JP2018510286A - 回転圧縮機装置 - Google Patents

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Abstract

軸中心線(X)を中心とする本体(40)と、この本体(40)に対して偏心的に配置された円筒形ピストン(10)とを備えることにより、それらの間にチャンバが作り出されるようになっている、回転圧縮機装置(100)であって、この装置(100)は、オフセット軸線(Y)に配置され、かつ軸中心線(X)の周りを旋回する、衛星要素(50)を更に備えることにより、その衛星要素(50)の旋回によって、円筒形ピストン(10)は、本体(40)に沿って軸中心線(X)の周りを回転するよう随伴されるようになっており、軸中心線(X)とオフセット軸線(Y)との間の相対距離は、円筒形ピストン(10)の回転の間の、チャンバ内部での本体(40)と円筒形ピストン(10)との接触を確実にするようなものである。【選択図】 図4

Description

本発明は、回転圧縮機装置を目的とし、より具体的には、好ましくは冷却システム又は冷凍システム内で使用される、ベーンタイプの回転圧縮機装置を目的とする。
現在、種々のタイプの圧縮機が、冷却システム又は冷凍システム内で使用されている。家庭用途に関しては、ベーン回転圧縮機が、その縮小されたサイズにより、一般的に使用されている。
典型的には、ベーン回転圧縮機は、その圧縮機ハウジングの内壁によって構成された、より大きい円形空洞部の内側で回転する、円形ロータを備える。このロータの中心と空洞部の中心とが、オフセットされていることにより、偏心が引き起こされる。ロータ内には、ベーンが配置され、典型的にはロータに出入りして滑動し、また、空洞部の内壁に対して封止するように張力を付与されることにより、ベーンチャンバが作り出され、このベーンチャンバで、作動流体、典型的には冷媒ガスが圧縮される。このサイクルの吸引部分の間に、冷媒ガスは、入口ポートを通過して圧縮チャンバ内に入り、この圧縮チャンバでは、ロータの偏心運動によって容積が減少され、次いで、その圧縮流体は、出口ポートを通過して吐出される。
小サイズのベーン回転圧縮機が有利ではあるが、圧縮機ハウジングの内壁の表面を通過して冷媒が漏出することは、不利である。それゆえ、これらの圧縮機はまた、2つの主機能を有する潤滑油も使用するものであり、1つの機能は、可動部分を潤滑することであり、第2の機能は、それらの可動部分間の隙間を封止することであり、これにより、圧縮機の効率に悪影響を及ぼす恐れのあるガス漏出が、最小限に抑えられる。
欧州特許第1831561(B1)号で説明されるものなどの、回転ベーンタイプの小サイズの圧縮機が、最先端技術において既知であり、この場合、良好な圧縮機性能を依然として提供しつつも、小型のスケールを維持するために、非常に詳細な設計を作成して、その圧縮機の諸部分の寸法を、極めて厳密な公差の下に維持することによって、冷媒の損失に対抗している。その結果として、これらの公差における小さい偏差が、圧縮機の効率に多大な影響を及ぼすことになり、また同時に、そのように設計された圧縮機は、製造が非常に複雑であり、非常にコスト高である。
韓国特許文献第101159455号は、ロータに接合された軸が、複数のボールベアリングによって誘導されて回転する、回転ベーン圧縮機を開示しており、そのような構成の問題点は、これらのベアリングが、この回転における柔軟性を許容しない、硬点として反応することにより、そのシステムによる、あらゆる衝撃の調整又は吸収を妨げ、それゆえ、そのシステムが、特定の場合に容易に損傷する恐れがあることである。
本発明は、更に説明されるように、上述の最先端技術の問題点を解決することとなる。本発明はまた、本説明の残りの部分に記述されるような他の目的、特に他の問題点の解決も目標とするものである。
