JP2018504657A - タブベースのブラウザコンテンツ共有 - Google Patents

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Abstract

ブラウザコンテンツは共有を可能とされる。第1のコンピューティングデバイスにおいて動作するウェブブラウザ内で第1のブラウザタブが呼び出される。第1のブラウザタブは第1のコンテンツを表示する。第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択は第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて受信される。共有通知は第1の連絡先に送信される。第1の連絡先の代理として承認指示が受信される。第2のコンピューティングデバイスにおける第1のブラウザタブの表示が可能とされる。第1の連絡先は、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のコンテンツと対話することが可能になる。第2のコンピューティングデバイスにおける、第1の連絡先による第1のコンテンツとの対話は、第1のコンピューティングデバイスにおける第1のブラウザタブに表示される。第2のコンピューティングデバイスにおける第1のコンピューティングデバイスの画面の表示は、第1のブラウザタブに制限される。

Description

[0001] ブラウザは、インターネット上で利用可能なリソースなどの情報リソースをトラバースする、検索する、および提示するために使用されるアプリケーションである。人々は今日、一般的なタスクを完了するためにブラウザを使用し、時には、ブラウザを使用してタスクを完了するように共同作業することができる。例えば、結婚した夫婦は家族休暇を計画している場合があり、航空チケットを予約する必要がある場合がある。妻は、旅行ウェブサイト上でフライトを探すために職場でウェブブラウザを使用している場合がある。夫は自宅にいて、彼自身でウェブブラウザにアクセスするまたはしないかもしれない。夫婦は、彼ら両方が好む日付および座席が確実に選択されるように、一緒にチケットを予約することを望む場合がある。このことを達成するために、妻は、自身のブラウザのスクリーンショットを彼女の夫と共有することができる。または、彼らはそのウェブサイトを同時にブラウズすることを試みることができるが、彼ら両方共が同じウェブサイトに移動しても、必ずしも、同じデータセットを見ているようにすることはできない。
[0002] デスクトップ画面またはデスクトップウィンドウを他のデバイスに対して共有することを可能にする複数の解決策が利用可能である。このようなプログラムの例は、Citrix(登録商標)のGoToMeeting(登録商標)などのデスクトップ共有アプリケーション、および、マイクロソフト(登録商標)のLync(登録商標)およびCisco(登録商標)のWebex(登録商標)などのウェブ会議アプリケーションを含む。これらのアプリケーションによって人は自身のデスクトップ画面全体を共有/投影することができる。
[0003] 本発明の概要は、下記の発明を実施するための形態においてさらに後述される選抜した概念を簡略化された形態で紹介するために提供される。本発明の概要は、特許請求される主題の重要な特徴または本質的な特徴を特定するように意図するものでもなく、特許請求される主題の範囲を限定するために使用されることを意図するものでもない。
[0004] ブラウザコンテンツを共有するための方法、システム、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。ローカル/ホストコンピューティングデバイスにおいて動作するウェブブラウザ内でブラウザタブが呼び出される。ブラウザタブはコンテンツを表示する。ブラウザタブを共有する1つまたは複数の連絡先の選択はホストコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて受信される。共有通知はその連絡先に送信される。その連絡先の代理として、1つまたは複数のリモート/クライアントコンピューティングデバイスから承認指示が受信される。承認している連絡先のリモートコンピューティングデバイスにおいて、ブラウザタブの表示が可能とされる。それぞれの連絡先は、各リモートコンピューティングデバイスにおいてブラウザタブのコンテンツと対話することが可能になる。リモートコンピューティングデバイスにおけるコンテンツとのその連絡先による対話は、ホストコンピューティングデバイスにおけるブラウザタブに表示される。リモートコンピューティングデバイスにおけるホストコンピューティングデバイスの画面の表示は、そのブラウザタブに制限される。
[0005] 本発明のさらなる特徴および利点、ならびに、本発明のさまざまな実施形態の構造および動作は、添付の図面を参照して詳細に後述される。本発明は本明細書に記載される特有の実施形態に限定されないことは留意されたい。このような実施形態は、例示の目的のためだけに本明細書に提示される。本明細書に包含される教示に基づくさらなる実施形態が当業者には明らかとなるであろう。
[0006] 本明細書に組み込まれ、明細書の一部を形成する添付の図面は、本願の実施形態を示し、説明と共に、さらに、実施形態の原理を説明し、当業者が、実施形態を作成し使用することができるようにするのに役立つ。
[0007]例示的な実施形態に従って、コンピューティングデバイスが、1つまたは複数の他のコンピューティングデバイスにおける表示および対話のためにブラウザタブを共有する通信システムのブロック図である。 [0008]例示的な実施形態に従って、ブラウザタブを1つまたは複数の連絡先と共有するプロセスを提供するフローチャートである。 [0009]例示的な実施形態に従って、1つまたは複数の他のコンピューティングデバイスにおける表示および対話のためにブラウザタブを共有するように構成されたコンピューティングデバイスのブロック図である。 [0010]例示的な実施形態に従って、ブラウザタブのうちの1つがアクティブであり、共有するために選択されている場合の、複数の開かれたブラウザタブを有するウェブブラウザを表示する表示画面を示す図である。 [0011]例示的な実施形態に従って、アクティブなブラウザタブを共有する連絡先を選択するためのインターフェースが表示される場合の、図4の表示画面を示す図である。 [0012]例示的な実施形態に従って、ブラウザタブを共有するための通信プロバイダを選択するプロセスを提供するフローチャートである。 [0013]例示的な実施形態に従って、アクティブなブラウザタブを共有するために通信プロバイダを選択するためのインターフェースが表示される場合の、図4の表示画面を示す図である。 [0014]例示的な実施形態に従って、ブラウザタブを共有するリクエストが受信される場合の、リモートコンピューティングデバイスにおける表示画面を示す図である。 [0015]例示的な実施形態に従って、図4のアクティブなブラウザタブが共有される場合の、リモートコンピューティングデバイスにおける表示画面を示す図である。 [0016]例示的な実施形態に従って、リモートコンピューティングデバイスにおいてブラウザタブの表示を可能にするプロセスを提供するフローチャートである。 [0017]例示的な実施形態に従って、複数のブラウザタブがリモートコンピューティングデバイスにおいて連絡先と共有されている場合の、図4の表示画面を示す図である。 [0018]実施形態が実装可能である典型的なユーザデバイスのブロック図である。 [0019]実施形態を実装するために使用可能である例示的なコンピューティングデバイスのブロック図である。
[0020] 本発明の特徴および利点は、図面と併せると、以下に示される詳細な説明からより明らかになるであろう。該図面において、同様の参照記号は全体を通して対応する要素を特定する。図面において、同様の参照番号は概して、同一の、機能的に同様の、および/または構造的に同様の要素を指示する。ある要素が初めて現れる図面は、相当する参照番号における最左の数字によって指示される。
I.概論
[0021] 本明細書および添付の図面は、本発明の特徴を組み込む1つまたは複数の実施形態を開示する。本発明の範囲は開示される実施形態に限定されない。開示される実施形態は単に本発明を例として示しており、開示された実施形態の修正版はまた、本発明に包括的に含まれる。本発明の実施形態は添付の特許請求の範囲によって定められる。
[0022] 本明細書において、「1つの実施形態」、「一実施形態」、「例示的な実施形態」などへの言及は、説明される実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含むことができるが、実施形態全てが必ずしも特定の特徴、構造、または特性を含むことができるわけではないことを指示する。また、このような文言は、必ずしも同じ実施形態に言及しているわけではない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が一実施形態に関連して説明される時、明示的に説明されるか否かに関わらず、他の実施形態に関連してこのような特徴、構造、または特性をもたらすことは当業者の知識の範囲内であることが提起される。
[0023] 以下のように、多数の例示の実施形態について説明する。本明細書に提供されるいずれの節/小節の見出しも限定することを意図するものではないことに留意されたい。実施形態は本書全体をとして説明され、任意のタイプの実施形態は任意の節/小節下に含まれる場合がある。さらに、任意の節/小節に開示される実施形態は、任意の形で同じ節/小節、および/または異なる節/小節において説明される任意の他の実施形態と組合せ可能である。
II.ブラウザコンテンツを連絡先と共有するための例示的な実施形態
[0024] ブラウザは、インターネット上で利用可能なリソースなどの情報リソースをトラバースする、検索する、および提示するために使用されるアプリケーションである。人々は現在、一般的なタスクを完了するためにブラウザを使用し、時には、ブラウザを使用してタスクを完了するように共同作業することができる。しかしながら、種々の場所にいる共同作業者は、同じウェブサイトに移動しても、必ずしも、同じデータセットを見ているようにすることはできない。
[0025] デスクトップ画面またはデスクトップウィンドウを他のデバイスに対して共有することを可能にする複数の解決策が利用可能である。このように、ブラウザウィンドウが別のコンピューティングデバイスと共有される時、ブラウザウィンドウの開かれたタブの全てのみならず、共有するコンピューティングデバイスの表示画面の残りも共有されるため、これは望ましくない場合がある。コンテンツを共有しているコンピューティングデバイスのユーザは、他のブラウザタブをプライベートに/非共有にしながら、単一のタブの共有のみを望む場合がある。
[0026] さらに、コンテンツをリモートで共有するように構成することは、冗漫であり、共有を開始するために複数のステップを伴う可能性がある。例えば、ローカルユーザは、コンテンツの共有を望むリモートユーザと会話を開始する必要がある場合があり、共有するデスクトップまたはウィンドウを選ぶ必要があるかもしれず、次いで、あちこちリモートユーザに制御を渡して、ローカルユーザの画面と対話可能とする必要があるかもしれない。
[0027] 実施形態は、MicrosoftのWindow(登録商標)、Apple(登録商標)のiOS(登録商標)、またはGoogle(登録商標)のAndroid(登録商標)動作システムを起動するデバイスを含む任意のタイプのコンピューティングデバイス間で、ブラウジングセッションが、友達、家族、および/または他の誰かと即座にかつ効率的に共有されるようにすることができる。他の共有解決策とは違って、ユーザは簡単に、「共有」を開始し、共有する1つまたは複数の連絡先を選択することができる。そして、現在のブラウジングセッションタブは自動的に共有される。リモートユーザは、パンする、ズームする、および注釈を加えることなどによって共有されるブラウザタブと対話することができる。他の解決策と違って、ローカルユーザは、他の画面情報を共有することなく、共有するタブを選ぶことができ、ローカルユーザが管理している状態にある(例えば、共有セッションを終了することができる、リモートユーザによる対話を不可能にすることができるなど)。
[0028] 例えば、例示の目的で提供される1つの例では、Microsoft(登録商標)のInternet Explorer(登録商標)ブラウザ内で、(ローカルコンピューティングデバイス、またはホストマシンにおける)ローカルユーザはSkype(登録商標)のボタンを選択することができる。オンラインである利用可能な連絡先のリストを示すSkypeのパネルが表示される。ローカルユーザは、現在のブラウザタブの共有を始めるべき連絡先を選ぶ。ローカルコンピューティングデバイス上の現在のアクティブなブラウザタブは、選択された連絡先と自動的に共有される。連絡先は、ローカルユーザがマルチユーザブラウザセッションの開始を望んでいるという通知をスカイプを介して受信する。連絡先のそれぞれは、招待を承認するオプションを有し、承認するそれぞれの連絡先には、共有されるタブコンテンツの表示が行われる。参加しているユーザ全て(ローカルユーザおよび承認中の連絡先)は現在のタブウィンドウと対話することができる。例えば、リモートユーザは、ページをパンする、ズームする、リンクを選択するなどを行うことができる。このことは、リモートユーザのコンピューティングデバイスからホスティングしているローカルコンピューティングデバイスへ「制御コマンド」を送ることによって達成される。これは、キーボード、マウス、タッチ、Kinect(例えばジェスチャー)、音声などを含むどんな種類のユーザインターフェースからの入力も含む。
