JP2018173916A - サーバ、端末、制御システム、制御方法及びプログラム - Google Patents

サーバ、端末、制御システム、制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適切なサーバに端末を接続させること。【解決手段】サーバは、ネットワークを介して、端末と通信するとともに、自サーバを含む複数のサーバ及び端末とは異なる、第2の装置と通信する、通信部と、複数のサーバと端末間の応答時間と、複数のサーバと第2の装置間の応答時間と、複数のサーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、複数のサーバから、一のサーバを、端末の接続先として決定する、判断部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、サーバ、端末、制御システム、制御方法及びプログラムに関する。
大規模なデータセンタを用いたクラウドコンピューティング環境においては、データセンタ(サーバ)が、ユーザ端末に対してデータ配信等を行う。しかし、ユーザ端末が、遠方に配置されたデータセンタに接続する場合、通信遅延等が発生する。
そこで、比較的規模の小さい複数のサーバ(エッジサーバ)を、分散して配置し、ユーザ端末(クライアント)が近傍のエッジサーバに接続する技術(エッジコンピューティング)が利用されている。ユーザ端末が遠方に配置された特定のサーバ(データセンタ等)に接続する場合より、ユーザ端末が分散して配置されたエッジサーバに接続することで、ユーザ端末とサーバ間での通信遅延を軽減できる。さらに、エッジサーバを分散して配置することで、サーバの負荷が軽減される。
例えば、ユーザ端末が、特定の範囲内の地域に特化した処理の実行、特定の範囲内の地域に特化したデータの取得等を要求するとする。その場合、エッジコンピューティングにおいては、ユーザ端末は、該範囲内の地域に存在するサーバ(エッジサーバ)に接続してもよい。そして、該エッジサーバは、ユーザ端末が要求する処理の実行、及び必要なデータの提供等をユーザ端末に提供してもよい。
また、エッジコンピューティングにおいては、複数のエッジサーバが、分散して処理を実行してもよい。
特許文献1においては、複数のゲーム装置から、サーバとして動作させるゲーム装置を決定する技術が記載されている。具体的には、特許文献1に記載された技術においては、ゲーム装置は、該ゲーム装置と他のゲーム装置間における、所定データの授受にかかる時間を計測する。そして、特許文献1に記載された技術においては、ゲーム装置は、計測した該時間に基づいて、複数のゲーム装置のうちの少なくとも一のゲーム装置を、サーバとして動作させるゲーム装置として決定する。
特許文献2においては、管理PC(Personal Computer)が、ユーザ端末からのアクセス頻度に基づいて、各エッジサーバの負荷を算出する技術が記載されている。そして、特許文献2に記載された技術においては、管理PCは、算出した負荷に基づいて、デジタルコンテンツをユーザ端末に配信するエッジサーバを決定する。
国際公開第2007/058089号 特開2004−265397号公報
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明の観点からなされたものである。
上述の通り、ユーザ端末が分散して配置されたエッジサーバに接続することで、ユーザ端末とサーバ間での通信遅延を軽減できる。さらに、エッジサーバを分散して配置することで、サーバの負荷が軽減される。
しかし、ユーザ端末が、物理的位置の近いエッジサーバに接続する場合、適切なエッジサーバに接続できない場合がある。例えば、エッジサーバのネットワーク環境、ネットワーク構成等に応じて、ユーザ端末とエッジサーバ間の応答時間は異なる。また、エッジサーバが処理を実行する処理時間に応じて、ユーザ端末とエッジサーバ間の応答時間は異なる。
特許文献1に記載された技術においては、特定のサーバ(データセンタ等)が、エッジサーバ(ゲーム装置)に対して、データを配信することについて記載されていない。従って、特許文献1に記載された技術においては、各エッジサーバが、必要なデータを保有することが必要である。そのため、特許文献1に記載された技術においては、エッジサーバが保有するデータサイズが大きいほど、エッジサーバの負荷が増大する。その結果、ユーザ端末とエッジサーバ間での応答時間が増大するおそれがある。
また、特許文献2に記載された技術においては、管理PCは、デジタルコンテンツをユーザ端末に配信するエッジサーバを決定する時に、エッジサーバが処理を実行する処理時間を考慮していない。従って、特許文献2に記載された技術においては、管理PCが、複数のエッジサーバから、通信負荷が相対的に低いエッジサーバを選択した場合であっても、ユーザ端末とエッジサーバ間の応答時間を削減できないおそれがある。
そこで、本発明は、適切なサーバに端末を接続させることに貢献するサーバ、端末、制御システム、制御方法及びプログラムを提供することを提供することを目的とする。
本発明の第1の視点によれば、サーバが提供される。該サーバは、ネットワークを介して、端末と通信するとともに、自サーバを含む複数のサーバ及び前記端末とは異なる、第2の装置と通信する、通信部を備える。
さらに、該サーバは、前記複数のサーバと前記端末間の応答時間と、前記複数のサーバと前記第2の装置間の応答時間と、前記複数のサーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記端末の接続先として決定する、判断部を備える。
本発明の第2の視点によれば、端末が提供される。該端末は、複数のサーバと自端末間の応答時間を測定し、測定した該応答時間を、前記複数のサーバに含まれる、2以上のサーバに対して通知する、測定部を備える。
さらに、該端末は、前記複数のサーバのうちの一のサーバから自端末の接続先を指示された場合、指示された該接続先に、データ及び/又は処理を要求する。
本発明の第3の視点によれば、通信システムが提供される。該通信システムは、複数のサーバと、ネットワークを介して、前記複数のサーバと接続する、端末と、前記複数のサーバ及び前記端末とは異なる、第2の装置と、を含んで構成される。
前記複数のサーバに含まれるサーバは、前記端末及び第2の装置と通信する、通信部を備える。
さらに、前記複数のサーバに含まれるサーバは、前記複数のサーバと前記端末間の応答時間と、前記複数のサーバと前記第2の装置間の応答時間と、前記複数のサーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記端末の接続先として決定する、判断部を備える。
本発明の第4の視点によれば、サーバの制御方法が提供される。該サーバは、ネットワークを介して、端末と通信するとともに、自サーバを含む複数のサーバ及び前記端末とは異なる、第2の装置と通信する、通信部を備える。
該制御方法は、前記複数のサーバと前記端末間の応答時間と、前記複数のサーバと前記第2の装置間の応答時間と、前記複数のサーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記端末の接続先として決定する工程を含む。