第1の態様によれば、本発明は、軸中心線Xを中心とする本体と、この本体に対して偏心的に配置された円筒形ピストンとを備えることにより、それらの間にチャンバが作り出されるようになっている、回転圧縮機装置に言及する。この回転圧縮機装置は、オフセット軸線Yに配置され、かつ軸中心線Xの周りを旋回する、衛星要素を更に備えることにより、その衛星要素の旋回によって、円筒形ピストンは、本体に沿って軸中心線Xの周りを回転するよう随伴されるようになっており、軸中心線Xとオフセット軸線Yとの間の相対距離は、円筒形ピストンの回転の間の、チャンバ内部での本体と円筒形ピストンとの接触を確実にするようなものである。
典型的には、本発明の回転圧縮機装置は、円筒形ピストンの回転の間、その円筒形ピストンの内壁に接触するような態様で本体の内部で滑動可能な、少なくとも1つの封止ピストンを更に備える。
好ましくは、この回転圧縮機装置は、円筒形ピストンが本体の周りを回転する際に、少なくとも1つの封止ピストンが円筒形ピストンの内壁に接触するように、その少なくとも1つの封止ピストンに対して圧力を加える、少なくとも1つの張力付与装置を更に備える。好ましくは、少なくとも1つの封止ピストンは、円筒形ピストンの偏心運動によって容積が減少する、少なくとも1つの圧縮チャンバを作り出すことにより、圧縮性流体は、吐出される前に圧縮される。
好ましくは、衛星要素は、軸中心線Xの周りを旋回すると共に、本体に沿った円筒形ピストンの回転とは反対の方向で、そのオフセット軸線Yの周りを回転する。
本発明によれば、この回転圧縮機装置は、好ましくは、軸中心線Xの周りを旋回するように衛星要素を駆動する、モータを更に備える。より好ましくは、衛星要素は、2000〜6500rpmの間に含まれる速度で、軸中心線Xの周りを旋回する。
更には、オフセット軸線Yは、好ましくは、円筒形ピストンの回転の間の、衛星要素と円筒形ピストンとの持続的接触を確実にするために、予め応力が加えられるように構成されている。
本発明によれば、この回転圧縮機装置は、軸中心線Xとオフセット軸線Yとの間の距離を決定又は確立するように構成された、較正装置を更に備える。
典型的には、本発明の回転圧縮機装置内の圧縮性流体は、冷媒ガスを含む。更には、圧縮性流体と共に潤滑油を提供することができ、この潤滑油は、圧縮性流体と相溶性がある。
加えて、この回転圧縮機装置は、典型的には、本体と円筒形ピストンとの間に作り出される少なくとも1つの圧縮チャンバを、高さ方向で緊密な態様で閉鎖するように配置された、上部プレート及び下部プレートを備える。好ましくは、本発明によれば、上部プレート及び/又は下部プレートの間に、少なくとも1つの仕切要素が配置されることにより、少なくとも1つの圧縮チャンバの緊密な封止、及び円筒形ピストンの移動が可能となっている。より好ましくは、この少なくとも1つの仕切要素は、低摩擦材料を含む。
第2の態様によれば、本発明は、前述したもののような回転圧縮機装置を備える、冷却システム又は冷凍システムに言及する。
本発明の更なる特徴、利点、及び目的は、本発明の実施形態の以下の詳細な説明を、付属図面の図と併せて読むことによって、当業者にとって明らかになるであろう。
先行技術において既知の回転圧縮機装置の種々の図である。 先行技術において既知の回転圧縮機装置の種々の図である。 本発明による回転圧縮機装置の移動時における種々の図である。 本発明による回転圧縮機装置の移動時における種々の図である。 本発明による回転圧縮機装置の移動時における種々の図である。 本発明による回転圧縮機装置の移動時における種々の図である。 本発明による回転圧縮機装置の上側面図である。 本発明による回転圧縮機装置の側面図である。 本発明による回転圧縮機装置の底面図である。 本発明による回転圧縮機装置の側面図である。 本発明による回転圧縮機装置の上面図である。 本発明による回転圧縮機装置における、ロータ軸に対する衛星軸線の配置である。 本発明による回転圧縮機装置が移動する間の、時間に対する圧縮チャンバ内の容積の変化を示すグラフである。
例えば、図2a〜図2dのうちのいずれかで示されるように、本発明は、回転圧縮機装置100、又は単純に回転圧縮機100と以下で呼ばれる、ベーン回転圧縮機装置に関する。本発明の回転圧縮機100は、好ましくは、冷却システム又は冷凍システム内で使用され、作動流体は、典型的には、任意の圧縮性ガス、好ましくは冷媒ガス、又は冷媒ガスを含む混合物である。
