JP2018510279A - 一時的なバリア用のベース - Google Patents
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Abstract
一時的なバリア用のベースは、(i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、(ii)支持部と接続され且つ支持部から第1の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第1の安定化部材と、(iii)第1の安定化部材に接続され且つ隣接する第1の遠端から支持部に向かって水平に延長する細長の第1の補剛部材と、(iv)支持部に接続され且つ第1の安定化部材とは反対方向に支持部から第2の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第2の安定化部材と、(v)第2の安定化部材に接続され且つ隣接する第2の遠端から支持部に向かって水平に延長する細長の第2の補剛部材とを備え、第1及び第2の補剛部材は分離しており、且つ第1の安定化部材の隣接する第1の遠端から第2の安定化部材の隣接する第2の遠端に延長する連続的な補剛部材を画定しない。補剛部材の使用は、細長い安定化部材に剛性を提供し、歩行者がベースの足部で躓く危険を減らすように、安定化部材の外形が低く保たれ得ることを意味する。
Description
本発明は、一時的なバリアを支持するためのベースに関する。
場合によって、フェンス等の一時的なバリアには支持ポストが設けられることがあり、ポストを支持するベースは、支持ポストの端部を受け入れるためのソケットを有する場合が有る。代替的に、フェンス支持ポストの端部が中空であって開口を有する場合、例えば、支持ポストが管の形態で有る場合、ベースは、支持ポストの端部に差し込まれるスピゴット(spigot)を有する場合がある。プラスチック材料のパネル等の他のバリアに支持ポスト又はスピゴットが設けられる場合があり、ベースはその端部を受け入れるためのソケットを有するであろう。それ以外の場合、プラスチック材料のバリアパネルには、ベースから突出するスピゴットを受け入れるためのソケットが設けられる場合がある。ベースは、コンクリート又はリサイクルされたプラスチック材料等のプラスチック材料から作られる場合が有る。これらは、支持ポストの望ましくない移動を防ぎ、フェンス用パネル等の一時的なバリアが倒され又は吹き飛ばされることに抵抗するように機能する。このようなベースの問題は、歩行者に躓く危険を与えるかもしれないことである。明るい色でベースを着色する等、多くの解決策が提案されている。
本発明の目的は、躓く危険が著しく小さなベースを提供することである。本発明の一態様によれば、(i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、(ii)支持部と接続され且つ前記支持部から第1の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第1の安定化部材と、(iii)第1の安定化部材に接続され且つ隣接する第1の遠端から支持部に向かって水平に延長する細長の第1の補剛部材と、(iv)支持部に接続され且つ第1の安定化部材とは反対方向に支持部から第2の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第2の安定化部材と、(v)第2の安定化部材に接続され且つ隣接する第2の遠端から支持部に向かって水平に延長する細長の第2の補剛部材とを備え、第1及び第2の補剛部材は分離しており、第1の安定化部材の隣接する第1の遠端から第2の安定化部材の隣接する第2の遠端に延長する連続的な補剛部材を画定しない、一時的なバリア用のベースが提供される。
補剛部材の使用は、細長い安定化部材に剛性を提供し、歩行者がベースの足部で躓く危険を減らすために、安定化部材の外形が低く保たれ得ることを意味する。従って、好ましい実施形態では、各安定化部材は、低い外形を有する。低い外形は、各長さの主要な部分にわたって安定化部材の高さが歩行者が躓く大きな危険を与えるであろう高さより低いことを意味している。本発明の一部の実施形態によれば、各長さの主要な部分にわたる安定化部材の高さは、約40mmを超えない。しかしながら、本発明の一部の好ましい実施形態では、安定化部材は、40mmよりも低い高さを有する。こうした好ましい実施形態では、少なくとも各遠端から安定化部材の長さの主要な部分にわたって、ベースが置かれている地面上の安定化部材の高さが、約35mm、又は約、30mm、又は約25mm、又は約20mm、又は約15mm、又は約12.5mmを超えない。一部の実施形態では、各安定化部材の長さの主要部分にわたる好ましい最大高さは約25mmである。
好ましくは、各安定化部材の細長い部分の上面は、例えば、躓く危険を更に減らすために、丸い縁又は丸い端を有する、急な縁を回避するような外形を有する。
ベースが置かれている地面の安定化部材の高さが特定の寸法を超えないことが言及されているが、一部の実施形態では、これは、安定化部材の細長い部分の長さに関してその端部から有る地点までその寸法を超えないことを意味し、これはその遠端から安定化部材の長さの少なくとも約95%であるか、又は約90%、又は約85%、又は約80%であり、約75%、又は約70%、又は約65%、又は約60%、又は約55%、又は約50%である。例えば、ベースの分離要素ではないので安定化部材の正確な長さを定義することが不可能である場合、その遠端から安定化部材の長さについての上記の言及は、安定化部材の遠端からベースのスピゴット又はソケットの上方に延長する軸までの距離を意味する。
2つの安定化部材は同じ長手方向の広がりを有してもよく、又は配置は非対称であってもよい。安定化部材の長さは、ベースが意図されている用途に依存し、ベースが使用されるバリアで躓くことを防ぐように選択される。
