JP2017026199A - 冷蔵庫 - Google Patents

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正憲 武下
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Abstract

【課題】非接触充電が可能な携帯機器に対して充電を行うことが可能な冷蔵庫を提供する。
【解決手段】実施形態に係る冷蔵庫は、貯蔵室と、貯蔵室の前面開口を開閉する扉とを有し、扉の前面は、電磁波を透過させることが可能な表面部材で構成されている。表面部材の裏面には非接触送電装置が備えられ、表面部材の表面には前記非接触送電装置から送信された電磁波により給電を受けることが可能な位置に非接触受電装置を収納可能な収納部材が備えらえている。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
冷蔵庫は日常生活に密接に関連して使用されるものであり、冷蔵庫の基本的な機能にとらわれず様々な機能を具備させることにより、ユーザの日々の生活の質を向上させるとともに、利便性を向上させることができる。
特開2005−106464号公報
近年、非接触充電が可能な携帯機器が普及しつつあるが、様々な場所で充電が可能であれば、ユーザにとって非常に便利である。
そこで、非接触充電が可能な携帯機器に対して充電を行うことが可能な冷蔵庫を提供する。
実施形態に係る冷蔵庫は、貯蔵室と、貯蔵室の前面開口を開閉する扉とを有し、扉の前面は、電磁波を透過させることが可能な表面部材で構成されている。表面部材の裏面には非接触送電装置が備えられ、表面部材の表面には前記非接触送電装置から送信された電磁波により給電を受けることが可能な位置に非接触受電装置を収納可能な収納部材が備えらえている。
第1実施形態に係る冷蔵庫の全体構造を説明するための縦断面の一例 扉の概略構成を示す縦断面図 非接触給電基板とこれを収納するボックスの概略構成を示す斜視図 非接触給電基板とこれを収納するボックスの概略構成を示す横断面図 収納部材の概略構成を示す斜視図 携帯機器の構成を模式的に示した図 非接触給電基板の構成を模式的に示した図 第2実施形態に係る収納部材の取付け状態を示すための斜視図 第2実施形態に係る収納部材の取付け状態を示すための要部縦断面図 第3実施形態に係る冷蔵庫の扉の概略構成を示す縦断面図 収納部材の前面部材への装着状態を示す斜視図 第4実施形態に係る収納部材の概略構成を示す斜視図 第5実施形態に係る収納部材の概略構成を示す斜視図
以下、冷蔵庫に係る複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態で実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に、第1実施形態に係る冷蔵庫100の全体構造を説明するための縦断面の一例を示す。図1には冷蔵庫100が右側面方向より見た図として示されている。冷蔵庫100の庫本体1は縦長の筐体から成り、その周壁は断熱壁である。内部の上側に冷蔵温度帯である冷蔵エリアRを備え、下側に冷凍温度帯である冷凍エリアFを備えている。
冷蔵エリアRには貯蔵室である冷蔵室2と野菜室3とを備え、冷凍エリアFには同じく貯蔵室である冷凍室4を備える。これらの貯蔵室において、冷蔵室2と野菜室3との間は通常の仕切板5で仕切られており、野菜室3と冷凍室4との間(冷蔵エリアRと冷凍エリアFとの間)は庫本体1の断熱仕切壁6で仕切られている。
上記貯蔵室2〜4は、何れも前面が開口する開口部を備えている。各開口部は個々の扉7〜9で開閉されるように構成されている。
冷蔵室2の扉7の裏側にはポケット10が複数段設けられており、冷蔵室2には棚11が同じく複数段設けられている。更に、冷蔵室2には、最下部にチルド容器12が引出し可能に設けられており、チルド容器12の内部が貯蔵室であるチルドルーム13として機能している。野菜室3には、野菜容器14が、野菜室3の扉8の開閉と共に出し入れされるように設けられている。
冷蔵室2の扉7の内部には、非接触給電基板50が配置されている。非接触給電基板50は例えば扉7を構成するガラス板の裏面に固定されている。扉7の表面部であって、非接触給電基板50に対向する個所には収納部52が設けられている。収納部52は例えば扉7を構成するガラス板の表面に例えば接着テープにより貼付固定され、内部に非接触に給電を受けることが可能な携帯機器等を収納可能に構成されている。携帯機器としては、例えばスマートフォン、タブレット端末などが例示される。