回転圧縮機100は、作動流体が通過して圧縮機に入る、入口130と、この流体が、圧縮された後に通過して上記の圧縮機から出る、出口140とを備える。
本発明の圧縮機は、円筒形ピストン10を更に備え、この円筒形ピストン10の内側に、軸中心線Xを中心として本体40が配置されている。この圧縮機はまた、円筒形ピストン10の内壁に接触して緊密圧縮チャンバを作り出すための、スロット31内に滑動することが可能なベーン又は封止ピストン30も備え、この緊密圧縮チャンバで、流体は、更により詳細に説明されるように、圧縮されることになる。図3又は図4に示されるように、本体40は、円筒形ピストン10の内側で、偏心的に配置されている。また、図2a〜図2dのうちのいずれかでも示されるように、作動流体に関する入口130及び出口140は、本体40内に配置され、好ましくは、封止ピストン30の近位に配置される。
本発明の装置は、軸20及び本体40が、回転圧縮機100内部の1つの単一部品であり、かつ静止しているような態様で作製される。しかしながら、円筒形ピストン10が、衛星要素50によって回転するよう随伴され、本体40の周りを(実際には、軸20と一体化した本体40の周りを)回転する。封止ピストン30は、本体40内に配置されたスロット31内部で滑動可能であり、本体40に対する円筒形ピストン10の回転全体の間、円筒形ピストン10の内壁に封止ピストン30を接触させるために、このスロット31内で圧力が維持される。このことを生じさせるために、本発明の装置は、封止ピストン30に対して、円筒形ピストン10の内壁に接触するように圧力を加える、張力付与装置をスロット31の内部に備え、本発明の装置では、そのような機能性を提供する任意の種類の張力付与装置を使用することができ、典型的にはバネであるが、空気圧装置もまた可能である。本発明の装置では、図2a〜図2dに示されるように、封止ピストン30は、本体40と円筒形ピストン10との間に、可変容積の圧縮チャンバ110を作り出す(圧縮チャンバ110内の容積は、図2a〜図2b〜図2c〜図2dでの異なる時間/回転角に関して表されるように、本体に対する封止ピストン10の移動と共に減少することになり、それゆえ、内部の流体は、流体出口140を通過して吐出される前に圧縮される)。
それゆえ、この本発明の回転圧縮機100の参照システムは、実際に逆転したものであり、本体40が固定され、円筒形ピストン10が、その固定された本体40の周りを回転する部分である。
本特許出願における図は、1つのみの封止ピストン30を有する、本発明の一実施形態を示すものであるが、しかしながら、回転圧縮機装置が、2つ以上の封止ピストン30を備え、そのため、本体40と円筒形ピストン10との間に、2つ以上の圧縮チャンバ110が形成されることもまた、本発明によれば可能であり、本発明の範囲内に含まれる。この場合には、2つ以上の流体出口140が存在することになり、圧縮流体は、圧縮された後に(圧縮は、いくつかのステップで実施される)、それらの流体出口140を通過して注出される。
本発明の装置はまた、例えば図2に示されるような、衛星要素50も備え、この衛星要素50は、円筒形ピストン10の軸中心線Xに対して、オフセット軸線Yでオフセットして配置されている。衛星要素50は、円筒形ピストン10の周りを旋回し、円筒形ピストン10に対して、衛星要素50が円筒形ピストン10を回転するよう随伴させるような態様で配置される。実際に、衛星要素50は、特定の圧力又は力の下で、円筒形ピストン10の外壁に接触し(すなわち、軸中心線Xとオフセット軸線Yとの間の距離は、衛星要素の旋回全体の間、この力が加えられるように維持されているようなものである)、この圧力下での衛星要素50と円筒形ピストン10の外壁との接触により、衛星要素50は、歯車装置と同様に、円筒形ピストン10を、本体40の周りを回転するよう随伴させる。