCの番号が8以下であるか又はいずれのセルIDも7以下である場合には、レガシーMAC CEが適用されてもよい。
III(1)(B). MAC CEサブヘッダーの中の"R"ビットを使用する識別
他の実施形態において、MAC CEサブヘッダーの中の"R"ビットを使用して新しいMAC CEを識別してもよい。例えば、図3は、レガシーMACサブヘッダー300及び1つの実施形態にしたがった新しいMACサブヘッダー330を図示するブロック図である。示されているように、"R"ビットのうちの1つが、"0"に設定されて、レガシーMAC CEの使用を示し、"R"ビットのうちの1つが、"1"に設定されて、新しいMAC CEの使用を示す。
III(1)(C). 新しいLCIDの値を使用する識別
他の実施形態において、2つの新しいMAC CEは、複数の新しいLCIDを使用してMAC PDUサブヘッダーによって識別される。いくつかの実施形態において、以下で、(ダウンリンク共有チャネル(DL-SCH)に関する)表1及び(アップリンク共有チャネル(UL-SCH)に関する)表2に示されているように、これらの2つの新しいMAC CEのためにLCIDの値"11001"及び"10111"を使用してもよい。
Figure 2018511201
Figure 2018511201
("R"ビット又は新しいLCIDを使用する識別に関する)後の2つの実施形態の潜在的な利点は、少なくとも有効化/無効化の目的のために、eNBが、ある与えられたUEのダウンリンク(DL)トラフィック状態に基づいて、レガシーMAC CEと新しいMAC CEとの間で選択を行うことを可能にすることを含む。このようにして、複数のCCのうちのわずかな部分のみを有効化する必要がある場合に、不必要なMACオーバーヘッドを回避することが可能である。
第1の実施形態は、明示的に又は黙示的にMAC CEを識別するとともに、LCIDの値を含む現在のMAC CEサブヘッダーを再利用することを含み、有利なことに、現在のMAC CEを使用するシステムにおいて第1の実施形態を容易に実装することが可能である。1つの潜在的な欠点は、特に、これらのより大きなMAC CEを使用することにより、複数の構成CCのうちのわずかな部分のみが頻繁に有効化される場合に、MACオーバーヘッドが増加してしまうことである。複数のさらなる実施形態は、同時に、動的な方法でシグナリングオーバーヘッドを最小化しつつ、Sセルの有効化/無効化の際に同程度の柔軟性を保持することを意図して、上記の問題に対処している。
III(2). セルグループ特有の有効化/無効化のためのMAC CE
第2のMAC CEに関する実施形態は、セルグループ特有の有効化/無効化を使用する。1つの実施形態において、ある1つのセルグループの中の各々のSセルは、同時に有効化され又は無効化される。他の実施形態において、ある1つのセルグループの中のSセルは、単独で、有効化され、そして無効化される。
III(2)(A). グループ有効化/無効化
1つの実施形態において、UEのためのサービングセルの構成されたセットは、複数のCGにグループ分けされる。RRCシグナリングによって各々のサービングセルについて1つのCGインデックスを割り当てることにより、グループ分けを行ってもよい。例えば、図1Bと関連して上記で説明されたサービングセルのインデックス化のための実施形態は、複数のCCを複数のCGに割り当てるための1つの方法をもたらす。そのようなある実施形態において、許容されるCGの最大の数は、8に制限され、それによって、現在の有効化/無効化MAC CEフォーマットを直接的に再利用して、Sセルの有効化/無効化をCGごとに実行してもよい。構成CCのすべてを8個のCGに分けてもよく、8個のCGの各々は、1つの一意のCG IDを有していてもよい。その場合に、現在の有効化/無効化MAC CEの中の8ビットのCフィールドを再利用して、8個のCGの中のSセルの有効化/無効化状態を1対1に対応させて示してもよい。
例えば、図4は、1つの実施形態にしたがった例示的なセルグループ特有の有効化/無効化MAC CEを図示するブロック図である。上記の例では、オクテットの中の各々のビットは、4つのサービングセルを含む(CG0、CG1、CG2、CG3、CG4、CG5、CG6、及びCG7として示される)CGを表している。CG0は、1つのPセル410及び3つのSセル412を含んでいる。(CG1、CG2、CG3、CG4、CG5、CG6、及びCG7等の)他のセルグループの各々は、合計で31個のSセルに対して4つのSセル412を含んでいる。いずれかのCGiについて、CGインデックス"i"によって構成されたCGが存在する場合には、そのフィールドは、そのCGの中のSセル412のすべての有効化/無効化状態を示しており、CGインデックス"i"によって構成されたCGが存在しない場合には、MACエンティティは、そのCGiフィールドを無視する。この例では、CGiフィールドは、"1"に設定されて、CGiの中のSセル412のすべてが有効化されているということを示してもよく、Ciフィールドは、"0"に設定されて、CGiの中のSセルのすべてが無効化されているということを示してもよい。
上記で説明されたように、新しい有効化/無効化MAC CEの使用は、RRCシグナリングによってUEのために明示的に構成されてもよく、構成CCの合計数に基づいて黙示的に決定されてもよく、新しいLCIDを有するMAC PDUサブヘッダーによって識別されてもよく、又は"R"ビットを"1"に設定することにより、MACサブヘッダーによって識別されてもよい。
図4に示されている実施形態の1つの欠点は、1つのCGの中のCCのすべてに1つの操作を適用するという設計上の制約に起因するサービングセルの有効化/無効化に関するより乏しい柔軟性であろう。以下の実施形態は、追加的な努力を行うことで上記の問題に取り組むことが可能である。
III(2)(B). グループの中での単独の有効化/無効化
他の実施形態において、1つのCGの中のSセルは、単独で有効化され、無効化される。上記で説明された実施形態と同様に、この実施形態は、複数のセルを複数のCGにグループ分けする。より具体的には、異なる設計上の選択肢は、1つのCGの中のCCの最大数に関して異なる制約を有していてもよい。したがって、1つのセルグループの中のCCの対応する最大数は、以下のように説明される。一般的に、複数のCGから1つのCGを識別するのに使用されるCG IDの値は、MAC CEの一部として、すなわち、MAC CEサブヘッダーとして、或いは、MAC CEコンテンツとしてのいずれかの形態で符号化されてもよい。図4と関連して上記で説明された実施形態と異なり、1つのCGの中の複数のCCを単独で有効化/無効化するのに1つの新しいMAC CEを使用してもよい。
III(2)(B)(i). 固定のサイズのMAC CE
最大で32個までのCCを使用するCAのための1つの例示的な実施形態において、最大4個までのCGを使用してもよく、各々のCGは、最大8個までのCCを含んでいてもよい。各々のCGは、(例えば、0乃至3の範囲にある)1つの一意のCG IDを割り当てられる。ある1つのSセルがあるCGに追加される場合には、そのSセルに、0乃至7の範囲にある1つのSCellIndexを割り当ててもよく、そのSCellIndexは、そのCGの中での局所的なインデックスとして作成される(そのCGの中で局所的にインデックス化される)。Pセルを含むCGは、CG IDの値0を有している。
図5は、1つの実施形態にしたがったMAC CEサブヘッダー510及びMAC CEコンテンツ550を図示するブロック図である。MAC CEサブヘッダー510は、固定のサイズを有していてもよく、CG IDフィールド、他のフィールドがサブヘッダーに続いているか否かを示す拡張(E)フィールド、及びLCIDフィールドの3つのヘッダーフィールドを含んでもよい。CG IDフィールドは、2つの確保されている"R"フィールドを使用することにより提供され、CGインデックスを示す。したがって、この例では、CG IDフィールドの長さは、2ビットである。
表1において示されているように、1つの実施形態にしたがった新しいLCIDを有するMAC PDUサブヘッダーによって新しい有効化/無効化MAC CEを識別してもよい。他の実施形態において、RRCシグナリングによって新しい有効化/無効化MAC CEを構成してもよく、或いは、構成CCの合計数に基づいて新しい有効化/無効化MAC CEを黙示的に決定してもよい。
図5に示されているように、複数の実施形態にしたがった新しい有効化/無効化MAC CEコンテンツ550は、固定のサイズを有し、8個のCフィールドを含む単一のオクテットを含んでいる。あるCiについて、示されているCGの中にSCellIndex"i"によって構成されたSセルが存在する場合には、そのフィールドは、SCellIndex"i"を有するそのSセルの有効化/無効化状態を示し、示されているCGの中にSCellIndex"i"によって構成されたSセルが存在しない場合には、MACエンティティは、そのCiフィールドを無視する。例として、Ciフィールドは、"1"に設定されて、SCellIndex"i"を有するSセルが有効化されているということを示してもよく、Ciフィールドは、"0"に設定されて、SCellIndex"i"を有するSセルが無効化されているということを示してもよい。
PHR MAC CEについては、新しい有効化/無効化MAC CEの設計と同様に、CG IDは、新しいサブヘッダーに中に符号化されて、1つのMAC CEによって、CGごとの拡張されたPHR報告及びCCごとの拡張されたPHR報告を可能にしてもよい。また、1つの実施形態によれば、表2に示されているように、新しいLCIDを有するMAC PDUサブヘッダーによって新しい拡張されたPHR CEを識別してもよい。他の実施形態において、RRCシグナリングによって、新しい拡張されたPHR CEを構成してもよく、或いは、構成CCの合計数に基づいて、新しい拡張されたPHR CEを黙示的に決定してもよい。
図6は、1つの実施形態にしたがったある与えられたCGのための1つの例示的な拡張されたPHR MAC CE600を図示するブロック図である。拡張されたPHR MAC CE600は、可変のサイズを有し、Vフィールド、PHフィールド、Pフィールド、PCMAX,cフィールドを含む複数のフィールドは、LTE Release12仕様書におけるフィールドと同じままである。しかしながら、Ciフィールドは、MAC CEにより示されるCGの中のSCellIndex"i"を有するSセルについてのPHフィールドの存在を示している。例として、Ciフィールドは、"1"に設定されて、SCellIndex"i"を有するSセルについてのPHフィールドが報告されているということを示してもよく、Ciフィールドは、"0"に設定されて、SCellIndex"i"を有するSセルについてのPHフィールドが報告されていないということを示してもよい。
CGがPセルを含んでいる場合には、PセルについてのPHフィールドが存在し、C0ビットは、確保されている。さらに、レガシーPHR MAC CEにおけるように、Type2 PHRが存在してもよく、そのType2 PHRは、同時に存在するPUCCH/PUSCHが所与のUEのために構成されているか否かに依存して、Pセルと関連させられていてもよい。CGがSセルのみを含んでいる場合には、そのCGの中のSセル0のためのPHフィールドの存在を示すのにC0フィールドを使用してもよい。
この解決方法を使用すると、MAC PDUが、1つ又は複数の有効化/無効化MAC CE、或いは、1つ又は複数のePHR MAC CEを含み、例えば、8個より多くのCCを適時に有効化し、或いは、複数のCGの中に分散させられているとともに有効化されているCCのすべてについてePHRを報告することを可能にする。
III(2)(B)(ii). 可変サイズのMAC CE
他の実施形態において、新しい有効化/無効化MAC CEは、可変のサイズを有し、単一のMAC CEを使用して、最大で32個までのCCを有効化し、それによって、MACオーバーヘッドを最小化する。図7は、複数の実施形態にしたがった可変のサイズを有する有効化/無効化MAC CEのブロック図である。特に、図7は、1つの実施形態にしたがった第1の例示的なMAC CEサブヘッダー710及び他の実施形態にしたがった第2の例示的なMAC CEサブヘッダー720の2つの代替的なMAC CEサブヘッダーフィールドを示している。第1の例示的なMAC CEサブヘッダー710は、レガシーフィールドR/R/E/LCID及び(CG0、CG1、CG2、CG3、CG4、CG5、CG6、及びCG7として示されるように)8個の新しいCGフィールドを含んでいる。第2の例示的なMAC CEサブヘッダー720は、MAC PDUの長さを示す長さフィールド又はLフィールド及びLフィールドの長さを定義するフォーマットフィールド又はFフィールドの2つの追加のレガシーフィールドを含んでいる。第2の例示的なMAC CEサブヘッダー720は、(CG0、CG1、CG2、及びCG3として示されるように)4つの新しいCGフィールドを含んでいる。
第1の例示的なMAC CEサブヘッダー710及び第2の例示的なMAC CEサブヘッダー720は、それぞれ、固定のサイズを有している。CGiフィールドは、CG"i"の中のSセルについての有効化/無効化フィールドの存在を示している。例えば、CGiフィールドは、"1"に設定されて、CG"i"の中のSセルについての8ビットフィールドがMAC CEコンテンツ730の中に存在するということを示してもよく、CGiフィールドは、"0"に設定されて、CG"i"の中のSセルについての8ビットフィールドがMAC CEコンテンツ730の中に存在しないということを示してもよい。
