JP2018207192A - プログラム、タイムスタンプ管理装置およびタイムスタンプ管理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)電子ファイルに付加されたタイムスタンプトークンに対し、すべての検証項目につき検証が行われ、当該すべての検証項目の検証結果が良好であること
(2)電子ファイルに付加されたタイムスタンプトークンに対し、一部の検証項目につき検証が行われ、当該一部の検証項目の検証結果のすべてが良好であるが、残部の検証項目については何らかの障害により検証が行われなかったこと
(3)電子ファイルに付加されたタイムスタンプトークンに対し、いずれかの検証項目につき検証が行われ、当該検証項目の検証結果が良好でないこと
タイムスタンプ管理装置により生成されたタイムスタンプトークンファイルの取扱は、これらの検証結果により異なる。すなわち、上記(1)の検証結果の場合、タイムスタンプ管理装置により生成されたタイムスタンプトークンファイルに含まれたタイムスタンプトークンの保管妥当性が認められるので、利用者は、そのタイムスタンプトークンファイルを直ちにタイムスタンプ保管機関に預け入れることができる。一方、上記(2)の検証結果の場合、タイムスタンプ管理装置により生成されたタイムスタンプトークンファイルに含まれたタイムスタンプトークンの保管妥当性は、未検証の検証項目に対して改めて検証を行わなければ不明なので、利用者は、そのタイムスタンプトークンの未検証の検証項目につき改めて検証を行う必要がある。他方、上記(3)の検証結果の場合、タイムスタンプ管理装置により生成されたタイムスタンプトークンファイルに含まれたタイムスタンプトークンの保管妥当性が認められないので、利用者は、そのタイムスタンプトークンファイルをタイムスタンプ保管機関に預け入れるべきではない。
図1は時刻認証システム1を示している。図1において、時刻認証システム1は、タイムスタンプ発行サーバ2、時刻配信サーバ3、電子認証管理サーバ4、タイムスタンプ保管サーバ5および利用者端末6を備えている。これらは、インターネット等のコンピュータネットワーク7を介して相互に通信可能に接続されている。
利用者端末6は利用者が用いる端末である。利用者端末6は本発明の実施形態のプログラムにより実現されるタイムスタンプ管理装置として機能する。利用者端末6は、例えばパーソナルコンピュータであり、演算処理部11、一時記憶部12、操作部13、表示部14、通信部15および外部記憶部16を備えている。演算処理部11は例えばCPU(中央演算処理装置)である。一時記憶部12は、演算処理部11が直接的にアクセスすることができ、演算処理部11が行う処理に要するデータ等の読み書きに用いられる記憶装置であり、例えば主記憶装置である。操作部13は例えばキーボードおよびポインティングデバイス等である。表示部14は例えばディスプレイ等の表示装置である。通信部15はコンピュータネットワーク7を介して他の装置と通信を行うための通信制御回路である。外部記憶部16は、データ等の長期的保存に用いられる記憶装置であり、例えばハードディスクである。また、図示を省略するが、利用者端末6は、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)メモリ等の携帯型の外部記憶装置を接続するポートや、光ディスクドライブ装置等を備えている。
図2は文書ファイル31の構造を示している。図2において、文書ファイル31は文書の電子ファイルであり、例えばPDFファイルである。文書ファイル31には、文書のデータである文書データ32が主データとして含まれている。また、文書ファイル31には、タイムスタンプトークン33が付加されている。タイムスタンプトークン33は、時刻認証機関のタイムスタンプ発行サーバ2から送信され、利用者がこの文書ファイル31に付加したものである。タイムスタンプトークン33には、時刻認証機関が生成したタイムスタンプトークン情報34および時刻認証機関の電子証明書38が含まれている。
図3はタイムスタンプトークンファイル42の構造を示している。タイムスタンプトークンファイル42は、文書ファイル31に付加されているタイムスタンプトークン33の複製を含むファイルである。図3に示すように、タイムスタンプトークンファイル42の内容は、タイムスタンプトークン33の内容と同じである。なお、タイムスタンプトークンファイル42には文書データ32は含まれていない。
図4は利用者端末6において行われる文書ファイル閲覧処理の内容を示している。文書ファイル閲覧処理により、次の機能が実現される。
(A)ファイル閲覧機能:文書ファイル31における文書データ32の内容を画面に表示することができる。いわゆるドキュメントビューアとしての機能である。
(B)タイムスタンプトークン検証機能:文書ファイル31に付加されたタイムスタンプトークン33の保管妥当性(タイムスタンプ保管機関に保管する対象として妥当であること)を検証し、検証結果を画面に表示することができる。
(C)タイムスタンプトークンファイル生成機能:文書ファイル31に付加されたタイムスタンプトークン33を複製し、当該タイムスタンプトークン33の複製を含むタイムスタンプトークンファイル42を生成することができる。
