JP2018200521A

JP2018200521A - 表示装置

Info

Publication number: JP2018200521A
Application number: JP2017104210A
Authority: JP
Inventors: 和博山地; Kazuhiro Yamachi
Original assignee: Azbil Corp
Current assignee: Azbil Corp
Priority date: 2017-05-26
Filing date: 2017-05-26
Publication date: 2018-12-20

Abstract

【課題】コントロールの変更が、より容易に行えるようにする。【解決手段】第１制御部１０２は、第１表示形態の指示を受け付けて、制御値を変更する指示を受け付けるための第１指示受付表示を表示部１０４に表示する。第２制御部１０３は、第２表示形態の指示を受け付けて、制御値を変更する指示を受け付けるための第２指示受付表示を表示部１０４の所定領域に表示する。例えば、第１指示受付表示は、スライダから構成されている。また、第２指示受付表示は、ボタンから構成されている。また、第２指示受付表示は、各々制御値が異なる複数のボタンから構成されている。【選択図】図１

Description

本発明は、表示装置に関し、特に、制御値の変更指示を受け付ける表示装置に関する。

例えば、空調などの制御には、制御システムが用いられ、更に機器管理装置が用いられている。例えば空調制御システムでは、在室者に対する快適な空間の提供を目指し、計測される温度や湿度などをもとに熱源機などの機器を制御し、温度および湿度などの制御を行っている。また、このような制御の実施において、近年、スマートフォン等の携帯端末装置など用いて空調装置を遠隔操作することが可能な、クラウドサービスが普及し始めている（特許文献１参照）。

特開２０１７−０３２１５６号公報

このような制御システムにおいて、携帯端末装置などの機器の操作画面では、制御システムの操作や設定値の変更などをするための仮想的なボタンやスライダなどが表示される。このようなグラフィカルユーザーインターフェースによるコントロールを操作することで、温度の設定値などが変更可能となっている。

ところで、上述したコントロールは、一般に、システムで固有のものとされており、操作性などが固定化されていた。このため、例えば、スライダをボタンに変更するなど、操作画面におけるコントロールの変更を行う場合、システム自体を変更することになり、手間がかかるという問題があった。

本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、コントロールの変更が、より容易に行えるようにすることを目的とする。

本発明に係る表示装置は、操作対象の制御機器による制御値を表示部に表示するように構成された制御値表示部と、指示受付表示に関する第１表示形態を指定する指示を受け付けて、制御値を変更する指示を受け付けるための第１指示受付表示を表示部に表示するように構成された第１制御部と、指示受付表示に関する第２表示形態を指定する指示を受け付けて、制御値を変更する指示を受け付けるための第２指示受付表示を表示部に表示するように構成された第２制御部とを備える。

上記表示装置において、第１指示受付表示は、スライダから構成され、第２指示受付表示は、ボタンから構成されている。この場合、第２指示受付表示は、各々制御値が異なる複数のボタンから構成すればよい。

上記表示装置において、第１指示受付表示の表示色を変更する指示を受け付けて、第１指示受付表示の表示色を受け付けた色に変更するように構成された第３制御部と、第２指示受付表示の表示色を変更する指示を受け付けて、第２指示受付表示の表示色を受け付けた色に変更するように構成された第４制御部とを更に備えるようにしてもよい。

以上説明したことにより、本発明によれば、コントロールの変更が、より容易に行えるという効果が得られる。

図１は、本発明の実施の形態１における表示装置の構成を示す構成図である。図２Ａは、表示部１０４における表示例を示す構成図である。図２Ｂは、表示部１０４における表示例を示す構成図である。図２Ｃは、表示部１０４における表示例を示す構成図である。図２Ｄは、表示部１０４における表示例を示す構成図である。図３は、本発明の実施の形態２における表示装置の構成を示す構成図である。図４は、本発明における表示装置のハードウエア構成を示す構成図である。

以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。

［実施の形態１］
はじめに、本発明の実施の形態１における表示装置について、図１を用いて説明する。この表示装置は、制御値表示部１０１、第１制御部１０２、第２制御部１０３、表示部１０４、入力部１０５、記憶部１０６を備える。

