JP2018504299A - 円筒状基材に照射を行う装置 - Google Patents

円筒状基材に照射を行う装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018504299A
JP2018504299A JP2017541033A JP2017541033A JP2018504299A JP 2018504299 A JP2018504299 A JP 2018504299A JP 2017541033 A JP2017541033 A JP 2017541033A JP 2017541033 A JP2017541033 A JP 2017541033A JP 2018504299 A JP2018504299 A JP 2018504299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
irradiator
arc tube
irradiation
main
segment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017541033A
Other languages
English (en)
Inventor
ガープ ロッタ
ガープ ロッタ
ポッペ クリスティアン
ポッペ クリスティアン
リノフ スヴェン
リノフ スヴェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heraeus Noblelight GmbH
Original Assignee
Heraeus Noblelight GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heraeus Noblelight GmbH filed Critical Heraeus Noblelight GmbH
Publication of JP2018504299A publication Critical patent/JP2018504299A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • B29C35/10Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation for articles of indefinite length
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • B29C35/0805Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation
    • B29C2035/0822Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation using IR radiation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
    • B29C35/0805Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation
    • B29C2035/0827Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation using UV radiation

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Abstract

公知の、円筒状基材(2)に照射を行う装置(1)は、中心軸線(4)を有する円筒状の照射室(3)と、照射室(3)の周囲に延在する照射器ユニット(5)とを備えている。ここから出発して、簡単迅速に転用可能であってさらに基材(2)の均等な照射が可能な装置(1)を提供するために、本発明によれば、照射器ユニット(5)を、相互に接続された複数のセグメント(5a,5b,5c)から形成し、複数のセグメント(5a,5b,5c)に、中心軸線(4)に関して外側へ湾曲した、照射発光管部分(a)を有する光学主照射器(6a)をそれぞれ1つずつ設け、発光管部分を、中心軸線(4)に対して垂直に延在する共通の照射器平面に配置することが提案される。

Description

本発明は、中心軸線を有する円筒状の照射室とこの照射室の周囲に延在する照射器ユニットとを備えた、円筒状基材に照射を行う装置に関する。
さらに、本発明は、円筒状基材に照射を行う装置において使用されるセグメントに関する。
こうした装置は特に、例えば繊維または糸を処理して繊維複合材を形成する際、ストランド状の基材に照射を行うために用いられる。こうした装置は、特に、引抜成形によって繊維複合プロフィルを形成する際に使用可能である。
従来技術
