JP2018207260A - 撮像装置およびその制御方法、外付け装置、通信システム - Google Patents

撮像装置およびその制御方法、外付け装置、通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置の装置本体部と、装置本体部に装着可能な外付け装置との相互通信の遅延を抑えることにより、ユーザが撮影機会を失う可能性を低減すること。【解決手段】撮像装置の装置本体部100はレンズ装置150を装着可能であり、両者は相互に通信する。レンズ装置150はレンズ固有の情報を保持するレンズデータ格納部151と、レンズデータ格納部151内の圧縮情報と非圧縮情報を装置本体部100に送信する送信部152を備える。装置本体部100は、レンズ装置150から情報を受信する受信部101と、受信にかかる受信時間を算出する受信時間算出部102を備える。伸長部105は受信された圧縮情報を伸長し、伸長にかかる時間を伸長時間算出部104が算出する。制御部107は予め定められた条件に従って、レンズ装置150から圧縮データを取得するか、または非圧縮データを取得するかを選択してレンズ装置150との通信を制御する。【選択図】 図1

Description

本発明は、相互に通信を行う撮像装置およびその外付け装置の通信処理に関する。
レンズ交換式カメラやビデオカメラなどの撮像装置では、レンズ装置の光学特性に起因する、色収差、周辺光量の低下、光学歪等の画質劣化への対策が講じられる。撮像装置本体部の信号処理部が補正を行う際には、本体部に装着されるレンズ装置の種類ごとに光学補正データを用意する必要がある。近年、カメラの画像処理技術の多機能化に伴い、光学収差情報や個体差情報などの、光学補正データの種類が増加し、データ記憶容量が増加する傾向にある。
一方、レンズ装置と撮像装置本体部との間で行われる光学補正データのやり取りは、撮像装置の起動時またはレンズ装置の交換時にシリアル通信で行われる。そのため、光学補正データのデータ量が増加すると、それに比例して通信時間が長くかかり、撮像装置の起動時点から撮影が可能になる時点までの時間が長くなる。その結果、ユーザが撮影機会を失う可能性が懸念される。
特許文献1に開示の装置は、特定の光学条件に対応した光学補正データを複数回に分けて、レンズ装置からカメラ本体部に転送する。転送されていない光学補正データがある場合、カメラ本体部に転送済みの光学補正データを補間して、光学補正データが生成される。データ量が増加してもカメラ本体部で補間した光学補正データによって光学補正処理が可能となるので、ユーザが撮影機会を失う可能性を低減できる。
特開2011−123413号公報
特許文献1に開示された従来技術では、補間により生成された光学補正データが使用されるので、この光学補正データとレンズ装置に記憶された光学補正データとの誤差が問題となる。つまり、発生した誤差が大きいと、補正後の撮像画像の品質が損なわれる可能性が高まる。生成される撮像画像が、撮影者の意図に沿わない画像となる可能性がある。
また、光学補正データの記憶容量を増やしつつ、シリアル通信にかかる時間を抑える方法として、通信速度を上げる方法がある。しかし通信速度は、撮像装置本体部とレンズ装置との伝送路次第で上限が決まる。このため、例えば従来製品のレンズ装置と撮像装置本体部との組み合わせのように、互換性を考慮すると通信速度を上げられない場合がある。
本発明の目的は、撮像装置の装置本体部と、装置本体部に装着可能な外付け装置との相互通信の遅延を抑えることにより、ユーザが撮影機会を失う可能性を低減することである。
本発明の一実施形態の装置は、装置本体部に装着される外付け装置との通信が可能な撮像装置であって、前記外付け装置から圧縮データおよび非圧縮データを受信する受信手段と、前記圧縮データおよび非圧縮データの受信にかかる受信時間をそれぞれ算出する第1の算出手段と、受信された前記圧縮データを伸長する伸長手段と、前記圧縮データの伸長にかかる伸長時間を算出する第2の算出手段と、前記外付け装置との通信を制御する際に、前記圧縮データを取得する第1の制御および前記非圧縮データを取得する第2の制御のいずれかを選択する制御手段と、を備える。
本発明によれば、撮像装置の装置本体部と、装置本体部に装着可能な外付け装置との相互通信の遅延を抑えることにより、ユーザが撮影機会を失う可能性を低減できる。
