JP2018197995A - プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】適切な割り振りを行うことが可能なプログラム等を提供することを目的とする。【解決手段】複数のオペレータのそれぞれの属性を記憶する記憶部を参照して、架電処理の架電属性に応じた条件を満たすオペレータ属性を有するオペレータを、架電処理の割り当て候補として抽出する架電処理の割り当てプログラムにおいて、振り分け対象の架電処理の総数が第1の数より少ない第2の数の場合に、いずれかの架電属性に応じた条件を、前記振り分け対象の架電処理の総数が第1の数の場合の第1の条件よりも緩和された第2条件に変更し、前記第2の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する、処理をコンピュータ1に実行させる。【選択図】図1

Description

本発明は、プログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、延滞者の中より連絡優先度を、人手を介する事なく自動的に振り分け、電話の自動発信を含めた円滑な延滞交渉の運用を目的とする延滞管理督促方法等が提案されている(例えば特許文献1及び2参照)。
特開2000−32148号公報 特開2008−9628号公報
しかしながら、従来の技術では架電処理を適切に割り振ることができないという問題がある。
一つの側面では、適切な割り振りを行うことが可能なプログラム等を提供することを目的とする。
一つの案では、複数のオペレータのそれぞれの属性を記憶する記憶部を参照して、架電処理の架電属性に応じた条件を満たすオペレータ属性を有するオペレータを、架電処理の割り当て候補として抽出する架電処理の割り当てプログラムにおいて、振り分け対象の架電処理の総数が第1の数より少ない第2の数の場合に、いずれかの架電属性に応じた条件を、前記振り分け対象の架電処理の総数が第1の数の場合の第1の条件よりも緩和された第2条件に変更し、前記第2の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する、
処理をコンピュータに実行させる。
一つの側面では、適切な割り振りを行うことが可能となる。
情報処理システムの概要を示す説明図である。 コンピュータのハードウェア群を示すブロック図である。 サーバコンピュータのハードウェア群を示すブロック図である。 案件DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 オペレータDBのレコードレイアウトを示す説明図である。 第1テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 第2テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 案件の表示イメージを示す説明図である。 割当処理の手順を示すフローチャートである。 割り当て処理の手順を示すフローチャートである。 割り当て処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るサーバコンピュータのハードウェア群を示すブロック図である。 第3テーブルのレコードレイアウトを示す説明図である。 割当処理の手順を示すフローチャートである。 割当処理の手順を示すフローチャートである。 割り当て処理の手順を示すフローチャートである。 割り当て処理の手順を示すフローチャートである。 割り当て処理の手順を示すフローチャートである。 案件DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 実施の形態3に係るオペレータDBのレコードレイアウトを示す説明図である。 オペレータの選択処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る案件DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 実施の形態4に係るオペレータDBのレコードレイアウトを示す説明図である。 オペレータの選択処理手順を示すフローチャートである。 案件の表示イメージを示す説明図である。 案件の表示イメージを示す説明図である。 注意情報の追加処理手順を示すフローチャートである。 注意情報の追加処理手順を示すフローチャートである。 注意情報の追加処理手順を示すフローチャートである。 オペレータDBのレコードレイアウトを示す説明図である。 ポイントの付与処理手順を示すフローチャートである。 上述した形態のサーバコンピュータの機能ブロック図である。 実施の形態7に係るサーバコンピュータのハードウェア群を示すブロック図である。
実施の形態1
以下実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は情報処理システムの概要を示す説明図である。情報処理システムは情報処理装置1及びオペレータの情報処理装置2等を含む。情報処理装置1は例えば、サーバコンピュータまたはパーソナルコンピュータ等である。実施形態では情報処理装置1をサーバコンピュータ1と読み替えて説明する。情報処理装置2は例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、電話機またはタブレット等である。以下では情報処理装置2をコンピュータ2と読み替えて説明する。サーバコンピュータ1及び各コンピュータ2はインターネット、LAN(Local Area Network)、公衆回線網等の通信網Nを介して相互に接続されている。
サーバコンピュータ1はオペレータの使用するコンピュータ2へ架電先の架電処理を割り当てる。実施形態では、一例として未払金支払いの催促を行うオペレータに、債務者に対する架電処理(以下、案件という)を割り当てる例を示すが、これに限るものではない。例えば保険の勧誘を行うオペレータへの案件割り当て、クレーム処理を行うオペレータへの案件割り当て等であっても良い。オペレータはベテラン、新人のように属性として難易度に応じた複数のレベルに分類されている。案件も案件の難易度、特殊性等の属性に応じて複数のグループに分類されている。新規案件は、オペレータが未払金の催促を行うために初めて電話をかける案件である。
過去交渉案件は、既に債務者に対し電話をかけたことのある案件である。入金約束案件は未払金の支払時期が設定されている案件である。図1左側に示す例は、案件総数が第1の数(例えば500件以上1000件未満)の場合に、第1の条件に基づき、サーバコンピュータ1が行う割当処理である。サーバコンピュータ1は新規案件または過去交渉案件
をベテランに割り当てる。一方、サーバコンピュータ1は、新規案件、及び、過去交渉案件は、新人には処理が困難であることから、入金約束案件のみを新人に割り当てる。
図1右側に示す例は、案件総数が第1の数よりも少ない第2の数(例えば500件未満)の場合に、第1の条件よりも緩和された第2の条件に基づき、サーバコンピュータ1が行う割り当て処理である。サーバコンピュータ1は同様に新規案件をベテランに割り当てる。サーバコンピュータ1は、新規案件はどのような債権者が出てくるか不明であり対応が困難であることから引き続き新人には割り当てない。一方サーバコンピュータ1は、案件総数が少ない場合、入金約束案件に加えて、新人を教育すべく、通常時には割り当てていなかった過去交渉案件をも新人に割り当てる。以下詳細を説明する。
図2はコンピュータ2のハードウェア群を示すブロック図である。コンピュータ2は制御部としてのCPU(Central Processing Unit)21、RAM(Random Access Memory)22、入力部23、表示部24、記憶部25、時計部28、及び、通信部26等を含む。CPU21は、バス27を介してハードウェア各部と接続されている。CPU21は記憶部25に記憶された制御プログラム25Pに従いハードウェア各部を制御する。なお、CPU21は複数のプロセッサコアを搭載したマルチコアプロセッサであっても良い。RAM22は例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリ等である。RAM22は、記憶部としても機能し、CPU21による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
入力部23はマウス、キーボード、タッチパネル、ボタン等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU21へ出力する。表示部24は液晶ディスプレイまたは有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等であり、CPU21の指示に従い各種情報を表示する。通信部26は通信モジュールであり、サーバコンピュータ1等と間で情報の送受信を行う。時計部28は日時情報をCPU21へ出力する。記憶部25は大容量メモリまたはハードディスクであり、制御プログラム25P等を記憶している。
図3はサーバコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。サーバコンピュータ1は制御部としてのCPU11、RAM12、入力部13、表示部14、記憶部15、時計部18、及び、通信部16等を含む。CPU11は、バス17を介してハードウェア各部と接続されている。CPU11は記憶部15に記憶された制御プログラム15Pに従いハードウェア各部を制御する。なお、CPU11は複数のプロセッサコアを搭載したマルチコアプロセッサであっても良い。RAM12は例えばSRAM、DRAM、フラッシュメモリ等である。RAM12は、記憶部としても機能し、CPU11による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
