JP2018174503A - 文書作成プログラム、文書作成方法および文書作成装置 - Google Patents

文書作成プログラム、文書作成方法および文書作成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現場報告書を容易に作成する。【解決手段】実施形態の文書作成ブログラムは、取得する処理と、切り出す処理と、生成する処理とをコンピュータに実行させる。取得する処理は、方位角方向に360度撮影した写真データと、切り出し方向および切り出し角度を定義した定義情報とを取得する。切り出す処理は、写真データから、定義情報の切り出し方向の画像を、切り出し角度の範囲で切り出す。生成する処理は、切り出した画像を貼り付けた文書を生成する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、文書作成プログラム、文書作成方法および文書作成装置に関する。
従来、工事現場などの報告書の作成について、現場調査をした写真を用いた報告書を作成する技術が知られている。この報告書作成では、作業毎に得られた実績情報を作業現場の撮影画像に対応付けて作業報告用の情報として記憶管理する。そして、記憶管理している内容を設定書式通りに編集することによって業務報告書を作成する。
特開2005−286687号公報
しかしながら、上記の従来技術では、現場周囲の状況を示すいくつかの写真を選択するのに多くの工数がかかり、報告書の作成に煩雑な作業を要するという問題がある。
1つの側面では、現場報告書を容易に作成できる文書作成プログラム、文書作成方法および文書作成装置を提供することを目的とする。
第1の案では、文書作成ブログラムは、取得する処理と、切り出す処理と、生成する処理とをコンピュータに実行させる。取得する処理は、方位角方向に360度撮影した写真データと、切り出し方向および切り出し角度を定義した定義情報とを取得する。切り出す処理は、写真データから、定義情報の切り出し方向の画像を、切り出し角度の範囲で切り出す。生成する処理は、切り出した画像を貼り付けた文書を生成する。
現場報告書を容易に作成できる。
図1は、実施形態にかかる文書作成装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、実施形態にかかる文書作成装置の動作例を示すフローチャートである。 図3は、写真の切り出し処理の一例を示すフローチャートである。 図4は、写真ビュワーの画面を説明する説明図である。 図5は、生成された報告書の一例を説明する説明図である。 図6は、プログラムを実行するコンピュータの一例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる文書作成プログラム、文書作成方法および文書作成装置を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する文書作成プログラム、文書作成方法および文書作成装置は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施形態にかかる文書作成装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、システム100は、文書作成装置の一例であるサーバ装置1と、撮影装置2と、端末装置3とを有し、これらがインターネットなどの通信ネットワーク4を介して通信可能に接続される。
サーバ装置1は、ユーザが操作する撮影装置2または端末装置3からの要求に応じて、データ登録、登録されたデータの閲覧、登録されたデータを用いた報告書作成などの各種サービスを提供する。一例として、サーバ装置1には、撮影装置2または端末装置3からのブラウザアプリを介した要求に応じて、各種情報のWebページを提供するWebサーバを適用できる。
具体的には、サーバ装置1は、撮影装置2で撮影された撮影画像にかかる写真データ21のアップロードを受け付け、アップロードされた写真データ21を写真データ21に登録する。なお、写真データ21のアップロードについては、撮影装置2より直接行われてもよいし、撮影装置2を端末装置3に接続し、端末装置3を介して行われてもよい。
また、サーバ装置1は、端末装置3からの要求に応じて、記憶部20に登録された写真データ21を閲覧するためのビュワー画面のWebページを生成し、端末装置3へ送信する。これにより、端末装置3では、ブラウザアプリなどにより、ビュワー画面で写真データ21を閲覧することができる。
また、サーバ装置1は、端末装置3からの要求に応じて、ビュワー画面で確認した写真データ21を用いて文書(例えば報告書)を作成する。これにより、端末装置3では、ビュワー画面で確認した写真データ21を用いた報告書などの文書作成を行うことができる。
