JP2018185780A - 対話機能を実行するための電子装置及び方法 - Google Patents

対話機能を実行するための電子装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018185780A
JP2018185780A JP2017159192A JP2017159192A JP2018185780A JP 2018185780 A JP2018185780 A JP 2018185780A JP 2017159192 A JP2017159192 A JP 2017159192A JP 2017159192 A JP2017159192 A JP 2017159192A JP 2018185780 A JP2018185780 A JP 2018185780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foot
determining
foot position
action
contours
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017159192A
Other languages
English (en)
Inventor
于 倫 丁
Yu-Lun Ting
于 倫 丁
東 源 林
Dong-Won Lim
東 源 林
仲 堯 蔡
Chung-Yao Tsai
仲 堯 蔡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinpo Electronics Inc
Original Assignee
Kinpo Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinpo Electronics Inc filed Critical Kinpo Electronics Inc
Publication of JP2018185780A publication Critical patent/JP2018185780A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/011Arrangements for interaction with the human body, e.g. for user immersion in virtual reality
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/02Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S17/06Systems determining position data of a target
    • G01S17/08Systems determining position data of a target for measuring distance only
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/017Gesture based interaction, e.g. based on a set of recognized hand gestures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/0304Detection arrangements using opto-electronic means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

【課題】複数の対話機能を実行するための電子装置を提供する。
【解決手段】電子装置は、レーザ測距素子と、記憶素子と、当該レーザ測距素子及び記憶素子に結合されたプロセッサとを含む。レーザ測距素子は、検出範囲内の複数の周囲の輪郭を順次取得する。記憶素子は、複数の予め設定された動作及び対話機能を記憶する。予め設定された動作の各々は、対話機能の内の1つに対応している。プロセッサは、周囲の輪郭に基づいて複数の足位置を判定し、足位置に基づいて操作動作を判定し、操作動作が、記憶素子に記憶された予め設定された動作の内の特定の動作に対応しているか否かを判定する。特定の動作に対応している操作動作に応じて、プロセッサは、特定の動作に対応する対話機能を実行する。加えて、対話機能の実行方法も提供する。
【選択図】図2

Description

本開示は、人と機械との対話方法に係り、より詳細には、足の動きを利用して対話機能を実行するための電子装置及び方法に関する。
技術の発展に伴い、ロボットは徐々に人間の生活に深く定着してきている。一般的に、ロボットには自律性、即ち、対応する応答を行う前に、環境を感知して外部の変化を検出する能力が備わっている。