入力部13はマウス、キーボード、タッチパネル、ボタン等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU11へ出力する。表示部14は液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイ等であり、CPU11の指示に従い各種情報を表示する。通信部16は通信モジュールであり、コンピュータ2等と間で情報の送受信を行う。時計部18は日時情報をCPU11へ出力する。記憶部15は大容量メモリまたはハードディスクであり、制御プログラム15P、第1テーブル151、第2テーブル152、案件データベース(以下、DBという)153及びオペレータDB154等を含む。なお、実施形態では各DB等が記憶部15に記憶されている例を示すが、RAM12に記憶する他、図示しないDBサーバコンピュータに記憶するようにしても良い。また実施形態では異なるDBに分けて記憶する例を示すが、あくまで一例であり、データ間の関係が維持されていれば他の記憶形態を採用しても良い。
図4は案件DB153のレコードレイアウトを示す説明図である。案件DB153は、
案件IDフィールド、債務者氏名フィールド、返済額フィールド、グループフィールド、前回対応日フィールド及び約束日フィールド等を含む。案件IDはオペレータに割り当てる案件を特定するための固有の識別情報(以下、案件IDという)を記憶している。債務者氏名フィールドには、案件IDに対応付けて債務者の氏名が記憶されている。返済額フィールドには、案件IDに対応付けて、債務者が返済することが必要な返済額が記憶されている。
グループフィールドには、案件の属性に応じてグループ分けされた複数のグループ名が記憶されている。本実施形態では、一例として、新規案件、不在案件、過去交渉案件及び入金約束案件の4つのグループに分類している。新規案件は、新規に登録された案件である。不在案件は、オペレータが前回債務者に電話連絡したところ、不在であった案件である。過去交渉案件は、オペレータが前回債務者に連絡し、支払を促す交渉を電話にて行った案件である。入金約束案件は、オペレータが前回債務者に電話連絡し、未払い金の支払予定時期(以下、約束日という)が設定された案件である。具体的には債務者に対し「何月何日までに支払う」との約束を取り付けた案件である。
前回対応日フィールドには、案件IDに対応付けて、前回オペレータが債務者に電話した日が記憶されている。例えば案件IDが004の案件では、2017年4月15日に電話連絡がなされていたことが分かる。なお、説明を容易にするために年月日のみを示し、時間の記載は省略している。約束日フィールドには、案件IDに対応付けて、入金約束を取り付けた約束日が記憶されている。例えば、案件IDが004の案件では2017年4月15日の電話対応時に、2017年4月25日には返済する旨の約束を取り付けたことを示す。
CPU11は、図示しない他のコンピュータから、通信部16等を介して処理案件を受信し、受信した処理案件を図4に示す案件DB153に記憶する。CPU11は、後述する処理により案件DB153に登録された案件を各オペレータに割り当てる。なお、案件DB153は紙面の都合上、図4に記載したデータについてのみ説明したが、これら以外のデータを記憶しても良い。例えば、債務者の電話番号、過去交渉案件であれば交渉内容の詳細等をも記憶しておいても良い。
図5は、オペレータDB154のレコードレイアウトを示す説明図である。オペレータDB154は、オペレータIDフィールド、氏名フィールド及びレベルフィールド等を含む。オペレータIDフィールドには、案件の処理を行うオペレータを特定するための固有の識別情報(以下、オペレータIDという)が記憶されている。氏名フィールドには、オペレータIDに対応付けてオペレータの氏名が記憶されている。レベルフィールドには、オペレータの属性として、オペレータのレベルに応じた複数のレベルが記憶されている。レベルは例えば処理案件総数、または、経験年数等に応じて定められる。本実施形態ではレベルとしてベテラン、中堅及び新人の3種であるものとして説明するが、これに限るものではない。異なる2種以上のレベルであればよい。
図6は第1テーブル151のレコードレイアウトを示す説明図である。第1テーブル151は、グループ分けされた案件に応じて、対応することが可能なレベルが記憶されている。新規案件に関しては、どのような債務者か不明であるため対応に注意を要する。そのため、ベテランのみが対応可能となっている。なお、○印が対応可能であることを示し、×印は対応できないことを示している。このように新規案件に関してはレベルがベテランより低い中堅、中堅よりもレベルの低い新人は対応することができない。
不在案件は、意図的に居留守を装っている可能性が高く、新規案件と同様に難易度が高い。そのため、新規案件と同じく、ベテランのみが対応可能となっている。過去交渉案件
は、案件DB153に記憶された交渉経緯を参照することで、電話交渉が容易となることから、中堅が対応することができる。なお、実施形態では、中堅が対応する例を示すが、レベルの高いベテランも対応してもよい。入金約束案件は、「何月何日に入金約束されていましたね?」と比較的定型的な対応が可能であるため、新人が対応することができる。
図7は第2テーブル152のレコードレイアウトを示す説明図である。第1テーブル151は、案件総数が第1の数の場合に参照され、第2テーブル152は案件総数が第1の数より少ない第2の数の場合に参照される。第2テーブル152も同様に、グループ分けされた案件に応じて、対応することが可能なレベルが記憶されている。なお、第1テーブルの条件を第1の条件とした場合、第2テーブル152には第1の条件よりも緩和された第2の条件が記憶されている。新規案件及び不在案件に関しては、難易度は高いが、案件総数が少ない場合は、レベルの低いオペレータの教育をも兼ねて、条件を緩和し、ベテランに加えて中堅も対応することができる。図7において△は、図6に示す通常の場合(以下、通常モードという)では対応不可能であったが、オペレータを教育させる場合(以下、教育モードという)に、対応可能となることを示す。
過去交渉案件に関しては、教育モード時は新人が対応することができる。なお、新規案件については通常モードと同様に、新人が対応することができる。このように、図6及び図7の新規案件、不在案件及び過去交渉案件を比較すれば教育モード時のレベルは、通常モード時よりも低いレベルのオペレータを含んでいる。
CPU11は、案件総数が第1の数の場合、案件DB153及び第1テーブル151を参照し、グループに応じたレベルを決定する。例えば、新規案件の場合、レベルをベテランと決定する。CPU11は、オペレータDB154を参照し、ベテランに対応するオペレータIDを抽出する。なお、複数のオペレータIDを抽出した場合、ランダムに一つのオペレータIDを選択すればよい。CPU11は、不在案件の場合、レベルを同様にベテランに決定する。CPU11は、オペレータDB154を参照し、ベテランのオペレータIDを抽出する。
CPU11は、過去交渉案件の場合、レベルを中堅と決定する。CPU11は、オペレータDB154を参照し、中堅に対応するオペレータIDを抽出する。なお、複数のオペレータIDを抽出した場合、ランダムに一つのオペレータIDを選択すればよい。入金約束の場合、CPU11は、レベルを新人に設定する。CPU11は、オペレータDB154を参照し、新人に対応するオペレータIDを抽出する。なお、複数のオペレータIDを抽出した場合、ランダムに一つのオペレータIDを選択すればよい。
CPU11は、案件総数が第2の数の場合、案件DB153及び第2テーブル152を参照し、グループに応じたレベルを決定する。例えば、新規案件及び不在案件の場合、レベルをベテラン及び中堅と決定する。CPU11は、オペレータDB154を参照し、ベテラン及び中堅に対応するオペレータIDを抽出する。なお、複数のオペレータIDが存在する場合、ベテランまたは中堅のいずれかを優先し、その上で、ランダムで一つのオペレータIDを選択するようにすればよい。本実施形態ではレベルの高いベテランを選択するものとして説明する。
CPU11は、過去交渉案件の場合、レベルを新人と決定する。CPU11は、オペレータDB154を参照し、新人に対応するオペレータIDを抽出する。入金約束の場合、CPU11は、レベルを新人に設定する。CPU11は、オペレータDB154を参照し、新人に対応するオペレータIDを抽出する。
図8は案件の表示イメージを示す説明図である。CPU11は、オペレータを抽出した
場合、オペレータのコンピュータ2へ案件の詳細を示す画面(以下、案件画面という)の表示情報を生成し、生成した表示情報をコンピュータ2へ送信する。CPU11は、案件DBを参照し、案件ID、対応する債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ等の表示情報を例えばHTML(HyperText Markup Language)等で記述する。なお、前回対応日、約束日が記憶されている場合は、これらの情報をも記述する。
CPU11は、抽出したオペレータID及び当該オペレータIDに対応するレベルを、オペレータDB154から読み出し、表示情報として記述する。CPU11は、表示した表示情報を、オペレータIDに対応するコンピュータ2へ送信する。コンピュータ2のCPU21は、通信部26を介して表示情報を受信する。CPU21は、受信した表示情報を例えばブラウザまたは専用のアプリケーションを通じて、表示部24に表示する。
図8は案件IDが004の表示例を示している。債務者氏名、返済額及び債務者電話番号が表示されている。またグループは入金約束であり、前回対応日及び約束日が表示されている。また本件を担当するオペレータはオペレータIDがX03の新人であることが理解できる。なお、表示例は一例であり、これに限るものではない。CPU11は、通常モード時及び教育モード時に抽出されたオペレータがベテランである場合、表示部24に表示するための、新規案件または不在案件の表示情報を生成する。
