JP2018191107A - カメラ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
同構成によれば、車両外情報認識部は、前記異物の存在する位置の情報と一致しない位置については、正常な車両外部の情報として認識するため、ウィンドシールド上の一部に異物が存在していても、それ以外の位置では車両外部の情報を正常に精度良く認識することが可能となる。
同構成によれば、ウィンド情報検出カメラと前記車両外情報検出カメラとは、固定された状態で車両に対して固定されるため、例えば、ウィンド情報検出カメラと車両外情報検出カメラとがそれぞれ車両に対して固定されるものに比べて、車両への取付け作業が容易となる。また、それぞれ車両に対して固定されるものに比べて、ウィンド情報検出カメラと車両外情報検出カメラとの位置ずれ、即ち互いの撮像範囲の予め設定された位置からの位置ずれを小さく抑えることができる。よって、車両外部の情報をより精度良く認識することが可能となる。
同構成によれば、前記ウィンド情報認識部と前記車両外情報認識部とを有する単一の回路基板を備えるため、それぞれの回路基板を備えたものに比べて、部品点数を少なくすることができる。
図1及び図2に示すように、車両1には、ウィンドシールド2が設けられている。図2に示すように、ウィンドシールド2は、ルーフパネル3の車両前方側端部から車両前方側に向かって斜め下方に延びるように設けられている。又、車両1におけるルーフパネル3の下面には、運転席4から後方を確認するためのバックミラー5が支持されている。
具体的には、図4に示すように、ウィンド情報認識部21は、雨滴異物検出カメラ6による撮像が完了すると、ステップS11以下の処理を行う。
ウィンド情報認識部21は、ステップS12において、取得した画像に基づいてウィンドシールド2上の情報であって、雨滴を含む異物の存在する位置の情報を認識し、ステップS13に移行する。即ち、ここでは、ウィンド情報認識部21は、画像を小さな領域に区切って、その領域に雨滴等の異物が付着しているか否かを順次判定し、さらに、領域の大きさを変更し、再度その領域について雨滴等の異物が付着しているか否かを順次判定することで異物の存在する位置(領域)を特定する。
車両外情報認識部22は、ステップS21において、周辺監視カメラ7からその撮像画像を取得してステップS22に移行する。
そして、本実施形態の車両ECU31は、例えば、車両外情報認識部22からの車両外部の情報に基づいて速度を落とす必要があると判定すると、他装置32の1つであるブレーキ装置を作動させる。
例えば、走行中においては、雨滴異物検出カメラ6と周辺監視カメラ7にてそれぞれ0.1秒毎に画像が撮像され、撮像される毎にウィンドシールド2上の情報と車両外部の情報が認識される。
(1)車両外部の情報を得るための画像を撮像する周辺監視カメラ7と、周辺監視カメラ7の撮像範囲X2と一部が重なる撮像範囲X1で、ウィンドシールド2上の情報を得るための画像を撮像する雨滴異物検出カメラ6とを備えるため、重なった撮像範囲においては2つの画像から情報を得ることができる。そして、雨滴異物検出カメラ6にて撮像された画像に基づいてウィンドシールド2上の情報を認識するウィンド情報認識部21と、認識したウィンドシールド2上の情報と周辺監視カメラ7にて撮像された画像とに基づいて車両外部の情報を認識する車両外情報認識部22とを備えるため、車両外部の情報を精度良く認識することが可能となる。即ち、雨滴異物検出カメラ6にて撮像された画像は、ウィンドシールド2の外表面に焦点が合った画像であり、周辺監視カメラ7にて撮像された画像は、ウィンドシールド2の外表面に焦点が合っていない(背景に焦点が合った)画像である。よって、周辺監視カメラ7にて撮像された画像のみに基づくとウィンドシールド2上の雨滴を含む異物を認識することが難しく車両外部の情報を誤認識する虞があるが、雨滴異物検出カメラ6にて撮像された画像に基づいたウィンドシールド2上の情報を利用することで、前記誤認識を抑制することができる。
・上記実施形態では、雨滴異物検出カメラ6と周辺監視カメラ7とは、互いの撮像範囲X1,X2が一部重なるように固定されるとしたが、これに限定されず、互いの撮像範囲X1,X2が全て重なるように固定してもよい。
(イ)請求項1乃至8のいずれか1項に記載のカメラ装置であって、前記ウィンド情報検出カメラと前記車両外情報検出カメラとは、バックミラーの車両前方側に配置されるように車両に対して固定されることを特徴とするカメラ装置。
Claims (8)
- 車両外部の情報を得るための画像を撮像する車両外情報検出カメラと、
前記車両外情報検出カメラの撮像範囲と少なくとも一部が重なる撮像範囲で、ウィンドシールド上の情報を得るための画像を撮像するウィンド情報検出カメラと、
前記ウィンド情報検出カメラにて撮像された画像に基づいてウィンドシールド上の情報を認識するウィンド情報認識部と、
前記ウィンド情報認識部にて認識したウィンドシールド上の情報と前記車両外情報検出カメラにて撮像された画像とに基づいて車両外部の情報を認識する車両外情報認識部と
を備えたことを特徴とするカメラ装置。 - 請求項1に記載のカメラ装置であって、
前記ウィンド情報認識部が認識するウィンドシールド上の情報は、撮像範囲において異物の存在する位置の情報を含み、
前記車両外情報認識部は、前記異物の存在する位置の情報と一致する位置については、車両外部の情報を認識しない、若しくは異物の存在する位置における車両外部の情報として認識することを特徴とするカメラ装置。 - 請求項2に記載のカメラ装置であって、
前記車両外情報認識部は、前記異物の存在する位置の情報と一致しない位置については、正常な車両外部の情報として認識することを特徴とするカメラ装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のカメラ装置であって、
前記ウィンド情報検出カメラと前記車両外情報検出カメラとは、固定された状態で車両に対して固定されることを特徴とするカメラ装置。 - 請求項4に記載のカメラ装置であって、
前記ウィンド情報検出カメラと前記車両外情報検出カメラとが収容されつつ固定される単一の筐体を備え、該筐体が車両に対して固定されることを特徴とするカメラ装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカメラ装置であって、
前記ウィンド情報認識部と前記車両外情報認識部とを有する単一の回路基板を備えたことを特徴とするカメラ装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のカメラ装置であって、
前記ウィンドシールド上における前記ウィンド情報検出カメラの撮像範囲と前記車両外情報検出カメラの撮像範囲は、ワイパブレードによる払拭範囲内に配置されることを特徴とするカメラ装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のカメラ装置であって、
前記ウィンド情報検出カメラは、撮像素子とレンズとを有し、
前記撮像素子の撮像面と前記レンズの主面とは、前記撮像面を含む平面と前記主面を含む平面と前記ウィンドシールドの外表面を含む平面とが一直線上で交わるように、互いが非平行状態で設けられたことを特徴とするカメラ装置。
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Cited By (1)
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WO2022097450A1 (ja) * | 2020-11-06 | 2022-05-12 | 株式会社デンソー | 雨滴検出装置 |
JP2022075077A (ja) * | 2020-11-06 | 2022-05-18 | 株式会社デンソー | 雨滴検出装置 |
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