複数の実施形態において、MAC CEコンテンツ730の中のCiフィールドは、図5に示されているMAC CEコンテンツ550のCiフィールドと同じである。しかしながら、MAC CEコンテンツ730のサイズは、可変になっている。すなわち、MAC CEコンテンツ730の中に含まれるオクテットの数は、(例えば、CG0は、Oct 1に対応し、CG1は、Oct 2に対応し、…及びCGkは、Oct nに対応するといったように)定義されているCGの数に依存する。MAC CEコンテンツ730の長さは、MAC CEサブヘッダーの中の(例えば、"R"ビットを使用して)Lフィールド又はCGフィールドによって決定されてもよい。図7に示されている新しいMAC CEの実施形態は、新しいLCIDによって識別されてもよく、RRCシグナリングによって明示的に構成されてもよく、或いは、構成CCの合計数に基づいて黙示的に決定されてもよく、又は複数の"R"ビットのうちの1つを"1"に設定することにより決定されてもよい。
他の実施形態において、CGiフィールドを同じ意味に保ちつつ、MAC CEサブヘッダーからMAC CEコンテンツにCGiフィールドを移動させてもよい。例えば、対応するMAC CEサブヘッダーは、レガシーR/R/E/LCID/F/Lフィールドを含んでいる。図8は、1つの実施形態にしたがった例示的な有効化/無効化MAC CEコンテンツ800のブロック図である。示されているように、例示的な有効化/無効化MAC CEコンテンツ800は、CGiフィールドを含む1つのオクテット(Oct 1)及びそれぞれのCiフィールドを含む可変の数の追加のオクテット(Oct 2、Oct 3、…Oct n)を含む。
さらに、他の実施形態において、ePHR MAC CEは、可変のサイズを有していてもよい。例えば、CGの中のSセルについてのPHフィールドの存在を示すのに、MAC CEサブヘッダー又はMAC CEコンテンツのいずれかの中のそのCGiフィールドを使用してもよい。その後、SCellIndex"i"を有するSセルについてのPHフィールドの存在を示すのに、"1"に設定されているとともにCGiと関連している後に続くCiフィールドを使用してもよい。
さらに、1つのグループの中で有効化/無効化を提供するいくつかの実施形態において、新しいダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットは、単一のDCIフォーマットにより、ある与えられたCGの中のCCのセットにおける物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を任意にスケジューリングするのを可能にする。例えば、各々のRelease12のDCIフォーマットに新しいビットマップフィールドを追加してもよく、そのビットマップフィールドのサイズは、RRCシグナリングによって構成されるある与えられたCGの中のCCの数と等しくなっている。複数の実施形態においては、シグナリングオーバーヘッドをさらに減少させるために、ビットマップフィールドのサイズは、ある与えられたCGの中の有効化されているCCの数と等しくなっている。
さらに、他の実施形態において、ある1つのCGの中の複数のサービングセルのうちの1つにおいて送信されるように、新しいDCIフォーマットを制限してもよい。一意のCG IDを符号化するためのDCIフォーマットの中に新しいフィールドを増加させることと引き換えに、上記の制限を選択的に解除してもよい。
IV. 例示的なDCIフォーマットの設計
図9は、1つの実施形態にしたがった新しいビットマップフィールド910を有する例示的なDCIフォーマット900のブロック図である。この例では、新しいビットマップフィールド910は、Release12 LTE DCIフォーマットの中に存在し、ある与えられたCGの中の複数の構成CCのうちのいずれのCCが単一のDCIフォーマットによってスケジューリングされるかを示している。例として、DCIフォーマットの中のCiフィールドとCGの中の対応するサービングセルとの間の関連性がRRCシグナリングによってシグナリングされると仮定すると、Ciフィールドは、"1"に設定されて、関連するサービングセルがそのDCIフォーマットによってスケジューリングされるということを示してもよく、Ciフィールドは、"0"に設定されて、関連するサービングセルがそのDCIフォーマットによってスケジューリングされないということを示してもよい。
例えば、いくつかの実施形態において、ネットワークが、CG0のためにCC0からCC7までのインデックスを付した8個のCCを構成し、<CC1,CC2,CC3,CC4,CC5,CC7>を含む6個のCCにおけるPDSCHの送信をスケジューリングすることを要求する場合には、DCIフォーマットの中の対応するビットマップフィールドの設定は、"01111101"に設定されてもよい。図9に示されているように、新しいビットマップフィールド910を有する例示的なDCIフォーマット900に巡回冗長検査(CRC)フィールドを提供してもよい。
V. 例示的な電子デバイス回路及び方法
図10は、さまざまな実施形態にしたがった電子デバイス回路1000を図示するブロック図であり、電子デバイス回路1000は、eNBの回路、UEの回路、ネットワークノードの回路、又はいくつかの他のタイプの回路であってもよい。複数の実施形態において、電子デバイス回路1000は、eNB、UE、ネットワークノード、又はいくつかの他のタイプの電子デバイスであってもよく、又はそれらの電子デバイスの中に組み込まれていてもよく、或いは、それらの電子デバイスの一部であってもよい。複数の実施形態において、電子デバイス回路1000は、制御回路1014に接続される無線送信回路1010及び受信回路1012を含んでもよい。複数の実施形態において、送信回路1010及び/又は受信回路1012は、示されているように、トランシーバー回路の要素又はモジュールであってもよい。電子デバイス回路1000は、1つ又は複数のアンテナと関連している1つ又は複数のアンテナ素子1016と接続されてもよい。本明細書の他の箇所で説明された動作と同様の動作を実行するように、電子デバイス回路1000及び/又は電子デバイス回路1000の構成要素を構成してもよい。
電子デバイス回路1000が、UEであるか、又はUEの中に組み込まれているか、或いは、UEの一部となっている複数の実施形態において、受信回路1012は、MAC PDUを受信するように構成されてもよく、MAC PDUは、有効化/無効化MACサブヘッダー及び有効化/無効化MAC CEを含み、MAC PDUは、少なくとも1つのCGに構成される複数のキャリアを識別するとともに1つのCG IDを有する。制御回路1014は、MAC PDUにしたがって、有効化/無効化動作を実行してもよい。
電子デバイス回路1000が、eNBであるか、又はeNBの中に組み込まれているか、或いは、eNBの一部となっている複数の実施形態において、送信回路1010は、UEにMAC PDUを送信するように構成されてもよく、MAC PDUは、有効化/無効化MACサブヘッダー及び有効化/無効化MAC CEを含み、MAC PDUは、1つのCG IDを有する少なくとも1つのCGの中に構成される複数のキャリアを識別する。
複数の実施形態において、図10に示されている電子デバイス回路1000は、図11に示されている方法等の1つ又は複数の方法を実行することができる。図11は、1つの実施形態にしたがったキャリアアグリゲーションのための方法1100のフローチャートである。方法1100は、UEによって実行されてもよく、eNBからMAC PDUを受信するステップ1110を含んでもよい。MAC PDUは、有効化/無効化MACサブヘッダー及び有効化/無効化MAC CEを含む。方法1100は、有効化/無効化MACサブヘッダー及び有効化/無効化MAC CEのうちの少なくとも一方から、少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類されているとともに構成されている複数のキャリアの各々についてのセル識別情報(ID)、及び少なくとも1つのCGの各々に割り当てられているCG IDを決定するステップ1112をさらに含んでもよい。方法1100は、第1の識別されたセルIDに対応するプライマリーセル(Pセル)及び第2の識別されたセルIDに対応するセカンダリーセル(Sセル)を介して無線通信システムと通信するステップ1114をさらに含んでもよい。
複数の実施形態において、図10に示されている電子デバイス回路1000は、図12に示されている方法1200等の1つ又は複数の方法を実行することが可能である。図12は、1つの実施形態にしたがったコンポーネントキャリアの管理のための方法1200のフローチャートである。方法1200は、eNB等の1つ又は複数のネットワークノードによって実行されてもよい。方法1200は、あらかじめ定義されたルールにしたがって、構成されている複数のキャリア(CC)を少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類するステップ1210と、各々のCGにCG識別情報(ID)を割り当てるとともに、各々の構成されているキャリアにセルIDを割り当てるステップ1214と、無線通信システムにおいてユーザ機器(UE)にメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を送信するステップ1216であって、MAC PDUは、少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類されているとともに構成されている複数のキャリアを識別し、MAC PDUは、有効化/無効化MACサブヘッダー及び有効化/無効化MAC制御要素(CE)を含む、ステップ1216を含んでもよい。
VI. 例示的なUEの構成要素
本明細書において使用されるように、"回路"の語は、1つ又は複数のソフトウェアプログラム又はファームウェアプログラムを実行する特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、(共有プロセッサ、専用プロセッサ、又はグループプロセッサ等の)プロセッサ及び/又は(共有メモリ、専用メモリ、又はグループメモリ等の)メモリ、説明される機能を提供する組合せ論理回路及び/又は他の適切なハードウェア構成要素を指してもよく、それらの構成要素の一部であってもよく、又はそれらの構成要素を含んでいてもよい。いくつかの実施形態において、回路は、1つ又は複数のソフトウェアモジュール或いは1つ又は複数のファームウェアモジュールの中で実装されてもよく、又は、回路と関連する機能は、それらのソフトウェアモジュール又はそれらのファームウェアモジュールによって実装されてもよい。いくつかの実施形態において、"回路"は、ハードウェアの中で少なくとも部分的に動作可能であるロジックを含んでもよい。
本明細書において説明される複数の実施形態を、いずれかの適切に構成されたハードウェア及び/又はソフトウェアを使用するシステムとして実装してもよい。図13は、1つの実施形態にしたがったユーザ機器(UE)デバイス1300の例示的な構成要素を図示するブロック図である。いくつかの実施形態において、UEデバイス1300は、アプリケーション回路1302、ベースバンド回路1304、無線周波数(RF)回路1306、フロントエンドモジュール(FEM)回路1308、及び1つ又は複数のアンテナ1310を含んでもよく、図13に示されているように、これらは、少なくとも、一緒に結合されている。
アプリケーション回路1302は、1つ又は複数のアプリケーションプロセッサを含んでいてもよい。非限定的な例として、アプリケーション回路1302は、1つ又は複数のシングルコアプロセッサ又はマルチコアプロセッサを含んでいてもよい。1つ又は複数のプロセッサは、汎用プロセッサ及び(例えば、グラフィックスプロセッサ、アプリケーションプロセッサ等の)専用プロセッサのいずれかの組み合わせを含んでいてもよい。1つ又は複数のプロセッサは、メモリ/記憶装置に動作可能に接続されてもよく、及び/又はメモリ/記憶装置を含んでもよく、メモリ/記憶装置に格納されている複数の命令を実行して、さまざまなアプリケーション及び/又はオペレーティングシステムがシステムにおいて実行されるのを可能にするように構成されてもよい。
非限定的な例として、ベースバンド回路1304は、1つ又は複数のシングルコアプロセッサ又はマルチコアプロセッサを含んでもよい。ベースバンド回路1304は、1つ又は複数のベースバンドプロセッサ及び/又は制御ロジックを含んでもよい。ベースバンド回路1304は、RF回路1306の受信信号経路から受信されるベースバンド信号を処理するように構成されてもよい。ベースバンド回路1304は、RF回路1306の送信信号経路のためのベースバンド信号を生成するように構成されてもよい。ベースバンド処理回路1304は、ベースバンド信号の生成及び処理のため、及びRF回路1306の動作を制御するために、アプリケーション回路1302とのインターフェイスを提供してもよい。
非限定的な例として、ベースバンド回路1304は、第2世代(2G)ベースバンドプロセッサ1304A、第3世代(3G)ベースバンドプロセッサ1304B、第4世代(4G)ベースバンドプロセッサ1304C、他の既存の世代及び開発段階にあるか又は(例えば、第5世代(5G)、第6世代(6G)等の)将来的に開発されるであろう世代のための1つ又は複数の他のベースバンドプロセッサ1304Dのうちの少なくとも1つを含んでもよい。(例えば、ベースバンドプロセッサ1304A乃至1304Dのうちの少なくとも1つ等の)ベースバンド回路1304は、さまざまな無線制御機能を取り扱い、それらのさまざまな無線制御機能は、RF回路1306を通じての1つ又は複数の無線ネットワークとの通信を可能にする。非限定的な例として、無線制御機能は、信号変調/復調機能、符号化/復号化機能、無線周波数シフト機能、他の機能、及びこれらの組み合わせを含んでもよい。いくつかの実施形態において、高速フーリェ変換(FFT)機能、プリコーディング機能、信号点配置のマッピング/逆マッピング機能、他の機能、及びこれらの組み合わせを実行するように、ベースバンド回路1304の変調/復調回路をプログラミングしてもよい。いくつかの実施形態において、畳み込み機能、テールバイティング畳み込み(tail-biting convolution)機能、ターボ符号化器/復号化器機能、ビタビ符号化器/復号化器機能、低密度パリティチェック(LDPC)符号化器/復号化器機能、他の機能、及びそれらの組み合わせを実行するように、ベースバンド回路1304の符号化/復号化回路をプログラミングしてもよい。変調/復調機能及び符号化器/復号化器機能の複数の実施形態は、これらの例には限定されず、他の適切な機能を含んでもよい。
いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1304は、プロトコルスタックの要素を含んでもよい。非限定的な例として、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)プロトコルは、例えば、物理(PHY)層、メディアアクセス制御(MAC)層、無線リンク制御(RLC)層、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)層、及び/又は無線リソース制御(RRC)層等の要素を含む。PHY層、MAC層、RLC層、PDCP層、及び/又はRRC層のシグナリングのためにプロトコルスタックの複数の要素を実行するように、ベースバンド回路1304の中央処理ユニット(CPU)1304Eをプログラミングしてもよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1304は、1つ又は複数の音声ディジタル信号プロセッサ(DSP)1304Fを含んでもよい。音声DSP1304Fは、圧縮/回答及びエコー除去のための複数の要素を含んでいてもよい。音声DSP1304Fは、他の適切な処理要素を含んでいてもよい。
ベースバンド回路1304は、メモリ/記憶装置1304Gをさらに含んでもよい。メモリ/記憶装置1304Gは、メモリ/記憶装置1304Gに格納され、ベースバンド回路1304のプロセッサによって実行される複数の動作のためのデータ及び/又は命令を含んでもよい。いくつかの実施形態において、メモリ/記憶装置1304Gは、適切な揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリのいずれかの組み合わせを含んでもよい。メモリ/記憶装置1304Gは、さまざまなレベルのメモリ/記憶装置のいずれかの組み合わせを含んでもよく、それらのさまざまなレベルのメモリ/記憶装置は、これらには限定されないが、(例えば、ファームウェア等の)埋め込まれたソフトウェア命令を有するリードオンリーメモリ(ROM)、(例えば、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)等の)ランダムアクセスメモリ、キャッシュ、バッファ等を含んでもよい。いくつかの実施形態において、メモリ/記憶装置1304Gを、さまざまなプロセッサの間で共有してもよく、或いは、特定のプロセッサに専用にしてもよい。
いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1304の複数の構成要素は、単一のチップ又は単一のチップセットの中で適切に組み合わせられてもよく、或いは、同じ回路基板に配置されてもよい。いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1304及びアプリケーション回路1302の複数の構成要素のうちの一部又はすべてを、例えば、1つのシステムオンチップ(SoC)等に一緒に実装してもよい。
いくつかの実施形態において、ベースバンド回路1304は、1つ又は複数の無線技術に準拠した通信を提供してもよい。いくつかの実施形態において、例えば、ベースバンド回路1304は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(EUTRAN)及び/又は他の無線大都市圏ネットワーク(WMAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、及び無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)との通信をサポートしてもよい。ベースバンド回路1304が1つより多くの無線プロトコルに関する無線通信をサポートするように構成される実施形態は、マルチモードベースバンド回路と称されてもよい。
RF回路1306は、非固形の媒体により、変調された電磁放射を使用して複数の無線ネットワークとの通信を可能にしてもよい。さまざまな実施形態において、RF回路1306は、スイッチ、フィルタ、増幅器等を含み、無線ネットワークとの通信を容易にしてもよい。RF回路1306は、受信信号経路を含んでもよく、受信信号経路は、フロントエンドモジュール(FEM)回路1308から受信したRF信号をダウンコンバートする回路を含んでもよく、RF回路1306は、ベースバンド回路1304にベースバンド信号を供給する。RF回路1306は、送信信号経路を含んでもよく、送信信号経路は、ベースバンド回路1304によって供給されたベースバンド信号をアップコンバートする回路を含んでもよく、RF回路1306は、送信のためにFEM回路1308にRF出力信号を供給する。
いくつかの実施形態において、RF回路1306は、受信信号経路及び送信信号経路を含んでいてもよい。RF回路1306の受信信号経路は、ミキサー回路1306A、増幅器回路1306B、及びフィルタ回路1306Cを含んでもよい。RF回路1306の送信信号経路は、フィルタ回路1306C及びミキサー回路1306Aを含んでいてもよい。RF回路1306は、合成器回路1306Dをさらに含んでもよく、合成器回路1306Dは、受信信号経路及び送信信号経路のミキサー回路1306Aによって使用するために周波数を合成するように構成される。いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサー回路1306Aは、合成器回路1306Dによって供給された合成された周波数に基づいて、FEM回路1308から受信したRF信号をダウンコンバートするように構成されていてもよい。増幅器回路1306Bは、ダウンコンバートされた信号を増幅するように構成されていてもよい。
フィルタ回路1306Cは、ローパスフィルタ(LPF)又はバンドパスフィルタ(BPF)を含んでもよく、ローパスフィルタ(LPF)又はバンドパスフィルタ(BPF)は、ダウンコンバートされた信号から望ましくない信号を除去して、出力ベースバンド信号を生成するように構成されてもよい。さらなる処理のためにベースバンド回路1304に出力ベースバンド信号を供給してもよい。いくつかの実施形態において、出力ベースバンド信号は、ゼロ周波数ベースバンド信号を含んでもよいが、このことは必須ではない。いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサー回路1306Aは、パッシブミキサーを含んでもよいが、実施形態の範囲は、この点においては限定されない。
いくつかの実施形態において、送信信号経路のミキサー回路1306Aは、合成器回路1306Dによって供給された合成された周波数に基づいて、入力ベースバンド信号をアップコンバートして、FEM回路1308のためのRF出力信号を生成するように構成されてもよい。ベースバンド回路1304によってベースバンド信号を供給してもよく、フィルタ回路1306Cによってベースバンド信号をフィルタリングしてもよい。フィルタ回路1306Cは、ローパスフィルタ(LPF)を含んでもよいが、実施形態の範囲は、この点においては限定されない。
いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサー回路1306A及び送信信号経路のミキサー回路1306Aは、2つ以上のミキサーを含んでもよく、それぞれ、直角位相ダウンコンバージョン及び/又はアップコンバージョンのために設計されてもよい。いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサー回路1306A及び送信信号経路のミキサー回路1306Aは、2つ以上のミキサーを含んでもよく、(例えば、ハートレイイメージリジェクション等の)イメージリジェクションのために設計されてもよい。いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサー回路1306A及び送信信号経路のミキサー回路1306Aは、それぞれ、ダイレクトダウンコンバージョン及び/又はダイレクトアップコンバージョンのために設計されてもよい。いくつかの実施形態において、受信信号経路のミキサー回路1306A及び送信信号経路のミキサー回路1306Aは、スーパーヘテロダイン動作のために設計されてもよい。
いくつかの実施形態において、出力ベースバンド信号及び入力ベースバンド信号は、アナログベースバンド信号であってもよいが、実施形態の範囲は、この点においては限定されない。いくつかの代替的な実施形態において、出力ベースバンド信号及び入力ベースバンド信号は、ディジタルベースバンド信号であってもよい。そのような実施形態においては、RF回路1306は、アナログディジタル変換器(ADC)回路及びディジタルアナログ変換器(DAC)回路を含んでもよく、ベースバンド回路1304は、ディジタルベースバンドインターフェイスを含み、RF回路1306と通信してもよい。
いくつかのデュアルモードの実施形態において、各々のスペクトラムのための信号を処理するために個別の無線IC回路を用意してもよいが、実施形態の範囲は、この点においては限定されない。
いくつかの実施形態において、合成器回路1306Dは、フラクショナルN合成器及びフラクショナルN/N+1合成器のうちの1つ又は複数を含んでもよいが、他のタイプの周波数合成器が適切である可能性がある場合には、実施形態の範囲は、この点においては限定されない。例えば、合成器回路1306Dは、デルタシグマ合成器、周波数逓倍器、周波数分周器を有する位相ロックループを含む合成器、他の合成器、及びこれらの組み合わせを含んでもよい。
合成器回路1306Dは、周波数入力及び分周器制御入力に基づいて、RF回路1306のミキサー回路1306Aによって使用するために、出力周波数を合成するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、合成器回路1306Dは、フラクショナルN/N+1合成器であってもよい。
いくつかの実施形態において、電圧制御発振器(VCO)によって周波数入力を提供してもよいが、そのことは、必須のことではない。望ましい出力周波数に応じて、ベースバンド回路1304又はアプリケーションプロセッサ1302のいずれかによって分周器制御入力を提供してもよい。いくつかの実施形態において、アプリケーションプロセッサ1302によって示されるチャネルに基づいて、(例えば、N等の)分周器制御入力をルックアップテーブルから決定してもよい。
RF回路1306の合成器回路1306Dは、分周器、遅延ロックループ(DLL)、マルチプレクサ、及び位相アキュムレータを含んでもよい。いくつかの実施形態において、分周器は、複数係数分周器(dual modulus divider (DMD))を含んでもよく、位相アキュムレータは、ディジタル位相アキュムレータ(DPA)を含んでもよい。いくつかの実施形態において、DMDは、(例えば、実行に基づいて)N又はN+1のいずれかによって入力信号を分周して、周波数分周比を実現するように構成されてもよい。いくつかの例示的な実施形態において、DLLは、複数の従属接続された同調可能な遅延要素、位相検出器、電荷ポンプ、及びD型フリップフロップのセットを含んでもよい。そのような実施形態において、それらの遅延要素は、VCOの周期を細分化して、Ndに等しいパケットの位相にするように構成されてもよく、Ndは、遅延線の中にある遅延要素の数である。この方法により、DLLは、遅延線を通った際の合計の遅延量がVCOの1サイクルとなることを保証するのに役立つように、負帰還を提供してもよい。
いくつかの実施形態において、合成器回路1306Dは、出力周波数としてキャリア周波数を生成するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、その出力周波数は、(例えば、キャリア周波数の2倍、キャリア周波数の4倍等の)キャリア周波数の倍数であってもよく、直角位相生成器及び分周器回路と関連して使用されて、互いに対して異なる複数の位相を有するとともに上記のキャリア周波数を有する複数の信号を生成してもよい。いくつかの実施形態において、その出力周波数は、L0周波数(fL0)であってもよい。いくつかの実施形態において、RF回路1306は、IQ極性変換器を含んでもよい。
フロントエンドモジュール(FEM)回路1308は、受信信号経路を含んでもよく、その受信信号経路は、1つ又は複数のアンテナ1310から受信したRF信号に作用し、その受信した信号を増幅し、さらなる処理のためにRF回路1306に受信した信号の増幅されたバージョンを提供するように構成される回路を含んでもよい。FEM回路1308は、送信信号経路を含んでもよく、その送信信号経路は、1つ又は複数のアンテナ1310のうちの少なくとも1つによって送信するために、RF回路1306によって提供された送信のための信号を増幅するように構成される回路を含んでもよい。