細長い円筒状の基材に照射を行うために使用される公知の装置は、基材の形状に適合化された構造形状を有することが多い。この装置は、円筒状の照射室と、この照射室内に存在する基材に照射を行う放射源とを含む。
照射を受ける基材は、この装置ではしばしば連続して照射室に供給される。したがって、通常の照射装置は、基材を導通案内する導通開口を有する。この場合、基材は、円筒状の照射室の横面を介して照射室に導入され、照射室内で照射を受け、最終的に照射室の反対側の横面から導出される。放射源として、種々の放出スペクトルを有する照射器、例えば赤外線照射器または紫外線照射器を使用可能である。放射源がリング状の発光管を有しかつ基材が発光管リングの中央領域において案内される場合、基材の最大限に均等な加熱が可能となる。
冒頭に言及した形式の照射装置は、独国特許出願公開第102011017328号明細書から公知である。この照射装置は、糸を処理して繊維複合体を形成する際に使用可能である。繊維複合体を形成するには、予め接触領域において糸を加熱しておく必要がある。糸の均等な加熱を可能にするために、この糸が複数のリング状の赤外線照射器によって形成された加熱ゾーンを通るように案内される。こうした照射器は、オメガビーム照射器とも称され、照射を受ける基材を取り囲むように配置される。
リング状照射器は、開放不能であるという欠点を有する。このため、特にメンテナンスおよび修復作業の際に、基材へのアクセスが困難となる。また、他の製造プロセスへの組み換え時にも、リング状照射器の放射出力は制限された状態でしか変化させられず、新たな製造プロセスへの適合化も行えない。放射出力のスケーリングはほぼ不可能である。なお、リング状照射器の交換は、上述した理由から手間がかかる。さらに、リング状照射器の列状配置は構造的な欠点を有する。これは特に、リング状照射器の位置決めに利用される空間が制限されていたり、狭隘化されていたりまたはアクセス困難であったりする場合に見られる。
技術的課題
したがって、本発明の基礎とする課題は、円筒状基材に照射を行う照射装置を提供し、簡単かつ迅速に組み換え可能にし、さらに基材に均等な照射を行えるようにすることである。
さらに、照射装置において使用するため、基材を均等に加熱可能なセグメントを提供することも、本発明が基礎とする課題である。
本発明の一般的な説明
この課題は、照射装置に関して、冒頭に言及した形式の装置から出発し、本発明にしたがって、照射器ユニットを、相互に接続された複数のセグメントから形成し、複数のセグメントに、中心軸線に関して外側へ湾曲した照射発光管部分を有する光学主照射器をそれぞれ1つずつ設け、発光管部分を、中心軸線に対して垂直に延在する共通の照射器平面に配置することによって解決される。
照射装置は、円筒状基材に均等な照射を行うように構成されている。円筒状基材は、細長い、例えばストランド状の基材であり、長さに比べて比較的小さい直径を有する。基材は基材長手軸線を有する。こうした基材に連続プロセスで照射を行い、続いて処理を行えるようにするには、基本的に、基材長手軸線に対して垂直な照射面において均等な照射が行われることが望ましい。
照射の均等性への要求は、例えば、照射を受けて加熱される基材そのものが小さな熱伝導率しか有さない場合、特に高くなりうる。なぜなら、こうした基材では、不均等な照射が基材内の熱伝導によって制限された状態でしか補償できないからである。その結果、基材内に温度差が観察される。小さな熱伝導率しか有さない基材には、例えば、セラミック、ガラス製、炭素製または玄武岩製のファイバで強化されたプラスチック、および、デュロプラストまたはサーモプラスト、特にポリアミド(PA)、ポリプロピレン(PP)またはポリスチロール(PS)から形成されるマトリクスがある。
また、他のプロセス、例えば円筒状基材上のコーティングの完全硬化などにおいても、基材の周囲に関して均等な照射強度は、高品質の照射製品の製造にとっての重要な前提である。
均等な照射はリング状照射器を使用することによって達成可能であるが、これは、一方では開放不能であるという欠点を、他方では放射出力および放出スペクトルがきわめて制限されていて他の基材にはほとんど適用できないという欠点を有する。したがって、基材の交換の際には、しばしば、リング状照射器を交換する必要が生じる。なお、これは閉鎖構造のために困難であり、時間がかかる。
したがって、本発明によれば、照射器ユニットは複数の円弧セグメントから成るモジュラー状に構成される。各セグメントは、少なくとも1つの主照射器を有する。各セグメントは組み合わされて略リング状の照射器複合体を形成することができる。各セグメントは、同一構成またはそれぞれ異なる構成を有することができる。例えば、各セグメントは、主照射器または放射出力または放出される放射スペクトルの点でそれぞれ異なっていてよい。各セグメントは、そのモジュラー構造により、照射器ユニットから任意に構成でき、もしくは他のセグメントによって置換または新たな組み込みが可能である。各セグメントにより、特に、照射器ユニットの可変の構造と特別な放射出力の設定もしくは特別な放射スペクトルの設定とが可能となり、したがって、照射器ユニットを、照射プロセスの変更または照射を受ける基材の変更に迅速に適合させるのに好適である。同時に、照射装置の迅速かつ簡単なメンテナンスが可能となる。