[0029] ローカルユーザ(すなわちホストユーザ)は、どのリモートユーザが、コマンドを送ることによって共有されるタブと対話することができるかについて構成できる。例えば、リモートユーザAおよびBは対話を可能とすることができるが、リモートユーザCは対話できないようにすることができる。ローカルユーザ(提示者)はいかなる時でも共有を停止することができる。ローカルコンピューティングデバイスは同時に複数のタブを共有できる。それぞれのタブは、1または複数のリモートユーザの特有のセットと共有できる。例えば、タブ1はリモートユーザAおよびBと共有でき、タブ2はリモートユーザAおよびCと共有できる。
[0030] 画面上のアフォーダンス(例えば制御部)は、タブが現在共有されていることを示し、タブが共有されている人を示すことができる。共有されるブラウザタブを閲覧するリモートユーザは、リモートコンピューティングデバイス上に設置された、サポートされたリモートデスクトップおよび/または画面共有アプリケーションを有することができる。
[0031] 従って、実施形態では、1つまたは複数のブラウザタブは1人または複数の人との共有を可能とされる。あちこちに制御を渡すことなく、特定のブラウザタブを共有する全てのユーザが共有されるタブと同時に対話できる。ブラウザ内で直接共有することが可能となり、少数のセットアップステップを伴う。同じまたは異なるオペレーティングシステムおよびデバイスタイプにわたって、ブラウザを人々と共有し得る。
[0032] 実施形態はさまざまな環境で実装できる。例えば、図1は、例示的な実施形態に従って、コンピューティングデバイスが、1つまたは複数の他のコンピューティングデバイスにおける表示および対話のために1つまたは複数のブラウザタブを共有する通信システム100のブロック図を示す。図1に示されるように、通信システム100は第1のコンピューティングデバイス102、第2のコンピューティングデバイス104a、および第3のコンピューティングデバイス104bを含む。ネットワーク106は、コンピューティングデバイス102、104a、および104bを通信可能に結合する。コンピューティングデバイス102はブラウザタブ共有システム108および表示画面112を含む。コンピューティングデバイス104aはアプリケーション110aおよび表示画面136aを含み、コンピューティングデバイス104bはアプリケーション110bおよび表示画面136bを含む。システム100について、以下のようにさらに説明する。
[0033] コンピューティングデバイス102、104a、および104bはそれぞれ、モバイルコンピュータまたはモバイルコンピューティングデバイス(例えば、Microsoft(登録商標)のSurface(登録商標)デバイス、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、AppleのiPad(登録商標)などのタブレットコンピュータ、ネットブックなど)、携帯電話(例えば、セルラー式携帯電話、MicrosoftのWindows(登録商標)phoneなどのスマートフォン、AppleのiPhone(登録商標)、Google(登録商標)のAndroid(登録商標)オペレーティングシステムを実装する電話、Palm(登録商標)デバイス、Blackberry(登録商標)デバイスなど)、ウェアラブルコンピューティングデバイス(例えば、スマートウォッチ、Google(登録商標)Glass(登録商標)などを含む頭部装着型デバイスなど)、または、他のタイプのモバイルデバイス(例えば自動車)、もしくはデスクトップコンピュータまたはPC(パーソナルコンピュータ)などの固定式コンピューティングデバイスを含む、任意のタイプの固定式もしくはモバイルコンピューティングデバイスであってよい。さらにまた、コンピューティングデバイス102、104a、および104bはそれぞれ、ポータブルメディアプレーヤ、固定式もしくは携帯用ゲーム機、小型カーナビゲーション装置、カメラ、または他のタイプの固定式もしくはモバイルデバイスであってよい。図1において、第1のコンピューティングデバイス102はホストまたはローカルコンピューティングデバイスと見なされ、第2のコンピューティングデバイス104aおよび第3のコンピューティングデバイス104bはクライアントまたはリモートコンピューティングデバイスと見なされる。図1には一対のクライアントまたはリモートコンピューティングデバイスが示されるが、他の実施形態において、1桁の1もしくは他の数、何十、何百、何千もの数、または、さらに多くの数のクライアントまたはリモートコンピューティングデバイスを含む、他の数のクライアントまたはリモートコンピューティングデバイスがシステム100において提示可能である。
[0034] コンピューティングデバイス102、104a、および104bのそれぞれは、ネットワーク106上の通信を可能にする少なくとも1つのネットワークインターフェースを含むことができる。このようなネットワークインターフェースは、IEEE 802.11ワイヤレスLAN(WLAN)ワイヤレスインターフェース、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(Wi-MAX)インターフェース、イーサネット(登録商標)インターフェース、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェース、セルラーネットワークインターフェース、Bluetooth(登録商標)インターフェース、近距離無線通信(NFC)インターフェースなどの、ネットワークインターフェースカード(例えば、ネットワークインターフェースカード(NIC))、ワイヤード、またはワイヤレスの任意のタイプの1つまたは複数であってよい。ネットワークインターフェースのさらなる例は本明細書の他の所にも記載されている。ネットワーク106の例は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、および/またはインターネットなどの通信ネットワークの組合せを含む。
[0035] ブラウザタブ共有システム108は、コンピューティングデバイス102におけるユーザが、コンピューティングデバイス102の表示画面112によって表示される1つまたは複数のブラウザタブを1人または複数の他のユーザと共有できるように構成される。例えば、ブラウザ114において動作し、コンテンツ118を表示するブラウザタブ116は、1人または複数の他のユーザと共有されてよい。ホストユーザは、ブラウザタブ116の共有を開始させるためにブラウザタブ116と関連するブラウザタブ共有システム108によって提供される共有オプションを選択することができる。例えば、ユーザは、共有を開始するために制御部と対話する(例えば、タッチする、クリックする、所定の言葉または文言を話す、所定のジェスチャーを行うなど)ことができる、または、共有を別のやり方で開始させることができる。ユーザは共有する連絡先(特定されたユーザ)を選択することができ、任意選択により、ネットワーク106上の通信を介して共有を行うことができるように、通信プロバイダ(例えば、ウェブ会議ツール、デスクトップ共有ツールなど)を選択することができる。共有リクエスト128は、ブラウザタブ共有システム108によって、この例では第2のコンピューティングデバイス104aである、ネットワーク106上で選択された連絡先のコンピューティングデバイスに送信可能である。その連絡先は、共有リクエスト128を承認するまたは辞退するためにコンピューティングデバイス104aのアプリケーション110aと対話することができる。連絡先が共有リクエスト128を承認する場合、第2のコンピューティングデバイス104aは、ネットワーク106上でコンピューティングデバイス102のブラウザタブ共有システム108に、共有承認130を送信することができる。
[0036] その結果、ブラウザタブ共有システム108は、ネットワーク106上でコンピューティングデバイス104aに、ブラウザタブ表示情報132を送信することができる。この情報は、アプリケーション110aが、ブラウザタブ120として表示画面136aにおいてブラウザタブ116を表示できるようにする情報を含む。表示情報132は、コンピューティングデバイス102におけるユーザによるブラウザタブ116との対話を含む。このように、コンピューティングデバイス102におけるブラウザタブ116とのユーザによる対話は、コンピューティングデバイス104aにおいて、ブラウザタブ120で連絡先に対して表示されてよい。連絡先は、コンピューティングデバイス104aのアプリケーション110aによって表示されるブラウザタブ120と対話でき、アプリケーション110aは、ネットワーク106上でのこれらの対話を記述する対話情報134をコンピューティングデバイス102のブラウザタブ共有システム108に送信することができる。このように、コンピューティングデバイス104aのブラウザタブ120との連絡先による対話は、コンピューティングデバイス102において、ブラウザタブ116でユーザに対して表示されてよい。
[0037] 同様に、ブラウザタブ共有システム108は、コンピューティングデバイス102におけるユーザが、第3のコンピューティングデバイス104bなど、システム100におけるさらなるコンピューティングデバイスにおけるさらなる連絡先とブラウザタブ116を共有できるようにする。複数の連絡先との同じブラウザタブの共有は同時に行われてよい。さらに、ブラウザタブ共有システム108は、コンピューティングデバイス102におけるユーザが、同じ連絡先または異なる連絡先とのさらなるブラウザタブの共有を含む、システム100における任意の数のコンピューティングデバイスの連絡先との、ブラウザ114のさらなるブラウザタブの共有をできるようにする。同じブラウザおよび/または異なるブラウザの複数のブラウザタブの共有は同時に行われてよい。
[0038] 実施形態において、図1のブラウザタブ共有システム108は、ブラウザタブの共有を可能にするために、さまざまなやり方で構成可能であり、さまざまなやり方で動作可能である。例えば、図2は、例示的な実施形態に従って、ブラウザタブを1つまたは複数の連絡先と共有するプロセスを提供するフローチャート200を示す。ブラウザタブ共有システム108は、実施形態におけるフローチャート200に従って動作してよい。例示を目的として、フローチャート200は図3に関して後述される。図3は、例示的な実施形態に従って、1つまたは複数の他のコンピューティングデバイスにおける表示および対話のためにブラウザタブを共有するように構成されたコンピューティングデバイス300のブロック図を示す。コンピューティングデバイス300はコンピューティングデバイス102の一例であり、ブラウザタブ共有システム340は図1のブラウザタブ共有システム108の一例である。図3に示されるように、コンピューティングデバイス300は、ブラウザ114、ユーザインターフェース310、ネットワークインターフェース312、およびブラウザタブ共有システム340を含む。ブラウザ114は、コンテンツ118(例えば、テキスト、画像、ビデオ、オーディオ、ハイパーリンク、他のオブジェクトなど)を含むブラウザタブ116を表示する。また、ブラウザタブ共有システム340は、共有セレクタインターフェース302、連絡先インターフェース304、リモートタブコントローラ306、およびリモート対話受信機308を含む。
[0039] さらなる構造実施形態および動作実施形態は、図2および図3の以下の説明に基づいて当業者には明らかとなるであろう。例えば、ブラウザタブ共有システム340が図3においてブラウザ114から分離して示されるが、別の実施形態において、ブラウザタブ共有システム340はブラウザ114に組み込まれてよい。ブラウザ114に組み込まれる時、ブラウザタブ共有システム340はプラグインまたはアドインされてよい、または、ウェブブラウザのプログラムコードに直接組み込まれてよい。ブラウザ114に応用可能なウェブブラウザの例は、ワシントン州レドモンドのMicrosoft社によって開発されたInternet Explorer(登録商標)、カリフォルニア州マウンテンビューのMozilla社によって開発されたMozilla Firefox(登録商標)、カリフォルニア州クパチーノのApple社によって開発されたSafari(登録商標)、およびカリフォルニア州マウンテンビューのGoogle(登録商標)Chrome(登録商標)を含む。
[0040] 図2のフローチャート200はステップ202で始まる。ステップ202では、第1のブラウザタブはウェブブラウザ内で呼び出され、第1のブラウザタブは第1のコンテンツを表示する。一実施形態では、図3におけるブラウザ114はブラウザタブ116を呼び出すことができる。例えば、ユーザは、プルダウンメニューを使用することによって、マウスクリック、タッチ、音声、ジェスチャーなどによってブラウザ制御部(例えば新しいタブ制御部)と対話することなどによって、ブラウザタブ116を呼び出すようにブラウザ114と対話することができる、または、ブラウザタブを別のやり方で呼び出すことができる。ブラウザタブ116は、ブラウザ114の複数のブラウザタブのうちの1つであってよい、または、ブラウザ114の開かれたブラウザタブのみであってよい。
[0041] ブラウザタブは、コンテンツを表示し、コンテンツとの対話を可能にするためにブラウザウィンドウのように動作するエンティティである。ブラウザウィンドウ(例えば、ブラウザ114の表示されたインスタンス)は1つまたは複数のブラウザタブを含むことができ、この場合、それぞれのブラウザタブは各ウェブページを表示するために使用されてよい。ブラウザウィンドウはブラウザタブをタイル式に表示することができ、それによって、最も外側のブラウザタブがアクティブにされ、表示されるようにし、他のブラウザタブはアクティブなブラウザタブの下にあり、それらのコンテンツは表示部では可視ではない。しかしながら、ウェブブラウザにおいて開かれるそれぞれのブラウザタブのタブ付き部分は可視であってよく(場合によって、所定の最大数のタブ付き部分が表示されてよい)、それによって、ブラウザウィンドウを閲覧するユーザは、まさにアクティブなタブよりも多くのブラウザタブに気付く。他の実装形態では、ブラウザタブは他の形で表示されてよい。
