JP2018507734A - 剃毛かみそりカートリッジ - Google Patents
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Abstract
ガード14とキャップ18とを有するハウジング12を備えた剃毛かみそりカートリッジ10。少なくとも1枚の刃22がハウジングに装着される。少なくとも1枚の刃は刃先32を有する。少なくとも1つの刃位置合わせ部材54、56がハウジングに装着される。刃保持部材42、44が、刃位置合わせ部材と刃保持部材との間で少なくとも1枚の刃を固定する。刃位置合わせ部材は、一対の支持領域77、79の間に0.25mm〜5mmのスパンSIを有する非支持領域76を有する。
Description
本発明は、湿式剃毛安全かみそりに関し、より具体的には、1枚又は複数枚の刃を保持及び/又は固定するためのハウジングを有する剃毛カートリッジに関する。
概して、安全かみそりのカートリッジ又は刃ユニットは、カートリッジが取付けられたハンドルを用いて、剃毛される皮膚の表面にわたって移動される切断用刃先を有する少なくとも1つの刃を有する。一部の剃毛かみそりには、ハンドルに対して旋回し、剃毛中に皮膚の輪郭に沿って移動する、ばね付勢されたカートリッジが備わっている。かかるカートリッジは、刃の切れ味が不充分な程度にまで低下した時点で、そのカートリッジを新しいカートリッジに交換することができるように、ハンドルに着脱可能に装着されてもよく、あるいは、刃が鈍くなった時点でかみそり全体を廃棄することを想定して、ハンドルに永久的に取り付けられてもよい。
一般にはかみそり刃組立体のガード及びキャップと呼ばれる皮膚係合表面の間で刃部材の刃先部分が保持されるかみそり刃組立体が開示されている。ガードは、刃部材の前方で皮膚と接触し、キャップは、剃毛ストローク中に刃部材の後方で皮膚と接触する。キャップ及びガードは、剃毛時の皮膚に対する刃の向き及び位置を決定するパラメータであるところの、いわゆる「剃毛幾何構造」を確立しやすくするものであり、このパラメータは、カミソリの剃毛性能及び効率に大きく影響する。キャップは、抵抗を低減し、快適さを高める、水滲出性の剃毛補助剤を含んでよい。ガードは一般に剛性であってもよく、例えば、刃のための支持を提供するフレーム又はプラットフォーム構造と共に一体化形成される。ガードはまた、より軟質のエラストマー材を含んで、皮膚の伸張を向上させてよい。
米国特許第4,586,255号及び同第4,378,634号には、剃毛動作中に刃に対して付勢力を及ぼす、本体部材と一体のばねフィンガ付勢部材によって支持されていることによって、剃毛動作中に発生する力に応答して独立に移動可能である刃部材が開示されている。加えて、クリップなどの位置合わせ表面に対して刃を付勢することによって刃の幾何学的構造を設定するために、片持ちはりなどのばね部材上への刃の装着がまた用いられ得る。
刃支持用ばねフィンガ付勢材料が本体部材と一体に形成される構造では、ばね部材を設けるために適切な品質を示し、それでいて刃組立体の刃、キャップ及びガード部分のための適切なハウジングを設けるために必要な耐久性の品質を示す材料を本体部材に対して選定することが必要である。これらの特定の品質を備えたプラスチック材料が発見されているが、ハウジングに使用されるプラスチックに関わらず、ばねとして採用されるとき、材料は、ばね鋼などの金属と比べてより大きな程度でクリープを受けやすくなる。しかしながら、金属又は鋼の機構は、剃毛カートリッジのコスト及び複雑性を増大させる。
特定のカートリッジ設計では、固定刃が遊動刃(すなわち、剃毛動作中に発生した力に応答して移動可能である刃)よりも好まれることがある。したがって、剃毛カートリッジが剃毛ストロークの間に皮膚の表面に対して圧迫されたときに刃部材が上下方向に移動しないような十分な力を与えるばねフィンガ(すなわち、固定された刃構造)を設けることは更に困難である。それに加えて、ばねフィンガ付勢部材は、射出成形することが困難であり、また、特に刃の枚数が増加する場合及び/又は刃の間の間隔が減少する場合、カートリッジハウジング内の貴重な空間を占めるため、非常に限定される。したがって、より多数の刃及び/又はより近接した刃間隔を有するカートリッジを設計することは困難である。
したがって、刃の枚数の増加及び/又は刃間隔の近接化を促進する一方で、剃毛の幾何学的形状を達成するための簡潔で信頼性の高い設計を有する剃毛かみそりカートリッジが求められている。また、求められているのは、剃毛動作中に発生する力に応答して刃部材を拘束する方法及び設計である。
