JP2018200560A - 療養費算出装置、療養費算出プログラム及び療養費算出方法 - Google Patents

療養費算出装置、療養費算出プログラム及び療養費算出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】療養費を算出するにあたり、施術者等にとっても簡易な方法で、かつ、間違えなく適切な療養費を算出することが可能な療養費算出装置等を提供すること。【解決手段】患者に対する柔道整復師の施術に対する療養費を算出する療養費算出装置において、問診項目と、人体図とを含む問診票表示画面を表示し、問診票表示画面における人体図において、患者の負傷部位を一又は複数選択する。そして、少なくとも、選択された負傷部位数に基づいて患者の療養費と、療養費に患者の負担割合を乗じた患者負担金とを算出し、負傷部位が重畳表示された人体図と患者負担金とが含まれた患者負担金表示画面を表示する。【選択図】図12

Description

本発明は、患者に対する柔道整復師等の施術に対する療養費を算出する療養費算出装置等に関する。
患者が治療や施術により発生した療養費は、本来患者が費用の全額を支払った後、自ら保険者へ請求をおこない支給を受ける償還払いが原則となっている。しかし、柔道整復師が行う施術である柔道整復については、例外的な取扱いとして、患者が自己負担分を柔道整復師に支払い、柔道整復師が患者に代わって残りの費用を保険者から受領する受領委任という方法が認められている。
このため、柔道整復師は、自らが行った個々の施術行為等に基づいて、療養費支給申請書(レセプト)を作成・発行し、患者に代わって保険者(保険組合)に提出しなければならない。ここで、レセプトには、種々の内容を記載する必要がある。
レセプトの記載が煩雑・複雑であることから、保険組合はレセプトのチェックを容易にするような発明が種々なされている、例えば、柔整師等が各健保組合へ提出した療養費支給申請書をデータベースに入力保存して電子的に点検・チェックを行って点検の質を向上させ、振込み業務を統合化して経費節約ができるようにする発明(例えば、特許文献1参照)や、保険者に対する施術者からの療養費請求を、客観的に診療内容を確認し施術者による意図的な不正請求を確実に防止する発明が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−164046号公報 特開2011−186541号公報
このように、レセプト処理が非常に複雑であるため、保険組合側としてもチェック等を確実に行うことが提案されているが、請求側については、レセプトを正しく記載するということだけが主張され、簡易に行える方法については、とくに検討されていないという問題があった。
レセプトを正しく発行するためには、多くの項目を入力する必要があり、これらを接骨院等(接骨院・整骨院・治療院)で施術者等(柔道整復師、接骨院のスタッフ)が適切に入力する負担は非常に大きい。特に患者がいる診療時間内では、適切な療養費を直ぐに算出することができないといった問題があった。
また、このような場合には、患者に対しては概算請求に基づいて一度窓口負担金として請求し、その後に正確な診療点数に基づく療養費を算出して、レセプトを発行することとなる。そうすると、窓口負担金が、療養費に基づいて算出される患者負担金と一致しない場合があるといった問題が生じていた。
また、上述したように、患者がいる診療時間中は施術を行っているため、全ての患者がいなくなってからレセプト発行のための情報を入力する必要がある。しかし、患者が複数いる場合、後になって正しく記載しようとしても、施術した部位について記載漏れが生じたり、忘れてしまったりするといった問題点が生じていた。
上述した課題を解決するために、本発明は、療養費を算出するにあたり、施術者等にとっても簡易な方法で、かつ、間違えなく適切な療養費を算出することが可能な療養費算出装置等を提供することである。
上述した課題に鑑み、本発明の療養費算出装置は、
患者に対する柔道整復師の施術に対する療養費を算出する療養費算出装置において、
問診項目と、人体図とを含む問診票表示画面を表示する問診票表示手段と、
前記問診票表示画面における人体図において、前記患者の負傷部位を一又は複数選択する負傷部位選択手段と、
少なくとも、前記負傷部位選択手段により選択された負傷部位数に基づいて前記患者の療養費を算出する療養費算出手段と、
