JP2018187371A - 二次元超音波画像をシェーディングするための方法およびシステム - Google Patents

二次元超音波画像をシェーディングするための方法およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2018187371A
JP2018187371A JP2018084624A JP2018084624A JP2018187371A JP 2018187371 A JP2018187371 A JP 2018187371A JP 2018084624 A JP2018084624 A JP 2018084624A JP 2018084624 A JP2018084624 A JP 2018084624A JP 2018187371 A JP2018187371 A JP 2018187371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
shading
data set
height value
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018084624A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7077118B2 (ja
Inventor
ジェラルド・シュロエッカー
Schroecker Gerald
ダニエル・ジョン・バックトン
John Buckton Daniel
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2018187371A publication Critical patent/JP2018187371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7077118B2 publication Critical patent/JP7077118B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/50Lighting effects
    • G06T15/80Shading
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/52Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/5207Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves involving processing of raw data to produce diagnostic data, e.g. for generating an image
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/48Diagnostic techniques
    • A61B8/488Diagnostic techniques involving Doppler signals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/52Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/5215Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves involving processing of medical diagnostic data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/0002Inspection of images, e.g. flaw detection
    • G06T7/0012Biomedical image inspection
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/50Depth or shape recovery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/06Measuring blood flow
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/46Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
    • A61B8/461Displaying means of special interest
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/54Control of the diagnostic device
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10132Ultrasound image

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

【課題】超音波画像データのスカラ値から決定された勾配を使用して、超音波データから生成された2D超音波画像をシェーディングするための様々な方法およびシステムを提供する。【解決手段】一例として、方法は、超音波撮像システムで取得されたデータセットの画像値を高さ値と相関させることと、高さ値の勾配を決定することと、決定された勾配を使用してデータセットから生成された2D画像にシェーディングを適用することと、シェーディングされた2D画像を表示することとを含む。【選択図】図2

