JP2018509567A - 穿孔リベット及び穿孔リベット接合部を生成する方法 - Google Patents

穿孔リベット及び穿孔リベット接合部を生成する方法 Download PDF

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Abstract

2つの加工物(12、14)を接合するための穿孔リベット(30)であって、この穿孔リベットは、頭部(32)と、シャンク内径(D3)、シャンク外径(D1)及びシャンク端面を有する中空シャンクとして実現されたシャンク(34)とを有し、シャンク端面において、その直径(D4)がシャンク外径(D1)より小さく、かつ、シャンク内径(D3)より大きい環状切削縁(50)が実現され、環状切削縁(50)は、シャンク外径(D1)及びシャンク内径(D3)の両方から、中空シャンク(34)の半径方向シャンク厚(M5)の少なくとも20%だけ間隔をおいて配置される。この場合、シャンク内径(D3)とシャンク外径(D1)の比率(D3/D1)は0.6より小さい。【選択図】図1

Description

本発明は、頭部と、シャンク内径、シャンク外径及びシャンク端面を有する中空シャンクとして実現されたシャンクとを有し、シャンク端面において、その直径がシャンク外径より小さい環状切削縁が実現され、シャンク内径は切削半径によって環状切削縁に併合する、2つの加工物を接合するための穿孔リベットに関する。
この種の穿孔リベットは、特許文献1及び特許文献2から公知である。
本発明はさらに、一方が、特に少なくとも600MPAの強度、好ましくは最高1000MPaまでの強度を有する高強度材料で作られ、かつ、特に少なくとも0.5mmの厚さを含む、少なくとも2つの加工物の間に穿孔リベット接合部を生成する方法に関する。さらに、本発明は、この種の少なくとも1つの穿孔リベットによって、又は、この種の穿孔リベット締結方法によって接合される少なくとも2つの加工物から生成される加工物構成に関する。
穿孔リベット締結は、変形力のある接合方法であり、いわゆるソリッド・リベット及びいわゆる半中空リベットを用いて実行することができる。本例は、中空シャンクとして実現された半中空リベットを用いる穿孔リベット締結に関する。この方法は、半中空リベットを2つの加工物(特に、2つの金属板)の構成内に押しやり、中空シャンクにより上部加工物を貫通する(穿孔する)ことを特徴とする。最下部加工物が置かれているダイは、後で中空シャンクが半径方向に拡大し、下部加工物内に半径方向に押しやられ、アンダーカット部が形成されるように設計される。この場合、一般に、下部加工物は切断されず、ダイに面する下部加工物の側は閉鎖したままであり、その結果、さびやすい。半中空リベットを用いるこの穿孔リベット締結方法は、自動車産業において、数年にわたりますます使用されている。穿孔リベット締結方法は、特に、異なる材料(例えば、鋼及びアルミニウム)で作られた加工物を接合するのに適している。特に、車体構造においては、それぞれの使用目的に適合した異なる材料の組み合わせに向かう傾向があるため、穿孔リベット締結方法は、溶接方法と比べてこの場合に好ましい接合方法である。
この場合、少なくとも、ダイ側の下部加工物の材料は、良好な冷間成形特性を有し、かつ、できる限り均質な材料特性を有すべきであることが理解されるであろう。
上述の適用分野において、高強度材料(例えば、最大1000MPaまでの、穿孔側上部加工物の材料)に向かう傾向があるため、このために使用される穿孔リベットは、特に、高強度材料で生成されるこうした加工物を貫通することができるように、これに対応したより高い強度(リベット硬度)を有する必要がある。同時に、完成した穿孔リベット接合部内に十分なアンダーカット部をもたらすために、穿孔リベットは、そのシャンク領域内で十分な変形性を有するべきである。さらに、穿孔側の金属板層から穿孔スラグを受けるために、高強度の金属接合部を穿孔リベット締結する際の基準は、こうした高強度の金属板を貫通させるのに十分に高レベルの剛性及び十分に大きいシャンク内部容積のものである。