一態様では、本発明は概して、ガードとキャップとを有するハウジングを備えた剃毛かみそりカートリッジを特徴とする。少なくとも1枚の刃がハウジングに装着される。少なくとも1枚の刃は刃先を有する。少なくとも1つの刃位置合わせ部材がハウジングに装着される。刃保持部材が、刃位置合わせ部材と刃保持部材との間で少なくとも1枚の刃を固定する。刃位置合わせ部材は、一対の支持領域の間に0.25mm〜5mmのスパンを有する非支持領域を有する。
本発明の他の特徴及び利点、並びに本発明自体は、種々の実施形態の以下の説明を添付の図面と共に読めば、より完全に理解されるであろう。
図1を参照すると、剃毛かみそりカートリッジ10の斜視図が示されている。剃毛かみそりカートリッジ10はハンドル(図示せず)に装着され得る。剃毛かみそりカートリッジ10は、着脱式であってもハンドルに永久的に装着されてもよい。例えば、剃毛かみそりカートリッジ10は、刃の鮮鋭度が不満足なレベルに低下したときに剃毛かみそりカートリッジ10を新しい剃毛かみそりカートリッジ10と交換できるように、ハンドルに着脱可能に装着されてもよく、あるいは、刃が鈍くなったときにかみそり全体を廃棄することを意図して、ハンドルに永久的に取り付けられてもよい。剃毛かみそりカートリッジ10はハウジング12を含んでもよい。ハウジング12は、硬質プラスチックから成形されても、又は金属などの他の材料から製造されてもよい。ガード14がハウジングの前方部分16に配置されてもよく、またキャップ18がハウジング12の後方部分20に配置されてもよい。特定の実施形態では、キャップ18は、剃毛中に解放される1種類以上の滑剤を含んでもよい。
ガード14は、典型的には、硬質プラスチック(例えば、ハウジング12と同じ材料)から形成され得る単体の成形部材である。ガード14は、刃22、24、26、28及び30に対して概ね平行に延びかつ剃毛ストローク中に皮膚を支持する、連続的な(solid)又は分割されたバーであってよい。特定の実施形態では、ハウジング12は、剃毛ストローク中に皮膚を伸長するための皮膚係合部材15(例えば、複数のフィン又は突起)をガード14の前方に含んでもよい。特定の実施形態では、皮膚係合部材15は、ハウジング12に対してインサート射出成形又は共射出成形されてもよい。しかしながら、接着剤、超音波溶接、又は機械的締結具などの他の既知の組立方法もまた使用されてよい。皮膚係合部材15は、エラストマーなど、ハウジング12よりも軟質な(すなわち、デュロメータ硬度のより低い)材料から成形されてもよい。
1枚以上の刃22、24、26、28及び30が、キャップ18とガード14との間(すなわち、キャップ18の前方かつガード14の後方)でハウジング12に装着され得る。刃22、24、26、28及び30の各々は、概ねガード14に方向付けられたそれぞれの刃先32、34、36、38及び40を有してもよい。第1の刃22はガード14に最も近接し得、第2の刃24はそれに次いでガード14に最も近接し得、以下同様に近接し得、最後に第5の刃30はガード14から最も離れている(例えば、キャップ18に最も近接する)。5枚の刃22、24、26、28及び30が示されているが、剃毛かみそりカートリッジ10は、剃毛かみそりカートリッジ10の所望の性能及び費用に応じて、これよりも多い枚数又は少ない枚数の刃を有してよい。ガード14及びキャップ18は、ガード14及びキャップ18の接線方向にある剃毛平面を規定してもよい。以下で更に詳細に説明するように、刃22、24、26、28及び30は、1つ以上の刃保持部材42及び42を用いてハウジング12に固定されてもよい。特定の実施形態では、刃保持部材42及び44は金属又はプラスチック製のクリップであってよい。クリップ42と44は、互いに離間されていてもよく、また2つの別々の構成要素であっても、相互連結されていてもよい。クリップ42及び44はまた、刃の露出(すなわち、剃毛平面に対する刃先32、34、36、38及び40の位置)を確立するのを支援してもよい。例えば、刃先32、34、36、38及び40は、クリップ42及び44に対して付勢されてもよい。
