JP2018190210A - 宅配システムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費者の都合に合わせて自由に荷物の受取および発送を行うことができ、営業所の設置コストと人的コストを低減することができる宅配ステーションを利用した宅配システムを提供すること。【解決手段】宅配ステーション1は、認証情報の入力を受け付ける認証情報受付部31と、保管部23に荷物を保管する際に、保管する荷物の荷物情報を受け付ける荷物情報受付部32と、宅配ボックス22に当該荷物を保管した場合、当該荷物の保管情報を受け付ける保管情報受付部34とを備える。サーバ装置2は、宅配業者の情報に、荷物情報と保管情報を関連付けて登録する情報登録部42とを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、荷物の宅配に利用する宅配ステーションを利用した宅配システムおよび方法に関する。
宅配業において、消費者から受け取った荷物を宅配トラックを利用して配達する形態がある。しかし、配達先まで荷物を宅配トラックで運ぶ際には、配達先に駐車スペースがない場合や、駐車禁止の場合には、宅配トラックを利用した配達に支障を来す場合があり、地域に営業所を配置する形態がある。
当該形態においては、営業所まで宅配トラックで荷物を運び、営業所から自転車などを利用して、配達先まで荷物を運んでいる。
例えば、特許文献1では、集荷センタに到着する前に集配車両によって荷物に関する情報を集荷センタへ通知し、荷物の配送方面、配送量に関する事前に取得し、振り分け作業、及び方面別集配車両の割り当てを決定するシステムが開示されている。
ところで、営業所は、各宅配業者が自前で運営および管理を行っており、運営および管理のコストがかかる問題がある。そこで、各宅配業者が共同で利用できる営業所の設置が考えられる。
特開2001−34877号公報
しかし、各宅配業者は、独自に集荷・配送の管理を行っているため、単に営業所を共同にするだけでは、効率が上がらない。さらに、営業所の宅配スタッフが荷物を配達しても不在の場合、再配達を行わねばならず、宅配業者側の負担が大きい問題もある。
そこで、本開示では、消費者の都合に合わせて自由に荷物の受取および発送を行うことができ、宅配業者側の営業所の設置コストと人的コストを低減することができる宅配ステーションを利用した宅配システムおよび方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示の一態様における宅配システムは、宅配ボックスおよび配達予定の荷物を保管する保管部を備える宅配ステーションと、前記宅配ステーションと通信を行うサーバ装置と、により構成される宅配システムであって、前記宅配ステーションは、利用者を認証するための認証情報の入力を受け付ける認証情報受付部と、前記保管部に荷物を保管する際に、保管する荷物の荷物情報を受け付ける荷物情報受付部と、前記宅配ボックスに当該荷物を保管した場合、当該荷物の保管情報を受け付ける保管情報受付部と、を備え、前記サーバ装置は、認証処理を行った利用者の情報に、前記荷物情報受付部で受け付けた荷物情報と、前記保管情報受付部で受け付けた保管情報を関連付けて登録する情報登録部と、を備える。
上記目的を達成するために、本開示の一態様における宅配方法は、宅配ボックスおよび配達予定の荷物を保管する保管部を備える宅配ステーションと、前記宅配ステーションと通信を行うサーバ装置と、により構成される宅配システムを利用する宅配方法であって、前記宅配ステーションは、認証情報受付部により、利用者を認証するための認証情報の入力を受け付ける認証情報受付工程と、荷物情報受付部により、前記保管部に荷物を保管する際に、保管する荷物の荷物情報を受け付ける荷物情報受付工程と、保管情報受付部により、前記宅配ボックスに当該荷物を保管した場合、当該荷物の保管情報を受け付ける保管情報受付工程と、を備え、前記サーバ装置は、情報登録部により、認証処理を行った利用者の情報に、前記荷物情報受付部で受け付けた荷物情報と、前記保管情報受付部で受け付けた保管情報を関連付けて登録する情報登録工程と、を備える。
本開示によれば、消費者の都合に合わせて自由に荷物の受取および発送を行うことができ、宅配業者側の営業所の設置コストと人的コストを低減することができる。
宅配システムの構成を示す図である。 宅配ステーションの外観構成を示す図である。 宅配ステーションの内部構成を示す図である。 前送ボックスの構成を示す図である。 保管部が配される側面の構成を示す図である。 宅配システムに備えられる宅配ステーションとサーバ装置の構成を示す図である。 宅配ステーションの前面の構成を示す図である。 情報登録部により登録される情報を模式的に示す図である。 配達員テーブルの構成を模式的に示す図である。 収集部により収集される利用状況情報を模式的に示す図である。 宅配ボックスと保管部の比率についての説明に供する図である。 宅配システムにより荷物を宅配する方法についての説明に供するフローチャートである。
