JP2018509875A - 充電デバイスのための自己ループ検出方法及び装置 - Google Patents

充電デバイスのための自己ループ検出方法及び装置 Download PDF

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Abstract

充電デバイス(3)がインバウンド充電とアウトバウンド充電を同時に実施する場合に、充電デバイス(3)内に自己ループが存在するかどうかを検出する、回路技術の分野に関連する、充電デバイス(3)のための自己ループ検出方法及び装置が開示される。充電デバイス(3)のための自己ループ検出方法であって、正信号ケーブルDo及び負信号ケーブルDoを接続ステートから切断ステートに切り替えるステップと、正信号ケーブルDi及び負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、肯定であれば、充電デバイス(3)内に自己ループが存在すると判定するステップとを含む。充電デバイス(3)のための自己ループ検出方法によれば、充電デバイス(3)内に自己ループが存在するかどうかは、充電デバイス(3)がインバウンド充電とアウトバウンド充電を同時に実施する場合に検出され得る。

Description

本発明は、回路技術の分野に関連し、より詳しくは、充電デバイスのための自己ループ検出方法及び装置に関連する。
モバイル電源は、タブレットコンピュータや携帯電話などのデバイスを充電できるため、広く使用されている。図1に示されているように、モバイル電源1は、大容量バッテリー10、電源管理回路11、インバウンド充電インターフェース12、アウトバウンド充電インターフェース13、などを含む。インバウンド充電インターフェース12は、モバイル電源1を充電するために、外部充電器により使用される。アウトバウンド充電インターフェース13は、外部デバイス(タブレットコンピュータや携帯電話など)を充電するために、モバイル電源1により使用される。モバイル電源は、好適には、ユーザが、モバイル電源を便利に使用できるように、インバウンド充電とアウトバウンド充電を同時に実行可能であることが望ましい。
図1に示されているように、いくつかのユーザは、インバウンド充電インターフェース12をアウトバウンド充電インターフェース13に直接接続可能である。結果として、電流ループ(この電流ループを以降、自己ループと称する)がモバイル電源1内に形成される。その結果、モバイル電源1の電気エネルギーは無駄に消費される。加えて、インバウンド充電インターフェース12及びアウトバウンド充電インターフェース13が過剰に長く接続されると、モバイル電源1の過熱によりモバイル電源1の内部回路が損傷され得る。モバイル電源1がインバウンド充電とアウトバウンド充電を同時に実施する場合において、現在、モバイル電源1内に自己ループが存在するかどうかは検出されていない。
本発明の実施形態は、前記充電デバイスがインバウンド充電とアウトバウンド充電を同時に実施する場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかを検出するように、充電デバイスのための自己ループ検出方法及び装置を提供する。
前述の目的を達成するために、以下の技術的解決策が本発明の実施形態において使用される:
第1の態様によると、充電デバイスのための自己ループ検出方法が提供され、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを含み、前記インバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDiと、負信号ケーブルDiとを含み、前記アウトバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDoと、負信号ケーブルDoとを含み、前記インバウンド充電インターフェースは、インバウンド充電ステートにあり、前記アウトバウンド充電インターフェースは、アウトバウンド充電ステートにあり、前記方法は、
前記正信号ケーブルDo及び前記負信号ケーブルDoを接続ステートから切断ステートに切り替えるステップと、
前記正信号ケーブルDi及び前記負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、肯定であれば、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するステップと、
を含む。
第1の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定する前記ステップの後に、前記方法は、
前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
前記電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御するステップ
をさらに含む。
第1の態様に関連し、第2の可能な実装様式において、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定する前記ステップの後に、前記方法は、
プロンプトメッセージを出力するステップであって、前記プロンプトメッセージは、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される、ステップをさらに含む。
第1の態様の第2の可能な実装様式に関連し、第3の可能な実装様式において、プロンプトメッセージを出力する前記ステップの後に、前記方法は、
前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたかどうかを判定するステップと、
否定であれば、前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
否定であれば、前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
否定であれば、前記電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御するステップ
をさらに含む。
第1の態様の第3の可能な実装様式に関連し、第4の可能な実装様式において、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたかどうかを判定する前記ステップは、
接続ケーブルが前記アウトバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出するステップ、及び/又は接続ケーブルが前記インバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出するステップと、
前記接続ケーブルが取り外されたならば、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたと判定するステップと、
を含む。
第2の態様によると、充電デバイスのための自己ループ検出方法が提供され、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを含み、前記方法は、
前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートへ切り替えるステップと、
前記インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、肯定であれば、前記アウトバウンド充電インターフェースが前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するステップと、
を含む。
第2の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、前記アウトバウンド充電インターフェースが前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定する前記ステップの後に、前記方法は、
プロンプトメッセージを出力するステップであって、前記プロンプトメッセージは、前記アウトバウンド充電インターフェースが再び前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される、ステップ、
をさらに含む。
第3の態様によると、充電デバイスのための自己ループ検出装置が提供され、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを含み、前記インバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDiと、負信号ケーブルDiとを含み、前記アウトバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDoと、負信号ケーブルDoとを含み、前記インバウンド充電インターフェースは、インバウンド充電ステートにあり、前記アウトバウンド充電インターフェースは、アウトバウンド充電ステートにあり、前記装置は、
前記正信号ケーブルDo及び前記負信号ケーブルDoを接続ステートから切断ステートに切り替えるように構成された切り替えユニットと、
前記正信号ケーブルDi及び前記負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうかを検出するように構成された検出ユニットと、
前記検出ユニットが、前記正信号ケーブルDi及び前記負信号ケーブルDiが前記接続ステートから前記切断ステートに切り替わったことを検出した場合、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するように構成された判定ユニットと、
を含む。
第3の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、前記装置は、
前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は
前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は
前記電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御する、
ように構成された制御ユニットをさらに含む。
第3の態様に関連し、第2の可能な実装様式において、前記装置は、
プロンプトメッセージを出力するように構成された出力ユニットであって、前記プロンプトメッセージは、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される、出力ユニット