前記療養費に前記患者の負担割合を乗じた患者負担金と、前記負傷部位が重畳表示された人体図とが含まれた患者負担金表示画面を表示する患者負担金表示手段と、
を備えたことを特徴とする。
本発明の療養費算出装置は、
患者に対するはり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に対する療養費を算出する療養費算出装置において、
問診項目と、人体図とを含む問診票表示画面を表示する問診票表示手段と、
前記問診票表示画面における人体図において、前記患者に対して施術した部位を一又は複数選択する部位選択手段と、
前記療養費に前記患者の負担割合を乗じた患者負担金と、前記部位が重畳表示された人体図とが含まれた患者負担金表示画面を表示する患者負担金表示手段と、
前記部位が重畳表示された人体図が含まれるレセプト発行画面を表示するレセプト発行表示手段と、
前記レセプト発行画面により表示されている部位が選択されることにより、当該選択された部位におけるレセプト発行に必要な情報である部位詳細情報が登録される部位詳細情報登録手段と、
前記部位及び前記部位詳細情報に基づいて、前記患者のレセプトを発行するレセプト発行部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明の療養費算出方法は、
患者に対する柔道整復師の施術に対する療養費を算出する療養費算出システムにおいて実行される療養費算出方法であって、
問診項目と、人体図とを含む問診票表示画面を表示する問診票表示ステップと、
前記問診票表示画面における人体図において、前記患者の負傷部位を一又は複数選択する負傷部位選択ステップと、
少なくとも、前記負傷部位選択ステップにより選択された負傷部位数に基づいて前記患者の療養費を算出する療養費算出ステップと、
前記療養費に前記患者の負担割合を乗じた患者負担金と、前記負傷部位が重畳表示された人体図とが含まれた患者負担金表示画面を表示する患者負担金表示ステップと、
を含むことを特徴とする。
患者に対する柔道整復師の施術に対する療養費を算出する療養費算出装置において、問診項目と、人体図とを含む問診票表示画面を表示し、問診票表示画面における人体図において、患者の負傷部位を一又は複数選択する。そして、少なくとも、選択された負傷部位数に基づいて患者の療養費と、療養費に患者の負担割合を乗じた患者負担金とを算出し、負傷部位が重畳表示された人体図と患者負担金とが含まれた患者負担金表示画面を表示する。これにより、施術した負傷部位の入力時、患者負担金の表示時といった複数の画面において、人体図と、負傷部位とが表示されていることとなり、施術者は、間違えなく、かつ、適切な療養費を算出することができる。
システム全体の外観を説明するための図である。 端末装置における機能構成を説明するための図である。 メイン処理の動作フローを説明するための図である。 問診票入力処理の動作フローを説明するための図である。 問診票更新処理の動作フローを説明するための図である。 簡易施術入力処理の動作フローを説明するための図である。 保険施術入力処理の動作フローを説明するための図である。 本実施形態の動作を説明するための画面例である。 本実施形態の動作を説明するための画面例である。 本実施形態の動作を説明するための画面例である。 本実施形態の動作を説明するための画面例である。 本実施形態の動作を説明するための画面例である。 本実施形態の動作を説明するための画面例である。 本実施形態の動作を説明するための画面例である。 本実施形態の動作を説明するための画面例である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一実施形態について説明する。なお、以下説明する図面は、本発明を理解するための一形態であり、発明の内容を限定するものではないことは勿論である。
[1.全体構成]
本発明の療養費算出システムを適用したシステム1の全体を説明するための図である。システム1は、一又は複数の端末装置10が、ネットワークNWを介してサーバ20と接続可能に構成されている。
端末装置10は、主に接骨院・鍼灸院等の治療院に備えられた端末装置である。治療院において、患者の管理(電子カルテ等)を行ったり、会計処理(療養費の算出、窓口負担金の算出、療養費支給申請書(レセプト)の発行、領収書の発行)をしたりと、業務に利用出来る端末である。すなわち、本発明の療養費算出装置が、端末装置10に相当する。