半中空リベットの分野において、例えば、特許文献3から公知のもののような、いわゆるC型リベットなどの、異なる標準モデルが存在する。特許文献3で説明される半中空リベットは、円筒形の中空シャンクと、シャンク端面の外縁上に実現された鋭利な環状切削縁とを含む。このために、内径は、切削半径によってシャンク外径に併合する。このC型リベットは、もともと、純アルミニウム接合部又は低強度の鋼板の組み合わせのために開発されたものである。しかしながら、C型リベットは、穿孔リベット締結作業中に大きく拡大する傾向があり、そのため、下部加工物のアンダーカット領域内に僅かな材料しか存在しないため、高強度材料の加工物を穿孔リベット締結するのにはあまり適さない。従って、達成可能な強度は、比較的小さい。しかしながら、シャンク外径から離れている、鋭利な環状切削縁を有する修正されたC型リベットが、特許文献4から周知である。
さらに、当技術分野において、いわゆるP型リベットが、例えば特許文献1から公知である。
こうした穿孔リベットの場合、その直径がシャンク外径より小さい環状切削縁が、シャンク端面上に実現される。環状切削縁は、半径方向に位置合わせされた平坦な環状面として実現され、シャンクの外部面取り部によってシャンク外径に併合し、その結果、シャンク外径から離れている。シャンク内径は、比較的小さい半径によって、この環状面に併合する。
高強度の加工物の穿孔リベット締結において、P型リベットは、確かにC型リベットよりも良好な特性を有する。それにもかかわらず、この点で、P型リベットにも依然として改善の必要性がある。
自動車産業におけるCO2排出量の著しい削減への圧力の高まりの結果、達成可能な対応する板厚及び重量の低減を有する高強度及び最高強度の金属板から生成される軽量構造がますます重要になる。
独国特許第10 2005 052 360 B4号明細書 独国特許第10 2009 039 936 A1号明細書 国際公開第95/09307号パンフレット 独国実用新案第203 19 610 U1号明細書
導入部で述べられる特許文献2から公知の半中空穿孔リベットは、高強度の金属板層を接合するのに適している。それにもかかわらず、一般に、公知の半中空穿孔リベットに対する改善の必要性がある。
従って、本発明の目的は、改善された穿孔リベット、及び、高強度の加工物を確実な方法で接合することができる穿孔リベット接合部を生成するための改善された方法を提供することである。
上記の目的は、環状切削縁の直径がシャンク内径より大きく、環状切削縁は、シャンク外径及びシャンク内径の両方から中空シャンクの半径方向シャンク厚の少なくとも20%だけ間隔をおいて配置され、かつ、中空シャンクの半径方向シャンク厚の10%より小さい切削環状面幅を含み、シャンク内径とシャンク外径の比率が0.6より小さい、導入部に述べたタイプの穿孔リベットにより達成される。
シャンク内径とシャンク外径の比率が0.55より小さい場合は特に好ましい。さらに、こうした比率が0.52より大きい場合は好ましい。
さらに、上述の目的は、一方が、特に少なくとも600Mpaの強度を有する高強度材料で作られ、かつ、特に少なくとも0.5mmの厚さを有する、少なくとも2つの加工物の間に穿孔リベット接合部を生成する方法によって達成され、この方法は、
−本発明による穿孔リベットを準備するステップと、
−上部加工物を貫通する穿孔作業を実行するステップと、
を有する。
0.6より小さいシャンク内径とシャンク外径の比率を実現するとき、結果は、半径方向のシャンク厚が比較的大きいものになり得る。その結果、こうした穿孔リベットは、高強度の金属板を貫通させるための穿孔リベット締結プロセスの際、比較的高レベルの剛性を達成する。しかしながら、他方、こうした穿孔リベットはさらに、アンダーカット部を実現するための十分な変形能力と、さらに、穿孔側金属板層の穿孔スラグを受けるための依然として十分に大きいシャンク内部容積(ボア孔容積)とを有する。
