JP2018500951A - ボタン型ペンシル化粧品容器 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ボタン型ペンシル化粧品容器に関し、ピストンを上昇させる構造をコンパクトに製作し、容器本体の内部に内容物をさらに多く貯蔵できることはもちろん、内容物の吐出のために、ボタン方式を採択して片手でも簡便に内容物を吐出することができる。【選択図】図1
Description
本発明は、ボタン型ペンシル化粧品容器に関し、内部には内容物を貯蔵し、上側には、前記内容物を吐出する吐出孔111が形成される容器本体110と、
前記容器本体110の内部で昇降し、内容物を吐出孔111から吐出するピストン200と、
前記ピストン200の下面に結合され、その外周面には、第1ネジ山301が螺刻され、上側末端には平らに上下に切断された平面302を形成し、下側端部には係止部310を具備する第1回転部材300と、
前記第1回転部材300の前記第1ネジ山301が挟まれて螺合し、前記係止部310と当接する場合、第1回転部材300の上方向の動きを制御する係止ネジ突起部410を具備し、その外周面には、第2ネジ山401が螺刻される第2回転部材400と、
前記第2回転部材400が挟まれて螺合し、前記第2ネジ山401と螺合する第3ネジ山501を具備する第3回転部材500と、
前記第3回転部材500に結合し、ボタン660の上下作動によって、前記第3回転部材500を一方向に回転させる回転変換手段600と、を含んで構成することを特徴とするボタン型ペンシル化粧品容器100に関する。
前記容器本体110の内部で昇降し、内容物を吐出孔111から吐出するピストン200と、
前記ピストン200の下面に結合され、その外周面には、第1ネジ山301が螺刻され、上側末端には平らに上下に切断された平面302を形成し、下側端部には係止部310を具備する第1回転部材300と、
前記第1回転部材300の前記第1ネジ山301が挟まれて螺合し、前記係止部310と当接する場合、第1回転部材300の上方向の動きを制御する係止ネジ突起部410を具備し、その外周面には、第2ネジ山401が螺刻される第2回転部材400と、
前記第2回転部材400が挟まれて螺合し、前記第2ネジ山401と螺合する第3ネジ山501を具備する第3回転部材500と、
前記第3回転部材500に結合し、ボタン660の上下作動によって、前記第3回転部材500を一方向に回転させる回転変換手段600と、を含んで構成することを特徴とするボタン型ペンシル化粧品容器100に関する。
一般的にペンシル型化粧品容器は、ハンドルを一側へ回転させ、容器の内部に貯蔵された内容物を吐出口から吐出して使用するもので、概して容器の内部に貯蔵された内容物は、液状である。
前記のような従来のペンシル型化粧品容器は、ネジ結合を利用したスクリュータイプが大部分を成し、ピストンを上昇させるスクリュータイプの場合、容器の下部に具備する。
これによって、ピストンを上昇させるスクリューの長さほど高さが確保されなければならないので、無駄なスペースを占めるようになって、容器の内部に大量の内容物を貯蔵することができない問題があった。
一方、内容物を吐出するためにハンドルを回転させるためには、一手では容器を取って固定し、他の手でハンドルを回転させなければならないので、両手を皆使わなければならないという不便さがあった。
本発明は、上述した問題点を解決するために、ピストンを上昇させる構造をコンパクトに製作し、容器本体の内部に内容物をさらに多く貯蔵することができるのはもちろん、内容物の吐出のためにボタン方式を採択し、片手でも簡便に内容物を吐出することができるボタン方式ペンシル型化粧品容器を提供する。
前記のような問題点を解決するために、本発明は、ボタン型ペンシル化粧品容器に関し、内部には内容物を貯蔵し、上側には、前記内容物を吐出する吐出孔111が形成される容器本体110と、
前記容器本体110の内部で昇降し、内容物を吐出孔111から吐出するピストン200と、
前記ピストン200の下面に結合され、その外周面には、第1ネジ山301が螺刻され、上側末端には平らに上下に切断された平面302を形成し、下側端部には係止部310を具備する第1回転部材300と、