いくつかの実施形態において、FEM回路1308は、送信/受信スイッチを含んでもよく、送信/受信スイッチは、送信モード動作と受信モード動作との間でスイッチングをするように構成される。FEM回路1308は、受信信号経路及び送信信号経路を含んでいてもよい。FEM回路1308の受信信号経路は、低雑音増幅器(LNA)を含んでもよく、低雑音増幅器(LNA)は、受信したRF信号を増幅し、(例えば、RF回路1306に)出力として増幅された受信したRF信号を提供してもよい。FEM回路1308の送信信号経路は、電力増幅器(PA)及び1つ又は複数のフィルタを含んでもよく、電力増幅器(PA)は、(例えば、RF回路1306によって提供された)入力RF信号を増幅するように構成され、1つ又は複数のフィルタは、(例えば、1つ又は複数のアンテナ1310のうちの1つ又は複数によって)その後送信するために、RF信号を生成するように構成される。
いくつかの実施形態において、UEデバイス1300は、例えば、メモリ/記憶装置、ディスプレイ、カメラ、1つ又は複数のセンサ、入力/出力(I/O)インターフェイス、他の要素、及びそれらの組み合わせ等の追加の要素を含んでもよい。
いくつかの実施形態において、UEデバイス1300は、本明細書で説明された1つ又は複数のプロセス、技術、及び/又は方法、或いはそれらの複数の部分を実行するように構成されてもよい。
以下の複数の例は、さらなる実施形態に関している。
例1は、無線通信システムにおいて動作するユーザ機器(UE)のための方法である。その方法は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)からメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を受信するステップを含んでもよい。そのメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含む。上記の方法は、無線リソース制御(RRC)メッセージによって、少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類された複数の構成キャリアの各々についてのセル識別情報(ID)、及び/又は少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に割り当てられたセルグループ(CG)識別情報(ID)を受信するステップをさらに含む。上記の方法は、少なくとも、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー又は第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)又は第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)にしたがって、複数の構成キャリアの構成されたセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化を決定するステップをさらに含む。上記の方法は、第1の識別されたセル識別情報(ID)に対応するプライマリーセル(PCell)及び第2の識別されたセル識別情報(ID)に対応する有効化されたセカンダリーセル(SCell)を介して無線通信システムと通信するステップとを含んでもよい。
例2は、例1の方法を含み、複数の構成キャリアのうちの最大で8個までの構成キャリアは、少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に分類され、複数の構成キャリアの各々についてのセル識別情報(ID)は、対応するセルグループ(CG)の中で局所的にインデックス化される。
例3は、例1及び例2のいずれかの方法を含み、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)リリース12 ロングタームエボリューション(LTE)システムにおいて使用される標準的な有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーである。第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)と同じサイズ又は第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)よりも大きなサイズを有する新しい有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)である。
例4は、例3の方法を含み、第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、31個のCフィールド及び1つのRフィールドを含む4つのオクテットを含む。上記の方法は、関連するセカンダリーセル(SCell)のセル識別情報(ID)又はインデックスの値にしたがって、31個のCフィールドのうちの1つ又は複数から、無線リソース制御(RRC)によって構成されるその関連するセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態を決定するステップをさらに含む。
例5は、例1乃至例4のいずれかの方法を含み、その方法は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーに含まれる2つの異なる論理チャネル識別情報(LCID)によって、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するステップをさらに含む。
例6は、例5の方法を含み、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)のための2つの異なる論理チャネル識別情報(LCID)は、第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するのに使用される論理チャネル識別情報(LCID)"11011"、及び、第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するのに使用される新しい論理チャネル識別情報(LCID)"11001"を含む。
例7は、例6の方法を含み、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、いずれのセルも7よりも大きなセル識別情報(ID)を有していない場合に使用され、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、少なくとも1つのセルが、7よりも大きなセル識別情報(ID)を有している場合に使用される。
例8は、例1乃至例4のいずれかの方法を含み、その方法は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中の確保されている"R"ビットに基づいて、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するステップをさらに含む。
例9は、例1の方法を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCGフィールドを含む単一のオクテットを含む。上記の方法は、8個のCGフィールドのうちの1つと関連するセルグループ識別情報(CG ID)によって識別される特定のセルグループ(CG)の中の複数のセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化状態を決定するステップをさらに含む。
例10は、例1の方法を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、固定のサイズを有するとともに、セルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールド、拡張(E)ヘッダーフィールド、及び論理チャネル識別情報(LCID)ヘッダーフィールドを含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCフィールドを含む単一のオクテットを含む。上記の方法は、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)の8個のCフィールドのうちの1つと関連する第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中のセルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールドによって識別されるセルグループ(CG)の中の単一のセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態を決定するステップをさらに含む。
例11は、例1の方法を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、複数のCGフィールドを含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中の複数のCGフィールド又は長さ"L"フィールドによって示される長さのいずれかとともに変化しうるサイズを有する。上記の方法は、対応するセルグループ(CG)の中の複数のセカンダリーセル(SCells)について第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)の中の単一オクテットの有効化/無効化フィールドの存在を決定するステップをさらに含む。
例12は、例11の方法を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、8個のCGフィールドを含む。
例13は、例11の方法を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、長さ"L"フィールド及び4個のCGフィールドを含む。
例14は、例1の方法を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、複数のCGフィールドを含む第1のオクテット及びCフィールドを含む可変の数の第2のオクテットを含み、可変の数の第2のオクテットは、第1のオクテットの中の複数のCGフィールドに基づいており、上記の方法は、セルグループ(CG)の中のCフィールドに対応する複数のセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化状態を決定するステップをさらに含む。
例15は、例1の方法を含み、その方法は、可変のサイズを有する拡張された電力ヘッドルーム報告(PHR)メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を生成するステップをさらに含む。拡張された電力ヘッドルーム報告(PHR)メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、Cフィールドを含む1つ又は複数のオクテット、及び、有効化されている状態にあるとCフィールドによって示されているセカンダリーセル(SCells)についてのそれぞれの電力ヘッドルーム値を含む可変の数のオクテットを含む。上記の方法は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)との間で拡張された電力ヘッドルーム報告(PHR)メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を通信するステップとをさらに含む。
例16は、ユーザ機器(UE)の装置であって、その装置は、少なくとも一部が回路を含むロジックを含む。そのロジックは、第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を受信するように構成される。第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含む。第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含む。第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、少なくとも1つのセルグループ(CG)に構成される複数のキャリアを識別するとともに、セルグループ(CG)識別情報(CG ID)及びセル識別情報(ID)又はセルインデックスを有する。上記のロジックは、第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の少なくとも一方にしたがって、セカンダリーセル(SCells)のための有効化/無効化動作を実行するように構成される。
例17は、例16の装置を含み、ロジックは、さらに、例1乃至例15のいずれかに記載の方法を実行するように構成される。
例18は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)であって、
1つ又は複数のプロセッサと、
命令が格納されている少なくとも1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体と、を含み、それらの命令は、1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、それらの1つ又は複数のプロセッサに、
あらかじめ定義されているルールにしたがって、複数の構成キャリアを少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類する動作と、
各々のセルグループ(CG)にセルグループ(CG)識別情報(ID)を割り当てるとともに、各々の構成キャリアにセル識別情報(ID)を割り当てる動作と、
セル識別情報(ID)又はセルインデックスの最大の値に基づいて、無線通信システムにおいてユーザ機器(UE)に、第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)又は第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を送信して、それらの少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類されている複数の構成キャリアを有効化又は無効化する動作であって、第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含む、動作と、を含む複数の動作を実行させる。
