JP2018172166A - Container for packaging - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プラスチック製の包装用容器の構造に関する。 The present invention relates to the structure of a plastic packaging container.
従来、惣菜などの食料品の包装として、プラスチック製の包装用容器が用いられている。図14に示す従来の包装用容器90は容器本体91とこの容器本体91に被さる蓋体92とを備えている。
Conventionally, plastic packaging containers are used for packaging food items such as sugar beet. A
包装用容器90では、容器本体91が底を浅い位置に設けており、さらに蓋体92が容器本体91の高さ(HB′)より高く(HB′<HL′)構成されていて容器本体91の口より離れた上方に天面部92Aを備えている。さらに蓋体92は、蓋をした状態で容器本体91の口より上に現れる食料品を囲うように立ち上がる側面部92Bを備えており、天面部92Aは側面部92Bの端につながっている。また、複数のリブ93が、剛性を持たせるために蓋体92に設けられている。各リブ93は、天面部92Aの中央側から側面部92Bの下端まで筋状に延びており、また交差しないように距離を置いて複数設けられている。図示例の複数のリブ93は狭い間隔で隣接するように並でいる。このようなリブ93を設けることで、包装用容器90の製造にプラスチックのシート材として薄いものを使用することができ、また陳列の際に積み重ねることができる。
In the
側面部92Bの内、複数のリブ93が並んだ領域は、断面の形状が波状に湾曲している。このため、食料品を包装用容器90に入れてスーパーマーケットのカウンターに陳列すると、蓋体92が透明に構成されていると、複数のリブ93が顧客の食料品への直視を妨げ、包装された食料品の形態を歪めてしまう。特に、包装用容器を積み重ねた状態では、下の包装用容器では主に正面を向いた蓋体93の前面部92Fを通して顧客が食料品を確認するため、複数のリブ93による食料品の視認性を下げる影響は大きい。
Of the
また、このようなリブは、蓋体がフィルムをラミネートして構成される場合に、そのラミネートに付された模様なども変形させてしまい、包装用容器の見映えを低減させてしまう虞がある。 In addition, when the lid is configured by laminating a film, such a rib may deform a pattern or the like attached to the laminate and reduce the appearance of the packaging container. .
このような事態を解消するためにリブを省くことが考えられるが、リブを備えないと剛性が劣り、例えば積み重ねの際の荷重に耐えることができない。このような課題は、食料品に限らず、他の物を内容物として入れる場合も同様である。 In order to eliminate such a situation, it is conceivable to omit the ribs, but if the ribs are not provided, the rigidity is inferior, and for example, it is not possible to withstand the load during stacking. Such a problem is not limited to food, but is the same when other items are included as contents.
本発明は、剛性を備えつつ見映え良く包装することができる、包装用容器を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a packaging container that can be packaged with good appearance while having rigidity.
上記課題を解決するため、本発明は、天面部及び立ち上る側面部の少なくとも一方(以下、外壁部と呼ぶ。)を備えた包装用容器であって、上記外壁部は、容器外側或いは容器内側へずらして設けられており平滑に形成された非凹凸部と、上記外壁部と上記非凹凸部との間に段差を形成する段差形成部と、を備えており、上記段差の少なくとも一部では、上記外壁部及び上記非凹凸部と上記段差形成部とのつながりがそれぞれ曲面で構成されている。例えば、側面部を備えた包装用容器であれば、上記段差形成部が上記平滑部の上で横に延びるように設けられ、上記段差形成部の一部或いは全体が上記側面部及び上記非凹凸部と上記段差形成部とのつながりがそれぞれ曲面で構成されている。 In order to solve the above-mentioned problems, the present invention is a packaging container provided with at least one of a top surface portion and a rising side surface portion (hereinafter referred to as an outer wall portion), and the outer wall portion is disposed outside or inside the container. A non-concave portion that is provided in a staggered manner and is formed smoothly, and a step forming portion that forms a step between the outer wall portion and the non-concave portion, and at least a part of the step, The connection between the outer wall portion and the non-concave portion and the step forming portion is formed by a curved surface. For example, in the case of a packaging container having a side part, the step forming part is provided so as to extend laterally on the smooth part, and a part or the whole of the step forming part is part of the side part and the non-concave part. The connection between the portion and the step forming portion is formed by a curved surface.
本発明の包装用容器は、上記外壁部の一部の領域を区画する枠部をさらに備えていて、上記非凹凸部が上記外壁部の一部に設けられ、上記段差形成部が、上記非凹凸部の周りに設けられていて上記枠部と上記非凹凸部との間に段差を形成している。 The packaging container of the present invention further includes a frame portion that defines a partial region of the outer wall portion, wherein the non-concave portion is provided in a part of the outer wall portion, and the step forming portion is not A step is formed around the concavo-convex portion, and a step is formed between the frame portion and the non-concave portion.
本発明によれば、食料品を見映え良く包装することができると共に、包装用容器の剛性を確保することができる。 According to the present invention, the food product can be packaged with good appearance, and the rigidity of the packaging container can be ensured.
