JP2018507624A - カバレッジ強化を持つ強化されたマシンタイプ通信のためのシステム情報ブロックチャネル設計 - Google Patents

カバレッジ強化を持つ強化されたマシンタイプ通信のためのシステム情報ブロックチャネル設計 Download PDF

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Abstract

本開示の態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための技法を提供した。UEによって行われる、例示的な方法は概して、バンドリングされた送信上でマシンタイプ通信(MTC)のためのシステム情報を受信するための1つ以上のロケーションを決定することと、バンドリングされた送信上でのロケーションで受信されたシステム情報を復号することとを含む。【選択図】図7

Description

関連出願の相互参照
[0001]本願は、2015年1月30日に出願された米国仮特許出願第62/109,927号の優先権を主張する、2016年1月27日に出願された米国特許出願第15/008,346号に対して優先権を主張し、これら両方は、本明細書に、その全文に参照により明確に組み込まれる。
[0002]本開示のある特定の態様は概して、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、カバレッジ強化(coverage enhancements)を持つマシンタイプ通信(MTC)デバイスのような、ある特定のワイヤレスデバイスのためのシステム情報ブロック(SIB)を取得することに関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、データ、等のような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートする能力がある多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))/LTEアドバンスドシステム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
[0004]一般的に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向および逆方向リンク上の送信を介して1つ以上の基地局と通信する。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力、多入力単一出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
[0005]ワイヤレス通信ネットワークは、多数のワイヤレスデバイスのための通信をサポートすることができる多数の基地局を含み得る。ワイヤレスデバイスは、ユーザ機器(UE)を含み得る。UEのうちのいくつかの例は、セルラ電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、タブレット、ラップトップコンピュータ、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、等を含み得る。いくつかのUEは、マシンタイプ通信(MTC)UEと考えられ得、それらは、基地局、別の遠隔デバイス、または何らかの他のエンティティと通信し得る、センサ、メータ、ロケーションタグ、等のような遠隔デバイスを含み得る。マシンタイプ通信(MTC)は、通信の少なくとも一端に少なくとも1つの遠隔デバイスを関与させる通信を指し得、必ずしもヒューマンインタラクション(human interaction)を必要としない1つ以上のエンティティを含むデータ通信の形態を含み得る。MTC UEは、例えば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)を通してMTCサーバおよび/または他のMTCデバイスとのMTC通信の能力があるUEを含み得る。
[0006]ネットワークが、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)を用いて構成されるか、マルチブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)を用いて構成されているかどうか既知でないとき、MTCサービスのためのカバレッジ強化を持つMTCデバイスのSIB獲得を強化するために、ネットワークの帯域幅およびモードは、システムデータを獲得するためのタイミングを決定するために使用され得る。
[0007]本開示のある特定の態様は、マシンタイプ通信(MTC)UEのような、ある特定のデバイスに制御チャネルを通信するための技法および装置を提供する。
[0008]本開示のある特定の態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は概して、バンドリングされた送信上でマシンタイプ通信(MTC)のためのシステム情報を受信するための1つ以上のロケーションを決定することと、バンドリングされた送信上での複数のロケーションで受信されたシステム情報を復号することとを含む。
[0009]本開示のある特定の態様は、少なくとも1つのプロセッサと、記憶された命令を持つ、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える装置を提供する。装置は概して、バンドリングされた送信上でマシンタイプ通信(MTC)のためのシステム情報を受信するための複数のロケーションを決定することと、バンドリングされた送信上での複数のロケーションで受信されたシステム情報を復号することとを行うように構成される少なくとも1つのプロセッサ含む。
[0010]本開示のある特定の態様は、基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は概して、バンドリングされた送信上でマシンタイプ通信(MTC)のためのシステム情報をユーザ機器(UE)に送信するための1つ以上のロケーションを決定することと、バンドリングされた送信上でのロケーションでシステム情報を送信することとを含む。
[0011]本開示のある特定の態様は、少なくとも1つのプロセッサと、記憶された命令を持つ、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える装置を提供する。装置は概して、バンドリングされた送信上でマシンタイプ通信(MTC)のためのシステム情報をユーザ機器(UE)に送信するための1つ以上のロケーションを決定することと、バンドリングされた送信上でのロケーションでシステム情報を送信するように構成される少なくとも1つのプロセッサを含む。
[0012]方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、および処理システムを含む、数多くの他の態様が、提供される。
図1は、本開示のある特定の態様にしたがう、ワイヤレス通信ネットワークの例を概念的に例示するブロック図である。 図2は、本開示のある特定の態様にしたがう、ワイヤレス通信ネットワークにおけるユーザ機器(UE)と通信する基地局の例を概念的に例示するブロック図を示す。 図3は、本開示のある特定の態様にしたがう、ワイヤレス通信ネットワークにおけるフレーム構造の例を概念的に例示するブロック図である。 図4は、通常のサイクリックプレフィックスを持つ2つの例示的なサブフレームフォーマットを概念的に例示するブロック図である。 図5は、本開示のある特定の態様にしたがう、LTEのような、広帯域システム内でのMTC共存(MTC co-existence)のための制御シグナリングの例を例示する。 図6Aは、本開示のある特定の態様にしたがう、LTEのような、広帯域システム内でのMTC共存の例を例示する。 6Bは、本開示のある特定の態様にしたがう、LTEのような、広帯域システム内でのMTC共存の例を例示する。 図7は、ユーザ機器によって行われ得る例示的な動作700を例示する。 図8は、基地局によって行われ得る例示的な動作800を例示する。
詳細な説明
[0021]本開示の態様は、基地局と、マシンタイプ通信(MTC)ベースのユーザ機器(UE)との間の効率的な通信をイネーブルするのを支援し得る技法を提供する。例えば、技法は、通信のための狭帯域(例えば、6つのPRB)ベースの探索空間を使用して、MTC UEをターゲットにする制御チャネルのための設計を提供し得る。この探索空間は、広帯域システム内のサブフレームのサブセットにおいて送信され、セル構成情報のためのスケジューリング情報を搬送し得る。
