JP2018191313A - クロス−サブフレームスケジューリングの有無両方で、フレキシブル−tddシステムにおけるdl伝送のためのdlスケジューリング及びharq−ackフィードバック - Google Patents

クロス−サブフレームスケジューリングの有無両方で、フレキシブル−tddシステムにおけるdl伝送のためのdlスケジューリング及びharq−ackフィードバック Download PDF

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Abstract

【課題】TDD UL−DL構成のフレキシブル割り当てをサポートするアドバンスト無線通信システムの制御信号を使用する方法を提供する。【解決手段】HARQバンドリングが用いられる場合には、DL SPSリリースを示すPDCCH/EPDCCH伝送及び関連するPDCCH/EPDCCHと共にするPDSCH伝送は、ULグラントが搬送されたDL連携セットのサブフレームより後ではない、DL連携セット内のDL及び/またはスペシャルフレームのみにスケジューリングされる。HARQ−ACK多重化が用いられる場合には、DLアサインインデックスの値は、DL連携セットのサブフレームの数をセットされる。クロスサブフレームスケジューリングも用いられる。【選択図】図4

Description

本発明は、高度な無線通信ネットワーク及びシステムにおける制御信号に関する。必ずしも排他的ではないが、特に本発明は、フレキシブル時分割多重(flexible-TDD)システムにおけるDL伝送のためのダウンリンク(DL)スケジューリング及びハイブリッド自動再送要求−肯定応答(HARQ-ACK)フィードバックについての課題に関する。
以下の略語は、ここでわかるであろう。
Figure 2018191313
LTE無線通信システムは、コストを削減しつつ、より高速なデータ転送率とより低遅延である向上したサービスを提供することを目指している。LTE TDDシステムを採用する一つの利点は、無線フレームに非対称のUL-DLリソース割り当てが構成できることである。一般的に、DLでより多くのデータが送信される場合、より大きなDLデータ量を収容するために、無線フレームに、より多数のDLサブフレームを構成することがある。以前に提案したLTE TDDシステムでは、非対称なリソース割り当ては、以下に抜粋した3GPP TS 36.211 v 10.5.0 (2012-06)のTable 4.2-2に規定されているように、与えられた無線フレームに半固定的に構成された7つの異なるUL-DLサブフレーム構成を提供することにより実現される。
Figure 2018191313
上に示す表では、この異なるTDD UL-DL構成は、40%から90%をDLサブフレームとして規定し、従来では、eNBにおいて用いるUL-DL構成は、ブロードキャストチャネルのシステム情報を介してのみ(変更され)UEに通知される。このUL-DL構成は、半静的に構成され、瞬間的なトラフィックの状況に適応/整合しているとは言えない。
この非効率に鑑み、LTE-A Release11を対象としたフレキシブルTDD構成の研究が完了している。この研究項目の評価では、スモールセルでのトラフィック適応に基づくTDD UL-DL再構成を許すことにより、著しいパフォーマンスの恩恵が明らかになっている。この研究では、またTDD UL-DL再構成システムのための干渉軽減スキームが勧められている。
非対称UL-DL構成及びフレキシブルTDD配置において、実装が実行可能ではないと考えられていた課題がある。一つの課題は、TDD再構成が無線フレーム単位で頻繁に生じる時に、UL及びDLで用いられるHARQ−タイミングの参照に関することである。この点について、DL伝送におけるHARQ-ACKフィードバックに関係する確かな問題(特にフレキシブル-TDDシステムでのULグラントとDLスケジューリングとを結びつけるタイミングに関する問題)を処理することは、助けになるであろう。
図1の一覧図(100)は、LTE Rel.8,9,10及び11で規定されたHARQタイミング規則である。LTE Rel.8-11において規定され、一覧図(100)に図示するように、無線フレーム(n)または(n+l)内の一つのULサブフレームは、無線フレーム(n)中、M個のDL及び/または特定のサブフレームに対するHARQ-ACKフィードバックの実行を引き受ける、そしてMは、3GPP TS 36.213の表10.1.3.1-1(図1中の下段の表(120)で規定されるDL連携セットKのサイズである。表(120)において、DL連携セットKは、各々のULサブフレームに異なるTDD UL-DL構成で定義される。たとえば、TDD UL-DL構成#3(125),ULサブフレーム#2(124)は、表(120)において定義されるkの値で以前のk個のサブフレームで生じたDL伝送のためにHARQ-ACKフィードバックの実行を引き受ける。この例(すなわちTDD UL-DL構成#3でのULサブフレーム#2では、kの値は、7(123)、6(122)、及び11(121)である。したがって、TDD UL-DL構成#3(125)でのULサブフレーム#2(124)は、7番目、6番目、11番目の以前のサブフレームのHARQ-ACKフィードバックの実行を引き受ける。その結果として、無線フレームn+1では、TDD UL-DL構成#3(125),ULサブフレーム#2(114)は、フレームn内の以下のサブフレーム、スペシャルサブフレーム#1(111)(k=11に対して)、DLサブフレーム#5(112)(k=7に対して)及びDLサブフレーム#6(113)(k=6に対して)、のHARQ-ACKフィードバックの実行を引き受ける。この例では、それゆえ、前もって定義されたDL連携セットKが{7,6,11}すなわちDLサブフレーム#5、DLサブフレーム#7、スペシャルサブフレーム#1であり、そしてMは3である。
本文脈において、無線フレームの各サブフレームのサブフレーム番号は、またサブフレームインデックスとして参照してもよい。例えば、ある無線フレーム内のULサブフレーム#2では、サブフレームインデックスは2である。同様にある無線フレーム内のULサブフレーム#5では、サブフレームインデックスは5である。
一つだけ提供されたセルがUEのために構成された場合、DCIフォーマット0/4内の、2ビットダウンリンク割り当てインデックスDAIの欄,
Figure 2018191313
は、ダウンリンクSPS通知がDL連携セットKの全てのサブフレームの範囲内で対応するUEに送られることを示す、PDSCH伝送及びPDCCH/EPDCCHでのサブフレームの総数を表す。
Figure 2018191313
の値は、PDCCH/EPDCCHでの有り無し両方で、DL連携セットKでの全てのサブフレームの範囲内で、全てのPDSCH伝送を含む。
図2Aのタイミング図(200)では、TDD UL-DL構成#1は、SIB-1を用いた基地局装置によるブロードキャストである。上記で規則が論じられたLTE Rel.8-11のHARQタイミングによれば、DLサブフレーム#0(201)及び/またはスペシャルサブフレーム#1(202)におけるHARQ-ACKフィードバックは、ULサブフレーム#7で報告される。したがって、ULサブフレーム#7(203)に関連するDL連携セットKは、{7,6}すなわちDLサブフレーム#0(201)、スペシャルサブフレーム#1(202)である。ULサブフレーム#7(203)に関連するDL連携セットK{DLサブフレーム#0、スペシャルサブフレーム#1}の範囲内でリリースするダウンリンクSPS通知を示す、PDSCH伝送及びPDCCH/EPDCCH伝送のサブフレーム総数は、ULグラント(204)内の
Figure 2018191313
の値に示されている。ULグラント(204)は、TS36.213の表8-2(すぐ下を参照)に規定されたULグラントタイミングに従い、ULサブフレーム#7でのPUSCH伝送のために、スペシャルサブフレーム#1で基地局によって送信される。特に、ULグラント(204)は、ULサブフレーム#7(203)に関連するDL連携セットの最新のフレームであるスペシャルサブフレーム#1(202)で送信される。
Figure 2018191313
別の例では、上述したHARQタイミングに従って、TDD UL-DL構成#1では、フレームn内のDLサブフレーム#5及び/またはスペシャルサブフレーム#6のHARQ-ACKは、フレームn+1内のULサブフレーム#2により報告される。フレームn+1内のULサブフレーム#2に関連するDL連携セット{フレームn内のDLサブフレーム#5、フレームn内のスペシャルサブフレーム#6}(すなわち{7,6})の範囲内でリリースするダウンリンクSPS通知を示す、PDSCH伝送及びPDCCH/EPDCCH伝送のサブフレーム総数は、ULグラント(206)内の
Figure 2018191313
の値により示されている。ULグラント(206)は、フレームn+1内のULサブフレーム#2でのPUSCH伝送のために、スペシャルサブフレーム#6で基地局によって送信される(これは、上記表8-2に規定されたに規定されたULグラントタイミングに再度従う)。そして再度、ULグラント(206)は、フレームn+1内のULサブフレーム#2に関連するDL連携セットの最新のフレームである、フレームn内のスペシャルサブフレーム#6で送信される。
それゆえ、全てのULグラント(図2内の204,205,206及び207)は、関連するDL連携セット内の最新のDL伝送例であるDL/スペシャルサブフレームで送信されることが観察できる。
したがって、ULグラントタイミングは、基地局にDL連携セットの範囲内で生じたことをSPSが通知することを示す、PDSCH伝送及びPDCCH/EPDCCH伝送の総回数をカウントすること及びULグラント内の
Figure 2018191313
を用いて前記伝送回数で意図するUEに通知することを許容する。言い換えれば、関連するDL連携セット内のULグラントが最新のフレームで送信されるので、eNBのような基地局は、SPSリリースを示す、PDSCH伝送及び/またはPDCCH/EPDCCH伝送に含むDL連携セット内の(ULグラントが送信された前記最新のサブフレーム以前の)サブフレームの数をカウントすることができ、そして、ULグラント内で送信された