(第1実施形態)
図1(a)は本発明の第1実施形態の包装用容器1を示す斜視図である。図2の(a)と(b)は包装用容器1の正面図と背面図であり、図3は包装用容器1の左側面図であり、図4の(a)と(b)は包装用容器1の平面図と底面図である。なお、包装用容器1の右側面図は左側面図と対称に表れる。
(First embodiment)
Fig.1 (a) is a perspective view which shows the
包装用容器1は、容器本体10と、この容器本体10にヒンジ部20を介して取り付けられた蓋体30とを備えており、図1から図3では蓋体30が容器本体10の上まで回転して容器本体10の口を塞いでいる状態を示している。なお、図5(a)は、蓋体30が容器本体10の横に並ぶように包装用容器1を広げた展開図である。
The
図6(a)は図2(a)のA1−A1線に沿った包装用容器1の断面図であり、図7(a)は図3のC1−C1線に沿った包装用容器1の断面図である。
6A is a cross-sectional view of the
容器本体10は、横長に広がる底部11と、この底部11の周縁から立ち上って底部11の上方で開いた口を形成する側面部12と、口のまわりで外側へ突き出た本体フランジ部13と、を備えている。
The
(容器本体)
底部11は、食料品を載せる載置部111と、載置部111より下方へ突き出るように形成された脚部112と、を備えている。脚部112は、載置部111のまわりで距離を置いて設けられており、平面視で横長の矩形型に形成された底部11の領域で、その四隅にそれぞれ設けられている。容器本体10は、これらの脚部112によってカウンターや棚などの着地面に置いた状態で、載置部111を高い位置に保持する。
(Container body)
The
載置部111は、底部11で脚部112を除いた領域であり、この領域の内、図6(a)に示すように内側に設けられる内側部111Aが段差を介してその前後に設けられる外側部111Bより高い位置に設けられている。
The
内側部111Aは、横長に形成されており、図7(a)に示すように左右の端側を除いて、載置用凸部15を複数備えている。図7(b)は図7(a)の矢印Y2が指す周辺の拡大図であり、各載置用凸部15は、最も容器内側へ張り出す頂部151と、頂部151から内側部111Aまで延びる側面部152とを備えていて、上方へ突き出ている。例えば図5(a)に示す平面視の輪郭が矩形型で、載置部111より2〜4mmほどの高さに形成されていて、各載置用凸部15は等しい間隔で前後と左右とに並ぶように配置されている。なお、載置用凸部15の形,寸法や配置は図示例に限らず他の載置用凸部15を設けてもよい。また外側部111Bも載置用凸部15を複数設けている。
The
さらに、底部11は、包装用容器1を積み重ねる際に利用する凸部(以下、スタック用凸部17と呼ぶ。)を、図7(a)に示すように載置部111の内側部111Aでその左右の端に寄せて設けている。
Further, the
左右のスタック用凸部17は、内側部111Aより下方(容器外側)へ突き出るように形成されており、図7(b)に示すように最も外側へ張り出す頂部171と、頂部171から内側部111Aまで延びる側面部172とを備えている。図7(a)では脚部112を一点鎖線で表しており、スタック用凸部17の高さhf1が脚部112(高さhf2)より低く(hf2>hf1)設定されている。スタック用凸部17の高さhf1は2〜4mmである。なお、スタック用凸部17の形,寸法,配置や個数は限定されるものではなく、他のスタック用凸部17を設けてもよい。
The left and right stacking
側面部12は、底部11の周縁から立ち上り、上端を揃えて底部11の上方で開いた口100を構成する。側面部12は、図5(b)に示すように載置部111が浅い位置に設けられており、口100から載置部111までの寸法hcは後述する蓋体30の側面部32の高さhrより小さく設定されているが、載置部111は深い位置に設けられてもよい。
The
本体フランジ部13は、図5(b)に示すように、側面部12の上端から延びた折り返し部131と、この折り返し部131から外側へ延びた縁形成部132と、を備えている。縁形成部132を構成する面は、図示することを省略するが筋や粒状の凸部を複数設けて、凹凸状に形成されている。
As shown in FIG. 5B, the main
(蓋体)
蓋体30は、図3と図4とに示すように、底部11の上方で広がる天面部31と、天面部31の周縁から下方へ延びた側面部32と、側面部32の端から外側へ延びた蓋フランジ部33と、を備えている。
(Lid)
As shown in FIGS. 3 and 4, the
天面部31は、積み重ねの際に他の包装用容器1の底部11に当たる底当接部311と、この底当接部311の後側で底当接部311より低い位置に保持される後脚対向部312と、底当接部311と後脚対向部312との間に段差を形成する斜面部313と、を備えている。
The
底当接部311は、平面視で横長の領域として形成されており、図4(a)ではその周縁を実線で表しており、前縁311Fと後縁311Bとが左右に延び、左縁311Lと右縁311Rとが前縁311F及び後縁311Bより寸法を短く設定されて前後に延びている。なお、図示例では、底当接部311はその前側と後側が外側へ行くにつれて下がる曲面に形成されており、後縁311Bは中間部分を後方へ膨らませて弓なりに延びている。
The bottom abutting portion 311 is formed as a horizontally long region in a plan view. In FIG. 4A, the periphery of the bottom abutting portion 311 is represented by a solid line, the
さらに、底当接部311は、下方へ窪んだ凹部(以下、スタック用凹部37と呼ぶ。)を備えている。ここで、図1(b)は図1(a)の矢印Y1が指す周辺を拡大した斜視図であり、スタック用凹部37は、底当接部311の内、その左縁311Lに隣接した一部を低くして形成されており、最も内側へ入り込む穴底371(最深部)と、穴底371から底当接部311まで延びる穴側面372とを備えている。穴底371は矩形型の領域として形成されており、周縁の内、一つの縁371Aが外側に現れるように設けられ、残りの縁371Bから穴側面372が延びている。また、図4(a)の平面視で縁371Aが底当接部311の左縁311Lより内側にずれて設けられて、穴底371は、その上方で開いた天面部31の口部311Aより小さく形成されている。また、蓋体30は、底当接部311の内、その右縁311Rに隣接した一部を低くして、同様のスタック用凹部37を設けている。