Description

本明細書で開示される主題の実施形態は、シェーディングを二次元超音波画像に適用することに関する。
超音波撮像システムは、患者の解剖学的構造の画像を取得するために使用され得る。超音波撮像システムは、医療従事者が患者を診断する際に閲覧し使用することができる2D画像を生成するために使用されるデータセットを取得することができる。しかし、データセットは、解釈がより困難となり得る平坦な2D画像をもたらす2Dスカラデータ(たとえば、強度値、パワー成分値など)を含むことがあり、それにより平坦な2D画像を使用して患者を診断する困難性を増大させる。たとえば、より複雑な身体構造は、2D画像を介して認識することが困難となり得る。一例として、異なる身体構造の2Dカラードプラ画像は、診断に使用することが特に困難であり得る。
米国特許出願第2017/0188995号
一実施形態では、方法は、超音波撮像システムで取得されたデータセットの画像値を高さ値と相関させることと、前記高さ値の勾配を決定することと、前記決定された勾配を使用して前記データセットから生成された2D画像にシェーディングを適用することと、前記シェーディングされた2D画像を表示することとを含む。
上記の簡単な説明は、詳細な説明でさらに説明される概念の選択を簡略化した形で紹介するために提供されていることを理解されたい。特許請求される主題の重要なまたは本質的な特徴を特定することは意図されておらず、その主題の範囲は詳細な説明に添付される特許請求の範囲によって一義的に定義される。さらに、特許請求される主題は、上記のまたは本開示の任意の部分に記載の欠点を解決する実施態様に限定されない。
本特許または出願ファイルは、色付きで作成される少なくとも1つの図面を含有する。カラー図面付きの本特許または特許出願公開のコピーは、請求および必要料金の支払いに応じて特許庁より提供される。
本発明は、非限定的な実施形態の以下の説明を、添付の図面を参照して読むことにより、よりよく理解されるであろう。
本発明の一実施形態による超音波撮像システムを示す図である。 本発明の一実施形態による、撮像データセットから生成されたシェーディングされていない2D超音波画像、および撮像データセットから生成されたシェーディングされた2D超音波画像の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、超音波画像データセットのスカラ値から決定された勾配を使用して、超音波データセットから生成された2D超音波画像をシェーディングするための方法のフローチャートを示す図である。 本発明の一実施形態による、撮像データセットから生成されたシェーディングされていない2Dドプラ超音波画像の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、撮像データセットから生成されたシェーディングされた2Dドプラ超音波画像の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、撮像データセットから生成されたシェーディングされていない2D Bモード超音波画像の例を示す図である。 本発明の一実施形態による、撮像データセットから生成されたシェーディングされた2D Bモード超音波画像の例を示す図である。
以下の説明は、2D超音波画像を生成するために使用される超音波撮像データセット(1D、2D、または3Dであり得る)の画像値と相関させた高さ値から決定された勾配を使用して、2D超音波画像をシェーディングする様々な実施形態に関する。図1に示すシステムのような超音波システムを使用して、超音波撮像データセットを取得することができる。その後、取得データセットを使用して2D画像を生成することができる。撮像データセットから生成された2D超音波画像の例を、図2に示す。図2はまた、シェーディングされた2D超音波画像の例を示し、高さ値に変換されたデータセットの画像値から決定された勾配表面法線を使用して、シェーディングが2D超音波画像に適用される。たとえば、図3の方法によって示すように、取得超音波撮像データセットのパワーまたは強度値などの画像値は、高さ値に変換されてもよい。勾配が変換された高さ値に対して決定され、シェーディングが決定された勾配を使用して2D画像に適用される。シェーディングされていない2D超音波画像とシェーディングされた2D超音波画像との間の差を示す例(図3の方法を使用する)を、図4〜図7に示す。たとえば、図4は、図5に示す第1のシェーディングされた2D超音波画像と比較され得る第1のシェーディングされていない2D超音波画像を示し、図6は、図7に示す第2のシェーディングされた2D超音波画像と比較され得る第2のシェーディングされていない2D超音波画像を示す。このようにして、得られるシェーディングされた2D超音波画像は、奥行きを有することができ、それにより、得られるシェーディングされた2D超音波画像が解釈しやすくしなり、したがって患者の診断に使用することができる。
次に図1を参照すると、本発明の一実施形態による超音波撮像システム100の概略図が示されている。超音波撮像システム100は、本明細書ではプローブ106と呼ばれるトランスデューサアレイ内の素子104を駆動してパルス超音波信号を体(図示せず)内に放出する送信ビーム形成器101および送信器102を含む。一実施形態によれば、プローブ106は、一次元トランスデューサアレイプローブとすることができる。しかし、いくつかの実施形態では、プローブ106は、二次元マトリクストランスデューサアレイプローブであってもよい。プローブ106の素子104がパルス超音波信号を(患者の)体内に放出した後、パルス超音波信号は、血球または筋肉組織のような体内の構造から後方散乱され、素子104に戻るエコーを生成する。エコーは、素子104によって電気信号または超音波データに変換され、電気信号は、受信器108によって受信される。受信されたエコーを表す電気信号は、超音波データを出力する受信ビーム形成器110を通過する。いくつかの実施形態によれば、プローブ106は、送信ビーム形成および/または受信ビーム形成のすべてまたは一部を行う電子回路を含むことができる。たとえば、送信ビーム形成器101、送信器102、受信器108、および受信ビーム形成器110のすべてまたは一部は、プローブ106内に位置付けすることができる。本開示において、「スキャン」または「スキャニング」という用語は、超音波信号を送信および受信する処理を介してデータを取得することを指すために使用することもできる。本開示において、「データ」という用語は、超音波撮像システムで取得された1つまたは複数のデータセットのいずれかを指すために使用することができる。ユーザインターフェース115は、患者データ(たとえば、患者の病歴)の入力を制御すること、ならびにスキャニングまたは表示パラメータを変更することなどを含む超音波撮像システム100の動作を制御するために使用することができる。ユーザインターフェース115は、回転部、マウス、キーボード、トラックボール、特定の動作にリンクされたハードキー、異なる機能を制御するように構成することができるソフトキー、および表示装置118に表示されるグラフィカルユーザインターフェースの1つまたは複数を含むことができる。
超音波撮像システム100はまた、送信ビーム形成器101、送信器102、受信器108、および受信ビーム形成器110を制御するためのプロセッサ116を含む。プロセッサ116は、プローブ106と電子通信(たとえば、通信可能に接続)する。本開示の目的のために、「電子通信」という用語は、有線通信と無線通信の両方を含むと定義することができる。プロセッサ116は、プローブ106を制御してデータを取得することができる。プロセッサ116は、素子104のどれがアクティブであるか、およびプローブ106から放出されるビームの形状を制御する。プロセッサ116はまた、表示装置118と電子通信しており、プロセッサ116は、表示装置118に表示するためにデータ(たとえば、超音波データ)を画像に処理することができる。プロセッサ116は、一実施形態による中央プロセッサ(CPU)を含むことができる。他の実施形態によれば、プロセッサ116は、デジタル信号プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、またはグラフィックボードなどの処理機能を実行することができる他の電子構成要素を含むことができる。他の実施形態によれば、プロセッサ116は、処理機能を実行することができる複数の電子構成要素を含むことができる。たとえば、プロセッサ116は、中央プロセッサ、デジタル信号プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ、およびグラフィックボードを含む電子構成要素のリストから選択された2つ以上の電子構成要素を含むことができる。別の実施形態によれば、プロセッサ116はまた、RFデータを復調し、生データを生成する複素復調器(図示せず)を含むことができる。別の実施形態では、復調は、処理チェーンの早期に実行することができる。プロセッサ116は、データの複数の選択可能な超音波モダリティに従って1つまたは複数の処理動作を実行するように適合される。一例では、データは、エコー信号が受信器108によって受信されてプロセッサ116に送信されるので、スキャニングセッション中にリアルタイムで処理することができる。本開示の目的のために、「リアルタイム」という用語は、意図的な遅延なしに実行される手順を含むと定義される。たとえば、一実施形態は、7〜20フレーム/秒のリアルタイムレートで画像を取得することができる。超音波撮像システム100は、1つまたは複数の平面の2Dデータを格段に速い速度で取得することができる。しかし、リアルタイムのフレームレートは、表示するための各データのフレームを取得するのにかかる時間の長さに依存する可能性があることを理解されたい。したがって、比較的大量のデータを取得する場合、リアルタイムのフレームレートは遅くなる可能性がある。したがって、いくつかの実施形態は、20フレーム/秒よりかなり速いリアルタイムのフレームレートを有することができ、他の実施形態は、7フレーム/秒より遅いリアルタイムのフレームレートを有することができる。データは、スキャニングセッション中にバッファ(図示せず)に一時的に記憶され、ライブまたはオフライン動作中にリアルタイムより少なく処理されてもよい。本発明のいくつかの実施形態は、上述の例示的な実施形態によるプロセッサ116によって処理される処理タスクを処理する複数のプロセッサ(図示せず)を含んでもよい。たとえば、第1のプロセッサを利用して、RF信号を復調して間引くことができ、第2のプロセッサを使用して、画像を表示する前にデータをさらに処理することができる。他の実施形態では、異なる構成のプロセッサを使用してもよいことを理解されたい。
