JP2018178514A - スライドドア装置及びパーティションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】屋内に見栄え良く設置することができ、ブースを極力狭めないように厚肉化を防ぎ、安定性やメンテナンスも容易な、従来にはないスライドドア装置を提供する。【解決手段】室内に置き敷いて間仕切り用に用いるスライドドア装置1を構成するにあたり、パーティションパネル1を戸袋状に構成し、このパーティションパネル1にスライドドア2を、戸袋内に構成した支持機構SPを介して手動で出し入れ可能な状態に支持することにしたので、引き違いが解消し、それに伴って外観や使い勝手を有効に向上させることが可能となる。【選択図】図2

Description

本発明は、屋内に設置されるブース等に好適に用いられるスライドドア装置及びパーティションシステムに関するものである。
従来、屋内に設置されるブースには、出入口を構成するためにスライドドアが採用されているものが少なくない。
この種のスライドドアとして、固定パネルの外にスライドドアを厚み方向に重合するように組み付けたもの(特許文献1、2)や、スライドドア自体は自立していて固定パネルの外にスライドドアを厚み方向に重合するように係合させたもの(特許文献3)等が知られている。
特許第4354049号公報 特許第4560775号公報 特許第5460515号公報
しかしながら、このような構造のものは、固定パネルに対してスライドドアが引き違いになり、支持機構も露出し、戸当たりの位置もずれるなど、見栄えを損ね易いうえに、特に固定パネルの前に什器や荷物が置いてあると開閉の邪魔になる。しかも、厚み方向に2枚分の設置領域を確保しなければならないため、ブースを狭める要因ともなる。更に、固定パネルの外側にスライドドアを支持させた場合はスライドドアに倒れ荷重が掛かり、スライドドアをキャスタ等で自立させた場合は床に傷がついたり開閉操作が重くなるといった不具合が生じる。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、屋内に見栄え良く設置することができ、ブースを極力狭めないように厚肉化を防ぎ、安定性やメンテナンスも容易な、従来にはないスライドドア装置及びパーティションシステムを提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明のスライドドア装置は、室内に置き敷いて間仕切り用に用いるものであって、パーティションパネルを戸袋状に構成し、このパーティションパネルにスライドドアを、戸袋内に構成した支持機構を介して手動で出し入れ可能な状態に支持したことを特徴とする。
このように構成すると、スライドドアはパーティションパネルの厚み内に収まるので、引き違いを生じることがなく、パーティションパネルとスライドドアのトータルの厚みを低減できるうえに、見栄えが良く、モータ等も使わないため軽く構成できて戸袋内にてスライドドアを的確に支持ことができる。しかも、パーティションパネルの周辺に周辺の什器や荷物があってもドア開閉の邪魔になることがなく、ブースを狭めることも極力回避することができる。さらに、スライドドアの重心がパーティションパネルの厚み内に位置するため、安定した支持状態を実現し易いものとなる。
化粧パネルを外した状態で組み付け分解等の便に資するためには、パーティションパネルを、主パネルと、この主パネルに対面する位置に着脱可能に取り付けられる化粧パネルとから構成し、化粧パネルを取外すことによって、主パネルに支持機構を介して支持されたスライドドアを側方に表出させ得るようにしていることが望ましい。
戸袋の内空を広く開放するためには、主パネルは剛性のある板材を主体として構成されていることが好ましい。
組み付けやメンテナンスの便を更に向上させるためには、板材は化粧パネルの有無によらず他のパーティションパネル又はコーナー支柱に連結されて自立状態を維持するように構成しておくことが有効である。
置き敷き式のスライドドアであっても安定性を高めるためには、パーティションパネルは床に置き敷かれる接地部を有し、スライドドアの厚み方向の重心がパーティションパネルの接地幅内に位置していることが望ましい。