撮影装置2は、全天球画像を撮影するデジタルカメラであり、一回の撮影で仰角・俯角方向に180度、方位角方向に360度の撮影画像(全天球画像とも呼ぶ)を得る。
一例として、撮影装置2は、正面および背面に設けられた魚眼レンズにより一回の撮影で2つの半球画像を得る。次いで、撮影装置2は、2つの半球画像にレンズ特性を考慮した変換を施してつなぎ合わせる画像処理を行い、正距円筒図法の全天球画像を得る。次いで、撮影装置2は、全天球画像を例えばJPEG形式の写真データ21とし、姿勢センサおよび方位センサにより取得した、全天球画像を撮影した撮影装置2の姿勢および方位の情報をExif情報として写真データ21に付与してメモリなどに記録する。
なお、撮影装置2の姿勢については、例えば天頂方向に対する撮影装置2の傾きを示す天頂情報(Zenith)が取得される。具体的には、天頂情報として、撮影装置2の左右方向の向き(Zenith_x)と、撮影装置2の前後方向の向き(Zenith_y)とが取得される。撮影装置2の方位については、撮影装置2の正面の方位角を示す方位情報(Direction)が取得される。撮影装置2は、撮影時における天頂情報(Zenith)および方位情報(Direction)をExif情報として写真データ21に付与して記録する。
端末装置3は、PC(パーソナルコンピュータ)、スマートフォン、タブレット端末などを適用できる。端末装置3は、例えばブラウザアプリなどによりサーバ装置1へアクセスすることで、サーバ装置1に登録された写真データ21を閲覧するためのビュワー画面の表示や、ビュワー画面で確認した写真データ21を用いた報告書の作成指示などを行う。
サーバ装置1は、通信部10、記憶部20および制御部30を有する。なお、サーバ装置1は、図1に示す機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部を有することとしてもかまわない。
通信部10は、他の装置の通信を制御する処理部であり、例えばネットワークインタフェースカードなどである。例えば、通信部10は、通信ネットワーク4を介して撮影装置2や端末装置3との間でデータを送受信する。
記憶部20は、制御部30が実行するプログラム、写真データ21、定義情報22および文書データ23を記憶する記憶装置であり、例えばメモリやハードディスクなどである。
写真データ21は、撮影装置2により撮影され、登録部31により記憶部20に登録された全天球画像のデータである。例えば、写真データ21は、撮影装置2により仰角・俯角方向に180度、方位角方向に360度撮影した全天球画像を正距円筒図法で投影(写像)した画像である。写真データ21の各画素の位置は、撮影した撮影装置2を中心とする全天球の球面の座標と対応付けられている。写真データ21は、撮影装置2が撮影した全天球画像を、仰角・俯角方向を縦軸、方位角方向を横軸の2軸として2次元画像化したものである。
このため、写真データ21における画像の上端は撮影装置2の正面に対する天頂方向(仰角90°)に相当し、下端は撮影装置2の正面に対する天底方向(俯角90°)に相当する。また、写真データ21のExif情報における方位情報には、撮影装置2の正面(画像中央)の方位角(例えば真北の場合は方位角0°)が格納される。
定義情報22は、写真データ21の全天球画像から画像を切り出す際の、方位角および仰角・俯角方向についての切り出し方向および切り出し角度を定義した情報である。例えば、定義情報22は、中心とする方位角方向を2、4、8方向などとし、2、4、8方向の中心方向に対する方位角方向および仰角・俯角方向の角度幅が定められている。
一例として、北・南の2方向(方位角0°、180°)を中心方向として切り出す定義情報22では、方位角0°、180°の2方向の中心方向について約185°程度の方位角方向の角度幅が定められている。また、仰角・俯角方向については水平方向(0°)を中心として30°程度の角度幅が定められている。
このように、北・南の2方向を中心方向として切り出す定義情報22では、2分割する場合の角度幅(180°)よりも大きな約185°程度の方位角方向の角度幅を切り出す範囲として定める。これにより、定義情報22をもとに全天球画像から画像を切り出す場合、切り出す2つの画像の両端は互いに隣り合う画像と一部重複することとなる。
同様に、北・東・南・西の4方向(方位角0°、90°、180°、270°)を中心方向として切り出す定義情報22では、4方向の中心方向について約95°程度の方位角方向の角度幅が定められている。また、仰角・俯角方向については水平方向(0°)を中心として30°程度の角度幅が定められている。
このように、北・東・南・西の4方向を中心方向として切り出す定義情報22では、4分割する場合の角度幅(90°)よりも大きな約95°程度の方位角方向の角度幅を切り出す範囲として定める。これにより、定義情報22をもとに全天球画像から画像を切り出す場合、切り出す4つの画像の両端は互いに隣り合う画像と一部重複することとなる。
