JP2018505336A - 航空機タービンエンジンのタービンアセンブリ - Google Patents

航空機タービンエンジンのタービンアセンブリ Download PDF

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Abstract

本発明は、連続して配置される第1のブレード付きロータ(12)と、ブレード付きステータ(13)と、第2のブレード付きロータ(14)とを少なくとも備え、ロータ(12,14)が、シャフト(2)に取り付けられ、封止プレート(20)が、ステータ(13)とシャフト(2)との間に延在し、第1のロータ(12)とステータ(13)との間に配置される第1の凹所(C1)をステータ(13)と第2のロータ(14)との間に配置される第2の凹所(C2)から分離し、減圧手段(300,31)が、第1の凹所(C1)の内部に配置される、タービンエンジン(1)のタービンアセンブリ(10)であって、前記減圧手段(300,31)が、第1の凹所(C1)の中に延在する複数の実質的に半径方向の再圧縮フィン(300)を備えることを特徴とする、タービンアセンブリに関する。

Description

本発明は、タービンエンジンのタービンに関する。
十分な質量の空気量を噴射するために、一定速度での圧力の増加が、吸気圧縮機によって得られる。次いで、機械を通過する空気の酸素中の燃料、一般的に灯油の燃焼によって、かなりのエネルギー放出が生じる。
タービンエンジンは、空気取入れ口に配置される圧縮機をはじめとする、いくつかの回転要素を駆動するように燃料燃焼によって放出されるエネルギーの一部を回収するタービンを備える。
図1に示されるもののタイプのバイパス型タービンエンジンにおいては、タービンは、通常、1つまたは複数の高圧(HP)段(ステータ−ロータ)および1つまたは複数の低圧(BP)段からなる。
特に、HPタービンにおいては、2つの段を有するものが最良の性能を有するものの中にあることが認められる。
しかしながら、HPタービン、たとえば2段HPタービン特有の1つの問題は、2つのディスク間凹所の間の流体密封性を制御することである。知られている2段タービン10を示す図2を参照すると、ブレード付きステータ11および第1のブレード付きロータ12(ブレード付きディスク)によって形成される第1段が示されており、第2段は、第2のブレード付きステータ13および第2のブレード付きロータ(14)(もう1つのブレード付きディスク)によって形成される。ステータ11,13のアセンブリは、固定ブレードを形成し(ステータ11,13は、タービンエンジン1のケーシングに取り付けられる)、ロータ12,14のアセンブリは、可動ブレードを形成する(ロータ12,14は、シャフト2に取り付けられる)。
言及された2つのディスク間凹所は、第2のステータ13の両側に配置され、第2のステータ13の上流(第1のロータ12と第2のステータ13との間)には第1の凹所C1が認められ、下流(第2のステータ13と第2のロータ14との間)には第2の凹所C2が認められる。
第1の凹所(または上流凹所)C1および第2の凹所(または下流凹所)C2は、(プレート20が取り付けられる)第2のステータ13のプラットフォームからシャフト2まで延在する封止プレート(ステータ/シュラウド)20によって分離される。プレート20は、実質的に環状の形状のプレートである。
冷却のために、流体は、第2のステータ13のプラットフォームを通して第1の凹所C1に注入され、そこから、第1のロータ12および第2のステータ13のプラットフォームの間の隙間を通して再び外に出る。
しかし、図2にまた見ることができるように、この流体の一部は、プレート20とシャフト2との間の接合点で漏出し、第2の凹所C2と合流し、そこから、これは、第2のステータ13および第2のロータ14のプラットフォームの間の隙間によって再び外に出る。この流れは第2のステータ13を短絡し、したがって、僅かな効率損失を生じる。
この現象に対処するために、たとえばラビリンスシール21を追加することによって、プレート20とシャフト2との間の接合点での流体密封性を改善する試みがなされている。しかしながら、この点における流体密封性の制御は、プレート20およびシャフト2が互いに対して移動するという点で複雑である。