冷凍室4の上部には、貯氷容器15、貯氷容器15に貯留する氷を製造する製氷皿16a、製氷皿16aから氷を剥離する離氷駆動部16b、及び貯氷容器15に貯留した氷の量(嵩)を検知する貯氷検知レバー16c等を備える製氷機構16が設けられている。
冷凍室4の下部には、冷凍貯蔵容器17が冷凍室4の扉9の開閉と共に出し入れ可能に設けられている。
冷凍室4から野菜室3及び冷蔵室2にかけての奥部には、冷却器室18が隔壁19により隔てられるように設けられており、冷却器室18に、冷却器20及びファン21が配置されている。冷却器20は、庫本体1外(庫外)後下部の機械室22に配置され圧縮機23や、図示しない凝縮器及び絞り器であるキャピラリチューブ等とで周知の冷凍サイクルを構成しており、圧縮機23が作動することにより、該圧縮機23から、凝縮器、キャピラリチューブ、冷却器20、圧縮機23の順に図示しない冷媒が流れて循環されるようになっている。
冷却器20は、冷凍サイクルにおける循環冷媒を気化させるエバポレータであり、冷却器室18を通る空気を冷却するものである。冷却器20の上方にファン21が配置され、更にその上方に空気の流通を制御する制御手段であるダンパ24が配置されている。
冷却器室18から上方には冷蔵室2奥部の略最上部まで延びる冷気送りダクト25が設けられており、図1に矢印で示すように、この冷気送りダクト25からは、冷蔵室2に向けて上下複数の箇所から給気するように構成されている。冷却器室18から前記チルドルーム13には直接的に給気するようにしている。冷蔵室2からは、前記仕切板5の後部に形成した連通口5aを通じて野菜室3に給気し、その後に、冷却器室18に還気するように構成されている。
冷却器室18からは、前記製氷機構16に臨む部分に形成した冷気供給口26から製氷機構16部分に給気するように構成されており、冷却器室18からは更に、冷凍貯蔵容器17に臨む部分に形成した図示しない冷気供給口から冷凍貯蔵容器17部分に給気するように構成されている。冷凍室4からは、冷却器室18の最下部に形成した冷気戻り口27から冷却器室18に還気するようにしている。このようにして、冷却器20とファン21により、チルドルーム13を含む冷蔵室2、野菜室3、及び冷凍室4の冷却に供するように構成されている。
非接触給電基板50、非接触給電基板50を収納し固定するボックス形状の固定具70、収納部材52、及び収納部材52に収納される携帯機器54について、図2〜7を用いてより詳細に説明する。
図2は、扉7の概略構成を示す縦断面図である。扉7はその表側に前面部材58を備え、裏側には裏面パネル56を備えている。前面部材58及び裏面パネル56に挟まれて発泡断熱材60が備えられており、上下がそれぞれ、上キャップ62a及び下キャップ62bにより閉塞されている。側面は図示しないキャップにより同様に閉塞されている。発泡断熱材60は例えば発泡ウレタンにより形成されている。
前面部材58は、非接触給電基板50が発信する電磁波を透過させることが可能な物質であればどのような物質で形成されていてもよい。前面部材58としては、例えばガラス板、アクリル板等を用いることができる。
前面部材58の裏面には非接触給電基板50が備えられている。非接触給電基板50は、送電コイル50aを有しており、送電コイル50aから充電用の電磁波が発信される。
図3は、非接触給電基板50とこれを収納する固定具70の概略構成を示す斜視図であり、図4は、同じく横断面図である。非接触給電基板50は固定具70に覆われて収納されている。固定具70は周囲にフランジ部70bを有し、フランジ部70bにおいて前面部材58の裏面に例えば粘着テープを用いて貼付されている。固定具70は前面部材58に貼付された状態で、一方が有底、他方が開放された収納空間70cが形成されている。
固定具70には内面にリブ70aが形成されており、収納空間70c奥方向に前面部材58裏面から所定距離離間して延びている。非接触給電基板50は、収納空間70c内であって、前面部材58裏面とリブ70aの間に挿入された状態で収納される。
ボックスキャップ72は、押さえ部72aを有しており、押さえ部72aには押さえ機構72bが設けられている。押さえ機構72bは例えばバネ機構により構成されている。ボックスキャップ72は、非接触給電基板50を固定具70内に挿入した後、非接触給電基板50とリブ70aとの間に、押さえ部72aを挿入するようにして装着される。これにより、ボックスキャップ72が装着された状態では、リブ70a及び押さえ機構72bにより非接触給電基板50が前面部材58側(冷蔵庫100の前方向)に押し付けられるようにして固定される。すなわちボックスキャップ72は全体として非接触給電基板50を前面部材58側に押し付ける機構であると言える。