本発明の第1実施例に係るカメラ通信システムの構成を示すブロック図である。 第1実施例のカメラ通信システムにおける処理のフローチャートである。 第1実施例におけるレンズデータの分割通信処理を示すフローチャートである。 第1実施例におけるレンズデータ格納部のデータを示す模式図である。 本発明の第2実施例に係るカメラ通信システムの構成を示すブロック図である。 第2実施例のカメラ通信システムにおける処理のフローチャートである。 第2実施例におけるレンズデータの分割通信処理を示すフローチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。本発明は、第1の装置である撮像装置と、その装置本体部に装着されて相互に通信を行う第2の装置(外付け装置)であるアクセサリ装置を備えた通信システムに適用可能である。外付け装置の一例としてのレンズ装置、およびレンズ装置を装着可能な装置本体部から構成されるレンズ交換式の撮像システムを説明する。
レンズ装置がその記憶部に保持する光学データの容量を増やしつつ、シリアル通信の通信時間を抑える方法には、光学データの符号化圧縮を行って通信することで情報量を低減する方法がある。この場合、撮像装置本体部は、レンズ装置から受信した、符号化された光学データの伸長処理を行う必要がある。通信時間と伸長処理にかかる時間の合計が、符号化していない光学補正データの通信にかかる時間より長い場合には、光学補正処理の開始が可能となるタイミングが遅くなる結果、撮影機会を失う可能性がある。逆に、通信時間と伸長処理にかかる時間の合計が、符号化していない光学補正データの通信にかかる時間より短い場合には、圧縮は有効な方法となる。以下では、レンズ装置から符号化圧縮した情報を撮像装置本体部が受信して伸長処理した情報と、圧縮されていない非圧縮情報とを選択して光学補正情報として使用するシステムを説明する。
[第1実施例]
図1乃至図4を参照して、第1実施例による通信処理について説明する。
図1は、本実施例に係るカメラ通信システムの構成を示すブロック図である。撮像システムは、撮像装置本体部(以下、単に装置本体部という)100と、これに装着可能なレンズ装置150を備える。レンズ装置150は不図示のレンズ群や絞り等の光学部材を備え、被写体からの光を結像させる撮像光学系を構成する。
レンズ装置150のレンズデータ格納部151は、主に符号化された、レンズ装置150に固有の情報を保持する記憶部である。レンズデータ格納部151は、圧縮データ格納部151aと非圧縮データ格納部151bとで構成される。圧縮データ格納部151aは圧縮されたレンズデータを保持し、非圧縮データ格納部151bは、圧縮されていないレンズデータを保持する。レンズデータ格納部151が記憶する圧縮データと非圧縮データとして、具体的にはレンズの光学補正情報や、レンズの駆動制御に関わる補正情報がある。非圧縮データ格納部151bは、レンズ装置150に固有の識別情報であるレンズIDや、保持している情報量、通信速度、符号化の圧縮率を示す情報等を記憶している。レンズデータ格納部151のデータの詳細な内訳に関して、図4を用いて説明する。
図4はレンズデータ格納部151が保持する情報の具体例を示す模式図である。非圧縮データ格納部151bは、以下の情報401から403を非圧縮データとして保持する。
・ヘッダ情報401
レンズ装置150に固有の識別情報であるレンズIDやレンズデータ格納部151が保持している情報量、レンズ装置150の通信可能な速度、後述の圧縮情報の圧縮率などを示す情報である。レンズIDは、例えば複数のレンズ装置を識別可能な識別番号である。この他には、非圧縮データのデータ量を示す情報や、圧縮データの圧縮方式を示す情報などがある。装置本体部100は通信開始において、まずヘッダ情報401をレンズ装置150から受信する。
・リアルタイムの撮影に必要な補正情報402
具体的にはフォーカス制御や像ブレ補正などのレンズ駆動機構部の制御に用いる情報や、装置本体部100の表示部の画面に画像表示するために必要なレンズの補正情報である。
・撮像装置の拡張機能に必要な補正情報403
具体的には、画像の後処理に必要なレンズの補正情報である。