また、自動車構造における軽量構造の接合部の高強度の金属板接合部の場合にも、十分に高い下部の残留厚さを達成することができる。下部残留厚さは、その地点でその金属板層の軸方向高さが最小となる、穿孔側金属板層の材料の軸方向厚であり、一般に、これは例えば、シャンク内径とシャンク外径との間のシャンク端面の領域内の軸方向投影にある。
特許文献2から公知になった穿孔リベットと比較して、従来技術に比べると大きい半径方向シャンク厚の結果として実質的に達成される、本発明による穿孔リベットの場合、拡大はあまり生じない。この半径方向シャンク厚は、好ましくは1.1mmより大きく、本発明による穿孔リベットの場合好ましくは1.2mmより大きい。特に、シャンク厚は、1.7mmより小さい。
シャンク外径とシャンク内径との間の差は、本発明による穿孔リベットの場合、2.2mmより大きいこと、特に2.4mmより大きいことが好ましく、3.0mmより小さいことが好ましい。特に好ましい方式において、この差は、2.45mmより大きく、2.6mmより小さい。
本発明による穿孔リベットは、その直径がシャンク外径より小さい環状切削縁を含む。その結果、C型リベットの場合に生じるような、穿孔リベットの大きすぎる拡大が防止される。
本発明による方法は、少なくとも600MPaの強度を有する高強度材料に用いることができ、従って、鋼で作られた加工物において、しかし、軽金属等のあまり強力でない材料においても用いることができる。アルミニウムで作られた2つの加工物を接合することも可能である。使用する方式において、加工物は、0.8mmから2.5mmまでの間の厚さを有する。最大1000MPaまでの強度又はさらに1500MPa又はそれより大きい強度を有する、特に高強度材料の場合、好ましい方式において、用いられる加工物は、例えば0.8mmなど、比較的薄いものである。
このように、目的は完全に達成される。
請求項1のプリアンブルと共にそれ自体で本発明を提供するさらに好ましい実施形態によると、環状切削縁が、切削半径と、オプションとして円錐面とを含むプロファイルによってシャンク内径に併合し、切削半径とシャンク外径の比率は0.3より小さい。
本発明の幾つかの実施形態において、特に特許文献2から公知になった穿孔リベットと比較すると、この方策の結果として、端面の領域内にシャンクのあまり先端が鋭利でない幾何学形状を達成することができる。このことは、穿孔リベット締結プロセスの際、穿孔リベットがあまり半径方向に広がらないことに寄与し得るが、それにもかかわらず、アンダーカット部を実現するのに十分な変形性を与えることができる。
好ましい実施形態によると、環状切削縁は、切削半径を含むプロファイルによってシャンク内径に併合し、該切削半径は、環状切削縁に隣接し、かつ、シャンク内径に接線方向に併合し、切削部分高とシャンク外径の比率は0.25より小さいか又はこれと等しい。
特に、この比率は、0.23より小さく、好ましくは0.2より小さくすることができる。
切削半径から環状切削縁への遷移の領域において、この場合、好ましくは90°より大きいが、135°より小さい開放角が設定される。
この場合、環状切削縁が、切削半径を含むプロファイルによってシャンク内径に併合し、該切削半径は、環状切削縁に隣接し、かつ、シャンク内径に隣接する円錐面に接線方向に併合する場合に特に有利である。
円錐面とシャンク内径との間の境界は、適切な小さい半径により丸みをつけることができる。
この方策の結果として、環状切削縁に隣接する開放角は、比較的大きくすることができ、円錐面の結果として、かさばりすぎないシャンクの幾何学形状を設定することが可能である。
円錐面は、好ましくは、50°より小さい開放角を定める。
この接続において、開放角は、特に40°より小さく、好ましくは35°より小さくすることができる。いずれの場合も、円錐角は、好ましくは20度より大きい。