機構部品の干渉を避けつつ、支持機構を簡易に構成して戸袋開口の見え掛かりも良好にするための好ましい実施の態様としては、支持機構は、スライドドアのスライド方向に沿って前後に配された吊り下げ機構と、同じくスライドドアのスライド方向に沿って前後に配されてスライドドアの上下端部の振れを厚み方向に規制する振れ止め機構とを備えたものであり、前吊下げ機構及び前振れ止め機構は、スライドドアの厚み内に設けた縦レール及び横レールを含むとともに、後吊下げ機構及び後振れ止め機構は、スライドドアから突設した縦ローラ及び横ローラを含んでおり、戸袋開口は、スライドドアの断面よりも大きく縦ローラ及び横ローラの突出寸法よりも小さいドア出入口を有する戸袋開口カバーによって閉止されているものが挙げられる。
或いは、支持機構は、スライドドアのスライド方向に沿って前後に配された吊り下げ機構と、同じくスライドドアのスライド方向に沿って前後に配されてスライドドアの上下端部の振れを厚み方向に規制する振れ止め機構とを備えたものであり、前吊下げ機構及び前振れ止め機構は、スライドドアの高さ内及び厚み内に設けた縦レール及び横レールを含むとともに、後吊下げ機構及び後振れ止め機構も、スライドドアの高さ内及び厚み内に設けた縦レール及び横レールを含んでおり、戸袋開口は、スライドドアの断面よりも僅かに大きいドア出入口を有する戸袋開口カバーによって閉止されているものも好適である。
支持機構が、スライドドアのスライド方向に沿って前後に配された吊り下げ機構と、同じくスライドドアのスライド方向に沿って前後に配されてスライドドアの上下端部の振れを厚み方向に規制する振れ止め機構とを備えたものである場合に、スライドドアを戸袋内で支持しても傾きを適切に防止するためには、前吊下げ機構は戸袋内に設けた縦ローラを含み、同じく戸袋内に、スライドドアを戸袋から引き出した状態で縦ローラの配設高さを調整可能な高さ調整機構を設けていることが望ましい。
置き敷き式であってもスライドドア装置の適切な設置を可能とするためには、主パネルが底板の縁辺より起立するとともに、底板がアジャスタを介して基台に支持された状態で底板と基台が連結されて、基台が床に置き敷かれる構造をなしていることが好ましい。
限られた内空の戸袋内でスライドドアの出し入れを適切に補助するためには、主パネルに、スライドドアを引き込む際の移動終端の引き込み力と、スライドドアを引き出す際の移動終端の引き出し力とを補助する一対の出し入れ補助機構を取り付け、これらを戸袋内に収容して、スライドドアに設けた共通の係合部を各開閉補助機構に選択的に係合させるようにしていることが効果的である。
以上説明したスライドドア装置を用いれば、外観が良好で居住性や使い勝手に優れ、置き敷き式であっても安定して使用することが可能なローパーティションシステムを提供することができる。
本発明は、以上説明した構成であるから、引き違いのような大きな段差が生じることがなく、支持機構も隠蔽できて、戸当たりもずれないために、屋内に設置して見栄えが良く、周辺に什器や荷物を置いても邪魔になることがなく、安定して支持できて床の損傷も招かない、新規有用なスライドドア装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るローパーティションシステムの外観図。 同実施形態を構成するスライドドア周辺の分解斜視図。 同スライドドアを組み付けたローパーティションの正面透視図。 図3のA−A線に沿った上部拡大断面図。 図3のA−A線に沿った下部拡大断面図。 図3のB−B線に沿った上部拡大断面図。 図3のB−B線に沿った下部拡大断面図。 同実施形態における縦ローラ及び横ローラの調整機構を示す正面図。 同実施形態におけるスライドドアの出し入れ補助機構を示す部分正面図。 本発明の第二実施形態を示す模式的な正面透視図。 同実施形態を構成する上下のローラ支持体の正面図。 図10の上部及び下部を矢視Y1、Y2方向から見た透視図。 上ローラ支持体を模式的に示す斜視図。
以下、本発明の第一実施形態を、図1〜図9を参照して説明する。