圧縮データ格納部151aは、拡張機能に必要な補正情報403を圧縮した情報404を保持している。なお、本実施例に限らず、圧縮情報として圧縮データ格納部151aが、補正情報402および403を圧縮した情報を保持してもよい。後述する圧縮データの伸長部105の伸長速度が速い場合に、より高速な通信が可能である。ただし、カメラ通信システムにおいて、レンズデータ格納部151の記憶容量はできる限り削減することが望まれる。そのため、本実施例では、補正情報402が非圧縮情報としてレンズデータ格納部151に格納される構成を説明する。また圧縮されていない補正情報403については、従来製品の撮像装置にて使用されない情報である場合、圧縮された補正情報404だけをレンズデータ格納部151に格納する構成としてもよい。
レンズ装置150の送信部152(図1)は、レンズデータ格納部151に格納されている情報を取得して装置本体部100に送信する。装置本体部100は受信部101を備え、レンズ装置150から送信された情報を受信する。受信される情報は、レンズデータ格納部151に格納されている情報である。受信時間算出部102は、受信部101がレンズデータ格納部151に格納されている情報を受信する際に、受信にかかる時間(受信時間)を算出する。受信時間算出部102は、レンズデータ格納部151の情報量と通信可能速度に基づいて受信時間を算出する。
圧縮データ保持部103は、受信部101が受信した圧縮情報(図4:補正情報404)を一時的に保持する。また圧縮データ保持部103は、受信した非圧縮情報(図4:情報401、402、403)を不図示のバッファメモリに格納する。あるいは非圧縮情報は後述の伸長データ保持部106が保持してもよい。
伸長部105は、圧縮データ保持部103から圧縮情報を取得して伸長し、圧縮が解除された情報(伸長情報)を生成する。伸長時間算出部104は、伸長部105が伸長処理にかかる時間(伸長時間)を算出する。伸長時間については、圧縮情報の情報量および圧縮率と、伸長部105の伸長処理の能力から計算することができる。
伸長データ保持部106は、伸長部105によって伸長処理された伸長データを保持する。なお、圧縮データ保持部103と伸長データ保持部106が保持するデータのバッファメモリについては兼用してもよい。また非圧縮情報(図4:情報401、402、403)を伸長データ保持部106が保持してもよい。
制御部107は、3つの時間情報、つまり受信時間と伸長時間と所定の時間から所定の条件にしたがって、レンズ装置150との通信方式を制御する。所定の時間とは、主にカメラ通信システムとして撮像装置の起動時点から撮影が開始可能になる時点までに要する時間である。所定の時間を示すデータは装置本体部100が備える不図示のバッファメモリに記憶されている情報であり、撮像装置ごとにあらかじめ定められている。制御部107はCPU(中央演算処理装置)を備え、メモリから読み出したプログラムを実行することで各種の処理を行う。制御部107はレンズ装置150から圧縮データを取得する第1の制御、および非圧縮データを取得する第2の制御のいずれかを選択することで通信方式を切り替える。なお、装置本体部100が備える撮像素子や信号処理部、記録処理部、操作部、表示部などに関して、それらの詳細な説明を割愛して、主要な部分を説明する。
次に、図2および図3を参照して、制御部107が行う具体的な制御について説明する。図2は、本実施例における処理を説明するフローチャートである。図3は、図2のS208に示すレンズデータを分割して通信する処理を説明するフローチャートである。
図2のS201で装置本体部100とレンズ装置150との通信が開始する。この通信は、装置本体部100がレンズ装置150の種類を把握していない状況から始まる通信であり、例えば、装置本体部100の電源が投入されたときやレンズ装置150が装置本体部100に装着されたときに開始する。
S202にて、受信部101はレンズ装置150の識別情報と、圧縮データの圧縮方式および情報量と、通信速度と、符号化の圧縮率などに関する情報401を受信する。S203にて、伸長時間算出部104は、S202で受信された、圧縮情報の情報量および圧縮率と、伸長部105の性能より、伸長時間を算出する。算出された伸長時間をT2と表記する。