Figure 2018191313
によって意図するUEにこの番号を伝えることができる。その後、受信したULグラント内の
Figure 2018191313
を解析することにより、UEは、受信すべきSPSリリースを示す、PDSCH伝送及び/またはPDCCH/EPDCCH伝送の総回数を知ることができる。このことは、SPSリリースを示す、全てのPDSCH伝送及び/またはPDCCH/EPDCCH伝送が受信に成功したか否かによらず、UEが関連するULサブフレームでACKまたはNACKを送信するか否かを知ることを可能とする。
図2Bにおいて、ULグラントタイミング図(200A)は、7つのTDD UL-DL構成全てのULグラントのタイミング及びDL HARQ-ACKタイミングを示す。ULグラントは、常に特定のULサブフレームに関連したDL連携セットの範囲内で最新のDL伝送段階よりも早くに送信されない。したがって、ULグラントとDL伝送スケジューリングのタイミングにカップリングがある。その結果として、ULグラントとDL伝送スケジューリングのタイミングが特定のTDD UL-DL構成のための別の基準タイミングに従うか否か問題となる可能性がある。
このようなことにもかかわらず、フレキシブル-TDDシステムでは、基準タイミング構成は、DLとULグラントで個々に独立して選択されることが期待されている。言い換えれば、フレキシブル-TDDシステムでは、ULグラントとDL伝送スケジューリングとのタイミングは、特定のTDD UL-DL構成のための異なる基準タイミングに従うことが期待されている。上述のULグラントとDL伝送スケジューリングのタイミングのカップリングは、TDD HARQ-ACKバンドル及びTDD HARQ-ACK多重化処理に関する問題を引き起こす潜在的要因となり、そして、このような問題(またはこれらの一つまたは一部)が改善されることができるか、少なくとも減らされることが望ましい。このような問題(またはこれらの一つまたは一部)を改善するか、減らすことは、フレキシブルTDDシステムからの利益を得る助けとなりうる。
従来または既存の装置、システム、方法、慣行、出版物、またはその他の情報、または任意の関連する問題や課題は、単なる参照であり、これらのものを個別に又は組み合わせのいずれかの分野における当業者の共通の一般的知識の一部を形成することを、または、それらが受任する従来技術であることの承認または自認を構成するものではないことは、明らかに理解されるものである。
一形態において、本発明は、時分割多重(TDD)アップリンク−ダウンリンク(UL-DL)構成のフレキシブル割り当てをサポートし、ハイブリッド自動再送要求−確認応答(HARQ-ACK)バンドルを用いる無線通信システムに用いられるためのシグナリング方法であって、前記方法は、
所定の無線フレームで複数のTDD UL-DL構成の一つを使用に割り当て、所定のTDD UL-DL構成は、
ULサブフレームは、前記所定の無線フレーム及び/または以前の無線フレームで1以上のDL及び/またはスペシャルサブフレームのためにHARQ-ACKフィードバックを搬送し、
DL連携セットは、前記ULサブフレームで搬送されるHARQ-ACKフィードバックのための前記1以上のDL及び/またはスペシャルサブフレームを備え、
前記サブフレームでのULグラントは、DL連携セット内の前記DL及び/またはスペシャルフレームの一つで送信され、
前記方法は、
・半永続スケジューリング(SPS:semi-persistent scheduling)リリースで示される(拡張)物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH/EPDCCH)伝送、及び/または
・PDCCH/EPDCCHに対応する物理ダウンリンク共通チャネル(PDSCH)伝送を、
ULグラントが搬送された前記サブフレームより後ではない、前記DL連携セット内のDL及び/またはスペシャルフレームのみにスケジューリングすることに関する。
前記ULグラントが搬送されたサブフレームより後ではない前記DL連携セット内のサブフレーム、及び/または前記ULグラントのサブフレーム後の前記DL連携セット内のサブフレームにSPS PDSCH伝送をスケジューリングすることを更に備える上記の方法。
TDD UL-DL構成は、UL-HARQのための基準タイミングと、ULグラントタイミングとして用いることができる。UL-HARQ ULグラントタイミングの基準タイミングとTDD UL-DL構成は、現在の無線フレームで使用されている瞬時のTDD UL-DL構成のULサブフレームのスーパーセットであるULサブフレームを有することができる。同様に、TDD UL-DL構成は、DLサブフレームのスーパーセットであるDLサブフレームを有することができるDL-HARQタイミングの基準タイミングと、DL-HARQタイミングの基準タイミングとTDD UL-DL構成として使用することができる現在の無線フレームで使用されている瞬時のTDD UL-DLの設定である。これは、本発明のすべての形態および実施形態に適用することができる。
前記無線通信システムは、アドバンスト基地局(eNB)、1以上のアドバンストユーザ装置(UE)、1以上のレガシーUEを備え、前記方法は、
アドバンストUEに、フレシキブルTDD割り当てに従って処理されたTDD UL-DL構成を割り当て、
レガシーUEに、long-termTDD割り当てに従って処理された前記TDD UL-DL構成を割り当て、レガシーUEに割り当てた前記TDD UL-DL構成は、アドバンストUEに割り当てたTDD UL-DL構成と、同じまたは異なる実施の形態の方法。
適切には、唯一のDL及び/またはULグラントを運ぶサブフレームの後ではないDL連携セットでのスペシャルサブフレームでPDCCH/EPDCCHに対応するDL SPSリリース及び/またはPDSCH伝送を示すスケジューリングPDCCH/EPDCCH送信の工程は、アドバンストUEのためのアドバンスト基地局により行ってもよい。
所定のサブフレームでのPDSCH伝送において、当該PDSCHに関連づけられた、前記対応するPDCCH/EPDCCHは、異なるサブフレームで送信される、クロスサブフレームスケジューリングを更に備える本発明の第1の広い形態の方法。
第2の形態において、本発明は、eNBとアドバンストUEとの間のシグナリングに用いられるTDD UL-DL構成の、基地局(eNB)によるフレキシブル割り当てをサポートし、HARQ-ACK多重化を用いる無線通信システムに用いられるためのシグナリング方法であって、前記方法は、
所定の無線フレームで複数のTDD UL-DL構成の1つを使用に割り当て、
ULサブフレームは、前記所定の無線フレーム及び/または以前の無線フレームで前記複数のDL及び/またはスペシャルサブフレームのためにHARQ-ACKフィードバックを搬送し、
DL連携セットは、前記ULサブフレームで搬送されるHARQ-ACKフィードバックのための複数のDL及び/またはスペシャルサブフレームを備え、
前記サブフレームでのULグラントは、前記DL連携セット内の前記DL及び/またはスペシャルフレームの一つで送信され、
前記方法はさらに、
前記DL連携セット内のサブフレーム数をDL割り当てインデックス
Figure 2018191313
の値にセットし、
前記ULグラントで前記eNBから前記アドバンストUEに、
Figure 2018191313
を伝送し、
Figure 2018191313
は、前記DL連携セット内のDL SPSリリースを示すPDCCH/EPDCCH伝送で期待されるサブフレームの総数を示すことに広く関連する。
本発明の第2の広い形態に係る方法は、
前記UEは、前記ULサブフレームで送信される、HARQ-ACKフィードバックビット
Figure 2018191313
及び前記HARQ-ACKフィードバックビット
Figure 2018191313
の数を決定し、
前記UEによって受け取られる、対応するPDCCH/EPDCCHのないどんなSPS PDSCH伝達のためにでも
UEが受信した、対応するPDCCH/EPDCCHのない、いずれのSPS PDSCH伝送においても、前記連携するHARQ-ACKフィードバックビットが
Figure 2018191313
にマッピングされ、そして
前記UEがDL SPSリリースを示すPDSCHまたはPDCCH/EPDCCHを検出していない、いずれのDL及び/またはスペシャルフレームにおけるHARQ-ACKフィードバックビットも、NACKが送信される。
本発明の第2の広い形態に係る方法は、
1以上のアドバンストUEが存在し、前記無線通信システムがさらに1以上のレガシーUEを備え、
アドバンストUEに、フレシキブルTDD割り当てに従って処理されたTDD UL-DL構成を割り当て、前記方法は更に、
レガシーUEに、long-termTDD割り当てに従って処理されたTDD UL-DL構成を割り当て、レガシーUEに割り当てた前記TDD UL-DL構成は、アドバンストUEに割り当てた前記TDD UL-DL構成と、同じまたは異なる。
本発明の第1の形態と同じく、本発明の第2の広い形態に係る方法は、
所定のサブフレームでのPDSCH伝送において、当該PDSCHに関連づけられた、前記対応するPDCCH/EPDCCHは、異なるサブフレームで送信される、クロスサブフレームスケジューリングを更に備える。
第3の形態において、本発明は、TDD UL-DL構成のフレキシブル割り当てをサポートする無線通信システムに用いられるためのシグナリング方法であって、前記方法は、所定のサブフレームでのPDSCH伝送において、当該PDSCHに関連づけられた、前記対応するPDCCH/EPDCCHは、異なるサブフレームで送信される、クロスサブフレームスケジューリングを備えることに広く関連する。
発明の第3の形態の実施形態において、前記方法は、
所定の無線フレームで複数のTDD UL-DL構成の一つを使用に割り当て、前記TDD UL-DL構成は、
ULサブフレームは、前記所定の無線フレーム及び/または以前の無線フレームで1以上のDL及び/またはスペシャルサブフレームのためにHARQ-ACKフィードバックを搬送し、