超音波撮像システム100は、たとえば、10Hz〜30Hzのフレームレート(たとえば、毎秒10〜30フレーム)のデータを連続的に取得することができる。データから生成された画像は、表示装置118の同様のフレームレートでリフレッシュすることができる。他の実施形態は、異なるレートでデータを取得し、表示することができる。たとえば、いくつかの実施形態は、フレームのサイズおよび意図される用途に応じて、10Hz未満または30Hz超のフレームレートでデータを取得することができる。取得データの処理されたフレームを記憶するために、メモリ120が含まれる。例示的な実施形態では、メモリ120は、少なくとも数秒に相当する超音波データのフレームを記憶するのに十分な容量である。データのフレームは、取得の順序または時間によるデータの検索を容易にするような方法で記憶される。メモリ120は、任意の既知のデータ記憶媒体を備えてもよい。
本発明の様々な実施形態において、データは、2Dまたは3Dデータを形成するために、異なるモード関連モジュール(たとえば、Bモード、カラードプラ、Mモード、カラーMモード、スペクトルドプラ、エラストグラフィ、TVI、歪み、歪み速度など)で、プロセッサ116によって処理されてもよい。たとえば、1つまたは複数のモジュールは、Bモード、カラードプラ、Mモード、カラーMモード、スペクトルドプラ、エラストグラフィ、TVI、歪み、歪み速度、およびそれらの組合せなどを生成してもよい。一例として、1つまたは複数のモジュールは、従来のカラーフロードプラ、パワードプラ、HDフローなどを含み得るカラードプラデータを処理することができる。画像ラインおよび/またはフレームは、メモリに記憶され、画像ラインおよび/またはフレームがメモリに記憶された時間を示すタイミング情報を含むことができる。モジュールは、たとえば、取得画像をビーム空間座標から表示空間座標に変換するためのスキャン変換動作を実行するスキャン変換モジュールを含むことができる。患者について手順(たとえば、超音波撮像)が実行されている間に、取得画像をメモリから読み出して画像をリアルタイムで表示する、ビデオプロセッサモジュールが設けられてもよい。ビデオプロセッサモジュールは、個別の画像メモリを含んでもよく、超音波画像は、表示装置118によって読み出されて表示されるために、画像メモリに書き込まれてもよい。
本発明の様々な実施形態において、超音波撮像システム100の1つまたは複数の構成要素を携帯型ハンドヘルド超音波撮像装置に含めることができる。たとえば、表示装置118およびユーザインターフェース115は、プロセッサ116およびメモリ120をさらに含み得るハンドヘルド超音波撮像装置の外部表面に統合されてもよい。プローブ106は、生超音波データを収集するためにハンドヘルド超音波撮像装置と電子通信するハンドヘルドプローブを備えることができる。送信ビーム形成器101、送信器102、受信器108、および受信ビーム形成器110は、超音波撮像システム100の同じまたは異なる部分に含まれてもよい。たとえば、送信ビーム形成器101、送信器102、受信器108、および受信ビーム形成器110は、ハンドヘルド超音波撮像装置、プローブ、およびそれらの組合せに含まれてもよい。
上で説明したように、一例では、超音波撮像システム100は、超音波撮像データセット(たとえば、データ)を取得するために使用されてもよい。撮像データセットは、強度データ(Bモード用)、カラーまたはパワーデータ(カラードプラ用)などの画像データを含むことができる。たとえば、カラードプラ超音波モード(カラードプラ、パワードプラ、乱流、速度−パワー、および速度−乱流モードなど)を介して取得された撮像データセットは、パワー成分を有するカラードプラデータを含むことができる。一例では、撮像データセットは、2Dデータセット(たとえば、Bモードデータ)であってもよい。別の例では、撮像データセットは、1Dデータセット(たとえば、運動モード)であってもよい。さらに別の例では、撮像データセットは、3D/4Dデータセット(たとえば、ボリュームをスライスすることによって作成された画像平面を有する3Dデータセット)であってもよい。プロセッサ116は、取得撮像データセットから2D超音波画像を生成することができる。たとえば、プロセッサ116は、撮像データセットの画像データを輝度(たとえば、強度)値に変換し、取得データセットの超音波画像を2D Bモード画像として表示することができる。別の例では、プロセッサ116は、撮像データセットの画像データをパワー成分を有するカラー値に変換し、取得データセットの超音波画像を2Dカラードプラ画像として表示することができる。図2を参照して以下でさらに説明するように、超音波画像(たとえば、2Dカラードプラ画像、2D Bモード画像など)は、複数のピクセルから構成され、各ピクセルには、強度またはカラー(たとえば、パワー)値などの画像値が割り当てられる。次いで、各ピクセルの各値が、超音波画像を形成するために表示される。
図2は、超音波撮像システム(図1に示す超音波撮像システム100など)で取得された撮像データセットから生成された2D超音波画像200、およびシェーディングされた2D超音波画像202の例を示す。2D超音波画像200は、複数のピクセル204(たとえば、画像200および202の各ボックスは、ピクセルを表す)を含む。ピクセルは、2D超音波画像200および/またはシェーディングされた2D超音波画像202を表示するために使用される表示画面(たとえば、図1に示す表示装置118など)であってもよい。2D超音波画像200に示すように、ピクセルは、x軸(水平)およびy軸(垂直)を有するグリッド上に表示され、各ピクセルは、x軸に沿った1つのx単位と、y軸に沿った1つのy単位とを含む。したがって、各ピクセルは、グリッド上の位置を定義するxおよびy値を有する。2D超音波画像200の各ピクセルには、(取得撮像データセットからの)画像値が割り当てられる。画像値は、強度値(bモード画像用)またはパワー値(ドプラ画像用)などのスカラ値であってもよい。これらの画像値は、図2のスカラ値関数f(x、y)として表される。
以下でさらに説明するように、各画像値f(x、y)は、高さ値h(x、y)と相関させることができる。具体的には、各ピクセル204の各画像値は、関係(たとえば、モデル)を使用して対応する高さ値に変換されてもよい。一例では、各画像値を高さ値に変換するための関係は、線形関係であってもよい。別の例では、各画像値を高さ値に変換するための関係またはモデルは、画像値の関数である対数またはシグモイド関数などの単調関数であってもよく、次いで高さ値を出力する。いくつかの実施形態では、高さ値(h(x、y)、h(x+1、y)など)を使用して、2D画像の高さフィールドを表す高さマップまたはレリーフ画像を作成することができる。このようにして、画像値を高さ値として表すことができる。その後、各ピクセル204において、各高さ値h(x、y)について勾配を計算することができる。
表面法線を含む勾配を計算するための例示的な方程式は、方程式1によって示される。
方程式(1)において、n(x、y)は、単位長さの位置(x、y)における表面法線ベクトルであり、∇は、勾配であり、h(x、y)は、位置(x、y)におけるスカラ高さ値関数(bモード強度、ドプラパワーなどのスカラ値関数を表す)であり、rは、得られる勾配磁場の粗さを定義する定数である。位置(x、y)における高さ値h(x、y)の法線は、この位置における勾配のノルムを計算することによって計算される。勾配は、xおよびyの方向の偏微分によって定義される。x成分は、x方向の中心差分を用いて計算される。y成分は、y方向の中心差分を用いて計算される。z成分は、定数rである。このように、各高さ値h(x、y)に対する勾配を決定することは、2D画像200の隣接するピクセル204の高さ値(たとえば、h(x−1、y)、h(x+1、y)、h(x、y−1)、およびh(x、y+1))の差に基づく。
勾配のノルム(長さ=1)を計算する際、粗さ定数の影響は、異なる勾配長さに対して変化する。たとえば、位置(x、y)が均質な領域(たとえば、隣接するピクセルの高さ値の間にほとんどまたは全く変化がない画像の領域)にある場合、勾配のx、y成分はより小さく、rは支配的な因子となり、その結果、法線ベクトルはほぼz方向n=(0、0、1)を指す。別の例では、位置(x、y)が大きく変化するエリア(たとえば、隣接するピクセルの高さ値の間の変化が大きい画像の領域)にある場合、勾配のxおよび/またはy成分はより大きく、rは影響が少なく、その結果、法線が変化の方向の若干上方を指す。一例として、画像値を高さ値として表すことによって、2D画像の勾配を計算することは、高さ値からなる高さフィールドの表面法線を計算することを含む。
図2の206に示すように、各高さ値h(x、y)の勾配を計算した後、シェーディング(たとえば、表面シェーディング)が2D超音波画像200の各位置(x、y)において表面法線ベクトルn(x、y)を使用して2D超音波画像200に適用される。勾配を使用して表面シェーディングを適用した後、得られる画像は、各ピクセルにシェーディング208を含むシェーディングされた2D超音波画像202である。206で使用されるシェーディングモデルは、拡散鏡面シェーディングモデル、Phong反射モデル、Blinn−Phongシェーディングモデル、鏡面ハイライトシェーディングモデルなどの1つまたは複数の標準シェーディングモデルであってもよい。一例として、Phong反射モデル(Phong照明、Phongライティング、またはPhongシェーディングとも呼ばれる)は、表面上の点(たとえば、2D画像上のピクセル)の局所照明のモデルである。Phong反射モデルは、表面が光を反射する方法を、粗い表面の拡散反射と光沢のある表面の鏡面反射との組合せとして説明する。モデルはまた、シーン全体に散乱している少量の光を説明する周囲条件も含む。