既存のロボットにおいて共通する制御方法には、例えば、音声制御又は画像認識制御が含まれる。画像認識制御に関して、例えばロボットは、ビデオレコーダを利用してユーザ画像が得られるように、ビデオレコーダを備えて構成されることが可能であり、ユーザが現在行っているジェスチャ等の操作は、大量の画像解析によって認識され得る。しかしながら、上述の技術を達成するには比較的高いレベルの計算能力が必要とされ、エラー率を低減するために追加の訂正も必要とされる。
本開示は、計算コストを削減しつつ使用上の利便性を提供するために、ユーザの足によって行われる操作をレーザ測距素子を介して認識可能な、対話機能を実行するための電子装置及び方法を対象としている。
本開示は、複数の対話機能を実行するよう構成された電子装置を提供する。電子装置は、レーザ測距素子と、記憶素子と、当該レーザ測距素子及び記憶素子に結合されたプロセッサとを含む。レーザ測距素子は、検出範囲内の複数の周囲の輪郭を順次取得する。記憶素子は、複数の予め設定された動作及び対話機能を記憶する。予め設定された動作の各々は、対話機能の内の1つに対応している。プロセッサは、周囲の輪郭に基づいて複数の足位置を判定し、足位置に基づいて操作動作を判定し、操作動作が、記憶素子に記憶された予め設定された動作の内の特定の動作に対応しているか否かを判定する。特定の動作に対応している操作動作に応じて、プロセッサは、特定の動作に対応する対話機能を実行する。
別の観点から、本開示は、レーザ測距素子及び記憶素子を有する電子装置に適合した、対話機能の実行方法を提案する。記憶素子は、複数の予め設定された動作及び複数の対話機能を記録する。予め設定された動作の各々は、対話機能の内の1つに対応している。対話機能の実行方法は、以下のステップを含む。レーザ測距素子によって、検出範囲内の周囲の輪郭が順次取得される。周囲の輪郭に基づいて足位置が判定され、足位置に基づいて操作動作が判定される。操作動作が予め設定された動作の内の特定の動作に対応しているか否かが判定される。特定の動作に対応している操作動作に応じて、特定の動作に対応する対話機能が実行される。
上記に基づくと、本開示のレーザ測距素子によって取得された情報を用いて、ユーザの足によって行われた操作動作を認識することができるため、ユーザによって実行された操作動作に応じて対応する対話機能を実行することができる。また、高精度のレーザ測距素子により、エラー率を低減することができる。その結果、ユーザは、直観的な動作によって電子装置を操作して対話機能を実行することができるため、使用上の利便性を提供することに加えて、設備費用を削減しつつ計算負担を著しく軽減することが可能となる。
本開示の上記の特徴及び利点をより分かり易くするため、図面と併せた幾つかの実施形態を以下に詳述する。
本開示の1つの実施形態に係る、電子装置のブロック図。 本開示の1つの実施形態に係る、対話機能の実行方法のフロー図。 本開示の1つの実施形態に係る、1つの周囲の輪郭を取得する際の概略図。 本開示の1つの実施形態に係る、足位置及び操作者位置の概略図。 本開示の1つの実施形態に係る、操作動作の概略図。
図1は、本開示の1つの実施形態に係る、電子装置のブロック図である。図1を参照すると、本実施形態の電子装置100は、例えば家庭用ロボットや掃除ロボット等であり、ユーザからの指令に応じて複数の対話機能を実行するように構成されている。しかしながら、本開示は上記に限定されない。ここにおいて、対話機能には、例えば、ナビゲートされた移動や周囲の清掃が含まれる。とはいえ、本開示は上記にも限定されず、その代わり、ユーザからの指令に応じて実行可能ないかなる機能も、本開示の対話機能に該当する。
本実施形態において、電子装置100は、レーザ測距素子110と、記憶素子120と、プロセッサ130と、プロンプティング素子140とを少なくとも含む。その中で、プロセッサ130は、レーザ測距素子110と、記憶素子120と、プロンプティング素子140とに結合されている。電子装置100によって実行可能な種々の対話機能に応じて、電子装置100は更に、本開示では特に限定されない、種々の対話機能を実行するための要素を含むことができる。例えば、ナビゲートされた移動を実行可能な電子装置100は、モータ及びタイヤを更に含むことができる一方で、周囲の清掃を実行可能な電子装置100は、清掃具を更に含むことができる。
レーザ測距素子110は、例えば、その検出範囲内に複数のレーザパルスを射出可能なレーザ測距装置であり得る。レーザパルスは、物体の表面に当たった後反射されるため、レーザ測距素子110は、反射されたレーザパルスを受信した後に、光の速度と光子の飛行時間を用いて、レーザ測距素子110と物体との間の距離を算出することができる。
従って、本実施形態において、レーザ測距素子110は、その設置高さよりも上の面上の検出範囲内の周囲の輪郭を検出するように構成され得る。詳細には、本実施形態のレーザ測距素子110は、これに限定されないが、電子装置100の底から50cm未満上方の位置に設置され、前方に向かって180度の検出範囲を有する。このレーザ測距素子110は、前方の180度内において距離を測定するために、0.5度毎に1つのレーザパルスを射出できる。従って、180度の範囲が完全に走査された時点で、設置高さから検出範囲内の1つの周囲の輪郭を取得することができる。1つの実施形態において、レーザ測距素子110は、衝突防止という目的を達成するために、周囲の環境に関する情報を提供することができる。