なお、本方法は、複数のサーバと前記端末間の応答時間を取得するサーバという、特定の機械に結び付けられている。
本発明の第5の視点によれば、端末の制御方法が提供される。該制御方法は、複数のサーバと自端末間の応答時間を測定する工程を含む。
さらに、該制御方法は、測定された該応答時間を、前記複数のサーバに含まれる、2以上のサーバに対して通知する工程を含む。
さらに、該制御方法は、前記複数のサーバのうちの一のサーバから自端末の接続先を指示された場合、指示された該接続先に、データ及び/又は処理を要求する工程を含む。
なお、本方法は、複数のサーバと自端末間の応答時間を測定する端末という、特定の機械に結び付けられている。
本発明の第6の視点によれば、プログラムが提供される。該プログラムは、ネットワークを介して、端末と通信するとともに、自サーバを含む複数のサーバ及び前記端末とは異なる、第2の装置と通信する、通信部を備えるサーバを制御するコンピュータに実行させるプログラムである。
該プログラムは、前記複数のサーバと前記端末間の応答時間と、前記複数のサーバと前記第2の装置間の応答時間と、前記複数のサーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記端末の接続先として決定する処理を、前記コンピュータに実行させる。
本発明の第7の視点によれば、他のプログラムが提供される。該プログラムは、端末を制御するコンピュータに実行させるプログラムである。
該プログラムは、複数のサーバと自端末間の応答時間を測定する処理を、前記コンピュータに実行させる。
さらに、該プログラムは、測定された該応答時間を、前記複数のサーバに含まれる、2以上のサーバに対して通知する処理を、前記コンピュータに実行させる。
さらに、該プログラムは、前記複数のサーバのうちの一のサーバから自端末の接続先を指示された場合、指示された該接続先に、データ及び/又は処理を要求する処理を、前記コンピュータに実行させる。
なお、これらのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non-transient)なものとすることができる。本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明の各視点によれば、適切なサーバに端末を接続させることに貢献するサーバ、端末、制御システム、制御方法及びプログラムが提供される。
一実施形態の概要を説明するための図である。 通信システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るエッジサーバA210及びユーザ端末300の内部構成の一例を示すブロック図である。 総遅延時間テーブル2151の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係るエッジサーバA210及びユーザ端末300の内部構成の一例を示すブロック図である。 総遅延時間履歴テーブル2152の一例を示す図である。
初めに、図1を用いて一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。また、各ブロック図のブロック間の接続線は、双方向及び単方向の双方を含む。一方向矢印については、主たる信号(データ)の流れを模式的に示すものであり、双方向性を排除するものではない。
上述の通り、適切なサーバに端末を接続させることに貢献するサーバが望まれる。
そこで、一例として、図1に示すサーバ1000を提供する。サーバ1000は、通信部1001と、判断部1002とを備える。なお、図示しないが、サーバ1010、1020は、サーバ1000と同様に、通信部1001と、判断部1002とを備える。
通信部1001は、ネットワークを介して、端末1100と通信する。さらに、通信部1001は、ネットワークを介して、自サーバを含む複数のサーバ(例えば、図1に示すサーバ1000、1010、1020)及び端末1100とは異なる、第2の装置1200と通信する。
判断部1002は、複数のサーバと端末1100間の応答時間と、複数のサーバと第2の装置1200間の応答時間と、複数のサーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、複数のサーバから、一のサーバを、端末1100の接続先として決定する。なお、端末1100の接続先のサーバとは、端末がデータ及び/又は処理を要求するサーバを意味する。
ここで、サーバ1000、1010、1020と端末1100間のネットワーク環境、ネットワーク構成等に応じて、サーバ1000、1010、1020の負荷は異なる。また、サーバ1000、1010、1020の性能等に応じて、サーバ1000、1010、1020が処理を実行する処理時間は異なる。
また、例えば、データセンタ等(第2の装置1200)が、サーバ1000、1010、1020に対して、データを配信するとする。その場合、サーバ1000、1010、1020とデータセンタ間のネットワーク環境、ネットワーク構成等に応じて、サーバ1000、1010、1020の負荷は異なる。
しかし、上記の通り、判断部1002は、複数のサーバと端末1100間の応答時間と、複数のサーバと第2の装置1200間の応答時間と、サーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、端末1100の接続先を決定する。そのため、サーバ1000、1010、1020は、ネットワーク環境、ネットワーク構成、サーバ1000、1010、1020の負荷、性能等に応じて、適宜、端末1100の接続先として、適切なサーバを決定できる。
従って、サーバ1000、1010、1020は、適切なサーバに端末1100を接続させることに貢献する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。以下の説明では、上記の第2の装置の一例として、エッジサーバに対してデータを配信する、データセンタを例示して説明する。また、以下の説明では、上記のサーバを、エッジサーバと呼ぶ。また、以下の説明では、上記の端末を、ユーザ端末と呼ぶ。
図2は、本実施形態に係る通信システムの全体構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係る通信システムは、1又は2以上のユーザ端末300と、2以上のエッジサーバと、データセンタ(第2の装置)100とを含んで構成される。なお、図2は、一つのユーザ端末300を示すが、これは、ユーザ端末300の数を一つに限定する趣旨ではない。通信システムは、2以上のユーザ端末300を含んで構成されてもよい。同様に、図2は、3つのエッジサーバ(エッジサーバA210、エッジサーバB220、エッジサーバC230)を示すが、これは、エッジサーバの数を3つに限定する趣旨ではない。通信システムは、2又は4以上のエッジサーバを含んで構成されてもよい。
