JP2018181123A - リソース割当制御システム、リソース割当制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
あるユーザからのリソース要求を受信するリソース要求受付手段と、
前記リソース要求を受け付けるか否かを判定するリソース要求受付判定手段と、を備え、
前記リソース要求受付判定手段は、
前記リソース要求における要求リソースのうち、弾力性を持つリソースである弾性リソースに対しては、当該弾性リソースのリソース要求量と当該弾性リソースの全ユーザのリソース利用量合計との和が、リソース容量に基づき予め与えられた閾値を超過しなければ、当該弾性リソースに関する要求を受付可と判定し、
前記要求リソースのうち、弾力性を持たないリソースである非弾性リソースに対しては、公平割当量に基づき、当該非弾性リソースのリソース要求量と当該非弾性リソースの全ユーザのリソース利用量合計との和がリソース容量を超えない範囲で当該非弾性リソースに関する要求を受付可と判定する
ことを特徴とするリソース割当制御システムが提供される。
図1に、本実施の形態におけるシステム構成例を示す。図1に示すように、本実施の形態に係るシステムには、リソース割当制御システム100と制御対象リソース群200が存在する。リソース割当制御システム100は、各ユーザ(具体的にはユーザの端末)からのリソース要求を受信し、制御対象リソース群200における各リソースを各ユーザに割り当てる制御を実行する。つまり、リソース割当制御システム100は、複数リソースを複数ユーザで共有する環境において、ユーザのリソース要求に対するリソース割当量を制御する。
本実施の形態におけるリソース割当制御システム100は、コンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。図2は、本実施の形態におけるリソース割当制御システム100のハードウェア構成例を示す図である。図2のリソース割当制御システム100は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置300、補助記憶装置302、メモリ装置303、CPU304、インタフェース装置305、表示装置306、及び入力装置307等を有する。
以下、図1に示したリソース割当制御システム100における各機能部の動作を詳細に説明する。
リソース要求受付部101は、各ユーザからのリソース要求を受信し、リソース要求受付判定部102に当該要求を通知する。リソース要求は、例えば、リソース毎の要求量を含む(例:CPU:3個、メモリ:1GB)。なお、リソース要求は、リソース要求予測部103にも通知される。各ユーザのリソースの要求量は時々刻々と変化するものであり、各ユーザからは、変化の度にリソース要求が出され、リソース要求受付部101は当該リソース要求を受信する。
リソース利用量観測部105は、制御対象リソース群200におけるリソース毎、ユーザ毎の利用量を観測する。
リソース要求受付判定部102は、ユーザから受信したリソース要求を受け付けるか否かを判定する。「リソース要求を受け付ける」とは、当該ユーザに対し、要求されたリソースの割り当てを行うことを意味する。ただし、要求された量の全部が割り当てられるとは限らない。
リソース要求予測部103は、リソース要求受付部101から得た各ユーザの過去のリソース要求データから、リソース要求を自己回帰モデル等の適切な時系列モデルでモデル化し、将来のリソース要求(具体的には要求ベクトルとして得られる)を確率的に予測する。更に、予め与えられた確率Pに対して、リソース要求予測値の上側P%値に予め与えられた倍率Nを乗算した値を予備リソース量としてリソース要求受付判定部102に通知する。例えば、リソース要求予測値の上側P%値が10、Nが1.5である場合、予備リソース量は15になる。この手法は、予備リソース量を、各ユーザの要求リソース量(具体的には要求ベクトルとして得られる)のばらつきに基づき計算する手法の例でもある。また、予備リソース量を、非弾性リソースに対する各ユーザの要求量のばらつきに基づき計算する方法として、上記以外の方法を用いてもよい。
公平割当計算部104は、リソース要求予測部103から通知されたリソース要求から、主要リソース公平性に基づく公平割当量、又は、資産公平性に基づく公平割当量を計算し、計算した公平割当量をリソース要求受付判定部102に通知する。弾力性を持つリソースについての公平割当量はリソース割当量計算部106にも通知される。
リソース割当量計算部106は、弾力性を持つリソースに対して、当該リソースの利用量がリソース容量に達した場合に、公平割当計算部104から通知された公平割当量に基づきリソース割当(再割当)を行う。弾力性を持たないリソースに対しては、ユーザの要求通りにリソース割当を行う。「リソース割当を行う」とは、例えば、リソース割当量計算部106が、ユーザに対する割当リソース毎の割当量を制御対象リソース群200に通知し、制御対象リソース群200に対し、当該割当量のリソースを当該ユーザに対して確保させることである。
以上、説明したように、本実施の形態により、複数リソースを複数ユーザで共有する環境において、ユーザのリソース要求に対するリソース割当制御を行うリソース割当制御システムであって、あるユーザからのリソース要求を受信するリソース要求受付手段と、前記リソース要求を受け付けるか否かを判定するリソース要求受付判定手段と、を備え、前記リソース要求受付判定手段は、前記リソース要求における要求リソースのうち、弾力性を持つリソースである弾性リソースに対しては、当該弾性リソースのリソース要求量と当該弾性リソースの全ユーザのリソース利用量合計との和が、リソース容量に基づき予め与えられた閾値を超過しなければ、当該弾性リソースに関する要求を受付可と判定し、前記要求リソースのうち、弾力性を持たないリソースである非弾性リソースに対しては、公平割当量に基づき、当該非弾性リソースのリソース要求量と当該非弾性リソースの全ユーザのリソース利用量合計との和がリソース容量を超えない範囲で当該非弾性リソースに関する要求を受付可と判定することを特徴とするリソース割当制御システムが提供される。