CPU11は、通常モード時に抽出されたオペレータが中堅である場合、過去交渉案件の表示情報を生成する。CPU11は、通常モード時に抽出されたオペレータが新人である場合、入金約束案件の表示情報を生成する。CPU11は、教育モード時に抽出されたオペレータが中堅である場合、新規案件または不在案件の表示情報を生成する。CPU11は、教育モード時に抽出されたオペレータが新人である場合、過去交渉案件または入金約束案件の表示情報を生成する。
以上のハードウェア群において、各種ソフトウェア処理を、フローチャートを用いて説明する。図9は割当処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、通信部16を介して案件を受け付ける(ステップS91)。CPU11は、受け付けた案件総数が第1の数か否かを判断する(ステップS92)。CPU11は、第1の数であると判断した場合(ステップS92でYES)、処理をステップS93へ移行させる。なお、本実施形態では、案件総数が第1の数(例えば500件以上1000件未満)か否かを判断する例を示したがこれに限るものではない。例えば閾値(500件)を下回る(超える)か否かにより判断しても良い。
CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS93)。CPU11は、第1テーブル151を参照し、読み出したグループに対応するレベルを特定する(ステップS94)。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルに合致したオペレータを抽出する(ステップS95)。一方、CPU11は、案件総数が第1の数でないと判断した場合(ステップS92でNO)、処理をステップS96へ移行させる。CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS96)。CPU11は、第2テーブル152を参照し、読み出したグループに対応するレベルを特定する(ステップS97)。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルに合致したオペレータを抽出する(ステップS98)。
CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応する債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、前回対応日、約束日を読み出す(ステップS99)。CPU11は、オペレータDB154を参照し、オペレータIDに対応するレベルを読み出す(ステップS910)。CPU11は、読み出した案件ID、債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、前回対応日、約束日、オペレータID及びレベルを記述し表示情報を生
成する(ステップS911)。CPU11は、生成した表示情報をコンピュータ2へ送信する(ステップS912)。なお、入金約束案件以外の場合、約束日を含めなくてもよい。
上述した例では、第1テーブル151及び第2テーブル152を用いる例を示したが、これに限るものではない。例えば、以下に示すように、テーブルを用いることなく、プログラム処理によりレベルを決定しても良い。
図10及び図11は割り当て処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、通信部16を介して案件を受け付ける(ステップS101)。CPU11は、受け付けた案件総数が第1の数か否かを判断する(ステップS102)。CPU11は、第1の数であると判断した場合(ステップS102でYES)、処理をステップS103へ移行させる。CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS103)。
CPU11は、グループが新規案件か否かを判断する(ステップS104)。CPU11は、新規案件と判断した場合(ステップS104でYES)、処理をステップS105へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランのオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS105)。なお、複数のオペレータIDが存在する場合、ランダムで選択する、または、オペレータIDの昇順若しくは降順に選択するようにしても良い。
CPU11は、グループが新規案件でないと判断した場合(ステップS104でNO)、処理をステップS106へ移行させる。CPU11は、グループが不在案件か否かを判断する(ステップS106)。CPU11は、不在案件と判断した場合(ステップS106でYES)、処理をステップS107へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランのオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS107)。CPU11は、グループが不在案件でないと判断した場合(ステップS106でNO)、処理をステップS108へ移行させる。
CPU11は、グループが過去交渉案件か否かを判断する(ステップS108)。CPU11は、過去交渉案件と判断した場合(ステップS108でYES)、処理をステップS109へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルが中堅のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS109)。CPU11は、グループが過去交渉案件でないと判断した場合(ステップS108でNO)、処理をステップS111へ移行させる。CPU11は、入金約束案件を担当するオペレータとして、オペレータDB154を参照し、レベルが新人のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS111)。
CPU11は、案件総数が第1の数でないと判断した場合(ステップS102でNO)、処理をステップS112へ移行させる。CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS112)。
CPU11は、グループが新規案件か否かを判断する(ステップS113)。CPU11は、新規案件と判断した場合(ステップS113でYES)、処理をステップS114へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランまたは中堅のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS114)。なお、複数のオペレータIDが存在する場合、ランダムで選択する、または、オペレータIDの昇順若しくは降順に選択するようにしても良い。さらに、ベテランと中堅のうち、ベテランを優先するようにしても良い。
CPU11は、グループが新規案件でないと判断した場合(ステップS113でNO)、処理をステップS115へ移行させる。CPU11は、グループが不在案件か否かを判断する(ステップS115)。CPU11は、不在案件と判断した場合(ステップS115でYES)、処理をステップS116へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランまたは中堅のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS116)。CPU11は、グループが不在案件でないと判断した場合(ステップS115でNO)、処理をステップS117へ移行させる。
CPU11は、グループが過去交渉案件か否かを判断する(ステップS117)。CPU11は、過去交渉案件と判断した場合(ステップS117でYES)、処理をステップS118へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルが新人のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS118)。CPU11は、グループが過去交渉案件でないと判断した場合(ステップS117でNO)、処理をステップS119へ移行させる。
CPU11は、入金約束案件を担当するオペレータとして、オペレータDB154を参照し、レベルが新人のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS119)。これにより、適切な案件の割り振りが可能となる。またレベルに応じて異なるグループに属する案件を適切に割り振ることが可能となる。また案件数に応じてレベルの低いオペレータを教育することが可能となる。また案件数が多い場合は、レベルの高いオペレータによりミスなく処理を進めることが可能となる。
実施の形態2
実施の形態2は、繁忙期における割り当て処理に関する。図12は実施の形態2に係るサーバコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。記憶部15にはさらに第3テーブル155が設けられている。CPU11は、案件総数が第1の数(例えば500件以上1000件未満)以上の第3の数(例えば、1000件)である場合、第3テーブル155を参照してレベルを決定する。
図13は第3テーブル155のレコードレイアウトを示す説明図である。第3テーブル155は、グループ分けされた案件に応じて、対応することが可能なレベルが記憶されている。新規案件に関しては、どのような債務者か不明であるため対応に注意を要する。そのため、繁忙期といえどもベテランのみが対応可能となっている。このように新規案件に関してはレベルがベテランより低い中堅、中堅よりもレベルの低い新人は対応することができない。
不在案件は、意図的に居留守を装っている可能性が高く、同様に難易度が高い。そのため、繁忙期といえども新規案件と同じく、ベテランのみが対応可能となっている。過去交渉案件は、案件DB153に記憶された交渉経緯を参照することで、電話交渉が容易となることから、ベテランに加えて中堅が対応することができる。入金約束案件は、比較的定型的な対応が可能であるため、ベテラン及び中堅に加えて新人が対応することができる。このように繁忙期には、案件を多く処理すべく、ベテラン及び中堅も入金約束案件を処理する。