加えて、複数の前述の周囲の輪郭を順次走査することで、環境の変化を取得することができる。なお、いくつかの実施形態において、レーザ測距素子110は、物体がレーザ測距素子110に近づいているか、又はレーザ測距素子110から遠ざかっているかについての環境変動情報を、ドップラー効果によって直接取得してもよいが、本開示はこれに限定されない。
記憶素子120は、データ、情報、モジュール、アプリケーションを記憶するように構成され、本開示によって特に限定されない、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、フラッシュメモリ又は同様の素子、あるいは前述の素子の組み合わせの形態であってよい。本実施形態では、記憶素子120は、複数の予め設定された動作と、当該予め設定された動作の各々に対応する対話機能とを記憶する。予め設定された動作には、一歩後ろへ下がる等の、足によって行われる動作が含まれる。
プロセッサ130は、例えば、中央演算ユニット(CPU:Central Processing Unit)、又はマイクロプロセッサ及びデジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、プログラマブルコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、プログラマブル論理デバイス(PLD:Programmable Logic Device)又はその他の類似デバイス等の汎用又は専用のその他のプログラマブルデバイス、又は上述のデバイスの組み合わせであり、電子装置100の全体の動作を制御するのに使用されてもよい。本実施形態では、レーザ測距素子110によって取得された情報を用いてユーザの操作を判定し、当該ユーザの操作に応じて対話機能を実行するよう電子装置100に指示するために、プロセッサ130を使用することができる。
プロンプティング素子140は、例えば、スピーカ又は表示画面であり、プロンプトメッセージを送信するよう構成されている。本実施形態では、プロンプティング素子140は、プロンプトメッセージの送信に加えてユーザからのフィードバックの受信に用いることが可能な、マイク又はタッチスクリーンを更に含む。しかしながら、本開示はプロンプティング素子140の種類を限定しようとするものではなく、当業者は、必要に応じてプロンプティング素子140を選択することができる。
図1の実施形態によって導入された電子装置100では、ユーザの操作に応じて対応する対話機能を実行するために、様々な素子同士が互いに連携可能である。図1の電子装置100を参照しながら、様々な実施形態を用いて、対話機能の実行方法を下記に説明する。
図2は、本開示の1つの実施形態に係る、対話機能の実行方法のフロー図である。図2を参照すると、まず第1にプロセッサ130は、レーザ測距素子110によって、レーザ測距素子110の検出範囲内の複数の周囲の輪郭を順次取得する。図3は、本開示の1つの実施形態に係る、1つの周囲の輪郭を取得する際の概略図である。図3に示される通り、本実施形態において、レーザ測距素子110は、1つの周囲の輪郭ECを取得するために、前方の180度の範囲内に複数のレーザパルスLPを射出する。前述の操作を順次繰り返すことによって、複数の周囲の輪郭ECを順次取得することができる。
周囲の輪郭ECが取得される度に、ステップS220において、プロセッサ130は、取得された周囲の輪郭ECに基づいて足位置を求め、複数の周囲の輪郭から求められた複数の足位置に基づいて、ユーザの足によって行われた操作動作を判定する。本実施形態では、プロセッサ130は、操作者位置の変化に基づいて操作動作を判定する。従って、足位置が求められた後、プロセッサ130は更に、足位置から操作者位置を解析する。しかしながら、他の実施形態では、例えば、操作動作は足位置の変化から直接取得されてもよい。即ち、本開示は、足位置から操作動作を判定する方法を限定しようとするものではない。
操作動作を判定する際、操作者位置の変化は足位置の変化と完全には一致しないことに留意する必要がある。なぜならば、足位置の変化は必ずしも操作者位置の変化には至らないためである。例えば、ユーザがその場で回転した場合、プロセッサ130は、足位置は変化したが操作者位置は変化していないと判定することができる。当業者は、必要に応じて、足位置に基づいて操作動作を判定する方法を決定することができる。