DL連携セットは、前記ULサブフレームで搬送されるHARQ-ACKフィードバックのための1以上のDL及び/またはスペシャルサブフレームを備え、
前記ULサブフレームでのULグラントは、前記DL連携セット内の前記DL及び/またはスペシャルフレームの一つで送信される。
本発明の第3の形態の実施形態において、
前記ULグラントのサブフレーム後の前記DL連携セット内のサブフレームでのPDSCH伝送において、PDSCH伝送に連携する、前記対応するPDCCH/EPDCCHは、クロスサブフレームスケジューリングされ、前記ULグラントのサブフレームより後ではない前記DL連携セット内のサブフレームで送信される。
本発明の第3の広い形態の方法の実施形態において、
前記ULグラントでDL割当てインデックス
Figure 2018191313
を送信し、
Figure 2018191313
は、前記DL連携セットでアドバンストUEに送信された下記の総回数を示す方法、
(i)PDSCH伝送
(ii)前記ULグラントサブフレーム後のサブフレームのPDSCHに関連し、前記ULグラントサブフレームの後ではないサブフレームでクロスサブフレームスケジューリングされたPDCCH/EPDCCH
(iii)DL SPSリリースを示すPDCCH/EPDCCH伝送。
本発明の第3の広い形態の方法の実施形態において、
前記DL連携セット内の所定のDLまたはスペシャルフレームは、
・前記PDSCH伝送と、前記連携するPDCCH/EPDCCHとの間のサブフレームオフセットがゼロである場合、PDCCH/EPDCCHが、前記PDSCHが同じサブフレームに含まれたPDSCH伝送と連携するようにセルフサブフレームスケジューリングされたPDCCH/EPDCCH、及び
・前記PDSCH伝送と、前記連携するPDCCH/EPDCCHとの間のサブフレームオフセットがゼロではない場合、PDCCH/EPDCCHが、前記PDSCHが異なるサブフレームにあるPDSCH伝送と連携するようにクロスサブフレームスケジューリングされたPDCCH/EPDCCHの、
いずれかまたは両方を含むことができる。
発明の第3の形態の実施形態において、
新たなダウンリンク制御情報(DCI:downlink control information)は、前記サブフレームオフセットのインジケーターとして、2ビットのサブフレームインジケーターフィールド(SIF:subframe indicator field)で提供される。
LTE-TDDシステムにおいて、前記2ビットのSIFは、前記サブフレームオフセットのサブフレーム数を示すことに用いられる。
LTE-FDDシステムにおいて、前記2ビットのSIFは、PDSCH伝送と、クロスサブフレームスケジュールされ連携したPDCCH/EPDCCHとの間の前記サブフレームオフセットを
(i)時間オフセット
(ii) サブフレームインデックスの期間で表現されたオフセットすなわちサブフレームインデックスの差
の一方または両方で示すために用いられる。
あるいは、既存のDCIが用いられ、前記DCIが、セルフサブフレームスケジューリングまたはクロスサブフレームスケジューリングのいずれで用いられるかは、前記受信したDCIの巡回冗長検査(CRC:cyclic redundancy check)をマスクして決定される。
PDCCH/EPDCCH復号後に、2つのマスクの1つをCRCチェックに用い、前記CRCチェックをパスした場合、前記DCIがクロスフレームスケジューリングまたはセルフサブフレームスケジューリングのいずれかを用いられたかは、前記マスクの1つが用いられていることを測定することにより、確かめることができる。
前記全てのPDCCH/EPDCCHペイロードは、CRCパリティビットを計算するのに用いられ、前記PDCCH/EPDCCHペイロードの前記ビットであるa0,a1,…,aA-1、Aは前記PDCCH/EPDCCHペイロードのサイズであり、前記パリティビットは、p0,p1,…,pL-1であり、Lはパリティビットの数、
セルフサブフレームスケジューリングまたはクロスサブフレームスケジューリングを表に示すマスクx0,x1,…,x15でスクランブルをかけられたDCI内の前記CRCパリティビット、
Figure 2018191313
及び関連する無線ネットワーク一時識別子(RNTI:radio network temporary identities)xrnti,0,xrnti,1, …,xrnti, ,15は、ビット列c0,c1,…cA+Lを形成し、
ここで、kが0,1,2, …,A-1においてck=ak
kがA,A+1,A+2,…,A+15においてck=(ak+xrnti,k-A+xk-A) mod 2
である。
さらにあるいは、既存のDCIは、本来PUCCHの送信電力を調整する意図の2ビット送信電力制御(TPC: transmit power control)フィールドを用い、前記2ビットTPCフィールドは、クロスサブフレームスケジューリングされたPDCCH/EPDCCHに関連するPDSCHのための、前記サブフレームのオフセットまたはサブフレームの位置を示すために代わりに用いられる。
既存のDCIは、前記同じDL/スペシャルフレームで伝送することができる2ビットDLアサインインデックス(DAI: DL assignment index)及び1以上のDL DCIを含み、セルフスケジューリングにおける前記DCI内の前記DAIの値は、クロスサブフレームスケジューリングにおけるDCI内の前記DL DAIより前にカウントされている。
更に広い形態では、本発明は、上記の方法(又はその実施形態)のいずれかに従って動作する無線通信システムに関する。そしてさらに別の広い形態において、本発明は、上記の方法(またはその任意の実施形態)を実行するように動作可能な基地局に関する。
本明細書で説明する特徴、特性、または機能のいずれかが本発明の範囲内で、本明細書に記載の他の特徴、特性、または機能のいずれか1つ以上との任意の組み合わせで組み合わせることができる。
図1は、例としてLTE Rel.8,9,10及び11で規定されたHARQタイミング規則の略図である。 図2Aは、TDD UL-DL構成#1におけるDL HARQ-ACKタイミング及びULグラントタイミングを模式的に示すタイミング図である。 図2Bは、7つのTDD UL-DL構成の全てのDL HARQ-ACKタイミング及びULグラントタイミングを模式的に示すタイミング図である。 図3は、ULグラントタイミングで用いられる基準TDD UL-DL及びDL HARQ-ACKタイミングにおいて用いられる基準TDD UL-DLの両方が、遅らせることなく構成されたTDD UL-DL構成と異なる状況でのDL HARQ-ACKタイミング及びULグラントタイミングを模式的に示すタイミング図である。 図4は、TDD UL-DL構成のフレキシブル割り当てをサポートするアドバンスト無線通信システムの略図である。図示する無線通信システムは、本発明実施の形態を実装することができるシステムの例である。 図5は、図示及び説明の目的で用いられる、図2A及び図3と同様の、別のタイミング図である。 図6は、クロスサブフレームスケジューリングにおいて可能なオプションの略図である。 図7は、ダウンリンクアサインインデックスの値である。 図8は、クロスフレームスケジューリングフラグマスクである。
好ましい特徴は、本発明の実施形態および変形は、本発明を実行するために、当業者に十分な情報を提供する以下の詳細な説明から識別することができる。詳細な説明は、決して本発明の前述の概要の範囲を限定するものとみなされるべきではない。次のように詳細な説明は、図面の番号を参照することになる。
以下の説明では、関連するULグラントが搬送されるサブフレーム後に基地局により送信された、DL連携セットK内のDL/スペシャルフレームは、「遅いサブフレーム」として参照され、そしてULグラントが搬送されるサブフレームまでに基地局により送信された、DL連携セットK内のDL/スペシャルフレームは、「早いサブフレーム」として参照される。
本発明は、例えば図4に模式的に表されたフレキシブルTDD UL-DL構成をサポートするアドバンスト無線通信システムに実装してもよい。
図4に図示するアドバンスト無線通信システム(400)は、たとえば、以前にリリースされたRel,8,9,10及び11に上位互換であるRel.12以降のeNB(401)でもよいアドバンスト基地局を含む。基地局/eNB(401)は、アドバンストUEと同じくレガシーUE(420)の、無線通信、ネットワークアクセス及びサービスエリアを提供する。アドバンストUEは、例えばRel.12以降のUE(430)でも良い。基地局/eNB(401)は、レガシーUE(420)及びRel.12以降のUE(430)のためのロングターム及びショートタームのTDD UL-DL構成の適切な選択のためのTDD構成切り替えアルゴリズムを処理する時に、無制限の時間フレームで観測されたUL-DLトラフィック比を考慮する”TDD再構成処理”機能(402)を有する。基地局/eNB(401)は、また動的にスケジューリングされた、DL伝送(自己サブフレームスケジューリング及び/またはクロスサブフレームスケジューリング)及び/又はDL SPSを扱うためのDLスケジューリングモジュール(403);UL PUSCHの伝送においてULグラントを扱うためのULスケジューリングモジュール(404);ダウンリンクアサインインデックス(DAI: Downlink Assignment Index)及び送信電力制御(TPC:Transmit Power Control)の正しい設定を確実にするためのDCI符号化モジュール(405)を含む。