同様に、北・北東・東・南東・南・南西・西・北西の8方向(方位角0°、45°、90°、135°、180°、225°、270°、315°)を中心方向として切り出す定義情報22では、8方向の中心方向について約50°程度の方位角方向の角度幅が定められている。また、仰角・俯角方向については水平方向(0°)を中心として30°程度の角度幅が定められている。
このように、北・北東・東・南東・南・南西・西・北西の8方向を中心方向として切り出す定義情報22では、8分割する場合の角度幅(45°)よりも大きな約50°程度の方位角方向の角度幅を切り出す範囲として定める。これにより、定義情報22をもとに全天球画像から画像を切り出す場合、切り出す8つの画像の両端は互いに隣り合う画像と一部重複することとなる。
なお、本実施形態では、4方向または8方向で切り出す定義情報22が予め記憶部20に設定されているものとする。この定義情報22の内容については、3方向・16方向などの他の切り出し方向および角度の定義であってもよく、特に限定しない。同様に、方位角方向および仰角・俯角方向における角度幅についても任意の値を設定してもよい。
文書データ23は、文書生成部35により生成された報告書などのデータである。一例として、文書データ23は、写真、コメントなどのコンテンツを横列および縦列における所定の表要素に配置する表形式のデータであってもよい。例えば、文書データ23には、テーブルタグなどを用いてコンテンツ(例えば写真やコメント)を配置するHTML(HyperText Markup Language)形式のデータを適用できる。
制御部30は、サーバ装置1全体の処理を司る処理部であり、例えばプロセッサなどである。この制御部30は、登録部31、写真表示部32、取得部33、抽出部34および文書生成部35を有する。登録部31、写真表示部32、取得部33、抽出部34および文書生成部35は、電子回路の一部やプロセッサがプログラムを実行することで実現されるプロセスの一例である。
登録部31は、通信部10のデータ通信により、撮影装置2で撮影された写真データ21を受け付けて記憶部20に登録する。具体的には、登録部31は、ユーザが操作する撮影装置2または端末装置3からの要求に応じて、撮影装置2で撮影された写真データ21のアップロード(登録)を行うWebページを提示し、写真データ21のアップロードを受け付ける。登録部31は、アップロードされた写真データ21を記憶部20に登録する。
写真表示部32は、取得部33が取得した写真データ21をもとに、全天球画像を閲覧するためのビュワー画面の表示データ(例えばWebページ)を生成し、通信部10を介して端末装置3へ出力する。これにより、端末装置3のユーザは、写真データ21の全天球画像をビュワー画面で確認できる。
また、写真表示部32は、取得部33が取得した定義情報22における複数の定義(例えば4方向または8方向での切り出し)を操作メニューなどで提示する表示データを生成し、通信部10を介して端末装置3へ出力する。これにより、端末装置3のユーザは、操作メニューの選択操作により、定義情報22における複数の定義の中から所定の定義(例えば4方向での切り出しなど)を選択できる。
また、写真表示部32は、抽出部34が定義情報22をもとに切り出した画像の一覧を表示し、チェックボックスなどで文書に貼り付ける画像の選択を一覧から受け付ける表示データを生成し、通信部10を介して端末装置3へ出力する。これにより、端末装置3のユーザは、チェックボックスなどによる選択の有無により、切り出した画像の中から文書に貼り付ける画像の選択を行うことができる。
取得部33は、写真データ21および定義情報22を記憶部20より取得する。取得部33は、取得した写真データ21および定義情報22を写真表示部32および抽出部34へ出力する。
抽出部34は、定義情報22に定義された切り出し方向および切り出し角度をもとに、写真データ21の全天球画像から、2、4または8方向などの切り出し方向の画像を、切り出し角度の範囲で切り出す画像処理を行う。抽出部34は、定義情報22をもとに2、4または8方向などで写真データ21より切り出した画像を写真表示部32および文書生成部35へ出力する。
具体的には、抽出部34は、全天球画像を撮影した撮影装置2の姿勢および方位を示す写真データ21のExif情報を参照して写真データ21の全天球画像の各画素における仰角・俯角・方位角方向を特定する。次いで、抽出部34は、定義情報22に定義された2、4または8方向の中心方向に対応する画素を中心に、定義された方位角方向および仰角・俯角方向の角度幅の画素領域を切り出す。