図4は、本開示の1つの実施形態に係る、足位置及び操作者位置の概略図である。図4を参照すると、詳細には、プロセッサ130は、周囲の輪郭ECを解析することにより、足の特徴を満たす単一の足の輪郭SFを認識することができる。足の特徴は、事前に機械学習法に基づいてモデルを確立することにより取得してもよいが、本開示はこれに限定されない。足の特徴を満たす2つの単一の足の輪郭SFが、周囲の輪郭EC内においてプロセッサ130によって認識され、これらの2つの単一の足の輪郭SF間の距離が所定の歩幅未満であった場合、これらの2つの単一の足の輪郭は、当該周囲の輪郭EC内の足位置であると判定される。それ以外の場合には、この周囲の輪郭EC内に足位置は存在しないと判定される。なお、一般的な人間の歩幅は、約50〜60cmである。従って、本実施形態では、所定の歩幅は、例えば60cmに設定されていてよいが、本開示はこれに限定されない。本実施形態では、解析によって足位置を取得した後、プロセッサ130は更に、操作者位置POSとして2つの単一の足の輪郭SF間の中点をとる。
図5は、本開示の1つの実施形態に係る、操作動作の概略図である。本実施形態では、最初に解析された足位置の周囲の輪郭は、第1の周囲の輪郭と呼ばれ、プロセッサ130は、最初に解析された足位置を最初の足位置として記憶するとともに、最初の足位置に基づいて判定された操作者位置を、最初の操作者位置POS_0として記憶することができる。詳細には、プロセッサ130による解析によって足位置が取得される時までに、最初の足位置がまだ記憶されていない場合には、この解析は最初に解析された足位置と見なされ、そして、この最初に解析された足位置が最初の足位置として記憶される。次に、プロセッサ130は、第1の周囲の輪郭の取得時刻よりも後の少なくとも1つの周囲の輪郭から、少なくとも1つの次の足位置を解析する。次の足位置が解析によって取得される周囲の輪郭は、第2の周囲の輪郭と呼ばれる。プロセッサ130は、次の足位置に基づいて判定された操作者位置を、次の操作者位置POS_nとして使用する。図5の実施形態では、次の操作者位置POS_nの数は例えば1つであるが、本開示はこれに限定されない。他の実施形態では、複数の次の操作者位置POS_nが同時に存在していてもよい。本実施形態では、プロセッサ130は、求められた最初の足位置と次の足位置とを記録する。
プロセッサ130は、記録された最初の操作者位置POS_0及び次の操作者位置POS_nに基づいて、操作動作を判定することができる。なお、次の操作者位置POSが多い程、より複雑な操作動作を判定することが可能となる。図5の実施形態では、最初の操作者位置POS_0及び次の操作者位置POS_nに基づいてプロセッサ130により判定された操作動作は、「一歩後ろへ下がる」である。
ステップS230において、プロセッサ130は、記憶素子120によって記憶された予め設定された動作の内の1つである特定の動作に、操作動作が対応しているか否かを判定する。対応している場合には、本方法はステップS240に進む。対応していない場合には、プロセッサ130は記憶された最初の足位置を削除する。そして、本方法はステップS210に戻り、最初の足位置を求めるために周囲の輪郭の取得を継続する。
本実施形態では、記憶素子120は、予め設定された動作と、当該予め設定された動作の各々に対応する対話機能とを記憶する。例として、記憶素子120によって記憶された予め設定された動作及び対応する対話機能の中で、「一歩右に移動する前に一歩左に移動する」という予め設定された動作は、例えば「部屋の掃除」という対話機能に対応していてよく、一方で、「一歩後ろに下がる」という予め設定された動作は、例えば「ナビゲートされた移動」という対話機能に対応していてよい。
本実施形態では、プロセッサ130は、ステップS230において、操作動作が「一歩後ろに下がる」という特定の動作に対応していると判定する。「一歩後ろに下がる」という特定の動作に対応している操作動作に応じて、プロセッサ130は、プロンプティング素子140を介してプロンプトメッセージを送信し、この特定の動作に対応する対話機能を実行するか否かの確認をユーザに促す。プロンプティング素子140がユーザからの確認のフィードバックメッセージを受信した場合には、本方法はステップS250に進み、それ以外の場合には、本方法はステップS210に戻る。
本実施形態では、プロンプティング素子140は、例えば、スピーカ及びマイクを含む音声機器であり、スピーカを介してプロンプトメッセージを送信して、「ナビゲートされた移動」という対話機能を実行するか否かの確認をユーザに促す。そして、ユーザからマイクを介して「確認した」というフィードバックメッセージを受信した後、本方法はステップS250に進む。これに関わらず、他の実施形態では、ステップS230において、予め設定された動作の内の特定の動作に操作動作が対応しているとプロセッサ130が判定した後、本方法は、ステップS240を実行せずに直接ステップS250へ進むことができる。言い換えれば、ステップS240は本実施形態において任意であり、当業者は必要に応じて、本開示の対話機能の実行方法にステップS240を追加するか否かを決定することができる。
