JP2018174367A - 画像形成システム、画像形成装置、端末、及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線接続を容易に設定可能とする画像形成システムを提供する。【解決手段】画像形成装置1のアクセスポイント検索部100は、無線のアクセスポイント3を検索する。リスト送信部110は、検索されたアクセスポイント3のリスト300を端末2へ送信する。端末2のリスト取得部200は、画像形成装置1からリスト300を取得する。無線設定部210は、リスト300に含まれるアクセスポイント3を示してユーザーに選択させ、設定情報310を設定する。設定送信部220は、設定情報310を画像形成装置1へ送信する。設定取得部120は、設定情報310を端末から取得する。無線接続部130は、設定取得部120で取得された無線のアクセスポイント3の設定情報310により、アクセスポイントに無線接続する。【選択図】図4
Description
本発明は、画像形成システム、画像形成装置、端末、及び画像形成方法に係り、特に、無線接続の設定が可能な画像形成システム、画像形成装置、端末、及び画像形成方法に関する。
従来から、文書や画像を印刷可能な複合機(Multifunctional Peripheral, MFP)やプリンター等の画像形成装置が存在する。
また、一般的なオフィス向けの画像形成装置でも、IEEE 802.11規格の無線LANである「Wi−Fi(登録商標)」等の無線接続の機能を備えるものが増えている。
ここで、特許文献1を参照すると、従来の無線ネットワークを備える画像形成装置を含む画像処理システムが記載されている。この画像処理システムにおいて、画像処理装置では、装置側接続点情報保持部は、装置側無線ネットワークインタフェイスを介してアクセスポイントから取得したアクセスポイントの接続点情報を保持する。通信端末では、端末側接続点情報保持部は、端末側無線ネットワークインタフェイスを介してアクセスポイントから取得したアクセスポイントの接続点情報を保持する。また、検索部は、端末側接続点情報保持部に保持された接続点情報に基づいて当該接続点情報と同一の接続点情報を有する画像処理装置を検索する。指示部は、検索部が検出した画像処理装置に対し処理指示を送信する。
このように構成することで、複数の画像処理装置が存在する状況下において、低コストで最寄りの画像処理装置において画像処理を実行させることができる画像処理システムを提供することができる。
このように構成することで、複数の画像処理装置が存在する状況下において、低コストで最寄りの画像処理装置において画像処理を実行させることができる画像処理システムを提供することができる。
しかしながら、特許文献1の技術は、画像形成装置において、予め無線接続の設定を行っておく必要があった。
この際、画像形成装置によっては操作パネル部の表示パネルが小さかったりするため、無線接続の設定をするのに手間がかかっていた。
この際、画像形成装置によっては操作パネル部の表示パネルが小さかったりするため、無線接続の設定をするのに手間がかかっていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであって、上述の問題点を解消する画像形成システムを提供することを課題とする。
本発明の画像形成システムは、無線接続が可能な画像形成装置と、該画像形成装置と接続される端末とを含む画像形成システムであって、前記画像形成装置は、無線のアクセスポイントを検索するアクセスポイント検索部と、前記アクセスポイント検索部で検索された前記アクセスポイントのリストを端末へ送信するリスト送信部と、前記リスト送信部で送信された前記リストから、前記端末にて選択された前記アクセスポイントの設定情報を前記端末から取得する設定取得部と、前記設定取得部で取得された無線の前記アクセスポイントの前記設定情報により、前記アクセスポイントに無線接続する無線接続部とを備え、前記端末は、前記画像形成装置から前記アクセスポイントの前記リストを取得するリスト取得部と、前記リスト取得部により取得された前記リストに含まれる前記アクセスポイントを示して選択させ、前記設定情報を設定する無線設定部と、前記無線設定部により設定された前記アクセスポイントの前記設定情報を前記画像形成装置へ送信する設定送信部とを備えることを特徴とする。
本発明の画像形成システムは、前記端末の前記無線設定部は、前記端末から前記アクセスポイントへ接続するための既存設定情報と同一の前記アクセスポイントが前記リストに含まれる場合、及び/又は、前記端末と前記画像形成装置との間でダイレクト接続が可能である場合には、前記端末と前記画像形成装置とが同一のネットワーク内にあると判断し、前記既存設定情報も取得し、前記端末の前記設定送信部は、前記既存設定情報も前記画像形成装置へ送信し、前記画像形成装置の前記設定取得部は、前記既存設定情報も取得し、前記画像形成装置の前記無線接続部は、前記既存設定情報によっても前記アクセスポイントに無線接続することを特徴とする。
本発明の画像形成システムは、前記画像形成装置の前記アクセスポイント検索部は、前記アクセスポイントの電波強度も取得し、前記端末の前記無線設定部は、前記端末と前記画像形成装置とが同一のネットワーク内にあり、同一の前記アクセスポイントに接続可能であった場合、前記アクセスポイント検索部で取得された前記電波強度が高い前記アクセスポイントの方を優先して設定することを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、無線のアクセスポイントを検索するアクセスポイント検索部と、前記アクセスポイント検索部で検索された前記アクセスポイントのリストを端末へ送信するリスト送信部と、前記リスト送信部で送信された前記リストから前記端末にて選択された前記アクセスポイントの設定情報を前記端末から取得する設定取得部と、前記設定取得部で取得された無線の前記アクセスポイントの前記設定情報により、前記アクセスポイントに無線接続する無線接続部とを備えることを特徴とする。
本発明の端末は、画像形成装置からアクセスポイントのリストを取得するリスト取得部と、前記リスト取得部により取得された前記リストに含まれる前記アクセスポイントを示して選択させ、設定情報を設定する無線設定部と、前記無線設定部により設定された前記アクセスポイントの前記設定情報を前記画像形成装置へ送信する設定送信部とを備えることを特徴とする。
本発明の画像形成方法は、無線接続が可能な画像形成装置と、該画像形成装置と接続される端末とを含む画像形成システムにより実行される画像形成方法であって、前記画像形成装置は、無線のアクセスポイントを検索し、前記画像形成装置は、検索された前記アクセスポイントのリストを前記端末へ送信し、前記端末は、前記画像形成装置から前記アクセスポイントの前記リストを取得し、前記端末は、取得された前記リストに含まれる前記アクセスポイントを示して選択させ、前記設定情報を設定し、前記端末は、設定された前記アクセスポイントの前記設定情報を前記画像形成装置へ送信し、前記画像形成装置は、前記リストから前記端末にて選択された前記アクセスポイントの設定情報を前記端末から取得し、前記画像形成装置は、取得された無線の前記アクセスポイントの前記設定情報により、前記アクセスポイントに無線接続することを特徴とする。
本発明の画像形成システムは、前記端末の前記無線設定部は、前記端末から前記アクセスポイントへ接続するための既存設定情報と同一の前記アクセスポイントが前記リストに含まれる場合、及び/又は、前記端末と前記画像形成装置との間でダイレクト接続が可能である場合には、前記端末と前記画像形成装置とが同一のネットワーク内にあると判断し、前記既存設定情報も取得し、前記端末の前記設定送信部は、前記既存設定情報も前記画像形成装置へ送信し、前記画像形成装置の前記設定取得部は、前記既存設定情報も取得し、前記画像形成装置の前記無線接続部は、前記既存設定情報によっても前記アクセスポイントに無線接続することを特徴とする。
本発明の画像形成システムは、前記画像形成装置の前記アクセスポイント検索部は、前記アクセスポイントの電波強度も取得し、前記端末の前記無線設定部は、前記端末と前記画像形成装置とが同一のネットワーク内にあり、同一の前記アクセスポイントに接続可能であった場合、前記アクセスポイント検索部で取得された前記電波強度が高い前記アクセスポイントの方を優先して設定することを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、無線のアクセスポイントを検索するアクセスポイント検索部と、前記アクセスポイント検索部で検索された前記アクセスポイントのリストを端末へ送信するリスト送信部と、前記リスト送信部で送信された前記リストから前記端末にて選択された前記アクセスポイントの設定情報を前記端末から取得する設定取得部と、前記設定取得部で取得された無線の前記アクセスポイントの前記設定情報により、前記アクセスポイントに無線接続する無線接続部とを備えることを特徴とする。
本発明の端末は、画像形成装置からアクセスポイントのリストを取得するリスト取得部と、前記リスト取得部により取得された前記リストに含まれる前記アクセスポイントを示して選択させ、設定情報を設定する無線設定部と、前記無線設定部により設定された前記アクセスポイントの前記設定情報を前記画像形成装置へ送信する設定送信部とを備えることを特徴とする。
本発明の画像形成方法は、無線接続が可能な画像形成装置と、該画像形成装置と接続される端末とを含む画像形成システムにより実行される画像形成方法であって、前記画像形成装置は、無線のアクセスポイントを検索し、前記画像形成装置は、検索された前記アクセスポイントのリストを前記端末へ送信し、前記端末は、前記画像形成装置から前記アクセスポイントの前記リストを取得し、前記端末は、取得された前記リストに含まれる前記アクセスポイントを示して選択させ、前記設定情報を設定し、前記端末は、設定された前記アクセスポイントの前記設定情報を前記画像形成装置へ送信し、前記画像形成装置は、前記リストから前記端末にて選択された前記アクセスポイントの設定情報を前記端末から取得し、前記画像形成装置は、取得された無線の前記アクセスポイントの前記設定情報により、前記アクセスポイントに無線接続することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置において検索されたアクセスポイントのリストを端末へ送信し、端末にてアクセスポイントを示して選択させ、設定情報を設定し、この設定情報を画像形成装置へ送信して、アクセスポイントに無線接続することで、端末側で容易に無線接続の設定を行うことが可能な画像形成システムを提供することができる。
<実施の形態>
〔画像形成システムXのシステム構成〕