前記第1回転部材300の前記第1ネジ山301が挟まれて螺合し、前記係止部310と当接する場合、第1回転部材300の上方向の動きを制御する係止ネジ突起部410が具備され、その外周面には、第2ネジ山401が螺刻される第2回転部材400と、
前記第2回転部材400が挟まれて螺合し、第2ネジ山401と螺合する第3ネジ山501を具備する第3回転部材500と、
前記第3回転部材500に結合され、ボタン660の上下作動によって、前記第3回転部材500を一方向に回転させる回転変換手段600と、を含んで構成することを特徴とする。
前記容器本体110の内部で昇降し、内容物を吐出孔111から吐出するピストン200と、
前記ピストン200の下面に結合され、その外周面には、第1ネジ山301が螺刻され、上側末端には平らに上下に切断された平面302を形成し、下側端部には係止部310を具備する第1回転部材300と、
前記第1回転部材300の前記第1ネジ山301が挟まれて螺合し、前記係止部310と当接する場合、第1回転部材300の上方向の動きを制御する係止ネジ突起部410が具備され、その外周面には、第2ネジ山401が螺刻される第2回転部材400と、
前記第2回転部材400が挟まれて螺合し、第2ネジ山401と螺合する第3ネジ山501を具備する第3回転部材500と、
前記第3回転部材500に結合され、ボタン660の上下作動によって、前記第3回転部材500を一方向に回転させる回転変換手段600と、を含んで構成することを特徴とする。
また、前記回転変換手段600は、上側に前記第2回転部材400が通過することができる通孔611を形成しており、内側には、前記第3回転部材500が位置する回転変換部キャップ610と、
前記回転変換部キャップ610に設置された弾性部材620によって、下方に弾性支持するように設置され、前記第3回転部材500にさらに形成された結合溝510に締結する結合突起631が形成され、その下面には一方向に傾いた傾斜面632と扁平部634が順次に繰り返し形成される回転作動部材630と、
前記回転作動部材630の下側に設置し、上側末端に両側傾斜面641が繰り返し形成され、その外周縁に沿って、前記両側傾斜面641の下方へ回転防止突起642が延長し形成される上下作動部材640と、
前記回転変換部キャップ610の下側に締結し、前記回転変換部キャップ610と締結した状態で、その内部に、前記弾性部材620、前記回転作動部材630及び前記上下作動部材640を収納し、その下側内周縁に沿って、上端に一側傾斜突起部653が繰り返し形成され、それぞれの前記一側傾斜突起部653の下端には、それぞれの前記回転防止突起642を引き込んでガイドする上下ガイド溝651が形成される上下ガイド650と、をさらに含んで構成することを特徴とする。
前記回転変換部キャップ610に設置された弾性部材620によって、下方に弾性支持するように設置され、前記第3回転部材500にさらに形成された結合溝510に締結する結合突起631が形成され、その下面には一方向に傾いた傾斜面632と扁平部634が順次に繰り返し形成される回転作動部材630と、
前記回転作動部材630の下側に設置し、上側末端に両側傾斜面641が繰り返し形成され、その外周縁に沿って、前記両側傾斜面641の下方へ回転防止突起642が延長し形成される上下作動部材640と、
前記回転変換部キャップ610の下側に締結し、前記回転変換部キャップ610と締結した状態で、その内部に、前記弾性部材620、前記回転作動部材630及び前記上下作動部材640を収納し、その下側内周縁に沿って、上端に一側傾斜突起部653が繰り返し形成され、それぞれの前記一側傾斜突起部653の下端には、それぞれの前記回転防止突起642を引き込んでガイドする上下ガイド溝651が形成される上下ガイド650と、をさらに含んで構成することを特徴とする。
また、前記吐出孔111に結合し、上下に移動通路121が形成される吐出部材120と、
前記移動通路121に結合する塗布部材130と、をさらに含んで構成することを特徴とする。
前記移動通路121に結合する塗布部材130と、をさらに含んで構成することを特徴とする。