図2を参照すると、ハウジング12の上面図が示されている。ハウジング12は、ポリマー材料から射出成形されてもよい。ハウジング12は、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)などのポリマーで成形されてもよいが、ポリプロピレン(PP)、ナイロン、アクリルニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリフェニレンエーテル、ポリスチレン、及びこれらの組み合わせなどの他の半硬質ポリマーが使用されてもよい。ハウジング12は、ガード14に隣接する一対の開口部46及び48を画定してもよい。例えば、ガード14は、一対の開口部46と開口部48との間に配置されてもよい。ハウジング12はまた、キャップ18に隣接する第2の一対の開口部50及び52を画定してもよい。例えば、キャップ18は、一対の開口部50と開口部52との間に配置されてもよい。開口部46、48、50及び52は、クリップ42及び44(図示せず)を受容するように寸法決めされてもよい。少なくとも1つの刃位置合わせ部材54及び56がハウジング12に装着されてもよい。特定の実施形態では、互いに対して概ね平行に延びる2つの刃位置合わせ部材54及び56が存在してもよい。刃位置合わせ部材54及び56は、ガード14からキャップ18に向かって横断方向に延びていてもよい。位置合わせ部材54及び56は、前後方向においてはガード14及びキャップ18の内側に、横方向においてはガード14及びキャップ18の外側に配置されてよい。ハウジング12は、刃22、24、26、28及び30のうちの少なくとも1枚を受容するように寸法決めされた1つ以上の刃スロットを画定してもよい。例えば、刃スロット56、58、60及び62は、互いに対して概ね整列され(例えば、同軸に沿って延びている)、第1の刃22(図示せず)を受容するように寸法決めされてもよい。刃の枚数及び刃を定位置に保つために望まれる剛性の程度に応じて、より多数の又はより少数の刃スロットが使用されてよい。他の刃24、26、28及び30が同様の刃スロット内に受容されてもよいことは理解されよう。刃位置合わせ部材54及び56の少なくとも一方は、刃の固定を改善するために、刃スロット56、58、60及び62の外側に配置されてもよい(すなわち、刃スロット56、58、60及び62は刃位置合わせ部材54と56との間に配置されてもよい)。
図3を参照すると、概ね図1の線3−3に沿った、剃毛かみそりカートリッジ10の横断面図が示されている。特定の実施形態では、刃保持部材54及び56は互いから離間されてもよい。したがって、刃22、24、26、28及び30の各々のそれぞれの端部は、刃位置合わせ部材54及び56の頂部に載せられていてもよい。例えば、刃22は、それぞれの刃位置合わせ部材54及び56に接触する第1の末端部分66と第2の末端部分68とを有してもよい。特定の実施形態では、刃22、24、26、28及び30は、刃位置合わせ部材54及び56を越えて延びてもよい。刃位置合わせ部材54及び56は、(例えば、ハウジング12の両側で)互いから離間されていてもよい。しかしながら、位置合わせ部材54と56はまた相互連結されてもよい。例えば、刃位置合わせ部材54及び56はハウジング12に共射出成形されてもよい。また、位置合わせ部材54及び56を形成するプラスチック又はエラストマーの第2のショットが、皮膚係合部材15及び/又はハウジング12の他の表面を形成してもよい。共射出成形プロセスによって、ハウジング12に位置合わせ部材54及び56を接合してもよい。それに代わって、位置合わせ部材54及び56は、ハウジングに固定される別々の構成要素であってもよい。例えば、位置合わせ部材54及び56は、接着剤を用いてハウジング12に固定されるチューブ又はチューブの一部分であってもよい。
図4を参照すると、概ね図1の線4−4に沿った、図1の剃毛かみそりカートリッジの横断面図が示されている。1つの刃位置合わせ部材52のみが示されているが、他の刃位置合わせ部材54及び56が同じ特徴及び機能を有してもよいことが理解されよう。刃位置合わせ部材54は、ガード14及び/又はキャップ18を横断する方向に延びる頂部72(すなわち、上部表面70の最高位部分)を備えた弓状の上部表面70を有してもよい(すなわち、上部表面70の最高点はガード14及び/又はキャップ18を横断する方向に延びる)。刃位置合わせ部材52の上部表面70は凸状であってもよい。弓状の上部表面70は、同等のサイズのはりが支持し得るよりも大きな荷重を支持するために、アーチの長さに沿って力を分布させるのを支援し得る。それに代わって、クラウン(72)は隆起(例えば、角錐形状)であっても平坦な表面であってもよい。刃位置合わせ部材54は、凹状である底部表面74を有してもよい。しかしながら、他のサポートされていない形状及び幾何学的構造もまた、底部表面74に関して考えられる。特定の実施形態では、底部表面74は、非支持領域76を設けるためにハウジング12から離間されていてもよい。したがって、底部表面74は、刃がハウジング12に装着されるときに刃位置合わせ部材54が撓曲及び/又は部分的に座屈するのを容易にするために、支持されなくてもよい。例えば、刃位置合わせ部材54は、組付けの間及び/又は剃毛ストロークの間に荷重下で部分的に圧壊してもよい。
