JP2018184107A - シフト操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフトレバー操作での誤操作発生の抑制と操作性の向上とを両立させる。
【解決手段】シフトレバーの変速操作によって運転者の意図しないシフト位置へと切替わる可能性があるシフトレバー操作のパターン情報として、複数のシフト位置のうちの特定のシフト位置の情報と、その特定のシフト位置からのシフトレバーの旋回方向の情報と、が記憶装置40aに記憶されている。シフト操作装置1に備えられたピン制御装置40は、シフト位置センサ41により検出されたシフト位置の情報およびシフト方向センサ42a,42bにより検出された旋回方向の情報が、記憶装置40aの記憶する上記パターン情報と一致する場合には、シフトレバー10の操作荷重が重くなるようにピン部材20の被押付部材30の被押付け面31に対する押し付け力を増大させるように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、シフト位置を切替える際に操作されるシフト操作装置に関する。
車両に搭載される自動変速機のシフト操作装置として、P(パーキング)、R(リバース)、N(ニュートラル)、D(ドライブ)などの各レンジに対応したシフト位置が、シフトレバーの操作方向となる車両の前後方向に一列に配置されたものが一般に知られている。このような、所謂ストレート型のシフト操作装置では、自動変速機に対する変速操作の際に、運転者がシフトレバーを前後方向に直線的に操作することとなるため変速後のシフト位置を把握しづらくなる可能性があるが、その把握を容易とさせるには、運転者に所望のレンジに切替わったことを何らかの方法で認識させることが必要となる。
そのための従来技術の一例として、例えば、特許文献1のシフト操作装置では、シフトレバーの基端部に設けられたピン穴にばねを介して節度ピンが挿入されている。この節度ピンは、ばねの付勢力によってシフトレバーの基端部からその軸方向に突出するように構成されている。そして、その突出する節度ピンに対向させて配置された節度部材の当該節度ピンの先端が接触する節度面には、各シフト位置に対応させるようにして凹凸部が設けられている。これにより、レンジ切替えの際に、シフトレバー操作に節度感が付与されるようになるため、特許文献1の従来のシフト操作装置では、運転者に所望のレンジに切替わったことを認識させることができる。
特開2014−31826号公報
ところで、上記従来のストレート型のシフト操作装置では、運転者がシフトレバーを勢いよく操作すると、所望のレンジを飛び越えて意図しないシフト位置にシフトレバーが移動してしまう可能性がある。このような誤操作の発生を抑制するには、各シフト位置に対応させるように設けられた節度面の凹部の深さを大きく設定するようにして、各シフト位置でのシフトレバーの保持力を高くすることが考えられる。しかし、そうした場合には、シフトレバー操作の節度が強くなるので、シフトレバーの操作荷重が重くなりその操作性が低下してしまう。反対に、操作性を向上させるために凹部の深さを浅く設定すると、シフトレバー操作の節度が弱くなるので、運転者がシフトレバーを操作した際に、まだ所望のレンジに切替わっていないにもかかわらず、切替わったものと誤認してしまう可能性がある。そして、その誤認により、運転者が操作を途中で止めてしまうと、意図しないシフト位置でシフトレバーが止まってしまい、誤った変速がなされてしまう。
よって、本発明の目的は、シフトレバー操作での誤操作発生の抑制と操作性の向上とを両立させることのできるシフト操作装置を提供することにある。
本発明に係るシフト操作装置は、自動変速機の変速操作のためのシフトレバーであって、旋回可能に基端部が支持され、その旋回方向に沿って複数のシフト位置が設定されるシフトレバーと、複数のシフト位置にそれぞれ対応する複数の凹部が旋回方向に沿って円弧状に配列する被押付部材と、シフトレバーと共に旋回し、その先端部が被押付部材に押し付けられるように付勢されて複数の凹部の何れか1つに係合し得るピン部材と、を備えている。また、このシフト操作装置には、シフトレバーのシフト位置を検出するためのシフト位置センサと、シフトレバーの旋回方向を検出するためのシフト方向センサと、運転者の意図しないシフト位置へと切替わる可能性があるシフトレバー操作のパターン情報として、複数のシフト位置のうちの特定のシフト位置の情報と、特定のシフト位置からのシフトレバーの旋回方向の情報と、を記憶する記憶装置と、ピン部材の押し付け力を制御するピン制御装置と、が設けられている。そして、このシフト操作装置は、そのピン制御装置が、シフト位置センサにより検出されたシフト位置の情報およびシフト方向センサにより検出された旋回方向の情報が、記憶装置の記憶するパターン情報と一致する場合には、シフトレバーの操作荷重が重くなるようにピン部材の押し付け力を増大させるように構成されている、ことを特徴としている。