以下、本開示の実施形態に係る宅配システムおよび方法について図面を参照しながら説明する。なお、実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。
宅配システム100は、図1に示すように、宅配ボックスと、配達予定の荷物を保管する保管部を備える複数の宅配ステーション1と、宅配ステーション1と通信を行うサーバ装置2とがネットワークNを介して接続されている。なお、本開示では、宅配ステーション1とは、一台の宅配ステーションを意味することもあれば、複数台の宅配ステーションを包括的に意味することもある。
<宅配ステーションの構成について>
ここで、宅配ステーション1の構成について説明する。宅配ステーション1は、荷物が保管される宅配ボックス(宅配ロッカー)と、トラックで運ばれてきた荷物が積みおろされて保管される営業所(前送ステーション)を備えており、荷物の受け取りおよび発送を行うことができ、かつ、宅配業者による営業所の設置コストと人的コストを低減することができる。
宅配ステーション1は、例えば、幅が約1.5〜2.5m程度であり、長さが約2.5〜5m程度であり、コインパーキングにおける自動車一台分の大きさである。また、宅配ステーション1は、工場で組み立てた後、移動し、コインパーキングの駐車スペースに配置するような利用形態が考えられる。
コインパーキングは、一般的に、住宅街などに設置されており、一定数の宅配ステーションの利用者(宅配業者や消費者など)を見込むことができ、さらに、宅配ステーションに必要となる電源の確保も容易などのメリットがある。さらに、コインパーキングの運営者にとってみれば、駐車スペースを宅配ステーション1に貸し出すことができ、一定の利益を確保できるメリットがある。なお、宅配ステーションは、様々な場所に配置することができ、コインパーキングに限らない。
また、宅配ステーション1は、図2に示すように、天面11、底面12、一対の側面13,14、前面15および後面16から構成される移動可能な宅配ステーションである。
前面15には、外部から内部へ、および内部から外部への通行が可能な扉21が配される。例えば、扉21は、電子錠により管理されており、利用者(例えば、宅配業者や配達員など)のみが解錠して宅配ステーション1内に立ち入ることができる。
また、一方側面13には、荷物を収納するための複数の宅配ボックス22が配される。
図2(a)は、宅配ステーション1の斜視図である。図2(b)は、宅配ステーション1の前面15を示す図である。図2(c)は、宅配ステーション1の後面16を示す図である。図2(d)は、宅配ステーションの一方側面13を示す図である。図2(e)は、宅配ステーションの他方側面14を示す図である。図2(f)は、宅配ステーションの天面11を示す図である。図2(g)は、宅配ステーションの底面12を示す図である。
また、他方側面14の内側には、図3に示すように、荷物を保管するための保管部23が配される。
図3は、宅配ステーション1の内部を天面11側から見た時の図である。図3では、扉21から入って、右側に宅配ボックス22が配され、左側に保管部23が配されているが、左側に宅配ボックス22が配され、右側に保管部23が配されていてもよい。
また、宅配ボックス22は、複数のユニットから構成されている。また、ユニットには、様々なサイズがある。宅配ボックス22は、複数のユニットを組み合わせて構成される。図2(d)では、宅配ボックス22が、第1サイズのユニット15個と、第2サイズのユニット6個で構成されている例を示している。
つまり、複数のユニットがモジュール化されており、ユニットを自由に組み合わせて宅配ボックス22を構成することができる。
また、保管部23は、複数の区画により構成されている。具体的には、保管部23は、契約を結んでいる宅配業者の数に基づいて、複数の区画により構成されている。また、各区画の大きさは、均等でもよいし、異なっていてもよい。また、各区画には、セキュリティのために、施錠可能な扉が取り付けられていてもよい。なお、保管部23は、区画に分けずに、複数の宅配業者が共同で使用してもよい。
また、宅配業者は、トラックから荷物をおろすときに、前送ボックス25を利用することがある。前送ボックス25は、図4に示すように、荷物が収納される収納庫26と、ハンドル27と、タイヤ28とから構成されている。保管部23は、荷物を載せた前送ボックス25ごと保管できるように、構成されている。このような構成によれば、前送ボックス25から荷物をおろして、各区画に保管する手間を省くことができる。
また、前送ボックス25は、保管部23に常設される構成でもよい。当該構成の場合には、トラックから出した荷物を前送ボックス25に積み込み、その後、前送ボックス25を保管部23に保管することができる。