エッジサーバA210とデータセンタ100間は、経路11を介して通信する。また、エッジサーバA210とエッジサーバB220間は、経路21を介して通信する。また、エッジサーバA210とユーザ端末300間は、経路31を介して通信する。
エッジサーバB220とデータセンタ100間は、経路12を介して通信する。エッジサーバB220とエッジサーバC230間は、経路22を介して通信する。エッジサーバB220とユーザ端末300間は、経路32を介して通信する。
エッジサーバC230とデータセンタ間は、経路13を介して通信する。エッジサーバC230とユーザ端末300間は、経路33を介して通信する。
ユーザ端末300は、ユーザが使用する端末装置(コンピュータ)である。ユーザ端末300の詳細は後述する。
エッジサーバA210、エッジサーバB220、エッジサーバC230は、夫々、異なる位置に、分散して配置されるサーバ装置(コンピュータ)である。エッジサーバA210、エッジサーバB220、エッジサーバC230の少なくともいずれかは、ユーザ端末300と接続し、データの送受信、ユーザ端末300に対する処理等を実行する。つまり、エッジサーバA210、エッジサーバB220、エッジサーバC230の少なくともいずれかは、ユーザ端末300に対して、データ及び/又は処理を提供する。
また、本実施形態に係る各エッジサーバ(エッジサーバA210、エッジサーバB220、エッジサーバC230)は、夫々、他のエッジサーバと同一の機能を備えるものとする。つまり、ユーザ端末300は、複数のエッジサーバの内のいずれか一に接続することで、他のエッジサーバに接続する場合と同様のデータを送受信可能であるものとする。また、ユーザ端末300は、複数のエッジサーバの内のいずれか一に接続することで、接続先の該エッジサーバは、他のエッジサーバと同様の処理を、ユーザ端末300に対して実行するものとする。
データセンタ100は、エッジサーバが接続可能なサーバ装置(コンピュータ)である。さらに、データセンタ100は、エッジサーバに対してデータを配信する。
次に、エッジサーバ及びユーザ端末300の内部構成について詳細に説明する。
図3は、エッジサーバA210及びユーザ端末300の内部構成の一例を示すブロック図である。なお、図示しないが、エッジサーバB220、エッジサーバC230は、エッジサーバA210と同じモジュールを含んで構成されるものとする。
まず、図3を参照しながら、エッジサーバの内部構成について詳細に説明する。
エッジサーバ(図3においては、代表してエッジサーバA210)は、入出力部(通信部とも呼ぶ)2100と、データセンタ・ネットワーク遅延測定部2110と、演算処理部2120と、アプリケーション遅延測定部2121と、判断部2130と、切り替え部2140と、エッジサーバ記憶部(記憶部とも呼ぶ)2150とを含んで構成される。
エッジサーバ記憶部2150は、エッジサーバ(図3においては、代表してエッジサーバA210)を動作させるために必要な情報を記憶する。また、エッジサーバ記憶部2150は、総遅延時間テーブル2151を格納する。総遅延時間テーブル2151の詳細は後述する。エッジサーバ記憶部2150は、例えば、磁気ディスク装置や光ディスク装置、半導体メモリ等によって実現されてもよい。
入出力部2100は、エッジサーバA210の内部で、各モジュールに接続する。具体的には、入出力部2100は、データセンタ・ネットワーク遅延測定部2110と、演算処理部2120と、判断部2130と、切り替え部2140とに接続する。入出力部2100は、エッジサーバA210の外部との通信処理を制御する。具体的には、入出力部2100は、ネットワーク経路(例えば、図2に示す経路11、31)を介して、データセンタ100及びユーザ端末300と通信する。さらに、入出力部2100は、ネットワーク経路(例えば、図2に示す経路21)を介して、他のエッジサーバ(例えば、エッジサーバ220)と通信する。
また、入出力部2100は、各エッジサーバとユーザ端末300間の応答時間を、第1の伝達時間として、ユーザ端末300から、取得する。そして、入出力部2100は、ユーザ端末300から取得した応答時間を、総遅延時間テーブル2151に格納(登録)する。
また、入出力部2100は、自エッジサーバとは異なるエッジサーバと、データセンタ100間の応答時間を、第2の伝達時間として、各エッジサーバから取得する。入出力部2100は、各エッジサーバから取得した応答時間を、総遅延時間テーブル2151に格納(登録)する。
また、他のエッジサーバが、ユーザ端末300の接続先のエッジサーバを変更することを決定したとする。その場合、入出力部2100は、ユーザ端末300が自エッジサーバに接続することを示す通知を、ユーザ端末300から受信する。つまり、入出力部2100は、ユーザ端末300が自エッジサーバに対して、データ及び/又は処理を要求することを示す通知を、ユーザ端末300から受信する。該通知を受信したエッジサーバは、データ、アプリケーション等を転送するように、データセンタ100に対して要求する。そして、入出力部2100は、データセンタ100から、データ、アプリケーション等を受信する。
データセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、入出力部2100と、判断部2130とに接続する。データセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、データセンタ100から自エッジサーバまでの応答時間を、第3の伝達時間として測定する。そして、データセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、測定した第3の伝達時間を、総遅延時間テーブル2151に格納(登録)する。つまり、データセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、データセンタ100からエッジサーバA210までの、ネットワークの遅延時間を、測定及び記録する。さらに、データセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、自エッジサーバとは異なるエッジサーバに、測定した第3の伝達時間を通知する。
同様に、各エッジサーバのデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、データセンタ100から自エッジサーバまでのネットワークの遅延時間を、測定及び記録する。さらに、各エッジサーバは、自エッジサーバとは異なるエッジサーバに、測定した伝達時間を通知する。
演算処理部2120は、入出力部2100と、アプリケーション遅延測定部2121とに接続する。演算判断部2120は、ユーザ端末300が必要とするアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)を実行する。そして、演算判断部2120は、入出力部2100を介してデータの入出力を行う。
アプリケーション遅延測定部2121は、演算処理部2120と、判断部2130とに接続する。アプリケーション遅延測定部2121は、演算処理部2120がアプリケーションを実行する時間を、処理時間として測定する。さらに、アプリケーション遅延測定部2121は、測定した処理時間を、総遅延時間テーブル2151に格納(登録)する。つまり、アプリケーション遅延測定部2121は、エッジサーバAにおけるアプリケーションの実行時間を、測定及び記録する。