まず、図1〜図3を参照して、画像形成システムXのシステム構成について説明する。 図1によると、本発明の実施の形態に係る画像形成システムXは、無線接続が可能な画像形成装置1と、画像形成装置1と接続される端末2と、無線接続用のアクセスポイント3とを含む。また、本実施形態において、各装置は、無線接続でデータを送受信可能であってもよい。また、各装置は、ネットワーク5で接続されていてもよい。
〔画像形成システムXのシステム構成〕
まず、図1〜図3を参照して、画像形成システムXのシステム構成について説明する。 図1によると、本発明の実施の形態に係る画像形成システムXは、無線接続が可能な画像形成装置1と、画像形成装置1と接続される端末2と、無線接続用のアクセスポイント3とを含む。また、本実施形態において、各装置は、無線接続でデータを送受信可能であってもよい。また、各装置は、ネットワーク5で接続されていてもよい。
画像形成装置1は、MFP、ネットワークスキャナー、ドキュメントスキャナー、ネットワークFAX、プリンター等の画像形成装置である。
画像形成装置1は、端末2により無線接続の設定を行うことが可能である。
また、画像形成装置1は、無線で端末2とアドホック接続(Ad hoc、Peer to Peer)等で直接接続(以下、「ダイレクト接続」という。)することが可能である。
画像形成装置1は、端末2により無線接続の設定を行うことが可能である。
また、画像形成装置1は、無線で端末2とアドホック接続(Ad hoc、Peer to Peer)等で直接接続(以下、「ダイレクト接続」という。)することが可能である。
端末2は、PC、携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Data Assistant)、業務用端末、画像形成装置1用の専用端末等の端末である。
端末2は、各種汎用のOS(Operating System)等が動作している。また、端末2は、画像形成装置1用のデバイスドライバー等の制御プログラムをインストール(install)することが可能である。これにより、OS及び各種アプリケーションソフトウェア(Application Software、アプリケーション、以下、単に「アプリ」という。)から、画像形成装置1の印刷、スキャン、FAX送受信、ネットワークFAX等の機能を使用することが可能となる。
また、端末2は、画像形成装置1の設定用のデバイスドライバーや、アプリであるユーティリティーソフトウェア等を実行することで、画像形成装置1の無線接続の設定を行うことが可能である。
端末2は、各種汎用のOS(Operating System)等が動作している。また、端末2は、画像形成装置1用のデバイスドライバー等の制御プログラムをインストール(install)することが可能である。これにより、OS及び各種アプリケーションソフトウェア(Application Software、アプリケーション、以下、単に「アプリ」という。)から、画像形成装置1の印刷、スキャン、FAX送受信、ネットワークFAX等の機能を使用することが可能となる。
また、端末2は、画像形成装置1の設定用のデバイスドライバーや、アプリであるユーティリティーソフトウェア等を実行することで、画像形成装置1の無線接続の設定を行うことが可能である。
アクセスポイント3は、IEEE 802.11規格(Wi−Fi)等の無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイント、無線LANルーター、無線LAN−有線LANのネットワークコンバーター、無線LANインターフェイスを内蔵したサーバー等である。アクセスポイント3は、各装置から取得したパケットをネットワーク5に送信し、ネットワーク5のパケットを各装置へ送信させる。これにより、アクセスポイント3は、各装置間を無線LANでパケット通信させ、接続させることが可能である。
また、アクセスポイント3は、無線LAN(Wi−Fi)におけるアクセスポイントの識別名(ネットワーク名)であるSSID(Service Set Identifier)等を各装置へ送信可能であってもよい。
また、アクセスポイント3は、無線LAN(Wi−Fi)におけるアクセスポイントの識別名(ネットワーク名)であるSSID(Service Set Identifier)等を各装置へ送信可能であってもよい。
ネットワーク5は、本実施形態においては、イントラネット(Intranet)等の有線LAN、インターネット(登録商標)や携帯電話網等のWAN(Wide Area Network)等である。ネットワーク5がWANの場合、ルーター(Router)やゲートウェイ(Gateway)等を介して、他のサーバーに接続可能であってもよい。また、ネットワーク5は、VPN(Virtual Private Network)を構成していてもよい。
なお、画像形成システムXにおいて、画像形成装置1、端末2、及びアクセスポイント3は、それぞれ複数備えられていてもよい。
また、画像形成装置1及び/又は端末2は、ネットワーク5に接続されていなくてもよい。また、端末2は、無線接続ができなくてもよい。
また、後述するように、画像形成装置1及び端末2は、同一のアクセスポイント3に無線接続しなくても、できなくてもよい。
また、画像形成装置1及び/又は端末2は、ネットワーク5に接続されていなくてもよい。また、端末2は、無線接続ができなくてもよい。
また、後述するように、画像形成装置1及び端末2は、同一のアクセスポイント3に無線接続しなくても、できなくてもよい。
(画像形成装置1の構成)
次に、図2により、画像形成装置1の詳細な構成について説明する。
画像形成装置1は、画像処理部11、原稿読取部12、原稿給送部13、給紙部14、有線ネットワーク接続部15、操作パネル部16、画像形成部17(画像形成手段)、無線ネットワーク接続部18、及び記憶部19等を含む。各部は、制御部10に接続され、制御部10によって動作制御される。
次に、図2により、画像形成装置1の詳細な構成について説明する。
画像形成装置1は、画像処理部11、原稿読取部12、原稿給送部13、給紙部14、有線ネットワーク接続部15、操作パネル部16、画像形成部17(画像形成手段)、無線ネットワーク接続部18、及び記憶部19等を含む。各部は、制御部10に接続され、制御部10によって動作制御される。
制御部10は、GPP(General Purpose Processor)、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Processor、特定用途向けプロセッサー)等の情報処理手段である。
制御部10は、記憶部19のROMやHDDに記憶されている制御プログラムを読み出して、この制御プログラムをRAMに展開させて実行することで、後述する機能ブロックの各手段として動作させられる。また、制御部10は、端末2や操作パネル部16から入力された指示情報(コマンド)等に応じて、自装置の制御を行う。
制御部10は、記憶部19のROMやHDDに記憶されている制御プログラムを読み出して、この制御プログラムをRAMに展開させて実行することで、後述する機能ブロックの各手段として動作させられる。また、制御部10は、端末2や操作パネル部16から入力された指示情報(コマンド)等に応じて、自装置の制御を行う。
画像処理部11は、DSP(Digital Signal Processor)やGPU(Graphics Processing Unit)等の制御演算手段である。画像処理部11は、画像データに対して所定の画像処理を行う手段であり、例えば、拡大縮小、濃度調整、階調調整、画像改善等の各種画像処理を行う。
画像処理部11は、原稿読取部12で読み取られた画像を、記憶部19に印刷データとして記憶する。この際、画像処理部11は、印刷データをPDFやTIFF等のフォーマットのファイル単位に変換することも可能である。
画像処理部11は、原稿読取部12で読み取られた画像を、記憶部19に印刷データとして記憶する。この際、画像処理部11は、印刷データをPDFやTIFF等のフォーマットのファイル単位に変換することも可能である。
原稿読取部12は、セットされた原稿を読み取る(スキャン)手段である。また、原稿読取部12は、画像形成装置1の本体部の上部に配設される。
原稿読取部12は、スキャナーと、プラテンガラスと、原稿読取スリットとを備えている。原稿読取部12は、プラテンガラスに載置された原稿を読み取る場合には、スキャナーをプラテンガラスに対向する位置に移動させ、プラテンガラスに載置された原稿を走査しながら読み取って画像データを取得し、取得した画像データを記憶部19に格納する。
原稿読取部12は、スキャナーと、プラテンガラスと、原稿読取スリットとを備えている。原稿読取部12は、プラテンガラスに載置された原稿を読み取る場合には、スキャナーをプラテンガラスに対向する位置に移動させ、プラテンガラスに載置された原稿を走査しながら読み取って画像データを取得し、取得した画像データを記憶部19に格納する。
また、原稿読取部12は、原稿給送部13から給送された原稿を読み取る場合には、スキャナーを、原稿読取スリットと対向する位置に移動させる。そして、原稿読取部12は、原稿読取スリットを介し、原稿給送部13による原稿の搬送動作と同期して原稿を読み取って、画像データを取得する。原稿読取部12は、取得した画像データを記憶部19に格納する。
原稿給送部13は、原稿読取部12で読み取られる原稿を搬送する手段である。原稿給送部13は、原稿読取部12の上部に配設されている。
原稿給送部13は、原稿載置部と、原稿搬送機構とを備えている。原稿給送部13は、原稿載置部に載置された原稿を、原稿搬送機構によって1枚ずつ順に繰り出して、原稿読取部12に給送する。
原稿給送部13は、原稿載置部と、原稿搬送機構とを備えている。原稿給送部13は、原稿載置部に載置された原稿を、原稿搬送機構によって1枚ずつ順に繰り出して、原稿読取部12に給送する。
給紙部14は、記録紙を1枚ずつ画像形成部17に向けて繰り出す機構である。給紙部14は、本体部に備えられている。
有線ネットワーク接続部15は、ネットワーク5に接続するための有線LANボード等を含むネットワーク接続部である。
有線ネットワーク接続部15は、データ通信用の回線ではデータを送受信し、音声電話回線では音声信号を送受信する。
なお、有線ネットワーク接続部15は、脱着可能であってもよい。
有線ネットワーク接続部15は、データ通信用の回線ではデータを送受信し、音声電話回線では音声信号を送受信する。
なお、有線ネットワーク接続部15は、脱着可能であってもよい。
操作パネル部16は、ボタンやタッチパネル等の入力部と、LCD(Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ等の表示部とを備えている。また、操作パネル部16は、画像形成装置1のフロント側に配設される。