補剛部材は、安定化部材を強化する役割を果たす。補剛部材は、ロッド又は管の形態であってもよく、一般には、同じ又は類似の外形を有するが、異なる外形も有し得る。長さは、各安定化部材の長さに依存してもよい。補剛部材は、実質的に剛性であるように、又はベースの組み立てを支援するための十分な柔軟性を有するように半剛性であるように適切な材料を有してもよい。各補剛部材は、異なる材料を有し得るが、好ましい材料においては同じ材料を有する。例えば、部材は鋼等の金属を有してもよい。しかしながら、好ましい実施形態では、部材は、繊維強化プラスチック材料を有する。好ましくは、部材は、引き抜き成形技術によって製造される。このような部材は、ビニール・エステル樹脂等の適切な樹脂において、例えば、ガラス又は炭素の繊維を含んでもよい。このような部材は、コンクリートの強化に使用されている。費用の理由で、引き抜き成形によって形成された樹脂マトリクスのガラス繊維を使用することが好ましい。一般に、このような補剛部材は、金属部材と比較して、増加した弾性を有する。
上記のように、補剛部材は、ロッドの形態であってもよい。ロッドは、管状になるように中空の中心を有してもよい。補剛部材は、中実か中空かに関わらず、円形、楕円、方形、長方形、平坦、十字型等の任意の所望の断面、又は任意の他の断面を有してもよい。
1つの又は各々の補剛部材は、支持部の短部を終端してもよい。
代替的に、1つの又は各々の補剛部材は、支持部に延長してもよい。このような配置では、1つの又は各々の補剛部材は、支持部に連結されてもよい。
一部の実施形態では、1つの又は各々の補剛部材は、複数のサブ部材を含む。1つの補剛部材のサブ部材が連続的な補剛部材を効果的に画定するように、これらは隣接するか又は互いに連結され、互いから十分に密接した間隔で配置されてもよい。
一部の実施形態では、各補剛部材は、連続的な補剛部材を効果的に画定するように、隣接するか又は互いに連結されるか、又は互いから十分に密接した間隔で配置される表面端部を有してもよい。従って、このような実施形態では、本発明は、分離した第1及び第2の補剛部材が有る一方で、補剛部材が第1の安定化部材の隣接する第1の遠端から第2の安定化部材の隣接する第2の遠端に延長する連続的な補剛部材を画定するように変形されてもよい。
バリアとベースの係合は、例えば、バリアパネルのスピゴットを受け入れるベースのソケット又はバリアパネルのソケットと係合するベースのスピゴットを直接的に用いてもよく、又はバリアとの係合は、バリア若しくはフェンス用の支持ポールの端部を受け入れるベースのソケット、又はバリア若しくはフェンスの中空支持ポール内で係合するベースのスピゴットを経由してもよい。ベース上には1つ又は複数のスピゴット又はソケットが有ってもよい。これは、特に、2つのスピゴット又は穴が設けられる場合に2つのフェンス用パネルの間に結合を提供するので、ベースがフェンスのポールと係合する場合に適用可能である。
その又は各々のスピゴット又はソケットは、プラスチック材料、金属、又は材料の組合せによって形成されてもよい。
本発明の一部の実施形態は、中空のフェンス用支持ポールに係合するベースにスピゴットを提供する上方に延長する部材の使用に関与する。しかしながら、一部の実施形態は、例えば、フェンスポールを受け入れるためのソケットとして機能するように中空になっている上方延長部材を使用する。好ましくは、2つの間隔を開けて配置された上方延長部材が有り、それ以外も所望の場合には設けられ得る。
その又は各々の上方延長部材は、鋼等の金属から作られてもよい。その又は各々の上方延長部材は、管の形態であってもよい。その又は各々の上方延長部材の自由端は、フェンス又は同類のための支持管への挿入を容易にするように面取りされていてもよい。代替的に、それはテーパーされてもよく、これは連続して互いに連結される異なる外径の複数の上方延長部材部分を使用することによって提供され得る。同様に、ソケットが提供される場合、これはフェンスポール又は同類の挿入を支援するために最初に広くなっていてもよく、ポールの確実な設置を提供するためにそれから狭くなっている。再び、これは連続して互いに連結される異なる外径の複数の上方延長部材部分を使用することによって達成され得る。好ましい配置では、その又は各々の上方延長部材は、補剛部材の方向に延長する開口中空部材に接続される下端を有し、その中を各補剛部材が通過する。次に、その又は各々の上方延長部材は、ベースの支持部における関連開口を上方に通過する。複数の上方延長部材が有る場合、各上方延長部材用の各開口が有ってもよく、又は複数の上方延長部材用の共通の開口が有ってもよい。
一部の実施形態では、中空部材の下面は平坦である。例えば、中空部材は、箱部の一部であってもよい。中空部材の断面は、矩形、例えば、正方形であってもよい。しかしながら、中空部材の断面は、円形、楕円形又は多角形等の任意の他の断面を有してもよい。中空部材は、鋼等の金属を有してもよい。スピゴット又はソケットを画定する上方延長部材が金属であり、且つ中空部材も金属である場合、2つは溶接によって互いに連結されてもよい。一実施形態では、金属のコンポーネントを形成するために、その反対側において、共通の中空部材に連結される2つの金属の上方延長部材が有る。その代わりの同等のコンポーネントは、プラスチック等の他の材料の成形又は加工コンポーネントであり得る。このような配置において組立は簡単であり、その又は各々の上方延長部材が支持部材の開口に押し通され、且つ各補剛部材が中空部材の中の所定の位置に押し込まれる。中空部材が金属から成り且つ複数の補剛部材が金属から成る場合、それらは中空部材に溶接され得る。
安定化部材の端部には、補剛部材が所定の位置に有る場合に長手方向の移動に対して各補剛部材を制止する部分が設けられ、こうした部分の少なくとも1つは、補剛部材が挿入されて、それを所定の位置に保持するために弾性的に戻るように屈曲することができる。
安定化部材は、ベース用の足部を画定し、黄又はオレンジ等の適切な高視認性の色を有し得る。一部の実施形態では、安定化部材ごとに横方向に間隔を開けて配置された複数の補剛部材が有ってもよく、これらは好ましくは、互いに対して実質的に平行である。上記の一部の実施形態では、各補剛部材は、第1の安定化部材の隣接する遠端から第2の安定化部材の隣接する遠端に延び得る。上記の他の実施形態では、各安定化部材は、分離した補剛部材を有し得る。
補剛部材は、各安定化部材に形成された穴又は開いた凹所の中に延び得る。