本発明は、2つのディスク間凹所C1とC2との間の流体密封性の問題を簡単かつ効果的に解決することによって状況を改善する。
本発明は、連続的に配置される第1のブレード付きロータと、ブレード付きステータと、第2のブレード付きロータとを少なくとも備え、ロータが、シャフトに取り付けられ、封止プレートが、ステータとシャフトとの間に延在し、第1のロータとステータとの間に配置される第1の凹所をステータと第2のロータとの間に配置される第2の凹所から分離し、減圧手段が、第1の凹所の内部に配置される、タービンエンジンのタービンアセンブリを提案する。
このアセンブリは、減圧手段が、第1の凹所の中に延在する複数の実質的に半径方向の再圧縮フィンを備えることを特徴とする。
ここで、タービンとは、特に、2つのディスク間凹所の間の流体密封性の制御が設計上および製造上の努力を必要とする任意の高速タービンを意味する。高速タービンが意味するものとは、航空機タービンエンジンの高圧タービンに生じる圧力に類似した圧力で動作する任意のタービンである。この種のタービンは、より遅い低圧タービンをも有するタービンエンジンの高圧タービンと比較して、高速タービンとして特徴付けられ得る。
他の有利かつ非限定的な特徴によれば、
・前記フィンは、第1のロータの下流面に配置され、
・フィンは、第1のロータの薄肉部に配置され、
・第1のロータは、複数のブレードを備え、タービンアセンブリは、第1のロータの各ブレードに対して1つのフィンを備え、
・フィンは湾曲した遠位端を有し、
・第1の凹所の内側の前記減圧手段はまた、再圧縮フィンに面する第1の凹所の中に配置される補助封止プレートを備え、
・フィンおよび補助封止プレートは相補的な形状を有し、
・第1の凹所の内部の減圧手段は、第1の凹所と第2の凹所との間の圧力差を少なくとも50%だけ減少させるように構成され、
・第1の凹所の内部の減圧手段は、第1の凹所と第2の凹所との間の圧力差を少なくとも90%だけ減少させるように構成され、
・前記ブレード付きステータは、第2のステータであり、タービンアセンブリがまた、第1のロータの上流に配置される第1のブレード付きステータを備え、
・ステータの上流の圧力は、ステータの下流の圧力よりも大きい。
本発明の他の特徴および利点は、好ましい実施形態の後に続く説明を読むと明らかになるであろう。この説明は、添付の図面を参照して与えられることになる。
知られているタービンエンジンを示す図である。 従来技術による2段タービンを示す図である。 従来技術による2段タービンの詳細を示す図である。 本発明によるタービンの一実施形態を示す図である。 本発明によるタービンの第1のロータの実施形態を示す図である。 本発明によるタービンの第1のロータの実施形態を示す図である。
流体密封性
図3aを参照すると、ディスク間シールの透過性は、ディスク間凹所C1およびC2に広がる圧力環境に大きく依存するが、それは、第2のステータ13を通過する際の流れの膨張の程度によって制約される。実際、定義によれば、圧力は、タービンの各部材11,12,13,14において減少し、特に、第2のステータ13の上流の圧力は、こうして第2のステータ13の下流の圧力よりも小さい。実際には、この第2のステータ13の下流の圧力Pdownstreamは、ステータ13の上流の圧力Pupstreamの約0.4〜0.8倍(約0.5倍が有利である)になる。通常、PupstreamおよびPdownstreamは、数バール程度である。この強い差が、ラビリンスシール21における漏れの可能性を増加させる。
このシールの固有の性能を向上させることは常に可能であるが、最小限の組み付け隙間、NIDDAタイプのアブレイダブルカートリッジの一体化、またはディスク間内部の空間の使用などの状況により、これが決して完璧であり得ないことは確実である。
本発明は、シール21におけるシール性能をさらに向上することによってではなく、この問題の原因、すなわち2つのキャビティC1とC2との間の圧力差に抗して作用することによって、ディスク間の透過性の問題を解決することを提案する。
