JP2018189368A - 冷蔵庫 - Google Patents

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裕樹 丸谷
Hiroki Marutani
裕樹 丸谷
古田 和浩
Kazuhiro Furuta
和浩 古田
塚本 健一
Kenichi Tsukamoto
健一 塚本
真下 拓也
Takuya Mashita
拓也 真下
浩太 渡邊
Kota Watanabe
浩太 渡邊
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Abstract

【課題】情報端末を置いておく場所を確保できて、情報端末が水に濡れることを防止し、また、情報端末の画面を視認し易くする。【解決手段】本実施形態の冷蔵庫は、貯蔵室と、前記貯蔵室の前面開口部を開閉する扉とを備える。前記扉の前面に設けられ情報端末を取り付ける端末取り付け部と、前記端末取り付け部に前記情報端末を取り付けた状態で、前記情報端末に給電する端末給電部とを備える。前記扉の断熱材の前面に凹部を設け、前記凹部に前記情報端末が取り付けられるように構成されている。【選択図】図13

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
近年、インフォメーションテクノロジー(以下、ITと称す)を活用した冷蔵庫、例えば冷蔵庫の貯蔵品の収納状況を管理して、食材購入リスト或いは料理メニューの選定や調理レシピなどに活用するような冷蔵庫が提案されている。このような冷蔵庫において、ITを活用するためには、情報管理のためのタブレットPCやスマートフォン等の情報端末が必要である。
特開2003−323232号公報
しかし、情報端末は、机などの上に載置して使用する仕様のものが多いという事情があるが、情報端末をキッチンで使用する場合、キッチンには情報端末を載置しおく場所が少ないという問題点があった。このため、情報端末を流し台の上に置いて使用することがあり、このような場合、情報端末が水に濡れたり、情報端末の画面を視認し難いという不具合があった。
そこで、情報端末を置いておく場所を確保することができて、情報端末が水に濡れたり、情報端末の画面を視認し難いという不具合を防止することができる冷蔵庫を提供する。
本実施形態の冷蔵庫によれば、貯蔵室と、前記貯蔵室の前面開口部を開閉する扉とを備える。前記扉の前面に設けられ情報端末を取り付ける端末取り付け部と、前記端末取り付け部に前記情報端末を取り付けた状態で、前記情報端末に給電する端末給電部とを備える。前記扉の断熱材の前面に凹部を設け、前記凹部に前記情報端末が取り付けられるように構成されている。
第1実施形態による冷蔵庫の正面図 冷蔵室用扉及び携帯情報端末の部分側面図 端末取り付け部周辺の部分正面図 冷蔵室用扉の部分正面図 (a)は端末取り付け部に携帯情報端末を取り付ける前の状態を示す図、(b)は端末取り付け部に携帯情報端末を取り付けた後の状態を示す図 第2実施形態による携帯情報端末を収納した端末充電カバーの縦断面図 端末充電カバーの正面図 (a)は冷蔵室用扉の端末取り付け部周辺を示す図、(b)は冷蔵室用扉の端末取り付け部に端末充電カバーを装着した携帯情報端末を取り付けた状態を示す図 第3実施形態による携帯情報端末を取り付けた冷蔵室用扉の正面図 (a)は携帯情報端末に中継ケーブルを接続する前の状態を示す図、(b)は携帯情報端末に中継ケーブルを接続した後の状態を示す図 第4実施形態による冷蔵室用扉の端末取り付け部周辺を示す側面図 第5実施形態による冷蔵室用扉の端末取り付け部周辺を示す側面図 第6実施形態による図8相当図 第7実施形態による図13相当図 携帯情報端末を取り付ける途中の状態を示す図1相当図 第8実施形態による図2相当図 第9実施形態による図1相当図 冷蔵室用扉の端末取り付け部に携帯情報端末を取り付けた状態を示す部分縦断面図 第10実施形態による冷蔵室用扉の端末取り付け部に携帯情報端末を取り付けた状態を示す部分縦断面図であり、(a)はカバーで覆う前の状態を示す図、(b)はカバーで覆った後の状態を示す図 第11実施形態による図2相当図 支え部材の側面図 支え部材の異なる形態を示す側面図 支え部材を携帯情報端末の台として使用する形態を示す図 支え部材の異なる形態を示す図20相当図 第12実施形態による図18相当図 第13実施形態による図13相当図 第14実施形態による端末取り付け部周辺を示す正面図 図27において携帯情報端末を備えた状態でのX−X線断面図 第14実施形態による図13相当図 第15実施形態による冷蔵室用扉の斜視図 冷蔵室用扉の正面図 端子部の凹部内に接続ケーブルを収容する状態を示す図31相当図 端子部の凹部の開口部をカバーで閉塞した状態を示す図30相当図 第16実施形態による図32相当図 第17実施形態による図30相当図 第18実施形態による冷蔵室用扉を開いた状態を示す冷蔵庫の斜視図 第19実施形態による冷蔵室用扉の縦断面図 冷蔵室用扉の正面図 (a)は端末ホルダーに携帯情報端末を取り付ける前の状態を示す図、(b)は端末ホルダーに携帯情報端末を取り付けた後の状態を示す図 第20実施形態による図30相当図
以下、複数の実施形態による冷蔵庫を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において実質的に同一の構成部品には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、図1には、本実施形態の冷蔵庫の正面図が示されている。この図1に示すように、冷蔵庫の本体1は、断熱箱体で構成されており、この本体1の内部には、上段から順に冷蔵室2、野菜室3が設けられ、その下方に製氷室4および小冷凍室5が左右に並べて設けられ、さらにその下方に冷凍室6が設けられている。製氷室4には自動製氷装置(図示しない)が設けられている。
冷蔵室6の前面部には、ヒンジ開閉式(フレンチ型)の冷蔵室用扉7、8が設けられている。冷蔵室用扉7、8のうちの右の冷蔵室用扉7の水平方向の幅が左の冷蔵室用扉8の水平方向の幅よりも広く構成されている。すなわち、右の冷蔵室用扉7の面積が左の冷蔵室用扉8の面積よりも大きく構成されている。左の冷蔵室用扉8の前面には、情報端末例えばタブレットPCやスマートフォン等からなる携帯情報端末9を着脱可能に取り付ける端末取り付け部10が設けられている。この端末取り付け部10の具体的構成については、後述する。尚、冷蔵室用扉7または冷蔵室用扉8の前面には、図示しない操作パネルが設けられており、この操作パネルに例えば各種の設定や選択を行なう操作部および必要な表示を行なう複数の表示部などが配設されている。