突出する足部が低い外形であり、好ましくは、丸い縁を有し、好ましくは、明るい色が着けられているので、本発明の一部の実施形態によるベースは、歩行者が躓く危険性を減らすことができる。本発明の別の態様によれば、先に説明された態様の全てに従って記載されたものであるが、1つ又は複数の補剛部材を除外するように修正されたベースが設けられる。このような配置では、(i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、(ii)支持部に接続されるプラスチック材料の細長く水平に延長する低い外形の地面に接する第1及び第2の安定化部材であって、支持部から安定化部材の各遠端に直径方向に反対方向に延長する安定化部材とを備え、各安定化部材は十分な剛性を有する材料から成り、安定化部材には補剛部材が設けられない、一時的なバリア用のベースが提供されてもよい。「低い外形」は、安定化部材が先に記載された特性及び/又は高さを有することを意味している。1つ又は複数の補剛部材の存在を例外として、このベースの全ての特徴は、本発明の他の態様との関連で先に記載されたものであってもよい。
安定化部材の材料は、ナイロン又は別の適切な工学等級ポリマー等の高性能プラスチック材料;繊維強化プラスチック材料;通常は同じポリマーから派生する高配向ポリマー繊維によってポリマーマトリクスが強化される自己強化高度プラスチック材料;又は、1つ以上のメタロセン又はメタロセン誘導体によって触媒される重合によって生成されるポリエチレン等のポリマーである。メタロセンは、2つの負電荷を持つシクロペンタジエニルアニオンの間に挟まれた正電荷を持つ金属イオンを含む。これは、例えば、ポリエチレンから成り得る補剛部材を必要とする安定化部材とは対照的である。しかしながら、このような材料は補剛部材を必要とする安定化部材に使用され得ることが理解されるであろう。
別の配置では、その又は各々の上方延長部材は、上記の中空部材等の補剛部材の方向に延長する追加部材に接続される下端を有する。しかしながら、この代替的な配置では、追加部材は、それがそれ自身に剛性効果をもたらし且つ追加の補剛部材が必要では無くなるように十分な距離で安定化部材に沿って延長される。スピゴット又はソケットを画定する上方延長部材が金属であり、且つ追加部材も金属である場合、2つは溶接によって互いに連結されてもよい。一実施形態では、金属のコンポーネントを形成するために、その反対側において、共通の追加部材に連結される2つの金属の上方延長部材が有る。追加部材は、中空であってもよく、又は中実であり得る。
別の態様によれば、本発明の任意の態様に従って先に記載されたベースが、1つ以上のバリア部分と組み合わせて提供される。例えば、ベースは、フェンス用パネルのポールと組み合わされてもよく、又は2つのフェンス用パネルの2つのポールと組み合わされてもよい。
代替的に、ベースは、一体的に設けられるソケット又はスピゴットとバリアのパネルとの組合せであってもよい。
一部の実施形態では、ベースの支持部及び第1及び第2の安定化部材は一体形成され、例えば、射出成形又はブロー成形によって形成されるプラスチックの単一成形である。特に、フェンス用の支持ポールではなくプラスチックのバリアパネルが使用される一部の実施形態では、ベースの支持部は、ベースのスピゴット又はソケットを画定し得る一体形成された上方延長プラスチック部が設けられ、又は別に成形された部材、例えば、射出成形された部材であり得る分離したソケット又はスピゴット部材が設けられ得る。安定化部材は、部分的に上に、例えば、湾曲した遷移領域によって、支持部の上方延長部分に接続されてもよい。
本発明の一実施形態では、1つのコンポーネント、並びに両方の安定化部材及び2つの安定化部材の間の接続部を提供し且つ前記支持部に接続される第2のコンポーネントから形成されるベースの支持部が有る。例えば、接続部には、支持部の一部を受け入れる開口が設けられ得る。これは、分離した補剛部材を有する実施形態に、及び単一の連続した補剛部材を有する本発明の実施形態に適用可能である。
従って、更なる態様から見ると、本発明は、(i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、(ii)支持部と接続され且つ支持部から第1の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第1の安定化部材と、(iii)第1の安定化部材に接続され且つ隣接する第1の遠端から支持部に向かって水平に延長する細長の第1の補剛部材と、(iv)支持部に接続され且つ第1の安定化部材とは反対方向に支持部から第2の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第2の安定化部材と、(v)第2の安定化部材に接続され且つ隣接する第2の遠端から支持部に向かって水平に延長する細長の第2の補剛部材とを備え、成形されたプラスチックのベースの第1のコンポーネントが支持部を画定し、ベースの第2のコンポーネントが両方の安定化部材及び2つの安定化部材の間の接続部を提供し、接続部は支持部に接続されており、第1及び第2の補剛部材は、第1の安定化部材の隣接する第1の遠端から第2の安定化部材の隣接する第2の遠端に延長する連続的な補剛部材の部分である、一時的なバリア用のベースを提供する。
別の更なる態様から見ると、本発明は、(i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、(ii)支持部と接続され且つ支持部から第1の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第1の安定化部材と、(iii)第1の安定化部材に接続され且つ隣接する第1の遠端から支持部に向かって水平に延長する細長の第1の補剛部材と、(iv)支持部に接続され且つ第1の安定化部材とは反対方向に支持部から第2の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第2の安定化部材と、(v)第2の安定化部材に接続され且つ隣接する第2の遠端から支持部に向かって水平に延長する細長の第2の補剛部材とを備え、成形されたプラスチックのベースの第1のコンポーネントが支持部を画定し、ベースの第2のコンポーネントが両方の安定化部材及び2つの安定化部材の間の接続部を提供し、接続部は支持部に接続されており、第1及び第2の補剛部材は分離しており、第1の安定化部材の隣接する第1の遠端から第2の安定化部材の隣接する第2の遠端に延長する連続的な補剛部材を画定しない、一時的なバリア用のベースを提供する。