また、押さえ部72a及び押さえ機構72bを有するボックスキャップ72により非接触給電基板50の振動や移動が抑制され所定の位置からずれることがない。さらに、前面部材58裏面に押し付けられて密着されることによって、表面との距離が小さくなるため、携帯機器54の充電効率が向上する。
図5は収納部材52の概略構成を示す斜視図である。図6は携帯機器54の構成を模式的に示した図であり、図7は非接触給電基板50の構成を模式的に示した図である。
前面部材58表面には収納部材52が備えられている。収納部材52はフランジ部52aを有しており、フランジ部52aにおいて例えば粘着テープにより前面部材58表面に貼付されている。収納部材52は前面部材58に貼付された状態で、下部が有底、上部が開放に構成され、携帯機器54を上部から出し入れ可能に構成される収納空間52bが形成される。
携帯機器54は、内部に受電コイル54aを有しており、受電コイル54aは非接触給電基板50から発信された電磁波を受け、これを電力に変換して携帯機器54が充電される。すなわち、携帯機器54は非接触受電装置である。収納部材52は、携帯機器54が収納部材52の収納空間52bに収納された状態で、前面部材58を介して、送電コイル50aと受電コイル54aが対向するような位置に配置されている。
以上説明したように、第2実施形態によれば、冷蔵庫100の扉7を構成する前面部材58の裏面に非接触給電基板50が設けられ、これに対抗する位置に携帯機器54が収納されるように収納部材52が設けられている。これにより、ユーザは、冷蔵庫100の扉7において、手軽に非接触受電が可能な携帯機器54を充電することが可能となる。
さらに、非接触給電基板50が固定具70内に覆われて収納されることにより、非接触給電基板50が直接発泡断熱材60に接触することがない。従って、例えば冷蔵庫100の製造時に、非接触給電基板50に発泡断熱材60(ウレタン)の発泡による応力が加えられ、非接触給電基板50が剥がれてしまうことを抑制することができる。また、非接触給電基板50の交換修理を行う場合、扉7の発泡断熱材60を剥がす等の必要がなく、ボックスキャップ72を外せば固定具70から容易に非接触給電基板50を取り出すことができる。従って、メンテナンス性に優れる冷蔵庫100を提供することができる。
また、非接触給電基板50が固定具70内に収納される際に、押さえ部72a、押さえ機構72bを有するボックスキャップ72によって移動、振動することがないように固定されるため、固定具70内で暴れることがない。従って、これによる破損等が生じることが抑制される。さらに、非接触給電基板50は前面部材58に密着するようにして固定されるため、携帯機器54の充電効率が向上する。
なお、非接触給電基板50は固定具70に収納することなく、例えば粘着テープ等によって、前面部材58裏面に直接貼付するように構成してもよい。この場合は、上述のメンテナンス性についての効果は奏しないが、その他の効果は同様に有する。
また、なお、冷蔵庫100の出荷時には収納部材52が未装着であり、後にユーザが希望する場合に収納部材52を装着することを想定する場合は、扉7表面に、収納部材52の装着場所を示す印を設けておいてもよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態において、第1実施形態と同様の要素については同一の符号を付し、説明は省略する。
図8及び図9は、第2実施形態に係る収納部材74(第1実施形態における収納部材52に相当)の取付け状態を示すための図であり、図8は斜視図であり、図9は要部縦断面図である。第2実施形態において、第1実施形態と異なる点は、携帯機器54を収納する収納部材74を、前面部材58に脱着可能に構成した点である。
図8及び図9に示すように、収納部材74は、フック76aを有する係止具76を介して前面部材58に係止されている。収納部材74にはフック76aに対応する個所に、フック76aを通す孔74aを有している。収納部材74は、フック76aを孔74aに通し、孔74a上部に係るようにすることで係止具76に係止される。