例19は、例18の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)を含み、複数の動作は、無線リソース制御(RRC)によって、複数の構成キャリアの各々についてのセル識別情報(ID)及び少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に割り当てられたセルグループ識別情報(CG ID)を分類する動作をさらに含む。複数の構成キャリアのうちの最大で8個までの構成キャリアは、少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に分類される。複数の構成キャリアの各々についてのセル識別情報(ID)は、対応するセルグループ(CG)の中で局所的(locally)にインデックス化される。
例20は、例18の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)を含み、複数の動作は、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)又は第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を適用するように設定し、或いは、複数の構成キャリアの数が8を超える場合には、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を使用するように設定する動作をさらに含む。
例21は、例18の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)を含み、複数の動作は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーに含まれる複数の異なる論理チャネル識別情報(LCID)によって第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別する動作をさらに含む。
例22は、例18の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)を含み、複数の動作は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中に確保されている"R"ビットの値に基づいて、第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別する動作をさらに含む。
例23は、例18の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、31個のCフィールド及び1つのRフィールドを含む4つのオクテットを含み、複数の動作は、無線リソース制御(RRC)によって構成された関連するセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態を示すように、31個のCフィールドのうちの1つ又は複数を構成する動作をさらに含む。
例24は、例18の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCGフィールドを含む単一のオクテットを含み、複数の動作は、セルグループ識別情報(CG ID)によって識別される特定のセルグループ(CG)の中の対応するセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化状態を示すように、8個のCGフィールドのうちの1つ又は複数を構成する動作をさらに含む。
例25は、例18の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、固定のサイズを有するとともに、セルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールド、拡張(E)ヘッダーフィールド、及び論理チャネル識別情報(LCID)ヘッダーフィールドを含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCフィールドを含む単一のオクテットを含み、複数の動作は、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中のセルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールドによって識別されるセルグループ(CG)の中の単一のセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態の指標を構成する動作をさらに含む。
例26は、例18の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、複数のCGフィールドを含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中の複数のCGフィールド又は長さ"L"フィールドによって示される長さのいずれかとともに変化しうるサイズを有し、複数の動作は、対応するセルグループ(CG)の中の複数のセカンダリーセル(SCells)について単一オクテットの有効化/無効化フィールドの存在を示すように、複数のCGフィールドの各々を構成する動作をさらに含む。
例27は、例26の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、8個のCGフィールドを含む。
例28は、例26の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、長さ"L"フィールド及び4個のCGフィールドを含む。
例29は、トランシーバー及び制御回路を含むユーザ機器(UE)である。トランシーバーは、受信回路及び送信回路を含み、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)と通信する。受信回路は、メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を受信するように構成され、メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含み、受信回路は、少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類された複数の構成キャリアの各々についてのセル識別情報(ID)及び少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に割り当てられたセルグループ識別情報(CG ID)の1つ又は複数を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを受信するように構成される。制御回路は、トランシーバーに接続され、少なくとも、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー又は第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)又は第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)にしたがって、複数の構成キャリアの複数の構成されたセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化を決定するように構成される。トランシーバーは、第1の識別されたセル識別情報(ID)に対応するプライマリーセル(PCell)及び第2の識別されたセル識別情報(ID)に対応する有効化されているセカンダリーセル(SCell)を介して、無線通信システムと通信するように構成されてもよい。
例30は、例29のユーザ機器(UE)を含み、複数の構成キャリアのうちの最大で8個までの構成キャリアは、少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に分類され、複数の構成キャリアの各々についてのセル識別情報(ID)は、対応するセルグループ(CG)の中で局所的にインデックス化される。
例31は、例29のユーザ機器(UE)を含み、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)リリース12 ロングタームエボリューション(LTE)システムにおいて使用される標準的な有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーであり、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)と同じサイズ又は第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)よりも大きなサイズを有する新しい有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)である。
例32は、例31にユーザ機器(UE)を含み、第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、31個のCフィールド及び1つのRフィールドを含む4つのオクテットを含み、制御回路は、関連するセカンダリーセル(SCell)のセル識別情報(ID)又はインデックスの値にしたがって、31個のCフィールドのうちの1つ又は複数から、無線リソース制御(RRC)によって構成されるその関連するセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態を決定する1つ又は複数のプロセッサを含む。
例33は、例29のユーザ機器(UE)を含み、制御回路は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーに含まれる2つの異なる論理チャネル識別情報(LCID)によって、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するように構成される1つ又は複数のプロセッサを含む。
例34は、例33のユーザ機器(UE)を含み、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)のための2つの異なる論理チャネル識別情報(LCID)は、第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するのに使用される第1の論理チャネル識別情報(LCID)"11011"、及び、第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するのに使用される第2の論理チャネル識別情報(LCID)"11001"を含む。
例35は、例34のユーザ機器(UE)を含み、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、いずれのセルも7よりも大きなセル識別情報(ID)を有していない場合に使用され、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、少なくとも1つのセルが、7よりも大きなセル識別情報(ID)を有している場合に使用される。
例36は、例29のユーザ機器(UE)を含み、制御回路は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中に確保されている"R"ビットに基づいて、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するように構成される1つ又は複数のプロセッサを含む。
例37は、例29のユーザ機器(UE)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCGフィールドを含む単一のオクテットを含み、制御回路は、8個のCGフィールドのうちの1つと関連するセルグループ識別情報(CG ID)によって識別される特定のセルグループ(CG)の中の複数のセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化状態を決定するように構成される1つ又は複数のプロセッサを含む。
例38は、例29のユーザ機器(UE)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、固定のサイズを有するとともに、セルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールド、拡張(E)ヘッダーフィールド、及び論理チャネル識別情報(LCID)ヘッダーフィールドを含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCフィールドを含む単一のオクテットを含み、制御回路は、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)の8個のCフィールドのうちの1つと関連する第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中のセルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールドによって識別されるセルグループ(CG)の中の単一のセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態を決定するように構成される1つ又は複数のプロセッサを含む。