別の更なる態様から見ると、本発明は、(i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、(ii)支持部に接続されるプラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第1及び第2の安定化部材であって、支持部から安定化部材の各遠端に直径方向に反対方向に延長する安定化部材と、(iii)第1の安定化部材及び第2の安定化部材に接続され且つ第1の安定化部材の隣接する遠端から第2の安定化部材の隣接する遠端に水平に延長する細長い補剛部材とを備え、成形されたプラスチックのベースの第1のコンポーネントが支持部を画定し、ベースの第2のコンポーネントが両方の安定化部材及び2つの安定化部材の間の接続部を提供し、接続部は支持部に接続される、一時的なバリア用のベースを提供する。
本発明の先の3つの態様では、支持部は、リサイクルPVC等の比較的安価で、比較的低品質のプラスチック材料から成ってもよい。第2のコンポーネントは、典型的には、より高品質な射出成形又はブロー成形されたプラスチックからなる。典型的には、リサイクルプラスチックは、灰色又は黒色を有するが、一部の実施形態では、これは支持部に対するカバー又は部分カバーとして機能する接続部の上方延長部分によって隠され得る。また、上記の全ての好ましい及び選択的な特徴が、本発明のこうした態様に適用されてもよい。
本発明の一部の実施形態では、支持部は、バラストウェイトを提供する役割を果たすバラスト部材から成り又はそれを含む。このようなバラスト部材は、ベースの残りの部分の材料と比較して相対的に高密度の材料を有してもよく、例えば、リサイクルPVC等の比較的安価であり、比較的低品質のプラスチック材料である。典型的には、リサイクルプラスチックは、灰色又は黒色を有するが、一部の実施形態では、上記のように、これは支持部の上方延長部又は接続部の上方延長部によって少なくとも部分的に隠され得る。バラストウェイトの存在は、一時的なバリア用の支持ポストがフェンス用パネルのポールである場合に特に有益である。
バラストウェイトは、安定化部材及び支持部等のベースの他のコンポーネントと比較して比較的低品質のプラスチックを有する。
こうした他のコンポーネントは、典型的には、より高品質な射出成形又はブロー成形されたプラスチックからなる。
一部の実施形態では、安定化部材は、その又は各々の補剛部材のためのカバー又は少なくとも部分的なカバーとして機能する。
一部の実施形態では、バラストウェイトを有するベースは、成形されたプラスチックパネル等のバリアパネルと共に使用される。しかしながら、このようなパネルの場合、パネル自体が質量の集中が下げられるように構築されてもよく、これは分離したバラストウェイトが不要になるように組み込みバラストとして機能する。このようなバリアの場合、これは他のバリアと連結するための手段が設けられてもよく、それはバリアパネルと係合する単一のパネル又は単一のスピゴット用の支持ポストを受け入れる単一の穴を有するのに十分であってもよい。1つ又は複数の補剛部材を除外する本発明の別の態様によれば、(i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、(ii)支持部に接続されるプラスチック材料の細長く水平に延長する低い外形の地面に接する第1及び第2の安定化部材であって、支持部から安定化部材の各遠端に直径方向に反対方向に延長する安定化部材とを備え、成形されたプラスチックのベースの第1のコンポーネントが支持部を画定し、ベースの第2のコンポーネントが両方の安定化部材及び2つの安定化部材の間の接続部を提供し、接続部は支持部に接続されており、第2のコンポーネントは十分な剛性を有する材料を有し、安定化部材には補剛部材が設けられない、一時的なバリア用のベースが設けられてもよい。「低い外形」は、安定化部材が先に記載されたような特性及び/又は高さを有することを意味している。
また、第2のコンポーネントに関連する上記の材料は、支持部に使用されてもよい。一部の実施形態では、1つのプラスチック材料の支持部が有ってもよく、安定化部材は、上記のように、ナイロン又は別の適切な工学等級ポリマー等の高性能プラスチック材料;繊維強化プラスチック材料;通常は同じポリマーから派生する高配向ポリマー繊維によってポリマーマトリクスが強化される自己強化高度プラスチック材料;又は、1つ以上のメタロセン又はメタロセン誘導体によって触媒される重合によって生成されるポリエチレン等のポリマー等の異なる材料を有してもよい。
本発明の様々な態様の一部の実施形態は、次に添付の図面を参照して説明される。
次に図面を詳細に参照すると、図1から7において、フェンスポールを受け入れるためのベース1が示されている。このベースは、一体形成された中央支持部材3、第1の安定化部材4及び第2の安定化部材5を画定するプラスチックの成形部2を含む。ベース1は、第1の剛性ロッド6、第2の剛性ロッド6A、及び支持部材3から上に突出する一対の金属スピゴット7a及び7bを更に備える。金属スピゴットは、例えば、中空箱部8に溶接することによって接続され、支持部材における開口9を通って上方に突出する。剛性ロッド6及び6Aは、各安定化部材4及び5に接続され、中空箱部8の中を通ると共にこれに連結される。剛性ロッドは、隣接する安定化部材4の自由端から隣接する安定化部材5の自由端まで連続的に通過する。図6の自由端は、箱部8に溶接されるスピゴット7a、7bを備える使用金属加工物を示す。図16は、ロッド6及び6Aがどのように箱部8の中を通過するかを示す。
ロッド6、6Aは、引き抜き成形によって製造される繊維強化樹脂から成る。開口10は、持ち上げ及び操作を容易にするために設けられる。一連の一対の開口11が、以下に記載されるように、積み重ねを支援するために安定化部材4、5に沿って設けられる。各対において、開口11の間の間隔は、スピゴット7a及び7bの間の間隔に一致する。開口の対は、安定化部材4、5に沿って一定間隔で配置される。
図7は、安定化部材5の遠端に有る部分12が剛性ロッド6Aの長手方向の移動をどのように制限するかを示す。安定化部材の遠端は、剛性ロッド6Aの挿入を可能にするように屈曲し、それから剛性ロッド6Aを所定位置に保持するために元に戻る。剛性ロッド6が所定位置に固定されるように、同様の構造が安定化部材4の遠端に提供される。
スピゴットの上端は、管状フェンスポストへの挿入を容易にするために、図8aにおいて13で示されているように面取りされてもよい。代替的に、スピゴットには、図8bに示されるようにテーパー化端部14が設けられてもよい。図8cは、直径が減少したスピゴット部15及び16によってどのようテーパーが代替的スピゴットに設けられ得るかを示す。