各セグメントがそれぞれ、中心軸線から見て外側へ湾曲した、照射発光管部分を含む光学主照射器を有することにより、主照射器の発光管から基材表面までの距離を最大限に均等化することができる。最大限に均等化された距離は、基材の均等な照射をもたらす。中心軸線に関して外側へ湾曲した発光管は、円筒状基材の種々の断面形状に良好に近似する。「円筒状」なる概念は、基材に関しても照射室に関しても、円形の断面を有する形状に限定されない。ここでの概念には、円形から偏差した断面形状、例えば楕円形、長方形、正方形または多角形の断面形状も含まれる。基材の均等な照射に関する特に良好な結果は、照射発光管部分の湾曲率が、照射を受ける基材の断面形状に適合化されている場合に達成可能である。
直線状の発光管を含む細長い照射器を複数個、照射室の周囲に多角形状に配置する構成とは異なり、湾曲した照射器を設ける構成は、1つには、基材から発光管までの距離が最大限に均等化され、偏差が僅かになるという利点を有する。多数の照射器を設ければ確かにリング状に近づけることはできるかもしれないが、この場合、エネルギ効率の低い複数個の照射器のリング状配置をともなうことを考慮に入れなければならない。また、こうした照射器では、発光管端部の領域は常に照射されない。このため、照射部分と非照射部分とが交互に基材を包囲することになり、このために基材の均等な照射が損なわれてしまう。
本発明にしたがって、複数のセグメントの発光管部分を、中心軸線に対して垂直に延在する共通の照射器平面に配置することにより、基材に関して、周方向で均等な基材の照射が保証される。
本発明の装置の有利な実施形態では、隣り合うセグメントの照射発光管部分間に光学付加照射器が位置するように設けられる。各セグメントの主照射器は、1つの照射発光管部分と、少なくとも1つの非照射発光管部分とを有する。均等な照射を可能にするため、隣り合うセグメントの照射発光管部分は、例えば照射発光管部分から非照射発光管部分への発光管移行領域に角度を付すことにより、相互にできるだけ近接して配置される。ただし、この場合にも、隣り合う主照射器の照射発光管部分どうしは、直接に相互には接しない。これにより、セグメント接続位置では、照射発光管部分の中央部分の照射強度よりも常に低い照射強度が生じ、このため照射の均等性が損なわれうる。
しかし、最大限に均等な基材の照射を保証するために、低い照射強度の領域に、この領域での主照射器の強度低下を補償するそれぞれ少なくとも1つの付加照射器が配置される。よって、付加照射器の最小数は、セグメント数に対応する。付加照射器は、例えば点照射器またはスポット照射器であってよい。付加照射器は、主照射器とともにまたは主照射器から独立に駆動可能である。
照射装置が、主照射器の出力に基づいて付加照射器の出力を調整可能な(マスタ・スレーブ・コンセプトの)閉ループ制御/開ループ制御装置を含むと特に有効であると判明している。こうした構成により、主照射器の放射出力の調整によって、照射強度を種々の基材に簡単迅速に適合化でき、その際に付加照射器の出力を個別に調整する必要がない。これに関連してさらに、照射装置がプロセス変数を検出する手段を有し、主照射器および/または付加照射器の放射出力が検出されたプロセス変数に基づいて調整されると有効であることも判明している。適切なプロセス変数は、例えば基材温度である。
さらに、基材が照射室に連続して供給される場合に、基材の前進速度を検出する手段が設けられ、この前進速度に基づいて閉ループ制御/開ループ制御装置により主照射器および/または付加照射器の出力の閉ループ制御/開ループ制御が行われると有効であることも判明している。
また、各セグメントが隣のセグメントとの取り外し可能な接続のための第1の端部および第2の端部を有し、付加照射器が第1の端部に配置されると有効であると判明している。
相互に取り外し可能に接続可能な複数のセグメントは、簡単迅速に組み合わせることができる。このことは特に、組み合わされる各セグメントがリング状の1つの照射器ユニットを形成する場合に当てはまる。このようにすれば、個々のセグメントを照射器ユニットから取り出しまたは置換可能である。好ましくは、取り外し可能な接続は、この接続を形成しかつ/または解除するのに工具の使用が不要となるように行われる。この場合、各セグメントは、少なくとも1つの付加照射器を備えるように構成される。つまり、付加照射器はセグメントとともに取り付けられ、その給電および駆動は対応するセグメントを介して行われる。