判断部2130は、入出力部2100とデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110と、アプリケーション遅延測定部2121と、切り替え部2140とに接続する。判断部2130は、総遅延時間テーブル2151を管理する。具体的には、判断部2130は、総遅延時間テーブル2151を参照し、各エッジサーバに対応する総遅延時間を算出する。そして、判断部2130は、算出した総遅延時間を、総遅延時間テーブル2151に格納(登録)する。判断部2130は、算出した総遅延時間に基づいて、ユーザ端末300に対して処理を提供するエッジサーバを決定する。
より具体的には、判断部2130は、各エッジサーバに対応する、第1の伝達時間と、第2の伝達時間と、第3の伝達時間と、処理時間との和を、総遅延時間として算出する。判断部2130は、総遅延時間が相対的に短いエッジサーバの優先順位が、相対的に高くなるように、エッジサーバの優先順位を決定する。例えば、判断部2130は、総遅延時間が、相対的に最も短いエッジサーバを、ユーザ端末300に対して処理を提供するエッジサーバとして決定してもよい。
図4は、総遅延時間テーブル2151の一例を示す図である。図4を参照すると、エッジサーバA210の総遅延時間は、42ms(millisecond;ミリ秒)である。また、エッジサーバB220の総遅延時間は、16msである。また、エッジサーバC230の総遅延時間は、20msである。ここで、判断部2130は、総遅延時間が、相対的に最も短いエッジサーバを、ユーザ端末300に対して処理を提供するエッジサーバとして決定するとする。その場合、判断部2130は、エッジサーバB220を、ユーザ端末300に対して処理を提供するエッジサーバとして決定する。
切り替え部2140は、判断部2130と、入出力部2100とに接続する。
切り替え部2140は、判断部2130の判断結果に基づいて、ユーザ端末300が、データ及び/又は処理を要求するエッジサーバを切り替えるように、ユーザ端末300に指示する。つまり、切り替え部2140は、判断部2130の判断結果に基づいて、ユーザ端末300が、接続先のエッジサーバを切り替えるように、ユーザ端末300に指示する。さらに、切り替え部2140は、ユーザ端末300が、データ及び/又は処理を要求することを、切替先のエッジサーバに対して通知する。
入出力部2100は、NIC(Network Interface Card)を用いて実現されてもよい。データセンタ・ネットワーク遅延測定部2110、演算処理部2120、アプリケーション遅延測定部2121、判断部2130、切り替え部2140は、CPU(Central Processing Unit)を用いて実現されてもよい。エッジサーバ記憶部2150は、半導体メモリ等を用いて実現されてもよい。
次に、ユーザ端末300の内部構成について詳細に説明する。
ユーザ端末300は、エッジサーバ・ネットワーク遅延測定部(測定部とも呼ぶ)3001を含んで構成される。なお、ユーザ端末300は、通信部(図示せず)、制御部(図示せず)、記憶部(図示せず)等を含んで構成されるものとする。
ユーザ端末300の通信部(図示せず)は、ユーザ端末300の外部との通信処理を制御する。例えば、ユーザ端末300の通信部(図示せず)は、NICを用いて実現されてもよい。また、ユーザ端末300の制御部(図示せず)は、ユーザ端末300の全体を制御する。例えば、ユーザ端末300の制御部(図示せず)は、CPUを用いて実現されてもよい。また、ユーザ端末300の記憶部(図示せず)は、ユーザ端末300を動作させるために、必要な情報を記憶する。例えば、ユーザ端末300の記憶部(図示せず)は、半導体メモリ等を用いて実現されてもよい。
エッジサーバ・ネットワーク遅延測定部3001は、各エッジサーバとユーザ端末300間の応答時間を、第1の伝達時間として測定する。そして、エッジサーバ・ネットワーク遅延測定部3001は、測定した第1の伝達時間を、ユーザ端末300の接続先のエッジサーバに通知する。
また、ユーザ端末300は、接続先のエッジサーバを切り替えることを示す指示を、エッジサーバから受け付けた場合、接続先のエッジサーバを変更する(切り替える)。そして、ユーザ端末300は、変更先のエッジサーバに対して、データ及び/又は処理を要求する。
例えば、接続先のエッジサーバを、エッジサーバB220に切替前は、ユーザ端末300は、エッジサーバA210に対して、データ及び/又は処理を要求していたとする。その場合、接続先のエッジサーバを切替前の状態においては、図2に示す経路11及び経路31が利用される。一方、接続先のエッジサーバを切替後の状態においては、図2に示す経路12及び経路32が利用される。
次に、本実施形態に係る通信システムの動作について詳細に説明する。
まず、各エッジサーバとユーザ端末300間の応答時間(第1の伝達時間)を取得する処理について説明する。
図5は、各エッジサーバとユーザ端末300間の応答時間(第1の伝達時間)を取得する処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図5は、本実施形態に係る通信システムの動作の一例であり、処理の順序を限定する趣旨ではない。
ステップS1において、ユーザ端末300のエッジサーバ・ネットワーク遅延測定部3001は、エッジサーバA210に応答要求を送信する。エッジサーバA210は、ユーザ端末から応答要求を受信すると、ユーザ端末300にACK(Acknowledgement;肯定応答)を送信する(ステップS2)。ユーザ端末300のエッジサーバ・ネットワーク遅延測定部3001は、エッジサーバA210とユーザ端末300間の応答時間を、エッジサーバA210と、エッジサーバB220と、エッジサーバC230とに通知する(ステップS3)。
ステップS4において、エッジサーバA210の入出力部2100は、エッジサーバA210とユーザ端末300間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS5において、エッジサーバB220の入出力部2100は、エッジサーバA210とユーザ端末300間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS6において、エッジサーバC230の入出力部2100は、エッジサーバA210とユーザ端末300間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS7において、ユーザ端末300のエッジサーバ・ネットワーク遅延測定部3001は、エッジサーバB220に応答要求を送信する。エッジサーバB220は、ユーザ端末から応答要求を受信すると、ユーザ端末300にACKを送信する(ステップS8)。ユーザ端末300のエッジサーバ・ネットワーク遅延測定部3001は、エッジサーバB220とユーザ端末300間の応答時間を、エッジサーバA210と、エッジサーバB220と、エッジサーバC230とに通知する(ステップS9)。