また、前記容器本体110を内蔵し、下側は前記ボタン660を露出することができるように開けられている外容器700と、
前記外容器700の上側に結合し、前記塗布部材130の下側を覆って固定する仕上げ部材710と、
前記外容器700の上側に着脱可能に結合するカバーキャップ720と、をさらに含んで構成することを特徴とする。
前記外容器700の上側に結合し、前記塗布部材130の下側を覆って固定する仕上げ部材710と、
前記外容器700の上側に着脱可能に結合するカバーキャップ720と、をさらに含んで構成することを特徴とする。
また、前記第2回転部材400の下端には、第2回転部材400が第3回転部材500から離脱されることを防止するように具備される離脱防止部材420をさらに含むことを特徴とする。
一方、前記容器本体110の内壁の横断面の形状と、これに対応するピストン200の横断面の形状は、楕円形または多角形のうちの、一つを含む、相互回転が不可能な形状に製作することを特徴とする。
本発明による場合は、ピストンを上昇させる構造をコンパクトに製作し、容器本体の内部に内容物をさらに多く貯蔵することができるのはもちろん、内容物の吐出のためにボタン方式を採択して、片手でも簡便に内容物を吐出することができるという長所がある。
以下では、添付された図面を参照し、本発明の一実施例に係るボタン型ペンシル化粧品容器を詳細に説明する。まず、図面中、同一の構成要素または部品は、可能な限り同一の参照符号で示していることに注意しなければならない。本発明を説明するにおいて、係わる公知機能あるいは構成についての具体的な説明は、本発明の要旨を曖昧でないように省略する。
本発明のボタン型ペンシル化粧品容器100は、大きく、図1及び図2に示すように、容器本体110、ピストン200、第1回転部材300、第2回転部材400、第3回転部材500及び回転変換手段600を含んで構成する。
まず、容器本体110について説明する。前記容器本体110は、図2及び図3に示すように内部に内容物が貯蔵され、上側には、前記内容物が吐出される吐出孔111が形成される構造を有する。
次に、ピストン200について説明する。前記ピストン200は、図2及び図3に示すように、前記容器本体110の内部で昇降して、内容物を吐出孔111から吐出する機能を有する。
次に、前記第1回転部材300は、ピストン200の下面に結合する部材として、このような第1回転部材300は、図2に示すように、前記ピストン200の下面に結合し、その外周面には、第1ネジ山301が螺刻され、上側末端に平らに上下に切断された平面302が形成され、下側端部には係止部310を具備するように形成される。
次に、第2回転部材400について説明する。前記第2回転部材400は、図2及び図3に示すように、第1回転部材300の前記第1ネジ山301が挟まれて螺合し、前記係止部310と当接する場合、第1回転部材300の上方向の動きを制御する係止ネジ突起部410を具備し、その外周面には、第2ネジ山401が螺刻される。
このような前記係止部310は、前記第2回転部材400の上側端部に形成された前記係止ネジ突起部410によって、上側方向の動きを制御し、第1回転部材300が第2回転部材400から離脱することを防止する。
また、前記第1係止部310は、第1回転部材300が上死点に到達した後、第2回転部材400が上昇するように、これを牽引する役目をする。
一方、前記第2回転部材400の下端には、図2に示すように、第2回転部材400を第3回転部材500から離脱することが防止されるように具備する離脱防止部材420をさらに含むようにすることが好ましい。