特定の実施形態では、刃位置合わせ部材54は、対応する刃保持部材42の直下に配置されてもよい。例えば、刃保持部材42は非支持領域76と重なり合ってもよい。刃保持部材42は更には、非支持領域76と完全に重なり合ってもよい。したがって、刃22、24、26、28、及び30(図示せず)は、刃の望ましくない変形を結果として生じ得る曲げモーメントを最小化するように直接圧迫される。非支持領域76は、一対の支持領域77と79との間の約0.25mm〜約5mmのスパン「S1」、及び約0mm〜5mmの高さを有し得る。刃位置合わせ部材54は、対応する刃保持部材42に対して刃22、24、26、28、及び30を支持するための所望の力に応じて、約0.2mm〜5mmの厚さ「t1」を有し得る。以下で更に詳細に説明するように、t1は、刃位置合わせ部材54の長さに沿って(すなわち、ガード14からキャップ18への方向において)変動してもよい。
図5を参照すると、概ね図1の線5−5に沿った、剃毛カートリッジ10の横断面図が示されている。刃22、24、26、28及び30のうちの1枚以上が曲がり刃ユニットであってもよい。例えば、各刃22、24、26、28及び30は、基底部分80、82、84、86及び88と、それぞれの刃先32、34、36、38及び40と基底部分80、82、84、86及び88との間に位置するそれぞれの曲がり部分90、92、94、96及び98とを有する単体の部材を含んでもよい。基底部分80、82、84、86及び88は、互いに対して概ね平行であってもよく、ガード14及びキャップ18の接線方向にある剃毛平面P1を横断してもよい。基底部分80、82、84、86及び88は、対応する下部表面102、104、106、108及び110を有し得る。他の実施形態では、刃のうちの1枚以上は、溶接された刃組立体(例えば、基底部分と曲がり部分とを有する刃支持体に連結された刃先を有する、溶接された刃)であってもよい。
刃22、24、26、28及び30は、刃保持部材42及び44と刃位置合わせ部材54及び56との間に配置されてもよい。刃位置合わせ部材54及び56は、刃保持部材42及び44の下部表面100に対して各刃22、24、26、28及び30の刃先32、34、36、38及び40を付勢することによって、刃の高さの公差内の差異に対応し得る。刃22、24、26、28及び30は、ハウジング12に装着され、組立プロセスの間に刃位置合わせ部材54及び56へと圧迫され得る。例えば、刃22、24、26、28及び30の基底部分80、82、84、86及び88は、基底部分80、82、84、86及び88の下部表面102、104、106、108、及び110が刃位置合わせ部材54及び56に接触するようにハウジング12に装着され得る。次いで、刃保持部材42及び44がハウジング12に固定されるとき、刃保持部材42及び44は刃保持部材54及び56へと刃22、24、26、28及び30(例えば、下部表面102、104、106、108、及び110)を圧迫し得る。特定の実施形態では、基底部分80、82、84、86及び88は、刃位置合わせ部材54及び56に押し入ること及び/又は刃位置合わせ部材54及び56を変形させることが可能である。図5は、刃位置合わせ部材54及び56が基底部分80、82、84、86及び88に接触しているところを示しているが、刃保持部材42及び44に対して刃22、24、26、28及び30を付勢するために、刃位置合わせ部材54及び56が刃22、24、26、28及び30の任意の部分に接触してよいことは理解されよう。例えば、刃位置合わせ部材54及び56は、刃22、24、26、28及び30のうちの、刃先32、34、36、38、及び40とそれぞれの基底部分80、82、84、86及び88との間の部分に接触してもよい。