[0022]本明細書に説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークのような、様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば交換可能に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、等のような無線技術を実施し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)、およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線技術を実施し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM(登録商標)、等のような無線技術を実施し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方において、3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスド(LTE−A)は、ダウンリンク上でOFDMAを、アップリンク上でSC−FDMAを用いるE−UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と呼ばれる団体からの文書に説明されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と呼ばれる団体からの文書に説明されている。本明細書で説明される技法は、上述されたワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術のために使用され得る。明確さのために、技法のある特定の態様は、LTE/LTE−アドバンスドについて以下に説明され、LTE/LTE−アドバンスドの用語が以下の説明の大部分において使用される。LTEおよびLTE−Aは概して、「LTE」と称される。
[0023]図1は、本開示の態様が実現され得る、例示的なワイヤレス通信ネットワーク100を例示する。例えば、本明細書に提示される技法は、図1に示されているUEおよびBSが、狭帯域(例えば、6つのPRB)ベースの探索空間を使用してマシンタイプ物理ダウンリンク制御チャネル(mPDCCH)上で通信するのを支援するために使用され得る。
[0024]ネットワーク100は、LTEネットワークまたは何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、多数の発展型ノードB(eNB)110および他のネットワークエンティティを含み得る。eNBは、ユーザ機器(UE)と通信するエンティティであり、基地局、ノードB、アクセスポイント、等とも称され得る。各eNBは、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供し得る。3GPPにおいて、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに依存して、eNBのカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアにサービングするeNBサブシステムを指すことができる。
[0025]eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレッジを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(例えば、ホーム)をカバーし得、フェムトセルと関連性を有するUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG:closed subscriber group)におけるUE)による制限されたアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと称され得る。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと称され得る。フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNB(HeNB)と称され得る。図1に示されている例において、eNB110aは、マクロセル102aのためのマクロeNBであり得、eNB110bは、ピコセル102bのためのピコeNBであり得、eNB110cは、フェムトセル102cのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数(例えば、3つ)のセルをサポートし得る。「eNB」、「基地局」、および「セル」という用語は、本明細書では交換可能に使用され得る。
[0026]ワイヤレスネットワーク100は中継局も含み得る。中継局は、アップストリーム局(例えば、eNBまたはUE)からデータの送信を受信し、ダウンストリーム局(例えば、UEまたはeNB)にデータの送信を送ることができるエンティティである。中継局はまた、他のUEのために送信を中継することができるUEであり得る。図1に示されている例において、中継局110dは、eNB110aとUE120dと間の通信を容易にするために、マクロeNB110aおよびUE120dと通信し得る。中継局は、中継eNB、中継基地局、中継器、等とも称され得る。
[0027]ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのeNB、例えば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継eNB、等、を含む異種ネットワークであり得る。これら異なるタイプのeNBは、ワイヤレスネットワーク100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、および干渉に対する異なる影響を有し得る。例えば、マクロeNBが、高い送信電力レベル(例えば、5〜40ワット)を有し得るのに対して、ピコeNB、フェムトeNB、および中継eNBは、より低い送信電力レベル(例えば、0.1〜2ワット)を有し得る。
[0028]ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合し得、これらeNBに協調および制御を提供し得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNBと通信し得る。eNBはまた、例えば、ワイヤレスまたはワイヤーラインバックホールを介して直接的にまたは間接的に互いに通信し得る。
[0029]UE120(例えば、120a、120b、120c)は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され得、各UEは、固定またはモバイルであり得る。UEは、アクセス端末、端末、モバイル局、加入者ユニット、局、等とも称され得る。UEは、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、スマートフォン、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、等であり得る。図1において、両矢印を持つ実線は、UEと、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービングするために指定されたeNBであるサービングeNBとの間での所望の伝送を示す。両矢印を持つ破線は、UEとeNBとの間での潜在的に干渉する伝送を示す。
[0030]図2は、図1における基地局/eNBのうちの1つ、およびUEのうちの1つであり得る、基地局/eNB110、およびUE120の設計のブロック図を示す。基地局110は、T個のアンテナ234a〜234tが装備され得、UE120は、R個のアンテナ252a〜252rが装備され得、ここで一般的に、T≧1およびR≧1。
[0031]基地局110では、送信プロセッサ220は、1つ以上のUEのためにデータソース212からデータを受信し、UEから受信されたCQIに基づいてUEごとに1つ以上の変調およびコーディングスキーム(MCS)を選択し、UEのために選択された(1つまたは複数の)MCSに基づいてUEごとにデータを処理(例えば、符号化および変調)し、全てのUEにデータシンボルを提供し得る。送信プロセッサ220はまた、(例えば、SRPI、等のための)システム情報および制御情報(例えば、CQI要求、許可、上位レイヤシグナリング、等)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを提供し得る。プロセッサ220はまた、基準信号(例えば、CRS)および同期信号(例えば、PSSおよびSSS)のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(例えば、プリコーディング)を行い得、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)232a〜232tに提供し得る。各変調器232は、出力サンプルストリームを取得するために、(例えば、OFDM、等のために)それぞれの出力シンボルストリームを処理し得る。各変調器232は、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームをさらに処理(例えば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)し得る。変調器232a〜232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ234a〜234tを介して送信され得る。
[0032]UE120では、アンテナ252a〜252rは、基地局110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信し得、受信された信号をそれぞれ復調器(DEMOD)254aから254rに提供し得る。各復調器254は、入力サンプルを取得するために、その受信された信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各復調器254は、受信されたシンボルを取得するために、(例えば、OFDM、等のために)入力サンプルをさらに処理し得る。MIMO検出器256は、全てのR個の復調器254a〜254rから受信されたシンボルを取得し、適用可能な場合、受信されたシンボルに対してMIMO検出を行い、検出されたシンボルを提供し得る。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調および復号)し、UE120のために復号されたデータをデータシンク260に提供し、そして復号された制御情報およびシステム情報をコントローラ/プロセッサ280に提供し得る。チャネルプロセッサは、RSRP、RSSI、RSRQ、CQI、等を決定し得る。