一方、前記ピストン200は、前記容器本体110の内部で昇降動作のみして、回転動作は防止されるようにすることが好ましい。この場合、前記第1回転部材300及び第2回転部材400を介して、前記ピストン200に伝達される回転力は、前記第1回転部材300によって、前記ピストン200が上昇/下降するように伝達される作動力に比べて非常に小さいので、前記第1回転部材300または、前記第2回転部材400が1回転する間の上昇距離は、前記第1ネジ山301または、前記第2ネジ山401のピッチになり、仕事の損失がないと仮定する場合、1回転作動する時に加えられるトルクは、前記上昇距離ほど上昇する間に加わる力に変換されるので、前記トルクによる回転力は、前記の上昇/下降するように伝達される作動力に比べて非常に小さい値を持つようになる。したがって、前記回転力は、前記ピストン200が前記容器本体110の内壁に接触して受ける摩擦力より非常に小さいことに比べて、前記の上昇/下降するように伝達される作動力は、前記ピストン200が前記容器本体110の内壁に接触して、受ける摩擦力より大きくなるので、前記ピストン200が、前記容器本体110に対して回転しないように維持され、昇降動作をすることができる。
このような原理は、「前記回転力 < 前記ピストン200が、前記容器本体110の内壁に接触して、受ける摩擦力 < 前記上昇/下降するように伝達される作動力」のように整理することができ、このような条件を満足させるように、前記ピストン200の材質と形状を決定することが好ましい。
一方、別の実施例で、前記容器本体110の内壁の横断面の形状と、これに対応するピストン200の横断面の形状を楕円形または、多角形のような回転が不可能な形状に製作されるようにすることでも、前記ピストン200は、前記容器本体110の内部で昇降動作のみして、回転動作は防止されるようにする効果を達成することができる。
次に、第3回転部材500について説明する。図2及び図3に示すように、第3回転部材500の中に第2回転部材400が螺嵌され、第3回転部材500には、第2回転部材400の第2ネジ山401と螺合される第3ネジ山501が螺刻されている。
次に、回転変換手段600について説明する。前記回転変換手段600は、図2及び図5に示すように、前記第3回転部材500に結合され、ボタン660の上下動作によって、前記第3回転部材500を一方向に回転させる機能を有するように構成される。
上記の機能を有する前記回転変換手段600を具現する実施例では、非常に様々な実施例が可能であり、その一実施例では、前記回転変換手段600は、図2、図5及び図6に示すように、回転変換部キャップ610、弾性部材620、回転作動部材630、上下作動部材640及び、上下ガイド650をさらに含んで構成することが好ましい。
この場合、回転変換部キャップ610は、図2及び図6に示すように、上側に前記第2回転部材400が通過することができる通孔611が形成され、内側には前記第3回転部材500が位置するように構成される。一方、前記上下ガイド650と、前記回転変換部キャップ610の簡便な締結のために、前記回転変換部キャップ610の下側には、図2に示すように締結突起612が形成されるようにし、前記上下ガイド650の上側には、前記締結突起612が挿入されて結合することができる締結溝652がさらに形成されるようにすることが好ましい。
前記回転作動部材630は、図2及び図5に示すように、前記回転変換部キャップ610に設置された弾性部材620によって、下方に弾性支持されるように設置され、前記第3回転部材500にさらに形成された結合溝510に締結する結合突起631が形成され、その下面には、図2、図5及び図6に示すように一方向に傾いた傾斜面632と扁平部634が順次に繰り返し形成されるように構成される。
前記上下作動部材640は、図2及び図6に示すように、前記回転作動部材630の下側に設置され、上側末端には両側傾斜面641が繰り返し形成され、その外周縁に沿って、前記両側傾斜面641の下方に回転防止突起642が延長し形成されるように構成される。
前記上下ガイド650は、図2及び図6に示す構成に加えて、図5で内側の構成要素と一緒に表現するために、点線で表現した構成と同様に、前記回転変換部キャップ610の下側に締結され、前記回転変換部キャップ610と締結された状態で、その内部に、前記弾性部材620、前記回転作動部材630及び前記上下作動部材640を収納し、その下側内周縁に沿って上端に一側傾斜突起部653が繰り返し形成され、それぞれの前記一側傾斜突起部653の下端には、それぞれの前記回転防止突起642が引き込まれてガイドする上下ガイド溝651が形成されるように構成する。