ステップS10において、エッジサーバA210の入出力部2100は、エッジサーバB220とユーザ端末300間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS11において、エッジサーバB220の入出力部2100は、エッジサーバB220とユーザ端末300間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS12において、エッジサーバC230の入出力部2100は、エッジサーバB220とユーザ端末300間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS13において、ユーザ端末300のエッジサーバ・ネットワーク遅延測定部3001は、エッジサーバC230に応答要求を送信する。エッジサーバC230は、ユーザ端末から応答要求を受信すると、ユーザ端末300にACKを送信する(ステップS14)。ユーザ端末300のエッジサーバ・ネットワーク遅延測定部3001は、エッジサーバC230とユーザ端末300間の応答時間を、エッジサーバA210と、エッジサーバB220と、エッジサーバC230とに通知する(ステップS15)。
ステップS16において、エッジサーバA210の入出力部2100は、エッジサーバC230とユーザ端末300間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS17において、エッジサーバB210の入出力部2100は、エッジサーバC230とユーザ端末300間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS18において、エッジサーバB210の入出力部2100は、エッジサーバC230とユーザ端末300間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
次に、各エッジサーバとデータセンタ100間の応答時間(第2の伝達時間、及び第3の伝達時間)を取得する処理について説明する。
図6は、各エッジサーバとデータセンタ100間の応答時間(第2の伝達時間、及び第3の伝達時間)を取得する処理の一例を示すシーケンス図である。なお、図6は、本実施形態に係る通信システムの動作の一例であり、処理の順序を限定する趣旨ではない。
ステップS31において、エッジサーバA210のデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、データセンタ100に応答要求を送信する。エッジサーバA210から応答要求を受信すると、エッジサーバAにACKを送信する(ステップS32)。エッジサーバA210のデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、エッジサーバA210とデータセンタ100間の応答時間を、エッジサーバB220と、エッジサーバC230とに通知する(ステップS33)
ステップS34において、エッジサーバA210のデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、エッジサーバA210とデータセンタ100間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS35において、エッジサーバB220の入出力部2100は、エッジサーバA210とデータセンタ100間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS36において、エッジサーバC230の入出力部2100は、エッジサーバA210とデータセンタ100間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS37において、エッジサーバB220のデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、データセンタ100に応答要求を送信する。データセンタ100は、エッジサーバB220から応答要求を受信すると、エッジサーバB220にACKを送信する(ステップS38)。エッジサーバB220のデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、エッジサーバB220とデータセンタ100間の応答時間を、エッジサーバA210と、エッジサーバC230に通知する(ステップS39)。
ステップS40において、エッジサーバA210の入出力部2100は、エッジサーバB220とデータセンタ100間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS41において、エッジサーバB220のデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、エッジサーバB220とデータセンタ100間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS42において、エッジサーバC230の入出力部2100は、エッジサーバB220とデータセンタ100間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS43において、エッジサーバC230のデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、データセンタ100に応答要求を送信する。データセンタ100は、エッジサーバC230から応答要求を受信すると、エッジサーバC230にACKを送信する(ステップS44)。エッジサーバC230のデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、エッジサーバC230とデータセンタ100間の応答時間を、エッジサーバA210と、エッジサーバB220とに通知する(ステップS45)。
ステップS46において、エッジサーバA210の入出力部2100は、エッジサーバC230とデータセンタ100間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS47において、エッジサーバB220の入出力部2100は、エッジサーバC230とデータセンタ100間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS48において、エッジサーバC230のデータセンタ・ネットワーク遅延測定部2110は、エッジサーバC230とデータセンタ100間の応答時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
次に、アプリケーションを実行する処理時間を取得する処理について説明する。
図7は、アプリケーションを実行する処理時間を取得する処理の一例を示す図である。なお、図7は、本実施形態に係る通信システムの動作の一例であり、処理の順序を限定する趣旨ではない。
