JP2018202313A - As回収方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より効率的なAsの回収方法を提供すること。【解決手段】Asを回収するための方法であって、電子授受媒体を使用して、As(III)及びFe(II)との電子授受を媒介し、As化合物を析出させるとともに、該媒体表面から遊離した状態でAs化合物を発生させる、該方法。【選択図】 図1

Description

本発明は、As回収方法に関する。より具体的には、As(III)を、特定の砒素化合物として析出させて回収する方法に関する。
銅鉱石などの非鉄製錬原料中には種々の不純物が混入しており、そのような不純物には砒素(As)が含まれる。砒素は有毒元素であり周囲環境への影響を考えて、不動化した上で処分することが望まれる。
鉱山廃水や製錬廃液は、三価の形態でAsを含むことがある。Asを不動化する場合、こうした三価のAsを五価のAsに変換することが必要になる。そして、V価のAsを、ヒ酸鉄やスコロダイトの形態に不動化することができる。
深野らは、鉄酸化細菌及び炭素繊維を併用することで、三価のAsを五価のAsに変換しつつ、AsとFeの析出を促進することを開示している(非特許文献1)。
一般財団法人 資源・素材学会 Vol.2 2015年度 講演集 「中度好熱性鉄酸化細菌および炭素繊維を組み合わせた亜ヒ酸含有廃液処理」
上記のような従来技術において、Asを特定の化合物として析出させる方法が知られているものの、当該化合物の析出効率等については不充分である。
また、Asは、環境汚染の観点から、特定の化合物形態で保管する必要がある。その際に、炭素繊維上にAs化合物が析出した状態で保管すると、多くの保管スペースが必要となる。
以上の観点から、本発明は、より効率的なAsの回収方法を提供する事を目的とする。
本発明者が鋭意検討した結果、本来As化合物を析出させるための媒体となる物質そのものは、環境へ有害な影響を及ぼすわけではない。従って、As化合物と違って、工業上の有害廃棄物として、保管する必要がない。そこで、As化合物を、前記媒体から遊離した状態で回収することができれば、保管対象物の体積を減らすことができる。
上記の知見に基づき、本発明は以下のように特定される。
(発明1)
Asを回収するための方法であって、
電子授受媒体を使用して、As(III)及びFe(II)との電子授受を媒介し、As化合物を析出させるとともに、該媒体表面から遊離した状態でAs化合物を発生させる、該方法。
(発明2)
Asを回収するための方法であって、
As(III)と、Fe(II)と、表面積が200m2/g以上の電子授受媒体とを混合する工程、及び
前記混合により析出したAs化合物を回収する工程、
を含む、該方法。
(発明3)
発明2の方法であって、前記電子授受媒体が活性炭である、該方法。
(発明4)
発明2又は3に記載の方法であって、前記混合する工程が、更に鉄酸化細菌を混合することを含む、該方法
(発明5)
発明2〜4に記載の方法であって、更に、
前記回収する工程が、活性炭と析出物とを分離することを含む、該方法。
(発明6)
発明5に記載の方法であって、活性炭と析出物とを分離することが、ろ過、重力選別、浮選、サイクロン、又はこれらの組合せによって行われることを含む、該方法。
本発明は、一側面において、媒体表面から遊離した状態でAs化合物を発生させる。これにより、As化合物を、前記媒体から遊離した状態で回収することができる。そして、保管対象物の体積を減らすことができる。
一実施形態において、As化合物を析出させるための反応系を表す。 鉄酸化菌および活性炭存在下で、生成したFeAs沈殿のX線回折分析結果。
以下、本発明を実施するための具体的な実施形態について説明する。以下の説明は、本発明の理解を促進するためのものである。即ち、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
1.砒素
本発明は、Asを回収する方法に関する。本発明の一実施形態において、前記方法は、特定の反応系にて実施される。前記反応系においては、Asを含む。Asは、三価の形態で存在することができる。前記反応系の典型な例として、Asを含む鉱物における廃液などが挙げられる。