刃位置合わせ部材54及び56は、約4グラム〜約50グラムの力で、対応する刃保持部材42及び44に対して刃22、24、26、28及び30の各々を付勢し得る。例えば、遊動刃システム(すなわち、刃と刃保持部材42及び44との間の接触が剃毛条件下では維持されない)が、約4g〜約25gの力で対応する刃保持部材42及び44に対して刃22、24、26、28及び30を付勢することが可能である刃位置合わせ部材54及び56を有してもよい。非遊動刃システム(すなわち、刃と刃保持部材42及び44との間の接触が通常の剃毛条件下で維持される)では、刃位置合わせ部材54及び56はより大きな荷重を支持するように修正され得る。個々の刃の力が小さすぎる場合、刃は刃保持部材42及び44に適切に接触せず、したがって剃毛性能に悪影響を及ぼし得る。個々の刃の荷重が高すぎる場合、刃は刃位置合わせ部材54及び56を圧迫すること及び/又は部分的に座屈させることがなく、このことは、刃保持部材42及び44の組立ての間に刃22、24、26、28及び30を圧壊させる原因となり得る。
刃の位置合わせ部材54及び56には、熱可塑性エラストマー(TPE)、シリコーン、ゴム、及びこれらの組み合わせが含まれ得る。特定の実施形態では、刃位置合わせ部材54及び56と皮膚係合部材15が同じ材料から成形されてもよい。したがって、ハウジング12は、マルチショット射出成形を利用した単一の構成要素であってもよい。刃位置合わせ部材54及び56は、約20〜約70、より好ましくは40〜60のショアA硬度を有する材料から成形されてよい。刃位置合わせ部材54及び56の材料が柔らかすぎる場合、刃は刃位置合わせ部材54及び56の中に切り進み、刃位置合わせ部材54及び56を断裂させることがある。逆に、刃位置合わせ部材54及び56の材料が硬すぎる場合、刃位置合わせ部材54及び56は、刃の装填の間に、撓曲及び/又は部分的に座屈しないことがあり、このことは組立ての間に刃の損傷を引き起こし得る。例えば、刃はクリップ42及び44と刃位置合わせ部材54及び56との間に固定されてもよい。刃位置合わせ部材54及び56が座屈しない場合、クリップ42及び44は刃に過度の力を加え、刃を圧壊することがある。特定の実施形態では、刃位置合わせ部材54及び56は、刃の刃先が剃毛ストロークの間も依然としてクリップと接触し、したがって固定された刃の配列をもたらす十分な剛性を有し得る。
刃位置合わせ部材54及び56は、位置合わせ表面に対して刃を位置合わせするために一般的に使用される、クリップなどのばねフィンガのいくつかの問題を排除又は最小化し得る。例えば、ばねフィンガは成形するのが困難となり得、破断しやすくなり得る。加えて、刃の荷重下で十分な強度をもたらすために、より高価なエンジニアリングポリマー材料が使用されなければならない。刃位置合わせ部材54及び56はまた、各刃が別々のばね部材を必要としないため、刃の間の間隔(刃スパン)を低減することを可能にし得る。刃スパンが低減するとき、ばねフィンガなどの個々のばね部材の大きさも低減しなければならない。より小さなばねフィンガは、クリップなどの位置合わせ表面に対して刃を付勢するのに十分な力を与えないこともある。
刃位置合わせ部材54及び56は、熱可塑性エラストマー(TPE)、シリコーン、ゴム、及びこれらの組み合わせなど、約20〜約70のショアA硬度を有する材料から成形されてよい。特定の実施形態では、刃位置合わせ部材54及び56と皮膚係合部材15が同じ材料から成形されてもよい。エラストマー材料は、刃位置合わせ部材54及び56が刃保持部材54及び56に対して刃を押し付けるのを容易にし得る。
図6、6A及び6Bを参照すると、図1の剃毛かみそりカートリッジ10及び/又はハウジング12に組み込まれ得る一対の刃位置合わせ部材120及び122の代替的な実施形態が示されている。ハウジング12は、図6では、明確にするために刃を取り除いて示されている。図6に示すハウジング12は、前述したハウジング12と同じであってもよい。しかしながら、図6のハウジング12は、可変の壁厚を有する刃位置合わせ部材120及び122を含んでいる。図6Aは、概ね図6のキャップ18に向かう線6A−6Aに沿った、ハウジング12の横断面図である。図6Bは、概ね図6のガード14に向かう線6B−6Bに沿った、ハウジングの横断面図である。図6A及び6Bは1つの刃位置合わせ部材120のみを示しているが、刃位置合わせ部材122は刃位置合わせ部材120と同じであってもよいことが理解されよう。図6Aは、壁厚「t2」を有する刃位置合わせ部材120及び122(図示せず)を示している。図6Bは、壁厚「t4」よりも厚い壁厚「t3」を有する刃位置合わせ部材120及び122(図示せず)を示している。特定の実施形態では、刃位置合わせ部材120及び122(図示せず)によって異なる刃に対して異なる力が作用されることが望ましい場合がある。例えば、キャップ18に最も近接する刃は固定刃であってもよく(すなわち、剃毛ストロークの間に刃保持部材との接触を維持する)、ガード14に最も近接する刃は遊動刃であってもよい(すなわち、剃毛ストロークの間に刃保持部材との接触を維持しない)。したがって、最後の刃(すなわち、キャップに最も近接する刃)に接触する刃位置合わせ部材120及び122(図示せず)の壁厚「t2」は、第1の刃(すなわち、ガードに最も近接する刃)に接触する刃位置合わせ部材120及び122(図示せず)の壁厚「t3」よりも薄くてもよい。