代替的な実施形態によると環状切削縁は、切削半径を含むプロファイルによってシャンク内径に併合し、該切削半径は、シャンク内径に隣接し、環状切削縁に隣接する円錐面に接線方向に併合する。
この実施形態の場合、環状切削縁とシャンク内径との間の遷移部における内部の領域において、シャンクは最初に切削半径によってシャンク内径に併合する円錐面を含む。その結果、開放角を正確に定めることができる。
従って、円錐面は、好ましくは55°より大きい開放角を含む。
特定的には、開放角は、60°より大きく、好ましくは80°より大きくすることができる。円錐面の開放角は、好ましくは90°より小さい。
更に別の代替的な実施形態によると、環状切削縁は、該環状切削縁に隣接し、かつ、シャンク内径に隣接する円錐面を含むプロファイルによって、シャンク内径に併合する。
本場合におけるように、円錐面及びシャンク内径のような2つの面が互いに隣接する限り、小さい曲率半径にわたってこれらの表面の間に遷移が行われる場合は好ましい。
更に別の好ましい実施形態によると、シャンク外径は、首下半径及び頭部円錐によって頭部の外周に併合し、首下半径とシャンク外径の比率は、0.13より小さい。
頭部円錐は、好ましくは頭部の外周に直接隣接する。
単一の首下半径を介する、すなわち頭部円錐なしに、シャンク外径から頭部の外周への遷移と対照的に、適用可能な場合、結果として、穿孔リベット接合部のより大きい軸方向保持力をもたらすことができる。
さらに、半径方向面に対して40°より小さい面取り角で位置合わせされ、及び/又は0.3mmより小さいか又はこれと等しい軸方向外部面取り部高(M4)を含むシャンク外部面取り部によって前記シャンク外径)に併合する。
その結果、穿孔リベット締結プロセス中のシャンクの拡大を適切に調整することができる。
さらに、切削半径とシャンク外径の比率が0.7より小さい場合は有利である。これにより、シャンクが、端面領域において薄くなりすぎることが防止される。従って、高強度鋼の場合でも、高い穿孔効果を達成することができる。
シャンク外部面取り部が、遷移半径によってシャンク外径に併合する場合に、特に有利であり得る。遷移半径は、例えば0.2mmより小さく、特に0.15mmより小さい非常に小さい半径とすることができる。これにより、遷移半径の結果、穿孔作業中、この領域における応力が防止される。
さらに別の好ましい実施形態において、頭部外径とシャンク外径の比率は、1.44より小さい。
この方策の結果として、穿孔リベットには、比較的大きいシャンク外径が与えられる。これにより、シャンクが軸方向投影において含む環状面を、結果として拡大することが可能になる。その結果、穿孔プロセス中の穿孔リベットの安定性を増大させることが可能になる。
さらに、全体として、環状切削縁が半径方向に位置合わせされた切削環状面を含み、その半径方向幅は、環状面の幅とシャンクの半径方向厚の比率が0.02から0.08までの間の範囲内になるように選択される場合は好ましい。
従って、環状面の幅は一般に、P型リベットと比較すると狭く、そのため、穿孔作業中、シャンクがつぶれる又は圧縮するのをより良好に防止することが可能になる。
上述の特徴及びさらに以下に説明される特徴は、本発明の枠組みから逸脱することなく、それぞれ与えられる組み合わせにおいてのみならず、他の組み合わせにおいて、又はそれら自体において用い得ることを理解されたい。
本発明の例示的な実施形態が、図面に示され、以下の説明においてより詳細に説明される。
本発明による穿孔リベットの実施形態を通る長手方向断面図を示す。 図1の詳細IIの図を示す。 本発明による穿孔リベットの更に別の実施形態を通る長手方向断面図を示す。 本発明による穿孔リベットの更に別の実施形態を通る長手方向断面図を示す。 本発明による穿孔リベットの更に別の実施形態を通る長手方向断面図を示す。 穿孔リベット締結装置の概略図を示す。 本発明によって生成される穿孔リベット接合部の概略図を示す。 本発明によって生成される更に別の穿孔リベット接合部の概略図を示す。
