JP2018202116A - スプリンクラー巻出し配管、及び、口径維持機構を備える管体成形装置 - Google Patents

スプリンクラー巻出し配管、及び、口径維持機構を備える管体成形装置 Download PDF

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Abstract

【課題】可撓性を有する蛇腹状の鋼管と、鋼管の外周に外嵌・固着される回動防止用樹脂部材とによる管体が、該管体の口径が変形せず正常な口径として維持することを可能とする。【解決手段】長尺で中空状の可撓性を有する鋼管11と、上記鋼管の外周に外嵌・固着される所定幅の回動防止用樹脂部材12とよりなり、鋼管11と樹脂部材12とは互いの押圧力が均衡維持するように動作される管体口径維持機構を介して固着され、管体の口径が変形なく成形される。【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
この発明は、可撓性を有する蛇腹状の鋼管と鋼管の外周に外嵌・固着される回動防止用樹脂部材とよりなるスプリンクラー巻出し配管などの管体であって、この管体の口径が変形せず正常な口径として維持することが可能なスプリンクラー巻出し配管、及び、管体口径維持機構を備える管体成形装置に関する。
従来、スプリンクラー配管として使用されもの中に、本願特許出願人の特開平07−317965号、特開平08−182772号、特開2016−191464号などがある。
例えば、特許文献1として特開2016−191464号は、管体固定用の支持具として配管用などの管体の絶縁性を確保する共に、管体と回動防止具間の緩みを防止し、両者が充分な回転阻止力をもって押圧され、堅牢に固定保持することが可能とするために、管体と所定範囲の外周に外嵌される回転阻止力をもって押圧される樹脂製の回動防止具とを備えたものである。
しかしながら、鋼管の外周に樹脂部材を固着し保護カバーによって管体自体の絶縁性を確保ことはできるが、鋼管と樹脂部材の固着に問題であった。
すなわち、鋼管と樹脂部材の固着を強固にすると鋼管がつぶれ変形するため、製品の歩留まりが悪くなるという問題があり、これを解決する有効な手段は現在では全く見当たらない。
特開2016−191464号公報
特開2014−113625号公報
ところで、従来より鋼管の拡管手段がある。この拡管手段は、例えば特許文献2に示すように、マンドレルは最外周に設置される複数枚の分割ダイと、棒状のコーンと、コーンと嵌合されるジョーとなどから構成されており、分割ダイは8分割されてコーンも8角柱形状を有し、それぞれの分割ダイには内周側にT字型溝が形成されると共に、それぞれのジョーにはT字型ガイドが固定され、ジョーのT字型ガイドと分割ダイのT字型溝が互いに嵌合されるため、分割ダイの位置と姿勢が設定されるものである。
しかしながら、このように分割セグメントにより被拡管された拡管を行うものであるが、いずれも鋼管の口径がつぶれ変形を防止し、容易に管の真円度を確保するものではなかった。
本願特許出願人は、上記のような背景に基づいて鋭意研究したものであり、
配管用とされる鋼管と鋼管の外周に外嵌される樹脂部材とを、鋼管口径の変形せずに、かつ樹脂部材を堅牢に固着することが可能な管体変形防止について本願発明を完成した。
この発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、その目的とするところは、この発明は、このような事情に基づいてなされたものであり、その目的とするところは、配管用とされる鋼管と鋼管の外周に外嵌される樹脂部材とを、鋼管口径の変形せずに、かつ樹脂部材を堅牢に固着することを目的とした管体変形防止の提供にある。
この発明は、スプリンクラー巻出し配管として、請求項1記載のように、長尺で中空状の可撓性を有する鋼管と、上記鋼管の外周に外嵌・固着される所定幅の回動防止用の樹脂部材とよりなる配管用管体を、他部材と連携する固定金具類を介して配置されるスプリンクラー巻出し配管であって、上記鋼管と上記樹脂部材とは、互いの押圧力が均衡維持するように動作する管体口径維持機構を介して固着され、上記鋼管の口径が潰れず変形なく成形されることを特徴とする。
また、請求項2記載のように、上記管体口径維持機構が、上記鋼管の外周面側に配置されると共に、外周面側から押圧する管体押圧機構と、上記鋼管の内周面側に挿入・配置されると共に、進退自在とされ、かつ上記鋼管を内周面側から押圧する拡管押圧機構とを備え、上記拡管押圧機構は、上記鋼管の中空孔内に内周面と摺り合うように挿入され、進退自在に挿通される芯金ガイド部と、上記芯金ガイド部と対向配置され、分離結合可能とされ、上記鋼管の中空孔内の内周面を押圧する拡管部と、上記芯金ガイド部と上記拡管部とに挿通され、上記芯金ガイド部と上記拡管部とに協働する芯金部とを備え、上記芯金ガイド部の一方側に形成されたテーパー面と上記拡管部の一方側に形成されたテーパー面とが互いに噛み合わされ、芯金の進退動作に伴って上記拡管部が上記鋼管の中空孔内の内周面を押圧するように拡管動作されることを特徴とする。