(D)タイムスタンプトークンファイルの分類機能:生成したタイムスタンプトークンファイル42を、タイムスタンプトークン33の保管妥当性の検証結果に応じ、確定タイムスタンプトークンファイルと暫定タイムスタンプトークンファイルとのいずれかに分類して外部記憶部16に記憶することができる。
図6は検証処理の内容を示している。検証処理は、文書ファイル31に付加されたタイムスタンプトークン33の保管妥当性を検証する処理であり、文書ファイル閲覧処理の中で検証部23により実行される(図4中のステップS4参照)。
(a)文書ファイル31に付加されたタイムスタンプトークン33に含まれた電子証明書38の署名41が正常であること
(b)文書ファイル31に付加されたタイムスタンプトークン33に含まれた電子証明書38がその有効期限内であること
(c)文書ファイル31に付加されたタイムスタンプトークン33の署名37が正常であること
(d)文書ファイル31に付加されたタイムスタンプトークン33に含まれた電子証明書38が失効していないこと
(e)文書ファイル31がタイムスタンプトークン33中の時刻情報36が示す時刻以後に改ざんされていないこと
上記検証項目の中には、利用者端末6と他の装置(例えば電子認証管理サーバ4等)との間でコンピュータネットワーク7を介して通信することなく検証を行うオフライン検証項目と、利用者端末6と他の装置との間でコンピュータネットワーク7を介して通信することにより検証を行うオンライン検証項目がある。すなわち、上記(a)、(b)、(c)および(e)はオフライン検証項目であり、上記(d)はオンライン検証項目である。
図7、図9および図11は検証結果ウィンドウ53、54、55をそれぞれ示している。図8および図10はタイムスタンプトークン出力ウィンドウ61、62をそれぞれ示している。
利用者端末6は事後検証処理を行う機能を有している。事後検証処理とは、通信部15と電子認証管理サーバ4とがコンピュータネットワーク7を介して通信することが可能な状態となったとき、暫定タイムスタンプトークンファイルに含まれたタイムスタンプトークン33に対して未検証の検証項目につき検証を行い、当該検証項目の検証結果がすべて良好である場合には、暫定タイムスタンプトークンファイルを確定タイムスタンプトークンファイルに変更し、一方、当該検証項目の検証結果が良好でない場合には、暫定タイムスタンプトークンファイルを削除する処理である。図12は事後検証処理の内容を示している。事後検証処理は文書ファイル閲覧処理の中で実行される(図4中のステップS3参照)。なお、事後検証処理を一定の周期で実行するようにしてもよい。
利用者端末6は再検証設定処理を行う機能を有している。再検証設定処理とは、タイムスタンプトークンファイル生成部24により生成されたタイムスタンプトークンファイル42が確定タイムスタンプトークンファイルとして外部記憶部16に記憶された時点から所定時間が経過したときに、確定タイムスタンプトークンファイルを暫定タイムスタンプトークンファイルに変更する処理である。すなわち、生成されたタイムスタンプトークンファイル42が確定タイムスタンプトークンファイルとして外部記憶部16に記憶された後に、利用者がその確定タイムスタンプトークンファイルをタイムスタンプ保管機関に直ちに預け入れずに放置していた場合、その確定タイムスタンプトークンファイル中のタイムスタンプトークン33に含まれた電子証明書38の失効情報が電子認証機関から新たに発せられることが考えられる。そこで、生成されたタイムスタンプトークンファイル42が確定タイムスタンプトークンファイルとして外部記憶部16に記憶された時点から所定時間が経過したとき、確定タイムスタンプトークンファイルを暫定タイムスタンプトークンファイルに変更する。これにより、この暫定タイムスタンプトークンファイルは事後検証処理の対象となり、事後検証処理により、当該暫定タイムスタンプトークンファイル中のタイムスタンプトークン33に含まれた電子証明書38の失効情報の存否が調べられ、電子証明書38が失効していないか否かが自動的に判断される。図13は再検証設定処理の内容を示している。再検証設定処理は例えば一定の周期で実行される。
4 電子認証管理サーバ
5 タイムスタンプ保管サーバ
6 利用者端末
11 演算処理部
14 表示部
15 通信部
16 外部記憶部(記憶部)
21 文書ファイル指定部
23 検証部
24 タイムスタンプトークンファイル生成部
31 文書ファイル
32 文書データ
33 タイムスタンプトークン
34 タイムスタンプトークン情報
35 ハッシュ値
36 時刻情報
38 電子証明書
42 タイムスタンプトークンファイル
Claims (9)
- 主データと、前記主データのハッシュ値、時刻認証機関により付与された時刻情報および前記時刻認証機関の電子証明書が含まれたタイムスタンプトークンとを有し、記憶部に記憶された電子ファイルを指定する電子ファイル指定部と、
前記電子ファイル指定部により指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対し、タイムスタンプ保管機関への保管対象として妥当であることを意味する保管妥当性が認められるか否かを検証するための複数の検証項目につき検証を行う検証部と、