また、トラックに載せられている前送ボックス25をそのまま保管部23に保管する構成でもよい。当該構成の場合には、荷物が入っている前送ボックス25をトラックからおろし、前送ボックス25をそのまま保管部23に保管することができる。なお、このときに、保管部23に保管されていた空の前送ボックス25をトラックで回収してもよい。
また、前送ボックス25には、宅配自転車や宅配バイクと連結するための連結部を設ける構成でもよい。当該構成によれば、宅配時に、宅配自転車や宅配バイクに連結部を介して前送ボックス25を接続し、そのまま配達を行うことができ、前送ボックス25から荷物を宅配自転車などの荷台に載せ換える手間を省くことができる。
また、宅配ステーション1は、図5に示すように、保管部23が配される側の側面14に前送ボックス25を出し入れするための出入口17が設けられ、保管部23に出入口17を介して側面14の外側から前送ボックス25が設置可能である構成でもよい。図5(a)は、出入口17が閉まっている場合の宅配ステーション1の外観を示す。図5(b)は、複数の前送ボックス25が宅配ステーション1の保管部23に保管されている様子を透過的に示している。
また、出入口17は、前送ボックス25を効率的に出し入れできる構成であればよく、例えば、下方から上方へ移動可能なシャッターで構成されていてもよいし、左右方向にスライドするスライドドアで構成されていてもよいし、折戸で構成されていてもよい。
当該構成によれば、トラックの運転手(配送業者)が出入口17から前送ボックス25を保管部23に保管することができる。その後、配達員が宅配ステーション1内において、前送ボックス25に入っている荷物を配達用と宅配ボックス22に保管する用に仕分けを行うことができる。そして、配達員は、出入口17から前送ボックス25を運び出し、宅配自転車や宅配バイクに連結して、配達を行うことができる。また、前送ボックス25の幅が扉21の幅よりも大きく、扉21から前送ボックス25を出し入れすることが困難な場合においても、側面14から効率的に幅広の前送ボックス25を出し入れすることができる。
また、保管部23には、出入口17を介して前送ボックス25が入れられた(搬入された)ときに、前送ボックス25を取り外し可能な結合部が設けられている構成でもよい。さらに、前送ボックス25を結合部に結合した場合には、出入口17が外から所定の解錠操作を行わないと開かないように出入口17にロックがかかる構成でもよい。
当該構成によれば、前送ボックス25を出入り口50から搬入して結合部に結合し、宅配ステーション1の内部において、前送ボックス25に収納されている荷物の仕分け作業を行うことができる。
<宅配ステーションの機能について>
つぎに、宅配ステーション1の機能について説明する。宅配ステーション1は、図6に示すように、認証情報受付部31と、荷物情報受付部32と、取出情報受付部33と、保管情報受付部34と、送信部35とを備える。
認証情報受付部31は、宅配ステーション1の利用者を認証するための認証情報の入力を受け付ける。認証情報とは、予め利用者に付与されている情報であり、例えば、IDとパスワードにより構成されている。認証情報受付部31は、受け付けた認証情報を、送信部35を介してサーバ装置2に送信する。
例えば、図7に示すように、宅配ステーション1の前面15に操作用パネルPが備えられているものとする。トラックで荷物を運んできた宅配業者や荷物の配達員は、操作用パネルPに対して所定の操作(例えば、IDとパスワードの入力操作や、所定のICカードや端末装置を操作用パネルPの所定の場所にタッチする操作など)を行うことにより、認証情報を入力する。
認証情報は、サーバ装置2に送信される。サーバ装置2において認証処理が行われ、認証が許可されると、前面15の扉21が解錠される。宅配業者は、扉21から宅配ステーション1の内部に入ることができる。なお、認証処理は、サーバ装置2ではなく、操作用パネルPで行われてもよい。
また、サーバ装置2では、宅配システム100のセキュリティを強化するために、どの宅配業者の誰がいつ宅配ステーション1に入室したのかの情報を管理する構成でもよい。さらに、宅配ステーション1から退室するときにも認証処理を行うことにより、退室の情報も管理する構成でもよい。
また、利用者とは、荷物を宅配ステーション1まで運搬する一または複数の宅配業者と、保管部23に保管されている荷物を荷受人に配達する配達員が該当する。認証情報受付部31は、宅配業者および配達員を認証するための認証情報の入力を受け付ける。
ここで、配達員は、宅配ステーション1が設置されている場所の近くに住んでいる一般人(主婦や学生など)であり、宅配ステーション1を利用する複数の宅配業者(宅配業者A、宅配業者B、宅配業者C・・・)の社員ではないケースが考えられる。当該ケースの場合、宅配業者は、配達員を雇用するなどして確保する必要がないため、配達員の人材不足の問題を解消することができる。
