JP2018207648A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの駆動により樹脂構造体が変形する(歪む)のを抑制するとともに、脈動トルクの発生を抑制することが可能なモータを提供する。【解決手段】このモータ100は、複数の第1電磁鋼板部10aを含む複数の電磁鋼板部10が回転軸方向に積層されたロータコア1と、ロータコア1に埋め込まれ、周状に配置されている複数の永久磁石3と、ロータコア1の少なくとも一部および永久磁石3を覆うように設けられるモールド部4と、を備える。ロータコア1は、円環形状の内ヨーク部11と、内ヨーク部11の外径側に周状に配置される複数の外ヨーク部12とを含む。そして、複数の第1電磁鋼板部10aの各々は、隣接する外ヨーク部12の間に配置される永久磁石3の外径側の面3aの周方向の端部3b近傍を支持する突起部13を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、モータに関し、特に、ロータコアに埋め込まれる複数の永久磁石を備えるモータに関する。
従来、ロータコアに埋め込まれる複数の永久磁石を備えるモータが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載のモータは、積層コアと、積層コアの内部に埋め込まれる複数のマグネットと、積層コアおよびマグネットを覆う樹脂部とを含むロータを備える。積層コアは、内コア部と複数の外コア部とを含む。外コア部とマグネットとは、内コア部の外径側において、周方向に交互に配列されている。外コア部の外径側の側面、および、マグネットの外径側の側面の各々は、樹脂部の外部樹脂により覆われている。すなわち、上記特許文献1に記載のモータでは、ロータの回転時において、永久磁石による遠心力を外部樹脂が受ける構成になっている。
特開2014−36457号公報
ここで、樹脂は、一般的に、機械的強度および応力に対する耐久性が金属等に比べて比較的低い。したがって、上記特許文献1に記載のモータでは、モータの駆動(ロータの回転)により、永久磁石による応力(遠心力)が樹脂部に(一定時間以上)かかることによって、樹脂部が変形する(歪む)という不都合がある。このため、永久磁石の位置が初期位置から変化する(外径側に寄る)。その結果、鎖交磁束量(コイルを貫通する磁束量)がばらつくので脈動トルクが発生するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、モータの駆動により樹脂構造体が変形する(歪む)のを抑制することに起因する、脈動トルクの発生を抑制することが可能なモータを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面におけるモータは、複数の第1電磁鋼板部を含む複数の電磁鋼板部が回転軸方向に積層されたロータコアと、ロータコアに埋め込まれ、周状に配置されている複数の永久磁石と、ロータコアの少なくとも一部および永久磁石を覆うように設けられる樹脂構造体と、を備え、ロータコアは、円環形状の内ヨーク部と、内ヨーク部の外径側に周状に配置される複数の外ヨーク部とを含み、第1電磁鋼板部は、内ヨーク部を構成する第1内ヨーク構成部分と、複数の外ヨーク部のそれぞれを構成する複数の第1外ヨーク構成部分とを有し、複数の永久磁石の各々は、隣接する外ヨーク部の間に配置され、複数の第1電磁鋼板部の各々は、永久磁石の外径側の面の周方向の端部近傍を支持する突起部を含む。なお、端部近傍とは、端部の位置そのものと、端部の位置の付近との両方とを含む意味である。
この発明の一の局面によるモータでは、上記のように、複数の第1電磁鋼板部の各々が、永久磁石の外径側の面の周方向の端部近傍を支持する突起部を含むことによって、ロータコアの回転時において、永久磁石による応力(遠心力)を突起部によって受けることができる。これにより、永久磁石の外径側の樹脂構造体にかかる応力を低減することができるので、樹脂構造体が変形する(歪む)のを抑制することができる。その結果、永久磁石の位置が初期位置から変化する(外径側に寄る)のを抑制することができるので、脈動トルクの発生を抑制することができる。
また、永久磁石の遠心力に起因する樹脂構造体の(外径側への)変形を抑制することができるので、樹脂構造体と樹脂構造体の外径側に設けられる部材との間のエアギャップが小さくなるのを抑制することができる。その結果、樹脂構造体と樹脂構造体の外径側に設けられる部材との間に摩擦が生じるのを抑制することができる。
また、突起部を、永久磁石の外径側の面の周方向の端部近傍を支持するように構成することによって、突起部が永久磁石の外径側の面の全体を支持する場合に比べて、突起部を介して隣接する第1外ヨーク構成部分に磁束が漏れるのを抑制することができる。その結果、鎖交磁束量(コイルを貫通する磁束量)を増加させることができる。
上記一の局面によるモータにおいて、好ましくは、突起部は、永久磁石の外径側の面の周方向の一方側の端部近傍を支持する第1突起部と、永久磁石の外径側の面の周方向の他方側の端部近傍を支持する第2突起部とを含む。
このように構成すれば、突起部が永久磁石の外径側の面の周方向の一方側にのみ配置されている場合に比べて、永久磁石の外径側の部分をより安定的に受けることができる。その結果、樹脂構造体に永久磁石の遠心力がかかるのを容易に抑制することができる。