なお、これらの情報はサーバ20と連携することにより、種々の管理が可能であることは勿論である。例えば、各種データをサーバ20で管理することとしても良い。このサーバの動作は、従来と同様の構成であり、その詳細な説明は省略する。
[2.機能構成]
続いて、本実施形態における機能構成について図を用いて説明する。図2は端末装置10の機能構成を示している。端末装置10は、制御部110と、操作部120と、出力部130と、印刷部140と、通信部150と、レセプト発行部160と、記憶部170とを備えて構成されている。
制御部110は、端末装置10の全体を制御するための機能部である。制御部110は、記憶部170に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、例えばCPU(Central Processing Unit)等により構成されている。
操作部120は、利用者が端末装置10に対する操作入力を受け付けるための機能部である。例えば、キーボードや、マウス、タッチパネルといった種々の入力装置により構成されている。
出力部130は、各種画面を表示出力するための機能部である。例えば、接続される液晶モニタや、他の表示端末(タブレット端末等)に各種情報を表示する。また、VGAや、DVI、HDMI(登録商標)等により外部に接続された表示装置に出力しても良い。
印刷部140は、レセプト書類や領収書等を印刷するための機能部である。例えば、インクジェットプリンタやレーザプリンタ等により構成されている。なお、説明の都合上、端末装置10に含まれているが、端末装置10に接続される外部装置であっても良いことは勿論である。
通信部150は、ネットワークNWを介して他の装置、サーバ等に接続するためのインタフェース部である。例えば、Ethernetに接続するための有線LANや無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)等のNIC(Network Interface Card)であったり、3GやLTEといったWAN回線を利用可能な通信モジュール等であったりしてもよい。
レセプト発行部160は、本システムの利用者(例えば、施術者、治療院のスタッフ)が入力した患者の症状、治療をした内容等に基づいて療養費支給申請書(レセプト)を発行するための機能部である。具体的には、施術内容等に基づいて、療養費を算出し、療養費支給申請書(レセプト)を発行する。
ここで療養費は、例えば初診の場合は、初検料、初検時相談支援料とともに、実際に施術を行った部位数に応じて施療料や、治療内容に応じて冷罨法料等によって計算を行う必要がある。また、施術部位についても、近接部位の場合は1部位として扱うといった取扱いが必要である。
これらの施術内容等に応じて療養費が算出され、レセプトに記載される。具体的には、算出された療養費と、患者の自己負担割合により算出される一部負担金(窓口負担金)、一部負担金を除外した請求金額とが、療養費支給申請書(レセプト)に記載される金額となる。
なお、各種情報から療養費を算出する仕組みについては公知であるため、詳細な説明は省略する。
記憶部170は、端末装置10の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部170は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
ここで、記憶部170は、患者情報DB(データベース)172と、患者診療DB174と、会計情報DB176とを記憶している。
患者情報DB172は、患者に関する情報として、例えば、患者の氏名、住所、保険の種類といった患者に共通する基本情報が記憶されている。また、患者診療DBは、いわゆる電子カルテであり、患者の症状(問診票に記載・入力された内容)、治療内容、施術部位、施術内容が記載されている。
なお、各機能部に記憶されている内容は、例えばサーバ20に記憶されていてもよい。すなわち、端末装置10から、サーバ20にアクセスすることにより、各種DBに記憶されている情報を参照する構成としてもよい。また、療養費の算出についても、端末装置10で行っても良いし、サーバ20で行っても良い。