衛星要素50は、円筒形ピストン10を、本体40の周りを回転駆動し、かつまた誘導する。衛星要素50は、その軸線Yの周りを、円筒形ピストン10内にするよう随伴される回転の方向とは、反対の方向で回転する。衛星要素50の主機能は、円筒形ピストン10の回転を誘導して作り出すことであり、本体40の周りの円筒形ピストン10の回転の間、本体40の外側表面と、本体40に接触する円筒形ピストン10の内壁との間に、特定の圧力を加えて維持することである。加えて、封止ピストン30が、円筒形ピストン10の内壁の一部分に緊密に接触することにより、圧縮機装置100の内部で作動流体が圧縮される、可変容積を有する(時間と共に減少する)緊密圧縮チャンバ110が作り出されるようになっている。
図6に示されるように、本体40の中心は、軸中心線Xに従うものであり、その一方で、衛星要素50は、軸中心線Xに対してオフセットされた、オフセット軸線Yと呼ばれる軸線Yを中心とする。この図で示されるように、円筒形ピストン10の中心は、軸中心線Xに対して特定の距離で配置されている、軸中心線X’に従うものであり、それゆえ、本体40及び円筒形ピストン10は、互いに対して偏心的に配置されている。本発明の装置によれば、衛星要素50は、円筒形ピストン10の移動の間、円筒形ピストン10の外壁の上を押圧することにより、本体40と円筒形ピストン10の間には、常に接触が存在し、その目的は、この接触における実質的な無間隙調整であり、そのため、オフセット軸線Yと軸中心線Xとの間の距離、オフセット軸線Yと円筒形ピストン軸線X’との間の距離、及び軸中心線Xと円筒形ピストン軸線X’との間の距離は全て、本体40に対する円筒形ピストン10の回転の間、実質的に一定に維持される。実際に、衛星要素50は、円筒形ピストン10の外壁の上を押圧することにより、チャンバ110内部の接触点での、本体40と円筒形ピストン10の内壁との間の無間隙調整が得られ(図2a〜図2b〜図2c〜図2dでの展開を参照)、この点での間隙が実質的に存在しないという事実は、衛星要素50が軸中心線Xの周りを旋回することと組み合わされて、円筒形ピストン10を本体40に沿って回転するよう随伴させる効果を有する。この接触点が、衛星要素50の場所と合致していることもまた、図2a〜図2dから明らかである。
添付の図2a、図2b、図2c、及び図2dは、衛星要素50及び円筒形ピストン10が、本体40の周りを移動する際の異なる時間を、より詳細に示すものであり、明瞭性のために、衛星要素50の、またそれゆえ円筒形ピストン10の、360°の完全な旋回運動が、0°の角度から開始する、90°、180°、及び270°の、4つの特定の瞬間に関して表されている。固定要素、すなわち本体40に対する、このシステムの可動要素、すなわち衛星50及び円筒形ピストン10の配置は、上述の図において明確に表される。封止ピストン30は、実際に、移動している円筒形ピストン10の内壁との適切な接触を常に維持するために、スロット31の内部で移動するのみである。このことにより、圧縮チャンバ110は、その容積が時間と共に減少する(すなわち、前述の図2a〜図2dで表されるような、衛星要素50の移動の異なる時間に関して示される、本体40に対する円筒形ピストン10の回転と共に減少する)につれて、その内部で作動流体を圧縮することができるように、緊密に維持されることが保証される。
更には、図9で開示されるグラフは、本体40に対する、衛星要素50の配置及び移動の関数としての、圧縮チャンバ110内の容積の経時的な変化を示す。このグラフ内に含まれる値は、単に説明的なものとして見なされるべきであるが、他の値も可能であり、それゆえ、本発明の範囲内に含まれる。
本体40と円筒形ピストン10との間に加えられる圧力は、所望に応じて、その圧縮機が機能を開始する前に、較正装置、好ましくは、図5に示されるような較正要素51、典型的にはネジを作動させることによって、較正することができる。較正された後、衛星要素50によって加えられる圧力は、本体40と円筒形ピストン10の内壁との間の、無間隙調整を可能にするようなものでなければならない。このことにより、円筒形ピストン10を、本体40の周りを回転するよう随伴させることが可能となる。