ステップS250において、プロセッサ130は、特定の動作に対応している操作動作に応じて、特定の動作に対応する対話機能を実行する。本実施形態では、操作動作は「一歩後ろに下がる」という特定の動作に対応しているため、プロセッサ130は電子装置100を制御して、「一歩後ろに下がる」に対応する対話機能である「ナビゲートされた移動」を実行する。
本実施形態では、ステップS250が実行された後、プロセッサ130は、記憶された最初の足位置、次の足位置等に関する情報を消去する。そして、本方法はステップS210に戻り、次の操作動作に応答するために周囲の輪郭を取得する。
総括すると、本開示の実施形態によって提供された、対話機能を実行するための電子装置及び方法では、レーザ測距素子によって取得された情報を障害物を回避するために使用できるだけでなく、この情報を用いて、ユーザの足によって行われた操作動作を認識することもできるため、ユーザの足によって行われた操作動作に応じて、対応する対話機能を実行することができる。その結果、ユーザは、直観的な動作によって電子装置を操作して対話機能を実行することができるため、使用上の利便性を提供することに加えて、設備費用を削減しつつ計算負担を著しく軽減することが可能となる。その上、本開示の実施形態によると、高精度のレーザ測距素子とプロンプティング装置のプロンプトメッセージとにより、操作動作のエラー率を更に低減することができる。
開示された実施形態に対して種々の修正並びに変更が可能なことは、当業者に明らかであろう。明細書及び実施例は、単に例示的なものとして考慮されることを意図しており、本開示の正確な範囲は、以下の特許請求の範囲及びその均等物によって示されている。
本開示は、人と機械との対話方法に係り、より詳細には、足の動きを利用して対話機能を実行するための電子装置及び方法に関する。
100 電子装置
110 レーザ測距素子
120 記憶素子
130 プロセッサ
140 プロンプティング素子
S210,S220,S230,S240,S250 対話機能を実行するためのステップ
EC 周囲の輪郭
LP レーザパルス
POS 操作者位置
SF 単一の足の輪郭
POS_0 最初の操作者位置
POS_n 次の操作者位置

Claims (10)

  1. 複数の対話機能を実行するための電子装置であって、
    検出範囲内の複数の周囲の輪郭を順次取得するレーザ測距素子と、
    複数の予め設定された動作及び前記対話機能を記憶する記憶素子であって、前記予め設定された動作の各々は、前記対話機能の内の1つに対応している、記憶素子と、
    前記レーザ測距素子及び前記記憶素子に結合されて、前記周囲の輪郭に基づいて複数の足位置を判定し、前記足位置に基づいて操作動作を判定し、前記操作動作が前記予め設定された動作の内の特定の動作に対応しているか否かを判定するプロセッサと、を具備し、
    前記プロセッサは、前記特定の動作に対応している前記操作動作に応じて、前記特定の動作に対応する前記対話機能を実行する、電子装置。
  2. 前記プロセッサは、前記周囲の輪郭の内の第1の周囲の輪郭に基づいて最初の足位置を判定し、前記周囲の輪郭の内の少なくとも1つの第2の周囲の輪郭に基づいて、少なくとも1つの次の足位置を判定し、前記最初の足位置及び前記少なくとも1つの次の足位置に基づいて前記操作動作を判定し、
    前記第1の周囲の輪郭の取得時刻は、前記少なくとも1つの第2の周囲の輪郭の取得時刻よりも前である、請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記最初の足位置及び前記次の足位置の各々は、2つの単一の足の輪郭を含み、前記2つの単一の足の輪郭間の距離は、規定の歩幅未満であり、前記単一の足の輪郭の各々は、足の特徴を満たしている、請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記プロセッサは、前記最初の足位置に基づいて最初の操作者位置を判定し、前記少なくとも1つの次の足位置に基づいて、少なくとも1つの次の操作者位置を判定し、前記最初の操作者位置及び前記少なくとも1つの次の操作者位置に基づいて前記操作動作を判定する、請求項2に記載の電子装置。
  5. 前記プロセッサに結合されたプロンプティング素子を更に具備し、前記プロンプティング素子は、前記特定の動作に対応している前記操作動作に応じてプロンプトメッセージを送信するよう構成されている、請求項1に記載の電子装置。
  6. レーザ測距素子及び記憶素子を有する電子装置に適合した、対話機能の実行方法であって、前記記憶素子は、複数の予め設定された動作及び複数の対話機能を記録し、前記予め設定された動作の各々は、前記対話機能の内の1つに対応しており、前記方法は、
    前記レーザ測距素子によって検出範囲内の複数の周囲の輪郭を順次取得するステップと、
    前記周囲の輪郭に基づいて複数の足位置を判定し、前記足位置に基づいて操作動作を判定するステップと、