図3は、超音波画像データのスカラ値から決定された勾配を使用して、超音波データから生成された2D超音波画像(図2に示す2D超音波画像200など)をシェーディングするための方法300のフローチャートを示す。方法300を実行するための命令は、プロセッサのメモリに記憶された命令(または図1に示すプロセッサ116に結合されたメモリ120に記憶された命令)に基づいて、かつ撮像システムまたは図1を参照して上述したプローブ106のような撮像プローブから受信したデータと併せてプロセッサ(図1に示すプロセッサ116など)によって実行することができる。プロセッサは、以下に説明する方法に従って、シェーディングされた2D超音波画像を表示するための表示装置(図1に示す表示装置118など)を用いることができる。
302において、方法は、超音波プローブ(図1に示すプローブ106など)を介して以前または現在取得された超音波データにアクセスすることと、2D超音波画像をアクセスした超音波データから生成することとを含む。一実施形態では、超音波撮像システムのプロセッサ(図1に示すプロセッサ116など)は、超音波撮像システムのメモリ(図1に示すメモリ120など)に記憶される超音波撮像データセット(1D、2D、または3Dであり得る)にアクセスする。別の実施形態では、データが超音波プローブ(たとえば、図1に示すプローブ106)によって取得されると、超音波データにリアルタイムでアクセスすることができる。超音波データセットは、Bモード超音波の強度値またはドプラモード超音波のパワー値(またはパワー成分)などの画像値を含む画像データを含むことができる。次いで、2D画像をアクセスされた(および/または取得された)超音波撮像データセットから生成することができる。図2を参照して上述したように、超音波撮像データセットから生成された2D画像(図2に示す画像200など)は、平坦な2D画像であってもよい。
304において、方法は、シェーディング(たとえば、レリーフシェーディング)に必要な2D画像の部分を選択することを含む。一例として、ドプラ2D画像の場合、シェーディングに必要な2D画像の部分を選択することは、2D画像のカラー部分(たとえば、血流を表す)を選択することを含むことができる。別の例として、シェーディングに必要な2D画像の部分を選択することは、2D画像の全体を選択すること(たとえば、2D Bモード画像の全エリアを選択することなど)を含むことができる。シェーディングのために2D画像の必要な部分を選択した後、方法は、任意選択で、2D画像の画像値をフィルタリングするために306に進むことができる。たとえば、306における方法は、2D画像の外観を滑らかにするために、プロセッサに各ピクセルの画像値にフィルタを適用させることを含むことができる。いくつかの実施形態では、画像値のフィルタリングを実行しなくてもよく、代わりに方法300を304から308に直接進めてもよい。
308において、方法は、2D画像の画像値を高さ値と相関させることによって2D画像データをレリーフ画像(たとえば、高さマップ)として解釈することを含む。たとえば、超音波撮像システムのプロセッサは、撮像データセットの画像値を高さ値に変換してもよい。図2を参照して上で説明したように、2D画像の各ピクセルは、強度値またはパワー値(または成分)などの画像値を含むことができる。代替の実施形態では、画像値は、速度値、輝度値(カラー値から変換されてもよい)、振幅値、弾性値などを含むことができる。各ピクセルの各画像値は、高さ値に変換されて仮想(たとえば、メモリまたはプロセッサに記憶された)高さマップ(たとえば、レリーフ画像)を作成することができる。一実施形態として、プロセッサは、超音波撮像システムのメモリに記憶されたモデルまたは関係を介して2D画像の各ピクセルの画像値を高さ値に変換することができる。たとえば、高さ値は、定数項に従って画像値に比例し得る。別の例では、高さ値は、画像値の関数(対数またはシグモイド関数など)によって決定されてもよい。別の実施形態として、画像値を高さ値にマッピングするマップまたはルックアップテーブルを、メモリに記憶してもよい。結果として、308における方法は、各ピクセルの各画像値を対応する高さ値にルックアップおよびマッピングすることを含むことができる。得られる高さ値は、スカラ値とすることができる。
310において、この方法は、決定された高さ値の勾配を決定することを含む。図2を参照して上で説明したように、勾配は、2D画像のピクセルの各々で計算されてもよい。一実施形態では、超音波撮像システムのプロセッサは、そのピクセルおよび隣接するピクセルの高さ値を使用してピクセルの勾配を計算することができる。具体的には、各ピクセルの勾配は、選択されたピクセルの高さ値および選択されたピクセルの最も近い(たとえば、左および右)隣接するピクセルの高さ値を考慮に入れた撮像システムのプロセッサのメモリに記憶された関係または勾配方程式(たとえば、図1を参照して上で説明した方程式1)に従って決定されてもよい。勾配を計算することは、ピクセルの表面の法線を計算することを含む。このようにして、勾配表面法線が、2D画像の各ピクセルについて決定され得る。
各ピクセルの高さ値の勾配を決定した後、方法は312に続き、決定された勾配の表面法線を使用してシェーディングを2D画像に適用する。プロセッサは、勾配表面法線に基づいて2D画像のピクセルのシェーディング値を計算することができる。たとえば、プロセッサは、勾配表面法線の関数であるメモリに記憶されたシェーディングモデルに基づいて、各ピクセルのシェーディング値を論理的に決定することができる。次に、プロセッサは、決定されたシェーディング値をピクセルに適用して、シェーディングされた2D画像を形成することができる。図2を参照して上で説明したように、シェーディングを2D画像に適用するために使用されるシェーディングモデルは、拡散鏡面シェーディングモデル、Phong反射モデル、Blinn−Phongシェーディングモデル、鏡面ハイライトシェーディングモデルなどの1つまたは複数の標準シェーディングモデルであってもよい。代替の実施形態では、シェーディングモデルは、シャドーイングなどを伴う光の伝搬をシミュレートするより複雑なグローバルモデルであってもよい。312における方法は、取得撮像データに含まれるカラーデータ(たとえば、ドプラ撮像の場合)に従って、各ピクセルのカラー値を決定することをさらに含むことができる。カラー値(たとえば、赤色または青色)は、超音波プローブの方に向かって、または離れて流れる方向に基づいてもよい。したがって、各ピクセルは、シェーディングされた2D画像を色付けするために使用される、関連するカラー値を有することができる。たとえば、シェーディングのない各ピクセルの基本カラー値は、(302で説明したように取得データから生成された)元の2D画像から取得され、最終的なシェーディングされた2D画像で使用される。一例として、各ピクセルは、得られるカラー値(たとえば、赤色または青色)に(たとえば、ルックアップテーブルを使用して)変換される速度値を有することができる。次いで、カラー値は、勾配の法線および光の方向に従ってシェーディング(たとえば、輝度変調)される。
いくつかの実施形態では、上述の勾配を、次に2D超音波画像に適用することができるエッジ強調およびセグメンテーション技術にも使用することができる。
314において、方法は、シェーディングされた2D画像を表示することを含む。一例として、シェーディングされた2D画像を表示することは、表示装置(図1に示す表示装置118など)を介して2D画像を表示することを含むことができる。このようにして、得られるシェーディングされた2D画像は、表示装置を介してユーザ(医療従事者など)に提示され得る。以下でさらに説明するように、超音波画像データと相関された高さ値から決定された勾配を使用してシェーディングされた2D超音波画像の例を、図5および図7に示す。
図4および図5は、カラーデータを含む取得画像データを使用して生成される2Dドプラ超音波画像の例を示す。具体的には、図4は、撮像データセットから生成されたシェーディングされていない2Dドプラ超音波画像400を示す。シェーディングされていない2Dドプラ超音波画像400は、(たとえば、図2および図3を参照して上述したように)本明細書に記載の勾配表面シェーディング方法を使用してシェーディングされていない。図5は、図4のシェーディングされていない2Dドプラ超音波画像400と同じ撮像データセットから生成されたシェーディングされた2Dドプラ超音波画像500を示す。しかし、シェーディングされた2Dドプラ超音波画像500は、(たとえば、図2および図3を参照して上述した)本明細書に記載の勾配表面シェーディング方法を使用してシェーディングされている。図5では、シェーディングされた2Dドプラ超音波画像500の色付き部分(たとえば、カラーデータを含むピクセル)のみが、本明細書に記載の勾配表面シェーディング方法に従ってシェーディングされている。したがって、図4および図5のグレースケール部分は、同様に見え得る。
図4に見られるように、シェーディングされていない2Dドプラ超音波画像400は、よりぼやけたエッジ(カラー領域とグレースケール領域を分離するエッジ)で比較的平坦に見える。しかし、図5に示すように、シェーディングされた2Dドプラ超音波画像500のシェーディングされた色付き領域は、エッジでより鮮明に見え、画像に奥行きを与える(たとえば、図4によって示す画像400に対して平坦性が低く、コントラストが高くなる)。具体的には、シェーディングされた2Dドプラ超音波画像500が2D画像データ(たとえば、スカラ画像値)から生成された2D画像であっても、得られるシェーディングされた画像は、3D外観を有する。結果として、医療従事者は、シェーディングされていない2Dドプラ超音波画像400と比較して、シェーディングされた2Dドプラ超音波画像500において、3D構造、したがってより複雑な構造を認識するのが容易となり得る。たとえば、胎児心臓のカラードプラ画像は、(たとえば、高さ値を使用して)本明細書に記載の勾配表面シェーディング方法を使用して画像をシェーディングする場合、より正確な患者診断のためにより簡単に解釈および使用され得る。