衛星要素50は、ボールベアリングとして構成することができるが、それらが、本体40に対する円筒形ピストン10の回転の間、特定の圧力を加えて円筒形ピストン10を回転駆動する限りは、異なる構成に作製することもできる。本発明のシステムの主目的のうちの1つは、既知の先行技術に存在するような、半径方向の公差(非常に厳密で正確でなければならず、システムを複雑かつコスト高にさせるもの)を撤廃し、その代わりに、遥かに単純な調整システムを使用することであり、本発明の装置は、円筒形ピストン10の外壁の上を押圧する、衛星要素50を使用し、更には、円筒形ピストン10の内壁と本体40との間で、接触が確実となることにより、それらの間に、いわゆる無間隙調整が作り出され、固定された本体40及び軸20に沿った円筒形ピストン10の回転の間、その無間隙調整が維持される。
更には、好ましくは本発明によれば、オフセット軸線Y(又は、衛星要素軸線)は、特定の柔軟性を有するように、また円筒形ピストン10に対する、そのオフセット軸線Yの較正も可能となるように、予め応力が加えられるように構成されており、このことは、オフセット軸線Yが予め応力を加えられるように構成されているという事実により、軸中心線Xと軸線Yとの間の距離が、円筒形ピストン10の回転の間、実質的に一定に保たれることが確実となるため、重要な特徴である。このことは、本体40に沿った円筒形ピストン10の回転の間、本体40の外壁と円筒形ピストン10の内壁との間に、実質的な無間隙調整が存在することを可能にする。この予応力により、オフセット軸線Yは、バネとして機能し、必要な場合に、円筒形ピストン10の上を押圧し、又は、必要ではない場合に、円筒形ピストン10に対する張力を緩和することにより、それら2つの間の、この無間隙を調整することが可能となる。このことにより、既知の先行技術の構成では不可能なことであった、機能している間の、結果的に生じる硬点又は衝撃を吸収することができるため、本発明の装置の更なる利点がもたらされる。
典型的には、本発明の圧縮機は、作動流体としての冷媒ガスを使用して機能するものであり、可動部分を潤滑するために、及び、それらの間の隙間若しくは間隙を封止するために、圧縮機内には、冷媒と共に油もまた取り込まれる。油は、好ましくは、油ポンプ(図示せず)によって圧縮機内に導入され、また典型的には、この油を収集して油ポンプへと戻すための装置(図示せず)も設けられていることにより、その油は、冷媒と共に再度ポンプ圧送される。この潤滑油は、圧縮機内で作動流体として使用される冷媒と相溶性がある、任意の油とすることができる。冷媒は、対象となる所定の温度範囲で有効な、任意の好適な冷媒とすることができる。
軸20は、ここでは、圧縮機の軸方向中心に対して対称に作製され、本体40の中心に位置しているため、先行技術における既存の解決策と比較して、製造が遥かに単純である。
典型的には、本発明の圧縮機装置はまた、図8に示されるように、上部プレート60及び下部プレート70も備える。上部プレート60及び下部プレート70は、この圧縮機の上方部分及び下方部分を閉鎖することにより、封止ピストン30と共に作り出される圧縮チャンバ110を封止する。上部プレート60及び下部プレート70の双方とも、軸20上に固定されている。2つの表面60と70との距離、及び円筒形ピストン10を構成する本体の高さは、圧縮チャンバ110と、実際には、吸入チャンバ120と以下で呼ばれる第2のチャンバ120とを、正しく封止して作り出すために、正確なものでなければならないが、衛星要素50に作用する、特定の隙間調整又は隙間補償が実行可能である。しかしながら、本発明の圧縮機装置を構成するいずれの他の部分も、既知の先行技術の場合のように、正確な公差によって処置する必要はなく、それにより、この装置は、製造が遥かに容易なものとなり、その結果として、コストも抑えられる。