Further, the bottom abutting portion 311 is provided with a concave portion that is recessed downward (hereinafter referred to as a stack concave portion 37). Here, FIG. 1B is an enlarged perspective view of the periphery indicated by the arrow Y1 in FIG. 1A, and the stacking
斜面部313が底当接部311の後縁311Bから下方へ延びている。天面部31と斜面部313とのつながる部分は曲面で構成されている。
The
二つの後脚対向部312が、斜面部313の下端から外側へ延びていて、平面視で、底当接部311の後縁311Bの後方で左右に並び、後縁311Bの長手方向の中間を境に対称に配置されている。各後脚対向部312は、平面視で三角型の領域として形成されていて、一つの角部が隣接或いは近接し、さらに他の一辺が直線状に並んで天面部31の後側の縁を形成している。二つの後脚対向部312が底当接部311の後縁311Bの後方に配置されて、底当接部311と共に、平面視での天面部31の輪郭を横長の矩形型に形成する。
The two rear leg facing portions 312 extend outward from the lower end of the
側面部32は、図4(a)に示すように、天面部31の矩形型の縁から下方へ延びており、前方を臨む前面部32Fと、後方を臨む後面部32Bと、左方を臨む左面部32Lと、右方を臨む右面部32Rと、を備えている。前面部32Fと後面部32Bと左面部32Lと右面部32Rは、下端の高さを揃えて下方へ開いた口300を構成している。
As shown in FIG. 4A, the side surface portion 32 extends downward from the rectangular edge of the
口300の周りには補強部38が設けられている。補強部38は、図5(b)と図6(a)とに示すように、側面部32の下端より横に延びた横延長部381と、その端から下方へ延びた縦延長部382と、を備えて、外側へ張り出す角を構成している。
A reinforcing
蓋フランジ部33は、補強部38のまわりに設けられており、図5(b)と図6(a)とに示すように、補強部38から外側へ延びた横延長部331と、横延長部331から延びた被着部332と、被着部332から延びた縁形成部333と、を備えている。縁形成部333は、被着部332の内、ヒンジ部20が設けられる部分を除いて設けられている。蓋フランジ部33は、外嵌合構造として被着部332が容器本体10の本体フランジ部13に被さって本体フランジ部13が被着部332の内面に嵌るよう構成されている。縁形成部333を構成する面は、図示することを省略するが筋や粒状の凸部を複数設けて、凹凸状に形成されている。
The
蓋フランジ部33が側面部32より低い位置に設けられて、蓋フランジ部33より内側で中央側の領域に設けられる側面部32が上部を絞るよう補強部38から立ち上がって前面部32Fと後面部32Bと左面部32Lと右面部32Rがそれぞれ内側へ傾斜している。蓋体30は、上方へ突き出るように形成された中央側の領域を支える骨格を備えている。
The
図8は蓋体30の構成を説明するための図であり、骨格を太線で表し、その他を破線で表しており、(a)が平面図であり、(b)が正面図であり、(c)が背面図であり、(d)が左側面図である。蓋体30は、骨格として、上下の方向へ延びる縦骨部と、左右や前後の方向へ延びる横骨部と、を備えている。
FIGS. 8A and 8B are diagrams for explaining the configuration of the
縦骨部は、前面部32F,後面部32B,左面部32L,右面部32Rの隣り合うものがつながって構成されて外に張り出し、また上下に延びている(以下、それぞれの符号を301FL,301FR,301BL,301BRとする。)。各縦骨部301FL,301FR,301BL,301BRは、その上部と下部とが上下に並ばないよう位置をずらしていて、内側に傾いた姿勢に形成されている。また、図8(d)の左側面視で、前側の縦骨部301FLは、後側の縦骨部301BLよりも水平面に対する角度が小さく設定されて、内側へ大きく倒れるように傾斜している。また、各縦骨部301FL,301FR,301BL,301BRは、横断面の形状が図6(b)に示すように円弧状に形成されている。前側の縦骨部301FL,301FRは、例えば低くなるにつれて曲率半径が大きくなり、下部が上部より幅が広くなるように形成されている。
The longitudinal bone portion is formed by connecting adjacent ones of the
横骨部は、天面部31と前面部32F,後面部32B,左面部32L,右面部32Rとがつながって構成されており、横に延びている(以下、それぞれの符号を302F,302B,302L,302Rとする。)。
The horizontal bone portion is configured by connecting the
横骨部の内、天面部31と前面部32Fとがつながる前側の横骨部302Fは、図8の(a)と(b)とに示すように、左右の方向へ延びており、その断面は、図6(a)に示すように天面部31と前面部32Fとが緩やかに曲がりながらつながって、外側へ膨らむ円弧状に形成された曲面として形成されている。また、横骨部302Fは、他の横骨部302L,302Rや縦骨部301FL,301FRとのつながる箇所を除いて、縦断面の形状がその長手方向の全体に亘って同じ形に構成されているが、部分的に形が変わるように構成してもよい。
Among the horizontal bone portions, the front