図6において、穿孔リベット締結装置が、全体を参照符号10で示される。
穿孔リベット締結装置10は、第1の加工物12と第2の加工物14を互いに接合する役目を果たす。加工物12、14は、特に、車体構造に用いられるような金属板とすることができる。加工物12、14の厚さは、例えば、0.5mmから4mmまでの間の範囲、特定的には、1mmから2.5mmまでの間の範囲内にすることができる。加工物12、14の材料は、冷間成形可能な材料に対する通常の要件を満たさなければならない。これらの材料は、鋼、アルミニウム、及びマグネシウムなどの合金であることが多い。しかしながら、プラスチック材料から、加工物12、14の一方、特に上部加工物12を作ることも可能である。
穿孔リベット締結装置10は、加工物12、14が直接上下に置かれるダイ16を含む。特定の押し下げ力20で加工物構成の上に押し付けられる押し下げクランプは、加工物を固定する役目を果たす。所定の穿孔リベット締結力24で長手方向軸26に沿ってダイ16に向けて移動可能な穿孔装置22が、押し下げクランプ18の間に配置される。穿孔装置22は、穿孔リベット30を加工物構成12、14内に押しやる役目を果たす。穿孔リベット30は、頭部32と、該頭部から軸方向に延び、その端面に切削縁36が実現された中空シャンク34とを有する半中空穿孔リベットとして実現される。
穿孔装置22が下方に移動すると、シャンク34は最初に穿孔側の上部加工物14を貫通し、上部加工物からいわゆる穿孔スラグが切り取られる。穿孔作業が進むにつれて、シャンク34の自由端が、ダイ側加工物14内に押しやられる。キャビティ38は、穿孔リベット締結作業が進むにつれて、シャンク34が半径方向に拡大するのを可能にし、そのため、シャンク34の自由端が、軸方向に見たときに、ダイ側加工物14の材料の後ろに貫通することを、それ自体が周知の方法で可能にし、ダイ16内に実現される。一般に、穿孔リベット30は、頭部が穿孔側加工物12の表面と同一平面になって停止するまでの分だけ加工物構成12、14内に押しやられる。
非常に様々な材料から生成された加工物を接合するために、一般に、異なるタイプの穿孔リベット30が使用可能である。
図1及び図2は、特に高強度材料で作られた加工物12、14と併用するのに適した、本発明による穿孔リベット30の実施形態を示す。この場合、ダイ側加工物14は、例えば、400MPaより大きいが、好ましくは1200MPaを超えない強度を含むことができる。穿孔側加工物は、最大1000MPaまで又は1000MPaより大きい又は1200MPaより大きい強度を有する高強度材料を含むことができる。
穿孔リベット30自体も、例えば、1500MPaより大きいリベット硬度、特定的には1700MPaより大きいリベット硬度を有する高強度材料で作ることができる。
穿孔リベット30は、長手方向軸26の周りに回転対称に実現され、かつ、頭部32とシャンク34とを含む。シャンク34は、頭部32に接続されるシャンク部分40と、切削部分42とに分けられる。シャンク部分40は、中空円筒形式に実現され、かつ、シャンク外径D1及びシャンク内径D3を含む。切削部分42は、切削部分高M2を含む。
頭部32は、平坦な頭部上面44と、円筒形の頭部外面46とを含む。頭部上面44は、頭部外径D2を含む。頭部外面46は、頭部外面高M1を含む。シャンク34内には、頭部32は頭部裏面48を有し、この頭部裏面は、本例の場合、鈍角のテーパ状であるか又は曲線的に低減するように実現され、かつ、頭部内半径R3によってシャンク内径D3に併合する。外周において、シャンク外径D1は、首下半径R1によって頭部外面46の裏面に併合する。この場合、首下半径R1は、シャンク外径D1、及び頭部上面44に対して頭部円錐角α0で配置された円錐面49の両方に接線方向に併合するように配置される。頭部32は、頭部上面44から頭部裏面48まで延びる頭部高Hを含む。