eNB(401)は、ロングタームTDD UL-DL構成をレガシーUE(420)、そしてまたアドバンストUE(430)(例えばRel.12以降のUE)にSIB-1(System Information Block type 1)を用いてブロードキャストする。SIB-1で伝送されたTDD UL-DL構成は、SIB更新周期が概略640msである”ロングターム(long term)”が検討されている。eNB(401)は、またアドバンストUE(例えばRel.12以降のUE(430))のみにショートタームTDD UL-DL構成(413)を伝達するファストシグナリングアプローチを用いてもよい。“ショートターム(short term)”TDD UL-DL構成の更新周期は、(例えば無線フレームに基づき10msと(例えば頻繁に)短くてもよい。また、eNB(401)は、意図するUEがレガシーUEである場合、ロングタームTDD UL-DL構成タイミングを用いて、意図するUEにULグラント(414)を搬送するPDCCH/EPDCCHを送信し、意図するUEが無線フレーム単位でTDD UL-DL構成の動的な再構成をサポートするアドバンストUEである場合、所定の基準TDD UL-DL構成を用いる。送信された
Figure 2018191313
の値が、用いられるTDD HARQ-ACKのモード設定(バンドリングまたは多重化)に依存しているとしても、eNB(401)は、さらに、ULグラント(414)でダウンリンクアサインインデックス(DAI:Downlink Assignment Index)
Figure 2018191313
を送信してもよい。以下を参照。上述したように、DAI
Figure 2018191313
は、PDSCHに連携するPDCCH/EPDCCH及びダウンリンクSPSリリースを示すPDCCH/EPDCCHの、UE側での受信(または不受信)に関連するHARQ-ACKフィードバックを正しく生成するために用いられる。ULグラント(414)は、関連するPDSCHが伝送されるサブフレームの位置を示すために、基地局により用いられ、アドバンストUEにより判断される、TPCフィールドをさらに備えてもよい。eNB(401)は、意図するUEにDL動的スケジューリング情報(415)を搬送するPDCCH/EPDCCHをさらに送信しても良い。意図するUEは、レガシーUE(420)、または、クロスサブフレームスケジューリング有りまたは無しで、無線フレーム単位で、TDD UL-DL構成を動的に再構成するアドバンストUE(430)であってもよい。クロスサブフレームスケジューリング能力を有するアドバンストUE(430)において、eNB(401)は、クロスサブフレームスケジューリング及び関連するPDSCHが伝送されたサブフレームの位置を示すための、伝送されたDL DCIをマスクして、クロスサブフレームスケジューリングの有りまたは無しで、提案された”サブフレームインジケーターフィールド”またはTPCフィールドをさらに用いても良い。
受信の実行及びSIB-1でTDD UL-DL構成のブロードキャストの使用に加えて、
アドバンスト基地局(Rel.12以降のeNB(401)であってもよい)の範囲で実行するRel.12以降のUEのようなアドバンストUEは、さらにショートタームUL-DL構成情報の測定を含むTDD再構成処理(431)を実行する。処理(431)は、またPDSCH HARQ符号化及びeNB(401)にPDSCH HARQフィードバックを送信するためのULサブフレームの適切な選択を含んでも良い。処理(431)は、またUl-SCHに関連する伝送のためのULグラントのためにUEがモニターするDLサブフレームの決定を含んでも良い。処理(431)は、更に、TDD HARQ-ACKモード(バンドルまたは多重化)に依存して用いられ、正しいHARQフィードバックのための、検出したULグラント内の、受信したダウンリンクアサインインデックス
Figure 2018191313
を正しく判断する“DCI復号”(DCI復号モジュール(432)により実行してもよい)を含む。基地局(401)により判断されるクロスサブフレームスケジューリングをサポートするアドバンストUE(430)において、DCI復号(432)は、クロスフレームスケジューリングされたPDSCHの受信のためのサブフレームの位置の決定をマスクして、クロスサブフレームスケジューリングの有りまたは無しで、提案された”サブフレームインジケーターフィールド(SIF:subframe indicator field)”またはTCPフィールドを判断するために、さらに応答してもよい。
アドバンスト基地局(例えばRel.12以降のeNB(401))の範囲内で実行するレガシーUE(420)は、SIB-1でTDD UL-DL構成のブロードキャストを用い、完全に満たされた従来の規定に従って操作する。eNB(401)は、フレキシブルサブフレームでPUSCHの受信又はPUSCHの送信をレガシーUE(420)にスケジューリングしなくてもよい。
クロスサブフレームスケジューリング無しのTDD HARQ-ACKバンドル
TDD HARQ-ACKバンドル操作(3GPP TS 36 213 V8.8.0 (2009-10), § 7.3, page 50参照)を伴うLTEのための以前の提案によれば、”
Figure 2018191313
であり、UEが少なくとも1つのダウンリンクアサインが失敗し、UEがすべでの符号語のためにNACKを生成すべきと判断した場合、UEがPUSCHで送信し、このPUSCH伝送は、意図するUEのためのDCIフォーマット0/4で検出されたPDCCH/EPDCCH及びTDD UL-DL構成1-6に基づいて調整される。” UDAIは、DL連携セットの範囲内でUEにより検出された、PDSCH伝送、及びダウンリンクSPSリリースを示すPDCCH/EPDCCHに連携するPDCCH/EPDCCHの総数を意味し、NSPSは、DL連携セット内に関連するPDCCH/EPDCCHがないPDSCH伝送の数を意味する。
図3のフレキシブルTDDタイミング図(300)において、TDD UL-DL構成#2は、無線フレーム(n-1)及び無線フレーム(n)における瞬時のUL-DL構成を構成している。
フレキシブルTDDシステムの働き(動作)の仮定によれば、瞬時に構成されたUL-DL構成のスーパーセットであるULサブフレームを有するTDD UL-DL構成は、UL-HARQ及びULグラントタイミングのための基準タイミングとして用いられうる、そして、瞬時に構成されたUL-DL構成のスーパーセットであるDLサブフレームを有するTDD UL-DL構成は、DL-HARQのための基準タイミングとして用いられうる。
例えば、図1(及びさらに上記Table 4.2-2)から、TDD UL-DL構成#0は、TDD UL-DL構成#1及び#2を加えた追加ULサブフレームと全く同じULサブフレームを有することが理解できる。したがって、TDD UL-DL構成#0は、TDD UL-DL構成は#1と#2におけるULサブフレームのスーパーセットであるULサブフレームを有する(図3では、TDD UL-DLの構成#1、#2が瞬時に構成されたUL-DL構成である)。また、TDD UL-DL構成#5は、TDD UL-DL構成は#1と#2におけるDLサブフレームのスーパーセットであるDLサブフレームを有する。それゆえ、TDD UL-DL構成#5は、TDD UL-DLの構成#1及び#2のDLサブフレームのスーパーセットであるDLサブフレームを有する。
したがって、図3を参照するに、TDD UL-DL構成#0は、それぞれ瞬時に構成されたTDD UL-DL構成のスーパーセットであるULサブフレームを有しているので、TDD UL-DL構成#0は、UL-HARQ及びULグラントタイミングの基準タイミングとして利用することができる。同様に、TDD UL-DL構成#5は、それぞれ瞬時に構成されたTDD UL-DL構成のスーパーセットであるDLサブフレームを有するのでTDD UL-DL構成#5は、DL-HARQタイミングを基準タイミングとして利用することができる。
図3を更に参照するに、TDD構成#5のDL HARQ-タイミング(上記の図1を参照した説明を思い出すこと)にしたがって、最大8 DLサブフレーム(すなわち、無線フレームnのサブフレーム8,6,5,4,3,1及び0と無線フレーム(n-1)のサブフレーム9)のためのHARQ-ACKフィードバックは、(nは+1)フレームにおいてULサブフレーム#2(305)で基地局にフィードバックされる。ULグラント(上記図2A及び図2Bを参照した説明を思い出すこと)のための基準タイミングとして使用される構成#0(303)で、フレーム(n+1)におけるULサブフレーム#2(305)でのPUSCH伝送が存在する場合、そのPUSCH伝送のためのULグラントは、フレーム(n)内のスペシャルサブフレーム#6(304)に送信される。さらに、上述したようにさらに、UEは、HARQ-ACKフィードバックを生成する際に前記ULグラントで提供された
Figure 2018191313
値を使用する必要がある。
前の段落の例に関連して、これは、ULグラントのタイミングに使用される基準構成はDL HARQタイミングに使用される基準の設定が異なるために留意すべきであり、ULグラント(304)は、n個の無線フレーム内のスペシャルサブフレーム#6に送られるが、これはK ULサブフレーム#2(305)に関連した(307)を設定DLアソシエーションの最後のDL /スペシャルなサブフレームではない。その結果、サブフレーム#6(304)において、DLサブフレーム#8(306)のためのDLスケジューリング決定は、サブフレーム#6(304)後に行われるので、基地局は、DLサブフレーム#8(306)で動的にスケジュールされたPDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送があるかどうかわからない。それゆえ、DLサブフレーム#8(306)におけるPDSCH伝送が(DL/スペシャルサブフレーム#6(304)上で基地局によって送信された)ULグラントで指定された値の決定に含まれることは不可能であり、そして、このことは無線フレーム(n+1)でUEにULサブフレーム#2により送信されたHARQフィードバックに関連する問題を引き起こす可能性がある。
図3を引き続き参照するに、DL連携セット中の各DL/スペシャルサブフレームでのPDSCH/PDCCH/EPDCCH送信(307)があると仮定して(つまり、DL連携セットのすべての8個のサブフレームにおけるPDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送があると仮定して(307))、そしてスペシャルなサブフレーム#6にULグラントで送信された値(304)を仮定して、ULグラントが送信された後に発生したDLサブフレーム#8(306)の1つを除いたDL連携セット内のDL/スペシャルサブフレームの全部のうちのDL伝送の占有は、7である。