後面部32B側と左面部32L側と右面部32R側の横骨部302B,302L,302Rは、前側の横骨部302Fと比べて外へ張り出すように角を構成している。後面部32B側の横骨部302Bは、図8の(a)と(c)とに示すように左右方向に延びている。左側の脚対向部312に隣接した横骨部302Bと右側の脚対向部312に隣接した横骨部302Bとは、距離を置いて仮想の直線上で並ぶように延びており、左と右とに設けられる後側の各縦骨部301BL,301BRにつながっている。また、弓なりに横に延びた横骨部303が、底当接部311と斜面部313と脚対向部312とで構成されている。この横骨部303で後方に膨らんだ部分に、横骨部302Bの内側の端が寄せられて設けられている。
The
左面部32L側では、横骨部302Lが、図8(a)の平面視で前後方向に延びている。横骨部302Lでは、スタック用凹部37から前方へ延びた曲面部側が、図8(d)に示すように、弧状に曲がって前側の縦骨部301FLとつながっている。また、スタック用凹部37から後方へ延びた後側では、天面部31の後部が形成する曲面に対応して緩やかに曲がり、さらにその後側では後脚対向部312や斜面部313による段差に対応して折れ曲がって縦骨部301BLにつながっている。右面部32Rと天面部31とで構成する横骨部302Rは、左面部32L側の横骨部302Lと対称に形成されている。
On the
蓋体30では、側面部32の下端に連なる補強部38が横骨部として機能する。補強部38は、図8(a)の平面視で前後に延びた横骨部304L,304Rと、左右に延びた横骨部304F、304Bとを備え、これらが環状に連なり、また接続箇所には縦骨部がつながっている。なお、図8(a)では補強部38を太い破線で表している。
In the
これらの縦骨部と横骨部とが蓋体30を区切って、前面部32Fが、正面視で横長の領域として設けられている。前側で距離を置いて横に並んだ二つの縦骨部301FL,301FRとそれらの上端をつなぐ前側の横骨部302Fとが、前面部32Fの外延を規定する。この前面部32Fは、滑らかな面に形成されることが望ましく、そのために、補強構造を備えている。
These vertical bone portions and horizontal bone portions divide the
二つの縦骨部301FL,301FRとそれらの上端をつなぐ前側の横骨部302Fとが枠部としても側面部32を区画しており、囲われた領域が『側面部の一部の領域』として構成される。この領域は、前面部32Fを補強するように設けられており、図6の(a)と(b)とに示すように、縦骨部301FL,301FRと横骨部302Fと位置をずらして設けられ平滑に形成された平滑部321と、この平滑部321とその周りの縦骨部301FL,301FR及び横骨部302Fとの間に段差を形成する段差形成部322とで構成されている。
The two longitudinal bone portions 301FL and 301FR and the front
平滑部321と縦骨部301FL,301FR及び横骨部302Fとの間のギャップ(Δh′)は、例えば1〜3mmである。ここで、ギャップΔh′は平滑部321の面に垂直な方向で、横骨部302Fなどからずれた距離であり、図6の(a)と(b)ではずれる前の位置を一点鎖線で表している。平滑部321は、図2(a)の包装用容器1の正面視で、輪郭を横長の矩形型に形成されている。なお、平滑部321は、縦骨部301FL,301FRや横骨部302Fより容器外側へずらしたり、ギャップΔh′の寸法を変えたりして、蓋体30に設けてもよい。
The gap (Δh ′) between the
図6(a)に示す平滑部321の高さhm1は、限定されるものではないが、例えば19〜21mmであり、好ましくは図5(b)の側面部32の高さ(hr:28〜30mm)の6割より大きくなるよう寸法が選定される。図6(b)に示す平滑部321の幅wm1も、限定されるものではないが、例えば105〜110mmであり、好ましくは前面部32Fの上端の幅(wf1:130〜150mm)の7割より大きく設定されている。
The height hm1 of the
蓋体30は、平滑部321を縦骨部301FL,301FRと横骨部302Fとつなぐよう段差形成部を設けている。段差形成部は、枠部を構成する縦骨部301FL,301FRと横骨部302Fとに沿って、平滑部321の上と左右とで連なるように設けられている(以下、それぞれに符号322U,322L,322Rを付す。)。
The
この図6の(a)と(b)とに示すように、段差形成部322U,322L,322Rは、前側の縦骨部301FL,301FR及び横骨部302Fとのつながりが曲面で構成されている。ここで、図9(a)は図6(a)の包装用容器1で矢印Y3が指す周辺の部分拡大図であり、上の段差形成部322Uは、横骨部302Fと曲面S11を構成し、平滑部321と曲面S12を構成している。曲面S11は横骨部302Fの曲面(半径R1)より半径r11が小さく形成されている。曲面S12(半径r12)は、曲面S11と異なり、容器内側へ膨らむように形成されている。図9(b)は図6(b)の包装用容器で矢印Y4が指す周辺の部分拡大図であり、右の段差形成部322Rは、縦骨部301FRと曲面S21を構成し、平滑部321と曲面S22を構成し、さらにこれらの曲面S21,S22の間には平たく広がる面S23が設けられている。曲面S21は縦骨部301FRの曲面(半径R2)より半径r21が小さく形成されている。曲面S22(半径r22)は、曲面S21と異なり、容器内側へ膨らむように形成されている。左の段差形成部322Lは、右の段差形成部322Rと対称に形成されている。なお、図1(a)と図2(a)と図4(a)と図5(a)では、二点鎖線が曲面S11〜S22の位置を表している。
As shown in FIGS. 6A and 6B, the
なお、段差形成部322Uは、その一部を二つの曲面S11,S12に代えて、図9(c)に示すように平たく広がる面S13として構成されて、この面S12が横骨部302Fとつながって容器外側へ出る角(出隅)C11を構成し、また平滑部321とつながって容器内側へ出る角(入隅)C12を構成してもよい。左右の段差形成部322L,322Rは縦部材301FL等とのつながる箇所の一部或いは全体を曲面に代えて、角として構成してもよい。
Note that the
