JP2018206057A - 認証装置、認証方法及びプログラム - Google Patents
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Description
所定の複数のメニューの各々に係る処理を行う処理手段と、
前記処理手段による処理の実行を制限する制限手段と、
前記複数のメニューのうち一のメニューを各々が表す二以上のメニューキーを所定の配列順序で表示させる表示制御を行う表示制御手段と、
所定の認証条件が満たされているか否かを判別し、前記認証条件が満たされていると判別された場合に、前記複数のメニューのうち少なくとも一部のメニューに係る処理に対して前記制限手段による実行制限を解除する制限解除手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、表示されている前記二以上のメニューキーの配列順序を変更する入力操作がなされた場合に、当該入力操作による変更後の配列順序で前記二以上のメニューキーを表示させ、
前記制限解除手段は、前記入力操作による変更後の配列順序が、予め定められている認証配列順序と一致している場合に、前記認証条件が満たされていると判別することを特徴とする。
先ず、情報処理システム100の概略構成について、図1を参照して説明する。
図1は、情報処理システム100の概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の情報処理システム100は、人事情報管理サーバ1(認証装置)と、業務情報管理サーバ2と、複数の端末装置3とを備えている。また、人事情報管理サーバ1と、業務情報管理サーバ2と、端末装置3とは、通信ネットワーク4を介して情報通信可能に接続されている。
また、端末装置3は、ユーザの入力操作を受け付けて人事情報管理サーバ1や業務情報管理サーバ2に送信し、各サーバから送信されて受信した情報を表示する。
図2に示すように、人事情報管理サーバ1は、CPU11(Central Processing Unit)(処理手段、制限手段、表示制御手段、制限解除手段)と、RAM12(Random Access Memory)と、記憶部13と、操作部14と、表示部15と、通信部16とを備えている。また、人事情報管理サーバ1の各部は、バス17を介して接続されている。
アカウントDB13bは、人事情報管理システムのユーザのアカウント(以下では、人事アカウントとも記す)に係る情報が登録されている。ここで、アカウントに係る情報には、アカウントごとに固有のID、メールアドレス及びパスワードが含まれる。ID又はメールアドレスと、パスワードとの組み合わせは、認証情報の一態様である。
人事情報DB13cは、人事情報管理システムにおける管理対象の人事情報が登録されたデータベースである。
メニューテーブル13d、解除メニューテーブル13e、認証配列順序テーブル13fは、人事情報DB13cの機能に係る処理の実行制限及びその解除に用いられるテーブルデータであり、詳細については後述する。
図3に示すように、業務情報管理サーバ2は、CPU21と、RAM22と、記憶部23と、操作部24と、表示部25と、通信部26とを備えている。また、業務情報管理サーバ2の各部は、バス27を介して接続されている。
アカウントDB23bは、業務情報管理システムのユーザのアカウント(以下では、業務アカウントとも記す)に係る情報が登録されている。ここで、アカウントに係る情報には、アカウントごとに固有のID、メールアドレス及びパスワードが含まれる。
業務情報DB23cは、業務情報管理システムにおける管理対象の業務情報が登録されたデータベースである。
操作部24、表示部25及び通信部26の構成は、人事情報管理サーバ1の操作部14、表示部15及び通信部16の構成と同様であるので詳細な説明は省略する。
図4に示すように、端末装置3は、CPU31と、RAM32と、記憶部33と、操作部34と、表示部35と、通信部36とを備えている。また、端末装置3の各部は、バス37を介して接続されている。
次に、人事情報管理システム及び業務情報管理システムにログインする方法について説明する。
図5は、人事情報管理システム及び業務情報管理システムにおけるログイン方法を説明する模式図である。
本実施形態の情報処理システム100では、図5の左側に示されるように、人事アカウント1aを用いて人事情報管理サーバ1による人事情報管理システムにログインすることができる。具体的には、端末装置3において入力され人事情報管理サーバ1に送信されたID及びパスワードが、アカウントDB13bに登録されているいずれかの人事アカウント1aのID及びパスワードと一致すると判別された場合に、人事情報管理システムへのログイン処理が行われてログインセッションが開始される。以下では、このような人事情報管理システムへのログイン方法を第1のログイン方法とも記す。