すなわち、本実施形態では、説明の都合上端末装置10において実行されることにより、療養費算出装置として動作するものとして説明するが、サーバ20側に各種データベース、レセプト発行部160を備えることにより、端末装置10からアクセスして処理を実行しても良い。すなわち、ASP型として、本システムを提供してもよいことは勿論である。この場合は、サーバ20が療養費算出装置として動作しても良いし、サーバ20と端末装置10とが、一つの療養費算出装置(療養費算出システム)として動作してもよい。
[3.処理の流れ]
以下、本実施形態における処理例について説明する。本実施形態におけるメイン処理について、図3の動作フローを用いて説明する。
まず、患者基本情報が登録される(ステップS10)。この患者基本情報は、例えば患者の氏名や、住所、電話番号、生年月日、保険種別、保険証番号等の種々の情報が登録される。なお、この患者基本情報は、後述する問診票入力時であっても良いし、例えば電話問合せ時等であっても良い。すなわち、システム全体を通じて患者に関する基本情報が登録されれば良い。これら入力された患者基本情報は、患者情報DB172に記憶される。
つづいて、問診票が入力される。問診票とは、患者の訴える症状や、負傷した原因、負傷した場所といった診察、治療、施術に必要な情報を記載するためのものであり、患者が入力したり、治療院(接骨院、整骨院)のスタッフが入力したり、施術者が入力したりすることができる。
このとき、問診票の入力が初回の場合は、一般的には患者が自ら問診票を入力(記入)することから、問診票入力処理が実行される(ステップS15;Yes→ステップS20)。他方、2回目以降は通常はスタッフや施術者が問診票を表示して確認したり、更に施術部位を追加して入力することから、問診票更新処理が実行される(ステップS15;No→ステップS30)。
つづいて、患者に対する施術が終わった後、簡易施術入力が実行される(ステップS40)。簡易施術入力が実行されることにより、今回の施術に対する療養費が算出され、患者の一部負担金である窓口負担金も適切に算出される。これにより、例えば治療院全体の会計システムと連動させることにより、治療院として適切な会計処理が行うことが可能となり、また、患者に対する適切な請求を行うことが可能となる。
また、その後保険施術入力処理を実行することにより、療養費支給申請書に記載すべき必要な項目が適切に入力される(ステップS50)。以下、各処理について詳細に説明する。
[3.1 問診票入力処理]
問診票入力処理について、図4の動作フローを利用して説明する。これらの問診票入力処理は、タッチ操作が可能な携帯型端末(例えば、タブレット型端末)に表示することにより、患者が容易に入力することが可能となる。また、スマートフォン等によって予め入力しても良いし、WEBブラウザに表示させることによって入力してもよい。
まず、患者の基本情報が入力される(ステップS202)。例えば、通院した患者が問診票として入力された情報を患者基本情報として記憶してもよいし、受付等で別途入力しても良い。また、後で施術者等(施術者や治療院のスタッフ)が入力しても良い。
つづいて、問診票の画面が作成され、表示される。具体的には、患者が症状や、負傷した原因である問診項目欄を表示し(ステップS204)、患者が痛み等を訴える負傷した部位を入力するための申告用の人体図(以下、申告用人体図)を表示する(ステップS206)。これにより、問診票の入力画面(問診票表示画面)が表示される。
この問診票の入力画面は、例えば、本システムに接続可能なタブレットに表示させることにより、患者が簡単に入力することができる。例えば、タッチパネルを有するタブレットを利用することにより、タッチ操作により患者基本情報や、症状、負傷部位、負傷原因といったことを簡単に入力することができるようになる。また、患者が利用するスマートフォンを利用して、問診票を表示可能なWEBサーバにアクセスし、問診票を入力してもよい。
つづいて、患者により問診項目欄に基づいて問診項目が入力される(ステップS208)。問診項目(欄)は1又は複数表示される。ここで、問診項目としては以下のような項目が一例として含まれている。
・現在の症状は?どのように痛いか?
・いつから症状があるか?
・どこで負傷したか?(負傷場所)
・どうして負傷したか?(負傷原因)
・現在、何か病気を患っているか?
・今までに大きな病気や怪我(骨折・交通事故)をしたことがるか?
・現在、他の医療機関に通院しているか?
・今までに、接骨院、施術院等に通院したことがあるか?
・血圧は正常か?
・体にペースメーカや金属類が入っているか?
・低周波治療は苦手か?
・アレルギー疾患等はあるか?