図8(b)では、縦に延びた一点鎖線L11,L12が右の段差形成部322Rの左右の縁を表しており、これらの縁L11,L12が示すように、右の段差形成部322Rは、正面視で、これに隣接する縦骨部301FR側へ傾いている。また、平滑部321の右に設けられる段差形成部322Rは、低くなるにつれて幅、つまり縁L11,L12の間隔が広くなるように形成されている。
In FIG. 8B, the alternate long and short dash lines L11 and L12 represent the left and right edges of the right
平滑部321の上に設けられる段差形成部322Uは、平滑部321の左右に設けられる段差形成部322L,322Rとつながる部分を除いて高さが同じ、つまり同じ断面形状に形成されている。
The
図6の(a)に示す段差形成部322Uの高さhm2は、限定されるものではないが、例えば6〜8mmであり、段差形成部322L,322Rの高さhm3は側面部32の高さ(hr)と同じように設定される。図6の(b)に示す段差形成部322L,322Rの幅wm2,wm3は、例えば6〜8mmである。図示例では、平滑部321の上に設けられる段差形成部322Uを左右に設けられる段差形成部322L,322Rと比べると、右の段差形成部322Rの寸法wm3は、面S23が広く設けられて、上の段差形成部322Uの寸法hm2より大きく設定されていて、右の段差形成部322Rが上の段差形成部322Uより広い領域として構成されている。なお、上の段差形成部322Uは、二つの曲面S11,S12の間に平たい面を設けて広くしたり、或いは真っ直ぐに延びる代わりにアーチ型に中間部が上方へ膨んで延びるように形成してもよい。
The height hm2 of the
平滑部321が縦骨部301FL,301FRより内側へ侵入していることで、側面部32の下端から外側へ延びた補強部38の横延長部381は、図4(a)に示すように、平滑部321から外側へ延びた部分が左右の縦骨部301FL,301FRから延びた部分より広く形成されている。
As the
左面部32Lは、図1(b)に示すように、天面部31から補強部38に亘って上下に延びた補強部39を備えている。補強部39は、スタック用凹部37の外側に現れる縁371Aから下方へ延びて外側を臨む外側対向部391と、天面部31のスタック用凹部37を画する縁の内、前後に相対する部分からそれぞれ下方へ延びていると共に外側対向部391の前後の縁からもそれぞれ外側へ延びるように設けられた一対の外側延長部392,393と、を備えている。これらの外側対向部391と一対の外側延長部392,393とが連なって横断面の形状が、穴底371より高い部分を除いて、図6(b)に示すようにコ字型に形成されている。なお、外側対向部391と一対の外側延長部392,393とは、低くなるにしたがって幅が狭くなるように構成されている。また、外側対向部391と一対の外側延長部392,393の各下端が、左面部32Lより容器内側に侵入して設けられていて、補強部38の横延長部381が外側対向部391の下端から外側へ延びている。
As shown in FIG. 1B, the left surface portion 32 </ b> L includes a reinforcing
このように構成された補強部39は、図8(d)に示すように、前後の縦骨部301FL,301BLと距離を置いて設けられている。左面部32Lでは、補強部39から前後の縦骨部301FL,301BLまでの領域が、例えば平滑な面として形成されている。右面部32Rは、左面部32Lと対称に形成されていて、補強部39が右のスタック用凹部37から下方へ延びている。
As shown in FIG. 8D, the reinforcing
(ヒンジ部20)
ヒンジ部20は、容器本体10の一方の長い縁と、蓋体30の一方の長い縁と一体に設けられている。蓋体30を容器本体10の横に並ぶように広げた状態では、ヒンジ部20は、図5(b)に示すように、全体に亘って断面が弧状に形成されていて半円筒の内面を上方へ向けているが、丸くなるよう形を変えることで蓋体30が容器本体10に合わさるように回転させることができる。包装用容器1は、このような丸くなるように断面形状を変えるヒンジ部20に限らず、容器本体10の一方の長い縁と、蓋体30の一方の長い縁とが間欠的につながっているつなぎ部と、切れ込みで離れている切断部とが交互に並んで構成されたヒンジ部20を設けてもよい。
(Hinge part 20)
The
蓋体30を容器本体10に合わせる際、容器本体10の折り返し部131が蓋フランジ部33の内側に嵌ることで、蓋体30が容器本体10に固定される。このように蓋をした状態で、容器本体10と蓋体30とが、内側に食料品を入れる空間を構成する。なお、包装用容器1は、蓋フランジ部33が本体フランジ部13の内面に嵌るよう内嵌合式に構成されてもよいし、ヒンジ部20を省いて蓋体30が容器本体10と分離して構成されてもよい。
When the
包装用容器1では、容器本体10とヒンジ部20と蓋体30とが一体に樹脂材で構成されている。材料は限定されるものではないが、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、またはポリエステル系樹脂を利用することができる。成型の際に、例えば樹脂製のシート材をヒーター内で予備加熱を行い、その後金型を用いて真空引き及び冷却して容器状に賦形する。裁断装置を用いて成形品を分離すると、包装用容器1が完成する。
In the
また、包装用容器1は、PET等の樹脂製のシート材を成型で熱変形させて製造され、好ましくは透明度を高く構成する。成型後の包装用容器1の各部の厚みは、特に限定されるものではないが0.05mm〜1.0mmである。包装用容器1の形状や寸法は、図示例の大きさやその比率に限定されるものではない。なお、包装用容器1は表面にフィルムを重ねて構成してもよい。
The
(使用方法)
図5(a)に示すように蓋体30が容器本体10に並んで口100が開いた状態で、食料品を容器本体10の載置部111に載せる。例えば食料品の一部が容器本体10の口から外に現れるように盛り付けることができる。蓋体30を容器本体10側に回転させ、本体フランジ部13の折り返し部131を蓋フランジ部33の被着部331の内側に嵌合させる。このように蓋をした状態では、蓋体30が容器本体10より高い位置に現れる食料品を囲うと共にその上方を覆う。