[0042] 例えば、図4は、例示的な実施形態に従って、ブラウザタブのうちの1つがアクティブである場合の、複数の呼び出された開かれたブラウザタブを有するウェブブラウザ402を表示する表示画面400を示す。ウェブブラウザ402は、図1のブラウザ114の一例である。図4において、ブラウザ402は、第1のブラウザタブ404a、第2のブラウザタブ404b、および第3のブラウザタブ404cとして指示される3つの呼び出されたブラウザタブを含む。第1のブラウザタブ404aは可視であり、最も外側のブラウザタブであるため、アクティブなブラウザタブである。第1のブラウザタブ404aは上部のより小さい矩形のタブ付き部分、および、より大きい矩形のウィンドウ部分406を含む。矩形のタブ付き部分はウィンドウ部分406の上端から延在する。第2のブラウザタブ404bおよび第3のブラウザタブ404cの上部の矩形のタブ付き部分のみが図4において可視であるが、これは、それらのより大きなウィンドウ部分が第1のブラウザタブ404aのウィンドウ部分406の後ろに隠れているからである。ウェブブラウザおよびブラウザタブが図4に示される以外の構成を有することができることは留意されたい。
[0043] 図2におけるフローチャート200に戻って参照すると、ステップ204では、第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択が、第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて受信される。一実施形態では、図3のブラウザ114のユーザは、1人または複数の他のユーザとのブラウザタブ116の共有を開始させるためにブラウザタブ116と関連したユーザインターフェース310において共有セレクタインターフェース302によって提供される共有オプションを選択することができる。例えば、ユーザは、共有を開始するために(例えば、タッチする、クリックする、所定の言葉または文言を話す、所定のジェスチャーを行うなどによって)ユーザインターフェース310によって提供されるユーザインターフェース制御部と対話することができる、または、別のやり方で共有を開始させることができる。
[0044] 例えば、図4に示されるように、ユーザインターフェース制御部408は、ウェブブラウザ402によって表示されてよい。ユーザインターフェース制御部408は、タブの共有を可能にするように具体的に構成された共有制御部であってよい、または(図4の例と同様に)複数のオプションから選択可能なオプションとしての共有を含むより全般的な制御部であってよい。図4の例において、ユーザインターフェース制御部408は、歯車形状を有するように示され、ウェブブラウザ402のウィンドウの右上隅に位置するように示されるが、他の実施形態では、ユーザインターフェース制御部408は、図4に示されるのとは異なる形状を有することができる、および/または、第1のブラウザタブ404aにまたは他の所にも位置することを含む、ウェブブラウザ402の他の所にも位置することができる。例えば、1つの実施形態では、ユーザインターフェース制御部408は、ユーザがブラウザタブ404aのタブ付き部分またはウィンドウ部分406と対話する時に現れる(例えばポップアップする)選択肢またはメニューであってよい。
[0045] 図4の例では、ユーザは、ユーザインターフェース制御部408をポインタ414によってクリックすることによって、タッチによって、音声によって、ジェスチャーによってなどを含む、任意のやり方で、ユーザインターフェース制御部408と対話することができる。1つの実施形態では、単一の対話(例えば、クリック、タッチなど)によって共有プロセスを開始する。別の実施形態では、ユーザインターフェース制御部408との複数の対話が共有プロセスを開始するために使用される。例えば、図4に示されるように、メニュー410は、「アクティブなタブを共有する」のオプションを含むユーザインターフェース制御部408との対話によって表示されてよい。「アクティブなタブを共有する」のオプションが選択される場合、図4の例におけるブラウザタブ404aであるウェブブラウザ402のアクティブなタブを共有するための手順が開始される。アクティブなタブを共有するプロセスの一部として、ウェブブラウザ402のユーザは、アクティブなタブを共有する1つまたは複数の連絡先を選択するように尋ねられる場合がある、および/または、共有関連データの通信を扱う通信プロバイダを選択するように尋ねられる場合がある。
[0046] 例えば、図4における「アクティブなタブを共有する」を選択後、ユーザは共有セレクタインターフェース302によって1つまたは複数の連絡先を選択可能とされてよい。共有セレクタインターフェース302は、ユーザインターフェース310において表示される制御部など、ユーザが連絡先を選択できるようにする選択機構を提供することができる。例えば、図5は、一実施形態に従って、アクティブなブラウザタブ404aを共有する連絡先を選択するため連絡先リスト502が表示される場合の、図4の表示画面400を示す。図5の例では、連絡先リスト502は、ウェブブラウザ402の右側に示される連絡先のリストであるが、他の実施形態では、連絡先リスト502は、ウェブブラウザ402のウィンドウの内側または外側の他の構成および/または他の位置とすることができる。連絡先リスト502にリストされたそれぞれの連絡先は、ユーザが共有を所望する場合がある特定の人に対応する。それぞれの連絡先は、名前、写真、状態(例えば、オンライン、オンラインでない)、場所、および/または他の情報を含む、対応する人についてのさまざまな特定する情報を提供することができる。
[0047] 図5の例では、ユーザは、選択された連絡先をポインタ414でクリックすることによって、タッチによって、音声によって、ジェスチャーによってなどを含む任意のやり方で、連絡先リスト502と対話して、共有する連絡先を選択することができる。図5の例では、ユーザはポインタ414を使用して連絡先リスト502における第3の連絡先504を選択している。いくつかの実施形態では、ユーザがアクティブなタブを複数の連絡先と共有することを所望する場合、ユーザは、連絡先リスト502における複数の連絡先を選択できるようにされてよい。図3に示されるように、共有セレクタインターフェース302は、ブラウザタブ116を共有するためにユーザによって選択された1つまたは複数の連絡先を指示する、選択された連絡先314をユーザインターフェース310から受信することができる。共有セレクタインターフェース302は、ブラウザタブ共有システム340の他のコンポーネントによって受信可能である、選択された連絡先指示318を出力することができる。
[0048] 選択された連絡先との通信は、事前設定された通信プロバイダに従って扱われてよい。代替的には、選択された連絡先との通信は、選択される通信プロバイダによって扱われてよい。図3の共有セレクタインターフェース302は、ユーザインターフェース310に表示される制御部など、ユーザがプロバイダを選択できるようにする選択機構を提供することができる。プロバイダが選択可能である実施形態では、図6に示されるプロセスは、図2のフローチャート200の一部として行われてよい。図6は、例示的な実施形態に従って、ブラウザタブを共有するための通信プロバイダを選択するプロセスを提供するフローチャート600を示す。フローチャート600は以下のように説明される。
[0049] フローチャート600はステップ602で始める。ステップ602では、第1のブラウザタブを第1の連絡先と共有することが可能な複数の通信プロバイダが指示される。例えば、図7は、例示的な実施形態に従って、アクティブなブラウザタブを共有するための通信プロバイダを選択するためのプロバイダリスト702が表示される場合の、図4の表示画面400を示す。図7の例では、プロバイダリスト702は、ウェブブラウザ402の右側に示される通信プロバイダのリストであるが、他の実施形態では、プロバイダリスト702は、ウェブブラウザ402のウィンドウの内側または外側の他の構成および/または他の位置とすることができる。プロバイダリスト702にリストされたそれぞれの通信プロバイダは、ユーザが選択された連絡先と共有関連通信を扱うように選択できる特定のプロバイダに対応する。プロバイダリスト702は、プロバイダ名、ロゴ、状態(例えば、プロバイダが動作可能である、プロバイダにサーバ/接続性の問題点がある、など)、および/または他の情報のうちの1つまたは複数を含む、それぞれのリストされたプロバイダについてのさまざまな特定する情報を提供することができる。適用可能な通信プロバイダの例は、Citrix(登録商標)のGoToMeeting(登録商標)などのデスクトップ共有アプリケーション、および、Skype(登録商標)、Microsoft(登録商標)のLync(登録商標)、およびCisco(登録商標)のWebex(登録商標)などのウェブ会議アプリケーションを含む。代替的にはおよび/または加えて、専用の通信プロバイダがリストされてよい。
[0050] ステップ604では、複数の通信プロバイダのうちの通信プロバイダの選択が受信されて、第1のブラウザタブを第1の連絡先と共有するために使用する。図7の例において、ユーザは、選択されたプロバイダをポインタ414によってクリックすることによって、タッチによって、音声によって、ジェスチャーによってなどを含む任意のやり方で、プロバイダリスト702と対話してプロバイダを選択することができる。図7の例では、ユーザはポインタ414を使用してプロバイダリスト702における第2のプロバイダを選択している。図3に示されるように、共有セレクタインターフェース302は、ブラウザタブ116を共有するためにユーザによって選択されたプロバイダを指示する、選択されたプロバイダ316をユーザインターフェース310から受信することができる。
[0051] さらに、図3に示されるように、共有セレクタインターフェース302は、選択されたプロバイダを指示する、選択済みプロバイダ指示320を出力することができる。ネットワークインターフェース312は選択済みプロバイダ指示320を受信する。そのように、ネットワークインターフェース312は自身を、選択されたプロバイダに従って共有されるブラウザ情報を連絡先と通信するように構成する。別の実施形態では、ネットワークインターフェース312がデフォルトの通信プロバイダを使用するように構成可能であることは留意されたい。
[0052] 図2に戻って参照すると、ステップ206では、共有通知が第1の連絡先に送信される。一実施形態では、連絡先インターフェース304は、デフォルトの、または(図6のフローチャート600に従って選択された)選択された通信プロバイダを使用してステップ204で選択された連絡先に共有通知を送信するように構成される。例えば、図3に示されるように、連絡先インターフェース304は、ブラウザタブ116を共有するために選択された連絡先を指示する、選択された連絡先指示318を受信する。連絡先インターフェース304は、選択された連絡先のそれぞれに対して共有通知322を生成するように構成される。ネットワークインターフェース312は共有通知322を受信し、選択された連絡先のそれぞれに(図1のネットワーク106上で)共有リクエスト324を送信するように構成される。ネットワークインターフェース312は使用される(例えば、デフォルトのまたは選択された)通信プロバイダに従って共有リクエスト324を送信する。それぞれの共有リクエスト324は、プロバイダに従って構成されたプロトコルに従って通信されてよく、プロバイダに従って通信を扱うように構成された、選択された連絡先の通信デバイスにおけるアプリケーションによって受信されてよい。
[0053] 例えば、図8は、例示的な実施形態に従って、ブラウザタブを共有するリクエストが受信される場合の、リモートコンピューティングデバイス810における表示画面800を示す。図8の例において、コンピューティングデバイス810は、共有するためにコンピューティングデバイス300において選択された連絡先に対応する。(図8では図示せず、例えば、図3におけるネットワークインターフェース312と同様の)コンピューティングデバイス810のネットワークインターフェースは(例えば、図1の共有リクエスト128と同様の)共有リクエスト324を受信した。それに応じて、選択された通信プロバイダに対応するアプリケーション802が呼び出される。図8の例において、アプリケーション802は、選択された連絡先であるコンピューティングデバイス810のユーザが、共有リクエスト324を承認することまたは承認しないことを可能にする、ユーザインターフェース制御部804を表示する。制御部804は、任意の形状または形態を有することができ、任意の位置においてアプリケーション802の表示部に位置することができる。例えば、ユーザインターフェース制御部804は、プッシュボタン、チェックボックス、メニューなどのうちの1つまたは複数を含むことができる。ユーザは、ユーザインターフェース制御部804をポインタ806でクリックすることによって、タッチによって、音声によって、ジェスチャーによってなどを含む、共有リクエストの承認(または非承認)を指示する任意のやり方で、ユーザインターフェース制御部804と対話することができる。
[0054] 実施形態において、アプリケーション802は、Citrix(登録商標)のGoToMeeting(登録商標)などのデスクトップ共有アプリケーション、Skype(登録商標)、Microsoft(登録商標)のLync(登録商標)、もしくはCisco(登録商標)のWebex(登録商標)などのウェブ会議アプリケーション、専用の通信アプリケーション、または、このような通信を可能にする他のアプリケーションを含む、本明細書に述べられ、あるいはそれとは別のかたちで知られているプロトコルまたは1つもしくは複数の通信プロバイダに従って通信するように構成された任意のアプリケーションであってよい。