をさらに含む。
第3の態様の第2の可能な実装様式に関連し、第3の可能な実装様式において、前記判定ユニットは、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたかどうかを判定するようにさらに構成され、
前記制御ユニットは、前記判定ユニットが、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれていないと判定した場合、前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は前記電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御する、ようにさらに構成されている。
第3の態様の第3の可能な実装様式に関連し、第4の可能な実装様式において、前記検出ユニットは、接続ケーブルが前記アウトバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出する、及び/又は接続ケーブルが前記インバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出するようにさらに構成され、
前記判定ユニットは、前記検出ユニットが、接続ケーブルが前記アウトバウンド充電インターフェースから取り外されたこと、及び/又は接続ケーブルが前記インバウンド充電インターフェースから取り外されたことを検出した場合、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたと判定するようにさらに構成されている。
第4の態様によると、充電デバイスのための自己ループ検出装置が提供され、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを含み、前記装置は、
前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートに切り替えるように構成された切り替えユニットと、
前記インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったかどうかを検出するように構成された検出ユニットと、
前記検出ユニットが、前記インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったことを検出した場合、前記アウトバウンド充電インターフェースが前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するように構成された判定ユニットと、
を含む。
第4の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、前記装置は、
プロンプトメッセージを出力するように構成された出力ユニットであって、前記プロンプトメッセージは、前記アウトバウンド充電インターフェースが再び前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される、出力ユニットをさらに含む。
第5の態様によると、充電デバイスのための自己ループ検出装置が提供され、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを含み、前記インバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDiと、負信号ケーブルDiとを含み、前記アウトバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDoと、負信号ケーブルDoとを含み、前記インバウンド充電インターフェースは、インバウンド充電ステートにあり、前記アウトバウンド充電インターフェースは、アウトバウンド充電ステートにあり、前記装置は、メモリと、プロセッサとを含み、
前記メモリはコードのセットを格納するように構成され、前記コードは、以下の動作:
前記正信号ケーブルDo及び前記負信号ケーブルDoを接続ステートから切断ステートに切り替えるステップと、
前記正信号ケーブルDi及び前記負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、
前記正信号ケーブルDi及び前記負信号ケーブルDiが前記接続ステートから前記切断ステートに切り替わったことを検出した場合、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するステップと、
を実行するように前記プロセッサを制御するために使用される。
第5の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、前記プロセッサは、
前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は
前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は
前記電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御する、
ようにさらに構成される。
第5の態様に関連し、第2の可能な実装様式において、前記プロセッサは、
プロンプトメッセージを出力するようにさらに構成され、前記プロンプトメッセージは、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される。
第5の態様の第2の可能な実装様式に関連し、第3の可能な実装様式において、前記プロセッサは、
前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたかどうかを判定し、
前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれていないと判定された場合、前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は前記電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御する、
ようにさらに構成されている。
第5の態様の第3の可能な実装様式に関連し、第4の可能な実装様式において、前記プロセッサは、
接続ケーブルが前記アウトバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出し、及び/又は接続ケーブルが前記インバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出し、
接続ケーブルが前記アウトバウンド充電インターフェースから取り外されたことが検出された、及び/又は接続ケーブルが前記インバウンド充電インターフェースから取り外されたことが検出された場合に、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたと判定する
ようにさらに構成されている。
第6の態様によると、充電デバイスのための自己ループ検出装置が提供され、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを含み、前記装置は、メモリと、プロセッサとを含み、
前記メモリはコードのセットを格納するように構成され、前記コードは、以下の動作:
前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートへ切り替えるステップと、
前記インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、
前記インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったことを検出した場合には、前記アウトバウンド充電インターフェースが前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するステップと、
を実行するように前記プロセッサを制御するために使用される。
第6の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、前記プロセッサは、
プロンプトメッセージを出力するようにさらに構成され、前記プロンプトメッセージは、前記アウトバウンド充電インターフェースが再び前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される。
本発明の実施形態における充電デバイスのための前記自己ループ検出方法及び装置によれば、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートにあり、インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートにあり、正信号ケーブルDiが負信号ケーブルDiに接続されている場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかが検出される。前記充電デバイス内に前記自己ループが存在し、前記アウトバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDoと、前記アウトバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDoが接続ステートから切断ステートに切り替わった場合に、前記インバウンド充電インターフェースの前記正信号ケーブルDiと、前記インバウンド充電インターフェースの前記負信号ケーブルDiもまた接続ステートから切断ステートに切り替わる。したがって、この特徴により、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在することが検出され得る。
本発明の実施形態における、または従来技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下に、それらの実施形態、または従来技術を説明するのに必要な添付の図面を簡単に概説する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態を示すに過ぎず、当業者は、創造的な取り組みなしに、添付の図面に従って他の図面をさらに得ることができる。