(how to use)
As shown in FIG. 5A, the food product is placed on the
第1実施形態の包装用容器1によれば、従来の包装用容器のように細幅で近接して複数並んだ従来の包装用容器90のリブ93を前面部32Fに備えておらず、蓋体30が透過性を有すると、この滑らかな前面部32Fを通して顧客の商品への視認性を高めることができる。また、蓋体30が不透明でフィルムをラミネートされて模様等が付されていると、この滑らかな前面部32Fでは、模様などの変形を回避でき、商品を見映え良く包装することができる。
According to the
さらに平滑部321の上に設けられる横骨部302Fが曲面に形成され、段差形成部322U,322L,322Rと平滑部321とのつながりが曲面S11,S12等に形成されていると、図1(a)に示すように天面部31から前面部32Fまでに亘る広い領域が筋などを備えない滑らかな面として形成することができ、食料品をより一層、見映え良く包装し、カウンターや棚などに陳列することができる。
Further, when the
また、段差形成部322Uが前面部32Fの上で横に延びて、蓋体30の強度を高めている。さらに、前面部32Fでは段差形成部322Uに加えて、段差形成部322L,322Lが平滑部321に隣接して縦方向と横方向と連なるように延びて、縦骨部301FL、301FR、横骨部302Fを補強し、左面部32Lや右面部32Rでは補強部39が縦方向に延びていて、蓋体30の剛性が確保される。このように蓋体30が剛性を備えることで、内側に食料品を入れさらに蓋をした状態の包装用容器1を積み重ねる際にも、荷重に耐えることができる。
Further, the
包装用容器1の積み重ねにおいて、蓋体30の天面部31が他の包装用容器1の4つの脚部112をすべて載せることができる大きさに形成されておらず、また天面部31から前面部32へ亘って曲がるように面が延びているため、単に他の包装用容器1を載せただけでは積み重ねた状態が不安定である。なお、蓋体が脚部を載せた状態でその移動を規制できない従来の包装用容器や、蓋体が脚部を載せる部分を備えていない従来の包装用容器でも、積み重ね状態を安定して維持することができない。包装用容器1では積み重ね用の固定部7としてスタック用凸部17とこれが嵌るスタック用凹部37とが設けられている。図10は包装用容器1を積み重ねた使用状態を示しており、上の包装用容器1の載置部111を下の包装用容器1の底当接部311に載せ、その際に上の包装用容器1のスタック用凸部17を下の包装用容器1のスタック用凹部37に嵌める。これにより、上の包装用容器1が下の包装用容器1に対して適正な位置に固定される。これにより、包装用容器1の積み重ね状態を維持することができ、安定して食料品を見映えの良い包装で、カウンターや棚などに陳列することができる。
In the stacking of the
(第1変形例)
図11(a)は第1変形例の包装用容器1Aを示す斜視図であり、図11(b)は包装用容器1Aの正面図である。この包装用容器1Aでは、蓋体30の前面部32Fは、その左右方向の途中に上下に延びる縦骨部301Mをさらに二つ備えて、三つの領域が容器内側へずれて設けられる領域として区画されている。これらの領域も、平滑部321と、そのまわりに設けられる段差形成部322とで構成されている。隣り合う領域を区切る縦骨部301Mは、前方を臨む平らな面を形成することが望ましい。
(First modification)
Fig.11 (a) is a perspective view which shows 1A of packaging containers of a 1st modification, FIG.11 (b) is a front view of 1A of packaging containers. In this packaging container 1A, the
(第2変形例)
図12(a)は第2変形例の包装用容器1Bを示す斜視図であり、図12(b)は包装用容器1Bの左側面図である。この包装用容器1Bでは、蓋体30の前面部32Fに加えて、平滑部321とそのまわりに設けられる段差形成部322とが左面部32Lに設けられている。このように面状に広がる補強部は、図示を省略するが右面部32Rや後面部32Bに設けられてもよいし、一点鎖線で示すように天面部31に設けられてもよい。なお、天面部31は、水平な面に限らず、図12(b)に一点鎖線で示す斜面などに形成されてもよい。
(Second modification)
FIG. 12A is a perspective view showing a
(第2実施形態)
図13(a)は第2実施形態の包装用容器2を示す正面図であり、包装用容器2は、第1実施形態と異なり、深絞りに形成された容器本体50と、この容器本体50に着脱自在に取り付けられる蓋体60と、を備えていて、面状の補強部が容器本体50に設けられている。なお、蓋体60を二点鎖線で表しており、例えば第1実施形態の蓋体30を容器本体と分離して構成したものを利用してもよい。
(Second Embodiment)
FIG. 13A is a front view showing the packaging container 2 of the second embodiment. Unlike the first embodiment, the packaging container 2 has a
容器本体50は、矩形型の底部51と、その周縁から立ち上って口500を形成する側面部52と、口500のまわりに設けられた本体フランジ部53と、を備えている。図13(b)は図13(a)のE1−E1線に沿った容器本体50の断面図であり、側面部52は、前方と後方とを臨むように、底部51の前後の縁から立ち上る前面部52Fと後面部52Bとを備えており、さらに前面部52Fは、面状の補強部を構成するよう、内側へずらして設けられる平滑部521と、この平滑部521と前面部52Fとの間で段差を形成する段差形成部522と、を備えている。
The container
包装用容器2は、第1実施形態と同様に、面状の補強部によって、剛性を確保しつつ、内容物の視認性の向上させることができる。 Similarly to the first embodiment, the packaging container 2 can improve the visibility of the contents while securing rigidity by the planar reinforcing portion.