上記した構成の前記回転変換手段600の動作を、図6を参照して説明すると、次の様である。
まず、図6の(a)に示すように、初期状態では、前記回転作動部材630は、前記弾性部材620によって下側方向に弾性支持され、下降状態で前記傾斜面632の大部分が、前記一側傾斜突起部653と接触した状態にあり、前記ボタン660と連結された前記回転防止突起642は、下降された状態で、前記上下ガイド溝651内に位置する。
この状態で、前記ボタン660を押すと、これによって前記上下作動部材640が、図6で(b)に示すように上昇し始める。この場合、前記傾斜面632に連接した垂直側面632aと、前記一側傾斜突起部653に連接した垂直側面653aが互いに接触して側面方向への回転動作を邪魔するので、前記回転防止突起642の前記両側傾斜面641の上側先端が、前記傾斜面632を押し上げ、前記回転作動部材630は、前記上下作動部材640と一緒に上昇する。
その後、前記ボタン660を最後まで押すと、図6で(c)に示すように、前記両側傾斜面641と、前記一側傾斜突起部653が互いに接続される。この時、前記弾性部材620によって下側方向に弾性支持される前記回転作動部材630は、前記弾性部材620の弾性力によって、その前記傾斜面632が連結された前記両側傾斜面641と、前記一側傾斜突起部653に乗って下り、回転し下降するようになる。
最後に、前記ボタン660が元の位置に下降して復帰した後にも、図6で(d)に示すように、前記回転作動部材630は引き続き、前記弾性部材620の弾性力によって、その前記傾斜面632が連結された前記両側傾斜面641と、前記一側傾斜突起部653に乗って下り、回転し下降して、初期状態に戻って動作の一周期を遂行する。
一方、このような前記回転作動部材630の上昇/下降及び、これによる回転動作は、前記第3回転部材500にさらに形成された結合溝510に締結する結合突起631を介して、その回転動作のみ、前記第3回転部材500に伝達され、これを介して全体的に前記ボタン660を押す動作が、前記第3回転部材500の回転動作に変換される。したがって、内容物の吐出のためにボタン方式を採択して、片手でも簡便に内容物を吐出することができるという長所がある。
また、本発明のボタン型ペンシル化粧品容器100は、使用の便宜のためにも、図2に示すように、前記吐出孔111に結合され、上下に移動通路121が形成される吐出部材120と、前記移動通路121に結合される塗布部材130をさらに含んで構成することが好ましい。
一方、本発明のボタン型ペンシル化粧品容器100は、使用の便宜のために図1及び図2に示すように、前記容器本体110を内蔵しており、下側は前記ボタン660を露出するように開けられている外容器700と、前記外容器700の上側に結合され、前記塗布部材130の下側を覆って固定する仕上げ部材710と、前記外容器700の上側に着脱可能に結合されるカバーキャップ720をさらに含んで構成することもできる。この場合、前記外容器700と前記カバーキャップ720は、その断面が円形、三角形、四角形など、さまざまなデザインで実施することができる。
上述したような本発明のボタン型ペンシル化粧品容器100は、図3及び図4に示すように、第1回転部材300と第2回転部材400が順次に上昇することができる構成を介して、ピストンを上昇させる構造をコンパクトに製作し、容器本体の内部に内容物をさらに多く貯蔵することができる長所を有する。
図面と明細書で最適の実施例を開示した。ここで特定の用語を用いたが、これは単に本発明を説明するための目的で用いたものであり、意味の限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために用いたものではない。したがって、当該技術分野の通常の知識を有する者であれば、多様な変形及び均等な他の実施例が可能であることを理解すべきである。また、本発明の真の技術的保護範囲は、添付された特許請求の範囲の技術的思想によって定められる。
Claims (6)
- 内部には、内容物を貯蔵し、上側には、前記内容物を吐出する吐出孔(111)が形成される容器本体(110)と、