ステップS51において、エッジサーバA210のアプリケーション遅延測定部2121は、演算処理部2120がアプリケーションを実行する時間を、処理時間として測定する。エッジサーバA210のアプリケーション遅延測定部2121は、測定した処理時間を、エッジサーバB220と、エッジサーバC230とに通知する(ステップS52)。
ステップS53において、エッジサーバA210のアプリケーション遅延測定部2121は、測定した処理時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS54において、エッジサーバB220の入出力部2100は、エッジサーバA210の処理時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS55において、エッジサーバC230の入出力部2100は、エッジサーバA210の処理時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS56において、エッジサーバB220のアプリケーション遅延測定部2121は、演算処理部2120がアプリケーションを実行する時間を、処理時間として測定する。エッジサーバB220のアプリケーション遅延測定部2121は、測定した処理時間を、エッジサーバA210と、エッジサーバC230とに通知する(ステップS57)。
ステップS58において、エッジサーバA210の入出力部2100は、エッジサーバB220の処理時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS59において、エッジサーバB220のアプリケーション遅延測定部2121は、測定した処理時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS60において、エッジサーバC230の入出力部2100は、エッジサーバB220の処理時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS61において、エッジサーバC230のアプリケーション遅延測定部2121は、演算処理部2120がアプリケーションを実行する時間を、処理時間として測定する。エッジサーバC230のアプリケーション遅延測定部2121は、測定した処理時間を、エッジサーバA210と、エッジサーバB220とに通知する(ステップS62)。
ステップS63において、エッジサーバA210の入出力部2100は、エッジサーバC230の処理時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS64において、エッジサーバB220の入出力部2100は、エッジサーバC230の処理時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
ステップS65において、エッジサーバC230のアプリケーション遅延測定部2121は、測定した処理時間を、総遅延時間テーブルに格納する。
次に、ユーザ端末300の接続先を変更するか否かを判断する処理について説明する。
図8は、ユーザ端末300の接続先を変更するか否かを判断する処理の一例を示すシーケンス図である。なお、本実施形態に係る通信システムは、図8に示す処理を実行する前に、図5、図6、図7に示す処理を実行済みであるものとする。また、以下の説明においては、ユーザ端末300は、エッジサーバA210に接続している状態であるとする。つまり、ユーザ端末300は、エッジサーバA210に対して、データ及び/又は処理を要求している状態であるとする。さらに、以下の説明においては、ユーザ端末300の接続先を変更するか否かを、エッジサーバA210が判断するものとする。
ステップS71において、エッジサーバA210の判断部2130は、総遅延時間テーブルを参照し、各エッジサーバに対応する総遅延時間を算出する。
ステップS72において、エッジサーバA210の判断部2130は、各エッジサーバに対応する総遅延時間に基づいて、ユーザ端末300の接続先のエッジサーバを決定する。ここで、ユーザ端末300の接続先のエッジサーバとは、ユーザ端末300が、データ及び/又は処理を要求する対象のエッジサーバである。
ステップS73において、エッジサーバA210とは異なるエッジサーバを、ユーザ端末300の接続先として決定したか否かを、エッジサーバA210の判断部2130は判断する。エッジサーバA210とは異なるエッジサーバを、ユーザ端末300の接続先として決定した(ステップS73のYes分岐)とする。その場合、エッジサーバA210の切り替え部2140は、接続先のエッジサーバを切り替えるように、ユーザ端末300に指示する(ステップS74)。一方、エッジサーバA210を、ユーザ端末300の接続先として決定した(ステップS73のNo分岐)とする。その場合、エッジサーバA210は、ユーザ端末300に対して、データ及び/又は処理を提供する状態を継続する(ステップS75)。
次に、ユーザ端末300の接続先を切り替える処理について説明する。
図9は、ユーザ端末300の接続先を切り替える処理の一例を示すシーケンス図である。なお、以下の説明では、エッジサーバA210の判断部2130が、エッジサーバB220を、ユーザ端末300に対してデータ及び/又は処理を提供するエッジサーバとして決定したとする。
ステップS81において、エッジサーバA210の切り替え部2140は、接続先のエッジサーバを、エッジサーバA210からエッジサーバB220に切り替えるように、ユーザ端末300に指示する。
ステップS82において、ユーザ端末300は、接続先のエッジサーバを、エッジサーバA210からエッジサーバB220に切り替える。
ステップS83において、エッジサーバA210の切り替え部2140は、ユーザ端末300が接続することを、エッジサーバB220に通知する。
ステップS84において、ユーザ端末300は、エッジサーバB220に、データ及び/又は処理を要求する。
以上のように、本実施形態に係る通信システムにおいては、エッジサーバが、各エッジサーバとユーザ端末300間の応答時間と、各エッジサーバとデータセンタ100間の応答時間と、アプリケーションを実行する時間との合計時間を、総遅延時間として算出する。そして、本実施形態に係る通信システムにおいては、エッジサーバが、算出した総遅延時間に基づいて、ユーザ端末300にデータ及び/又は処理を提供するエッジサーバを、変更するか否かを判断する。従って、本実施形態に係る通信システムは、適切なエッジサーバにユーザ端末300を接続させることに貢献する。
さらに、本実施形態に係る通信システムにおいては、エッジサーバは、動的に、ユーザ端末300にデータ及び/又は処理を提供するエッジサーバを変更する。従って、本実施形態に係る通信システムは、ユーザ端末300が接続するエッジサーバを、動的に切り替えることができ、エッジサーバを適切に選択することに貢献する。