また、野菜室3の前側には、引出し式の野菜室用扉11が設けられている。野菜室用扉11の背面部には、食品たる青果物つまり野菜や果物などを収納する収納容器(図示しない)が取付けられている。尚、冷蔵室2および野菜室3は、いずれも冷蔵温度帯の貯蔵室であり、例えば、冷蔵室2の維持温度は1〜5℃に設定されており、野菜室3の維持温度はそれよりやや高い2〜6℃に設定されている。さらに、冷蔵室用扉7の後方である冷蔵室2の右側領域には、凍らない温度帯、例えば0℃〜1℃の温度帯で肉や魚などの食品を貯蔵するためのチルド室(図示しない)と、卵を貯蔵するための卵容器(図示しない)が設けられる。
製氷室4、小冷凍室5および冷凍室6は、いずれも冷凍温度帯、例えば−10〜−20℃のマイナス温度帯の貯蔵室である。製氷室4の前側には、貯氷容器(図示しない)が連結された引出し式の製氷室用扉12が設けられている。小冷凍室5の前側にも貯蔵容器(図示しない)が連結された引出し式の小冷凍室用扉13が設けられている。また、冷凍室6の前側にも、貯蔵容器(図示しない)が連結された引出し式の冷凍室用扉14が設けられている。
次に、上記端末取り付け部10について、図2ないし図5を参照して説明する。端末取り付け部10は、断面L字状をなす支え部材(嵌合支持部)15で構成されている。この支え部材15は、冷蔵室用扉8の前面における下部に例えばねじ止めや接着等により取り付けられている。また、支え部材15の内底部の中央部分には、携帯情報端末9に給電するための給電用接続端子(端末給電部)16が配設されている。この給電用接続端子16は、例えばドックコネクタで構成されている。尚、給電用接続端子16に接続されたケーブル(充電用電源ケーブル)16aは冷蔵室用扉8内に埋設され、冷蔵庫の本体1内に配設された給電用の電源回路(図示しない)に接続されている。
上記構成において、携帯情報端末9を端末取り付け部10に着脱可能に取り付けるに際しては、携帯情報端末9の下端部を支え部材15の前壁部15aと冷蔵室用扉8の前面との間に嵌合させると共に、携帯情報端末9の下端部に設けられた充電端子(図示しない)を給電用接続端子16に接続させる(図5参照)。この構成の場合、携帯情報端末9の下端部が支え部材15の前壁部15aと冷蔵室用扉8の前面との間に嵌合することにより、携帯情報端末9は端末取り付け部10に十分な強度で取り付けられる。そして、携帯情報端末9の下端部の充電端子と給電用接続端子16との接続により、携帯情報端末9の取付位置が位置決めされる。
尚、携帯情報端末9を端末取り付け部10から取り外す場合には、携帯情報端末9を上方へ移動させることにより、支え部材15の前壁部15aと冷蔵室用扉8の前面との間から携帯情報端末9の下端部を引き抜くと共に、携帯情報端末9の下端部の充電端子と給電用接続端子16との接続を解除する。
上記構成の本実施形態によれば、携帯情報端末9を冷蔵室用扉8の端末取り付け部10に着脱可能に取り付けするように構成したので、携帯情報端末9をキッチンで使用する場合に、携帯情報端末9を置いておく場所を確保することができる。これにより、携帯情報端末9を流し台の上に置いて使用するような事態を回避できるから、携帯情報端末9が水や油などに濡れたり、携帯情報端末の画面を視認し難いという不具合を防止することができる。更に、携帯情報端末9を冷蔵室用扉8の端末取り付け部10に取り付けておけば、携帯情報端末9を充電することができる。
また、端末取り付け部10を冷蔵室用扉7、8のうち水平方向の幅が狭い方、すなわち扉の面積が小さい方に設けるように構成したので、携帯情報端末9を冷蔵室用扉8の端末取り付け部10に取り付けた状態で、面積の大きな扉である冷蔵室用扉7を開放することができる。このため、冷蔵室2内の広い範囲を確認するとともに、冷蔵室2の右側領域に貯蔵され、特に料理に使用される機会の多い卵や、チルド室内に貯蔵された貯蔵品を確認しながら、携帯情報端末9の画面と見比べることが可能である。これにより、携帯情報端末9に表示させた調理レシピ情報などを確認しながら、冷蔵室2内の貯蔵品を取り出すことができる。あるいは、冷蔵室2内の貯蔵品を確認しながら、携帯情報端末9に表示させた食材購入リストを更新することができるなど、使用者の利便性が向上する。
さらに、面積が小さい冷蔵室用扉8の開閉操作時の遠心力や衝撃等の外力は、面積が大きい冷蔵室用扉7の開閉操作時の外力に比べて小さいため、冷蔵室用扉8の開閉操作時に端末取り付け部10から携帯情報端末9が外れるような事態をより確実に防止することができる。
尚、上記実施形態では、給電用接続端子16をドックコネクタで構成したが、これに限られるものではなく、携帯情報端末9の下端部の給電用接続端子がUSBコネクタである場合には、給電用接続端子16を例えばUSBコネクタで構成しても良い。また、上記実施形態においては、携帯情報端末9に給電中は、給電中であること、または、充電の容量性能を携帯情報端末9に表示することが好ましい。
また、上記実施形態では、端末取り付け部10を幅が狭い冷蔵室用扉8に設けるように構成したが、これに限られるものではなく、幅が広い冷蔵室用扉7に設けるように構成しても良い。
(第2実施形態)
図6ないし図8は、第2実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第2実施形態では、携帯情報端末9に給電する端末給電部を、無線給電装置で構成した。
具体的には、図6及び図7に示すように、無線給電用の端末充電カバー(無線給電用カバー)17を携帯情報端末9に装着するように構成した。この端末充電カバー17は、2つに分割された上カバー17aと下カバー17bとから構成され、これら上カバー17aと下カバー17bとによって携帯情報端末9を覆うようにしている。端末充電カバー17の前面部には、図7に示すように、開口部17cが形成され、この開口部17cを通して携帯情報端末9のディスプレイ及びタッチパネルが露出している。
端末充電カバー17内の下半部には、無線給電用の受電部18が設けられている。この受電部18から導出されたコネクタケーブル19の先端部に設けられたコネクタ20は、携帯情報端末9の下端部の充電端子に接続される。端末充電カバー17内の上部には、マグネット21が設けられている。
冷蔵室用扉8は、図8(a)、(b)に示すように、外板(前面板)22と、内板23と、これら外板22及び内板23間に設けられた断熱材24と、扉キャップ25から構成されている。断熱材24は、発泡断熱材26と、高断熱性能を有する真空断熱パネル27とから構成されている。外板22は、主として鉄板(磁性板)22aで構成されており、携帯情報端末9を取り付けるための矩形状部分が例えば非金属板からなる非磁性板22bで構成されている。冷蔵室用扉8内の非磁性板22bの内面における端末充電カバー17の受電部18に対応する部位には、無線給電用の給電部28が設けられている。給電部28から導出されたケーブル29は冷蔵室用扉8内に埋設され、冷蔵庫の本体1内に配設された給電用の電源回路(図示しない)に接続されている。