シャンク34は、シャンク部分40の領域内に、シャンク外径D1とシャンク内径D3との間の差の半分に等しいシャンク厚M5を含む。さらに、軸方向投影において、シャンク34は、シャンク外径D1により外周上に、及び、シャンク内径D3により内周上に定められる環状面を有する。
平坦な切削環状面として実現され、半径方向に延びる環状切削縁50(図2参照)が、シャンク34の、より正確には切削部分42の端面上に実現される。切削環状面の内径は、D4で示される。さらに、切削環状面は、半径方向幅M3を含む。その結果、軸方向投影において、環状切削縁50は、シャンク外径D1とシャンク内径D3との間の平均により形成される中間シャンク直径の幾分外側にある。
切削環状面の外周は、シャンク外部面取り部52によってシャンク外径D1に併合する。シャンク外部面取り部52は、半径方向面に対して角度α1を呈する。さらに、シャンク外部面取り部52は、これ以上詳細には示されていない遷移半径によってシャンク外径D1に併合する。外部面取り部高は、図2にM4で示される。
切削環状面の内周は、切削半径R2によってシャンク内径D3に併合する。この場合、切削半径R2は、シャンク内径D3に接線方向に併合し、切削環状面内に開放角を実現することで終了する。より正確には、半径R2は、シャンクの内面が約100°の開放角α2を生成するように、シャンク内径D3から切削環状面に向かって延びる。この実施形態の場合、開放角α2は、80°より大きくすべきであり、135°より小さいことが好ましい。
穿孔リベット30の上述の寸法が、以下の表1に示される。一方、それぞれの値についての好ましい値の範囲が与えられ、さらに、図2に示されるような特に好ましい実施形態の例が与えられる。さらに、表1はこれらの寸法の好ましい比率を与え、それから、他の適用例のために、本発明による穿孔リベットをどのような寸法にできるかが分かる。
表1:
Figure 2018509567
さらに、穿孔リベット30は、異なる長さで実現することができ、これに関連して、シャンク部分40の長さは、その都度変化することが明らかである。一方、異なる長さを有する全ての実施形態において、切削部分42は変化しないままであることが好ましい。
図1は、穿孔リベット30の軸方向全長をM6で示す。
D2/D1<1.45の比率の結果として、穿孔リベット30は、比較的大きいシャンク外径で実現することができ、その結果、穿孔リベット締結作業中、安定性が増大する。D3/D1<0.6の比率の結果として、シャンク34は、軸方向投影において比較的大きい環状面を有するように実現することができる。
D4<(D1−D3)/2の比率の結果として、穿孔作業中、シャンクはより多く半径方向外方に移動する傾向があり、従って、ダイ側加工物のアンダーカット部のための冷間成形の支援を保証することができる。
M2/D1>0.25の比率の結果として、穿孔作業中、シャンクの内部に比較的大きい容積を受けることが可能になる。従って、シャンクが、ダイ側加工物から切断された穿孔スラグを少なくとも広範囲に受けることが可能である。このことは、穿孔リベットの圧縮又はダイ側加工物の破壊のいずれかをもたらすことになる、シャンクによる穿孔スラグの軸方向下方への押し付けが防止される。
切削環状面幅M3とシャンク厚M5の比率の結果として、高度の安定性で良好な穿孔結果を達成できることを保証することができる。このことは、外部面取り部高とシャンク外径の比率(M4/D1<0.05)にも当てはまる。
R2/D1≦0.3又は<0.3の比率の結果、環状切削縁からシャンク内径までの遷移を幾分より鈍角の角度で実現することができ、そのため、比較的大きい半径方向のシャンク厚にもかかわらず、拡大作用が支援され、生成された穿孔リベット接合部内に十分なアンダーカット部を実現する。
図3及び図5は、一般に、作業の設計及び方法に関する、図1及び図2の穿孔リベット30に対応する穿孔リベットの更に別の実施形態を示す。従って、同一の要素は、同一の参照符号により特徴付けられる。本質的に、相違点が以下に説明される。