図1はスライドドア装置Aを備えたローパーティションシステムLPSを示している。スライドドア装置Aは、室内に置き敷いて間仕切り用に用いるもので、パーティションパネル1を戸袋状に構成し、このパーティションパネル1に対してスライドドア2を手動で出し入れ可能としたものである。
図2はパーティションパネル1を分解してスライドドア2の周辺を示した分解斜視図である。パーティションパネル1は、主パネル11と、この主パネル11に対面する位置に着脱可能に取り付けられる化粧パネル12と、これら主パネル11と化粧パネル12の縁辺間を覆う接地部13、戸袋開口カバー14、笠木15、および笠木補助部材16とから構成され、これらによって閉止される戸袋空間Sにスライドパネル2を収納するようにしている。
主パネル11は、剛性のある板材、例えばペーパーハニカムをスチールでサンドイッチしたフラッシュ構造の板材11aを主体として構成されたもので、この板材11aがブースを構成するコーナー支柱CPにブラケット11bを介して連結され、分解状態でも自立性を維持している。この主パネル11の外側には図4に示すように化粧材11cが配置されている。
主パネル11は、図3及び図5等に示すように、底板を構成するブラケット11dの縁辺に沿って起立するとともに、ブラケット11dがアジャスタ11eを介して接地部13を構成する角パイプ状の基台13aに支持され、アジャスタ調整した状態でブラケット11dと基台13aが締結具13bにより連結されて、基台13aが床Fに置き敷かれる。基台13aには幅木13cが取り付けられる。
一方、スライドドア2は、図2〜図5等に示すように、上枠21、下枠22及び左右の側枠23、24の内側に取付部材2aを介して薄板状のパネル体25を取り付けて構成されるもので、引き出し側の側枠23に凸片状の戸当たり部23aが断面T字状をなすように形成されている。
そして、スライドドア2を支持するための支持機構SPは、図2及び図4〜図7等に示すように、スライド方向に沿って引き出し側を前、引き込み側を後ろとした場合に、スライドドア2を一側面側から吊下げ支持する前吊り下げ機構3及び後吊下げ機構4と、スライドドア2の上下端部を当該スライドドア2の厚み方向に規制する前上部振れ止め機構5、前下部振れ止め機構6、後上部振れ止め機構7、後下部振れ止め機構8とを備えている。図4〜図7においては、一部の断面を表すハッチングを省略するなど、簡略化してある。
前吊下げ機構3は、図4に示すように、スライドドア2を構成する上枠21の厚み内及び高さ内に設けた縦レール31と、この縦レール31に係合して高さ方向を支持する支持側すなわち主パネル11側の縦ローラ32とによって構成されている。縦レール31は当該スライドドア2を構成する上枠21の一側面2bに凹設した溝状のものであり、この縦レール31をスライドドア2の厚み方向に沿って縦ローラ32に係合させている。縦ローラ32はL字型のローラ支持部材91の起立片91aに水平な支軸32aを介して軸着され、そのローラ支持部材91がブラケット92を介して主パネル11に取り付けられているもので、起立片91aまたはブラケット92には図示しないルーズ孔が設けてあり、ローラ支持部材91はルーズ孔に挿通した止着具91cにより適宜の高さで固定される。
後吊下機構4は、図6に示すように、スライドドア2から突設した縦ローラ41と、縦ローラ41に係合して高さ方向を支持する支持側すなわち主パネル11側の縦レール42とによって構成されている。縦ローラ41は当該スライドドア2に設けられた前記縦レール31の紙面垂直方向に沿った延長線上に水平な支軸41aを介して軸着されたもので、ローラ部分をスライドドア2の一側面2bよりも側方に突出させている。縦レール42は、L字型のレール構成部材93の起立片93aに形成され、そのレール構成部材93が前述した前記ブラケット92を介して主パネル11に取り付けられている。