・その他(例えば、治療院を知った経緯等)
・同意書記入
そして、各項目について患者が選択したり、入力したりすることが可能である。例えば、問診項目として、現在の痛みとして「ずきずき痛い」「動かすと痛い」「触ると痛い」等といった項目が選択される。また、負傷した日としていつからかを「今日」「昨日」「一昨日」等と選択したり、「○月○日」と入力したりすることができる。これらの問診項目は、治療院によって任意に設定することが可能であるが、療養費の算出に必要となる項目は含まれていることが好ましい。
つづいて、表示された申告用人体図が選択された場合には、選択された位置を申告負傷部位として記憶する(ステップS210;Yes→ステップS212)。
ここで、人体図とは、患者の負傷部位を表すための図である。例えば、人体の正面図と背面図とが表示される。これ以外にも、例えば頭部や、足部といった人体の一部(人体パーツ)のみを拡大表示しても良い。また、負傷部位とは、患者が痛みを感じていたり違和感を持っていたりする部分である。
ここで、申告用人体図の場合には、患者が申告負傷部位を選択する場合、選択マークは大きいものと通常のものとが選択できてもよい。これは、患者の場合は漠然と痛い(例えば、左腕の全体が痛い、肩から首にかけて痛い)といった場合があるからである。
そして、選択された申告負傷部位は、識別表示される。本実施形態における識別表示は丸印である「○」であるが、二重丸「◎」、黒丸「●」といったものでもよい。また、三角、四角、星形といった他の形状でも良いし、文字、記号であってもよい。また、アイコン表示のようなものや、背景の色を変えるといった識別表示であっても良い。また、表示は点滅表示等を行ってもよい。
問診票として入力すべき内容が全て入力された場合は、問診票入力完了と判定され(ステップS214;Yes)、患者診療データとして患者診療DB174に記憶される(ステップS216)。また、問診票の入力が途中の場合には、ステップS208から処理が繰り返し実行される(ステップS214;No→ステップS208)。
[3.2 問診票更新処理]
つづいて、問診票更新処理について図5の動作フローに従って説明する。問診票が再び表示される場合には(すなわち、再度問診票表示画面が表示される場合には)、まず患者基本情報及び患者診療データに基づき問診票が表示される(ステップS302)。ここで、表示される問診票は、問診票表示処理で入力された問診票とほぼ同じものとなる。この問診票には、申告用人体図が表示され(ステップS304)、患者が入力した申告負傷部位が表示されている(ステップS306)。
あわせて、申告用人体図とは異なる人体図が表示される(ステップS308)。この人体図は、施術者が判断した負傷部位を登録させるためのものである。これは、患者が入力した申告負傷部位に基づいて判断するため、申告負傷部位と負傷部位とは一致する場合もあるが、必ずしも一致するとは限らない。また、負傷部位とは、施術する部位となることから、申告負傷部位とは異なることもある。
申告用人体図と、施術者が登録する(登録された)負傷部位が表示される人体図とは、併せて表示されるのが原則である。これにより、施術者は、患者が申告している負傷部位を参照しつつ、負傷部位を特定することが可能である。なお、スライド操作やダブルタップ操作によって、2つの人体図を切替え表示しても良い。
したがって、施術者が、表示された人体図を選択することにより(ステップS310;Yes)、負傷部位を登録することができる(ステップS312)。
全ての施術を終了すると(ステップS314;Yes)、患者診療データが更新される(ステップS316)。すなわち、患者診療DB174の患者診療データが、上述した負傷部位が含まれた状態で更新される。全ての施術を終了するとは、通常患者に対して施術が終わった状態をいうが、単に負傷部位を登録し終わった状態のことを示しても良い。施術者によっては、負傷部位を登録した後に施術を実際に行ったとしてもよいことは勿論である。
このように、問診票表示画面には、問診項目と併せて人体図とが含まれている。人体図は、問診票表示画面が最初表示された場合は1つ(申告用人体図)であるが、2回目以降は2つの人体図が表示される。このように、問診項目と人体図とが表示されていることにより、確実に負傷部位を確認することができる。
[3.3 簡易施術入力処理]
つづいて、簡易施術入力処理について、図6の動作フローに従って説明する。現在対象となっている患者に関する情報である患者基本情報及び患者診療データを必要に応じて読み出す(ステップS402)。続いて、人体図を表示する(ステップS404)。表示された人体図には、負傷部位が表示される(ステップS406)。当該負傷部位は、施術者が登録した負傷部位である。
ここで、表示されている負傷部位の数から、負傷部位数を決定し、負傷部位数が表示される(ステップS408)。ここで、負傷部位数は、人体図に負傷部位数が選択された選択箇所により決定される。負傷部位数として患者診療データに記憶されていてもよいし、ステップS408で表示される負傷部位の数から決定されても良い。すなわち、ステップS408で表示される負傷部位数と、人体図に表示される負傷部位の数とが一致することで、間違えることなく負傷部位を決定することができる。