[0033]アップリンク上では、UE120で、送信プロセッサ264が、データソース262からデータ、およびコントローラ/プロセッサ280から(例えば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQI、等を備える報告のための)制御情報を受信し処理し得る。プロセッサ264はまた、1つ以上の基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能な場合、TX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、(例えば、SC−FDM、OFDM、等のための)変調器254a〜254rによってさらに処理され、基地局110に送信され得る。基地局110では、UE120および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、適用可能な場合、MIMO検出器236によって検出され、そしてUE120によって送られた、復号されたデータおよび制御情報を取得するために、受信プロセッサ238によってさらに処理され得る。プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に、および復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に提供し得る。基地局110は、通信ユニット244を含み、通信ユニット244を介してネットワークコントローラ130に通信し得る。ネットワークコントローラ130は、通信ユニット294、コントローラ/プロセッサ290、およびメモリ292を含み得る。
[0034]コントローラ/プロセッサ240および280は、それぞれ、基地局110およびUE120での動作を指示し得る。例えば、基地局110でのプロセッサ240ならびに/あるいは他のプロセッサおよびモジュールは、図8に示されている直接動作(direct operations)800を行い得る。同様に、UE120でのプロセッサ280ならびに/あるいは他のプロセッサおよびモジュールは、図7に示されている動作7000を行う、または支持し得る。メモリ242および282は、それぞれ、基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ246は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジューリングし得る。
[0035]図3は、LTEにおけるFDDのための例示的なフレーム構造300を示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々のための送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、既定の持続時間(例えば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスを持つ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは、2つのスロットを含み得る。各無線フレームは、次に、0〜19のインデックスを持つ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、例えば、(図3に示されているような)通常のサイクリックプレフィックスのために7つのシンボル期間、または拡張されたサイクリックプレフィックスのために6つのシンボル期間、を含み得る。各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0〜2L−1のインデックスを割り当てられ得る。
[0036]LTEにおいて、eNBは、eNBによってサポートされるセルごとに、システム帯域幅の中心においてダウンリンク上でプライマリ同期信号(PSS)302およびセカンダリ同期信号(SSS)304を送信し得る。PSS302およびSSS304は、図3に示されているように、通常のサイクリックプレフィックスを持つ各無線フレームのサブフレーム0および5におけるシンボル期間6および5においてそれぞれ送信され得る。PSS302およびSSS304は、セル探索および獲得のためにUEによって使用され得、情報の中でもとりわけ、複信モードのインジケーションとともにセルIDを包含し得る。複信モードのインジケーションは、セルが時分割複信(TDD)フレーム構造を利用するか、周波数分割複信(FDD)フレーム構造を利用するかどうかを示し得る。eNBは、eNBによってサポートされるセルごとに、システム帯域幅にわたってセル特有の基準信号(CRS)306を送信し得る。CRS306は、各サブフレームのある特定のシンボル期間において送信され得、チャネル推定、チャネル品質測定、および/または他の機能を行うためにUEによって使用され得る。eNBはまた、ある特定の無線フレームのスロット1におけるシンボル期間0〜3において物理ブロードキャストチャネル(PBCH)308を送信し得る。PBCH308は、何らかのシステム情報を搬送し得る。eNBは、ある特定のサブフレームにおける物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上でシステム情報ブロック(SIB)のような他のシステム情報を送信し得る。eNBは、サブフレームの最初のB個のシンボル期間において物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で制御情報/データを送信し得、ここで、Bは、サブフレームごとに構成可能であり得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間においてPDSCH上でトラフィックデータおよび/または他のデータを送信し得る。
[0037]図4は、通常のサイクリックプレフィックスを持つ2つの例示的なサブフレームフォーマット410および420を示す。サブフレーム430は、制御領域440およびデータ領域450を含み得る。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロットにおいて12個のサブキャリア460をカバーし得、いくつかのリソース要素を含み得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし得、1つの変調シンボルを送るために使用され得、それは、実数値または複素数値であり得る。
[0038]サブフレームフォーマット410は、2つのアンテナのために使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11においてアンテナ0および1から送信され得る。基準信号は、送信機および受信機によってアプリオリ(a priori)に既知である信号であり、パイロットとも称され得る。CRSは、例えば、セル識別子(ID)に基づいて生成される、セルに特有である基準信号である。図4において、ラベルRaを持つ所与のリソース要素のために、変調シンボルは、アンテナaからそのリソース要素上で送信され得、いずれの変調シンボルも、他のアンテナからそのリソース要素上で送信されない可能性がある。サブフレームフォーマット420は、4つのアンテナとともに使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7および11においてアンテナ0および1から、ならびに、シンボル期間1および8においてアンテナ2および3から、送信され得る。サブフレームフォーマット410および420の両方のために、CRSは、セルIDに基づいて決定され得る、均等に間隔が空けられたサブキャリア上で送信され得る。CRSは、それらのセルIDに依存して、同じまたは異なるサブキャリア上で送信され得る。サブフレームフォーマット410および420の両方のために、CRSのために使用されないリソース要素は、データ(例えば、トラフィックデータ、制御データ、および/または他のデータ)を送信するために使用され得る。
[0039]LTEにおけるPSS、SSS、CRS、およびPBCHは、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する、3GPP TS36.211で説明されており、それは公的に入手可能である。
[0040]インタレース構造は、LTEにおけるFDDのためのダウンリンクおよびアップリンクの各々のために使用され得る。例えば、0〜Q−1のインデックスを持つQ個のインタレースが定義され得、ここで、Qは、4、6、8、10、または何らかの他の値に等しくあり得る。各インタレースは、Q個のフレームだけ空間を空けられたサブフレームを含み得る。具体的には、インタレースqは、サブフレームq、q+Q、q+2Q、等を含み得、ここで、q∈{0、...、Q−1}。