前上部振れ止め機構5は、図4に示すように、スライドドア2の厚み内及び高さ内に設けた上横レール51と、この上横レール51に係合して厚み方向を支持する支持側すなわち主パネル11側の上横ローラ52とによって構成されている。スライドドア2の横レール51は当該スライドドア2を構成する上枠21の上端面2cに凹設した溝状のもので、この横レール51に上方から横ローラ52を係合させている。横ローラ52は前述したローラ取付部材91の水平片91bに鉛直な支軸52aを介して軸着されているもので、ローラ支持部材91の高さに応じて縦ローラ32とともに配設高さが変更可能とされている。主パネル11は止着具91cを介してローラ支持部材91及びブラケット92が締結してあり、止着具91cを緩めた状態でブラケット92の水平部に挿通しローラ取付部材91に螺合させた調整部であるボルトV1によってローラ32、52の高さ位置が調整可能とされており、ボルトV1はローラ支持部材91、ブラケット92、止着具91cとともにローラ32、52の高さを調整する上部調整機構110を構成している。
後上部振れ止め機構7は、図6に示すように、スライドドア2から突設した上横ローラ71と、この上横ローラ71に係合してスライドドア2の厚み方向を支持する支持側すなわち主パネル11側の上横レール72とによって構成されている。上横ローラ71は当該スライドドア2に設けられた前記上横レール51の紙面垂直方向に沿った延長線上に垂直な支軸71aを介して軸着されたもので、ローラ部分をスライドドア2の上端面2cよりも上方に突出させている。上横レール72は、前記レール構成部材93の水平片93bに形成され、ブラケット92を介して主パネル11に取り付けられている。
前下部振れ止め機構6は、図5に示すように、スライドドア2の厚み内及び高さ内に設けた下横レール61と、この下横レール61に係合して厚み方向を支持する支持側すなわち主パネル11側の下横ローラ62とによって構成されている。スライドドア2の下横レール61は当該スライドドア2を構成する下枠22の下端面2dに凹設した溝状のもので、この横レール61に下方から横ローラ62を係合させている。横ローラ62はL字状をなすローラ支持部材94の水平片94aに鉛直な支軸62aを介して軸着され、そのローラ支持部材94の起立片94bがブラケット95を介して主パネル11に取り付けられているもので、起立片94b又はブラケット95には図示しないルーズ孔が設けてあり、ルーズ孔に挿通した止着具94cにより適宜の高さで固定される。ローラ支持部材94はブラケット95及び止着具94cとともにローラ62の高さを調整する下部調整機構120を構成している。
後下部振れ止め機構8は、図7に示すように、スライドドア2から突設した下横ローラ81と、この下横ローラ81に係合して厚み方向を支持する支持側すなわち主パネル11側の下横レール82とによって構成されている。下横ローラ81は当該スライドドア2を構成する下枠22に設けられた前記下横レール61の紙面垂直方向に沿った延長線上に垂直な支軸81aを介して軸着されたもので、ローラ部分をスライドドア2を構成する下枠22の下端面2dよりも下方に突出させている。下横レール82は、前記ローラ支持部材94の水平片94aに形成され、前述したブラケット95を介して主パネル1に取り付けられている。
図4等に示すように、笠木補助部材16は化粧パネル12と化粧材11cの高さ違いを補填するものであり、笠木補助部材16及び化粧材11cに亘って笠木15が取り付けられる。
図2に示す戸袋開口カバー14は、スライドドア2の断面よりも大きく縦ローラ41及び横ローラ71、81の突出寸法よりも小さいドア出入口14aを有している。
前記高さ調整機構110は、戸袋内にあって笠木15を取外すことによって上方に開放され、スライドドア2を戸袋から引き出した状態でボルトV1を通じてローラ32、52の配設高さを調整可能とされている。前記高さ調整機構120は、化粧パネル12を取外した状態で止着具94cを緩めることによってローラ62の高さ位置が調整可能である。
また、このスライドドア装置Aは、図2に示す主パネル1に、スライドドア2を収納する際の移動終端の引き込み力と、スライドドア2を引き出す際の移動終端の引き出し力とを補助する一対の出し入れ補助機構201A、201Bを取り付け、これらを戸袋内に収容して、スライドドア2に設けた共通の係合部202を各開閉補助機構に選択的に係合させるようにしている。