前記電子ファイル指定部により指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンを複製し、当該複製したタイムスタンプトークンが含まれたタイムスタンプトークンファイルを生成し、当該生成したタイムスタンプトークンファイルを確定タイムスタンプトークンファイルとして、または当該確定タイムスタンプトークンファイルと記憶態様が異なる暫定タイムスタンプトークンファイルとして前記記憶部に記憶するタイムスタンプトークンファイル生成部とを備えたタイムスタンプ管理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
前記タイムスタンプトークンファイル生成部は、
前記電子ファイル指定部により指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対して前記検証部により前記複数の検証項目のうちのすべての検証項目につき検証が行われ、かつ当該すべての検証項目の検証結果が良好である場合には、前記生成したタイムスタンプトークンファイルを前記確定タイムスタンプトークンファイルとして前記記憶部に記憶し、
前記電子ファイル指定部により指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対して前記検証部により前記複数の検証項目のうちの一部の検証項目につき検証が行われたものの障害が生じたために残部の検証項目につき検証が行われず、かつ前記一部の検証項目の検証結果がすべて良好である場合には、前記生成したタイムスタンプトークンファイルを前記暫定タイムスタンプトークンファイルとして前記記憶部に記憶し、
前記電子ファイル指定部により指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対して前記検証部により前記複数の検証項目のうちのいずれかの検証項目につき検証が行われ、かつ当該検証項目の検証結果が良好でない場合には、前記タイムスタンプトークンファイルを生成しないことを特徴とするプログラム。 - 前記確定タイムスタンプトークンファイルと前記暫定タイムスタンプトークンファイルとはファイル名の付け方が互いに異なることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
- 前記確定タイムスタンプトークンファイルと前記暫定タイムスタンプトークンファイルとは前記記憶部における記憶場所が互いに異なることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
- 前記複数の検証項目には、他の装置との間でコンピュータネットワークを介して通信することにより検証を行うオンライン検証項目と、前記他の装置との間で前記コンピュータネットワークを介して通信することなく検証を行うオフライン検証項目とが含まれ、前記障害は、前記他の装置との間で前記コンピュータネットワークを介して通信することができないことであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のプログラム。
- 前記オフライン検証項目は、前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに含まれた前記電子証明書にされた署名が正常であること、前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに含まれた前記電子証明書がその有効期限内であること、前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンにされた署名が正常であること、および前記電子ファイルが当該電子ファイルの有するタイムスタンプトークンに含まれた時刻情報が示す時刻以後に改ざんされていないことのうちの少なくともいずれか1つを含み、
前記オンライン検証項目は、前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに含まれた前記電子証明書が失効していないことを含むことを特徴とする請求項4に記載のプログラム。 - 前記検証部は、
前記障害の有無を検出し、前記障害がなくなったときに前記暫定タイムスタンプトークンファイルに含まれた前記タイムスタンプトークンに対して前記残部の検証項目につき検証を行い、
前記タイムスタンプトークンファイル生成部は、
前記暫定タイムスタンプトークンファイルに含まれた前記タイムスタンプトークンに対して前記検証部により前記残部の検証項目につき検証が行われ、かつ当該残部の検証項目の検証結果がすべて良好である場合には、前記暫定タイムスタンプトークンファイルを前記確定タイムスタンプトークンファイルに変更し、
前記暫定タイムスタンプトークンファイルに含まれた前記タイムスタンプトークンに対して前記検証部により前記残部の検証項目につき検証が行われ、かつ当該検証項目の検証結果が良好でない場合には、前記暫定タイムスタンプトークンファイルを削除することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のプログラム。 - 前記タイムスタンプトークンファイル生成部は、生成した前記タイムスタンプトークンを前記確定タイムスタンプトークンファイルとして前記記憶部に記憶した時点から所定時間が経過したとき、前記確定タイムスタンプトークンファイルを前記暫定タイムスタンプトークンファイルに変更することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のプログラム。