[0041]ワイヤレスネットワークは、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のためにハイブリッド自動再送要求(HARQ)をサポートし得る。HARQのために、送信機(例えば、eNB)は、パケットが受信機(例えば、UE)によって正確に復号されるか、または何らかの他の終了条件に遭遇するまで、パケットの1つ以上の送信を送り得る。同期HARQのために、パケットの全ての送信は、単一のインタレースのサブフレームにおいて送られ得る。同期HARQのために、パケットの各送信は、任意のサブフレームにおいて送られ得る。
[0042]UEは、複数のeNBのカバレッジ内に位置し得る。これらeNBのうちの1つは、UEにサービングするために選択され得る。サービングeNBは、受信された信号強度、受信された信号品質、パスロス、等のような様々な基準に基づいて選択され得る。受信された信号品質は、信号対雑音および干渉比(SINR)、または基準信号受信品質(RSRQ)、あるいは何らかの他のメトリックによって定量化され得る。UEは、UEが1つ以上の干渉eNBからの高い干渉を観測し得る支配的な干渉シナリオ(dominant interference scenario)において動作し得る。
[0043]マルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)における発展型マルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(eMBMS)は、MBSFNエリアを形成するためにセルにおけるeNBによって形成され得る。eNBは、例えば、合計8つのMBSFNエリアまで、複数のMBSFNエリアと関連付けられ得る。MBSFNエリアにおける各eNBは、同じeMBMS制御情報およびデータを同時に送信する。各エリアは、ブロードキャスト、マルチキャスト、およびユニキャストサービスをサポートし得る。ユニキャストサービスは、特定のユーザを対象としたサービス、例えば、ボイスコール、である。マルチキャストサービスは、ユーザのグループによって受信され得るサービス、例えば加入者ビデオサービス、である。ブロードキャストサービスは、全てのユーザによって受信され得るサービス、例えばニュースブロードキャスト、である。よって、第1のMBSFNエリアは、特定のニュースブロードキャストをUEに提供することによるような、第1のeMBMSブロードキャストサービスをサポートし得、第2のMBSFNエリアは、異なるニュースブロードキャストを第2のUEに提供することによるような、第2のeMBMSブロードキャストサービスをサポートし得る。各MBSFNエリアは、複数の物理マルチキャストチャネル(PMCH)(例えば、15個のPMCH)をサポートする。
[0044]各PMCHは、マルチキャストチャネル(MCH)に対応する。各MCHは、複数(例えば、29個)のマルチキャスト論理チャネルを多重化し得る。各MBSFNエリアは、1つのマルチキャスト制御チャネル(MCCH)を有し得る。そのようなものとして、1つのMCHは、1つのMCCHおよび複数のマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)を多重化し得、残りのMCHは、複数のMTCHを多重化し得る。
[0045]MBSFN情報を搬送するように構成されたサブフレームは、セルのダイバーシティモードに依存して変化することができる。一般的に、MBSFNは、UEへのDLのためだけに利用可能なもの、および特別なサブフレームを除く全てのサブフレームにおいて搬送されることができる。例えば、セルがFDDのために構成される場合、MBSFNは、0、4、5、および9を除く全てのサブフレームにおいて構成され得る。TDD動作の場合、サブフレーム1および6が特別なサブフレームであり、かつサブフレーム0および5がTDDにおけるDLサブフレームであるとき、MBSFNは、0、1、5、および6を除く全てのサブフレームにおいて構成され得る。
[0046](例えば、レガシ「非MTC(non MTC)」デバイスのための)従来のLTE設計の焦点は、スペクトル効率の改善、ユビキタスカバレッジ、および強化されたサービス品質(QoS)サポートに対するものである。現在のLTEシステムダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)リンクバジェットは、最先端のスマートフォンおよびタブレットのような、高性能デバイスのカバレッジのために設計され、それらは、比較的大きいDLおよびULリンクバジェットをサポートし得る。
[0047]しかしながら、低コスト、低レートのデバイスも同様にサポートされる必要がある。例えば、ある特定の規格(例えば、LTEリリース12)は、一般的に低コスト設計またはマシンタイプ通信をターゲットにする(カテゴリ0 UEと称される)新しいタイプのUEを導入している。マシンタイプ通信(MTC)のために、限られた量の情報だけが交換される必要があり得るため、様々な要件は、緩和され得る。例えば、最大の帯域幅が、(レガシUEに関連して)低減され得、単一受信無線周波数(RF)チェーンが、使用され得、ピークレートが、(例えば、トランスポートブロックサイズのために最大100ビット)低減され得、送信電力が、低減され得、ランク1送信が、使用され得、半複信動作が、行われ得る。
[0048]何らかの場合において、半複信動作が行われる場合、MTC UEは、送信から受信へ(または受信から送信へ)移行するために緩和された切り替え時間を有し得る。例えば、切り替え時間は、標準のUEのための20μsからMTC UEのための1msに緩和され得る。リリース12 MTC UEは、例えば、最初の数個のシンボルにおける広帯域制御チャネル(例えば、PDCCH)と、比較的狭い帯域を占有するが1つのサブフレームの長さに及ぶ狭帯域制御チャネル(例えば、ePDCCH)とをモニタする標準のUEと同じ方法でダウンリンク(DL)制御チャネルを常に(still)モニタし得る。
[0049]何らかのシステムにおいて、例えば、LTE Rel−13において、MTCは、利用可能なシステム帯域幅内で(例えば、わずか6つのリソースブロック(RB)の)特定の割り当てられた狭帯域サービス帯域幅に制限され得る。しかしながら、MTCは、例えば、LTEシステム内で共存するために、LTEシステムの利用可能なシステム帯域幅内で異なる狭帯域領域に再びチューニングする(re-tune)(例えば、動作するおよび/またはとどまる(camp))ことが可能であり得る。
[0050]LTEシステム内での共存の別の例として、MTCは、レガシ物理ブロードキャストチャネル(PBCH)(例えば、一般的に、セルへの初期アクセス(initial access)のために使用され得るパラメータを搬送するLTE物理チャネル)を(繰り返して(with repetition))受信し、1つ以上のレガシ物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)フォーマットをサポートすることが可能であり得る。例えば、MTCは、複数のサブフレームにわたってPBCHの1つ以上の追加の繰り返しを伴ってレガシPBCHを受信することが可能であり得る。別の例として、MTCは、(例えば、サポートされた1つ以上のPRACHフォーマットで)PRACHの1つ以上の繰り返しをLTEシステムにおけるeNBに送信することが可能であり得る。PRACHは、MTCを識別するために使用され得る。また、繰り返されるPRACH試み(PRACH attempts)の数は、eNBによって構成され得る。
[0051]MTCはまた、リンクバジェットが制限されたデバイス(link budget limited device)であり得、そのリンクバジェット制限に基づく(例えば、MTCに送信された異なる量の繰り返されたメッセージを伴う)動作の異なるモードで動作し得る。例えば、何らかの場合において、MTCは、繰り返しが皆無かそれに近い通常のカバレッジモードで動作し得る(すなわち、UEがメッセージを成功裏に(successfully)受信するのに必要とされる繰り返しの量は、低くあり得る、または繰り返しは、必要とされてさえいない可能性がある)。
[0052]何らかの場合において、MTCは、大量の繰り返しがあり得るカバレッジ強化(CE)モードで動作し得る。カバレッジ強化技法の例は、サブフレーム内の繰り返し、異なるサブフレームにわたる繰り返し、様々なチャネルの繰り返し、電力ブースト、および空間多重化を含み得る。例えば、328ビットペイロードのために、CEモードにおけるMTCは、ペイロードを成功裏に受信するためにペイロードの150以上の繰り返しを必要とし得る。
[0053]何らかの場合において、例えば、LTE Rel−13についても、MTCは、ブロードキャストおよびユニキャスト送信のそれの受信に関して制限された能力を有し得る。例えば、MTCによって受信されるブロードキャスト送信のための最大のトランスポートブロック(TB)サイズは、1000ビットに制限され得る。また、何らかの場合において、MTCは、1つのサブフレームにおいて1つ以上のユニキャストTBを受信することができない可能性がある。何らかの場合において(例えば、上記に説明されたCEモードと通常のモードとの両方について)、MTCは、1つのサブフレームにおいて1つ以上のブロードキャストTBを受信することができない可能性がある。さらに、何らかの場合において、MTCは、1つのサブフレームにおいてユニキャストTBとブロードキャストTBとの両方を受信することができない可能性がある。