具体的には図9に示すように、引き出し側の出し入れ補助機構201Aは、L字形に形成したガイド溝211に係留爪212の2点を係合させて、斜めに傾いた補助開始位置Pとそこから反対側に向かって略水平姿勢をとりつつ終端まで移動した補助完了位置Qとの間で進退移動可能、かつ、補助開始位置Qから補助終了位置Pまで図示しないバネの弾性で移動し補助終了位置Pから補助開始位置Qに向かう際にはバネに弾性を蓄えながら補助開始位置Qに到来するとその位置で2点のうち1点がガイド溝211のL字部分211aに引っ掛かって戻り止めされるように構成されている。すなわち、スライドドア2が引き出されて係合部202が補助開始位置Pに到来し、係合部202が係留爪212に引っ掛かって戻り止めの状態を解除すると、係留爪212は係合爪202をキャッチしたままスライドドア2を曳航して引き出し端の補助終了位置Qまで移動する。逆に、スライドドア2が引き込まれるときには、係合部202が係留爪212を曳航して補助開始位置Pまで移動してガイド溝211のL字部分211aに引っ掛け、このとき係合爪202が係留爪212からリリースされてスライドドア2は引き続き引き込み方向に移動する。なお、バネが弾性を放出するときには図示しないダンパーが働くように構成されている。
引き込み側の出し入れ補助機構202も同様である。
以上により、このスライドドア装置Aは、スライドドア2に最低限の剛性を保って手動で軽快に開閉できる機能を付与したローパーティションシステムLPSを実現している。
以上のように、本実施形態のスライドドア装置Aは、室内に置き敷いて間仕切り用に用いるものであって、パーティションパネル1を戸袋状に構成し、このパーティションパネル1にスライドドア2を、戸袋内に構成した支持機構SPを介して手動で出し入れ可能な状態に支持したものである。
このように構成すると、スライドドア2はパーティションパネル1の厚み内に収まるので、引き違いを生じることがなく、パーティションパネル1とスライドドア2のトータルの厚みを低減できるうえに、見栄えが良好となり、モータ等も使わないため軽く構成できて戸袋内にてスライドドア2を的確に支持ことができる。しかも、パーティションパネル1の周辺に周辺の什器や荷物があってもドア開閉の邪魔になることがなく、ブースを狭めることも極力回避することができる。さらに、スライドドア2の重心がパーティションパネル1の厚み内に収まるため、安定した支持状態を実現し易いものとなる。
この場合、パーティションパネル1を、主パネル11と、この主パネル11に対面する位置に着脱可能に取り付けられる化粧パネル12とから構成し、化粧パネル12を取外すことによって、主パネル11に支持機構SPを介して支持されたスライドドア2を側方に表出させ得るようにしているため、化粧パネル12を外した状態で組み付けや分解がし易く、メンテナンスの便にも優れるものとなる。
特に、主パネル11は剛性のある板材11aを主体として構成されているため、パーティションパネル1を枠体状のフレーム構造とする場合に比べて、内空を確保し易く、戸袋の開口の邪魔になる位置にフレームがないため内空を最大限に利用することができる。その結果、パーティションパネル1の厚み寸法を大幅に削減することができ、ブース内を極力狭めないレイアウトが期待できる。
しかも、板材11aは化粧パネル12の有無によらずコーナー支柱CPに連結されて自立状態を維持するように構成されているため、組み付けやメンテナンスの便を更に向上させることができる。このような効果は、他のパーティションパネルに連結されることによって自立状態を維持する場合も同様である。
とりわけ、パーティションパネル1は床Fに置き敷かれる接地部13を有し、スライドドア2の厚み方向の重心がパーティションパネル1の接地幅内に位置しているため、置き敷き式であっても十分な安定性を得ることができる。