S204にて、受信時間算出部102は、S202で受信された、圧縮情報の情報量と通信速度から通信時間を算出する。算出された通信時間をT3と表記する。S205にて、制御部107はT2とT3の和を、所定の閾値時間(T1と記す)と比較する。閾値時間T1は、主に撮像装置の起動時点から撮影の開始が可能になる時点までの許容時間である。制御部107はT1がT2とT3の合計よりも大きいか否かを判定する。T1がT2とT3の合計よりも大きい場合、通信時間と伸長時間の合計がカメラ通信システムとして許容出来る時間内に収まっていることを意味する。この場合、圧縮情報を毎回通信し、かつ伸長しても構わないので、S206の処理へ進む。一方、T1がT2とT3の合計以下である場合には、伸長時間がカメラ通信システムとして許容できない時間であることを意味する。この場合、圧縮情報の伸長により撮影開始が遅れ、ユーザが撮影機会を失う可能性があるため、S208の処理へ進む。
S206にて装置本体部100は、リアルタイムの撮影に必要な補正情報402と、圧縮情報404をレンズ装置150から受信する。圧縮情報404に関しては、伸長部105がデータの伸長処理を行い、S207の処理へ進む。S207で制御部107は、ユーザ操作による撮影指示の受付が可能な状態となる。つまり、カメラ通信システムにおいて、装置本体部100の撮影動作の開始が可能になったことを示す。この時点で撮像タイミングトリガーの受付開始となる。本処理の実行後、S209へ進み、処理を完了する。
S208にて制御部107は、レンズデータを分割して通信する制御を行う。S208に関しては図3を用いて後述する。S208の処理の実行後、S209へ進み、処理を完了する。
図3は、図2のS208のレンズデータを分割して通信を行う処理を説明するフローチャートである。S301で処理を開始し、S302において、装置本体部100は、リアルタイムの撮影に必要な補正情報402をレンズ装置150から受信する。非圧縮情報の受信の完了後、S303の処理へ進む。
S303にて装置本体部100は撮影の開始が可能な状態となる。この時点で撮像タイミングトリガーの受付が開始する。装置本体部100はレンズデータをすべて受信できていない状態でも、ユーザが撮影機会を逃すことがないよう、優先的に取得する補正情報402を受け取り、撮影を開始可能とする。S303の処理の実行後、S304の処理へ進む。
S304にて、受信時間算出部102は、S302で受信された非圧縮情報の情報量と通信速度から、補正情報403の通信にかかる通信時間を算出する。算出された通信時間をT4と表記する。S305にて、受信時間算出部102は、S302で受信された情報である、圧縮情報の情報量と通信速度から、圧縮情報404の通信にかかる通信時間を算出する。算出された通信時間をT5と表記する。
S306にて、伸長時間算出部104は、S302で受信された、圧縮情報の情報量および圧縮率と、伸長部105の性能より、圧縮されている情報404の伸長にかかる伸長時間を算出する。算出された伸長時間をT6と表記する。S307で制御部107はT4とT5とT6の関係を比較する。T4がT5とT6との合計よりも小さいか否かについて判定処理が行われる。T4がT5とT6の合計よりも小さい場合、制御部107は非圧縮での通信の方が速いと判断し、S308へ処理を進める。一方、T4がT5とT6の合計以上である場合、制御部107は圧縮での通信の方が速いと判断し、S309へ処理を進める。
S308では、装置本体部100は拡張機能に必要な補正情報403を受信した後、S311の処理へ進む。また、S309において、装置本体部100は圧縮されている情報404を受信した後、S310の処理へ進む。S310にて伸長部105は、圧縮情報404の伸長処理を行う。S310の処理の実行後、S311の処理へ進む。
S311にて制御部107はS304〜S310のステップが実行される期間に撮影が行われたか否かを判断する。この期間に撮影が行われていると判断された場合、S312の処理へ進む。一方、上記期間に撮影が行われなかった場合にはS313の処理へ進む。
S312にて制御部107は、拡張機能に必要な補正情報403または404を用いて画像処理を行う。S304〜S310のステップが実行される期間に撮影された画像すべてに対して画像処理(画像回復処理等)が行われた後でS313の処理へ進み、一連のシーケンスを完了する。