図6および図7は、取得画像データを使用して生成される2D Bモード超音波画像の例を示す。具体的には、図6は、撮像データセットから生成されたシェーディングされていない2D Bモード超音波画像600を示す。シェーディングされていない2D Bモード超音波画像600は、(たとえば、図2および図3を参照して上述したように)本明細書に記載の勾配表面シェーディング方法を使用してシェーディングされていない。図7は、図6のシェーディングされていない2D Bモード超音波画像600と同じ撮像データセットから生成されたシェーディングされた2D Bモード超音波画像700を示す。しかし、シェーディングされた2D Bモード超音波画像700は、(たとえば、図2および図3を参照して上述した)本明細書に記載の勾配表面シェーディング方法を使用してシェーディングされている。図7では、シェーディングされた2D Bモード超音波画像700全体が、本明細書に記載の勾配表面シェーディング方法に従ってシェーディングされている。
図4および図5を参照して上述したのと同様に、図6に示すシェーディングされていない2D Bモード超音波画像600は、よりぼやけたエッジで比較的平坦に見え、図7に示すように、シェーディングされた2D Bモード超音波画像700は、より鮮明に見え、画像に奥行きを与える(たとえば、図6に示す画像600に対して平坦性が低く、コントラストが高くなる)。具体的には、シェーディングされた2D Bモード超音波画像700が2D画像データ(たとえば、スカラ画像値)から生成された2D画像であっても、得られるシェーディングされた画像は、3D外観を有する。結果として、医療従事者は、シェーディングされていない2D Bモード超音波画像600と比較して、シェーディングされた2D Bモード超音波画像700において、3D構造、したがってより複雑な構造を認識するのが容易となり得る。
このようにして、2D超音波画像は、医用撮像システムで取得された撮像データセットの画像データ(たとえば、スカラ画像値)と相関される高さ値から決定された勾配を使用してシェーディングすることができる。このように2D画像をシェーディングすることにより、3D外観を有する2D画像を生成し、複雑な構造をビューア/医療従事者にさらに認識可能とすることができる。結果として、これらのシェーディングされた2D画像は、診断のために使用することがより容易であり得る。さらに、ドプラ超音波画像の場合、勾配を決定するための高さ値と相関される画像データは、カラードプラ画像データのパワー成分を含むことができる。この勾配シェーディング技術のパワー成分(Bモード画像の強度などの異なる画像値を使用する場合と比較して)を利用することによって、得られるシェーディングされた画像は、より鮮明かつ明瞭となり得る。たとえば、本明細書に記載の勾配シェーディング技術は、Bモード画像のような他の撮像モードに適用することができるが、Bモード画像における構造の増加は、ドプラ画像と比較して得られる画像を不鮮明にする可能性がある。したがって、ここで説明する勾配シェーディング方法は、ドプラ画像に対して有利であり得る。超音波撮像システムで取得されたデータセットの画像値を高さ値と相関させ、高さ値の勾配を決定し、決定された勾配を使用してデータセットから生成された2D画像にシェーディングを適用し、シェーディングされた2D画像を表示する技術的効果は、3D外観を有し、したがって診断をより容易にするシェーディングされた2D画像を生成することである。
一実施形態として、方法は、超音波撮像システムで取得されたデータセットの画像値を高さ値と相関させることと、前記高さ値の勾配を決定することと、前記決定された勾配を使用して前記データセットから生成された2D画像にシェーディングを適用することと、前記シェーディングされた2D画像を表示することとを含む。前記方法の第1の例では、前記データセットは、カラーデータを含む。前記方法の第2の例では、前記データセットは、カラードプラデータセットであり、前記画像値は、前記カラードプラデータセットからのパワー成分を含む。前記方法の第3の例では、前記データセットは、Bモードデータセットであり、前記画像値は、前記Bモードデータセットからの強度値を含む。一例では、画像値を前記高さ値と相関させることは、前記データセットから生成された前記2D画像の各ピクセルに対して、前記画像値と前記高さ値との間の関係を使用して画像値を対応する高さ値に変換することを含む。さらに、前記高さ値の前記勾配を決定することは、前記高さ値の各高さ値の個別の勾配を決定することを含んでもよく、各高さ値は、対応するピクセルと関連付けられ、各高さ値の前記個別の勾配は、前記2D画像内の前記対応するピクセルに隣接するピクセルの高さ値の間の差に基づく。さらに、各高さ値の各個別の勾配は、表面法線を含んでもよく、シェーディングを前記2D画像に適用することは、前記2D画像の各対応するピクセルの前記表面法線を使用してシェーディングを前記2D画像に適用することを含んでもよい。
前記方法の別の例では、前記シェーディングされた2D画像を表示することは、前記シェーディングされた2D画像を前記超音波撮像システムの表示画面を介して表示することを含む。前記方法は、前記超音波撮像システムのメモリから前記データセットにアクセスすることをさらに含んでもよい。さらに、前記方法は、前記画像値を高さ値に相関させることおよび前記勾配を決定することの前に、前記画像値をフィルタリングすることを含んでもよい。さらに別の例では、前記決定された勾配を使用してシェーディングを前記2D画像に適用することは、前記決定された勾配の表面法線の関数であるシェーディングモデルに基づいてシェーディングを前記2D画像に適用することを含み、前記シェーディングモデルは、拡散鏡面シェーディングモデル、Phong反射モデル、Blinn−Phongシェーディングモデル、および鏡面ハイライトシェーディングモデルの1つまたは複数を含む。
別の実施形態として、方法は、超音波撮像システムで取得されたデータセットであって、前記データセットから生成された2D画像の各ピクセルのパワー成分を含む前記データセットにアクセスすることと、各ピクセルの前記パワー成分を高さ値に変換することによって前記2D画像をレリーフ画像として解釈することと、各高さ値の勾配を決定することと、各決定された勾配の表面法線を使用して前記2D画像をシェーディングすることと、前記シェーディングされた2D画像を表示することとを含む。前記方法の一例では、前記2D画像をシェーディングすることは、各決定された勾配の前記表面法線を使用してシェーディングモデルを前記2D画像に適用することを含み、前記シェーディングモデルは、拡散鏡面シェーディングモデル、Phong反射モデル、Blinn−Phongシェーディングモデル、および鏡面ハイライトシェーディングモデルの1つまたは複数を含む。前記方法の別の例では、前記データセットは、カラーデータを含み、前記超音波撮像システムは、カラードプラ超音波撮像システムである。さらに、各ピクセルの前記パワー成分を高さ値に変換することは、カラーデータを含む前記2D画像のピクセルを選択することと、各選択されたピクセルの前記パワー成分を前記高さ値に変換することとを含んでもよい。前記方法は、カラーデータを含まない前記2D画像のピクセルをシェーディングしないことをさらに含んでもよい。前記方法は、前記選択されたピクセルの前記パワー成分をフィルタリングすることと、各選択されたピクセルの前記フィルタリングされたパワー成分を前記高さ値に変換することとをさらに含んでもよい。
さらに別の実施形態として、超音波撮像システムは、超音波プローブと、表示装置と、前記超音波プローブおよび前記表示装置に通信可能に接続され、前記メモリから前記超音波プローブで取得されたデータセットにアクセスすること、2D画像を前記データセットから生成することであって、前記2D画像の各ピクセルは、パワー成分を含む生成すること、各ピクセルの前記パワー成分を高さ値に変換すること、各高さ値の勾配表面法線を決定すること、前記勾配表面法線を使用して前記2D画像をシェーディングすること、および前記シェーディングされた2D画像を前記表示装置を介して表示すること、のためにメモリに記憶された命令を含むプロセッサとを備える。一例では、前記超音波撮像システムは、カラードプラ超音波撮像システムである。別の例では、各高さ値の前記勾配表面法線を決定することは、選択されたピクセルに対して、前記選択されたピクセルに隣接するピクセルの中心差分および高さ値を使用して前記選択されたピクセルの高さ値の前記勾配表面法線を決定することを含む。
本明細書で使用する場合、単数形で列挙され、「1つの(a)」または「1つの(an)」という単語に続けられる要素またはステップは、このような除外が明示的に述べられない限り、複数の前記要素またはステップを除外しないと理解されるべきである。さらに、本発明の「一実施形態」への言及は、列挙された特徴をも組み込む追加の実施形態の存在を除外するものとして解釈されることを意図しない。さらに、明示的に反対の記載がない限り、特定の特性を有する要素または複数の要素を「備える(comprising)」、「含む(including)」、または「有する(having)」実施形態は、その特性を有さない追加のそのような要素を含むことができる。「含む(including)」および「そこにある(in which)」という用語は、それぞれの用語「備える(comprising)」および「その(wherein)」の明示的な均等物として使用される。さらに、「第1の」、「第2の」、および「第3の」などの用語は、単にラベルとして使用され、それらの対象に数値的要件または特定の位置的順序を課すことを意図しない。
本明細書は、最良の態様を含めて本発明を開示するとともに、いかなる当業者も、任意の装置またはシステムの作製および使用ならびに任意の組み込まれた方法の実行を含め、本発明を実施することを可能にするために、実施例を使用する。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義されるとともに、当業者に想起される他の実施例を含んでもよい。そのような他の実施例は、特許請求の範囲の文言と異ならない構造要素を有する場合、または特許請求の範囲の文言と実質的な差のない等価の構造要素を含む場合、特許請求の範囲内にあることが意図されている。
100 超音波撮像システム
101 送信ビーム形成器
102 送信器
104 素子
106 プローブ
108 受信器
110 受信ビーム形成器
115 ユーザインターフェース
116 プロセッサ
118 表示装置
120 メモリ
200 2D超音波画像
202 シェーディングされた2D超音波画像
204 ピクセル
208 シェーディング
400 シェーディングされていない2Dドプラ超音波画像
500 シェーディングされた2Dドプラ超音波画像
600 シェーディングされていない2D Bモード超音波画像
700 シェーディングされた2D Bモード超音波画像