例えば図1a又は図1bに示されるような、既知の先行技術のシステムにおける装置とは逆に、封止ピストン30は、もはや圧縮機の可動部分内に(すなわち、先行技術でのロータ内に)存在せず、その圧縮機の固定部分内に(本体40内に)存在する。
本発明によれば、例えば図3又は図4に示されるように、上部プレート60及び/又は下部プレート70の間に、少なくとも1つの仕切要素80が更に配置されることにより、圧縮チャンバ110及び吸入チャンバ120の、緊密な封止が可能となり、それと同時に、円筒形ピストン10の移動が可能となる。この装置は、本体40及びプレート60、70に対する、円筒形ピストン10の移動の際に、より低い摩擦が可能となるような態様で行われる。好ましくは、仕切要素80を構成する材料は、低摩擦材料、典型的にはテフロン(登録商標)である。典型的には、図3又は図4に示されるように、2つの別個の仕切要素80が、好ましくは円筒形ピストン10の外側に配置され、また、典型的には、衛星要素50の誘導を協働して助けるための、誘導経路も作り出される(図4を参照)ようになっている。
これらの低摩擦材料により、典型的には、諸部分の滑動作用が必要とされると共に、依然として低保守性が要求される用途において、長期にわたって存続する解決策が可能となる。材料の摩擦特性は、典型的には、摩擦係数によって与えられるものであり、この摩擦係数が与える値は、そのような材料によって作製された表面を横断して物体が移動することにより、それら2つの物体と表面との間に相対運動が存在する場合に、その表面よって加えられた力を示すものである。典型的には、テフロン(登録商標)に関して、この摩擦係数は、0.04〜0.2の間に含まれる。低摩擦材料は、0.4未満の、より好ましくは0.3未満の、更により好ましくは0.2未満の摩擦係数を有する。
例えば図1a又は図1bに示されるような、最先端技術において既知のシステムと比較して、本発明による回転圧縮機100の主な相違点及び利点を以下に示す。
先行技術における装置は、1つの固定部分(圧縮機ハウジング)及び2つの可動部分(ロータ及び軸)を備え、この装置は、マイクロメートルのオーダーでの、極めて正確な調整を必要とするものであり、公差が追加されることにより、圧縮機ハウジングの内径について、ロータの厚さについて、及び封止ピストン若しくはベーンについて、極めて正確であることが必要とされる。
本発明の回転圧縮機100は、1つの固定部分(軸20と一体化した本体40)及び2つの可動部分(円筒形ピストン10及び衛星要素50)を備える装置であるが、この集合体は、いずれの規定された精度を有することも必要とするものではなく、軸20の直径について、円筒形ピストン10の厚さについて、及び衛星要素50の回転の半径についての誤差は、衛星要素50の配置によって補償することができる。
本発明は、本発明の好ましい実施形態を参照して説明されているが、添付の「特許請求の範囲」によって規定される、本発明の範囲を逸脱することなく、当業者によって多くの修正及び変形を実施することができる。
100 回転圧縮機
10 円筒形ピストン
20 軸
X 軸中心線
X’ 円筒形ピストン軸線
30 封止ピストン
31 スロット
40 本体
50 衛星要素
Y オフセット軸線
51 較正要素
60 上部プレート
70 下部プレート
80 仕切要素
110 圧縮チャンバ
120 吸入チャンバ
130 流体入口
140 流体出口
11、12 圧縮チャンバ

Claims (15)

  1. 軸中心線(X)を中心とする本体(40)と、前記本体(40)に対して偏心的に配置された円筒形ピストン(10)とを備えることにより、前記本体(40)と前記円筒形ピストン(10)との間にチャンバが作り出されるようになっている、回転圧縮機装置(100)であって、
    前記装置(100)は、オフセット軸線(Y)に配置され、かつ前記軸中心線(X)の周りを旋回する、衛星要素(50)を更に備えることにより、前記衛星要素(50)の前記旋回によって、前記円筒形ピストン(10)は、前記本体(40)に沿って前記軸中心線(X)の周りを回転するよう随伴されるようになっており、前記軸中心線(X)と前記オフセット軸線(Y)との間の相対距離が、前記円筒形ピストン(10)の回転の間の、前記チャンバ内部での前記本体(40)と前記円筒形ピストン(10)との接触を確実にするようなものである、回転圧縮機装置(100)。