上記一の局面によるモータにおいて、好ましくは、第1電磁鋼板部は、複数の第1外ヨーク構成部分のうちの少なくとも一部と第1内ヨーク構成部分とを接続する第1接続部を含み、第1外ヨーク構成部分の第1接続部近傍には、積層される電磁鋼板部同士を固定するためのかしめ部が設けられている。
このように構成すれば、かしめ部が第1接続部近傍に配置されていることによって、永久磁石から第1接続部に流れる磁束をかしめ部により遮ることができる。その結果、磁束が第1内ヨーク構成部分側に漏れるのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、第1電磁鋼板部の複数の第1外ヨーク構成部分は、第1接続部により第1内ヨーク構成部分と接続される複数の第1部分と、第1内ヨーク構成部分と第1接続部により接続されていない複数の第2部分とを有し、第1部分および第2部分は、周方向において交互に配置されており、複数の第1電磁鋼板部は、第1部分および第2部分が回転軸方向において交互に配置されるように積層されている。
このように構成すれば、複数の第1電磁鋼板部が、第1部分および第2部分が回転軸方向において交互に配置されるように積層されていることによって、第1接続部が回転軸方向に連続して積層されないので、第1接続部を介して磁束が回転軸方向に漏れるのを抑制することができる。
上記一の局面によるモータにおいて、好ましくは、複数の電磁鋼板部は、内ヨーク部を構成する第2内ヨーク構成部分と、複数の外ヨーク部のそれぞれを構成する複数の第2外ヨーク構成部分と、をそれぞれ有する複数の第2電磁鋼板部を含み、第2電磁鋼板部の複数の第2外ヨーク構成部分の各々は、第2接続部により第2内ヨーク構成部分と接続されているとともに、隣接する第2外ヨーク構成部分同士は第3接続部により接続されており、複数の第2電磁鋼板部は、ロータコアの回転軸方向の両端部において積層されている。
このように構成すれば、第2接続部および第3接続部を有し、比較的機械的強度の高い複数の第2電磁鋼板部が、ロータコアの回転軸方向の両端部において積層されるので、ロータコア全体の機械的強度を向上させることができる。
上記一の局面によるモータにおいて、好ましくは、ロータコアは、複数の永久磁石の外径側に設けられるとともに樹脂が充填される凹部を含み、複数の永久磁石の各々の外径側の面のうち、突起部により支持されていない部分は、凹部に充填された樹脂によって覆われている。
このように構成すれば、複数の永久磁石の各々の外径側の面を、凹部に充填された樹脂(樹脂構造体)により外部に露出させないようにすることができる。その結果、複数の永久磁石の各々の外径側の面が損傷するのを樹脂により抑制することができる。
(付記項1)
上記一の局面によるモータにおいて、好ましくは、複数の外ヨーク部の各々には、樹脂構造体の成型時に位置決め部材を挿入するための挿入孔が設けられている。
このように構成すれば、樹脂構造体の成型時において、樹脂の流入に起因する圧力により複数の外ヨーク部の位置がずれるのを挿入孔に挿入された位置決め部材により規制することができる。その結果、ロータコアの形状を所望の形状(寸法)に形成することができる。
(付記項2)
上記一の局面によるモータにおいて、好ましくは、樹脂構造体の回転軸方向の一方端面には、樹脂構造体の成型時において樹脂の流入により形成される複数のゲート痕部が設けられ、回転軸方向から見て、複数のゲート痕部は、それぞれ、内ヨーク部と複数の永久磁石の各々との間に設けられる隙間に重なるように配置されている。
このように構成すれば、永久磁石の外径側への移動が、樹脂構造体の成型時において突起部により規制されるので、樹脂の流入に起因する圧力によって永久磁石の位置がずれるのを容易に抑制することができる。その結果、樹脂成型後において、永久磁石を所望の位置に配置することができる。
(付記項3)
上記複数の電磁鋼板部が複数の第2電磁鋼板部を含むモータにおいて、好ましくは、第1電磁鋼板部の数は、第2電磁鋼板部の数よりも多い。
このように構成すれば、隣接する第2外ヨーク構成部分同士が接続されているとともに、第2内ヨーク構成部分と複数の第2外ヨーク構成部分の各々とが接続されている第2電磁鋼板部の数を比較的少なくすることができる。その結果、隣接する外ヨーク部間、および、内ヨーク部と複数の外ヨーク部の各々との間における磁束の漏れを抑制することができるので、ロータコア全体の磁束の漏れ量を低減することができる。
(付記項4)
上記一の局面によるモータにおいて、好ましくは、ロータコアは、複数の永久磁石の各々の内径側に設けられるとともに樹脂が充填される孔部を含み、複数の永久磁石の各々の内径側の面は、孔部に充填された樹脂によって覆われている。
このように構成すれば、複数の永久磁石の各々の内径側の面と、孔部に充填された樹脂(樹脂構造体)との間に隙間が生じないので、突起部および孔部に充填された樹脂(樹脂構造体)によって、永久磁石を径方向に挟むことができる。その結果、永久磁石の径方向の移動を容易に規制することができる。
一実施形態によるモータの平面断面図である。 一実施形態によるロータコアの斜視図である。 一実施形態による第1電磁鋼板部の平面図である。 図3の拡大図である。 一実施形態による第2電磁鋼板部の平面図である。 一実施形態によるZ1方向側から見た樹脂成型後のロータコアの斜視図である。 一実施形態によるZ2方向側から見た樹脂成型後のロータコアの斜視図である。 一実施形態によるZ2方向側から見た樹脂成型後のロータコアの平面図である。 図8の200−200線に沿った断面図である。 モータの回転数と第1接続部にかかる応力との関係を示すシミュレーション結果である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[実施形態]