    前記操作動作が前記予め設定された動作の内の特定の動作に対応しているか否かを判定するステップと、
    前記特定の動作に対応している前記操作動作に応じて、前記特定の動作に対応する前記対話機能を実行するステップと、を含む方法。
  7. 前記周囲の輪郭に基づいて前記足位置を判定し、前記足位置に基づいて前記操作動作を判定する前記ステップは、
    前記周囲の輪郭の内の第1の周囲の輪郭に基づいて最初の足位置を判定するステップと、
    前記周囲の輪郭の内の少なくとも1つの第2の周囲の輪郭に基づいて、少なくとも1つの次の足位置を判定するステップと、
    前記最初の足位置及び前記少なくとも1つの次の足位置に基づいて前記操作動作を判定するステップであって、前記第1の周囲の輪郭の取得時刻は、前記少なくとも1つの第2の周囲の輪郭の取得時刻よりも前であるステップと、
    を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記最初の足位置及び前記次の足位置の各々は、2つの単一の足の輪郭を含み、前記2つの単一の足の輪郭間の距離は、規定の歩幅未満であり、前記単一の足の輪郭の各々は、足の特徴を満たしている、請求項7に記載の方法。
  9. 前記最初の足位置及び前記少なくとも1つの次の足位置に基づいて前記操作動作を判定する前記ステップは、
    前記最初の足位置に基づいて最初の操作者位置を判定するステップと、
    前記少なくとも1つの次の足位置に基づいて、少なくとも1つの次の操作者位置を判定するステップと、
    前記最初の操作者位置及び前記少なくとも1つの次の操作者位置に基づいて前記操作動作を判定するステップと、
    を含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記特定の動作に対応している前記操作動作に応じてプロンプトメッセージを送信するステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
JP2017159192A 2017-04-24 2017-08-22 対話機能を実行するための電子装置及び方法 Pending JP2018185780A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW106113546A TW201839557A (zh) 2017-04-24 2017-04-24 執行互動功能的電子裝置及其執行方法
TW106113546 2017-04-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018185780A true JP2018185780A (ja) 2018-11-22

Family

ID=59592819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017159192A Pending JP2018185780A (ja) 2017-04-24 2017-08-22 対話機能を実行するための電子装置及び方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20180307302A1 (ja)
EP (1) EP3396494A1 (ja)
JP (1) JP2018185780A (ja)
TW (1) TW201839557A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020140271A1 (zh) * 2019-01-04 2020-07-09 珊口(上海)智能科技有限公司 移动机器人的控制方法、装置、移动机器人及存储介质
CN113973176A (zh) * 2019-01-30 2022-01-25 深圳市大疆创新科技有限公司 一种负载的控制方法、装置及控制设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134152A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Brother Ind Ltd ヘッドマウントディスプレイ
WO2012047905A2 (en) * 2010-10-04 2012-04-12 Wavelength & Resonance Llc, Dba Oooii Head and arm detection for virtual immersion systems and methods
JP2012073683A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Fujitsu Ltd 人物検出装置、人物検出方法及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8963829B2 (en) * 2009-10-07 2015-02-24 Microsoft Corporation Methods and systems for determining and tracking extremities of a target