本発明は、上記の説明や図示例に限定されるものではなく、包装用容器1では側面部32の下に補強部38を備えているがこのような横骨部を省略したり、側面部32の上に設けられる縦骨部、また側面部32などで上下に延びた縦骨部を省略して構成されてもよく、例えば半球状に丸い曲面に外側へずらした平滑部を設けてもよい。平滑部は縦骨部や横骨部から離れて設けもよい。例えば、図11(b)の包装用容器1Aで、三つ並んだ平滑部321の内、左端寄りの平滑部321と段差形成部322とを省いて、中央側の平滑部321から左端までを平滑な面として構成してもよい。また平滑部321は、矩形型の領域に限らず、円型、三角型、その他の形の領域として構成されてもよい。段差形成部322の形状を変えて構成してもよく、例えば図8(b)に示す蓋体30で段差形成部322Rなどの縁を形成する線L11、L12を、図13(a)に示す線L11、L12のように下がるにつれ外側へずれるように設けたり、図示を省略するが正面視で縦に真っ直ぐ延びてもよい。積み重ね用の固定部7は、天面部31側に上方へ突き出る凸部を設けて、載置部11側に容器内側へ窪んでいて天面部31の凸部が嵌る凹部を設けて構成することができる。この固定部7に隣接した補強部39(図1(b))は、容器外側へ張り出すように構成されてもよく、また固定部7から離れて設けてもよい。固定部7を設ける位置も、左右の縁311L,311Rに代えて他の縁でもよい。
The present invention is not limited to the above description and illustrated examples, and the
第1実施形態では平滑部321が包装用容器1の外形を構成する外壁部としての側面部32に設けられているが、平滑部321は、外壁部の内、側面部32に代えて天面部にだけ設けられてもよい。なお、天面部は側面部の上に設けられて容器本体の口より高い位置に保持されるものに限らず、側面部の高さを低くしたものや側面部を設けずに構成した蓋体であれば容器本体の口に近接し或いは容器内側へ侵入して底部と対向して設けられるものも含む。また、上記の説明では、滑らかな面として構成される非凹凸部が、平滑部321として平坦に形成されているが、非凹凸部は容器外側或いは容器内側へ膨らんでいて滑らかな曲面として構成されてもよい。
In the first embodiment, the
1,1A,1B,2 包装用容器
7 固定部
10,50 容器本体
100 口
11,51 底部
111 載置部
112 脚部
12,52 側面部
13,53 本体フランジ部
15 載置用凸部
17 スタック用凸部
20 ヒンジ部
30,60 蓋体
300 口
31 天面部
311 底当接部
312 後脚対向部
32 側面部
32F 前面部
32B 後面部
32L 左面部
32R 右面部
33 蓋フランジ部
37 スタック用凹部
38 補強部
321 平滑部
322 段差形成部
1, 1A, 1B, 2 Packaging container 7
Claims (7)
上記外壁部は、容器外側或いは容器内側へずらして設けられており滑らかな面に形成された非凹凸部と、上記外壁部と上記非凹凸部との間に段差を形成する段差形成部と、を備えており、
上記段差の少なくとも一部では、上記外壁部及び上記非凹凸部と上記段差形成部とのつながりがそれぞれ曲面で構成されていることを特徴とする、包装用容器。 A packaging container having at least one of a top surface portion and a rising side surface portion (hereinafter referred to as an outer wall portion),
The outer wall portion is provided to be shifted to the outside of the container or the inside of the container and formed on a smooth surface, and a step forming portion that forms a step between the outer wall portion and the non-uneven portion, With
The packaging container, wherein at least a part of the step, the connection between the outer wall portion, the non-concave portion, and the step forming portion is formed by a curved surface.
上記非凹凸部が上記外壁部の一部に設けられ、上記段差形成部が上記非凹凸部の周りに設けられていて上記枠部と上記非凹凸部との間に段差を形成していることを特徴とする、請求項1に記載の包装用容器。 It further comprises a frame section that divides a part of the outer wall section,
The non-recessed portion is provided on a part of the outer wall portion, and the step forming portion is provided around the non-recessed portion to form a step between the frame portion and the non-recessed portion. The packaging container according to claim 1, wherein:
上記蓋体が上記容器本体の口より上方へ張り出す上記外壁部を備えていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の包装用容器。 The packaging container includes a container body having an opening above the bottom, and a lid that covers the mouth of the container body,