受電部18及び給電部28は、例えば電磁誘導方式で無線給電する無線給電装置(端末給電部)30を構成している。この構成の場合、端末充電カバー17(携帯情報端末9)の下端部が支え部材15の前壁部15aと冷蔵室用扉8の前面との間に嵌合すると共に、端末充電カバー17のマグネット21が冷蔵室用扉8の鉄板22aに吸着することにより、携帯情報端末9は端末取り付け部10に十分な強度で取り付けられる。そして、この取り付け状態で、受電部18及び給電部28を介して携帯情報端末9に無線給電することができる構成となっている。
上述した以外の第2実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第2実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第2実施形態によれば、携帯情報端末9に端末充電カバー17を装着すると共に、無線給電装置30の受電部18及び給電部28を介して携帯情報端末9に無線給電する構成としたので、携帯情報端末9の充電端子を給電用のコネクタに接続する作業を不要にすることができる。また、第2実施形態では、冷蔵室用扉8内に給電部28を設けなければならないため、給電部28を設けた部分では、断熱材24の厚さ寸法が薄くなり、断熱性能が低下する恐れがある。これに対して、第2実施形態によれば、断熱材24を発泡断熱材26と真空断熱パネル27とで構成したので、断熱材24の厚さ寸法を薄くしても、十分な断熱性能を得ることができる。
尚、第2実施形態では、受電部18及び給電部28を電磁誘導方式で無線給電する無線給電装置30で構成したが、これに代えて、受電部18及び給電部28を例えば容量結合方式で無線給電する無線給電装置で構成しても良い。また、第2実施形態では、支え部材15を冷蔵室用扉8の外板22に固定したが、これに代えて、支え部材15の取り付け部に強力なマグネットを配設し、このマグネットを上記外板22の鉄板22aに吸着させることにより、支え部材15を冷蔵室用扉8の外板22に着脱可能に取り付けるように構成しても良い。
(第3実施形態)
冷蔵室用扉7 図9及び図10は、第3実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第3実施形態では、冷蔵室用扉8の内部から導出された充電用電源ケーブル(図示しない)と携帯情報端末9の充電端子とを接続する中継ケーブル31を備えた。この中継ケーブル31の先端部には、携帯情報端末9の充電端子に接続されるコネクタ32が設けられている。本実施形態においては、携帯情報端末9の充電端子の種類が複数ある場合、これら複数種類の充電端子に接続可能な複数種類のコネクタ32を有する中継ケーブル31が複数種類用意されており、これら複数種類の中継ケーブル31の中の所望の1つを選択して冷蔵室用扉8の内部から導出された充電用電源ケーブルに接続できるように構成されている。
上述した以外の第3実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第3実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第3実施形態によれば、充電端子の種類が異なる携帯情報端末9であっても、中継ケーブル31を介して接続することにより給電することができる。
尚、上記実施形態では、複数種類の中継ケーブル31を用意するように構成したが、これに代えて、携帯情報端末9の充電端子の種類が複数ある場合、これら複数種類の充電端子に接続可能な複数種類のコネクタを用意し、これら複数種類のコネクタの中の所望の1つを中継ケーブル31の先端部のコネクタ32に着脱可能に接続するように構成しても良い。
(第4実施形態)
図11は、第4実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第4実施形態では、冷蔵室用扉8の外板(前面板)22全体が非磁性体製であった場合に、外板22の内側における携帯情報端末9を取り付ける部位に板状のマグネット33を配設した。
上述した以外の第4実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。
従って、第4実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第4実施形態によれば、冷蔵室用扉8の外板22が非磁性体製(例えばガラス製または樹脂製)であった場合に、外板22の内側に板状のマグネット33を配設したので、携帯情報端末9の後面部に設けられた鉄板等からなる磁性体(図示しない)が上記マグネット33に吸着するので、携帯情報端末9を冷蔵室用扉8に確実に取り付けることができる。
尚、上記実施形態では、外板22の内側に板状のマグネット33を配設したが、代わりに、外板22の内側に磁性体製の板部材を配設しても良い。このように構成した場合、携帯情報端末9の後面部または内部にマグネットを配設することが好ましい。
(第5実施形態)
図12は、第5実施形態を示すものである。尚、第4実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第5実施形態では、支え部材(嵌合支持部)15を冷蔵室用扉8に対して移動可能に設けた。具体的には、支え部材15の取り付け部15bの先端部に強力なマグネット34を配設した。このような構成の支え部材15のマグネット34を、冷蔵室用扉8の外板22の内側のマグネット33に吸着させることにより、支え部材15を冷蔵室用扉8に移動可能且つ強固に取り付けることができる。尚、冷蔵室用扉8の外板22が例えば鉄板等の磁性体製の板材で構成されている場合には、マグネット33を不要にできる。尚、板状のマグネット33の代わりに、外板22の内側に磁性体製の板部材を配設しても良い。
上述した以外の第5実施形態の構成は、第4実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第5実施形態においても、第4実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第5実施形態によれば、支え部材15を冷蔵室用扉8に対して移動可能に設けたので、携帯情報端末9の冷蔵室用扉8における取り付け位置の自由度を高くすることができる。
(第6実施形態)
図13は、第6実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第6実施形態では、端末取り付け部10を、冷蔵室用扉8の前面において凹部となるように設けた。具体的には、冷蔵室用扉8の前面に、携帯情報端末9を収納可能な大きさの凹部35を設けた。そして、図13(a)、(b)に示すように、上記凹部35の内下部に、携帯情報端末9の下端部を嵌合可能な断面コ字状の受け部材36を設けた。更に、凹部35の上部の前端部には、弾性変形可能な部材からなる押え部材37を下方へ突出するように設け、この押え部材37によって携帯情報端末9の上部を押え付けるように構成した。