なお、必要に応じて施術者等が別途入力しても良い。例えば、人体図において負傷部位が登録されていなかった場合には、本画面において入力することとしてもよい。
つづいて、負担割合を入力する(ステップS410)。負担割合は、療養費における患者が負担する自己負担金(一部負担金)における割合であり、保険の種類等により決定される。負担割合は、患者基本情報で登録されていれば、その情報を利用することで、入力を省略することが可能である。また、図6ではステップS408の後で実行しているが、ステップS414の前であればどこで実行しても良い。
続いて、他の療養費算出情報を入力する(ステップS412)。この療養費算出情報は、施術者等が入力しても良いし、自動的に表示されても良い。療養費算出情報としては、例えば初検料、初検時相談支援料、冷罨料、温罨料、電療料、施療料、後療料等を算出するために必要となる情報である。これらは、負傷日等の他の情報から自動的に算出されるが、必要な情報があれば入力することが可能である。すなわち、療養費算出情報は、必要に応じて入力すれば良い。
また、療養費を算出するための療養費算出情報には、負傷部位も含まれていることは勿論である。負傷部位は、通常人体図から登録された負傷部位が利用されるが、施術者が負傷部位数を変更してもよい。これにより、人体図から負傷部位を登録し忘れた場合や、選択していなかった負傷部位があった場合、誤って負傷部位を登録してしまった場合でも対応することが可能となる。
そして、最後に、療養費のうち、負担割合に応じて患者が支払うべき料金である窓口負担金が算出される(ステップS414)。本明細書における窓口負担金とは、患者が窓口で支払うべき負担金であり、療養費全体に負担割合を乗じた自己負担金/一部負担金をいう。これらの情報は、患者診療DB174や、会計情報DB176に記憶されてもよい。
すなわち、当該処理により、窓口負担金である患者負担金が含まれる患者負担金表示画面が表示されることとなる。このように、患者負担金表示画面には、患者負担金である窓口負担金と、負傷部位が重畳表示された人体図とが含まれている点が特徴である。
[3.4 保険施術入力処理]
つづいて、保険施術入力処理について、図7の動作フローに従って説明する。現在対象となっている患者に関する情報である患者基本情報及び患者診療データを必要に応じて読み出す(ステップS502)。これにより、レセプト発行に必要な情報を入力するための画面(療養非算出情報登録画面)が表示される。
ここで、レセプト発行のために、各負傷部位に関する情報を登録する必要がある。施術者等は、負傷部位について詳細登録を行う(ステップS504;Yes)。
このとき、負傷部位詳細登録画面を表示し、この画面には人体図が表示される(ステップS506)。また、人体図には、施術者が登録した負傷部位が表示される(ステップS508)。ここで、人体図に表示されている負傷部位を選択すると(ステップS510;Yes)、選択された位置についての、負傷部位について詳細登録を行うことができる(ステップS512)。
具体的には、人体図の負傷部位が選択されることにより、選択された負傷部位別の詳細登録画面に切り替わる。負傷部位別の詳細登録画面では、当該選択された場所の負傷部位、処置種別、負傷日、初見日、負傷原因を選択したり、入力したりすることが可能となる。
この負傷部位の詳細登録画面においても、改めて人体図が表示される(例えば、図13参照)。この人体図では、人体図の位置に対応して、候補となる負傷箇所、負傷原因を選択することができる。
例えば、患者の腰部に負傷部位がある場合、負傷部位として「打撲、捻挫」、「腰部、殿部、殿部(下位)」を選択することが可能となる。このように、人体図から負傷部位を選択することにより、施術者等は容易に、かつ、間違えることなく負傷部位に登録を行うことが可能となる。
そして、全ての負傷部位について登録が完了すると(ステップS514;Yes)、療養費として保険請求金額が算出され、レセプト発行部160によりレセプト(療養費支給申請書)が発行される。
このレセプトについては、印刷して紙で出力しても良いし、電子レセプトとして出力してもよい。
このように、療養非算出情報登録画面においても、レセプト発行に必要な情報を入力する場合に、人体図が表示されることとなる。そして、人体図に表示されている施術者が登録した負傷部位を確認することができ、当該人体図を使うことで負傷部位毎に詳細な情報を登録することができるようになる。
[4.画面例]
つづいて、本会計システムにおける画面例について、図を参照していくつか説明する。図8は、会計システムのメイン画面である、ダッシュボードと呼ばれる画面の一例である。ダッシュボードには、窓口業務処理状況として、患者のデータとともに、各種業務がタブを使って表示されている。ダッシュボードを利用することにより、患者に関する情報の登録、問診票の入力、施術入力、明細書の発行、レセプトの発行を一括して確認することが可能となる。