図9は、上記のベースの開口11の一定間隔を開けて配置された対の中に突出する各ベースのスピゴット7の対と互いに積み重ねられる一連のベース1を示す。従って、ベースは、保管又は搬送のために空間を節約できるように積み重ねられる。
図10は、ベース1のスピゴット7aの1つにおいて受け入れられる支持ポール18を有するフェンスパネル17を図示する。第2の支持ポール19は、スピゴット7bの他方に受け入れられ、第2のフェンスパネル20を運ぶ。
図11及び12に示された実施形態において、スピゴットの代わりに、ベース21は、フェンス等のバリア用の支持ポールを受け入れる上方延長ソケット部22a及び22bを有する。その他の点において、構造は先の実施形態のそれに対応する。
一体型プラスチック成形の代わりに、ベースの部分2は、例えば、安定化部材4を画定する1つの成形品とジョイントによって接続され且つ安定化部材5を画定する1つの成形品とのジョイントによって接続される支持部材を画定する中央成形品等、互いに連結される複数の別個の成形品から作られてもよい。
例えば、必要であれば、安定化部材用の既成のウェイト又は砂袋の形態の追加バラストが更なる安定性を提供するために使用され得る。
図3を参照すると、成形されたプラスチック部2の部分と係合し、構造の安定性を確保するのを支援するために、箱部8の端部に横方向延長金属タブ23及び24が設けられ得る。
プラスチック部2は、全長その全長にわたって、先の実施形態において低い外形を有する。それは、躓く危険性を更に減らすためにその側部に沿って及び両端において丸い縁を有する。また、プラスチック部は、歩行者に対してベースの注意を喚起するために明るく着色されてもよい。
図13から15は、単に概略的な形態で、図1から12の実施形態の修正を示す。上方に突出する金属のスピゴット又はソケット43及び44を有する成形されたプラスチックコンポーネント42が有る。この実施形態において、4つの剛性ロッド、即ち、片側における45及び45Aと他の側における46及び46Aとが有る。同様に、これらは、好ましくは、引き抜き成形によって作られた繊維強化樹脂から成る。ロッド45及び45Aは、金属箱部47の中を通ってそれに接続され、ロッド46及び46Aは金属箱部48の中を通ってそれによって連結される。箱部は、金属横材49によって相互接続され、例えば、溶接によってソケット又はスピゴット43及び44がこれに接続され、これらはコンポーネント42における開口を上方に通過する。このような配置の実際の実施形態において、ベースの他の特徴は、1つの中央剛性ロッドではなく2つの剛性ロッド6が有るという事実を説明するために適切に修正された図1から12の実施形態のものに対応するであろう。図16は、図1から12の実施形態において、ロッド6及び6Aがどのように箱部8の中を通過するかを図示する。
図17は、図1から12の配置の修正において、ロッド6A及び6Bは省略され、箱部が補強材50を形成するために延長され得る。箱部は、別の断面の部材によって置換されてもよく、中空又は中実であってもよい。
図18は、図1から12の実施形態において、非対称ベースを形成するように別の位置でスピゴット7を受け入れるために、開口11がどのように異なる目的で使用され得るかを示す。
例示の実施形態において、自由端から支持部材を連結する場所までの安定化部材の主要な部分は低い外形である。安定化部材のこうした部分は、躓く危険性を更に減らすために、側部に沿って及び自由端において丸い縁を有する。また、ベース又は少なくとも安定化部材は、歩行者に対してベースの注意を喚起するために明るく着色され得る。
本発明の様々な態様の実施形態では、様々な特徴が有り得る。成形されたコンポーネントは、合成物を含む異なる材料から作られてもよい。ベースは、一体の又は2つの成形されたコンポーネントであってもよく、第2のコンポーネントは追加の重量を与える。ベースは、対称又は非対称であり、異なる長さの安定足部を有し得る。ベースは、引き抜き成形によって作られた要素等の強化棒又は棒鋼又は他の手段で強化されてもよく又はされなくてもよい。強化棒は、ベースの全長に延びてもよく、又は中央を通らずに各端に2つの部材が有ってもよい。強化棒は、中央に設けられた単一のコンポーネント又は中央から横方向にオフセットした2つの部材であり得る。顧客銘板を提供するために嵌め込まれる又は更なる視認性のために明るく着色され/反射性である少なくとも1つの分離要素が有ってもよい。こうした特徴は、互いに様々な組み合わせで及び上記のベースの他の特徴と共に使用され得る。
図19は、例えば、プラスチックバリアのスピゴット部分を受け入れるためのベース25の形態で、本発明の一態様の実施形態を示す。ベースは上方延長支持部26を画定する一体成形プラスチックコンポーネントを備え、そこから安定化部材27及び安定化部材28が直径方向に反対の方向に突出している。安定化部材27と支持部材26、並びに安定化部材28と支持部材26との間にそれぞれ湾曲した遷移部分29及び30が有る。支持部材26には、支持部材を垂直に下方に通過する穴の形態のソケット31が設けられ、開口は上端に有る。ソケットは、バリアのスピゴットを受け入れることができる(図示せず)。ソケットは、支持部材26の一体部分であってもよく、又は例えば、共同成形、接着又は任意の他の適切な技術によって、支持部材に接続される分離したプラスチックコンポーネントであってもよい。
この実施形態では、支持部材26の内部には、高密度リサイクルPVC等のプラスチック材料のブロック32の形態でバラストウェイトが提供される。一部の実施形態では、ソケットを形成する穴31の一部がバラストウェイトを通過し得る。バラストウェイトは一部の実施形態では省略されてもよい。
剛性ロッド33Aは、安定化部材28を通過してそれに接続される。ロッドは、支持部材26の下部及びバラストウェイト32の底面に形成された溝34Aの中を通る。第2の剛性ロッド33Bは、安定化部材27を通過してそれに接続される。ロッドは、支持部材26の下部及びバラストウェイト32の底面に形成された溝34Bの中を通る。各ロッド33は、引き抜き成形によって製造される繊維強化樹脂から成る。安定化部材27及び27の端部には、各ロッドがその位置から外れることを防ぐ下方突出部35及び36が設けられる。安定化部材の端部は、各ロッドの挿入を可能にするために端部が上方に曲げられて、それを保持するために所定位置に屈曲して戻ることができるように弾性である。