図1は、従来のモバイル電源の概略構成図である。 図2は、本発明の一実施形態による充電デバイスの自己ループ検出方法のフローチャートである。 図3は、本発明の一実施形態に係る充電デバイスの概略構成図である。 図4は、本発明の一実施形態による充電デバイスの別の自己ループ検出方法のフローチャートである。 図5は、本発明の一実施形態に係る充電デバイスのさらに別の自己ループ検出方法のフローチャートである。 図6は、本発明の一実施形態に係る充電デバイスの自己ループ検出装置の概略構成図である。 図7は、本発明の一実施形態による充電デバイスの別の自己ループ検出装置の概略構成図である。 図8は、本発明の一実施形態による充電デバイスの別の自己ループ検出装置の概略構成図である。 図9は、本発明の一実施形態による充電デバイスの別の自己ループ検出装置の概略構成図である。 図10は、本発明の一実施形態による充電デバイスの別の自己ループ検出装置の概略構成図である。 図11は、本発明の一実施形態による充電デバイスの別の自己ループ検出装置の概略構成図である。
以下では、本発明の実施形態における添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的解決策をより明確にかつ完全に説明する。説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、単にいくつかの実施形態を示すものにすぎないことは明らかである。本発明の実施形態に基づき当業者が創造的な取り組み無しに得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
[実施形態1]
本発明のこの実施形態は、充電デバイスのための自己ループ検出方法を提供する。充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを含む。インバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDiと、負信号ケーブルDiとを含む。アウトバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDoと、負信号ケーブルDoとを含む。インバウンド充電インターフェースは、インバウンド充電ステートにあり、アウトバウンド充電インターフェースは、アウトバウンド充電ステートにある。図2に示されているように、方法は以下のステップを含む。
201:正信号ケーブルDo及び負信号ケーブルDoを接続ステートから切断ステートに切り替える。
本発明のこの実施形態における充電デバイスは、外部デバイス(携帯電話やタブレットコンピュータなど)を充電し得、外部バッテリー充電器が充電デバイスを充電してもよいことに留意すべきである。具体的には、充電デバイスは、モバイル電源であっても、又は上記機能を備えた別のデバイスであってもよい。本発明のこの実施形態は、充電デバイスにより実行され得、又は上記方法を実施できる検出デバイスであり得る。これは、本発明のこの実施形態において限定されない。本発明のこの実施形態において提供される技術的解決策の例が説明され、本発明のこの実施形態が、例えば検出デバイスにより実行される。
図3に示されているように、充電デバイス3は、インバウンド充電インターフェース31と、アウトバウンド充電インターフェース32とを含む。インバウンド充電インターフェース31と、アウトバウンド充電インターフェース32の双方とも、正信号ケーブルD(「D+」とも表され得る)と、負信号ケーブルD(「D-」とも表され得る)を含む。本発明のこの実施形態において、説明の容易さと区別のために、インバウンド充電インターフェース31の正信号ケーブルDは、正信号ケーブルDi(図3では、Di+で表される)として表され、インバウンド充電インターフェース31の負信号ケーブルDは、負信号ケーブルDi(図3では、Di-で表される)として表される。アウトバウンド充電インターフェース32の正信号ケーブルDは、正信号ケーブルDo(図3では、Do+で表される)として表され、アウトバウンド充電インターフェース32の負信号ケーブルDは、負信号ケーブルDo(図3では、Do-で表される)として表される。
インバウンド充電インターフェース31がアウトバウンド充電インターフェース32に直接接続される場合には、インバウンド充電インターフェース31と、アウトバウンド充電インターフェース32はともに動作ステートにあり、充電デバイス3内に自己ループが存在する。
加えて、図3を参照すると、インバウンド充電インターフェース31と、アウトバウンド充電インターフェース32は、ともに電力ケーブル(図3では両方ともVとして表されている)とグランドケーブル(図3では両方ともGとして表されている)を含んでいる。通常、インバウンド充電インターフェース31とアウトバウンド充電インターフェース32は、同じグランドケーブルに接続されている。充電デバイス3は、大容量バッテリー、電源管理回路、など(図3には示されていない)をさらに含んでもよい。
ステップ201の具体的な実装時に、正信号ケーブルDoと、負信号ケーブルDoとの間にスイッチが配置されてもよい。検出デバイスは、このスイッチを使用することにより、正信号ケーブルDoと負信号ケーブルDoを互いに接続、又は切断するように制御し得る。
本発明のこの実施形態において、正信号ケーブルDoと、負信号ケーブルDoが接続ステートから切断ステートに切り替わった後、充電デバイスのアウトバウンド充電インターフェースは、依然としてアウトバウンド充電ステートにあり、すなわち、アウトバウンド充電インターフェースの電力ケーブルは、電力供給ステートにあることに留意すべきである。
202:正信号ケーブルDi及び負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうかを検出し、肯定であれば、充電デバイス内に自己ループが存在すると判定する。
外部充電器が充電デバイスを充電する場合、外部充電器を充電デバイスのインバウンド充電インターフェースと接続する接続ケーブルの2つの端部は、外部充電器とインバウンド充電インターフェースに対応する電力ケーブル、グランドケーブル、正信号ケーブルDs、及び負信号ケーブルDsを含むことに留意すべきである。外部充電器の正信号ケーブルDと負信号ケーブルDは、それぞれDn+とDn-とマークされている。外部充電器が標準的な充電器であり、外部充電器が充電デバイスを充電する場合、Dn+、Dn-、Di-、そしてDi+を通り最終的にDn+にもどるループを形成するように、Dn+は、Dn-に接続されており、Di+もまたDi-に接続されている。外部充電器が非標準的な充電器であり、外部充電器が充電デバイスを充電する場合、Dn+はDn-に接続されず、Di+もまたDi-に接続されない。したがって、充電デバイスは、Di-がDi+に接続されているかどうかを検出することにより、外部充電器が標準的な充電器かどうかを判定し得る。
同様に、充電デバイスが外部デバイスを充電する場合、外部デバイスも、上述の方法を使用して、充電デバイスが標準的な充電器であるかどうかを検出し得る。
外部充電器が充電デバイスを充電する場合、充電デバイスは、外部充電器が標準的な充電器であることが識別されたならば、充電デバイスに流れる電流の大きさを制限せず、外部充電器が非標準的な充電器であることが識別されたならば、充電デバイスは充電デバイスに流れる電流の大きさを制限することに留意すべきである。充電プロセスにおいて、充電デバイスは、充電が開始されたときのみ、外部充電器が標準的な充電器であるかどうかを識別する。充電デバイスが外部デバイスを充電する場合、これと同様の原理が適用される。
本発明のこの実施形態では、充電デバイスがアウトバウンド充電ステートにあれば、正信号ケーブルDoは、負信号ケーブルDoに接続されている。したがって、充電デバイス内に自己ループが存在するならば、正信号ケーブルDiは、負信号ケーブルDiに接続されている。正信号ケーブルDoと負信号ケーブルDoが接続ステートから切断ステートに切り替わった場合、正信号ケーブルDiと負信号ケーブルDiもまた接続ステートから切断ステートに切り替わる。したがって、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかは、この特徴に従って検出され得る。
以下では表(表1)を使用して、インバウンド充電インターフェースが異なるステートにある場合に、検出デバイスがステップ201を実行する前又は後に、正信号ケーブルDiと、負信号ケーブルDiとの間のステートの対応関係(ステートが接続であるか、又は切断)、電源デバイスに自己ループが存在するかどうか、正信号ケーブルDiと、負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうか(表中では「スイッチオーバが実行されるかどうか」)を明確に説明する。この表において、ステップ201の前の、正信号ケーブルDiと負信号ケーブルDiとの間のステートは、Aステートとして表され、ステップ201の後の、正信号ケーブルDiと負信号ケーブルDiとの間のステートは、Bステートとして表される。
表1から、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートにある場合、検出デバイスは、正信号ケーブルDiと負信号ケーブルDiが接続ステートと切断ステートとの間で切り替わったかどうかを検出することにより、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかを判定し得ることが分かる。
表1から、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートにある場合にのみ、インバウンド充電インターフェースは、インバウンド充電ステートにあるとともに、正信号ケーブルDiが、負信号ケーブルDiに接続されており、自己ループが充電デバイスに存在し得ることもわかる。本発明のこの実施形態において、正信号ケーブルDiが、負信号ケーブルDiに接続されていることを判定した後に、充電デバイス上で検出が実行され、これにより、検出デバイスの検出効率が改善される。
検出デバイスが充電デバイス内に自己ループが存在することを検出しなかった場合は、充電デバイスの正信号ケーブルDoと負信号ケーブルDoは、短絡ステートに戻され得ることに留意すべきである。
必要に応じて、ステップ202の後に、方法は、
アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
電流値が、充電デバイス内に自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御するステップ
をさらに含んでもよい。
検出デバイスがアウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又はインバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御する場合には、充電デバイス内に存在する自己ループは取り除かれることに留意すべきである。