図7によれば、図面中、割り当てられた
Figure 2018191313
の値は3であることを意味する。それゆえ、瞬間ULグラント送信はスペシャルなサブフレーム#6を行った場合、eNBは、ULグラント伝送はスペシャルなサブフレーム#6で実行される瞬間に、eNBはPDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送において、7のDL/スペシャルサブフレームで7のみ認識しているので、eNBは、スペシャルなサブフレーム#6(304)上のULグラントに値
Figure 2018191313
を送信する。
上記のシナリオでは、サブフレーム#2にHARQフィードバックを送信する時(305)によって、ミスの検出が、全くUE側で発生していない場合、UEは、それまでのDL連携セット(307)の全ての8個のサブフレームのためにPDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送を受信する。しかし、これはULグラントで受信した
Figure 2018191313
の値に基づいて、UEによって期待されたPDSCH/PDCCH/EPDCCH送信回数以上である。(図7によれば、3または7のPDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送を期待することをUEに示すULグラントにおいて
Figure 2018191313
値が送信されていたことを思い出すこと)。したがって、全くミスの検出がないことが実際に発生したにもかかわらず、UEは、基準
Figure 2018191313
が満たされていることがわかる(この例では、UDAI=8及びNSPS=0が与えられる)、そして上記例では、UEは、したがって、すべての符号語に対するNACKを生成する(例えば、NACKは、サブフレーム#2(305)上のすべての符号語のためにフィードバックされる)。しかし、UEは正しくすべてのPDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送を検出したので、これは間違っている。したがって、すべての符号語のためにNACKを送信することは、単に不必要に基地局が再送信することを引き起こす(例えば、UEによるSPSリリースのためのDL-SCH及びPDCCH/EPDCCHを正しく受信するために、実際には、必要とされない基地局の再送信を引き起こす)。
このような基準の設定に続くMの値として、
Figure 2018191313
の値が補正された値に設定された場合、TDD HARQ-ACKのバンドルにおいて、PDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送とDL/スペシャルサブフレームの実際の総数はMより少なくなりうる問題がまだあり、そして基準(すなわち、すべての符号語のためにNACKを生成するようにUEを引き起こすための基準)がまだ満たされているだろう。基地局において実装された、提案されたDLスケジューリングの制約は、この問題を解決するために使用することができる。具体的には、PDCCH/EPDCCHが関連するDL PDSCH伝送、及びSPSリリースの対応するPDCCH/EPDCCHは、”遅いサブフレームを覗いて”DL連携セット内のサブフレームにスケジューリングすることができる。言い換えれば、PDCCHは/ EPDCCHに対応するDL PDSCH伝送、及びSPSリリースのPDCCH/EPDCCHは、「早いサブフレーム」は、ULグラントを搬送するサブフレームまでに基地局より送信されたDL連携セットKのDL/スペシャルサブフレームであることを思い出させるだろう。
しかしながら、SPS PDSCHにおいては、UEとeNBの両方が、SPSアクティベーションPDCCH/EPDCCHおよび設定デューティサイクルに基づいて、SPS PDSCH伝送のためのタイミングを知っているので、上記DLスケジューリング制限の必要がないだろう。それゆえ、値
Figure 2018191313
は、「遅いサブフレーム」を含むDL連携セット内のすべてのサブフレームにおけるSPS PDSCH伝送を占め、そして、UEは、それに応じてSPS PDSCHとフィードバック対応するHARQ-ACKを検出することができる。
今述べたようにDLスケジューリングの制限を使用することの1つの考えられる欠点は、DLスケジューリングを理由として、SPS PDSCHが「遅いサブフレーム」 (例えば、図3のフレーム#nのDLサブフレーム#8(306))で送信しうることである。しかし、SPS PDSCHだけでは「遅いサブフレーム」で使用可能なすべてのリソースをフルまたは最大限に活用すると、これはやや減少したリソース効率になることがありえる。
クロスサブフレームスケジューリング無しのTDD HARQ-ACK多重化
これは、文字“n”は本明細書では、さまざまな方法で使用され、この時点で留意すべきである(例えば、文字“n”が異なることを示すために使用される)。上述したように、文字“n”は主に特定の無線フレームを参照するために、または無線フレームを区別するために使用される(例えば、無線フレーム(n-1)、(n)および(n+1)は、図3その他において、区別するため)。この意味は、以下において引き続き用いられる。しかしながら、以下の議論(また上記インスタンスの数)では、文字“n”は、無線フレーム内の特定のサブフレームを示すために使用される。意図する意味のどれか文脈から明らかなはずである。
LTEにおけるTDD HARQ-ACK多重化処理に関する以前の提案(3GPP TS 36 213 V8.8.0 (2009-10), § 7.3, page 51)によれば、「TDD HARQ-ACK多重化およびM>1とサブフレームnのために、DLサブフレーム内で複数の符号語にわたって結束空間HARQ-ACKが、すべての対応する個々のHARQ-ACKの論理AND演算によって実行される場合、UEは、PUSCH上で送信され、UEは、HARQ-ACKフィードバックビット
Figure 2018191313
およびサブフレームnにおいて送信されるHARQ-ACKフィードバックビット数
Figure 2018191313
を決定しなければならない。PUSCH送信は、UEのために意図されたDCIフォーマット0/4と検出したPDCCH/EPDCCHに基づいて調整されている場合、
Figure 2018191313

Figure 2018191313

Figure 2018191313
ではない限り、その場合、UEは、HARQ-ACKを送信してはならない。
Figure 2018191313
の場合には、対応するPDCCH/EPDCCHなしPDSCHの送信に関連付けられたHARQ-ACKは
Figure 2018191313
にマッピングされる。任意の検出されたPDSCH伝送のないまたはダウンリンクのSPSリリースを示す検出されたPDCCH/EPDCCHなしHARQ-ACKフィードバックビットはNACKに設定される。」
フレキシブル-TDDシステムでは、
Figure 2018191313
の値は常にPDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送とサブフレームの総数を反映していない場合があり、それゆえ、M>1でのTDD HARQ-ACK多重化動作は、前述の理由で問題となり得る。
図5では、無線フレームnはTDD UL-DL構成#2で構成されており、そしてTDD UL-DL構成#0及び#2は、それぞれ、ULスケジューリングとDL HARQタイミングのために使用される。図から分かるように、ULグラント(505)は、無線フレーム(n+1)内のULサブフレーム#2に関連するDL連携セットの最後のDL送信インスタンス上で送信されない(最後のDL送信インスタンスは、フレーム内のDLサブフレーム#8(n)になる)。
DLサブフレーム#4(501)、スペシャルサブフレーム#6(502)、DLサブフレーム#8(503)(例えばUDAI=3)に関連するPDCCH/EPDCCH伝送とPDSCH伝送があり、DLサブフレーム#5(504)(例えばNSPS=1)で、関連したPDCCH/EPDCCH伝送のない、1つのPDSCH伝送がある、と仮定する。この状況では、基地局によって送信されたULグラント(505)に含まれる値
Figure 2018191313
は、 DL連携セット(506)の最初の3つのサブフレームにのみPDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送を使用して決定される。基地局(またはeNB)は、無線フレーム(n+1)内のULサブフレーム#2で、4つのサブフレーム{4,5,6,8}でDL伝送することを知っているので、基地局/eNBは、最後の一つであるSPS PDSCHのためにHARQ-ACKフィードバックにて、順序
Figure 2018191313
でHARQ-ACKビットを受信することを期待する(上記で議論したTDD HARQ-ACK多重化を伴うLTE用の以前の提案により)。しかし、UEは、上記の背景技術の項で説明する手順にそって
Figure 2018191313
を使用しているので、UE側において、ULサブフレーム#2(507)で、HARQ-ACKビットが
Figure 2018191313
の順に設定される。これは、次のエラーになることがある: eNBは、DLサブフレーム#8(503)のためのHARQ-ACKを
Figure 2018191313
とみなすことがある。eNBは、DLサブフレーム#5(504)でのSPS PDSCHが(それがなかったとしても)UEによってミスを検出されたと解釈することができる。
M> 1でのTDD HARQ-ACK多重化での、この問題を解決するために、PDSCH伝達とDL SPSのリリースを示すPDCCH/EPDCCHとサブフレームの総数のために考慮することなく、ULグラントに含まれる値