図14及び図15は割当処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、通信部16を介して案件を受け付ける(ステップS141)。CPU11は、受け付けた案件総数が第1の数か否かを判断する(ステップS142)。CPU11は、第1の数であると判断した場合(ステップS142でYES)、処理をステップS143へ移行させる。
CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ス
テップS143)。CPU11は、第1テーブル151を参照し、読み出したグループに対応するレベルを特定する(ステップS144)。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルに合致したオペレータを抽出する(ステップS145)。一方、CPU11は、案件総数が第1の数でないと判断した場合(ステップS142でNO)、処理をステップS146へ移行させる。
CPU11は、案件総数が第1の数以上か否かを判断する(ステップS146)。CPU11は、第1の数以上でないと判断した場合(ステップS146でNO)、教育モードと判断し、処理をステップS147へ移行させる。CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS147)。CPU11は、第2テーブル152を参照し、読み出したグループに対応するレベルを特定する(ステップS148)。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルに合致したオペレータを抽出する(ステップS149)。
CPU11は、第1の数以上であると判断した場合(ステップS146でYES)、繁忙期と判断し、処理をステップS151へ移行させる。CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS151)。CPU11は、第3テーブル155を参照し、読み出したグループに対応するレベルを特定する(ステップS152)。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルに合致したオペレータを抽出する(ステップS153)。なお、CPU11は、過去交渉案件において、ベテランのオペレータID及び中堅のオペレータIDを抽出した場合、例えばレベルの高いベテランを優先して抽出するようにしてもよい。また、CPU11は、入金約束案件において、ベテラン、中堅及び新人のオペレータIDを抽出した場合、例えばレベルの高いベテランを優先して抽出するようにしてもよい。
CPU11は、ステップS145、S149、S153の後、処理をステップS154へ移行させる。CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応する債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、前回対応日、約束日を読み出す(ステップS154)。CPU11は、オペレータDB154を参照し、オペレータIDに対応するレベルを読み出す(ステップS155)。CPU11は、読み出した案件ID、債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、前回対応日、約束日、オペレータID及びレベルを記述し表示情報を生成する(ステップS156)。CPU11は、生成した表示情報をコンピュータ2へ送信する(ステップS157)。
なお、第3テーブル155を設けることなくプログラム処理によりレベルを決定しても良い。図16から図18は割り当て処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、通信部16を介して案件を受け付ける(ステップS161)。CPU11は、受け付けた案件総数が第1の数か否かを判断する(ステップS162)。CPU11は、第1の数であると判断した場合(ステップS162でYES)、処理をステップS163へ移行させる。CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS163)。
CPU11は、グループが新規案件か否かを判断する(ステップS164)。CPU11は、新規案件と判断した場合(ステップS164でYES)、処理をステップS165へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランのオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS165)。なお、複数のオペレータIDが存在する場合、ランダムで選択する、または、オペレータIDの昇順若しくは降順に選択するようにしても良い。
CPU11は、グループが新規案件でないと判断した場合(ステップS164でNO)、
処理をステップS166へ移行させる。CPU11は、グループが不在案件か否かを判断する(ステップS166)。CPU11は、不在案件と判断した場合(ステップS166でYES)、処理をステップS167へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランのオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS167)。CPU11は、グループが不在案件でないと判断した場合(ステップS166でNO)、処理をステップS168へ移行させる。
CPU11は、グループが過去交渉案件か否かを判断する(ステップS168)。CPU11は、過去交渉案件と判断した場合(ステップS168でYES)、処理をステップS169へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルが中堅のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS169)。CPU11は、グループが過去交渉案件でないと判断した場合(ステップS168でNO)、処理をステップS171へ移行させる。CPU11は、入金約束案件を担当するオペレータとして、オペレータDB154を参照し、レベルが新人のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS171)。
CPU11は、案件総数が第1の数でないと判断した場合(ステップS162でNO)、処理をステップS172へ移行させる。CPU11は、案件総数が第1の数以上か否かを判断する(ステップS172)。CPU11は、案件総数が第1の数でないと判断した場合(ステップS172でNO)、処理をステップS173へ移行させる。CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS173)。
CPU11は、グループが新規案件か否かを判断する(ステップS174)。CPU11は、新規案件と判断した場合(ステップS174でYES)、処理をステップS175へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランまたは中堅のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS175)。なお、複数のオペレータIDが存在する場合、ランダムで選択する、または、オペレータIDの昇順若しくは降順に選択するようにしても良い。さらに、ベテランと中堅のうち、ベテランを優先するようにしても良い。
CPU11は、グループが新規案件でないと判断した場合(ステップS174でNO)、処理をステップS176へ移行させる。CPU11は、グループが不在案件か否かを判断する(ステップS176)。CPU11は、不在案件と判断した場合(ステップS176でYES)、処理をステップS177へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランまたは中堅のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS177)。CPU11は、グループが不在案件でないと判断した場合(ステップS176でNO)、処理をステップS178へ移行させる。
CPU11は、グループが過去交渉案件か否かを判断する(ステップS178)。CPU11は、過去交渉案件と判断した場合(ステップS178でYES)、処理をステップS179へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルが新人のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS179)。CPU11は、グループが過去交渉案件でないと判断した場合(ステップS178でNO)、処理をステップS181へ移行させる。
CPU11は、入金約束案件を担当するオペレータとして、オペレータDB154を参照し、レベルが新人のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS181)。CPU11は、案件総数が第1の数以上であると判断した場合(ステップS172でYES)、処理をステップS182へ移行させる。CPU11は、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS182)。
CPU11は、グループが新規案件か否かを判断する(ステップS183)。CPU11は、新規案件と判断した場合(ステップS183でYES)、処理をステップS184へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランのオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS184)。