図1〜図10を参照して、本実施形態によるモータ100の構成について説明する。なお、本願明細書では、「回転軸方向」は、モータ100の回転軸方向(Z方向)を意味する。また、「径方向」は、ロータコア1の径方向(半径方向)を意味する。
モータ100は、たとえば、直動アクチュエータ、ブレーキ、および、4WSなどに用いられる。なお、モータ100の用途については、これらに限られない。
(モータの構造)
図1に示すように、モータ100は、ロータコア1を備える。ロータコア1は、複数の電磁鋼板部10(図2参照)が回転軸方向に積層されて構成されている。
ロータコア1は、円環形状の内ヨーク部11を含む。また、ロータコア1は、内ヨーク部11の外径側に周状に配置される複数(本実施形態では14個)の外ヨーク部12を含む。内ヨーク部11および外ヨーク部12の各々は、電磁鋼板部10(図2参照)が積層されることによって形成されている。また、内ヨーク部11の径方向内側には、シャフト(図示せず)を挿入するためのシャフト挿入孔101が設けられている。また、シャフト挿入孔101には、シャフト挿入孔101の外周縁から内径側に突出する、シャフトと嵌合させるための突起部101aが設けられている。
モータ100は、ロータコア1と対向するように配置されるステータコア2を含む。ステータコア2は、ロータコア1の径方向外側に配置されている。すなわち、モータ100は、インナーロータ型のモータである。
モータ100は、ロータコア1に埋め込まれる複数(本実施形態では14個)の永久磁石3を備える。複数の永久磁石3は周状に配置されている。また、複数の永久磁石3の各々は、隣接する外ヨーク部12の間に配置されている。永久磁石3は、回転軸方向から見て、長辺が径方向に沿って延びる矩形形状を有している。なお、周方向の一方側がS極であるとともに他方側がN極である永久磁石3と、周方向の一方側がN極であるとともに他方側がS極である永久磁石3とが交互に配置されている。
図2に示すように、複数の電磁鋼板部10は、複数の第1電磁鋼板部10aと、複数の第2電磁鋼板部10bとを含む。
図3および図4に示すように、第1電磁鋼板部10aは、内ヨーク部11(図1および図2参照)を構成する内ヨーク構成部分11aと、複数の外ヨーク部12(図1および図2参照)のそれぞれを構成する複数の外ヨーク構成部分12aとを含む。なお、内ヨーク構成部分11aおよび外ヨーク構成部分12aは、それぞれ、特許請求の範囲の「第1内ヨーク構成部分」および「第1外ヨーク構成部分」の一例である。
ここで、本実施形態では、複数の第1電磁鋼板部10aの各々は、永久磁石3の外径側の面3a(図4参照)の周方向の端部3b(図4参照)近傍を支持する突起部13を含む。
具体的には、図4に詳細に示すように、突起部13は、永久磁石3の外径側の面3aの周方向の一方側の端部3b近傍を支持する第1突起部13aと、永久磁石3の外径側の面3aの周方向の他方側の端部3b近傍を支持する第2突起部13bとを含む。詳細には、第1突起部13aは、永久磁石3の外径側の面3aの周方向の一方側の端部3b近傍と径方向に対向するように配置されている。また、第2突起部13bは、永久磁石3の外径側の面3aの周方向の他方側の端部3b近傍と径方向に対向するように配置されている。
また、第1突起部13aおよび第2突起部13bは、永久磁石3の短辺に沿って、互いに向かい合うように延びている。第1突起部13aと第2突起部13bとの間には、長さL1の隙間が設けられている。長さL1は、第1突起部13aおよび第2突起部13bの各々の長さ(第1突起部13aおよび第2突起部13bの各々と永久磁石3とが対向している長さ)L2よりも大きい。なお、第1突起部13aおよび第2突起部13bの各々の径方向の厚みt1は、電磁鋼板部10の板厚程度の大きさである。また、永久磁石3の外径側の面3aの外径側には、後述する凹部5(図1および図2参照)を構成するT字形状の溝部5aが設けられている。
また、複数の外ヨーク構成部分12aの各々において、第1突起部13aおよび第2突起部13bの各々の近傍に、永久磁石3の角部を逃がすための逃げ部13cが設けられている。逃げ部13cは、永久磁石3の外径側の角部に隣接するように配置されている。
また、第1電磁鋼板部10aは、複数の外ヨーク構成部分12aのうちの一部と内ヨーク構成部分11aとを接続する接続部14aを含む。具体的には、外ヨーク構成部分12aは、接続部14aにより、内ヨーク構成部分11aと接続される複数(本実施形態では7つ)の第1部分12cと、内ヨーク構成部分11aと接続部14aにより接続されていない複数(本実施形態では7つ)の第2部分12dとを有する。また、第1部分12cおよび第2部分12dは、周方向において交互に配置されている。なお、接続部14aは径方向に延びる棒形状を有している。なお、接続部14aは、特許請求の範囲の「第1接続部」の一例である。