Figure 2018191313
は、意図的にMの値は、基地局/ eNBによって設定することができる。このように、eNBは、意図的にDL連携セット内の各DL/スペシャルサブフレームにPDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送があることをUEに通知し、そして、UEが、ダウンリンクのSPSリリースを示すPDSCH伝送やPDCCH/EPDCCHを検出しなかった、すべてのDLサブフレーム用のHARQ-ACKのフィードバックビットは、NACKがセットされる。したがって、例えば、ある状況では、前の段落で説明し、図5でタイミング図(500)を参照するに、
Figure 2018191313
の値は、M =4の値に設定され、HARQ-ACKビットが正確にeNBによって期待される順序で順番
Figure 2018191313
でUEによってフィードバックされるであろう。図から理解されるように、この提案によれば、MビットのHARQフィードバックにかかわらず、PDSCH/PDCCH/EPDCCH伝送でDL/スペシャルサブフレームがいくつあるかを考慮せずにUEによって常に送信される。しかし、この一つの可能性のある欠点は、時々存在しないDL送信のためにNACKを伝送する冗長なリソースの必要性を導入する可能性があることである(すなわち、基地局がULグラントに含まれる値
Figure 2018191313
を意図的にMの値に設定するマイナス面の可能性)。
上記の説明から理解できるように、別の方法は、このように異なるHARQ-ACKのフィードバックモードを選択することができる。(これは「遅いサブフレーム」において低/縮小スペクトル効率を犠牲にしてもよいが)TDD HARQ-ACKバンドルが動作中である場合にDLスケジューリング制限を使用することができる。(これは、存在しないDL送信のための冗長NACK送信のコストであってもよいが)HARQ-ACKの多重化が動作中である場合にMの値
Figure 2018191313
に設定を使用してもよい。
いかなる場合でも、フィードバックモードは上位レイヤに構成されているので、基地局/eNBは、各UEのフィードバックモードを認識し、したがって、適切な操作に応じて、異なるUEのための基地局で実施することが可能である。
クロスサブフレームスケジューリングを伴うTDD HARQ-ACKバンドリングおよび/または多重化
クロスサブフレームスケジューリングでは、“制御領域は、いくつかの特定の単一のサブフレーム内でUEにスケジューリング制御チャネルを含んでいてもよい(現在のサブフレームまたは、次のサブフレームの1のいずれか)”。言い換えれば、PDSCH及び、同じDL/スペシャルサブフレームで、関連するPDCCH/EPDCCHを送信する代わりに、PDSCHは、サブフレーム#nより前の、関連するPDCCH/EPDCCH jのサブフレームを送信することによって、クロスサブフレームスケジューリングとすることができるサブフレーム#(n+j)で送信される。
フレキシブルTDDシステムにおいて、クロスサブフレームスケジューリングを実行するための複数の方法が考えられ、図6は、2つの可能なオプションを示している。図6を参照するに、クロスサブフレームスケジューリングオプション#1、サブフレーム#nにおいてPDSCH伝送(602)に関連付けられているPDCCH/EPDCCH(601)、及びサブフレーム#(N+j)においてPDSCH伝送(604)に関連付けられているPDCCH/EPDCCH(603)は、独立して符号化され、独立したPDCCH/EPDCCHとして送信される。
クロスサブフレームスケジューリングオプション#2、サブフレーム#nにおいてPDSCH伝送(602)に関連付けられているPDCCH/EPDCCH(601)、及びサブフレーム#(N+ j)においてPDSCH伝送(604)に関連付けられているPDCCH/EPDCCH(603)は、一緒に符号化され、単一のPDCCH/EPDCCH(605)で送信される。フレキシブルTDDまたはeIMTAシステムにおいて、「遅いサブフレーム」で送信されPDSCHは、このように同じDL連携セット内の「早いサブフレーム」でクロスサブフレームスケジューリングすることができる。「遅いサブフレーム」で送信されたPDSCHにおいて、PDSCH伝送に関連するPDCCH/EPDCCHは、同一のDL連携セットの「早いサブフレーム」で送信することができる。
したがって、図3のタイミング図(300)を参照し、動的にスケジュールされたPDSCHは、フレーム#nのDLサブフレーム#8(306)、DL/スペシャルサブフレーム#6(304)で送信された、関連するPDCCH/EPDCCH、またはフレーム#(n+1)のULサブフレーム#2に関連するDL連携セット(307)内の他の「早いサブフレーム」で、送信することができる。PDCCH/EPDCCHは「初期サブフレーム」に送信されるので、サブフレーム#6で基地局/eNBによって送信されたULグラント(304)でカウントし、反映させることができる。
重要なこととして、以前提案したLTEでは、ULグラントでUEに送信される2ビットのフィールド
Figure 2018191313
は、PDSCH伝送とDLとの関連セット内のダウンリンクSPSのリリースを示すPDCCH/EPDCCHとDLサブフレームの合計数に応じて決定される。しかし、クロスサブフレームスケジューリングが実装されている場合、それはすべて同じDLサブフレームにおいて(対応するPDCCH/EPDCCH有りまたは無しの)PDSCHと、クロスフレームにスケジュールPDCCH/EPDCCH(すなわち、将来のサブフレームで送信されたPDSCHに関連するPDCCH/EPDCCH)を有することが可能であろう。したがって、単にサブフレームの数をカウントすることはもはや期待されたPDSCH/PDCCH/EPDCCHの総数をUEに通知するのに十分でないであろう。
その結果、
Figure 2018191313
の定義は、クロスサブフレームスケジューリングに対応するために変更する必要がある(すなわち、同じDL連携セットの将来のサブフレームで送信されたPDSCHに関連付けられているPDCCH/EPDCCHの「早いサブフレーム」に含めることに対応するため)。したがって、
Figure 2018191313
は、
(i)PDSCH伝送:
(ii) 将来のサブフレームで発生する、クロスサブフレームスケジューリングされたPDSCHのためのPDCCH/EPDCCH
(iii) ダウンリンクのSPSリリースを示すPDCCH/EPDCCH伝送。 DL関連セットでUEに送られる。
の総数として定義されるべきである
クロスサブフレームスケジューリングが有効であるLTE-TDDシステムでは、1つのDLサブフレームに1位上のPDCCH/EPDCCH伝送の可能性がある。例えば、自己サブフレームスケジューリングにおいて、1つのPDCCH/EPDCCHがある可能性がある(すなわち、PDSCHに関連付けられている、より遅いPDCCH/EPDCCHが、DL連携セットの将来のサブフレームで送信する)。さらなる説明のために図6を参照するに、DL連携セット内に2つのサブフレームのみがあると仮定すると、DLサブフレーム#nで、PDCCH/EPDCCH1(601)は、PDSCH1(602)の自己フレームのスケジューリングのために送信され、そしてDLサブフレーム#(n+j)で、PDCCH/EPDCCH2(603)は、PDSCH2(604)クロスサブフレームスケジューリングのために送信される。
追加の2ビットのサブフレームインジケータフィールド(SIF)は、クロスサブフレームスケジューリングのために設定された同じDLアソシエーション内の任意のDL /スペシャルなフレームを選択するための十分な柔軟性を提供することができるDL DCIに含まれる。例えば、図6において、PDCCH/EPDCCH1(601)内のSIF=0は、自己サブフレームスケジューリングを示し、PDCCH/EPDCCH 2 (603)内のSIF=1は、クロスサブフレームスケジューリングを示し、そしてクロススケジュールされたサブフレームは、DL連携セットでの第2サブフレームでありうる。
すなわち、追加の2ビットフィールドは、LTE-TDDシステムのために設定されたDLアソシエーションにおけるサブフレームのオフセットを示すために使用することができ、クロスサブフレームスケジューリングのためのDL DCIに含まれる。LTE-FDDシステムでは、追加の2ビットのフィールドは、時間オフセットPDCCH/EPDCCH、クロスフレームにスケジュールPDSCHの間を示すために使用することができる。
しかし、サブフレームインジケータフィールド(SIF)を収容するために、既存のDCIまたは新しいDCIを導入する追加のビットを導入することは、好ましくない場合がある(これらも、最後の手段としてのオプションとすることができる)。既存の標準仕様への影響が少ない別の代替を探していることがより望ましいことがある。したがって、一つの可能な代替案として、既存のDL DCIは、クロスサブフレームスケジューリングのために使用することができ、そして、DL DCIの使用(すなわち、DL DCIは、自己のサブフレームまたはクロスサブフレームスケジューリングのために使用されるかどうか)は、受信したDL DCIのCRC上にマスクすることによって区別することができる。
以前のLTEの提案によると、「PDCCH/EPDCCHペイロード全体はCRCパリティビットを計算するために使用される。PDCCH/EPDCCHペイロードのビットであるa0,a1,…,aA-1、AはPDCCH/EPDCCHペイロードのサイズであり、パリティビットは、p0,p1,…,pL-1であり、Lはパリティビットの数を示す。
クロスサブフレームスケジューリングが設定および適用されている場合、CRC付加の後、図8の図面において提案されているようにDL DCIのCRCパリティビットは、クロスサブフレームスケジューリングのマスクx0,x1,…,x15でスクランブルすることができ、そして、関連する無線ネットワーク一時識別子(RNTI:radio network temporary identities)xrnti,0,xrnti,1, …,xrnti, ,15は、ビット列c0,c1,…cA+Lを形成し、