また、受け部材36の内底部の中央部分には、携帯情報端末9に給電するための給電用接続端子(端末給電部)16が配設されている。この給電用接続端子16は、例えばドックコネクタで構成されている。尚、給電用接続端子16に接続されたケーブル(図示しない)は冷蔵室用扉8内に埋設され、冷蔵庫の本体1内に配設された給電用の電源回路(図示しない)に接続されている。
また、冷蔵室用扉8の内部に充填されている断熱材24は、発泡断熱材26と、高断熱性能を有する真空断熱パネル27とで構成されている。真空断熱パネル27は、上記凹部35に沿って配設されると共に、凹部35の大きさよりも大きい形状を有する。これにより、冷蔵室用扉8の内部における凹部35が配設されている部分及びその周辺に配設された断熱材24は、冷蔵室用扉8の内部におけるその他の部分に配設された断熱材24よりも高い断熱性能を有する構成となっている。
上記構成の場合、携帯情報端末9を凹部35内に収容するに際しては、凹部35の上部の押え部材37を上方へまくり上げながら、携帯情報端末9を凹部35内に収容し、携帯情報端末9の下端部を受け部材36内に嵌合させると共に、携帯情報端末9の下端部の充電端子を給電用接続端子16に接続させ、更に、押え部材37で携帯情報端末9の上端部を押え付ける(図13(b)参照)。
上述した以外の第6実施形態の構成は、第1実施形態と同じ構成となっている。従って、第6実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第6実施形態によれば、携帯情報端末9を凹部35内に収容するように構成したので、冷蔵室用扉8の前面と携帯情報端末9の前面とが略面一になることから、冷蔵室用扉8の外観の見栄えを向上させることができる。
尚、第6実施形態では、冷蔵室用扉8に凹部35を設けなければならないため、凹部35を設けた部分では、断熱材24の厚さ寸法が薄くなり、断熱性能が低下する恐れがある。これに対して、第6実施形態では、断熱材24を発泡断熱材26と真空断熱パネル27とで構成したので、断熱材24の厚さ寸法を薄くしても、十分な断熱性能を得ることができる。
(第7実施形態)
図14及び図15は、第7実施形態を示すものである。尚、第6実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第7実施形態では、凹部38は、その一方(図15中右方)の側部が冷蔵室用扉7の一方(図15中右方)の側辺部において開口するように設けられている。この構成の場合、冷蔵室用扉7はフレンチ型扉であり、凹部38の側部開口は冷蔵室用扉7の外側側辺部に設けられる構成となっている。
そして、上記凹部38の上下部には、図14に示すように、携帯情報端末9の出し入れ動作を案内する断面コ字状のレール部材39、40が設けられている。この構成の場合、図15に示すように、凹部38の側部開口を介して携帯情報端末9を出し入れすることが可能な構成となっている。尚、携帯情報端末9へ給電する給電用接続端子は、凹部38の図15中の左側部の内面に配設することが好ましい。また、第3実施形態の中継ケーブル31を用いて給電するように構成しても良いし、更にまた、第2実施形態の無線給電装置30を用いて給電するように構成しても良い。
上述した以外の第7実施形態の構成は、第6実施形態と同じ構成となっている。従って、第7実施形態においても、第6実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる、特に、第7実施形態によれば、凹部38の上下部にレール39、40を設け、凹部38の側部開口を介して携帯情報端末9を出し入れする構成としたので、携帯情報端末9を冷蔵室用扉7に確実に取り付けることができ、冷蔵室用扉7の開閉操作時の遠心力や衝撃等の外力により携帯情報端末9が取り外れるような事態を確実に防止することができる。
(第8実施形態)
図16は、第8実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第8実施形態では、端末取り付け部10に対して、携帯情報端末9を傾斜させて取り付けることが可能な構成となっている。
具体的には、端末取り付け部10の支え部材41の上面部に、複数例えば4個の溝部41aを形成し、これら溝部41aの中の所望の1つに携帯情報端末9の下端部を嵌合させて支持させる。これにより、携帯情報端末9を所望の傾斜角度に傾斜させて取り付けることができる。この構成の場合、支え部材41の上面部に4個の溝部41aを形成したので、携帯情報端末9の傾斜角度を4段階に調節可能な構成となっている。
上述した以外の第8実施形態の構成は、第1実施形態と同じ構成となっている。従って、第8実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第8実施形態によれば、冷蔵室用扉8に携帯情報端末9を傾斜させて取り付けることが可能な構成としたので、ユーザーは携帯情報端末9の画面を視認し易くなる。更に、第8実施形態では、支え部材41の上面部に4個の溝部41aを形成し、携帯情報端末9の傾斜角度を4段階に調節可能な構成としたので、ユーザは携帯情報端末9の傾斜角度を所望の角度に調節することができるから、携帯情報端末9の画面をより一層視認し易くなる。
尚、支え部材41の上面部に形成する溝部41aの個数は4個に限られるものではなく、5個以上でも良いし、3個または2個でも良い。
(第9実施形態)
図17及び図18は、第9実施形態を示すものである。尚、第6実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第9実施形態では、冷蔵室用扉7の前面における端末取り付け部10の上部に、庇部42を設けた。この庇部42は、図17に示すように、左右方向の寸法が端末取り付け部10の左右方向の寸法よりも大きく構成され、図18に示すように、前方へ突出するように構成されている。
上述した以外の第9実施形態の構成は、第6実施形態と同じ構成となっている。従って、第9実施形態においても、第6実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第9実施形態によれば、冷蔵室用扉7の前面における端末取り付け部10の上部に、庇部42を設けたので、水滴や油滴等が携帯情報端末9にかかることを防止することができる。
(第10実施形態)
図19は、第10実施形態を示すものである。尚、第6実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第10実施形態では、端末取り付け部10の前面を覆う例えば透明なカバー43を、冷蔵室用扉8の前面に上下方向にスライド可能に設けた。尚、カバー43は、半透明部材または不透明部材で構成しても良い。
上述した以外の第10実施形態の構成は、第6実施形態と同じ構成となっている。従って、第10実施形態においても、第6実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第10実施形態によれば、端末取り付け部10の前面を覆うカバー43を備えたので、携帯情報端末9を使用しないとき、または、携帯情報端末9のタッチパネルを操作しないときには、カバー43で携帯情報端末9を覆うことができるので、水滴や油滴等が携帯情報端末9にかかることをより一層確実に防止できる。