なお、配達員は、宅配業者に所属する者(正社員や契約社員など)が含まれていてもよい。例えば、早朝や深夜などにおいて、一般人による配達員が確保できない場合などにおいて、社員による配達を行うことができ、サービスの拡充を図ることができる。
荷物情報受付部32は、保管部23に荷物を保管する際に、保管する荷物の荷物情報を受け付ける。荷物情報とは、荷物の配送を依頼されたときに荷物に付与される固有の情報である。荷物情報受付部32は、受け付けた荷物情報を、送信部35を介してサーバ装置2に送信する。
保管部23では、上述したように、宅配業者ごとに荷物を保管するための区画が用意されている。荷物情報受付部32は、例えば、各区画に備え付けられている専用の端末装置に内蔵される構成でもよい。トラックで荷物を運んできた宅配業者は、自身が属する会社の区画に荷物を保管するときに、専用の端末装置を操作して、荷物情報を入力する。
取出情報受付部33は、保管部23に保管されている荷物を配達する際に、保管部23から荷物を取り出したときに取出情報を受け付ける。例えば、取出情報には、配達員を識別するために付与されている固有のIDや、配達する日付などを用いてもよい。取出情報受付部33は、受け付けた取出情報を、送信部35を介してサーバ装置2に送信する。
また、取出情報受付部33は、荷物情報受付部32と同様に、例えば、各区画に備え付けられている専用の端末装置に内蔵される構成でもよい。配達員は、配達する荷物がある区画から荷物を取り出すときに、専用の端末装置を操作して、取出情報を入力する。
保管情報受付部34は、宅配ボックス22に当該荷物を保管した場合、当該荷物の保管情報を受け付ける。例えば、保管情報には、配達員を識別するために付与されている固有のIDや、保管する日付などを用いてもよい。保管情報受付部34は、受け付けた保管情報を、送信部35を介してサーバ装置2に送信する。
また、保管情報受付部34は、荷物情報受付部32と同様に、例えば、各区画に備え付けられている専用の端末装置に内蔵される構成でもよい。配達員は、荷物を宅配ボックス22に保管するときに、専用の端末装置を操作して、保管情報を入力する。
<サーバ装置の機能について>
つぎに、サーバ装置2の機能について説明する。サーバ装置2は、図6に示すように、認証処理部41と、情報登録部42と、通知部43とを備える。
認証処理部41は、認証情報受付部31で受け付けた認証情報に基づいて、認証処理を行う。宅配ステーション1の利用者(例えば、宅配業者や配達員など)は、宅配ステーション1を利用するためのユーザ登録が予め行われている。ユーザ登録された情報(例えば、固有のIDとパスワードなど)は、認証情報記憶部51に記憶されている。認証処理部41は、認証情報記憶部51に記憶されている情報に基づいて、認証処理を行う。
認証処理部41は、認証を許可すると、その旨を宅配ステーション1に通知する。当該通知により、宅配ステーション1の扉21が解錠される。なお、認証処理は、サーバ装置2ではなく、宅配ステーション1の前面15に操作用パネルPで行われる構成でもよい。
情報登録部42は、認証処理部41で認証処理を行った利用者の情報に、荷物情報受付部32で受け付けた荷物情報と、保管情報受付部34で受け付けた保管情報を関連付けて登録する。
情報登録部42は、図8に示すように、各情報を関連付ける。関連付けられた情報は、関連情報記憶部52に記憶される。なお、取出情報は、荷物を配達するために保管部23から取り出したときの情報であり、例えば、2017年4月13日12時15分に保管部23から荷物を取り出した場合には、「201704131215」である。また、保管情報は、宅配ボックス22に荷物を保管したときの情報であり、例えば、2017年4月13日13時30分に宅配ボックス22に荷物を保管した場合には、「201704131330」である。
通知部43は、保管情報受付部34により保管情報を受け付けた場合、荷物の荷受人の端末装置に宅配ボックス22に荷物を保管した旨を通知する。例えば、通知部43では、予め登録されている荷受人の端末装置に宅配ボックス22に荷物を保管した旨を通知する構成でもよい。また、インターネットを利用して商品を注文する場合には、注文シートに登録されている届け先の情報を利用して、宅配ボックス22に荷物を保管した旨を通知することができる。また、宅配ボックス22に荷物を保管した旨を記した用紙やノートを荷受人のポストに投函してもよい。
また、通知部43は、荷受人の端末装置に宅配ボックス22に荷物を保管した旨と、宅配ステーション1が設置されている場所の情報を通知する構成でもよい。当該構成によれば、宅配システム100は、荷物が保管されている宅配ボックス22の宅配ステーション1が設置されている場所を通知するので、荷受人が初めて宅配ステーション1を利用する場合や、荷受人の自宅周辺に複数の宅配ステーション1が存在する場合に好適に対応することができる。