検出デバイスがインバウンド充電インターフェースに流れる電流の値を制御する場合、自己ループは、依然として充電デバイス内に存在する。しかし、電流値は、充電デバイス内に自己ループが存在する場合に存在する最大電流値より小さいため、充電デバイス内に自己ループが存在するために生じる電気エネルギー消費は低減され得る。さらに、電流値が小さいほうがよりよい。これは、電流値が小さいほど、充電デバイス内に自己ループが存在するために生じる電気エネルギー消費が小さいことを示している。充電デバイスが、充電デバイスを充電する外部充電器(充電デバイス内に自己ループが存在する場合、充電デバイスは自分自身で充電する)が標準的な充電器であることをはじめに識別するため、充電デバイスに流れる電流の大きさは制限されないことに留意すべきである。充電デバイス内に自己ループが存在する場合、検出デバイスは、インバウンド充電インターフェースに流れる電流の大きさを制御する。
具体的には、検出デバイスが充電デバイス内に自己ループが存在することを検出した場合、検出デバイスは、充電デバイス内の電源管理回路に制御メッセージを出力し得る。インバウンド充電インターフェース又はアウトバウンド充電インターフェースのステートを制御するために、電源管理回路は制御メッセージに従って電源管理回路の内部回路を制御する。
必要に応じて、ステップ202の後に、方法は、プロンプトメッセージを出力するステップをさらに含んでもよい。プロンプトメッセージは、充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される。
例えば、検出デバイスは、インジケータをオンまたはオフにすることで、又は画面上に数字/単語を表示することで、ユーザにリマインドし得る。検出デバイスが通信機能を有する場合には、検出デバイスは、ユーザの携帯電話などのデバイスにメッセージを送信することでユーザにリマインドし得る。これは本発明のこの実施形態において限定されない。加えて、ユーザが、充電デバイス内に自己ループが存在することを知っている場合、ユーザは、手動で自己ループを取り除いてもよい。具体的には、充電デバイスの自己ループは、充電デバイスのインバウンド充電インターフェース及び/又はアウトバウンド充電インターフェースから接続ケーブルを外すことにより取り除くことができる。
必要に応じて、プロンプトメッセージを出力するステップの後に、方法は、
充電デバイスの自己ループが取り除かれたかどうかを判定するステップと、
否定であれば、アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
否定であれば、インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
電流値が、充電デバイス内に自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、否定であれば、インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御するステップ
をさらに含んでもよい。
必要に応じて、充電デバイスの自己ループが取り除かれたかどうかを判定するステップは、接続ケーブルがアウトバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出するステップ、及び/又は接続ケーブルがインバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出するステップと、接続ケーブルが取り外されたならば、充電デバイスの自己ループが取り除かれたと判定するステップと、を含む。
例えば、検出デバイスは、インバウンド充電インターフェースの電力ケーブルの電圧がゼロかどうかを検出してもよく、インバウンド充電インターフェースの電力ケーブルの電圧がゼロであるならば、検出デバイスは、接続ケーブルがインバウンド充電インターフェースから取り外されたと判定する。
ユーザが、接続ケーブルを充電デバイスのアウトバウンド充電インターフェース又はインバウンド充電インターフェースから取り外した場合には、検出デバイスが、このケースを検出し得ることに留意すべきである。検出デバイスが、検出デバイスがプロンプトメッセージを出力した後の特定の時間内にこのケースを検出したならば、充電デバイスの自己ループが取り除かれたと判定され得る。検出デバイスが、検出デバイスがプロンプトメッセージを出力した後の特定の時間内にこのケースを検出しないならば、充電デバイスの自己ループは取り除かれていないと判定され得る。
本発明のこの実施形態において、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電停止ステートにある場合には、接続ケーブルは、アウトバウンド充電インターフェースから取り外されておらず、インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電停止ステートにある場合には、接続ケーブルは、インバウンド充電インターフェースからも取り外されていないことに留意すべきである。
加えて、アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電ステートに再びトリガする条件は、ユーザが手動で設定を行うか、又はアウトバウンド充電インターフェース上の接続ケーブルがアウトバウンド充電インターフェースに再び接続されるか、又はインバウンド充電インターフェース上の接続ケーブルがインバウンド充電インターフェースに再び接続されることであり得る。
本発明のこの実施形態において提供される充電デバイスのための自己ループ検出方法によると、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートにあり、インバウンド充電インターフェースは、インバウンド充電ステートにあり、正信号ケーブルDiが負信号ケーブルDiに接続されている場合に、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかが検出される。充電デバイス内に自己ループが存在し、アウトバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDoと、アウトバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDoが接続ステートから切断ステートに切り替わる場合には、インバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDiと、インバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDiもまた接続ステートから切断ステートに切り替わる。したがって、この特徴に従って、充電デバイス内に自己ループが存在することが検出され得る。
[実施形態2]
この実施形態は、前述の実施形態において提供された充電デバイスのための自己ループ検出方法の具体的な実施形態である。この実施形態における関連説明については、前述の実施形態を参照されたい。図4に示されているように、充電デバイスのための自己ループ検出方法は、以下のステップを含む。
401:充電デバイスのアウトバウンド充電インターフェースは、アウトバウンド充電ステートにある。
このケースにおいて、アウトバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDoは、アウトバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDoに接続されている。具体的には、正信号ケーブルDoと負信号ケーブルDoの間にスイッチが配置されてもよい。検出デバイスは、このスイッチを使用することにより、正信号ケーブルDoと負信号ケーブルDoを互いに接続、又は切断するように制御し得る。
402:充電デバイスのインバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートにあるかどうかを検出する。
肯定であれば、ステップ403を実行し、否定であれば、ステップ407を実行する。
具体的には、検出デバイスが、インバウンド充電インターフェースの電力ケーブル上に電圧があることを検出する場合、インバウンド充電インターフェースは、インバウンド充電ステートにあるとみなされる。
403:インバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDiがインバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDiに接続されているかどうかを検出する。
肯定であれば、ステップ404を実行し、否定であれば、ステップ407を実行する。
アウトバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDoがアウトバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDoに接続されているため、充電デバイス内に自己ループが存在する場合には、インバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDiは、インバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDiに接続されていることに留意すべきである。
この実施形態において、検出デバイスをトリガして充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかを検出するための条件は、アウトバウンド充電インターフェースが、アウトバウンド充電ステートにあり、インバウンド充電インターフェースが、インバウンド充電ステートにあり、正信号ケーブルDiは、負信号ケーブルDiに接続されていることであることに留意すべきである。
404:アウトバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDoと、アウトバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDoを、接続ステートから切断ステートに切り替える。
405:インバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDiと、インバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDiが切断ステートに切り替わったかどうかを検出する。
肯定であれば、充電デバイス内に自己ループが存在すると判定され、ステップ406を実行する。否定であれば、ステップ407を実行する。
406:アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御する。
407:終了。
本発明のこの実施形態において提供される充電デバイスのための自己ループ検出方法によると、アウトバウンド充電インターフェースが、アウトバウンド充電ステートにあり、インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートにあり、正信号ケーブルDiが負信号ケーブルDiに接続されている場合に、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかが検出される。充電デバイス内に自己ループが存在し、アウトバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDoと、アウトバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDoが接続ステートから切断ステートに切り替わる場合には、インバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDiと、インバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDiもまた接続ステートから切断ステートに切り替わる。したがって、この特徴に従って、充電デバイス内に自己ループが存在することが検出され得る。
[実施形態3]
本発明のこの実施形態は、充電デバイスのための自己ループ検出方法を提供する。充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを含む。図5に示されているように、方法は以下のステップを含む。
501:アウトバウンド充電インターフェースを、アウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートに切り替える。
本発明のこの実施形態における関連説明は、前述の実施形態を参照されたい。
具体的には、充電デバイスのアウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電の実行を開始し、インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電の実行を開始する場合、検出デバイスは、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかの検出を開始し得る。
502:インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったかどうかを検出し、肯定であれば、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートにある場合に、充電デバイス内に自己ループが存在すると判定する。
具体的には、充電デバイス内に自己ループが存在する場合、インバウンド充電インターフェースと、充電デバイスのアウトバウンド充電インターフェースは互いに接続されている。したがって、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートに切り替わった場合には、インバウンド充電インターフェースは、自然にインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わる。したがって、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかが、この特徴に従って検出され得る。
具体的には、ステップ501の後、検出デバイスは、充電デバイスから自己ループが取り除かれた。しかし、インバウンド充電インターフェースと充電デバイスのアウトバウンド充電インターフェースとを接続する接続ケーブルは取り外されていない。したがって、次回、充電デバイスが開始されるときにも自己ループが依然として存在する。
必要に応じて、ステップ502の後、方法は、プロンプトメッセージを出力するステップをさらに含んでもよい。プロンプトメッセージは、アウトバウンド充電インターフェースが再びアウトバウンド充電ステートにある場合に、充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される。
具体的には、プロンプトメッセージを見る場合には、ユーザは、次回に充電デバイスが開始されるときに充電デバイス内に自己ループが依然として存在することを避けるために、インバウンド充電インターフェース及び/又は充電デバイスのアウトバウンド充電インターフェースと接続されている接続ケーブルを取り外すことができる。
加えて、アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電ステートに再びトリガする条件は、ユーザが手動で設定を行うか、又はアウトバウンド充電インターフェースの接続ケーブルがアウトバウンド充電インターフェースに再び接続されるか、又はインバウンド充電インターフェースの接続ケーブルがインバウンド充電インターフェースに再び接続されることである。
本発明のこの実施形態において提供される充電デバイスのための自己ループ検出方法によると、充電デバイス内に自己ループが存在する場合には、充電デバイスのインバウンド充電インターフェースとアウトバウンド充電インターフェースは互いに接続されている。したがって、アウトバウンド充電インターフェースが、アウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートに切り替わる場合には、インバウンド充電インターフェースも自然に、インバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わる。したがって、検出デバイスは、この特徴に従って、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかを判定し得る。
[実施形態4]
本発明のこの実施形態は、図2に示されている充電デバイスのための自己ループ検出方法を実行する充電デバイスのための自己ループ検出装置60を提供する。図6に示されているように、装置60は、切り替えユニット601、検出ユニット602、及び判定ユニット603を含む。
切り替えユニット601は、正信号ケーブルDo及び負信号ケーブルDoを、接続ステートから切断ステートに切り替えるように構成されている。
検出ユニット602は、正信号ケーブルDi及び負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうかを検出するように構成されている。
判定ユニット603は、検出ユニット602が、正信号ケーブルDiと負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったことを検出する場合に、充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するように構成されている。
必要に応じて、図7に示されているように、装置60は、アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又はインバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は電流値が、充電デバイス内に自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御する、ように構成された制御ユニット604をさらに含む。
必要に応じて、図7に示されているように、装置60は、プロンプトメッセージを出力するように構成された出力ユニット605をさらに含む。プロンプトメッセージは、充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される。
必要に応じて、判定ユニット603は、充電デバイスの自己ループが取り除かれたかどうかを判定するようにさらに構成され、制御ユニット604は、判定ユニット603が充電デバイスの自己ループが取り除かれていないと判定する場合に、アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又はインバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は電流値が、充電デバイス内に自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御する、ようにさらに構成されている。
必要に応じて、検出ユニット602は、接続ケーブルがアウトバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出する、及び/又は接続ケーブルがインバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出するようにさらに構成され、判定ユニット603は、検出ユニット602が、接続ケーブルがアウトバウンド充電インターフェースから取り外されたことを検出する、及び/又は接続ケーブルがインバウンド充電インターフェースから取り外されたことを検出する場合に、充電デバイスの自己ループが取り除かれたと判定するようにさらに構成されている。
本発明のこの実施形態において提供される充電デバイスのための自己ループ検出装置によると、充電デバイスのアウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートにあり、充電デバイスのインバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートにあり、正信号ケーブルDiが負信号ケーブルDiに接続されている場合に、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかが検出される。充電デバイス内に自己ループが存在し、アウトバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDoと、アウトバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDoが接続ステートから切断ステートに切り替わった場合には、インバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDiと、インバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDiもまた接続ステートから切断ステートに切り替わる。したがって、この特徴に従って、充電デバイス内に自己ループが存在することが検出され得る。
[実施形態5]