操作パネル部16の入力部のボタンは、テンキー、スタート、キャンセル、動作モードの切り換え、ジョブの実行に係る指示を行うボタン等である。この動作モードは、複写、FAX送信、スキャナー、ネットワークスキャナー等の種類のモードを備えていてもよい。また、ジョブは、選択された文書の印刷、送信、保存、及び記録等の種類のものを含んでいる。操作パネル部16の入力部は、ユーザーによる画像形成装置1の各種ジョブの指示を取得する。また、操作パネル部16から取得したユーザーの指示により、各ユーザーの情報を入力、変更することも可能である。
操作パネル部16の入力部のボタンは、テンキー、スタート、キャンセル、動作モードの切り換え、ジョブの実行に係る指示を行うボタン等である。この動作モードは、複写、FAX送信、スキャナー、ネットワークスキャナー等の種類のモードを備えていてもよい。また、ジョブは、選択された文書の印刷、送信、保存、及び記録等の種類のものを含んでいる。操作パネル部16の入力部は、ユーザーによる画像形成装置1の各種ジョブの指示を取得する。また、操作パネル部16から取得したユーザーの指示により、各ユーザーの情報を入力、変更することも可能である。
画像形成部17は、ユーザーの出力指示により、記憶部19に記憶され、原稿読取部12で読み取られ、又は端末2から取得されたデータから記録紙への画像形成を行わせる手段である。
画像形成部17は、感光体ドラム、露光部、現像部、転写部、及び定着部等を備えている。画像形成部17は、帯電、露光、現像、転写、定着からなる画像形成プロセスを実行することで記録紙にトナー像を記録する。
画像形成部17は、感光体ドラム、露光部、現像部、転写部、及び定着部等を備えている。画像形成部17は、帯電、露光、現像、転写、定着からなる画像形成プロセスを実行することで記録紙にトナー像を記録する。
無線ネットワーク接続部18は、無線接続するための無線LANボード、携帯電話接続用ボード等である。
無線ネットワーク接続部18は、端末2とアクセスポイント3との間で、無線LANでパケット通信することが可能である。
また、無線ネットワーク接続部18は、ダイレクト接続のためのSSIDを送信可能であってもよい。また、無線ネットワーク接続部18は、付近のアクセスポイント3を探索し、電波強度(信号強度、信号のS/N比等)を求めることも可能である。
また、無線ネットワーク接続部18は、携帯電話網等のWANへ接続することが可能であってもよい。
また、無線ネットワーク接続部18も、脱着可能であってもよい。
無線ネットワーク接続部18は、端末2とアクセスポイント3との間で、無線LANでパケット通信することが可能である。
また、無線ネットワーク接続部18は、ダイレクト接続のためのSSIDを送信可能であってもよい。また、無線ネットワーク接続部18は、付近のアクセスポイント3を探索し、電波強度(信号強度、信号のS/N比等)を求めることも可能である。
また、無線ネットワーク接続部18は、携帯電話網等のWANへ接続することが可能であってもよい。
また、無線ネットワーク接続部18も、脱着可能であってもよい。
記憶部19は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の一時的でない記録媒体を用いた記憶手段である。
記憶部19のROMやHDDには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。これに加えて、記憶部19は、画像形成装置1の各種設定、ユーザーのアカウント設定も記憶している。また、記憶部19には、ユーザー毎の保存フォルダーの領域が含まれていてもよい。
記憶部19のROMやHDDには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。これに加えて、記憶部19は、画像形成装置1の各種設定、ユーザーのアカウント設定も記憶している。また、記憶部19には、ユーザー毎の保存フォルダーの領域が含まれていてもよい。
なお、画像形成装置1において、制御部10及び画像処理部11は、GPU内蔵CPU等やチップ・オン・モジュールパッケージのように、一体的に形成されていてもよい。
また、制御部10及び画像処理部11は、RAMやROMやフラッシュメモリー等を内蔵していてもよい。
また、有線ネットワーク接続部15と無線ネットワーク接続部18とについても、一体的なネットワーク接続ボードとして提供されていてもよい。
また、画像形成装置1は、ファクシミリの送受信を行うFAX送受信部を備えていてもよい。
また、制御部10及び画像処理部11は、RAMやROMやフラッシュメモリー等を内蔵していてもよい。
また、有線ネットワーク接続部15と無線ネットワーク接続部18とについても、一体的なネットワーク接続ボードとして提供されていてもよい。
また、画像形成装置1は、ファクシミリの送受信を行うFAX送受信部を備えていてもよい。
(端末2の構成)
また、図3によると、端末2は、制御部20、有線ネットワーク接続部25、入力部26、表示部27、無線ネットワーク接続部28、記憶部29等を含んでいる。
また、図3によると、端末2は、制御部20、有線ネットワーク接続部25、入力部26、表示部27、無線ネットワーク接続部28、記憶部29等を含んでいる。
制御部20は、CPU、MPU、DSP、GPU、ASIC等を含む情報処理部である。
制御部20は、記憶部29に記憶されている制御プログラムを読み出して、この制御プログラムを展開させて実行することで、後述する各機能部として動作させられる。
制御部20は、記憶部29に記憶されている制御プログラムを読み出して、この制御プログラムを展開させて実行することで、後述する各機能部として動作させられる。
有線ネットワーク接続部25は、ネットワーク5に接続するための有線LANボード等を含むネットワーク接続部である。
入力部26は、ユーザーによる各種指示を取得するためのキーボード、各種センサー、ポインティングデバイス等である。ポインティングデバイスは、タッチパネル、デジタイザー、タッチパッド等を含む。
入力部26は、OS上のGUI(Graphical User Interface)により、ユーザーにより各種指示を入力させ、これを取得することが可能である。また、入力部26でユーザーが入力した指示により、文書データの作成、送信、各ユーザーの情報の入力、変更等の処理を行うことも可能である。
入力部26は、OS上のGUI(Graphical User Interface)により、ユーザーにより各種指示を入力させ、これを取得することが可能である。また、入力部26でユーザーが入力した指示により、文書データの作成、送信、各ユーザーの情報の入力、変更等の処理を行うことも可能である。
表示部27は、LCD(Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ、FED(Field Emission Display)、蛍光表示管等の平面ディスプレイパネル、プロジェクター、ステータス表示用LED等である。表示部27は、GUIの各種操作画面を表示することが可能である。
なお、入力部26と表示部27とは、タッチパネル付きのディスプレイやデジタイザー等のように一体的に形成されていてもよい。
なお、入力部26と表示部27とは、タッチパネル付きのディスプレイやデジタイザー等のように一体的に形成されていてもよい。
無線ネットワーク接続部28は、無線LANのパケット通信を行うための無線送受信機等である。
また、無線ネットワーク接続部28は、携帯電話網等のWANへ接続することが可能であってもよい。
また、無線ネットワーク接続部28は、携帯電話網等のWANへ接続することが可能であってもよい。
記憶部29は、一時的でない記録媒体を用いた記憶部である。記憶部29は、RAM、ROM、eMMC、SSD、及びHDD等を含んでいてもよい。
なお、制御部20も、RAMやROMやフラッシュメモリー等を内蔵していてもよい。 また、制御部20は、記憶部29に記憶されている制御プログラムを読み出して、この制御プログラムを展開させて実行することで、後述する機能ブロックの各機能部として動作させられる。
〔画像形成システムXの機能構成〕
ここで、図4を参照し、画像形成システムXの機能構成について説明する。
画像形成装置1の制御部10は、アクセスポイント検索部100、リスト送信部110、設定取得部120、及び無線接続部130を備えている。
画像形成装置1の記憶部19は、リスト300、設定情報310、及び既存設定情報320を記憶する。
端末2の制御部20は、リスト取得部200、無線設定部210、及び設定送信部220を備えている。
端末2の記憶部29は、リスト300、設定情報310、及び既存設定情報320を記憶する。
ここで、図4を参照し、画像形成システムXの機能構成について説明する。
画像形成装置1の制御部10は、アクセスポイント検索部100、リスト送信部110、設定取得部120、及び無線接続部130を備えている。
画像形成装置1の記憶部19は、リスト300、設定情報310、及び既存設定情報320を記憶する。
端末2の制御部20は、リスト取得部200、無線設定部210、及び設定送信部220を備えている。
端末2の記憶部29は、リスト300、設定情報310、及び既存設定情報320を記憶する。
アクセスポイント検索部100は、無線のアクセスポイント3を検索する。
この際、アクセスポイント検索部100は、複数のアクセスポイント3を検索し、それぞれの電波強度も取得してもよい。
この際、アクセスポイント検索部100は、複数のアクセスポイント3を検索し、それぞれの電波強度も取得してもよい。
リスト送信部110は、アクセスポイント検索部100で検索されたアクセスポイント3のリスト300を端末2へ送信する。
設定取得部120は、リスト送信部110で送信されたリスト300から端末2にて選択されたアクセスポイント3の設定情報310を端末から取得する。
また、設定取得部120は、既存設定情報320も取得する。
また、設定取得部120は、既存設定情報320も取得する。
無線接続部130は、設定取得部120で取得された無線のアクセスポイント3の設定情報310により、アクセスポイント3に無線接続する。
また、無線接続部130は、既存設定情報320によってもアクセスポイント3に無線接続することが可能であってもよい。
また、無線接続部130は、既存設定情報320によってもアクセスポイント3に無線接続することが可能であってもよい。
リスト取得部200は、画像形成装置1から、アクセスポイント3のリスト300を取得する。
無線設定部210は、リスト取得部200により取得されたリスト300に含まれるアクセスポイント3を示してユーザーに選択させ、設定情報310を設定する。この際に、無線設定部210は、GUIを用いて、入力部26及び表示部27を用いて設定情報310をユーザーに入力させてもよい。