(第11実施形態)
図20ないし図24は、第11実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第11実施形態では、支え部材(嵌合支持部)44を、冷蔵室用扉8から取り外し可能に設けると共に、取り外した状態で携帯情報端末9の台として利用可能なように構成した。
具体的には、支え部材44は、本体部材45と、本体部材45の上面前端部に突設された前ガイド部46と、本体部材45の上面の中央部に傾斜角度が調節可能に設けられた後ガイド部材47と、本体部材45の後部に後方へ伸縮可能に設けられた取り付け部材48とを有する。取り付け部材48の後端部には、強力なマグネット49が設けられており、このマグネット49を冷蔵室用扉8の例えば鉄板製の外板(前面板)に吸着させることにより、支え部材44を冷蔵室用扉8に取り付けている。前ガイド部46と後ガイド部材47との間に、携帯情報端末9の下端部を嵌合させて狭持する構成となっている。この構成の場合、後ガイド部材47の傾斜角度を調節することにより、携帯情報端末9の傾斜角度を調節することが可能なように構成されている(図20ないし図24参照)。また、冷蔵室用扉8から取り外した支え部材44は、図23に示すように、取り付け部材48を後方へ延ばすことにより、机50の上面上に安定的に載置可能な構成となっている。即ち、支え部材44は携帯情報端末9の台として利用することができる。尚、本実施形態の場合、携帯情報端末9への給電(充電)は、無線給電装置(第2実施形態参照)により実施することが好ましい。また、中継ケーブル(第3実施形態参照)により実施するように構成しても良い。
上述した以外の第11実施形態の構成は、第1実施形態と同じ構成となっている。従って、第11実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第11実施形態によれば、冷蔵室用扉8から取り外した支え部材44を、携帯情報端末9の台として利用できるので、支え部材44の使い勝手を向上させることができる。
(第12実施形態)
図25は、第12実施形態を示すものである。尚、第2実施形態または第6実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第12実施形態では、端末充電カバー17を装着した携帯情報端末9を冷蔵室用扉8の凹部35内に着脱可能に収容するように構成し、更に、冷蔵室用扉8内における凹部35の背面部に給電部28を設けた。
この構成においては、端末充電カバー17を装着した携帯情報端末9を冷蔵室用扉8の凹部35内に収容すると、給電部28及び受電部18を介して携帯情報端末9に無線給電される。
上述した以外の第12実施形態の構成は、第2実施形態または第6実施形態と同じ構成となっている。従って、第12実施形態においても、第2実施形態または第6実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
(第13実施形態)
図26は、第13実施形態を示すものである。尚、第6実施形態と同一構成には同一符号を付している。この第13実施形態では、給電用接続端子51を冷蔵室用扉8の凹部35の上部内面に配設した。そして、携帯情報端末9の上部の充電端子を上記給電用接続端子51に接続しながら、携帯情報端末9を冷蔵室用扉8の凹部35内に収容する。また、少なくとも携帯情報端末9を上記凹部35内に収容した状態では、携帯情報端末9の待機中の画面には、冷蔵室用扉8の前面の色または絵柄と同じ色または同じ絵柄の画像が表示されるように構成されている。
上述した以外の第13実施形態の構成は、第6実施形態と同じ構成となっている。従って、第13実施形態においても、第6実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第13実施形態によれば、携帯情報端末9の充電端子と上記給電用接続端子51とを接続した部分が上部に位置し、しかも、給電用接続端子51が下向きに配設されているので、給電用接続端子51及び携帯情報端末9の受電端子部付近に水滴や油滴等がかかり難くなる。そして、上記第13実施形態では、給電用接続端子51を凹部35の上部内面に配設し、携帯情報端末9を冷蔵室用扉8の凹部35内に収容するように構成したので、給電用接続端子51及び携帯情報端末9の充電端子付近に水滴や油滴等がかかることをより一層防止できる。また、携帯情報端末9を上記凹部35内に収容した状態では、携帯情報端末9の待機中の画面に、冷蔵室用扉8の前面の色または絵柄と同じ色または同じ絵柄の画像が表示されるので、携帯情報端末9が待機中である場合、冷蔵室用扉8の前面の見栄えが良くなる。
(第14実施形態)
図27ないし図29は、第14実施形態を示すものである。尚、第6実施形態と同一構成には同一符合を付している。この第14実施形態では、冷蔵室用扉8に端末取り付け部10として設けた凹部35の開口周縁部に断面T字状の緩衝材52を配設した。
図27に示すように、緩衝材52は、第1の緩衝材52aと第2の緩衝材52bを備える。第1の緩衝材52aは、凹部35の上辺、左辺、右辺上部及び下辺左部に対応するように配設される。第2の緩衝材52bは、凹部35の右辺下半部及び下辺右部に対応するように配設される。
緩衝材52は、弾性変形可能な非金属材または非磁性材であって絶縁性を有する部材、例えばゴムパッキン、樹脂パッキン、シリコンゴムなどからなる。緩衝材52は、図28及び図29に示すように、凹部35の内周壁面に当接する取付片部52cと、凹部35の開口縁部と当接する外方突出片部52dと、内方に突出する内方突出片部52eとを有する。取付片部52cを凹部35の内周壁面に例えば接着すると共に、外方突出片部52dを凹部35の開口縁部に例えば接着することにより、緩衝材52を冷蔵室用扉8の端末取り付け部10に取り付けている。尚、接着する代わりに、ねじ止めしたり、圧入したりしても良い。図29(b)に示すように、携帯情報端末9を凹部35内に収容した状態では、緩衝材52の内方突出片部52eによって携帯情報端末9の前面周縁部を押え付ける構成となっている。
また、冷蔵室用扉8の外板22は、非金属材または非磁性材である例えばガラスあるいは樹脂で構成されている。
また、凹部35の下辺部の内周壁面の中央部分には、携帯情報端末9に給電するための給電用接続端子(端末給電部)16が配設されている。この給電用接続端子16は、例えばドックコネクタで構成されている。尚、給電用接続端子16に接続されたケーブル(図示しない)は冷蔵室用扉8内に埋設され、冷蔵庫の本体1内に配設された給電用の電源回路(図示しない)に接続されている。