例39は、例29のユーザ機器(UE)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、複数のCGフィールドを含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中の複数のCGフィールド又は長さ"L"フィールドによって示される長さのいずれかとともに変化しうるサイズを有し、制御回路は、対応するセルグループ(CG)の中の複数のセカンダリーセル(SCells)について第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)の中の単一オクテットの有効化/無効化フィールドの存在を決定するように構成される1つ又は複数のプロセッサを含む。
例40は、例39のユーザ機器(UE)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、8個のCGフィールドを含む。
例41は、例39のユーザ機器(UE)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、長さ"L"フィールド及び4個のCGフィールドを含む。
例42は、例29のユーザ機器(UE)を含み、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、複数のCGフィールドを含む第1のオクテット及びCフィールドを含む可変の数の第2のオクテットを含み、可変の数の第2のオクテットは、第1のオクテットの中の複数のCGフィールドに基づいており、制御回路は、セルグループ(CG)の中のCフィールドに対応する複数のセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化状態を決定するように構成される1つ又は複数のプロセッサを含む。
例43は、例29のユーザ機器(UE)を含み、制御回路は、1つ又は複数のプロセッサを含み、1つ又は複数のプロセッサは、可変のサイズを有する拡張された電力ヘッドルーム報告(PHR)メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を生成するように構成され、拡張された電力ヘッドルーム報告(PHR)メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、Cフィールドを含む1つ又は複数のオクテット、及び、有効化されている状態にあるとCフィールドによって示されているセカンダリーセル(SCells)についてのそれぞれの電力ヘッドルーム値を含む可変の数のオクテットを含み、1つ又は複数のプロセッサは、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)との間で拡張された電力ヘッドルーム報告(PHR)メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を通信するように構成される。
例44は、ユーザ機器(UE)のための方法を含み、当該方法は、
第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を受信するステップであって、前記第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含み、前記第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含み、前記第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、少なくとも1つのセルグループ(CG)に構成される複数のキャリアを識別するとともに、セルグループ(CG)識別情報(CG ID)及びセル識別情報(ID)又はセルインデックスを有する、ステップと、
前記第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び前記第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の少なくとも一方にしたがって、セカンダリーセル(SCells)のための有効化/無効化動作を実行するステップと、を含む。
例45は、進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)のための方法を含み、当該方法は、
あらかじめ定義されているルールにしたがって、複数の構成キャリアを少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類するステップと、
各々のセルグループ(CG)にセルグループ(CG)識別情報(ID)を割り当てるとともに、各々の構成キャリアにセル識別情報(ID)を割り当てるステップと、
セル識別情報(ID)又はセルインデックスの最大の値に基づいて、無線通信システムにおいてユーザ機器(UE)に、第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)又は第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を送信して、前記少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類されている前記複数の構成キャリアを有効化又は無効化するステップであって、前記第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び前記第2のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含む、ステップと、を含む。
例46は、例45の方法を含み、当該方法は、
無線リソース制御(RRC)によって、前記複数の構成キャリアの各々についての前記セル識別情報(ID)及び前記少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に割り当てられた前記セルグループ識別情報(CG ID)を分類するステップをさらに含み、
前記複数の構成キャリアのうちの最大で8個までの構成キャリアは、前記少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に分類され、
前記複数の構成キャリアの各々についての前記セル識別情報(ID)は、対応するセルグループ(CG)の中で局所的にインデックス化される。
例47は、例45の方法を含み、当該方法は、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって前記第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)又は前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を適用するように設定し、或いは、前記複数の構成キャリアの数が8を超える場合には、前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を使用するように設定するステップをさらに含む。
例48は、例45の方法を含み、当該方法は、前記有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーに含まれる複数の異なる論理チャネル識別情報(LCID)によって前記第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するステップをさらに含む。
例49は、例45の方法を含み、当該方法は、前記有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中に確保されている"R"ビットの値に基づいて、前記第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するステップをさらに含む。
例50は、例45の方法を含み、
前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、31個のCフィールド及び1つのRフィールドを含む4つのオクテットを含み、当該方法は、
無線リソース制御(RRC)によって構成された関連するセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態を示すように、前記31個のCフィールドのうちの1つ又は複数を構成するステップをさらに含む。
例51は、例45の方法を含み、
前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCGフィールドを含む単一のオクテットを含み、当該方法は、
セルグループ識別情報(CG ID)によって識別される特定のセルグループ(CG)の中の対応するセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化状態を示すように、前記8個のCGフィールドのうちの1つ又は複数を構成するステップをさらに含む。
例52は、例45の方法を含み、
前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、固定のサイズを有するとともに、セルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールド、拡張(E)ヘッダーフィールド、及び論理チャネル識別情報(LCID)ヘッダーフィールドを含み、前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCフィールドを含む単一のオクテットを含み、当該方法は、
前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中の前記セルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールドによって識別されるセルグループ(CG)の中の単一のセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態の指標を構成するステップをさらに含む。
例53は、例45の方法を含み、
前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、複数のCGフィールドを含み、前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、前記有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中の前記複数のCGフィールド又は長さ"L"フィールドによって示される長さのいずれかとともに変化しうるサイズを有し、当該方法は、
対応するセルグループ(CG)の中の複数のセカンダリーセル(SCells)について単一オクテットの有効化/無効化フィールドの存在を示すように、前記複数のCGフィールドの各々を構成するステップをさらに含む。
例54は、例53の方法を含み、前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、8個のCGフィールドを含む。
例55は、例53の方法を含み、前記第2の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、前記長さ"L"フィールド及び4個のCGフィールドを含む。
例56は、方法であって、
無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、複数の構成コンポーネントキャリアの各々についての第1の識別情報(ID)及び/又は複数のセルグループの各々に割り当てられた第2の識別情報(ID)を決定するステップと、
前記複数のセルグループの各々の中の前記複数の構成コンポーネントキャリアのうちの最大で8個までのコンポーネントキャリアについての局所的なインデックスを生成するステップと、
前記複数の構成コンポーネントキャリアを使用して受信されるデータを集約するステップと、を含む、方法である。
例57は、例56の方法を含み、当該方法は、
第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を受信するステップであって、前記第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含み、前記第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、前記第1の識別情報(ID)及び前記第2の識別情報(ID)を含む、ステップと、
前記第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び前記第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)の少なくとも一方にしたがって、複数の構成されたセカンダリーセルの有効化/無効化を決定するステップと、を含む。
例58は、ユーザ機器(UE)の装置であって、当該装置は、
少なくとも一部が回路を含むロジックを含み、前記ロジックは、
無線リソース制御(RRC)シグナリングにより、複数の構成コンポーネントキャリアの各々についての第1の識別情報(ID)及び/又は複数のセルグループの各々に割り当てられた第2の識別情報(ID)を決定し、
前記複数のセルグループの各々の中の前記複数の構成コンポーネントキャリアのうちの最大で8個までのコンポーネントキャリアについての局所的なインデックスを生成し、
前記複数の構成コンポーネントキャリアを使用して受信されるデータを集約する、ように構成される。
例59は、例58の装置を含み、前記ロジックは、
第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を受信するように構成される受信回路であって、前記第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含み、前記第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、前記第1の識別情報(ID)及び前記第2の識別情報(ID)を含む、受信回路と、