本発明に係るシフト操作装置では、シフトレバーの変速操作によって運転者の意図しないシフト位置へと切替わる可能性があるシフトレバー操作のパターン情報として、複数のシフト位置のうちの特定のシフト位置の情報と、その特定のシフト位置からのシフトレバーの旋回方向の情報と、が記憶装置に記憶されている。そして、シフトレバーが操作された際、センサを介して取得されたシフトレバーのシフト位置およびその旋回方向の情報が、記憶装置に記憶された上記のパターン情報と一致する場合には、ピン制御装置により、ピン部材の押し付け力が増大されてシフトレバーの操作荷重が重くされる。このように、上記パターン情報との一致により、運転者の意図しないシフト位置へと切替わる、つまり、誤操作の発生する可能性があるシフトレバー操作が行われそうだと判断される場合にのみシフトレバーの操作荷重が重く設定されるので、運転者が誤操作を行うことが抑制される。これとは反対に、上記パターン情報との不一致により、通常のシフトレバー操作が行われると判断される場合には、シフトレバーの操作荷重は重くならないので、その操作性が低下することはない。
従って、本発明に係るシフト操作装置によれば、シフトレバー操作での誤操作発生の抑制と操作性の向上とを両立させることができるようになる。
本発明の一実施形態に係る自動変速機のシフト操作装置を示す概略図である。 シフト操作装置に備えられるシフトECUの構成を示す概略図である。 シフトECUが実行する誤操作発生の抑制制御の処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図1および図2を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動変速機のシフト操作装置を示す概略図である。また図2は、図1のシフト操作装置に備えられるシフトECUの構成を示す概略図である。
本実施形態のシフト操作装置1は、例えば、車両の運転席と助手席との間のフロアに設けられるフロアシフト型のものである。このシフト操作装置1は、自動変速機の変速操作の際に運転者によって操作されるシフトレバー10と、シフトレバー操作に節度感を付与するための節度ピン20と、この節度ピン20の先端部21が押し付けられる被押付け面(節度面)31を有する節度部材30と、これらの部材を収容するケーシング2と、を備えている。シフトレバー10は、その基端側を囲うように収容するケーシング2に、当該シフトレバー10の基端部11が回転可能に支持されている。本実施形態のシフト操作装置1においては、シフトレバー10が車両の前後方向に旋回可能となるように支持されている。またシフトレバー10の先端部には、運転者によって把持されるシフトノブ12が取付けられている。節度ピン20(本発明のピン部材に相当)は、シフトレバー10の基端側に設けられ、運転者による操作の際にシフトレバー10と共に旋回するように構成されている。この節度ピン20の下端部22にはばね23が取付けられている。節度ピン20は、このばね23の付勢力によってその先端部21が節度部材30の被押付け面31に押し付けられるように構成されている。節度部材30(本発明の被押付部材に相当)は、その被押付け面31が節度ピン20と対向するようにケーシング2内に配置されている。節度部材30の被押付け面31には、シフトレバー10が保持され得る複数のシフト位置にそれぞれ対応する複数の凹部31a〜31dが、シフトレバー10の旋回方向に沿って円弧状に配列するように形成されている。