CN103797513A (zh) * 2011-01-06 2014-05-14 珀恩特格拉伯有限公司 对内容的基于计算机视觉的双手控制
FR2982681A1 (fr) * 2011-11-10 2013-05-17 Blok Evenement A Systeme de commande d'un generateur de signaux sensoriels avec retour graphique evolutif

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010134152A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Brother Ind Ltd ヘッドマウントディスプレイ
JP2012073683A (ja) * 2010-09-27 2012-04-12 Fujitsu Ltd 人物検出装置、人物検出方法及びプログラム
WO2012047905A2 (en) * 2010-10-04 2012-04-12 Wavelength & Resonance Llc, Dba Oooii Head and arm detection for virtual immersion systems and methods

Also Published As

Publication number Publication date
EP3396494A1 (en) 2018-10-31
US20180307302A1 (en) 2018-10-25
TW201839557A (zh) 2018-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102355750B1 (ko) 경로를 자율주행하도록 로봇을 훈련시키기 위한 시스템 및 방법
US8996292B2 (en) Apparatus and method generating a grid map
US10768614B2 (en) Robot speech control system and method thereof
US7834850B2 (en) Method and system for object control
JP4760272B2 (ja) 車両周辺監視装置及びセンサユニット
US20070126696A1 (en) Method and system for mapping virtual coordinates
CN109857245B (zh) 一种手势识别方法和终端
CN102540673B (zh) 激光点位置确定系统及方法
JP2018190391A (ja) 携帯型移動ロボット及びその操作方法
JP5763384B2 (ja) 移動予測装置、ロボット制御装置、移動予測プログラムおよび移動予測方法
KR20210073205A (ko) 3차원 포인트 클라우드 데이터로부터 지표면 데이터를 생성하는 방법, 장치 및 컴퓨터프로그램
WO2015139427A1 (zh) 一种激光虚拟触控方法及系统
JP2018185780A (ja) 対話機能を実行するための電子装置及び方法
CN108628433A (zh) 手势识别方法及其系统
CN108604143B (zh) 显示方法、装置及终端
US9471983B2 (en) Information processing device, system, and information processing method
CN113974507A (zh) 清洁机器人的地毯探测方法、装置、清洁机器人及介质
JP2016191735A (ja) 地図作成装置、自律走行体、自律走行体システム、携帯端末、地図作成方法、地図作成プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN115018881A (zh) 颌骨运动轨迹追踪方法、装置、设备及介质
JP2016218504A (ja) 移動装置及び移動システム
CN116412824A (zh) 自移动设备的重定位方法、设备及存储介质
WO2018145264A1 (zh) 超声医学检测设备及成像控制方法、成像系统、控制器
KR101470761B1 (ko) 전방향 구동형 텔레프레전스 이동로봇의 주차 제어 장치 및 방법
WO2024041508A1 (zh) 红外触控状态数据采集方法、装置、计算机设备以及介质
JP2019211222A (ja) 測量装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200803

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200901