また、管体口径維持機構を備える管体成形装置として、請求項3記載のように、長尺で中空状の可撓性を有する鋼管と、上記鋼管の外周に外嵌・固着される所定幅の回動防止用樹脂部材とよりなる管体を、他部材と連携する固定金具類を介して配置される管体であって、上記鋼管と上記樹脂部材とは、互いの押圧力が均衡維持するように動作される管体口径維持機構を介して固着され、上記鋼管の口径が潰れず変形なく成形されることを特徴とする。
また、請求項4記載のように、上記管体口径維持機構が、上記配管用管体の外周面側に配置されると共に、外周面側から押圧する管体押圧機構と、上記配管用管体の内周面側に挿入・配置されると共に、進退自在とされ、かつ上記配管用管体を内周面側から押圧する拡管押圧機構とを備え、上記拡管押圧機構が、上記管体の中空孔内に内周面と摺り合うように挿入され、進退自在に挿通される芯金ガイド部と、上記芯金ガイド部と対向配置され、分離結合可能とされ、分離には上記管体の中空孔内の内周面を押圧する分割拡管部と、上記芯金ガイド部と上記分割拡管部とに挿通され、上記芯金ガイド部と上記分割拡管部とに協働する芯金部とを備え、上記芯金ガイド部の一方側に形成されたテーパー面と上記分割拡管部の一方側に形成されたテーパー面とが互いに噛み合わされ、芯金の進退動作に伴って上記拡管部が上記鋼管の中空孔内の内周面を押圧するように拡管動作されることを特徴とする。
この発明によれば、配管用とされる鋼管と鋼管の外周に外嵌される樹脂部材とを、鋼管口径が潰れず変形せずに、かつ樹脂部材を堅牢に固着することが可能であり、鋼管口径が正常に維持した配管を歩留まりよく容易に提供することができる。
この発明に係るスプリンクラー巻出し配管の図である。 図1のA−A線断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 図1におけるC−C線断面図である。。 この発明に係る管愛口径維持機構を示す構成図である。 拡管部を示す断面図である。 拡管部の動作を示す模式図である。 芯金ガイド部を示す説明図である。 管体口径維持機構の動作を示す説明図である。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、スプリンクラー巻出し配管として配管用管体10にスプリンクラーヘッド15を取り付けた部位を示している。
この部位は、天井Xの室内側にスプリンクラーヘッド15が臨んでおり、天井Xの裏側にはこれに連続する配管用管体10が接続されている。
配管用管体10は、長尺で中空孔10aが開設された可撓性(蛇腹状)を有するもので、鋼管11と、この鋼管11の外周に外嵌・固着される所定幅の回動防止用の樹脂部材12とより構成され、他部材(図示略)と連携する固定金具16を介して配置されるものである。
固定金具16は、樹脂部材12に外嵌された回動防止としての作用を果たすもので、例えば、樹脂部材12に被嵌される上部の湾曲部16aと、その下方に連続する下方部16bと、これに連続する鍵部16cと、開口部16dとより形成されるもので、開口部16d内に支柱Yなどを挿通して取り付けることにより、配管用管体10をスプリンクラー巻出し配管として配管接続する。
なお、この固定金具16は、適宜設計変更が可能でありこの実施例のものに限定されない。
また、この固定金具16には、図2に示すように、固着性を増すために樹脂部材12の山谷部12a、12bに嵌合する長孔16eが長手方向の適宜個所に設けられている。
しかして、この配管用管体10は、鋼管11が長尺で中空孔11aが開設された可撓性を有しているので、単に剛性の鋼管とは異なり,若干の可撓性を有しているので屋内配管として好適である。
すなわち、剛性の鋼管は鋼管自体には撓み性がなく、また、角部などの箇所は一旦切断して接続し直す必要があるなどの問題がある。
しかしながら、この発明の場合には、可撓性(蛇腹状)の撓み性を活用しつつ配管用管体10を切断なく配管することができる。
換言すれば、鋼管の硬度は、「360°曲がるチューブの硬度>本発明の鋼管の硬度<直管としての鋼管の硬度」とされ、本発明の蛇腹状の鋼管が選択される。
また、樹脂部材12は、例えば、ポリプロピレン樹脂などが選択され、溶融時に鋼管11の外周に所定幅の回動防止用として外嵌・固着されるもので、これにより鋼管11と樹脂部材12とは強固に固着される。