[0054]LTEシステムにおいて共存するMTCはまた、ページング、ランダムアクセスプロシージャ、等のような、ある特定のプロシージャのための新たなメッセージをサポートし得る(例えば、これらのプロシージャのためにLTEにおいて使用される従来のメッセージとは対照的に)。言い換えれば、ページング、ランダムアクセスプロシージャ、等のためのこれらの新たなメッセージは、非MTCと関連付けられる類似のプロシージャのために使用されるメッセージから分離され得る。例えば、LTEにおいて使用される従来のページングメッセージと比べて、MTCは、非MTCがモニタおよび/または受信することが可能でない可能性があるページングメッセージをモニタおよび/または受信することが可能であり得る。同様に、従来のランダムアクセスプロシージャにおいて使用される従来のランダムアクセス応答(RAR)メッセージと比べて、MTCは、非MTCによって受信されることが可能でない可能性もあるRARメッセージを受信することが可能であり得る。MTCと関連付けられる新たなページングおよびRARメッセージも、1回以上繰り返され(例えば、「バンドリングされ」)得る。さらに、新たなメッセージのための異なる数の繰り返し(例えば、異なるバンドリングサイズ)は、サポートされ得る。
[0055]図5は、本開示のある特定の態様にしたがう、LTEのような、広帯域システム内でのMTC共存のための制御シグナリングの例を例示する。示されているように、PSS/SSS502信号を受信および処理した後、eNBは、セルと同期され、PBCH504を受信し得る。PSS/SSS信号は、例えば、5msの周期性を有し得る。PBCH504は、セル帯域幅、アンテナ構成、システムフレーム番号(SFN)、またはePDCCHスケジューリング情報のような、システムおよびスケジューリング情報を含む情報を搬送する、マスタ情報ブロック(MIB)を包含し得、例えば、10msの周期性を有し得る。MIBを包含したスケジューリング情報を使用して、eNBは、サブフレーム全体の長さに及ぶ、強化された物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を受信することが可能であり得る。ePDCCHは同様に、MTC特有のシステム情報ブロック(MTC_SIB)508にスケジュールを提供する。MTC_SIB508は、TDD構成ならびにMBSFN情報を含む本質的なセル構成を包含し、例えば、80msの周期性を有し得る。
[0056]上記に説明されたように、MTCおよび/またはMTC動作は、(例えば、LTEまたは何らかの他のRATと共存する)ワイヤレス通信ネットワークにおいてサポートされ得る。図6Aおよび6Bは、例えば、MTC動作におけるMTCが、LTEのような、広帯域システム内でどのようにして共存し得るかの例を例示する。
[0057]図6Aの例示的なフレーム構造600Aに例示されているように、MTCおよび/またはMTC動作602Aと関連付けられるサブフレームは、より広いシステム帯域幅(例えば、1.4/3/5/10/15/20MHz)において動作するLTE(または何らかの他のRAT)604Aと関連付けられる標準のサブフレームを持つ時分割多重(TDM)であり得る。加えて、または代替として、図6Bの例示的なフレーム構造において例示されているように、MTC動作においてMTCによって使用される1つ以上の狭帯域領域602Bおよび604Bは、LTEによってサポートされるより広い帯域幅内の周波数分割多重であり得る。
[0058]合計6つのRB以下である帯域幅に及ぶ各狭帯域領域を持つ、複数の狭帯域領域は、MTCおよび/またはMTC動作のためにサポートされ得る。何らかの場合において、MTC動作における各MTCは、一度に1つの狭帯域領域内で(例えば、1.4MHzまたは6つのRBで)動作し得る。MTC動作におけるMTCはまた、任意の所与の時間で、より広いシステム帯域幅における他の狭帯域領域に再びチューニングし得る。何らかの例において、複数のMTCは、同じ狭帯域領域によってサービングされ得る。他の例において、複数のMTCは、(例えば、6つのRBに及ぶ各狭帯域領域を持つ)異なる狭帯域領域によってサービングされ得る。さらに他の例において、MTCの異なる組み合わせは、1つ以上の同じ狭帯域領域および/または1つ以上の異なる狭帯域領域によってサービングされ得る。
[0059]MTCは、様々な異なる動作のために狭帯域領域内で動作(例えば、モニタ/受信/送信)し得る。例えば、図6Bに示されているように、サブフレーム604Bの(例えば、広帯域データのわずか6つのRBに及ぶ)第1の狭帯域領域602Bは、ワイヤレス通信ネットワークにおけるBSからのページング送信か、またはPSS、SSS、PBCH、MTCシグナリングかのいずれかのために1つ以上のMTCによってモニタされ得る。MTCシグナリングは、MTC特有の信号またはチャネルを備え得る。例えば、MTC UEの構成は、MTCをターゲットにするMTCシステム情報ブロック(MTC_SIB)を使用して達成され得る。MTC_SIBは、ePDDCHにおいてさらにバンドリングされ得る。図6Bにも示されているように、サブフレーム604Bの(例えば、広帯域データのわずか6つのRBにも及ぶ)第2の狭帯域領域606Bは、BSから受信されたシグナリングにおいて以前に構成されたデータまたはRACHを送信するためにMTCによって使用され得る。何らかの場合において、第2の狭帯域領域606Bは、第1の狭帯域領域602Bを利用した同じMTCによって利用され得る(すなわち、MTCは、第1の狭帯域領域602Bにおいてモニタした後送信するために第2の狭帯域領域606Bに再びチューニングしている可能性がある)。(示されていないが)何らかの場合において、第2の狭帯域領域606Bは、第1の狭帯域領域602Bを利用したMTCとは異なるMTCによって利用され得る。
[0060]本明細書に説明される例は、6つのRBSの狭帯域を仮定するが、当業者は、本明細書に提示される技法が異なるサイズの狭帯域領域にも適用され得ることを理解するであろう。
[0061]ある特定のシステム(例えば、ロングタームエボリューション(LTE)リリース8またはそれより最新のもの)において、送信時間インターバル(TTI)バンドリング(例えば、サブフレームバンドリング)は、UEごとのベースで構成されることができる。MTCデバイスのような、制限された通信リソースを有するデバイスは、制限されたダイバーシティを有し得る。例えば、制限された通信リソースを有するデバイスは、空間ダイバーシティを制限し得る単一の受信機を有し得る。これらのデバイスは、時間ダイバーシティを制限し得る制限されたモビリティを有し得る、またはモビリティを有さない可能性がある。さらに、これらのデバイスは、周波数ダイバーシティを制限し得る狭帯域割り当てに制限され得る。
[0062]ある特定の実施において、増大したダイバーシティは、周波数ホッピングを使用して制限された通信リソースを持つデバイスのために達成され得る。すなわち、MTCデバイスが通信する周波数は、周期的に変化し得る。例えば、バーストは、セル間干渉のランダム化を可能にし得るセルIDの機能として代替の周波数(ペアホッピング(paired hopping))または周波数ホッピング上で送信され得る。この周波数ホップ設計(frequency hopped design)は、異なるバンドルサイズを可能にする。各RBペアは、同じサイズのバンドルを使用して周波数ホッピングし得、ここで、異なるRBが異なるバンドリングサイズをサポートし得る。例えば、RB0とRB10との間のホッピングは、16のバンドルサイズを有し得、一方RB1とRB11との間のホッピングは、バンドルサイズ64であり得る。
[0063]単一の受信機を持つデバイスのために、成功した通信は、信号対雑音比(SNR)要件の増加を要求し得る。リンクバジェットが制限されたデバイスのために、増加するSNR要件は、大きいバンドリングサイズの使用を伴い得る。カバレッジ強化を持つMTCデバイスのために、最大の結合損失の155.7dBまでは、MTC_SIBサイズに依存して、80と160との間のバンドリングサイズでサポートされることを必要とし得る。例えば、3および6つのリソースブロックのMCS、328のトランスポートブロックサイズを持つPSDCHのために、ターゲットSNRは、156.35dBの結合損失を持つ、−14.9dBであり得、80個の送信が必要とされ、40個が2ホップおよびサイクリングでバンドリングされる。1000のトランスポートブロックサイズを持つPSDCH、−14.3dBのターゲットSNRを持つ10および6個のRBのMCS、155.75dBの結合損失は、40個のバンドル、4ホップおよびサイクリングを持つ160個の送信を要求され得る。
[0064]eMBMSを持つMBSFNのために構成されたシステムにおいて、ある特定のサブフレームだけが、UEへのDLトラフィックのために予約され、他のサブフレームは全て、MBSFN情報のために構成され得る。例えば、FDDについて、サブフレーム0、4、5、および9、ならびにTDDについて、サブフレーム0、1、5、および6は、UEへのDLトラフィックのために予約される。しかしながら、ePDCCH、PSS/SSS、SIB、および繰り返されたPBCHは全て、サブフレームの中心の6つのRBにおいて送信される。結果として、リソースは、制限され、それは、どこでSIBが送信され得るかを決定することを困難にし得る。SIBを位置づけることにおけるこの困難は、SIBがMBSFN情報を包含するためさらに悪化し、よってSIBが復号される前、eMBMS構成もまた未知である。
マシンタイプ通信のための制御チャネル設計
[0065]上述のように、本開示の態様は、ワイヤレス通信ネットワークにおける他の(非MTC)デバイスと比べて、システム帯域幅全体の比較的狭い帯域を使用してマシンタイプ通信(MTC)デバイスに制御情報をシグナリングするための技法を提供する。
