JP2018192952A - ステアリングホイール - Google Patents

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拓矢 米田
takuya Yoneda
拓矢 米田
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【課題】センサの配置面積を広くすることができ、またセンサとは別個に設けられたヒータによって運転者の手指を十分に温めることができるステアリングホイールを提供する。【解決手段】本発明のステアリングホイール1は、ステアリングハブ部7、ホイール部2、及びステアリングハブ部7から延出し、ホイール部2に連なるスポーク部8L、8R、8Dを有する。ホイール部2は、ステアリングホイールを周回する芯金3と、芯金3を覆う発泡合成樹脂層4と、発泡合成樹脂層4を覆うヒータ9及びセンサ10と、センサ10を直接覆い、ホイール部2の最表面を形成する皮革5と、を備える。センサ10はホイール部2の乗員側に配置され、ヒータ9は反乗員側に配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、自動車等に設置されるステアリングホイールに係り、特にヒータと、運転者によって把持されているか否かを検出するセンサとを有するステアリングホイールに関する。
自動車のステアリングホイールに静電容量センサを取り付け、運転者(ドライバー)がステアリングホイールを把持しているか否か検出するステアリングホイールが知られている。
特許文献1には、ステアリングコアに装着される静電容量センサであって、絶縁性を有する可撓性基板と、可撓性基板の上に設けられ、ステアリングコアに装着された状態で、ステアリングのホイールが延びる方向を軸心としたステアリングコアの周方向に並設され、それぞれがホイールの延びる方向に延在するように形成された複数の静電容量検出電極とを有するものが記載されている。
特許文献2に、静電容量センサをヒータ線とセンサ線とで構成し、ヒータ線をグリップヒータとして機能させるステアリングホイールが記載されている。
特許文献3には、運転者の指先が当るステアリングホイールの内側にヒータを設けることが記載されている。
特開2015−147531号公報 WO2015/186295号公報 特開2010−215140号公報
本発明は、センサの配置面積を広くすることができ、また、センサとは別個に設けられたヒータによって運転者の手指を十分に温めることができるステアリングホイールを提供することを目的とする。
本発明のステアリングホイールは、ステアリングハブ部、ホイール部、及び該ステアリングハブ部から延出し、該ホイール部に連なるスポーク部を有するステアリングホイールであって、前記ホイール部に、ヒータと、運転者の手を検知するセンサとが設けられているステアリングホイールにおいて、該ヒータは、該ホイール部の反乗員側に設けられており、該センサは該ホイール部の乗員側に設けられていることを特徴とするものである。
本発明の一態様では、前記センサ及びヒータは前記ホイール部の略全周にわたって設けられている。
本発明の一態様では、前記ヒータは、前記ホイール部のサイド部の反乗員側に設けられている。
本発明の一態様では、前記サイド部以外のホイール部反乗員側に前記センサが設けられている。
本発明のステアリングホイールでは、ヒータとセンサとを別個に設け、センサをホイール部の乗員側とし、ヒータをホイール部の反乗員側としている。本発明のステアリングホイールでは、センサの配置面積を大きくし、グリップ(運転者がホイール部を把持すること)の検出精度を高くすることができる。また、本発明では、ヒータがホイール部の反乗員側とされており、グリップした運転者の指がヒータによって温められ、十分な温感を感取することができる。本発明では、ヒータをホイール部の全面ではなく、反乗員側に設けるので、ヒータ面積が小さく、ヒータによる消費電力が少ない。
実施の形態に係るステアリングホイールの斜視図である。 図1のステアリングホイールの一部の拡大図である。 図1のIII-III線に沿う断面図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。以下の説明において、ステアリングホイールの左右方向とは、それぞれ、該ステアリングホイールを車両直進時の操舵姿勢とした状態における車体の左右方向に合致する。また、ステアリングホイールの3時側及び9時側は、ステアリングホイールを正面から(即ち乗員側(運転者側)から)見たときの右側及び左側を示す。
図1は実施の形態に係るステアリングホイール1の斜視図であり、図2はステアリングホイール1の一部の拡大図であり、図3は図1のIII-III線に沿う断面図である。ステアリングホイール1は、この実施の形態では所謂3本スポークタイプのものであり、その中央のステアリングハブ部7から左右及び下方の三方に向かってそれぞれスポーク部8L,8R,8Dが延出し、各スポーク部8L,8R,8Dの先端側がそれぞれステアリングホイール1の外周のホイール部2に連なっている。
なお、ステアリングホイール1に設けられるスポーク部の個数及び配置はこれに限定されない。ステアリングハブ部7の中央のボス部7aが車両のステアリングシャフト(図示略)の先端に係合する。
ホイール部2は、ステアリングホイール1を周回する芯金3と、芯金3を覆う発泡合成樹脂層(この実施の形態では発泡ウレタン層4)と、発泡ウレタン層4を覆うようにホイール部2の外周面のうち反乗員側に設けられたヒータ9と、ホイール部2の外周面のうち乗員側に設けられたセンサ10と、ヒータ9及びセンサ10を覆い、ホイール部2の最表面を形成する皮革5とを有する。センサ10は、静電容量センサであり、ハーネス11の一端が接続されている。ハーネス11はスポーク部8L、8Rを通って、他端が電子制御ユニット(図示略)に接続されている。図示は省略するが、センサ10の芯金3側には導電層(シールド)が設けられている。このようなシールドはヒータ9の芯金3側にも設けられてもよい。