また、ネットワークの経路上、又はエッジサーバに障害が発生した場合、応答時間(第1の伝達時間〜第3の伝達時間)及び/又は処理時間が増加する。しかし、本実施形態に係る通信システムにおいては、ネットワークの経路上、又はエッジサーバに障害が発生した場合であっても、ユーザ端末300が接続するエッジサーバを、動的に切り替えることができる。従って、本実施形態に係る通信システムは、ネットワーク経路上に障害が発生した場合であっても、ユーザ端末300に対するサービスの提供を継続することに貢献する。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
本実施形態は、切替先のエッジサーバが、ユーザ端末からの指示を受け付ける前に、データ、アプリケーション等をデータセンタから取得する形態である。なお、本実施形態における説明では、上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の作用効果についても、その説明を省略する。
本実施形態に係る通信システムの全体構成は、図2に示す通りである。また、本実施形態に係るエッジサーバ及びユーザ端末300の内部構成は、図3に示す通りである。
本実施形態に係るエッジサーバの入出力部2100は、ユーザ端末300が自エッジサーバに接続することを示す通知を、切替前のエッジサーバから受信する。そして、該通知を受信したエッジサーバは、データ、アプリケーション等を転送するように、データセンタ100に対して要求する。そして、入出力部2100は、データセンタ100から、データ、アプリケーション等を受信する。
つまり、本実施形態に係るエッジサーバの入出力部2100は、ユーザ端末300からの指示を受け付ける前に、データ、アプリケーション等を転送するように、データセンタ100に対して要求する。従って、本実施形態に係る通信システムは、第1の実施形態と同様の効果を奏すると共に、ユーザ端末300が、接続先のエッジサーバを切り替える場合に、より一層遅延なく、サービスを継続することに貢献する。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
本実施形態は、総遅延時間の履歴を管理する形態である。なお、本実施形態における説明では、上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、本実施形態における説明では、上記の実施形態と同一の作用効果についても、その説明を省略する。
本実施形態に係る通信システムの全体構成は、図2に示す通りである。また、本実施形態に係るエッジサーバA210の内部構成は、図10に示す通りである。図3に示すエッジサーバA210と、図10に示すエッジサーバA210との相違点は、図10に示すエッジサーバA210のエッジサーバ記憶部2150は、総遅延時間履歴テーブル2152を格納する点である。なお、本実施形態に係るエッジサーバB220、及びエッジサーバC230は、図10に示すエッジサーバA210と同様のモジュールを含んで構成されるものとする。
本実施形態に係る判断部2130は、ユーザ端末300が接続先のエッジサーバを切り替えるか否かを、総遅延時間の履歴に基づいて判断する。具体的には、本実施形態に係るエッジサーバ記憶部2150は、ユーザ端末300が接続先のエッジサーバを切り替えるか否かを、総遅延時間履歴テーブル2152に基づいて判断する。
より具体的には、判断部2130は、総遅延時間履歴テーブル2152に基づいて、ユーザ端末300の移動方向を推定する。具体的には、エッジサーバに対応する総遅延時間が段階的に減少した場合、ユーザ端末300が該エッジサーバに近づく方向に移動している、と判断部2130は推定する。一方、エッジサーバに対応する総遅延時間が段階的に増加した場合、ユーザ端末300が該エッジサーバから離れる方向に移動している、と判断部2130は推定する。
そして、判断部2130は、ユーザ端末300との距離が減少するエッジサーバの優先順位が高くなるように、エッジサーバの優先順位を決定する。例えば、判断部2130は、ユーザ端末300の移動方向に位置し、ユーザ端末300との距離が相対的に最も短いエッジサーバを、ユーザ端末300に対して処理を提供するエッジサーバとして決定してもよい。
図11は、総遅延時間履歴テーブル2152の一例を示す図である。図11は、エッジサーバ毎に、120sec(second;秒)前、60sec前、現在の総遅延時間を示す。図11を参照すると、時間経過に伴い、エッジサーバC230に対応する総遅延時間が減少している。そのため、ユーザ端末300がエッジサーバC230に近づく方向に移動している、と判断部2130は推定する。また、図11を参照すると、時間経過に伴い、エッジサーバA210に対応する総遅延時間が増加している。そのため、ユーザ端末300がエッジサーバA210から離れる方向に移動している、と判断部2130は推定する。
そして、判断部2130は、図11に示す総遅延時間履歴テーブル2152に基づいて、エッジサーバC230を、ユーザ端末300に対して処理を提供するエッジサーバとして決定してもよい。
以上のように、本実施形態に係る通信システムにおいては、エッジサーバは、各エッジサーバに対応する総遅延時間に基づいて、ユーザ端末300の移動方向を推定する。そして、本実施形態に係る本実施形態に係る通信システムにおいては、エッジサーバは、ユーザの移動方向に基づいて、ユーザ端末300が接続するエッジサーバを切り替える。従って、本実施形態に係る通信システムは、ユーザ端末300が接続するエッジサーバを、動的に切り替えることができるとともに、より一層適切なエッジサーバに、ユーザ端末300を接続させることに貢献する。
また、本実施形態に係る通信システムは、ユーザ端末300の移動方向を推定し、ユーザ端末300が接続するエッジサーバを切り替えることで、より一層遅延なく、サービスを継続することに貢献する。
上述の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)上記の第1の視点に係るサーバの通りである。
(付記2)前記複数のサーバに含まれるサーバを識別する情報と、該サーバと前記端末間の応答時間と、該サーバと前記第2の装置間の応答時間と、該サーバの前記処理時間とを対応付けた、総遅延時間テーブルを格納する、記憶部をさらに備え、前記判断部は、前記複数のサーバに含まれるサーバ毎に、該サーバと前記端末間の応答時間と、該サーバと前記第2の装置間の応答時間と、該サーバの前記処理時間との合計値を、総遅延時間として算出し、算出した前記総遅延時間に基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記接続先として決定する、付記1に記載のサーバ。
(付記3)前記記憶部は、2以上の時点に対応する、サーバ毎の前記総遅延時間を含む、総遅延時間履歴テーブルを格納し、前記判断部は、前記総遅延時間履歴テーブルを参照し、総遅延時間の時系列での変化に基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記接続先として決定する、付記2に記載のサーバ。
(付記4)前記判断部は、前記総遅延時間履歴テーブルを参照し、時刻の経過に伴い、前記総遅延時間が減少する、1又は2以上のサーバから、一のサーバを、前記接続先として決定する、付記3に記載のサーバ。