CPU11は、グループが新規案件でないと判断した場合(ステップS183でNO)、処理をステップS185へ移行させる。CPU11は、グループが不在案件か否かを判断する(ステップS185)。CPU11は、不在案件と判断した場合(ステップS185でYES)、処理をステップS186へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランのオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS186)。CPU11は、グループが不在案件でないと判断した場合(ステップS185でNO)、処理をステップS187へ移行させる。
CPU11は、グループが過去交渉案件か否かを判断する(ステップS187)。CPU11は、過去交渉案件と判断した場合(ステップS187でYES)、処理をステップS188へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランまたは中堅のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS188)。CPU11は、グループが過去交渉案件でないと判断した場合(ステップS187でNO)、処理をステップS189へ移行させる。
CPU11は、入金約束案件を担当するオペレータとして、オペレータDB154を参照し、レベルがベテラン、中堅または新人のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS189)。この場合、CPU11は、ランダムでオペレータIDを選択するほか、ベテラン、中堅、新人の順にオペレータを抽出するようにしてもよい。これにより、繁忙期にはレベルの高いオペレータがより多くの案件を処理することが可能となる。
本実施の形態2は以上の如きであり、その他は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態3
実施の形態3は年齢及び性別に基づきオペレータを選択する形態に関する。図19は案件DB153のレコードレイアウトを示す説明図である。案件DB153にはさらに、性別フィールドおよび年齢フィールドが追加されている。性別フィールドには、案件IDに対応付けて債務者の性別が記憶されている。また年齢フィールドには、案件IDに対応付けて債務者の年齢が記憶されている。なお、具体的な年齢ではなく40代等の年齢層を記憶しても良い。
図20は実施の形態3に係るオペレータDB154のレコードレイアウトを示す説明図である。オペレータDB154にはさらに、性別フィールドおよび年齢フィールドが追加されている。性別フィールドには、オペレータIDに対応付けてオペレータの性別が記憶されている。また年齢フィールドには、オペレータIDに対応付けてオペレータの年齢が記憶されている。なお、具体的な年齢ではなく40代等の年齢層を記憶しても良い。
図21はオペレータの選択処理手順を示すフローチャートである。CPU11は、例えばステップS95等で、複数のオペレータIDを抽出したか否かを判断する(ステップS211)。CPU11は、複数抽出していないと判断した場合(ステップS211でNO)、処理を終了する。CPU11は、複数抽出したと判断した場合(ステップS211でYES)、処理をステップS212へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を
参照し、抽出したオペレータIDの性別及び年齢を読み出す(ステップS212)。
CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応する性別及び年齢を読み出す(ステップS213)。CPU11は、債務者の性別及び年齢層が一致するオペレータが存在するか否かを判断する(ステップS214)。年齢層は例えば20代、30代、40代と10年ごとの層とすればよい。CPU11は、存在すると判断した場合(ステップS214でYES)、処理をステップS215へ移行させる。
CPU11は、一致するオペレータを選択する(ステップS215)。なお、CPU11は、一致するオペレータが複数存在する場合、ランダムで一のオペレータを選択すればよい。CPU11は、一致するオペレータが存在しないと判断した場合(ステップS214でNO)、処理をステップS216へ移行させる。CPU11は、年齢層が近いオペレータを選択する(ステップS216)。なお、ステップS216の場合、性別が一致するオペレータを優先して選択するようにすればよい。これにより、年代が近く、また性別が一致するオペレータを割り当てることができる。またよりスムーズに交渉が進むことが期待される。
本実施の形態3は以上の如きであり、その他は実施の形態1及び2と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態4
実施の形態4は職業に関する情報を用いる形態に関する。図22は実施の形態3に係る案件DB153のレコードレイアウトを示す説明図である。案件DB153にはさらに、職業フィールドが追加されている。職業フィールドには、案件IDに対応付けて債務者の職業に関する情報が記憶されている。職業に関する情報は、日常従事する仕事に関する情報であり、本実施形態では会社員、公務員、自営業、派遣社員、パート学生、学生、無職、パート主婦、主婦等である。図22の例では、会社員、派遣社員、パート学生、無職等の情報が記憶されている。
図23は実施の形態4に係るオペレータDB154のレコードレイアウトを示す説明図である。オペレータDB154にはさらに、職業フィールドが追加されている。職業フィールドには、オペレータIDに対応付けてオペレータの職業が記憶されている。具体的にはオペレータ業務の中で、会社員、派遣社員、パート学生またはパート主婦等の職業に関する情報が記憶されている。CPU11は、複数のオペレータIDを抽出した場合、対象となる債務者の職業に合致するオペレータを選択する。なお、以下では説明を容易にするために職業に関する情報を単に職業という。
図24はオペレータの選択処理手順を示すフローチャートである。CPU11は、例えばステップS95等で、複数のオペレータIDを抽出したか否かを判断する(ステップS241)。CPU11は、複数抽出していないと判断した場合(ステップS241でNO)、処理を終了する。CPU11は、複数抽出したと判断した場合(ステップS241でYES)、処理をステップS242へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、抽出したオペレータIDの職業を読み出す(ステップS242)。
CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応する債務者の職業を読み出す(ステップS243)。CPU11は、債務者の職業と一致するオペレータが存在するか否かを判断する(ステップS244)。CPU11は、存在すると判断した場合(ステップS244でYES)、処理をステップS245へ移行させる。
CPU11は、一致するオペレータを選択する(ステップS245)。CPU11は、一
致するオペレータが存在しないと判断した場合(ステップS244でNO)、処理をステップS246へ移行させる。CPU11は、ランダムでオペレータを選択する(ステップS246)。なお、ステップS246の処理に変えて、実施の形態3で述べた性別及び年齢に基づく選択処理を行ってもよい。また、実施の形態3のステップS216の処理に代えてステップS242の以降の職業に基づく選択処理を行ってもよい。これにより、債務者に近い立場でのオペレータが共感を持ちながら説得することが可能となる。また早期の回収を期待することが可能となる。
本実施の形態4は以上の如きであり、その他は実施の形態1から5と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態5
実施の形態5は教育モード時に注意を喚起する形態に関する。図25は案件の表示イメージを示す説明図である。CPU11は、図7に示す第2テーブル152の内、白抜き三角で示す案件(以下、教育案件という)が選択された場合、白丸で示す案件(以下、通常案件という)では表示しない注意を促す情報を追加する。図25の例では過去交渉案件を新人が担当しており、教育モード時の教育案件であることが理解できる。この場合、図8で示した通常案件(新人による入金約束案件)とは異なり、「今回はレベルの高い「過去交渉」案件ですので、注意してください」等の注意を促す情報(以下、注意情報という)が表示される。
なお、注意情報は一例であり、これに限るものではない。単に表示部24にマークを表示する、案件IDまたはウィンドウを異なる色で着色する他、図示しないスピーカを通じて音声により注意情報を出力するようにしても良い。図26は案件の表示イメージを示す説明図である。図26の例は、新規案件を中堅が担当している教育モード時の教育案件である。この場合も「今回はレベルの高い「新規」案件ですので、注意してください」との注意情報が表示される。なお、中堅が不在案件を担当する場合も、同様に注意情報が追加される。
CPU11は、第2テーブル152を参照し、案件IDに対応するグループが教育案件か否かを判断する。CPU11は、教育案件である場合、注意情報を追加した表示情報を生成する。CPU11は、生成した注意情報を含む表示情報を、コンピュータ2へ出力する。CPU21は、表示部24へ注意情報、案件ID、債務者氏名等を表示する。
図27は注意情報の追加処理手順を示すフローチャートである。CPU11は、ステップS92でNOの場合、すなわち教育モード時は以下の処理を行う。CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS271)。CPU11は、第2テーブル152を参照し、読み出したグループに対応するレベルを特定する(ステップS272)。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルに合致したオペレータを抽出する(ステップS273)。