ここで、図27及び図29に示すように、凹部35の下辺部の内周壁面における給電用接続端子16の前方(周囲)には、携帯情報端末9の下部に接触する柔軟性のあるヒレ状のリブ(防水構造)53が上方へ向けて突設されている。リブ53の左右方向の寸法は、給電用接続端子16の左右方向の寸法よりも大きい。リブ53は、緩衝材52と同様に弾性変形可能な非金属材または非磁性材であって絶縁性を有する部材、例えばゴムパッキン、樹脂パッキン、シリコンゴムなどにより形成される。また、凹部53の下辺部の開口縁部においてリブ53の前方に位置する部分には、前方側が下方向に傾斜する傾斜部54が設けられている。
尚、リブ53が携帯情報端末9と接触する位置は、緩衝材52を凹部35の全周にわたって配設した場合には、少なくとも緩衝材52が携帯情報端末9と接触する位置よりも内側すなわち、給電用接続端子16に近い側に位置するように構成する。
本実施形態では、緩衝材52は、凹部35の周縁部全周にわたっては配設されておらず、給電用接続端子16の前方部分には、緩衝材52を配設しない部分を設けている。また、凹部35の周縁部における右辺部の上部にも一部分緩衝材52を配設しない部分を設けており、当該部分に、携帯情報端末9を取り外すための端末取り外し機構55を設けている。この端末取り外し機構55としては、携帯情報端末9と端末取り付け部10との間に、使用者が指を差し込んで端末を後方から手前側に押し出すことができるような凹み形状を設けている(図28参照)。尚、緩衝材52は凹部35の全周にわたって配設してもよく、それとは逆に、凹部35の上辺部、あるいは側辺部だけに配設するなど、凹部35の周縁部に部分的に緩衝材52を設ける構成としてもよい。
上記構成の場合、携帯情報端末9を凹部35内に収容するに際しては、凹部35の周縁部の緩衝材52の内方突出片部52eを外方へまくり上げながら、携帯情報端末9を凹部35内に収容し、携帯情報端末9の下端部の充電端子を給電用接続端子16に接続する。この携帯情報端末9の収容状態では、緩衝材52の内方突出片部52eで携帯情報端末9の前面の周縁部を押え付けている(図29(b)参照)。この場合、同時に、給電用端子16の前方に配設したヒレ状のリブ53の先端部が携帯情報端末の下部と接触している。
上述した以外の第14実施形態の構成は第6実施形態と同様である。従って、第14実施形態においても、第6実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第14実施形態によれば、凹部35の周縁部に緩衝材52を配設するので、冷蔵室用扉8に使用されるガラスまたは樹脂と携帯情報端末9を直接接触させない構成となる。このため、微接触を防ぐことができ、振動によって異音が発生することを防止できる。
また、外板22、緩衝材52及びリブ53には、全て非金属材または非磁性材を用いているので、電波を遮蔽しにくい部材で携帯情報端末9の周囲を囲む構成となるため、携帯情報端末9の受信感度の低下を防止できる。
更に、携帯情報端末9の形状が丸みを帯びた形状であっても、ヒレ状のリブ53が携帯情報端末9の前面下部に確実に接触する構成となる。これにより、冷蔵室用扉8の前面にかかった水が携帯情報端末9の前面を伝って下方に移動したとしても、その水は、給電用接続端子16に達することなく、リブ53の前面及び傾斜部54を伝って下方に流れ落ちるようになる。このため、冷蔵室用扉8の前面にかかった水が給電用接続端子16に達することを確実に防止できるとともに、凹部35内の下部領域に水が溜まることを防止できる。
また、緩衝材52を絶縁性を有する材料で形成したので、携帯情報端末9を介して冷蔵室用扉8に静電気が流れる経路を遮断できる。このため、携帯情報端末9を使用者が指先などで操作した場合に、静電気の作用で痛みを受けることを防止できる。
尚、給電用接続端子16の位置は凹部35の下辺部の中央部分に限られず、凹部35の左辺部または右辺部に設けてもよい。この場合、給電用接続端子16の上方に携帯情報端末9と接触するリブ53を設け、給電用接続端子16に水が上方から流れ込むことを防止する。
また、取り外し機構55としては凹み形状に限られず、使用者がボタンを押すことで、携帯情報端末9を後方から押し出すような機構を設けても良い。更に、緩衝材52における携帯情報端末9の周縁部を押さえ付けている内方突出片部52eを、押さえ付ける方向とは逆方向に使用者が、引っ張ってまくり上げられるように構成しても良い。具体的には、内方突出片部52eに使用者が摘むことが可能なツマミとしてヒレ状部材を立設させるように構成することが好ましい。
(第15実施形態)
図30ないし図33は、第15実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には同一符合を付している。この第15実施形態では、図30に示すように、携帯情報端末9を着脱可能に保持する端末ホルダー(端末取り付け部)61を、冷蔵庫の冷蔵室用扉7の前面に着脱可能に取り付けている。端末ホルダー61は、基板部62と、基板部62の下端部に設けられた支え部材15とを有する。この構成の場合、携帯情報端末9の下端部が支え部材15の前壁部15aと基板部62の前面との間に嵌合することにより、携帯情報端末9は端末ホルダー61に着脱可能に且つ十分な強度で保持される。
また、基板部62には、例えばマグネット(図示しない)が配設されており、このマグネットを冷蔵室用扉7の例えば鉄等の磁性体製の前面板22に吸着させることにより、端末ホルダー61を冷蔵室用扉7に着脱可能に取り付けている。このような構成の端末ホルダー61を用いることによって、携帯情報端末9は、冷蔵庫とは独立した端末として冷蔵室用扉7に取り付けられていれる。即ち、冷蔵庫の冷蔵室用扉7には、携帯情報端末9を取り付けるための特別な構造が設けられておらず、端末ホルダー61を冷蔵室用扉7から取り外せば、冷蔵室用扉7の前面は普通の冷蔵室用扉と同じ構成となる。
尚、冷蔵室用扉7の前面板22がガラス等の非磁性体製の部材であるときには、前面板22の内面側に例えば鉄等の磁性体製の板材(図示しない)を配設し、この板材に端末ホルダー61の基板部62のマグネットを吸着させるように構成すれば良い。また、端末ホルダー61の基板部62に、マグネットを配設する代わりに、冷蔵室用扉7の前面板22に吸着する吸盤等を配設しても良い。このように構成すれば、冷蔵室用扉7の前面板22がガラス等の非磁性体製の部材であっても、端末ホルダー61の基板部62を冷蔵室用扉7の前面板22に吸着させることができる。
さて、冷蔵室用扉7の例えば左の側面には、電源供給手段として例えば接続部63が配設されている。この接続部63は、携帯情報端末9に接続ケーブル64(図31、図32参照)を介して接続されるものであり、冷蔵室用扉7に設けられた凹部65と、凹部65の内底部に設けられた例えばUSBコネクタからなるコネクタ66とを備えている。凹部65の内部には、携帯情報端末9から外した接続ケーブル64を収納可能な空間が形成されている(図32参照)。更に、図33に示すように、凹部65の開口部は、カバー67により閉塞することが可能なように構成されている。カバー67は、例えば係合凸部と係合凹部(いずれも図示しない)の嵌合により、凹部65の開口部に着脱可能に取り付けることができる構成となっている。