そして支持機構SPとしては、スライドドア2のスライド方向に沿って前後に配された吊り下げ機構3、4と、同じくスライドドア2のスライド方向に沿って前後に配されてスライドドア2の上下端部の振れを厚み方向に規制する振れ止め機構5〜8とを備え、前吊下げ機構3及び前振れ止め機構5、6は、スライドドア2の厚み内に設けた縦レール31及び横レール51、61を含むとともに、後吊下げ機構4及び後振れ止め機構7、8は、スライドドア2から突設した縦ローラ41及び横ローラ71、81を含んでおり、戸袋開口は、スライドドア2の断面よりも大きく縦ローラ71及び横ローラ71、81の突出寸法よりも小さいドア出入口14aを有する戸袋開口カバー14によって閉止されているため、機構部品の干渉を避けつつ、支持機構SPを極力簡易に構成して、戸袋の厚み増大を抑えるとともに、ドア出入口14a内の収まりも良好にすることができる。
また、このように支持機構SPが、スライドドア2のスライド方向に沿って前後に配された吊り下げ機構3、4と、同じくスライドドア2のスライド方向に沿って前後に配されてスライドドアの上下端部の振れを厚み方向に規制する振れ止め機構5〜8とを備える場合に、スライドドア2が引出し位置まで突出したときに傾き誤差が出易いが、この実施形態では前吊下げ機構3が戸袋内に設けた縦ローラ32を含み、同じく戸袋内に、スライドドア2を戸袋から引き出した状態で縦ローラ32の配設高さを調整可能な高さ調整機構110を設けているため、スライドドア2が戸当たりに均等に当接していびつな隙間ができないように適切な調整を行うことが可能となる。
加えて、主パネル1が底板を構成するブラケット11dの縁辺より起立するとともに、ブラケット11dがアジャスタ11eを介して基台13aに支持された状態でブラケット11dと基台13aが連結されて、基台13aが床Fに置き敷かれる構造をなしているため、置き敷き敷きながら、床Fの不陸等に対応し易く、また主パネル11と基台13aが連結されることでパーティションパネル1の取り扱いが容易となる。
さらに、主パネル11に、スライドドア2を引き込む際の移動終端の引き込み力と、スライドドア2を引き出す際の移動終端の引き出し力とを補助する一対の出し入れ補助機構201A、201Bを取り付け、これらを戸袋内に収容して、スライドドア2に設けた共通の係合部202を各開閉補助機構201A、201Bに選択的に係合させるようにしており、このように開閉補助機構201A、201Bを分けることで、開閉補助機構を1つで兼用する場合に比べてスライド量に対して主パネル11が必要以上に大型化することを有効に回避することができる。
そして、本実施形態は以上のスライドドア装置1を用いることにより、外観が良好で居住性や使い勝手に優れ、置き敷き式であっても安定して使用することが可能なローパーティションシステムLPSを提供することができる。
次に、本発明の第二実施形態を、図10〜図13を参照して説明する。
この実施形態は、上記第一実施形態とは前吊下げ機構103、後吊下げ機構104、前振れ止め機構105、106及び後振れ止め機構107、108の構成が異なっている。
前吊下げ機構103は、スライドドア102の高さ内及び厚み内に設けた縦レール131と、この縦レール131に係合して高さ方向に支持する支持側の縦ローラ132とによって構成され、前振れ止め機構105、106は、スライドドア102の高さ内及び厚み内に設けた上横レール151、下横レール161と、これらの上横レール151及び下横レール161に係合して厚み方向に支持する支持側の上横ローラ152及び下横ローラ162とによって構成されている。また、後吊下げ機構104は、スライドドア102の高さ内及び厚み内に設けた縦レール141と、この縦レール141に係合して高さ方向に支持する支持側の縦ローラ142によって構成され、後振れ止め機構107、108は、スライドドア102の高さ内及び厚み内に設けた横レール171、181と、これらの横レール171、181に係合して厚み方向に支持する支持側の横ローラ172、182とによって構成されている。ここでは、縦レール131、141は共通の上枠121内において連続しており、横レール151、171も共通の上枠121内において連続しており、横レール161、181は共通の下枠122内において連続している。
そして、支持側の縦ローラ132及び横ローラ152(縦ローラ142及び横ローラ172)は当該スライドドア102の上枠121内に配設されて当該上枠121に設けたスリット121aを介して引き出した上ブラケット191によって支持側すなわち主パネル111側に固定され、支持側の横ローラ162(横ローラ182)は当該スライドドア102の下枠122内に配設されて当該下枠122に設けたスリット122aを介して引き出した下ブラケット192によって支持側すなわち主パネル111側に固定されている。