文書生成部35は、報告書などの文書の雛形となるテンプレートデータに抽出部34が切り出した画像を所定の位置に貼り付けることで、文書データ23を生成する。例えば、文書生成部35は、横列および縦列の表要素が配置された表形式のテンプレートデータをもとに、抽出部34が切り出した画像を所定の表要素に貼り付けることで、コンテンツを表要素に配置する表形式の文書データ23を生成する。なお、テンプレートデータとしては、例えばテーブルタグなどで表が定義されたHTML形式のデータを適用できる。また、テンプレートデータは、切り出された2枚、4枚または8枚の切り出し画像を適宜配置するために、2方向、4方向または8方向などで切り出す定義ごとに用意されているものとする。
ここで、端末装置3よりサーバ装置1へアクセスすることで、サーバ装置1が提供する各種サービスを端末装置3より活用し、現場の報告書を作成する流れを説明する。図2は、実施形態にかかる文書作成装置の動作例を示すフローチャートであり、より具体的には、文書作成装置の一例であるサーバ装置1へアクセスして報告書を作成する流れを説明するフローチャートである。
図2に示すように、ユーザは、撮影装置2により現場での撮影を行う(S1)。これにより、現場を撮影した全天球画像にかかる写真データ21を得ることができる。次いで、ユーザは、撮影装置2のメモリに記憶された写真データ21を通信ネットワーク4を介してサーバ装置1にアップロードする。サーバ装置1の登録部31は、アップロードされた写真データ21を記憶部20に登録する(S2)。次いで、ユーザは、端末装置3を介してサーバ装置1へアクセスし、写真データ21のビュワー画面により現場の写真を確認する(S3)。この写真確認時に、ユーザは、報告書に貼り付ける画像の切り出しを指示する。
図3は、写真の切り出し処理の一例を示すフローチャートである。より具体的には、図3は、S3において、ユーザが現場の写真を確認するためのビュワー画面の表示と、ビュワー画面で指示された画像の切り出しとを行う処理を説明する図である。
図3に示すように、処理が開始されると、取得部33は、記憶部20の写真データ21を読み出す(S10)。具体的には、取得部33は、端末装置3からのアクセスに応じて提示した写真データ21の一覧の中から選択された写真データ21を読み出す。
次いで、写真表示部32は、読み出された写真データ21をビュワー画面に表示する(S11)。具体的には、写真表示部32は、写真データ21の全天球画像を撮像した撮影装置2を中心とする球(全天球)の表面に、写真データ21の全天球画像をテクスチャーとしてマッピングする。そして、写真表示部32は、端末装置3より表示方向の指示を受け付け、撮影装置2の姿勢および方位を示す写真データ21のExif情報を参照し、全天球の表面にマッピングされた画像から表示方向を中心とする所定領域(所定の画角)の画像を切り出してビュワー画面に表示する。これにより、写真表示部32は、全天球画像について、端末装置3より受け付けた表示方向に写像した風景画像をビュワー画面に出力する。
次いで、取得部33は、記憶部20の定義情報22を読み出す(S12)。写真表示部32は、読み出された複数の定義(例えば4方向または8方向での切り出し)を操作メニューなどでビュワー画面に提示し、定義の選択を受け付ける(S13)。
次いで、写真表示部32は、選択された定義を判定する。本実施形態では、4方向(北・東・南・西)または8方向(北・北東・東・南東・南・南西・西・北西)で切り出す定義が予め設定されていることから、写真表示部32は、操作メニューにおける「4方向」または「8方向」の選択を判定する(S14)。
「4方向」である場合、抽出部34は、4方向の方位ごとに、方位角方向および仰角・俯角方向ともに定義情報22において定義された範囲(角度)で写真データ21の画像を切り出す(S15)。
また、「8方向」である場合、抽出部34は、8方向の方位ごとに、方位角方向および仰角・俯角方向ともに定義情報22において定義された範囲(角度)で写真データ21の画像を切り出す(S16)。
S15、S16に次いで、写真表示部32は、抽出部34が切り出した画像の一覧をビュワー画面に表示し、チェックボックスなどで文書に貼り付ける画像の選択を端末装置3より受け付ける(S17)。
図4は、写真ビュワーの画面を説明する説明図である。図4に示すように、ビュワー画面200は、写真データ21の全天球画像について、端末装置3より受け付けた表示方向に写像した風景画像201を含む。これにより、端末装置3のユーザは、撮影装置2により撮影した現場風景を容易に確認できる。
また、ビュワー画面200は、「4方向」または「8方向」などの定義情報22における定義を例えばプルダウン形式で選択する操作メニュー202を有する。これにより、端末装置3のユーザは、複数の定義の中から所定の定義(図示例では「4方向」)を選択できる。
