JP2018193168A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 媒体に液体を吐出して記録を行う記録部と、前記記録部による記録が実行された前記媒体に後処理を実行する後処理部と、の間で前記媒体を搬送する中継搬送経路を備え、
   前記中継搬送経路は、
   第１搬送経路と、
   前記第１搬送経路と接続され、前記第１搬送経路よりも下流に設けられる第２搬送経路と、を有し、
   先行媒体が前記後処理部に受け渡される際の前記先行媒体と後続媒体との間隔は、前記先行媒体が前記第２搬送経路に搬入される前の前記先行媒体と前記後続媒体との間隔よりも広い、
   ことを特徴とする記録システム。
2. 請求項１に記載の記録システムにおいて、
   前記中継搬送経路に設けられ、前記媒体の先端が突き当てられる斜行補正動作を実行した後に前記媒体を搬送する補正搬送手段を備え、
   前記先行媒体の後端が前記補正搬送手段よりも下流に位置する際の前記先行媒体と前記後続媒体との間隔は、前記先行媒体の先端が前記補正搬送手段よりも上流に位置する際の前記先行媒体と前記後続媒体との間隔よりも広い、
   ことを特徴とする記録システム。
3. 請求項２に記載の記録システムにおいて、
   前記中継搬送経路は、前記第２搬送経路の媒体搬送方向下流側に連なる第３搬送経路を備え、
   前記第３搬送経路における平均媒体搬送速度は、前記第２搬送経路における平均媒体搬送速度よりも速く、前記第２搬送経路における平均媒体搬送速度は、前記第１搬送経路における平均媒体搬送速度よりも速い、
   ことを特徴とする記録システム。
4. 請求項３に記載の記録システムにおいて、
   前記第１搬送経路は、
   媒体搬送方向上流側に設けられる分岐経路と、
   前記分岐経路の一方の分岐先であり、前記媒体の搬送方向を逆転するスイッチバック動作を実行する第１スイッチバック経路と、
   前記分岐経路の他方の分岐先であり、前記媒体の搬送方向を逆転するスイッチバック動作を実行する第２スイッチバック経路と、
   前記第１スイッチバック経路におけるスイッチバック動作後の前記媒体が送られる第１反転経路と、
   前記第２スイッチバック経路におけるスイッチバック動作後の前記媒体が送られる第２反転経路と、
   前記第１反転経路と前記第２反転経路とが合流するとともに、前記第２搬送経路に連なる合流経路と、を備える、
   ことを特徴とする記録システム。
5. 請求項３または請求項４に記載の記録システムにおいて、
   前記第２搬送経路において前記媒体を搬送する複数の搬送ローラー対を備え、
   前記複数の搬送ローラー対のうち、最も下流側に位置する下流側搬送ローラー対の位置に前記先行媒体の後端が位置する際の、前記先行媒体と前記後続媒体との間隔が、前記複数の搬送ローラー対のうち、最も上流側に位置する上流側搬送ローラー対の位置に前記先行媒体の先端が位置する際の、前記先行媒体と前記後続媒体との間隔よりも広い、
   ことを特徴とする記録システム。
6. 請求項１から請求項５のいずれか一項に記載の記録システムにおいて、
   前記記録部を備える記録機構部と、
   前記後処理部を備える後処理機構部と、
   前記記録機構部と前記後処理機構部との間に配置され、前記中継搬送経路の少なくとも一部を有する中継機構部と、を備えて構成される、
   ことを特徴とする記録システム。