各セグメントが隣接するエレメントとの接続のための2つの端部を有することにより、複数のセグメントを相互に結合できる。なお、最も簡単なケースでは、略リング状の構造が形成されるように、2つのエレメントが相互に接続される。
特に、隣接するセグメントの接続位置では、主照射器の照射発光管部分の中央領域に比べて低い照射輝度が生じることがあるが、この低い照射輝度が、隣接するセグメントの接続領域の付加照射器によって、完全にまたは部分的に補償される。付加照射器が各セグメントの端部に配置されることにより、こうした端部に対応する隣接するセグメントで、付加照射器を省略できる。さらに、このようにすることにより、照射器ユニットのシンプルなモジュラー構造を達成できる。
さらに、付加照射器が中心軸線に対して平行に延在する、付加的な照射発光管部分を有すると有利であることが判明している。
付加照射器の発光管部分は、中心軸線に対して平行に延在する長手軸線に沿って細長く形成される。付加照射器は、長手軸線に関して、とりわけ光放射をラジアル方向に放出する。付加照射器が照射した基材上の細長いフィールドは、基材上の主照射器の照射フィールドに重ねることができる。したがって、これは、主照射器の配置に起因して生じる不均等な基材の照射の補償に適する。
好ましい実施形態では、付加照射器の発光管部分は、20mmから100mmまでの範囲の長さを有する。
付加照射器の発光管部分の長さは、付加照射器によって達成可能な最大照射強度に影響する。20mm未満の長さしか有さない付加照射器では、基材での照射不均等性の補償が制限されてしまう。100mm超の長さを有する付加照射器の発光管部分では、本発明の装置のコンパクトな構造が損なわれる。
好ましくは、主照射器とスポット照射器とは、赤外線照射器である。
赤外線照射器は、加熱プロセスおよび乾燥プロセスに使用される。赤外線照射器は、特に、金属、ガラスもしくは熱可塑性プラスチックなどの材料の成形に適する。
照射発光管部分が中心軸線に関して1/2πradから2/3πradまでの範囲の弧角にわたって延在すると有利であることが判明している。
主照射器の照射発光管部分の大きさは、照射の均等性およびセグメントの個数に影響する。各セグメントが主照射器を有するので、弧角が上述した領域にある場合、3つまたは4つのセグメントを設けることができる。セグメントが5つ以上である場合、装置のエネルギ効率と照射器ユニットの機械的な安定性とが損なわれることがある。好ましくは、3つのセグメントが設けられる。これは、一方で良好なエネルギ効率が達成され、他方で大きな領域において照射器ユニットの開口が得られるという利点を有する。
本発明の装置の別の有利な実施形態では、各セグメントは相互に独立に駆動可能であるように構成される。
各セグメントが相互に独立に駆動可能であることにより、各セグメントを相互に完全に分離可能にすることができる。これにより、同一構造のセグメントを用いた個々のセグメントの使用、または、異なる構造形式のセグメントとの交換が可能となる。このことは、複数のセグメントの使用に関した高いフレキシビリティに寄与する。他の個々の制御可能性により、本発明の装置は設定されたプロセス条件に簡単迅速に適合化できる。
さらに、別の幾何学形状もしくは別の放出放射を有する別の主照射器によってセグメントを置換することにより、照射装置の放出スペクトルを全体として簡単に変化させ、調整することができる。
各セグメントが主照射器を冷却するための冷却ユニットを有し、ここで、冷却ユニットは、主照射器に面する側とその反対の側とを有する、冷却流体の通流するプレナムチャンバを備え、このプレナムチャンバ内に、プレナムチャンバの、主照射器に面する側へ冷却流体をガイドする冷却流体ガイド手段が設けられると有利であることが判明している。
特に装置の構造がコンパクトである場合、基材だけでなく、主照射器および付加照射器も常に加熱される。主照射器が過度に加熱されることを回避するために、主照射器を間接的に冷却する冷却室が設けられる。また、冷却室により、付加照射器の温度を制御することもできる。
各セグメントは、それぞれ1つずつの冷却領域と照射領域とを有する。好ましくは、照射領域は、ほぼ中断部なくかつ孔あきのないリフレクタによって、冷却領域から分離される。
主照射器は、動作中、非照射発光管部分が照射発光管部分よりも常に低い温度となる温度プロフィルを形成する。なお、照射発光管部分は、より高い温度の領域、特にホットスポットを有することがある。照射発光管部分は、プレナムチャンバの主照射器に面する壁にも相応のホットスポットを形成する。冷却流体は、プレナムチャンバ内でこの壁へ向かって配向され、これによりホットスポットの領域を有効に冷却できる。
プレナムチャンバが冷却空気流入口と冷却空気流出口と自身の内部に配置されるベンチレータとを備え、冷却流体ガイド手段がベンチレータに後置される空気ガイドプレートであると有効であることが判明している。