また、図31に示すように、コネクタ66に接続されたケーブル(充電用電源ケーブル)68は、冷蔵室用扉7内に埋設され、冷蔵庫の本体1内に配設された給電用の電源回路(図示しない)に接続されている。これにより、上記給電用の電源回路において、電源コンセントから供給された交流電源に基づいて生成した定電圧電源を、ケーブル68、コネクタ66及び接続ケーブル64を介して携帯情報端末9に供給する構成となっている。
上述した以外の第15実施形態の構成は、第1実施形態と同じ構成となっている。従って、第15実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第15実施形態によれば、冷蔵室用扉7の側面に接続部63を設けたので、接続部63のコネクタ66に接続ケーブル64の一端の端子64aを接続し、接続ケーブル64の他端の端子(図示しない)を携帯情報端末9の給電用の接続部(図示しない)に接続することにより、携帯情報端末9に給電することができる。
また、第15実施形態では、接続部63の凹部65の内部に、接続ケーブル64を収容可能なように構成したので、携帯情報端末9から取り外した接続ケーブル64を凹部65内に簡単に収容することができ、接続ケーブル64の取り扱い性を向上できる。更に、接続部63の凹部65の開口部を、カバー67により閉塞可能なように構成したので、携帯情報端末9に給電していないときには、カバー67で凹部65の開口部を閉塞しておくことにより、接続部63周辺の外観の見栄えを向上することができる。
尚、上記実施形態では、冷蔵室用扉7の例えば左の側面に接続部63を配設したが、これに限られるものではなく、冷蔵室用扉7の右の側面、上面または下面に接続部63を配設するように構成しても良い。
(第16実施形態)
図34は、第16実施形態を示すものである。尚、第15実施形態と同一構成には同一符合を付している。この第16実施形態では、図34に示すように、接続部63の凹部65の開口縁部の前面側に、接続ケーブル64を嵌合(挿入)可能な溝部65aを形成した。この構成の場合、接続部63のコネクタ66に接続した接続ケーブル64を上記溝部65a内を通して冷蔵室用扉7の前方へ引き出すことができる。そして、接続ケーブル64を上記溝部65a内を通して前方へ引き出した状態で、カバー67により凹部65の開口部を閉塞することができる。
上述した以外の第16実施形態の構成は、第15実施形態と同じ構成となっている。従って、第16実施形態においても、第15実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第16実施形態によれば、接続部63のコネクタ66に接続した接続ケーブル64を溝部65a内を通して前方へ引き出すと共に、カバー67により凹部65の開口部を閉塞することができるので、接続ケーブル64を位置決めできると共に、接続部63周辺の外観見栄えを向上できる。
(第17実施形態)
図35は、第17実施形態を示すものである。尚、第15実施形態と同一構成には同一符合を付している。この第17実施形態では、図35に示すように、接続部63を冷蔵室用扉7の前面に配設した。これ以外の第17実施形態の構成は、第15実施形態と同じ構成となっている。従って、第17実施形態においても、第15実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第17実施形態によれば、接続部63を冷蔵室用扉7の前面に配設したので、接続ケーブル64の端子64aを接続部63のコネクタ66に接続する作業を実施し易くなる。
(第18実施形態)
図36は、第18実施形態を示すものである。尚、第15実施形態と同一構成には同一符合を付している。この第18実施形態では、図36に示すように、接続部63を冷蔵室用扉7の庫内側に、例えば冷蔵室用扉7の内面のうちの上段ドアポケット69と中段ドアポケット70の間の部位における反ひんじ側の部位に配設した。上記接続部63のコネクタ66と、冷蔵庫の庫内に配置した庫内カメラ71とを接続ケーブル64で接続することにより、庫内カメラ71に電源を供給することができる。
上述した以外の第18実施形態の構成は、第15実施形態と同じ構成となっている。従って、第18実施形態においても、第15実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第18実施形態によれば、接続部63を冷蔵室用扉7の庫内側に配設したので、冷蔵庫の庫内に配置した庫内カメラ71に電源を供給することができる。尚、庫内カメラ71に代えて無線タグ読取装置(図示しない)等を冷蔵庫の庫内に配置した場合も、接続部63から上記無線タグ読取装置等に電源を供給することができる。
(第19実施形態)
図37ないし図39は、第19実施形態を示すものである。尚、第15実施形態と同一構成には同一符合を付している。この第19実施形態では、図37に示すように、冷蔵室用扉7の前面板72を非磁性体の部材例えばガラスで構成し、冷蔵室用扉7の内部に接続部として無線給電方式の給電部73を設けた。
具体的には、冷蔵室用扉7は、上記前面板72と、例えばプラスチック製の内板74と、前面板72と内板74との間に充填された例えば発泡断熱材からなる断熱材75と、例えばプラスチック製の扉サッシ76とから構成されている。ガラス製の前面板72の内面(図37中の右側面)には、飛散防止シート77が接着されている。給電部73は、飛散防止シート77の内面(反接着面)に当接するように配設され、断熱材75中に埋設されている。これにより、給電部73は、冷蔵室用扉7の非磁性体の部材製の前面板72の内側に配設される構成となっている。給電部73から導出されたケーブル(充電用電源ケーブル)78は、冷蔵室用扉7内に埋設され、冷蔵庫の本体1内に配設された給電用の電源回路(図示しない)に接続されている。
また、飛散防止シート77の接着面には、図38に示すように、給電部73の配置位置をユーザーに認識させる例えば矩形状のマーク79が印刷されていると共に、無線給電方式であることを表す文字等が印刷されている。
また、冷蔵室用扉7に携帯情報端末9を取り付けるに際しては、図39に示すような端末ホルダー80を用いると共に、端末充電カバー17(図6、図7、図8参照)を携帯情報端末9に装着するように構成した。端末ホルダー80は、非磁性体の部材例えばプラスチックで形成され、その上端部に冷蔵室用扉7の上端部に引っ掛ける引っ掛け部81が設けられ、下端部に支え部材15が設けられている。