前記容器本体(110)の内部で昇降し、内容物を吐出孔(111)から吐出するピストン(200)と、
前記ピストン(200)の下面に結合し、その外周面には、第1ネジ山(301)が螺刻され、上側末端には平らに上下に切断された平面(302)が形成され、下側端部には係止部(310)を具備する第1回転部材(300)と、
前記第1回転部材(300)の前記第1ネジ山(301)が挟まれて螺合し、前記係止部(310)と当接する場合、第1回転部材(300)の上方向の動きを制御する係止ネジ突起部(410)を具備し、その外周面には、第2ネジ山(401)が螺刻される第2回転部材(400)と、
前記第2回転部材(400)が挟まれて螺合し、前記第2ネジ山(401)と螺合する第3ネジ山(501)を具備する第3回転部材(500)と、
前記第3回転部材(500)に結合し、ボタン(660)の上下作動によって、前記第3回転部材(500)を一方向に回転させる回転変換手段(600)と、を含んで構成されたことを特徴とするボタン型ペンシル化粧品容器(100)。 - 前記回転変換手段(600)は、
上側に前記第2回転部材(400)が通過することができる通孔(611)が形成されており、内側には、前記第3回転部材(500)が位置する回転変換部キャップ(610)と、
前記回転変換部キャップ(610)に設置された弾性部材(620)によって下方に弾性支持されるように設置され、前記第3回転部材(500)にさらに形成された結合溝(510)に締結する結合突起(631)が形成され、その下面には一方向に傾いた傾斜面(632)と扁平部(634)が順次に繰り返し形成される回転作動部材(630)と、
前記回転作動部材(630)の下側に設置され、上側末端には両側傾斜面(641)が繰り返し形成され、その外周縁に沿って、前記両側傾斜面(641)の下方に回転防止突起(642)が延長し形成される上下作動部材(640)と、
前記回転変換部キャップ(610)の下側に締結し、前記回転変換部キャップ(610)と締結された状態で、その内部に、前記弾性部材(620)、前記回転作動部材(630)及び、前記上下作動部材(640)を収納し、その下側内周縁に沿って上端に一側傾斜突起部(653)が繰り返し形成され、それぞれの前記一側傾斜突起部(653)の下端には、それぞれの前記回転防止突起(642)が引き込まれてガイドする上下ガイド溝(651)が形成される上下ガイド(650)と、をさらに含んで構成されることを特徴とする、請求項1に記載の、ボタン型ペンシル化粧品容器(100)。 - 前記吐出孔(111)に結合し、上下に移動通路(121)が形成される吐出部材(120)と、
前記移動通路(121)に結合する塗布部材(130)と、をさらに含んで構成することを特徴とする、請求項2に記載の、ボタン型ペンシル化粧品容器(100)。 - 前記容器本体(110)を内蔵し、下側は前記ボタン(660)を露出するように開けられている外容器(700)と、
前記外容器(700)の上側に結合し、前記塗布部材(130)の下側を覆って固定する仕上げ部材(710)と、
前記外容器(700)の上側に着脱可能に結合するカバーキャップ(720)と、をさらに含んで構成することを特徴とする、請求項3に記載の、ボタン型ペンシル化粧品容器(100)。 - 前記第2回転部材(400)の下端には、第2回転部材(400)が第3回転部材(500)から離脱されることを防止するように具備する離脱防止部材(420)をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の、ボタン型ペンシル化粧品容器(100)。
- 前記容器本体(110)の内壁の横断面の形状と、これに対応するピストン(200)の横断面の形状は、楕円形または多角形のうちの一つを含む相互回転が不可能な形状に製作されるようにすることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のうちのいずれか一項に記載の、ボタン型ペンシル化粧品容器(100)。
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