[0066]図7は、ユーザ機器によって行われ得る例示的な動作700を例示する。動作700は、702で始まり得、ここで、例えば、図2に例示されているユーザ端末120の受信プロセッサ258および/またはコントローラ/プロセッサ280のような、1つ以上のプロセッサは、バンドリングされた送信上でマシンタイプ通信のためのシステム情報を受信するためのロケーションを決定する。704では、ユーザ端末120の1つ以上のプロセッサは、バンドリングされた送信上でのロケーションで受信されたシステム情報を復号する。
[0067]動作700において、ロケーションの決定は、UEによってサポートされる1つ以上のサービスに、少なくとも部分的に、依存し得る。動作700において、UEによってサポートされるサービスは、サービス帯域幅に、少なくとも部分的に、依存し得る。動作700において、ロケーションの決定は、UEがマルチキャストブロードキャストメディアサービス(MBMS)をサポートするかどうかに、少なくとも部分的に、依存し得る。動作700において、決定は、ブロードキャスト送信においてUEに提供されるMBMS構成に基づき得る。動作700において、決定することは、ロケーションを示すスケジューリング情報を持つMTC特有の制御チャネルを復号することを備える決定することを備え得る。動作700において、ユーザ端末120の1つ以上のプロセッサは、MTC特有の制御チャネルがUEに提供されるMBMS構成情報に基づいて送信され得る1つ以上のサブフレームを決定し得る。動作700において、ロケーションを決定することは、システム情報の送信のための1つ以上の固定のロケーションを決定することを備え得る。動作700において、ロケーションを決定することは、システム情報の送信のための1つ以上の固定の時間を決定することを備え得る。動作700において、システム情報のコンテンツは、バンドリングされた送信の期間にわたって固定され得る。動作700において、システム情報のための変調およびコーディングスキーム(MCS)または冗長バージョン(RV)のうちの少なくとも1つは、バンドリングされた送信の期間にわたって固定され得る。動作700は、次のバンドリングされた送信のためにシステム情報のためのロケーション、コンテンツ、MCS、またはRVのうちの少なくとも1つの変更のインジケーションを受信することをさらに備え得る。
[0068]図8は、基地局によって行われ得る例示的な動作800を例示する。動作800は、802で始まり得、ここで、例えば、図2に例示されている基地局110の送信プロセッサ220および/またはコントローラ/プロセッサ240のような、1つ以上のプロセッサによって、バンドリングされた送信上でマシンタイプ通信(MTC)のためのシステム情報をユーザ機器(UE)に送信するための1つ以上のロケーションを決定する。804では、基地局110の1つ以上のプロセッサは、バンドリングされた送信上でのロケーションでシステム情報を送信する。
[0069]動作800において、ロケーションの決定は、UEによってサポートされる1つ以上のサービスに、少なくとも部分的に、依存し得る。動作800において、UEによってサポートされるサービスは、サービス帯域幅に、少なくとも部分的に、依存し得る。動作800において、ロケーションの決定は、UEがマルチキャストブロードキャストメディアサービス(MBMS)をサポートするかどうかに、少なくとも部分的に、依存し得る。動作800において、決定は、ブロードキャスト送信においてUEに提供されるMBMS構成に基づき得る。動作800は、ロケーションを示すスケジューリング情報を持つMTC特有の制御チャネルを、UEに、送信することをさらに備え得る。動作800は、MTC特有の制御チャネルが、UEに提供されるMBMS構成情報に基づいて送信され得る1つ以上のサブフレームを決定することをさらに備え得る。動作800において、ロケーションを決定することは、システム情報の送信のための1つ以上の固定のロケーションを決定することを備え得る。動作800において、ロケーションを決定することは、システム情報の送信のための1つ以上の固定の時間を決定することを備え得る。動作800において、システム情報のための変調およびコーディングスキーム(MCS)または冗長バージョン(RV)のうちの少なくとも1つは、バンドリングされた送信の期間にわたって固定され得る。動作800は、次のバンドリングされた送信のためにシステム情報のためのコンテンツ、MCS、またはRVのうちの少なくとも1つの変更のインジケーションを、UEに、送信することをさらに備え得る。
[0070]セル探索および獲得の間、MTCデバイスは、ワイヤレスノードによって送信されたPSS/SSS信号を検出し得る。上記に示されているように、PSS/SSS信号は、セルID、ならびにセルの複信モード(例えば、FDDまたはTDDモード)のインジケーションを包含し得る。時間同期の後、PBCHは位置付けられ、セル帯域幅およびアンテナ構成を抽出するために復号される。セル帯域幅に基づいて、ネットワーク上で利用可能なサービスについてのある特定の決定は、決定され得る。例えば、カバレッジ強化を持つMTCとeMBMSとの両方をサポートするためのネットワークのために、ネットワークは、3MHzより大きい帯域幅を有する必要がある。1.4MHzまたは3MHzの帯域幅を持つネットワークが、カバレッジ強化を持つMTCとeMBMSとの両方をサポートすることができないため、見込まれるeMBMSサブフレーム構成に基づくMTC_SIB制限の必要性はない。しかしながら、3MHz未満の帯域幅を持つネットワークは、カバレッジ強化を持たないMTCおよびeMBMSを用いて構成され得、帯域幅にかかわらずサポートされる。
[0071]新たなMTC_ePDCCHは、カバレッジ強化を持つMTCおよびeMBMSをサポートするネットワークのためのMTC_SIBをスケジューリングすることを定義され得る。このMTC_ePDCCHは、MTCデバイスと関連付けられる、RARメッセージ、ページング、MTC_SIBをスケジューリングすることをサポートするために定義された共通の探索空間を持つePDCCHに基づくMTC特有の制御チャネルであり得る。このMTC_ePDCCHは、eMBMSために構成される可能性がないサブフレーム(すなわち、FDDサブフレーム0/4/5/9およびTDDサブフレーム0/1/5/6)の全て、またはサブセットにおいて送信され得る。そのようなものとして、MTC_ePDCCHは、最悪のeMBMS構成がネットワークのために使用されると仮定する。
[0072]ある特定の態様にしたがって、MTC_ePDCCHは、PBCHとともにバンドリングされ、両方がサブフレームの中心の6つのRBにおいて送信され得る。FDDおよびTDDシステム間の共通性を維持するために、バンドリングされたPBCHは、サブフレーム0および5において送信され得る。バンドリングされたMTC_ePDCCHは次に、FDDシステムのためにサブフレーム4および/または9、ならびにTDDシステムのためにサブフレーム1および/または6において送信されることができる。
[0073]TDDシステムについて、サブフレーム1は、特別なサブフレームであり、サブフレーム6は、UL/DL構成に依存する特別なサブフレームであり得る。サブフレーム6が特別なサブフレームである可能性があるため、または可能性がないため、サブフレーム6がMTC_ePDCCH送信のために使用され得る場合、サブフレーム6が、ネットワークのTDDサブフレーム構成がMTC_SIB復号より前に未知であるような特別なサブフレームであると仮定するように、MTCデバイスは構成され得る。ここで、TDDサブフレーム6は、MTC_ePDCCHのために構成され、特別なサブフレームのいくつかの制限は、サブフレームにおいて十分なDLシンボルがあるのを確実にするために適用され得る。例えば、特別なサブフレームが、利用可能である少なくとも9つのDLシンボルを有することを確実にすることが必要であり得る。
[0074]何らかの実施形態において、TDDおよびFDDシステム間の共通性は、必ずしも維持される必要はなく、MTC_SIBは、FDDのための0、4、5、および9サブフレームのサブセットまたは全て、ならびにTDDのための0、1、5、および6サブフレームの全てまたはサブセットにおいて送信され得る。TDDのための特別なサブフレームの制限は、そのようなシステムにおいて適用し続ける。
[0075]カバレッジ強化を持つMTCおよびMBMSをサポートするネットワークのための何らかの実施形態において、最悪のMBMS構成を仮定し、特別なサブフレームへの制御情報を制限するというよりはむしろ、MBMS構成についての情報が提供され得る。このことは、PBCH予約済フィールドを使用するPBCHにおいて、SIBバンドリングサブフレームまたはMBMS構成のインジケーションを含むことによって行われ得る。MTCデバイスは次に、提供された時間でバンドリングされたMTC_SIBをリッスンし得る。
[0076]何らかの実施形態において、新たなMTC_PBCHが、定義され得る。このMTC_PBCHは、SIBバンドリングサブフレームまたはMBMS構成のインジケーションを包含し得る。
[0077]上述のように、MTC_ePDCCHは、MTC_SIBの周波数ロケーションを示し得る。この周波数ロケーションは、最悪の場合のMBMS構成およびバンドリングシナリオにおけるリソース制限に対処するためにサブフレームの中心の6つのRBの外側のロケーションであり得る。
[0078]何らかの実施形態において、MTC_SIBのロケーションを示すためにMTC_ePDCCHを使用するというよりはむしろ、MTC_SIBは、バンドエッジにおける既知の、固定のロケーションにおいて送信され得る。ここで、MTC_SIBは、固定のロケーションにおいて送信され、MTCは、ネットワークの帯域幅を決定するためにPBCHを復号し、そしてバンドエッジにおいてSIBを探し得る。