As(III)の濃度については、特に限定されないが、250ppm以上であってもよい。250ppm未満だと、As化合物の析出反応速度が著しく減少し、効率性に劣る。更に良好に反応を進めるためには、500ppm以上であることが好ましい。As(III)の濃度が高ければ高いほど、反応が良好に進行するため、上限値については特に限定されない。ただし、微生物(例えば鉄酸化細菌)を併用する場合には、2000ppm以下が好ましく、1500ppm以下であることが更に好ましい。2000ppm以下であることで、Asの毒性の影響が低くなり、鉄酸化細菌の機能を損なうことなく反応を進行させることができる。
2.鉄
上記反応系は、更にFeを含む。Feについては、工業上の廃液に元々含まれていてもよいし、或いは/更には、Feを添加してもよい。Feの形態については、Fe(II)の形態であることが好ましい。Fe(II)は、酸素が存在する場合にはFe(III)へ変換される(場合によっては活性炭の触媒作用により)。これにより、後述するようにAsの三価から五価への変換を支援することができる。また、鉄酸化細菌を利用する場合には、Fe(II)は当該細菌の栄養源となる。鉄酸化細菌はFe(II)をFe(III)へと変換する。これにより、後述するようにAsの三価から五価への変換を良好に支援することができる。また、Fe(III)のみが存在する系であっても、後述するメカニズムでFe(II)へ変換することができる。
Feの量については、特に限定されないが、250ppm〜2000ppm、好ましくは、500ppm〜1500ppmであってもよい。250ppm未満だと、Asの変換反応が良好に進行しないため望ましくない。一方で、2000ppm超だと、効果は頭打ちとなり、更にはジャロサイトが生じてしまう。
3.電子授受媒体
上記反応系は、更に電子授受媒体を含む。電子授受媒体は、後述するメカニズムにより、Asを三価から五価へ変換する機能を果たすと考えられる。
電子授受媒体は、As化合物を、該媒体から分離した状態で形成できる物が好ましい。この理由は、媒体上にAs化合物が固着すると、保管対象物の体積が、媒体の分だけ増加してしまうからである。
また、本発明の一実施形態において、電子授受媒体は、As化合物の析出反応を良好に促進できる物が好ましい。例えば、電子授受媒体は、表面積が大きい物が好ましい(例えば、200m2/g以上、好ましくは500m2/g以上、典型的には2500m2/g以下)。この理由は、表面積が大きい方が、電子の授受が活発に行われるためである。
また、本発明の一実施形態において、電子授受媒体は、表面酸化物量が0.2meq/g以上であってもよい。なお、表面酸化物量は、特開2007−197338に開示したBoehmの方法で測定された量を指す。表面酸化物量が0.2meq/g以上であると、電子授受媒体としての機能、或いは触媒としての機能が活発になる。
また、本発明の一実施形態において、電子授受媒体は、活性炭であってもよい。活性炭は、従来技術における炭素繊維と比較して安価であるため、コスト的にも好ましい。更なる一実施形態において、前記活性炭は、上述した表面積量及び/又は表面酸化物量を有するものであってもよい。
活性炭のサイズについては、特に限定されないが、粒径150μm〜10000μmであってもよい。典型的には3000μm〜7000μmである。3000μm以上であることで、As化合物の析出物とのサイズが大きく相違し、分離が容易になる。
電子授受媒体(例えば、上記活性炭)の分量は、特に限定されないが、0.1%(W/V)〜30%(W/V)、好ましくは、0.5%(W/V)〜5%(W/V)であってもよい。
4.鉄酸化細菌
本発明は、一側面において、As化合物を析出させる反応系において、鉄酸化細菌を混合することができる。なお、本明細書で述べる鉄酸化細菌は、真正細菌(バクテリア)のみならず、古細菌(アーキア)を含む。鉄酸化細菌は、Fe(II)をFe(III)に変換することができる。
AsとFeとを含む系において、鉄酸化細菌はAsFe化合物を析出させる機能がある。
しかし、上述したAs化合物を析出させるための媒体との相乗効果により、析出させる効率を著しく上昇させることができる。
4−1.鉄酸化細菌の属種
鉄酸化細菌の属種は、特に限定されないが、以下の物が挙げられる:
Acidithiobacillus ferrooxidans、Acidithiobacillus thiooxidans等のAcidithiobacillus(アシディチオバチルス)属;
Leptospirillum ferrooxidans等のLeptospirillum(レプトスピリウム)属;
Ferroplasma acidiphilum等のFerroplasma(フェロプラズマ)属。
4−2.中度好熱性鉄酸化細菌
鉄酸化細菌の中には、高い温度(例えば70℃以上)の環境下で増殖する鉄酸化細菌や、中程度の温度環境下でも増殖することができる中度好熱性鉄酸化細菌が存在する(例えば、30〜50℃)。好適な一実施形態において、中度好熱性鉄酸化細菌を用いる。これにより、温度を高温にするためのコストを省くことができる。中度好熱性鉄酸化細菌の属種は、特に限定されないが、以下の物が挙げられる:
Am. ferrooxidans
Sulfobascillus sibiricus
Sulfobacillus thermotolerans
Acidiplasma sp.
Ferroplasma acidiphilum
4−3.鉄酸化細菌の播種量
反応系に投与する鉄酸化細菌の播種量については特に限定されないが、典型体には、10^7 cell/ml〜10^9 cell/mlであり、より好ましくは、5×10^7 cell/ml〜0.5×10^9 cell/mlであってもよい。
5.反応条件
本発明の一実施形態において、As化合物を析出させる反応条件は、特に限定されないが、典型的には以下の条件で行うことができる。
pH:酸性条件下、好ましくは、pH0〜4、より好ましくは、1.5〜2.5
温度:40〜90℃、好ましくは、40〜55℃
時間:1日〜14日、好ましくは、4日〜10日
また、上記反応は、振盪させながら進行させてもよい(例えば、100rpm〜200rpm等)。
また、上記反応においては、酵母エキスやトリプトンソイブロス(例えば、0.01%(w/v)〜0.1%(w/v))などを添加してもよい。
6.反応メカニズム
本発明の範囲を制限することを意図するものではないが、本発明の一実施形態において、As化合物は、以下のメカニズムで生成される可能性がある。
図1に示すように、反応系においては、As(III)とFe(II)が存在している。鉄酸化細菌は、Fe(II)をFe(III)に変換することができる。そして、一方で、As(III)は、電子が奪われることでAs(V)に変換される。そして、奪われた電子は、Fe(III)に供与され、Fe(II)へと変換される。図1中の活性炭は、AsとFeとの電子の授受の媒体となる。
また、上述した変換により生じたAs(V)とFe(III)が反応して、As化合物を形成することができる。前記As化合物の典型例として、ヒ酸鉄(Ferric arsenate、AsFeO4)が挙げられる。
Fe(III)は、Asの変換の際の電子の受取と、As化合物の一成分として寄与することができる。そして、鉄酸化細菌を用いることで、Fe(III)を効率よく供給することができる。従って、Asの析出反応を効率的に進行させることができる。
As化合物は、媒体の表面上で形成された後遊離するのか(図1に示すように)、あるいは、最初から媒体から遊離した状態でAs化合物が形成されるのかは不明であるが、いずれにしろ、最終的には、媒体から遊離した状態で、As化合物が発生することになる。
7.回収方法
本発明の一実施形態において、析出したAs化合物と、媒体は、分離することが好ましい。これにより、保管対象物の体積を減少させることができる。
媒体(例:活性炭)と、As化合物はサイズが異なるという理由から(即ち、活性炭の方がはるかに大きいため)、両者は、サイズの相違を利用した分離方法が可能である。例えば、ろ過による分離が可能である。あるいは、両者は、比重の相違を利用した分離方法が可能である。例えば、重力選別、浮選、サイクロンなどがあげられる。
実施例1
Fe(II)濃度とAs(III)濃度を、それぞれ1000ppmに調整した溶液を準備した。当該溶液に、酵母エキスを0.02%(w/v)になるように添加した。更には、Acidimicrobium ferrooxidans ICP株(National Institute of Technology and Evaluationによる微生物寄託番号:NBRC103882)を10^7 cell/mlとなるように播種した。更には、活性炭(サイズ5mm、表面積200m2/g以上)を表1の条件になるように投入した。