Claims (20)

  1. 超音波撮像システム(100)で取得されたデータセットの画像値を高さ値と相関させることと、
    前記高さ値の勾配を決定することと、
    前記決定された勾配を使用して前記データセットから生成された2D画像(200)にシェーディング(208)を適用することと、
    前記シェーディングされた2D画像(202)を表示することとを含む、方法。
  2. 前記データセットが、カラーデータを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記データセットが、カラードプラデータセットであり、前記画像値が、前記カラードプラデータセットからのパワー成分を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記データセットが、Bモードデータセットであり、前記画像値が、前記Bモードデータセットからの強度値を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 画像値を前記高さ値と相関させることが、前記データセットから生成された前記2D画像(200)の各ピクセル(204)に対して、前記画像値と前記高さ値との間の関係を使用して画像値を対応する高さ値に変換することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記高さ値の前記勾配を決定することが、前記高さ値の各高さ値の個別の勾配を決定することを含み、各高さ値は、対応するピクセル(204)と関連付けられ、各高さ値の前記個別の勾配は、前記2D画像(200)内の前記対応するピクセル(204)に隣接するピクセル(204)の高さ値の間の差に基づく、請求項5に記載の方法。
  7. 各高さ値の各個別の勾配が、表面法線を計算するために使用され、シェーディング(208)を前記2D画像(200)に適用することが、前記2D画像(200)の各対応するピクセル(204)の前記表面法線を使用してシェーディング(208)を前記2D画像(200)に適用することを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記シェーディングされた2D画像(202)を表示することが、前記シェーディングされた2D画像(202)を前記超音波撮像システム(100)の表示画面を介して表示することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記超音波撮像システム(100)のメモリ(120)から前記データセットにアクセスすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記画像値を高さ値に相関させることおよび前記勾配を決定することの前に、前記画像値をフィルタリングすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記決定された勾配を使用してシェーディング(208)を前記2D画像(200)に適用することが、前記決定された勾配の表面法線の関数であるシェーディングモデルに基づいてシェーディング(208)を前記2D画像(200)に適用することを含み、前記シェーディングモデルは、拡散鏡面シェーディングモデル、Phong反射モデル、Blinn−Phongシェーディングモデル、および鏡面ハイライトシェーディングモデルの1つまたは複数を含む、請求項1に記載の方法。
  12. 超音波撮像システム(100)で取得されたデータセットであって、前記データセットから生成された2D画像(200)の各ピクセル(204)のパワー成分を含む前記データセットにアクセスすることと、
    各ピクセルの前記パワー成分を高さ値に変換することによって前記2D画像(200)をレリーフ画像として解釈することと、
    各高さ値の勾配を決定することと、
    各決定された勾配の表面法線を使用して前記2D画像(200)をシェーディングすることと、
    前記シェーディングされた2D画像(202)を表示することとを含む、方法。
  13. 前記2D画像(200)をシェーディングすることが、各決定された勾配の前記表面法線を使用してシェーディングモデルを前記2D画像(200)に適用することを含み、前記シェーディングモデルが、拡散鏡面シェーディングモデル、Phong反射モデル、Blinn−Phongシェーディングモデル、および鏡面ハイライトシェーディングモデルの1つまたは複数を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記データセットが、カラーデータを含み、前記超音波撮像システム(100)が、カラードプラ超音波撮像システムである、請求項12に記載の方法。
  15. 各ピクセル(204)の前記パワー成分を高さ値に変換することが、カラーデータを含む前記2D画像(200)のピクセル(204)を選択することと、各選択されたピクセル(204)の前記パワー成分を前記高さ値に変換することとを含む、請求項14に記載の方法。
  16. カラーデータを含まない前記2D画像(200)のピクセル(204)をシェーディングしないことをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記選択されたピクセル(204)の前記パワー成分をフィルタリングすることと、各選択されたピクセル(204)の前記フィルタリングされたパワー成分を前記高さ値に変換することとをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  18. 超音波プローブ(106)と、
    表示装置(118)と、
    前記超音波プローブ(106)および前記表示装置(118)に通信可能に接続され、
    前記メモリ(120)から前記超音波プローブ(106)で取得されたデータセットにアクセスすること、
    2D画像(200)を前記データセットから生成することであって、前記2D画像(200)の各ピクセル(204)は、パワー成分を含む生成すること、
    各ピクセル(204)の前記パワー成分を高さ値に変換すること、
    各高さ値の勾配表面法線を決定すること、
    前記勾配表面法線を使用して前記2D画像(200)をシェーディングすること、および
    前記シェーディングされた2D画像(202)を前記表示装置(118)を介して表示すること、
    のためにメモリ(120)に記憶された命令を含むプロセッサ(116)とを備える、超音波撮像システム(100)。
  19. 前記超音波撮像システム(100)が、カラードプラ超音波撮像システムである、請求項18に記載の超音波撮像システム(100)。
  20. 各高さ値の前記勾配表面法線を決定することが、選択されたピクセル(204)に対して、前記選択されたピクセル(204)に隣接するピクセル(204)の中心差分および高さ値を使用して前記選択されたピクセル(204)の高さ値の前記勾配表面法線を決定することを含む、請求項18に記載の超音波撮像システム(100)。
JP2018084624A 2017-05-05 2018-04-26 二次元超音波画像をシェーディングするための方法およびシステム Active JP7077118B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/587,733 US10453193B2 (en) 2017-05-05 2017-05-05 Methods and system for shading a two-dimensional ultrasound image
US15/587,733 2017-05-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018187371A true JP2018187371A (ja) 2018-11-29
JP7077118B2 JP7077118B2 (ja) 2022-05-30