この構成の場合、図39(a)に示すように、端末ホルダー80の引っ掛け部81を冷蔵室用扉7の上部に引っ掛けると共に、図39(b)に示すように、端末充電カバー17(携帯情報端末9)の下端部を支え部材15の前壁部15aと端末ホルダー80の基板部80aとの間に嵌合する。これにより、冷蔵室用扉7に携帯情報端末9が取り付けられると共に、端末充電カバー17の受電部18と給電部73とが冷蔵室用扉7の前面板72及び端末ホルダー80の基板部80aを挟んで対向する。そして、この取り付け状態で、給電部73及び受電部18を介して携帯情報端末9に無線給電することができる構成となっている。この構成の場合、冷蔵室用扉7の前面に、無線給電方式の受電部18が着脱可能に設けられる構成となっている。
上述した以外の第19実施形態の構成は、第2実施形態及び第15実施形態と同じ構成となっている。従って、第19実施形態においても、第2実施形態及び第15実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第19実施形態によれば、前面板72にマーク79や文字を印刷したので、給電部73の位置が明確にわかるから、携帯情報端末9を給電部73に正確に対応させて冷蔵室用扉7に取り付けることができ、無線給電を確実に実行することができる。
尚、上記実施形態では、端末ホルダー80に引っ掛け部81を形成したが、引っ掛け部81を形成することを止めて、端末ホルダー80の基板部80aに、前面板に吸着する吸盤を設けるように構成しても良い。
また、上記実施形態では、冷蔵室用扉7の前面板72をガラス(非磁性体)で構成したが、これに限られるものではなく、前面板のうちの給電部73に対応する部分だけを非磁性体で構成し、他の部分は磁性体(例えば鉄)で構成しても良い。このように前面板の他の部分を磁性体で構成した場合には、端末ホルダー80に引っ掛け部81を形成することを止めて、端末ホルダー80の基板部80aに前面板に吸着するマグネットを配設するように構成しても良い。また、前面板の他の部分を磁性体で構成した場合には、端末ホルダー80の使用をやめて、端末充電カバー17に内蔵されたマグネット21を前面板に吸着させることにより、端末充電カバー17(携帯情報端末9)を冷蔵室用扉7の前面板に着脱可能に取り付けるように構成しても良い。
更に、上記実施形態では、無線給電機能を有する端末充電カバー17を装着した携帯情報端末9を、端末ホルダー80に収容するように構成したが、携帯情報端末が無線給電機能を有するものの場合、端末充電カバー17を使用しないで、携帯情報端末9を端末ホルダー80に直接収容するように構成しても良い。
(第20実施形態)
図40は、第20実施形態を示すものである。尚、第15実施形態と同一構成には同一符合を付している。この第20実施形態では、図40に示すように、端末ホルダー81に無線給電方式の受電部18を内蔵するように構成した。端末ホルダー81の基板部81aの裏面には、冷蔵室用扉7の前面板72に吸着する吸盤(図示しない)が配設されている。端末ホルダー81の下端部には、支え部材15が設けられている。また、端末ホルダー81の基板部81aの例えば左側面部には、例えばUSBコネクタからなる受電部用接続部82が設けられている。尚、受電部用接続部82を、端末ホルダー81の基板部81aの前面に設けても良い。また、受電部用接続部82を、端末ホルダー81の基板部81aの右側面部、上面部または下面部に設けても良い。
上記構成の場合、携帯情報端末9の下端部を支え部材15の前壁部15aと端末ホルダー81の基板部81aとの間に嵌合することにより、携帯情報端末9を冷蔵室用扉7に取り付ける。そして、受電部用接続部82に接続ケーブル64の一端の端子64aを接続し、接続ケーブル64の他端の端子を携帯情報端末9の給電用の接続部に接続することにより、端末ホルダー81の受電部18で受電した電力を携帯情報端末9に給電することができる。
上述した以外の第20実施形態の構成は、第15実施形態と同じ構成となっている。従って、第20実施形態においても、第15実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第20実施形態によれば、端末充電カバー17を用いることなく、端末ホルダー81だけを用いて冷蔵室用扉7から携帯情報端末9に無線給電することができる。
尚、上記第15実施形態ないし第20実施形態では、右の冷蔵室用扉7に携帯情報端末9(端末ホルダー80、81)を着脱可能に取り付けるように構成したが、これに代えて、左の冷蔵室用扉8に携帯情報端末9(端末ホルダー80、81)を着脱可能に取り付けるように構成しても良い。このように構成した場合には、左の冷蔵室用扉8の側面または前面に接続部63を設けるように構成すれば良い。
また、上記各実施形態においては、冷蔵室用扉7、8内に埋設されたケーブル(充電用電源ケーブル)16a、29、68、78を、冷蔵庫の本体1内に配設された給電用の電源回路(電源基板)に接続するに際して、上記ケーブル16a、29、68、78を筒状の扉ヒンジの内部を挿通させる構成となっている。このように構成することにより、冷蔵室用扉7、8の開閉時にケーブル16a、29、68、78に作用するストレスを低減するようにしている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は本体、2は冷蔵室、7、8は冷蔵室用扉、9は携帯情報端末、10は端末取り付け部、15は支え部材(嵌合支持部)、16は給電用接続端子(端末給電部)、17は端末充電カバー、18は受電部、19はコネクタケーブル、20はコネクタ、21はマグネット、22は外板、23は内板、24は断熱材、25は扉キャップ、26は発泡断熱材、27は真空断熱パネル、28は給電部、29はケーブル、30は無線給電装置、31は中継ケーブル、32はコネクタ、33はマグネット、34はマグネット、35は凹部、36は受け部材、37は押え部材、38は凹部、41は支え部材、41aは溝部、42は庇部、43はカバー、44は支え部材、46は前ガイド部、47は後ガイド部材、48は取り付け部材、49はマグネット、51は給電用接続端子、52は緩衝材、53はリブ(防水構造)、55は端末取り外し機構、61は端末ホルダー(端末取り付け部)、62は基板部、63は接続部(電源供給手段)、64は接続ケーブル、65は凹部、66はコネクタ、67はカバー、68はケーブル、69は上段ドアポケット、70は中段ドアポケット、71は庫内カメラ、72は前面板、73は給電部(接続部)、74は内板、75は断熱材、76は扉サッシ、77は飛散防止シート、78はケーブル、79はマーク、80は端末ホルダー、81は端末ホルダー、82は受電部用接続部を示す。

Claims (1)

  1. 貯蔵室と、前記貯蔵室の前面開口部を開閉する扉とを備えた冷蔵庫において、
    前記扉の前面に設けられ、情報端末を取り付ける端末取り付け部と、
    前記端末取り付け部に前記情報端末を取り付けた状態で、前記情報端末に給電する端末給電部とを備え、
    前記扉の断熱材の前面に凹部を設け、
    前記凹部に前記情報端末が取り付けられるように構成されたことを特徴とする冷蔵庫。
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