また、図5の右側に示されるように、業務アカウント2aを用いて業務情報管理サーバ2による業務情報管理システムにログインすることができる。具体的には、端末装置3において入力され業務情報管理サーバ2に送信されたID及びパスワードが、アカウントDB23bに登録されているいずれかの業務アカウント2aのID及びパスワードと一致すると判別された場合に、業務情報管理システムへのログイン処理が行われてログインセッションが開始される。
しかしながら、業務情報管理システムでの作業に人事情報管理システムの情報が必要である場合など、業務情報管理システムの業務アカウント2aを保有しているユーザ(以下、業務情報管理システムユーザと記す)に対して、人事情報管理システムへのアクセスを許可したい場合がある。このような場合に、業務情報管理システムユーザに対して人事情報管理システムの人事アカウント1aを別個に発行すると、アカウント数の増大を招いてアカウントの管理負荷が大きくなるという問題がある。また、このような方法では、業務情報管理システムユーザに対して人事情報管理システムにおける人事情報の開示範囲をコントロールしたいといった要求に対応できないという問題がある。
図6は、業務情報管理システムへのログインを行うためのログイン画面41を示す図である。
ログイン画面41は、端末装置3においてブラウザのプログラムが実行され、業務情報管理サーバ2による業務情報管理システムへのログインを行うための所定のウェブサイトにアクセスした場合に表示部35に表示される画面である。ログイン画面41では、ログインに使用する業務アカウント2aのID(又はメールアドレス)を入力するテキストボックスA1と、パスワードを入力するテキストボックスA2と、ログインボタンB1とが表示される。
この業務情報管理メニュー画面42(業務情報管理システムのトップ画面)では、業務情報管理に係る各種機能を実行させるためのメニューボタンB2と、人事情報管理システムへの第2のログイン方法でのログインを行うためのログインボタンB3と、業務情報管理システムからログアウトするためのログアウトボタンB4とが表示されている。
この第2のログイン方法でのログインでは、人事情報管理システム側では、業務情報管理システムを経由した場合に用いられる上述の専用アカウント1b(以下では、この専用アカウント1bの名称を「guest」とする)でのログイン処理が行われる。
初期画面51では、人事情報管理システムにおいて実行可能な機能のメニューを表すメニューキーK101〜K106(以下では、互いに区別しない場合にはメニューキーKとも記す)、人事情報管理システムでの人事情報の利用を申請するための申請ボタンB5、及び人事情報管理システムからログアウトするためのログアウトボタンB6が表示されている。この初期画面51は、人事情報管理サーバ1の記憶部13に記憶されているメニューテーブル13dの設定内容に従って表示される。
メニューテーブル13dは、人事情報管理システムの機能に係るメニューごとに、メニューID、メニュー名、表示区分、実行区分及び配列順序がそれぞれ設定されたデータである。このうち表示区分は、対象のメニューを表すメニューキーKを初期画面51において表示させるか否かを指定する設定である。また、実行区分は、初期画面51においてメニューキーKを選択する入力操作に応じて当該メニューキーKに対応するメニューの処理を実行させるか否か、すなわちメニューキーKを選択する入力操作を有効にするか否かを指定する設定である。また、配列順序は、初期画面51におけるメニューキーKの初期の配列順序に係る設定である。初期画面51では、表示区分が「表示」となっているメニューキーKが、配列順序の値が昇順となるように初期画面51の上から下に配列される。
また、図9のメニューテーブル13dでは、全てのメニューについて、実行区分が「実行不可」となっている。このため、図8の初期画面51では、いずれのメニューキーKも選択することができないようになっている。すなわち、第2のログイン方法でログインした場合の初期画面51では、人事情報管理システムの各メニューに係る処理の実行制限(メニューに係る機能の利用制限)がかけられた状態となっている。
以下では、上記の実行制限を解除する方法について説明する。
本実施形態では、初期画面51において、メニューキーKを、予め定められている適正な配列順序(認証配列順序)に並べ替える入力操作を行うことで、人事情報管理システムの少なくとも一部のメニューについて、処理の実行制限を解除することができるようになっている。すなわち、本実施形態では、メニューキーKを認証配列順序に並び替えることが、認証条件に相当し、この認証条件が満たされていると判別された場合に、処理の実行制限が解除される。