CPU11は、オペレータが対応する案件は教育案件か否かを判断する(ステップS274)。具体的には、CPU11は、第2テーブル152を参照し、割り当てられた案件のグループ及びオペレータのレベルに対応する案件が、教育案件か、通常案件かにより判断する。CPU11は、教育案件でないと判断した場合(ステップS274でNO)、処理をステップS275へ移行させる。
CPU11は、案件DB153及びオペレータDB154を参照し、案件IDに対応する債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、オペレータIDに対応するレベルを読み出す(ステップS275)。CPU11は、読み出した案件ID、債務者氏名、返済額
、債務者電話番号、グループ、オペレータID及びレベルを記述し表示情報を生成する(ステップS276)。
CPU11は、教育案件であると判断した場合(ステップS274でYES)、処理をステップS277へ移行させる。CPU11は、案件DB153及びオペレータDB154を参照し、案件IDに対応する債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、オペレータIDに対応するレベルを読み出す(ステップS277)。CPU11は、読み出した案件ID、債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、オペレータID、レベル及び注意情報を記述し表示情報を生成する(ステップS278)。なお、注意情報は記憶部15にあらかじめ記憶されている。CPU11は、生成した表示情報をコンピュータ2へ送信する(ステップS279)。
上述した例では、第2テーブル152を用いる例を示したが、これに限るものではない。図28及び図29は注意情報の追加処理手順を示すフローチャートである。CPU11は、ステップS102でNOの処理後以下の処理を行う。CPU11は、案件DB153を参照し、案件IDに対応するグループを読み出す(ステップS281)。CPU11は、グループが新規案件か否かを判断する(ステップS282)。CPU11は、新規案件と判断した場合(ステップS282でYES)、処理をステップS283へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランまたは中堅のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS283)。
CPU11は、中堅を抽出したか否かを判断する(ステップS284)。CPU11は、中堅を抽出したと判断した場合(ステップS284でYES)、処理をステップS285へ移行させる。CPU11は、抽出したオペレータIDに教育案件フラグを設定する(ステップS285)。CPU11は、中堅を抽出していないと判断した場合(ステップS284でNO)、ステップS285の処理をスキップする。
CPU11は、グループが新規案件でないと判断した場合(ステップS282でNO)、処理をステップS286へ移行させる。CPU11は、グループが不在案件か否かを判断する(ステップS286)。CPU11は、不在案件と判断した場合(ステップS286でYES)、処理をステップS287へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルがベテランまたは中堅のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS287)。
CPU11は、中堅を抽出したか否かを判断する(ステップS288)。CPU11は、中堅を抽出したと判断した場合(ステップS288でYES)、処理をステップS289へ移行させる。CPU11は、抽出したオペレータIDに教育案件フラグを設定する(ステップS289)。CPU11は、中堅を抽出していないと判断した場合(ステップS288でNO)、ステップS289の処理をスキップする。CPU11は、グループが不在案件でないと判断した場合(ステップS286でNO)、処理をステップS291へ移行させる。
CPU11は、グループが過去交渉案件か否かを判断する(ステップS291)。CPU11は、過去交渉案件と判断した場合(ステップS291でYES)、処理をステップS292へ移行させる。CPU11は、オペレータDB154を参照し、レベルが新人のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS292)。CPU11は、抽出したオペレータIDに教育案件フラグを設定する(ステップS293)。CPU11は、グループが過去交渉案件でないと判断した場合(ステップS291でNO)、処理をステップS294へ移行させる。
CPU11は、入金約束案件を担当するオペレータとして、オペレータDB154を参照し、レベルが新人のオペレータIDのうち、一つのオペレータIDを抽出する(ステップS294)。CPU11は、ステップS284及びステップS288でNOの場合、またはステップS285、ステップS289、ステップS293及びステップS294の後、ステップS295へ移行する。CPU11は、オペレータが対応する案件は教育案件か否かを判断する(ステップS295)。具体的には、CPU11は、オペレータIDに教育案件フラグが設定されているか否かにより判断する。CPU11は、教育案件でないと判断した場合(ステップS295でNO)、処理をステップS296へ移行させる。
CPU11は、案件DB153及びオペレータDB154を参照し、案件IDに対応する債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、オペレータIDに対応するレベルを読み出す(ステップS296)。CPU11は、読み出した案件ID、債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、オペレータID及びレベルを記述し表示情報を生成する(ステップS297)。
CPU11は、教育案件であると判断した場合(ステップS295でYES)、処理をステップS298へ移行させる。CPU11は、案件DB153及びオペレータDB154を参照し、案件IDに対応する債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、オペレータIDに対応するレベルを読み出す(ステップS298)。CPU11は、読み出した案件ID、債務者氏名、返済額、債務者電話番号、グループ、オペレータID、レベル及び注意情報を記述し表示情報を生成する(ステップS299)。CPU11は、生成した表示情報をコンピュータ2へ送信する(ステップS2910)。これにより、オペレータは教育モードにて割り当てられた案件であることを把握することができる。また注意を喚起することでより慎重な対応をとることが可能となる。
本実施の形態5は以上の如きであり、その他は実施の形態1から4と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態6
実施の形態6は教育案件の処理によりポイントを付与する形態に関する。図30はオペレータDB154のレコードレイアウトを示す説明図である。さらに処理案件総数フィールド及びポイントフィールドが設けられている。処理案件総数フィールドには、オペレータIDに対応付けてオペレータが過去に処理した案件の総数が記憶されている。例えばオペレータIDがX01のベテランのオペレータは処理案件総数が350件となっている。
ポイントフィールドには、オペレータIDに対応付けて各オペレータに付与されたポイントが記憶されている。本実施形態では一例として1案件を処理するごとに1ポイント付与されるものとして説明する。また、教育案件を処理した場合、ポイントを増加させる。例えば、通常案件のポイント(1ポイント)よりも大きなポイント(例えば2ポイント)を付与する。
図31はポイントの付与処理手順を示すフローチャートである。CPU11は、オペレータによる案件の対応が終了したか否かを判断する(ステップS311)。具体的には、コンピュータ2から案件の対応が終了したことを示す情報を受信したか否かにより判断すればよい。CPU11は、終了していないと判断した場合(ステップS311でNO)、対応が終了するまで待機する。CPU11は、対応が終了したと判断した場合(ステップS311でYES)、処理をステップS312へ移行させる。
CPU11は、オペレータIDに対応付けて、オペレータDB154の処理案件総数をインクリメントする(ステップS312)。CPU11は、オペレータIDに教育案件フラグが設定されているか否かを判断する(ステップS313)。なお、CPU11は、第2テーブル152及びオペレータが対応した案件に基づき、教育案件か否かを判断するように
しても良い。CPU11は、教育案件フラグが設定されていないと判断した場合(ステップS313でNO)、処理をステップS314へ移行させる。
CPU11は、1ポイントを付与し、オペレータDB154のポイントフィールドに既に記憶済みのポイントに今回付与するポイントを加算したうえで、総ポイントをオペレータIDに対応付けて記憶する(ステップS314)。CPU11は、教育案件フラグが設定されていると判断した場合(ステップS313でYES)、処理をステップS315へ移行させる。CPU11は、案件が新人による過去交渉案件か、または、中堅による不在案件であったか否かを判断する(ステップS315)。
CPU11は、過去交渉案件または不在案件であると判断した場合(ステップS315でYES)、処理をステップS316へ移行させる。CPU11は、2ポイントを付与し、オペレータDB154のポイントフィールドに既に記憶済みのポイントに今回付与するポイントを加算したうえで、総ポイントをオペレータIDに対応付けて記憶する(ステップS316)。