[0055] 図2に戻って参照すると、ステップ208では、第1の連絡先の代理として第2のコンピューティングデバイスから承認指示が受信される。上述されるように、リモートコンピューティングデバイスにおける連絡先は、図3の共有リクエスト322を承認または辞退することができる。例えば、図8のコンピューティングデバイス810における連絡先は、制御部804と対話して、共有リクエスト322を承認するまたは辞退することができる。連絡先が共有リクエスト322を承認する場合、アプリケーション802は、コンピューティングデバイス810からの承認指示324(例えば、図1において、ネットワーク106上で送信される共有承認130)を図3に示されるコンピューティングデバイス300におけるブラウザタブ共有システム340に送信することができる。連絡先インターフェース304は、ネットワークインターフェース312を通して、対応する共有リクエスト322を承認したそれぞれの連絡先から承認指示324を受信し、ブラウザタブ116を実際に共有する1つまたは複数の連絡先を指示する参加連絡先326を生成する。
[0056] ステップ210では、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの表示が可能となる。一実施形態では、リモートタブコントローラ306は、図8のコンピューティングデバイス810など、参加連絡先326において指示された承認中の連絡先の1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいてブラウザタブ116の表示を可能にするように構成される。一実施形態では、リモートタブコントローラ306は、ブラウザ114によって表示されるようなブラウザタブ116を定義する表示情報(例えばコンテンツ118)を指示する、ブラウザ114からのタブ表示情報328を受信する。例えば、タブ表示情報328は、マークアップ言語のコード(例えば、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)、拡張可能マークアップ言語(XML)のコードなど)、スクリプト、および/または、ブラウザタブ116の表示される情報を定義する他の情報を含むことができる、および/または、コンピューティングデバイス300においてブラウザタブ116の表示を可能にするために(例えば、ブラウザ114のレンダリングエンジンによって)ブラウザ114によって生成されるグラフィックス情報を含むことができる。
[0057] 図3に示されるように、リモートタブコントローラ306は、ブラウザタブ116を定義し参加連絡先326の承認中の連絡先を指示する表示情報を含むタブ表示情報330を出力する。ネットワークインターフェース312は、タブ表示情報330を受信し、タブ表示情報330におけるブラウザタブ116を定義する表示情報を参加連絡先326の連絡先のそれぞれに(図1のネットワーク106上で)送信するように構成される。ネットワークインターフェース312は、使用されている(例えば、デフォルトのまたは選択された)通信プロバイダに従って、表示情報を送信する。タブ表示情報330は、プロバイダに従って構成されるプロトコルに従って通信され、選択された連絡先のコンピューティングデバイスにおけるアプリケーションによって受信されてよい。図8を参照すると、コンピューティングデバイス810におけるアプリケーション802は、タブ表示情報330を受信し、それに基づいてブラウザタブ116の表示部を生成することができる。
[0058] 例えば、図9は、例示的な実施形態に従って、アプリケーション802によってブラウザタブ404aが表示される場合の、コンピューティングデバイス810における表示画面800を示す。図9におけるブラウザタブ404aは、「ホスト」コンピューティングデバイス(例えば、図3のコンピューティングデバイス300)の表示画面400上に表示される図4のブラウザタブ404aのコピーである。そのように、コンピューティングデバイス810におけるクライアントでは、ホストコンピューティングデバイスにおけるユーザと同時にブラウザタブ404aが表示されるため、ユーザはクライアントとブラウザタブ404aを共有する。1つまたは複数の追加の連絡先では、それらのコンピューティングデバイスにおいてブラウザタブ404aのコピーが同様に表示されるため、共有に参加することができる。
[0059] 図2に戻って参照すると、ステップ212において、第1の連絡先は、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツとの対話が可能になる。一実施形態では、ブラウザタブ116の共有に参加するコンピューティングデバイスにおける連絡先は、ブラウザタブ116のコンテンツ118との対話が可能になる。例えば、図9を参照すると、コンピューティングデバイス810に関連付けられた連絡先は、ポインタ806を使用することによって、タッチによって、音声によって、ジェスチャーによってなどを含む任意のやり方で、ブラウザタブ404aと対話することができる。
[0060] 図4のブラウザタブ404aとのユーザ(「ホスト」)による進行中の対話は、アプリケーション802によって表示画面800のブラウザタブ404aで表示されるように、コンピューティングデバイス810に表示情報330で送信される。表示可能なこのような対話の例は、対話ボタン、メニューのプルアップおよびメニューとの対話、テキストのテキスト入力用空欄/エリアへの入力、ウェブページを前方および/または後方に移動するための(ハイパーリンク付けされた画像および/または他のオブジェクトを含む)ハイパーリンクの選択、ある形式でのデータのサブミット、一連の入力形式を通した進行、ビデオの再生、オーディオファイルの再生、および/またはブラウザタブ404aのコンテンツとの任意の他の対話を含む。またその逆に、図8のブラウザタブ404aとの連絡先による対話は、コンピューティングデバイス810のアプリケーション802から、ブラウザ402によって表示画面400におけるブラウザタブ404aで表示されるように、ホストコンピューティングデバイスにリモート表示情報332で送信される。リモート表示情報332は、ブラウザタブ404aとの連絡先による対話(例えば、選択、パン、ズームなど)を指示する制御コマンドを含み、それによって、これらの制御コマンドは、ホストコンピューティングデバイスにおけるブラウザタブ404aにおいて実装可能である。
[0061] 例えば、図3に示されるように、リモート対話受信機308は、ネットワークインターフェース312を通してリモート表示情報332を受信する。リモート表示情報332は、共有されるブラウザタブとのリモートコンピューティングデバイスにおいて生じる対話を記述する情報(例えば、グラフィックスデータ、コードなど)を含む。リモート表示情報332は、参加連絡先326の連絡先のそれぞれと関連付けられたコンピューティングデバイスのそれぞれから受信されてよい。リモート対話受信機308はブラウザ114によって受信されるリモートタブ表示情報334を生成する。リモートタブ表示情報334は、1つまたは複数のリモートコンピューティングデバイスから受信されたリモート表示情報332の情報を含む。リモートタブ表示情報334に基づいて、ブラウザ114は、コンピューティングデバイス300においてローカルに表示される共有されるブラウザタブ上でリモートコンピューティングデバイスにおいて共有されるブラウザタブとの1つまたは複数の連絡先による対話を表示する。
[0062] 一実施形態では、リモートタブコントローラ306およびリモート対話受信機308は図10に従って動作することができる。図10は、例示的な実施形態に従って、リモートコンピューティングデバイスにおいてブラウザタブの表示を可能にするプロセスを提供するフローチャート1000を示す。さらなる構造実施形態および動作実施形態は、フローチャート1000の以下の説明に基づいて当業者には明らかとなるであろう。
[0063] 図10のフローチャート100はステップ1002で始まる。ステップ1002では、第1のブラウザタブに関する表示情報はネットワーク上で第2のコンピューティングデバイスに送信される。例えば、ステップ210に関して上述されるように、リモートタブコントローラ306は、参加連絡先326において指示される承認中の連絡先の1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいてブラウザタブ116の表示を可能にするように構成される。一実施形態では、リモートタブコントローラ306は、ブラウザ114からタブ表示情報328を受信し、タブ表示情報330を出力する。ネットワークインターフェース312は、タブ表示情報330を受信し、参加連絡先326の連絡先のそれぞれに、ネットワーク106(図1)上でブラウザタブ116を定義する表示情報を送信するように構成される。例えば、図9は、ブラウザタブ404aがアプリケーション802によって表示される場合の、リモートコンピューティングデバイス810における表示画面800を示す。
[0064] ステップ1004では、第1のコンテンツとの第1の連絡先による対話の指示は、ネットワーク上で第2のコンピューティングデバイスから受信される。例えば、上述されるように、ブラウザタブ404aとのそれぞれの連絡先による対話は、リモート表示情報332の各送信時に、対応するコンピューティングデバイス810のアプリケーション802からホストコンピューティングデバイスに送信される。例えば、図3に示されるように、リモート対話受信機308は、ネットワークインターフェース312を通してリモート表示情報332を受信する。リモート表示情報332は、参加連絡先326の連絡先のそれぞれと関連付けられたコンピューティングデバイスのそれぞれから受信されてよい。
[0065] ステップ1006では、第2のコンピューティングデバイスにおける第1のコンテンツとの第1の連絡先による対話は、第1のコンピューティングデバイスにおける第1のブラウザタブにおいて表示される。一実施形態では、リモート対話受信機308は、ブラウザ114によって受信されるリモートタブ表示情報334を生成する。リモートタブ表示情報334は、1つまたは複数のリモートコンピューティングデバイスから受信されたリモート表示情報332の情報を含む。リモートタブ表示情報334に基づいて、ブラウザ114は、コンピューティングデバイス300においてローカルに表示される共有されるブラウザタブ上で、リモートコンピューティングデバイスにおいて共有されるブラウザタブとの1つまたは複数の連絡先による対話を表示する。これは継続的に行われ、それによって、ブラウザタブ404aとの連絡先によるそれぞれのリモートの対話は、表示画面400にローカルに表示される。同様に、ブラウザタブ404aとのホストユーザによるそれぞれのローカルな対話は、継続的に、表示画面800の各インスタンスにおいてリモートに表示される。
[0066] ステップ1008では、第2のコンピューティングデバイスにおける第1のコンピューティングデバイスの画面の表示は、第1のブラウザタブに制限される。一実施形態において、ステップ1002では、アクティブなブラウザタブに関する表示情報のみがリモートコンピューティングデバイスに送信されることは留意されたい。ホスト表示画面に関する他の表示情報はリモートコンピューティングデバイスに送信される。このように、ホストユーザは、ホストユーザの表示画面の残りに関するプライバシーを維持する。換言すれば、リモートコンピューティングデバイスに送信される表示情報は、ブラウザタブの他のエッジに制限されるまたは制約される。
[0067] 例えば、図4に示されるように、ブラウザタブ404aに加えて、ホストユーザの表示画面400は、ブラウザタブ404bおよび404cのタブ付け部分を示し、ウェブブラウザ402の左上領域におけるURLおよび/またはサーチエンジン入力ボックスを示し、制御部408を示し、(開かれている他のオブジェクトまたはツールを含むことができる)ウェブブラウザ402を取り囲む表示画面400の領域を示す。しかしながら、図9に示されるように、図4の表示画面400のブラウザタブ404aのみが示される。ブラウザタブ404bおよび404c、制御部408、ならびにウェブブラウザ402を取り囲む表示画面400の領域は、表示画面800またはアプリケーション802において可視ではない。表示画面400におけるブラウザタブ404aを除くものに関する表示情報は、ネットワークインターフェース312によってリモートコンピューティングデバイス810に送信されるタブ表示情報330において提供されない。そのように、表示画面400におけるブラウザタブ404aの範囲外のこれらのオブジェクト/ツールのどれも、リモートコンピューティングデバイス810の表示画面800またはアプリケーション802において表示できない。
[0068] 図11は、例示的な実施形態に従って、複数のブラウザタブがリモートコンピューティングデバイスにおいて連絡先と共有されている場合の、図4の表示画面400を示す。図11に示されるように、ブラウザタブ404aおよび404bは両方とも、同じ連絡先、または全く異なる連絡先のうちの1つまたは複数を含むことができる、1つまたは複数の連絡先のそれぞれのセットと共有されている。共有指示1104aおよび1104bは、ブラウザタブ404aおよび404bに関してそれらが共有されていることを指示するように設けられてよい。例えば、「共有される」と言う用語、他のテキスト、シンボル、および/または他の指示は、共有されるブラウザタブの上部のタブ付け部分上に、共有されるブラウザタブのどこか他の場所に、および/またはウェブブラウザ402の範囲に提供されてよい。
[0069] 共有されるそれぞれのブラウザタブが、図2に関しておよび本明細書の他の所にも上述される同様のやり方で共有されてよいことは留意されたい。従って、第2のコンテンツを示す第2のブラウザタブは、第3のコンピューティングデバイス(例えば、図1の第3のコンピューティングデバイス104b)における第2の連絡先と共有されてよく、第3のコンテンツを示す第3のブラウザタブは、第4のコンピューティングデバイスにおける第3の連絡先と共有されてよく、以下同様に行われてよい。