ハードウェア実装において、実施形態4内のユニットは、充電デバイスのための自己ループ検出装置のプロセッサに、ハードウェア的に内蔵されてもよいし、独立していてもよく、又はプロセッサが呼び出して上述したユニットに対応する動作を実行できるように、充電デバイスのための自己ループ検出装置のメモリ内にソフトウェアの形状で格納されてもよい。プロセッサは、中央演算処理装置(略してCPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップマイクロコンピュータなどであってもよい。
図8に示されているように、図8は、図2に示されている充電デバイスのための自己ループ検出方法を実行する、本発明の実施形態による充電デバイスのための自己ループ検出装置80を示している。装置80は、メモリ801、プロセッサ802、及びバスシステム803を含む。
メモリ801とプロセッサ802は、バスシステム803を使用することにより互いに結合されている。データバスに加えて、バスシステム803は、電源バス、制御バス、ステータス信号バスなどをさらに含み得る。しかし、説明を明確にするために、図中では、各種のバスはすべてバスシステム803としてマークされている。
メモリ801は、コードのセットを格納するように構成され、このコードは、プロセッサ802を制御して以下の動作を実行させるようにするために使用される:
正信号ケーブルDo及び負信号ケーブルDoを接続ステートから切断ステートに切り替えるステップと、
正信号ケーブルDi及び負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、
正信号ケーブルDi及び負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったことを検出した場合に、充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するステップ。
必要に応じて、プロセッサ802は、
アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又はインバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は電流値が、充電デバイス内に自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御する、ようにさらに構成されている。
必要に応じて、プロセッサ802は、プロンプトメッセージを出力するようにさらに構成されている。プロンプトメッセージは、充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される。
必要に応じて、プロセッサ802は、充電デバイスの自己ループが取り除かれたかどうかを判定するようにさらに構成され、充電デバイスの自己ループが取り除かれていないと判定された場合、アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又はインバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は電流値が、充電デバイス内に自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、インバウンド充電インターフェースに流れる電流値を制御する。
必要に応じて、プロセッサ802は、接続ケーブルがアウトバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出し、及び/又は接続ケーブルがインバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出し、
接続ケーブルがアウトバウンド充電インターフェースから取り外されたことを検出した場合、及び/又は接続ケーブルがインバウンド充電インターフェースから取り外されたことを検出した場合、充電デバイスの自己ループが取り除かれたと判定する
ようにさらに構成されている。
本発明のこの実施形態において提供される充電デバイスのための自己ループ検出装置によると、充電デバイスのアウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートにあり、充電デバイスのインバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートにあり、正信号ケーブルDiが負信号ケーブルDiに接続されている場合に、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかが検出される。充電デバイス内に自己ループが存在し、アウトバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDoと、アウトバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDoが接続ステートから切断ステートに切り替わった場合には、インバウンド充電インターフェースの正信号ケーブルDiと、インバウンド充電インターフェースの負信号ケーブルDiもまた接続ステートから切断ステートに切り替わる。したがって、この特徴に従って、充電デバイス内に自己ループが存在することが検出され得る。
[実施形態6]
本発明のこの実施形態は、図5に示されている充電デバイスのための自己ループ検出方法を実行する充電デバイスのための自己ループ検出装置90を提供する。図9に示されているように、装置90は、切り替えユニット901、検出ユニット902、及び判定ユニット903を含む。
切り替えユニット901は、アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートに切り替えるように構成されている。
検出ユニット902は、インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったかどうかを検出するように構成されている。
判定ユニット903は、検出ユニット902が、インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったことを検出する場合に、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートにある場合に、充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するように構成されている。
必要に応じて、図10に示されているように、装置90は、
プロンプトメッセージを出力するように構成された出力ユニット904であって、プロンプトメッセージは、アウトバウンド充電インターフェースが再びアウトバウンド充電ステートにある場合に、充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される、出力ユニット904をさらに含む。
本発明のこの実施形態において提供される充電デバイスのための自己ループ検出装置によると、充電デバイス内に自己ループが存在する場合には、充電デバイスのインバウンド充電インターフェースとアウトバウンド充電インターフェースが互いに接続されている。したがって、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートに切り替わる場合には、インバウンド充電インターフェースも自然にインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わる。したがって、検出装置は、この特徴に従って、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかを判定し得る。
[実施形態7]
ハードウェア実装において、実施形態6内のユニットは、充電デバイスのための自己ループ検出装置のプロセッサに、ハードウェア的に内蔵されてもよいし、独立していてもよく、又はプロセッサが呼び出して上述したユニットに対応する動作を実行できるように、充電デバイスのための自己ループ検出装置のメモリ内にソフトウェアの形状で格納されてもよい。プロセッサは、中央演算処理装置(略してCPU)、マイクロプロセッサ、シングルチップマイクロコンピュータなどであってもよい。
図11に示されているように、図11は、図5に示されている充電デバイスのための自己ループ検出方法を実行する、本発明の実施形態による充電デバイスのための自己ループ検出装置110を示している。装置110は、メモリ1101、プロセッサ1102、及びバスシステム1103を含む。
メモリ1101とプロセッサ1102は、バスシステム1103を使用して互いに結合されている。データバスに加えて、バスシステム1103は、電源バス、制御バス、ステータス信号バスなどをさらに含み得る。しかし、説明を明確にするために、図中では、各種のバスはすべてバスシステム1103としてマークされている。
メモリ1101は、コードのセットを格納するように構成され、このコードは、プロセッサ1102を制御して以下の動作を実行させるようにするために使用される:
アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートへ切り替えるステップと、
インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、
インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったことを検出する場合に、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートにある場合に、充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するステップ。
必要に応じて、プロセッサ1102は、プロンプトメッセージを出力するようにさらに構成されている。プロンプトメッセージは、アウトバウンド充電インターフェースが再びアウトバウンド充電ステートにある場合に、充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される。
本発明のこの実施形態において提供される充電デバイスのための自己ループ検出装置によると、充電デバイス内に自己ループが存在する場合には、充電デバイスのインバウンド充電インターフェースとアウトバウンド充電インターフェースは互いに接続されている。したがって、アウトバウンド充電インターフェースがアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートに切り替わる場合には、インバウンド充電インターフェースも自然にインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わる。したがって、検出装置は、この特徴に従って、充電デバイス内に自己ループが存在するかどうかを判定し得る。