- 主データと、前記主データのハッシュ値、時刻認証機関により付与された時刻情報および前記時刻認証機関の電子証明書が含まれたタイムスタンプトークンとを有し、記憶部に記憶された電子ファイルを指定する電子ファイル指定部と、
前記電子ファイル指定部により指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対し、タイムスタンプ保管機関への保管対象として妥当であることを意味する保管妥当性が認められるか否かを検証するための複数の検証項目につき検証を行う検証部と、
前記電子ファイル指定部により指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンを複製し、当該複製したタイムスタンプトークンが含まれたタイムスタンプトークンファイルを生成し、当該生成したタイムスタンプトークンファイルを確定タイムスタンプトークンファイルとして、または当該確定タイムスタンプトークンファイルと記憶態様が異なる暫定タイムスタンプトークンファイルとして前記記憶部に記憶するタイムスタンプトークンファイル生成部とを備え、
前記タイムスタンプトークンファイル生成部は、
前記電子ファイル指定部により指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対して前記検証部により前記複数の検証項目のうちのすべての検証項目につき検証が行われ、かつ当該すべての検証項目の検証結果が良好である場合には、前記生成したタイムスタンプトークンファイルを前記確定タイムスタンプトークンファイルとして前記記憶部に記憶し、
前記電子ファイル指定部により指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対して前記検証部により前記複数の検証項目のうちの一部の検証項目につき検証が行われたものの障害が生じたために残部の検証項目につき検証が行われず、かつ前記一部の検証項目の検証結果がすべて良好である場合には、前記生成したタイムスタンプトークンファイルを前記暫定タイムスタンプトークンファイルとして前記記憶部に記憶し、
前記電子ファイル指定部により指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対して前記検証部により前記複数の検証項目のうちのいずれかの検証項目につき検証が行われ、かつ当該検証項目の検証結果が良好でない場合には、前記タイムスタンプトークンファイルを生成しないことを特徴とするタイムスタンプ管理装置。 - 主データと、前記主データのハッシュ値、時刻認証機関により付与された時刻情報および前記時刻認証機関の電子証明書が含まれたタイムスタンプトークンとを有し、記憶部に記憶された電子ファイルを指定する電子ファイル指定工程と、
前記電子ファイル指定工程において指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対し、タイムスタンプ保管機関への保管対象として妥当であることを意味する保管妥当性が認められるか否かを検証するための複数の検証項目につき検証を行う検証工程と、
前記電子ファイル指定工程において指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンを複製し、当該複製したタイムスタンプトークンが含まれたタイムスタンプトークンファイルを生成し、当該生成したタイムスタンプトークンファイルを確定タイムスタンプトークンファイルとして、または当該確定タイムスタンプトークンファイルと記憶態様が異なる暫定タイムスタンプトークンファイルとして前記記憶部に記憶するタイムスタンプトークンファイル生成工程とを備え、
前記タイムスタンプトークンファイル生成工程においては、
前記電子ファイル指定工程において指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対して前記検証工程において前記複数の検証項目のうちのすべての検証項目につき検証が行われ、かつ当該すべての検証項目の検証結果が良好である場合には、前記生成したタイムスタンプトークンファイルを前記確定タイムスタンプトークンファイルとして前記記憶部に記憶し、
前記電子ファイル指定工程において指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対して前記検証工程において前記複数の検証項目のうちの一部の検証項目につき検証が行われたものの障害が生じたために残部の検証項目につき検証が行われず、かつ前記一部の検証項目の検証結果がすべて良好である場合には、前記生成したタイムスタンプトークンファイルを前記暫定タイムスタンプトークンファイルとして前記記憶部に記憶し、
前記電子ファイル指定工程において指定された前記電子ファイルが有する前記タイムスタンプトークンに対して前記検証工程において前記複数の検証項目のうちのいずれかの検証項目につき検証が行われ、かつ当該検証項目の検証結果が良好でない場合には、前記タイムスタンプトークンファイルを生成しないことを特徴とするタイムスタンプ管理方法。
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