また、無線設定部210は、端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内にあると判断し、端末2からアクセスポイント3へ接続するための既存設定情報320も取得する。この場合、無線設定部210は、既存設定情報320と同一のアクセスポイント3がリスト300に含まれる場合、及び/又は、端末2と画像形成装置1との間でダイレクト接続が可能である場合には、同一のネットワーク内にあると判断してもよい。
また、無線設定部210は、端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内にあり、同一のアクセスポイント3に接続可能であった場合、アクセスポイント検索部100で取得された電波強度が高いアクセスポイント3の方を優先して設定してもよい。
また、無線設定部210は、端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内にあると判断し、端末2からアクセスポイント3へ接続するための既存設定情報320も取得する。この場合、無線設定部210は、既存設定情報320と同一のアクセスポイント3がリスト300に含まれる場合、及び/又は、端末2と画像形成装置1との間でダイレクト接続が可能である場合には、同一のネットワーク内にあると判断してもよい。
また、無線設定部210は、端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内にあり、同一のアクセスポイント3に接続可能であった場合、アクセスポイント検索部100で取得された電波強度が高いアクセスポイント3の方を優先して設定してもよい。
設定送信部220は、無線設定部210により設定されたアクセスポイント3の設定情報310を画像形成装置1へ送信する。
また、設定送信部220は、既存設定情報320も画像形成装置1へ送信することも可能であってもよい。
また、設定送信部220は、既存設定情報320も画像形成装置1へ送信することも可能であってもよい。
リスト300は、画像形成装置1にてSSID等が検索されたアクセスポイント3の一覧の表のデータ等である。このリスト300には、各アクセスポイント3の電波強度の情報が含まれていてもよい。
設定情報310は、アクセスポイント3へ接続するためのアクセスポイント3の設定情報である。設定情報310は、例えば、接続するアクセスポイント3のSSID、認証の方式、暗号化の方式、暗号キー、事前共有キー等の無線LANの接続情報が含まれていてもよい。また、設定情報310は、GUIにて、ユーザーにより設定されてもよい。
既存設定情報320は、端末2からアクセスポイント3へ接続するための無線LANの設定情報310である。既存設定情報320は、既に設定されて、記憶部29に格納されていたものであってもよい。
ここで、画像形成装置1の制御部10は、記憶部19に記憶された制御プログラムを実行することで、アクセスポイント検索部100、リスト送信部110、設定取得部120、及び無線接続部130として機能させられる。
また、端末2の制御部20は、記憶部29に記憶された制御プログラムを実行することで、リスト取得部200、無線設定部210、及び設定送信部220として機能させられる。
また、上述の画像形成装置1及び端末2の各部は、本発明の画像形成方法を実行するハードウェア資源となる。
また、端末2の制御部20は、記憶部29に記憶された制御プログラムを実行することで、リスト取得部200、無線設定部210、及び設定送信部220として機能させられる。
また、上述の画像形成装置1及び端末2の各部は、本発明の画像形成方法を実行するハードウェア資源となる。
〔画像形成システムXによる無線機能設定接続処理〕
次に、図5〜図7を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成システムXによる無線機能設定接続処理の説明を行う。
この処理においては、まず、画像形成装置1にて、無線のアクセスポイント3を検索する。この際に、アクセスポイント3の電波強度も取得する。そして、リスト300を端末へ送信する。次に、端末2にて、画像形成装置からリスト300を取得する。そして、リスト取得部200により取得されたリスト300に含まれるアクセスポイント3をユーザーに示す。この際に、同一のネットワーク内で同一のアクセスポイント3があれば、画像形成装置1で電波強度が高いものを優先させる。そして、ユーザーに設定情報310を設定させる。この際に、既存設定情報320を取得して設定してもよい。そして、設定情報310及び/又は既存設定情報320を画像形成装置1へ送信する。ここで、画像形成装置1にて、設定情報310及び/又は既存設定情報320を端末2から取得する。そして、取得された設定情報310及び/又は既存設定情報320を用いて、アクセスポイント3に無線接続する。
本実施形態の無線機能設定接続処理は、主に、画像形成装置1の制御部10が記憶部19に記憶されたプログラムを、端末2の制御部20が記憶部29に記憶されたプログラムを、各部と協働し、ハードウェア資源を用いて実行する。
以下で、図5のフローチャートを参照して、無線機能設定接続処理の詳細をステップ毎に説明する。
次に、図5〜図7を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成システムXによる無線機能設定接続処理の説明を行う。
この処理においては、まず、画像形成装置1にて、無線のアクセスポイント3を検索する。この際に、アクセスポイント3の電波強度も取得する。そして、リスト300を端末へ送信する。次に、端末2にて、画像形成装置からリスト300を取得する。そして、リスト取得部200により取得されたリスト300に含まれるアクセスポイント3をユーザーに示す。この際に、同一のネットワーク内で同一のアクセスポイント3があれば、画像形成装置1で電波強度が高いものを優先させる。そして、ユーザーに設定情報310を設定させる。この際に、既存設定情報320を取得して設定してもよい。そして、設定情報310及び/又は既存設定情報320を画像形成装置1へ送信する。ここで、画像形成装置1にて、設定情報310及び/又は既存設定情報320を端末2から取得する。そして、取得された設定情報310及び/又は既存設定情報320を用いて、アクセスポイント3に無線接続する。
本実施形態の無線機能設定接続処理は、主に、画像形成装置1の制御部10が記憶部19に記憶されたプログラムを、端末2の制御部20が記憶部29に記憶されたプログラムを、各部と協働し、ハードウェア資源を用いて実行する。
以下で、図5のフローチャートを参照して、無線機能設定接続処理の詳細をステップ毎に説明する。
(ステップS201)
まず、端末2の無線設定部210が、設定開始処理を行う。
無線設定部210は、ユーザーが画像形成装置1のデバイスドライバーやユーティリティーソフトウェア等である、例えば、「Wi−Fiセットアップツール」を実行すると、画像形成装置1の無線接続の設定を開始する。
無線設定部210は、まず、WPS(Wi-Fi Protected Setup)やAOSS(登録商標)等の他方式等の自動接続(automatic configuration)を行うか否かについてユーザーに指定させる。
また、無線設定部210は、ダイレクト接続をするか否かについてもユーザーに指定させる。
まず、端末2の無線設定部210が、設定開始処理を行う。
無線設定部210は、ユーザーが画像形成装置1のデバイスドライバーやユーティリティーソフトウェア等である、例えば、「Wi−Fiセットアップツール」を実行すると、画像形成装置1の無線接続の設定を開始する。
無線設定部210は、まず、WPS(Wi-Fi Protected Setup)やAOSS(登録商標)等の他方式等の自動接続(automatic configuration)を行うか否かについてユーザーに指定させる。
また、無線設定部210は、ダイレクト接続をするか否かについてもユーザーに指定させる。
(ステップS202)
次に、端末2の無線設定部210が、自動接続設定するか否かを判断する。図6(a)の画面例500によれば、無線設定部210は、自動接続を行うとユーザーが指定した場合に、Yesと判断する。また、無線設定部210は、自動接続を行わない場合には、Noと判断する。図6(a)の例では、WPSで設定を行うか否かをユーザーに指示させている例を示している。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS203に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS204に進める。
次に、端末2の無線設定部210が、自動接続設定するか否かを判断する。図6(a)の画面例500によれば、無線設定部210は、自動接続を行うとユーザーが指定した場合に、Yesと判断する。また、無線設定部210は、自動接続を行わない場合には、Noと判断する。図6(a)の例では、WPSで設定を行うか否かをユーザーに指示させている例を示している。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS203に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS204に進める。
(ステップS203)
自動接続を行う場合、無線設定部210が、自動接続設定処理を行う。
図6(b)の画面例501によると、無線設定部210は、画像形成装置1を下記で説明する独自プロトコル等を用いて自動接続モードに設定するよう指示し、ユーザーにアクセスポイント3の「WPSボタン」等を押下させるメッセージを表示して、設定させる。
その後、無線設定部210は、本実施形態の無線機能設定接続処理を終了する。
自動接続を行う場合、無線設定部210が、自動接続設定処理を行う。
図6(b)の画面例501によると、無線設定部210は、画像形成装置1を下記で説明する独自プロトコル等を用いて自動接続モードに設定するよう指示し、ユーザーにアクセスポイント3の「WPSボタン」等を押下させるメッセージを表示して、設定させる。
その後、無線設定部210は、本実施形態の無線機能設定接続処理を終了する。
(ステップS101)
自動接続を行わない場合、端末2の指示により、画像形成装置1のアクセスポイント検索部100が、アクセスポイント検索処理を行う。
端末2の無線設定部210は、独自プロトコルのコマンド等の指示により、画像形成装置1にアクセスポイント3を検索させる。このコマンドは、例えば、画像形成装置1の操作パネル部16でアクセスポイント3を設定するのと同様の処理を行わせるものあってもよい。また、本実施形態で用いる画像形成装置1と端末2との間で無線接続の設定を行うための独自プロトコルとしては、XMLベースのRPCプロトコルであるSOAP等により、画像形成装置1に対応した仕様のWSDL文書を送受信することで、各種設定を送受信することが可能である。
自動接続を行わない場合、端末2の指示により、画像形成装置1のアクセスポイント検索部100が、アクセスポイント検索処理を行う。