図3の穿孔リベット30’の場合、環状切削縁は、切削半径R2’を含むプロファイルによってシャンク内径に併合し、この切削半径R2’は、環状切削縁に隣接し、シャンク内径に隣接する円錐面60に接線方向に併合する。この場合は、円錐面60は、50°より小さい、この場合は30°に等しい開放角α2’を含む。
この実施形態は、環状切削縁の領域内の比較的鈍角の部分を結合して、例えば1.5mmとすることができる切削半径R2’により定められる円錐面60にする。切削半径R2’からシャンク内径への遷移においては、対照的に、比較的小さい開放角α2’を定める円錐面が設けられる。この実施形態の場合、円錐面60は、切削円錐高M7にわたって延びる。この実施形態及び後の実施形態の場合、切削円錐高M7は、一般に、0.2mmより大きく、かつ、1.4mmより小さいか又はこれと等しい範囲内とすることができる。図3の実施形態の場合、切削円錐高M7は、特に、0.9mmから1.2mmまでの間の範囲内とすることができる。
図4は、環状切削縁が切削半径R”を含むプロファイルによってシャンク内径に併合し、この切削半径R2”はシャンク内径に隣接し、かつ、環状切削縁に隣接する円錐面60”に接線方向に併合する、穿孔リベット30”の更に別の実施形態を示す。
円錐面60”は、この接続部内に60°の開放角を定める。
この接続部において、シャンク部分の拡大を支援することができる別の比較的大きい開放角が得られる。さらに、この円錐領域は、例えば、1.5mmにすることができる比較的小さい切削半径R2”によってシャンク内径に併合する。切削円錐高M7”の値は、例えば、本実施形態においては、0.9mmより小さくすること及び0.2mmより大きくすることができる。
図5は、設計に関して、図4の穿孔リベット30”にほぼ類似した穿孔リベット30’’’の更に別の実施形態を示す。しかしながら、この接続部において、円錐面60’’’は、60°より大きい、この場合は85°の開放角α2’’’を含む。しかしながら、この接続部において、切削半径R2’’’は、図4の穿孔リベット30”の場合と同様に大きい。図5の実施形態の場合、切削円錐高M7’’’は、相対的に小さく、特に0.4mmより小さくすることができる。適用可能な場合、半径R2’’’を有する部分とシャンク内径(図5にはこれ以上詳細に特定されない)との間に、30°を下回る非常に小さい開放角を有する別の更なる円錐部分を設けることができる。
図7及び図8は、いずれの場合も、上に示される実施形態のいずれか任意のものに対応し得る、穿孔リベット30IV、30Vの更に別の実施形態を示す。どちらの場合も、完成した穿孔リベット接合部が、各場合において示される。
どちらの場合も、比較的厚い下部の残留厚62を達成することができる。
10:穿孔リベット締結装置
12:第1の加工物
14:第2の加工物
22:穿孔装置
30、30’、30”、30’’’、30IV、30V:穿孔リベット
32:頭部
34:シャンク
36:切削縁
38:キャビティ
40:シャンク部分
42:切削部分
44:頭部上面
46:頭部外面
48:頭部裏面
49:円錐面
50:切削縁
52:外部面取り部
60、60”、60’’’:円錐面
62:残留厚
D1:シャンク外径
D2:頭部外径
D3:シャンク内径
D4:切削環状面内径
H:頭部高
M1:頭部外面高
M2:切削部分高
M3:切削環状面幅
M4:外部面取り部高
M5:シャンク厚
M6:軸方向全長
M7、M7”、M7’’’:切削円錐高
R1:首下半径
α0:頭部円錐角
α1:面取り角
α2’、α2’’’:開放角
R2、R2’R”、R2’’’:切削半径
R3:頭部内半径
R4:遷移半径

Claims (11)