ここで、本実施形態では、外ヨーク構成部分12aの接続部14a近傍には、積層される電磁鋼板部10同士を固定するためのかしめ部15aが設けられている。具体的には、かしめ部15aは、回転軸方向から見て、短辺が径方向に延びる矩形形状を有している。また、かしめ部15aは、接続部14aの延長線上に中心が位置するように配置されている。なお、かしめ部15aの長辺の長さL3は、接続部14aの周方向の幅W1よりも大きい。なお、ロータコア1の回転により、接続部14aに比較的大きな応力がかかる一方、モータ駆動時の所定の回転速度(たとえば6000rpm)程度であれば、強度的に全く問題ないというシミュレーション結果(図10参照)を得た。
また、かしめ部15aは、接続部14aにより接続されている第1部分12c、および、接続部14により接続されていない第2部分12dの各々に設けられている。
また、かしめ部15aの外径側には、回転軸方向から見て矩形形状のかしめ部102aが設けられている。かしめ部102aは、長辺が径方向に延びるように設けられている。かしめ部102aは、外ヨーク構成部分12a(第1部分12cおよび第2部分12d)の外周縁近傍に配置されている。
また、第1電磁鋼板部10aには、内ヨーク構成部分11aと外ヨーク構成部分12aとの間に、後述する孔部6(図1および図2参照)を構成する複数(本実施形態では7つ)の開口部6aが設けられている。複数の開口部6aは、周状に配置されている。隣接する開口部6aの間には、接続部14aが設けられている。また、複数の開口部6aの各々の外径側(周方向の両端部および中央部)には、それぞれ異なる(隣接して配置されている)かしめ部15aに向かって窪んでいる3つの窪み部16aが設けられている。
また、第1電磁鋼板部10aには、後述する挿入孔7(図1および図2参照)を構成する複数(本実施形態では14個)の開口部17aが設けられている。開口部17aは、かしめ部15aとかしめ部102aとの間に設けられている。開口部17aは、円形形状を有している。
また、複数の外ヨーク構成部分12aの各々の外径縁には、角部18aが設けられている。角部18aは、回転軸方向から見て、約90度の角度を有している。
図5に示すように、第2電磁鋼板部10bは、内ヨーク部11(図1および図2参照)を構成する内ヨーク構成部分11bと、複数の外ヨーク部12(図1および図2参照)のそれぞれを構成する複数(本実施形態では14個)の外ヨーク構成部分12bとを含む。なお、内ヨーク構成部分11bおよび外ヨーク構成部分12bは、それぞれ、特許請求の範囲の「第2内ヨーク構成部分」および「第2外ヨーク構成部分」の一例である。
第2電磁鋼板部10bの複数の外ヨーク構成部分12bの各々は、接続部14bにより内ヨーク構成部分11bと接続されている。また、隣接する外ヨーク構成部分12b同士は接続部14cにより接続されている。すなわち、接続部14bおよび接続部14cの各々は、外ヨーク構成部分12bと同様、14個設けられている。なお、接続部14bは、第1電磁鋼板部10aの接続部14aと同一の形状を有している。また、接続部14cは、永久磁石3の外径側の面3a(図4参照)と対向するように設けられている。なお、接続部14bおよび接続部14cは、それぞれ、特許請求の範囲の「第2接続部」および「第3接続部」の一例である。
また、第2電磁鋼板部10bの複数の外ヨーク構成部分12bの各々には、かしめ部15aに対応する位置にかしめ部15bが設けられている。かしめ部15bは、かしめ部15aと同一の形状を有している。また、複数の外ヨーク構成部分12bの各々には、かしめ部102aに対応する位置にかしめ部102bが設けられている。かしめ部102bは、かしめ部102aと同一の形状を有している。
また、複数の接続部14cの各々の外径側には、後述する凹部5(図1および図2参照)を構成する溝部5bが設けられている。すなわち、複数の第1電磁鋼板部10aの溝部5aと、複数の第2電磁鋼板部10bの溝部5bとが重なり合うことによって、凹部5が形成される。
また、第2電磁鋼板部10bには、内ヨーク構成部分11bと外ヨーク構成部分12bとの間に、後述する孔部6(図1および図2参照)を構成する複数(本実施形態では14個)の開口部6bが設けられている。すなわち、複数の第1電磁鋼板部10aの開口部6aと、複数の第2電磁鋼板部10bの開口部6bとが重なり合うことによって、孔部6が形成される。
複数の開口部6bは、周状に配置されている。隣接する開口部6bの間には、接続部14bが設けられている。また、複数の開口部6bの各々の外径側(周方向の両端部)には、それぞれ異なる(隣接して配置されている)かしめ部15bに向かって窪んでいる2つの窪み部16bが設けられている。
また、第2電磁鋼板部10bには、後述する挿入孔7(図1および図2参照)を構成する複数(本実施形態では14個)の開口部17bが設けられている。すなわち、挿入孔7は、複数の開口部17a(図3参照)および複数の開口部17bが重なり合うことにより形成されている。
開口部17bは、開口部17a(図3参照)に対応する位置に設けられている。また、開口部17bは、かしめ部15bとかしめ部102bとの間に設けられている。開口部17bは、開口部17aと同一の大きさおよび形状を有している。
また、複数の外ヨーク構成部分12bの各々の外径縁には、第1電磁鋼板部10aの角部18a(図4参照)に対応する位置に角部18bが設けられている。角部18bは、回転軸方向から見て、角部18aと同様に約90度の角度を有している。
また、複数の外ヨーク構成部分12bの各々において、外ヨーク構成部分12aの逃げ部13cに対応する位置に、永久磁石3の角部を逃がすための逃げ部13dが設けられている。