より正確には、連続的に配置される第1のブレード付きロータ12、ブレード付きステータ13、および第2のブレード付きロータ14を少なくとも備えるタービンエンジン1のタービンアセンブリ10が提案される。実際には、ブレード付きステータ13は、(導入部で説明したように)第2のステータであり、タービン10はまた、上流に配置される第1のステータ11を備える。「上流」または「下流」において、考慮されるのは流体の流れの方向であり、圧縮チャンバを離れると、流体は、第1のステータ11、次いで第1のロータ12、次いで第2のステータ13、および最後に第2のロータ14を次々と通過することになる。第1のステータ11およびロータ12は、タービン10の第1段を構成し、第2のステータ13およびロータ14は、第2段を構成する。好ましくは、タービン10は、2段であるが、代替的に、追加の段を備えることができる。
第2のステータ13のみが本タービンアセンブリ10の範囲内で不可欠であることが理解されよう。また、これは、以下では説明において「ステータ」13と呼ばれることになる。
ロータ12,14は、シャフト2に取り付けられる。それらは、空気が循環する内壁/外壁を有するプラットフォームから始まり、流れを規定するそれらの全周にわたって延在する複数の半径方向ブレードを有する。
特に、ロータ12,14は、一体構成であり得る(したがって部品1のブレードすべてを支持し得る)か、またはブレードを構成するように単一のブレード(ブレード「根元」)をそれぞれ支持する複数の基本部材から形成され得る。第1の場合は、使用される用語は、ブリスクであり、第2の場合は、ブレード付きホイールである。ある場合には、ブレードの場合のように、ロータ12,14は、通常、(質量低減のために)そのプラットフォームの下に薄肉部120を有する。
ステータ11および13に関しては、ブレードは外部ケーシングに取り付けられる。それらは、部品1の半径方向外壁(ガスが内部に流れ、ブレードが中心に向かって延在する)と、ロータ12,14についてはハブを画定することによって場合によっては部品1の半径方向内壁(ガスがその周りを通過する)とを画定するプラットフォームを有する。
また、ステータ11,13は、単一体であってもなくてもよく、固定されても、または可動ブレードを有してもよい。
そのうえ、封止プレート20は、ステータ13とシャフト2との間に延在し、第1のロータ12とステータ13との間に配置される第1の凹所C1を、ステータ13と第2のロータ14との間に配置される第2の凹所C2から分離する。先に説明したように、これは、実質的に環状の形状のプレートであり、通常、ラビリンスシール21によって終端される。
また、本タービンアセンブリ10は、これがまた第1の凹所C1の内部に減圧手段300,31を備えるという点で、ディスク間の透過性の問題を解決する。
圧力リバランシング
図3bを参照すると、第1の凹所C1の内部の減圧手段300,31は、凹所C1の内部のpバールの圧力の減少と、はるかに小さい程度までの凹部C2の内部の圧力の減少(p’バールだけ、
Figure 2018505336
とを誘発する。
このため、以下では本説明において、p’はゼロと仮定する)とをもたらす。凹所C1およびC2の各々の圧力が均一でない場合がある限りにおいて、「第1の凹所C1の内部の圧力」および「第2の凹所C2の内部の圧力」が意味するものとは、それぞれラビリンスシール21の両側の、各凹所の最も中央部分の内部の圧力であることに留意されたい。
前述の実施例に戻ると、
Figure 2018505336
および
Figure 2018505336
のそれぞれの圧力(手段300,31がアクティブの場合)が得られる。
2つの凹所C1とC2との間の圧力差Δ(すなわち、ラビリンスシール21の端部における圧力勾配)は、
Figure 2018505336
から
Figure 2018505336
まで低減される。
好ましくは、圧力の減少は、圧力デルタがかなり低減され、すなわち、第1の凹所C1および第2の凹所C2の圧力がバランスする、すなわち
Figure 2018505336
すなわち
Figure 2018505336
という傾向にあるようなものである。
したがって、第1の凹所C1の内部の減圧手段300,31は、圧力差Δが少なくとも2つに分割される(すなわち、
Figure 2018505336
換言すれば
Figure 2018505336
)、あるいは少なくとも10で割られる(すなわち、
Figure 2018505336
換言すれば
Figure 2018505336
)ように構成されることが有利である。
第1の凹所C1と第2の凹所C2との間の圧力差の低減あるいは相殺は、封止の問題を低減しあるいは無効にし、圧力が等しいならば、封止が不完全の場合でも第1の凹所C1から第2の凹所C2への流れはもはや存在しない。