(付記5)自サーバが、前記端末の前記接続先として決定された場合、前記第2の装置からデータを取得し、該端末からの要求に応じて、前記第2の装置から取得した前記データを、該端末に送信する、付記1乃至4のいずれか一に記載のサーバ。
(付記6)上記第2の視点に係る端末の通りである。
(付記7)上記第3の視点に係る通信システムの通りである。
(付記8)前記端末は、前記複数のサーバと自端末との応答時間を、前記複数のサーバに含まれる2以上のサーバに通知し、前記複数のサーバに含まれるサーバは、自サーバと前記端末間の応答時間と、自サーバと前記第2の装置間の応答時間と、自サーバの前記処理時間とを、前記複数のサーバに含まれる、1又は2以上のサーバに対して通知する、付記7に記載の通信システム。
(付記9)前記複数のサーバに含まれるサーバは、前記判断部が、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記端末の前記接続先として決定した場合、該端末が、データ及び/又は処理を該一のサーバに要求するように、該端末に指示する、切り替え部をさらに備える、付記7又は8に記載の通信システム。
(付記10)上記第4の視点に係るサーバの制御方法の通りである。
(付記11)上記第5の視点に係る端末の制御方法の通りである。
(付記12)上記第6の視点に係るプログラムの通りである。
(付記13)上記第7の視点に係る他のプログラムの通りである。
上記の付記10、12に示す形態は、付記1に示す形態と同様に、付記2〜5に示す形態に展開することが可能である。
なお、上記の特許文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
100 データセンタ
11、12、13、21、22、31、32、33 経路
210 エッジサーバA
220 エッジサーバB
230 エッジサーバC
300 ユーザ端末
1000、1010、1020 サーバ
1001 通信部
1002 判断部
1100 端末
1200 第2の装置
2100 入出力部
2110 データセンタ・ネットワーク遅延測定部
2120 演算処理部
2121 アプリケーション遅延測定部
2130 判断部
2140 切り替え部
2150 エッジサーバ記憶部
2151 総遅延時間テーブル
2152 総遅延時間履歴テーブル
3001 エッジサーバ・ネットワーク遅延測定部

Claims (10)

  1. ネットワークを介して、端末と通信するとともに、自サーバを含む複数のサーバ及び前記端末とは異なる、第2の装置と通信する、通信部と、
    前記複数のサーバと前記端末間の応答時間と、前記複数のサーバと前記第2の装置間の応答時間と、前記複数のサーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記端末の接続先として決定する、判断部と、
    を備える、サーバ。
  2. 前記複数のサーバに含まれるサーバを識別する情報と、該サーバと前記端末間の応答時間と、該サーバと前記第2の装置間の応答時間と、該サーバの前記処理時間とを対応付けた、総遅延時間テーブルを格納する、記憶部をさらに備え、
    前記判断部は、前記複数のサーバに含まれるサーバ毎に、該サーバと前記端末間の応答時間と、該サーバと前記第2の装置間の応答時間と、該サーバの前記処理時間との合計値を、総遅延時間として算出し、算出した前記総遅延時間に基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記接続先として決定する、請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記記憶部は、2以上の時点に対応する、サーバ毎の前記総遅延時間を含む、総遅延時間履歴テーブルを格納し、
    前記判断部は、前記総遅延時間履歴テーブルを参照し、総遅延時間の時系列での変化に基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記接続先として決定する、請求項2に記載のサーバ。
  4. 前記判断部は、前記総遅延時間履歴テーブルを参照し、時刻の経過に伴い、前記総遅延時間が減少する、1又は2以上のサーバから、一のサーバを、前記接続先として決定する、請求項3に記載のサーバ。
  5. 自サーバが、前記端末の前記接続先として決定された場合、前記第2の装置からデータを取得し、該端末からの要求に応じて、前記第2の装置から取得した前記データを、該端末に送信する、請求項1乃至4のいずれか一に記載のサーバ。
  6. 複数のサーバと自端末間の応答時間を測定し、測定した該応答時間を、前記複数のサーバに含まれる、2以上のサーバに対して通知する、測定部を備え、
    前記複数のサーバのうちの一のサーバから自端末の接続先を指示された場合、指示された該接続先に、データ及び/又は処理を要求する、端末。
  7. 複数のサーバと、
    ネットワークを介して、前記複数のサーバと接続する、端末と、
    前記複数のサーバ及び前記端末とは異なる、第2の装置と、
    を含んで構成され、
    前記複数のサーバに含まれるサーバは、
    前記端末及び第2の装置と通信する、通信部と、
    前記複数のサーバと前記端末間の応答時間と、前記複数のサーバと前記第2の装置間の応答時間と、前記複数のサーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記端末の接続先として決定する、判断部と、
    を備える、通信システム。
  8. 前記端末は、前記複数のサーバと自端末との応答時間を、前記複数のサーバに含まれる2以上のサーバに通知し、
    前記複数のサーバに含まれるサーバは、自サーバと前記端末間の応答時間と、自サーバと前記第2の装置間の応答時間と、自サーバの前記処理時間とを、前記複数のサーバに含まれる、1又は2以上のサーバに対して通知する、請求項7に記載の通信システム。
  9. ネットワークを介して、端末と通信するとともに、自サーバを含む複数のサーバ及び前記端末とは異なる、第2の装置と通信する、通信部を備えるサーバの制御方法であって、
    前記複数のサーバと前記端末間の応答時間と、前記複数のサーバと前記第2の装置間の応答時間と、前記複数のサーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記端末の接続先として決定する工程を含む、サーバの制御方法。
  10. ネットワークを介して、端末と通信するとともに、自サーバを含む複数のサーバ及び前記端末とは異なる、第2の装置と通信する、通信部を備えるサーバを制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記複数のサーバと前記端末間の応答時間と、前記複数のサーバと前記第2の装置間の応答時間と、前記複数のサーバのアプリケーションプログラムの処理時間とに基づいて、前記複数のサーバから、一のサーバを、前記端末の接続先として決定する処理を、前記コンピュータに実行させるプログラム。
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