ソケット31の少なくとも一部には、ソケットに挿入されるスピゴットの表面に係合するために、一連の周囲に間隔を開けて配置された、半径方向に内側に延長する突起部37が提供される。
図24は、図19から23のそれと同様のベースを示しており、支持部材38、安定化部材39及び40、支持部材内のソケット41、並びに各安定化部材に対して1つの一対の安定化ロッド(図示せず)を有する。この実施形態では、分離したバラストウェイトを含まないので、支持部材は、前の実施形態におけるよりも頑丈ではない。ベースは、それ自身のバラストウェイトを提供するバリアと共に使用される。
図25は、図19から23の実施形態の修正を示す。各安定化部材28、27に単一の中央に配置された剛性ロッド33A及び33Bが設けられる代わりに、各剛性ロッドには、横方向に間隔を開けて配置された一対の剛性ロッドが設けられる。安定化部材27のためのこうした剛性ロッド142、143のみがこの図面には示され得る。各ロッドは、その各安定化部材を通過してそれに接続される。各ロッドは、支持部材の下部を通り、バラストウェイトの底面に形成された各溝の中に保持される。
図26は、本発明の一態様による別のベースを示している。この実施形態では、支持部材145並びに2つの安定化部材146及び147を提供するPVCの単一成形品144が有る。引き抜き成形によって形成される合成物の単一剛性ロッド148が有る。成形品144は、黄等の高視認性の色で塗られていてもよい。支持部材145は、円形部材を受け入れるための円形断面のソケットを有する。
図27は、本発明の一態様による別のベース149を示している。これは、支持部材150を形成し且つ最下部から離れて視認されるPVC成形品を有する。分離したコンポーネント51が2つの安定化部材52及び53を提供し、ナイロン等の高強度/剛性加工ポリマーから成り、又は複合材料から成る。この実施形態は、安定化部材に十分な剛性を提供するために別の補剛部材を必要としない。コンポーネント51には、開口54が設けられ、支持部材150はこの中を通過して、コンポーネント51と連結される。
図28は、本発明の一態様による別のベース55を示している。
これは、支持部材56を形成し且つ最下部から離れて視認されるPVC成形品を有する。分離したコンポーネント57は、2つの安定化部材58及び59を提供し、支持部材56を受け入れるための開口60が設けられている。
ここまでの構造は図27の実施形態のそれと同様である。
しかしながら、コンポーネント57は、ポリエチレン等のあまり剛性ではないポリマーから成り、引き抜き成形によって形成される合成物の単一の剛性ロッド61が設けられている。この実施形態では、2つの安定化部材は異なる長さを有しており、ベースが支持するバリア又は同類のその側部における障害を最小化するように、安定化部材58は安定化部材59よりも短くなっている。
図29は、本発明の一態様による別のベース62を示している。この実施形態では、支持部材63並びに2つの安定化部材64及び65の両方を提供するPVCの単一成形品が有る。それぞれ安定化部材64及び65に対して、2つの分離した剛性ロッド66及び67が有り、各々が引き抜き成形によって形成された合成物から成る。成形品62は、黄等の高視認性の色で塗られていてもよい。支持部材63は、略正方形のポスト(図示せず)を受け入れるために、略正方形の断面の開口70を有する。
部分68及び69は、例えば、顧客銘板又は視認性を向上させるために明るく着色された/反射性の要素を提供するための嵌め込み(snap in)要素を受け入れてもよい。
図30は、本発明の一態様による別のベースを示している。この実施形態では、支持部材72並びに2つの安定化部材73及び74の両方を提供する単一成形品71が有る。成形品71は、ナイロン等の高強度/剛性加工ポリマーから成り、又は複合材料から成る。この実施形態は、安定化部材に十分な剛性を提供するために別の硬化部材を必要としない。その他の点において、ベースは図29の実施形態と同様である。図31は、本発明の一態様による別のベースを示している。この実施形態では、支持部材76並びに2つの安定化部材77及び78の両方を提供する単一成形品75が有る。成形品75は、ポリエチレン等の比較的剛性の低いポリマーから成る。この実施形態では、ベースは、2つの横方向に間隔を開けて配置された平行な補剛部材79及び80によって強化されており、各々は引き抜き成形によって形成された合成物から成る。この実施形態では、2つの安定化部材は異なる長さを有しており、ベースが支持するバリア又は同類のその側部における障害を最小化するように、安定化部材77は安定化部材78よりも短くなっている。
図32は、本発明の態様に従う別のベース81を示しており、一部の点において、これは図27及び28のベースと同様である。コンポーネント82は、2つの安定化部材83及び84を提供する。この実施形態では、図28の実施形態とは対照的に、安定化部材は同じ長さを有するが、これらは異なる長さであってもよい。コンポーネント82の中央部85には、開口86が設けられる。分離したコンポーネントであってPVC成形品である支持部材87は、開口86を通過して、コンポーネント82と連結される。支持部材には、ソケット88が設けられる。
コンポーネント82は、ポリエチレン等のあまり剛性でないポリマーから成り、引き抜き成形によって形成される合成物の単一の剛性ロッド89が設けられている。コンポーネント82には、ロッド89を受け入れるためのチャネル90が設けられている。
図33から35でより明確に示されるように、支持部材87は、コンポーネント82と連結するための下部91を有する。この下部には、ロッド89を受け入れるための下向きに開いたチャネル92が設けられている。
例示の実施形態において自由端から支持部材を連結する場所までの安定化部材の主要部分は低い外形である。安定化部材のこうした部分は、躓く危険性を更に減らすために、側部に沿って及び自由端において丸い縁を有する。また、ベース又は少なくとも安定化部材は、歩行者に対してベースの注意を喚起するために明るく着色され得る。