  2. 前記円筒形ピストン(10)の回転の間、前記円筒形ピストン(10)の内壁に接触するような態様で前記本体(40)の内部で滑動可能な、少なくとも1つの封止ピストン(30)を更に備える、請求項1に記載の回転圧縮機装置(100)。
  3. 前記円筒形ピストン(10)が前記本体(40)の周りを回転する際に、前記少なくとも1つの封止ピストン(30)が前記円筒形ピストン(10)の前記内壁に接触するように、前記少なくとも1つの封止ピストン(30)に対して圧力を加える、張力付与装置を更に備える、請求項2に記載の回転圧縮機装置(100)。
  4. 前記少なくとも1つの封止ピストン(30)が、前記円筒形ピストン(10)の回転によって容積が減少する、少なくとも1つの圧縮チャンバ(110)を作り出すことにより、圧縮性流体が、吐出される前に圧縮されるようになっている、請求項2又は3に記載の回転圧縮機装置(100)。
  5. 前記衛星要素(50)が、前記軸中心線(X)の周りを旋回すると共に、前記本体(40)に沿った前記円筒形ピストン(10)の前記回転とは反対の方向で、前記オフセット軸線(Y)の周りを回転する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転圧縮機装置(100)。
  6. 前記軸中心線(X)の周りを旋回するように前記衛星要素(50)を駆動する、モータを更に備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の回転圧縮機装置(100)。
  7. 前記衛星要素(50)が、2000〜6500rpmの間に含まれる速度で、前記軸中心線(X)の周りを旋回する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の回転圧縮機装置(100)。
  8. 前記オフセット軸線(Y)が、前記円筒形ピストン(10)の回転の間の、前記衛星要素(50)と前記円筒形ピストン(10)との持続的な接触を確実にするために、予め応力が加えられるように構成されている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の回転圧縮機装置(100)。
  9. 前記軸中心線(X)と前記オフセット軸線(Y)との間の前記距離を確立するように構成された、較正装置を更に備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の回転圧縮機装置(100)。
  10. 前記圧縮性流体が、冷媒ガスを含む、請求項4に記載の回転圧縮機装置(100)。
  11. 前記圧縮性流体と共に潤滑油も提供され、前記潤滑油が、前記圧縮性流体と相溶性がある、請求項4又は10に記載の回転圧縮機装置(100)。
  12. 前記本体(40)と前記円筒形ピストン(10)との間に作り出される少なくとも1つの圧縮チャンバ(110)を、高さ方向で緊密な態様で閉鎖するように配置された、上部プレート(60)及び下部プレート(70)を更に備える、請求項4〜11のいずれか一項に記載の回転圧縮機装置(100)。
  13. 前記上部プレート及び/又は前記下部プレートの間に配置された、少なくとも1つの仕切要素を更に備えることにより、少なくとも1つの圧縮チャンバ(110)の緊密な封止、及び前記円筒形ピストン(10)の移動が可能となっている、請求項12に記載の回転圧縮機装置(100)。
  14. 前記少なくとも1つの仕切要素が、低摩擦材料を含む、請求項13に記載の回転圧縮機装置(100)。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の回転圧縮機装置(100)を備える、冷却/冷凍システム。
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