本実施形態のシフト操作装置1は、例えば、P(パーキング)、R(リバース)、N(ニュートラル)、D(ドライブ)のレンジを有し、これらの各レンジにそれぞれ対応する4つのシフト位置が、シフトレバー10の操作方向(車両の前後方向)に一列に設定されている。そのため、図1に示すように、節度部材30の被押付け面31には、その4つのシフト位置にそれぞれ対応する凹部31a〜31dが、シフトレバー10の操作方向(旋回方向)に沿って円弧状に配列している。このような配列により、隣接する2つの凹部(31aと31b、31bと31c、31cと31d)の間には凸部31a’〜31c’がそれぞれ形成される。これにより、レンジ切替えの際には、シフトレバー10と共に旋回する節度ピン20の先端部21が、ばね23の付勢力により節度部材30の被押付け面31の凹部31a〜31dおよび凸部31a’〜31c’に押し付けられながら摺動し、最終的に運転者の所望するレンジに対応するシフト位置の凹部に係合する。そして、その摺動の際には、節度部材30の被押付け面(節度面)31に形成された凹部31a〜31dおよび凸部31a’〜31c’の高低差によってばね23の付勢力に対する反力の大きさが変化し、その変化によりシフトレバー10の操作荷重が変化するので、レンジ切替えの際に、シフトレバー操作に節度感が付与されるようになる。
ところで、既述のとおり、従来のシフト操作装置では、例えば、運転者がシフトレバーを勢いよく操作すると、所望のレンジを飛び越えて意図しないシフト位置にシフトレバーが移動してしまう、というような誤操作が発生する可能性がある。この誤操作の発生を抑制するために、各シフト位置でのシフトレバーの保持力を高くするように節度部材の節度面の凹部の深さを大きく設定すると、シフトレバー操作の節度が強くなって操作荷重が重くなるのでその操作性が低下してしまう。
そこで、本実施形態のシフト操作装置1は、シフトレバー操作での誤操作発生の抑制と操作性の向上とを両立させるために以下のような構成とされている。本実施形態のシフト操作装置1は、シフトECU40(本発明のピン制御装置に相当)と、シフト位置センサ41と、シフト方向センサ42a,42bと、ピン駆動機構43と、を更に備えている。
シフトECU40は、マイクロプロセッサ(CPU)を備えており、そのCPUには、バスを介して、制御プログラムや後述するシフトレバー操作パターン情報等を記憶するROM40a(本発明の記憶装置に相当)、CPUの演算したデータ等を記憶するRAM、およびI/Oポート(ROM40aを除き何れも不図示)が接続されている。CPUは、I/Oポートを介して、シフト位置センサ41およびシフト方向センサ42a,42b等により検出される情報を取得することができる。またCPUは、I/Oポートを介して、ピン駆動機構43の動作を制御することができる。
シフト位置センサ41は、シフトレバー10のシフト位置を検出するためのセンサであり、その構成は、例えば次のようなものである。シフトレバー10の基端側において、その操作方向(旋回方向)の側方となる面の片方に永久磁石(不図示)が設けられている。そして、ケーシング2の内面において、シフトレバー10の操作(旋回)によりその永久磁石が通過する部分のうちの各シフト位置に対応する部分に、磁界検出用のホール素子等のセンサ(不図示)がそれぞれ設けられている。このような構成により、シフト位置センサ41は、運転者の操作によりシフトレバー10が或るシフト位置に移動すると、シフトレバー10に設けられた永久磁石による磁界を当該シフト位置に対応したセンサが検出することで、シフトレバー10のシフト位置を検出することができる。なお、シフト位置センサ41の構成はこれに限定されない。
シフト方向センサ42a,42bは、シフトレバー10の操作方向(旋回方向)を検出するためのセンサであり、シフトレバー10のシフトノブ12に設けられている。具体的には、シフトレバー10の操作方向におけるシフトノブ12の前方と後方との2か所の部分にそれぞれシフト方向センサ42a(シフトノブ前方)と42b(シフトノブ後方)とが設けられている。シフト方向センサ42a,42bは、例えば、感圧センサなどであり、所定以上の圧力が検出された場合に、その検出側のセンサの反対側となる方向がシフトレバーの操作方向として検出されるように構成されている。例えば、シフト方向センサ42a(シフトノブ前方)によって圧力が検出された場合には、シフトレバー10が車両の後方側に操作されていることが検出される。反対に、シフト方向センサ42b(シフトノブ後方)によって圧力が検出された場合には、シフトレバー10が車両の前方側に操作されていることが検出される。