[0070] 図11の例において、ブラウザタブ404bはアクティブであるため、ブラウザタブ404bのウィンドウ部分1102は可視であり、ブラウザタブ404bのコンテンツを示す。この例では、ブラウザタブ404bは、図11において可視である3つのポインタ414、806、および1106によって指示されるように、第1の連絡先および第2の連絡先と共有される。ホストユーザは、ブラウザタブ404bにおけるポインタ414(または他の対話形態)を使用することができ、このようなポインタ414(または他の対話形態)の使用は、第1の連絡先および第2の連絡先に対して可視とされる。同様に、ブラウザタブ404bと対話するためにそれぞれの対応するコンピューティングデバイスにおいて、第1の連絡先はポインタ806を使用することができ、第2の連絡先はポインタ1106を使用することができる。第1の連絡先および第2の連絡先によるこのような対話は、ホストユーザのコンピューティングデバイスに提供される。このように、ホストユーザには対話が表示されてよい。さらに、ホストコンピューティングデバイス(例えば、リモートタブコントローラ306)は、他のリモートコンピューティングデバイスに対してブラウザタブ404bとのリモートの連絡先のそれぞれの対話を提供するように構成されることで、それぞれのリモートの連絡先にはブラウザタブ404bとの他のリモートの連絡先による対話が表示可能である。
[0071] 一実施形態では、ホストユーザは、連絡先の1つまたは複数が、それらの対応するコンピューティングデバイスにおいてブラウザタブのコンテンツと対話できないようにすることができる。例えば、図11に示されるように、共有制御部1110はウェブブラウザ402によって表示されてよい。図11の例において、共有制御部1110は、矩形を有するように示され、(ブラウザタブ404bにオーバーレイされる)ウェブブラウザ402のウィンドウの右上隅に位置するように示されるが、他の実施形態では、共有制御部1110は、図11に示されるのとは異なる形状を有することができる、および/または、ウェブブラウザ402の他の所にも位置することができる。図11の例では、共有制御部1110は、名称によって、画像によってなどで、アクティブなブラウザタブを現在共有しているそれぞれの連絡先を特定し、連絡先による対話を不可能にするおよび/または可能にするために対話可能であるそれぞれの連絡先についての制御部(例えば、チェックボックス、トグルスイッチなど)を設ける。1つの実施形態では、共有制御部1110により、ホストユーザが、共有されるブラウザタブとのそれぞれの連絡先による対話をできないようにするまたはできるようにすることを可能にしてよい。連絡先が対話できないようにされる場合、その連絡先は共有されるブラウザタブを依然閲覧することができてもよい。別の実施形態では、共有制御部1110により、ホストユーザが、共有されるブラウザタブとのそれぞれの連絡先による対話をできないようするまたはできるようにすることを可能にしてよく、さらにまた、所望される場合、ホストが、それぞれの連絡先をブラウザタブ共有セッションから除去可能としてよい。
III.例示的なモバイルおよび固定式デバイスの実施形態
[0072] コンピューティングデバイス102、コンピューティングデバイス104a、コンピューティングデバイス104b、ブラウザタブ共有システム108、ブラウザ114、アプリケーション110a、アプリケーション110b、コンピューティングデバイス300、共有セレクタ302、連絡先インターフェース304、リモートタブコントローラ306、リモート対話受信機308、ブラウザタブ共有システム340、アプリケーション802、コンピューティングデバイス810、フローチャート200、フローチャート600、およびフローチャート1000は、ハードウェア、または、ソフトウェアおよび/またはファームウェアと組み合わせたハードウェアにおいて実装されてよい。例えば、ブラウザタブ共有システム108、ブラウザ114、アプリケーション110a、アプリケーション110b、共有セレクタ302、連絡先インターフェース304、リモートタブコントローラ306、リモート対話受信機308、ブラウザタブ共有システム340、アプリケーション802、フローチャート200、フローチャート600、および/またはフローチャート1000は、1つまたは複数のプロセッサにおいて実行され、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されるように構成されたコンピュータプログラムコード/命令として実装されてよい。代替的には、ブラウザタブ共有システム108、ブラウザ114、アプリケーション110a、アプリケーション110b、共有セレクタ302、連絡先インターフェース304、リモートタブコントローラ306、リモート対話受信機308、ブラウザタブ共有システム340、アプリケーション802、フローチャート200、フローチャート600、および/またはフローチャート1000は、ハードウェア論理/電気回路構成として実装されてよい。
[0073] 例えば、一実施形態では、ブラウザタブ共有システム108、ブラウザ114、アプリケーション110a、アプリケーション110b、共有セレクタ302、連絡先インターフェース304、リモートタブコントローラ306、リモート対話受信機308、ブラウザタブ共有システム340、アプリケーション802、フローチャート200、フローチャート600、および/またはフローチャート1000の任意の組合せにおける1つまたは複数は、SoCで共に実装されてよい。SoCは、プロセッサ(例えば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)など)、メモリ、1つもしくは複数の通信インターフェース、および/またはさらなる回路のうちの1つまたは複数を含む集積回路チップを含むことができ、任意選択により、受信されたプログラムコードを実行することができる、および/または、機能を果たすために埋め込まれたファームウェアを含むことができる。
[0074] 図12は、全般的にコンポーネント1202として示される、さまざまなオプションのハードウェアおよびソフトウェアコンポーネントを含む典型的なモバイルデバイス1200のブロック図を示す。例えば、モバイルデバイス1200のコンポーネント1202は、モバイルデバイスの実施形態において、コンピューティングデバイス102、コンピューティングデバイス104a、コンピューティングデバイス104b(図1)、コンピューティングデバイス300(図3)、および/またはコンピューティングデバイス810(図8)に含まれてよいコンポーネントの例である。コンポーネント1202の特徴/要素の任意の数および組合せのみならず、当業者には既知であるように、追加のおよび/または代替的な特徴/要素がモバイルデバイスの実施形態に含まれてよい。コンポーネント1202のいずれもコンポーネント1202の任意の他のものと通信できるが、例示を容易にするために、接続部全てが示されているわけではないことは留意されたい。モバイルデバイス1200は、記載される、もしくは本明細書の他の所にも述べられる、あるいは既知であるさまざまなモバイルデバイスの任意のもの(例えば、セルラー式携帯電話、スマートフォン、ハンドヘルドコンピュータ、携帯情報端末(PDA)など)とすることができ、セルラー式または衛星ネットワークといった1つまたは複数の通信ネットワーク1204上で、または、ローカルエリアもしくはワイドエリアネットワークによって、1つまたは複数のモバイルデバイスとのワイヤレス双方向通信を可能にすることができる。
[0075] 示されたモバイルデバイス1200は、信号符号化、画像処理、データ処理、入力/出力処理、電力制御、および/または他の機能などのようなタスクを行うためのプロセッサ回路1210と呼ばれるコントローラまたはプロセッサを含むことができる。プロセッサ回路1210は、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、および/または他の物理ハードウェアプロセッサ回路としての1つまたは複数の物理ハードウェア電気回路デバイス要素および/または集積回路デバイス(半導体材料チップまたはダイ)において実装される電気および/または光回路である。プロセッサ回路1210は、1つまたは複数のアプリケーション1214、オペレーティングシステム1212、メモリ1220に記憶される任意のプログラムコードなどのプログラムコードといった、コンピュータ可読媒体に記憶されるプログラムコードを実行することができる。オペレーティングシステム1212は、コンポーネント1202の割り当ておよび使用を制御でき、1つまたは複数のアプリケーションプログラム1214(別称アプリケーション、「アプリ」など)に対してサポートすることができる。アプリケーションプログラム1214は一般的なモバイルコンピューティングアプリケーション(例えば、電子メールアプリケーション、カレンダー、連絡先マネージャ、ウェブブラウザ、メッセージングアプリケーション)、および任意の他のコンピューティングアプリケーション(例えば、ワード処理アプリケーション、マッピングアプリケーション、メディアプレーヤアプリケーション)を含むことができる。
[0076] 示されるように、モバイルデバイス1200はメモリ1220を含むことができる。メモリ1220は取り外し不可能なメモリ1222および/または取り外し可能なメモリ1224を含むことができる。取り外し不可能なメモリ1222は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、または他の周知のメモリ記憶技術を含むことができる。取り外し可能なメモリ1224は、フラッシュメモリ、もしくはGSM(登録商標)通信システムで周知の加入者識別モジュール(SIM)カード、または「スマートカード」などの他の周知のメモリ記憶技術を含むことができる。メモリ1220は、オペレーティングシステム1212およびアプリケーション1214を起動するためのデータおよび/またはコードを記憶するために使用可能である。例示的なデータは、ウェブページ、テキスト、画像、サウンドファイル、ビデオデータ、または、1つまたは複数のワイヤードもしくはワイヤレスネットワークを介して1つまたは複数のネットワークサーバもしくは他のデバイスとの間で送受信される他のデータセットを含むことができる。メモリ1220は、国際モバイル加入者識別(IMSI)などの加入者識別子、および国際モバイル機器識別子(IMEI)などの機器識別子を記憶するために使用可能である。このような識別子は、ユーザおよび機器を特定するために、ネットワークサーバに送信できる。
[0077] いくつかのプログラムはメモリ1220に記憶されてよい。これらのプログラムは、オペレーティングシステム1212、1つまたは複数のアプリケーションプログラム1214、ならびに他のプログラムモジュールおよびプログラムデータを含む。このようなアプリケーションプログラムまたはプログラムモジュールの例は、例えば、ブラウザタブ共有システム108、ブラウザ114、アプリケーション110a、アプリケーション110b、共有セレクタ302、連絡先インターフェース304、リモートタブコントローラ306、リモート対話受信機308、ブラウザタブ共有システム340、アプリケーション802、フローチャート200、フローチャート600、および/またはフローチャート1000(フローチャート200、600、1000の任意の適したステップを含む)を実装するためのコンピュータプログラム論理(例えば、コンピュータプログラムコードまたは命令)、および/または本明細書に記載されるさらなる実施形態を含むことができる。
[0078] モバイルデバイス1200は、タッチ画面1232、マイクロホン1234、カメラ1236、物理キーボード1238、および/またはトラックボール1240などの1つまたは複数の入力デバイス1230、ならびにスピーカ1252および表示部1254などの1つまたは複数の出力デバイス1250をサポートすることができる。タッチ画面1232などのタッチ画面は種々のやり方で入力を検出することができる。例えば、容量性タッチ画面は、オブジェクト(例えば指先)が表面を横切る電流を歪ませるまたは遮断する時のタッチ入力を検出する。別の例として、タッチ画面は、光センサからのビームが遮断される時のタッチ入力を検出する光センサを使用することができる。画面の表面との物理的接触は、いくつかのタッチ画面によって検出されるべき入力にとって必要ではない。例えば、タッチ画面1232は、当技術分野でよく理解されるように、容量性感知を使用して指ホバー検出をサポートするように構成可能である。既に上述されたように、カメラベースの検出および超音波ベースの検出を含む他の検出技法が使用できる。指ホバーを実装するために、ユーザの指は、典型的には、0.1インチ〜0.25インチ、または0.25インチ〜0.5インチ、または0.5インチ〜0.75インチ、または0.75インチ〜1インチ、または1インチ〜1.5インチなど、タッチ画面より上の所定の離間距離内にある。
[0079] タッチ画面1232は、例示を目的として、制御インターフェース1292を含むように示されている。制御インターフェース1292は、タッチ画面1232上に表示される仮想要素と関連付けられるコンテンツを制御するように構成される。例示的な実施形態では、制御インターフェース1292は、アプリケーション1214のうちの1つまたは複数によって提供されるコンテンツを制御するように構成される。例えば、モバイルデバイス1200のユーザがアプリケーションを利用する時、制御インターフェース1292は、ユーザが、このようなコンテンツを制御する制御部にアクセスすることができるようにするために、タッチ画面1232上でユーザに提示可能である。制御インターフェース1292の提示は、タッチ画面1232から指定の距離内のモーション、またはこのようなモーションがないことの検出に基づくことができる(例えば、検出によってトリガ可能である)。モーションの有無に基づいて制御インターフェース(例えば、制御インターフェース1292)をタッチ画面(例えば、タッチ画面1232)上に提示させるための例示的な実施形態は、より詳細に後述される。