プレナムチャンバ内に組み込まれるベンチレータは、装置の構造のコンパクト化に寄与する。
冷却空気は、好ましくは、プレナムチャンバ内の高温領域へガイドされる。冷却空気のガイドには例えば空気ガイドプレートが適する。本発明の装置の別の有利な実施形態では、主照射器が、プレナムチャンバ内に配置された固定エレメントを介して、プレナムチャンバに接続される。
固定エレメントがプレナムチャンバ内に配置されていることにより、照射領域に配置される固定エレメントに比べて、過度の加熱が防止され、固定エレメントを介したプレナムチャンバへの熱伝導が低減される。
また、主照射器および付加照射器に対して1つのリフレクタが設けられると好都合であると判明している。
リフレクタは、自身へ入射する光を、照射を受ける基材の方向へ反射し、装置のエネルギ効率を高めることに寄与する。
円筒状基材を照射する装置において使用されるセグメントについて、上述した課題は、本発明にしたがって、中心軸線に関して外側へ湾曲した照射発光管部分を有する光学主照射器を設けることにより、解決される。
本発明のセグメントは、本発明の装置での使用に適する。各セグメントの有利な構成については、本発明の装置の構成を参照されたい。
実施形態
以下に、本発明を実施形態および図面に即して詳細に説明する。概略図として、次のものが示されている。
複数のセグメントを含む照射器ユニットを備えた、本発明の基材に照射を行う装置の一実施形態の斜視図である。 図1の実施形態の断面図である。 図1の装置において使用されるセグメントの斜視図である。 図3のセグメントの断面図である。
図1には、引抜成形によって繊維複合プロフィルを形成する際に使用される、円筒状基材2に照射を行う本発明の照射装置の概略的な外面図が示されている。照射装置には全体として参照番号1が付されている。照射装置1は、中心軸線4を有する円筒状の照射室3とこの照射室3の周囲に延在する照射器ユニットとを備え、この照射器ユニットには全体で参照番号5が付されている。照射器ユニット5には支持マウント装置18が設けられており、通常3つの同一構造のセグメント5a,5b,5cから成っている。各セグメント5a,5b,5cは、1つずつの接続箱17を備え、さらに主放射源およびスポット照射器および冷却ユニットを有する。最後に挙げた要素については図2〜図4に即して詳細に説明する。
図2には、図1の装置1の断面図が概略的に示されている。装置1は、中心軸線4を有する円筒状の照射室3を含む。照射室3の周囲には照射器ユニット5が配置されている。照射器ユニット5は、相互に独立に駆動可能な、同一構造の3つのセグメント5a,5b,5cを含む。各セグメント5a,5b,5cは赤外線主照射器を有し、これらの赤外線主照射器は、複数の照射発光管部分が1つの平面内に延在するように配置される。セグメント5a,5b,5cは同一構造を有する。よって、以下のセグメント5aについての説明は、他のセグメント5b,5cにも相応に当てはまる。
セグメント5aは、照射発光管部分を有する赤外線照射器6aを有しており、この赤外線照射器は図2では参照符号aを付され、照射室3の中心軸線4から見て外側へ湾曲している。発光管部分の加熱長さは144mmである。赤外線照射器6aは、定格電圧133Vのもとで定格出力500Wを特徴としている。発光管の外寸法は23mm×264mmである。
セグメント5aはさらに、この図ではこのセグメントの右方端部に配属されたスポット照射器7aを有する。スポット照射器7aは赤外線照射器である。スポット照射器7aは、照射室3の中心軸線4に対して平行に延在する、スポット照射器の照射発光管部分を有する。スポット照射器の照射発光管部分の加熱長さは45mmである。スポット照射器7aは、定格電圧60Vのもとで定格出力160Wを特徴としている。発光管の外寸法は75mm×70mmである。
したがって、照射器ユニットの全出力は1980Wであり、これに寄与するそれぞれ同一構造のセグメントは660Wの出力を有する。
さらに、セグメント5aは、プレナムチャンバ9aを含む空冷ユニット8aを有する。冷却空気は、流入口10aを介してプレナムチャンバ9a内に配置されたベンチレータ11aから吸入され、空気ガイドプレート12aにより、プレナムチャンバ9aの、赤外線照射器6aに面する側へガイドされる。これにより、プレナムチャンバ9aのこの側の有効な冷却が保証される。吸入された空気は、冷却空気流出口13aを介してプレナムチャンバ9aを出る。赤外線照射器6aは、2つの固定エレメント14a,14bを介してプレナムチャンバ9aに接続されている。各固定エレメントはプレナムチャンバ9a内に配置されている。
プレナムチャンバの、赤外線主照射器6aに面した側の外面には、アルミニウムコーティングされた表面を有するリフレクタが設けられている。