ピン駆動機構43は、節度ピン20の下端部22とばね23との間に配されてその下端部22に取付けられる永久磁石43aと、永久磁石43aにおける節度ピン20と反対側の面と対向させて設けられる電磁石43bと、その電磁石43bの磁化を制御するための不図示の磁化制御回路と、によって構成されている。なお、磁化制御回路は、電磁石43bの磁力発生のON/OFF、磁極の切替え等を制御する。ピン駆動機構43は、この磁化制御回路がシフトECU40のI/Oポートに接続されることで、その動作がECU40によって制御されるようになっている。具体的には、ピン駆動機構43は、ECU40によって電磁石43bの磁力発生が「ON」に、そして、その磁極が永久磁石43aの対向面側と同じとなるように切替えられることで、節度ピン20の被押付け面31に対する押し付け力を(ばね23による付勢力よりも)増大させるように制御される。また、ECU40によって電磁石43bの磁極が永久磁石43aの対向面側と反対となるように切替えられることで、ピン駆動機構43は、節度ピン20の被押付け面31に対する押し付け力を減少させるように制御される。また、ECU40によって電磁石43bの磁力発生が「OFF」に切替えられることで、ピン駆動機構43は、節度ピン20の被押付け面31に対する押し付け力を、ばね23による付勢力のみとするように制御される。
ここで、運転者がシフトレバー操作を行うときに、誤操作の発生する可能性があるシフトレバー操作のパターンについて、一つの例(例1)を挙げる。例えば、RからPレンジへ切替えを行う場合に、運転者のシフトノブを押す力が弱く十分でないと、Pレンジへの切替えが確実に行われず、誤操作が発生することが考えられる。この場合、誤操作の発生を抑制するには、Rレンジに対応するシフト位置でのシフトレバーの操作荷重を重くすることが考えられる。そうすれば、その操作荷重の増大により、RからPレンジへの切替えを行う際に、運転者はRレンジにて、意識的にシフトノブを力強く前方へ押す必要が生じるため、Pレンジへの切替えが確実に行われるようになる。つまり、この場合には、Rレンジというシフトレバーの保持されるシフト位置の情報と、RからPレンジへというシフトレバーの操作方向(旋回方向)の情報とを、誤操作の発生する可能性があるシフトレバー操作のパターンに関する情報(シフトレバー操作パターン情報)として得ることができる。また、この場合には、シフトレバーの操作荷重を重くする必要のあるシフト位置がRレンジに対応したシフト位置であることについても情報として得ることができる。
誤操作の発生する可能性があるシフトレバー操作のパターンとして、もう一つの例(例2)を挙げる。例えば、PからRレンジへ切替えを行う場合に、運転者がシフトノブを後ろ側へ勢いよく引くと、所望のRレンジを飛び越えてNやDレンジといった意図しないシフト位置にシフトレバーが移動してしまうという誤操作の発生が考えられる。この場合、誤操作の発生を抑制するには、Rレンジに対応するシフト位置でのシフトレバーの操作荷重を重くすることが考えられる。そうすれば、その操作荷重の増大により、PからRレンジへの切替えを行う際に、運転者はRレンジに切替わったところでシフトレバー操作に負荷を感じるようになるので、そこからの飛び越えが抑制されて、Rレンジへの切替えが確実に行われるようになる。つまり、この場合には、Pレンジというシフトレバーの保持されるシフト位置の情報と、PからRレンジへというシフトレバーの操作方向の情報とを、シフトレバー操作パターン情報として得ることができる。また、この場合には、Rレンジに対応したシフト位置を、操作荷重を重くすべきシフト位置の情報として得ることができる。
そこで、本実施形態のシフト操作装置1では、上記のシフトレバー操作パターン情報および操作荷重を重くすべきシフト位置情報を予めROM40aなどの記憶装置に記憶させておくようにする。そして、実際に運転者がシフトレバー操作を行った際に、その操作時のシフト位置と操作方向(旋回方向)とをセンサにより検出して、それらが記憶装置に記憶される情報と一致するかどうかを判定する。判定の結果、それらが一致した場合、例えば、上述した例1のパターンの場合には、RからPレンジへの切替えが行われることが推定される。そのため、本実施形態のシフト操作装置1では、誤操作の発生を抑制するために、記憶装置から操作荷重を重くすべきシフト位置情報を読み出して、その重くすべきシフト位置、例えば、例1のパターンの場合にはRレンジに対応するシフト位置でのシフトレバーの操作荷重を重くするように制御を実施する。本実施形態のシフト操作装置1では、このような制御をシフトECU40が行うことで、シフトレバー操作での誤操作の発生を抑制する。