前記第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び前記第1の有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)の少なくとも一方にしたがって、複数の構成されたセカンダリーセルの有効化/無効化を決定するように構成される処理回路と、を含む。
例60は、コンピュータ読み取り可能な命令を格納している少なくとも1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ実行可能な命令は、実行されると、例1乃至例15及び例44乃至例57のいずれかに記載の方法を実装する。
本明細書において開示されている複数の実施形態と関連して使用することができる汎用コンピュータ、携帯電話、コンピュータプログラミングツール及びコンピュータプログラミング技術、ディジタル記憶媒体、及び通信ネットワーク等のインフラストラクチャのうちのいくつかは、すでに利用可能である。コンピューティングデバイスは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、論理回路、又はその他同様のプロセッサ等のプロセッサを含んでいてもよい。そのコンピューティングデバイスは、不揮発性メモリ、スタティックランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM、リードオンリーメモリ(ROM)、ディスク、テープ、磁気メモリ、光メモリ、フラッシュメモリ、又は他のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等のコンピュータ読み取り可能な記憶装置を含んでいてもよい。
ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせを使用して、さまざまな態様の複数の実施形態を実装してもよい。"構成要素"又は"モジュール"の語は、1つ又は複数のソフトウェアプログラム又はファームウェアプログラムを実行する特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、(共有プロセッサ、専用プロセッサ、又はグループプロセッサ等の)プロセッサ及び/又は(共有メモリ、専用メモリ、又はグループメモリ等の)メモリ、説明される機能を提供する組合せ論理回路及び/又は他の適切な構成要素を指してもよく、それらの構成要素の一部であってもよく、又はそれらの構成要素を含んでいてもよい。本明細書において使用されるように、ソフトウェアモジュール又はソフトウェア構成要素は、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の中に又はそのような記憶媒体に存在するいずれかのタイプのコンピュータ命令又はコンピュータ実行可能なコードを含んでもよい。ソフトウェアモジュール又はソフトウェア構成要素は、例えば、複数のコンピュータ命令の1つ又は複数の物理的なブロック又は論理的なブロックを含んでもよく、これらの複数のコンピュータ命令は、ルーティン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造等として編成されてもよく、1つ又は複数のタスクを実行し、或いは、特定の抽象的なデータタイプを実装してもよい。
複数の実施形態において、ある特定のソフトウェアモジュール又はソフトウェア構成要素は、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の複数の異なる場所に格納されているが、そのソフトウェアモジュール又はソフトウェア構成要素の説明された機能をともに実装する複数の異なる命令を含んでいてもよい。実際には、1つのソフトウェアモジュール又はソフトウェア構成要素は、単一の命令又は多くの命令を含んでいてもよく、複数の異なるコードセグメントにわたって、複数の異なるプログラムの間で、そして、複数のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体にわたって分散されていてもよい。ある分散されたコンピューティング環境において複数の実施形態のうちのいくつかを実現してもよく、そのような分散されたコンピューティング環境においては、通信ネットワークを介して接続されている遠隔処理デバイスによって複数のタスクを実行してもよい。
上記の記載は、明確にする目的でかなり詳しく説明されているが、それらの説明の中の原理から逸脱することなく、複数の変更及び修正を行うことができるということが明らかであろう。本明細書で説明された複数のプロセス及び装置の双方を実装する代替的な方法が数多く存在するということに留意すべきである。したがって、限定的な意図ではなく、例示的な意図で本実施形態を考慮すべきであり、複数の実施形態は、本明細書において説明された細部に限定されるべきではなく、添付の特許請求の範囲に記載された発明の範囲内及びそれらの発明と等価な発明の範囲内において、それらの複数の実施形態を修正してもよい。

Claims (31)

  1. 無線通信システムにおいて動作するユーザ機器(UE)のための方法であって、当該方法は、
    進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)からメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を受信するステップであって、前記メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含む、ステップと、
    無線リソース制御(RRC)メッセージによって、
    少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類されている複数の構成キャリアの各々についてのセル識別情報(ID)、及び、
    前記少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に割り当てられたセルグループ(CG)識別情報(ID)、
    のうちの少なくとも1つを受信するステップと、
    少なくとも、第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー又は第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)又は第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)にしたがって、前記複数の構成キャリアの構成されたセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化を決定するステップと、
    第1の識別されたセル識別情報(ID)に対応するプライマリーセル(PCell)及び第2の識別されたセル識別情報(ID)に対応する有効化されたセカンダリーセル(SCell)を介して前記無線通信システムと通信するステップと、を含む、
    方法。
  2. 前記複数の構成キャリアのうちの最大で8個までの構成キャリアが、前記少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に分類され、前記複数の構成キャリアの各々についての前記セル識別情報(ID)は、対応するセルグループ(CG)の中で局所的にインデックス化される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び前記第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)リリース12 ロングタームエボリューション(LTE)システムにおいて使用される標準的な有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーであり、
    前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、前記第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)と同じサイズ又は前記第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)よりも大きなサイズを有する新しい有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、31個のCフィールド及び1つのRフィールドを含む4つのオクテットを含み、当該方法は、
    関連するセカンダリーセル(SCell)のセル識別情報(ID)又はインデックスの値にしたがって、前記31個のCフィールドのうちの1つ又は複数から、無線リソース制御(RRC)によって構成される前記関連するセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態を決定するステップをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーに含まれる2つの異なる論理チャネル識別情報(LCID)によって、前記第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)のための前記2つの異なる論理チャネル識別情報(LCID)は、
    前記第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するのに使用される論理チャネル識別情報(LCID)"11011"、及び、
    前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するのに使用される新しい論理チャネル識別情報(LCID)"11001"を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、いずれのセルも7よりも大きなセル識別情報(ID)を有していない場合に使用され、
    前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、少なくとも1つのセルが、7よりも大きなセル識別情報(ID)を有している場合に使用される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中に確保されている"R"ビットに基づいて、前記第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCGフィールドを含む単一のオクテットを含み、当該方法は、
    前記8個のCGフィールドのうちの1つと関連するセルグループ識別情報(CG ID)によって識別される特定のセルグループ(CG)の中の複数のセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化状態を決定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、固定のサイズを有するとともに、セルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールド、拡張(E)ヘッダーフィールド、及び論理チャネル識別情報(LCID)ヘッダーフィールドを含み、前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCフィールドを含む単一のオクテットを含み、当該方法は、
    前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)の前記8個のCフィールドのうちの1つと関連する前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中の前記セルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールドによって識別されるセルグループ(CG)の中の単一のセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態を決定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、複数のCGフィールドを含み、前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中の前記複数のCGフィールド又は長さ"L"フィールドによって示される長さのいずれかとともに変化しうるサイズを有し、当該方法は、
    対応するセルグループ(CG)の中の複数のセカンダリーセル(SCells)について前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)の中の単一オクテットの有効化/無効化フィールドの存在を決定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、8個のCGフィールドを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、前記長さ"L"フィールド及び4個のCGフィールドを含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、複数のCGフィールドを含む第1オクテット及びCフィールドを含む可変の数の第2オクテットを含み、前記可変の数の第2オクテットは、前記第1オクテットの中の前記複数のCGフィールドに基づいており、当該方法は、