本実施例によれば、レンズ装置と撮像装置本体部との組み合わせに応じた最適な通信を行うことができ、装置の起動の際にユーザが撮影機会を逃さないようにすることができる。
[第2実施例]
次に図5から図7を参照して、第2実施例を説明する。本実施例では、レンズ装置が圧縮回路を備える場合の通信処理について説明する。本実施例の場合、第1実施例よりもレンズ装置150に格納しておく必要があるレンズデータの情報量を低減することが可能である。なお、第1実施例と同様の機能を有する構成要素については既に使用した符号と同じ符号を用いることにより、それらの詳細な説明を割愛し、主に相違点を説明する。
図5は、本実施例のカメラ通信システムの構成を示すブロック図である。装置本体部100内の圧縮時間算出部501は、レンズ装置150の圧縮部551が圧縮処理にかかる時間(圧縮時間)を算出する。レンズ装置150が保持している情報401には圧縮性能と、圧縮方式および圧縮可能な圧縮率の情報が含まれている。圧縮時間算出部501は情報401をカメラ通信部502が受信することで圧縮時間を算出できる。
カメラ通信部502は、レンズ装置150内のレンズ通信部553との間で各種の情報を通信可能である。カメラ通信部502はレンズ通信部553からデータを受信する受信部と、後述する圧縮部551への圧縮命令を送信する送信部により構成される。
レンズ装置150は、圧縮部551、レンズ非圧縮データの格納部552、レンズ通信部553を備える。圧縮部551は格納部552に格納されているレンズ非圧縮データを圧縮する。レンズ非圧縮データの格納部552は、主に符号化されたレンズ固有の情報を非圧縮情報として保持している。本実施例の格納部552には第1実施例と異なり、レンズ装置150にかかわる圧縮データは格納されていない。具体的には、レンズ非圧縮データは光学補正情報やレンズの駆動制御に関する補正情報である。その他には、レンズ装置150に固有の識別情報であるレンズIDや格納部552が保持している情報量、レンズ装置150の可能な通信速度、圧縮部551が圧縮可能な圧縮率などを示す情報が含まれている。
レンズ通信部553は格納部552が記憶している情報をカメラ通信部502へ送信する送信部と、装置本体部100から圧縮部551への圧縮命令を受信する受信部とで構成される。圧縮部551は装置本体部100からの圧縮命令にしたがってデータの圧縮処理を行う。
図6および図7を参照して、本実施例の制御部107が行う具体的な制御について説明する。図6は本実施例のカメラ通信システムにおける処理を説明するフローチャートである。図7は、図6のS607で実行される、レンズデータ(圧縮データ)を分割して通信する処理のフローチャートである。図6において、S201乃至S209の各処理は第1実施例の図2にて説明済みであるため、それらの説明を割愛する。本実施例ではS204の処理後にS601の処理が追加されている。
S601にて、制御部107はレンズ装置150が圧縮部551を備えているか否かを判別する。レンズ装置150が圧縮部551を備えているか否かについては、取得した情報401に記述されており、S202での通信により制御部107が判別可能である。レンズ装置150が圧縮部551を備えていないと判定された場合、S205の処理へ進む。一方、レンズ装置150が圧縮部551を備えていると判定された場合にはS602の処理へ進む。
S602にて、圧縮時間算出部501は、S202で受信された、圧縮部551によるデータ圧縮の圧縮率または圧縮速度の情報から圧縮時間を算出する。取得された圧縮時間をT7と表記する。ここで、複数の圧縮率での圧縮が可能である場合には、それぞれの圧縮率での圧縮時間が取得される。次にS603の処理へ進む。
S603にて、制御部107は圧縮時間T7と伸長時間T2とを、それぞれの圧縮方式ごとに比較する。制御部107は圧縮時間T7と伸長時間T2との合計が最短となるように圧縮率を決定する。圧縮率の決定後、S604の処理へ進む。
S604にて、制御部107はT2とT3とT7との合計と、所定の閾値時間T1とを比較する。T1は、主に撮像装置の起動時点から撮影の開始が可能になる時点までの時間(許容時間)である。T1がT2とT3とT7の合計よりも大きいか否かの判定処理が行われる。T1がT2とT3とT7の合計よりも大きい場合、通信時間と伸長時間との合計がカメラ通信システムとして許容出来る時間内に収まっている。この場合、圧縮情報を毎回通信し、かつ伸長しても構わないので、S605の処理へ進む。一方、通信時間と伸長時間と圧縮時間との合計が閾値時間以上である場合、つまりT1がT2とT3とT7の合計以下である場合には、伸長時間がカメラ通信システムとして許容できない時間になっている。この場合、圧縮情報の伸長により撮影の開始が遅れ、ユーザが撮影機会を逃す可能性があるため、S607の処理へ進む。