[0079]何らかの実施形態において、MTC_ePDCCHとMTC_SIBとの両方は、特定の割り当て以外の他のサブバンドにおいて送信され得る。MTC_ePDCCHのロケーションは、PBCHによってシグナリングされ得、またはMTC_ePDCCHおよびMTC_SIBは、固定のロケーションに位置づけされ得る。
[0080]何らかの実施形態において、PBCH、MTC_ePDCCH、およびMTC_SIBのうちの、少なくとも1つのサブセットのバンドルサイズは、バンドルサイズの送信を低減して、マッピングされ得る。例えば、PBCHバンドルサイズは、PBCHバンドリングが、ある特定の、特定の、サイズXのものであるようにマッピングされ得、それは、MTC_ePDCCHバンドルサイズが別の特定のサイズYであることを仮定され得る。
[0081]何らかの実施形態において、MTC_SIB再送は、拡張された時間期間の間固定され得、カバレッジ強化は、経時的に複数のMTC_SIBを組み合わせることによって達成され得る。プロシージャ的に(Procedurally)、セル獲得および探索のために、拡張された時間期間の間MTC_SIBを固定することは、現在のSIB1獲得と同様に動作し、eMBMS構成から独立してTDDおよびFDDモードの両方のための統一された設計を可能にすることとなる。例えば、MTC_SIBは、偶数の無線フレームのサブフレーム5か、奇数の無線フレームのサブフレーム5かのどちらかにおいて20msごとに送信され得る。MTC_SIBコンテンツは次に、拡張された期間にわたって固定され得る。160倍の組み合わせの場合、MTC_SIBコンテンツは、160*20ms=3.2秒にわたって固定されることとなる。MTC_SIBのRB、MCS、および冗長バージョン(RV)は、この時間期間にわたって固定されることとなり、復調の後、対数尤度比(LLR)のシンプルな組み合わせを可能にする。RB、MCS、またはRVが、時間期間にわたって変更されることを必要とする場合、この変更は、シグナリングされ得る。このシグナリングは、PBCH予約済ビットを介して、またはePDCCHを使用することによってなされ得る。ここで、シグナリングは、ePDCCHを使用して行われ、ePDCCHは、MTCデバイスが変更より前にSIB割り当てを認識することを可能にして、変更が実施されるべき時間期間の開始より前にバンドリングされ得る。何らかの実施形態において、変更をシグナリングするePDCCHは、既定のePDCCH送信を使用してSIBと合わせて送信され得、したがって、ePDCCHのためのLLRは、同様に送信にわたって組み合わされ得る。
[0082]上述のように、本開示の態様は、システム帯域幅全体の比較的狭い帯域を使用してマシンタイプ通信(MTC)デバイスに制御情報をシグナリングするための様々な技法を提供する。
[0083]本明細書に開示された方法は、説明された方法を達成するための1つ以上のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに置き換えられ得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が明記されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正され得る。
[0084]本明細書で使用される場合、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」というフレーズは、単一のメンバを含む、それらの項目のあらゆる組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、ab、ac、bc、およびabc、ならびに同じ要素の複数のものとのあらゆる組み合わせ(例えば、aa、aaa、aab、aac、abb、acc、bb、bbb、bbc、cc、およびccc、またはa、b、およびcのあらゆる他の順序)をカバーするように意図される。
[0085]上記に説明された方法の様々な動作は、対応する機能を行うことが可能である任意の適切な手段によって行われ得る。これらの手段は、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むがそれらに限定されない、(1つまたは複数の)様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア/ファームウェアコンポーネントおよび/またはモジュールを含み得る。一般的に、図に例示されている動作が存在する場合、それら動作は、任意の適切な対応するミーンズプラスファンクションコンポーネントによって行われ得る。
[0086]例えば、バンドリングされた送信上でMTCのためのシステム情報のための1つ以上のロケーションを決定するための手段、1つ以上のサブフレームを決定するための手段、MTC特有の制御チャネルを復号するための手段、1つ以上の固定のロケーションを決定するための手段、1つ以上の固定の時間を決定するための手段、および/またはシステム情報を復号するための手段は、図2に例示されているユーザ端末120の受信プロセッサ258および/またはコントローラ/プロセッサ280、ならびに/あるいは図2に例示されている基地局110の送信プロセッサ220および/またはコントローラ/プロセッサ240のような、1つ以上のプロセッサを含み得る。受信するための手段は、図2に例示されているユーザ端末120の受信プロセッサ(例えば、受信プロセッサ258)および/または(1つまたは複数の)アンテナ252を備え得る。送信するための手段は、図2に例示されているeNB120の送信プロセッサ(例えば、送信プロセッサ220)および/または(1つまたは複数の)アンテナ234を備え得る。
[0087]当業者は、情報および信号が様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表され得ることを理解するであろう。例えば、上記説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはそれらの組み合わせによって表され得る。
[0088]当業者はさらに、本明細書における開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、またはそれらの組み合わせとして実施される得ることを認識するであろう。ハードウェアおよびソフトウェア/ファームウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概してそれらの機能の観点から上記に説明されてきた。そのような機能が、ハードウェアとして実施されるかソフトウェア/ファームウェアとして実施されるかは、システム全体に課せられる設計制約および特定のアプリケーションに依存する。当業者は、各特定のアプリケーションのために様々な方法で説明された機能を実施し得るが、そのような実施の決定は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすと解釈されるべきではない。
[0089]本明細書における開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または本明細書に説明された機能を行うために設計されたそれらの任意の組み合わせを用いて実施または行われ得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替において、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実施され得る。
[0090]本明細書における開示に関連して説明されたアルゴリズムまたは方法のステップは、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェア/ファームウェアモジュールにおいて、またはそれらの組み合わせにおいて具現化され得る。ソフトウェア/ファームウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、相変化メモリ(phase change memory)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野において既知の記憶媒体の任意の他の形態に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、および記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替において、記憶媒体は、プロセッサと一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在し得る。ASICは、ユーザ端末に存在し得る。代替において、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末におけるディスクリートコンポーネントとして存在し得る。