以下、シフト操作装置1のシフトECU40が実行する誤操作発生の抑制制御の処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。なお、図3のフローチャートの処理は、シフトレバー10の操作に当たり運転者がシフトノブ12を把持した際に、シフト方向センサ42aまたは42bによって検出されるその把持による圧力の検出信号を、シフトECU40が受信した場合に実行されるものである。
ステップS1において、シフトECU40は、受信したシフト方向センサ42aまたは42bからの検出信号を基に、シフトレバー10の操作方向の情報を取得する。シフト方向センサ42aから検出信号を受信した場合には、「後方側」を示す情報が操作方向の情報として取得される。一方、シフト方向センサ42bから検出信号を受信した場合には、「前方側」を示す情報が操作方向の情報として取得される。
次に、ステップS2において、シフトECU40は、シフト位置センサ41によって検出された情報を、シフトレバー10の保持される現在のシフト位置の情報として取得する。
次に、ステップS3において、シフトECU40は、ステップS1およびステップS2で取得した情報と、例えばROM40a(記憶装置)に予め記憶されているシフトレバー操作パターン情報とが一致するか、つまり、誤操作の発生する可能性があるシフトレバー操作が行われそうかどうかを判断する。
次に、ステップS4において、シフトECU40は、ステップS3での処理によりそれらの情報が一致すると判断した場合、即ち、誤操作の発生する可能性があるシフトレバー操作が行われそうだと判断した場合には、ステップS5の処理へ移行する(Yes側)。一方、それらの情報が一致しないと判断した場合、即ち、通常のシフトレバー操作が行われると判断した場合には、シフトECU40は、本ルーチンの処理を終了する(No側)。
次に、ステップS5において、シフトECU40は、上記の処理で一致すると判断したシフトレバー操作パターン情報と対応した操作荷重を重くすべきシフト位置情報を記憶装置から取得する。
次に、ステップS6において、シフトECU40は、その取得した情報および上記ステップS2で取得のシフトレバー10の保持される現在のシフト位置の情報に基づき、操作荷重を重くすべきシフト位置が、シフトレバー10の現在のシフト位置であるかどうかを判断する。シフトECU40は、シフトレバー10の現在のシフト位置での操作荷重を重くすべきであると判断した場合にはステップS8の処理へ移行する(Yes側)。一方、シフトECU40は、シフトレバー10の現在のシフト位置では操作荷重を重くする必要はないと判断した場合にはステップS7の処理へ移行する(No側)。
ステップS7において、シフトECU40は、シフトレバー10が、現在のシフト位置からその操作方向における一つ先のシフト位置へ移動されたか否かを判断する。なお、シフトレバー10の移動は、シフト位置センサ41の検出する情報によって判断することができる。シフトECU40は、シフトレバー10が一つ先のシフト位置へ移動されたと判断した場合には上記ステップS6の処理へ移行する(Yes側)。一方、シフトECU40は、シフトレバー10が現在のシフト位置から移動されていないと判断した場合にはステップS11の処理へ移行する(No側)。
ステップS8において、シフトECU40は、誤操作の発生を抑制するために、上記ステップS5で取得した操作荷重を重くすべきシフト位置情報に基づき、その重くすべきシフト位置でのシフトレバーの操作荷重を重くするように制御を行う。具体的には、ECU40は、ピン駆動機構43を制御して、節度ピン20の先端部21の被押付け面31に対する押し付け力を(ばね23による付勢力よりも)増大させ、当該重くすべきシフト位置でのシフトレバー10の操作荷重を重くする。
次に、ステップS9において、シフトECU40は、操作荷重を重くしたシフト位置からシフトレバー10が移動されたか否かを判断する。シフトECU40は、シフトレバー10が当該シフト位置から移動されたと判断した場合にはステップS10の処理へ移行する(Yes側)。一方、シフトECU40は、シフトレバー10が当該シフト位置から移動されていないと判断した場合にはステップS12の処理へ移行する(No側)。
次に、ステップS10において、シフトECU40は、ピン駆動機構43を制御して、節度ピン20の先端部21の被押付け面31に対する押し付け力をばね23による付勢力のみとし、シフトレバー10の操作荷重を元の重さに戻す。この後、シフトECU40は、本フローの処理を終了する。