本発明の様々な態様の実施形態では、様々な特徴が有り得る。成形された要素は、合成物を含む異なる材料から作られてもよい。ベースは、一体的な又は2つの成形されたコンポーネントであってもよく、第2のコンポーネントは追加の重量を与える。ベースは、対称又は非対称であり、異なる長さの安定化足部を有し得る。ベースは、引き抜き成形によって作られた要素等の強化棒又は棒鋼又は他の手段で強化されてもよく又はされなくてもよい。強化棒は、ベースの全長に延びてもよく、又は中央を通らずに各端に2つの部材が有ってもよい。強化棒は、中央に設けられた単一のコンポーネント又は中央から横方向にオフセットした2つの部材であり得る。それは顧客銘板を提供するために嵌め込まれる又は更なる視認性のために明るく着色され/反射性である少なくとも1つの分離要素であってもよい。こうした特徴は、互いに様々な組み合わせで及び上記のベースの他の特徴と共に使用され得る。
Claims (41)
- (i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、
(ii)前記支持部と接続され且つ前記支持部から第1の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第1の安定化部材と、
(iii)前記第1の安定化部材に接続され且つ隣接する第1の遠端から前記支持部に向かって水平に延長する細長の第1の補剛部材と、
(iv)前記支持部に接続され且つ前記第1の安定化部材とは反対方向に前記支持部から第2の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第2の安定化部材と、
(v)前記第2の安定化部材に接続され且つ隣接する第2の遠端から前記支持部に向かって水平に延長する細長の第2の補剛部材と
を備え、
前記第1及び第2の補剛部材は分離しており、且つ前記第1の安定化部材の隣接する第1の遠端から前記第2の安定化部材の隣接する第2の遠端に延長する連続的な補剛部材を画定しない、一時的なバリア用のベース。 - 前記安定化部材の高さは、それぞれの長さの大部分にわたって、約40mm、好ましくは、約35mm、又は約30mm、又は約25mm、又は約20mm、又は約15mm、又は約12.5 mmを超えない、請求項1に記載のベース。
- 前記安定化部材の高さは、少なくとも前記安定化部材の細長い部分の長さに対して、その端部から所定の地点まで、その寸法を超えず、前記所定の地点は、その遠端から前記安定化部材の長さの少なくとも約95%、好ましくは、約90%、又は約85%、又は約80%、又は約75%、又は約70%、又は約65%、又は約60%、又は約55%、又は約50%である、請求項2に記載のベース。
- 前記補剛部材は、ロッド又は管の形態である、請求項1〜3の何れか1項に記載のベース。
- 前記補剛部材は、実質的に剛性であるように、又は前記ベースの組み立てを支援するための十分な柔軟性を有するように半剛性であるように適切な材料を有する、請求項1〜4の何れか1項に記載のベース。
- 前記部材は、繊維強化プラスチック材料を有する、請求項1〜5の何れか1項に記載のベース。
- 前記補剛部材又は各補剛部材は、前記支持部の短部を終端する、請求項1〜6の何れか1項に記載のベース。
- 前記補剛部材又は各補剛部材は、前記支持部まで延長する、請求項1〜6の何れか1項に記載のベース。
- 前記補剛部材又は各補剛部材は、前記支持部に連結される、請求項8に記載のベース。
- 前記補剛部材又は各補剛部材は、複数のサブ部材を備える、請求項1〜9の何れか1項に記載のベース。
- 前記ベースは、複数のスピゴット又はソケットを備える、請求項1〜10の何れか1項に記載のベース。
- 前記上方延長部材又は各上方延長部材の自由端は、フェンス又は同類のための支持管への挿入を容易にするように面取りされ又はテーパーされている、請求項1〜11の何れか1項に記載のベース。
- 前記上方延長部材又は各上方延長部材は、連続して互いに連結された、異なる外径の複数の上方延長部材部分を含む、請求項12に記載のベース。
- 前記上方延長部材又は各上方延長部材は、フェンスポール又は同類の挿入を支援するために頂部が広く且つ前記ポールを固定するために底部に向かって狭まっているソケットである、請求項1〜11の何れか1項に記載のベース。
- 前記上方延長部材又は各上方延長部材は、前記補剛部材の方向に延長する開口中空部材に接続される下端を有し、その中を各補剛部材が通過する、請求項1〜14の何れか1項に記載のベース。
- 前記上方延長部材又は各上方延長部材は、前記ベースの前記支持部における関連開口を上方に通過する、請求項15に記載のベース。
- 前記中空部材の前記下面は平坦である、請求項15又は16に記載のベース。
- 前記中空部材は、箱部の一部である、請求項17に記載のベース。
- 前記上方延長部材又は各上方延長部材は金属であり、前記中空部材は金属であり、これら2つは溶接によって互いに連結される、請求項15〜18の何れか1項に記載のベース。
- 前記ベースは、その反対側において、共通の中空部材に連結される2つの金属の上方延長部材を備える、請求項19に記載のベース。
- 前記安定化部材の端部には、前記補剛部材が所定の位置に有る場合に長手方向の移動に対して各補剛部材を制止する部分が設けられ、前記部分の少なくとも1つは、前記補剛部材が挿入されて、それを所定の位置に保持するために弾性的に戻るように屈曲可能である、請求項1〜20の何れか1項に記載のベース。
- 安定化部材ごとに横方向に間隔を開けて配置された複数の補剛部材が有り、これらは好ましくは、互いに対して実質的に平行である、請求項1〜21の何れか1項に記載のベース。
- 前記補剛部材又は各補剛部材は、各安定化部材に形成された穴又は開いた凹所の中に延長する、請求項1〜22の何れか1項に記載のベース。
- (i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、
(ii)前記支持部に接続されるプラスチック材料の細長く水平に延長する低い外形の地面に係合する第1及び第2の安定化部材であって、前記支持部から前記安定化部材の各遠端に直径方向に反対方向に延長する安定化部材と
を備え、
各安定化部材は十分な剛性を有する材料から成り、前記安定化部材には補剛部材が設けられない、一時的なバリア用のベース。 - 前記安定化部材の材料は、ナイロン等の高性能プラスチック材料、繊維強化プラスチック材料、高配向ポリマー繊維によってポリマーマトリクスが強化される自己強化高度プラスチック材料、又は1つ以上のメタロセン又はメタロセン誘導体によって触媒される重合によって生成されるポリマーである、請求項1〜24の何れか1項に記載のベース。