サーバ装置2は、荷物の配達を受け付けたときの送り状から荷受人の連絡先などの情報(例えば、荷受人の電話番号やEメールアドレスなど)を抽出し、荷物情報に関連付けて、荷受人情報記憶部53に記憶する。
例えば、通知部43は、関連情報記憶部52において、保管情報の項目に情報が入力された場合、入力された保管情報に対応する荷物情報を抽出する。通知部43は、荷受人情報記憶部53を参照して、抽出した荷物情報に対応する荷受人の連絡先情報を読み出し、連絡先を宛先にして、宅配ボックス22に荷物を保管した旨を通知する。また、通知部43は、宅配ボックス22に荷物を保管した旨とともに、宅配ステーション1の所在地の情報も通知してもよい。
このようにして、宅配システム100は、宅配ボックス22と保管部23を備える宅配ステーション1と、サーバ装置2とを備え、保管部23に荷物を保管し、また、不在により荷物の配達が行えなかった場合、宅配ボックス22に荷物を保管するので、消費者の都合に合わせて自由に荷物の受け取りを行うことができ、宅配業者側の営業所の設置コストや人的コストを低減することができる。
なお、宅配システム100は、荷物を配達したが不在の場合、別の宅配ステーション1の宅配ボックス22に荷物を保管する構成でもよい。具体的には、通知部43は、荷物が保管されていた宅配ステーション1とは異なる宅配ステーション1の宅配ボックスに荷物を保管した旨を荷受人の端末装置に通知する。
これは、元の宅配ステーション1の宅配ボックス22が満杯の場合や、荷受人から他の宅配ステーション1(例えば、荷受人の勤め先に近い宅配ステーション1など)の宅配ボックス22に保管して欲しい旨の要求があった場合などに便利な構成になる。
<配達員テーブルについて>
サーバ装置2は、図6に示すように、宅配ステーション1の保管部23に保管されている荷物を荷受人に配達する配達員を管理する配達員テーブルを記憶する配達員テーブル記憶部54を備える。
配達員テーブルは、配達員が登録されるたびに更新され、例えば、図9に示すように、固有のIDに配達員の氏名、連絡先、属性(会社員、学生、男性、女性など)、位置情報、稼働時間情報などが関連付けられている。連絡先には、電話番号やEメールアドレスなどが該当する。また、配達員テーブルには、詳細は後述する配達員の実績情報が関連付けられる。
通知部43は、保管部23に荷物が保管された場合、配達員テーブル記憶部54に記憶されている配達員テーブルを参照し、配達員の連絡先に対して配達依頼情報を通知する。例えば、通知部43は、保管部23を備える宅配ステーション1の場所の近隣に住んでいる配達員を配達員テーブルの位置情報から候補となる配達員を抽出する。さらに、通知部43は、抽出した配達員の中から配達員テーブルの稼働時間情報に基づいて、対応可能な配達員を絞り込み、絞り込んだ配達員に配達依頼情報を通知する。
このようにして、宅配システム100では、保管部23に荷物が保管されたことを契機に、配達員を宅配ステーション1に向かわせて、保管部23に保管されている荷物を配達させるので、宅配ステーション1に配達員を常駐させる必要がなく、人的コストを低減することができる。
<配達依頼情報について>
通知部43は、保管部23に保管されている荷物について、荷受人に配達するのか、保管部23と同一の宅配ステーション1の宅配ボックス22に保管するのか、他の宅配ステーション1の宅配ボックス22に保管するのかを示す情報を含んだ配達依頼情報を通知する。
つまり、配達員は、宅配ステーション1の保管部23に保管されている荷物について、配達依頼情報に基づいて、荷受人に配達する荷物(以下、「荷物A」という。)と、保管部23と同一の宅配ステーション1の宅配ボックス22に保管する荷物(以下、「荷物B」という。)と、他の宅配ステーション1の宅配ボックス22に保管する荷物(以下、「荷物C」という。)とを仕分ける作業を行う。そして、配達員は、荷物Bを空いている宅配ボックス22に保管し、荷物Aと荷物Cを配達用の自転車などの荷台に積んで、荷物Aを荷受人に届け、荷物Cを指定されている他の宅配ステーション1の宅配ボックス22に保管する。
例えば、ネットを利用して商品を注文する場合などにおいて、利用者は、注文フォームの配達先情報に宅配ボックス22に保管することを選択することができる。サーバ装置2は、注文フォームの配達先情報に基づいて、荷物を宅配ボックス22に保管する旨の配達依頼情報を生成する構成でもよい。
よって、宅配システム100は、配達依頼情報に基づいて効率的に荷物を仕分け、仕分けた荷物に対して必要な作業を行うことができる。
また、通知部43は、報酬額を含んだ配達依頼情報を通知する構成でもよい。例えば、通知部43は、複数の配達員の端末装置に対して、報酬額(例えば、「今回の配達報酬は2000円です」など)を含んだ配達依頼情報を行う。なお、通知部43は、配達の時間帯や、配達距離や、天気や、荷物の量などに応じて報酬額を決定する構成でもよい。