係止具76はその裏面に、先端に爪を有した留め部76bを備えている。留め部76bは、前面部材58に設けられた貫通孔58aに挿入され、爪によって前面部材58に係り合うことで係止具76は前面部材58表面に係止固定される。
前面部材58の裏面であって、貫通孔58aが形成されている箇所には、カバー58bが設けられている。カバー58bは、貫通孔58aを留め部76bの存在空間を確保しつつこれを塞ぐための部材である。これにより製造時には発泡断熱材60(例えばウレタン)が外部に漏れだすことを防止し、また、製品完成後は断熱効果を向上させる効果がある。
上述のように、第2実施形態によれば、携帯機器54の収納部材74を、前面部材58に脱着可能に構成したため、収納部材74を使用しない場合には、これを取り外すことが可能となり、冷蔵庫100の扉7の前面をすっきりと美しく見せることができ、デザイン的に好ましい。また、係止具76により、収納部材74の装着場所を示すことができるため、装着を正確に行うことができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態において、第1及び第2実施形態と同様の要素については同一の符号を付し、説明は省略する。
図10は、第3実施形態に係る冷蔵庫100の扉7の概略構成を示す縦断面図である。図11は収納部材78(第1実施形態における収納部材52に相当)の前面部材58への装着状態を示す斜視図である。
第3実施形態において、第1実施形態と異なる点は、収納部材78が脱着可能に構成されている点である。また、第1及び第2実施形態と異なる点は、収納部材78が、扉7の下キャップ62cに固定されている点であり、さらに、下キャップ62cに収納部材78を固定する機構が設けられている点である。
図10及び図11に示すように、扉7は下キャップ62cを有している。下キャップ62cは、前方に張り出した張り出し部62dを一体的に備えており、張り出し部62dは上面から下面にかけて貫通する嵌合孔62eを有している。収納部材78は下面に下方向に突出した嵌合部78aを有しており、嵌合孔62eと嵌合部78aは、互いに嵌り合うように構成されている。
また、下キャップ62cは張り出し部62dの両端位置に切欠部62fを有している。切欠部62fによって凹部となった箇所は収納部材78の横寸法に略一致しており、収納部材78を装着した際に、収納部材78が切欠部62fに嵌合している。これにより、装着時に収納部材78が左右に移動することを抑制している。これら、張り出し部62d、嵌合孔62e及び切欠部62fは下キャップ62cと一体的に形成されている。
以上説明したように、第3実施形態によれば、収納部材78は下キャップ62cに設けられた張り出し部62d、嵌合孔62e及び切欠部62fにより、下キャップ62cに嵌合可能に構成され、下キャップ62cに脱着可能に構成されている。これにより、収納部材78を使用しない場合は、収納部材78を取り外すことが可能となり、扉7をすっきりとした清潔な外観とすることができる。また、下キャップ62cに収納部材78を装着するための機構である張り出し部62d、嵌合孔62e及び切欠部62fを設けたため、収納部材78を装着する場所が明確であり、ユーザが収納部材78を装着する場合の利便性が向上する。
なお、収納部材78と下キャップ62cを一体的に形成してもよい。この場合は、収納部材78は脱着可能に構成することはできないが、例えば収納部材78と下キャップ62cを一体成型することで部品点数が減り、生産性に優れるという効果を有する。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態において、第1〜第3実施形態と同様の要素については同一の符号を付し、説明は省略する。
図12は、第4実施形態に係る冷蔵庫100の収納部材80(第1実施形態における収納部材52に相当)の概略構成を示す斜視図である。第4実施形態において、第1〜第3実施形態と異なる点は、収納部材80の前面に窓部80aを備えている点である。図12には、矩形の窓部80aを例示したが、形状はこれに限定されない。