端末2の無線設定部210は、独自プロトコルのコマンド等の指示により、画像形成装置1にアクセスポイント3を検索させる。このコマンドは、例えば、画像形成装置1の操作パネル部16でアクセスポイント3を設定するのと同様の処理を行わせるものあってもよい。また、本実施形態で用いる画像形成装置1と端末2との間で無線接続の設定を行うための独自プロトコルとしては、XMLベースのRPCプロトコルであるSOAP等により、画像形成装置1に対応した仕様のWSDL文書を送受信することで、各種設定を送受信することが可能である。
アクセスポイント検索部100は、無線ネットワーク接続部18により、接続可能なアクセスポイント3を検索する。この際に、アクセスポイント検索部100は、検索されたアクセスポイント3のSSIDと電波強度とを取得し、リスト300にまとめて記憶部19に格納する。
(ステップS204)
自動接続をしない場合、端末2の無線設定部210が、ダイレクト接続をするか否かを判断する。図7(a)の画面例502によれば、無線設定部210は、ダイレクト接続を行うとユーザーが指定した場合に、Yesと判断する。無線設定部210は、それ以外、ダイレクト接続をしない場合には、Noと判断する。図7(a)の例では、ダイレクト接続を用いる(Use Wi-Fi Direct)か、LANケーブルを用いて有線接続する(Use LAN cable)かをユーザーに指示させる例を示している。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS205に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS206に進める。
自動接続をしない場合、端末2の無線設定部210が、ダイレクト接続をするか否かを判断する。図7(a)の画面例502によれば、無線設定部210は、ダイレクト接続を行うとユーザーが指定した場合に、Yesと判断する。無線設定部210は、それ以外、ダイレクト接続をしない場合には、Noと判断する。図7(a)の例では、ダイレクト接続を用いる(Use Wi-Fi Direct)か、LANケーブルを用いて有線接続する(Use LAN cable)かをユーザーに指示させる例を示している。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS205に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS206に進める。
(ステップS205)
ダイレクト接続をする場合、無線設定部210が、ダイレクト接続処理を行う。
図7(b)の画面例503によると、無線設定部210は、画像形成装置1をダイレクト接続モードに設定する。この時点で、画像形成装置1の無線ネットワーク接続部18は、SSIDを端末2で検索可能なように送信してもよい。
また、無線設定部210は、一時的に、無線接続の設定を、画像形成装置1のSSIDへ変更する。この変更の際に、無線設定部210は、独自プロトコルで画像形成装置1のSSID及び接続設定を画像形成装置1から取得してもよい。
なお、ユーザーが指定していなくても、無線設定部210は、端末2と画像形成装置1との間でダイレクト接続できるかどうかを検索してもよい。
ダイレクト接続をする場合、無線設定部210が、ダイレクト接続処理を行う。
図7(b)の画面例503によると、無線設定部210は、画像形成装置1をダイレクト接続モードに設定する。この時点で、画像形成装置1の無線ネットワーク接続部18は、SSIDを端末2で検索可能なように送信してもよい。
また、無線設定部210は、一時的に、無線接続の設定を、画像形成装置1のSSIDへ変更する。この変更の際に、無線設定部210は、独自プロトコルで画像形成装置1のSSID及び接続設定を画像形成装置1から取得してもよい。
なお、ユーザーが指定していなくても、無線設定部210は、端末2と画像形成装置1との間でダイレクト接続できるかどうかを検索してもよい。
なお、ユーザーは、デバイスドライバーやユーティリティーソフトウェア等の他に、OS標準のユーティリティーソフトウェア等を用いて、画像形成装置1へダイレクト接続するよう設定してもよい。
また、この時点で、端末2が有線LANのネットワーク5で接続されていなくても、以降の画像形成装置1用の無線接続の設定を行うことが可能となる。
また、無線設定部210は、画像形成装置1と端末2とが、有線LANのネットワーク5で接続されていても、下記で説明するように無線接続の設定を行うことが可能である。
また、この時点で、端末2が有線LANのネットワーク5で接続されていなくても、以降の画像形成装置1用の無線接続の設定を行うことが可能となる。
また、無線設定部210は、画像形成装置1と端末2とが、有線LANのネットワーク5で接続されていても、下記で説明するように無線接続の設定を行うことが可能である。
(ステップS102)
次に、リスト送信部110が、リスト送信処理を行う。
リスト送信部110は、独自プロトコル等を用いて、検索されたアクセスポイント3のリスト300を端末2へ送信する。
次に、リスト送信部110が、リスト送信処理を行う。
リスト送信部110は、独自プロトコル等を用いて、検索されたアクセスポイント3のリスト300を端末2へ送信する。
(ステップS206)
ここで、端末2のリスト取得部200が、リスト取得処理を行う。
リスト取得部200は、画像形成装置1のリスト送信部110により送信されたアクセスポイント3のリスト300を取得し、記憶部29に格納する。
ここで、端末2のリスト取得部200が、リスト取得処理を行う。
リスト取得部200は、画像形成装置1のリスト送信部110により送信されたアクセスポイント3のリスト300を取得し、記憶部29に格納する。
(ステップS207)
次に、無線設定部210が、無線設定処理を行う。
無線設定部210は、ユーザーの指示により、既存設定情報320を画像形成装置1に設定する既存設定優先を設定してもよい。
また、無線設定部210は、ユーザーにリスト300からアクセスポイント3を選択させて、このアクセスポイント3の設定情報310を設定してもよい。
これらの無線設定処理の詳細は後述する。
次に、無線設定部210が、無線設定処理を行う。
無線設定部210は、ユーザーの指示により、既存設定情報320を画像形成装置1に設定する既存設定優先を設定してもよい。
また、無線設定部210は、ユーザーにリスト300からアクセスポイント3を選択させて、このアクセスポイント3の設定情報310を設定してもよい。
これらの無線設定処理の詳細は後述する。
(ステップS208)
次に、無線設定部210が、既存設定優先であるか否かを判断する。無線設定部210は、ユーザーが既存設定優先を設定した場合に、Yesと判断する。無線設定部210は、それ以外の場合には、Noと判断する。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS209に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS210に進める。
次に、無線設定部210が、既存設定優先であるか否かを判断する。無線設定部210は、ユーザーが既存設定優先を設定した場合に、Yesと判断する。無線設定部210は、それ以外の場合には、Noと判断する。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS209に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS210に進める。
(ステップS209)
既存設定優先の場合、設定送信部220が、既存設定情報送信処理を行う。
設定送信部220は、端末2のアクセスポイント3への接続の設定である既存設定情報320を画像形成装置1へ送信する。
この際に、設定送信部220は、OSの隠蔽領域等を管理者権限で参照して、無線LANの暗号キーの設定等も含む既存設定情報320を取得して、画像形成装置1へ送信してもよい。
既存設定優先の場合、設定送信部220が、既存設定情報送信処理を行う。
設定送信部220は、端末2のアクセスポイント3への接続の設定である既存設定情報320を画像形成装置1へ送信する。
この際に、設定送信部220は、OSの隠蔽領域等を管理者権限で参照して、無線LANの暗号キーの設定等も含む既存設定情報320を取得して、画像形成装置1へ送信してもよい。
(ステップS103)
ここで、画像形成装置1の設定取得部120が、既存設定情報取得処理を行う。
設定取得部120は、端末2の設定送信部220で送信された既存設定情報320を受信して、記憶部19に格納する。これにより、端末2の接続可能なアクセスポイント3の既存設定情報320を画像形成装置1に設定することが可能となる。
ここで、画像形成装置1の設定取得部120が、既存設定情報取得処理を行う。
設定取得部120は、端末2の設定送信部220で送信された既存設定情報320を受信して、記憶部19に格納する。これにより、端末2の接続可能なアクセスポイント3の既存設定情報320を画像形成装置1に設定することが可能となる。
(ステップS210)
ここで、端末2の無線設定部210が、リスト300により設定した否かを判断する。無線設定部210は、ユーザーがリスト300にあるアクセスポイント3の設定情報310を設定した場合に、Yesと判断する。ここでは、ユーザーが既存設定優先を設定していても、リスト300のアクセスポイント3の設定も行っている場合には、Yesと判断可能である。また、無線設定部210は、それ以外の場合には、Noと判断する。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS211に進める。
Noの場合、無線設定部210は、本実施形態の無線機能設定接続処理を終了する。
ここで、端末2の無線設定部210が、リスト300により設定した否かを判断する。無線設定部210は、ユーザーがリスト300にあるアクセスポイント3の設定情報310を設定した場合に、Yesと判断する。ここでは、ユーザーが既存設定優先を設定していても、リスト300のアクセスポイント3の設定も行っている場合には、Yesと判断可能である。また、無線設定部210は、それ以外の場合には、Noと判断する。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS211に進める。
Noの場合、無線設定部210は、本実施形態の無線機能設定接続処理を終了する。
(ステップS211)
リスト300のアクセスポイント3を設定した場合、設定送信部220が、設定情報送信処理を行う。
設定送信部220は、無線設定部210により設定されたアクセスポイント3の設定情報310を画像形成装置1へ送信する。
リスト300のアクセスポイント3を設定した場合、設定送信部220が、設定情報送信処理を行う。