ここで、本実施形態では、図2に示すように、複数の第2電磁鋼板部10bは、ロータコア1の回転軸方向の両端部において積層されている。具体的には、ロータコア1の回転軸方向の両端部において、複数(たとえば3枚)の第2電磁鋼板部10bが連続的に積層されている。すなわち、ロータコア1の電磁鋼板部10のうち、最上層から複数枚、および、最下層から複数枚は、第2電磁鋼板部10bである。
また、ロータコア1の回転軸方向の一方側(Z1方向側)の端部に設けられた第2電磁鋼板部10b(Z1方向側の複数の第2電磁鋼板部10bのうちの最下層の第2電磁鋼板部10b)と、他方側(Z2方向側)の端部に設けられた第2電磁鋼板部10b(Z2方向側の複数の第2電磁鋼板部10bのうちの最上層の第2電磁鋼板部10b)との間には、第1電磁鋼板部10aが連続的に積層されている。
ここで、本実施形態では、複数の第1電磁鋼板部10aは、第1部分12c(図3参照)および第2部分12d(図3参照)が回転軸方向において交互に配置されるように積層されている。すなわち、複数の第1電磁鋼板部10aは、第1部分12c(第2部分12d)の上部および下部に第2部分12d(第1部分12c)が配置されるように積層される。なお、第1電磁鋼板部10aおよび第2電磁鋼板部10bは、順送プレス加工により積層される。順送プレス加工用の金型内においては、第1電磁鋼板部10aは、第1部分12cと第2部分12dとが切り離された状態で、他の第1電磁鋼板部10aまたは第2電磁鋼板部10bの表面上に順番に積層される。
また、本実施形態では、第1電磁鋼板部10aの数は、第2電磁鋼板部10bの数よりも多い。たとえば、第1電磁鋼板部10aの数は、第2電磁鋼板部10bの数の4倍である。なお、第1電磁鋼板部10aの数と第2電磁鋼板部10bの数との比は、これに限られない。
図1に示すように、モータ100は、ロータコア1の少なくとも一部および永久磁石3を覆うように設けられるモールド部4を備える。なお、モールド部4は、特許請求の範囲の「樹脂構造体」の一例である。
また、図1および図2に示すように、ロータコア1は、複数の永久磁石3の外径側に設けられる凹部5を含む。凹部5には、樹脂が充填されることによりモールド部4(図1参照)が設けられる。
ここで、本実施形態では、複数の永久磁石3の各々の外径側の面3a(図2参照)のうち、突起部13(図2参照)により支持されていない部分は、凹部5に充填された樹脂(凹部5に設けられたモールド部4(図1参照))によって覆われている。すなわち、図2において露出している永久磁石3の面3aは、樹脂成型後にはモールド部4によって覆われる。
また、ロータコア1は、複数の永久磁石3の各々の内径側に設けられる孔部6を含む。孔部6には、樹脂が充填されることによりモールド部4(図1参照)が設けられる。
ここで、本実施形態では、複数の永久磁石3の各々の内径側の面3cは、孔部6に充填された樹脂(孔部6に設けられたモールド部4(図1参照))によって覆われている。すなわち、孔部6は、永久磁石3が挿入される磁石挿入孔3dと連通している。また、永久磁石3の内径側の面3cの全面は、孔部6に設けられたモールド部4により覆われている。
また、モールド部4は、ロータコア1の回転軸方向の両端面を覆う(図6および図7参照)ように設けられる。なお、モールド部4は、外ヨーク部12のうち、外径側に突出して設けられる側面12eの外径側には設けられない。なお、側面12eは、複数の第1電磁鋼板部10a(外ヨーク構成部分12a)および複数の第2電磁鋼板部10b(外ヨーク構成部分12b)が積層されることにより形成される面である。
ここで、本実施形態では、複数の外ヨーク部12の各々には、モールド部4の成型時に位置決め部材103(図9参照)を挿入するための挿入孔7が設けられている。具体的には、樹脂成型時において、挿入孔7に位置決め部材103を挿入した状態で、樹脂を樹脂成型用の金型に流入させる。
また、図6に示すように、モールド部4の回転軸方向の一方側(Z1方向側)の端面4aには、モールド部4の成型時において金型のゲート(図示せず)により形成される複数(本実施形態では14個)のゲート痕部4bが設けられている。複数のゲート痕部4bは、端面4a上において、周状に等角度間隔で配置されている。
ここで、本実施形態では、回転軸方向から見て、複数のゲート痕部4bは、それぞれ、内ヨーク部11(図1および図2参照)と複数の永久磁石3(図1および図2参照)の各々との間に設けられる隙間に重なるように配置されている。具体的には、回転軸方向から見て、ゲート痕部4bは、複数の孔部6(図1および図2参照)のぞれぞれに重なるように配置されている。
また、モールド部4の端面4aには、挿入孔7(図1および図2参照)に位置決め部材103(図9参照)を挿入しながら樹脂成型を行ったことにより形成された複数の開口部103aが設けられている。すなわち、開口部103aは、回転軸方向から見て、複数の挿入孔7のそれぞれに重なる位置に配置されている。なお、開口部103aは、端面4a上において、周状に等角度間隔で配置されている。
図7および図8に示すように、モールド部4の他方側(Z2方向側)の端面4cには、挿入孔7に位置決め部材103を挿入しながら樹脂成型を行ったことにより形成された複数(本実施形態では14個)の開口部103bが設けられている。すなわち、開口部103bは、回転軸方向から見て、複数の開口部103aのそれぞれに重なるように配置されている。なお、開口部103aおよび開口部103bの各々は、円形形状を有している。