Ckとakの関係は、ここで、kが0,1,2, …,A-1においてck=ak
kがA,A+1,A+2,…,A+15においてck=(ak+xrnti,k-A+xk-A) mod 2
である。
図8の提案では、UE側では、PDCCH/EPDCCH復号後、2つのクロスサブフレームスケジューリングマスクは、CRCチェックのために使用することができる。CRCチェックをパスしている場合、DCIは、クロスサブフレームスケジューリングのために、あるいは自己サブフレームスケジューリングのために使用されたかどうかは、判定マスクに基づいて確認することができる(CRC検査をパスすることが許されたマスクとなり使用されていると判断されるマスク)。
以下は、別の代替である。LTEにおける以前の提案によれば、PUCCHの送信電力を調整するために使用される各DL DCIの2ビットの送信電力制御(TPC)フィールドがある。すべてのアップリンク制御情報(UCI)は、PUSCH上で送信される場合については、TPCフィールドの情報は無視される。さらに、eIMTAシステムのみ、DLとULのタイミングカップリング問題が発生するので、HARQフィードバックをPUSCHで送信される場合、PUCCHの電力制御のための2ビットのTPCフィールドが常に使用されず、他の目的に使用できることになる。
図3のタイミング図(300)を参照するに、eNBは、次の無線フレーム(n+1)のULサブフレーム#2(305)でのPUSCHのUL伝送をスケジュールする、無線フレーム#nでサブフレーム#6(304)のULグラントを送信し、そして、同じサブフレーム#6(304)でeNBは、DL伝送スケジューリングのためのスケジューリングDL DCIを送信する。サブフレーム#6(304)には、eNBは、ULサブフレーム#2(305)に対応するUEによるPUCCH伝送があるかどうかをわかるように、ULサブフレーム#2(305)での対応するUEのためのPUCCH伝送が存在しない場合、サブフレーム#6(304)で送信されるDL DCI上のTPCフィールド(これは、元々PUCCHの電力制御のために設計されている)は使用されず、がクロスサブフレームスケジューリングのために再翻訳することができる。
図3のタイミング図(300)を再度参照するに、eNBは、次の無線フレーム(n+1)のULサブフレーム#2(305)でのPUSCHのUL伝送をスケジュールする、無線フレーム#nでサブフレーム#6(304)のULグラントを送信し、そして、同じサブフレーム#6(304)でeNBは、DL伝送スケジューリングのためのスケジューリングDL DCIを送信する。サブフレーム#6(304)には、eNBは、ULサブフレーム#2(305)に対応するUEによるPUCCH伝送があるかどうかをわかるように、ULサブフレーム#2(305)での対応するUEのためのPUCCH伝送が存在しない場合、(上記で議論した)CRC等がチェックするためのマスクとして、2つの16ビット配列を使用する提案は、(また上記で議論したように)クロスサブフレームスケジューリングのためにDL DCIに2ビットのTPCフィールドを使用する提案と組み合わせることができる。これら二つの提案を組み合わせることにより、PUCCHおよび/またはクロスサブフレームスケジューリングのための電力制御を可能とすることができる。つまり、最初の提案は、UEが、クロスサブフレームスケジューリングでのPDCCH/EPDCCHから自己スケジューリングでのPDCCH/EPDCCHを区別するための手段を提供する。そして、第2の提案によれば、自己スケジューリングでのPDCCH/EPDCCHにおけるTPCフィールドは、PUCCHの電力制御のために使用され、クロスサブフレームスケジューリングでのPDCCH/EPDCCHにおけるTPCフィールドは、PDSCH伝送でのサブフレームを示すために用いられる。
クロスサブフレームスケジューリングを可能としたLTEシステムでは、1以上のDL DCIは同じDL /特殊サブフレーム内で送信される可能性があり、そしてUEは、DL DCI自己スケジューリングに使用されるかを知ることが重要であり、そして、DL DCIはクロスサブフレームスケジューリングのために使用される。PDSCHに予定サブフレームを示すために使用することができるDL DCI2-TPCビットに加えて、LTE-TDDシステムのための2ビットフィールドのDLアサインインデックス(DL DAI)をさらにDL DCI自己スケジューリングまたはクロスサブフレームスケジューリングのために使用されているかどうかを検証するために使用することができる。この点について、LTE-TDDシステムでは、2ビットのフィールドのダウンリンクアサインインデックス(DL DAI)は、すべてのTDD UL-DL構成のすべてのDL DCIで存在している。従来のLTEの提案によれば、”DL DAIの値はダウンリンクのSPSがDL連携セット内に存在するサブフレームまでにリリースすることを示すPDCCH/EPDCCHと、割り当てられたPDSCH伝送でのPDCCH/EPDCCHとの累積数を表す。”
図6を参照するに、PDCCH/EPDCCH1(601)におけるDL DAIの値は「1」に設定され、PDCCH/EPDCCH2(603)内のDL DAIの値は「2」に設定され、1つのDL/スペシャルサブフレーム内の1個以下の自己スケジューリングPDSCH伝送があるはずであるから、UEは、PDCCH/EPDCCH2(603)はクロスサブフレームスケジューリング用、PDCCH/EPDCCH1(601)は自己サブフレームスケジューリング用であることを知る。したがって、自己サブフレームスケジューリングのためのDCIにおけるDL DAIの値は、クロスサブフレームスケジューリングのためのDCIにDL DAIの前にカウントすることができる。
本明細書及び(もしあるならば)特許請求の範囲において、「備える」などを含むその誘導体は、「備える」記載の各整数を含む1つ以上のさらなる整数の包含を排除しない。
「一実施形態」または「実施形態」まで本明細書全体にわたる言及は、実施形態に関連して説明された特定の特徴、構造、または特性が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書を通じて様々な箇所で「一実施形態において」または「一実施形態では」のフレーズの出現は、必ずしも全て同じ実施形態を指すわけではない。さらに、特定の特徴、構造、または特性は、1つまたはそれ以上の組合せで、任意の適切な方法で組み合わせることができる。
法令の遵守において、本発明は、構造的または方法的特徴の多少を言語で具体的な記載されている。本発明は、発効本発明を実施する好ましい形態を含む本明細書に記載の手段は図示又は説明した特定の特徴に限定されないことが理解されるべきである。したがって、本発明は、当業者によって適切に解釈され、添付の特許請求の範囲(もしあれば)の適切な範囲内でその形態やその変形のいずれかに記載されている。
この出願は、2013年6月4日に出願されたオーストラリア特許出願2013902001を基礎とする優先権を主張し、その開示内容は全体を参照して本明細書に組み込まれる。
100,200,200A,300,500 図
110,120 表
400 アドバンスト無線通信システム
401 基地局/eNB
402,431 TDD再構成処理
420 レガシーUE
430 リリース12以降のUE

Claims (23)

  1. 時分割多重(TDD)アップリンク−ダウンリンク(UL-DL)構成のフレキシブル割り当てをサポートし、ハイブリッド自動再送要求−確認応答(HARQ-ACK)バンドルを用いる無線通信システムに用いられるためのシグナリング方法であって、前記方法は、
    所定の無線フレームで複数のTDD UL-DL構成の一つを使用に割り当て、所定のTDD UL-DL構成は、
    ULサブフレームは、前記所定の無線フレーム及び/または以前の無線フレームで1以上のDL及び/またはスペシャルサブフレームのためにHARQ-ACKフィードバックを搬送し、
    DL連携セットは、前記ULサブフレームで搬送されるHARQ-ACKフィードバックのための前記1以上のDL及び/またはスペシャルサブフレームを備え、
    前記サブフレームでのULグラントは、DL連携セット内の前記DL及び/またはスペシャルフレームの一つで送信され、
    前記方法は、
    ・半永続スケジューリング(SPS:semi-persistent scheduling)リリースで示される(拡張)物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH/EPDCCH)伝送、及び/または
    ・PDCCH/EPDCCHに対応する物理ダウンリンク共通チャネル(PDSCH)伝送を、
    ULグラントが搬送された前記サブフレームより後ではない、前記DL連携セット内のDL及び/またはスペシャルフレームのみにスケジューリングする。
  2. 前記ULグラントが搬送されたサブフレームより後ではない前記DL連携セット内のサブフレーム、及び/または前記ULグラントのサブフレーム後の前記DL連携セット内のサブフレームにSPS PDSCH伝送をスケジューリングすることを更に備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線通信システムは、アドバンスト基地局(eNB)、1以上のアドバンストユーザ装置(UE)、1以上のレガシーUEを備え、前記方法は、
    アドバンストUEに、フレシキブルTDD割り当てに従って処理されたTDD UL-DL構成を割り当て、
    レガシーUEに、long-termTDD割り当てに従って処理された前記TDD UL-DL構成を割り当て、レガシーUEに割り当てた前記TDD UL-DL構成は、アドバンストUEに割り当てたTDD UL-DL構成と、同じまたは異なる請求項1に記載の方法。
  4. 所定のサブフレームでのPDSCH伝送において、当該PDSCHに関連づけられた、前記対応するPDCCH/EPDCCHは、異なるサブフレームで送信される、クロスサブフレームスケジューリングを更に備える請求項1に記載の方法。