[0080] 他の可能な出力デバイス(図示せず)は、圧電型または他の触覚出力デバイスを含むことができる。いくつかのデバイスは、複数の入力/出力機能を果たすことができる。例えば、タッチ画面1232および表示部1254は、単一の入力/出力デバイスに組合せ可能である。入力デバイス1230は、Natural User Interface(NUI)を含むことができる。NUIは、マウス、キーボード、およびリモート制御部などの入力デバイスによって課される人工的な制約を受けない「自然な」形で、ユーザがデバイスと対話することができるようにする任意のインターフェース技術である。NUI方法の例は、発話認識、タッチおよびスタイラス認識、画面および画面に隣接することの両方におけるジェスチャー認識、空中ジェスチャー、頭部および視標追跡、音声および発話、視力、タッチ、ジェスチャー、ならびにマシン知能に依存するものを含む。NUIの他の例は、加速度計/ジャイロスコープ、顔認識、3D表示、頭部、視標、および視線追跡、没入型の拡張現実システムならびに仮想現実システムを使用したモーションジェスチャー検出を含み、これらの全ては、より自然なインターフェースを提供し、さらにまた、電場感知電極を使用した脳活動を感知するための技術(EEGおよび関連方法)も提供する。よって、1つの具体的な例では、オペレーティングシステム1212またはアプリケーション1214は、ユーザが、音声コマンドによってデバイス1200を動作可能にする音声制御インターフェースの一部として、発話認識ソフトウェアを備えることができる。また、デバイス1200は、ゲーム用アプリケーションに対する入力を提供するために、ジェスチャーを検出し解釈するなど、ユーザの空間的なジェスチャーを介してユーザ対話を可能にする入力デバイスおよびソフトウェアを備えることができる。
[0081] ワイヤレスモデム1260は、アンテナ(図示せず)に連結可能であり、当技術分野ではよく理解されるように、プロセッサ回路1210と外部デバイスとの間の双方向通信をサポートすることができる。モデム1260は、大まかに示されており、モバイル通信ネットワーク1204および/または他の無線ベースのモデム(例えば、Bluetooth1264、および/またはWi-Fi(登録商標)1262)と通信するためのセルラーモデム1266を含むことができる。セルラーモデム1266は、GSM、3G、4G、5Gなどの任意の適した通信標準または技術に従った通話(および任意選択によりデータを通信すること)を可能にするように構成されてよい。ワイヤレスモデム1260のうちの少なくとも1つは、典型的には、単一のセルラネットワーク内、セルラネットワーク間、またはモバイルデバイスと公衆交換電話網(PSTN)との間のデータおよび音声通信用のGSMネットワークといった、1つまたは複数のセルラネットワークと通信するように構成される。
[0082] モバイルデバイス1200は、少なくとも1つの入力/出力ポート1280、電源1282、全地球測位システム(GPS)受信機などの衛星ナビゲーションシステム受信機1284、加速度計1286、および/または物理コネクタ1290をさらに含むことができ、この物理コネクタ1290は、USBポート、IEEE1394(FireWire)ポート、および/またはRS−232ポートとすることができる。示されたコンポーネント1202は、当業者によって認識されるように、いずれかのコンポーネントが存在しない可能性があり、他のコンポーネントが追加で存在する可能性があるため、必須でもないし、全てが含まれているのでもない。
[0083] さらに、図13は、実施形態が実装可能であるコンピューティングデバイス1300の例示的な実装形態を図示する。例えば、コンピューティングデバイス102、コンピューティングデバイス104a、コンピューティングデバイス104b、コンピューティングデバイス300、および/またはコンピューティングデバイス810は、コンピューティングデバイス1300の1つもしくは複数の特徴、および/または代替的な特徴を含む、固定式コンピュータの実施形態におけるコンピューティングデバイス1300と同様の1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて実装可能である。本明細書において提供されるコンピューティングデバイス1300の説明は例示の目的として提供され、限定することが意図されるものではない。当業者には既知であるように、さらなるタイプのコンピュータシステムにおける実施形態が実装可能である。
[0084] 図13に示されるように、コンピューティングデバイス1300は、プロセッサ回路1302と呼ばれる1つまたは複数のプロセッサ、システムメモリ1304、および、システムメモリ1304を含むさまざまなシステムコンポーネントをプロセッサ回路1302に結合するバス1306を含む。プロセッサ回路1302は、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、および/または他の物理ハードウェアプロセッサ回路としての1つもしくは複数の物理ハードウェア電気回路デバイス要素および/または集積回路デバイス(半導体材料チップまたはダイ)において実装される電気および/または光回路である。プロセッサ回路1302は、オペレーティングシステム1330、アプリケーションプログラム1332、他のプログラムコード1334などのプログラムコードといった、コンピュータ可読媒体に記憶されるプログラムコードを実行することができる。バス1306は、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、アクセラレイティッドグラフィックスポート、およびさまざまなバスアーキテクチャのいずれかを使用するプロセッサまたはローカルバスを含む、いくつかのタイプのバス構造のいずれかの1つまたは複数を表す。システムメモリ1304は、読み取り専用メモリ(ROM)1308およびランダムアクセスメモリ(RAM)1310を含む。基本入出力システム1312(BIOS)はROM1308に記憶される。
[0085] コンピューティングデバイス1300はまた、以下のドライブ、つまり、ハードディスクに対する読み書きを行うためのハードディスクドライブ1314、取り外し可能磁気ディスク1318に対する読み書きを行うための磁気ディスクドライブ1316、および、CD ROM、DVD ROM、または他の光媒体などの取り外し可能光ディスク1322に対する読み書きを行うための光ディスクドライブ1320のうちの1つまたは複数を有する。ハードディスクドライブ1314、磁気ディスクドライブ1316、および光ディスクドライブ1320は、それぞれ、ハードディスクドライブインターフェース1324、磁気ディスクドライブインターフェース1326、および光ドライブインターフェース1328によってバス1306に接続される。ドライブ、およびそれらの関連のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、およびコンピュータについての他のデータの不揮発性記憶域を提供する。ハードディスク、取り外し可能磁気ディスク、および取り外し可能光ディスクについて説明されているが、フラッシュメモリカード、デジタルビデオディスク、RAM、ROM、および他のハードウェア記憶媒体などの他のタイプのハードウェアベースのコンピュータ可読記憶媒体がデータを記憶するために使用可能である。
[0086] いくつかのプログラムモジュールは、ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、ROM、またはRAMにおいて記憶可能である。これらのプログラムは、オペレーティングシステム1330、1つまたは複数のアプリケーションプログラム1332、他のプログラム1334、およびプログラムデータ1336を含む。アプリケーションプログラム1332またはプログラムモジュール1334は、例えば、ブラウザタブ共有システム108、ブラウザ114、アプリケーション110a、アプリケーション110b、共有セレクタ302、連絡先インターフェース304、リモートタブコントローラ306、リモート対話受信機308、ブラウザタブ共有システム340、アプリケーション802、フローチャート200、フローチャート600、および/またはフローチャート1000(フローチャート200、600、1000の任意の適したステップを含む)を実装するためのコンピュータプログラム論理(例えば、コンピュータプログラムコードまたは命令)、および/または本明細書に記載されるさらなる実施形態を含むことができる。
[0087] ユーザは、キーボード1338およびポインティングデバイス1340などの入力デバイスを通して、コンピューティングデバイス1300にコマンドおよび情報を入力することができる。他の入力デバイス(図示せずに)は、マイクロホン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星放送受信アンテナ、スキャナ、タッチ画面および/もしくはタッチパッド、音声入力を受信するための音声認識システム、またはジェスチャー入力を受信するためのジェスチャー認識システムなどを含むことができる。これらのおよび他の入力デバイスは、バス1306に結合されるシリアルポートインターフェース1342を通してプロセッサ回路1302に接続されることが多いが、パラレルポート、ゲームポート、またはユニバーサルシリアルバス(USB)などの他のインターフェースによって接続可能である。
[0088] 表示画面1344はまた、ビデオアダプタ1346などのインターフェースを介してバス1306に接続される。表示画面1344はコンピューティングデバイス1300に外付けされてよい、または組み込まれてよい。表示画面1344は、情報を表示可能であるのと共に、(例えば、タッチ、指ジェスチャー、仮想キーボードなどによって)ユーザコマンドおよび/または他の情報を受信するためのユーザインターフェースとすることができる。表示画面1344に加えて、コンピューティングデバイス1300は、スピーカおよびプリンタなどの他の周辺出力デバイス(図示せず)を含むことができる。
[0089] コンピューティングデバイス1300は、ネットワーク上の通信を確立するために、アダプタもしくはネットワークインターフェース1350、モデム1352、または他の手段によってネットワーク1348(例えば、インターネット)に接続される。モデム1352は、内部または外部にあってよく、図13に示されるように、シリアルポートインターフェース1342を介してバス1306に接続されてよい、または、パラレルインターフェースを含む別のインターフェースタイプを使用してバス1306に接続されてよい。
[0090] 本明細書において使用されるように、「コンピュータプログラム媒体」、「コンピュータ可読媒体」、および「コンピュータ可読記憶媒体」という用語を使用して、ハードディスクドライブ1314、取り外し可能磁気ディスク1318、取り外し可能光ディスク1322、および、RAM、ROM、フラッシュメモリカード、デジタルビデオディスク、ジップディスク、MEM、ナノ技術ベースの記憶デバイス、およびさらなるタイプの物理/有形ハードウェア記憶媒体(図12のメモリ1220を含む)などの他の物理ハードウェア媒体に関連するハードディスクといった、物理ハードウェア媒体に言及する。このようなコンピュータ可読記憶媒体は、通信媒体とは区別され、非重複である(通信媒体を含まない)。通信媒体は、搬送波などの変調されたデータ信号において、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータを具現化する。「変調されたデータ信号」という用語は、その特性のうちの1つまたは複数を、情報をその信号において符号化するようなやり方で設定または変更させた信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体は、音響、RF、赤外線、および他のワイヤレス媒体などのワイヤレス媒体、ならびにワイヤード媒体を含む。実施形態はまた、コンピュータ可読記憶媒体を対象とした実施形態によって別個のおよび非重複のこのような通信媒体も対象とする。
[0091] 上で記されるように、(アプリケーションプログラム1332および他のプログラム1334を含む)コンピュータプログラムおよびモジュールは、ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、ROM、RAM、または他のハードウェア記憶媒体において記憶可能である。このようなコンピュータプログラムはまた、ネットワークインターフェース1350、シリアルポートインターフェース1342、または任意の他のインターフェースタイプを介して受信されてよい。このようなコンピュータプログラムは、アプリケーションによって実行されるまたはロードされる時、コンピューティングデバイス1300が、本明細書に論じられた実施形態の特徴を実装することができるようにする。従って、このようなコンピュータプログラムはコンピューティングデバイス1300のコントローラを表す。
[0092] 実施形態は、任意のコンピュータ可読媒体において記憶されるコンピュータコードまたは命令を含むコンピュータプログラム製品も対象とする。このようなコンピュータプログラム製品は、ハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、メモリデバイスパッケージ、ポータブルメモリスティック、メモリカード、および他のタイプの物理記憶ハードウェアを含む。
IV.例示的な実施形態