図3,図4には、図1の照射装置1で使用される本発明のセグメント5aの斜視図および上面図が概略的に示されている。セグメント5aは、プレナムチャンバ9a内に配置された固定エレメント14a,14bを介してプレナムチャンバ9aに接続された赤外線主照射器6aを含む。さらに、セグメント5aはスポット照射器7aを含む。
セグメント5aはさらに、冷却空気流入口10aとベンチレータ11aと空気ガイドプレート12aと冷却空気流出口13aとを有するプレナムチャンバ9aを有する。

Claims (13)

  1. 中心軸線(4)を有する円筒状の照射室(3)と、
    前記照射室(3)の周囲に延在する照射器ユニット(5)と、
    を備える、円筒状基材(2)に照射を行う装置(1)であって、
    前記照射器ユニット(5)は、相互に接続された複数のセグメント(5a,5b,5c)から形成されており、
    前記複数のセグメント(5a,5b,5c)は、前記中心軸線(4)に関して外側へ湾曲した照射発光管部分(a)を有する光学主照射器(6a)をそれぞれ1つずつ有しており、
    前記発光管部分は、前記中心軸線(4)に対して垂直に延在する共通の照射器平面に配置されている
    ことを特徴とする装置(1)。
  2. 隣り合うセグメント(5a,5b,5c)の前記照射発光管部分間に、光学付加照射器(7a)が配置されている、請求項1記載の装置(1)。
  3. 各セグメント(5a,5b,5c)は、隣のセグメント(5a,5b,5c)との取り外し可能な接続のための第1の端部と第2の端部とをそれぞれ1つずつ有しており、前記付加照射器(7a)は前記第1の端部に配置されている、請求項2記載の装置(1)。
  4. 前記付加照射器(7a)は、前記中心軸線(4)に対して平行に延在する、付加照射器の照射発光管部分を有する、請求項2または3記載の装置(1)。
  5. 前記付加照射器の発光管部分は、20mmから100mmまでの範囲の長さを有する、請求項4記載の装置(1)。
  6. 前記主照射器(6a)とスポット照射器(7a)とは赤外線照射器である、請求項2から5までのいずれか1項記載の装置(1)。
  7. 前記照射発光管部分は、前記中心軸線(4)に関して1/2πradから2/3πradまでの範囲の弧角にわたって延在している、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置(1)。
  8. 前記複数のセグメント(5a,5b,5c)は、相互に独立に駆動制御可能である、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置(1)。
  9. 前記複数のセグメント(5a,5b,5c)は、前記主照射器(6a)を冷却する冷却ユニット(8a)を有しており、
    前記冷却ユニット(8a)は、前記主照射器(6a)に面する側と前記主照射器(6a)とは反対の側とを有する、冷却流体の通流可能なプレナムチャンバ(9a)を備え、
    前記プレナムチャンバ(9a)内に、該プレナムチャンバ(9a)の、前記主照射器(6a)に面する側へ冷却流体をガイドする冷却流体ガイド手段(12a)が設けられている、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置(1)。
  10. 前記プレナムチャンバ(9a)は、冷却空気流入口(10a)と冷却空気流出口(13a)と前記プレナムチャンバ(9a)内に配置されたベンチレータ(11a)とを備え、
    前記冷却流体ガイド手段(12a)は、前記ベンチレータ(11a)に後置された空気ガイドプレートである、請求項9記載の装置(1)。
  11. 前記主照射器(6a)は、固定エレメント(14a,14b)を介して前記プレナムチャンバ(9a)に接続されており、
    前記固定エレメント(14a,14b)は、前記プレナムチャンバ(9a)内に配置されている、請求項9または10記載の装置(1)。
  12. 前記主照射器(6a)と前記付加照射器(7a)とにリフレクタが設けられている、請求項2から11までのいずれか1項記載の装置(1)。
  13. 請求項1から12までのいずれか1項記載の、円筒状基材(2)に照射を行う装置(1)で使用されるセグメント(5a,5b,5c)において、
    上述した課題は、本発明にしたがって、中心軸線(4)に関して外側へ湾曲した、照射発光管部分を有する光学主照射器(6a)を設けることにより、解決されることを特徴とするセグメント(5a,5b,5c)。
JP2017541033A 2015-02-03 2015-12-11 円筒状基材に照射を行う装置 Pending JP2018504299A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102015101511.0 2015-02-03