CPU11は、過去交渉案件または不在案件のいずれでもないと判断した場合(ステップS315でNO)、当該案件は新規案件であると判断し、ステップS317へ移行する。CPU11は、3ポイントを付与し、オペレータDB154のポイントフィールドに既に記憶済みのポイントに今回付与するポイントを加算したうえで、総ポイントをオペレータIDに対応付けて記憶する(ステップS317)。なお、新規案件は、過去交渉案件よりも難易度が高いことからステップS316における2ポイントよりも高い3ポイントとする例を挙げたが、これに限るものではない。例えば同一のポイントを付与するようにしても良い。これにより、案件の難易度に応じた経験値を客観的に把握することが可能となる。また当該ポイントに基づき、オペレータのレベルを設定することも可能となる。
本実施の形態6は以上の如きであり、その他は実施の形態1から5と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態7
図32は上述した形態のサーバコンピュータ1の機能ブロック図である。CPU11が制御プログラム15Pを実行することにより、サーバコンピュータ1は以下のように機能する。変更部311は、振り分け対象の架電処理の総数が第1の数より少ない第2の数の場合に、架電先の属性に応じた条件を、前記振り分け対象の架電処理の総数が第1の数の場合の第1の条件よりも緩和された第2条件に変更する。抽出部312は、前記第2の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する。
また第1生成部313は、未払金支払いの催促を行うオペレータのうち、第1オペレータのコンピュータ2の表示部24に、新規案件または第2案件から選択された一つの案件を表示するための情報を生成する。第2生成部314は、レベルが前記第1オペレータよりも低い第2オペレータのコンピュータ2の表示部24に、前記新規案件及び前記第2案件以外の第3案件を表示するための情報を生成する。第3生成部315は、レベルが前記第2オペレータよりも低い第3オペレータのコンピュータ2の表示部24に、前記新規案件、第2案件及び第3案件以外の未払い金の支払い予定時期が設定されている設定案件を表示するための情報を生成する。送信部316は、生成した前記情報を各コンピュータ2へ送信する。
図33は実施の形態7に係るサーバコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。サーバコンピュータ1を動作させるためのプログラムは、ディスクドライブ、メモリーカードスロット等の読み取り部10AにCD−ROM、DVDディスク、メモリー
カード、またはUSBメモリ等の可搬型記録媒体1Aを読み取らせて記憶部15に記憶しても良い。また当該プログラムを記憶したフラッシュメモリ等の半導体メモリ1Bをサーバコンピュータ1内に実装しても良い。さらに、当該プログラムは、インターネット等の通信網Nを介して接続される他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードすることも可能である。以下に、その内容を説明する。
図33に示すサーバコンピュータ1は、上述した各種ソフトウェア処理を実行するプログラムを、可搬型記録媒体1Aまたは半導体メモリ1Bから読み取り、或いは、通信網Nを介して他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードする。当該プログラムは、制御プログラム15Pとしてインストールされ、RAM12にロードして実行される。これにより、上述したサーバコンピュータ1として機能する。
本実施の形態7は以上の如きであり、その他は実施の形態1から6と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。なお、以上述べた各実施形態は適宜組み合わせることが可能である。
以上の実施の形態1から7を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
複数のオペレータのそれぞれの属性を記憶する記憶部を参照して、架電処理の架電属性に応じた条件を満たすオペレータ属性を有するオペレータを、架電処理の割り当て候補として抽出する架電処理の割り当てプログラムにおいて、
振り分け対象の架電処理の総数が第1の数より少ない第2の数の場合に、いずれかの架電属性に応じた条件を、前記振り分け対象の架電処理の総数が第1の数の場合の第1の条件よりも緩和された第2条件に変更し、
前記第2の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
(付記2)
前記第1の条件と前記第2の条件とはそれぞれ割り当てが可能なオペレータ属性を示す、
付記1に記載のプログラム。
(付記3)
前記第2の条件が示す割り当てが可能なオペレータ属性は、前記第1の条件が示す割り当てが可能なオペレータ属性と他のオペレータ属性とを含む、
付記2に記載のプログラム。
(付記4)
前記候補を抽出する処理は、第1の架電処理の架電属性が前記いずれかの架電属性を示すことを特定し、前記第2の条件が示す割り当てが可能なオペレータ属性に対応するオペレータを、前記第1の架電処理の前記候補として抽出する処理を含む、
付記2または3に記載のプログラム。
(付記5)
振り分け対象の架電処理の総数が前記第1の数より多い第3の数の場合に、前記いずれかの架電属性に応じた条件を、前記第1の条件及び前記第2の条件とは異なる第3の条件に変更し、前記第3の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する、
付記1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記6)
前記記憶部はオペレータの年齢及び性別を含む属性を記憶しており、
架電先の対象者の年齢及び性別を取得し、
複数のオペレータを抽出した場合、前記対象者の性別と年齢層とが合致するオペレータを選択する
付記1から5のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記7)
前記記憶部はオペレータの職業に関する情報を記憶しており、
架電先の対象者の職業に関する情報を取得し、
複数のオペレータを抽出した場合、前記対象者の職業に関する情報が合致するオペレータを選択する
付記1から6のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記8)
前記低いレベルに対応するグループに係る架電処理を、前記低いレベルに属するオペレータに割り当てる場合、注意を促す情報を出力する
付記3から7のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記9)
前記低いレベルに対応するグループに係る架電処理に前記低いレベルに属するオペレータが対応した場合、付与するポイントを増加する
付記3から7のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記10)
未払金支払いの催促を行うオペレータのうち、第1オペレータの情報処理装置の表示部に、新規案件または第2案件から選択された一つの案件を表示するための情報を生成し、
レベルが前記第1オペレータよりも低い第2オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件及び前記第2案件以外の第3案件を表示するための情報を生成し、
レベルが前記第2オペレータよりも低い第3オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件、前記第2案件及び前記第3案件以外の未払い金の支払い予定時期が設定されている設定案件を表示するための情報を生成し、
生成した前記情報を前記第1オペレータ、前記第2オペレータまたは前記第3オペレータの情報処理装置へ送信する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記11)
案件総数が閾値を超えた場合に、前記第3オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件及び前記第2案件以外の、前記第3案件または前記設定案件から選択された一つの案件を表示するための情報を生成する、
付記10に記載のプログラム。
(付記12)
前記第3オペレータの情報処理装置の表示部に、前記設定案件を表示する場合には表示しない注意を促す情報を、前記第3案件を表示するための情報に追加する
付記11に記載のプログラム。
(付記13)
案件総数が閾値を超えた場合に、前記第2オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件または第2案件から選択された一つの案件を表示するための情報を生成する
付記10から12のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記14)
前記第2オペレータの情報処理装置の表示部に、前記第3案件を表示する場合には表示しない注意を促す情報を、前記新規案件または第2案件を表示するための情報に追加する
付記13に記載のプログラム。
(付記15)
前記第3オペレータが前記第3案件の処理に対応した場合、前記設定案件の処理に対応した場合よりも大きなポイントを付与する
付記10から14のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記16)
前記第2オペレータが前記新規案件または第2案件の処理に対応した場合、前記第3案件の処理に対応した場合よりも大きなポイントを付与する
付記10から15のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記17)
複数のオペレータのそれぞれの属性を記憶する記憶部を参照して、架電処理の架電属性に応じた条件を満たすオペレータ属性を有するオペレータを、架電処理の割り当て候補として抽出する架電処理の割り当てを行う情報処理装置において、
振り分け対象の架電処理の総数が第1の数より少ない第2の数の場合に、いずれかの架電属性に応じた条件を、前記振り分け対象の架電処理の総数が第1の数の場合の第1の条件よりも緩和された第2条件に変更する変更部と、