[0093] 1つの実施形態において、第1のコンピューティングデバイスにおける方法は、ウェブブラウザ内で第1のブラウザタブを呼び出すことであって、第1のブラウザタブは第1のコンテンツを表示する、呼び出すことと、第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択を受信することと、共有通知を第1の連絡先に送信することと、第1の連絡先の代理として第2のコンピューティングデバイスから承認指示を受信することと、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの表示を可能にすることと、第1の連絡先が、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツと対話することを可能にすることであって、第2のコンピューティングデバイスにおける第1のコンテンツとの第1の連絡先による対話を第1のコンピューティングデバイスにおける第1のブラウザタブに表示すること、および、第2のコンピューティングデバイスにおける第1のコンピューティングデバイスの画面の表示を第1のブラウザタブに制限することを含む、可能にすることと、を含む。
[0094] 一実施形態において、第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択を受信することは、ユーザインターフェースにおいて第1のブラウザタブを共有する複数の連絡先の選択を受信することを含み、共有通知を第1の連絡先に送信することは、共有通知を複数の連絡先に送信することを含み、第1の連絡先の代理として第2のコンピューティングデバイスから承認指示を受信することは、複数の連絡先のうちの1つまたは複数の代理として複数の連絡先と関連付けられた1つまたは複数のコンピューティングデバイスから1つまたは複数の承認指示を受信することを含み、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの表示を可能にすることは、1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの表示を可能にすることを含む。
[0095] 一実施形態において、第1の連絡先が、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツと対話することを可能にすることは、1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおける複数の連絡先のうちの1つまたは複数が、1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツと対話できるようにすることを含む。
[0096] 一実施形態において、共有通知を第1の連絡先に送信することは、第1のブラウザタブを第1の連絡先と共有することが可能な複数の通信プロバイダを指示することと、複数の通信プロバイダのうちの通信プロバイダの選択を受信して第1のブラウザタブを第1の連絡先と共有するために使用することとを含む。
[0097] 一実施形態において、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの表示を可能にすることは、ネットワーク上で第1のブラウザタブに関する表示情報を第2のコンピューティングデバイスに送信することを含み、第1の連絡先が、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツと対話することを可能にすることは、ネットワーク上で第1のコンテンツとの第1の連絡先による対話の指示を第2のコンピューティングデバイスから受信することを含む。
[0098] 一実施形態において、方法は、第1の連絡先が、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツと対話できないようにすることをさらに含む。
[0099] 一実施形態において、方法は、ウェブブラウザ内の第2のブラウザタブを呼び出すことであって、第2のブラウザタブは第2のコンテンツを表示する、呼び出すことと、第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、第2のブラウザタブを共有する第2の連絡先の選択を受信することと、共有通知を第2の連絡先に送信することと、第2の連絡先の代理として第3のコンピューティングデバイスから承認指示を受信することと、第3のコンピューティングデバイスにおいて第2のブラウザタブの表示を可能にすることと、第2の連絡先が、第3のコンピューティングデバイスにおいて第2のブラウザタブの第2のコンテンツと対話することを可能にすることであって、第1の連絡先の第1のコンテンツとの対話を第1のコンピューティングデバイスにおける第1のブラウザタブに表示するのと同時に、第3のコンピューティングデバイスにおける第2のコンテンツとの第2の連絡先による対話を第1のコンピューティングデバイスにおける第2のブラウザタブに表示すること、および、第3のコンピューティングデバイスにおける第1のコンピューティングデバイスの画面の表示を第2のブラウザタブに制限することを含む、可能にすることと、をさらに含む。
[00100] 別の実施形態では、第1のコンピューティングデバイスにおけるシステムは、第1のコンピューティングデバイスにおいて動作するウェブブラウザによって表示される第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択をユーザインターフェースから受信するように構成された共有セレクタインターフェースであって、第1のブラウザタブは第1のコンテンツを表示する、共有セレクタインターフェースと、第1の連絡先に送信するための共有通知を生成するように、第1の連絡先の代理として第2のコンピューティングデバイスから承認指示を受信するように構成された連絡先インターフェースと、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの表示を可能にするように、第2のコンピューティングデバイスにおける第1のコンピューティングデバイスの画面の表示を第1のブラウザタブに制限するように構成されたリモートタブコントローラと、第2のコンピューティングデバイスにおける第1のブラウザタブの第1のコンテンツとの第1の連絡先による対話の指示を受信するように、第1のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブにおける対話の表示を可能にするように構成されたリモート対話受信機と、を備える。
[00101] 一実施形態において、共有セレクタインターフェースは、第1のブラウザタブを共有する複数の連絡先の選択をユーザインターフェースから受信するように構成され、連絡先インターフェースは、複数の連絡先に送信するための共有通知を生成するように、複数の連絡先のうちの1つまたは複数の代理として1つまたは複数のコンピューティングデバイスから1つまたは複数の承認指示を受信するように構成され、リモートタブコントローラは1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの表示を可能にするように構成される。
[00102] 一実施形態において、リモートタブコントローラは、1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおける複数の連絡先のうちの1つまたは複数が、1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツと対話可能とするように構成される。
[00103] 一実施形態において、共有セレクタインターフェースは、ユーザインターフェースにおいて、第1のブラウザタブを第1の連絡先と共有可能である複数の通信プロバイダを指示するように、複数の通信プロバイダのうちの通信プロバイダの選択を受信して、第1のブラウザタブを第1の連絡先と共有するために使用するように構成される。
[00104] 一実施形態において、リモートタブコントローラは、ネットワーク上で第1のブラウザタブに関する表示情報を第2のコンピューティングデバイスに送信させるように構成され、リモート対話受信機は、ネットワーク上で第1のコンテンツとの第1の連絡先による対話の指示を第2のコンピューティングデバイスから受信するように構成される。
[00105] 一実施形態において、リモートタブコントローラは、第1の連絡先が第1のコンテンツと対話できないようにするためのリクエストをユーザインターフェースから受信するように構成される。
[00106] 一実施形態において、共有セレクタインターフェースは、第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、ウェブブラウザによって表示される、第2のコンテンツを表示する第2のブラウザタブを共有する第2の連絡先の選択を受信するように構成され、連絡先インターフェースは、第2の連絡先に送信するための共有通知を生成するように、第2の連絡先の代理として第3のコンピューティングデバイスから承認指示を受信するように構成され、リモートタブコントローラは、第3のコンピューティングデバイスにおいて第2のブラウザタブの表示を可能にするように、第3のコンピューティングデバイスにおける第1のコンピューティングデバイスの画面の表示を第2のブラウザタブに制限するように構成され、リモート対話受信機は、第1のコンピューティングデバイスにおける第1のブラウザタブに第1のコンテンツとの第1の連絡先の対話を表示するのと同時に、第3のコンピューティングデバイスにおける第2のコンテンツとの第2の連絡先による対話の指示を受信するように構成される。
[00107] さらに別の実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサによって実行される時、第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、ウェブブラウザの第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択を受信することであって、第1のブラウザタブは第1のコンテンツを表示する、受信することと、共有通知を第1の連絡先に送信することと、第1の連絡先の代理として第2のコンピューティングデバイスから承認指示を受信することと、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの表示を可能にすることと、第1の連絡先が、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツと対話することを可能にすることであって、第2のコンピューティングデバイスにおける第1のコンテンツとの第1の連絡先による対話を第1のコンピューティングデバイスにおける第1のブラウザタブに表示すること、および、第2のコンピューティングデバイスにおける第1のコンピューティングデバイスの画面の表示を第1のブラウザタブに制限することを含む、可能にすることと、を含む方法を行うコンピュータ実行可能命令を備える。
[00108] 一実施形態において、第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択を受信することは、ユーザインターフェースにおいて、ウェブブラウザの第1のブラウザタブを共有する複数の連絡先の選択を受信することを含み、共有通知を第1の連絡先に送信することは、共有通知を複数の連絡先に送信することを含み、第1の連絡先の代理として第2のコンピューティングデバイスから承認指示を受信することは、複数の連絡先のうちの1つまたは複数の代理として複数の連絡先と関連付けられた1つまたは複数のコンピューティングデバイスから1つまたは複数の承認指示を受信することを含み、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの表示を可能にすることは、1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの表示を可能にすることを含む。
[00109] 一実施形態において、第1の連絡先が、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツと対話することを可能にすることは、1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおける複数の連絡先のうちの1つまたは複数が、1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツと対話できるようにすることを含む。
[00110] 一実施形態において、共有通知を第1の連絡先に送信することは、第1のブラウザタブを第1の連絡先と共有することが可能な複数の通信プロバイダを指示することと、複数の通信プロバイダのうちの通信プロバイダの選択を受信して第1のブラウザタブを第1の連絡先と共有するために使用することとを含む。
[00111] コンピュータ可読記憶媒体の一実施形態において、方法は、第1の連絡先が、第2のコンピューティングデバイスにおいて第1のブラウザタブの第1のコンテンツと対話できないようにすることをさらに含む。
[00112] コンピュータ可読記憶媒体の一実施形態において、方法は、ウェブブラウザ内の第2のブラウザタブを呼び出すことであって、第2のブラウザタブは第2のコンテンツを表示する、呼び出すことと、第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、第2のブラウザタブを共有する第2の連絡先の選択を受信することと、共有通知を第2の連絡先に送信することと、第2の連絡先の代理として第3のコンピューティングデバイスから承認指示を受信することと、第3のコンピューティングデバイスにおいて第2のブラウザタブの表示を可能にすることと、第2の連絡先が、第3のコンピューティングデバイスにおいて第2のブラウザタブの第2のコンテンツと対話することを可能にすることであって、第1の連絡先の第1のコンテンツとの対話を第1のコンピューティングデバイスにおける第1のブラウザタブに表示するのと同時に、第3のコンピューティングデバイスにおける第2のコンテンツとの第2の連絡先による対話を第1のコンピューティングデバイスにおける第2のブラウザタブに表示すること、および、第3のコンピューティングデバイスにおける第1のコンピューティングデバイスの画面の表示を第2のブラウザタブに制限することを含む、可能にすることと、をさらに含む。