また、ビュワー画面200には、操作メニュー202により選択された定義(図示例では「4方向」)に従って切り出された切り出し画像203A〜203Dがチェックボックス204A〜204Dとともに表示される。これにより、端末装置3のユーザは、定義に従って切り出された切り出し画像203A〜203Dの確認と、切り出し画像203A〜203Dの中から文書に貼り付ける画像の選択とを行うことができる。
また、ビュワー画面200には、「レイアウト」、「写真サイズ」、「顧客名」、「現場名」、「コメント」などの各種設定を行う設定領域205を有する。例えば、設定領域205の「レイアウト」では、レイアウトの名称などを設定する。また、「写真サイズ」では、切り出し画像を印字する際の画像サイズを設定する。また、「顧客名」、「現場名」および「コメント」では、切り出し画像かかる報告内容(顧客名、現場名、コメント)を設定する。
図2に戻り、S3に次いで、文書生成部35は、抽出部34が切り出し画像203A〜203Dについて、チェックボックス204A〜204Dにより選択された画像を、文書の雛形となるテンプレートデータの所定の位置に貼り付けることで、報告書を作成(生成)する(S4)。文書生成部35は、生成した報告書のデータを文書データ23として記憶部20に保存する。
図5は、生成された報告書の一例を説明する説明図である。図5に示すように、報告書300は、4方向で切り出した4つの切り出し画像203A〜203Dを北、東、南、西の順に上から並べ、設定領域205で設定された報告内容301A〜301Dを画像の横に配置したレイアウトとなっている。なお、報告書300における配置レイアウトは一例であって、特に限定するものではない。
また、文書生成部35は、配置レイアウトの異なる複数のテンプレートデータの一覧を端末装置3に提示し、端末装置3より選択されたテンプレートデータを用いて切り出し画像203A〜203Dおよび報告内容301A〜301Dを配置してもよい。
また、報告書300の切り出し画像203A〜203Dの両端は、互いに隣り合う画像と一部が重複している。例えば、南向きの切り出し画像203Cにおける右端の領域R1と、西向きの切り出し画像203Dにおける左端の領域R2とは、互いに重複したものとなっている。このように互いに重複する領域R1、R2を設けることで、ユーザは、報告書300に貼り付けられた切り出し画像203A〜203Dより方位角方向の全周にわたる風景を容易に認識できる。
以上のように、文書作成装置の一例であるサーバ装置1は、方位角方向に360度撮影した写真データ21と、切り出し方向および切り出し角度を定義した定義情報22とを取得する。サーバ装置1は、写真データ21から、定義情報22の切り出し方向の画像を、切り出し角度の範囲で切り出し、切り出した画像を貼り付けた文書を生成する。したがって、ユーザは、現場周囲の状況を示すいくつかの写真を選択する手間を省くことができ、現場報告書を容易に作成できる。
なお、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、サーバ装置1で行われる各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウエア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。また、サーバ装置1で行われる各種処理機能は、端末装置3が単体で実行してもよく、さらに、クラウドコンピューティングにより、複数のコンピュータが協働して実行してもよい。
ところで、上記の実施形態で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施形態と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータ(ハードウエア)の一例を説明する。図6は、プログラムを実行するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図6に示すように、コンピュータ400は、各種演算処理を実行するCPU401と、データ入力を受け付ける入力装置402と、モニタ403と、スピーカ404とを有する。また、コンピュータ400は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置405と、各種装置と接続するためのインタフェース装置406と、有線または無線により外部機器と通信接続するための通信装置407とを有する。また、コンピュータ400は、各種情報を一時記憶するRAM408と、ハードディスク装置409とを有する。また、コンピュータ400内の各部(401〜409)は、バス410に接続される。