設定送信部220は、無線設定部210により設定されたアクセスポイント3の設定情報310を画像形成装置1へ送信する。
(ステップS104)
ここで、画像形成装置1の設定取得部120が、設定情報取得処理を行う。
設定取得部120は、端末2の設定送信部220で送信された設定情報310を受信して、記憶部19に格納する。これにより、端末2にて、画像形成装置1の無線接続の設定を行うことが可能となる。
ここで、画像形成装置1の設定取得部120が、設定情報取得処理を行う。
設定取得部120は、端末2の設定送信部220で送信された設定情報310を受信して、記憶部19に格納する。これにより、端末2にて、画像形成装置1の無線接続の設定を行うことが可能となる。
(ステップS105)
次に、無線接続部130が、無線接続処理を行う。
無線接続部130は、記憶部19に格納された設定情報310又は既存設定情報320を無線ネットワーク接続部18に設定し、アクセスポイント3に接続させる。
この際に、無線接続部130は、設定情報310と既存設定情報320とを両方取得していた場合には、既存設定情報320のアクセスポイント3に優先的に接続してもよい。これにより、端末2と画像形成装置1とで同一のアクセスポイント3へ接続することができ、当該アクセスポイント3のポートや無線設定等による不具合が生じるのを防ぐことが可能となる。また、この際に、無線接続部130は、画像形成装置1にて電波強度の強いアクセスポイント3を優先して接続してもよい。また、無線接続部130は、同一のアクセスポイント3であっても、使用電波の帯域を別々に設定して、電波の干渉等を防いでもよい。
なお、無線接続部130は、端末2と画像形成装置1とで別々のアクセスポイント3へ優先して接続するようにして、電波の干渉等を防ぐことも可能である。
また、無線接続部130は、これらの設定後、画像形成装置1の再起動を自動で行って、設定を各部に反映させてもよい。
以上により、本発明の実施の形態に係る無線機能設定接続処理を終了する。
次に、無線接続部130が、無線接続処理を行う。
無線接続部130は、記憶部19に格納された設定情報310又は既存設定情報320を無線ネットワーク接続部18に設定し、アクセスポイント3に接続させる。
この際に、無線接続部130は、設定情報310と既存設定情報320とを両方取得していた場合には、既存設定情報320のアクセスポイント3に優先的に接続してもよい。これにより、端末2と画像形成装置1とで同一のアクセスポイント3へ接続することができ、当該アクセスポイント3のポートや無線設定等による不具合が生じるのを防ぐことが可能となる。また、この際に、無線接続部130は、画像形成装置1にて電波強度の強いアクセスポイント3を優先して接続してもよい。また、無線接続部130は、同一のアクセスポイント3であっても、使用電波の帯域を別々に設定して、電波の干渉等を防いでもよい。
なお、無線接続部130は、端末2と画像形成装置1とで別々のアクセスポイント3へ優先して接続するようにして、電波の干渉等を防ぐことも可能である。
また、無線接続部130は、これらの設定後、画像形成装置1の再起動を自動で行って、設定を各部に反映させてもよい。
以上により、本発明の実施の形態に係る無線機能設定接続処理を終了する。
次に、図8〜10を参照して、図5のステップS207の無線設定処理の詳細について説明する。
(ステップS301)
まず、無線設定部210が、端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内にあるか否かを判断する。無線設定部210は、取得したリスト300に既存設定情報320と同一のアクセスポイント3が含まれる場合に、Yesと判断する。また、無線設定部210は、端末2と画像形成装置1との間でダイレクト接続が可能である場合には、ダイレクト接続をユーザーが指定していなくても、Yesと判断する。無線設定部210は、それ以外の場合には、Noと判断する。無線設定部210は、例えば、有線ネットワーク接続部15と有線ネットワーク接続部25とに、同一のサブネットマスク(ゲートウェイ)のIPアドレスが設定されていたとしても、Noと判断してもよい。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS302に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS307に進める。
まず、無線設定部210が、端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内にあるか否かを判断する。無線設定部210は、取得したリスト300に既存設定情報320と同一のアクセスポイント3が含まれる場合に、Yesと判断する。また、無線設定部210は、端末2と画像形成装置1との間でダイレクト接続が可能である場合には、ダイレクト接続をユーザーが指定していなくても、Yesと判断する。無線設定部210は、それ以外の場合には、Noと判断する。無線設定部210は、例えば、有線ネットワーク接続部15と有線ネットワーク接続部25とに、同一のサブネットマスク(ゲートウェイ)のIPアドレスが設定されていたとしても、Noと判断してもよい。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS302に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS307に進める。
(ステップS302)
端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内の場合、無線設定部210が、既存設定情報参照処理を行う。
無線設定部210は、端末2がアクセスポイント3と接続する設定である既存設定情報320の主にSSIDを記憶部19から読み出して参照する。
端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内の場合、無線設定部210が、既存設定情報参照処理を行う。
無線設定部210は、端末2がアクセスポイント3と接続する設定である既存設定情報320の主にSSIDを記憶部19から読み出して参照する。
(ステップS303)
次に、無線設定部210が、同一のアクセスポイント3があるか否かを判断する。無線設定部210は、リスト300に、既存設定情報320と同一のアクセスポイント3のSSID等が含まれる場合に、Yesと判断する。無線設定部210は、それ以外の場合には、Noと判断する。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS304に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS307に進める。
次に、無線設定部210が、同一のアクセスポイント3があるか否かを判断する。無線設定部210は、リスト300に、既存設定情報320と同一のアクセスポイント3のSSID等が含まれる場合に、Yesと判断する。無線設定部210は、それ以外の場合には、Noと判断する。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS304に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS307に進める。
(ステップS304)
同一のアクセスポイント3がある場合、無線設定部210が、画像形成装置電波強度優先処理を行う。
無線設定部210は、同一のアクセスポイント3に接続可能であった場合、リスト300中の電波強度が高いアクセスポイント3がGUIにて上位で選択されるように、表示部27に表示させる。
これにより、下記の設定の処理において、ユーザーに、画像形成装置1で電波強度が高いアクセスポイント3の方を優先して選択し、設定させることが可能となる。
同一のアクセスポイント3がある場合、無線設定部210が、画像形成装置電波強度優先処理を行う。
無線設定部210は、同一のアクセスポイント3に接続可能であった場合、リスト300中の電波強度が高いアクセスポイント3がGUIにて上位で選択されるように、表示部27に表示させる。
これにより、下記の設定の処理において、ユーザーに、画像形成装置1で電波強度が高いアクセスポイント3の方を優先して選択し、設定させることが可能となる。
(ステップS305)
次に、無線設定部210が、既存設定を使うか否かを判断する。
図9(a)の画面例504によれば、簡易設定(Easy setup)としてユーザーに端末2の既存設定情報320を使用させるか、手動設定(Advanced setup)としてユーザーにリスト300から設定情報310を入力させるかを指示させる。無線設定部210は、この例では、簡易設定の既存設定情報320を使用するようユーザーが指定した場合に、Yesと判断する。無線設定部210は、それ以外、手動設定をユーザーが指定した場合には、Noと判断する。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS306に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS307に進める。
次に、無線設定部210が、既存設定を使うか否かを判断する。
図9(a)の画面例504によれば、簡易設定(Easy setup)としてユーザーに端末2の既存設定情報320を使用させるか、手動設定(Advanced setup)としてユーザーにリスト300から設定情報310を入力させるかを指示させる。無線設定部210は、この例では、簡易設定の既存設定情報320を使用するようユーザーが指定した場合に、Yesと判断する。無線設定部210は、それ以外、手動設定をユーザーが指定した場合には、Noと判断する。
Yesの場合、無線設定部210は、処理をステップS306に進める。
Noの場合、無線設定部210は、処理をステップS307に進める。
(ステップS306)
既存設定を使う場合、無線設定部210が、既存設定優先設定処理を行う。
無線設定部210は、既存設定情報320を画像形成装置1に設定する既存設定優先の設定を行う。
図9(b)の画面例505によると、その後、無線設定部210は、無線接続の設定を完了してもよい。つまり、これらの無線接続の設定が完了した後、無線設定部210は、「セットアップ終了」等のダイアログボックスを表示してもよい。
なお、無線設定部210は、既存設定有線の設定をしても、ユーザーの指示により、下記のようにリスト300のアクセスポイント3を設定することも可能である。
既存設定を使う場合、無線設定部210が、既存設定優先設定処理を行う。
無線設定部210は、既存設定情報320を画像形成装置1に設定する既存設定優先の設定を行う。
図9(b)の画面例505によると、その後、無線設定部210は、無線接続の設定を完了してもよい。つまり、これらの無線接続の設定が完了した後、無線設定部210は、「セットアップ終了」等のダイアログボックスを表示してもよい。