制御値表示部１０１は、操作対象の制御機器による制御値を表示部１０４に表示する。第１制御部１０２は、指示受付表示に関する第１表示形態を指定する指示を受け付けて、制御値を変更する指示を受け付けるための第１指示受付表示を表示部１０４に表示する。第１制御部１０２は、例えば、記憶部１０６に記憶されている第１表示形態を取り出して、表示部１０４に表示する。例えば、表示部１０４のいずれかの領域に配置された、第１表示形態とする指示を受け付けるための指示受付コントロールの操作により、第１表示形態とする指示を受け付ける。

第２制御部１０３は、指示受付表示に関する第２表示形態を指定する指示を受け付けて、制御値を変更する指示を受け付けるための第２指示受付表示を表示部１０４の所定領域に表示する。第２制御部１０３は、例えば、記憶部１０６に記憶されている第２表示形態を取り出して、表示部１０４の所定領域に表示する。例えば、表示部１０４のいずれかの領域に配置された、第２表示形態とする指示を受け付けるための指示受付コントロールの操作により、第２表示形態とする指示を受け付ける。

例えば、第１指示受付表示は、図２Ａに示すように、スライダから構成されている。また、第２指示受付表示は、図２Ｂに示すように、ボタンから構成されている。この例では、第２指示受付表示は、各々制御値が異なる複数のボタンから構成されている。

例えば、マウスなどのポインティングデバイス（不図示）やキーボード（不図示）などの入力部１０５の操作により、スライダ表示を指定する指示を受け付けると、第１制御部１０２が、図２Ａに示すように、制御値を変更する指示を受け付けるためのグラフィカルユーザーインターフェース（コントロール）として、スライダを表示部１０４の操作受付領域１２１に表示する。なお、現在値表示領域１２２には、制御値表示部１０１により、操作対象の制御機器による現在の制御値が表示される。このように表示されたスライダを、入力部１０５の操作によりスライドさせることで、温度の設定値（制御値）を変更する。この例では、スライダにより、温度設定値を２４℃から２８℃まで変更可能としている。

また、入力部１０５の操作により、ボタン表示を指定する指示を受け付けると、第２制御部１０３が、図２Ｂに示すように、制御値を変更する指示を受け付けるためのコントロールとして、温度設定条件毎にボタンを表示部１０４の操作受付領域１２１に表示する。このように表示されたいずれかのボタンを、入力部１０５の操作により選択押下することで、温度制御設定（制御値）を変更する。この例では、温度制御設定を、「低め」、「やや低め」、「標準」、「やや高め」、「高め」に設定するボタンにより、温度制御設定が変更可能とされている。

また、入力部１０５の操作により、ボタン表示を指定する指示を受け付けると、第２制御部１０３が、図２Ｃに示すように、制御値を変更する指示を受け付けるためのコントロールとして、温度設定条件毎にボタンを表示部１０４の操作受付領域１２１に表示する。このように表示されたいずれかのボタンを、入力部１０５の操作により選択押下することで、温度制御設定（制御値）を変更する。この例では、選択されたエリアの温度制御設定を、「急冷」、「涼しく」、「快適」、「暖かく」に設定するボタンにより、温度制御設定が変更可能とされている。

また、入力部１０５の操作により、ボタン表示を指定する指示を受け付けると、第２制御部１０３が、図２Ｃに示すように、利用者が体感している空調状態を受け付けるためのコントロールとして、「暑い」および「寒い」のボタンを表示部１０４の操作受付領域１２１に表示する。このように表示されたいずれかのボタンを、入力部１０５の操作により選択押下することで、利用者が体感している空調状態が、受け付けられる。

上述した実施の形態１によれば、スライダやボタンなどのコントロールの変更が、より容易に行えるようになる。

［実施の形態２］
次に、本発明の実施の形態２における表示装置について、図３を用いて説明する。この表示装置は、制御値表示部１０１、第１制御部１０２、第２制御部１０３、表示部１０４、入力部１０５、記憶部１０６を備える。これらの構成は、前述した実施の形態１と同様である。