縦ローラ132及び横ローラ152(縦ローラ142及び横ローラ172)は板材を折り曲げ形成した図11及び図13に示すローラ支持体RS1に回転可能に組み込まれている。具体的には、ローラ支持体RS1の立壁S11、S11間に通した軸Sによって縦ローラ132、142が支持され、ローラ支持体RS1の立壁S11、S11に設けた切欠S12、S12内に横ローラ152、172が収容されており、板材の一部が前記上ブラケット191を構成している。そして、上ブラケット191はスライドドア102の上枠121の上端121xよりも上方位置X1で支持側すなわち主パネル111側に固定されている。
また、横ローラ162(横ローラ182)は板材を折り曲げ形成した図11に示すローラ支持体RS2に組み込まれている(図13に対応するローラ支持体RS2の斜視図は図示省略している)。具体的には、ローラ支持体RS1の立壁S21、S21に設けた切欠S22、S22内に横ローラ162、182が収容されており、板材の一部が前記下ブラケット192を構成している。そして、下ブラケット192はスライドドア102の下枠122の下端122xよりも下方位置X2で支持側すなわち主パネル111側に固定されている。
組み付けに関しては、スライドドア102の上枠121内及び下枠122内にそれぞれローラ支持体RS1、RS2を収容した状態で、スライドドア102を主パネル111に近づけ、ブラケット191、192の固定位置191x、192xをボルト等の止着具で主パネル111に固定することにより、組み付けが完了する。特に、戸袋開口に近い側に取り付けられる上下のローラ支持体RS1、RS2の固定位置を高さ方向に調整可能な構造とすれば、縦ローラ132及び横ローラ152の高さ調整機構、横ローラ162の高さ調整機構を構成することができる。
この上から前記第一実施形態の化粧カバー12と同様の化粧カバー等を取り付け、戸袋開口を前記実施形態の戸袋開口カバー14と同様の戸袋開口カバーによって閉止すれば、パーティションパネルが完成する。この場合、戸袋開口カバーには、スライドドアの断面よりも僅かに大きいドア出入口が設けられる。
以上のように構成すると、前記第一実施形態と基本的に同様の作用効果が得られるうえに、この実施形態の支持機構は、スライドドア102のスライド方向に沿って前後に配された吊り下げ機構103、104と、同じくスライドドア102のスライド方向に沿って前後に配されてスライドドア102の上下端部の振れを厚み方向に規制する振れ止め機構105〜108とを備えたものであり、前吊下げ機構103及び前振れ止め機構105、106は、スライドドア102の高さ内及び厚み内に設けた縦レール131及び横レール151、161を含むとともに、後吊下げ機構104及び後振れ止め機構107、108も、スライドドア102の高さ内及び厚み内に設けた縦レール141及び横レール171、181を含んでおり、戸袋開口は、スライドドア102の断面よりも僅かに大きいドア出入口を有する戸袋開口カバーによって閉止されるので、機構部品の干渉を避けつつ、支持機構を簡易に構成して戸袋開口の見え掛かりも良好にすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、スライドドアの支持構造は図示実施形態以外の構造であっても、戸袋内に構成することで、上記実施形態と同様の作用効果が奏される。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
1…パーティションパネル
2、102…スライドドア
3、103…前吊下げ機構
4、104…後吊下げ機構
5、6、105、106…前振れ止め機構
7、8、107、108…後振れ止め機構
11、111…主パネル
11a…板材
11d…底板(ブラケット)
11e…アジャスタ
12…化粧パネル
13…接地部
13a…基台
31、131…縦レール
32、132…縦ローラ(前吊下げ機構側)