メニューキーKの認証配列順序は、人事情報管理システムの利用申請を行うことで発行される。初期画面51において、申請ボタンB5を選択する入力操作を行うことで、人事情報管理システムの利用申請のための利用申請画面を表示させることができる。
利用申請画面52では、申請者名を入力するテキストボックスA3、申請者のメールアドレスを入力するテキストボックスA4、申請者の社員番号を入力するテキストボックスA5、利用目的区分を選択するテキストボックス(又はプルダウンメニュー)A6、利用目的を入力するテキストボックスA7、利用開始日時を入力するテキストボックスA8、利用終了日時を入力するテキストボックスA9、初期画面51に戻るための戻るボタンB7、及びテキストボックスA3〜A9に入力された内容にて利用申請を実行するための申請ボタンB8が表示されている。
業務情報管理システムユーザは、テキストボックスA3〜A9に必要事項を入力した上で申請ボタンB8を選択する入力操作を行うことで、人事情報管理システムの利用申請を行うことができる。
解除メニューテーブル13eは、メニューテーブル13dと同様の設定内容が、利用申請を行っているログインアカウント(専用アカウント1b)ごとに記憶されているテーブルデータである。解除メニューテーブル13eにおける「表示区分」及び「実行区分」の内容は、利用申請の内容に応じて適宜設定される。図11の例では、アカウント「guest」からの利用申請の内容に応じて、アカウント「guest」に対応するメニューID101〜106の表示区分が「非表示」に設定されている。また、メニューID107〜108の表示区分が「表示」に設定され、実行区分が「実行可」に設定されている。
認証配列順序テーブル13fでは、第2のログイン方法でログインしているログインアカウント(すなわち、専用アカウント1b。ここでは「guest」)ごとに、初期画面51において表示の対象となっているメニューキーKに対応するメニューID、及びその認証配列順序が設定されている。ここで、認証配列順序は、メニューテーブル13dにおける各メニューの配列順序とは異なるように設定される。
メニューキーKを移動させる入力操作の方法は、特には限られないが、例えばメニューキーKをドラッグアンドドロップする入力操作や、タッチパネルにおいてメニューキーKをタッチしたままタッチ位置をスライドさせる入力操作とすることができる。あるいは、キーボードによりメニューキーKの配列順序の番号を指定する入力操作などであってもよい。
本実施形態では、図14に示されるように、上からメニューキーK102,K106,K103,K105,K101,K104の順となるようにメニューキーKを移動させることで、メニューキーKの配列順序を、通知された認証配列順序(すなわち、図12の認証配列順序テーブル13fに設定された認証配列順序)とすることができる。
例えば、図15の初期画面51において社員台帳照会のメニューキーK107を選択した後に、特定の社員を選択する入力操作を行うことで、図16に示されるような社員台帳照会画面53を表示させることができる。この社員台帳照会画面53では、選択された社員の社員台帳531と、当該社員台帳531を閲覧して利用することができる利用可能期間とが表示されている。この利用可能期間は、上述した利用申請の内容に基づいて定められる。
次に、人事情報管理システムにおける、第2のログイン方法でログインした業務情報管理システムユーザに対する認証処理の制御手順について説明する。
図17は、認証処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。
この認証処理は、業務情報管理システムを経由した第2のログイン方法での人事情報管理システムへのログインがなされた場合に実行される。
ステップS109の処理が終了すると、CPU11は、認証処理を終了させる。
次に、上記実施形態の各種の変形例について説明する。
図8の初期画面51におけるメニューキーKの配列順序は、初期画面51が表示されるごとに、すなわちCPU11により初期画面51を表示させる表示制御がなされるごとに変更されてもよい。この場合、メニューキーKの配列順序は、予め定められている複数の配列順序から選択されても良いし、ランダムな順序となるように都度決定されてもよい。このような制御を行うためには、初期画面51を表示させる表示制御がなされるごとに、メニューテーブル13dにおける配列順序の設定を変更すればよい。