ハードディスク装置409には、上記の実施形態で説明した登録部31、写真表示部32、取得部33、抽出部34および文書生成部35における各種の処理を実行するためのプログラム411が記憶される。また、ハードディスク装置409には、プログラム411が参照する各種データ412が記憶される。入力装置402は、例えば、操作者から操作情報の入力を受け付ける。モニタ403は、例えば、操作者が操作する各種画面を表示する。インタフェース装置406は、例えば印刷装置等が接続される。通信装置407は、通信ネットワーク4と接続され、通信ネットワーク4を介した外部機器との間で各種情報をやりとりする。
CPU401は、ハードディスク装置409に記憶されたプログラム411を読み出して、RAM408に展開して実行することで、各種の処理を行う。なお、プログラム411は、ハードディスク装置409に記憶されていなくてもよい。例えば、コンピュータ400が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラム411を読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ400が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN等に接続された装置にこのプログラム411を記憶させておき、コンピュータ400がこれらからプログラム411を読み出して実行するようにしてもよい。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)方位角方向に360度撮影した写真データと、切り出し方向および切り出し角度を定義した定義情報とを取得し、
前記写真データから、前記定義情報の切り出し方向の画像を、前記切り出し角度の範囲で切り出し、
切り出した前記画像を貼り付けた文書を生成する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文書作成プログラム。
(付記2)前記定義情報の複数の定義を提示し、当該複数の定義の中からいずれかの定義の選択を受け付ける処理をさらにコンピュータに実行させ、
前記切り出す処理は、前記写真データから、選択された前記定義における切り出し方向の画像を、選択された前記定義における切り出し角度の範囲で切り出す、
ことを特徴とする付記1に記載の文書作成プログラム。
(付記3)前記切り出し方向は、前記方位角方向に4方向または8方向であり、
前記切り出し角度は、前記切り出し方向の数で分割される前記方位角方向の角度よりも大きい角度が定義され、
前記切り出す処理は、前記写真データから4方向または8方向で切り出す画像の両端が互いに隣り合う画像と一部重複するように切り出す、
ことを特徴とする付記1または2に記載の文書作成プログラム。
(付記4)切り出した前記画像を表示し、表示した当該画像の中から文書に貼り付ける画像の選択を受け付ける処理をさらにコンピュータに実行させ、
前記生成する処理は、選択された前記画像を貼り付けた文書を生成する、
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか一に記載の文書作成プログラム。
(付記5)方位角方向に360度撮影した写真データと、切り出し方向および切り出し角度を定義した定義情報とを取得し、
前記写真データから、前記定義情報の切り出し方向の画像を、前記切り出し角度の範囲で切り出し、
切り出した前記画像を貼り付けた文書を生成する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする文書作成方法。
(付記6)前記定義情報の複数の定義を提示し、当該複数の定義の中からいずれかの定義の選択を受け付ける処理をさらにコンピュータが実行し、
前記切り出す処理は、前記写真データから、選択された前記定義における切り出し方向の画像を、選択された前記定義における切り出し角度の範囲で切り出す、
ことを特徴とする付記5に記載の文書作成方法。
(付記7)前記切り出し方向は、前記方位角方向に4方向または8方向であり、
前記切り出し角度は、前記切り出し方向の数で分割される前記方位角方向の角度よりも大きい角度が定義され、
前記切り出す処理は、前記写真データから4方向または8方向で切り出す画像の両端が互いに隣り合う画像と一部重複するように切り出す、
ことを特徴とする付記5または6に記載の文書作成方法。
(付記8)切り出した前記画像を表示し、表示した当該画像の中から文書に貼り付ける画像の選択を受け付ける処理をさらにコンピュータが実行し、
前記生成する処理は、選択された前記画像を貼り付けた文書を生成する、
ことを特徴とする付記5乃至7のいずれか一に記載の文書作成方法。
(付記9)方位角方向に360度撮影した写真データと、切り出し方向および切り出し角度を定義した定義情報とを取得する取得部と、
前記写真データから、前記定義情報の切り出し方向の画像を、前記切り出し角度の範囲で切り出す抽出部と、