また、図8では、窓口業務処理状況と合わせて業務カレンダーも表示されている。業務カレンダーは、患者の来院日時を表示することが可能である。このように、メイン画面を利用することにより、治療院全体の業務を管理することも可能である。
図9は、問診票入力画面の一例である。すなわち、問診票入力処理によって表示される問診票の一例であり、端末装置10や、接続されているタブレット等に表示される画面である。問診票には、領域R100に患者基本情報が表示され、その下側の領域R102に問診項目入力欄が設けられ、問診項目が入力可能となっている。
また、その右側には申告用人体図R104が表示されており、患者によって痛い場所や、つらい場所、気になる場所が入力可能である。ここで選択された位置は、申告用負傷部位として登録・記憶される。
なお、記憶される申告用負傷部位としては、(申告用)人体図の中における相対座標であっても良いし、部位に紐付けられた情報であってもよい。人体図中において選択された負傷部位の位置を記憶する方法については、何れかの方法を用いればよいため、その説明は省略する。この申告用人体図だけを表示したのが図10となる。
図11は、再度問診票を表示した場合の画面例である。この場合、領域R200に申告用人体図が表示されているが、併せて領域R210に施術者等が負傷部位を入力した人体図が表示されている。ここで、申告用人体図に入力・表示される申告負傷部位と、人体図に表示される入力・表示される負傷部位とは、異なる色としてもよい。これにより、施術者等は、現在の人体図が申告用人体図か、施術者等が負傷部位を入力した人体図かを識別することが可能となる。
なお、負傷部位としては、図11で示すように、「○」印であっても良いし、他の印(例えば「◎」や、「●」、「△」、星印等)であっても良い。また、文字や記号、アイコンで表示することとしても良いし、背景の色を変えるといった表示であってもよい。すなわち、人体図において、負傷部位が識別表示されていればよい。
図12は、簡易施術入力において表示される画面である。図6の簡易施術入力処理が実行されることにより、表示される。本画面においても、領域R300に人体図が表示されている。この人体図に表示されている負傷部位と、図左側に表示されている療養費算出のために必要な負傷部位とが一致している。これにより、施術者等は、部位数を人体図においても確認することができる。
そして、負傷部位を含む療養費算出情報によって、正しい療養費が算出される。算出された療養費から、負担割合を乗じた窓口負担金(自己負担金)が、領収額として表示されている。
図13は、保険施術入力における表示画面の一例である。本図は、保険施術入力画面における人体図の負傷部位を選択することにより、負傷部位毎に詳細登録する場合に表示される画面である。領域R400には、負傷部位を選択する為の人体図が表示されている。この人体図により、レセプト発行に必要な負傷部位が入力することが可能となる。
図14、図15は、本システムを会計処理に適用した場合の表示画面の一例である。例えば、図14では、保険請求の対象とならない、自費項目である施術等を入力出来たり、包帯等の販売品を入力したりすることが可能となる。
また、図15は、会計時のレシート発行画面である。ここで合計金額として表示される金額は、上述した療養費に負担割合を乗じた金額であり、適切な窓口負担金である。
[5.他のシステムへの応用]
なお、上述した実施形態においては、柔道整復師が行う施術について、説明を行った。これは、柔道整復師における施術が、負傷部位に基づいて療養費が算出されるためである。しかし、人体図が表示されるシステムであれば応用できることは勿論である。
例えば、はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費の算出時においても応用可能である。柔道整復師とは、施術料の算出方法は異なるが、患者及び施術者の問診票記入時に人体図を表示させることで、患者が申告負傷部位を入力することができ、施術者も施術した部位を記憶することができる。
そして、患者負担金表示画面において人体図と施術した部位を表示させたり、療養費支給申請書(レセプト)発行のために部位の詳細情報を登録するときに人体図と施術した部位とを表示させたりすることで、施術者は間違え無くレセプトに関する情報を登録することが可能となる。
[6.効果]
このように、本実施形態におけるシステムでは、問診票の入力から、レセプト発行まで一貫して人体図と、施術部位とが表示されることとなる。これにより、施術者等は、常に患者の施術部位、施術部位数を確認することができるため、正しい療養費の算出を行うことが可能となる。
また、一日に複数の患者を施術したとしても、患者名と負傷部位の位置が表示されることから、患者に施術した内容を容易に思い出すことができる。したがって、治療業務後にレセプト発行業務を行う場合でも、患者毎の負傷部位に基づいて施術内容を確認することが可能となり、間違えることなく、入力をすることが可能となる。