すなわち、両者は、互いの接着が樹脂の溶融時の接着力によって強固に固着されるのであるが、互いの接着における固着力を増すために成形時の押圧力を付加する場合がある。この場合、配管用管体10の鋼管11と樹脂部材12とに押圧力が掛かるため、鋼管11が押圧力によって潰れ変形してしまうことがある。この鋼管11の押圧力による潰れ変形を防ぐために、管体口径維持機構20を次に説明する。
すなわち、管体口径維持機構20は、鋼管11の外周面側に配置されると共に、外周面側から鋼管11に向かって押圧する管体押圧機構30を備えている。また、鋼管11の内周面側に鋼管11の中空孔11aを介して挿入・配置されると共に、進退自在とされ、かつ鋼管11を内周面側から押圧する拡管押圧機構40とを備えている。
この管体口径維持機構20が動作することによって、鋼管11に対し成形時に押圧力を付加した場合にも、押圧力によって鋼管11が潰れたり変形してしまうことがない。
この管体口径維持機構20のさらに具体的な構造を、図5によって説明する。
この拡管押圧機構40は、芯金ガイド部50と拡管部60から構成され、芯金70を芯金ガイド部50と拡管部60から拡管押圧機構40に進退自在に挿通させる。
芯金ガイド部50は、芯金ガイド部本体50aに中空部50bを有しており、鋼管11の中空孔11a内において鋼管11の内周面と摺り合うように挿入されると共に、鋼管11に対し進退自在に挿通される。
一方、拡管部60は、鋼管11の中空孔11a内において芯金ガイド部50と対向するように配置されると共に、芯金ガイド部50と分離結合可能とされている。
この拡管部60は、拡管部本体60aは、鋼管11の内周面と摺り合うように挿入されると共に、鋼管11に対し進退自在に挿通される。
また、拡管部本体60aは、4分割される分割拡管部から構成され、鋼管11の内周面を拡管動作機構(図示略)によって押圧する。図7は分割拡管部の動作を示す模式図である。
拡管部60の分割拡管部の1例を、図6と図7の模式図によって示す。
拡管部60は4分割された拡管部本体60a…よりなるので、外周に穿設されたOリング溝60h…を介して一体に結合される(結合につては省略する)。この拡管部本体60a…は、中空孔60bを有しており、一方側を大通し孔60cとし他方側を小通し孔60dとしており、一方側の大通し孔60cは、芯金ガイド部50側とする。
また、中空孔60bにおいて芯金ガイド部50側の約半分は漸次下向するテーパー面60eとされ、その他の約半分はテーパー面60eから続く平面60fとされている。
平面60fの途中には、溝60gが形成とされている。
このようにして、分割拡管部の結合された拡管部60は、芯金ガイド部50cが芯金80の進退動作に伴って平面60fに接合され、ボルト70に達し固定されると押上げ力が働き、拡管部60は鋼管11の内周面に向けて押上げ力を付加することとなる。
次に、管体口径維持機構を有する本発明の動作を、図8及び図9を用いて説明する。
ソケット13を装着した鋼管11を成形台にセットし、芯金ガイド部50と芯金70を準備し、拡管部60を芯金ガイド部50と芯金70と対向するように準備し、管体押圧機構20を準備する。
次に、芯金ガイド部50を拡管部60に向けて前進させ、芯金ガイド部50が拡管部60に挿入されると、芯金ガイド部50のテーパー面50bと拡管部60のテーパー面60bが接合される。
さらに、芯金ガイド部50が前進すると、拡管部60の平面60cにいたる。この時、芯金ガイド部50のテーパー面50bは拡管部60によって強く押圧される。
したがって、分割拡管部の結合された拡管部60は、芯金ガイド部50が芯金80の進退動作に伴って平面60cに接合され、ボルト70に達し固定されると、押上げ力が働き、拡管部60は鋼管11の内周面に向けて押上げ力を付加することとなる。
このように、本実施例はスプリンクラー巻出し配管に適応した配管用鋼管と鋼管の外周に外嵌される樹脂部材であって、鋼管口径が潰れず変形せずに、かつ樹脂部材を堅牢に固着することが可能であり、鋼管口径が正常に維持した配管を歩留まりよく容易に提供することができる。
ただし、スプリンクラー巻出し配管に適応した場合のみならず、その他の配管用鋼管にも適用可能である。すなわち、本実施例の符号及び図面などを援用して説明する。
配管用鋼管に対する管体口径維持装置において、長尺で中空状の可撓性を有する鋼管と、この鋼管の外周に外嵌・固着される所定幅の回動防止用樹脂部材とよりなる管体を、鋼管と樹脂部材とは互いの押圧力が均衡維持するように動作される管体口径維持機構を介して固着され、鋼管の口径が潰れず変形なく成形されることを特徴とする口径維持機構を備える管体形成装置である。