刃の各々に対して及ぼされる力が、ガード14からキャップ18に向かう方向に増加するようにすることが望ましい場合もある。例えば、第1の刃に対して及ぼされる力は第2の刃に対して及ぼされる力よりも小さくてもよく、第2の刃に対して及ぼされる力は第3の刃に対して及ぼされる力よりも小さくてもよく、第4の刃に対して及ぼされる力は第3の刃に対して及ぼされる力よりも大きくてもよく、第5の刃に対して及ぼされる力は第4の刃に対して及ぼされる力よりも大きくてもよい。力の増加は、刃位置合わせ部材120及び122の壁厚を増加させることによって発生され得る。また、刃に対して及ぼされる力がガードからキャップに向かう方向に減少してもよいことは理解されよう。
図7A〜7Fは、図1の剃毛かみそりカートリッジ10及び/又はハウジング12に組み込まれ得る、刃位置合わせ部材の他の考えられる実施形態の横断面図である。刃位置合わせ部材は、それぞれの刃保持部材に対して刃を付勢するのを容易にするために、上部及び/又は下部表面に対するいくつかの考えられる幾何学形状を有し得る。図7A〜7Fに関しては、1つの刃位置合わせ部材のみが様々な横断面図で示されているが、図示のものの鏡像となる別の対応する刃位置合わせ部材が存在することは理解されよう。図7Aに示すように、刃位置合わせ部材200は、上記で説明した刃位置合わせ部材54及び56と同等であってもよいが、刃位置合わせ部材200は、(例えば、ハウジング12によって支持される)一対の支持領域206と208との間に広がる単一の平面上に存在する非支持領域204を画定する下部表面202を有してもよい(すなわち、非支持領域204は位置合わせ部材200の中には延びない)。したがって、位置合わせ部材200は、刃位置合わせ部材200の壁厚を増加させることを可能にする。図7B及び7Cは、単一の平面上に存在する非支持領域304及び404を画定する下部表面302及び402を有する刃位置合わせ部材300(図7Bを参照)及び400の他の実施形態を示している。非支持領域304は、(例えば、ハウジング12によって支持される)一対の支持領域308と310との間に広がっていてもよい。非支持領域404は、(例えば、ハウジング12によって支持される)一対の支持領域410と412との間に広がっていてもよい。図7Bの刃位置合わせ部材300は、平坦である上部表面306を有してもよい。図7Cの刃位置合わせ部材400は、クラウン408を形成する上縁部に対してある角度をなす上部表面406を有してもよい。図7Dは、刃位置合わせ部材500の中へ延びる非支持領域504を画定する下部表面502を有する刃位置合わせ部材500を示している。非支持領域504は、(例えば、ハウジング12によって支持される)一対の支持領域510と512との間に広がっていてもよい。下部表面502は、約20度〜約160度の刃先角を画定してもよい。刃位置合わせ部材500は、図7Cの上部表面406と類似した上部表面506を有してもよい。図7Eは、(例えば、ハウジングによって支持される)一対の支持領域610と612との間に広がる刃位置合わせ部材600の中へと延びる非支持領域604を画定する下部表面602を有する刃位置合わせ部材600を示している。下部表面602は曲線状(例えば、凹状)であってもよい。刃位置合わせ部材600は、図7Cの上部表面406及び図7Dの上部表面506と類似した上部表面606を有してもよい。図7Fは、平坦であると共に刃位置合わせ部材700の中へ延びる非支持領域704を画定する下部表面702を有する刃位置合わせ部材700を示している。非支持領域704は、(例えば、ハウジング12によって支持される)一対の支持領域708と710との間に広がっていてもよい。刃位置合わせ部材700は平坦な上部表面706を有してもよい。したがって、刃位置合わせ部材が刃保持部材に対して刃を付勢する所望の力を達成するための、下部表面と上部表面との多数の組み合わせが考えられる。例えば、非支持領域を刃位置合わせ部材の中へと延ばすことにより、刃位置合わせ部材を座屈させるために必要な力を低下させることができ、このことは、刃が薄いか又は弱く、したがって組立ての間に損傷を受けやすい場合に望ましい場合がある。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らない限り、そのような各寸法は、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味するものとする。