切り出した前記画像を貼り付けた文書を生成する生成部と、
を有することを特徴とする文書作成装置。
(付記10)前記定義情報の複数の定義を提示し、当該複数の定義の中からいずれかの定義の選択を受け付ける第1の受付部をさらに有し、
前記抽出部は、前記写真データから、選択された前記定義における切り出し方向の画像を、選択された前記定義における切り出し角度の範囲で切り出す、
ことを特徴とする付記9に記載の文書作成装置。
(付記11)前記切り出し方向は、前記方位角方向に4方向または8方向であり、
前記切り出し角度は、前記切り出し方向の数で分割される前記方位角方向の角度よりも大きい角度が定義され、
前記抽出部は、前記写真データから4方向または8方向で切り出す画像の両端が互いに隣り合う画像と一部重複するように切り出す、
ことを特徴とする付記9または10に記載の文書作成装置。
(付記12)切り出した前記画像を表示し、表示した当該画像の中から文書に貼り付ける画像の選択を受け付ける第2の受付部をさらに有し、
前記生成部は、選択された前記画像を貼り付けた文書を生成する、
ことを特徴とする付記9乃至11のいずれか一に記載の文書作成装置。
1…サーバ装置
2…撮影装置
3…端末装置
4…通信ネットワーク
10…通信部
20…記憶部
21…写真データ
22…定義情報
23…文書データ
30…制御部
31…登録部
32…写真表示部
33…取得部
34…抽出部
35…文書生成部
100…システム
200…ビュワー画面
201…風景画像
202…操作メニュー
203A〜203D…切り出し画像
204A〜204D…チェックボックス
205…設定領域
300…報告書
301A〜301D…報告内容
400…コンピュータ
401…CPU
402…入力装置
403…モニタ
404…スピーカ
405…媒体読取装置
406…インタフェース装置
407…通信装置
408…RAM
409…ハードディスク装置
410…バス
411…プログラム
412…各種データ
R1、R2…領域

Claims (6)

  1. 方位角方向に360度撮影した写真データと、切り出し方向および切り出し角度を定義した定義情報とを取得し、
    前記写真データから、前記定義情報の切り出し方向の画像を、前記切り出し角度の範囲で切り出し、
    切り出した前記画像を貼り付けた文書を生成する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする文書作成プログラム。
  2. 前記定義情報の複数の定義を提示し、当該複数の定義の中からいずれかの定義の選択を受け付ける処理をさらにコンピュータに実行させ、
    前記切り出す処理は、前記写真データから、選択された前記定義における切り出し方向の画像を、選択された前記定義における切り出し角度の範囲で切り出す、
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書作成プログラム。
  3. 前記切り出し方向は、前記方位角方向に4方向または8方向であり、
    前記切り出し角度は、前記切り出し方向の数で分割される前記方位角方向の角度よりも大きい角度が定義され、
    前記切り出す処理は、前記写真データから4方向または8方向で切り出す画像の両端が互いに隣り合う画像と一部重複するように切り出す、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の文書作成プログラム。
  4. 切り出した前記画像を表示し、表示した当該画像の中から文書に貼り付ける画像の選択を受け付ける処理をさらにコンピュータに実行させ、
    前記生成する処理は、選択された前記画像を貼り付けた文書を生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の文書作成プログラム。
  5. 方位角方向に360度撮影した写真データと、切り出し方向および切り出し角度を定義した定義情報とを取得し、
    前記写真データから、前記定義情報の切り出し方向の画像を、前記切り出し角度の範囲で切り出し、
    切り出した前記画像を貼り付けた文書を生成する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする文書作成方法。
  6. 方位角方向に360度撮影した写真データと、切り出し方向および切り出し角度を定義した定義情報とを取得する取得部と、
    前記写真データから、前記定義情報の切り出し方向の画像を、前記切り出し角度の範囲で切り出す抽出部と、
    切り出した前記画像を貼り付けた文書を生成する生成部と、
    を有することを特徴とする文書作成装置。
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