Family

ID=64015461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018084624A Active JP7077118B2 (ja) 2017-05-05 2018-04-26 二次元超音波画像をシェーディングするための方法およびシステム

Country Status (4)

Country Link
US (2) US10453193B2 (ja)
JP (1) JP7077118B2 (ja)
KR (1) KR102539901B1 (ja)
CN (1) CN108805946B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019205604A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 株式会社日立製作所 血流画像処理装置及び方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3057067B1 (en) * 2015-02-16 2017-08-23 Thomson Licensing Device and method for estimating a glossy part of radiation
JP2017099616A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 ソニー株式会社 手術用制御装置、手術用制御方法、およびプログラム、並びに手術システム
US10453193B2 (en) 2017-05-05 2019-10-22 General Electric Company Methods and system for shading a two-dimensional ultrasound image
EP3425907B1 (en) * 2017-07-03 2022-01-05 Vestel Elektronik Sanayi ve Ticaret A.S. Display device and method for rendering a three-dimensional image
US10489969B2 (en) * 2017-11-08 2019-11-26 General Electric Company Method and system for presenting shaded descriptors corresponding with shaded ultrasound images
US10685439B2 (en) * 2018-06-27 2020-06-16 General Electric Company Imaging system and method providing scalable resolution in multi-dimensional image data
US11807181B2 (en) * 2020-10-27 2023-11-07 GM Global Technology Operations LLC Vision-based airbag enablement
US11903766B2 (en) * 2021-03-23 2024-02-20 GE Precision Healthcare LLC Systems and methods for a user interface for a medical imaging system

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08206111A (ja) * 1995-02-06 1996-08-13 Ge Yokogawa Medical Syst Ltd 超音波画像表示方法および超音波診断装置
JP2006000126A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Fuji Photo Film Co Ltd 画像処理方法および装置並びにプログラム
JP2006055213A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像処理装置、及びプログラム
US20070014446A1 (en) * 2005-06-20 2007-01-18 Siemens Medical Solutions Usa Inc. Surface parameter adaptive ultrasound image processing
JP2007301218A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Toshiba Corp 超音波診断装置、画像データ表示装置及び3次元画像データ生成方法
US20110102435A1 (en) * 2009-11-04 2011-05-05 Tomtec Imaging Systems Gmbh Method and device for visualizing surface-like structures in volumetric data sets
US20120265074A1 (en) * 2011-04-12 2012-10-18 Samsung Medison Co., Ltd. Providing three-dimensional ultrasound image based on three-dimensional color reference table in ultrasound system