41、141…縦ローラ(後吊下げ機構側)
51、61、151、161…横レール(前振れ止め機構側)
71、81、172、182…横ローラ(後振れ止め機構側)
110…高さ調整機構
201A、201B…出し入れ補助機構
202…係合部
A…スライドドア装置
CP…コーナー支柱
F…床
LPS…ローパーティションシステム
SP…支持機構

Claims (11)

  1. 室内に置き敷いて間仕切り用に用いるものであって、パーティションパネルを戸袋状に構成し、このパーティションパネルにスライドドアを、戸袋内に構成した支持機構を介して手動で出し入れ可能な状態に支持したことを特徴とするスライドドア装置。
  2. パーティションパネルを、主パネルと、この主パネルに対面する位置に着脱可能に取り付けられる化粧パネルとから構成し、化粧パネルを取外すことによって、主パネルに支持機構を介して支持されたスライドドアを側方に表出させ得るようにしている請求項1に記載のスライドドア装置。
  3. 主パネルは剛性のある板材を主体として構成されている請求項2に記載のスライドドア装置。
  4. 板材は化粧パネルの有無によらず他のパーティションパネル又はコーナー支柱に連結されて自立状態を維持する請求項3に記載のスライドドア装置。
  5. パーティションパネルは床に置き敷かれる接地部を有し、スライドドアの厚み方向の重心がパーティションパネルの接地幅内に位置している請求項4に記載のスライドドア装置。
  6. 支持機構は、スライドドアのスライド方向に沿って前後に配された吊り下げ機構と、同じくスライドドアのスライド方向に沿って前後に配されてスライドドアの上下端部の振れを厚み方向に規制する振れ止め機構とを備えたものであり、前吊下げ機構及び前振れ止め機構は、スライドドアの高さ内及び厚み内に設けた縦レール及び横レールを含むとともに、後吊下げ機構及び後振れ止め機構は、スライドドアから突設した縦ローラ及び横ローラを含んでおり、戸袋開口は、スライドドアの断面よりも大きく縦ローラ及び横ローラの突出寸法よりも小さいドア出入口を有する戸袋開口カバーによって閉止されている請求項1〜5の何れかに記載のスライドドア装置。
  7. 支持機構は、スライドドアのスライド方向に沿って前後に配された吊り下げ機構と、同じくスライドドアのスライド方向に沿って前後に配されてスライドドアの上下端部の振れを厚み方向に規制する振れ止め機構とを備えたものであり、前吊下げ機構及び前振れ止め機構は、スライドドアの高さ内及び厚み内に設けた縦レール及び横レールを含むとともに、後吊下げ機構及び後振れ止め機構も、スライドドアの高さ内及び厚み内に設けた縦レール及び横レールを含んでおり、戸袋開口は、スライドドアの断面よりも僅かに大きいドア出入口を有する戸袋開口カバーによって閉止されている請求項1〜5の何れかに記載のスライドドア装置。
  8. 支持機構は、スライドドアのスライド方向に沿って前後に配された吊り下げ機構と、同じくスライドドアのスライド方向に沿って前後に配されてスライドドアの上下端部の振れを厚み方向に規制する振れ止め機構とを備えたものであり、前吊下げ機構は戸袋内に設けた縦ローラを含み、同じく戸袋内に、スライドドアを戸袋から引き出した状態で縦ローラの配設高さを調整可能な高さ調整機構を設けている請求項1〜7の何れかに記載のスライドドア装置。
  9. 主パネルが底板の縁辺より起立するとともに、底板がアジャスタを介して基台に支持された状態で底板と基台が連結されて、基台が床に置き敷かれる構造をなす請求項1〜8の何れかに記載のスライドドア装置。
  10. 主パネルに、スライドドアを引き込む際の移動終端の引き込み力と、スライドドアを引き出す際の移動終端の引き出し力とを補助する一対の出し入れ補助機構を取り付け、これらを戸袋内に収容して、スライドドアに設けた共通の係合部を各開閉補助機構に選択的に係合させるようにしている請求項1〜9の何れかに記載のスライドドア装置。
  11. 請求項1〜10の何れかに記載のスライドドア装置を備えたことを特徴とするローパーティションシステム。



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