なお、無線設定部210は、既存設定有線の設定をしても、ユーザーの指示により、下記のようにリスト300のアクセスポイント3を設定することも可能である。
(ステップS307)
ここで、リスト300からアクセスポイント3の設定を行う場合、無線設定部210が、リスト設定処理を行う。
図10(a)の画面例506によれば、無線設定部210は、ユーザーにGUIにて画像形成装置1で接続可能なアクセスポイント3をリスト300から表示して、選択させる。この順番は、上述のように、画像形成装置1で電波強度が高い順であってもよい。
図10(b)の画面例507によれば、無線設定部210は、GUIにて、ユーザーが選択したアクセスポイント3の接続情報を入力させ、これを取得して設定情報310として設定し、記憶部29に格納する。
以上により、本発明の実施の形態に係る無線設定処理を終了する。
ここで、リスト300からアクセスポイント3の設定を行う場合、無線設定部210が、リスト設定処理を行う。
図10(a)の画面例506によれば、無線設定部210は、ユーザーにGUIにて画像形成装置1で接続可能なアクセスポイント3をリスト300から表示して、選択させる。この順番は、上述のように、画像形成装置1で電波強度が高い順であってもよい。
図10(b)の画面例507によれば、無線設定部210は、GUIにて、ユーザーが選択したアクセスポイント3の接続情報を入力させ、これを取得して設定情報310として設定し、記憶部29に格納する。
以上により、本発明の実施の形態に係る無線設定処理を終了する。
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
従来、特許文献1に記載されたものを含む従来の無線接続可能な画像形成装置では、操作パネル部の操作により無線接続の設定を行うことができたが、操作パネル部が小さい場合、操作性が良好でないため、設定が大変だった。
これに対して、本発明の実施の形態に係る画像形成システムXは、無線接続が可能な画像形成装置1と、該画像形成装置1と接続される端末2とを含む。画像形成装置1は、無線のアクセスポイント3を検索するアクセスポイント検索部100と、アクセスポイント検索部100で検索されたアクセスポイント3のリスト300を端末2へ送信するリスト送信部110と、リスト送信部110で送信されたリスト300から、端末2にて選択されたアクセスポイント3の設定情報310を端末2から取得する設定取得部120と、設定取得部120で取得された無線のアクセスポイント3の設定情報310により、アクセスポイント3に無線接続する無線接続部130とを備える。端末2は、画像形成装置1からアクセスポイント3のリスト300を取得するリスト取得部200と、リスト取得部200により取得されたリスト300に含まれるアクセスポイント3を示して選択させ、設定情報310を設定する無線設定部210と、無線設定部210により設定されたアクセスポイント3の設定情報310を画像形成装置1へ送信する設定送信部220とを備えることを特徴とする。
このように構成することで、無線接続のアクセスポイントの検索と設定を端末2から遠隔操作して行える。これにより、操作性のよい端末2を用いて、容易に無線接続の設定を行うことができ、ユーザーの設定の利便性を向上させることができる。すなわち、ユーザーは、アクセスポイント3のリスト300中から、任意のアクセスポイント3を一つ選択して、このアクセスポイント3に対する暗号キーを入力部26から入力するだけで、画像形成装置1に対して無線接続を設定することが可能となる。
また、そもそも、単機能のプリンターは操作パネルがなかったり、表示文字数が限られていたりするため、無線接続の設定を自装置のみで行うことは困難であった。このような構成でも、端末2上から無線接続の設定をすることが可能となる。
また、複数の画像形成装置について、端末2のデバイスドライバーやユーティリティーソフトウェア等から一括で無線接続の設定を行うことも可能となり、ユーザーの利便性を向上させることができる。
従来、特許文献1に記載されたものを含む従来の無線接続可能な画像形成装置では、操作パネル部の操作により無線接続の設定を行うことができたが、操作パネル部が小さい場合、操作性が良好でないため、設定が大変だった。
これに対して、本発明の実施の形態に係る画像形成システムXは、無線接続が可能な画像形成装置1と、該画像形成装置1と接続される端末2とを含む。画像形成装置1は、無線のアクセスポイント3を検索するアクセスポイント検索部100と、アクセスポイント検索部100で検索されたアクセスポイント3のリスト300を端末2へ送信するリスト送信部110と、リスト送信部110で送信されたリスト300から、端末2にて選択されたアクセスポイント3の設定情報310を端末2から取得する設定取得部120と、設定取得部120で取得された無線のアクセスポイント3の設定情報310により、アクセスポイント3に無線接続する無線接続部130とを備える。端末2は、画像形成装置1からアクセスポイント3のリスト300を取得するリスト取得部200と、リスト取得部200により取得されたリスト300に含まれるアクセスポイント3を示して選択させ、設定情報310を設定する無線設定部210と、無線設定部210により設定されたアクセスポイント3の設定情報310を画像形成装置1へ送信する設定送信部220とを備えることを特徴とする。
このように構成することで、無線接続のアクセスポイントの検索と設定を端末2から遠隔操作して行える。これにより、操作性のよい端末2を用いて、容易に無線接続の設定を行うことができ、ユーザーの設定の利便性を向上させることができる。すなわち、ユーザーは、アクセスポイント3のリスト300中から、任意のアクセスポイント3を一つ選択して、このアクセスポイント3に対する暗号キーを入力部26から入力するだけで、画像形成装置1に対して無線接続を設定することが可能となる。
また、そもそも、単機能のプリンターは操作パネルがなかったり、表示文字数が限られていたりするため、無線接続の設定を自装置のみで行うことは困難であった。このような構成でも、端末2上から無線接続の設定をすることが可能となる。
また、複数の画像形成装置について、端末2のデバイスドライバーやユーティリティーソフトウェア等から一括で無線接続の設定を行うことも可能となり、ユーザーの利便性を向上させることができる。
また、本実施形態の画像形成システムXにおいては、選択されたアクセスポイントの情報であるリスト300と、設定情報310を、端末2と画像形成装置1との間で独自プロトコルで通信して設定することを特徴とする。
これにより、端末2と画像形成装置1との間が、有線LAN、ダイレクト接続のいずれであっても、簡単にアクセスポイントの設定が可能になる。また、画像形成装置1の機種に対応したコマンドを送信可能なため、例えば、端末2から、操作パネル部16でアクセスポイント3を検索するのと同様のコマンド等を送信させることができる。よって、複数の機種に対応して、無線接続を行うデバイスドライバーやユーティリティーソフトウェア等を開発するのが容易となる。
これにより、端末2と画像形成装置1との間が、有線LAN、ダイレクト接続のいずれであっても、簡単にアクセスポイントの設定が可能になる。また、画像形成装置1の機種に対応したコマンドを送信可能なため、例えば、端末2から、操作パネル部16でアクセスポイント3を検索するのと同様のコマンド等を送信させることができる。よって、複数の機種に対応して、無線接続を行うデバイスドライバーやユーティリティーソフトウェア等を開発するのが容易となる。
また、そもそも、ネットワークの知識が十分でない小規模なオフィスのユーザー等にとっては、Wi−Fi等の無線接続の初期設定を行うことは容易ではなかった。
これに対して、本発明の実施の形態に係る画像形成システムXは、端末2の無線設定部210は、端末2からアクセスポイント3へ接続するための既存設定情報320と同一のアクセスポイント3がリスト300に含まれる場合、及び/又は、端末2と画像形成装置1との間でダイレクト接続が可能である場合には、端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内にあると判断し、既存設定情報320も取得し、端末2の設定送信部220は、既存設定情報320も画像形成装置1へ送信し、画像形成装置1の設定取得部120は、既存設定情報320も取得し、画像形成装置1の無線接続部130は、既存設定情報320によってもアクセスポイント3に無線接続することを特徴とする。
このように構成することで、端末2で既に無線LAN等の無線接続を利用している場合、その端末2のアクセスポイント3の既存設定情報320を引き継ぎ、画像形成装置1に設定することが可能となる。つまり、端末2で無線接続が既に行われていれば、容易に画像形成装置1の無線接続の設定を行うことができる。これにより、元々、ネットワークの知識が十分でないユーザーや、アクセスポイント3への接続を設定していない又は知らないユーザー等であっても、無線接続の設定を行うことができる。
また、画像形成装置1と端末2とが有線LANを介してネットワーク5に接続されていても、建物の配置の関係等で直接、同一のアクセスポイント3に接続できない場合や、VPN接続等の場合に、端末2の既存設定情報320を画像形成装置1へ誤設定することがなくなる。これにより、ユーザーの利便性を高めることができる。
これに対して、本発明の実施の形態に係る画像形成システムXは、端末2の無線設定部210は、端末2からアクセスポイント3へ接続するための既存設定情報320と同一のアクセスポイント3がリスト300に含まれる場合、及び/又は、端末2と画像形成装置1との間でダイレクト接続が可能である場合には、端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内にあると判断し、既存設定情報320も取得し、端末2の設定送信部220は、既存設定情報320も画像形成装置1へ送信し、画像形成装置1の設定取得部120は、既存設定情報320も取得し、画像形成装置1の無線接続部130は、既存設定情報320によってもアクセスポイント3に無線接続することを特徴とする。
このように構成することで、端末2で既に無線LAN等の無線接続を利用している場合、その端末2のアクセスポイント3の既存設定情報320を引き継ぎ、画像形成装置1に設定することが可能となる。つまり、端末2で無線接続が既に行われていれば、容易に画像形成装置1の無線接続の設定を行うことができる。これにより、元々、ネットワークの知識が十分でないユーザーや、アクセスポイント3への接続を設定していない又は知らないユーザー等であっても、無線接続の設定を行うことができる。