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09243342A (ja) * 1996-03-07 1997-09-19 Ge Yokogawa Medical Syst Ltd 超音波画像表示方法および超音波診断装置
US5860931A (en) * 1997-10-10 1999-01-19 Acuson Corporation Ultrasound method and system for measuring perfusion
US20050078861A1 (en) * 2003-10-10 2005-04-14 Usikov Daniel A. Tomographic system and method for iteratively processing two-dimensional image data for reconstructing three-dimensional image data
JP5466401B2 (ja) * 2005-04-14 2014-04-09 ブラッコ・シュイス・ソシエテ・アノニム 動的灌流画像法に基づく灌流診断法およびそのシステム
US8884959B2 (en) * 2005-06-03 2014-11-11 Siemens Aktiengesellschaft Gradient free shading for volume rendering using shadow information
DE102007008767B3 (de) * 2007-02-22 2008-07-24 Tomtec Imaging Systems Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Darstellung von 3D Bilddatensätzen auf 2D Bildern
CN101336831B (zh) * 2008-08-13 2010-09-01 汕头市超声仪器研究所有限公司 实时三维医学超声图像的重建方法
JP5491830B2 (ja) * 2009-01-20 2014-05-14 株式会社東芝 超音波診断装置、超音波画像処理装置、画像処理方法および画像表示方法
DE102009021234B4 (de) * 2009-05-14 2011-05-12 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur Verarbeitung von Messdaten der Perfusions-Computertomographie
US8582865B2 (en) * 2010-04-28 2013-11-12 General Electric Company Ultrasound imaging with ray casting and software-based image reconstruction
US9818220B2 (en) 2011-12-28 2017-11-14 General Electric Company Method and system for indicating light direction for a volume-rendered image
US8548778B1 (en) 2012-05-14 2013-10-01 Heartflow, Inc. Method and system for providing information from a patient-specific model of blood flow
JP6035057B2 (ja) * 2012-06-13 2016-11-30 株式会社日立製作所 三次元画像表示装置及び三次元画像表示方法
US9076246B2 (en) 2012-08-09 2015-07-07 Hologic, Inc. System and method of overlaying images of different modalities
DE102012214604A1 (de) 2012-08-16 2014-05-22 Siemens Aktiengesellschaft Schichtdarstellung von Volumendaten
US8795178B2 (en) * 2012-12-31 2014-08-05 General Electric Company Ultrasound imaging system and method for identifying data from a shadow region
US10918359B2 (en) * 2013-12-20 2021-02-16 Koninklijke Philips N.V. Ultrasound imaging assembly and method for displaying ultrasound images
KR102185725B1 (ko) 2014-01-28 2020-12-02 삼성메디슨 주식회사 초음파 영상 표시 방법 및 이를 위한 초음파 장치
KR102185726B1 (ko) * 2014-01-28 2020-12-02 삼성메디슨 주식회사 관심 영역에 대응하는 초음파 영상 표시 방법 및 이를 위한 초음파 장치
KR102315351B1 (ko) * 2014-10-07 2021-10-20 삼성메디슨 주식회사 영상 장치 및 그 제어 방법
US10019784B2 (en) * 2015-03-18 2018-07-10 Toshiba Medical Systems Corporation Medical image processing apparatus and method
US10380786B2 (en) 2015-05-29 2019-08-13 General Electric Company Method and systems for shading and shadowing volume-rendered images based on a viewing direction
US20170090571A1 (en) 2015-09-29 2017-03-30 General Electric Company System and method for displaying and interacting with ultrasound images via a touchscreen
US20170086785A1 (en) 2015-09-30 2017-03-30 General Electric Company System and method for providing tactile feedback via a probe of a medical imaging system
US10905398B2 (en) 2016-01-04 2021-02-02 General Electric Company Ultrasound transducer array with separated acoustic and electric module
US10282918B2 (en) * 2016-09-20 2019-05-07 Siemens Healthcare Gmbh Two-dimensional cinematic medical imaging in color based on deep learning
US10453193B2 (en) 2017-05-05 2019-10-22 General Electric Company Methods and system for shading a two-dimensional ultrasound image

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08206111A (ja) * 1995-02-06 1996-08-13 Ge Yokogawa Medical Syst Ltd 超音波画像表示方法および超音波診断装置
US5615679A (en) * 1995-02-06 1997-04-01 Ge Yokogawa Medical Systems, Limited Method of displaying ultrasonic images and apparatus for ultrasonic diagnosis
JP2006000126A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Fuji Photo Film Co Ltd 画像処理方法および装置並びにプログラム
JP2006055213A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像処理装置、及びプログラム
US20060056726A1 (en) * 2004-08-17 2006-03-16 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Image processing device, and program
US20070014446A1 (en) * 2005-06-20 2007-01-18 Siemens Medical Solutions Usa Inc. Surface parameter adaptive ultrasound image processing
JP2007301218A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Toshiba Corp 超音波診断装置、画像データ表示装置及び3次元画像データ生成方法
US20110102435A1 (en) * 2009-11-04 2011-05-05 Tomtec Imaging Systems Gmbh Method and device for visualizing surface-like structures in volumetric data sets
US20120265074A1 (en) * 2011-04-12 2012-10-18 Samsung Medison Co., Ltd. Providing three-dimensional ultrasound image based on three-dimensional color reference table in ultrasound system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019205604A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 株式会社日立製作所 血流画像処理装置及び方法
JP7078457B2 (ja) 2018-05-29 2022-05-31 富士フイルムヘルスケア株式会社 血流画像処理装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20180122944A (ko) 2018-11-14
US20180322628A1 (en) 2018-11-08
US20190380685A1 (en) 2019-12-19
US10453193B2 (en) 2019-10-22
CN108805946A (zh) 2018-11-13
CN108805946B (zh) 2023-08-25
JP7077118B2 (ja) 2022-05-30
KR102539901B1 (ko) 2023-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7077118B2 (ja) 二次元超音波画像をシェーディングするための方法およびシステム
JP6147489B2 (ja) 超音波画像形成システム
US10499879B2 (en) Systems and methods for displaying intersections on ultrasound images
US20120245465A1 (en) Method and system for displaying intersection information on a volumetric ultrasound image
JP6629094B2 (ja) 超音波診断装置、医用画像処理装置及び医用画像処理プログラム
US20120306849A1 (en) Method and system for indicating the depth of a 3d cursor in a volume-rendered image
US20110125016A1 (en) Fetal rendering in medical diagnostic ultrasound
US20120154400A1 (en) Method of reducing noise in a volume-rendered image
EP2511878B1 (en) Providing three-dimensional ultrasound image based on three-dimensional color reference table in ultrasound system
US10380786B2 (en) Method and systems for shading and shadowing volume-rendered images based on a viewing direction
JP2006000127A (ja) 画像処理方法および装置並びにプログラム
US10198853B2 (en) Method and system for performing real-time volume rendering to provide enhanced visualization of ultrasound images at a head mounted display
CN114093464A (zh) 用于控制用于体积绘制图像的虚拟光源的方法和系统
US20230137369A1 (en) Aiding a user to perform a medical ultrasound examination
CN109754869B (zh) 着色的超声图像对应的着色描述符的呈现方法和系统
US20070070063A1 (en) Non-photorealistic volume rendering of ultrasonic data
US9842427B2 (en) Methods and systems for visualization of flow jets
CN113876352B (zh) 用于生成体积绘制图像的超声成像系统和方法
US10191632B2 (en) Input apparatus and medical image apparatus comprising the same
US20240177437A1 (en) Ultrasound imaging system and method for generating and displaying a colorized surface rendering
US20210228187A1 (en) System and methods for contrast-enhanced ultrasound imaging
CN118105109A (zh) 用于生成并显示着色表面渲染图的超声成像系统和方法
US20180214128A1 (en) Method and ultrasound imaging system for representing ultrasound data acquired with different imaging modes
JP2019030575A (ja) 超音波画像処理装置及びボリュームデータ処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190530

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201014

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210520

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220420

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7077118

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150