電子制御ユニットは、センサ10で検知された静電容量を電圧に変換するC−V変換回路や、C−V変換回路からの電圧を示すアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、A/D変換器から出力されるデジタル信号に基づいて運転者がステアリングホイール1を把持しているか否か判定するCPU等を有する。
皮革5は、センサ10及びヒータ9を一巻きし、縫合糸6によって縫い合わせたものである。縫合糸6を目立たないようにし、かつホイール部2を運転者が握ったときに縫合部がなるべく手に接触しないようにするために、ホイール部2の内周側で皮革5が縫い合わされている。皮革5は、ホイール部2をステアリング軸心回り方向に連続して1周している。皮革5としては、牛革などの天然皮革のほか、人工皮革を用いることができる。
この実施の形態では、センサ10は、ホイール部2の全周(ステアリング軸心線回り方向の全周。以下同様。)にわたって乗員側に設けられている。また、ヒータ9は、ホイール部2の全周にわたって反乗員側に設けられている。ただし、センサ10及びヒータ9は、ホイール部2の全周よりも若干短い範囲に設けられてもよい。
なお、図3において、センサ10はホイール部2の上半分に設けられ、ヒータ9はホイール部2の下半分に設けられており、センサ10及びヒータ9の、ホイール部2の断面における周回方向長さがそれぞれ該ホイール部2の外周長の50%ずつとなっているが、これに限定されない。例えば、センサ10及びヒータ9の周方向長さは該断面の外周長の30〜70%程度であってもよい。また、図2では、ヒータ9とセンサ10の間に隙間が全くないものとなっているが、両者は離間していてもよい。
この実施の形態では、センサ10に接続されたハーネス11はヒータ9へは接続されていない。ヒータ9へは、ヒータ通電用ハーネス(図示略)を介して通電が行われる。
このように構成されたステアリングホイールでは、ヒータ9の配置面積が小さいので、ヒータ9による電力消費が少ない。なお、ホイール部の反乗員側は、該ホイール部を握った運転者の指(特に指の腹部)が接触する部位である。指は手のひらに比べて暖かみを感取し易い(一般に、指掌の温点の数は手掌の約4倍である)ので、ホイール部の反乗員側にヒータ9を設けておくと、乗員側にヒータが設けられていなくても、運転者が十分な温感を感取するようになる。
また、この実施の形態では、センサ10とヒータ9に別個のハーネスが接続されているので、ヒータ9への通電電流変化による外乱がセンサ10に作用せず、精度の高いグリップ検知が行われる。また、ヒータ9及びセンサ10の制御回路システムが簡易となる。
上記実施の形態では、ホイール部2の全周にわたって、反乗員側にヒータ9が設けられているが、ホイール部2の3時側及び9時側のサイド部G(図1参照)の反乗員側にのみヒータ9を設け、さらに省電力を図るようにしてもよい。このサイド部Gは、例えばホイール部2の2時〜4時及び8時〜10時特に2時半〜3時半及び8時半〜9時半の範囲とされるが、これよりも若干広くてもよく、狭くてもよい。このサイド部Gは、運転者が握ることが最も多い部分である。この場合、サイド部G以外では、ホイール部2の反乗員側にもセンサ10を設けてもよい。このようにすれば、センサ10の配置面積が大きくなるので、グリップ検出精度が高くなる。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記の形態に限定されない。例えば、運転者の手を検知するセンサ10は静電容量の変化を検出するものに限定されず、圧力、温度、湿度、振動等を検知するものでもよく、光学式センサや超音波式センサ等を用いることもできる。また、ホイール部2の最表面の素材は皮革に限定されず、樹脂等であってもよい。
1 ステアリングホイール
2 ホイール部
3 芯金
4 発泡ウレタン層
5 皮革
6 縫合糸
7 ステアリングハブ部
8L,8R,8D スポーク部
9 ヒータ
10 センサ
11 ハーネス

Claims (4)

  1. ステアリングハブ部、ホイール部、及び該ステアリングハブ部から延出し、該ホイール部に連なるスポーク部を有するステアリングホイールであって、
    前記ホイール部に、ヒータと、運転者の手を検知するセンサとが設けられているステアリングホイールにおいて、
    該ヒータは、該ホイール部の反乗員側に設けられており、該センサは該ホイール部の乗員側に設けられていることを特徴とするステアリングホイール。
  2. 請求項1において、前記センサ及びヒータは前記ホイール部の略全周にわたって設けられていることを特徴とするステアリングホイール。
  3. 請求項1において、前記ヒータは、前記ホイール部のサイド部の反乗員側に設けられていることを特徴とするステアリングホイール。
  4. 請求項3において、前記サイド部以外のホイール部反乗員側に前記センサが設けられていることを特徴とするステアリングホイール。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014151799A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Nippon Plast Co Ltd ハンドルの製造方法
WO2016013180A1 (ja) * 2014-07-23 2016-01-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 ヒータ装置、ステアリングホイール、および運輸装置
WO2016125304A1 (ja) * 2015-02-06 2016-08-11 三菱電機株式会社 車載機器操作装置および車載機器操作システム

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