また、通知部43は、報酬額を含んだ配達依頼情報を通知し、一定時間経過しても配達員から応答がない場合、報酬額を増額して配達依頼情報を行う構成でもよい。
例えば、宅配システム100は、悪天候の場合や、早期の配達を望む場合などには、報酬額を増額することにより、配達員を確保することができる。
<配達員の決定手順について>
宅配システム100は、図6に示すように、荷物を配達する配達員を所定の条件に基づいて決定する配達員決定部46を備える。
配達員決定部46により決定された配達員は、通知された宅配ステーション1に行き、保管部23に保管されている荷物の配達を行う。
例えば、配達員決定部46は、通知部43による通知に対して、最も安価な配達料を入札してきたものを配達員に決定する構成でもよい。
当該構成によれば、宅配システム100は、競争方式を導入し、最も有利な条件を示す者(最も安価な配達料を入札してきた者)を配達員に決定するので、リーズナブルな配達料を実現することができる。
また、配達員決定部46は、通知部43による通知に対して、一番早く応答してきた者を配達員に決定する構成でもよい。
当該構成によれば、宅配システム100では、早い者順で配達員が決まるので、通知部43による通知に対して配達員が素早く反応することが期待できる。
また、配達員テーブルには、図9に示すように、配達員による配達の実績が関連付けられている構成でもよい。実績とは、例えば、過去に配達したときに荷受人により評価された内容(クレーム数や遅配数など)である。
配達員決定部46は、通知部43による通知に対して複数の者が応答してきた場合、配達員テーブル記憶部54に記憶されている配達員テーブルを参照し、高い実績を有している者を配達員に決定する構成でもよい。例えば、配達員決定部46は、配達員テーブルを参照し、クレーム数や遅配数などが少ない配達員を優先的に決定してもよい。
通知部43は、配達員決定部46により決定された配達員の端末装置に決定された旨を通知する。
このようにして、宅配システム100では、高い実績の配達員ほど選ばれやすくなる。よって、配達員は、自身の実績を高めるように努力することが期待できる。
<宅配ボックスと保管部の比率について>
上述したように、宅配ボックス22は、複数のユニットから構成されており、保管部23は、複数の区画により構成されている。サーバ装置2は、図6に示すように、収集部44と、比率決定部45とを備える。収集部44は、宅配ステーション1の宅配ボックス22と保管部23の利用状況を示す利用状況情報を収集する。比率決定部45は、収集部44により収集された利用状況情報に基づいて、宅配ボックス22と保管部23との比率を決定する。
比率決定部45により宅配ステーション1内における宅配ボックス22と保管部23との比率に変更が生じた場合には、変更された比率に基づいて、宅配ボックス22を構成するユニットの数を増加または減少し、保管部23を構成する区画の大きさを拡張または縮小する。
例えば、収集部44は、図10に示すように、宅配ステーション1(ID:01231235)において、宅配ボックス22(例えば、20個のユニットで構成されている)の稼働率と、保管部23の利用率(例えば、体積当たりの利用率)を利用状況情報として収集する。なお、図10では、一日ごとに利用状況情報を収集している例を示しているが、収集タイミングは、一日ごとに限られず、一時間ごとや、一週間ごとなどでもよい。また、収集部44は、すべての宅配ステーション1の利用状況情報を収集する。
また、比率決定部45は、一定期間(例えば、一カ月など)の利用状況の過程を勘案して、宅配ステーション1ごとに妥当な比率を決定する。
比率決定部45により決定された比率は、通知部43を介して、配達ステーション1の比率を変更する業者の端末装置に通知される。
業者は、例えば、図11(a)に示すように、宅配ボックス22と保管部23との比率(宅配ボックス:保管部=5:5)を妥当な比率(宅配ボックス:保管部=3:7)に変更する作業を行う。
よって、宅配システム100は、宅配ステーション1の宅配ボックス22のユニットの構成を自在に変更することができ、かつ、保管部23の区画の大きさを自在に変更することができるので、実際の利用状況に応じて、宅配ボックス22と保管部23分の比率をフレキシブルに変更することができ、効率的な運用を図ることができる。
また、宅配ステーション1の利用頻度が高い場合には、同じコインパーキングの他の駐車スペースまたは近隣のコインパーキングに他の宅配ステーション1を設置してもよい。また、全く利用されていない場合には、そのコインパーキングから宅配ステーション1を撤去してもよい。