また、施術者等が少ない治療院では、患者を施術しながら窓口負担金を計算することは難しい。しかし、本システムによれば、患者が入力した問診票に関する情報と、施術者等が入力した負傷部位に関する情報とがあれば、療養費を算出することが可能となる。とくに負傷部位の入力は、例えばタッチパネルを利用した端末装置を利用することにより、容易に入力することが可能となる。
これにより、より短時間で、かつ、正しい療養費、窓口負担金を算出することが可能となり、患者に対して適切な窓口負担金を請求することが可能となる。
[7.変形例]
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROMやHDD、SSDの記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
1 システム
10 端末装置
110 制御部
120 操作部
130 出力部
140 印刷部
150 通信部
160 レセプト発行部
170 記憶部
172 患者情報データベース(DB)
174 患者診療データベース(DB)
176 会計情報データベース(DB)
20 サーバ

Claims (6)

  1. 患者に対する柔道整復師の施術に対する療養費を算出する療養費算出装置において、
    問診項目と、人体図とを含む問診票表示画面を表示する問診票表示手段と、
    前記問診票表示画面における人体図において、前記患者の負傷部位を一又は複数選択する負傷部位選択手段と、
    少なくとも、前記負傷部位選択手段により選択された負傷部位数に基づいて前記患者の療養費を算出する療養費算出手段と、
    前記療養費に前記患者の負担割合を乗じた患者負担金と、前記負傷部位が重畳表示された人体図とが含まれた患者負担金表示画面を表示する患者負担金表示手段と、
    を備えたことを特徴とする療養費算出装置。
  2. 前記負傷部位が重畳表示された人体図が含まれるレセプト発行画面を表示するレセプト発行表示手段と、
    前記レセプト発行画面により表示されている負傷部位が選択されることにより、当該選択された負傷部位におけるレセプト発行に必要な情報である負傷部位詳細情報が登録される負傷部位詳細情報登録手段と、
    前記負傷部位及び前記負傷部位詳細情報に基づいて、前記患者のレセプトを発行するレセプト発行部と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の療養費算出装置。
  3. 前記負傷部位選択手段は、前記問診票表示画面を最初に表示した場合に選択された場合には、選択された負傷部位を申告負傷部位とし、
    前記問診票表示手段は、前記申告負傷部位が選択されている場合には、前記申告負傷部位を表示した申告用人体図を人体図と併せて表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の療養費算出装置。
  4. 患者に対するはり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に対する療養費を算出する療養費算出装置において、
    問診項目と、人体図とを含む問診票表示画面を表示する問診票表示手段と、
    前記問診票表示画面における人体図において、前記患者に対して施術した部位を一又は複数選択する部位選択手段と、
    前記療養費に前記患者の負担割合を乗じた患者負担金と、前記部位が重畳表示された人体図とが含まれた患者負担金表示画面を表示する患者負担金表示手段と、
    前記部位が重畳表示された人体図が含まれるレセプト発行画面を表示するレセプト発行表示手段と、
    前記レセプト発行画面により表示されている部位が選択されることにより、当該選択された部位におけるレセプト発行に必要な情報である部位詳細情報が登録される部位詳細情報登録手段と、
    前記部位及び前記部位詳細情報に基づいて、前記患者のレセプトを発行するレセプト発行部と、
    を備えたことを特徴とする療養費算出装置。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の療養費算出装置としてコンピュータに機能させるための療養費算出プログラム。
  6. 患者に対する柔道整復師の施術に対する療養費を算出する療養費算出システムにおいて実行される療養費算出方法であって、
    問診項目と、人体図とを含む問診票表示画面を表示する問診票表示ステップと、
    前記問診票表示画面における人体図において、前記患者の負傷部位を一又は複数選択する負傷部位選択ステップと、
    少なくとも、前記負傷部位選択ステップにより選択された負傷部位数に基づいて前記患者の療養費を算出する療養費算出ステップと、
    前記療養費に前記患者の負担割合を乗じた患者負担金と、前記負傷部位が重畳表示された人体図とが含まれた患者負担金表示画面を表示する患者負担金表示ステップと、
    を含むことを特徴とする療養費算出方法。
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