S605にて圧縮部551は、S603で決定された圧縮率で、レンズ非圧縮データの格納部552に格納されているデータを圧縮する。装置本体部100の伸長部105は受信された圧縮データの伸長処理を行い、S606へ進む。S606にて撮影動作の開始が可能な状態となり、この時点で撮像タイミングトリガーの受付が開始する。この処理はS207の処理と同様であり、実行後にS209へ進む。
S607では、レンズデータを分割して通信する処理が実行される。本処理の実行後、S209へ進む。次に図7を参照して、図6のS607に関して説明する。
S701で処理が開始する。以下の処理では装置本体部100の制御部107が判断を行う。レンズ装置150の圧縮部551への圧縮に関する命令は、カメラ通信部502によってレンズ通信部553へ通知される。
S702にて、制御部107は所定の閾値時間T1よりもT2とT3とT7の合計が大きいレンズデータ量を算出する。このレンズデータ量をYと表記する。レンズデータ量Yは算出後に圧縮部551に通知され、S703の処理へ進む。S703において圧縮部551は、S702で算出されたレンズデータ量Yに相当するデータの圧縮処理を行い、圧縮処理の実行後にS704の処理へ進む。
S704にて、カメラ通信部502はS703で圧縮されてサイズが小さくなった圧縮レンズデータを分割受信する。本処理の実行後、S705に進み、伸長部105はS704で受信された圧縮レンズデータの伸長処理を行う。S705の処理の実行後、S706の処理へ進む。
S706にて、撮影の開始が可能な状態となり、この時点で撮像タイミングトリガーの受付が開始する。装置本体部100がレンズデータをすべて受信できていない状態であっても、ユーザが撮影機会を逃すことがないよう、優先的にリアルタイムの撮影に関わるレンズデータが取得されて、撮影の開始が可能となる。S706の処理の実行後、S707の処理へ進む。
S707にて、圧縮部551はS703で圧縮していない残存レンズデータの圧縮処理を行う。S707の処理の実行後、S708の処理へ進む。S708にてカメラ通信部502はS707で圧縮されたレンズデータを受信し、次にS709の処理へ進む。S709にて伸長部105は、S708で受信された圧縮レンズデータの伸長処理を行う。S709の処理の実行後、S710の処理へ進む。
S710にて、制御部107はS707〜S709のステップが実行される期間に撮影が行われたかどうかを判断する。この期間に撮影が行われていると判断された場合、S711の処理へ進み、撮影が行われなかった場合にはS712へ進む。S711にて、取得済であるすべてのレンズデータ(補正情報)を用いて画像処理が行われる。S707〜S709の期間に撮影された画像すべての画像処理が実行された後、S712へ進み、一連のシーケンスを完了する。
本実施例によれば、第1実施例の効果に加えて、レンズ装置150のレンズデータ格納部の記憶容量を削減することができる。
本実施形態では、レンズ装置から符号化圧縮した情報を装置本体部が受信し、伸長した情報を光学補正情報として利用するシステムにおいて、レンズ装置と装置本体部との相互通信の遅延を抑えることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は前記実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能であり、装置本体部に装着可能な外付け装置である各種アクセサ装置と装置本体部との通信に適用できる。
100 装置本体部
102 受信時間算出部
104 伸長時間算出部
105 伸長部
107 制御部
150 レンズ装置
151 レンズデータ格納部
501 圧縮時間算出部
551 圧縮部

Claims (15)

  1. 装置本体部に装着される外付け装置との通信が可能な撮像装置であって、
    前記外付け装置から圧縮データおよび非圧縮データを受信する受信手段と、