このようにして、宅配ステーション1は、比率決定部45により決定した比率に基づいて、宅配ボックス22を構成するユニットの数を増加または減少し、保管部23を構成する区画の大きさを拡張または縮小することができるので、一定期間の賃貸契約を結んで営業所を設置した場合に比して、安価に営業所を運営することができる。
<宅配方法について>
ここで、宅配ステーション1と、宅配ステーション1と通信を行うサーバ装置2と、により構成される宅配システム100を利用する宅配方法について、図12に示すフローチャートを用いて説明する。なお、以下では、宅配業者が宅配トラックで荷物を宅配ステーション1まで運んできた場合を想定して説明する。
ステップS1において、宅配ステーション1の認証情報受付部31は、宅配業者を認証するための認証情報の入力を受け付ける。例えば、利用者は、操作用パネルPに対して所定の操作(例えば、IDとパスワードの入力操作や、所定のICカードや端末装置を操作用パネルPの所定の場所にタッチする操作など)を行うことにより、認証情報を入力する。送信部35は、認証情報をサーバ装置2に送信する。
ステップS2において、サーバ装置2の認証処理部41は、認証情報に基づいて、認証処理を行う。なお、認証処理は、サーバ装置2ではなく、操作用パネルPで行われる構成でもよい。
ステップS3において、宅配ステーション1の荷物情報受付部32は、保管部23に荷物を保管する際に、保管する荷物の荷物情報を受け付ける。具体的には、宅配業者は、保管部23の所定の区画に荷物を保管し、荷物情報を入力する。送信部35は、荷物情報をサーバ装置2に送信する。
ステップS4において、サーバ装置2の情報登録部42は、認証処理部41で認証処理を行った宅配業者の情報に、荷物情報を関連付けて登録する。
ステップS5において、サーバ装置2の通知部43は、保管部23に荷物が保管された場合(つまり、荷物情報を受信した場合)、配達員テーブル記憶部54に記憶されている配達員テーブルを参照し、配達員の連絡先に対して配達依頼情報を通知する。配達員は、配達依頼情報を受諾するかどうかを判断し、受託する場合には、その旨をサーバ装置2に応答する。
ステップS6において、宅配ステーション1の取出情報受付部33は、保管部23に保管されている荷物が配達員によって配達されるときに、当該荷物の取出情報を受け付ける。具体的には、配達員は、保管部23から荷物を取り出すときに、取出情報を入力する。送信部35は、取出情報をサーバ装置2に送信する。
ステップS7において、サーバ装置2の情報登録部42は、認証処理部41で認証処理を行った宅配業者の情報に、取出情報を関連付けて登録する。
ステップS8において、宅配ステーション1の保管情報受付部34は、宅配ボックス22に当該荷物を保管した場合、当該荷物の保管情報を受け付ける。荷物の配達が完了した場合には、配達員は、サーバ装置2に完了通知を行う。また、荷受人が不在で、配達が完了しなかった場合には、配達員は、宅配ステーション1に荷物を持って帰り、宅配ボックス22に保管し、保管情報を入力する。送信部35は、保管情報をサーバ装置2に送信する。
ステップS9において、サーバ装置2の情報登録部42は、認証処理部41で認証処理を行った宅配業者の情報に、保管情報を関連付けて登録する。
ステップS10において、サーバ装置2の通知部43は、保管情報を受け付けた場合、荷受人の端末装置に宅配ボックス22に荷物を保管した旨を通知する。
また、宅配ステーション1は、荷受人が宅配ボックス22から荷物を取り出した場合には、その旨をサーバ装置2に通知する。なお、宅配ステーション1は、所定期間以内に荷受人が荷物を取りに来ない場合には、通知部43により、荷受人に再通知を行う構成でもよい。
このようにして、宅配システム100は、宅配ボックス22と保管部23を備える宅配ステーション1と、サーバ装置2とを備え、保管部23に荷物を保管し、また、不在によりの荷物の配達が行えなかった場合、宅配ボックス22に荷物を保管するので、消費者の都合に合わせて自由に荷物の受け取りを行うことができ、宅配業者側の営業所の設置コストや人的コストを低減することができる。
1 宅配ステーション、2 サーバ装置、11 天面、12 底面、13,14 側面、15 前面、16 後面、17 出入口、21 扉、22 宅配ボックス、23 保管部、25 前送ボックス、26 収納庫、27 ハンドル、28 タイヤ、31 認証情報受付部、32 荷物情報受付部、33 取出情報受付部、34 保管情報受付部、35 送信部、41 認証処理部、42 情報登録部、43 通知部、44 収集部、45 比率決定部、46 配達員決定部、51 認証情報記憶部、52 関連情報記憶部、53 荷受人情報記憶部、54 配達員テーブル記憶部、100 宅配システム、N ネットワーク、P 操作用パネル

Claims (14)

  1. 宅配ボックスおよび配達予定の荷物を保管する保管部を備える宅配ステーションと、
    前記宅配ステーションと通信を行うサーバ装置と、により構成される宅配システムであって、