このような構成によれば、ユーザの認証を行うための画面では、二以上のメニューキーKが配列された表示がなされることとなる。このような画面は、通常、実行するメニューを選択するために用いられ、ユーザの認証を行うための画面とは認識されない。このため、メニューキーKを並べ替えることが認証条件であることを知らないユーザは、認証条件を充足させるための試行方法すら認識することができない。よって、認証条件を充足させるための試行が繰り返されて不正に実行制限が解除されることを効果的に抑制することができる。また、単にメニューキーKを配列させて表示させることでこのような効果が得られ、他の特殊な処理や表示が必要とされないため、容易により高いセキュリティを確保することができる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
所定の複数のメニューの各々に係る処理を行う処理手段と、
前記処理手段による処理の実行を制限する制限手段と、
前記複数のメニューのうち一のメニューを各々が表す二以上のメニューキーを所定の配列順序で表示させる表示制御を行う表示制御手段と、
所定の認証条件が満たされているか否かを判別し、前記認証条件が満たされていると判別された場合に、前記複数のメニューのうち少なくとも一部のメニューに係る処理に対して前記制限手段による実行制限を解除する制限解除手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、表示されている前記二以上のメニューキーの配列順序を変更する入力操作がなされた場合に、当該入力操作による変更後の配列順序で前記二以上のメニューキーを表示させ、
前記制限解除手段は、前記入力操作による変更後の配列順序が、予め定められている認証配列順序と一致している場合に、前記認証条件が満たされていると判別することを特徴とする認証装置。
<請求項2>
前記処理手段は、前記制限解除手段により処理の実行制限が解除されたメニューに対応する前記メニューキーを選択する入力操作に応じて、選択されたメニューキーに対応するメニューに係る処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
<請求項3>
前記表示制御手段は、前記表示制御ごとに前記所定の配列順序を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の認証装置。
<請求項4>
前記制限解除手段は、前記表示制御ごとに前記認証配列順序を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の認証装置。
<請求項5>
前記表示制御手段は、前記表示制御ごとに前記二以上のメニューキーの組み合わせを変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の認証装置。
<請求項6>
所定の複数のメニューの各々に係る処理を行う処理手段と、前記処理手段による処理の実行を制限する制限手段と、を備えた認証装置においてユーザの認証を行う認証方法であって、
前記複数のメニューのうち一のメニューを各々が表す二以上のメニューキーを所定の配列順序で表示させる表示制御を行う表示ステップ、
所定の認証条件が満たされているか否かを判別し、前記認証条件が満たされていると判別された場合に、前記複数のメニューのうち少なくとも一部のメニューに係る処理に対して前記制限手段による実行制限を解除する制限解除ステップ、
を含み、
前記表示ステップでは、表示されている前記二以上のメニューキーの配列順序を変更する入力操作がなされた場合に、当該入力操作による変更後の配列順序で前記二以上のメニューキーを表示させ、
前記制限解除ステップでは、前記入力操作による変更後の配列順序が、予め定められている認証配列順序と一致している場合に、前記認証条件が満たされていると判別することを特徴とする認証方法。
<請求項7>
認証装置のコンピュータを、
所定の複数のメニューの各々に係る処理を行う処理手段、
前記処理手段による処理の実行を制限する制限手段、
前記複数のメニューのうち一のメニューを各々が表す二以上のメニューキーを所定の配列順序で表示させる表示制御を行う表示制御手段、
所定の認証条件が満たされているか否かを判別し、前記認証条件が満たされていると判別された場合に、前記複数のメニューのうち少なくとも一部のメニューに係る処理に対して前記制限手段による実行制限を解除する制限解除手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、表示されている前記二以上のメニューキーの配列順序を変更する入力操作がなされた場合に、当該入力操作による変更後の配列順序で前記二以上のメニューキーを表示させ、
前記制限解除手段は、前記入力操作による変更後の配列順序が、予め定められている認証配列順序と一致している場合に、前記認証条件が満たされていると判別することを特徴とするプログラム。