第1の凹所C1の内部の機械的吸引から始めて、第1の凹所C1の内部の減圧手段300,31の非常に多くの実施形態が可能であることが理解されよう。
好ましくは、図3bに示されような「局所的な」遠心圧縮機の効果を再現する複数の再圧縮フィン300が使用される。
遠心圧縮機
遠心圧縮機は、流体を軸2の周りで回転駆動し、その結果として、凹所C1の底部(中心)から頂部(流れの合流点において、外側)に向かって流体の強制移動、すなわちその半径方向の移動を遠心力によって駆動する機構である。したがって、これにより圧力勾配が生じる。
より正確には、回転中の流体システムの場合、静圧平衡法則は、式:
Figure 2018505336
によって与えられることが想起され、
ここで、
ρ:空気の単位体積あたりの質量(kg/m
r:半径(m)
air:空気の回転速度(rad/s)
rotor:固体の回転速度(rad/s)
Ke:エントレインメント係数=
Figure 2018505336
である。
したがって、遠心圧縮機は、流体を回転させることによって、Keが最大化されたときに最大化される第1の凹所における遠心効果をバランスさせる逆圧力勾配を生じる。
したがって、圧縮機は、定義によれば所与の領域(ここでは、凹所C1とステータ13の上流の流れとの間の合流点)における圧力の上昇を引き起こすように設計される装置であるが、また、流体が「圧送される」もう1つの領域(ここでは、凹所C1の内部の、すなわち中心の方に最も遠い)における圧力の低下を引き起こす効果を有することが理解されよう。したがって、減圧手段としての圧縮機の使用は、逆説的であるように思われるが、何ら問題は生じない。
フィン
好ましくは、遠心圧縮機の効果は、第1の凹所C1の中に延在する複数の実質的に半径方向の再圧縮フィン300によって得られる。換言すれば、減圧手段300,31は、前記複数の再圧縮フィン300を備える。
第1のロータ12が凹所C1の回転時にすでに固体を構成している限りにおいて、第1のロータ12の下流面にフィン300を配置すれば十分である。したがって、ロータ12の回転は、第1の凹所C1の内部の遠心圧縮および減圧の所望の効果を自然にかつ自動的に推進する。フィン300は、係数Keを最大化するように構成される。
再圧縮フィンをタービンに配置することがすでに知られているが、決して第1の凹所C1にではなく、まして第1のロータ12の下流面にではなく、もっと強い理由から第1の凹所C1の内部の圧力を低減する目的ではないことが留意されよう。
たとえば、出願米国特許第4759688号明細書は、第1のロータの上流面に面する再圧縮フィンを提案している。この種のフィンは(ステータと一体であることが留意されるであろうが)、第1のロータ内の流体循環を、およびしたがってその冷却を促進する目的で流体を圧送するためにのみ使用される。それらは、第1のロータ12と共に回転する現在のフィン300とは無関係である。
ロータ12を示す図4aを参照すると、フィン300は、第1のロータ12の薄肉部120に配置されることが好ましい。この薄肉部の端部において、フィン300は、湾曲した遠位端301を有する。これらのフィンをできるだけ流れに接近させておくことが望ましい。
この種の構成は、(第1の凹所C1の底部における)ロータ(12)によるいわゆる換気、または(導入部で説明したように)ステータ13による換気の場合には好ましい。実際、フィン300は、ここでは、(ラビリンスシール21の近くの)第1のロータ12の(冷却用の)供給孔の出口に直接見出される。フィン300の出口半径は、質量/機械的強度/性能利得の妥協の結果である。
あるいは、第1のロータのプラットフォームの下方の、「セルの底部を通る」いわゆ
る換気の場合は、フィンによって生成される「ダクト」の入口損失水頭を制限するように、上昇中にKe=1を保持する流れまでのセルの底部の半径を発端とする薄肉部120よりも高くフィン300を配置することが望ましい。
いずれにしても、ロータ12の周りにブレードがあるのと同じくらい多くのフィン300(すなわち、図4の場合のように、ロータが、分離したブレードを受け入れることができるホイールである場合には穴)があることが好ましい。さらに、半径方向流路断面積が大きく(損失水頭の制限)、フィン300が薄い(質量付加の制限)ことが好ましい。