また、端面4cには、モールド部4の成型時に永久磁石3を保持する保持部材104(図9参照)を挿入するための複数(本実施形態では14個)の挿入孔104aが設けられている。すなわち、挿入孔104aに保持部材104を挿入することによって、保持部材104の端部が永久磁石3の端面に接触する。モールド部4の成型時において、端面4cを下方に向けながら保持部材104を挿入することによって、永久磁石3の回転軸方向の移動(下方への移動)を規制することが可能である。
また、挿入孔104aは、隣接する開口部103bの間に1つずつ配置されている。なお、挿入孔104aは、円形形状を有している。また、挿入孔104aの直径は、開口部103a(開口部103b)の直径よりも大きい。
(モールド部の成型方法)
図9に示すように、挿入孔7に位置決め部材103(点線で表示)を挿入し、挿入孔104aに保持部材104(点線で表示)を挿入した状態で、ロータコア1が収容された樹脂成型用の金型(図示せず)に樹脂を流入する。この際、樹脂成型用の金型とロータコア1の外ヨーク部12の側面12e(図2参照)との間には隙間を設けないとともに、ロータコア1の回転軸方向の両端面と樹脂成型用の金型との間には隙間を設けた状態(外径見切りの状態)で樹脂を金型のゲートから流入する。外径見切りによって樹脂成型を行うことにより、永久磁石3の回転軸方向の長さがロータコア1の回転軸方向の長さよりも大きい場合でも、永久磁石3の回転軸方向の端部と樹脂成型用の金型との接触を抑制することが可能である。これにより、樹脂成型時において、永久磁石3の破損の発生を抑制することが可能である。また、永久磁石3と金型との接触を抑制するために、永久磁石3の回転軸方向の長さを小さくする必要がない。すなわち、永久磁石3の回転軸方向の長さを大きくすることができるので、ロータコア1の磁束量を大きくすることができる。なお、図9は、モールド部4が成型された後の状態を示している。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、複数の第1電磁鋼板部10aの各々が、永久磁石3の外径側の面3aの周方向の端部3b近傍を支持する突起部13を含むように、モータ100を構成する。これにより、ロータコア1の回転時において、永久磁石3による応力(遠心力)を突起部13によって受けることができる。これにより、永久磁石3の外径側のモールド部4にかかる応力を低減することができるので、モールド部4が変形する(歪む)のを抑制することができる。その結果、永久磁石3の位置が初期位置から変化する(外径側に寄る)のを抑制することができるので、脈動トルクの発生を抑制することができる。
また、永久磁石3の遠心力に起因するモールド部4の(外径側への)変形を抑制することができるので、モールド部4とステータコア2との間のエアギャップが小さくなるのを抑制することができる。その結果、モールド部4とステータコア2との間に摩擦が生じるのを抑制することができる。
また、突起部13を、永久磁石3の外径側の面3aの周方向の端部3b近傍を支持するように構成することによって、突起部13が永久磁石3の外径側の面3aの全体を支持する場合に比べて、突起部13を介して隣接する外ヨーク構成部分12aに磁束が漏れるのを抑制することができる。その結果、鎖交磁束量(コイルを貫通する磁束量)を増加させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、突起部13が、永久磁石3の外径側の面3aの周方向の一方側の端部3b近傍を支持する第1突起部13aと、永久磁石3の外径側の面3aの周方向の他方側の端部3b近傍を支持する第2突起部13bとを含むように、モータ100を構成する。これにより、突起部13が永久磁石3の外径側の面3aの周方向の一方側にのみ配置されている場合に比べて、永久磁石3の外径側の部分をより安定的に受けることができる。その結果、モールド部4に永久磁石3の遠心力がかかるのを容易に抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、外ヨーク構成部分12aの接続部14a近傍に、積層される電磁鋼板部10同士を固定するためのかしめ部15aが設けられるように、モータ100を構成する。これにより、かしめ部15aが接続部14a近傍に配置されていることによって、永久磁石3から接続部14aに流れる磁束をかしめ部15aにより遮ることができる。その結果、磁束が内ヨーク構成部分11a側に漏れるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数の第1電磁鋼板部10aが、第1部分12cおよび第2部分12dが回転軸方向において交互に配置されるように積層されるように、モータ100を構成する。これにより、接続部14aが回転軸方向に連続して積層されないので、接続部14aを介して磁束が回転軸方向に漏れるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数の第2電磁鋼板部10bが、ロータコア1の回転軸方向の両端部において積層されるように、モータ100を構成する。これにより、接続部14bおよび接続部14cを有し、比較的機械的強度の高い複数の第2電磁鋼板部10bが、ロータコア1の回転軸方向の両端部において積層されるので、ロータコア1全体の機械的強度を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数の永久磁石3の各々の外径側の面3aのうち、突起部13により支持されていない部分が、凹部5に充填された樹脂によって覆われるように、モータ100を構成する。