また、画像形成装置1と端末2とが有線LANを介してネットワーク5に接続されていても、建物の配置の関係等で直接、同一のアクセスポイント3に接続できない場合や、VPN接続等の場合に、端末2の既存設定情報320を画像形成装置1へ誤設定することがなくなる。これにより、ユーザーの利便性を高めることができる。
また、本発明の実施の形態に係る画像形成システムXは、画像形成装置1のアクセスポイント検索部100は、アクセスポイント3の電波強度も取得し、端末2の無線設定部210は、端末2と画像形成装置1とが同一のネットワーク内にあり、同一のアクセスポイント3に接続可能であった場合、アクセスポイント検索部100で取得された電波強度が高いアクセスポイント3の方を優先して設定することを特徴とする。
このように構成することで、端末2と画像形成装置1とで同一のアクセスポイント3へ接続可能であっても、画像形成装置1で電波強度が高い方をリストの上位等で表示し、より画像形成装置1で接続するのに適切なアクセスポイント3をユーザーに選択させることが可能となる。
このように構成することで、端末2と画像形成装置1とで同一のアクセスポイント3へ接続可能であっても、画像形成装置1で電波強度が高い方をリストの上位等で表示し、より画像形成装置1で接続するのに適切なアクセスポイント3をユーザーに選択させることが可能となる。
なお、上述の実施の形態では、自動接続を行わないようユーザーが指示した時点でアクセスポイントを検索するように記載した。
しかしながら、アクセスポイント検索部100は、後述する端末2による無線設定処理等の際に、端末2の無線設定部210からの指示により、任意のタイミングでこのアクセスポイント検索処理を実行することも可能である。
しかしながら、アクセスポイント検索部100は、後述する端末2による無線設定処理等の際に、端末2の無線設定部210からの指示により、任意のタイミングでこのアクセスポイント検索処理を実行することも可能である。
また、本発明は、画像形成システム以外の情報処理装置を用いたシステムにも適用できる。
また、この画像形成システムとしては、ネットワークスキャナー、スキャナーをUSB等で別途接続したサーバー等を用いて、それらの無線接続の設定を行うような構成であってもよい。
また、この画像形成システムとしては、ネットワークスキャナー、スキャナーをUSB等で別途接続したサーバー等を用いて、それらの無線接続の設定を行うような構成であってもよい。
また、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
1 画像形成装置
2 端末
3 アクセスポイント
5 ネットワーク
10、20 制御部
11 画像処理部
12 原稿読取部
13 原稿給送部
14 給紙部
15、25 有線ネットワーク接続部
16 操作パネル部
17 画像形成部
18、28 無線ネットワーク接続部
19、29 記憶部
26 入力部
27 表示部
100 アクセスポイント検索部
110 リスト送信部
120 設定取得部
130 無線接続部
200 リスト取得部
210 無線設定部
220 設定送信部
300 リスト
310 設定情報
320 既存設定情報
500、501、502、503、504、505、506、507 画面例
2 端末
3 アクセスポイント
5 ネットワーク
10、20 制御部
11 画像処理部
12 原稿読取部
13 原稿給送部
14 給紙部
15、25 有線ネットワーク接続部
16 操作パネル部
17 画像形成部
18、28 無線ネットワーク接続部
19、29 記憶部
26 入力部
27 表示部
100 アクセスポイント検索部
110 リスト送信部
120 設定取得部
130 無線接続部
200 リスト取得部
210 無線設定部
220 設定送信部
300 リスト
310 設定情報
320 既存設定情報
500、501、502、503、504、505、506、507 画面例
Claims (6)
- 無線接続が可能な画像形成装置と、該画像形成装置と接続される端末とを含む画像形成システムであって、
前記画像形成装置は、
無線のアクセスポイントを検索するアクセスポイント検索部と、
前記アクセスポイント検索部で検索された前記アクセスポイントのリストを端末へ送信するリスト送信部と、
前記リスト送信部で送信された前記リストから、前記端末にて選択された前記アクセスポイントの設定情報を前記端末から取得する設定取得部と、
前記設定取得部で取得された無線の前記アクセスポイントの前記設定情報により、前記アクセスポイントに無線接続する無線接続部とを備え、
前記端末は、
前記画像形成装置から前記アクセスポイントの前記リストを取得するリスト取得部と、
前記リスト取得部により取得された前記リストに含まれる前記アクセスポイントを示して選択させ、前記設定情報を設定する無線設定部と、
前記無線設定部により設定された前記アクセスポイントの前記設定情報を前記画像形成装置へ送信する設定送信部とを備える
ことを特徴とする画像形成システム。 - 前記端末の前記無線設定部は、
前記端末から前記アクセスポイントへ接続するための既存設定情報と同一の前記アクセスポイントが前記リストに含まれる場合、及び/又は、前記端末と前記画像形成装置との間でダイレクト接続が可能である場合には、前記端末と前記画像形成装置とが同一のネットワーク内にあると判断し、前記既存設定情報も取得し、
前記端末の前記設定送信部は、前記既存設定情報も前記画像形成装置へ送信し、
前記画像形成装置の前記設定取得部は、前記既存設定情報も取得し、
前記画像形成装置の前記無線接続部は、前記既存設定情報によっても前記アクセスポイントに無線接続する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記画像形成装置の前記アクセスポイント検索部は、前記アクセスポイントの電波強度も取得し、
前記端末の前記無線設定部は、
前記端末と前記画像形成装置とが同一のネットワーク内にあり、同一の前記アクセスポイントに接続可能であった場合、前記アクセスポイント検索部で取得された前記電波強度が高い前記アクセスポイントの方を優先して設定する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。 - 無線のアクセスポイントを検索するアクセスポイント検索部と、
前記アクセスポイント検索部で検索された前記アクセスポイントのリストを端末へ送信するリスト送信部と、
前記リスト送信部で送信された前記リストから前記端末にて選択された前記アクセスポイントの設定情報を前記端末から取得する設定取得部と、
前記設定取得部で取得された無線の前記アクセスポイントの前記設定情報により、前記アクセスポイントに無線接続する無線接続部とを備える
ことを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置からアクセスポイントのリストを取得するリスト取得部と、
前記リスト取得部により取得された前記リストに含まれる前記アクセスポイントを示して選択させ、設定情報を設定する無線設定部と、
前記無線設定部により設定された前記アクセスポイントの前記設定情報を前記画像形成装置へ送信する設定送信部とを備える
ことを特徴とする端末。 - 無線接続が可能な画像形成装置と、該画像形成装置と接続される端末とを含む画像形成システムにより実行される画像形成方法であって、
前記画像形成装置は、無線のアクセスポイントを検索し、
前記画像形成装置は、検索された前記アクセスポイントのリストを前記端末へ送信し、
前記端末は、前記画像形成装置から前記アクセスポイントの前記リストを取得し、
前記端末は、取得された前記リストに含まれる前記アクセスポイントを示して選択させ、前記設定情報を設定し、
前記端末は、設定された前記アクセスポイントの前記設定情報を前記画像形成装置へ送信し、
前記画像形成装置は、前記リストから前記端末にて選択された前記アクセスポイントの設定情報を前記端末から取得し、
前記画像形成装置は、取得された無線の前記アクセスポイントの前記設定情報により、前記アクセスポイントに無線接続する
ことを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017069557A JP2018174367A (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 画像形成システム、画像形成装置、端末、及び画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017069557A JP2018174367A (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 画像形成システム、画像形成装置、端末、及び画像形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018174367A true JP2018174367A (ja) | 2018-11-08 |
Family
ID=64107567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017069557A Pending JP2018174367A (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 画像形成システム、画像形成装置、端末、及び画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018174367A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3626456A1 (en) | 2018-09-19 | 2020-03-25 | Seiko Epson Corporation | Liquid discharge apparatus, liquid discharge system, and print head |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006333083A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Canon Inc | ネットワークセットアップシステム |
JP2010136118A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Brother Ind Ltd | 無線通信装置及びプログラム |
JP2017050780A (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置 |
-
2017
- 2017-03-31 JP JP2017069557A patent/JP2018174367A/ja active Pending
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