2 業務情報管理サーバ
3 端末装置
4 通信ネットワーク
11 CPU(処理手段、制限手段、表示制御手段、制限解除手段)
13 記憶部
13a プログラム
13b アカウントDB
13c 人事情報DB
13d メニューテーブル
13e 解除メニューテーブル
13f 認証配列順序テーブル
14 操作部
15 表示部
16 通信部
41 ログイン画面
42 業務情報管理メニュー画面
51 初期画面
52 利用申請画面
100 情報処理システム
K,K101〜K108 メニューキー
Claims (7)
- 所定の複数のメニューの各々に係る処理を行う処理手段と、
前記処理手段による処理の実行を制限する制限手段と、
前記複数のメニューのうち一のメニューを各々が表す二以上のメニューキーを所定の配列順序で表示させる表示制御を行う表示制御手段と、
所定の認証条件が満たされているか否かを判別し、前記認証条件が満たされていると判別された場合に、前記複数のメニューのうち少なくとも一部のメニューに係る処理に対して前記制限手段による実行制限を解除する制限解除手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、表示されている前記二以上のメニューキーの配列順序を変更する入力操作がなされた場合に、当該入力操作による変更後の配列順序で前記二以上のメニューキーを表示させ、
前記制限解除手段は、前記入力操作による変更後の配列順序が、予め定められている認証配列順序と一致している場合に、前記認証条件が満たされていると判別することを特徴とする認証装置。 - 前記処理手段は、前記制限解除手段により処理の実行制限が解除されたメニューに対応する前記メニューキーを選択する入力操作に応じて、選択されたメニューキーに対応するメニューに係る処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
- 前記表示制御手段は、前記表示制御ごとに前記所定の配列順序を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の認証装置。
- 前記制限解除手段は、前記表示制御ごとに前記認証配列順序を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の認証装置。
- 前記表示制御手段は、前記表示制御ごとに前記二以上のメニューキーの組み合わせを変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の認証装置。
- 所定の複数のメニューの各々に係る処理を行う処理手段と、前記処理手段による処理の実行を制限する制限手段と、を備えた認証装置においてユーザの認証を行う認証方法であって、
前記複数のメニューのうち一のメニューを各々が表す二以上のメニューキーを所定の配列順序で表示させる表示制御を行う表示ステップ、
所定の認証条件が満たされているか否かを判別し、前記認証条件が満たされていると判別された場合に、前記複数のメニューのうち少なくとも一部のメニューに係る処理に対して前記制限手段による実行制限を解除する制限解除ステップ、
を含み、
前記表示ステップでは、表示されている前記二以上のメニューキーの配列順序を変更する入力操作がなされた場合に、当該入力操作による変更後の配列順序で前記二以上のメニューキーを表示させ、
前記制限解除ステップでは、前記入力操作による変更後の配列順序が、予め定められている認証配列順序と一致している場合に、前記認証条件が満たされていると判別することを特徴とする認証方法。 - 認証装置のコンピュータを、
所定の複数のメニューの各々に係る処理を行う処理手段、
前記処理手段による処理の実行を制限する制限手段、
前記複数のメニューのうち一のメニューを各々が表す二以上のメニューキーを所定の配列順序で表示させる表示制御を行う表示制御手段、
所定の認証条件が満たされているか否かを判別し、前記認証条件が満たされていると判別された場合に、前記複数のメニューのうち少なくとも一部のメニューに係る処理に対して前記制限手段による実行制限を解除する制限解除手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、表示されている前記二以上のメニューキーの配列順序を変更する入力操作がなされた場合に、当該入力操作による変更後の配列順序で前記二以上のメニューキーを表示させ、
前記制限解除手段は、前記入力操作による変更後の配列順序が、予め定められている認証配列順序と一致している場合に、前記認証条件が満たされていると判別することを特徴とするプログラム。
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