  1. 頭部(32)と、シャンク内径(D3)、シャンク外径(D1)及びシャンク端面を有する中空シャンクとして実現されたシャンク(34)とを備え、前記シャンク端面において、その直径(D4)が前記シャンク外径(D1)より小さく、かつ、前記シャンク内径(D3)より大きい環状切削縁(50)が実現され、前記環状切削縁(50)は、前記シャンク外径(D1)及び前記シャンク内径(D3)の両方から前記中空シャンク(34)の半径方向シャンク厚(M5)の少なくとも20%だけ間隔をおいて配置され、前記環状切削縁(50)は、前記中空シャンク(34)の前記半径方向シャンク厚(M5)の10%より小さい切削環状面幅(M3)を含む、穿孔リベット(30)であって、
    前記シャンク内径(D3)と前記シャンク外径(D1)の比率(D3/D1)は0.6より小さいことを特徴とする、穿孔リベット。
  2. 前記環状切削縁(50)は、切削半径(R2)と、オプションとして円錐面とを含むプロファイルによって前記シャンク内径(D3)に併合し、前記切削半径(R2)と前記シャンク外径(D1)の比率は0.3より小さいことを特徴とする、請求項1又は請求項1のプリアンブルに記載の穿孔リベット。
  3. 前記環状切削縁(50)は、切削半径(R2)を含むプロファイルによって前記シャンク内径(D3)に併合し、前記切削半径(R2)は、前記環状切削縁(50)に隣接し、かつ、前記シャンク内径(D3)に接線方向に併合し、前記切削部分高(M2)と前記シャンク外径(D1)の比率(M2/D1)は、0.25より小さいか又はこれと等しいことを特徴とする、請求項2に記載の穿孔リベット。
  4. 前記環状切削縁(50)は、切削半径(R2’)を含むプロファイルによって前記シャンク内径(D3)に併合し、前記切削半径(R2’)は、前記環状切削縁(50)に隣接し、かつ、前記シャンク内径(D3)に隣接する円錐面(60)に接線方向に併合することを特徴とする、請求項2に記載の穿孔リベット。
  5. 前記円錐面(60)は、50°より小さい開放角を定めることを特徴とする、請求項4に記載の穿孔リベット。
  6. 前記環状切削縁(50)は、切削半径(R2”;R2’’’)を含むプロファイルによって前記シャンク内径(D3)に併合し、前記切削半径(R2”;R2’’’)は、前記シャンク内径(D3)に隣接し、かつ、前記環状切削縁に隣接する円錐面(60”;60’’’)に接線方向に併合することを特徴とする、請求項2に記載の穿孔リベット。
  7. 前記円錐面(60”;60’’’)は、55°より大きい開放角(α2;α2’’’)を定めることを特徴とする、請求項6に記載の穿孔リベット。
  8. 前記環状切削縁は、前記環状切削縁に隣接する円錐面を含み、かつ、前記シャンク内径に隣接するプロファイルによって、前記シャンク内径に併合することを特徴とする、請求項2に記載の穿孔リベット。
  9. 前記シャンク外径(D1)は、首下半径(R1)及び頭部円錐によって前記頭部(32)の外周に併合し、前記首下半径(R1)と前記シャンク外径(D1)の比率(R1/D1)は0.13より小さいことを特徴とする、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の穿孔リベット。
  10. 前記環状切削縁(50)は、半径方向面に対して40°より小さい面取り角(α1)で位置合わせされ、及び/又は、0.3mmより小さいか又はこれと等しい軸方向外部面取り部高(M4)を含むシャンク外部面取り部(52)によって、前記シャンク外径(D1)に併合することを特徴とする、請求項1〜請求項9のいずれかに記載の穿孔リベット。
  11. 一方が、特に少なくとも600Mpaの強度を有する高強度材料で作られ、かつ、特に少なくとも0.5mmの厚さを含む、少なくとも2つの加工物(12、14)の間に穿孔リベット接合部(62)を生成する方法であって、
    −請求項1〜請求項10のいずれかに記載の穿孔リベット(30)を準備するステップと、
    −前記上部加工物(12)を貫通する穿孔リベット締結作業を実行するステップと、
    を含むことを特徴とする、方法。
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