    セルグループ(CG)の中の前記Cフィールドに対応する複数のセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化状態を決定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  15. 可変のサイズを有する拡張された電力ヘッドルーム報告(PHR)メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を生成するステップであって、前記拡張された電力ヘッドルーム報告(PHR)メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、
    Cフィールドを含む1つ又は複数のオクテット、及び、
    有効化されている状態にあると前記Cフィールドによって示されているセカンダリーセル(SCells)についてのそれぞれの電力ヘッドルーム値を含む可変の数のオクテット、
    を含む、ステップと、
    前記進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)との間で前記拡張された電力ヘッドルーム報告(PHR)メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を通信するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  16. ユーザ機器(UE)の装置であって、
    少なくとも一部が回路を含むロジックを含み、前記ロジックは、
    第1メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を受信し、前記第1メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含み、前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含み、前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、少なくとも1つのセルグループ(CG)に構成される複数のキャリアを識別するとともに、セルグループ(CG)識別情報(CG ID)及びセル識別情報(ID)又はセルインデックスを有し、
    前記第1メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の少なくとも一方にしたがって、セカンダリーセル(SCells)のための有効化/無効化動作を実行するように構成される、
    装置。
  17. 前記ロジックは、さらに、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の方法を実行するように構成される、請求項16に記載の装置。
  18. 進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)であって、
    1つ又は複数のプロセッサと、
    命令が格納されている少なくとも1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体と、を含み、前記命令は、前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに、
    あらかじめ定義されているルールにしたがって、複数の構成キャリアを少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類する動作と、
    各々のセルグループ(CG)にセルグループ識別情報(CG ID)を割り当てるとともに、各々の構成キャリアにセル識別情報(ID)を割り当てる動作と、
    セル識別情報(ID)又はセルインデックスの最大の値に基づいて、無線通信システムにおいてユーザ機器(UE)に、第1メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)又は第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を送信して、前記少なくとも1つのセルグループ(CG)に分類されている前記複数の構成キャリアを有効化又は無効化する動作であって、前記第1メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)は、有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダー及び有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含む、動作と、を含む複数の動作を実行させる、
    進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  19. 前記複数の動作は、
    無線リソース制御(RRC)によって、前記複数の構成キャリアの各々についての前記セル識別情報(ID)及び前記少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に割り当てられた前記セルグループ識別情報(CG ID)を分類する動作をさらに含み、
    前記複数の構成キャリアのうちの最大で8個までの構成キャリアは、前記少なくとも1つのセルグループ(CG)の各々に分類され、
    前記複数の構成キャリアの各々についての前記セル識別情報(ID)は、対応するセルグループ(CG)の中で局所的にインデックス化される、請求項18に記載の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  20. 前記複数の動作は、
    無線リソース制御(RRC)シグナリングによって、前記第1メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)又は前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の中の第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)又は第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を適用するように設定し、或いは、前記複数の構成キャリアの数が8を超える場合には、前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を使用するように設定する動作をさらに含む、請求項18に記載の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  21. 前記複数の動作は、
    前記有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーに含まれる複数の異なる論理チャネル識別情報(LCID)によって、前記第1メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の中の第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別する動作をさらに含む、請求項18に記載の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  22. 前記複数の動作は、
    前記有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中に確保されている"R"ビットの値に基づいて、前記第1メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)及び前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の中の第1有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)及び第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)を識別する動作をさらに含む、請求項18に記載の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  23. 前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の中の第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、31個のCフィールド及び1つのRフィールドを含む4つのオクテットを含み、前記複数の動作は、
    無線リソース制御(RRC)によって構成された関連するセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態を示すように、前記31個のCフィールドのうちの1つ又は複数を構成する動作をさらに含む、請求項18に記載の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  24. 前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の中の第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCGフィールドを含む単一のオクテットを含み、前記複数の動作は、
    セルグループ識別情報(CG ID)によって識別される特定のセルグループ(CG)の中の対応するセカンダリーセル(SCells)の有効化/無効化状態を示すように、前記8個のCGフィールドのうちの1つ又は複数を構成する動作をさらに含む、請求項18に記載の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  25. 前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の中の第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、固定のサイズを有するとともに、セルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールド、拡張(E)ヘッダーフィールド、及び論理チャネル識別情報(LCID)ヘッダーフィールドを含み、前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の中の第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、固定のサイズを有するとともに、8個のCフィールドを含む単一のオクテットを含み、前記複数の動作は、
    前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中の前記セルグループ識別情報(CG ID)ヘッダーフィールドによって識別されるセルグループ(CG)の中の単一のセカンダリーセル(SCell)の有効化/無効化状態の指標を構成する動作をさらに含む、請求項18に記載の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  26. 前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の中の第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、複数のCGフィールドを含み、前記第2メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)の中の第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)は、前記有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーの中の前記複数のCGフィールド又は長さ"L"フィールドによって示される長さのいずれかとともに変化しうるサイズを有し、前記複数の動作は、
    対応するセルグループ(CG)の中の複数のセカンダリーセル(SCells)について単一オクテットの有効化/無効化フィールドの存在を示すように、前記複数のCGフィールドの各々を構成する動作をさらに含む、請求項18に記載の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  27. 前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、8個のCGフィールドを含む、請求項26に記載の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  28. 前記第2有効化/無効化メディアアクセス制御(MAC)サブヘッダーは、前記長さ"L"フィールド及び4個のCGフィールドを含む、請求項26に記載の進化型ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)NodeB(eNB)。
  29. コンピュータ読み取り可能な命令を含むコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ読み取り可能な命令は、前記ユーザ機器(UE)のプロセッサで実行されると、前記ユーザ機器(UE)に、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の方法を実装させる、コンピュータプログラム。
  30. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の方法を実行する手段を含む装置。
  31. 請求項29に記載のコンピュータプログラムを格納しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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