  5. eNBとアドバンストUEとの間のシグナリングに用いられるTDD UL-DL構成の、基地局(eNB)によるフレキシブル割り当てをサポートし、HARQ-ACK多重化を用いる無線通信システムに用いられるためのシグナリング方法であって、前記方法は、
    所定の無線フレームで複数のTDD UL-DL構成の1つを使用に割り当て、
    ULサブフレームは、前記所定の無線フレーム及び/または以前の無線フレームで前記複数のDL及び/またはスペシャルサブフレームのためにHARQ-ACKフィードバックを搬送し、
    DL連携セットは、前記ULサブフレームで搬送されるHARQ-ACKフィードバックのための複数のDL及び/またはスペシャルサブフレームを備え、
    前記サブフレームでのULグラントは、前記DL連携セット内の前記DL及び/またはスペシャルフレームの一つで送信され、
    前記方法はさらに、
    前記DL連携セット内のサブフレーム数をDL割り当てインデックス
    Figure 2018191313
    の値にセットし、
    前記DL連携セット内のDL SPSリリースを示すPDCCH/EPDCCH伝送で期待されるサブフレームの総数を示す
    Figure 2018191313
    を、前記ULグラントで前記eNBから前記アドバンストUEに、伝送する。
  6. 前記UEは、前記ULサブフレームで送信される、HARQ-ACKフィードバックビット
    Figure 2018191313
    及び前記HARQ-ACKフィードバックビット
    Figure 2018191313
    の数を決定し、
    前記UEによって受け取られる、対応するPDCCH/EPDCCHのないどんなSPS PDSCH伝達のためにでも
    UEが受信した、対応するPDCCH/EPDCCHのない、いずれのSPS PDSCH伝送においても、前記連携するHARQ-ACKフィードバックビットが
    Figure 2018191313
    にマッピングされ、そして
    前記UEがDL SPSリリースを示すPDSCHまたはPDCCH/EPDCCHを検出していない、いずれのDL及び/またはスペシャルフレームにおけるHARQ-ACKフィードバックビットも、NACKが送信される請求項5に記載の方法。
  7. 1以上のアドバンストUEが存在し、前記無線通信システムがさらに1以上のレガシーUEを備え、
    アドバンストUEに、フレシキブルTDD割り当てに従って処理されたTDD UL-DL構成を割り当て、前記方法は更に、
    レガシーUEに、long-termTDD割り当てに従って処理されたTDD UL-DL構成を割り当て、レガシーUEに割り当てた前記TDD UL-DL構成は、アドバンストUEに割り当てた前記TDD UL-DL構成と、同じまたは異なる請求項5に記載の方法。
  8. 所定のサブフレームでのPDSCH伝送において、当該PDSCHに関連づけられた、前記対応するPDCCH/EPDCCHは、異なるサブフレームで送信される、クロスサブフレームスケジューリングを更に備える請求項5に記載の方法。
  9. TDD UL-DL構成のフレキシブル割り当てをサポートする無線通信システムに用いられるためのシグナリング方法であって、前記方法は、所定のサブフレームでのPDSCH伝送において、当該PDSCHに関連づけられた、前記対応するPDCCH/EPDCCHは、異なるサブフレームで送信される、クロスサブフレームスケジューリングを備える。
  10. 所定の無線フレームで複数のTDD UL-DL構成の一つを使用に割り当て、前記TDD UL-DL構成は、
    ULサブフレームは、前記所定の無線フレーム及び/または以前の無線フレームで1以上のDL及び/またはスペシャルサブフレームのためにHARQ-ACKフィードバックを搬送し、
    DL連携セットは、前記ULサブフレームで搬送されるHARQ-ACKフィードバックのための1以上のDL及び/またはスペシャルサブフレームを備え、
    前記ULサブフレームでのULグラントは、前記DL連携セット内の前記DL及び/またはスペシャルフレームの一つで送信される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ULグラントのサブフレーム後の前記DL連携セット内のサブフレームでのPDSCH伝送において、PDSCH伝送に連携する、前記対応するPDCCH/EPDCCHは、クロスサブフレームスケジューリングされ、前記ULグラントのサブフレームより後ではない前記DL連携セット内のサブフレームで送信される請求項10に記載の方法。
  12. 前記ULグラントでDL割当てインデックス
    Figure 2018191313
    を送信し、
    Figure 2018191313
    は、前記DL連携セットでアドバンストUEに送信された下記の総回数を示す請求項10に記載の方法、
    (i)PDSCH伝送
    (ii)前記ULグラントサブフレーム後のサブフレームのPDSCHに関連し、前記ULグラントサブフレームの後ではないサブフレームでクロスサブフレームスケジューリングされたPDCCH/EPDCCH
    (iii)DL SPSリリースを示すPDCCH/EPDCCH伝送。
  13. 前記DL連携セット内の所定のDLまたはスペシャルフレームは、
    ・前記PDSCH伝送と、前記連携するPDCCH/EPDCCHとの間のサブフレームオフセットがゼロである場合、PDCCH/EPDCCHが、前記PDSCHが同じサブフレームに含まれたPDSCH伝送と連携するようにセルフサブフレームスケジューリングされたPDCCH/EPDCCH、及び
    ・前記PDSCH伝送と、前記連携するPDCCH/EPDCCHとの間のサブフレームオフセットがゼロではない場合、PDCCH/EPDCCHが、前記PDSCHが異なるサブフレームにあるPDSCH伝送と連携するようにクロスサブフレームスケジューリングされたPDCCH/EPDCCHの、
    いずれかまたは両方を含むことができる請求項10に記載の方法。
  14. 新たなダウンリンク制御情報(DCI:downlink control information)は、前記サブフレームオフセットのインジケーターとして、2ビットのサブフレームインジケーターフィールド(SIF:subframe indicator field)で提供される請求項13に記載の方法。
  15. LTE-TDDシステムにおいて、前記2ビットのSIFは、前記サブフレームオフセットのサブフレーム数を示すことに用いられる請求項14に記載の方法。
  16. LTE-FDDシステムにおいて、前記2ビットのSIFは、PDSCH伝送と、クロスサブフレームスケジュールされ連携したPDCCH/EPDCCHとの間の前記サブフレームオフセットを
    (i)時間オフセット
    (ii) サブフレームインデックスの期間で表現されたオフセットすなわちサブフレームインデックスの差
    の一方または両方で示すために用いられる請求項14に記載の方法。
  17. 既存のDCIが用いられ、前記DCIが、セルフサブフレームスケジューリングまたはクロスサブフレームスケジューリングのいずれで用いられるかは、前記受信したDCIの巡回冗長検査(CRC:cyclic redundancy check)をマスクして決定される請求項13に記載の方法。
  18. PDCCH/EPDCCH復号後に、2つのマスクの1つをCRCチェックに用い、前記CRCチェックをパスした場合、前記DCIがクロスフレームスケジューリングまたはセルフサブフレームスケジューリングのいずれかを用いられたかは、前記マスクの1つが用いられていることを測定することにより、確かめることができる請求項17に記載の方法。
  19. 前記全てのPDCCH/EPDCCHペイロードは、CRCパリティビットを計算するのに用いられ、前記PDCCH/EPDCCHペイロードの前記ビットであるa0,a1,…,aA-1、Aは前記PDCCH/EPDCCHペイロードのサイズであり、前記パリティビットは、p0,p1,…,pL-1であり、Lはパリティビットの数、
    セルフサブフレームスケジューリングまたはクロスサブフレームスケジューリングを表に示すマスクx0,x1,…,x15でスクランブルをかけられたDCI内の前記CRCパリティビット、
    Figure 2018191313
    及び関連する無線ネットワーク一時識別子(RNTI:radio network temporary identities)xrnti,0,xrnti,1, …,xrnti, ,15は、ビット列c0,c1,…cA+Lを形成し、
    ここで、kが0,1,2, …,A-1においてck=ak
    kがA,A+1,A+2,…,A+15においてck=(ak+xrnti,k-A+xk-A) mod 2
    である請求項18に記載の方法。
  20. 既存のDCIは、本来PUCCHの送信電力を調整する意図の2ビット送信電力制御(TPC: transmit power control)フィールドを用い、前記2ビットTPCフィールドは、クロスサブフレームスケジューリングされたPDCCH/EPDCCHに関連するPDSCHのための、前記サブフレームのオフセットまたはサブフレームの位置を示すために代わりに用いられる請求項13に記載の方法。
  21. 既存のDCIは、前記同じDL/スペシャルフレームで伝送することができる2ビットDLアサインインデックス(DAI: DL assignment index)及び1以上のDL DCIを含み、セルフスケジューリングにおける前記DCI内の前記DAIの値は、クロスサブフレームスケジューリングにおけるDCI内の前記DL DAIより前にカウントされている請求項13の方法。
  22. 請求項1−21のいずれかに記載の方法に従って処理される無線通信システム。
  23. 請求項1−21のいずれかに記載の方法を実行するために使用可能な基地局。
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