これにより、複数の永久磁石3の各々の外径側の面3aを、凹部5に充填された樹脂(モールド部4)により外部に露出させないようにすることができる。その結果、複数の永久磁石3の各々の外径側の面3aが損傷するのを樹脂(モールド部4)により抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数の外ヨーク部12の各々に、モールド部4の成型時に位置決め部材103を挿入するための挿入孔7が設けられるように、モータ100を構成する。これにより、モールド部4の成型時において、樹脂の流入に起因する圧力により複数の外ヨーク部12の位置がずれるのを挿入孔7に挿入された位置決め部材103により規制することができる。その結果、ロータコア1の形状を所望の形状(寸法)に形成することができる。
また、本実施形態では、上記のように、回転軸方向から見て、複数のゲート痕部4bが、それぞれ、内ヨーク部11と複数の永久磁石3の各々との間に設けられる隙間に重なるように配置されるように、モータ100を構成する。これにより、永久磁石3の外径側への移動が、モールド部4の成型時において突起部13により規制されるので、樹脂の流入に起因する圧力によって永久磁石3の位置がずれるのを容易に抑制することができる。その結果、樹脂成型後において、永久磁石3を所望の位置に配置することができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1電磁鋼板部10aの数が、第2電磁鋼板部10bの数よりも多くなるように、モータ100を構成する。これにより、隣接する外ヨーク構成部分12b同士が接続されているとともに、内ヨーク構成部分11bと複数の外ヨーク構成部分12bの各々とが接続されている第2電磁鋼板部10bの数を比較的少なくすることができる。その結果、隣接する外ヨーク部12間、および、内ヨーク部11と複数の外ヨーク部12の各々との間における磁束の漏れを抑制することができるので、ロータコア1全体の磁束の漏れ量を低減することができる。
また、本実施形態では、上記のように、複数の永久磁石3の各々の内径側の面3cが、孔部6に充填された樹脂によって覆われるように、モータ100を構成する。これにより、複数の永久磁石3の各々の内径側の面3cと、孔部6に充填された樹脂(モールド部4)との間に隙間が生じないので、突起部13および孔部6に充填された樹脂(モールド部4)によって、永久磁石3を径方向に挟むことができる。その結果、永久磁石3の径方向の移動を容易に規制することができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、第1電磁鋼板部の第1外ヨーク構成部分(外ヨーク構成部分12a)は、第1部分と第2部分とを有する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1電磁鋼板部の第1外ヨーク構成部分(外ヨーク構成部分12a)は、第1部分のみを有していてもよい。
また、上記実施形態では、第1電磁鋼板部において、第1外ヨーク構成部分(外ヨーク構成部分12a)の第1部分と第2部分とが周方向において交互に配置されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1部分(第2部分)が複数個おきに配置されていてもよい。
また、上記実施形態では、複数の第1電磁鋼板部および複数の第2電磁鋼板部が積層されてロータコアが構成される例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、ロータコアは、内ヨーク構成部分と複数の外ヨーク構成部分の全てが接続されていない電磁鋼板部を含んでいてもよい。また、いずれかの電磁鋼板部に突起部が設けられていれば、突起部または第3接続部(接続部14c)を有さない電磁鋼板部が設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、複数の電磁鋼板部が、第1電磁鋼板部および第2電磁鋼板部を含む例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、複数の電磁鋼板部が、第1電磁鋼板部のみにより構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、複数の第2電磁鋼板部が、ロータコアの回転軸方向の両端部に設けられる例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、複数の第2電磁鋼板部が、ロータコアの回転軸方向の一方端部に設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、複数の第2電磁鋼板部が、ロータコアの回転軸方向の両端部に設けられる例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、ロータコアの回転軸方向の両端部において、第2電磁鋼板部が1枚ずつ設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、第1電磁鋼板部の複数の第1外ヨーク構成部分(外ヨーク構成部分12a)の各々に突起部が設けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、複数の第1外ヨーク構成部分(外ヨーク構成部分12a)のうちの一部に突起部が設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、第1外ヨーク構成部分(外ヨーク構成部分12a)に第1突起部および第2突起部が設けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1外ヨーク構成部分(外ヨーク構成部分12a)に第1突起部または第2突起部のいずれか1つが設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、第1接続部の近傍にかしめ部が設けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1接続部の近傍に開口部(17a)が設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、第2接続部の近傍にかしめ部(15b)が設けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第2接続部の近傍に開口部(17b)が設けられていてもよい。
1 ロータコア
3 永久磁石
3a 面(外径側の面)
3b 端部
3c 面(内径側の面)
4 モールド部(樹脂構造体)
4a 端面(一方端面)
4b ゲート痕部
5 凹部
6 孔部
7 挿入孔
10 電磁鋼板部
10a 第1電磁鋼板部
10b 第2電磁鋼板部
11 内ヨーク部
11a 内ヨーク構成部分(第1内ヨーク構成部分)
11b 内ヨーク構成部分(第2内ヨーク構成部分)
12 外ヨーク部
12a 外ヨーク構成部分(第1外ヨーク構成部分)
12b 外ヨーク構成部分(第2外ヨーク構成部分)
12c 第1部分
12d 第2部分
13 突起部
13a 第1突起部
13b 第2突起部
14a 接続部(第1接続部)
14b 接続部(第2接続部)
14c 接続部(第3接続部)
15a かしめ部
100 モータ
103 位置決め部材

Claims (6)

  1. 複数の第1電磁鋼板部を含む複数の電磁鋼板部が回転軸方向に積層されたロータコアと、
    前記ロータコアに埋め込まれ、周状に配置されている複数の永久磁石と、
    前記ロータコアの少なくとも一部および前記永久磁石を覆うように設けられる樹脂構造体と、を備え、
    前記ロータコアは、円環形状の内ヨーク部と、前記内ヨーク部の外径側に周状に配置される複数の外ヨーク部とを含み、
    前記第1電磁鋼板部は、前記内ヨーク部を構成する第1内ヨーク構成部分と、前記複数の外ヨーク部のそれぞれを構成する複数の第1外ヨーク構成部分とを有し、
    前記複数の永久磁石の各々は、隣接する前記外ヨーク部の間に配置され、
    前記複数の第1電磁鋼板部の各々は、前記永久磁石の外径側の面の周方向の端部近傍を支持する突起部を含む、モータ。
  2. 前記突起部は、前記永久磁石の外径側の面の周方向の一方側の端部近傍を支持する第1突起部と、前記永久磁石の外径側の面の周方向の他方側の端部近傍を支持する第2突起部とを含む、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記第1電磁鋼板部は、前記複数の第1外ヨーク構成部分のうちの少なくとも一部と前記第1内ヨーク構成部分とを接続する第1接続部を含み、
    前記第1外ヨーク構成部分の前記第1接続部近傍には、積層される前記電磁鋼板部同士を固定するためのかしめ部が設けられている、請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記第1電磁鋼板部の前記複数の第1外ヨーク構成部分は、前記第1接続部により前記第1内ヨーク構成部分と接続される複数の第1部分と、前記第1内ヨーク構成部分と前記第1接続部により接続されていない複数の第2部分とを有し、
    前記第1部分および前記第2部分は、周方向において交互に配置されており、
    前記複数の第1電磁鋼板部は、前記第1部分および前記第2部分が回転軸方向において交互に配置されるように積層されている、請求項3に記載のモータ。
  5. 前記複数の電磁鋼板部は、前記内ヨーク部を構成する第2内ヨーク構成部分と、前記複数の外ヨーク部のそれぞれを構成する複数の第2外ヨーク構成部分と、をそれぞれ有する複数の第2電磁鋼板部を含み、
    前記第2電磁鋼板部の前記複数の第2外ヨーク構成部分の各々は、第2接続部により前記第2内ヨーク構成部分と接続されているとともに、隣接する前記第2外ヨーク構成部分同士は第3接続部により接続されており、
    複数の前記第2電磁鋼板部は、前記ロータコアの回転軸方向の両端部において積層されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ。
  6. 前記ロータコアは、前記複数の永久磁石の外径側に設けられるとともに樹脂が充填される凹部を含み、
    前記複数の永久磁石の各々の外径側の面のうち、前記突起部により支持されていない部分は、前記凹部に充填された樹脂によって覆われている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータ。

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