窓部80aを有した収納部材80により、収納部材80に携帯機器54が収納された状態で、携帯機器54の操作画面を視認することができ、さらに操作画面に触れることができるため操作可能となる。従って、ユーザの利便性が向上する。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態について説明する。第5実施形態において、第1〜第4実施形態と同様の要素については同一の符号を付し、説明は省略する。図13は、第5実施形態に係る収納部材90の斜視図を示している。第5実施形態において、第1実施形態と異なる点は、収納部材90の形状と配置である。すなわち、第5実施形態に係る収納部材90は、略直角を形成する下面部90a、90bを有しており、下面部90aと90bは収納部材90の底面を構成している。収納部材90の上部の形状は限定されないが、図13においては扇形形状にデザインされている例を示している。また、収納部材90上方は開放されていて携帯機器54の出し入れが可能となっており、収納部在90内部には収納空間92が形成されている。収納部材90は、下面部90a及び90bから張り出すようにフランジ部90cを有しており、フランジ部90cにおいて前面部材58に貼付固定されている。
携帯機器54は、収納部材90に収納される場合、図13に示すように、下面部90a及び90bに載置されるように収納される。下面部90a、90bの長手方向は、水平方向を基準として、例えば略45度の角度をなすように構成されており、下面部90aと90bは略90度の角度をなすように接続している。携帯機器54が収納部材90に収納される場合、重力に従って、携帯機器54の角部が下面部90a及び90bにより形成される角部近傍に位置し、携帯機器54の側面は下面部90a及び90bに沿うように配置される。
これにより、携帯機器54を収納部材90に収納した場合、携帯機器54の収納位置のばらつきが抑制される。従って、扉7内部に配置される非接触給電基板50との位置関係にばらつきが生じにくくなり、安定な充電が可能となる。
また、収納部材90は、下面部90a及び90bによって底面部(側面部)が構成されており、上方に向かって間口の広がりが大きくなるように構成されている。従って、どのような大きさの携帯機器54であっても収納することができる。また、携帯機器54を収納部材90に収納する際に、携帯機器54を左右のどちら側に傾けても収納可能である。従って、ユーザの利便性が向上する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上述の実施形態において、非接触給電基板50、及び収納部材52、74、78等を扉7に設けた例を用いて説明したが、これに限定されない。これら非接触給電基板50、及び収納部材52、74、78は、扉7〜9の内、どの扉に設けてもよい。
図面中、50は非接触給電基板(非接触送電装置)、52、74、78、80、90は収納部材(非接触送電装置)、52aはフランジ部、54は携帯機器(非接触受電装置)、54aは受電コイル(非接触受電装置)、58は前面部材、58aは貫通孔、60は発泡断熱材、70は固定具、70aはリブ、76は係止具、90a、90bは下面、100は冷蔵庫を示す。

Claims (7)

  1. 貯蔵室と、前記貯蔵室の前面開口を開閉する扉と、を有し、
    前記扉の前面は、電磁波を透過させることが可能な表面部材で構成されており、
    前記表面部材の裏面には非接触送電装置が備えられ、
    前記表面部材の表面には前記非接触送電装置から送信された電磁波により給電を受けることが可能な位置に非接触受電装置を収納可能な収納部材が備えらえている冷蔵庫。
  2. 前記非接触送電装置は固定具により前記表面部材の裏面に固定されている請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記非接触送電装置は、前記固定具に覆われた状態で前記表面部材の裏面に固定されている請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記固定具には前記非接触送電装置を前記表面部材側に押し付ける機構を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記収納部材は脱着可能に構成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記収納部材は前記非接触受電装置が収納された状態で前記非接触受電装置を操作可能に構成されている請求項1から5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記収納部材は略直角を形成する2つの下面部により構成されている請求項1から6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。


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