フィン300の追加は、空気と第1のロータ12との間の交換係数を減少させる(Keはできるだけ1に近いので、ロータ12のディスクと流体との間の相対接線速度は事実上ゼロである)ことが留意され、それは、下流面の空気の温度に対するロータの「感度」の低下を引き起こし、それにより、
− 第1のロータ12の熱制御、
− 上流面に起こり得る追加の再圧縮フィンの場合の軸線方向の温度勾配の減少、したがってディスクの漏れの減少、およびロータ/ステータ隙間の改善
が可能になる。
さらに、フィン300は、第1のロータ12の応答時間を増加させ、それは、加速および減速段階中の第1のロータ12の減速、したがってロータ/ステータ隙間の使用のピークの減少、および関連する摩耗のリスクの低減を可能にする。
補助プレート
それらの効果を増幅するために、フィン300は、前記フィン300に面する第1の凹所C1に配置される補助封止プレート31を伴ってもよい。図3bおよび図4bに明らかなこの種の補助プレート31により、エアギャップが減少し、損失水頭が低減し、(流体が第1のロータ12の速度で回転するように拘束されるので)より容易にKeが1に近づくことになり得る。

Claims (11)

  1. 連続的に配置される第1のブレード付きロータ(12)と、ブレード付きステータ(13)と、第2のブレード付きロータ(14)とを少なくとも備え、ロータ(12,14)が、シャフト(2)に取り付けられ、封止プレート(20)が、ステータ(13)とシャフト(2)との間に延在し、第1のロータ(12)とステータ(13)との間に配置される第1の凹所(C1)をステータ(13)と第2のロータ(14)との間に配置される第2の凹所(C2)から分離し、減圧手段(300,31)が、第1の凹所(C1)の内部に配置される、航空機タービンエンジン(1)用のタービンアセンブリ(10)であって、前記減圧手段(300,31)が、第1の凹所(C1)の中に延在する複数の実質的に半径方向の再圧縮フィン(300)を備えることを特徴とする、タービンアセンブリ。
  2. 前記フィン(300)が、第1のロータ(12)の下流面に配置される、請求項1に記載のアセンブリ。
  3. フィン(300)が、第1のロータ(12)の薄肉部(120)に配置される、請求項2に記載のアセンブリ。
  4. 第1のロータ(12)が、複数のブレードを備え、タービンアセンブリ(10)が、第1のロータ(12)の各ブレードに対して1つのフィン(300)を備える、請求項2および3のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  5. フィン(300)が、湾曲した遠位端(301)を有する、請求項2から4のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  6. 第1の凹所(C1)の内部の前記減圧手段(300,31)がまた、再圧縮フィン(300)に面する第1の凹所(C1)の中に配置される補助封止プレート(31)を備える、請求項1から5のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  7. フィン(300)および補助封止プレート(31)が、相補的な形状を有する、請求項1および6の組み合わせに記載のアセンブリ。
  8. 第1の凹所(C1)の内部の減圧手段(300,31)が、第1の凹所(C1)と第2の凹所(C2)との間の圧力差を少なくとも50%だけ減少させるように構成される、請求項1から7のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  9. 第1の凹所(C1)の内部の減圧手段(300,31)が、第1の凹所(C1)と第2の凹所(C2)との間の圧力差を少なくとも90%だけ減少させるように構成される、請求項8に記載のアセンブリ。
  10. ブレード付きステータ(13)が、第2のステータであり、タービンアセンブリがまた、第1のロータ(12)の上流に配置される第1のブレード付きステータ(11)を備える、請求項1から8のいずれか一項に記載のアセンブリ。
  11. ステータ(13)の上流の圧力が、ステータ(13)の下流の圧力よりも大きい、請求項1から10のいずれか一項に記載のアセンブリ。
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