V.結論
[00113] 本発明のさまざまな実施形態が上述されているが、それらは、限定ではなく例としてのみ提示されており限定するものではないことは理解されるべきである。形態および細部におけるさまざまな変更が、添付の特許請求の範囲に定められるように、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなくその中でなされ得ることは、当業者には理解されるであろう。従って、本発明の広さおよび範囲は、上述の典型的な実施形態のいずれかによって限定されるべきでなく、以下の特許請求の範囲およびその均等物に従ってのみ定められるべきである。

Claims (15)

  1. 第1のコンピューティングデバイスにおける方法であって、
    ウェブブラウザ内で第1のブラウザタブを呼び出すことであって、前記第1のブラウザタブは第1のコンテンツを表示する、呼び出すことと、
    前記第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、前記第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択を受信することと、
    共有通知を前記第1の連絡先に送信することと、
    前記第1の連絡先の代理として第2のコンピューティングデバイスから承認指示を受信することと、
    前記第2のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの表示を可能にすることと、
    前記第1の連絡先が、前記第2のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの前記第1のコンテンツと対話することを可能にすることであって、
    前記第2のコンピューティングデバイスにおける前記第1のコンテンツとの前記第1の連絡先による対話を前記第1のコンピューティングデバイスにおける前記第1のブラウザタブに表示すること、および、
    前記第2のコンピューティングデバイスにおける前記第1のコンピューティングデバイスの画面の表示を前記第1のブラウザタブに制限すること
    を含む、可能にすることと、を含む、方法。
  2. 前記第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、前記第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択を受信することは、前記ユーザインターフェースにおいて前記第1のブラウザタブを共有する複数の連絡先の選択を受信することを含み、
    共有通知を前記第1の連絡先に送信することは、共有通知を複数の連絡先に送信することを含み、
    前記第1の連絡先の代理として第2のコンピューティングデバイスから承認指示を受信することは、前記複数の連絡先のうちの1つまたは複数の代理として前記複数の連絡先と関連付けられた1つまたは複数のコンピューティングデバイスから1つまたは複数の承認指示を受信することを含み、
    前記第2のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの表示を可能にすることは、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの表示を可能にすることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の連絡先が、前記第2のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの前記第1のコンテンツと対話することを可能にすることは、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおける前記複数の連絡先のうちの1つまたは複数が、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの前記第1のコンテンツと対話できるようにすることを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 共有通知を前記第1の連絡先に送信することは、前記第1のブラウザタブを前記第1の連絡先と共有することが可能な複数の通信プロバイダを指示することと、前記複数の通信プロバイダのうちの通信プロバイダの選択を受信して前記第1のブラウザタブを前記第1の連絡先と共有するために使用することと、を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの表示を可能にすることは、ネットワーク上で前記第1のブラウザタブに関する表示情報を前記第2のコンピューティングデバイスに送信することを含み、
    前記第1の連絡先が、前記第2のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの前記第1のコンテンツと対話することを可能にすることは、前記ネットワーク上で前記第1のコンテンツとの前記第1の連絡先による前記対話の指示を前記第2のコンピューティングデバイスから受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の連絡先が、前記第2のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの前記第1のコンテンツと対話できないようにすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ウェブブラウザ内の第2のブラウザタブを呼び出すことであって、前記第2のブラウザタブは第2のコンテンツを表示する、呼び出すことと、
    前記第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、前記第2のブラウザタブを共有する第2の連絡先の選択を受信することと、
    共有通知を前記第2の連絡先に送信することと、
    前記第2の連絡先の代理として第3のコンピューティングデバイスから承認指示を受信することと、
    前記第3のコンピューティングデバイスにおいて前記第2のブラウザタブの表示を可能にすることと、
    前記第2の連絡先が、前記第3のコンピューティングデバイスにおいて前記第2のブラウザタブの前記第2のコンテンツと対話することを可能にすることであって、
    前記第1の連絡先の前記第1のコンテンツとの対話を前記第1のコンピューティングデバイスにおける前記第1のブラウザタブに表示するのと同時に、前記第3のコンピューティングデバイスにおける前記第2のコンテンツとの前記第2の連絡先による対話を前記第1のコンピューティングデバイスにおける前記第2のブラウザタブに表示すること、および、
    前記第3のコンピューティングデバイスにおける前記第1のコンピューティングデバイスの前記画面の表示を前記第2のブラウザタブに制限すること
    を含む、可能にすることと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 第1のコンピューティングデバイスにおけるシステムであって、
    前記第1のコンピューティングデバイスにおいて動作するウェブブラウザによって表示される第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択をユーザインターフェースから受信するように構成された共有セレクタインターフェースであって、前記第1のブラウザタブは第1のコンテンツを表示する、共有セレクタインターフェースと、
    前記第1の連絡先に送信するための共有通知を生成するように、および前記第1の連絡先の代理として第2のコンピューティングデバイスから承認指示を受信するように構成された連絡先インターフェースと、
    前記第2のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの表示を可能にするように、および前記第2のコンピューティングデバイスにおける前記第1のコンピューティングデバイスの画面の表示を前記第1のブラウザタブに制限するように構成されたリモートタブコントローラと、
    前記第2のコンピューティングデバイスにおける前記第1のブラウザタブの前記第1のコンテンツとの前記第1の連絡先による対話の指示を受信するように、および前記第1のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブにおける前記対話の表示を可能にするように構成されたリモート対話受信機と、を備える、システム。
  9. 前記共有セレクタインターフェースは、前記第1のブラウザタブを共有する複数の連絡先の選択を前記ユーザインターフェースから受信するように構成され、
    前記連絡先インターフェースは、前記複数の連絡先に送信するための共有通知を生成するように、および前記複数の連絡先のうちの1つまたは複数の代理として1つまたは複数のコンピューティングデバイスから1つまたは複数の承認指示を受信するように構成され、
    前記リモートタブコントローラは前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの表示を可能にするように構成される、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記リモートタブコントローラは、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおける前記複数の連絡先のうちの1つまたは複数が、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの前記第1のコンテンツと対話可能とするように構成される、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記共有セレクタインターフェースは、前記ユーザインターフェースにおいて、前記第1のブラウザタブを前記第1の連絡先と共有可能である複数の通信プロバイダを指示するように、および、前記複数の通信プロバイダのうちの通信プロバイダの選択を受信して、前記第1のブラウザタブを前記第1の連絡先と共有するために使用するように構成される、請求項8に記載のシステム。
  12. 前記リモートタブコントローラは、ネットワーク上で前記第1のブラウザタブに関する表示情報を前記第2のコンピューティングデバイスに送信させるように構成され、
    前記リモート対話受信機は、前記ネットワーク上で前記第1のコンテンツとの前記第1の連絡先による前記対話の指示を前記第2のコンピューティングデバイスから受信するように構成される、請求項8に記載のシステム。
  13. 前記リモートタブコントローラは、前記第1の連絡先が前記第1のコンテンツと対話できないようにするためのリクエストを前記ユーザインターフェースから受信するように構成される、請求項8に記載のシステム。
  14. 前記共有セレクタインターフェースは、前記第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、ウェブブラウザによって表示される、第2のコンテンツを表示する第2のブラウザタブを共有する第2の連絡先の選択を受信するように構成され、
    前記連絡先インターフェースは、前記第2の連絡先に送信するための共有通知を生成するように、および前記第2の連絡先の代理として第3のコンピューティングデバイスから承認指示を受信するように構成され、
    前記リモートタブコントローラは、前記第3のコンピューティングデバイスにおいて前記第2のブラウザタブの表示を可能にするように、および前記第3のコンピューティングデバイスにおける前記第1のコンピューティングデバイスの前記画面の表示を前記第2のブラウザタブに制限するように構成され、
    前記リモート対話受信機は、前記第1のコンピューティングデバイスにおける前記第1のブラウザタブに前記第1のコンテンツとの前記第1の連絡先の対話を表示するのと同時に、前記第3のコンピューティングデバイスにおける前記第2のコンテンツとの前記第2の連絡先による対話の指示を受信するように構成される、請求項8に記載のシステム。
  15. プロセッサによって実行される時、
    第1のコンピューティングデバイスのユーザインターフェースにおいて、ウェブブラウザの第1のブラウザタブを共有する第1の連絡先の選択を受信することであって、前記第1のブラウザタブは第1のコンテンツを表示する、受信することと、
    共有通知を前記第1の連絡先に送信することと、
    前記第1の連絡先の代理として第2のコンピューティングデバイスから承認指示を受信することと、
    前記第2のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの表示を可能にすることと、
    前記第1の連絡先が、前記第2のコンピューティングデバイスにおいて前記第1のブラウザタブの前記第1のコンテンツと対話することを可能にすることであって、
    前記第2のコンピューティングデバイスにおける前記第1のコンテンツとの前記第1の連絡先による対話を前記第1のコンピューティングデバイスにおける前記第1のブラウザタブに表示すること、および、
    前記第2のコンピューティングデバイスにおける前記第1のコンピューティングデバイスの画面の表示を前記第1のブラウザタブに制限すること
    を含む、可能にすることと、を含む方法を行うコンピュータ実行可能命令を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
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