pHを2.0に調整し、温度は45℃に設定した。そして、120rpmで振盪させ、6日間反応させた。溶液中のFe(II)及びAs(III)の酸化効率及び不動化率を、水素化物発生原子吸光法(HG−AAS)及びICP発光分光分析法(ICP−AES)などを組み合わせることにより測定した。より具体的には、液中のトータルのFe及びAs量をICP−AESにより測定した。そして、トータルのFe及びAs量の変化を追跡することで、溶液中のFe及びAsの減少量を計測し、ここからFe及びAsの不動化率を算出した。また、As(III)の量をHG−AASにより測定した。さらには、Fe(II)の量については、フェナントロリン法により測定した。当該Fe(II)及びAs(III)の量の変化を追跡することで、酸化効率を計測した。以下に結果を示す。
実験例C〜Dに示されるように、活性炭の存在により、Fe(II)及びAs(III)の酸化が促進されることが示された。また、As及びFeの不動化も促進されることが示された。そして、実験例CとDを比較すると、活性炭の量が増えると、これらの酸化及び不動化が更に促進されることが示された。
また、実験例BとDを比較すると、Fe(II)及びAs(III)の酸化が、それぞれ約7倍及び約3倍促進されることが示された。また、As及びFeの不動化も、それぞれ約4倍促進されることが示された。実験例AとCを比較した場合も同様の傾向が観察された。
また、実験例A〜Bにおいて、緑色の沈殿を確認した。また、沈殿をX線回折分析したところ、生成した沈殿のX線回折パターンはFerric Arsenateと一致し、活性炭とは一致しなかった(図2)。これは、生成した沈殿が活性炭から遊離した状態であり、かつヒ酸鉄として析出したことを示す(付着した状態で析出した場合には沈殿が黒色となり、かつXRDで活性炭と同じパターンになる)。
本明細書において、「又は」や「若しくは」という記載は、選択肢のいずれか1つのみを満たす場合や、全ての選択肢を満たす場合を含む。例えば、「A又はB」「A若しくはB」という記載の場合、Aを満たしBを満たさない場合と、Bを満たしAを満たさない場合と、Aを満たし且つBを満たす場合のいずれも包含することを意図する。
以上、本発明の具体的な実施形態について説明してきた。上記実施形態は、本発明の具体例に過ぎず、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、上述の実施形態の1つに開示された技術的特徴は、他の実施形態に提供することができる。また、特定の方法については、一部の工程を他の工程の順序と入れ替えることも可能であり、特定の2つの工程の間に更なる工程を追加してもよい。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって規定される。

Claims (6)

  1. Asを回収するための方法であって、
    電子授受媒体を使用して、As(III)及びFe(II)との電子授受を媒介し、As化合物を析出させるとともに、該媒体表面から遊離した状態でAs化合物を発生させる、該方法。
  2. Asを回収するための方法であって、
    As(III)と、Fe(II)と、表面積が200m2/g以上の電子授受媒体とを混合する工程、及び
    前記混合により析出したAs化合物を回収する工程、
    を含む、該方法。
  3. 請求項2の方法であって、前記電子授受媒体が活性炭である、該方法。
  4. 請求項2又は3に記載の方法であって、前記混合する工程が、更に鉄酸化細菌を混合することを含む、該方法。
  5. 請求項2〜4に記載の方法であって、更に、
    前記回収する工程が、活性炭と析出物とを分離することを含む、該方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、活性炭と析出物とを分離することが、ろ過、重力選別、浮選、サイクロン、又はこれらの組合せによって行われることを含む、該方法。
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