DE102015101511.0A DE102015101511B3 (de) 2015-02-03 2015-02-03 Vorrichtung zur Bestrahlung eines zylinderförmigen Substrats
PCT/EP2015/079380 WO2016124279A1 (de) 2015-02-03 2015-12-11 Vorrichtung zur bestrahlung eines zylinderförmigen substrats

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018504299A true JP2018504299A (ja) 2018-02-15

Family

ID=55022442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017541033A Pending JP2018504299A (ja) 2015-02-03 2015-12-11 円筒状基材に照射を行う装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20180029254A1 (ja)
EP (1) EP3253546A1 (ja)
JP (1) JP2018504299A (ja)
KR (1) KR20170110666A (ja)
CN (1) CN107206641A (ja)
DE (1) DE102015101511B3 (ja)
WO (1) WO2016124279A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109571817B (zh) * 2018-10-25 2021-02-19 上海复合材料科技有限公司 适用于卫星天线反射器复合材料放射形曲面背筋成型模具
US11275001B2 (en) * 2019-07-26 2022-03-15 Rad Source Technologies, Inc. On-axis, angled, rotator for x-ray irradiation
DE102022113677A1 (de) 2022-05-31 2023-11-30 Tesa Se Strahlungsvorrichtung zur Aushärtung von aushärtbaren Klebemassen bei der Ummantelung von strangförmigen Elementen

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58150286A (ja) * 1982-03-03 1983-09-06 岸本産業株式会社 赤外線利用の加熱方法
JPS60193686U (ja) * 1984-06-01 1985-12-23 石 利治 遠赤外線加熱装置
JPH0966568A (ja) * 1995-09-01 1997-03-11 Fujikura Rubber Ltd ゴルフクラブシャフト用フィラメントワインディング成形方法及びその装置
WO1997010942A1 (en) * 1995-09-20 1997-03-27 Uponor B.V. A method of socketing a pipe
US5928451A (en) * 1995-09-20 1999-07-27 Uponor B.V. Method of socketing a pipe
JPH11512357A (ja) * 1995-09-20 1999-10-26 ビルスボ・ブルックス・アクチボラゲット ポリマーを加熱および/または架橋するための方法、およびそのための装置
JP2001287278A (ja) * 2000-04-05 2001-10-16 Sekisui Chem Co Ltd 繊維強化樹脂管の製造方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1167005B (de) * 1961-12-08 1964-04-02 Guenther Missbach Dipl Ing Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von zwei- oder mehrlagigen armierten bzw. aufeinanderkaschierten Kunststoffolien
US3240915A (en) * 1962-09-19 1966-03-15 Fostoria Corp Infra-red heater
DE1879140U (de) * 1963-04-27 1963-09-12 Heraeus Schott Quarzschmelze Elektrischer infrarotstrahler.