ステップS11において、シフトECU40は、シフトレバー操作が終了したか否かを判定する。シフトレバー操作の終了は、シフト方向センサ42a,42bからの検出信号が未受信となることによって判断することができる。シフトECU40は、シフトレバー操作が終了したと判定した場合には本フローの処理を終了する(Yes側)。一方、シフトECU40は、シフトレバー操作が終了していないと判定した場合には上記ステップS7の処理へ移行する(No側)。
ステップS12において、シフトECU40は、シフトレバー操作が終了したか否かを判定する。シフトECU40は、シフトレバー操作が終了したと判定した場合には上記ステップS10の処理へ移行する(Yes側)。一方、シフトECU40は、シフトレバー操作が終了していないと判定した場合には上記ステップS9の処理へ移行する(No側)。
このように、本実施形態のシフト操作装置1では、運転者によるシフトレバー10の操作が検出されると、シフトレバー10の操作方向の情報、およびその操作検出時のシフトレバー10が保持されるシフト位置の情報が取得される(ステップS1、S2)。次に、それらの取得された情報と、記憶装置に予め記憶されるシフトレバー操作パターン情報とが一致するかどうか、即ち、誤操作の発生する可能性があるシフトレバー操作が行われそうかどうかが判断される(ステップS3、S4)。そして、そのようなシフトレバー操作が行われそうだと判断された場合には、その一致したシフトレバー操作パターン情報と対応する記憶装置のシフト位置の情報により操作荷重を重くすべきシフト位置でのシフトレバー10の操作荷重が重く設定される(ステップS5、S8)。つまり、本実施形態のシフト操作装置1では、誤操作の発生する可能性があるシフトレバー操作が行われそうだと判断される場合にのみシフトレバー10の操作荷重が重く設定されるので、シフトレバー操作において運転者が誤操作を行うことが抑制される。一方、シフトレバー操作パターン情報との不一致により、通常のシフトレバー操作が行われると判断される場合には、シフトレバー10の操作荷重は重くならないので、その操作性が低下することはない。
従って、本実施形態のシフト操作装置1では、シフトレバー操作での誤操作発生の抑制と操作性の向上とを両立させることができる。
なお、ここまでの説明は、シフトレバー操作が、停車中の車両において行われることを前提としたものである。
ところで、車両の走行中において、例えば、(1)Dレンジ(前進)からRレンジ(後進)へ、また、その反対方向の(2)RレンジからDレンジへ、さらに、(3)RレンジからPレンジ(駐車)へと切替えるようなシフトレバー操作(誤操作)が行われることは好ましくない。よって、本実施形態のシフト操作装置1では、例えば、これらのシフトレバー操作のパターン(1)〜(3)について、既述のシフトレバー操作パターン情報および操作荷重を重くすべきシフト位置情報に相当する情報を、車両の走行時に用いるための別の情報(走行時判定情報)として予めROM40aなどの記憶装置に記憶させておくようにする。具体的には、パターン(1)の場合、シフトレバーの保持されるシフト位置の情報「Dレンジ」と、シフトレバーの操作方向の情報「車両の前方側(DからRレンジへ)」というシフトレバー操作パターン情報、および、Nレンジに対応したシフト位置という操作荷重を重くすべきシフト位置情報を、走行時判定情報として予め記憶装置に記憶させておく。また、パターン(2)の場合、シフトレバーの保持されるシフト位置の情報「Rレンジ」と、シフトレバーの操作方向の情報「車両の後方側(RからDレンジへ)」というシフトレバー操作パターン情報、および、Nレンジに対応したシフト位置という操作荷重を重くすべきシフト位置情報を、走行時判定情報として予め記憶装置に記憶させておく。また、パターン(3)の場合、シフトレバーの保持されるシフト位置の情報「Rレンジ」と、シフトレバーの操作方向の情報「車両の前方側(RからPレンジへ)」というシフトレバー操作パターン情報、および、Rレンジに対応したシフト位置という操作荷重を重くすべきシフト位置情報を、走行時判定情報として予め記憶装置に記憶させておく。そして、車両の走行時に、運転者によりシフトレバー10の操作が行われた際には、既述の誤操作発生の抑制制御の処理を本実施形態のシフト操作装置1のシフトECU40が実行するようにする。但し、この場合には、そのステップS3の処理において、ROM40aなどの記憶装置に予め記憶されている走行時判定情報を参照して誤操作の発生する可能性があるシフトレバー操作が行われるかどうかを判断するようにする。これにより、本実施形態のシフト操作装置1では、車両の走行時におけるシフトレバー操作での誤操作の発生を抑制する。なお、車両が走行状態であるかは、例えば、自動変速機(AT)が搭載された車両であれば、DレンジまたはRレンジが選択されていて、かつ、車速センサにより車速が検知されることなどによって判断することができる。