    前記圧縮データおよび非圧縮データの受信にかかる受信時間をそれぞれ算出する第1の算出手段と、
    受信された前記圧縮データを伸長する伸長手段と、
    前記圧縮データの伸長にかかる伸長時間を算出する第2の算出手段と、
    前記外付け装置との通信を制御する際に、前記圧縮データを取得する第1の制御および前記非圧縮データを取得する第2の制御のいずれかを選択する制御手段と、を備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記圧縮データの受信時間と前記伸長時間との合計が前記非圧縮データの受信時間より短い場合、前記第1の制御を選択し、前記圧縮データの受信時間と前記伸長時間との合計が前記非圧縮データの受信時間より長い場合、前記第2の制御を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記圧縮データの受信時間と前記伸長時間との合計が閾値時間よりも長い場合、撮影に必要な情報を優先して前記外付け装置から取得する制御を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置の装置本体部に装着が可能な外付け装置であって、
    前記圧縮データおよび非圧縮データを記憶する記憶手段と、
    前記圧縮データおよび非圧縮データを前記装置本体部に送信する送信手段を有する
    ことを特徴とする外付け装置。
  5. 前記外付け装置はレンズを備え、
    前記記憶手段は少なくとも、前記外付け装置の識別情報と、前記圧縮データのデータ量の情報と、前記送信手段の通信可能な速度の情報を記憶しており、
    前記外付け装置が前記装置本体部に装着された場合、前記送信手段は前記識別情報と、前記圧縮データのデータ量の情報と、前記送信手段の通信可能な速度の情報を前記装置本体部へ送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の外付け装置。
  6. 撮像装置とその装置本体部に装着が可能な外付け装置とを備える通信システムであって、
    前記外付け装置は、
    圧縮データおよび非圧縮データを記憶する記憶手段と、
    前記圧縮データおよび非圧縮データを前記装置本体部に送信する送信手段と、を備え、
    前記装置本体部は、
    前記外付け装置から圧縮データおよび非圧縮データを受信する受信手段と、
    前記圧縮データおよび非圧縮データの受信にかかる受信時間をそれぞれ算出する第1の算出手段と、
    受信された前記圧縮データを伸長する伸長手段と、
    前記圧縮データの伸長にかかる伸長時間を算出する第2の算出手段と、
    前記外付け装置との通信を制御する際に、前記圧縮データを取得する第1の制御および前記非圧縮データを取得する第2の制御のいずれかを選択する制御手段と、を備える
    ことを特徴とする通信システム。
  7. 装置本体部に装着される外付け装置との通信が可能な撮像装置であって、
    前記外付け装置と通信する通信手段と、
    前記通信手段による前記外付け装置との通信にかかる通信時間を算出する第1の算出手段と、
    前記外付け装置から受信した圧縮データを伸長する伸長手段と、
    前記圧縮データの伸長にかかる伸長時間を算出する第2の算出手段と、
    前記外付け装置が備える圧縮手段によりデータが圧縮される場合にデータの圧縮にかかる圧縮時間を取得する取得手段と、
    前記外付け装置との通信を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記伸長時間と前記圧縮時間との合計が最短となる前記圧縮手段の圧縮率を決定する
    ことを特徴とする撮像装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記通信時間と前記伸長時間と前記圧縮時間との合計が閾値時間よりも短い場合、決定された圧縮率で前記圧縮手段により圧縮されたデータを受信して前記伸長手段により伸長する制御を行い、
    前記通信時間と前記伸長時間と前記圧縮時間との合計が閾値時間以上である場合、前記圧縮手段により圧縮されたデータを分割して受信する制御を行う
    ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記通信時間と前記伸長時間と前記圧縮時間との合計が閾値時間よりも長い場合、撮影に必要な情報を前記外付け装置から取得する制御を行う
    ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  10. 請求項7から9のいずれか1項に記載の撮像装置の装置本体部に装着が可能な外付け装置であって、
    非圧縮データを記憶する記憶手段と、
    前記非圧縮データを圧縮する前記圧縮手段と、
    前記圧縮手段により圧縮されたデータを前記装置本体部に送信する通信手段と、を有する
    ことを特徴とする外付け装置。
  11. 前記外付け装置が前記装置本体部に装着された場合、前記通信手段は前記圧縮手段によるデータ圧縮の圧縮率または圧縮速度の情報を前記装置本体部に送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載の外付け装置。
  12. 前記外付け装置はレンズを備え、
    前記外付け装置が前記装置本体部に装着された場合、前記外付け装置の識別情報と、前記非圧縮データのデータ量の情報と、前記通信手段が通信可能な速度の情報と、前記圧縮手段の圧縮可能な方式の情報を、前記装置本体部へ送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載の外付け装置。
  13. 撮像装置とその装置本体部に装着が可能な外付け装置とを備える通信システムであって、
    前記外付け装置は、
    非圧縮データを記憶する記憶手段と、
    前記非圧縮データを圧縮する圧縮手段と、
    前記圧縮手段により圧縮されたデータを前記装置本体部に送信する通信手段と、を備え、
    前記装置本体部は、
    前記外付け装置と通信する通信手段と、
    前記通信手段による前記外付け装置との通信にかかる通信時間を算出する第1の算出手段と、
    前記外付け装置から受信した圧縮データを伸長する伸長手段と、
    前記圧縮データの伸長にかかる伸長時間を算出する第2の算出手段と、
    前記圧縮手段によりデータが圧縮される場合にデータの圧縮にかかる圧縮時間を取得する取得手段と、
    前記伸長時間と前記圧縮時間との合計が最短となる前記圧縮手段の圧縮率を決定して前記外付け装置との通信を制御する制御手段と、を備える
    ことを特徴とする通信システム。
  14. 装置本体部に装着される外付け装置との通信が可能な撮像装置にて実行される制御方法であって、
    受信手段が前記外付け装置から圧縮データおよび非圧縮データを受信する工程と、
    第1の算出手段が前記圧縮データおよび非圧縮データの受信にかかる受信時間をそれぞれ算出する工程と、
    受信された前記圧縮データを伸長手段が伸長する工程と、
    第2の算出手段が前記圧縮データの伸長にかかる伸長時間を算出する工程と、
    制御手段が前記外付け装置との通信を制御する際に、前記圧縮データを取得する第1の制御および前記非圧縮データを取得する第2の制御のいずれかを選択する工程と、を有する
    ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  15. 装置本体部に装着される外付け装置との通信が可能な撮像装置にて実行される制御方法であって、
    通信手段が前記外付け装置と通信する工程と、
    第1の算出手段が前記通信手段による前記外付け装置との通信にかかる通信時間を算出する工程と、
    前記外付け装置から受信した圧縮データを伸長手段が伸長する工程と、
    第2の算出手段が前記圧縮データの伸長にかかる伸長時間を算出する工程と、
    前記外付け装置が備える圧縮手段によりデータが圧縮される場合にデータの圧縮にかかる圧縮時間を取得手段が取得する工程と、
    制御手段が前記外付け装置との通信を制御する際に、前記伸長時間と前記圧縮時間との合計が最短となる前記圧縮手段の圧縮率を決定する工程と、を有する
    ことを特徴とする撮像装置の制御方法。



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