さらに具体的には、管体口径維持機構が、配管用管体の外周面側に配置されると共に、外周面側から押圧する管体押圧機構と、配管用管体の内周面側に挿入・配置されると共に、進退自在とされ、かつ配管用管体を内周面側から押圧する拡管押圧機構とを備え、拡管押圧機構が、管体の中空孔内に内周面と摺り合うように挿入され、進退自在に挿通される芯金ガイド部と、芯金ガイド部と対向配置され、分離結合可能とされ、分離には管体の中空孔内の内周面を押圧する分割拡管部と、芯金ガイド部と分割拡管部とに挿通され、芯金ガイド部と分割拡管部とに協働する芯金部とを備え、芯金ガイド部の一方側に形成されたテーパー面と分割拡管部の一方側に形成されたテーパー面とが互いに噛み合わされ、芯金の進退動作に伴って拡管部が鋼管の中空孔内の内周面を押圧するように拡管動作される。 これにより、スプリンクラー巻出し配管に適応した場合のみならず、あらゆる管体に適応可能である。
X 天井
Y 支柱
10 配管用管体
10a 中空孔
11 鋼管
11a 山部
11b 谷部
12 樹脂部材
12a 山部
12b 谷部
13 ソケット
14 ナット
15 スプリンクーヘッド
16 固定金具
16a 固定金具本体
16b 湾曲部
16c 下方部
16d 鍵部
16e 開口部
20 管体口径維持機構
30 管体押圧機構
40 拡管押圧機構
50 芯金ガイド部
50a 芯金ガイド部本体
50b 中空孔
50c テーパー面
60 拡管部
60a 拡管部本体
60b 中空孔
60c 大通し孔
60d 小通し孔
60e テーパー面
60f 平面
60g 溝
60h Oリング溝
70 ボルト
80 芯金

Claims (4)

  1. 長尺で中空状の可撓性を有する鋼管と、上記鋼管の外周に外嵌・固着される所定幅の回動防止用の樹脂部材とよりなる配管用管体を、他部材と連携する固定金具類を介して配置されるスプリンクラー巻出し配管であって、
    上記鋼管と上記樹脂部材とは、互いの押圧力が均衡維持するように動作する管体口径維持機構を介して固着され、上記鋼管の口径が潰れず変形なく成形されることを特徴とするスプリンクラー巻出し配管。
  2. 上記管体口径維持機構が、上記鋼管の外周面側に配置されると共に、外周面側から押圧する管体押圧機構と、上記鋼管の内周面側に挿入・配置されると共に、進退自在とされ、かつ上記鋼管を内周面側から押圧する拡管押圧機構とを備え、
    上記拡管押圧機構は、上記鋼管の中空孔内に内周面と摺り合うように挿入され、進退自在に挿通される芯金ガイド部と、上記芯金ガイド部と対向配置され、分離結合可能とされ、上記鋼管の中空孔内の内周面を押圧する拡管部と、上記芯金ガイド部と上記拡管部とに挿通され、上記芯金ガイド部と上記拡管部とに協働する芯金部とを備え、
    上記芯金ガイド部の一方側に形成されたテーパー面と上記拡管部の一方側に形成されたテーパー面とが互いに噛み合わされ、芯金の進退動作に伴って上記拡管部が上記鋼管の中空孔内の内周面を押圧するように拡管動作されることを特徴とする請求項1記載のスプリンクラー巻出し配管。
  3. 管体口径維持装置
    長尺で中空状の可撓性を有する鋼管と、上記鋼管の外周に外嵌・固着される所定幅の回動防止用樹脂部材とよりなる管体を、他部材と連携する固定金具類を介して配置される管体であって、
    上記鋼管と上記樹脂部材とは、互いの押圧力が均衡維持するように動作される管体口径維持機構を介して固着され、上記鋼管の口径が潰れず変形なく成形されることを特徴とする口径維持機構を備える管体形成装置。
  4. 上記管体口径維持機構が、上記配管用管体の外周面側に配置されると共に、外周面側から押圧する管体押圧機構と、上記配管用管体の内周面側に挿入・配置されると共に、進退自在とされ、かつ上記配管用管体を内周面側から押圧する拡管押圧機構とを備え、
    上記拡管押圧機構が、上記管体の中空孔内に内周面と摺り合うように挿入され、進退自在に挿通される芯金ガイド部と、上記芯金ガイド部と対向配置され、分離結合可能とされ、分離には上記管体の中空孔内の内周面を押圧する分割拡管部と、上記芯金ガイド部と上記分割拡管部とに挿通され、上記芯金ガイド部と上記分割拡管部とに協働する芯金部とを備え、
    上記芯金ガイド部の一方側に形成されたテーパー面と上記分割拡管部の一方側に形成されたテーパー面とが互いに噛み合わされ、芯金の進退動作に伴って上記拡管部が上記鋼管の中空孔内の内周面を押圧するように拡管動作されることを特徴とする請求項3記載の口径維持機構を備える管体形成装置。
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