[0091]1つ以上の例示的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、またはそれらの組み合わせにおいて実施され得る。ソフトウェア/ファームウェアにおいて実施される場合、機能は、コンピュータ読み取り可能な媒体上の1つ以上の命令またはコードとして記憶または送信され得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD/DVDまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されることができ、かつ、汎用または専用コンピュータ、あるいは汎用または専用プロセッサによってアクセスされることができる、任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ読み取り可能な媒体と称される。例えば、ソフトウェア/ファームウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(Disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、ここでディスク(disks)は通常、磁気的にデータを再生し、一方ディスク(discs)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0092]本開示の先の説明は、いかなる当業者であっても本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示への様々な変更は、当業者に容易に明らかとなり、本明細書に定義された包括的な原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他のバリエーションに適用され得る。よって、本開示は、本明細書に説明された例および設計に限定されるように意図されるものではなく、本明細書に開示された原理および新規の特徴と合致する最も広い範囲が付与されるべきである。

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    バンドリングされた送信上でマシンタイプ通信(MTC)のためのシステム情報を受信するための1つ以上のロケーションを決定することと、
    前記バンドリングされた送信上での前記ロケーションで受信された前記システム情報を復号することと
    を備える、方法。
  2. 前記ロケーションの前記決定は、前記UEによってサポートされる1つ以上のサービスに、少なくとも部分的に、依存する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEによってサポートされる前記サービスは、サービス帯域幅に、少なくとも部分的に、依存する、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記ロケーションの前記決定は、前記UEがマルチキャストブロードキャストメディアサービス(MBMS)をサポートするかどうかに、少なくとも部分的に、依存する、
    請求項2に記載の方法。
  5. 前記決定は、ブロードキャスト送信において前記UEに提供されるMBMS構成に基づく、
    請求項4に記載の方法。
  6. 決定することは、
    前記ロケーションを示すスケジューリング情報を持つMTC特有の制御チャネルを復号することを備える、
    請求項4に記載の方法。
  7. 前記MTC特有の制御チャネルが前記UEに提供されるMBMS構成情報に基づいて送信され得る1つ以上のサブフレームを決定することをさらに備える、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記ロケーションを決定することは、前記システム情報の送信のための1つ以上の固定のロケーションを決定することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記ロケーションを決定することは、前記システム情報の送信のための1つ以上の固定の時間を決定することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記システム情報のコンテンツは、前記バンドリングされた送信の期間にわたって固定される、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記システム情報のための変調およびコーディングスキーム(MCS)または冗長バージョン(RV)のうちの少なくとも1つは、前記バンドリングされた送信の前記期間にわたって固定される、
    請求項10に記載の方法。
  12. ブロードキャストチャネルを介して次のバンドリングされた送信のために前記システム情報のための前記ロケーション、MCS、またはRVのうちの少なくとも1つのインジケーションを受信することをさらに備える、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記ロケーションを決定することは、前記システム情報の送信のための代替の周波数ロケーションのペアを決定することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  14. 基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    バンドリングされた送信上でマシンタイプ通信(MTC)のためのシステム情報をユーザ機器(UE)に送信するための1つ以上のロケーションを決定することと、
    前記バンドリングされた送信上での前記ロケーションで前記システム情報を送信することと
    を備える、方法。
  15. 前記ロケーションの前記決定は、前記UEによってサポートされる1つ以上のサービスに、少なくとも部分的に、依存する、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記UEによってサポートされる前記サービスは、サービス帯域幅に、少なくとも部分的に、依存する、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記ロケーションの前記決定は、前記UEがマルチキャストブロードキャストメディアサービス(MBMS)をサポートするかどうかに、少なくとも部分的に、依存する、
    請求項15に記載の方法。
  18. 前記決定は、ブロードキャスト送信において前記UEに提供されるMBMS構成に基づく、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記ロケーションを示すスケジューリング情報を持つMTC特有の制御チャネルを、前記UEに、送信することをさらに備える、
    請求項17に記載の方法。
  20. 前記MTC特有の制御チャネルが前記UEに提供されるMBMS構成情報に基づいて送信され得る1つ以上のサブフレームを決定することをさらに備える、
    請求項19に記載の方法。
  21. 前記ロケーションを決定することは、前記システム情報の送信のための1つ以上の固定のロケーションを決定することを備える、
    請求項14に記載の方法。
  22. 前記ロケーションを決定することは、前記システム情報の送信のための1つ以上の固定の時間を決定することを備える、
    請求項14に記載の方法。
  23. 前記システム情報のコンテンツは、前記バンドリングされた送信の期間にわたって固定される、
    請求項14に記載の方法。
  24. 前記システム情報のための変調およびコーディングスキーム(MCS)または冗長バージョン(RV)のうちの少なくとも1つは、前記バンドリングされた送信の前記期間にわたって固定される、
    請求項23に記載の方法。
  25. ブロードキャストチャネルを介して次のバンドリングされた送信のために前記システム情報のための前記ロケーション、MCS、またはRVのうちの少なくとも1つのインジケーションを、前記UEに、送信することをさらに備える、
    請求項24に記載の方法。
  26. 前記ロケーションを決定することは、前記システム情報の送信のための代替の周波数ロケーションのペアを決定することを備える、
    請求項14に記載の方法。
  27. 少なくとも1つのプロセッサと、記憶された命令を持つ、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える装置であって、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    バンドリングされた送信にわたってマシンタイプ通信(MTC)のためのシステム情報を受信するための1つ以上のロケーションを決定することと、
    前記バンドリングされた送信上での前記ロケーションで受信された前記システム情報を復号することと
    を行うように構成される、装置。
  28. 前記ロケーションの前記決定は、前記UEによってサポートされる1つ以上のサービスに、少なくとも部分的に、依存する、
    請求項27に記載の装置。
  29. 少なくとも1つのプロセッサと、記憶された命令を持つ、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備える装置であって、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    バンドリングされた送信上でマシンタイプ通信(MTC)のためのシステム情報をユーザ機器(UE)に送信するための1つ以上のロケーションを決定することと、
    前記バンドリングされた送信上での前記ロケーションで前記システム情報を送信することと
    を行うように構成される、装置。
  30. 前記ロケーションの前記決定は、前記UEによってサポートされる1つ以上のサービスに、少なくとも部分的に、依存する、
    請求項29に記載の装置。
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