Claims (15)
- 剃毛かみそりカートリッジ(10)であって、
ガード(14)とキャップ(18)とを有するハウジング(12)と、
前記ハウジングに装着された少なくとも1枚の刃(22)であって、刃先(32)を有する前記少なくとも1枚の刃と、
前記ハウジング(12)に装着された少なくとも1つの刃位置合わせ部材(54、56)と、
前記刃位置合わせ部材と刃保持部材(42、44)との間で前記少なくとも1枚の刃を固定する前記刃保持部材(42、44)であって、前記刃位置合わせ部材は、一対の支持領域(77、79)の間の0.25mm〜5mmのスパン(S1)を有する非支持領域(76)を有する刃保持部材と、を含む、剃毛かみそりカートリッジ。 - 前記刃位置合わせ部材(54、56)は、剃毛ストロークの間に前記刃保持部材(42、44)に対して前記刃先(32)を維持する、請求項1に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記刃位置合わせ部材(54、56)は、互いから離間されかつ互いに対して平行である2つの刃位置合わせ部材(54、56)を含む、請求項1又は2に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記少なくとも1つの刃(22)は、それぞれ前記刃位置合わせ部材(54、56)の一方と接触する第1の末端部分(66)及び第2の末端部分(68)を有する、請求項3に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記刃位置合わせ部材(54、56)は、前記ガード及び前記キャップを横断する方向に延びるクラウン(72)を備えた上部表面(70)を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記上部表面(70)は凸状である、請求項5に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記刃位置合わせ部材(54、56)は、凹状である下部表面を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記少なくとも1枚の刃は、少なくとも部分的に座屈し、前記刃保持部材の下部表面に対して前記刃先を付勢するように前記刃位置合わせ部材を圧迫する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記刃位置合わせ部材(54、56)は、前記ハウジングを含む材料よりも低いショアA硬度を有する材料を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記刃位置合わせ部材(42、44)は、一対の離間したクリップを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記刃位置合わせ部材(54、56)は、対応する前記刃保持部材(42)の直下に配置される、請求項10に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記刃位置合わせ部材(54、56)とハウジング(12)とは一体型の部材である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記ガード(14)の前方にエラストマーの皮膚係合部材(15)を更に含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記刃位置合わせ部材(54、56)と前記エラストマーの皮膚係合部材(15)は一体型の部材である、請求項13に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
- 前記刃位置合わせ部材(54、56)を含む材料は、前記ハウジング(12)を含む材料の弾性率よりも低い弾性率を有する、請求項1〜14のいずれか一項に記載の剃毛かみそりカートリッジ(10)。
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