前記第2の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する抽出部と、
を備える情報処理装置。
(付記18)
未払金支払いの催促を行うオペレータのうち、第1オペレータの情報処理装置の表示部に、新規案件または第2案件から選択された一つの案件を表示するための情報を生成する第1生成部と、
レベルが前記第1オペレータよりも低い第2オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件及び前記第2案件以外の第3案件を表示するための情報を生成する第2生成部と、
レベルが前記第2オペレータよりも低い第3オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件、前記第2案件及び前記第3案件以外の未払い金の支払い予定時期が設定されている設定案件を表示するための情報を生成する第3生成部と、
生成した前記情報を前記第1オペレータ、前記第2オペレータまたは前記第3オペレータの情報処理装置へ送信する送信部と、
を備える情報処理装置。
(付記19)
複数のオペレータのそれぞれの属性を記憶する記憶部を参照して、架電処理の架電属性に応じた条件を満たすオペレータ属性を有するオペレータを、架電処理の割り当て候補として抽出する架電処理の割り当てプログラムにおいて、
振り分け対象の架電処理の総数が第1の数より少ない第2の数の場合に、いずれかの架電属性に応じた条件を、前記振り分け対象の架電処理の総数が第1の数の場合の第1の条件よりも緩和された第2条件に変更し、
前記第2の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する、
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
(付記20)
未払金支払いの催促を行うオペレータのうち、第1オペレータの情報処理装置の表示部に、新規案件または第2案件から選択された一つの案件を表示するための情報を生成し、
レベルが前記第1オペレータよりも低い第2オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件及び前記第2案件以外の第3案件を表示するための情報を生成し、
レベルが前記第2オペレータよりも低い第3オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件、前記第2案件及び前記第3案件以外の未払い金の支払い予定時期が設定されている設定案件を表示するための情報を生成し、
生成した前記情報を前記第1オペレータ、前記第2オペレータまたは前記第3オペレータの情報処理装置へ送信する、
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
1 サーバコンピュータ
2 コンピュータ
1A 可搬型記録媒体
1B 半導体メモリ
10A 読み取り部
11 CPU
12 RAM
13 入力部
14 表示部
15 記憶部
15P 制御プログラム
16 通信部
18 時計部
21 CPU
22 RAM
23 入力部
24 表示部
25 記憶部
25P 制御プログラム
26 通信部
28 時計部
151 第1テーブル
152 第2テーブル
153 案件DB
154 オペレータDB
155 第3テーブル
311 変更部
312 抽出部
313 第1生成部
314 第2生成部
313 第3生成部
314 送信部
N 通信網

Claims (11)

  1. 複数のオペレータのそれぞれの属性を記憶する記憶部を参照して、架電処理の架電属性に応じた条件を満たすオペレータ属性を有するオペレータを、架電処理の割り当て候補として抽出する架電処理の割り当てプログラムにおいて、
    振り分け対象の架電処理の総数が第1の数より少ない第2の数の場合に、いずれかの架電属性に応じた条件を、前記振り分け対象の架電処理の総数が第1の数の場合の第1の条件よりも緩和された第2条件に変更し、
    前記第2の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記第1の条件と前記第2の条件とはそれぞれ割り当てが可能なオペレータ属性を示す、
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記第2の条件が示す割り当てが可能なオペレータ属性は、前記第1の条件が示す割り当てが可能なオペレータ属性と他のオペレータ属性とを含む、
    請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記候補を抽出する処理は、第1の架電処理の架電属性が前記いずれかの架電属性を示すことを特定し、前記第2の条件が示す割り当てが可能なオペレータ属性に対応するオペレータを、前記第1の架電処理の前記候補として抽出する処理を含む、
    請求項2または3に記載のプログラム。
  5. 振り分け対象の架電処理の総数が前記第1の数より多い第3の数の場合に、前記いずれかの架電属性に応じた条件を、前記第1の条件及び前記第2の条件とは異なる第3の条件に変更し、前記第3の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. 未払金支払いの催促を行うオペレータのうち、第1オペレータの情報処理装置の表示部に、新規案件または第2案件から選択された一つの案件を表示するための情報を生成し、
    レベルが前記第1オペレータよりも低い第2オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件及び前記第2案件以外の第3案件を表示するための情報を生成し、
    レベルが前記第2オペレータよりも低い第3オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件、前記第2案件及び前記第3案件以外の未払い金の支払い予定時期が設定されている設定案件を表示するための情報を生成し、
    生成した前記情報を前記第1オペレータ、前記第2オペレータまたは前記第3オペレータの情報処理装置へ送信する、
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  7. 案件総数が閾値を超えた場合に、前記第3オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件及び前記第2案件以外の、前記第3案件または前記設定案件から選択された一つの案件を表示するための情報を生成する、
    請求項6に記載のプログラム。
  8. 複数のオペレータのそれぞれの属性を記憶する記憶部を参照して、架電処理の架電属性に応じた条件を満たすオペレータ属性を有するオペレータを、架電処理の割り当て候補として抽出する架電処理の割り当てを行う情報処理装置において、
    振り分け対象の架電処理の総数が第1の数より少ない第2の数の場合に、いずれかの架電属性に応じた条件を、前記振り分け対象の架電処理の総数が第1の数の場合の第1の条
    件よりも緩和された第2条件に変更する変更部と、
    前記第2の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する抽出部と、
    を備える情報処理装置。
  9. 未払金支払いの催促を行うオペレータのうち、第1オペレータの情報処理装置の表示部に、新規案件または第2案件から選択された一つの案件を表示するための情報を生成する第1生成部と、
    レベルが前記第1オペレータよりも低い第2オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件及び前記第2案件以外の第3案件を表示するための情報を生成する第2生成部と、
    レベルが前記第2オペレータよりも低い第3オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件、前記第2案件及び前記第3案件以外の未払い金の支払い予定時期が設定されている設定案件を表示するための情報を生成する第3生成部と、
    生成した前記情報を前記第1オペレータ、前記第2オペレータまたは前記第3オペレータの情報処理装置へ送信する送信部と、
    を備える情報処理装置。
  10. 複数のオペレータのそれぞれの属性を記憶する記憶部を参照して、架電処理の架電属性に応じた条件を満たすオペレータ属性を有するオペレータを、架電処理の割り当て候補として抽出する架電処理の割り当てプログラムにおいて、
    振り分け対象の架電処理の総数が第1の数より少ない第2の数の場合に、いずれかの架電属性に応じた条件を、前記振り分け対象の架電処理の総数が第1の数の場合の第1の条件よりも緩和された第2条件に変更し、
    前記第2の条件に応じて、架電処理の割り当て候補を抽出する、
    処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
  11. 未払金支払いの催促を行うオペレータのうち、第1オペレータの情報処理装置の表示部に、新規案件または第2案件から選択された一つの案件を表示するための情報を生成し、
    レベルが前記第1オペレータよりも低い第2オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件及び前記第2案件以外の第3案件を表示するための情報を生成し、
    レベルが前記第2オペレータよりも低い第3オペレータの情報処理装置の表示部に、前記新規案件、前記第2案件及び前記第3案件以外の未払い金の支払い予定時期が設定されている設定案件を表示するための情報を生成し、
    生成した前記情報を前記第1オペレータ、前記第2オペレータまたは前記第3オペレータの情報処理装置へ送信する、
    処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
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