実施の形態２では、更に、第３制御部１０７および第４制御部１０８を備える。

第３制御部１０７は、第１指示受付表示の表示色を変更する指示を受け付けて、第１指示受付表示の表示色を受け付けた色に変更する。例えば、表示部１０４のいずれかの領域に配置された、第１表示形態の表示色を変更する指示を受け付けるための指示受付コントロールの操作により、第１表示形態の表示色を変更する指示を受け付ける。

第４制御部１０８は、第２指示受付表示の表示色を変更する指示を受け付けて、第２指示受付表示の表示色を受け付けた色に変更する。例えば、表示部１０４のいずれかの領域に配置された、第２表示形態の表示色を変更する指示を受け付けるための指示受付コントロールの操作により、第２表示形態の表示色を変更する指示を受け付ける。

例えば、ボタン色を青色から赤色に変更する指示を受け付けると、表示しているボタンの色を青色から赤色に変更する。また、スライダのより低い値からより高い値へのグラデーションの度合いを、変更指示の受け付けにより変更できるようにしてもよい。例えば、温度の低い方から高い方に向けて、青色から赤色に推移するグラデーションを、緑色から赤色に推移するようなグラデーションに変更する。

なお、上述した実施の形態における表示装置は、図４に示すように、ＣＰＵ（Central Processing Unit；中央演算処理装置）２０１と主記憶装置２０２と外部記憶装置２０３とネットワーク接続装置２０４となどを備えたコンピュータ機器であり、主記憶装置に展開されたプログラムによりＣＰＵが動作することで、上述した各機能が実現される。ネットワーク接続装置２０４は、ネットワーク２０５に接続する。また、各機能は、複数のコンピュータ機器に分散させるようにしてもよい。また、外部記憶装置２０３に情報（プロジェクト情報）が存在する場合、ネットワーク接続装置２０４やネットワークへの接続が無くてもよい。

以上に説明したように、制御値を変更する指示を受け付けるための指示受付表示を、表示形態を指定する指示を受け付けて変更するようにしたので、コントロールの変更が、より容易に行えるようになる。本発明によれば、例えば、利用者の好みによって、設定変更を行えるので、利用者ごとの個別対応を行うことなく、コントロールのカスタマイズが可能となる。

なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。例えば、第１表示形態および第２表示形態の設定は、空調対象エリアごとに変更可能としてもよい。また、第１表示形態および第２表示形態に限らず、これらと異なる第３表示形態を用いるようにしてもよい。

１０１…制御値表示部、１０２…第１制御部、１０３…第２制御部、１０４…表示部、１０５…入力部、１０６…記憶部。

Claims

操作対象の制御器機による制御値を表示部に表示するように構成された制御値表示部と、
指示受付表示に関する第１表示形態を指定する指示を受け付けて、制御値を変更する指示を受け付けるための第１指示受付表示を前記表示部に表示するように構成された第１制御部と、
指示受付表示に関する第２表示形態を指定する指示を受け付けて、制御値を変更する指示を受け付けるための第２指示受付表示を前記表示部に表示するように構成された第２制御部と
を備えることを特徴とする表示装置。
請求項１記載の表示装置において、
前記第１指示受付表示は、スライダから構成され、
前記第２指示受付表示は、ボタンから構成されている
ことを特徴とする表示装置。
請求項２記載の表示装置において、
前記第２指示受付表示は、各々制御値が異なる複数のボタンから構成されている
ことを特徴とする表示装置。
請求項１〜３のいずれか１項に記載の表示装置において、
前記第１指示受付表示の表示色を変更する指示を受け付けて、前記第１指示受付表示の表示色を受け付けた色に変更するように構成された第３制御部と、
前記第２指示受付表示の表示色を変更する指示を受け付けて、前記第２指示受付表示の表示色を受け付けた色に変更するように構成された第４制御部と
を更に備えることを特徴とする表示装置。