The packaging container according to claim 1 or 2, wherein the lid body includes the outer wall portion projecting upward from the mouth of the container main body.
上記周縁の一部で、上記天面部と上記側面部とのつながりが曲面で構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の包装用容器。 The lid body includes the top surface portion and the side surface portion extending downward from the periphery of the top surface portion,
The packaging container according to claim 3, wherein the connection between the top surface portion and the side surface portion is a curved surface at a part of the peripheral edge.
上記蓋体に設けられていて積み重ねの際に積み重ねた他の上記包装用容器の上記載置部に当たる底当接部と、この底当接部に積み重ねた他の上記包装用容器の上記載置部を固定する固定部と、を備えていることを特徴とする、包装用容器。 A container body having a placing portion for placing an article, and a lid for closing a mouth opened above the placing portion, and a packaging container that can be stacked in a covered state,
A bottom abutting portion which is provided on the lid and is stacked when the other packaging containers are stacked, and a top abutting portion of the other packaging containers stacked on the bottom abutting portion. A packaging container, comprising: a fixing portion that fixes the portion.
複数の上記包装用容器を積み重ねると、上の上記包装用容器の上記凸部が下の上記包装用容器の凹部に嵌ることを特徴とする、請求項6に記載の包装用容器。 The fixing portion includes a convex portion that protrudes from the placement portion to the outside of the container and is formed lower than the leg portion, and a concave portion that is recessed from the bottom contact portion to the inside of the container,
The packaging container according to claim 6, wherein when the plurality of packaging containers are stacked, the convex part of the upper packaging container fits into the concave part of the lower packaging container.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017072797A JP2018172166A (en) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | Container for packaging |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018172166A true JP2018172166A (en) | 2018-11-08 |
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ID=64107020
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Country | Link |
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JP (1) | JP2018172166A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3771459A1 (en) | 2019-07-30 | 2021-02-03 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Fine water particles discharge device for human body |
WO2022097447A1 (en) | 2020-11-06 | 2022-05-12 | 株式会社アイシン | Culture apparatus and culture method |
-
2017
- 2017-03-31 JP JP2017072797A patent/JP2018172166A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022097447A1 (en) | 2020-11-06 | 2022-05-12 | 株式会社アイシン | Culture apparatus and culture method |
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