本明細書において提供されるいくつかの実施形態において、開示された装置及び方法は、他の様式により実施され得ることを理解すべきである。例えば、説明された装置の実施形態は、単なる一例に過ぎない。例えば、ユニット分割は単に論理的な機能分割であり、実際の実装において他の分割であってもよい。例えば、複数のユニット又は構成要素を別のシステムに組み合わせて、又は統合してもよく、一部の機能を無視してもよく、実行しなくてもよい。
加えて、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよく、またはユニットの各々が、物理的に単独で存在してよく、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。統合されたユニットは、ハードウェアの形状形式で実装されても、ソフトウェア機能ユニットを加えたハードウェアの形状で実装されてもよい。
先述の統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装される場合には、統合ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。ソフトウェア機能ユニットは、記憶媒体に格納され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスであってもよい)に、本発明の実施形態に記載の方法のステップのいくつかを実行するように指示するためのいくつかの命令を含む。上記記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブル・ハードディスク、読み出し専用メモリ(英語:Read-Only Memory、略してROM)、ランダムアクセスメモリ(英語:Random Access Memory、略してRAM)、磁気ディスク、又は光学ディスクなどのプログラムコードを格納することができる任意の媒体を含む。
最後に、前述の実施形態が、単に、本発明の技術的解決策を説明するためのものであって、本発明を限定するためのものではないことに留意されたい。本発明が、前述の実施形態を参照して詳細に説明されたが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決策の精神および範囲から逸脱せずに、彼らが前述の実施形態において説明された技術的解決策に対する変更を行い、あるいは、技術的解決策のいくつかのまたはすべての技術的特徴に対する同等の置換を行うことができることを理解するに違いない。
1 モバイル電源
10 大容量バッテリー
11 電源管理回路
12 インバウンド充電インターフェース
13 アウトバウンド充電インターフェース
3 充電デバイス
31 インバウンド充電インターフェース
32 アウトバウンド充電インターフェース
601 切り替えユニット
602 検出ユニット
603 判定ユニット
601 切り替えユニット
602 検出ユニット
603 判定ユニット
604 制御ユニット
605 出力ユニット
801 メモリ
802 プロセッサ
803 バスシステム
901 切り替えユニット
902 検出ユニット
903 判定ユニット
901 切り替えユニット
902 検出ユニット
903 判定ユニット
904 出力ユニット
1101 メモリ
1102 プロセッサ
1103 バスシステム
最後に、前述の実施形態が、単に、本発明の技術的解決策を説明するためのものであって、本発明を限定するためのものではないことに留意されたい。本発明が、前述の実施形態を参照して詳細に説明されたが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決策の範囲から逸脱せずに、彼らが前述の実施形態において説明された技術的解決策に対する変更を行い、あるいは、技術的解決策のいくつかのまたはすべての技術的特徴に対する同等の置換を行うことができることを理解するに違いない。

Claims (21)

  1. 充電デバイスのための自己ループ検出方法であって、
    前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを備え、前記インバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDiと、負信号ケーブルDiと、を備え、前記アウトバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDoと、負信号ケーブルDoと、を備え、前記インバウンド充電インターフェースは、インバウンド充電ステートにあり、前記アウトバウンド充電インターフェースは、アウトバウンド充電ステートにあり、前記方法は、
    前記正信号ケーブルDo及び前記負信号ケーブルDoを接続ステートから切断ステートに切り替えるステップと、
    前記正信号ケーブルDi及び前記負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、肯定であれば、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するステップと、
    を具備することを特徴とする充電デバイスのための自己ループ検出方法。
  2. 前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定する前記ステップの後に、前記方法は、
    前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
    前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
    前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記電流値を制御するステップ、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定する前記ステップの後に、前記方法は、
    プロンプトメッセージを出力するステップであって、前記プロンプトメッセージは、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される、ステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. プロンプトメッセージを出力する前記ステップの後に、前記方法は、
    前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたかどうかを判定するステップと、
    否定であれば、前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
    否定であれば、前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するステップ、又は
    否定であれば、前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記電流値を制御するステップ、
    をさらに具備することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたかどうかを判定する前記ステップは、
    接続ケーブルが前記アウトバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを判定するステップ、及び/又は接続ケーブルが前記インバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを判定するステップと、
    前記接続ケーブルが取り外されたならば、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたと判定するステップと、
    を具備することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 充電デバイスのための自己ループ検出方法であって、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを備え、前記方法は、
    前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートへ切り替えるステップと、
    前記インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、肯定であれば、前記アウトバウンド充電インターフェースが前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するステップと、
    を具備することを特徴とする充電デバイスのための自己ループ検出方法。
  7. 前記アウトバウンド充電インターフェースが前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定する前記ステップの後に、前記方法は、
    プロンプトメッセージを出力するステップであって、前記プロンプトメッセージは、前記アウトバウンド充電インターフェースが再び前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される、ステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 充電デバイスのための自己ループ検出装置であって、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを備え、前記インバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDiと、負信号ケーブルDiと、を備え、前記アウトバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDoと、負信号ケーブルDoと、を備え、前記インバウンド充電インターフェースは、インバウンド充電ステートにあり、前記アウトバウンド充電インターフェースは、アウトバウンド充電ステートにあり、前記装置は、
    前記正信号ケーブルDo及び前記負信号ケーブルDoを接続ステートから切断ステートに切り替えるように構成された切り替えユニットと、
    前記正信号ケーブルDi及び前記負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうかを検出するように構成された検出ユニットと、