GB1509148A (en) * 1976-06-16 1978-04-26 Steinmetz M Electrically heated infrared ceramic radiator
GB2068162B (en) * 1980-01-15 1984-01-04 English Electric Valve Co Ltd Segmented discharge tube devices
US5302411A (en) * 1991-01-22 1994-04-12 Endre Toth Process for vulcanizing insulated wire
FR2729152A1 (fr) * 1995-01-06 1996-07-12 Alcatel Cable Dispositif de reticulation par rayonnement uv
DE10041564C2 (de) * 2000-08-24 2002-06-27 Heraeus Noblelight Gmbh Kühlbares Infrarotstrahlerelement
DE502008003181D1 (de) * 2008-08-28 2011-05-26 Leister Process Tech Verbindungs- oder Abzweigelement zum Verbinden mit einem Rohrendabschnitt im Laserdurchstrahlverfahren sowie Laserkopf und Verfahren zum Verbinden
DE102009047536A1 (de) * 2009-12-04 2011-06-09 Krones Ag Ofen zum Konditionieren von Vorformlingen
CN201657351U (zh) * 2010-03-31 2010-11-24 苏州国康能源科技有限公司 工业用红外加热装置
DE102011017328A1 (de) * 2011-04-17 2012-10-18 Heraeus Noblelight Gmbh Bestrahlungsvorrichtung für Faserverbundmaterial
US9067367B2 (en) * 2012-03-02 2015-06-30 Pexcor Manufacturing Company, Inc. Method and system for performing an infrared treatment
EP2792422A1 (de) * 2013-04-19 2014-10-22 Farbwerke Herkula S.A. Vorrichtung zur Härtung einer auf ein Kabel aufgebrachten Beschichtung
CN104320869A (zh) * 2014-09-29 2015-01-28 绵阳力洋英伦科技有限公司 抛物面反射型加热装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58150286A (ja) * 1982-03-03 1983-09-06 岸本産業株式会社 赤外線利用の加熱方法
JPS60193686U (ja) * 1984-06-01 1985-12-23 石 利治 遠赤外線加熱装置
JPH0966568A (ja) * 1995-09-01 1997-03-11 Fujikura Rubber Ltd ゴルフクラブシャフト用フィラメントワインディング成形方法及びその装置
WO1997010942A1 (en) * 1995-09-20 1997-03-27 Uponor B.V. A method of socketing a pipe
US5928451A (en) * 1995-09-20 1999-07-27 Uponor B.V. Method of socketing a pipe
JPH11512357A (ja) * 1995-09-20 1999-10-26 ビルスボ・ブルックス・アクチボラゲット ポリマーを加熱および/または架橋するための方法、およびそのための装置
JP2001287278A (ja) * 2000-04-05 2001-10-16 Sekisui Chem Co Ltd 繊維強化樹脂管の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016124279A1 (de) 2016-08-11
EP3253546A1 (de) 2017-12-13
CN107206641A (zh) 2017-09-26
KR20170110666A (ko) 2017-10-11
US20180029254A1 (en) 2018-02-01
DE102015101511B3 (de) 2016-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6641425B2 (ja) 対流性及び放射性の熱流束により乾燥機内のウェブの乾燥を調節する方法
US10328457B2 (en) Compound elliptical reflector for curing optical fibers
CN103827718B (zh) 用于固化光纤的具有共定位焦点的双椭圆反射器
CN1260013C (zh) 紫外灯系统及方法
JP2018504299A (ja) 円筒状基材に照射を行う装置
US20160183327A1 (en) Device for heating a composite material with temperature-dependent processing characteristics, and associated methods
GB2349684A (en) Lamp Assembly
EP3060844B1 (en) Apparatus for radiant energy curing of coating
US20170181231A1 (en) Device for heating a functional layer
TWI464497B (zh) Light irradiation device
JP2016516616A (ja) Petプリフォーム用加熱システム
KR20170066392A (ko) 용융 방사 디바이스
TW200912194A (en) Air cooled UV lamp
JP2011045835A (ja) 紫外線照射装置
KR20100068253A (ko) 금속 재료 가열 장치 및 방법
KR100902633B1 (ko) 가열유닛 및 이를 구비하는 기판 처리 장치
US10925146B1 (en) Ion source chamber with embedded heater
KR20180126073A (ko) 좁은 폭 방사를 통한 방출 및 경화를 위한 방법 및 시스템
KR20130137378A (ko) 엘이디를 이용한 자외선 경화기
CN209688778U (zh) 发光二极管led灯设备及退火炉
KR101595564B1 (ko) Led를 이용한 자외선 경화기
CN220195452U (zh) 一种uv灯固化装置
JP5382373B2 (ja) 光照射装置
KR20160127436A (ko) 오버코팅기 가열용 유도가열코일 어셈블리의 무빙 장치
JP2022553561A (ja) 紫外線底部コーティングシステム及びその操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171002

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180604

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190107