- 前記ベースの前記支持部並びに前記第1及び第2の安定化部材は、一体形成される、請求項1〜25の何れか1項に記載のベース。
- 前記ベースの前記支持部には、前記ベースのスピゴット又はソケットを画定することができる一体形成された上方延長プラスチック部が設けられる、請求項1〜26の何れか1項に記載のベース。
- 前記安定化部材は、部分的に上に、好ましくは、湾曲した遷移領域によって、前記支持部の前記上方延長部に接続される、請求項27に記載のベース。
- 前記ベースは、1つのコンポーネントから形成される支持部、両方の安定化部材及び2つの安定化部材の間の接続部を提供し且つ前記支持部に接続される第2のコンポーネントを備える、請求項1〜25の何れか1項に記載のベース。
- 前記接続部には、前記支持部の一部を受け入れる開口が設けられる、請求項29に記載のベース。
- (i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、
(ii)前記支持部と接続され且つ前記支持部から第1の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第1の安定化部材と、
(iii)前記第1の安定化部材に接続され且つ隣接する第1の遠端から前記支持部に向かって水平に延長する細長の第1の補剛部材と、
(iv)前記支持部に接続され且つ前記第1の安定化部材とは反対方向に前記支持部から第2の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第2の安定化部材と、
(v)前記第2の安定化部材に接続され且つ隣接する第2の遠端から前記支持部に向かって水平に延長する細長の第2の補剛部材と
を備え、
成形されたプラスチックのベースの第1のコンポーネントが前記支持部を画定し、前記ベースの第2のコンポーネントが両方の安定化部材及び2つの安定化部材の間の接続部を提供し、前記接続部は前記支持部に接続され、
前記第1及び第2の補剛部材は、前記第1の安定化部材の隣接する第1の遠端から前記第2の安定化部材の隣接する第2の遠端に延長する連続的な補剛部材の部分である、一時的なバリア用のベース。 - (i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、
(ii)前記支持部と接続され且つ前記支持部から第1の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第1の安定化部材と、
(iii)前記第1の安定化部材に接続され且つ隣接する第1の遠端から前記支持部に向かって水平に延長する細長の第1の補剛部材と、
(iv)前記支持部に接続され且つ前記第1の安定化部材とは反対方向に前記支持部から第2の遠端に延長する、プラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第2の安定化部材と、
(v)前記第2の安定化部材に接続され且つ隣接する第2の遠端から前記支持部に向かって水平に延長する細長の第2の補剛部材と
を備え、
成形されたプラスチックのベースの第1のコンポーネントが前記支持部を画定し、前記ベースの第2のコンポーネントが両方の安定化部材及び2つの安定化部材の間の接続部を提供し、前記接続部は前記支持部に接続され、
前記第1及び第2の補剛部材は分離しており、且つ前記第1の安定化部材の隣接する第1の遠端から前記第2の安定化部材の隣接する第2の遠端に延長する連続的な補剛部材を画定しない、一時的なバリア用のベース。 - (i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、
(ii)前記支持部に接続されるプラスチック材料の細長く水平に延長して地面に接する第1及び第2の安定化部材であって、前記支持部から前記安定化部材の各遠端に直径方向に反対方向に延長する安定化部材と、
(iii)前記第1の安定化部材及び前記第2の安定化部材に接続され且つ前記第1の安定化部材の隣接する遠端から前記第2の安定化部材の隣接する遠端に水平に延長する細長い補剛部材と
を備え、
成形されたプラスチックのベースの第1のコンポーネントが前記支持部を画定し、前記ベースの第2のコンポーネントが両方の安定化部材及び2つの安定化部材の間の接続部を提供し、前記接続部は前記支持部に接続される、一時的なバリア用のベース。 - 前記支持部は、リサイクルPVC等の比較的安価で、比較的低品質のプラスチック材料から形成される、請求項31〜33の何れか1項に記載のベース。
- 前記第2のコンポーネントは、高品質の射出又はブロー成形されたプラスチックから形成される、請求項34に記載のベース。
- 前記支持部に対するカバー又は部分的なカバーとして機能する前記接続部の上方延長部を備える、請求項34又は35に記載のベース。
- 前記支持部は、バラストウェイトを提供するように機能するバラスト部材から成り又は前記バラスト部材を含む、請求項31〜36の何れか1項に記載のベース。
- 前記バラスト部材は、前記ベースの残りの部分の材料と比較して高密度の材料を有する、請求項37に記載のベース。
- 前記安定化部材は、前記補剛部材又は各補剛部材のためのカバー又は少なくとも部分的なカバーとして機能する、請求項31〜37の何れか1項に記載のベース。
- (i)バリアの一部と係合するための上方延長スピゴット又はソケットが設けられるプラスチック材料の支持部と、
(ii)前記支持部に接続されるプラスチック材料の細長く水平に延長する低い外形の地面に係合する第1及び第2の安定化部材であって、前記支持部から前記安定化部材の各遠端に直径方向に反対方向に延長する安定化部材と
を備え、
成形されたプラスチックのベースの第1のコンポーネントが前記支持部を画定し、前記ベースの第2のコンポーネントが両方の安定化部材及び2つの安定化部材の間の接続部を提供し、前記接続部は前記支持部に接続され、前記第2のコンポーネントは十分な剛性を有する材料から成り、前記安定化部材には補剛部材が設けられない、一時的なバリア用のベース。「低い外形」は、安定化部材が先に記載されたような特性及び/又は高さを有することを意味している。 - 前記ベースに設置される1つ以上のバリア部分を有する、請求項1〜40の何れか1項に記載のベースを備えるバリア。
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