また、車両の走行中に、例えば、運転者がシフトノブに手を添えた状況などにおいて、車両に突然大きな揺れが発生すると、その振動により、運転者の意図とは関係なく、シフトレバーがそれまで保持されていたシフト位置から隣のシフト位置などに移動してしまう可能性がある。特に、シフトレバーが保持されていたシフト位置での操作荷重が軽くなるように設定されている場合には、その可能性が高くなる。
そこで、このような車両の振動に起因した運転者の意図しない誤操作の発生を抑制するために、本実施形態のシフト操作装置1では、車両の振動を検出するための振動検知センサ45(本発明の振動検出装置に相当)を更に備えている。そして、シフト操作装置1のシフトECU40は、振動の検出を示す検出信号を振動検知センサ45から受信すると、その検出信号に基づき車両に生じた振動の振幅が予め定められた振幅閾値よりも大きいか否か、つまり、誤操作が発生しそうかどうかを判定する。この判定により、検出された振幅が振幅閾値よりも大きい、即ち、誤操作が発生しそうであると推定される場合には、シフトECU40は、現在保持されるシフト位置においてシフトレバー10の操作荷重を重くするように制御を行う。具体的には、ECU40は、ピン駆動機構43を制御して、節度ピン20の先端部21の被押付け面31に対する押し付け力を(ばね23による付勢力よりも)増大させ、現在保持されるシフト位置でのシフトレバー10の操作荷重を重くする。この振動発生のケースでは、電磁石43bの発生磁力の強さの程度を制御可能な場合には、節度ピン20の被押付け面31に対する押し付け力をより強くするように制御して、シフトレバー10の操作荷重を、上記ステップS8の処理で実施する場合よりもさらに重くしてもよい。これにより、本実施形態のシフト操作装置1では、車両の振動に起因したシフトレバー操作での誤操作の発生を抑制する。なお、振幅閾値よりも大きい車両の振動の振幅が所定時間検出されなくなった場合には、(上記ステップS10の処理と同様にして)シフトレバー10の操作荷重を元の重さに戻すようにする。
ところで、運転者によっては、ピン駆動機構43の非制御時(ばね23による付勢力のみ)のシフトレバー操作の操作荷重を重いと感じ、それを軽くしたいと思うことが考えられる。そこで、これに対応するため、例えば、車両に備えられたモニタの画面および操作ボタンなどを使用させるなどの周知の入力方法により、運転者に、操作荷重を軽くしたいシフトレバー操作のパターンを入力させて設定させるようにする。なお、ここでは、ある特定のシフト位置からその隣(前方側または後方側)のシフト位置への切替えのみを対象として設定を行わせることとする。そのため、この場合には、当該特定のシフト位置での操作荷重が軽くされる。例えば、PからRレンジへ切替える際のPレンジでのシフトレバーの操作荷重を軽くしたい場合には、運転者に、切替え元の「Pレンジ」および切替え先の「Rレンジ」の情報を入力させるようにする。そして、この入力により、シフトレバーの保持されるシフト位置の情報としての「Pレンジ」と、その操作方向の情報としての「車両の後方側」というシフトレバー操作パターン情報、および、「Pレンジ」という、操作荷重を「軽くすべき」シフト位置の情報が設定されることとなる。ここで、この設定情報が、ROM40aなどに予め記憶される上記の走行時判定情報、または、既述のとおり予め記憶される車両の停車時に用いられるシフトレバー操作パターン情報および操作荷重を「重くすべき」シフト位置情報と一致する場合には、その入力を不許可として設定を行わないようにする。反対に、それらの情報と一致しない場合にのみ、この設定情報を、例えば、不揮発性のNV−RAMなどの記憶装置に記憶させるようにする。この記憶の後、運転者によりシフトレバー10の操作が行われて、既述の誤操作発生の抑制制御の処理がシフト操作装置1のシフトECU40によって実行される際には、そのステップS3の処理が実行される前に、そのNV−RAMなどの記憶装置に記憶されている情報と、センサを介して取得される情報とが一致するかどうかが判断されるようにする。