    前記宅配ステーションは、
    利用者を認証するための認証情報の入力を受け付ける認証情報受付部と、
    前記保管部に荷物を保管する際に、保管する荷物の荷物情報を受け付ける荷物情報受付部と、
    前記宅配ボックスに当該荷物を保管した場合、当該荷物の保管情報を受け付ける保管情報受付部と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    認証処理を行った利用者の情報に、前記荷物情報受付部で受け付けた荷物情報と、前記保管情報受付部で受け付けた保管情報を関連付けて登録する情報登録部と、
    を備える宅配システム。
  2. 前記利用者とは、荷物を宅配ステーションまで運搬する一または複数の宅配業者と、前記保管部に保管されている荷物を荷受人に配達する配達員が該当し、
    前記認証情報受付部は、前記宅配業者および前記配達員を認証するための認証情報の入力を受け付ける請求項1記載の宅配システム。
  3. 前記サーバ装置は、宅配ステーションの保管部に保管されている荷物を荷受人に配達する配達員を管理する配達員テーブルを記憶する配達員テーブル記憶部と、
    前記保管部に荷物が保管された場合、前記配達員テーブル記憶部に記憶されている配達員テーブルを参照し、配達員に配達依頼情報を通知する通知部を備える請求項1または2記載の宅配システム。
  4. 前記通知部は、前記保管部に保管されている荷物について、荷受人に配達するのか、前記保管部と同一の宅配ステーションの宅配ボックスに保管するのか、他の宅配ステーションの宅配ボックスに保管するのかを示す情報を含んだ配達依頼情報を通知する請求項3記載の宅配システム。
  5. 前記通知部は、報酬額を含んだ配達依頼情報を通知する請求項3または4記載の宅配システム。
  6. 荷物を配達する配達員を所定の条件に基づいて決定する配達員決定部を備える請求項1から5のいずれか一項に記載の宅配システム。
  7. 前記配達員決定部は、前記通知部による通知に対して、最も安価な配達料を入札してきたものを配達員に決定する請求項6記載の宅配システム。
  8. 前記配達員決定部は、前記通知部による通知に対して、一番早く応答してきた者を配達員に決定する請求項6記載の宅配システム。
  9. 前記配達員テーブルには、配達員による配達の実績が関連付けられており、
    前記配達員決定部は、前記通知部による通知に対して複数の者が応答してきた場合、前記配達員テーブル記憶部に記憶されている配達員テーブルを参照し、高い実績を有している者を配達員に決定する請求項6記載の宅配システム。
  10. 前記通知部は、前記保管情報受付部により保管情報を受け付けた場合、荷物の荷受人の端末装置に前記宅配ボックスに荷物を保管した旨を通知する請求項3記載の宅配システム。
  11. 前記通知部は、荷物の荷受人の端末装置に前記宅配ボックスに荷物を保管した旨と、宅配ステーションが設置されている場所の情報を通知する請求項3から10のいずれか一項に記載の宅配システム。
  12. 前記通知部は、荷物が保管されていた宅配ステーションとは異なる宅配ステーションの宅配ボックスに荷物を保管した旨を荷受人の端末装置に通知する請求項3から11のいずれか一項に記載の宅配システム。
  13. 前記宅配ボックスは、複数のユニットから構成されており、
    前記保管部は、複数の区画により構成されており、
    前記サーバ装置は、
    宅配ステーションの宅配ボックスと保管部の利用状況を示す利用状況情報を収集する収集部と、
    前記収集部により収集された利用状況情報に基づいて、前記宅配ボックスと前記保管部との比率を決定する比率決定部とを備える請求項1から12のいずれか一項に記載の宅配システム。
  14. 宅配ボックスおよび配達予定の荷物を保管する保管部を備える宅配ステーションと、前記宅配ステーションと通信を行うサーバ装置と、により構成される宅配システムを利用する宅配方法であって、
    前記宅配ステーションは、
    認証情報受付部により、利用者を認証するための認証情報の入力を受け付ける認証情報受付工程と、
    荷物情報受付部により、前記保管部に荷物を保管する際に、保管する荷物の荷物情報を受け付ける荷物情報受付工程と、
    保管情報受付部により、前記宅配ボックスに当該荷物を保管した場合、当該荷物の保管情報を受け付ける保管情報受付工程と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    情報登録部により、認証処理を行った利用者の情報に、前記荷物情報受付部で受け付けた荷物情報と、前記保管情報受付部で受け付けた保管情報を関連付けて登録する情報登録工程と、
    を備える宅配方法。
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