200 制御対象リソース群
101 リソース要求受付部
102 リソース要求受付判定部
103 リソース要求予測部
104 公平割当計算部
105 リソース利用量観測部
106 リソース割当量計算部
300 ドライブ装置
301 記録媒体
302 補助記憶装置
303 メモリ装置
304 CPU
305 インタフェース装置
306 表示装置
307 出力装置
Claims (7)
- 複数リソースを複数ユーザで共有する環境において、ユーザのリソース要求に対するリソース割当制御を行うリソース割当制御システムであって、
あるユーザからのリソース要求を受信するリソース要求受付手段と、
前記リソース要求を受け付けるか否かを判定するリソース要求受付判定手段と、を備え、
前記リソース要求受付判定手段は、
前記リソース要求における要求リソースのうち、弾力性を持つリソースである弾性リソースに対しては、当該弾性リソースのリソース要求量と当該弾性リソースの全ユーザのリソース利用量合計との和が、リソース容量に基づき予め与えられた閾値を超過しなければ、当該弾性リソースに関する要求を受付可と判定し、
前記要求リソースのうち、弾力性を持たないリソースである非弾性リソースに対しては、公平割当量に基づき、当該非弾性リソースのリソース要求量と当該非弾性リソースの全ユーザのリソース利用量合計との和がリソース容量を超えない範囲で当該非弾性リソースに関する要求を受付可と判定する
ことを特徴とするリソース割当制御システム。 - 前記リソース要求受付判定手段は、前記要求リソースのうちの前記非弾性リソースに対し、
前記ユーザの前記非弾性リソースのリソース利用量が公平割当量を超えていない場合は、当該非弾性リソースのリソース要求量と当該非弾性リソースの全ユーザのリソース利用量合計との和がリソース容量を超えない場合に要求を受付可と判定し、当該ユーザの当該リソース利用量が公平割当量を超えている場合は、当該非弾性リソースのリソース要求量に予備リソース量を加算した値と当該非弾性リソースの全ユーザのリソース利用量合計との和がリソース容量を超えない場合に要求を受付可と判定する
ことを特徴とする請求項1に記載のリソース割当制御システム。 - 前記予備リソース量を、前記非弾性リソースに対する各ユーザの要求量のばらつきに基づき計算する計算手段
を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のリソース割当制御システム。 - ユーザ毎の各リソースに対する要求量を、ユーザの過去のリソース要求データから生成した時系列モデルに基づき確率的に予測した予測値を求め、前記予備リソース量を当該予測値に対する実測値の乖離度合いに基づき計算する計算手段
を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のリソース割当制御システム。 - 前記弾性リソースに対し、当該弾性リソースのリソース要求量のユーザ合計がリソース容量を超える場合において、公平割当量となるように再割当の計算を行い、当該計算により得られた量のリソースを前記ユーザに割り当て、前記非弾性リソースに対しては、前記ユーザの要求通りにリソースを割り当てる割当手段
を更に備えることを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載のリソース割当制御システム。 - 複数リソースを複数ユーザで共有する環境において、ユーザのリソース要求に対するリソース割当制御を行うリソース割当制御システムが実行するリソース割当制御方法であって、
あるユーザからのリソース要求を受信するリソース要求受信ステップと、
前記リソース要求を受け付けるか否かを判定するリソース要求受付判定ステップと、を備え、
前記リソース要求受付判定ステップにおいて、前記リソース割当制御システムは、
前記リソース要求における要求リソースのうち、弾力性を持つリソースである弾性リソースに対しては、当該弾性リソースのリソース要求量と当該弾性リソースの全ユーザのリソース利用量合計との和が、リソース容量に基づき予め与えられた閾値を超過しなければ、当該弾性リソースに関する要求を受付可と判定し、
前記要求リソースのうち、弾力性を持たないリソースである非弾性リソースに対しては、公平割当量に基づき、当該非弾性リソースのリソース要求量と当該非弾性リソースの全ユーザのリソース利用量合計との和がリソース容量を超えない範囲で当該非弾性リソースに関する要求を受付可と判定する
ことを特徴とするリソース割当制御方法。 - コンピュータを、請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載のリソース割当制御システムにおける各手段として機能させるためのプログラム。
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CN112667397B (zh) * | 2020-12-09 | 2023-11-28 | 财团法人工业技术研究院 | 机器学习系统及其资源配置方法 |
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