その判断により、それらの情報が一致する場合には、一致したシフトレバー操作パターン情報に対応する操作荷重を「軽くすべき」シフト位置情報を当該NV−RAMなどの記憶装置から読出して、その読出したシフト位置でのシフトレバー10の操作荷重を軽くするための制御を実施するようにする。具体的には、ECU40が、ピン駆動機構43を制御して、節度ピン20の先端部21の被押付け面31に対する押し付け力を減少させ、この場合の例では「Pレンジ」に対応したシフト位置でのシフトレバー10の操作荷重を軽くする。そして、この制御の後に、シフトECU40によって、誤操作発生の抑制制御のステップS3からの処理が実行されるようにする。即ち、シフトECU40は、上記ステップS1およびステップS2でセンサを介して取得した情報と、ROM40aなどの記憶装置に予め記憶されているシフトレバー操作パターン情報とが一致するかどうかを判断して後続の処理を実行する。これにより、本実施形態のシフト操作装置1では、シフトレバー操作での操作性を向上させつつ、その誤操作の発生を抑制する。
上記では、シフト方向センサ(42a,42b)を、シフトレバー10のシフトノブ12に設けるように説明した。しかし、シフト方向センサは、例えば、シフトレバー10の本体に内蔵するように設けたり、或いは、シフトレバー10の基端部11のケーシング2に支持される部分に設けるようにしてもよい。そうした場合には、シフト方向センサに、歪センサや回転センサを用いるようにする。
また、上記では、ピン駆動機構43における節度ピン20の被押付け面31に対する押し付け力の制御を電磁石43bを用いて行うように説明した。しかし、その押し付け力の制御は、電磁石ではなく、例えば、油圧やモータなどによるアクチュエータなどを用いて行うようにしてもよい。
また、上記では、シフト操作装置の実施形態について説明したが、本発明は、節度機構を備えた車両の変速機にも適用することができ、そうした場合にも上記と同様の効果を得ることができる。
1 シフト操作装置、2 ケーシング、10 シフトレバー、12 シフトノブ、20 節度ピン(本発明のピン部材に相当)、23 ばね、30 節度部材(本発明の被押付部材に相当)、31 被押付け面、40 シフトECU(本発明のピン制御装置に相当)、40a ROM(本発明の記憶装置に相当)、41 シフト位置センサ、42a,42b シフト方向センサ、43 ピン駆動機構、43a 永久磁石、43b 電磁石、45 振動検知センサ。

Claims (2)

  1. 自動変速機の変速操作のためのシフトレバーであって、旋回可能に基端部が支持され、その旋回方向に沿って複数のシフト位置が設定されるシフトレバーと、
    前記複数のシフト位置にそれぞれ対応する複数の凹部が前記旋回方向に沿って円弧状に配列する被押付部材と、
    前記シフトレバーと共に旋回し、その先端部が前記被押付部材に押し付けられるように付勢されて前記複数の凹部の何れか1つに係合し得るピン部材と、
    を備えたシフト操作装置であって、
    前記シフトレバーの前記シフト位置を検出するためのシフト位置センサと、
    前記シフトレバーの前記旋回方向を検出するためのシフト方向センサと、
    運転者の意図しないシフト位置へと切替わる可能性があるシフトレバー操作のパターン情報として、前記複数のシフト位置のうちの特定のシフト位置の情報と、前記特定のシフト位置からの前記シフトレバーの旋回方向の情報と、を記憶する記憶装置と、
    前記ピン部材の押し付け力を制御するピン制御装置と、
    が設けられ、
    前記ピン制御装置は、前記シフト位置センサにより検出された前記シフト位置の情報および前記シフト方向センサにより検出された前記旋回方向の情報が、前記記憶装置の記憶する前記パターン情報と一致する場合には、前記シフトレバーの操作荷重が重くなるように前記ピン部材の前記押し付け力を増大させる、ように構成されている
    ことを特徴とするシフト操作装置。
  2. 請求項1に記載のシフト操作装置において、
    車両の振動を検出するための振動検出装置を更に備え、
    前記ピン制御装置は、前記シフト方向センサが前記旋回方向を検出せず、且つ前記振動検出装置によって検出された車両の振動の振幅が予め定められた振幅よりも大きい時には、前記シフトレバーの操作荷重が重くなるように前記ピン部材の押し付け力を増大させる、ように構成されている
    ことを特徴とするシフト操作装置。
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