    前記検出ユニットが、前記正信号ケーブルDi及び前記負信号ケーブルDiが前記接続ステートから前記切断ステートに切り替わったことを検出した場合、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するように構成された判定ユニットと、
    を具備することを特徴とする充電デバイスのための自己ループ検出装置。
  9. 前記装置は、
    前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は
    前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は
    前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記電流値を制御する、
    ように構成された制御ユニットをさらに具備することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記装置は、
    プロンプトメッセージを出力するように構成された出力ユニットであって、前記プロンプトメッセージは、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される、出力ユニット
    をさらに具備することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 前記判定ユニットは、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたかどうかを判定するようにさらに構成され、
    前記制御ユニットは、前記判定ユニットが、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれていないと判定した場合、前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記電流値を制御する、ようにさらに構成されている
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記検出ユニットは、接続ケーブルが前記アウトバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出する、及び/又は接続ケーブルが前記インバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出する、ようにさらに構成され、
    前記判定ユニットは、前記検出ユニットが、接続ケーブルが前記アウトバウンド充電インターフェースから取り外されたこと、及び/又は接続ケーブルが前記インバウンド充電インターフェースから取り外されたことを検出した場合、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたと判定するようにさらに構成されている、
    ことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 充電デバイスのための自己ループ検出装置であって、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを備え、前記装置は、
    前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートに切り替えるように構成された切り替えユニットと、
    前記インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったかどうかを検出するように構成された検出ユニットと、
    前記検出ユニットが、前記インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったことを検出した場合、前記アウトバウンド充電インターフェースが前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するように構成された判定ユニットと、
    を具備することを特徴とする充電デバイスのための自己ループ検出装置。
  14. 前記装置は、
    プロンプトメッセージを出力するように構成された出力ユニットであって、前記プロンプトメッセージは、前記アウトバウンド充電インターフェースが再び前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用される、出力ユニット
    をさらに具備することを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 充電デバイスのための自己ループ検出装置であって、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを備え、前記インバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDiと、負信号ケーブルDiと、を備え、前記アウトバウンド充電インターフェースは、正信号ケーブルDoと、負信号ケーブルDoと、を備え、前記インバウンド充電インターフェースは、インバウンド充電ステートにあり、前記アウトバウンド充電インターフェースは、アウトバウンド充電ステートにあり、前記装置は、メモリとプロセッサとを具備し、
    前記メモリはコードのセットを格納するように構成され、前記コードは、以下の動作:
    前記正信号ケーブルDo及び前記負信号ケーブルDoを接続ステートから切断ステートに切り替えるステップと、
    前記正信号ケーブルDi及び前記負信号ケーブルDiが接続ステートから切断ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、
    前記正信号ケーブルDi及び前記負信号ケーブルDiが前記接続ステートから前記切断ステートに切り替わったことを検出した場合、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するステップと、
    を実行するように前記プロセッサを制御するために使用されることを特徴とする充電デバイスのための自己ループ検出装置。
  16. 前記プロセッサは、
    前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御する、又は
    前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御する、又は
    前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記電流値を制御する、
    ようにさらに構成されていることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記プロセッサは、
    プロンプトメッセージを出力する
    ようにさらに構成され、
    前記プロンプトメッセージは、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用されることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  18. 前記プロセッサは、
    前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたかどうかを判定し、
    前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれていないと判定された場合、前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は前記インバウンド充電インターフェースをインバウンド充電停止ステートに入るように制御するか、又は前記インバウンド充電インターフェースに流れる電流値が、前記充電デバイス内に前記自己ループが存在するときに存在する最大電流値よりも小さくなるように、前記電流値を制御する、
    ようにさらに構成されていることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 前記プロセッサは、
    接続ケーブルが前記アウトバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出し、及び/又は接続ケーブルが前記インバウンド充電インターフェースから取り外されたかどうかを検出し、
    接続ケーブルが前記アウトバウンド充電インターフェースから取り外されたことを検出した、及び又は接続ケーブルが前記インバウンド充電インターフェースから取り外されたことを検出した場合、前記充電デバイスの前記自己ループが取り除かれたと判定する
    ようにさらに構成されていることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 充電デバイスのための自己ループ検出装置であって、前記充電デバイスは、インバウンド充電インターフェースと、アウトバウンド充電インターフェースとを備え、前記装置は、メモリとプロセッサとを具備し、
    前記メモリはコードのセットを格納するように構成され、前記コードは、以下の動作:
    前記アウトバウンド充電インターフェースをアウトバウンド充電ステートからアウトバウンド充電停止ステートへ切り替えるステップと、
    前記インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったかどうかを検出するステップと、
    前記インバウンド充電インターフェースがインバウンド充電ステートからインバウンド充電停止ステートに切り替わったことが検出された場合、前記アウトバウンド充電インターフェースが前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在すると判定するステップと、
    を実行するように前記プロセッサを制御するために使用されることを特徴とする充電デバイスのための自己ループ検出装置。
  21. 前記プロセッサは、
    プロンプトメッセージを出力する
    ようにさらに構成され、
    前記プロンプトメッセージは、前記アウトバウンド充電インターフェースが再び前記アウトバウンド充電ステートにある場合に、前記充電デバイス内に自己ループが存在することをユーザにリマインドするために使用されることを特徴とする請求項20に記載の装置。
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